JPH0984252A - 超電導コイルクエンチ検出装置 - Google Patents
超電導コイルクエンチ検出装置Info
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- JPH0984252A JPH0984252A JP7234053A JP23405395A JPH0984252A JP H0984252 A JPH0984252 A JP H0984252A JP 7234053 A JP7234053 A JP 7234053A JP 23405395 A JP23405395 A JP 23405395A JP H0984252 A JPH0984252 A JP H0984252A
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- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 超電導コイルのクエンチにともなう微小発生
電圧を精度よく検出する超電導コイルクエンチ検出装置
を得る。 【構成】 第1および第2のコイル7a、7bが直列に
接続され、両コイル7a、7bにチョッパ回路3にて断
続的に電圧が印加され励磁されるとともに電圧が印加さ
れていないときに循環ダイオード4にて循環電流が流
れ、両コイル7a、7bの端子間の電圧をそれぞれ測定
する第1および第2の電圧測定増幅器8a、8bと、両
電圧測定増幅器8a、8bの両測定値の偏差を求める減
算器9と、減算器9の出力にて両コイル7a、7bにお
いてクエンチの発生を検出するカウンタ10,信号発生
器11を備え、両コイル7a、7bの各電圧値をあらか
じめ設定された一定電圧値以上を除去した後両電圧測定
増幅器8a、8bにそれぞれ送出する第1および第2の
電圧波形成形器12a、12bをそれぞれ備える。
電圧を精度よく検出する超電導コイルクエンチ検出装置
を得る。 【構成】 第1および第2のコイル7a、7bが直列に
接続され、両コイル7a、7bにチョッパ回路3にて断
続的に電圧が印加され励磁されるとともに電圧が印加さ
れていないときに循環ダイオード4にて循環電流が流
れ、両コイル7a、7bの端子間の電圧をそれぞれ測定
する第1および第2の電圧測定増幅器8a、8bと、両
電圧測定増幅器8a、8bの両測定値の偏差を求める減
算器9と、減算器9の出力にて両コイル7a、7bにお
いてクエンチの発生を検出するカウンタ10,信号発生
器11を備え、両コイル7a、7bの各電圧値をあらか
じめ設定された一定電圧値以上を除去した後両電圧測定
増幅器8a、8bにそれぞれ送出する第1および第2の
電圧波形成形器12a、12bをそれぞれ備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超電導コイルのクエ
ンチ(常電導転移)にともなう微小発生電圧を精度よく
検出する超電導コイルクエンチ検出装置に関するもので
ある。
ンチ(常電導転移)にともなう微小発生電圧を精度よく
検出する超電導コイルクエンチ検出装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】超電導コイルは、直流磁場を発生するコ
イルとして使用されてきており、超電導コイルクエンチ
検出回路もブリッジ法と呼ばれる確立した方法があっ
た。最近、超電導コイルの電流を高速で変化させる方法
としてチョッパ回路による励磁方法が採用されている。
チョッパ励磁とは、一定直流電圧をチョッパでパルス的
にチョッピングして超電導コイルに繰り返しパルス電圧
を印加して励磁する方法である。チョッパ励磁ではパル
ス幅を変化させることにより電流変化速度を変えること
が可能であり、超電導コイルの高速励磁に使用されてい
る。図19はチョッパ励磁の場合の超電導コイルに対し
てのコイル印加電圧と電流増加との概念を示す図であ
る。通常、直流電源による励磁の場合の超電導コイルに
印加される電圧は数Vであるのに対し、チョッパ励磁の
場合に印加されるパルス電圧は数百Vのオーダである。
イルとして使用されてきており、超電導コイルクエンチ
検出回路もブリッジ法と呼ばれる確立した方法があっ
た。最近、超電導コイルの電流を高速で変化させる方法
としてチョッパ回路による励磁方法が採用されている。
チョッパ励磁とは、一定直流電圧をチョッパでパルス的
にチョッピングして超電導コイルに繰り返しパルス電圧
を印加して励磁する方法である。チョッパ励磁ではパル
ス幅を変化させることにより電流変化速度を変えること
が可能であり、超電導コイルの高速励磁に使用されてい
る。図19はチョッパ励磁の場合の超電導コイルに対し
てのコイル印加電圧と電流増加との概念を示す図であ
る。通常、直流電源による励磁の場合の超電導コイルに
印加される電圧は数Vであるのに対し、チョッパ励磁の
場合に印加されるパルス電圧は数百Vのオーダである。
【0003】超電導状態は電気抵抗が零であり、損失無
しに大電流を流すことが可能であるので、超電導コイル
に大電流を流して高磁界を発生させて高磁界発生装置と
して使用する。また、超電導コイルを電磁エネルギー蓄
積装置として使用することも研究されている。しかしな
がら、超電導コイルには大電流を流し、大きなエネルギ
ーが蓄積されているので、超電導コイルにクエンチが発
生して常電導に転移した場合には、初期の段階でクエン
チによる微小電圧信号を検出して、超電導コイルの保有
エネルギーを早急に外部に取り出さなければ、保有エネ
ルギーが超電導コイル内で消費され、超電導コイルの焼
損事故に到ることがある。
しに大電流を流すことが可能であるので、超電導コイル
に大電流を流して高磁界を発生させて高磁界発生装置と
して使用する。また、超電導コイルを電磁エネルギー蓄
積装置として使用することも研究されている。しかしな
がら、超電導コイルには大電流を流し、大きなエネルギ
ーが蓄積されているので、超電導コイルにクエンチが発
生して常電導に転移した場合には、初期の段階でクエン
チによる微小電圧信号を検出して、超電導コイルの保有
エネルギーを早急に外部に取り出さなければ、保有エネ
ルギーが超電導コイル内で消費され、超電導コイルの焼
損事故に到ることがある。
【0004】図20は従来の超電導コイルクエンチ検出
装置の構成を示す回路図である。図において、1はイン
バータ回路、2はインバータ回路1の直流出力側に接続
された平滑用コンデンサ、3はチョッパ回路、4は循環
電流流通手段である循環ダイオード、5は遮断器、6は
保護抵抗、7は超電導コイルであり、ほぼインダクタン
スの等しい第1のコイル7aと第2のコイル7bとが中
点を介して直列に接続されている。8a、8bは第1お
よび第2のコイル7a、7bの端子間の電圧を測定する
電圧測定手段としての第1および第2の電圧測定増幅
器、9はこれら第1および第2の電圧測定増幅器8a、
8bの両測定値の偏差を求める減算器、10は減算器9
に接続された検出手段としてのカウンタ、11はこのカ
ウンタ10に接続され、カウント数が規定数例えば10
カウント以上になることによりクエンチの発生を検出
し、遮断器5に開信号を発信する検出手段としての信号
発生器である。
装置の構成を示す回路図である。図において、1はイン
バータ回路、2はインバータ回路1の直流出力側に接続
された平滑用コンデンサ、3はチョッパ回路、4は循環
電流流通手段である循環ダイオード、5は遮断器、6は
保護抵抗、7は超電導コイルであり、ほぼインダクタン
スの等しい第1のコイル7aと第2のコイル7bとが中
点を介して直列に接続されている。8a、8bは第1お
よび第2のコイル7a、7bの端子間の電圧を測定する
電圧測定手段としての第1および第2の電圧測定増幅
器、9はこれら第1および第2の電圧測定増幅器8a、
8bの両測定値の偏差を求める減算器、10は減算器9
に接続された検出手段としてのカウンタ、11はこのカ
ウンタ10に接続され、カウント数が規定数例えば10
カウント以上になることによりクエンチの発生を検出
し、遮断器5に開信号を発信する検出手段としての信号
発生器である。
【0005】次いで上記のように構成された従来の超電
導コイルクエンチ検出装置の動作について図21を交え
て説明する。まず、チョッパ回路3により図21(a)
に示すようなチョッパ電圧が印加されている。そして、
各電圧測定増幅器8a、8bにて図21(b)、(c)
に示すような、各第1および第2のコイル7a、7bの
端子間の電圧がそれぞれ検出される。この際、第1のコ
イル7a側にクエンチが発生したとすると、第1の電圧
測定増幅器8a側にクエンチ電圧が検出される。
導コイルクエンチ検出装置の動作について図21を交え
て説明する。まず、チョッパ回路3により図21(a)
に示すようなチョッパ電圧が印加されている。そして、
各電圧測定増幅器8a、8bにて図21(b)、(c)
に示すような、各第1および第2のコイル7a、7bの
端子間の電圧がそれぞれ検出される。この際、第1のコ
イル7a側にクエンチが発生したとすると、第1の電圧
測定増幅器8a側にクエンチ電圧が検出される。
【0006】次に、図21(d)に示すように、減算器
9にて両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求
めると、クエンチの発生により生じるアンバランス電圧
が検出される。そして、この減算器9の出力があらかじ
め設定された規定値以上の電圧パルスをカウンタ10に
てカウントし、信号発生器11にてこのカウント数があ
らかじめ設定された規定数以上になるとクエンチが発生
したと検出し、遮断器5に開信号を発信する。
9にて両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求
めると、クエンチの発生により生じるアンバランス電圧
が検出される。そして、この減算器9の出力があらかじ
め設定された規定値以上の電圧パルスをカウンタ10に
てカウントし、信号発生器11にてこのカウント数があ
らかじめ設定された規定数以上になるとクエンチが発生
したと検出し、遮断器5に開信号を発信する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の超電導コイルク
エンチ検出装置は以上のように構成され、両電圧測定増
幅器8a、8bの測定値の偏差を求め、この電圧パルス
が規定値以上のものをカウントし、このカウント数が規
定数以上となるとクエンチが発生したと検出している
が、通常要求されるクエンチ検出電圧は100mV〜1
Vであるのに対し、チョッパ励磁の場合にコイルに印加
される電圧は数百Vであり、繰り返し数百Vのパルス電
圧が印加される状態で、100mV〜1Vのクエンチ電
圧を検出することは困難である。よって、クエンチによ
る微小発生電圧にて生じるアンバランス電圧を減算器9
により確実に検出することは非常に困難であり、延いて
はクエンチの発生を検出することが非常に困難になると
いう問題点があった。
エンチ検出装置は以上のように構成され、両電圧測定増
幅器8a、8bの測定値の偏差を求め、この電圧パルス
が規定値以上のものをカウントし、このカウント数が規
定数以上となるとクエンチが発生したと検出している
が、通常要求されるクエンチ検出電圧は100mV〜1
Vであるのに対し、チョッパ励磁の場合にコイルに印加
される電圧は数百Vであり、繰り返し数百Vのパルス電
圧が印加される状態で、100mV〜1Vのクエンチ電
圧を検出することは困難である。よって、クエンチによ
る微小発生電圧にて生じるアンバランス電圧を減算器9
により確実に検出することは非常に困難であり、延いて
はクエンチの発生を検出することが非常に困難になると
いう問題点があった。
【0008】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、クエンチによる微小発生電圧を
精度よく検出し、延いてはクエンチの発生を精度よく検
出する超電導コイルクエンチ検出装置を提供することを
目的とする。
