JPH0984886A - 高周波治療器 - Google Patents
高周波治療器Info
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- JPH0984886A JPH0984886A JP7248106A JP24810695A JPH0984886A JP H0984886 A JPH0984886 A JP H0984886A JP 7248106 A JP7248106 A JP 7248106A JP 24810695 A JP24810695 A JP 24810695A JP H0984886 A JPH0984886 A JP H0984886A
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- Electrotherapy Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 内蔵する充電池を電源とするにもかかわらず
常時使用することができる。 【解決手段】 高周波発振手段3から供給される高周波
電流により人体に作用させる高周波電磁界を出力する治
療用コイル4とを備えた治療器本体1と、この治療器本
体1の充電池に充電用電流を供給する給電器2とからな
る高周波治療器である。給電器2は発振手段6と該発振
手段から供給される高周波電流により治療器本体に対し
て高周波を送信する送信コイル7を備える。治療器本体
1は給電器2から送信された高周波を受信する受信コイ
ル5と、受信コイルからの出力を整流する整流回路17
とを備える。送信コイル7と受信コイル5との少なくと
も一方は軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つの
コイルで形成されている。
常時使用することができる。 【解決手段】 高周波発振手段3から供給される高周波
電流により人体に作用させる高周波電磁界を出力する治
療用コイル4とを備えた治療器本体1と、この治療器本
体1の充電池に充電用電流を供給する給電器2とからな
る高周波治療器である。給電器2は発振手段6と該発振
手段から供給される高周波電流により治療器本体に対し
て高周波を送信する送信コイル7を備える。治療器本体
1は給電器2から送信された高周波を受信する受信コイ
ル5と、受信コイルからの出力を整流する整流回路17
とを備える。送信コイル7と受信コイル5との少なくと
も一方は軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つの
コイルで形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波電磁界を人体
に作用させることで人体の血行促進と肩凝りや腰痛など
の緩解を行う高周波治療器に関するものである。
に作用させることで人体の血行促進と肩凝りや腰痛など
の緩解を行う高周波治療器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高周波治療器として、充電池を電源とす
る高周波発振手段と該高周波発振手段から供給される高
周波電流により人体に作用させる高周波電磁界を出力す
る治療用コイルとを備えた治療器本体と、この治療器本
体の充電池に充電用電流を供給する給電器とからなるも
のが提供されている。この場合、治療器本体を小さくし
ておけば、人体に貼り付けて使用することができるとと
もに、この時、電源コードに煩わされることがないもの
となる。このようなタイプの高周波治療器における治療
器本体1の一例を図11に示す。偏平ドーム状に形成さ
れるとともに平坦面が人体への貼り付け用の面となって
いるハウジング10内には、上記充電池と高周波発振手
段と治療用コイルとが納められている。また、ハウジン
グ10の一面には充電池を充電する際に給電器側の充電
端子に接触する充電端子11,12が設けられている。
図中13は動作確認灯であり、充電池の充電量または出
力される高周波電磁界が一定のレベル以上の時に点灯も
しくは点滅し、該レベル以下の時には消灯する。
る高周波発振手段と該高周波発振手段から供給される高
周波電流により人体に作用させる高周波電磁界を出力す
る治療用コイルとを備えた治療器本体と、この治療器本
体の充電池に充電用電流を供給する給電器とからなるも
のが提供されている。この場合、治療器本体を小さくし
ておけば、人体に貼り付けて使用することができるとと
もに、この時、電源コードに煩わされることがないもの
となる。このようなタイプの高周波治療器における治療
器本体1の一例を図11に示す。偏平ドーム状に形成さ
れるとともに平坦面が人体への貼り付け用の面となって
いるハウジング10内には、上記充電池と高周波発振手
段と治療用コイルとが納められている。また、ハウジン
グ10の一面には充電池を充電する際に給電器側の充電
端子に接触する充電端子11,12が設けられている。
図中13は動作確認灯であり、充電池の充電量または出
力される高周波電磁界が一定のレベル以上の時に点灯も
