JPH0982686A - プラズマ処理装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents
プラズマ処理装置および半導体装置の製造方法Info
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- JPH0982686A JPH0982686A JP7238753A JP23875395A JPH0982686A JP H0982686 A JPH0982686 A JP H0982686A JP 7238753 A JP7238753 A JP 7238753A JP 23875395 A JP23875395 A JP 23875395A JP H0982686 A JPH0982686 A JP H0982686A
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- etching
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多結晶シリコン膜に対して高融点金属膜を選択
的に異方性エッチングできるプラズマエッチング装置を
提供すること。 【解決手段】周辺リング16として石英製のものを用
い、反応性ガス供給ライン40に流す反応性ガスとし
て、流量比O2 /(SF6 +O2 )が50〜80%に設
定されたSF6 ガスとO2 ガスとからなる混合ガスを用
いる。
的に異方性エッチングできるプラズマエッチング装置を
提供すること。 【解決手段】周辺リング16として石英製のものを用
い、反応性ガス供給ライン40に流す反応性ガスとし
て、流量比O2 /(SF6 +O2 )が50〜80%に設
定されたSF6 ガスとO2 ガスとからなる混合ガスを用
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコン膜と高融
点金属膜との積層膜のエッチング方法に特徴があるプラ
ズマ処理装置および半導体装置の製造方法に関する。
点金属膜との積層膜のエッチング方法に特徴があるプラ
ズマ処理装置および半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュ−タ−や通信機器等の重要部分
には、多数のトランジスタや抵抗等を電気回路を達成す
るようにむすびつけ、1チップ上に集積化して形成した
大規模集積回路(LSI)が多用されている。このた
め、機器全体の性能は、LSI単体の性能と大きく結び
付いている。LSI単体の性能向上は、集積度を高める
こと、つまり、素子の微細化により実現できる。
には、多数のトランジスタや抵抗等を電気回路を達成す
るようにむすびつけ、1チップ上に集積化して形成した
大規模集積回路(LSI)が多用されている。このた
め、機器全体の性能は、LSI単体の性能と大きく結び
付いている。LSI単体の性能向上は、集積度を高める
こと、つまり、素子の微細化により実現できる。
【0003】しかし、近年の素子の微細化による半導体
集積回路の高集積化に伴い、ゲート電極等の電極やゲー
ト配線等の配線のRC遅延によって、素子の動作速度が
律速されるという問題が顕在化してきた。
集積回路の高集積化に伴い、ゲート電極等の電極やゲー
ト配線等の配線のRC遅延によって、素子の動作速度が
律速されるという問題が顕在化してきた。
【0004】この種の遅延は電極や配線の低抵抗化によ
り抑制できる。例えば、MOSトランジスタ等のゲート
電極の場合であれば、金属シリサイド膜と多結晶シリコ
ン膜との2層構造のポリサイドゲートの採用により抑制
できる。
り抑制できる。例えば、MOSトランジスタ等のゲート
電極の場合であれば、金属シリサイド膜と多結晶シリコ
ン膜との2層構造のポリサイドゲートの採用により抑制
できる。
【0005】ところで、0.25μm世代以降では、ポ
リサイドゲートよりも低抵抗のゲート電極が求められ、
最近、高融点金属膜と多結晶シリコン膜との積層構造の
ポリメタルゲートが注目されている。
リサイドゲートよりも低抵抗のゲート電極が求められ、
最近、高融点金属膜と多結晶シリコン膜との積層構造の
ポリメタルゲートが注目されている。
【0006】高融点金属としてタングステン(W)を用
いれば、タングステンの比抵抗はタングステンシリサイ
ド(WSix )に比べ約1桁小さいので、RC遅延時間
の大幅な短縮が可能である。
いれば、タングステンの比抵抗はタングステンシリサイ
ド(WSix )に比べ約1桁小さいので、RC遅延時間
の大幅な短縮が可能である。
【0007】さらに、0.25μm世代以降において
は、ゲート抵抗の低減技術に加えて、高精度なパターン
形成技術も必須となる。すなわち、ポリメタルゲートを
作成するには、高融点金属膜および多結晶シリコン膜を
異方性エッチングでき、かつ下地の多結晶シリコン膜に
対して高融点金属膜を選択的にエッチングできるエッチ
ング技術が必須となる。
は、ゲート抵抗の低減技術に加えて、高精度なパターン
形成技術も必須となる。すなわち、ポリメタルゲートを
作成するには、高融点金属膜および多結晶シリコン膜を
異方性エッチングでき、かつ下地の多結晶シリコン膜に
対して高融点金属膜を選択的にエッチングできるエッチ
ング技術が必須となる。
【0008】しかしながら、従来のエッチング技術で
は、多結晶シリコン膜に対して高融点金属膜を選択的に
エッチングすることは困難である。このため、高融点金
属膜をエッチングする段階で、多結晶シリコン膜を越え
てその下のエッチングする必要がないシリコン基板まで
エッチングされるという問題が生じる。
は、多結晶シリコン膜に対して高融点金属膜を選択的に
エッチングすることは困難である。このため、高融点金
属膜をエッチングする段階で、多結晶シリコン膜を越え
てその下のエッチングする必要がないシリコン基板まで
エッチングされるという問題が生じる。
【0009】このような問題は微細化により薄膜化が進
んだ多結晶シリコン膜と高融点金属膜との積層膜におい
ては特に顕著になり、したがって、従来のエッチング技
術では2.25μm世代以降の微細なゲートパターンの
形成は非常に困難である。
んだ多結晶シリコン膜と高融点金属膜との積層膜におい
ては特に顕著になり、したがって、従来のエッチング技
術では2.25μm世代以降の微細なゲートパターンの
形成は非常に困難である。
【0010】なお、関連する技術として、シリコン酸化
膜上のモリブデン膜またはモリブデンシリサイド膜(M
oSi2 膜)を選択的にエッチングするために、四塩化
炭素(CCl4 )と酸素との混合ガスを用いる技術が知
られている(J.Elctrochem.Soc.,131,232
5(1984))。しかし、多結晶シリコン膜に対して
高融点金属膜を選択的にエッチングすることについては
触れていない。また、この他にもエッチング方法として
提案されたものはあるが、エッチング装置内の材料構成
まで触れたものはない。
膜上のモリブデン膜またはモリブデンシリサイド膜(M
oSi2 膜)を選択的にエッチングするために、四塩化
炭素(CCl4 )と酸素との混合ガスを用いる技術が知
られている(J.Elctrochem.Soc.,131,232
5(1984))。しかし、多結晶シリコン膜に対して
高融点金属膜を選択的にエッチングすることについては
触れていない。また、この他にもエッチング方法として
提案されたものはあるが、エッチング装置内の材料構成
まで触れたものはない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のエ
ッチング技術では、多結晶シリコン膜に対して高融点金
属膜を選択的にエッチングすることは困難であるため、
微細化により多結晶シリコン膜と高融点金属膜との積層
膜の薄膜化が進むと、高融点金属膜をエッチングする段
階で、多結晶シリコン膜を越えてその下のエッチングす
る必要がないシリコン基板までエッチングされるという
問題があった。
ッチング技術では、多結晶シリコン膜に対して高融点金
属膜を選択的にエッチングすることは困難であるため、
微細化により多結晶シリコン膜と高融点金属膜との積層
膜の薄膜化が進むと、高融点金属膜をエッチングする段
階で、多結晶シリコン膜を越えてその下のエッチングす
る必要がないシリコン基板までエッチングされるという
問題があった。
【0012】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、微細化が進んでも多結
晶シリコン膜などのシリコン膜に対して高融点金属膜を
容易に選択的にエッチングできるプラズマ処理装置およ
び半導体装置の製造方法を提供することにある。
ので、その目的とするところは、微細化が進んでも多結
晶シリコン膜などのシリコン膜に対して高融点金属膜を
容易に選択的にエッチングできるプラズマ処理装置およ
び半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るプラズマ処理装置(請求項1)は、シ
リコン膜、高融点金属膜が順次積層してなる積層膜を有
