JPH0983169A - 電子機器筐体 - Google Patents
電子機器筐体Info
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- JPH0983169A JPH0983169A JP23510895A JP23510895A JPH0983169A JP H0983169 A JPH0983169 A JP H0983169A JP 23510895 A JP23510895 A JP 23510895A JP 23510895 A JP23510895 A JP 23510895A JP H0983169 A JPH0983169 A JP H0983169A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気的遮蔽構造を良好とした電子機器筐体に
関し、筐体本体と遮蔽部材との接触部分の良好な電気的
接触の安定維持を図ること。 【解決手段】 電子機器の収容される筐体本体1と上記
筐体本体の開口部分22,24を開閉可能に取り付けら
れる蓋体23,25と上記筐体本体と蓋体との接触面間
に介在され表面に導電性金属の設けられた弾性体でなる
遮蔽部材38と上記遮蔽部材の接触される上記すくなく
とも一方の接触面に上記遮蔽部材表面の導電性金属と腐
食に対する電気的安定性が同等な金属面34,36とを
そなえてなる。
関し、筐体本体と遮蔽部材との接触部分の良好な電気的
接触の安定維持を図ること。 【解決手段】 電子機器の収容される筐体本体1と上記
筐体本体の開口部分22,24を開閉可能に取り付けら
れる蓋体23,25と上記筐体本体と蓋体との接触面間
に介在され表面に導電性金属の設けられた弾性体でなる
遮蔽部材38と上記遮蔽部材の接触される上記すくなく
とも一方の接触面に上記遮蔽部材表面の導電性金属と腐
食に対する電気的安定性が同等な金属面34,36とを
そなえてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的遮蔽構造を
良好とした電子機器筐体に関する。情報処理装置あるい
は通信装置などの電子機器を収容し、床面上などに設置
されて運用される電子機器筐体は、各種機能が高密度に
実装されるとともに高速処理されることから、有害な電
磁波が、電子機器から外部空間へ漏洩放出されたり、外
部空間から電子機器内部へ侵入してくるのを防止するこ
とは、きわめて重要なことであり、このために個々の電
子機器ユニット単位に電気的な遮蔽が行なわれることに
加えて、電気機器全体を電気的に遮蔽保護することも必
要なことである。
良好とした電子機器筐体に関する。情報処理装置あるい
は通信装置などの電子機器を収容し、床面上などに設置
されて運用される電子機器筐体は、各種機能が高密度に
実装されるとともに高速処理されることから、有害な電
磁波が、電子機器から外部空間へ漏洩放出されたり、外
部空間から電子機器内部へ侵入してくるのを防止するこ
とは、きわめて重要なことであり、このために個々の電
子機器ユニット単位に電気的な遮蔽が行なわれることに
加えて、電気機器全体を電気的に遮蔽保護することも必
要なことである。
【0002】また、その遮蔽構造についても長期にわた
って信頼性が良好にして、かつ安定維持されることが重
要であり、設置される場所についての各種環境に対して
も、充分に対応し得ることが求められる。
って信頼性が良好にして、かつ安定維持されることが重
要であり、設置される場所についての各種環境に対して
も、充分に対応し得ることが求められる。
【0003】
【従来の技術】従来の電気機器筐体は、図14の分離状
態の斜視図に示されるようである。すなわち、内部に図
示されない電子機器の収容される筐体本体1と、筐体本
体1の側面開口2を覆って開閉可能に取り付けられる側
面蓋体(側面板)3と、前面開口4を開閉可能に取り付
けられる前面蓋体(前面扉)5とからなるものである。
態の斜視図に示されるようである。すなわち、内部に図
示されない電子機器の収容される筐体本体1と、筐体本
体1の側面開口2を覆って開閉可能に取り付けられる側
面蓋体(側面板)3と、前面開口4を開閉可能に取り付
けられる前面蓋体(前面扉)5とからなるものである。
【0004】筐体本体1は、その側面開口2に遮蔽板6
を取り付けるように凹所7が設けられ、この凹所面に多
数のねじ孔8が形成されており、遮蔽板6のねじ挿通孔
9にねじをとおして、ねじ孔8にねじ込み、遮蔽板6は
凹所7に開閉可能に取り付けられるようになっている。
を取り付けるように凹所7が設けられ、この凹所面に多
数のねじ孔8が形成されており、遮蔽板6のねじ挿通孔
9にねじをとおして、ねじ孔8にねじ込み、遮蔽板6は
凹所7に開閉可能に取り付けられるようになっている。
【0005】筐体本体1は、適宜板厚の構造用鋼板や型
鋼を組み合わせて溶接などにより一体化形成されてお
り、凹所7面を含んで接地すべき要所は、たとえば、溶
融亜鉛めっきなどの金属面が露出され、それ以外の内外
面などは適宜な塗装仕上げ面となっている。
鋼を組み合わせて溶接などにより一体化形成されてお
り、凹所7面を含んで接地すべき要所は、たとえば、溶
融亜鉛めっきなどの金属面が露出され、それ以外の内外
面などは適宜な塗装仕上げ面となっている。
【0006】以上のような筐体本体1に取り付けられる
遮蔽板6も、同様な鋼板であり、同様なめっきが施され
ることから、側面開口2は遮蔽板で確実な電気的遮蔽が
なされ、これによって外部空間との電磁波の出入りが防
止される。したがって、側面蓋体3は適宜本数のねじを
適用して、たとえば、四隅程度を筐体本体1に開閉可能
に取り付けることでよく、体裁を保つだけのものとな
る。このような構成は図示右側が示されるが、図示左側
についても同様に構成されるものである。
遮蔽板6も、同様な鋼板であり、同様なめっきが施され
ることから、側面開口2は遮蔽板で確実な電気的遮蔽が
なされ、これによって外部空間との電磁波の出入りが防
止される。したがって、側面蓋体3は適宜本数のねじを
適用して、たとえば、四隅程度を筐体本体1に開閉可能
に取り付けることでよく、体裁を保つだけのものとな
る。このような構成は図示右側が示されるが、図示左側
についても同様に構成されるものである。
【0007】筐体本体1の前面開口4を形成する周囲面
には、導電性を有し弾性体でなる遮蔽部材11が取り付
けられており、前面蓋体5の内面側周囲が接触するよう
になっている。
には、導電性を有し弾性体でなる遮蔽部材11が取り付
けられており、前面蓋体5の内面側周囲が接触するよう
になっている。
【0008】前面蓋体5の図示右端下方は、筐体本体1
の右側下端面に設けられているピン軸12と孔(図では
みえない)が嵌まり合い、上方に設けられている出没可
能なピン軸13が筐体本体1の上側面の孔(図ではみえ
ない)と嵌まり合うようであり、これらによって、前面
蓋体5はピン軸12、13を支軸として開閉可能になっ
ている。
の右側下端面に設けられているピン軸12と孔(図では
みえない)が嵌まり合い、上方に設けられている出没可
能なピン軸13が筐体本体1の上側面の孔(図ではみえ
ない)と嵌まり合うようであり、これらによって、前面
蓋体5はピン軸12、13を支軸として開閉可能になっ
ている。
【0009】前面蓋体5の図示左側中央部には把手14
が設けられており、把手14を操作することで、内面側
に連動するように設けられそれぞれが上下動する棒状の
係止部材15の先端が筐体本体1の上下面に対向する孔
16(下側のみ図示)に係合し、前面蓋体5は筐体本体
1に係止され前面開口4が閉鎖される。
が設けられており、把手14を操作することで、内面側
に連動するように設けられそれぞれが上下動する棒状の
係止部材15の先端が筐体本体1の上下面に対向する孔
16(下側のみ図示)に係合し、前面蓋体5は筐体本体
1に係止され前面開口4が閉鎖される。
【0010】この前面開口4周囲面は、側面開口2の凹
所7面と同様な金属めっきが施されている。また、前面
蓋体5は適宜板厚さの構造用鋼板を折り曲げ加工された
もので、その内面側の周囲面も同様な金属めっきが施さ
れた状態であり、その他の部分は塗装仕上げとなってい
るものである。
所7面と同様な金属めっきが施されている。また、前面
蓋体5は適宜板厚さの構造用鋼板を折り曲げ加工された
