JPH0983534A - ネットワーク装置 - Google Patents

ネットワーク装置

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JPH0983534A
JPH0983534A JP7236996A JP23699695A JPH0983534A JP H0983534 A JPH0983534 A JP H0983534A JP 7236996 A JP7236996 A JP 7236996A JP 23699695 A JP23699695 A JP 23699695A JP H0983534 A JPH0983534 A JP H0983534A
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JP7236996A
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English (en)
Inventor
Chiemi Sasaki
智恵美 佐々木
Hirofumi Kanai
弘文 金井
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の電気機器に対して、時刻合わせの操作や
チャンネルプリセットなどの操作を一度に行え、かつ各
機器に対する設定誤差をなくし、操作性の向上を図った
ネットワーク装置を提供すること。 【解決手段】少なくとも1台の電気機器で、入力装置8
から初期値としての時刻データを入力すると同時に、発
振器9が単位時間を示すクロック信号を発生する。時計
装置10では、発振器9からのクロック信号をカウント
する一方、前記入力装置8から入力された初期時刻デー
タに対して前記カウントされた時間を加えて、実際の時
刻を計測する。マイコン12はこの計測データをネット
ワークケーブル1に送信して、ネットワーク上の少なく
とも1つの他の電気機器に供給する。従って、少なくと
も1台の装置の時刻合わせをすれば、その時刻がネット
ワークに接続した他の装置で受信され、他装置の時刻合
わせが自動的に行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散型制御又は集
中型制御を目的としてネットワークに接続されるネット
ワーク装置に係り、特にテレビ受像機,ビデオテープレ
コーダ(VTR)などの民生用電気機器をネットワーク
上に接続して、時刻データ又はチャンネル情報の共有化
を図るのに好適なネットワーク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】企業体や共同施設内などにおいては、ネ
ットワーク特にローカルエリアネットワーク(LAN)
が普及している。LANは、各種の電気機器をネットワ
ーク上に接続して資源の共有化などを図ることを目的と
したものである。
【0003】ところで、現在の電気機器はその殆どが時
計機能を搭載している。それらの時刻合わせは、各機器
に特有の設定方法が採用されている場合が多く、各機器
の取扱い説明書を参照するなどして機器ごとに設定する
必要があった。
【0004】具体的には、時刻表示器を参照しながら、
機器本体の時刻設定ボタンを操作して設定する方法があ
り、また例えばビデオテープレコーダ(VTR)の時刻
設定にあっては、テレビ受像機のオンスクリーン上で時
刻設定する方法、或いはリモコン送信機の液晶画面上で
時刻設定を行い、機器本体に転送する方法などが行われ
ている。
【0005】しかしながら、時計機能が各種の電気機器
に搭載されている場合、各機器について時刻合わせの設
定方法が異なり、それらの機器全てについて独立に設定
しなければならない。このため、時刻設定に時間と労力
を要するという問題があった。特に、引っ越しなどで電
気機器を場所変えをした場合や、停電のときなどには、
その都度、電気製品1つ1つについて時刻合わせの操作
をしなければならなかった。しかも、設定した時刻が各
機器で異なる場合が生じ、時間誤差を正すために再設定
をしなければならなかった。
【0006】また、テレビ受像機やVTRでは、ポジシ
ョンチャンネル(テレビ受像機の表示チャンネル)と実
チャンネル(テレビ放送の搬送周波数チャンネル)とガ