する基板を収容し、プラズマを用いて前記積層膜の異方
性エッチングを行なうところの処理容器と、この処理容
器内に、前記プラズマとなる弗素および塩素の少なくと
も一方を含むハロゲン含有ガスならびに酸素含有ガスを
含むプラズマ源ガスを導入する手段と、前記処理容器内
に設けられ、前記基板を載置する載置台と、前記処理容
器内に前記基板の周辺に設けられ、前記異方性エッチン
グ中における前記ハロゲン含有ガスと前記酸素含有ガス
との混合ガスに対する前記酸素含有ガスの体積%を所定
の範囲に維持する材料から形成された周辺部材とを備え
ていることを特徴とする。
に、本発明に係るプラズマ処理装置(請求項1)は、シ
リコン膜、高融点金属膜が順次積層してなる積層膜を有
する基板を収容し、プラズマを用いて前記積層膜の異方
性エッチングを行なうところの処理容器と、この処理容
器内に、前記プラズマとなる弗素および塩素の少なくと
も一方を含むハロゲン含有ガスならびに酸素含有ガスを
含むプラズマ源ガスを導入する手段と、前記処理容器内
に設けられ、前記基板を載置する載置台と、前記処理容
器内に前記基板の周辺に設けられ、前記異方性エッチン
グ中における前記ハロゲン含有ガスと前記酸素含有ガス
との混合ガスに対する前記酸素含有ガスの体積%を所定
の範囲に維持する材料から形成された周辺部材とを備え
ていることを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る他のプラズマ処理装置
(請求項2)は、上記プラズマ処理装置(請求項1)に
おいて、前記基板を載置する載置台が、前記所定の範囲
に維持する材料から形成されることを特徴とする。
(請求項2)は、上記プラズマ処理装置(請求項1)に
おいて、前記基板を載置する載置台が、前記所定の範囲
に維持する材料から形成されることを特徴とする。
【0015】また、本発明に係る他のプラズマ処理装置
(請求項3)は、上記プラズマ処理装置(請求項1)に
おいて、前記所定の範囲が、前記酸素含有ガスをO2 ガ
スに換算した場合に、50〜80体積%であることを特
徴とする。
(請求項3)は、上記プラズマ処理装置(請求項1)に
おいて、前記所定の範囲が、前記酸素含有ガスをO2 ガ
スに換算した場合に、50〜80体積%であることを特
徴とする。
【0016】また、本発明に係る他のプラズマ処理装置
(請求項4)は、上記プラズマ処理装置(請求項1)に
おいて、前記材料がシリコン、アルミニウムおよび高融
点金属の中から選ばれる一つの材料または二つ以上の材
料の化合物であることを特徴とする。
(請求項4)は、上記プラズマ処理装置(請求項1)に
おいて、前記材料がシリコン、アルミニウムおよび高融
点金属の中から選ばれる一つの材料または二つ以上の材
料の化合物であることを特徴とする。
【0017】本発明に係る半導体装置の製造方法(請求
項5)は、基板上にシリコン膜、高融点金属膜を順次形
成する工程と、前記基板を処理容器内に導入した後、前
記処理室内で弗素および塩素の少なくとも一方を含むハ
ロゲン含有ガスならびに酸素含有ガスを含むプラズマ源
ガスをプラズマ化して、前記積層膜を異方性エッチング
し、かつこの異方性エッチング中における前記ハロゲン
含有ガスと前記酸素含有ガスとの混合ガスに対する前記
酸素含有ガスの体積%を、前記酸素含有ガスをO2 ガス
に換算した場合に、50〜80体積%に維持する工程と
を有することを特徴とする。
項5)は、基板上にシリコン膜、高融点金属膜を順次形
成する工程と、前記基板を処理容器内に導入した後、前
記処理室内で弗素および塩素の少なくとも一方を含むハ
ロゲン含有ガスならびに酸素含有ガスを含むプラズマ源
ガスをプラズマ化して、前記積層膜を異方性エッチング
し、かつこの異方性エッチング中における前記ハロゲン
含有ガスと前記酸素含有ガスとの混合ガスに対する前記
酸素含有ガスの体積%を、前記酸素含有ガスをO2 ガス
に換算した場合に、50〜80体積%に維持する工程と
を有することを特徴とする。
【0018】また、本発明に係る他の半導体装置の製造
方法(請求項6)は、上記半導体装置の製造方法(請求
項5)において、前記基板の周辺には周辺部材を設け、
該周辺部材の材料として、シリコン、アルミニウムおよ
び高融点金属の中から選ばれる一つの材料または二つ以
上の材料の化合物を用いることを特徴とする。
方法(請求項6)は、上記半導体装置の製造方法(請求
項5)において、前記基板の周辺には周辺部材を設け、
該周辺部材の材料として、シリコン、アルミニウムおよ
び高融点金属の中から選ばれる一つの材料または二つ以
上の材料の化合物を用いることを特徴とする。
【0019】さらに、上記プラズマ処理装置および半導
体装置の製造方法において、前記材料は、シリコン、ア
ルミニウムおよび高融点金属の酸化物、窒化物または炭
化物であっても良い。
体装置の製造方法において、前記材料は、シリコン、ア
ルミニウムおよび高融点金属の酸化物、窒化物または炭
化物であっても良い。
【0020】弗素ガスおよび塩素ガスの少なくとも一方
のガスとしては、例えば、SF6 ガス、CF4 ガス、C
l2 ガス、CCl4 ガスや、これらの混合ガスを用いる
と良い。
のガスとしては、例えば、SF6 ガス、CF4 ガス、C
l2 ガス、CCl4 ガスや、これらの混合ガスを用いる
と良い。
【0021】また、酸素ガスは、O2 ガスの以外にも、
例えば、一酸化窒素(NO)ガス、亜酸化窒素(NO
2 )ガス、オゾン(O3 )ガス等の形で供給しても良
い。このとき、上記O2 ガス以外のガスの場合、酸素
(O2 )ガスに換算した場合に、前記所定の範囲が50
〜80体積%となるようにする。
例えば、一酸化窒素(NO)ガス、亜酸化窒素(NO
2 )ガス、オゾン(O3 )ガス等の形で供給しても良
い。このとき、上記O2 ガス以外のガスの場合、酸素
(O2 )ガスに換算した場合に、前記所定の範囲が50
〜80体積%となるようにする。
【0022】また、前記高融点金属膜としては、タング
ステンやモリブデンあるいはこれら金属の窒化物や炭化
物でも良い。 [作用]本発明は、以下のような知見および実験結果の
もとになされたものである。
ステンやモリブデンあるいはこれら金属の窒化物や炭化
物でも良い。 [作用]本発明は、以下のような知見および実験結果の
もとになされたものである。
【0023】反応性ガス(プラズマ源ガス)としてハロ
ゲンガスと酸素ガスとの混合ガスを用いて多結晶シリコ
ン膜をプラズマエッチング(異方性エッチング)する場
合、多結晶シリコン膜の表面が酸化されるとともに、反
応性ガス中に含まれたハロゲンガスにより生成されたエ
ッチング生成物(ハロゲンガスとして塩素ガスを用いた
場合には例えばSiClx )が反応性ガス中に含まれた
酸素と反応して、シリコン酸化物が生成される。
ゲンガスと酸素ガスとの混合ガスを用いて多結晶シリコ
ン膜をプラズマエッチング(異方性エッチング)する場
合、多結晶シリコン膜の表面が酸化されるとともに、反
応性ガス中に含まれたハロゲンガスにより生成されたエ
ッチング生成物(ハロゲンガスとして塩素ガスを用いた
場合には例えばSiClx )が反応性ガス中に含まれた
酸素と反応して、シリコン酸化物が生成される。
【0024】このようなシリコン酸化物は、多結晶シリ
コン膜上に堆積して、多結晶シリコン膜のエッチングを
抑制するため、多結晶シリコン膜のエッチング速度は急
激に低下する。
コン膜上に堆積して、多結晶シリコン膜のエッチングを
抑制するため、多結晶シリコン膜のエッチング速度は急
激に低下する。
【0025】一方、同じ反応性性ガスを用いてタングス
テンやモリブデン等からなる膜(高融点金属膜)をエッ
チングした場合、これらの金属ハロゲン酸化物がエッチ
ング生成物として生成されるが、これら金属ハロゲン酸
化物は蒸気圧が高いため、多結晶シリコン膜の場合とは
異なり、高融点金属膜上に堆積することはない。
テンやモリブデン等からなる膜(高融点金属膜)をエッ
チングした場合、これらの金属ハロゲン酸化物がエッチ
ング生成物として生成されるが、これら金属ハロゲン酸
化物は蒸気圧が高いため、多結晶シリコン膜の場合とは
異なり、高融点金属膜上に堆積することはない。
【0026】したがって、多結晶シリコン膜上に高融点
金属膜が形成されてなる積層膜の異方性エッチングにお
いて、上記反応性ガスを用いてプラズマエッチングを行
なうことにより、理論的には高融点金属膜を多結晶シリ
コン膜に対して選択的にエッチングすることが可能とな
る。
金属膜が形成されてなる積層膜の異方性エッチングにお
いて、上記反応性ガスを用いてプラズマエッチングを行
なうことにより、理論的には高融点金属膜を多結晶シリ
コン膜に対して選択的にエッチングすることが可能とな
る。
【0027】しかしながら、上記知見に基づいて実際に
多結晶シリコン膜と高融点金属膜との積層膜の選択エッ
チングを行なったところ、多結晶シリコン膜のエッチン
グ速度が低下して選択比が取れる条件は、反応性ガスと
してフッ素もしくは塩素ガスまたはこれら二つのガスと
酸素ガスとの混合ガスを用い、かつエッチング中におけ