もので、その内面側の周囲面も同様な金属めっきが施さ
れた状態であり、その他の部分は塗装仕上げとなってい
るものである。
【0011】遮蔽部材11は長く断面円形のチューブで
あり、導電材を含んでいるものであるから、前面蓋体5
の閉鎖によって圧縮変形されることで、前面開口4の周
囲面と前面蓋体5の周囲面とは、遮蔽部材11の弾性復
元力で電気的に接続され、前面開口4は電気的にも遮蔽
閉鎖される。
あり、導電材を含んでいるものであるから、前面蓋体5
の閉鎖によって圧縮変形されることで、前面開口4の周
囲面と前面蓋体5の周囲面とは、遮蔽部材11の弾性復
元力で電気的に接続され、前面開口4は電気的にも遮蔽
閉鎖される。
【0012】前面蓋体5による閉鎖状態が図15の平面
視部分断面図に示される。すなわち、前面蓋体5の側面
は断面コの字状に折り曲げられており、その内面側で、
筐体本体1の前面開口4周囲面に取り付けられた遮蔽部
材11を押圧変形させることから、この押圧力に耐え得
るように、折り曲げ部分の内側に補強部材17の一方を
点溶接して取り付け、他方側は溶接電極を入り込ませる
ことができないために、ブラインドリベット18で取り
付けている。
視部分断面図に示される。すなわち、前面蓋体5の側面
は断面コの字状に折り曲げられており、その内面側で、
筐体本体1の前面開口4周囲面に取り付けられた遮蔽部
材11を押圧変形させることから、この押圧力に耐え得
るように、折り曲げ部分の内側に補強部材17の一方を
点溶接して取り付け、他方側は溶接電極を入り込ませる
ことができないために、ブラインドリベット18で取り
付けている。
【0013】前面蓋体5はピン軸12を中心に二点鎖線
5 に示されるように回動され、筐体本体1の面から離
間されるのであるが、この時、遮蔽部材11の弾性復元
にともなう円形になる際に、ピン軸12を中心とする前
面蓋体5の角部分の移動で、その角部分が当たる不都合
を避けるために角部分を斜面19としてある。
5 に示されるように回動され、筐体本体1の面から離
間されるのであるが、この時、遮蔽部材11の弾性復元
にともなう円形になる際に、ピン軸12を中心とする前
面蓋体5の角部分の移動で、その角部分が当たる不都合
を避けるために角部分を斜面19としてある。
【0014】以上のような構成の前面蓋体5は筐体本体
1の前面側について説明したが、図示背面側についても
同様な構成の背面蓋体(背面扉)5として背面開口に設
けられるものである。
1の前面側について説明したが、図示背面側についても
同様な構成の背面蓋体(背面扉)5として背面開口に設
けられるものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の電気機器
筐体によると、構造用鋼板などの金属面の錆発生を防止
する目的で施される金属めっき面と、遮蔽部材11とが
押圧接触されるが、遮蔽部材11に混和される導電性材
料はカーボンなどの粉末であることから、両方の金属面
間の電気的な接触を含む接続抵抗がかなり高く、十分な
遮蔽効果が得られないといった問題がある。
筐体によると、構造用鋼板などの金属面の錆発生を防止
する目的で施される金属めっき面と、遮蔽部材11とが
押圧接触されるが、遮蔽部材11に混和される導電性材
料はカーボンなどの粉末であることから、両方の金属面
間の電気的な接触を含む接続抵抗がかなり高く、十分な
遮蔽効果が得られないといった問題がある。
【0016】この導電性材料を金属の短繊維または粒子
などとすることで、かなりの電気的抵抗を低くすること
ができるが、金属面が亜鉛などのめっき面であり導電性
材料が銅を主成分とするものであると、空気中の水分の
影響を受ける環境においては、異種金属間に作用される
電位差傾向の増大にもとづく電食などによる腐食が生じ
る原因となる。このように、腐食に対する電気的安定性
が得られないといった問題もある。
などとすることで、かなりの電気的抵抗を低くすること
ができるが、金属面が亜鉛などのめっき面であり導電性
材料が銅を主成分とするものであると、空気中の水分の
影響を受ける環境においては、異種金属間に作用される
電位差傾向の増大にもとづく電食などによる腐食が生じ
る原因となる。このように、腐食に対する電気的安定性
が得られないといった問題もある。
【0017】本発明は、上記のような問題点にかんが
み、金属本体と遮蔽部材との接触部分の良好な電気的接
触の安定維持を図った電子機器筐体の提供を発明の課題
とするものである。
み、金属本体と遮蔽部材との接触部分の良好な電気的接
触の安定維持を図った電子機器筐体の提供を発明の課題
とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明構成手段であるところの、第1の手段は、電子
機器の収容される筐体本体と上記筐体本体の開口部分を
開閉可能に取り付けられる蓋体と上記筐体本体と蓋体と
の接触面間に介在され表面に導電性金属の設けられた弾
性体でなる遮蔽部材と上記遮蔽部材の接触される上記す
くなくとも一方の接触面に上記遮蔽部材表面の導電性金
属と腐食に対する電気的安定性が同等な金属面とをそな
えてなる電子機器筐体である。
の本発明構成手段であるところの、第1の手段は、電子
機器の収容される筐体本体と上記筐体本体の開口部分を
開閉可能に取り付けられる蓋体と上記筐体本体と蓋体と
の接触面間に介在され表面に導電性金属の設けられた弾
性体でなる遮蔽部材と上記遮蔽部材の接触される上記す
くなくとも一方の接触面に上記遮蔽部材表面の導電性金
属と腐食に対する電気的安定性が同等な金属面とをそな
えてなる電子機器筐体である。
【0019】すなわち、筐体本体と蓋体のいずれかの
面、または両方の面に腐食に対する電気的安定性が同等
な金属を介在させることで、接触面は遮蔽部材の導電性
金属と腐食に対して電気的に安定することから、長期に
わたる良好な電気的接触が維持される。
面、または両方の面に腐食に対する電気的安定性が同等
な金属を介在させることで、接触面は遮蔽部材の導電性
金属と腐食に対して電気的に安定することから、長期に
わたる良好な電気的接触が維持される。
【0020】第2の手段は、電子機器の収容される筐体
本体と上記筐体本体の開口部分を開閉可能に取り付けら
れる蓋体と上記筐体本体と蓋体との接触面間に介在され
表面に導電性金属の設けられた弾性体でなる遮蔽部材と
をそなえ、上記遮蔽部材の接触される上記すくなくとも
一方の接触面を上記遮蔽部材の導電性金属と腐食に対す
る電気的安定性が同等な金属とした電子機器筐体であ
る。
本体と上記筐体本体の開口部分を開閉可能に取り付けら
れる蓋体と上記筐体本体と蓋体との接触面間に介在され
表面に導電性金属の設けられた弾性体でなる遮蔽部材と
をそなえ、上記遮蔽部材の接触される上記すくなくとも
一方の接触面を上記遮蔽部材の導電性金属と腐食に対す
る電気的安定性が同等な金属とした電子機器筐体であ
る。
【0021】すなわち、筐体本体と蓋体のいずれか、ま
たは両方の面を形成する部材を腐食に対する電気的安定
性が同等の金属とすることで、接触面は遮蔽部材の導電
性金属と腐食に対して電気的に安定することから、長期
にわたる良好な電気的接触が維持される。
たは両方の面を形成する部材を腐食に対する電気的安定
性が同等の金属とすることで、接触面は遮蔽部材の導電
性金属と腐食に対して電気的に安定することから、長期
にわたる良好な電気的接触が維持される。
【0022】第3の手段は、電子機器の収容される筐体
本体と上記筐体本体の側面に開閉可能に取り付けられる
側面蓋体と上記筐体本体の前面に開閉可能に取り付けら
れる前面蓋体とをそなえてなり、上記側面蓋体の前面側
端面と上記筐体本体の前面側上下端面とに導電性を有し
弾性体でなる遮蔽部材をそれぞれ設け、上記前面蓋体の
周囲面が上記遮蔽部材に対して押圧接触されるようにし
た電子機器筐体である。
本体と上記筐体本体の側面に開閉可能に取り付けられる
側面蓋体と上記筐体本体の前面に開閉可能に取り付けら
れる前面蓋体とをそなえてなり、上記側面蓋体の前面側
端面と上記筐体本体の前面側上下端面とに導電性を有し
弾性体でなる遮蔽部材をそれぞれ設け、上記前面蓋体の
周囲面が上記遮蔽部材に対して押圧接触されるようにし
た電子機器筐体である。
【0023】すなわち、前面蓋体の周囲面が、筐体本体
の前面側上下端面の遮蔽部材と側面蓋体の前面側端面と
の遮蔽部材に接触押圧することで、筐体本体の開口は側