しくは点滅し、該レベル以下の時には消灯する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記高周波治療器で
は、給電器に治療器本体を装着しなくては、充電池の充
電を行うことができないために、この間、使用すること
ができないものであり、また人体への装着面に配した充
電端子は装着時に若干とはいえ違和感を生じさせる上
に、人体への装着用の粘着剤に関して制限を与えること
になる。つまり、粘着剤で充電端子を覆ってしまえば充
電できないために、粘着剤の繰り返し使用ができず、充
電端子を避ければ面積が小さくなるために、人体から治
療器本体が剥がれやすくなる。
は、給電器に治療器本体を装着しなくては、充電池の充
電を行うことができないために、この間、使用すること
ができないものであり、また人体への装着面に配した充
電端子は装着時に若干とはいえ違和感を生じさせる上
に、人体への装着用の粘着剤に関して制限を与えること
になる。つまり、粘着剤で充電端子を覆ってしまえば充
電できないために、粘着剤の繰り返し使用ができず、充
電端子を避ければ面積が小さくなるために、人体から治
療器本体が剥がれやすくなる。
【0004】充電池に代えて一次電池を使用するなら
ば、上記問題は生じないが、小さな治療器本体内に装着
できる釦型一次電池は高価であり、ランニングコストが
きわめて大きくなってしまう上に、使用済み電池の処分
の問題もある。また充電池にしても300〜500回の
充電で取り替えが必要であるが、ニッカド電池に代表さ
れるように廃棄時の環境汚染が問題となる。
ば、上記問題は生じないが、小さな治療器本体内に装着
できる釦型一次電池は高価であり、ランニングコストが
きわめて大きくなってしまう上に、使用済み電池の処分
の問題もある。また充電池にしても300〜500回の
充電で取り替えが必要であるが、ニッカド電池に代表さ
れるように廃棄時の環境汚染が問題となる。
【0005】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは内蔵する充電池を電源
とするにもかかわらず常時使用することができる高周波
治療器を提供するにあり、他の目的とするところは電池
に関する環境汚染の問題を招くことがない高周波治療器
を提供するにある。
であり、その目的とするところは内蔵する充電池を電源
とするにもかかわらず常時使用することができる高周波
治療器を提供するにあり、他の目的とするところは電池
に関する環境汚染の問題を招くことがない高周波治療器
を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、充電
池を電源とする高周波発振手段と該高周波発振手段から
供給される高周波電流により人体に作用させる高周波電
磁界を出力する治療用コイルとを備えた治療器本体と、
この治療器本体の充電池に充電用電流を供給する給電器
とからなる高周波治療器において、給電器は発振手段と
該発振手段から供給される高周波電流により治療器本体
に対して高周波を送信する送信コイルを備え、治療器本
体は給電器から送信された高周波を受信する受信コイル
と、受信コイルからの出力を整流する整流回路とを備え
ており、上記送信コイルと受信コイルとの少なくとも一
方は、軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つのコ
イルで形成されていることに特徴を有している。治療器
本体の充電池の充電もしくは高周波発振手段のための電
源供給を給電器からの誘導送信によって非接触で行える
ようにしたものであり、特に送信コイルと受信コイルの
少なくとも一方を3つのコイルで形成するとともにこれ
らコイルの軸方向を互いにほぼ直交関係となるようにし
ているために、送信コイルを有する給電器と受信コイル
を有する治療器本体との向きの違いの影響を受けること
なく誘導給電を行うことができる。
池を電源とする高周波発振手段と該高周波発振手段から
供給される高周波電流により人体に作用させる高周波電
磁界を出力する治療用コイルとを備えた治療器本体と、
この治療器本体の充電池に充電用電流を供給する給電器
とからなる高周波治療器において、給電器は発振手段と
該発振手段から供給される高周波電流により治療器本体
に対して高周波を送信する送信コイルを備え、治療器本
体は給電器から送信された高周波を受信する受信コイル
と、受信コイルからの出力を整流する整流回路とを備え
ており、上記送信コイルと受信コイルとの少なくとも一
方は、軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つのコ
イルで形成されていることに特徴を有している。治療器
本体の充電池の充電もしくは高周波発振手段のための電
源供給を給電器からの誘導送信によって非接触で行える
ようにしたものであり、特に送信コイルと受信コイルの
少なくとも一方を3つのコイルで形成するとともにこれ
らコイルの軸方向を互いにほぼ直交関係となるようにし
ているために、送信コイルを有する給電器と受信コイル