る上記混合ガスに対する酸素ガスの体積%が所定の範囲
つまり50〜80体積%の範囲の場合に限られることが
分かった。
多結晶シリコン膜と高融点金属膜との積層膜の選択エッ
チングを行なったところ、多結晶シリコン膜のエッチン
グ速度が低下して選択比が取れる条件は、反応性ガスと
してフッ素もしくは塩素ガスまたはこれら二つのガスと
酸素ガスとの混合ガスを用い、かつエッチング中におけ
る上記混合ガスに対する酸素ガスの体積%が所定の範囲
つまり50〜80体積%の範囲の場合に限られることが
分かった。
【0028】したがって、エッチング装置内にハロゲン
ガスや酸素を消費する部材が存在すると、上記体積%が
所定の範囲からずれ易くなるため、多結晶シリコン膜の
選択エッチングは困難になる。特に、酸素を消費する材
料からなる部材が存在する場合に困難になる。
ガスや酸素を消費する部材が存在すると、上記体積%が
所定の範囲からずれ易くなるため、多結晶シリコン膜の
選択エッチングは困難になる。特に、酸素を消費する材
料からなる部材が存在する場合に困難になる。
【0029】そこで、本発明に係るプラズマ処理装置で
は、ハロゲンガスや酸素を消費する部材として、特に消
費の激しい部材である載置台およびその周辺部材(例え
ば周辺リング)を選び、その材料として上記所定の範囲
がエッチング中に維持される材料を用いている。なお、
基板を載置する載置台もその一部が装置内に露出する場
合には、露出部もしくは全体を上記した材料で構成する
ことが好ましい。したがって、本発明に係る半導体製造
装置を用いることにより、多結晶シリコン膜等のシリコ
ン膜に対して高融点金属膜を容易に選択的にエッチング
できるようになる。
は、ハロゲンガスや酸素を消費する部材として、特に消
費の激しい部材である載置台およびその周辺部材(例え
ば周辺リング)を選び、その材料として上記所定の範囲
がエッチング中に維持される材料を用いている。なお、
基板を載置する載置台もその一部が装置内に露出する場
合には、露出部もしくは全体を上記した材料で構成する
ことが好ましい。したがって、本発明に係る半導体製造
装置を用いることにより、多結晶シリコン膜等のシリコ
ン膜に対して高融点金属膜を容易に選択的にエッチング
できるようになる。
【0030】一方、高融点金属膜のエッチング形状を垂
直形状にするには、反応性ガスの圧力および流量が低い
ほど良い。その理由を平行平板型のエッチング装置を用
いた場合を例にあげて説明すると以下の通りである。
直形状にするには、反応性ガスの圧力および流量が低い
ほど良い。その理由を平行平板型のエッチング装置を用
いた場合を例にあげて説明すると以下の通りである。
【0031】圧力が高いほど、被処理基板に入射するイ
オンのエネルギーは低くなり、イオンによる垂直方向の
エッチングは弱くなる。一方、圧力が高いほど、プラズ
マ中で弗素や塩素のラジカルが多量に生成される。この
種のラジカルは等方的なエッチングに寄与する。したが
って、圧力が高いほど、垂直方向のエッチング成分より
も水平方向のエッチング成分が増える結果となり、エッ
チング形状は逆テーパ気味となる。
オンのエネルギーは低くなり、イオンによる垂直方向の
エッチングは弱くなる。一方、圧力が高いほど、プラズ
マ中で弗素や塩素のラジカルが多量に生成される。この
種のラジカルは等方的なエッチングに寄与する。したが
って、圧力が高いほど、垂直方向のエッチング成分より
も水平方向のエッチング成分が増える結果となり、エッ
チング形状は逆テーパ気味となる。
【0032】また、流量が多いほど、エッチング装置内
(真空容器内)の生成物の滞在時間が短くなり、反応生
成物に比べて相対的に未反応のラジカル量が増えてしま
い、逆テーパ気味のエッチング形状となってしまう。
(真空容器内)の生成物の滞在時間が短くなり、反応生
成物に比べて相対的に未反応のラジカル量が増えてしま
い、逆テーパ気味のエッチング形状となってしまう。
【0033】このように垂直なエッチング形状を得るた
めには、低圧力かつ低流量の条件でエッチングを行なう
ことが望ましいが、このような条件の場合、エッチング
装置内のハロゲンガスおよび酸素ガスの量は少なくなる
ので、エッチング装置内にこれらガスを消費する材料か
らなる部材が存在すると、上記体積%を所定の範囲に維
持するのが困難になる。
めには、低圧力かつ低流量の条件でエッチングを行なう
ことが望ましいが、このような条件の場合、エッチング
装置内のハロゲンガスおよび酸素ガスの量は少なくなる
ので、エッチング装置内にこれらガスを消費する材料か
らなる部材が存在すると、上記体積%を所定の範囲に維
持するのが困難になる。
【0034】しかし、本発明に係るプラズマ処理装置で
は、上述したように、ハロゲンガスや酸素の消費の激し
い部材である載置台およびその周辺部材(例えば周辺リ
ング)の材料として、上記体積%が所定の範囲内に維持
される材料を用いているので、高融点金属膜を容易に垂
直形状にエッチングできるようになる。
は、上述したように、ハロゲンガスや酸素の消費の激し
い部材である載置台およびその周辺部材(例えば周辺リ
ング)の材料として、上記体積%が所定の範囲内に維持
される材料を用いているので、高融点金属膜を容易に垂
直形状にエッチングできるようになる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態(実施態様)を説明する。図1は、本発明の
一実施態様に係るプラズマエッチング装置の概略構成を
示す模式図である。
実施の形態(実施態様)を説明する。図1は、本発明の
一実施態様に係るプラズマエッチング装置の概略構成を
示す模式図である。
【0036】このプラズマエッチング装置は、大きく分
けて、エッチング室10、導入用予備室20および排出
用予備室30から構成されており、エッチング室10と
導入用予備室20および排出用予備室30との間はそれ
ぞれゲートバルブ21,31により仕切られている。
けて、エッチング室10、導入用予備室20および排出
用予備室30から構成されており、エッチング室10と
導入用予備室20および排出用予備室30との間はそれ
ぞれゲートバルブ21,31により仕切られている。
【0037】エッチング室10を真空に保持したまま導
入用予備室20に設けられたゲートバルブ22から被エ
ッチング基板11が導入され、そして排出用予備室30
に設けられたゲートバルブ32から被エッチング基板1
1が排出されることにより、大気雰囲気の悪影響を避
け、被エッチング基板11を一枚づつ短時間でドライエ
ッチングすることが可能になっている。また、導入用予
備室20の内部、排出用予備室30の内部にはそれぞれ
載置台23,33が設置されている。
入用予備室20に設けられたゲートバルブ22から被エ
ッチング基板11が導入され、そして排出用予備室30
に設けられたゲートバルブ32から被エッチング基板1
1が排出されることにより、大気雰囲気の悪影響を避
け、被エッチング基板11を一枚づつ短時間でドライエ
ッチングすることが可能になっている。また、導入用予
備室20の内部、排出用予備室30の内部にはそれぞれ
載置台23,33が設置されている。
【0038】エッチング室10の内部には、被エッチン
グ基板11を載置する載置台を兼ねた電極12が設けら
れており、この電極12は被エッチング基板11を所望
の温度に制御するための冷却管13を備えている。ま
た、電極12は、プラズマ励起のための13.56MH
zの高周波電力を印加すべく、ブロッキングキャパシタ
14および整合装置15を介して高周波電源16に接続
されている。また、電極12の周辺には、周辺部材とし
て、被エッチング基板11に形成される電界の均一性を
向上させるためのリング状の板(周辺リング)19が配
置されている。
グ基板11を載置する載置台を兼ねた電極12が設けら
れており、この電極12は被エッチング基板11を所望
の温度に制御するための冷却管13を備えている。ま
た、電極12は、プラズマ励起のための13.56MH
zの高周波電力を印加すべく、ブロッキングキャパシタ
14および整合装置15を介して高周波電源16に接続
されている。また、電極12の周辺には、周辺部材とし
て、被エッチング基板11に形成される電界の均一性を
向上させるためのリング状の板(周辺リング)19が配
置されている。
【0039】ここで、従来装置の場合には周辺リング1
9は炭素により形成されているが、本実施態様では石英
製(SiO2 )のものを用いている。一方、エッチング
室10の上部には、反応性ガス供給ライン40が設けら
れており、この反応性ガス供給ライン40からエッチン
グ室10内に後述する所定の反応性ガスが導入されるよ
うになっている。上記反応性ガスは、バルブ41および
流量制御器42により所望の流量値に調整されるととも
に、エッチング室10の下部に設けられたコントロール
バルブ43によりエッチング室11内において一定圧力
に保持されるようになっている。
9は炭素により形成されているが、本実施態様では石英
製(SiO2 )のものを用いている。一方、エッチング