面蓋体と協働する前面蓋体によって電気的に覆われ遮蔽
される。
の前面側上下端面の遮蔽部材と側面蓋体の前面側端面と
の遮蔽部材に接触押圧することで、筐体本体の開口は側
面蓋体と協働する前面蓋体によって電気的に覆われ遮蔽
される。
【0024】第4の手段は、電子機器の収容される筐体
本体と上記筐体本体の側面に開閉可能に取り付けられる
側面蓋体と上記筐体本体の前面に開閉可能に取り付けら
れる前面蓋体とをそなえてなり、上記側面蓋体の前面側
端面と上記筐体本体の前面上下端面とに導電性を有し弾
性体でなる遮蔽部材をそれぞれ設け、上記前面蓋体の周
囲が上記筐体本体の前面上下ならびに側面蓋体の前面と
で構成される枠状部分に嵌まり込むとともに上記遮蔽部
材に対して押圧接触させるようにした電子機器筐体であ
る。
本体と上記筐体本体の側面に開閉可能に取り付けられる
側面蓋体と上記筐体本体の前面に開閉可能に取り付けら
れる前面蓋体とをそなえてなり、上記側面蓋体の前面側
端面と上記筐体本体の前面上下端面とに導電性を有し弾
性体でなる遮蔽部材をそれぞれ設け、上記前面蓋体の周
囲が上記筐体本体の前面上下ならびに側面蓋体の前面と
で構成される枠状部分に嵌まり込むとともに上記遮蔽部
材に対して押圧接触させるようにした電子機器筐体であ
る。
【0025】すなわち、前面蓋体の周囲面が、筐体本体
の前面側上下面の遮蔽部材と側面蓋体の前面側端面との
遮蔽部材に接触押圧することと、筐体本体の前面上下な
らびに側面蓋体の前面とで構成される枠状部分に嵌まり
込む前面蓋体の周囲とにより協働して筐体本体の開口は
電気的に覆われ遮蔽される。
の前面側上下面の遮蔽部材と側面蓋体の前面側端面との
遮蔽部材に接触押圧することと、筐体本体の前面上下な
らびに側面蓋体の前面とで構成される枠状部分に嵌まり
込む前面蓋体の周囲とにより協働して筐体本体の開口は
電気的に覆われ遮蔽される。
【0026】第5の手段は、上記側面蓋体の上下面は上
記筐体本体の上下側面と導電性を有し弾性体でなる遮蔽
部材を介して接続される手段が、上記第3の手段または
第4の手段に適用される電子機器筐体である。
記筐体本体の上下側面と導電性を有し弾性体でなる遮蔽
部材を介して接続される手段が、上記第3の手段または
第4の手段に適用される電子機器筐体である。
【0027】すなわち、前面蓋体とも協働して側面蓋体
により筐体本体の側面開口が電気的に覆われ遮蔽され
る。
により筐体本体の側面開口が電気的に覆われ遮蔽され
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子機器筐体につ
いて、構成手段にもとづいた好適実施形態により図を参
照し具体的詳細に説明する。なお、理解を容易とするた
めに、全図を通じて同一部分には同一符号を付して示す
こととする。
いて、構成手段にもとづいた好適実施形態により図を参
照し具体的詳細に説明する。なお、理解を容易とするた
めに、全図を通じて同一部分には同一符号を付して示す
こととする。
【0029】図1は本発明電子機器筐体の一実施形態で
あり、側面蓋体と前面蓋体とを取り外した分離状態の斜
視図に示される。電子機器筐体は、内部に図示されない
電子機器が収容される筐体本体21と、筐体本体21の
側面開口22を覆って開閉可能に取り付けられる側面蓋
体(側面板)23と、前面開口24を開閉可能に取り付
けられる前面蓋体(前面扉)25とからなるものであ
る。
あり、側面蓋体と前面蓋体とを取り外した分離状態の斜
視図に示される。電子機器筐体は、内部に図示されない
電子機器が収容される筐体本体21と、筐体本体21の
側面開口22を覆って開閉可能に取り付けられる側面蓋
体(側面板)23と、前面開口24を開閉可能に取り付
けられる前面蓋体(前面扉)25とからなるものであ
る。
【0030】側面蓋体23は図示左右に取り付けられる
のであるが、要すれば同一のものを一対として配置させ
ることは容易に可能なことである。また、前面蓋体23
についても背面蓋体(背面扉)25を同一とすること
も、要求に応じて、これまた可能なことであり、同一と
することで、製造性ならびに取り扱い性がよくなり低コ
スト化し得る。
のであるが、要すれば同一のものを一対として配置させ
ることは容易に可能なことである。また、前面蓋体23
についても背面蓋体(背面扉)25を同一とすること
も、要求に応じて、これまた可能なことであり、同一と
することで、製造性ならびに取り扱い性がよくなり低コ
スト化し得る。
【0031】筐体本体21は四隅の支柱部分28およ
び、電子機器ユニットまたは電子機器ユニット搭載棚な
どの取り付け用支柱29と、底板31、天井板32など
からなり、適宜板厚の構造用鋼板や型鋼を組み合わせて
溶接などにより一体化形成されており、接地すべき要所
は、たとえば、溶融亜鉛めっきなどの金属面が露出さ
れ、それ以外の内外面などは適宜な塗装仕上げ面となっ
ている。
び、電子機器ユニットまたは電子機器ユニット搭載棚な
どの取り付け用支柱29と、底板31、天井板32など
からなり、適宜板厚の構造用鋼板や型鋼を組み合わせて
溶接などにより一体化形成されており、接地すべき要所
は、たとえば、溶融亜鉛めっきなどの金属面が露出さ
れ、それ以外の内外面などは適宜な塗装仕上げ面となっ
ている。
【0032】底板31の側面34、および天井板32の
上面35と側面36とには、側面蓋体23を接触させる
ための、後述する金属面が露出されている。この天井板
32の上面35には、側面蓋体23を取り付けるための
ねじ孔37が、前後方向に複数(図では3か所)形成さ
れている。
上面35と側面36とには、側面蓋体23を接触させる
ための、後述する金属面が露出されている。この天井板
32の上面35には、側面蓋体23を取り付けるための
ねじ孔37が、前後方向に複数(図では3か所)形成さ
れている。
【0033】底板31の上面と天井板32の下面との前
面側には、左右の支柱部分28間に延びる遮蔽部材(図
では底板31上のみが示される)38が取り付けられて
いる。
面側には、左右の支柱部分28間に延びる遮蔽部材(図
では底板31上のみが示される)38が取り付けられて
いる。
【0034】側面蓋体23は、前後の端面41,42に
上下方向に延びる遮蔽部材(図では前面側のみが示され
る)43が取り付けられており、上面44は筐体本体2
1の天井板32の上面35にかかるようであり、端面4
1,42は筐体本体21の支柱部分28の前後面を覆う
位置となるよう入り込むようになっている。上面44に
は、筐体本体21の天井板32上面35のねじ孔37に
一致するよう、ねじ挿通孔45が形成されている。
上下方向に延びる遮蔽部材(図では前面側のみが示され
る)43が取り付けられており、上面44は筐体本体2
1の天井板32の上面35にかかるようであり、端面4
1,42は筐体本体21の支柱部分28の前後面を覆う
位置となるよう入り込むようになっている。上面44に
は、筐体本体21の天井板32上面35のねじ孔37に
一致するよう、ねじ挿通孔45が形成されている。
【0035】内面側下方には筐体本体21の底板31の
上側面の部材46に引っ掛け係合させるための、係合金
具48が設けられている。以上のような構成の側面蓋体
23は、適宜板厚の構造用鋼板を折り曲げ、溶接などに
より組み立てられたものであり、後述するような構成
で、それ以外は全面塗装仕上げされている。
上側面の部材46に引っ掛け係合させるための、係合金
具48が設けられている。以上のような構成の側面蓋体
23は、適宜板厚の構造用鋼板を折り曲げ、溶接などに
より組み立てられたものであり、後述するような構成
で、それ以外は全面塗装仕上げされている。
【0036】側面蓋体23が筐体本体21の側面に下方
係合金具48を底板31の部材46に係合させるととも
に、上面44を天井板32の上面にねじ止めさせて取り
付けられることで、筐体本体21の側面開口22が閉鎖
される。
係合金具48を底板31の部材46に係合させるととも
に、上面44を天井板32の上面にねじ止めさせて取り
付けられることで、筐体本体21の側面開口22が閉鎖
される。
【0037】前面蓋体25の図示右端下方は、筐体本体
21の右側下端面に設けられているピン軸51と孔(図
ではみえない)を嵌め合わせ、上方に設けられている出
没可能に突出されているピン軸52を筐体本体21の天
井板32下面の孔(図ではみえない)と嵌まり合わせ、