イドチャンネル(Gコード予約用のチャンネル)を関連
付ける設定を、ユーザーが操作しなければならない。こ
のチャンネル設定の場合にも、テレビ受像機とVTRと
では、設定の方法が異なるので、各機器について個別に
設定する必要がある。さらに、停電などで電源の供給が
停止した場合に備えて、各機器について、チャンネル設
定情報を不揮発性メモリに記憶したり、揮発性メモリを
使用する場合は電池やコンデンサなどでメモリ電源をバ
ックアップする必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来は、
多数の電気機器に対して個々に時刻合わせやチャンネル
設定などの操作を行わなければならず、手間がかかり面
倒であった。
【0008】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、複数
の電気機器に対して、時刻合わせの操作やチャンネルプ
リセットなどの操作を一度に行え、かつ各機器に対する
設定誤差をなくし、操作性の向上を図ったネットワーク
装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
るネットワーク装置は、初期時刻データの入力手段と、
時刻の単位時間を示すクロック信号を発生する発振手段
と、前記発振手段からのクロック信号をカウントする一
方、このカウントされた時間を用いて、前記入力手段か
ら入力された初期時刻データを基に、実際の時刻を計測
する時計手段と、前記時計手段で計測された時刻データ
を読み込む制御手段と、前記制御手段によって読み込ま
れた時刻データを、ネットワーク上に接続された少なく
とも1つの装置に供給するために、ネットワーク上に送
信する手段とを具備したことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のネ
ットワーク装置において、前記ネットワーク上からデー
タを受信する受信手段と、前記受信手段から受信された
前記データから時刻データを選択する制御手段と、時刻
の単位時間を示すクロック信号を発生する発振手段と、
前記発振手段からのクロック信号をカウントする一方、
前記制御手段にて選択された時刻データを時刻の初期値
として、前記カウントされた時間を用いて実際の時刻を
計測する時計手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】請求項1及び2記載の発明によれば、少な
くとも1台の装置の時刻合わせをすれば、その時刻デー
タがネットワーク上の他の装置で受信されて自動的に時
刻合わせできる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項2記載のネ
ットワーク装置において、前記時刻データに基づいて、
自己装置以外の少なくとも1つの装置の電源の入り,切
りを制御可能なことを特徴とする。
【0013】請求項4記載の発明は、請求項2記載のネ
ットワーク装置において、前記時刻データに基づいて、
自己装置以外の少なくとも1つの装置の所定チャンネル
の選局を制御可能なことを特徴とする。
【0014】請求項3,4記載の発明によれば、時刻デ
ータを基に、他の装置の電源制御,選局制御が可能とな
る。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項2記載のネ
ットワーク装置において、前記時刻データに基づいて、
自己装置以外の少なくとも1つの記録再生装置における
記録開始,記録終了,記録チャンネル選択,記録媒体の
制御が可能なことを特徴とする。
【0016】請求項5記載の発明によれば、テープ状記
録媒体の記録再生装置だけでなく、ディスク型の記録再
生装置についても、時刻データに基づいた制御が可能で
ある。
【0017】請求項6記載の発明によるネットワーク装
置は、テレビジョン放送の搬送周波数チャンネルと装置
の表示チャンネルの値が異なるため、これらを関連付け
るための情報を入力する入力手段と、前記入力手段から
の前記関連付けられた情報を読み込む制御手段と、前記
制御手段にて読み込まれた前記関連付けられた情報を記
憶する記憶手段と、前記関連付けられた情報を、ネット
ワーク上に接続された少なくとも1つの装置に供給する
ために、ネットワーク上に前記関連付けられた情報を送