室10の上部には、反応性ガス供給ライン40が設けら
れており、この反応性ガス供給ライン40からエッチン
グ室10内に後述する所定の反応性ガスが導入されるよ
うになっている。上記反応性ガスは、バルブ41および
流量制御器42により所望の流量値に調整されるととも
に、エッチング室10の下部に設けられたコントロール
バルブ43によりエッチング室11内において一定圧力
に保持されるようになっている。
【0040】また、エッチング室10の内壁(上壁)は
接地されており、これにより、内壁と電極12との間に
高周波電圧を印加でき、上記反応性ガスをプラズマ化で
きるようになっている。エッチング室10の上方には、
永久磁石17が設置されており、この永久磁石17は図
示しない電磁モーターにより回転軸18のまわりで回転
運動させられる。この永久磁石17が発生する約200
ガウスの磁界によって、10-3Torr台以下の高真空
でも、高イオン密度のプラズマを発生維持することが可
能になっている。このようにして生成された高イオン密
度のプラズマから大量のイオンが被エッチング基板11
に照射され、エッチングが行なわれる。
接地されており、これにより、内壁と電極12との間に
高周波電圧を印加でき、上記反応性ガスをプラズマ化で
きるようになっている。エッチング室10の上方には、
永久磁石17が設置されており、この永久磁石17は図
示しない電磁モーターにより回転軸18のまわりで回転
運動させられる。この永久磁石17が発生する約200
ガウスの磁界によって、10-3Torr台以下の高真空
でも、高イオン密度のプラズマを発生維持することが可
能になっている。このようにして生成された高イオン密
度のプラズマから大量のイオンが被エッチング基板11
に照射され、エッチングが行なわれる。
【0041】初めに、多結晶シリコン膜に対する高融点
金属膜の選択比を向上させるための手掛かりとして、シ
リコン、タングステンおよびモリブデンのハロゲン化物
の物性データを下記表に示す。
金属膜の選択比を向上させるための手掛かりとして、シ
リコン、タングステンおよびモリブデンのハロゲン化物
の物性データを下記表に示す。
【0042】
【表1】
【0043】タングステンのエッチング生成物を考える
と、弗化化物(WF6 )の蒸気圧が最も高く、塩化物
(WCl5 ,WCl6 )の蒸気圧はあまり高くない。一
方、ケイ素の場合、弗化物(SiF4 )、塩化物(Si
Cl4 )はともに蒸気圧が非常に高い。
と、弗化化物(WF6 )の蒸気圧が最も高く、塩化物
(WCl5 ,WCl6 )の蒸気圧はあまり高くない。一
方、ケイ素の場合、弗化物(SiF4 )、塩化物(Si
Cl4 )はともに蒸気圧が非常に高い。
【0044】よって、純粋に六弗化硫黄(SF6 )やC
F4 等フッ素系ガスをエッチングガスに選んだ場合、多
結晶シリコン膜に対するタングステン膜選の選択比を向
上させることは難しい。また、Cl2 や四塩化炭素(C
Cl4 )等の塩素系ガスでも同様に難しいことが予想さ
れる。
F4 等フッ素系ガスをエッチングガスに選んだ場合、多
結晶シリコン膜に対するタングステン膜選の選択比を向
上させることは難しい。また、Cl2 や四塩化炭素(C
Cl4 )等の塩素系ガスでも同様に難しいことが予想さ
れる。
【0045】一方、ハロゲン酸化物に注目すると、タン
グステンのフッ素酸化物(WOF4)や塩素酸化物(W
OCl2 )など比較的蒸気圧が高い化合物が存在する。
したがって、ハロゲン酸化物をエッチング生成物として
利用すれば、シリコンに対する選択比が向上することが
予想される。
グステンのフッ素酸化物(WOF4)や塩素酸化物(W
OCl2 )など比較的蒸気圧が高い化合物が存在する。
したがって、ハロゲン酸化物をエッチング生成物として
利用すれば、シリコンに対する選択比が向上することが
予想される。
【0046】そこで、従来のプラズマエッチング装置
(周辺リング19が炭素により形成されてるもの)を用
いて、六弗化硫黄(SF6 )ガスとO2 ガスとの混合ガ
スを用い、タングステン膜と多結晶シリコン膜との積層
膜のエッチングを行なった。エッチング条件は、高周波
印加電力0.7W/cm2 、圧力8mTorr、全流量
50SCCM、電極12の温度65℃である。なお、以
下の各実験は特別の断りが無い限り従来のプラズマエッ
チング装置を用いて行なったものである。
(周辺リング19が炭素により形成されてるもの)を用
いて、六弗化硫黄(SF6 )ガスとO2 ガスとの混合ガ
スを用い、タングステン膜と多結晶シリコン膜との積層
膜のエッチングを行なった。エッチング条件は、高周波
印加電力0.7W/cm2 、圧力8mTorr、全流量
50SCCM、電極12の温度65℃である。なお、以
下の各実験は特別の断りが無い限り従来のプラズマエッ
チング装置を用いて行なったものである。
【0047】図2は、上記エッチングにおいて、SF6
ガスとO2 ガスとの混合ガスの流量(体積)に対するO
2 ガスの流量(体積)の百分率(体積%)を0〜100
%までの範囲で変化させてエッチングを行なった場合の
結果を示す図である。図2(a)は、タングステン膜の
エッチング速度、多結晶シリコン膜のエッチング速度の
O2 ガス体積%依存性を示している。また、図2(b)
は、多結晶シリコン膜に対するタングステン膜の選択比
のO2 ガス体積%依存性を示している。
ガスとO2 ガスとの混合ガスの流量(体積)に対するO
2 ガスの流量(体積)の百分率(体積%)を0〜100
%までの範囲で変化させてエッチングを行なった場合の
結果を示す図である。図2(a)は、タングステン膜の
エッチング速度、多結晶シリコン膜のエッチング速度の
O2 ガス体積%依存性を示している。また、図2(b)
は、多結晶シリコン膜に対するタングステン膜の選択比
のO2 ガス体積%依存性を示している。
【0048】図2(a)に示すように、タングステン膜
のエッチング速度はO2 ガスの体積%にあまり依存しな
いが、多結晶シリコン膜のエッチング速度はO2 ガスの
体積%が高くなるにつれて低下し、O2 ガスの体積%が
60%以上になると、多結晶シリコン膜に対するタング
ステン膜の選択比は1程度になる。
のエッチング速度はO2 ガスの体積%にあまり依存しな
いが、多結晶シリコン膜のエッチング速度はO2 ガスの
体積%が高くなるにつれて低下し、O2 ガスの体積%が
60%以上になると、多結晶シリコン膜に対するタング
ステン膜の選択比は1程度になる。
【0049】次に塩素(Cl2 )ガスとO2 ガスとの混
合ガスを用い、タングステン膜と多結晶シリコン膜との
積層膜のエッチングを行なった。このエッチング条件
は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力8mTor
r、全流量50SCCM、電極12の温度65℃であ
る。
合ガスを用い、タングステン膜と多結晶シリコン膜との
積層膜のエッチングを行なった。このエッチング条件
は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力8mTor
r、全流量50SCCM、電極12の温度65℃であ
る。
【0050】図3は、上記エッチングにおいて、O2 ガ
スの体積%を0〜100%までの範囲で変化させてエッ
チングを行なった場合の結果を示す図である。図3
(a)は、タングステン膜のエッチング速度、多結晶シ
リコン膜のエッチング速度のO2ガス体積%依存性を示
している。また、図3(b)は、多結晶シリコン膜に対
するタングステン膜の選択比のO2 ガス体積%依存性を
示している。
スの体積%を0〜100%までの範囲で変化させてエッ
チングを行なった場合の結果を示す図である。図3
(a)は、タングステン膜のエッチング速度、多結晶シ
リコン膜のエッチング速度のO2ガス体積%依存性を示
している。また、図3(b)は、多結晶シリコン膜に対
するタングステン膜の選択比のO2 ガス体積%依存性を
示している。
【0051】図3に示すように、タングステン膜のエッ
チング速度はO2 ガスの体積%が上昇するとともに増加
し、O2 ガスの体積%が60%で最大となる。一方、多
結晶シリコン膜のエッチング速度はO2 ガスの体積%の
上昇に従い急激に低下し、O2 ガスの体積%が60%以
上で堆積が始まっている。
チング速度はO2 ガスの体積%が上昇するとともに増加
し、O2 ガスの体積%が60%で最大となる。一方、多
結晶シリコン膜のエッチング速度はO2 ガスの体積%の
上昇に従い急激に低下し、O2 ガスの体積%が60%以
上で堆積が始まっている。
【0052】そこで、プラズマに曝した多結晶シリコン
膜の表面を光電子分光(XPS)法により評価した結
果、酸素の存在を示すOls スペクトルが強く観察さ
れ、Si2pスペクトルはケミカルシフトしていることが
分かった。しかし、エッチングガスであるClは検出さ
れなかった。
膜の表面を光電子分光(XPS)法により評価した結
果、酸素の存在を示すOls スペクトルが強く観察さ
れ、Si2pスペクトルはケミカルシフトしていることが