これらによって、前面蓋体25はピン軸51,52を支
軸として開閉可能になっている。
21の右側下端面に設けられているピン軸51と孔(図
ではみえない)を嵌め合わせ、上方に設けられている出
没可能に突出されているピン軸52を筐体本体21の天
井板32下面の孔(図ではみえない)と嵌まり合わせ、
これらによって、前面蓋体25はピン軸51,52を支
軸として開閉可能になっている。
【0038】前面蓋体25の図示左側中央部には把手5
5が設けられており、把手55を操作することで、内面
側に連動するように設けられ、それぞれが上下動する棒
状の係止部材56の先端が、筐体本体21の上下面に対
向する孔57(下側のみ図示)に係合し、前面蓋体25
は筐体本体21に係止され前面開口24が閉鎖される。
5が設けられており、把手55を操作することで、内面
側に連動するように設けられ、それぞれが上下動する棒
状の係止部材56の先端が、筐体本体21の上下面に対
向する孔57(下側のみ図示)に係合し、前面蓋体25
は筐体本体21に係止され前面開口24が閉鎖される。
【0039】以上のように構成されている前面蓋体25
であるが、このような構成は、紙面の裏面側である背面
蓋体25についてもまったく同様である。図2には、側
面蓋体23ならびに前面蓋体25が筐体本体21に取り
付けられて、前面蓋体25が開かれた状態で、前面側の
上部のみが示される。図2では、図1では見えなかった
筐体本体21の天井板32下面前側の遮蔽部材38が、
よく示されている。これら遮蔽部材38は側面蓋体23
の遮蔽部材43とともに、前面蓋体25が閉鎖されると
前面蓋体25の内面59周囲に接触されるようになって
いる。
であるが、このような構成は、紙面の裏面側である背面
蓋体25についてもまったく同様である。図2には、側
面蓋体23ならびに前面蓋体25が筐体本体21に取り
付けられて、前面蓋体25が開かれた状態で、前面側の
上部のみが示される。図2では、図1では見えなかった
筐体本体21の天井板32下面前側の遮蔽部材38が、
よく示されている。これら遮蔽部材38は側面蓋体23
の遮蔽部材43とともに、前面蓋体25が閉鎖されると
前面蓋体25の内面59周囲に接触されるようになって
いる。
【0040】遮蔽部材38の左側方にはピン用孔61が
形成されており、このピン用孔61に、前面蓋体25の
内面59の上部に設けられた位置決めピン62が嵌まり
込むことで、閉鎖状態における相互の位置決めと、補強
作用が図られるようになっている。
形成されており、このピン用孔61に、前面蓋体25の
内面59の上部に設けられた位置決めピン62が嵌まり
込むことで、閉鎖状態における相互の位置決めと、補強
作用が図られるようになっている。
【0041】図3は、側面蓋体23の要部斜視図が上下
方向の中間部分を短縮した状態で拡大されて示される。
この図では前面側が示されているが、前述のように前後
は同一構成として、筐体本体21の左右側面の何れに対
しても取り付けられるものであるから、破断され図示さ
れていない後方側も対称であって同一形状であると理解
されたい。
方向の中間部分を短縮した状態で拡大されて示される。
この図では前面側が示されているが、前述のように前後
は同一構成として、筐体本体21の左右側面の何れに対
しても取り付けられるものであるから、破断され図示さ
れていない後方側も対称であって同一形状であると理解
されたい。
【0042】前側の端面41の上下には、筐体本体21
の底板31と天井板32とを嵌まり込ませるための切り
欠き65,66が形成されている。この切り欠き65,
66によって遮蔽部材43の部分が、筐体本体21の支
柱部分28の前(後)面に位置することができるように
なっている。
の底板31と天井板32とを嵌まり込ませるための切り
欠き65,66が形成されている。この切り欠き65,
66によって遮蔽部材43の部分が、筐体本体21の支
柱部分28の前(後)面に位置することができるように
なっている。
【0043】側面の内部側には、上下に横方向に延びる
遮蔽部材68を取り付けるZ形金具69が溶接して取り
付けられており、下側のZ形金具69の上方には係合金
具48が溶接により取り付けられている。
遮蔽部材68を取り付けるZ形金具69が溶接して取り
付けられており、下側のZ形金具69の上方には係合金
具48が溶接により取り付けられている。
【0044】Z形金具69は後述する材質の金属板であ
り、遮蔽部材68の取り付けられる部材は塗装がされず
に金属面71が露出されている。縦方向の遮蔽部材43
の取り付けられている端面41(42)には、後述する
材質の金属板72が、端面41とは電気的に確実に接続
される手段、たとえば溶接などにより取り付けられてい
る。
り、遮蔽部材68の取り付けられる部材は塗装がされず
に金属面71が露出されている。縦方向の遮蔽部材43
の取り付けられている端面41(42)には、後述する
材質の金属板72が、端面41とは電気的に確実に接続
される手段、たとえば溶接などにより取り付けられてい
る。
【0045】本発明に適用される遮蔽部材38が図4に
示される。図(a)は側面図、図(b)は端面図、であ
る。遮蔽部材38はその他の遮蔽部材43,68も同じ
であり,長さが相違するのみであることから,代表的に
符号38として説明する。
示される。図(a)は側面図、図(b)は端面図、であ
る。遮蔽部材38はその他の遮蔽部材43,68も同じ
であり,長さが相違するのみであることから,代表的に
符号38として説明する。
【0046】遮蔽部材38は円筒形(チューブ)部分7
3と,長さ方向に所定間隔で断続的に突出する矢印形の
脚部74とが一体成型された柔軟なゴム状の弾性体、た
とえばシリコーンゴムなどを主体とし、その表面を導電
性と耐腐食性にすぐれ、柔軟にして極細の金属線からな
る導電性金属であるところの、網体75で密着状態に覆
ったものである。この、網体75としてはモネルメタ
ル、ステンレス鋼などが好適である。
3と,長さ方向に所定間隔で断続的に突出する矢印形の
脚部74とが一体成型された柔軟なゴム状の弾性体、た
とえばシリコーンゴムなどを主体とし、その表面を導電
性と耐腐食性にすぐれ、柔軟にして極細の金属線からな
る導電性金属であるところの、網体75で密着状態に覆
ったものである。この、網体75としてはモネルメタ
ル、ステンレス鋼などが好適である。
【0047】遮蔽部材38を筐体本体21または側面蓋
体23などに取り付けるには、図5の図(a)の断面図
に示されるように、筐体本体21を代表的に示して、脚
部74の根元部分が嵌まり込むことのできる幅と長さの
孔77を、脚部74と一致する所定間隔で断続的に設
け、この孔77に脚部74を押し込んで嵌めることによ
り、ゴム弾性による変形で容易に取り付けることができ
る。取り付け後は矢印形の突起が裏面に突出するから、
無理に引っ張らない限り外れることはない。
体23などに取り付けるには、図5の図(a)の断面図
に示されるように、筐体本体21を代表的に示して、脚
部74の根元部分が嵌まり込むことのできる幅と長さの
孔77を、脚部74と一致する所定間隔で断続的に設
け、この孔77に脚部74を押し込んで嵌めることによ
り、ゴム弾性による変形で容易に取り付けることができ
る。取り付け後は矢印形の突起が裏面に突出するから、
無理に引っ張らない限り外れることはない。
【0048】筐体本体21の表面には網体75と電位差
傾向の少ない、すなわち、導電性金属75と腐食に対す
る電気的安定性が同等な金属、たとえば、ステンレス鋼
の薄板78を、筐体本体21とは電気抵抗の少ない手段
で結合させてある。このような結合手段としては溶接で
行なわれるが、モネルメタル板の場合にはリベットまた
はねじ止めで行なう。
傾向の少ない、すなわち、導電性金属75と腐食に対す
る電気的安定性が同等な金属、たとえば、ステンレス鋼
の薄板78を、筐体本体21とは電気抵抗の少ない手段
で結合させてある。このような結合手段としては溶接で
行なわれるが、モネルメタル板の場合にはリベットまた
はねじ止めで行なう。
【0049】筐体本体21に対向する前板蓋体25の面
にも、同じくステンレス鋼または、モネルメタルなどの
薄板79が同様手段で取り付けられている。しかしなが
ら、図3におけるZ形金具69については、上記と同様
の構成を含み、Z形金具69自体をステンレス鋼板とし