ためになされたもので、クエンチによる微小発生電圧を
精度よく検出し、延いてはクエンチの発生を精度よく検
出する超電導コイルクエンチ検出装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る請求項1
の超電導コイルクエンチ検出装置は、第1および第2の
超電導コイルの各電圧値をあらかじめ設定された一定電
圧値以上を除去した後第1および第2の電圧測定手段に
それぞれ送出する第1および第2の電圧波形成形器をそ
れぞれ備えたものである。
の超電導コイルクエンチ検出装置は、第1および第2の
超電導コイルの各電圧値をあらかじめ設定された一定電
圧値以上を除去した後第1および第2の電圧測定手段に
それぞれ送出する第1および第2の電圧波形成形器をそ
れぞれ備えたものである。
【0010】又、この発明に係る請求項2の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、請求項1において、第1および
第2の電圧波形成形器が定電圧ダイオードにてそれぞれ
形成されているものである。
ルクエンチ検出装置は、請求項1において、第1および
第2の電圧波形成形器が定電圧ダイオードにてそれぞれ
形成されているものである。
【0011】又、この発明に係る請求項3の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、請求項1または請求項2におい
て、第1および第2の電圧波形成形器をツェナー電圧の
異なる複数個の定電圧ダイオードにてそれぞれ形成し、
循環電流流通時に第1および第2の超電導コイルに生じ
る指数関数的減衰波形電圧に応じ複数の定電圧ダイオー
ドを切り換える切り換え手段を備えたものである。
ルクエンチ検出装置は、請求項1または請求項2におい
て、第1および第2の電圧波形成形器をツェナー電圧の
異なる複数個の定電圧ダイオードにてそれぞれ形成し、
循環電流流通時に第1および第2の超電導コイルに生じ
る指数関数的減衰波形電圧に応じ複数の定電圧ダイオー
ドを切り換える切り換え手段を備えたものである。
【0012】又、この発明に係る請求項4の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項3のいず
れかにおいて、第1および第2の電圧波形成形器に設定
された設定値間に生じる誤差値分を減算回路の出力から
除去するオフセット電圧重畳回路を備えたものである。
ルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項3のいず
れかにおいて、第1および第2の電圧波形成形器に設定
された設定値間に生じる誤差値分を減算回路の出力から
除去するオフセット電圧重畳回路を備えたものである。
【0013】又、この発明に係る請求項5の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、両超電導コイルにチョッパ回路
から電圧が印加されている時に減算回路の出力を除去す
る除去回路を備えたものである。
ルクエンチ検出装置は、両超電導コイルにチョッパ回路
から電圧が印加されている時に減算回路の出力を除去す
る除去回路を備えたものである。
【0014】又、この発明に係る請求項6の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、第1および第2の超電導コイル
のいずれかの端子間にパルス電圧が検出されている時に
減算回路の出力を除去する除去回路を備えたものであ
る。
ルクエンチ検出装置は、第1および第2の超電導コイル
のいずれかの端子間にパルス電圧が検出されている時に
減算回路の出力を除去する除去回路を備えたものであ
る。
【0015】又、この発明に係る請求項7の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項6のいず
れかにおいて、検出手段を減算回路の出力があらかじめ
設定された規定値以上の電圧パルス数をカウントし、こ
のカウント数があらかじめ設定された規定数以上になる
とクエンチが発生したと検出するものである。
ルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項6のいず
れかにおいて、検出手段を減算回路の出力があらかじめ
設定された規定値以上の電圧パルス数をカウントし、こ
のカウント数があらかじめ設定された規定数以上になる
とクエンチが発生したと検出するものである。
【0016】又、この発明に係る請求項8の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項6のいず
れかにおいて、検出手段を積分回路にて形成し、積分回
路の値があらかじめ設定された定数に達することにより
クエンチの発生を検出するものである。
ルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項6のいず
れかにおいて、検出手段を積分回路にて形成し、積分回
路の値があらかじめ設定された定数に達することにより
クエンチの発生を検出するものである。
【0017】又、この発明に係る請求項9の超電導コイ
ルクエンチ検出装置は、請求項1または請求項2におい
て、第1および第2の電圧波形成形器をツェナー電圧の
互いに異なる定電圧ダイオードにて形成し、検出手段に
て減算回路の出力値のパルス電圧の立ち下がりのゼロ電
圧点を検出し、この検出時からあらかじめ設定された規
定時間以上、ゼロ電圧点が検出されないことによりクエ
ンチの発生を検出するものである。
ルクエンチ検出装置は、請求項1または請求項2におい
て、第1および第2の電圧波形成形器をツェナー電圧の
互いに異なる定電圧ダイオードにて形成し、検出手段に
て減算回路の出力値のパルス電圧の立ち下がりのゼロ電
圧点を検出し、この検出時からあらかじめ設定された規
定時間以上、ゼロ電圧点が検出されないことによりクエ
ンチの発生を検出するものである。
【0018】又、この発明に係る請求項10の超電導コ
イルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項9のい
ずれかにおいて、第1の超電導コイルと第2の超電導コ
イルとは1つの超電導コイルにて成り、第1の超電導コ
イルと第2の超電導コイルは超電導コイルの中点にて接
続されているものである。
イルクエンチ検出装置は、請求項1ないし請求項9のい
ずれかにおいて、第1の超電導コイルと第2の超電導コ
イルとは1つの超電導コイルにて成り、第1の超電導コ
イルと第2の超電導コイルは超電導コイルの中点にて接
続されているものである。
【0019】
【作用】この発明の請求項1における超電導コイルクエ
ンチ検出装置の第1および第2の電圧波形成形器は、第
1および第2の超電導コイルの各電圧値をあらかじめ設
定された一定電圧値以上を除去した後第1および第2の
電圧測定手段にそれぞれ送出することにより、第1およ
び第2の超電導コイルの各電圧値の一定電圧値以下の検
出感度が向上する。
ンチ検出装置の第1および第2の電圧波形成形器は、第
1および第2の超電導コイルの各電圧値をあらかじめ設
定された一定電圧値以上を除去した後第1および第2の
電圧測定手段にそれぞれ送出することにより、第1およ
び第2の超電導コイルの各電圧値の一定電圧値以下の検
出感度が向上する。
【0020】又、この発明の請求項2における超電導コ
イルクエンチ検出装置の第1および第2の電圧波形成形
器は、定電圧ダイオードにより形成することにより、第
1および第2の電圧波形成形器を安価に形成することが
できる。
イルクエンチ検出装置の第1および第2の電圧波形成形
器は、定電圧ダイオードにより形成することにより、第
1および第2の電圧波形成形器を安価に形成することが
できる。
【0021】又、この発明の請求項3における超電導コ
イルクエンチ検出装置の第1および第2の電圧波形成形
器は、ツェナー電圧の異なる複数個の定電圧ダイオード
にてそれぞれ形成され、循環電流流通時に第1および第
2の超電導コイルに生じる指数関数的減衰波形電圧に応
じ定電圧ダイオードを切り換え手段により切り換えるこ
とにより、指数関数的減衰波形電圧の影響を最小限にし
てクエンチ検出を行う。
イルクエンチ検出装置の第1および第2の電圧波形成形
器は、ツェナー電圧の異なる複数個の定電圧ダイオード
にてそれぞれ形成され、循環電流流通時に第1および第
2の超電導コイルに生じる指数関数的減衰波形電圧に応
じ定電圧ダイオードを切り換え手段により切り換えるこ
とにより、指数関数的減衰波形電圧の影響を最小限にし
てクエンチ検出を行う。
【0022】又、この発明の請求項4における超電導コ
イルクエンチ検出装置のオフセット電圧重畳回路は、第
1および第2の電圧波形成形器に設定された設定値間に
生じる誤差値分を減算回路の出力から除去することによ
り、減算回路の出力を確実にクエンチ電圧に対する出力
のみにする。
イルクエンチ検出装置のオフセット電圧重畳回路は、第
1および第2の電圧波形成形器に設定された設定値間に
生じる誤差値分を減算回路の出力から除去することによ
り、減算回路の出力を確実にクエンチ電圧に対する出力
のみにする。
【0023】又、この発明の請求項5における超電導コ
イルクエンチ検出装置の除去回路は、両超電導コイルに
チョッパ回路から電圧が印加されている時に減算回路の
出力を除去することにより、減算回路の出力を循環電流
流通時のみの出力にする。
イルクエンチ検出装置の除去回路は、両超電導コイルに
チョッパ回路から電圧が印加されている時に減算回路の
出力を除去することにより、減算回路の出力を循環電流
流通時のみの出力にする。
【0024】又、この発明の請求項6における超電導コ
イルクエンチ検出装置の除去回路は、第1および第2の
超電導コイルのいずれかの端子間にパルス電圧が検出さ
れている時に減算回路の出力を除去することにより、減
算回路の出力を確実にクエンチ電圧に対する出力のみに
する。
イルクエンチ検出装置の除去回路は、第1および第2の
超電導コイルのいずれかの端子間にパルス電圧が検出さ
れている時に減算回路の出力を除去することにより、減
算回路の出力を確実にクエンチ電圧に対する出力のみに
する。
【0025】又、この発明の請求項7における超電導コ
イルクエンチ検出装置の検出手段は、減算回路の出力が
あらかじめ設定された規定値以上の電圧パルス数をカウ
ントし、このカウント数があらかじめ設定された規定数
以上になるとクエンチが発生したと検出することによ
り、クエンチの発生を容易に検出する。
イルクエンチ検出装置の検出手段は、減算回路の出力が
あらかじめ設定された規定値以上の電圧パルス数をカウ
ントし、このカウント数があらかじめ設定された規定数
以上になるとクエンチが発生したと検出することによ
り、クエンチの発生を容易に検出する。
【0026】又、この発明の請求項8における超電導コ
イルクエンチ検出装置の検出手段は、積分回路にて形成
し、積分回路の値があらかじめ設定された定数に達する
ことによりクエンチの発生を検出することにより、クエ
ンチの発生を確実に検出する。
イルクエンチ検出装置の検出手段は、積分回路にて形成
し、積分回路の値があらかじめ設定された定数に達する
ことによりクエンチの発生を検出することにより、クエ
ンチの発生を確実に検出する。
【0027】又、この発明の請求項9における超電導コ
イルクエンチ検出装置の検出手段は、第1および第2の
電圧波形成形器がツェナー電圧の互いに異なる定電圧ダ
イオードにて形成されている際に、減算回路の出力値の
パルス電圧の立ち下がりのゼロ電圧点を検出し、この検
出時からあらかじめ設定された規定時間以上、ゼロ電圧
点が検出されないことによりクエンチの発生を検出する
ことにより、定電圧ダイオードの誤差に左右されること
なくクエンチの発生を検出する。
イルクエンチ検出装置の検出手段は、第1および第2の
電圧波形成形器がツェナー電圧の互いに異なる定電圧ダ
イオードにて形成されている際に、減算回路の出力値の