分かった。しかし、エッチングガスであるClは検出さ
れなかった。
【0053】この結果から、多結晶シリコン膜の表面は
シリコン酸化膜(SiOx )に近い状態にあることが分
かった。これは、O2 ガスの体積%が60%以上の条件
で多結晶シリコン膜をエッチングすると、多結晶シリコ
ン膜から除去されたSiOxがエッチング表面に堆積
(付着)し、エッチングの進行が妨げられたからだと考
えられる。
シリコン酸化膜(SiOx )に近い状態にあることが分
かった。これは、O2 ガスの体積%が60%以上の条件
で多結晶シリコン膜をエッチングすると、多結晶シリコ
ン膜から除去されたSiOxがエッチング表面に堆積
(付着)し、エッチングの進行が妨げられたからだと考
えられる。
【0054】絶縁膜の化学的気相成長(CVD)の分野
では、SiCl4 ガスとO2 ガスとの混合ガスを用い
て、SiO2 を成膜する研究が古くから行なわれてお
り、報告によれば、成膜温度900℃付近でSiO2 の
他にSi2 OCl6 やSi4 O4Cl8 が生成される。
では、SiCl4 ガスとO2 ガスとの混合ガスを用い
て、SiO2 を成膜する研究が古くから行なわれてお
り、報告によれば、成膜温度900℃付近でSiO2 の
他にSi2 OCl6 やSi4 O4Cl8 が生成される。
【0055】一方、プラズマを用いたCVDでは、成膜
温度200℃で良好なSiO2 膜が形成された例があ
り、膜成分を分析した結果から、膜中にはCl等の不純
物は含まれないことが分かっている。
温度200℃で良好なSiO2 膜が形成された例があ
り、膜成分を分析した結果から、膜中にはCl等の不純
物は含まれないことが分かっている。
【0056】今回のように、Cl2 /O2 の混合ガス系
においても、下に示す反応式のように多結晶シリコン膜
のエッチング生成物であるSiCl4 と酸素もしくは酸
素ラジカルが反応した可能性は高く、プラズマCVDに
類似した状況であると予測できる。
においても、下に示す反応式のように多結晶シリコン膜
のエッチング生成物であるSiCl4 と酸素もしくは酸
素ラジカルが反応した可能性は高く、プラズマCVDに
類似した状況であると予測できる。
【0057】 SiClx +O2 (またはO* )→SiOy +Cl2 このようにして、O2 ガスの体積%が60%以上になる
と、図3(b)に示すように、多結晶シリコン膜に対す
るタングステン膜の選択比は飛躍的に上昇するようにな
る。
と、図3(b)に示すように、多結晶シリコン膜に対す
るタングステン膜の選択比は飛躍的に上昇するようにな
る。
【0058】さらに、SF6 ガスとCl2 ガスとO2 ガ
スとの混合ガスを用い、タングステン膜と多結晶シリコ
ン膜との積層膜のエッチングを行なった。エッチング条
件は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力20mT
orr、全ガス流量100SCCM、電極12の温度6
5℃である。
スとの混合ガスを用い、タングステン膜と多結晶シリコ
ン膜との積層膜のエッチングを行なった。エッチング条
件は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力20mT
orr、全ガス流量100SCCM、電極12の温度6
5℃である。
【0059】図4は、上記エッチングにおいて、O2 ガ
スの流量を60SCCMに固定し、SF6 ガスとCl2
ガスとの混合ガスの流量に対するCl2 ガスの流量の百
分率(体積%)を0〜100%までの範囲で変化させて
エッチングを行なった結果を示す図である。
スの流量を60SCCMに固定し、SF6 ガスとCl2
ガスとの混合ガスの流量に対するCl2 ガスの流量の百
分率(体積%)を0〜100%までの範囲で変化させて
エッチングを行なった結果を示す図である。
【0060】図4に示すように、体積%(SF6 流量/
Cl2 流量)が50%(20/20)付近となるところ
で、多結晶シリコン膜のエッチング速度は急激に低下
し、体積%が50%以上になると、堆積が始まってい
る。これは、Cl2 ガスとO2 ガスとの混合ガスを用い
た場合と同様な現象であり、多結晶シリコン膜に対する
タングステン膜の選択比は飛躍的に向上する。
Cl2 流量)が50%(20/20)付近となるところ
で、多結晶シリコン膜のエッチング速度は急激に低下
し、体積%が50%以上になると、堆積が始まってい
る。これは、Cl2 ガスとO2 ガスとの混合ガスを用い
た場合と同様な現象であり、多結晶シリコン膜に対する
タングステン膜の選択比は飛躍的に向上する。
【0061】次にSF6 ガスとO2 ガスとN2 ガスとの
混合ガスを用い、タングステン膜と多結晶シリコン膜と
の積層膜のエッチングを行なった。このエッチング条件
は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力10mTo
rr、電極12の温度40℃である。なお、全ガスのう
ち、ハロゲンガス(この場合はSF6 )とO2 ガスとの
混合ガスに対するO2 ガスの体積%はこれまでと同様に
保っている。
混合ガスを用い、タングステン膜と多結晶シリコン膜と
の積層膜のエッチングを行なった。このエッチング条件
は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力10mTo
rr、電極12の温度40℃である。なお、全ガスのう
ち、ハロゲンガス(この場合はSF6 )とO2 ガスとの
混合ガスに対するO2 ガスの体積%はこれまでと同様に
保っている。
【0062】図5は、上記エッチングにおいて、SF6
ガスの流量を10SCCM、O2 ガスの流量を15SC
CMに固定し、N2 ガスの流量を0〜30SCCMの範
囲で変化させてエッチングを行なった結果を示す図であ
る。
ガスの流量を10SCCM、O2 ガスの流量を15SC
CMに固定し、N2 ガスの流量を0〜30SCCMの範
囲で変化させてエッチングを行なった結果を示す図であ
る。
【0063】図5に示すように、N2 ガスの流量の増加
に伴ってタングステン膜および多結晶シリコン膜のエッ
チング速度はともに低下するが、その低下する割合は一
致しており、多結晶シリコン膜に対するタングステン膜
の選択比は変化しない。すなわち、窒素を加えても選択
比は影響を受けない。
に伴ってタングステン膜および多結晶シリコン膜のエッ
チング速度はともに低下するが、その低下する割合は一
致しており、多結晶シリコン膜に対するタングステン膜
の選択比は変化しない。すなわち、窒素を加えても選択
比は影響を受けない。
【0064】この他にも、Ar等の希ガスを加えて同様
な結果が得られ、エッチング生成物に影響を与えないガ
スを、上記弗素もしくは塩素またはそれらの混合ガスと
酸素とからなる混合ガスに添加しても、選択性には影響
しないことが分かった。
な結果が得られ、エッチング生成物に影響を与えないガ
スを、上記弗素もしくは塩素またはそれらの混合ガスと
酸素とからなる混合ガスに添加しても、選択性には影響
しないことが分かった。
【0065】以上の結果から、反応性ガス供給ライン4
0からエッチング室10内に供給する反応性ガス(プラ
ズマ源ガス)として、弗素もしくは塩素またはそれらの
混合ガスと酸素ガスとの混合ガスからなり、かつ弗素も
しくは塩素またはそれらの混合ガスと酸素ガスとの混合
ガスに対する酸素ガスの体積%が50〜80%の範囲の
ガスを導入すれば、多結晶シリコン膜に対して高融点金
属膜を選択的にエッチングできることが明らかになっ
た。
0からエッチング室10内に供給する反応性ガス(プラ
ズマ源ガス)として、弗素もしくは塩素またはそれらの
混合ガスと酸素ガスとの混合ガスからなり、かつ弗素も
しくは塩素またはそれらの混合ガスと酸素ガスとの混合
ガスに対する酸素ガスの体積%が50〜80%の範囲の
ガスを導入すれば、多結晶シリコン膜に対して高融点金
属膜を選択的にエッチングできることが明らかになっ
た。
【0066】なお、このような現象について詳しく調査
を進めた結果、次のことに注意する必要があることが分
かった。まず、第1にエッチングマスクパターンのアス
ペクト比がその選択性に影響するということである。こ
れについて図6を用いて具体的に説明する。
を進めた結果、次のことに注意する必要があることが分
かった。まず、第1にエッチングマスクパターンのアス
ペクト比がその選択性に影響するということである。こ
れについて図6を用いて具体的に説明する。
【0067】図6(a)は、多結晶シリコン膜50上に
エッチングマスクパターン51を形成した様子を示して
いる。エッチングマスクパターン51の幅は約0.8μ
mであり、高さは約1.0μmである。また、隣り合う
二つのエッチングマスクパターン51の間隔は、約0.
4〜10μmの範囲で変化させた。
エッチングマスクパターン51を形成した様子を示して
いる。エッチングマスクパターン51の幅は約0.8μ
mであり、高さは約1.0μmである。また、隣り合う
二つのエッチングマスクパターン51の間隔は、約0.