て、側面蓋体に溶接することも含まれることにある。こ
の場合には遮蔽部材68の取り付けられる部分71を塗
装しないで金属面を露出させるものとしている。このこ
とは前述のとおりである。
にも、同じくステンレス鋼または、モネルメタルなどの
薄板79が同様手段で取り付けられている。しかしなが
ら、図3におけるZ形金具69については、上記と同様
の構成を含み、Z形金具69自体をステンレス鋼板とし
て、側面蓋体に溶接することも含まれることにある。こ
の場合には遮蔽部材68の取り付けられる部分71を塗
装しないで金属面を露出させるものとしている。このこ
とは前述のとおりである。
【0050】以上のような構成としたことにより、図
(b)に示されるように前面蓋体25が閉鎖されると、
遮蔽部材38の円柱形の部分73が圧縮変形されて、図
示形状のように横方向の長円形となり、金属面78,7
9に対して面接触状態となる。
(b)に示されるように前面蓋体25が閉鎖されると、
遮蔽部材38の円柱形の部分73が圧縮変形されて、図
示形状のように横方向の長円形となり、金属面78,7
9に対して面接触状態となる。
【0051】このような接触状態は弾性体であるゴム弾
性によって安定であるとともに、網体75と金属面7
8,79との接触も腐食に対する電位差傾向にもとづく
電気的安定性が同等なことから、設置環境に左右される
ことなく、長期にわたっての電気的遮蔽、電磁気遮蔽
(シールド)作用が維持され、信頼性が保証される。
性によって安定であるとともに、網体75と金属面7
8,79との接触も腐食に対する電位差傾向にもとづく
電気的安定性が同等なことから、設置環境に左右される
ことなく、長期にわたっての電気的遮蔽、電磁気遮蔽
(シールド)作用が維持され、信頼性が保証される。
【0052】本発明の遮蔽部材38,43,68(以降
に述べるものも含む)が取り付けられ、筐体本体と側面
蓋体、前面蓋体による相互間が電気的遮蔽、電磁気遮蔽
(シールド)の構成される部分には、図示されていない
箇所についても、基本的には、すべて上記の構成が採ら
れれていることにあると理解されたい。
に述べるものも含む)が取り付けられ、筐体本体と側面
蓋体、前面蓋体による相互間が電気的遮蔽、電磁気遮蔽
(シールド)の構成される部分には、図示されていない
箇所についても、基本的には、すべて上記の構成が採ら
れれていることにあると理解されたい。
【0053】図6には、本発明における筐体本体21と
前面蓋体25の結合に適用し、好適な第2の一実施形態
の要部平面視の断面図が示される。すなわち、前述の実
施形態においては、上下のピン軸51,52に軸支させ
たものとしたが、本実施形態では、筐体本体21の支柱
部分28の前面と側面蓋体23の端面41内側との間を
広げて、支柱部分28に特殊蝶番83の固定側84を取
り付け金具85を介して、ねじ86で取り付け、この特
殊蝶番83の可動側87に前面蓋体25を取り付けてい
る。
前面蓋体25の結合に適用し、好適な第2の一実施形態
の要部平面視の断面図が示される。すなわち、前述の実
施形態においては、上下のピン軸51,52に軸支させ
たものとしたが、本実施形態では、筐体本体21の支柱
部分28の前面と側面蓋体23の端面41内側との間を
広げて、支柱部分28に特殊蝶番83の固定側84を取
り付け金具85を介して、ねじ86で取り付け、この特
殊蝶番83の可動側87に前面蓋体25を取り付けてい
る。
【0054】この特殊蝶番83は、前面蓋体25を実線
の閉鎖状態から二点鎖線25 ,25 に示されるよう
に開くにつれて、固定側84と可動側87とを連結して
いる組み合わせ式のアーム88が、相互間で延びるよう
にスライド移動するものであり、通称スライド蝶番とし
て知られている。このような作用にもとづき、前面蓋体
25の回動中心は仮想中心として移動し、側面蓋体23
の端面41から前面蓋体25の内面59が離間しながら
回動される。
の閉鎖状態から二点鎖線25 ,25 に示されるよう
に開くにつれて、固定側84と可動側87とを連結して
いる組み合わせ式のアーム88が、相互間で延びるよう
にスライド移動するものであり、通称スライド蝶番とし
て知られている。このような作用にもとづき、前面蓋体
25の回動中心は仮想中心として移動し、側面蓋体23
の端面41から前面蓋体25の内面59が離間しながら
回動される。
【0055】したがって、遮蔽部材43とも離間するこ
とになり、前面蓋体25の角部分89が、遮蔽部材43
の長円形から円筒形に復元に応じて変化しても接触する
ことがなくなり、図15に示されるような従来構造の複
雑さが避けられる。
とになり、前面蓋体25の角部分89が、遮蔽部材43
の長円形から円筒形に復元に応じて変化しても接触する
ことがなくなり、図15に示されるような従来構造の複
雑さが避けられる。
【0056】本発明における側面蓋体23と前面蓋体2
5との遮蔽構造の第2の実施形態について、図7の要部
平面視の断面図を参照し説明する。側面蓋体23の端面
41は、筐体本体21の支柱部分28方向に向けてZ字
状に折り曲げ、凹面93を形成する。
5との遮蔽構造の第2の実施形態について、図7の要部
平面視の断面図を参照し説明する。側面蓋体23の端面
41は、筐体本体21の支柱部分28方向に向けてZ字
状に折り曲げ、凹面93を形成する。
【0057】前面蓋体25は、この凹面93で形成され
る凹所内に嵌まり込むことになり、その前面は端面41
と同面になる。また、端面41は図1、図2に示される
筐体本体21の底板31ならびに天井板32の前面とも
同面になり、前面蓋体25の前面とも同様になる。
る凹所内に嵌まり込むことになり、その前面は端面41
と同面になる。また、端面41は図1、図2に示される
筐体本体21の底板31ならびに天井板32の前面とも
同面になり、前面蓋体25の前面とも同様になる。
【0058】凹面93の隅角に寄せた位置に遮蔽部材4
3を前述したと同様にして取り付けることで、前面蓋体
25を閉鎖した状態では、図示されるように遮蔽部材4
3の円筒形部分73が前面蓋体25の角部分89で凹面
93の隅角に押しつけられて弾性変形される。
3を前述したと同様にして取り付けることで、前面蓋体
25を閉鎖した状態では、図示されるように遮蔽部材4
3の円筒形部分73が前面蓋体25の角部分89で凹面
93の隅角に押しつけられて弾性変形される。
【0059】このような関係の部分拡大図が図8に示さ
れ、側面蓋体23の凹面93の隅角部分には図5で述べ
たと同様で、折り曲げられた金属薄板78が取り付けら
れており、前面蓋体25の角部分89にも同様で、折り
曲げられた金属薄板79が取り付けられていることがよ
く示されている。
れ、側面蓋体23の凹面93の隅角部分には図5で述べ
たと同様で、折り曲げられた金属薄板78が取り付けら
れており、前面蓋体25の角部分89にも同様で、折り
曲げられた金属薄板79が取り付けられていることがよ
く示されている。
【0060】凹面93の位置は筐体本体21の底板31
と天井板32とに取り付けられている遮蔽部材38の取
り付け面と一致しており、その隅角に寄せて取り付ける
ことも、同様である。したがって、遮蔽部材38も図
7、図8と同様な状態で押圧変形されるものとなる。
と天井板32とに取り付けられている遮蔽部材38の取
り付け面と一致しており、その隅角に寄せて取り付ける
ことも、同様である。したがって、遮蔽部材38も図
7、図8と同様な状態で押圧変形されるものとなる。
【0061】本実施の形態によると、前面蓋体25は筐
体本体21の底板31、天井板32および両側面蓋体3
2それぞれの前端面により枠状部分が形成され、その枠
状部分に嵌まり込むようになる。遮蔽部材38、43は
剛性の大きな、それぞれの凹面93の隅角と前面蓋体2
5の四辺の角部分89とで押さえられるから、安定した
接触状態が得られるとともに接触面積も大きな状態が得
られ、電気的遮蔽、電磁気遮蔽(シールド)が良好なも
のとなる。もちろん、以上のような構成は背面蓋体25
についても同様であることは任意に適用され得るもので
ある。
体本体21の底板31、天井板32および両側面蓋体3
2それぞれの前端面により枠状部分が形成され、その枠
状部分に嵌まり込むようになる。遮蔽部材38、43は
剛性の大きな、それぞれの凹面93の隅角と前面蓋体2
5の四辺の角部分89とで押さえられるから、安定した