信する手段とを具備したことを特徴とする。
【0018】請求項6記載の発明によれば、ポジション
チャンネルと実チャンネルの関係情報を、1つの装置に
記憶設定すると、ネットワーク上の他の装置のチャンネ
ル情報設定をも自動的に行うことができる。
【0019】請求項7記載の発明によるネットワーク装
置は、テレビジョン放送を受信可能な選局手段と、前記
テレビジョン放送の搬送周波数チャンネルと装置の表示
チャンネルの値が異なるため、これらを関連付けるため
の情報を入力する一方、選局リクエストが可能な入力手
段と、前記入力手段からの前記関連付けられた情報を読
み込む一方、前記選局手段をを制御可能な制御手段と、
前記制御手段にて読み込まれた前記関連付けられた情報
を記憶する記憶手段と、前記関連付けられた情報を、ネ
ットワーク上に接続された少なくとも1つの装置に供給
するために、ネットワーク上に前記関連付けられた情報
を送信する手段とを具備したことを特徴とする。
【0020】請求項7記載の発明によれば、ポジション
チャンネルと実チャンネルの関係情報を、1つの装置に
記憶設定すると、ネットワーク上の他の装置のチャンネ
ル情報設定をも自動的に行うことができるとともに、選
局リクエストに応じて自己の装置における選局手段を制
御して希望チャンネルを選局することができる。
【0021】請求項8記載の発明によるネットワーク装
置は、テレビジョン放送の搬送周波数チャンネルと装置
の表示チャンネルの値が異なるため、これらを関連付け
るための情報を単数若しくは複数種類記憶する不揮発性
の記憶手段と、前記記憶手段から、前記関連付ける情報
が複数ある場合にそのうちの1つを選択する信号を入力
する入力手段と、前記選択信号に基づいて、一種類の前
記関連付ける情報を前記記憶手段から読み出す制御手段
と、前記制御手段によって読み出された前記関連付ける
情報を、ネットワーク上に接続された少なくとも1つの
装置に供給するために、ネットワーク上に前記関連付け
る情報を送信する手段とを具備したことを特徴とする。
【0022】請求項8記載の発明によれば、予め不揮発
性メモリに記憶した複数のチャンネル情報から、そのと
き必要される1つのチャンネル情報のみを選び出して、
ネットワーク上の他の装置に送って同一のチャンネル情
報設定をすることができる。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項6〜8のい
ずれか1つに記載のネットワーク装置において、テレビ
ジョン放送を受信可能な選局手段と、前記ネットワーク
上からデータを受信する手段と、前記受信手段から受信
された前記データから前記関連付ける情報を選択する一
方、選択された関連付ける情報を、自己の装置のデータ
として取り込み、前記選局手段を制御することが可能な
制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0024】請求項10記載の発明は、請求項6〜8の
いずれか1つに記載のネットワーク装置において、テレ
ビジョン放送を受信可能な選局手段と、装置の電源供給
をオン,オフする手段と、前記ネットワーク上からデー
タを受信する手段と、前記電源供給がオンされると、イ
ニシャル動作として、前記受信手段を動作させ受信した
データから前記関連付ける情報を選択し、選択した情報
を自己の装置のデータとして取り込み、前記選局手段を
制御することが可能な制御手段とを具備したことを特徴
とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1及び図2で本発明の実
施の形態に係るネットワーク装置の要部を説明する前
に、図3を参照して本発明の実施の形態におけるネット
ワーク接続例を説明する。
【0026】図3は、各電気機器をネットワーク上に接
続した状態を示すものである。符号1は、ネットワーク
の通信媒体である。この通信媒体は、例えばネットワー
クケーブルであってもよいし、或いは電波や赤外線であ
ってもよい。また、ネットワークケーブルとしては、ツ
イストペア線であってもよいし、商用交流電源(AC)
の電源ケーブルを利用した交流(AC)重畳のデータ通
信線であってもよい。図3では、ネットワーク通信媒体
としてネットワークケーブル1を使用し、このネットワ