4〜10μmの範囲で変化させた。
【0068】エッチングマスクパターン51に沿って多
結晶シリコン膜50をエッチングした。エッチング条件
は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力20mTo
rr、ガス流量SF6 /Cl2 /O2 =10/30/6
0SCCM、電極12の温度65℃である。
結晶シリコン膜50をエッチングした。エッチング条件
は、高周波印加電力0.7W/cm2 、圧力20mTo
rr、ガス流量SF6 /Cl2 /O2 =10/30/6
0SCCM、電極12の温度65℃である。
【0069】図6(b)は、エッチングマスクパターン
51の間隔が10μmの場合の上記エッチング後の形状
をSEMにて観察した結果を示している。図6(b)に
示すように、エッチングマスクパターン51の間隔が1
0μmの場合にはパターン間の多結晶シリコン膜50の
エッチングが停止しており、図4の実験結果と一致す
る。
51の間隔が10μmの場合の上記エッチング後の形状
をSEMにて観察した結果を示している。図6(b)に
示すように、エッチングマスクパターン51の間隔が1
0μmの場合にはパターン間の多結晶シリコン膜50の
エッチングが停止しており、図4の実験結果と一致す
る。
【0070】しかしながら、エッチングマスクパターン
51の間隔が約1μmあたりから、パターン間の多結晶
シリコン膜50はエッチングされるようになることが分
かった。すなわち、多結晶シリコン膜50のエッチング
速度にはパターン依存性があり、前述した選択比が基板
全面において満たされる訳ではないことが分かった。
51の間隔が約1μmあたりから、パターン間の多結晶
シリコン膜50はエッチングされるようになることが分
かった。すなわち、多結晶シリコン膜50のエッチング
速度にはパターン依存性があり、前述した選択比が基板
全面において満たされる訳ではないことが分かった。
【0071】また、図6(b)に示すように、エッチン
グマスクパターン51の側壁には、堆積物52が形成さ
れていることが分かった。このエッチングマスクパター
ン51の側壁に形成された堆積物52により、パターン
間ではエッチング面に到達し難くなり、エッチングマス
クパターンのアスペクト比が選択比に大きく影響し、エ
ッチング形状にパターン依存性が生じると考えられる。
グマスクパターン51の側壁には、堆積物52が形成さ
れていることが分かった。このエッチングマスクパター
ン51の側壁に形成された堆積物52により、パターン
間ではエッチング面に到達し難くなり、エッチングマス
クパターンのアスペクト比が選択比に大きく影響し、エ
ッチング形状にパターン依存性が生じると考えられる。
【0072】第2に、エッチングマスクパターンとし
て、有機物のように酸素を消費する材料からなるもの、
例えばフォトレジストパターンを用いた場合には、パタ
ーン間では、以下に示すように、上述した選択性が得ら
れないことが分かった。
て、有機物のように酸素を消費する材料からなるもの、
例えばフォトレジストパターンを用いた場合には、パタ
ーン間では、以下に示すように、上述した選択性が得ら
れないことが分かった。
【0073】図7(a)は、多結晶シリコン膜60上に
シリコン酸化膜(酸素を消費し難い材料)からなるエッ
チングマスクパターン61を形成した様子を示してい
る。図7(b)は、エッチングマスクパターン61を用
いて、多結晶シリコン膜60をエッチングした場合のエ
ッチング形状を示している。エッチング条件は、高周波
印加電力0.7W/cm2 、圧力20mTorr、ガス
流量SF6 /Cl2/O2 =10/30/60SCC
M、電極12の温度65℃である。
シリコン酸化膜(酸素を消費し難い材料)からなるエッ
チングマスクパターン61を形成した様子を示してい
る。図7(b)は、エッチングマスクパターン61を用
いて、多結晶シリコン膜60をエッチングした場合のエ
ッチング形状を示している。エッチング条件は、高周波
印加電力0.7W/cm2 、圧力20mTorr、ガス
流量SF6 /Cl2/O2 =10/30/60SCC
M、電極12の温度65℃である。
【0074】図7(b)に示すように、エッチングマス
クパターン材料としてシリコン酸化膜を用いた場合、多
結晶シリコン膜60のエッチング速度にパターン依存性
は見られず、エッチングが均一に進行する。
クパターン材料としてシリコン酸化膜を用いた場合、多
結晶シリコン膜60のエッチング速度にパターン依存性
は見られず、エッチングが均一に進行する。
【0075】図7(c)は、多結晶シリコン膜60上に
炭素膜(酸素を消費する材料)からなるエッチングマス
クパターン62を形成した様子を示している。なお、エ
ッチングマスクパターン62のアスペクト比はエッチン
グマスクパターン61のそれと同じである。
炭素膜(酸素を消費する材料)からなるエッチングマス
クパターン62を形成した様子を示している。なお、エ
ッチングマスクパターン62のアスペクト比はエッチン
グマスクパターン61のそれと同じである。
【0076】図7(d)は、エッチングマスクパターン
61と同じ条件で、エッチングマスクパターン62を用
いて、多結晶シリコン膜60をエッチングした場合のエ
ッチング形状を示している。
61と同じ条件で、エッチングマスクパターン62を用
いて、多結晶シリコン膜60をエッチングした場合のエ
ッチング形状を示している。
【0077】図7(d)に示すように、エッチングマス
クパターン材料として炭素膜を用いた場合には、エッチ
ングマスクパターン62の領域の多結晶シリコン膜60
が異常に速くエッチングされることが分かった。
クパターン材料として炭素膜を用いた場合には、エッチ
ングマスクパターン62の領域の多結晶シリコン膜60
が異常に速くエッチングされることが分かった。
【0078】図2、図3に示すように、O2 ガスの体積
%が減少すると、多結晶シリコン膜のエッチング速度は
急激に上昇することが判る。このため、酸素を消費する
材料をエッチングマスクパターン62に用いた場合、エ
ッチングマスクパターン62が存在する領域は、他の領
域に比べて、O2 ガスの体積%が減少するので、多結晶
シリコン膜のエッチング速度は速くなり、図7(d)に
示すようなエッチング形状にパターン依存性が生じる。
%が減少すると、多結晶シリコン膜のエッチング速度は
急激に上昇することが判る。このため、酸素を消費する
材料をエッチングマスクパターン62に用いた場合、エ
ッチングマスクパターン62が存在する領域は、他の領
域に比べて、O2 ガスの体積%が減少するので、多結晶
シリコン膜のエッチング速度は速くなり、図7(d)に
示すようなエッチング形状にパターン依存性が生じる。
【0079】したがって、多結晶シリコン膜に対するタ
ングステン膜の選択比を維持し、かつパターン依存性を
防止するには、エッチングマスクパターンはプラズマ雰
囲気中のO2 ガスの体積%を変えない材料を選ぶ必要が
ある。
ングステン膜の選択比を維持し、かつパターン依存性を
防止するには、エッチングマスクパターンはプラズマ雰
囲気中のO2 ガスの体積%を変えない材料を選ぶ必要が
ある。
【0080】第3に、エッチング時のガス圧力および流
量を注意する必要がある。0.25μm世代以降のエッ
チング技術には、0.02μm以下の精度でパターンを
形成することが要求される。したがって、マスク寸法と
タングステン膜の寸法変換差はその精度内に抑えなけれ
ばならない。特にタングステン膜のエッチングでは、横
方向の後退、いわゆるサイドエッチングの抑制が重要で
ある。
量を注意する必要がある。0.25μm世代以降のエッ
チング技術には、0.02μm以下の精度でパターンを
形成することが要求される。したがって、マスク寸法と
タングステン膜の寸法変換差はその精度内に抑えなけれ
ばならない。特にタングステン膜のエッチングでは、横
方向の後退、いわゆるサイドエッチングの抑制が重要で
ある。
【0081】そこで、タングステン膜のサイドエッチン
グ量を調べてみた。エッチング条件は、高周波印加電力
1.0W/cm2 、流量SF6 /Cl2 /O2 =10/
10/30SCCM、電極12の温度は80℃である。
グ量を調べてみた。エッチング条件は、高周波印加電力
1.0W/cm2 、流量SF6 /Cl2 /O2 =10/
10/30SCCM、電極12の温度は80℃である。
【0082】図8は、上記エッチングにおいて、ガス圧
力10〜30mTorrの範囲で変化させてエッチング
を行なった場合の結果を示す図である。図8に示すよう
に、タングステン膜のサイドエッチング量は、圧力を上
昇させると急激に増加することが判った。
力10〜30mTorrの範囲で変化させてエッチング
を行なった場合の結果を示す図である。図8に示すよう
に、タングステン膜のサイドエッチング量は、圧力を上
昇させると急激に増加することが判った。
【0083】さらに、上記エッチングにおいて、エッチ
ング時の全ガス流量を50〜100SCCMまで変化さ
せ、サイドエッチング量と導入した全ガス流量の関係を
調べた。エッチング条件は、高周波印加電力1.0W/
cm2 、ガス圧力10mTorr、ガス流量の比率SF
6 :Cl2 :O2 =1:1:3、電極12の温度80℃
である。
ング時の全ガス流量を50〜100SCCMまで変化さ
せ、サイドエッチング量と導入した全ガス流量の関係を
調べた。エッチング条件は、高周波印加電力1.0W/
cm2 、ガス圧力10mTorr、ガス流量の比率SF
6 :Cl2 :O2 =1:1:3、電極12の温度80℃
である。
【0084】図9に、その結果である全ガス流量とサイ
ドエッチング量との関係を示す。図9に示すように、サ
イドエッチング量は全ガス流量が低いほど抑えられ、エ
ッチング後の形状が垂直に近づく。
ドエッチング量との関係を示す。図9に示すように、サ
イドエッチング量は全ガス流量が低いほど抑えられ、エ
ッチング後の形状が垂直に近づく。
【0085】これらの結果より、低ガス圧力、低流量の
エッチング条件ほどタングステン膜を垂直に加工するに
は適していることが分かった。次に低ガス圧力、低ガス
流量における多結晶シリコン膜に対するタングステン膜
の選択比を調べるため、多結晶シリコン膜のエッチング
特性を調べた。
エッチング条件ほどタングステン膜を垂直に加工するに
は適していることが分かった。次に低ガス圧力、低ガス
流量における多結晶シリコン膜に対するタングステン膜
の選択比を調べるため、多結晶シリコン膜のエッチング
特性を調べた。
【0086】まず、図10(a)に示すように、多結晶
シリコン膜70上にCVD法により厚さ200nmのシ
リコン窒化膜71を形成した後、全面にスピンコート法
により約1μmの膜厚でフォトレジストを塗布し、露光
・現像処理してフォトレジストパターン72を形成し
た。なお、パターンの幅は約1μmとし、パターン間の
間隔は約0.4μmとした。
シリコン膜70上にCVD法により厚さ200nmのシ
リコン窒化膜71を形成した後、全面にスピンコート法
により約1μmの膜厚でフォトレジストを塗布し、露光
・現像処理してフォトレジストパターン72を形成し
た。なお、パターンの幅は約1μmとし、パターン間の
間隔は約0.4μmとした。
【0087】次に図10(b)に示すように、フォトレ
ジストパターン72をエッチングマスクパターンとし
て、CF4 ガスをエッチングガスとして用いて、シリコ
ン窒化膜71をエッチングする。
ジストパターン72をエッチングマスクパターンとし