接触状態が得られるとともに接触面積も大きな状態が得
られ、電気的遮蔽、電磁気遮蔽(シールド)が良好なも
のとなる。もちろん、以上のような構成は背面蓋体25
についても同様であることは任意に適用され得るもので
ある。
【0062】本発明に適用される遮蔽部材の第2の実施
形態が図9に示される。図(a)は側面図、図(b)は
端面図、である。遮蔽部材は理解を容易とし得るために
便宜上、代表的に符号の38を引用して38−2として
説明する。したがって、その他の遮蔽部材43,68も
同じであり、長さが相違するのみである。
形態が図9に示される。図(a)は側面図、図(b)は
端面図、である。遮蔽部材は理解を容易とし得るために
便宜上、代表的に符号の38を引用して38−2として
説明する。したがって、その他の遮蔽部材43,68も
同じであり、長さが相違するのみである。
【0063】遮蔽部材38−2は円筒形(チューブ)部
分101と、長さ方向に所定間隔で断続的に突出する矢
印形の脚部102とが一体成型された柔軟なゴム状の弾
性体、たとえばシリコーンゴムなどを主体とし、その表
面に導電性と耐腐食性にすぐれ、柔軟にしてばね性を有
する金属薄板でなる導電性金属であるところの、導電性
金属板103が巻き付けられ密着状態に覆われたもので
ある。この導電性金属板103としてはモネルメタル、
ステンレス鋼などが好適である。
分101と、長さ方向に所定間隔で断続的に突出する矢
印形の脚部102とが一体成型された柔軟なゴム状の弾
性体、たとえばシリコーンゴムなどを主体とし、その表
面に導電性と耐腐食性にすぐれ、柔軟にしてばね性を有
する金属薄板でなる導電性金属であるところの、導電性
金属板103が巻き付けられ密着状態に覆われたもので
ある。この導電性金属板103としてはモネルメタル、
ステンレス鋼などが好適である。
【0064】導電性金属板103のみが図10の斜視図
に示される。導電性金属板103は基本的には、チュー
ブ部分101を取り囲む円筒形であり、円周方向に所定
間隔で巻回するリング状部分104と、このリング状部
分104を所定間隔とする空間部分105と、リング状
部分104を長さ方向に連結する連結部分106と、リ
ング状部分104を脚部102において避ける開口部分
107、とからなる。
に示される。導電性金属板103は基本的には、チュー
ブ部分101を取り囲む円筒形であり、円周方向に所定
間隔で巻回するリング状部分104と、このリング状部
分104を所定間隔とする空間部分105と、リング状
部分104を長さ方向に連結する連結部分106と、リ
ング状部分104を脚部102において避ける開口部分
107、とからなる。
【0065】リング状部分104はチューブ部分101
の直径よりも小径に形成し、取り付けることで密着状態
が得られ、この遮蔽部材38−2は図5に示されるよう
な態様に好適なものである。
の直径よりも小径に形成し、取り付けることで密着状態
が得られ、この遮蔽部材38−2は図5に示されるよう
な態様に好適なものである。
【0066】本発明に適用される遮蔽部材の第3の実施
形態が図11に示される。図(a)は側面図、図(b)
は端面図、である。遮蔽部材は理解を容易とし得るため
に便宜上、代表的に符号の38を引用して38−3とし
て説明する。したがって、その他の遮蔽部材43,68
も同じであり、長さが相違するのみである。
形態が図11に示される。図(a)は側面図、図(b)
は端面図、である。遮蔽部材は理解を容易とし得るため
に便宜上、代表的に符号の38を引用して38−3とし
て説明する。したがって、その他の遮蔽部材43,68
も同じであり、長さが相違するのみである。
【0067】遮蔽部材38−3は円筒形(チューブ)部
分111と、長さ方向に所定間隔で断続的に突出する矢
印形の脚部112とが一体成型された柔軟なゴム状の弾
性体、たとえばシリコーンゴムなどを主体とし、その表
面に導電性と耐腐食性にすぐれ、柔軟な金属細線でなる
導電性金属であるところの、金属線材113が所定間隔
で螺旋状に密着して巻き付けられたものである。
分111と、長さ方向に所定間隔で断続的に突出する矢
印形の脚部112とが一体成型された柔軟なゴム状の弾
性体、たとえばシリコーンゴムなどを主体とし、その表
面に導電性と耐腐食性にすぐれ、柔軟な金属細線でなる
導電性金属であるところの、金属線材113が所定間隔
で螺旋状に密着して巻き付けられたものである。
【0068】脚部112には金属細線113をチューブ
部分111に巻き付けるための切り込み114が所定間
隔ごとに形成されている。この金属線材113としては
モネルメタル、ステンレス鋼の単線、または極細線を適
宜数撚り合わせた、ロープ状の撚り線などが好適であ
る。
部分111に巻き付けるための切り込み114が所定間
隔ごとに形成されている。この金属線材113としては
モネルメタル、ステンレス鋼の単線、または極細線を適
宜数撚り合わせた、ロープ状の撚り線などが好適であ
る。
【0069】チューブ部分111には、金属細線113
を巻き付け位置決めさせるための螺旋溝を形成しておく
ことは、金属細線113が移動したりすることを防止す
ることができるので好ましいことである。この遮蔽部材
38−3は、図5または、図7に示されるような態様に
好適なものである。
を巻き付け位置決めさせるための螺旋溝を形成しておく
ことは、金属細線113が移動したりすることを防止す
ることができるので好ましいことである。この遮蔽部材
38−3は、図5または、図7に示されるような態様に
好適なものである。
【0070】本発明に適用される遮蔽部材の第4の実施
形態が図12に示される。図(a)は断面図、図(b)
は取り付け状態の部分断面図、である。遮蔽部材は理解
を容易とするために便宜上、代表的に符号の38を引用
して38−4として説明する。したがって、その他の遮
蔽部材43,68も同じであり、長さが相違するのみで
ある。
形態が図12に示される。図(a)は断面図、図(b)
は取り付け状態の部分断面図、である。遮蔽部材は理解
を容易とするために便宜上、代表的に符号の38を引用
して38−4として説明する。したがって、その他の遮
蔽部材43,68も同じであり、長さが相違するのみで
ある。
【0071】遮蔽部材38−4は頂部が山形の厚肉で左
右側壁が薄肉な方形の角筒形(チューブ)部分121
と、長さ方向(紙面に直交方向)に所定間隔で断続的に
突出する矢印形の脚部(図4,9,11参照)122と
が一体成型された柔軟なゴム状弾性体、たとえばシリコ
ーンゴムなどを主体とし、その表面に導電性と耐腐食性
にすぐれ、柔軟な導電性金属123が密着状態に取り付
けられたものである。
右側壁が薄肉な方形の角筒形(チューブ)部分121
と、長さ方向(紙面に直交方向)に所定間隔で断続的に
突出する矢印形の脚部(図4,9,11参照)122と
が一体成型された柔軟なゴム状弾性体、たとえばシリコ
ーンゴムなどを主体とし、その表面に導電性と耐腐食性
にすぐれ、柔軟な導電性金属123が密着状態に取り付
けられたものである。
【0072】導電性金属123としては、図4に示され
る網体75、図9に示される導電性金属板103、図1
1に示される金属線材113、などを適宜選択適用し得
る。遮蔽部材38−4を筐体本体21または側面蓋体2
3などに取り付けるには、図(b)の断面図に示される
ように、筐体本体21を代表的に示して、脚部122の
根元部分が嵌まり込むことのできる幅と長さの孔77
を、脚部122と一致する所定間隔で断続的に設け、こ
の孔77に脚部122を押し込んで嵌めることにより、
ゴム弾性による変形で容易に取り付けることができる。
取り付け後は矢印形の突起が裏面に突出して係止され
る。
る網体75、図9に示される導電性金属板103、図1
1に示される金属線材113、などを適宜選択適用し得
る。遮蔽部材38−4を筐体本体21または側面蓋体2
3などに取り付けるには、図(b)の断面図に示される
ように、筐体本体21を代表的に示して、脚部122の
根元部分が嵌まり込むことのできる幅と長さの孔77
を、脚部122と一致する所定間隔で断続的に設け、こ
の孔77に脚部122を押し込んで嵌めることにより、
ゴム弾性による変形で容易に取り付けることができる。
取り付け後は矢印形の突起が裏面に突出して係止され
る。
【0073】筐体本体21の表面には導電性金属123
と電位差傾向の少ない、すなわち、導電性金属123と