パルス電圧の立ち下がりのゼロ電圧点を検出し、この検
出時からあらかじめ設定された規定時間以上、ゼロ電圧
点が検出されないことによりクエンチの発生を検出する
ことにより、定電圧ダイオードの誤差に左右されること
なくクエンチの発生を検出する。
【0028】又、この発明の請求項10における超電導
コイルクエンチ検出装置は、第1の超電導コイルと第2
の超電導コイルとは1つの超電導コイルにて成り、第1
の超電導コイルと第2の超電導コイルは超電導コイルの
中点にて接続されていることにより、第1の超電導コイ
ルと第2の超電導コイルとの電圧の偏差をクエンチ電圧
に対するもののみとする。
コイルクエンチ検出装置は、第1の超電導コイルと第2
の超電導コイルとは1つの超電導コイルにて成り、第1
の超電導コイルと第2の超電導コイルは超電導コイルの
中点にて接続されていることにより、第1の超電導コイ
ルと第2の超電導コイルとの電圧の偏差をクエンチ電圧
に対するもののみとする。
【0029】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1における超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。図におい
て、従来の場合と同様の部分は同一符号を付して説明を
省略する。12aは第1のコイル7aと第1の電圧測定
増幅器8aとの間に接続された第1の電圧波形成形器
で、第1のコイル7aの電圧値をあらかじめ設定された
一定電圧値としての例えば10V以上を除去した後の電
圧値を第1の電圧測定増幅器8aに送出するものであ
る。12bは第2のコイル7bと第2の電圧測定増幅器
8bとの間に接続された第2の電圧波形成形器で、第2
のコイル7bの電圧値をあらかじめ設定された一定電圧
値としての例えば10V以上を除去した後の電圧値を第
2の電圧測定増幅器8bに送出するものである。
る。図1はこの発明の実施例1における超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。図におい
て、従来の場合と同様の部分は同一符号を付して説明を
省略する。12aは第1のコイル7aと第1の電圧測定
増幅器8aとの間に接続された第1の電圧波形成形器
で、第1のコイル7aの電圧値をあらかじめ設定された
一定電圧値としての例えば10V以上を除去した後の電
圧値を第1の電圧測定増幅器8aに送出するものであ
る。12bは第2のコイル7bと第2の電圧測定増幅器
8bとの間に接続された第2の電圧波形成形器で、第2
のコイル7bの電圧値をあらかじめ設定された一定電圧
値としての例えば10V以上を除去した後の電圧値を第
2の電圧測定増幅器8bに送出するものである。
【0030】次いで上記のように構成された実施例1の
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図2を交
えて説明する。まず、従来の場合と同様にチョッパ回路
3により図2(a)に示すようなチョッパ電圧が印加さ
れている。そして、第1および第2のコイル7a、7b
の各電圧値は、第1および第2の電圧波形成形器12
a、12bにより10V以上の電圧が除去され、第1お
よび第2の電圧測定増幅器8a、8bに送出される。よ
って、第1および第2の電圧測定増幅器8a、8bでは
図2(b)、(c)に示すように、10V以上が除去さ
れた第1および第2のコイル7a、7bの各電圧値がそ
れぞれ検出される。この際、第1のコイル7a側にクエ
ンチが発生したとして、第1の電圧測定増幅器8a側に
クエンチ電圧が検出される。
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図2を交
えて説明する。まず、従来の場合と同様にチョッパ回路
3により図2(a)に示すようなチョッパ電圧が印加さ
れている。そして、第1および第2のコイル7a、7b
の各電圧値は、第1および第2の電圧波形成形器12
a、12bにより10V以上の電圧が除去され、第1お
よび第2の電圧測定増幅器8a、8bに送出される。よ
って、第1および第2の電圧測定増幅器8a、8bでは
図2(b)、(c)に示すように、10V以上が除去さ
れた第1および第2のコイル7a、7bの各電圧値がそ
れぞれ検出される。この際、第1のコイル7a側にクエ
ンチが発生したとして、第1の電圧測定増幅器8a側に
クエンチ電圧が検出される。
【0031】次に、図2(d)に示すように減算器9に
て両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求める
と、クエンチの発生によりアンバランス電圧が検出され
る。この際、両電圧波形成形器12a、12bにより1
0V以上の電圧を同一に除去しているので、チョッパ電
圧に対応する箇所の偏差は確実に0となる。次に、減算
器9の出力があらかじめ設定された規定値以上の電圧パ
ルスをカウンタ10にてカウントし、信号発生器11に
てこのカウント数があらかじめ設定された規定数の例え
ば10カウント以上になるとクエンチが発生したと検出
し、遮断器5に開信号を発信する。
て両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求める
と、クエンチの発生によりアンバランス電圧が検出され
る。この際、両電圧波形成形器12a、12bにより1
0V以上の電圧を同一に除去しているので、チョッパ電
圧に対応する箇所の偏差は確実に0となる。次に、減算
器9の出力があらかじめ設定された規定値以上の電圧パ
ルスをカウンタ10にてカウントし、信号発生器11に
てこのカウント数があらかじめ設定された規定数の例え
ば10カウント以上になるとクエンチが発生したと検出
し、遮断器5に開信号を発信する。
【0032】上記のように構成された実施例1の超電導
コイルクエンチ検出装置は、両電圧波形成形器12a、
12bにより10V以上の電圧を検出したのちの電圧値
を両電圧測定増幅器8a、8bにて検出するようにして
いるので、クエンチにより生じる100mV〜1Vほど
の微小発生電圧を感度よく検出することができ、又、両
電圧測定増幅器8a、8bの測定値は10V以上の電圧
が同一に除去されているので、減算器9ではチョッパ電
圧に対応する箇所の偏差が確実に0となり、クエンチの
発生によるアンバランス電圧のみを感度よく検出するこ
とができるため、クエンチの発生の検出の感度を向上す
ることができる。
コイルクエンチ検出装置は、両電圧波形成形器12a、
12bにより10V以上の電圧を検出したのちの電圧値
を両電圧測定増幅器8a、8bにて検出するようにして
いるので、クエンチにより生じる100mV〜1Vほど
の微小発生電圧を感度よく検出することができ、又、両
電圧測定増幅器8a、8bの測定値は10V以上の電圧
が同一に除去されているので、減算器9ではチョッパ電
圧に対応する箇所の偏差が確実に0となり、クエンチの
発生によるアンバランス電圧のみを感度よく検出するこ
とができるため、クエンチの発生の検出の感度を向上す
ることができる。
【0033】実施例2.上記実施例1では両電圧波形成
形器12a、12bについて特に述べなかったが、例え
ば図3に示すように両電圧波形成形器12a、12bを
ツェナー電圧の同じ定電圧ダイオード13a、13bと
抵抗14a、14bにて形成するようにすれば、安価に
両電圧波形成形器12a、12bを形成することがで
き、延いては超電導コイルクエンチ検出装置を安価に形
成することができる。
形器12a、12bについて特に述べなかったが、例え
ば図3に示すように両電圧波形成形器12a、12bを
ツェナー電圧の同じ定電圧ダイオード13a、13bと
抵抗14a、14bにて形成するようにすれば、安価に
両電圧波形成形器12a、12bを形成することがで
き、延いては超電導コイルクエンチ検出装置を安価に形
成することができる。
【0034】実施例3.図4はこの発明の実施例3の超
電導コイルクエンチ検出装置の第1の電圧波形成形器の
構成を示す回路図である。図において、15a、15
b、15c・・・15nはそれぞれ異なるツェナー電圧
を有する定電圧ダイオード、16a、16b、16c・
・・16nは各定電圧ダイオード15a、15b、15
c・・・15nにそれぞれ対応するように設けられた抵
抗、17は各定電圧ダイオード15a、15b、15c
・・・15nを切り換える切り換え手段である。この
際、第2の電圧波形成形器12bは図示しないものの上
記にて示した第1の電圧波形成形器12aと同様に形成
されており、他の箇所については図示しないものの上記
実施例1と同様に形成されている。
電導コイルクエンチ検出装置の第1の電圧波形成形器の
構成を示す回路図である。図において、15a、15
b、15c・・・15nはそれぞれ異なるツェナー電圧
を有する定電圧ダイオード、16a、16b、16c・
・・16nは各定電圧ダイオード15a、15b、15
c・・・15nにそれぞれ対応するように設けられた抵
抗、17は各定電圧ダイオード15a、15b、15c
・・・15nを切り換える切り換え手段である。この
際、第2の電圧波形成形器12bは図示しないものの上
記にて示した第1の電圧波形成形器12aと同様に形成
されており、他の箇所については図示しないものの上記
実施例1と同様に形成されている。
【0035】次いで上記のように形成された実施例3の
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図5ない
し図8を交えながら説明する。上記各実施例では両電圧
波形成形器12a、12bを備えることにより、クエン
チ検出電圧以上でなるべく低い電圧である例えば10V
以上を除去し、クエンチの発生を感度よく検出するもの
を示した。ここでは例えば超電導コイル7に、図5に示
すように、超電導コイルと誘導的に結合している例えば
金属製の巻枠18があり、この相互誘導の影響で図6に
示すようなパルス波形に指数関数的減衰波形が重畳さ
れ、指数関数的減衰波形か次のパルス波形にかかるよう
な場合について説明する。図6に示すように、パルス波
形に指数関数的減衰波形が重畳されると、図7に示すよ
うに上記実施例2と同様に低いツェナー電圧を決定し、
両電圧測定増幅器8a、8bの偏差を減算器9にて出力
すると、クエンチの発生により検出されるアンバランス
電圧はわずかの範囲t1でしか検出されないこととな
る。
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図5ない
し図8を交えながら説明する。上記各実施例では両電圧
波形成形器12a、12bを備えることにより、クエン
チ検出電圧以上でなるべく低い電圧である例えば10V
以上を除去し、クエンチの発生を感度よく検出するもの
を示した。ここでは例えば超電導コイル7に、図5に示
すように、超電導コイルと誘導的に結合している例えば
金属製の巻枠18があり、この相互誘導の影響で図6に
示すようなパルス波形に指数関数的減衰波形が重畳さ
れ、指数関数的減衰波形か次のパルス波形にかかるよう
な場合について説明する。図6に示すように、パルス波
形に指数関数的減衰波形が重畳されると、図7に示すよ
うに上記実施例2と同様に低いツェナー電圧を決定し、
両電圧測定増幅器8a、8bの偏差を減算器9にて出力
すると、クエンチの発生により検出されるアンバランス
電圧はわずかの範囲t1でしか検出されないこととな
る。
【0036】そこで指数関数的減衰波形に応じて、切り
換え手段17により複数の定電圧ダイオード15a、1
5b、15c・・・15nのうち適当なものに切り換
え、上記実施例2より高いツェナー電圧を決定し、図8
に示すように両電圧測定増幅器8a、8bの偏差を減算
器9にて出力すると、クエンチの発生により検出される
アンバランス電圧は上記図7で示した場合より広い範囲
t2で検出されることとなる。よって、検出感度を向上
することができる。
換え手段17により複数の定電圧ダイオード15a、1