て、CF4 ガスをエッチングガスとして用いて、シリコ
ン窒化膜71をエッチングする。
【0088】次に図10(c)に示すように、残存した
フォトレジストパターン72を硫酸と過酸化水素との混
合液を用いて除去する。次に残ったシリコン窒化膜71
をエッチングマスクパターンとして、SF6 ガスとCl
2 ガスとO2 ガスとの混合ガスをエッチングガスとして
用いて、多結晶シリコン膜70をエッチングする。エッ
チング条件は、高周波印加電力1.0W/cm2 、ガス
圧力10mTorr、流量SF6 /Cl2 /O2 =5/
5/15SCCMとし、電極12の温度80℃である。
フォトレジストパターン72を硫酸と過酸化水素との混
合液を用いて除去する。次に残ったシリコン窒化膜71
をエッチングマスクパターンとして、SF6 ガスとCl
2 ガスとO2 ガスとの混合ガスをエッチングガスとして
用いて、多結晶シリコン膜70をエッチングする。エッ
チング条件は、高周波印加電力1.0W/cm2 、ガス
圧力10mTorr、流量SF6 /Cl2 /O2 =5/
5/15SCCMとし、電極12の温度80℃である。
【0089】エッチング後の形状をSEM観察した結
果、図10(d)に示すように、上述したマスクの材料
およびそのアスペクト比という条件を満足しているにも
関わらず、シリコン窒化膜71の領域において多結晶シ
リコン膜70のエッチングが異常に速く進行し、選択比
にパターン依存性が見られることが分かった。
果、図10(d)に示すように、上述したマスクの材料
およびそのアスペクト比という条件を満足しているにも
関わらず、シリコン窒化膜71の領域において多結晶シ
リコン膜70のエッチングが異常に速く進行し、選択比
にパターン依存性が見られることが分かった。
【0090】次にSF6 ガスとCl2 ガスとO2 ガスと
の間の流量比は変えずに、その全流量を100SCCM
に変更し(具体的にはガス流量SF6 /Cl2 /O2 =
20/20/60SCCM)、多結晶シリコン膜70の
エッチングを行なった。
の間の流量比は変えずに、その全流量を100SCCM
に変更し(具体的にはガス流量SF6 /Cl2 /O2 =
20/20/60SCCM)、多結晶シリコン膜70の
エッチングを行なった。
【0091】その結果、全流量100SCCMの場合、
図10(e)に示すように、図2、図3の選択比につい
ての実験結果から得られる通りのエッチング速度でもっ
て、多結晶シリコン膜70を均一にエッチングできるこ
とが分かった。
図10(e)に示すように、図2、図3の選択比につい
ての実験結果から得られる通りのエッチング速度でもっ
て、多結晶シリコン膜70を均一にエッチングできるこ
とが分かった。
【0092】このようなことが起きる原因としては、全
流量が小さいと、プラズマ中の未反応のハロゲンおよび
酸素が減少し、堆積物の生成が困難になることと、エッ
チング装置内にエッチングガスの比率(O2 体積%)を
変える要因があることの2点が考えられる。
流量が小さいと、プラズマ中の未反応のハロゲンおよび
酸素が減少し、堆積物の生成が困難になることと、エッ
チング装置内にエッチングガスの比率(O2 体積%)を
変える要因があることの2点が考えられる。
【0093】そこで、発明者はエッチング装置内の周辺
リングの材質に着目した。図1に示すように、エッチン
グ装置内には、被処理基板11の周囲に周辺リング19
と呼ばれるリング状の板が配置され、被処理基板11と
ともに電極12上に載置される。周辺リング19は、被
処理基板11に形成される電界の均一性を向上させるた
めに用いられる。これは周辺リング19の材質、形状お
よび厚さを変えることにより行なわれる。
リングの材質に着目した。図1に示すように、エッチン
グ装置内には、被処理基板11の周囲に周辺リング19
と呼ばれるリング状の板が配置され、被処理基板11と
ともに電極12上に載置される。周辺リング19は、被
処理基板11に形成される電界の均一性を向上させるた
めに用いられる。これは周辺リング19の材質、形状お
よび厚さを変えることにより行なわれる。
【0094】エッチング装置内でプラズマ放電が起きる
と、被処理基板11と同様に周辺リング19にも電界が
形成されるので、被処理基板11と同様に周辺リング1
9もエッチングされる。
と、被処理基板11と同様に周辺リング19にも電界が
形成されるので、被処理基板11と同様に周辺リング1
9もエッチングされる。
【0095】ここまでの実験では、周辺リング19が炭
素により形成された従来のエッチング装置を用いてエッ
チングを行なってきた。そこで、周辺リング19が石英
(SiO2 )により形成された本実施態様のエッチング
装置を用いて、多結晶シリコン膜70のエッチングを再
び行なった。
素により形成された従来のエッチング装置を用いてエッ
チングを行なってきた。そこで、周辺リング19が石英
(SiO2 )により形成された本実施態様のエッチング
装置を用いて、多結晶シリコン膜70のエッチングを再
び行なった。
【0096】エッチングには、前述した多結晶シリコン
膜上70にシリコン窒化膜71(膜厚200nm)から
なるマスクパターンを形成した試料を用いた。エッチン
グ条件は、高周波印加電力1.0W/cm2 、ガス圧力
10mTorr、全流量50〜100SCCM、ガス流
量の比率SF6 :Cl2 :O2 =1:1:3、電極12
の温度80℃である。
膜上70にシリコン窒化膜71(膜厚200nm)から
なるマスクパターンを形成した試料を用いた。エッチン
グ条件は、高周波印加電力1.0W/cm2 、ガス圧力
10mTorr、全流量50〜100SCCM、ガス流
量の比率SF6 :Cl2 :O2 =1:1:3、電極12
の温度80℃である。
【0097】その結果、全ガス流量50SCCMにおい
ても、図10(e)に示すように多結晶シリコン膜70
のエッチング形状はシリコン窒化膜(エッチングマスク
パターン)71に関係なく、均一に進行しており、その
傾向に流量依存性は見られなかった。
ても、図10(e)に示すように多結晶シリコン膜70
のエッチング形状はシリコン窒化膜(エッチングマスク
パターン)71に関係なく、均一に進行しており、その
傾向に流量依存性は見られなかった。
【0098】一連の実験結果から、周辺リング19の材
質が選択エッチングに影響することが分かった。図11
は、周辺リングが選択エッチングに与える影響を説明す
るための図である。本ガス条件では、エッチング生成物
(例えばSiCl4 )がプラズマ80中で酸素と反応
し、その反応生成物(SiO2 )がエッチング面である
多結晶シリコン膜81の表面に堆積する。この反応生成
物の堆積が多結晶シリコン膜厚81のエッチングを抑え
ており、選択エッチングの鍵を握っている。
質が選択エッチングに影響することが分かった。図11
は、周辺リングが選択エッチングに与える影響を説明す
るための図である。本ガス条件では、エッチング生成物
(例えばSiCl4 )がプラズマ80中で酸素と反応
し、その反応生成物(SiO2 )がエッチング面である
多結晶シリコン膜81の表面に堆積する。この反応生成
物の堆積が多結晶シリコン膜厚81のエッチングを抑え
ており、選択エッチングの鍵を握っている。
【0099】ところが、低圧力および低ガス流量という
条件下では、エッチング装置内に存在するハロゲンおよ
び酸素の絶対量が少ない。そのため、周辺リング19が
エッチングされることにより消費される酸素の量が、プ
ラズマ中80のハロゲン(弗素、塩素)と酸素の比率に
影響を与えてしまう。
条件下では、エッチング装置内に存在するハロゲンおよ
び酸素の絶対量が少ない。そのため、周辺リング19が
エッチングされることにより消費される酸素の量が、プ
ラズマ中80のハロゲン(弗素、塩素)と酸素の比率に
影響を与えてしまう。
【0100】もともと多結晶シリコン膜81の表面への
堆積の寄与が少ないエッチングマスクパターン82領域
ではエッチングが堆積を上回り、その結果としてパター
ン依存性が顕在化する。
堆積の寄与が少ないエッチングマスクパターン82領域
ではエッチングが堆積を上回り、その結果としてパター
ン依存性が顕在化する。
【0101】したがって、0.25μm世代以降でも、
加工形状に優れ、かつ多結晶シリコン膜80に対して高
融点金属膜を選択的にエッチングするためには、上述し
た所定のO2 ガス体積%を有する反応性ガスを用いると
ともに、基板周辺の部品である周辺リング19の材料と
して、O2 ガス体積%を上述した所定の範囲に保つ物質
を選ぶ必要がある。
加工形状に優れ、かつ多結晶シリコン膜80に対して高
融点金属膜を選択的にエッチングするためには、上述し
た所定のO2 ガス体積%を有する反応性ガスを用いると
ともに、基板周辺の部品である周辺リング19の材料と
して、O2 ガス体積%を上述した所定の範囲に保つ物質
を選ぶ必要がある。
【0102】なお、本実施態様では、周辺リング19の
材料として石英を使用したが、上記条件を満たす材料と
してはその他に、シリコン、アルミニウム、高融点金
属、これらの合金またはそれらの窒化物もしくは酸化物
でも良い。
材料として石英を使用したが、上記条件を満たす材料と
してはその他に、シリコン、アルミニウム、高融点金
属、これらの合金またはそれらの窒化物もしくは酸化物
でも良い。
【0103】さらに、炭化シリコンを用いて上述した実
験を同様に行なった結果、選択性に影響を及ぼさないこ
とが判った。炭化シリコン膜には、当然のことながら炭
素原子を含んでおり、エッチング装置内の酸素を消費す
ることが予想される。
験を同様に行なった結果、選択性に影響を及ぼさないこ
とが判った。炭化シリコン膜には、当然のことながら炭
素原子を含んでおり、エッチング装置内の酸素を消費す
ることが予想される。
【0104】そこで、CF4 ガスと酸素(O2 )ガスと
の混合ガスをエッチングガスに用いて、炭化シリコン膜
のエッチング特性を調べた。エッチング条件は、高周波
印加電力1.5W/cm2 、ガス圧力10mTorr、
全流量50SCCM、電極12の温度80℃である。
の混合ガスをエッチングガスに用いて、炭化シリコン膜
のエッチング特性を調べた。エッチング条件は、高周波
印加電力1.5W/cm2 、ガス圧力10mTorr、
全流量50SCCM、電極12の温度80℃である。
【0105】図12に示すように、O2 ガスとCF4 ガ
スとの混合ガスに対するO2 ガスの体積%比を0〜10
0%の範囲で変化させると、炭化シリコン膜のエッチン
グ速度はO2 ガスの体積%が高くなるほど低下する傾向
にある この結果から、炭化シリコン膜は炭素膜の場合とは異な
り酸素を消費せず、炭化シリコン膜のエッチング生成物
としては、一酸化炭素等の酸化物が主ではなく、CFx
等の弗化物であると考えられる。このことから、炭化シ
リコン膜は酸素と反応し難く、上述したガス条件(例え
ばSF6 ガスとCl2 ガスとO2 ガスとの混合ガス)で
もエッチングされ難いと考えられる。したがって、周辺
リングの材料として、炭化シリコン以外にアルミニウ
ム、高融点金属の炭化物も用いることができる。
スとの混合ガスに対するO2 ガスの体積%比を0〜10
0%の範囲で変化させると、炭化シリコン膜のエッチン
グ速度はO2 ガスの体積%が高くなるほど低下する傾向
にある この結果から、炭化シリコン膜は炭素膜の場合とは異な
り酸素を消費せず、炭化シリコン膜のエッチング生成物
としては、一酸化炭素等の酸化物が主ではなく、CFx
等の弗化物であると考えられる。このことから、炭化シ
リコン膜は酸素と反応し難く、上述したガス条件(例え