腐食に対する電気的安定性が同等な金属、たとえば、ス
テンレス鋼板78を、図5を参照して既述したように、
筐体本体21とは電気抵抗の少ない手段で結合させてあ
る。モネルメタル板の場合も同様である。
と電位差傾向の少ない、すなわち、導電性金属123と
腐食に対する電気的安定性が同等な金属、たとえば、ス
テンレス鋼板78を、図5を参照して既述したように、
筐体本体21とは電気抵抗の少ない手段で結合させてあ
る。モネルメタル板の場合も同様である。
【0074】筐体本体21に対向する前面蓋体25の面
にも、同じくステンレス鋼または、モネルメタルなどの
薄板79が同様手段で取り付けられている。以上のよう
な構成で、図(b)に示されるように遮蔽部材38−4
が圧接されると、チューブ部分121が圧縮変形され
て、金属面78,79に対して面接触状態となる。チュ
ーブ部分121の厚肉な山形の頂部の部分は変形が少な
く、両側壁の薄肉な部分の容易変形で接触が良好なもの
となる。
にも、同じくステンレス鋼または、モネルメタルなどの
薄板79が同様手段で取り付けられている。以上のよう
な構成で、図(b)に示されるように遮蔽部材38−4
が圧接されると、チューブ部分121が圧縮変形され
て、金属面78,79に対して面接触状態となる。チュ
ーブ部分121の厚肉な山形の頂部の部分は変形が少な
く、両側壁の薄肉な部分の容易変形で接触が良好なもの
となる。
【0075】本発明に適用される遮蔽部材の第5の実施
形態が図13に示される。図(a)は断面図、図(b)
は取り付け状態の部分断面図、である。遮蔽部材は理解
を容易とするために便宜上、代表的に符号の38を引用
して38−5として説明する。したがって、その他の遮
蔽部材43,68も同じであり、長さが相違するのみで
ある。
形態が図13に示される。図(a)は断面図、図(b)
は取り付け状態の部分断面図、である。遮蔽部材は理解
を容易とするために便宜上、代表的に符号の38を引用
して38−5として説明する。したがって、その他の遮
蔽部材43,68も同じであり、長さが相違するのみで
ある。
【0076】遮蔽部材38−5は頂部が山形の厚肉で左
右側壁が薄肉な台形をなす台形チューブ部分131と、
長さ方向(紙面に直交方向)に所定間隔で断続的に突出
する矢印形の脚部(図4,9,11参照)132とが一
体成型された柔軟なゴム状弾性体、たとえばシリコーン
ゴムなどを主体とし、その表面に導電性と耐腐食性にす
ぐれ、柔軟な導電性金属133が密着状態に取り付けら
れたものである。
右側壁が薄肉な台形をなす台形チューブ部分131と、
長さ方向(紙面に直交方向)に所定間隔で断続的に突出
する矢印形の脚部(図4,9,11参照)132とが一
体成型された柔軟なゴム状弾性体、たとえばシリコーン
ゴムなどを主体とし、その表面に導電性と耐腐食性にす
ぐれ、柔軟な導電性金属133が密着状態に取り付けら
れたものである。
【0077】導電性金属143としては、図4に示され
る網体75、図9に示される導電性金属板103、図1
1に示される金属線材113、などを適宜選択適用し得
る。遮蔽部材38−5を筐体本体21または側面蓋体2
3などに取り付けるには、図(b)の断面図に示される
ように、筐体本体21を代表的に示して、脚部132の
根元部分が嵌まり込むことのできる幅と長さの孔77
を、脚部132と一致する所定間隔で断続的に設け、こ
の孔77に脚部132を押し込んで嵌めることにより、
ゴム弾性による変形で容易に取り付けることができる。
取り付け後は矢印形の突起が裏面に突出して係止され
る。
る網体75、図9に示される導電性金属板103、図1
1に示される金属線材113、などを適宜選択適用し得
る。遮蔽部材38−5を筐体本体21または側面蓋体2
3などに取り付けるには、図(b)の断面図に示される
ように、筐体本体21を代表的に示して、脚部132の
根元部分が嵌まり込むことのできる幅と長さの孔77
を、脚部132と一致する所定間隔で断続的に設け、こ
の孔77に脚部132を押し込んで嵌めることにより、
ゴム弾性による変形で容易に取り付けることができる。
取り付け後は矢印形の突起が裏面に突出して係止され
る。
【0078】筐体本体21の表面には導電性金属133
と電位差傾向の少ない、すなわち、導電性金属133と
腐食に対する電気的安定性が同等な金属、たとえば、ス
テンレス鋼板78を、図5を参照して既述したように、
筐体本体21とは電気抵抗の少ない手段で結合させてあ
る。モネルメタル板の場合も同様である。
と電位差傾向の少ない、すなわち、導電性金属133と
腐食に対する電気的安定性が同等な金属、たとえば、ス
テンレス鋼板78を、図5を参照して既述したように、
筐体本体21とは電気抵抗の少ない手段で結合させてあ
る。モネルメタル板の場合も同様である。
【0079】筐体本体21に対向する前面蓋体25の面
にも、同じくステンレス鋼または、モネルメタルなどの
薄板79が同様手段で取り付けられている。以上のよう
な構成で、図(b)に示されるように遮蔽部材38−5
が圧接されると、チューブ部分141が圧縮変形され
て、金属面78,79に対して面接触状態となる。チュ
ーブ部分132の厚肉な山形の頂部分は変形が少なく、
両側壁の薄肉な部分の容易変形で接触が良好なものとな
る。
にも、同じくステンレス鋼または、モネルメタルなどの
薄板79が同様手段で取り付けられている。以上のよう
な構成で、図(b)に示されるように遮蔽部材38−5
が圧接されると、チューブ部分141が圧縮変形され
て、金属面78,79に対して面接触状態となる。チュ
ーブ部分132の厚肉な山形の頂部分は変形が少なく、
両側壁の薄肉な部分の容易変形で接触が良好なものとな
る。
【0080】以上、各形態において遮蔽部材の導電性金
属と接触される本体、あるいは、蓋体などの部材側の面
は、遮蔽部材の金属と接触にもとづく電気的な腐食に対
する耐性に関して同等であればよいものであり、本発明
においては、このことを同一ないしは許容可能範囲のも
のを含んで同等と称する。また、接触するこのような金
属面は少なくとも一方の面が同等であれば、環境あるい
は設計条件に応じてはよいものである。
属と接触される本体、あるいは、蓋体などの部材側の面
は、遮蔽部材の金属と接触にもとづく電気的な腐食に対
する耐性に関して同等であればよいものであり、本発明
においては、このことを同一ないしは許容可能範囲のも
のを含んで同等と称する。また、接触するこのような金
属面は少なくとも一方の面が同等であれば、環境あるい
は設計条件に応じてはよいものである。
【0081】
【発明の効果】以上、詳細に説明のように本発明電子機
器筐体によると、電子機器の収容される筐体本体と、こ
の筐体本体の開口部分を開閉可能に取り付けられる蓋体
と、筐体本体と蓋体との接触面間に介在され表面に導電
性金属の設けられた弾性体でなる遮蔽部材と、この遮蔽
部材の接触される少なくとも一方の接触面に上記遮蔽部
材表面の導電性金属と腐食に対する電気的安定性が同等
な金属面とをそなえたことにより、筐体本体と蓋体のい
ずれかの面、または両方の面に腐食に対する電気的安定
性の同等な筐体を介在させることで、接触面は遮蔽部材
の導電性金属と腐食に対して電気的に安定することか
ら、長期にわたる良好な電気的接触が維持されるといっ
た格別な効果を奏するものである。
器筐体によると、電子機器の収容される筐体本体と、こ
の筐体本体の開口部分を開閉可能に取り付けられる蓋体
と、筐体本体と蓋体との接触面間に介在され表面に導電
性金属の設けられた弾性体でなる遮蔽部材と、この遮蔽
部材の接触される少なくとも一方の接触面に上記遮蔽部
材表面の導電性金属と腐食に対する電気的安定性が同等
な金属面とをそなえたことにより、筐体本体と蓋体のい
ずれかの面、または両方の面に腐食に対する電気的安定
性の同等な筐体を介在させることで、接触面は遮蔽部材
の導電性金属と腐食に対して電気的に安定することか
ら、長期にわたる良好な電気的接触が維持されるといっ
た格別な効果を奏するものである。
【図1】本発明電子機器筐体の分離状態斜視図である。
【図2】図1の組み立て状態要部斜視図である。
【図3】本発明における側面蓋体の要部斜視図である。
【図4】本発明に適用される遮蔽部材(その1)であ
る。
る。
【図5】本発明遮蔽部材取り付け状態部分断面図であ
る。
る。
【図6】本発明筐体本体と前面蓋体との結合構造の第2