ークケーブル1上にネットワーク装置としてのVTR
2、テレビ受像機3、電話機4などを接続した場合につ
いて説明している。なお、VTR2からテレビ受像機3
に対して、ベースバンドの映像信号及び音声信号を信号
ライン21,22を通して送るように構成している。
【0027】図3に示したVTR2、テレビ受像機3、
電話機4などのネットワーク装置には、図1に示すよう
なネットワーク回路100又は図2に示すようなネット
ワーク回路200が組み込まれている。ここでは、自己
の機器が例えばVTRであり、受信側となる1つの機器
が例えばテレビ受像機であるとして説明する。
【0028】まず、図1について、第1の実施の形態と
して、時刻設定に関するネットワーク装置の構成につい
て説明する。
【0029】図1に示すネットワーク回路100におい
て、ネットワークケーブル1は図3におけるネットワー
クケーブル1に同じである。送受信機5は、ネットワー
クケーブル1に接続しており、ネットワークケーブル1
を通してネットワークケーブル1上にデータを送信した
り、ネットワークケーブル1からデータを受信したりす
る。入力装置6は、キーボード又はリモコン送信機又は
その他のデータ送信機であり、例えば初期時刻データ
(初期値としてユーザー入力する時刻データ)を入力す
ることができる。チューナ7は、アンテナANT などから
外部入力されるテレビジョン放送信号を選局し受信する
ものである。表示装置8は、入力装置6による操作状況
を表示するものである。発振器9は、時刻の単位時間を
示すクロック信号を発生するものである。
【0030】時計装置10は、時刻データの送信時は、
発振器9からのクロック信号をカウントする一方、この
カウントされた時間を用いて、前記入力装置6から入力
された初期時刻データを基に、実際の時刻を計測するも
のであり、時刻データの受信時は、発振器9からのクロ
ック信号をカウントする一方、送受信機5の受信部で受
信されたデータからマイコン12によって選択された時
刻データが時刻の初期値として与えられると、前記カウ
ントされた時間を用いて実際の時刻を計測するものであ
る。マイコン12は、中央演算処理装置としてのCPU
と、プログラムメモリとしてのROMと、データメモリ
としてのRAMで構成されており、時刻データの送信時
は、時計装置10で計測された時刻データを読み込ん
で、送受信機5の送信部へ送出するものであり、時刻デ
ータの受信時は、送受信機5の受信部で受信したデータ
から時刻データを選択して時計装置10に送出する機能
を有している。送受信機5の送信部は、マイコン12か
ら送出された時刻データを、ネットワークケーブル1に
接続された少なくとも1つの機器例えばテレビ受像機3
に供給するために、ネットワーク1上に前記時刻データ
を送信するものである。送受信機5の受信部は、ネット
ワークケーブル1からデータを受信するものである。
【0031】次に、ユーザーが、図3におけるVTR2
の時刻設定を行う手順を説明する。ユーザーは、図1に
おける入力装置6を操作し、信号ライン31を通してマ
イコン12に初期値として時刻の情報を入力する。この
時の操作状況は、信号ライン32を通して表示装置8に
表示される。マイコン12に入力された時刻データはデ
ータライン33を通して時計装置10に送られ、初期時
刻が設定される。同時に、時計装置10は、信号ライン
34を通して送られる発振器9からの単位時間を示すク
ロック信号をカウントし、このカウント値を前記の設定
されている初期時刻に加えて、時刻を計測する。なお、
ここでは、時計装置10は独立した手段として記載され
ているが、マイコン12の機能の一部に組み込んでしま
うことも可能である。時計装置10で計測された時刻
は、再びマイコン12に読み込まれ、送受信機5の送信
部にデータライン35を通して送られ、送受信機5から
ネットワークケーブル1上に時刻のデータを送信する。
このようにしてネットワークケーブル1上に乗せられた
時刻データは、図1の回路を搭載したテレビ受像機3な
どの受信側のネットワーク装置の受信部に届けられる。
ネットワーク装置の送受信機5の受信部は、ネットワー
クケーブル1に乗っている時刻データを取り込む。
【0032】受信側のネットワーク装置に取り込まれた
時刻データは、データライン35を通してマイコン12
に読み込まれる。マイコン12は、データライン33を
通して、時計装置10の初期設定を行う。同時に、時計
装置10は、発振器9からの単位時間を示すクロック信
号をカウントし、このカウント値を前記の初期設定され
た時刻データに加えて時刻を計測する。
【0033】以上のようにして、ユーザーがネットワー
クケーブル1に接続された1台の機器例えばVTR2を
時刻設定することにより、ネットワーク上の他の機器例
えばテレビ受像機3に対して時刻の設定を自動的に行う
ことができる。
【0034】尚、第2の実施の形態として、ネットワー
クに乗せられた時刻データを受信したVTR2がテレビ
受像機3に対して制御データを送り、テレビ受像機3に
対してユーザーによる電源操作やチャンネル変更操作を
受け付けないような制御を行うことも可能である。この
場合のネットワーク上への制御データの送受信について
は、前記時刻データの場合と同様にして行うことができ
る。
【0035】また、第3の実施の形態として、ネットワ
ークに乗せられて送られてくる時刻データを、自己機器
以外の少なくとも1つの機器が取り込むことで、その機
器の電源の入り,切りを時刻データに基づいて制御でき
るように構成することもできる。即ち、その機器に予め
時間設定しておき、その設定時刻になると、電源のオ
ン,オフを実行するように構成すれば、容易に実現でき
る。
【0036】以上時刻データに関する自動設定について
説明したが、次にチャンネル情報の自動設定について説
明する。チャンネル設定とは、現在、日本国内のテレビ
受像機の方式がポジションチャンネル(テレビジョン放
送の搬送周波数チャンネル)と実チャンネル(テレビ受
像機の表示チャンネル)の関係を受像機内のメモリに記
憶させないとテレビジョン放送を実際に受信できないた
めに行う操作である。
【0037】図1について、第4の実施の形態として、
チャンネル設定に関するネットワーク装置の構成につい
て説明する。
【0038】図1において、ネットワークケーブル1は
図3におけるネットワークケーブル1と同じである。送
受信機5は、ネットワークケーブル1に接続しており、
ネットワークケーブル1を通してネットワークケーブル
1上にデータを送信したり、ネットワークケーブル1か
らデータを受信したりする。入力装置6は、キーボード
又はリモコン送信機又はその他のデータ送信機であり、
例えばテレビジョン放送の搬送周波数チャンネルとテレ
ビ受像機の表示チャンネルの値が異なるため、これらを
関連付けるためのチャンネル情報を入力したり、希望チ
ャンネルを選局するために選局リクエストすることがで
きる。チューナ7は、アンテナANT などから外部入力さ
れるテレビジョン放送信号を選局し受信するものであ
る。表示装置8は、入力装置6による操作状況を表示す
るものである。
【0039】マイコン12は、前述したように中央演算
処理装置としてのCPUと、プログラムメモリとしての
ROMと、データメモリとしてのRAMで構成されてお
り、入力装置6からの前記関連付けられたチャンネル情
報を読み込み、外部のメモリ11に記憶する一方、前記
関連付けられたチャンネル情報を送受信機5の送信部に
送る。メモリ11は、電源供給のなされていない状態で
も消えない不揮発性のメモリで構成され、停電などで電
源供給が絶たれた場合にもユーザーが入力装置6から前
記関連付ける情報をメモリ11に対して再設定する必要
がないようにする。送受信機5の送信部は、ネットワー
ク上に接続された少なくとも1つの機器例えばテレビ受
像機3にチャンネル情報を供給するために、ネットワー
クケーブル1上に前記関連付けられたチャンネル情報を
送信する。送信機5の受信部は、ネットワークケーブル
1からデータを受信するものである。
【0040】次に、ユーザーが、図3におけるVTR2
のチャンネル設定を行う手順を説明する。ユーザーは、
図1における入力装置6を操作し、信号ライン31を通
してマイコン12にテレビジョン放送の搬送周波数チャ
ンネル(実チャンネル)とテレビ受像機の表示チャンネ
ル(ポジションチャンネル)を関連付ける情報を入力す
る。この時の操作状況は、信号ライン32を通して表示
装置8に表示される。マイコン12に読み込まれた前記
関連付ける情報はデータライン36を通してメモリ11
に記憶される。このポジションチャンネルと実チャンネ
ルとを関連付ける情報は、マイコン12に読み込まれ、
送受信機5の送信部よりネットワークケーブル1上に送
出される。なお、マイコン12は、ユーザーから入力装
置6を通して選局リクエストを受けると、チューナ7を
制御してユーザーのリクエストに答えて、希望のチャン
ネルを選局させる。
【0041】このようにして、ポジションチャンネルと
実チャンネルの関係情報がネットワークケーブル1上に
乗せられると、図2の回路を搭載したテレビ受像機3な
どの受信側のネットワーク装置に届く。受信側となるネ
ットワーク装置では、今度は、送受信機5の受信部が、
ネットワークケーブル1に乗っている前記関係情報を取
り込む。
【0042】受信側のネットワーク装置に取り込まれた
前記ポジションチャンネルと実チャンネルの関係情報
は、データライン35を通してマイコン12に読み込ま
れる。このとき、マイコン12は自己の内部メモリに前
記チャンネル情報を取り込む一方、不揮発性のメモリ1
1にも記憶する。これにより、テレビ受像機3内にも前
記ポジションチャンネルと実チャンネルの関係情報が保
存され、これを自己の機器のデータとして活用すること
により、VTR2と同じチャンネル設定で選局を実行す
ることが可能となる。
【0043】以上のようにして、ユーザーがネットワー
クケーブル1に接続された1台の機器をチャンネル設定
することにより、ネットワーク上の他の機器に対しても
チャンネル設定を自動的に行うことができる。
【0044】尚、第5の実施の形態として、チャンネル
情報を1つの装置からネットワーク上の他の装置に送っ
て設定するネットワーク装置の構成については、次のよ
うな他の実施の形態も可能である。即ち、ネットワーク
上の1つの装置例えばVTR2内の不揮発性メモリ11
に、テレビジョン放送の搬送周波数チャンネルと装置の
表示チャンネルの値を関連付けるためのチャンネル情報
を単数若しくは複数種類、予め記憶しておき、入力装置
6から複数あるチャンネル情報のうちの1つを選択する
信号を入力することにより、マイコン12はこの選択信
号に基づいて、一種類の前記チャンネル情報を不揮発性
メモリ11から読み出し、読み出した前記チャンネル情
報を送受信機5の送信部に送出し、ネットワーク上に接
続された少なくとも1つの装置例えばテレビ受像機3に
送信する。
【0045】このような構成によれば、1つの装置内の
不揮発性メモリ11に予め記憶した複数のチャンネル情
報から、そのとき必要される1つのチャンネル情報のみ
を選び出して、ネットワーク上の他の装置に送り、該装
置に同一のチャンネル情報を設定をすることができる。
【0046】また、第6の実施の形態として、ネットワ
ーク上の1つの装置例えばVTR2から、テレビジョン
放送の搬送周波数チャンネルと装置の表示チャンネルと
を関連付ける情報を送信している場合に、ネットワーク
上の他の装置例えばテレビ受像機3への電源供給がオン
されると、マイコン12は、イニシャル動作として、送
受信機5の受信部を動作させ受信したデータから前記関
連付ける情報を選択し、選択した情報を自己の装置のデ
ータとして取り込むように構成することもできる。
【0047】さらに、第7の実施の形態として、ネット
ワークに乗せられた時刻データをVTR2が受信する
と、VTR2がネットワークを介してテレビ受像機3に
制御データを送り、テレビ受像機3に対してはユーザー
による電源操作やチャンネル変更操作を受け付けないよ
うな制御を行うことも可能である。この場合のネットワ
ーク上への制御データの送受信についても、前記時刻デ
ータの場合と同様にして行うことができる。
【0048】また、第8の実施の形態として、ネットワ
ークに乗せられて送られてくる時刻データを、自己機器
以外の少なくとも1つの機器が取り込むことで、その機
器に予め決めてあるチャンネルの選局を行うように制御
することも可能である。即ち、その機器に予め時刻と共
に選局チャンネルを予約設定しておけば、その設定時刻
になると、所定のチャンネルの情報を呼び出してチャン
ネル選局を実行できる。
【0049】さらに、第9の実施の形態として、ネット
ワークに乗せられて送られてくる時刻データを、自己機
器以外の少なくとも1つの記録再生装置が取り込むこと
で、その装置における記録開始,記録終了,記録チャン
ネル選択,記録媒体の速度などの制御を可能にすること
もできる。ここで、記録再生装置としては、VTRなど
のテープ状記録媒体の記録再生装置だけでなく、ディス
ク型の記録再生装置であってもよい。
【0050】図2は本発明の第10の実施の形態のネッ
トワーク装置を示している。
【0051】図2に示すネットワーク回路200では、
図1の回路100におけるメモリ11が存在しない構成
を示している。ネットワークケーブル1に接続された機
器のうち少なくとも1台は、図1のように不揮発性のメ
モリ11を有した構成である必要があるが、その他のネ
ットワーク上の機器は図2のようにメモリ11を有しな
い構成であってもよい。
【0052】即ち、図1のネットワーク装置例えばVT
R2における不揮発性メモリ11で保持したデータ、例
えばポジションチャンネルと実チャンネルとの関連を示
すチャンネル情報を、ネットワークケーブル1上に送信
して乗せ、このデータを図2の構成のネットワーク装置
例えばテレビ受像機3のマイコン12内のメモリ(即ち
RAM)に取り込むようにすれば、受信側のネットワー
ク装置は必要なチャンネル関連情報を保持して、選局を
実行することができる。従って、少なくとも1台が図1
の構成であれば、残りの機器は図2の不揮発性メモリを
搭載しない構成で済むことになる。
【0053】以上のように、ネットワーク上に時刻デー
タや、チャンネル情報を乗せることができ、また他の機
器がこれを読み取り、自己の設定に使用するということ
が可能となる。
【0054】尚、以上述べた実施の形態では、ネットワ
ークとしてケーブル1を用いたものについて説明した
が、本発明はこの形態に限定されることなく、ケーブル
を用いない無線式のネットワークであってもよい。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、時刻
合わせを必要とする機器が複数、ネットワーク上に接続
されていたとき、少なくとも1台の機器を時刻設定すれ
ば、他の機器は自動的に時刻合わせできる。この時刻を
基に、他の機器の電源制御,選局制御を同時に行うこと
も可能である。
【0056】また、同様に、チャンネル設定について
も、少なくとも1台の機器を設定すれば、他の機器は自
動的にチャンネル設定できる。
【0057】従って、複数の電気機器に対して、時刻合
わせの設定やチャンネル設定などの操作を一度に行え、
かつ各機器に対する設定誤差をなくし、操作性の向上及
びネットワーク上の電気機器の信頼性の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のネットワーク装置の構
成を示すブロック図。
【図2】本発明の他の実施の形態のネットワーク装置の
構成を示すブロック図。
【図3】本発明の実施の形態におけるネットワーク接続
例を説明する図。
【符号の説明】
1…ネットワークケーブル 2…VTR 3…テレビ受像機 5…送受信機 6…入力装置 7…チューナ(選局手段) 9…発振器(発振手段) 10…時計装置 11…メモリ(記憶手段) 12…マイコン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期時刻データの入力手段と、 時刻の単位時間を示すクロック信号を発生する発振手段
    と、 前記発振手段からのクロック信号をカウントする一方、
    このカウントされた時間を用いて、前記入力手段から入
    力された初期時刻データを基に、実際の時刻を計測する
    時計手段と、 前記時計手段で計測された時刻データを読み込む制御手
    段と、 前記制御手段によって読み込まれた時刻データを、ネッ
    トワーク上に接続された少なくとも1つの装置に供給す
    るために、ネットワーク上に送信する手段とを具備した
    ことを特徴とするネットワーク装置。
  2. 【請求項2】前記ネットワーク上からデータを受信する
    受信手段と、 前記受信手段から受信された前記データから時刻データ
    を選択する制御手段と、 時刻の単位時間を示すクロック信号を発生する発振手段
    と、 前記発振手段からのクロック信号をカウントする一方、
    前記制御手段にて選択された時刻データを時刻の初期値
    として、前記カウントされた時間を用いて実際の時刻を
    計測する時計手段とを具備したことを特徴とする請求項
    1記載のネットワーク装置。
  3. 【請求項3】前記時刻データに基づいて、自己装置以外
    の少なくとも1つの装置の電源の入り,切りを制御可能
    なことを特徴とする請求項2記載のネットワーク装置。
  4. 【請求項4】前記時刻データに基づいて、自己装置以外
    の少なくとも1つの装置の予め定めたチャンネルの選局
    が制御可能なことを特徴とする請求項2記載のネットワ
    ーク装置。
  5. 【請求項5】前記時刻データに基づいて、自己装置以外
    の少なくとも1つの記録再生装置における記録開始,記
    録終了,記録チャンネル選択,記録媒体の制御が可能な
    ことを特徴とする請求項2記載のネットワーク装置。
  6. 【請求項6】テレビジョン放送の搬送周波数チャンネル
    と装置の表示チャンネルの値が異なるため、これらを関
    連付けるための情報を入力する入力手段と、 前記入力手段からの前記関連付けられた情報を読み込む
    制御手段と、 前記制御手段にて読み込まれた前記関連付けられた情報
    を記憶する記憶手段と、 前記関連付けられた情報を、ネットワーク上に接続され
    た少なくとも1つの装置に供給するために、ネットワー
    ク上に前記関連付けられた情報を送信する手段とを具備
    したことを特徴とするネットワーク装置。
  7. 【請求項7】テレビジョン放送を受信可能な選局手段
    と、 前記テレビジョン放送の搬送周波数チャンネルと装置の
    表示チャンネルの値が異なるため、これらを関連付ける
    ための情報を入力する一方、選局リクエストが可能な入
    力手段と、 前記入力手段からの前記関連付けられた情報を読み込む
    一方、前記選局手段をを制御可能な制御手段と、 前記制御手段にて読み込まれた前記関連付けられた情報
    を記憶する記憶手段と、 前記関連付けられた情報を、ネットワーク上に接続され
    た少なくとも1つの装置に供給するために、ネットワー
    ク上に前記関連付けられた情報を送信する手段とを具備
    したことを特徴とするネットワーク装置。
  8. 【請求項8】テレビジョン放送の搬送周波数チャンネル
    と装置の表示チャンネルの値が異なるため、これらを関
    連付けるための情報を単数若しくは複数種類記憶する不
    揮発性の記憶手段と、 前記記憶手段から、前記関連付ける情報が複数ある場合
    にそのうちの1つを選択する信号を入力する入力手段
    と、 前記選択信号に基づいて、一種類の前記関連付ける情報
    を前記記憶手段から読み出す制御手段と、 前記制御手段によって読み出された前記関連付ける情報
    を、ネットワーク上に接続された少なくとも1つの装置
    に供給するために、ネットワーク上に前記関連付ける情
    報を送信する手段とを具備したことを特徴とするネット
    ワーク装置。
  9. 【請求項9】テレビジョン放送を受信可能な選局手段
    と、 前記ネットワーク上からデータを受信する手段と、 前記受信手段から受信された前記データから前記関連付
    ける情報を選択する一方、選択された関連付ける情報
    を、自己の装置のデータとして取り込み、前記選局手段
    を制御することが可能な制御手段とを具備したことを特
    徴とする請求項6〜8のいずれか1つに記載のネットワ
    ーク装置。
  10. 【請求項10】テレビジョン放送を受信可能な選局手段
    と、 装置の電源供給をオン,オフする手段と、 前記ネットワーク上からデータを受信する手段と、 前記電源供給がオンされると、イニシャル動作として、
    前記受信手段を動作させ受信したデータから前記関連付
    ける情報を選択し、選択した情報を自己の装置のデータ
    として取り込み、前記選局手段を制御することが可能な
    制御手段とを具備したことを特徴とする請求項6〜8の
    いずれか1つに記載のネットワーク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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