5b、15c・・・15nのうち適当なものに切り換
え、上記実施例2より高いツェナー電圧を決定し、図8
に示すように両電圧測定増幅器8a、8bの偏差を減算
器9にて出力すると、クエンチの発生により検出される
アンバランス電圧は上記図7で示した場合より広い範囲
t2で検出されることとなる。よって、検出感度を向上
することができる。
【0037】上記のように構成された実施例3の超電導
コイルクエンチ検出装置は、第1および第2の電圧波形
成形器14a、14bをツェナー電圧の異なる複数個の
定電圧ダイオード15a、15b、15c・・・15n
を、循環電流流通時例えば巻枠18の誘導により生じる
指数関数的減衰波形電圧に応じ切り換え手段17により
切り換え、クエンチの発生を検出するようにしたので、
指数関数的減衰波形電圧に影響を最小限にしてクエンチ
の発生を感度よく検出することができる。
コイルクエンチ検出装置は、第1および第2の電圧波形
成形器14a、14bをツェナー電圧の異なる複数個の
定電圧ダイオード15a、15b、15c・・・15n
を、循環電流流通時例えば巻枠18の誘導により生じる
指数関数的減衰波形電圧に応じ切り換え手段17により
切り換え、クエンチの発生を検出するようにしたので、
指数関数的減衰波形電圧に影響を最小限にしてクエンチ
の発生を感度よく検出することができる。
【0038】実施例4.図9はこの発明の実施例4の超
電導コイルクエンチ検出装置の構成を示す回路図であ
る。図において、上記各実施例と同様の部分は同一符号
を付して説明を省略する。19は減算器9とカウンタ1
0との間に接続されたオフセット電圧重畳回路である。
減算器9以前の回路は上記各実施例と同様であるので省
略する。
電導コイルクエンチ検出装置の構成を示す回路図であ
る。図において、上記各実施例と同様の部分は同一符号
を付して説明を省略する。19は減算器9とカウンタ1
0との間に接続されたオフセット電圧重畳回路である。
減算器9以前の回路は上記各実施例と同様であるので省
略する。
【0039】次いで上記のように構成された実施例4の
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について説明す
る。定電圧ダイオードのツェナー電圧の特性の違いがあ
る場合上記各実施例では、クエンチが発生していない際
にも偏差が0とならない。よって実施例4ではオフセッ
ト電圧重畳回路19にて、第1および第2の電圧波形成
形器12a、12bに設定された設定値間に生じる誤差
値分を減算器9の出力から除去する。このようにすれ
ば、両電圧波形成形器12a、12bのツェナー電圧の
特性の違いが生じても、クエンチが発生していない際の
偏差を確実に0とすることができ、延いてはクエンチの
発生を感度よく検出することができる。
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について説明す
る。定電圧ダイオードのツェナー電圧の特性の違いがあ
る場合上記各実施例では、クエンチが発生していない際
にも偏差が0とならない。よって実施例4ではオフセッ
ト電圧重畳回路19にて、第1および第2の電圧波形成
形器12a、12bに設定された設定値間に生じる誤差
値分を減算器9の出力から除去する。このようにすれ
ば、両電圧波形成形器12a、12bのツェナー電圧の
特性の違いが生じても、クエンチが発生していない際の
偏差を確実に0とすることができ、延いてはクエンチの
発生を感度よく検出することができる。
【0040】又、上記実施例3に示したように指数関数
的減衰波形電圧の影響により第1および第2のコイル7
a、7b間の波形が異なる場合にも、両電圧波形成形器
12a、12b間の設定値間の誤差値分として減算器9
の出力から除去すれば、上記の場合と同様の効果を奏す
ることは言うまでもない。
的減衰波形電圧の影響により第1および第2のコイル7
a、7b間の波形が異なる場合にも、両電圧波形成形器
12a、12b間の設定値間の誤差値分として減算器9
の出力から除去すれば、上記の場合と同様の効果を奏す
ることは言うまでもない。
【0041】実施例5.図10はこの発明の実施例5の
超電導コイルクエンチ検出装置の構成を示す回路図であ
る。図において、上記各実施例と同様の部分は同一符号
を付して説明を省略する。20は減算器9とカウンタ1
0との間に接続された除去回路としてのアナログスイッ
チで、超電導コイル7の両端に電圧が印加されているか
否かでON、OFFする第1のスイッチ20aおよび第
2のスイッチ20bを備えている。
超電導コイルクエンチ検出装置の構成を示す回路図であ
る。図において、上記各実施例と同様の部分は同一符号
を付して説明を省略する。20は減算器9とカウンタ1
0との間に接続された除去回路としてのアナログスイッ
チで、超電導コイル7の両端に電圧が印加されているか
否かでON、OFFする第1のスイッチ20aおよび第
2のスイッチ20bを備えている。
【0042】次いで上記のように構成された実施例5の
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図21を
交えて説明する。まず、従来の場合と同様にチョッパ回
路3により図21(a)に示すようなチョッパ電圧が印
加されている。そして、第1および第2のコイル7a、
7bの各電圧値は、両電圧測定増幅器8a、8bにて図
21(b)、(c)に示すようにそれぞれ検出される。
この際、第1のコイル7a側にクエンチが発生したとし
て、第1の電圧測定増幅器8a側にクエンチ電圧が検出
される。
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図21を
交えて説明する。まず、従来の場合と同様にチョッパ回
路3により図21(a)に示すようなチョッパ電圧が印
加されている。そして、第1および第2のコイル7a、
7bの各電圧値は、両電圧測定増幅器8a、8bにて図
21(b)、(c)に示すようにそれぞれ検出される。
この際、第1のコイル7a側にクエンチが発生したとし
て、第1の電圧測定増幅器8a側にクエンチ電圧が検出
される。
【0043】次に、図21(d)に示すように減算器9
にて両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求
め、クエンチの発生により生じるアンバランス電圧が検
出される。そして、この減算器9の出力は、超電導コイ
ル7の両端に電圧が印加されている時、すなわちチョッ
パ電圧が印加されている時には第1のスイッチ20aが
開、第2のスイッチ20bが閉となりアナログスイッチ
20により除去され、又、超電導コイル7の両端に電圧
が印加されていない時、すなわちチョッパ電圧が印加さ
れていない時には第1のスイッチ20aが閉、第2のス
イッチ20bが開となり、アナログスイッチ20を介し
て次段階のカウンタ10に送出される。
にて両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求
め、クエンチの発生により生じるアンバランス電圧が検
出される。そして、この減算器9の出力は、超電導コイ
ル7の両端に電圧が印加されている時、すなわちチョッ
パ電圧が印加されている時には第1のスイッチ20aが
開、第2のスイッチ20bが閉となりアナログスイッチ
20により除去され、又、超電導コイル7の両端に電圧
が印加されていない時、すなわちチョッパ電圧が印加さ
れていない時には第1のスイッチ20aが閉、第2のス
イッチ20bが開となり、アナログスイッチ20を介し
て次段階のカウンタ10に送出される。
【0044】よって、カウンタ10には減算器9の出力
のうちチョッパ回路3から電圧が印加されていない時の
出力のみが送出され、上記各実施例と同様にカウンタ1
0にて規定値以上の電圧パルスをカウントし、信号発生
器11にてこのカウント数が規定数以上になるとクエン
チが発生したと検出し、遮断器5に開信号を発信する。
のうちチョッパ回路3から電圧が印加されていない時の
出力のみが送出され、上記各実施例と同様にカウンタ1
0にて規定値以上の電圧パルスをカウントし、信号発生
器11にてこのカウント数が規定数以上になるとクエン
チが発生したと検出し、遮断器5に開信号を発信する。
【0045】上記のように構成された実施例5の超電導
コイルクエンチ検出装置は、アナログスイッチ20によ
り、超電導コイル7にチョッパ回路3から電圧が印加さ
れている時に減算器9の出力を除去し、チョッパ電圧の
影響を除去するので、クエンチにより生じるアンバラン
ス電圧の100mV〜1Vほどの微小発生電圧のみを精
度よく検出することができるため、クエンチの発生の検
出の感度を向上することができる。
コイルクエンチ検出装置は、アナログスイッチ20によ
り、超電導コイル7にチョッパ回路3から電圧が印加さ
れている時に減算器9の出力を除去し、チョッパ電圧の
影響を除去するので、クエンチにより生じるアンバラン
ス電圧の100mV〜1Vほどの微小発生電圧のみを精
度よく検出することができるため、クエンチの発生の検
出の感度を向上することができる。
【0046】実施例6.上記実施例5ではアナログスイ
ッチ20を減算器9とカウンタ10との間に接続する例
を示したけれども、これに限られることはなく、図11
に示すように、超電導コイル7と両電圧測定増幅器8
a、8bとの間にアナログスイッチ20を備えるように
して、各コイル7a、7bの出力を、超電導コイル7の
両端に電圧が印加されている時、すなわちチョッパ電圧
が印加されている時には第1のスイッチ20aが開、第
2のスイッチ20bが閉となりアナログスイッチ20に
より除去され、又、超電導コイル7の両端に電圧が印加
されていない時、すなわちチョッパ電圧が印加されてい
ない時には第1のスイッチ20aが閉、第2のスイッチ
20bが開となり、アナログスイッチ20を介して次段
階の両電圧測定増幅器8a、8bに送出する。
ッチ20を減算器9とカウンタ10との間に接続する例
を示したけれども、これに限られることはなく、図11
に示すように、超電導コイル7と両電圧測定増幅器8
a、8bとの間にアナログスイッチ20を備えるように
して、各コイル7a、7bの出力を、超電導コイル7の
両端に電圧が印加されている時、すなわちチョッパ電圧
が印加されている時には第1のスイッチ20aが開、第
2のスイッチ20bが閉となりアナログスイッチ20に
より除去され、又、超電導コイル7の両端に電圧が印加
されていない時、すなわちチョッパ電圧が印加されてい
ない時には第1のスイッチ20aが閉、第2のスイッチ
20bが開となり、アナログスイッチ20を介して次段
階の両電圧測定増幅器8a、8bに送出する。
【0047】よって、減算器9の出力はアナログスイッ
チ20により超電導コイル7にチョッパ回路3から電圧
が印加されている時は除去され、カウンタ10に送出さ
れるので、上記実施例5と同様にチョッパ電圧の影響が
除去されるため、クエンチの発生の検出の感度を向上す
ることができる。
チ20により超電導コイル7にチョッパ回路3から電圧
が印加されている時は除去され、カウンタ10に送出さ
れるので、上記実施例5と同様にチョッパ電圧の影響が
除去されるため、クエンチの発生の検出の感度を向上す
ることができる。
【0048】実施例7.図12はこの発明の実施例7の
超電導コイルクエンチ検出装置の構成を示す回路図であ
る。図において、上記各実施例と同様の部分は同一符号
を付して説明を省略する。21は減算器9とカウンタ1
0との間に接続された除去回路としてのアナログスイッ
チで、第1および第2のコイル7a、7bのいずれかに
電圧が印加されているか否かでON、OFFする第1の
スイッチ21aおよび第2のスイッチ21bを備えてい
る。
超電導コイルクエンチ検出装置の構成を示す回路図であ
る。図において、上記各実施例と同様の部分は同一符号
を付して説明を省略する。21は減算器9とカウンタ1
0との間に接続された除去回路としてのアナログスイッ
チで、第1および第2のコイル7a、7bのいずれかに
電圧が印加されているか否かでON、OFFする第1の
スイッチ21aおよび第2のスイッチ21bを備えてい
る。
【0049】次いで上記のように構成された実施例6の
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について説明す
る。まず、上記実施例5と同様の動作を行い減算器9に
て両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求め、
クエンチの発生により生じるアンバランス電圧が検出さ
れる。そして、この減算器9の出力は、両コイル7a、
7bのいずれかに電圧が印加されている時には、第1の
スイッチ21aが開、第2のスイッチ20bが閉とな
り、アナログスイッチ21により除去され、又、両コイ
ル7a、7bのいずれにも電圧が印加されていない時に
は、第1のスイッチ21aが閉、第2のスイッチ21b
が開となり、アナログスイッチ21を介して次段階のカ
ウンタ10に送出される。
超電導コイルクエンチ検出装置の動作について説明す
る。まず、上記実施例5と同様の動作を行い減算器9に
て両電圧測定増幅器8a、8bの測定値の偏差を求め、
クエンチの発生により生じるアンバランス電圧が検出さ
れる。そして、この減算器9の出力は、両コイル7a、
7bのいずれかに電圧が印加されている時には、第1の
スイッチ21aが開、第2のスイッチ20bが閉とな
り、アナログスイッチ21により除去され、又、両コイ
ル7a、7bのいずれにも電圧が印加されていない時に
は、第1のスイッチ21aが閉、第2のスイッチ21b
が開となり、アナログスイッチ21を介して次段階のカ
ウンタ10に送出される。
【0050】よって、カウンタ10には、減算器9の出
力のうちチョッパ回路3から電圧が印加されている時は
もちろんのこと、上記実施例3に示したように指数関数
的減衰波形電圧が生じている時の出力は除去され送出さ
れる。そして、上記各実施例と同様にカウンタ10にて
規定値以上の電圧パルスをカウントし、信号発生器11
にてこのカウント数が規定数以上になるとクエンチが発
生したと検出し、遮断器5に開信号を発信する。
力のうちチョッパ回路3から電圧が印加されている時は
もちろんのこと、上記実施例3に示したように指数関数
的減衰波形電圧が生じている時の出力は除去され送出さ
れる。そして、上記各実施例と同様にカウンタ10にて
規定値以上の電圧パルスをカウントし、信号発生器11
にてこのカウント数が規定数以上になるとクエンチが発
生したと検出し、遮断器5に開信号を発信する。
【0051】上記のように構成された実施例7の超電導
コイルクエンチ検出装置は、アナログスイッチ21によ
り、両コイル7a、7bにチョッパ回路3から電圧が印
加されている時はもちろんのこと循環電流流通時に指数
関数的減衰波形電圧が生じている時の減算器9の出力を
除去し、チョッパ電圧および指数関数的減衰波形電圧の
影響を除去するので、クエンチにより微小発生電圧より
一層精度よく検出することができ、延いてはクエンチの
発生の検出の感度をより一層向上することができる。
コイルクエンチ検出装置は、アナログスイッチ21によ
り、両コイル7a、7bにチョッパ回路3から電圧が印
加されている時はもちろんのこと循環電流流通時に指数
関数的減衰波形電圧が生じている時の減算器9の出力を
除去し、チョッパ電圧および指数関数的減衰波形電圧の
影響を除去するので、クエンチにより微小発生電圧より
一層精度よく検出することができ、延いてはクエンチの
発生の検出の感度をより一層向上することができる。
【0052】実施例8.上記実施例7ではアナログスイ
ッチ21を減算器9とカウンタ10との間に接続する例
を示したけれども、これに限られることはなく、図13
に示すように、超電導コイル7と両電圧測定増幅器8
a、8bとの間にアナログスイッチ21を備えるように
して、各コイル7a、7bの出力を、両コイル7a、7
bのいずれかに電圧が印加されている時には、第1のス
イッチ21aが開、第2のスイッチ20bが閉となり、
アナログスイッチ21により除去され、又、両コイル7
a、7bのいずれにも電圧が印加されていない時には、
第1のスイッチ21aが閉、第2のスイッチ21bが開
となり、アナログスイッチ21を介して次段階の両電圧
測定増幅器8a、8bに送出する。
ッチ21を減算器9とカウンタ10との間に接続する例
を示したけれども、これに限られることはなく、図13
に示すように、超電導コイル7と両電圧測定増幅器8
a、8bとの間にアナログスイッチ21を備えるように
して、各コイル7a、7bの出力を、両コイル7a、7
bのいずれかに電圧が印加されている時には、第1のス
イッチ21aが開、第2のスイッチ20bが閉となり、
アナログスイッチ21により除去され、又、両コイル7
a、7bのいずれにも電圧が印加されていない時には、
第1のスイッチ21aが閉、第2のスイッチ21bが開
となり、アナログスイッチ21を介して次段階の両電圧
測定増幅器8a、8bに送出する。
【0053】よって、減算器9の出力はアナログスイッ
チ21により超電導コイル7にチョッパ回路3から電圧
が印加されている時指数関数的減衰波形電圧が生じてい
る時指数関数的減衰波形電圧は除去され、カウンタ10
に送出されるので、上記実施例7と同様にチョッパ電圧
および指数関数的減衰波形電圧の影響が除去されるた
め、クエンチの発生の検出の感度を向上することができ
る。
チ21により超電導コイル7にチョッパ回路3から電圧
が印加されている時指数関数的減衰波形電圧が生じてい
る時指数関数的減衰波形電圧は除去され、カウンタ10
に送出されるので、上記実施例7と同様にチョッパ電圧
および指数関数的減衰波形電圧の影響が除去されるた
め、クエンチの発生の検出の感度を向上することができ
る。
【0054】実施例9.上記各実施例ではカウンタ10
および信号発生器11の検出手段により、減算器9の出
力があらかじめ設定された規定値以上の電圧パルス数を
カウントし、このカウント数があらかじめ設定された規
定数以上になるとクエンチが発生したと検出するように
していたけれども、これに限られることはなく例えば図
14に示すように減算器9の出力側に検出手段としての
積分器22および信号発生器23を形成し、減算器9に
て出力される図15(a)に示すようなクエンチの発生
により生じるアンバランス電圧信号を、積分器22にて
図15(b)に示すように積分し、信号発生器23にて
この積分値があらかじめ設定された定数に達することに
よりクエンチの発生を検出する。
および信号発生器11の検出手段により、減算器9の出
力があらかじめ設定された規定値以上の電圧パルス数を
カウントし、このカウント数があらかじめ設定された規
定数以上になるとクエンチが発生したと検出するように
していたけれども、これに限られることはなく例えば図
14に示すように減算器9の出力側に検出手段としての
積分器22および信号発生器23を形成し、減算器9に
て出力される図15(a)に示すようなクエンチの発生
により生じるアンバランス電圧信号を、積分器22にて
図15(b)に示すように積分し、信号発生器23にて
この積分値があらかじめ設定された定数に達することに
よりクエンチの発生を検出する。
【0055】上記のように構成された実施例9の超電導
コイルクエンチ検出装置は、積分器22にて減算器9の
出力を連続波形にして、クエンチの検出を行っているの
で、カウンタ10のカウントミスにより信号発生器11
がリセットされてしまうようなディジタル的判断ミスを
防止することができる。
コイルクエンチ検出装置は、積分器22にて減算器9の
出力を連続波形にして、クエンチの検出を行っているの
で、カウンタ10のカウントミスにより信号発生器11
がリセットされてしまうようなディジタル的判断ミスを
防止することができる。
【0056】実施例10.上記各実施例では定電圧ダイ
オードのツェナー電圧が検出電圧レベル精度に比較して
同等程度に等しい特性が得られる場合を前提に説明し
た。しかしながら、超電導コイル7のエネルギが大きい
場合、或いは使用している超電導線が細く焼損し易い場
合などは、クエンチ検出レベルをより一層微小とする必
要性があった。かかる場合には両電圧測定増幅器8a、
8bの増幅率を高くする必要があり、定電圧ダイオード
特性のばらつきにより減算器9の出力にクエンチの発生
により生じるアンバランス電圧以外のパルス波形が出力
されることとなり、クエンチの発生の検出の精度が悪く
なる場合がある。
オードのツェナー電圧が検出電圧レベル精度に比較して
同等程度に等しい特性が得られる場合を前提に説明し
た。しかしながら、超電導コイル7のエネルギが大きい
場合、或いは使用している超電導線が細く焼損し易い場
合などは、クエンチ検出レベルをより一層微小とする必
要性があった。かかる場合には両電圧測定増幅器8a、
8bの増幅率を高くする必要があり、定電圧ダイオード
特性のばらつきにより減算器9の出力にクエンチの発生
により生じるアンバランス電圧以外のパルス波形が出力
されることとなり、クエンチの発生の検出の精度が悪く
なる場合がある。
【0057】以下、上記のような場合に対応した実施例
10の超電導コイルクエンチ検出装置を図について説明
する。図16はこの発明の実施例10の超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。図におい
て、上記各実施例と同様の部分は同一符号を付して説明
を省略する。24は第1のコイル7aの電圧値をあらか
じめ設定された電圧値のツェナー電圧を有する定電圧ダ
イオードにて成る第1の電圧波形成形器、25は第2の
コイル7bの電圧値をあらかじめ設定された電圧値のツ
ェナー電圧を有する定電圧ダイオードにて成る第2の電
圧波形成形器で、第1の電圧波形成形器24と第2の電
圧波形成形器25とのツェナー電圧は互いに異なる。2
6は減算器9に接続された検出手段としてのカウンタ
で、減算器9の出力値のパルス電圧の立ち下がりのゼロ
電圧点を検出しリセットをかける。27はカウンタ26
に接続された検出手段としての信号発生器で、カウンタ
26のリセット時からあらかじめ設定された規定時間t
3以上リセットがかからないことによりクエンチの発生
を検出し、遮断器に開指令を発生する。超電導コイル以
前の回路は上記各実施例と同様であるので省略する。
10の超電導コイルクエンチ検出装置を図について説明
する。図16はこの発明の実施例10の超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。図におい
て、上記各実施例と同様の部分は同一符号を付して説明
を省略する。24は第1のコイル7aの電圧値をあらか
じめ設定された電圧値のツェナー電圧を有する定電圧ダ
イオードにて成る第1の電圧波形成形器、25は第2の
コイル7bの電圧値をあらかじめ設定された電圧値のツ
ェナー電圧を有する定電圧ダイオードにて成る第2の電
圧波形成形器で、第1の電圧波形成形器24と第2の電
圧波形成形器25とのツェナー電圧は互いに異なる。2
6は減算器9に接続された検出手段としてのカウンタ
で、減算器9の出力値のパルス電圧の立ち下がりのゼロ
電圧点を検出しリセットをかける。27はカウンタ26
に接続された検出手段としての信号発生器で、カウンタ
26のリセット時からあらかじめ設定された規定時間t
3以上リセットがかからないことによりクエンチの発生
を検出し、遮断器に開指令を発生する。超電導コイル以
前の回路は上記各実施例と同様であるので省略する。
【0058】次いで上記のように構成された実施例10
の超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図17
を交えて説明する。超電導コイル7にクエンチが発生し
ていない時は、図17(a)に示すように第1および第
2の電圧波形成形器24、25間のツェナー電圧の差に
対応するパルスのみが減算器9から出力される。そし
て、減算器9の出力値のパルス電圧の立ち下がりのゼロ
電圧点をカウンタ26にて検出しリセットをかける。図
17(a)からもわかるように、クエンチが発生してい
ない場合には、チョッパ電圧と対応する箇所にのみパル
ス波形が断続的に出力され断続的にカウンタ26にてリ
セットがかかるので、信号発生器27ではクエンチの発
生とは検出しない。
の超電導コイルクエンチ検出装置の動作について図17
を交えて説明する。超電導コイル7にクエンチが発生し
ていない時は、図17(a)に示すように第1および第
2の電圧波形成形器24、25間のツェナー電圧の差に
対応するパルスのみが減算器9から出力される。そし
て、減算器9の出力値のパルス電圧の立ち下がりのゼロ
電圧点をカウンタ26にて検出しリセットをかける。図
17(a)からもわかるように、クエンチが発生してい
ない場合には、チョッパ電圧と対応する箇所にのみパル
ス波形が断続的に出力され断続的にカウンタ26にてリ
セットがかかるので、信号発生器27ではクエンチの発
生とは検出しない。
【0059】次に、超電導コイル7にクエンチが発生し
ている時に、図17(b)に示すように第1および第2
の電圧波形成形器24、25間のツェナー電圧の差に対
応するパルスとクエンチの発生により生じるアンバラン
ス電圧とが減算器9から出力される。そして、カウンタ
26にて減算器9の出力値のパルス電圧の立ち下がりの
ゼロ電圧点を検出しリセットをかける。図17(b)か
らもわかるように、クエンチが発生している場合には、
パルス電圧の立ち下がりのゼロ電圧点が検出されないた
めカウンタ26にてリセットがかからない、よって、信
号発生器27では規定時間t3以上リセットがかからな
いことによりクエンチの発生を検出する。
ている時に、図17(b)に示すように第1および第2
の電圧波形成形器24、25間のツェナー電圧の差に対
応するパルスとクエンチの発生により生じるアンバラン
ス電圧とが減算器9から出力される。そして、カウンタ
26にて減算器9の出力値のパルス電圧の立ち下がりの
ゼロ電圧点を検出しリセットをかける。図17(b)か
らもわかるように、クエンチが発生している場合には、
パルス電圧の立ち下がりのゼロ電圧点が検出されないた
めカウンタ26にてリセットがかからない、よって、信
号発生器27では規定時間t3以上リセットがかからな
いことによりクエンチの発生を検出する。
【0060】上記のように構成された実施例10の超電
導コイルクエンチ検出装置は、第1および第2の電圧波
形成形器24、25のツェナー電圧をあらかじめ互いに
異なる定電圧ダイオードにて形成し、これにともなう減
算器9の出力のパルス電圧の立ち下がりのゼロ電圧点を
検出し、カウンタ26にてリセットし信号発生器27に
てこの検出時から規定時間以上リセットが検出されない
ことによりクエンチの発生を検出しているので、定電圧
ダイオードの特性にばらつきが生じたとしても、クエン
チの発生を精度よく行うことができる。
導コイルクエンチ検出装置は、第1および第2の電圧波
形成形器24、25のツェナー電圧をあらかじめ互いに
異なる定電圧ダイオードにて形成し、これにともなう減
算器9の出力のパルス電圧の立ち下がりのゼロ電圧点を
検出し、カウンタ26にてリセットし信号発生器27に
てこの検出時から規定時間以上リセットが検出されない
ことによりクエンチの発生を検出しているので、定電圧
ダイオードの特性にばらつきが生じたとしても、クエン
チの発生を精度よく行うことができる。
【0061】実施例11.上記各実施例では、超電導コ
イル7を第1のコイル7aと第2のコイル7bとが中点
を介して直列に接続されている例を示したけれども、こ
れに限られることはなく例えば図18に示したように、
コイルインダクタンスが概略同じである第1および第2
の超電導コイル28、29が直列に接続されているもの
であれば、上記各実施例と同様の動作を行うことによ
り、第1および第2の超電導コイル28、29のクエン
チの発生を検出することができる。よって、各超電導コ
イル28、29にそれぞれ必要であった超電導コイルク
エンチ検出装置を1台にて行うことができる。
イル7を第1のコイル7aと第2のコイル7bとが中点
を介して直列に接続されている例を示したけれども、こ
れに限られることはなく例えば図18に示したように、
コイルインダクタンスが概略同じである第1および第2
の超電導コイル28、29が直列に接続されているもの
であれば、上記各実施例と同様の動作を行うことによ
り、第1および第2の超電導コイル28、29のクエン
チの発生を検出することができる。よって、各超電導コ
イル28、29にそれぞれ必要であった超電導コイルク
エンチ検出装置を1台にて行うことができる。
【0062】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、第1の超電導コイルと第2の超電導コイルとが直
列に接続されており、両超電導コイルにはチョッパ回路
により断続的に電圧が印加されて励磁されるとともに電
圧が印加されていないときに循環電流流通手段を介して
循環電流が流れるように構成されており、第1の超電導
コイルの端子間の電圧を測定する第1の電圧測定手段
と、第2の超電導コイルの端子間の電圧を測定する第2
の電圧測定手段と、両電圧測定手段の両測定値の偏差を
求める減算回路と、減算回路の出力により両超電導コイ
ルにおいてクエンチの発生を検出する検出手段を備え、
第1および第2の超電導コイルの各電圧値をあらかじめ
設定された一定電圧値以上を除去した後第1および第2
の電圧測定手段にそれぞれ送出する第1および第2の電
圧波形成形器をそれぞれ備えるようにしたので、第1お
よび第2の超電導コイルの各電圧値の一定電圧値以下の
検出感度が向上するため、クエンチによる微小発生電圧
を精度よく検出でき、延いてはクエンチの発生を感度よ
く検出することができる超電導コイルクエンチ検出装置
を提供することが可能である。
れば、第1の超電導コイルと第2の超電導コイルとが直
列に接続されており、両超電導コイルにはチョッパ回路
により断続的に電圧が印加されて励磁されるとともに電
圧が印加されていないときに循環電流流通手段を介して
循環電流が流れるように構成されており、第1の超電導
コイルの端子間の電圧を測定する第1の電圧測定手段
と、第2の超電導コイルの端子間の電圧を測定する第2
の電圧測定手段と、両電圧測定手段の両測定値の偏差を
求める減算回路と、減算回路の出力により両超電導コイ
ルにおいてクエンチの発生を検出する検出手段を備え、
第1および第2の超電導コイルの各電圧値をあらかじめ
設定された一定電圧値以上を除去した後第1および第2
の電圧測定手段にそれぞれ送出する第1および第2の電
圧波形成形器をそれぞれ備えるようにしたので、第1お
よび第2の超電導コイルの各電圧値の一定電圧値以下の
検出感度が向上するため、クエンチによる微小発生電圧
を精度よく検出でき、延いてはクエンチの発生を感度よ
く検出することができる超電導コイルクエンチ検出装置
を提供することが可能である。
【0063】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、第1および第2の電圧波形成形器が定電圧
ダイオードにてそれぞれ形成されているので、第1およ
び第2の電圧波形成形器を安価に形成することができ、
延いては安価な超電導コイルクエンチ検出装置を提供す
ることが可能である。
1において、第1および第2の電圧波形成形器が定電圧
ダイオードにてそれぞれ形成されているので、第1およ
び第2の電圧波形成形器を安価に形成することができ、
延いては安価な超電導コイルクエンチ検出装置を提供す
ることが可能である。
【0064】又、この発明の請求項3によれば、請求項
1または請求項2において、第1および第2の電圧波形
成形器をツェナー電圧の異なる複数個の定電圧ダイオー
ドにてそれぞれ形成し、循環電流流通時に第1および第
2の超電導コイルに生じる指数関数的減衰波形電圧に応
じ複数の定電圧ダイオードを切り換える切り換え手段を
備えるようにしたので、指数関数的減衰波形電圧の影響
を最小限にしクエンチの発生の検出を行うことができる
超電導コイルクエンチ検出装置を提供することが可能で
ある。
1または請求項2において、第1および第2の電圧波形
成形器をツェナー電圧の異なる複数個の定電圧ダイオー
ドにてそれぞれ形成し、循環電流流通時に第1および第
2の超電導コイルに生じる指数関数的減衰波形電圧に応
じ複数の定電圧ダイオードを切り換える切り換え手段を
備えるようにしたので、指数関数的減衰波形電圧の影響
を最小限にしクエンチの発生の検出を行うことができる
超電導コイルクエンチ検出装置を提供することが可能で
ある。
【0065】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1ないし請求項3のいずれかにおいて、第1および第2
の電圧波形成形器に設定された設定値間に生じる誤差値
分を減算回路の出力から除去するオフセット電圧重畳回
路を備えるようにしたので、第1および第2の電圧波形
成形器間に生じる誤差に左右されることなくクエンチの
発生を検出することができる超電導コイルクエンチ検出
装置を提供することが可能である。
1ないし請求項3のいずれかにおいて、第1および第2
の電圧波形成形器に設定された設定値間に生じる誤差値
分を減算回路の出力から除去するオフセット電圧重畳回
路を備えるようにしたので、第1および第2の電圧波形
成形器間に生じる誤差に左右されることなくクエンチの
発生を検出することができる超電導コイルクエンチ検出
装置を提供することが可能である。
【0066】又、この発明の請求項5によれば、第1の
超電導コイルと第2の超電導コイルとが直列に接続され
ており、両超電導コイルにはチョッパ回路により断続的
に電圧が印加されて励磁されるとともに電圧が印加され
ていないときに循環電流流通手段を介して循環電流が流
れるように構成されており、第1の超電導コイルの端子
間の電圧を測定する第1の電圧測定手段と、第2の超電
導コイルの端子間の電圧を測定する第2の電圧測定手段
と、両電圧測定手段の両測定値の偏差を求める減算回路
と、減算回路の出力により両超電導コイルにおいてクエ
ンチの発生を検出する検出手段を備え、両超電導コイル
にチョッパ回路から電圧が印加されている時に減算回路
の出力を除去する除去回路を備えるようにしたので、減
算回路の出力を循環電流流通時のみとし、チョッパ回路
か電圧が印加されている時以外の両超電導コイルの電圧
の偏差が確実に検出でき、延いてはクエンチの発生を精
度よく検出することができる超電導コイルクエンチ検出
装置装置を提供することが可能である。
超電導コイルと第2の超電導コイルとが直列に接続され
ており、両超電導コイルにはチョッパ回路により断続的
に電圧が印加されて励磁されるとともに電圧が印加され
ていないときに循環電流流通手段を介して循環電流が流
れるように構成されており、第1の超電導コイルの端子
間の電圧を測定する第1の電圧測定手段と、第2の超電
導コイルの端子間の電圧を測定する第2の電圧測定手段
と、両電圧測定手段の両測定値の偏差を求める減算回路
と、減算回路の出力により両超電導コイルにおいてクエ
ンチの発生を検出する検出手段を備え、両超電導コイル
にチョッパ回路から電圧が印加されている時に減算回路
の出力を除去する除去回路を備えるようにしたので、減
算回路の出力を循環電流流通時のみとし、チョッパ回路
か電圧が印加されている時以外の両超電導コイルの電圧
の偏差が確実に検出でき、延いてはクエンチの発生を精
度よく検出することができる超電導コイルクエンチ検出
装置装置を提供することが可能である。
【0067】又、この発明の請求項6によれば、第1の
超電導コイルと第2の超電導コイルとが直列に接続され
ており、両超電導コイルにはチョッパ回路により断続的
に電圧が印加されて励磁されるとともに電圧が印加され
ていないときに循環電流流通手段を介して循環電流が流
れるように構成されており、第1の超電導コイルの端子
間の電圧を測定する第1の電圧測定手段と、第2の超電
導コイルの端子間の電圧を測定する第2の電圧測定手段
と、両電圧測定手段の両測定値の偏差を求める減算回路
と、減算回路の出力により両超電導コイルにおいてクエ
ンチの発生を検出する検出手段を備えた超電導コイルク
エンチ検出装置において、第1および第2の超電導コイ
ルのいずれかの端子間にパルス電圧が検出されている時
に減算回路の出力を除去する除去回路を備えるようにし
たので、減算回路の出力をクエンチ電圧に対する出力の
みとし、両超電導コイルの電圧の偏差がより一層確実に
検出でき、延いてはクエンチの発生をより一層精度よく
検出することができる超電導コイルクエンチ検出装置を
提供することが可能である。
超電導コイルと第2の超電導コイルとが直列に接続され
ており、両超電導コイルにはチョッパ回路により断続的
に電圧が印加されて励磁されるとともに電圧が印加され
ていないときに循環電流流通手段を介して循環電流が流
れるように構成されており、第1の超電導コイルの端子
間の電圧を測定する第1の電圧測定手段と、第2の超電
導コイルの端子間の電圧を測定する第2の電圧測定手段
と、両電圧測定手段の両測定値の偏差を求める減算回路
と、減算回路の出力により両超電導コイルにおいてクエ
ンチの発生を検出する検出手段を備えた超電導コイルク
エンチ検出装置において、第1および第2の超電導コイ
ルのいずれかの端子間にパルス電圧が検出されている時
に減算回路の出力を除去する除去回路を備えるようにし
たので、減算回路の出力をクエンチ電圧に対する出力の
みとし、両超電導コイルの電圧の偏差がより一層確実に
検出でき、延いてはクエンチの発生をより一層精度よく
検出することができる超電導コイルクエンチ検出装置を
提供することが可能である。
【0068】又、この発明の請求項7によれば、請求項
1ないし請求項6のいずれかにおいて、検出手段を減算
回路の出力があらかじめ設定された規定値以上の電圧パ
ルス数をカウントし、このカウント数があらかじめ設定
された規定数以上になるとクエンチが発生したと検出す
るようにしたので、クエンチの発生を容易に検出するこ
とができる超電導コイルクエンチ検出装置を提供するこ
とが可能である。
1ないし請求項6のいずれかにおいて、検出手段を減算
回路の出力があらかじめ設定された規定値以上の電圧パ
ルス数をカウントし、このカウント数があらかじめ設定
された規定数以上になるとクエンチが発生したと検出す
るようにしたので、クエンチの発生を容易に検出するこ
とができる超電導コイルクエンチ検出装置を提供するこ
とが可能である。
【0069】又、この発明の請求項8によれば、請求項
1ないし請求項6のいずれかにおいて、検出手段を積分
回路にて形成し、積分回路の値があらかじめ設定された
定数に達することによりクエンチの発生を検出するよう
にしたので、クエンチの発生を確実に検出することがで
きる超電導コイルクエンチ検出装置を提供することが可
能である。
1ないし請求項6のいずれかにおいて、検出手段を積分
回路にて形成し、積分回路の値があらかじめ設定された
定数に達することによりクエンチの発生を検出するよう
にしたので、クエンチの発生を確実に検出することがで
きる超電導コイルクエンチ検出装置を提供することが可
能である。
【0070】又、この発明の請求項9によれば、請求項
1または請求項2において、第1および第2の電圧波形
成形器をツェナー電圧の互いに異なる定電圧ダイオード
にて形成し、検出手段にて減算回路の出力値のパルス電
圧の立ち下がりのゼロ電圧点を検出し、この検出時から
あらかじめ設定された規定時間以上、ゼロ電圧点が検出
されないことによりクエンチの発生を検出するようにし
たので、定電圧ダイオードの誤差に左右されることなく
クエンチの発生を検出することができる超電導コイルク
エンチ検出装置を提供することが可能である。
1または請求項2において、第1および第2の電圧波形
成形器をツェナー電圧の互いに異なる定電圧ダイオード
にて形成し、検出手段にて減算回路の出力値のパルス電
圧の立ち下がりのゼロ電圧点を検出し、この検出時から
あらかじめ設定された規定時間以上、ゼロ電圧点が検出
されないことによりクエンチの発生を検出するようにし
たので、定電圧ダイオードの誤差に左右されることなく
クエンチの発生を検出することができる超電導コイルク
エンチ検出装置を提供することが可能である。
【0071】又、この発明の請求項10によれば、請求
項1ないし請求項9のいずれかにおいて、第1の超電導
コイルと第2の超電導コイルとは1つの超電導コイルに
て成り、第1の超電導コイルと第2の超電導コイルは超
電導コイルの中点にて接続されているようにしたので、
第1の超電導コイルと第2の超電導コイルとの電圧値の
偏差をクエンチによるものだけとし、より一層クエンチ
の発生を感度よく検出することができる超電導コイルク
エンチ検出装置を提供することが可能である。
項1ないし請求項9のいずれかにおいて、第1の超電導
コイルと第2の超電導コイルとは1つの超電導コイルに
て成り、第1の超電導コイルと第2の超電導コイルは超
電導コイルの中点にて接続されているようにしたので、
第1の超電導コイルと第2の超電導コイルとの電圧値の
偏差をクエンチによるものだけとし、より一層クエンチ
の発生を感度よく検出することができる超電導コイルク
エンチ検出装置を提供することが可能である。
【図1】 この発明の実施例1による超電導コイルクエ
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図2】 図1に示した超電導コイルクエンチ検出装置
のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
【図3】 この発明の実施例2による超電導コイルクエ
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図4】 この発明の実施例3による超電導コイルクエ
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図5】 超電導コイルにおける相互誘導関係にある巻
枠との関係を示す回路図である。
枠との関係を示す回路図である。
【図6】 図5における超電導コイルの指数関数的減衰
波形電圧が重畳した電圧波形を示す図である。
波形電圧が重畳した電圧波形を示す図である。
【図7】 図4に示した超電導クエンチ検出装置の近い
ツェナー電圧を選択した場合のクエンチ検出の動作を示
す原理図である。
ツェナー電圧を選択した場合のクエンチ検出の動作を示
す原理図である。
【図8】 図4に示した超電導クエンチ検出装置の高い
ツェナー電圧を選択した場合のクエンチ検出の動作を示
す原理図である。
ツェナー電圧を選択した場合のクエンチ検出の動作を示
す原理図である。
【図9】 この発明の実施例4による超電導コイルクエ
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
ンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図10】 この発明の実施例5による超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図11】 この発明の実施例6による超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図12】 この発明の実施例7による超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図13】 この発明の実施例8による超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図14】 この発明の実施例9による超電導コイルク
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
エンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図15】 図14に示した超電導コイルクエンチ検出
装置のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
装置のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
【図16】 この発明の実施例10による超電導コイル
クエンチ検出装置の構成を示す回路図である。
クエンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図17】 図16に示した超電導コイルクエンチ検出
装置のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
装置のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
【図18】 この発明の実施例11による超電導コイル
クエンチ検出装置の構成を示す回路図である。
クエンチ検出装置の構成を示す回路図である。
【図19】 チョッパ励磁の場合のコイル印加電圧と電
流増加との概念を示す図である。
流増加との概念を示す図である。
【図20】 従来の超電導コイルクエンチ検出装置の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図21】 図20に示した超電導コイルクエンチ検出
装置のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
装置のクエンチ検出の動作を示す原理図である。
3 チョッパ回路、4 循環ダイオード、7 超電導コ
イル、7a 第1のコイル、7b 第2のコイル、8a
第1の電圧測定増幅器、8b 第2の電圧測定増幅
器、9 減算器、10,26 カウンタ、11,23,
27 信号発生器、12a,24 第1の電圧波形成形
器、12b,25 第2の電圧波形成形器、13a,1
3b,15a,15b,15c,15n 定電圧ダイオ
ード、17 切り換え手段、18 巻枠、19 オフセ
ット電圧重畳回路、20,21 アナログスイッチ、2
0a,21a 第1のスイッチ、20b,21b 第2
のスイッチ、22 積分器、28 第1の超電導コイ
ル、29 第2の超電導コイル。
イル、7a 第1のコイル、7b 第2のコイル、8a
第1の電圧測定増幅器、8b 第2の電圧測定増幅
器、9 減算器、10,26 カウンタ、11,23,
27 信号発生器、12a,24 第1の電圧波形成形
器、12b,25 第2の電圧波形成形器、13a,1
3b,15a,15b,15c,15n 定電圧ダイオ
ード、17 切り換え手段、18 巻枠、19 オフセ
ット電圧重畳回路、20,21 アナログスイッチ、2
0a,21a 第1のスイッチ、20b,21b 第2
のスイッチ、22 積分器、28 第1の超電導コイ
ル、29 第2の超電導コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小池 達郎 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 泉 徹 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 岸田 卓也 大阪府大阪市北区中之島3丁目3番22号 関西電力株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 第1の超電導コイルと第2の超電導コイ
ルとが直列に接続されており、上記両超電導コイルには
チョッパ回路により断続的に電圧が印加されて励磁され
るとともに上記電圧が印加されていないときに循環電流
流通手段を介して循環電流が流れるように構成されてお
り、上記第1の超電導コイルの端子間の電圧を測定する
第1の電圧測定手段と、上記第2の超電導コイルの端子
間の電圧を測定する第2の電圧測定手段と、上記両電圧
測定手段の両測定値の偏差を求める減算回路と、上記減
算回路の出力により上記両超電導コイルにおいてクエン
チの発生を検出する検出手段を備えた超電導コイルクエ
ンチ検出装置において、上記第1および第2の超電導コ
イルの各電圧値をあらかじめ設定された一定電圧値以上
を除去した後上記第1および第2の電圧測定手段にそれ
ぞれ送出する第1および第2の電圧波形成形器をそれぞ
れ備えたことを特徴とする超電導コイルクエンチ検出装
置。 - 【請求項2】 第1および第2の電圧波形成形器が定電
圧ダイオードにてそれぞれ形成されていることを特徴と
する請求項1記載の超電導コイルクエンチ検出装置。 - 【請求項3】 第1および第2の電圧波形成形器をツェ
ナー電圧の異なる複数個の定電圧ダイオードにてそれぞ
れ形成し、循環電流流通時に第1および第2の超電導コ
イルに生じる指数関数的減衰波形電圧に応じ上記複数の
定電圧ダイオードを切り換える切り換え手段を備えたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の超電導コ
イルクエンチ検出装置。 - 【請求項4】 第1および第2の電圧波形成形器に設定
された設定値間に生じる誤差値分を減算回路の出力から
除去するオフセット電圧重畳回路を備えたことを特徴と
する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の超電導
コイルクエンチ検出装置。 - 【請求項5】 第1の超電導コイルと第2の超電導コイ
ルとが直列に接続されており、上記両超電導コイルには
チョッパ回路により断続的に電圧が印加されて励磁され
るとともに上記電圧が印加されていないときに循環電流
流通手段を介して循環電流が流れるように構成されてお
り、上記第1の超電導コイルの端子間の電圧を測定する
第1の電圧測定手段と、上記第2の超電導コイルの端子
間の電圧を測定する第2の電圧測定手段と、上記両電圧
測定手段の両測定値の偏差を求める減算回路と、上記減
算回路の出力により上記両超電導コイルにおいてクエン
チの発生を検出する検出手段を備えた超電導コイルクエ
ンチ検出装置において、上記両超電導コイルに上記チョ
ッパ回路から電圧が印加されている時に上記減算回路の
出力を除去する除去回路を備えたことを特徴とする超電
導コイルクエンチ検出装置。 - 【請求項6】 第1の超電導コイルと第2の超電導コイ
ルとが直列に接続されており、上記両超電導コイルには
チョッパ回路により断続的に電圧が印加されて励磁され
るとともに上記電圧が印加されていないときに循環電流
流通手段を介して循環電流が流れるように構成されてお
り、上記第1の超電導コイルの端子間の電圧を測定する
第1の電圧測定手段と、上記第2の超電導コイルの端子
間の電圧を測定する第2の電圧測定手段と、上記両電圧
測定手段の両測定値の偏差を求める減算回路と、上記減
算回路の出力により上記両超電導コイルにおいてクエン
チの発生を検出する検出手段を備えた超電導コイルクエ
ンチ検出装置において、上記第1および第2の超電導コ
イルのいずれかの端子間にパルス電圧が検出されている
時に上記減算回路の出力を除去する除去回路を備えたこ
とを特徴とする超電導コイルクエンチ検出装置。 - 【請求項7】 検出手段を減算回路の出力があらかじめ
設定された規定値以上の電圧パルス数をカウントし、こ
のカウント数があらかじめ設定された規定数以上になる
とクエンチが発生したと検出することを特徴とする請求
項1ないし請求項6のいずれかに記載の超電導コイルク
エンチ検出装置。 - 【請求項8】 検出手段を積分回路にて形成し、上記積
分回路の値があらかじめ設定された定数に達することに
よりクエンチの発生を検出することを特徴とする請求項
1ないし請求項6のいずれかに記載の超電導コイルクエ
ンチ検出装置。 - 【請求項9】 第1および第2の電圧波形成形器をツェ
ナー電圧の互いに異なる定電圧ダイオードにて形成し、
検出手段にて減算回路の出力値のパルス電圧の立ち下が
りのゼロ電圧点を検出し、この検出時からあらかじめ設
定された規定時間以上、上記ゼロ電圧点が検出されない
ことによりクエンチの発生を検出することを特徴とする
請求項1または請求項2記載の超電導コイルクエンチ検
出装置。 - 【請求項10】 第1の超電導コイルと第2の超電導コ
イルとは1つの超電導コイルにて成り、上記第1の超電
導コイルと上記第2の超電導コイルは上記超電導コイル
の中点にて接続されていることを特徴とする請求項1な
いし請求項9のいずれかに記載の超電導コイルクエンチ
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234053A JPH0984252A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 超電導コイルクエンチ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7234053A JPH0984252A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 超電導コイルクエンチ検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984252A true JPH0984252A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16964843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7234053A Pending JPH0984252A (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | 超電導コイルクエンチ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984252A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006115126A1 (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 超電導コイルのクエンチ検出方法と装置および超電導電力貯蔵装置 |
| US7301323B2 (en) | 2005-09-05 | 2007-11-27 | Central Research Institute Of Electric Power Industry | Quench detection method and apparatus of superconductive conductor |
| WO2010055885A1 (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-20 | 三菱重工業株式会社 | 超電導コイルクエンチの検出装置及び検出方法 |
| WO2011002174A3 (ko) * | 2009-06-29 | 2011-03-31 | 한국기초과학지원연구원 | 초전도 자석 운전전류의 켄치 검출을 위한 신호처리방법 |
| CN104569867A (zh) * | 2013-10-28 | 2015-04-29 | 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 | 超导量子干涉传感组件及所适用的超导量子干涉传感器 |
| US9568569B2 (en) | 2012-10-24 | 2017-02-14 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Device for detecting quench in superconducting coil |
| FR3151936A1 (fr) * | 2023-08-03 | 2025-02-07 | Airbus | Procede ameliore de detection d’un phenomene de quench, systeme executant le procede, et aeronef. |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP7234053A patent/JPH0984252A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006115126A1 (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | 超電導コイルのクエンチ検出方法と装置および超電導電力貯蔵装置 |
| US7898778B2 (en) | 2005-04-19 | 2011-03-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Superconducting coil quench detection method and device, and superconducting power storage unit |
| JP4929165B2 (ja) * | 2005-04-19 | 2012-05-09 | 株式会社東芝 | 超電導コイルのクエンチ検出方法と装置および超電導電力貯蔵装置 |
| EP1876609A4 (en) * | 2005-04-19 | 2014-08-20 | Toshiba Kk | METHOD AND DEVICE FOR DETECTING SUPER-CONDUCTIVE COIL INHIBITION AND SUPER-CONDUCTIVE ENERGY STORAGE UNIT |
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| WO2010055885A1 (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-20 | 三菱重工業株式会社 | 超電導コイルクエンチの検出装置及び検出方法 |
| JP2010118453A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 超電導コイルクエンチの検出装置及び検出方法 |
| US8405410B2 (en) | 2008-11-12 | 2013-03-26 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Detection apparatus and method for superconducting coil quench |
| WO2011002174A3 (ko) * | 2009-06-29 | 2011-03-31 | 한국기초과학지원연구원 | 초전도 자석 운전전류의 켄치 검출을 위한 신호처리방법 |
| US9568569B2 (en) | 2012-10-24 | 2017-02-14 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Device for detecting quench in superconducting coil |
| CN104569867A (zh) * | 2013-10-28 | 2015-04-29 | 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 | 超导量子干涉传感组件及所适用的超导量子干涉传感器 |
| FR3151936A1 (fr) * | 2023-08-03 | 2025-02-07 | Airbus | Procede ameliore de detection d’un phenomene de quench, systeme executant le procede, et aeronef. |
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