の実施形態である。
の実施形態である。
【図7】本発明側面蓋体と前面蓋体との遮蔽構造の第2
の実施形態である。
の実施形態である。
【図8】図7の要部拡大図である。
【図9】本発明に適用される遮蔽部材(その2)であ
る。
る。
【図10】図9の導電性金属板の斜視図である。
【図11】本発明に適用される遮蔽部材(その3)であ
る。
る。
【図12】本発明に適用される遮蔽部材(その4)であ
る。
る。
【図13】本発明に適用される遮蔽部材(その5)であ
る。
る。
【図14】従来の電子機器筐体である。
【図15】図14の要部断面の平面図である。
21 筐体本体 22 側面開口 23 側面蓋体 24 前面開口 25 前面蓋体 28 支柱部分 29 取り付け用支柱 31 底板 32 天井板 34 側面 35 上面 36 側面 37 ねじ孔 38,38−2,−3,−4,−5 遮蔽部材 41,42 端面 43 遮蔽部材 44 上面 45 ねじ挿通孔 46 部材 48 係合金具 51,52 ピン軸 55 把手 56 係止部材 57 孔 59 内面 61 ピン用孔 62 位置決めピン 65,66 切り欠き 68 遮蔽部材 69 Z形金具 71 金属面、部分 72 金属板 73 円筒形部分、チューブ部分 74 脚部 75 網体 77 孔 78,79 薄板、金属面 83 特殊蝶番 84 固定側 85 取り付け金具 86 ねじ 87 可動側 88 アーム 89 角部分 93 凹面 101 円筒形部分、チューブ部分 102 脚部 103 導電性金属板 104 リング状部分 105 空間部分 106 連結部分 107 開口部分 111 円筒形部分、チューブ部分 112 脚部 113 金属線材 114 切り込み 121 角筒形部分、チューブ部分 122 脚部 123 導電性金属 131 チューブ部分 132 脚部 133 導電性金属
Claims (5)
- 【請求項1】 電子機器の収容される筐体本体と上記筐
体本体の開口部分を開閉可能に取り付けられる蓋体と上
記筐体本体と蓋体との接触面間に介在され表面に導電性
金属の設けられた弾性体でなる遮蔽部材と上記遮蔽部材
の接触される上記すくなくとも一方の接触面に上記遮蔽
部材表面の導電性金属と腐食に対する電気的安定性が同
等な金属面とをそなえてなることを特徴とする電子機器
筐体。 - 【請求項2】 電子機器の収容される筐体本体と上記筐
体本体の開口部分を開閉可能に取り付けられる蓋体と上
記筐体本体と蓋体との接触面間に介在され表面に導電性
金属の設けられた弾性体でなる遮蔽部材とをそなえ、上
記遮蔽部材の接触される上記すくなくとも一方の接触面
を上記遮蔽部材の導電性金属と腐食に対する電気的安定
性が同等な金属としたことを特徴とする電子機器筐体。 - 【請求項3】 電子機器の収容される筐体本体と上記筐
体本体の側面に開閉可能に取り付けられる側面蓋体と上
記筐体本体の前面に開閉可能に取り付けられる前面蓋体
とをそなえてなり、上記側面蓋体の前面側端面と上記筐
体本体の前面側上下端面とに導電性を有し弾性体でなる
遮蔽部材をそれぞれ設け、上記前面蓋体の周囲が上記遮
蔽部材に対して押圧接触されるようにしたことを特徴と
する電子機器筐体。 - 【請求項4】 電子機器の収容される筐体本体と上記筐
体本体の側面に開閉可能に取り付けられる側面蓋体と上
記筐体本体の前面に開閉可能に取り付けられる前面蓋体
とをそなえてなり、上記側面蓋体の前面側端面と上記筐
体本体の前面上下端面とに導電性を有し弾性体でなる遮
蔽部材をそれぞれ設け、上記前面蓋体の周囲が上記筐体
本体の前面上下ならびに側面蓋体の前面とで構成される
枠状部分に嵌まり込むとともに上記遮蔽部材に対して押
圧接触させるようにしたことを特徴とする電子機器筐
体。 - 【請求項5】 上記側面蓋体の上下面は上記筐体本体の
上下側面と導電性を有し弾性体でなる遮蔽部材を介して
接続されることを特徴とする請求項3または請求項4に
記載の電子機器筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23510895A JPH0983169A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 電子機器筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23510895A JPH0983169A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 電子機器筐体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0983169A true JPH0983169A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16981181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23510895A Withdrawn JPH0983169A (ja) | 1995-09-13 | 1995-09-13 | 電子機器筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0983169A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013042362A1 (ja) * | 2011-09-20 | 2013-03-28 | 三菱航空機株式会社 | ガスケットシール、航空機の扉、航空機の開口部のシール構造、航空機 |
| JP2021521386A (ja) * | 2018-04-12 | 2021-08-26 | アトラス コプコ エアーパワー, ナームローゼ フェンノートシャップATLAS COPCO AIRPOWER, naamloze vennootschap | 天蓋及びこのような天蓋を備えた圧縮機設備又は発電機設備 |
-
1995
- 1995-09-13 JP JP23510895A patent/JPH0983169A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013042362A1 (ja) * | 2011-09-20 | 2013-03-28 | 三菱航空機株式会社 | ガスケットシール、航空機の扉、航空機の開口部のシール構造、航空機 |
| JPWO2013042362A1 (ja) * | 2011-09-20 | 2015-03-26 | 三菱航空機株式会社 | 航空機の開口部のシール構造、航空機 |
| US9617783B2 (en) | 2011-09-20 | 2017-04-11 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Gasket seal, door of aircraft, seal structure for opening portion of aircraft, and aircraft |
| US9777838B2 (en) | 2011-09-20 | 2017-10-03 | Mitsubishi Aircraft Corporation | Gasket seal, door of aircraft, seal structure for opening portion of aircraft, and aircraft |
| JP2021521386A (ja) * | 2018-04-12 | 2021-08-26 | アトラス コプコ エアーパワー, ナームローゼ フェンノートシャップATLAS COPCO AIRPOWER, naamloze vennootschap | 天蓋及びこのような天蓋を備えた圧縮機設備又は発電機設備 |
| EP3775662B1 (en) * | 2018-04-12 | 2024-10-16 | ATLAS COPCO AIRPOWER, naamloze vennootschap | Canopy and compressor or generator installation provided with such canopy |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |