JPH0983570A - 符号伝送装置、符号化装置及び符号伝送方法 - Google Patents

符号伝送装置、符号化装置及び符号伝送方法

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JPH0983570A
JPH0983570A JP23060095A JP23060095A JPH0983570A JP H0983570 A JPH0983570 A JP H0983570A JP 23060095 A JP23060095 A JP 23060095A JP 23060095 A JP23060095 A JP 23060095A JP H0983570 A JPH0983570 A JP H0983570A
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孝 加賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送ビットレートに拘わらず符号側蓄積回路
の入力から復号側蓄積回路の出力までの遅延時間を一定
にする。 【解決手段】 符号側蓄積回路2と復号側蓄積回路7と
の間に時間調整用蓄積回路3を設け、この時間調整用蓄
積回路3には、初期動作時に、前記3つの蓄積回路2,
3,7で発生する合計遅延時間をTd、符号側蓄積回路
2の容量をB1、初期動作時の伝送ビットレートをBR
とすると、(Td×BR)−B1=B2の初期データ量を
蓄積し、伝送ビットレートの変更時には時間調整用蓄積
回路3への書き込みを直ちに新しい伝送ビットレートに
基づくものとし、且つ、時間調整用蓄積回路3の読み出
しを合計遅延時間Td経過してから新しい伝送ビットレ
ートに基づくものに変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局所的な時間では
一定量ではなく発生されるデータを符号化装置から復号
化装置へ一定の伝送ビットレートで伝送するに際して、
符号化装置内と復号化装置内でそれぞれ生じるデータ量
の増減を各蓄積回路で吸収する符号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9には従来の符号伝送装置の回路ブロ
ック図が示されている。図9において、符号伝送装置は
符号化装置A1と復号化装置B1とから成る。符号化装置
1では符号発生回路30が下記する差分データに基づ
きデータ発生量を制御し、符号発生回路30は符号化さ
れたデータと書き込み要求信号を蓄積回路31に出力す
る。蓄積回路31では書き込み要求信号に従ってデータ
を蓄積する。読み出し制御回路32は伝送ビットレート
に応じて読み出し要求信号を蓄積回路31に出力する。
蓄積回路31は読み出し要求信号に従って蓄積されてい
るデータの内、古いものから順に出力する。計数器33
には符号発生回路30の書き込み要求信号と読み出し要
求信号が共に導かれ、計数器33はこれらの信号より書
き込みと読み出しの数の差分を計算し、差分データとし
て符号発生回路30に出力する。
【0003】復号化装置B1では入力としてデータと伝
送ビットレート情報を符号化装置A1より受け取る。伝
送ビットレート情報は書き込み制御回路34に供給さ
れ、書き込み制御回路34では伝送ビットレートに従っ
て書き込み要求信号を蓄積回路35に出力する。蓄積回
路35では書き込み要求信号に従ってデータを蓄積す
る。復号回路36は符号化時のビットレートに基づく読
み出し要求信号を蓄積回路35に出力し、蓄積回路35
は蓄積しているデータの内、古いものから順に復号回路
36に出力する。復号回路36ではデータを復号する。
【0004】上記構成において、符号発生回路30は差
分データに基づき蓄積回路31がオーバーフロー及びア
ンダーフローしないようデータ発生量を制御し、発生し
たデータは蓄積回路31で一時蓄えられた後、所定の伝
送ビットレートで復号化装置B1に伝送される。復号化
装置B1に伝送されたデータは蓄積回路35に一時蓄え
られた後、復号回路36に出力されて復号される。
【0005】図10には符号化装置A1と復号化装置B1
の2つの蓄積回路31,35の入出力データに注目し、
データの推移が示され、具体的には、図10(a)〜
(g)の各図には時間的に等間隔でのデータ量が示され
ている。蓄積回路31への入力は符号発生回路30から
のデータであり、単位時間当たりの発生データ量は一定
ではなく、図面上ではA,B,Cで表している。又、蓄
積回路35の出力はそのときに復号化するデータの符号
化時での発生データ量に等しい量となる。当然に入出力
のビットレートが異なる場合はそれぞれの蓄積回路3
1,35に蓄えられるデータ占有量は変動するが、図1
0に示す如く、蓄積回路31のデータ占有量と3ステッ
プ後の蓄積回路35のデータ占有量との和は、常に2つ
の蓄積回路31,35の容量に等しくなる(例えば、図
10(b)の蓄積回路31と図10(e)の蓄積回路3
5とのデータ占有量の和)。このことより、符号化装置
1で蓄積回路31の占有量がゼロから百パーセントの
容量の範囲内ならば、復号化装置B1の蓄積回路35の
占有量の変動もその容量内に収まることがわかる。
【0006】ここで、例えば放送局から送出される番組
は、伝えたい情報という点でも、また動画像圧縮という
点で見た場合でも様々な内容があり、状況に応じて圧縮
データのビットレートを番組によっても変更したいとい
う要求がでている。例えばニュースは多少画像が荒れて
いてもいいが、映画はきれいな画像で送りたい等であ
る。そこで、あらかじめ番組毎に伝送ビットレートを設
定し、それに応じて伝送ビットレートを変更する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の構成では、ビットレートを動作中に変更した場
合、符号化装置A1の蓄積回路31で入出力のビットレ
ートを等しくして破綻をきたさないように仮に制御して
も、復号化装置B1の蓄積回路35では、その入力は変
更後のビットレートに従ったデータ量が書き込まれる
が、その出力は以前変更前のビットレートで読み出され
るといった、入出力ビットレートの不一致が生じ、符号
化装置A1との同期がとれなくなり、いずれ破綻をきた
すおそれが生じる。即ち、図11に示す如く、符号化装
置A1の蓄積回路31の入出力データ量を常に一定とな
るよう制御した場合にも図11(a)〜(c)の時点で
は復号化装置B1の蓄積回路35は蓄積回路31と同期
しているが、それ以後は蓄積回路35で占有量が増え続
け、図11(f)の時点ではオーバーフローを起こす。
【0008】また、いくつかのデータを異なる伝送ビッ
トレートで伝送している場合、それぞれのデータを符号
化/復号化するのに用いている蓄積回路の容量とビット
レートの比が異なる場合、符号化装置A1にデータを入
力してから復号化装置B1からそのデータが出力される
までの遅延時間は異なる。従って、伝送ビットレートの
異なるデータ内に同時に入力された画像や音声(たとえ
ば時報)などは、出力される時間がずれてしまう。即
ち、図12と図13において、符号化装置A1の蓄積回
路31と復号化装置B1の蓄積回路35とが共に同じ容
量の場合には伝送ビットレートAの場合(図12)と、
その約2倍の伝送ビットレートBの場合(図13)とで
は伝送ビットレートBの方が伝送ビットレートAより入
出力間の遅延時間が短くなり、双方の出力時間がずれ
る。
【0009】そこで、本発明は、上述の問題が符号化装
置の蓄積回路へデータ入力されてから復号化装置の蓄積
回路から出力されるまでの遅延時間(伝送ビットレート
と蓄積回路の容量の比によって決められる)が一定でな
いことによって発生することに鑑みなされたもので、動
作中に伝送ビットレートが変更された場合にも復号化装
置の蓄積回路がオーバーフロー/アンダーフローするこ
とがない符号伝送装置等を提供することを課題とする。
又、伝送ビットレートの大きさに拘わらず符号化装置の
蓄積回路への入力から復号化装置の蓄積回路から出力さ
れるまでの時間を一定とする符号伝送装置等を提供する
ことを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の構成は、符号発生回路が発生するデータを記
憶し、この記憶したデータを古いものから順に読み出す
符号側蓄積回路を有する符号化装置と、この符号化装置
が伝送ビットレートに従って出力するデータを記憶し、
この記憶したデータを古いものから順に符号化時のビッ
トレートで読み出す復号側蓄積回路を有する復号化装置
と、前記符号側蓄積回路と前記復号側蓄積回路との間の
データ伝送路に介在された時間調整用蓄積回路を有し、
前記符号側蓄積回路への入力から前記復号側蓄積回路の
出力までの遅延時間を伝送ビットレートに拘わらず一定
とするよう前記時間調整用蓄積回路で調整する時間調整
手段とを備えたことを特徴とする符号伝送装置である。
即ち、動作中に伝送ビットレートが変更されたときで
も、又、異なる伝送ビットレートによってデータが伝送
されたときでも、時間調整手段が符号化装置の符号側蓄
積回路の入力から復号化装置の復号側蓄積回路に出力さ
れるまでの遅延時間を一定にするよう調整する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。
【0012】図1から図7には第1の実施の形態が示さ
れている。図1には符号伝送装置の回路ブロック図が示
されている。図1において、符号伝送装置は、符号化装
置Aと復号化装置Bとから構成され、例えばテレビ放送
システムに適用される場合には発信側(放送局)に符号
化装置Aが、受信側に復号化装置Bがそれぞれ配置され
る。
【0013】符号化装置Aは符号発生回路1を有し、こ
の符号発生回路1は入力信号を符号化されたデータに変
換し、この符号化されたデータを書き込み要求信号と共
に符号側蓄積回路2に出力する。符号側蓄積回路2は書
き込み要求信号に従ってデータを蓄積し、読み出し制御
回路5からの読み出し要求によって蓄積されたデータの
内、古いものから順に時間補正用蓄積回路3に出力す
る。時間補正用蓄積回路3は読み出し制御回路5からの
書き込み要求信号によってデータを蓄積し、読み出し制
御回路5からの読み出し要求信号によって蓄積されたデ
ータの内、古いものから順に出力する。この出力データ
が復号化装置Bへ伝送される。
【0014】計数器4には符号発生回路1の書き込み要
求信号と読み出し制御回路5の読み出し要求信号とがそ
れぞれ供給され、計数器4は双方の信号を計測して書き
込み/読み出しの数の差分を計算する。そして、この差
分データを符号発生回路1に出力し、符号発生回路1は
差分データに基づき発生データ量を制御して符号側蓄積
回路2の蓄積データ量を適正なものとする。又、計数器
4は読み出し要求信号の計測より求められる読み出し数
を読み出し制御回路5に出力する。読み出し制御回路5
は計数器4からの読み出し数より時間補正用蓄積回路3
内に蓄積されるデータ量を認識可能である。又、読み出
し制御回路5は、伝送ビットレートに基づき符号用蓄積
回路2の読み出しと時間補正用蓄積回路3の書き込み/
読み出しを制御し、この制御内容は下記する作用で詳述
する。この読み出し制御回路5と時間調整用蓄積回路3
で時間調整手段Cを構成している。さらに、読み出し制
御回路2は伝送ビットレート情報を復号化装置Bに出力
する。
【0015】復号化装置Bでは入力としてデータと伝送
ビットレート情報を符号化装置Aより受け取る。伝送ビ
ットレート情報は書き込み制御回路6に供給され、書き
込み制御回路6では伝送ビットレートに従って書き込み
要求信号を復号側蓄積回路7に出力する。復号側蓄積回
路7は書き込み要求信号に従ってデータを蓄積する。復
号回路8は符号化時のビットレートに基づく読み出し要
求信号を復号側蓄積回路7に出力し、復号側蓄積回路7
は蓄積されているデータの内、古いものから順に復号回
路8に出力する。復号回路8ではデータを復号する。
【0016】以下、上記構成の作用を説明する。先ず、
初期動作時について述べる。図2に示すように、電源投
入などの初期動作指令があると、符号側蓄積回路2及び
時間補正用蓄積回路3の内部に蓄えられたデータを全て
消去し、計数器4の書き込み/読み出しの数をゼロとす
る。そして、読み出し制御回路5が読み出し/書き込み
要求信号だけを出力し、時間補正用蓄積回路3に下記の
式で求められる初期データ量B2(B2≧0)を蓄える。
初期データの蓄積は、計数器4の読み出し数を利用して
行う。
【0017】B2=(Td×BR)−B1 Td:符号側蓄積回路2の入力から復号側蓄積回路7の
出力までの間の遅延時間の内、3つの蓄積回路2,3,
7でのみ発生する合計遅延時間 BR:初期動作時のビットレート B1:符号側蓄積回路2の容量 例えば、伝送ビットレートBRがA値で、符号側蓄積回
路2の容量B1が4T・Aであり、合計遅延時間Tdを
5Tとすると、初期データ量B2はT・Aとなる。又、
伝送ビットレートBRがB値(B=2A)で、符号側蓄
積回路2の容量B1が2T・Bであり、合計遅延時間T
dを5Tとすると、初期データ量B2は3T・B(=6
T・A)となる。
【0018】次に、通常動作(固定レート動作)時につ
いて述べる。符号発生回路1は差分データに基づき符号
側蓄積回路2がオーバーフロー及びアンダーフローしな
いようデータ発生量を制御し、発生したデータは符号側
蓄積回路2に一時蓄えられる。そして、この符号側蓄積
回路2のデータは伝送ビットレートに基づく読み出し/
書き込み要求信号で読み出され、且つ、時間補正用蓄積
回路3に書き込まれる。時間補正用蓄積回路3のデータ
は伝送ビットレートに基づく読み出し要求信号で読み出
されて復号化装置Bに伝送される。復号化装置Bに伝送
されたデータは復号側蓄積回路7に一時蓄えられ、符号
化時のビットレートに基づく読み出し要求信号によって
読み出される。この読み出されたデータは復号回路8で
復号される。
【0019】ここで、符号発生回路1から発生されるデ
ータ量は、局所的な時間では一定量ではないが、説明の
簡略上伝送ビットレートに従った発生量とし、常に符号
側蓄積回路2の容量の半分を蓄積している状態で動作し
ているものとする。図3に示すように、伝送ビットレー
トがA値の場合には符号側蓄積回路2及び復号側蓄積回
路7で合わせて4Tの遅延時間があり、時間補正用蓄積
回路3では1Tの遅延時間となり、合計遅延時間が5T
となる。図4に示すように、伝送ビットレートがB値の
場合には符号側蓄積回路2及び復号側蓄積回路7は合わ
せて2Tの遅延時間であるが、時間補正用蓄積回路3で
は3Tの遅延時間となるため、合計遅延時間が5Tとな
る。即ち、符号側蓄積回路2への入力から復号側蓄積回
路7からの出力までの時間が伝送ビットレートに拘わら
ず常に一定となる。
【0020】次に、伝送ビットレート変更動作時につい
て述べる。通常動作中にあって、伝送ビットレートの変
更指令、例えばA→B(図6、図7では、B値は2A値
より若干小さい値で示されている。)があると、図5〜
図7に示すように、変更指令後直ちに符号側蓄積回路2
の読み出しと時間補正用蓄積回路3の書き込みを行う読
み出し/書き込み要求信号を、新しい伝送ビットレート
Bに従ったものに変更する。この段階では時間補正用蓄
積回路3への読み出し要求信号は、変更前の伝送ビット
レートAに従ったものを保持している。そして、変更指
令から合計遅延時間Td(初期データ量の算出時に用い
たもの)経過後に時間補正用蓄積回路3への読み出し要
求信号を、新しい伝送ビットレートBに従ったものに変
更する。
【0021】即ち、変更指令から合計遅延時間Tdまで
の間の時間補正用蓄積回路3の入出力データ量(説明の
簡略化のため2A=Bとする。)に着目すると、データ
出力量は5T・Aであり、データ入力量は5T・B(=
5T・2A=10T・A)であるため、5T・Aだけ蓄
積データ量が増える。これは伝送ビットレートがAの場
合とBの場合において、合計遅延時間Tdの間に伝送さ
れるデータ量の差であるため、伝送ビットレートの変更
時におけるデータ量の不一致が時間補正用蓄積回路3に
て吸収される。従って、伝送ビットレートの変更後にお
いても符号側蓄積回路2と復号側蓄積回路7が同期して
動作し、復号側蓄積回路7がオーバーフローしたり、
又、アンダーフローしたりすることがない。又、伝送ビ
ットレートの変更後(正確には変更指令から合計遅延時
間経過後)には時間補正用蓄積回路3に伝送ビットレー
トBの初期データ量である6T・Aが蓄積されるため、
変更前と同様の合計遅延時間が保持される。従って、伝
送ビットレートの変更があっても符号側蓄積回路2への
入力から復号側蓄積回路7からの出力までの時間が一定
に保持される。
【0022】図8には本発明の第2の実施の形態が示さ
れている。図8において、前記第1の実施の形態と同一
構成部分には図1と同様の符号を付してその説明を省略
し、異なる構成部分のみを説明する。即ち、符号化装置
A’には従来例と同様に単1の符号側蓄積回路9のみを
設けるが、この符号側蓄積回路9の容量を図1における
符号側蓄積回路2と時間補正用蓄積回路3とを合わせた
ものとする。そして、読み出し制御回路10は実際には
符号側蓄積回路9への読み出し要求信号によってデータ
の読み出しを制御するのみであるが、第1の実施の形態
における符号側蓄積回路2と時間補正用蓄積回路3への
読み出し/書き込み要求信号と同じ信号を計数器4に出
力する。
【0023】上記構成において、第1の実施の形態と同
様に動作させれば、同様の作用・効果がある。初期デー
タは符号側蓄積回路9に蓄積するが、この蓄積回路9の
最大容量を第1の実施の形態の(B1+B2)に相当する
容量が超えないように構成する必要がある。
【0024】尚、第1の実施の形態においては、時間補
正用蓄積回路3が符号化装置A内に設けられているが、
復号化装置B内に設けても良く、又、符号化装置Aと復
号化装置Bとの間のデータ伝送路に設けても良い。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、符号
発生回路が発生するデータを記憶し、この記憶したデー
タを古いものから順に読み出す符号側蓄積回路を有する
符号化装置と、この符号化装置が伝送ビットレートに従
って出力するデータを記憶し、この記憶したデータを古
いものから順に符号化時のビットレートで読み出す復号
側蓄積回路を有する復号化装置と、前記符号側蓄積開路
と前記復号側蓄積回路との間のデータ伝送路に介在され
た時間調整用蓄積回路を有し、前記符号側蓄積回路への
入力から前記復号側蓄積回路の出力までの遅延時間を伝
送ビットレートに拘わらず一定とするよう前記時間調整
用蓄積回路で調整する時間調整手段とを備えたので、符
号側蓄積回路の入力から復号側蓄積回路の出力までの遅
延時間が伝送ビットレートに拘わらず一定となり、動作
中に伝送ビットレートが変更された場合でも復号側蓄積
回路がオーバーフローやアンダーフローすることがない
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】符号伝送装置の回路ブロック図(第1の実施の
形態)。
【図2】初期動作のフローチャート(第1の実施の形
態)
【図3】(a)〜(i)は、伝送ビットレートAの場合
のデータの時間的流れをそれぞれ示す図(第1の実施の
形態)。
【図4】(a)〜(i)は、伝送ビットレートBの場合
のデータの時間的流れをそれぞれ示す図(第1の実施の
形態)。
【図5】伝送ビットレートの変更動作のフローチャート
(第1の実施の形態)。
【図6】(a)〜(f)は、伝送ビットレート変更時の
データの時間的流れをそれぞれ示す図(第1の実施の形
態)。
【図7】(a)〜(e)は、図6の続きであり、伝送ビ
ットレート変更時のデータの時間的流れをそれぞれ示す
図(第1の実施の形態)。
【図8】符号伝送装置の回路ブロック図(第2の実施の
形態)。
【図9】符号伝送装置の回路ブロック図(従来例)。
【図10】(a)〜(g)は、2つの蓄積回路における
同期動作を示すためのデータの時間的流れをそれぞれ示
す図(従来例)。
【図11】(a)〜(f)は、伝送ビットレート変更時
のデータの時間的流れをそれぞれ示す図(従来例)。
【図12】(a)〜(g)は、伝送ビットレートAの場
合のデータの時間的流れをそれぞれ示す図(従来例)。
【図13】(a)〜(e)は、伝送ビットレートBの場
合のデータの時間的流れをそれぞれ示す図(従来例)。
【符号の説明】
A,A’…符号化装置 B’…復号化装置 1…符号発生回路 2,9…符号側蓄積回路 3…時間調整用蓄積回路 7…復号側蓄積回路 C…時間調整手段
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号発生回路が発生するデータを記憶
    し、この記憶したデータを古いものから順に読み出す符
    号側蓄積回路を有する符号化装置と、 この符号化装置が伝送ビットレートに従って出力するデ
    ータを記憶し、この記憶したデータを古いものから順に
    符号化時のビットレートで読み出す復号側蓄積回路を有
    する復号化装置と、 前記符号側蓄積回路と前記復号側蓄積回路との間のデー
    タ伝送路に介在された時間調整用蓄積回路を有し、前記
    符号側蓄積回路への入力から前記復号側蓄積回路の出力
    までの遅延時間を伝送ビットレートに拘わらず一定とす
    るよう前記時間調整用蓄積回路で調整する時間調整手段
    と、 を備えたことを特徴とする符号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記時間調整手段は、前記符号化装置側
    に配置したことを特徴とする請求項1に記載の符号伝送
    装置。
  3. 【請求項3】 前記時間調整用蓄積回路には、前記符号
    側蓄積回路、前記時間調整用蓄積回路及び前記復号側蓄
    積回路で発生する合計遅延時間をTd、初期動作時の伝
    送ビットレートをBR、前記符号側蓄積回路の容量をB
    1とすると、初期状態時に(Td×BR)−B1のデータ
    量を予め蓄積し、伝送ビットレートが固定の場合には前
    記時間調整用蓄積回路への書き込みと読み出しを固定の
    伝送ビットレートに基づき行うことを特徴とする請求項
    1に記載の符号伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記時間調整用蓄積回路には、前記第1
    蓄積回路、前記時間調整用蓄積回路及び前記復号側蓄積
    回路で発生する合計遅延時間をTd、初期動作時の伝送
    ビットレートをBR、前記符号側蓄積回路の容量をB1
    とすると、初期状態時に(Td×BR)−B1のデータ
    量を予め蓄積し、動作中に伝送ビットレートが変化する
    場合には前記符号側蓄積回路からの読み出し及び前記時
    間調整用蓄積回路への書き込みは新しい伝送ビットレー
    トに基づき行い、且つ、前記時間調整用蓄積回路からの
    読み出しは前記遅延時間Tdの間変化前の伝送ビットレ
    ートに基づき行い、その後新しい伝送ビットレートに基
    づき行うことを特徴とする請求項1に記載の符号伝送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記時間調整用蓄積回路には、前記符号
    側蓄積回路、前記時間調整用蓄積回路及び前記復号側蓄
    積回路で発生する合計遅延時間をTd、初期動作時の伝
    送ビットレートをBR、前記符号側蓄積回路の容量をB
    1とすると、初期状態時に(Td×BR)−B1のデータ
    量を予め蓄積し、伝送ビットレートが固定の場合には前
    記時間調整用蓄積回路への書き込みと読み出しを固定の
    伝送ビットレートに基づき行い、動作中に伝送ビットレ
    ートが変化する場合には前記符号側蓄積回路からの読み
    出し及び前記時間調整用蓄積回路への書き込みは新しい
    伝送ビットレートに基づき行い、且つ、前記時間調整用
    蓄積回路からの読み出しは前記遅延時間Tdの間変化前
    の伝送ビットレートに基づき行い、その後新しい伝送ビ
    ットレートに基づき行うことを特徴とする請求項1に記
    載の符号伝送装置。
  6. 【請求項6】 符号側蓄積回路がオーバーフロー及びア
    ンダーフローしないようデータを発生する符号発生回路
    と、 この符号発生回路が発生するデータを記憶し、この記憶
    したデータを古いものから順に読み出し、復号化装置の
    復号側蓄積回路と同期して動作する前記符号側蓄積回路
    と、 前記符号側蓄積回路の出力が導かれる時間調整用蓄積回
    路を有し、時間調整用蓄積回路には、前記符号側蓄積回
    路、前記時間調整用蓄積回路及び前記復号側蓄積回路で
    発生する合計遅延時間をTd、初期動作時の伝送ビット
    レートをBR、前記符号側蓄積回路の容量をB1とする
    と、初期状態時に(Td×BR)−B1のデータ量を予
    め蓄積し、伝送ビットレートが固定の場合には前記時間
    調整用蓄積回路への書き込みと読み出しを固定の伝送ビ
    ットレートに基づき行い、動作中に伝送ビットレートが
    変化する場合には前記符号側蓄積回路からの読み出し及
    び前記時間調整用蓄積回路への書き込みは新しい伝送ビ
    ットレートに基づき行い、且つ、前記時間調整用蓄積回
    路からの読み出しは前記遅延時間Tdの間変化前の伝送
    ビットレートに基づき行い、その後新しい伝送ビットレ
    ートに基づき行う時間調整手段と、 を備えたことを特徴とする符号化装置。
  7. 【請求項7】 符号発生回路が発生するデータを記憶
    し、この記憶したデータを古いものから順に読み出す符
    号側蓄積回路を有する符号化装置と、 この符号化装置が伝送ビットレートに従って出力するデ
    ータを記憶し、この記憶したデータを古いものから順に
    符号化時のビットレートで読み出す復号側蓄積回路を有
    する復号化装置とを備え、 前記符号側蓄積回路と前記復号側蓄積回路との間のデー
    タ伝送路に時間調整用蓄積回路を設け、この時間調整用
    蓄積回路には、前記符号側蓄積回路、前記時間調整用蓄
    積回路及び前記復号側蓄積回路の出力までの遅延時間を
    Td、初期動作時の伝送ビットレートをBR、前記符号
    側蓄積回路の容量をB1とすると、初期状態時に(Td
    ×BR)−B1のデータ量を予め蓄積し、伝送ビットレ
    ートが固定の場合には前記時間調整用蓄積回路への書き
    込みと読み出しを固定の伝送ビットレートに基づき行
    い、動作中に伝送ビットレートが変化する場合には前記
    符号側蓄積回路からの読み出し及び前記時間調整用蓄積
    回路への書き込みは新しい伝送ビットレートに基づき行
    い、且つ、前記時間調整用蓄積回路からの読み出しは前
    記遅延時間Tdの間変化前の伝送ビットレートに基づき
    行い、その後新しい伝送ビットレートに基づき行うこと
    を特徴とする符号伝送方法。
  8. 【請求項8】 符号化装置に符号発生回路が発生するデ
    ータを記憶し、この記憶したデータを古いものから順に
    読み出す符号側蓄積回路を設け、 復号化装置に、前記符号化装置が伝送ビットレートに従
    って出力するデータを記憶し、この記憶したデータを古
    いものから順に符号化時のビットレートで読み出す復号
    側蓄積回路を設け、 前記符号側蓄積回路の記憶容量を前記復号側蓄積回路の
    ものより大きく構成し、前記符号側蓄積回路への入力か
    ら前記復号側蓄積回路の出力までの遅延時間を伝送ビッ
    トレートに拘わらず一定とするよう前記符号側蓄積回路
    を調整したことを特徴とする符号伝送装置。
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