ばSF6 ガスとCl2 ガスとO2 ガスとの混合ガス)で
もエッチングされ難いと考えられる。したがって、周辺
リングの材料として、炭化シリコン以外にアルミニウ
ム、高融点金属の炭化物も用いることができる。
【0106】なお、上記実施態様では、特に電極や配線
の種類を限定しなかったが、本発明は、ゲート電極等の
低抵抗が求められる電極や、ワード配線等のRC遅延が
顕著な配線に特に有効である。
の種類を限定しなかったが、本発明は、ゲート電極等の
低抵抗が求められる電極や、ワード配線等のRC遅延が
顕著な配線に特に有効である。
【0107】また、上記実施態様では、基板周辺の部品
として周辺リングを例にあげたが、それに限定されるも
のではなく、要は基板周辺の部品でかつ従来は酸素を消
費する材料で形成されているものであれば、上記実施態
様の場合と同様に酸素を消費しない材料により形成する
ことにより同様な効果が得られる。
として周辺リングを例にあげたが、それに限定されるも
のではなく、要は基板周辺の部品でかつ従来は酸素を消
費する材料で形成されているものであれば、上記実施態
様の場合と同様に酸素を消費しない材料により形成する
ことにより同様な効果が得られる。
【0108】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、シ
リコン膜に対して高融点金属膜を容易に選択的にエッチ
ングできるようになる。
リコン膜に対して高融点金属膜を容易に選択的にエッチ
ングできるようになる。
【図1】本発明の一実施態様に係るプラズマエッチング
装置の概略構成を示す模式図
装置の概略構成を示す模式図
【図2】弗素ガスとしてSF6 ガスを用いた場合のエッ
チング速度および選択比のO2ガス体積%依存性を示す
図
チング速度および選択比のO2ガス体積%依存性を示す
図
【図3】塩素ガスとしてCl2 ガスを用いた場合のエッ
チング速度および選択比のO2ガス体積%依存性を示す
図
チング速度および選択比のO2ガス体積%依存性を示す
図
【図4】エッチング速度および選択比のSF6 ガス/C
l2 ガス比率依存性を示す図
l2 ガス比率依存性を示す図
【図5】反応性ガスに窒素ガスを添加した場合の影響を
示す図
示す図
【図6】エッチングマスクパターンが多結晶シリコン膜
のエッチングに与える影響を説明するための工程断面図
のエッチングに与える影響を説明するための工程断面図
【図7】エッチングマスクパターンの材質が多結晶シリ
コン膜のエッチングに与える影響を説明するための工程
断面図
コン膜のエッチングに与える影響を説明するための工程
断面図
【図8】ガス圧とサイドエッチング量との関係を示す特
性図
性図
【図9】全流量とサイドエッチング量との関係を示す特
性図
性図
【図10】低ガス圧力、低ガス流量における多結晶シリ
コン膜に対するタングステン膜の選択比を説明するため
の図
コン膜に対するタングステン膜の選択比を説明するため
の図
【図11】周辺リングが選択エッチングに与える影響を
説明するための図
説明するための図
【図12】塩素ガスとしてCl2 ガスを用いた場合のサ
イドエッチング量のO2 ガス体積%依存性を示す図
イドエッチング量のO2 ガス体積%依存性を示す図
10…エッチング室 11…被エッチング基板 12…電極(載置台) 13…冷却管 14…ブロッキングキャパシタ 15…整合装置 16…高周波電源 17…永久磁 18…回転軸 19…周辺リング 20…導入用予備室 21…ゲートバルブ 22…ゲートバルブ 23…載置台 30…排出用予備室 31…ゲートバルブ 32…ゲートバルブ 33…載置台 40…反応性ガス供給ライン 41…バルブ 42…流量制御器 50…多結晶シリコン膜 51…エッチングマスクパターン 52…堆積物 60…多結晶シリコン膜 61…エッチングマスクパターン 62…エッチングマスクパターン 70…多結晶シリコン膜 71…シリコン窒化膜 72…フォトレジストパターン 80…プラズマ 81…多結晶シリコン膜 82…エッチングマスクパターン
Claims (6)
- 【請求項1】シリコン膜、高融点金属膜が順次積層して
なる積層膜を有する基板を収容し、プラズマを用いて前
記積層膜の異方性エッチングを行なうところの処理容器
と、 この処理容器内に、前記プラズマとなる弗素および塩素
の少なくとも一方を含むハロゲン含有ガスならびに酸素
含有ガスを含むプラズマ源ガスを導入する手段と、 前記処理容器内に設けられ、前記基板を載置する載置台
と、 前記処理容器内に前記基板の周辺に設けられ、前記異方
性エッチング中における前記ハロゲン含有ガスと前記酸
素含有ガスとの混合ガスに対する前記酸素含有ガスの体
積%を所定の範囲に維持する材料から形成された周辺部
材とを具備してなることを特徴とするプラズマ処理装
置。 - 【請求項2】前記基板を載置する載置台は、前記所定の
範囲に維持する材料から形成されることを特徴とする請
求項1に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項3】前記所定の範囲は、前記酸素含有ガスをO
2 ガスに換算した場合に、50〜80体積%であること
を特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。 - 【請求項4】前記材料は、シリコン、アルミニウムおよ
び高融点金属の中から選ばれる一つの材料または二つ以
上の材料の化合物であることを特徴とする請求項1に記
載のプラズマ処理装置。 - 【請求項5】基板上にシリコン膜、高融点金属膜を順次
形成する工程と、 前記基板を処理容器内に導入した後、前記処理室内で弗
素および塩素の少なくとも一方を含むハロゲン含有ガス
ならびに酸素含有ガスを含むプラズマ源ガスをプラズマ
化して、前記積層膜を異方性エッチングし、かつこの異
方性エッチング中における前記ハロゲン含有ガスと前記
酸素含有ガスとの混合ガスに対する前記酸素含有ガスの
体積%を、前記酸素含有ガスをO2 ガスに換算した場合
に、50〜80体積%に維持する工程とを有することを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】前記基板の周辺には周辺部材を設け、該周
辺部材の材料として、シリコン、アルミニウムおよび高
融点金属の中から選ばれる一つの材料または二つ以上の
材料の化合物を用いることを特徴とする請求項5に記載
の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7238753A JPH0982686A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | プラズマ処理装置および半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7238753A JPH0982686A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | プラズマ処理装置および半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982686A true JPH0982686A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17034757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7238753A Pending JPH0982686A (ja) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | プラズマ処理装置および半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982686A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001045152A1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-06-21 | Applied Materials, Inc. | Plasma processing of tungsten using a gas mixture comprising a fluorinated gas and oxygen |
| US6391790B1 (en) | 2000-05-22 | 2002-05-21 | Applied Materials, Inc. | Method and apparatus for etching photomasks |
| US6576152B2 (en) | 2000-07-06 | 2003-06-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dry etching method |
| US7115523B2 (en) | 2000-05-22 | 2006-10-03 | Applied Materials, Inc. | Method and apparatus for etching photomasks |
| US7183201B2 (en) | 2001-07-23 | 2007-02-27 | Applied Materials, Inc. | Selective etching of organosilicate films over silicon oxide stop etch layers |
-
1995
- 1995-09-18 JP JP7238753A patent/JPH0982686A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001045152A1 (en) * | 1999-12-16 | 2001-06-21 | Applied Materials, Inc. | Plasma processing of tungsten using a gas mixture comprising a fluorinated gas and oxygen |
| US6277763B1 (en) | 1999-12-16 | 2001-08-21 | Applied Materials, Inc. | Plasma processing of tungsten using a gas mixture comprising a fluorinated gas and oxygen |
| JP2003517206A (ja) * | 1999-12-16 | 2003-05-20 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | フッ素化合物ガス及び酸素からなるガス混合体を使用するタングステンのプラズマ処理 |
| US6391790B1 (en) | 2000-05-22 | 2002-05-21 | Applied Materials, Inc. | Method and apparatus for etching photomasks |
| US6534417B2 (en) | 2000-05-22 | 2003-03-18 | Applied Materials, Inc. | Method and apparatus for etching photomasks |
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