を有する治療器本体との向きの違いの影響を受けること
なく誘導給電を行うことができる。
【0007】そして上記充電池に代えてシート状コンデ
ンサーを備えたものとしておけば、充電池の寿命に伴う
電池交換が不要となる上に治療器本体の薄型化を図るこ
とができる。上記送信コイルと受信コイルの双方が夫々
3つのコイルで形成されていてもよい。
ンサーを備えたものとしておけば、充電池の寿命に伴う
電池交換が不要となる上に治療器本体の薄型化を図るこ
とができる。上記送信コイルと受信コイルの双方が夫々
3つのコイルで形成されていてもよい。
【0008】治療器本体における受信コイルは治療用コ
イルに対して軸方向が直交して配置されていると、治療
用コイルからの高周波電磁界が受信コイルで吸収されて
しまうことがなくなる。3つのコイルは単一の磁芯に巻
回されていると、インダクタンスが強くなるためにコイ
ル巻数が少なくてすむ上に3つのコイルをコンパクトに
まとめることができる。また上記磁芯の外面に溝を設け
て、各コイルを溝内に巻回すれば、磁芯表面からのコイ
ルの突出をなくすことができる。
イルに対して軸方向が直交して配置されていると、治療
用コイルからの高周波電磁界が受信コイルで吸収されて
しまうことがなくなる。3つのコイルは単一の磁芯に巻
回されていると、インダクタンスが強くなるためにコイ
ル巻数が少なくてすむ上に3つのコイルをコンパクトに
まとめることができる。また上記磁芯の外面に溝を設け
て、各コイルを溝内に巻回すれば、磁芯表面からのコイ
ルの突出をなくすことができる。
【0009】給電器における発振回路が3つのコイルか
らなる送信コイルの各コイルに断続波を同時にもしくは
順次供給するものであると、発熱を抑えることができ
る。
らなる送信コイルの各コイルに断続波を同時にもしくは
順次供給するものであると、発熱を抑えることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、この高周波治療器は治療器本体1と給電
器2とから構成されたもので、図1に示すように、治療
器本体1は充電池14を電源として作動する高周波発振
手段3と該高周波発振手段3から供給される高周波電流
により人体に作用させる高周波電磁界を出力する治療用
コイル4のほかに、表示灯15とこの表示灯15を駆動
する表示灯点滅回路16、受信コイル5並びに整流回路
17を備えている。上記高周波発振手段3は、図示例で
はパルス発生回路30とコルピッツ発振回路31とから
なるものとして形成されている。上記表示灯15及び表
示灯点滅回路16は、充電池14の充電量または出力さ
れる高周波電磁界が一定のレベル以上の時にこれを表示
するためのものである。
て説明すると、この高周波治療器は治療器本体1と給電
器2とから構成されたもので、図1に示すように、治療
器本体1は充電池14を電源として作動する高周波発振
手段3と該高周波発振手段3から供給される高周波電流
により人体に作用させる高周波電磁界を出力する治療用
コイル4のほかに、表示灯15とこの表示灯15を駆動
する表示灯点滅回路16、受信コイル5並びに整流回路
17を備えている。上記高周波発振手段3は、図示例で
はパルス発生回路30とコルピッツ発振回路31とから
なるものとして形成されている。上記表示灯15及び表
示灯点滅回路16は、充電池14の充電量または出力さ
れる高周波電磁界が一定のレベル以上の時にこれを表示
するためのものである。
【0011】一方、給電器2は発振装置6とこの発振装
置6から供給される高周波電流によって上記治療器本体
1に対して高周波を送信する送信コイル7とからなるも
ので、ここにおける送信コイル7は軸方向が互いにほぼ
直交配置されている3つのコイル7a,7b,7cで形
成されている。なお、これら3つのコイル7a,7b,
7cは並列に接続されており、発振装置6から高周波電
流が供給されることで、3つのコイル7a,7b,7c
は同時に高周波を送信する。
置6から供給される高周波電流によって上記治療器本体
1に対して高周波を送信する送信コイル7とからなるも
ので、ここにおける送信コイル7は軸方向が互いにほぼ
直交配置されている3つのコイル7a,7b,7cで形
成されている。なお、これら3つのコイル7a,7b,
7cは並列に接続されており、発振装置6から高周波電
流が供給されることで、3つのコイル7a,7b,7c
は同時に高周波を送信する。
【0012】前記治療器本体1における受信コイル5
は、上記給電器2から送信された高周波を受信するため
のものであり、この受信によって受信コイル5に流れる
電流は、給電器2から送信された特定の周波数を受信す
るように共振回路(図示せず)が組み込まれている整流
回路17を通じて充電池14に供給されて充電池14の
充電を行う。整流回路17の出力電流が直接高周波発振
手段3や表示灯点滅回路16に供給されるようになって
いてもよい。
は、上記給電器2から送信された高周波を受信するため
のものであり、この受信によって受信コイル5に流れる
電流は、給電器2から送信された特定の周波数を受信す
るように共振回路(図示せず)が組み込まれている整流
回路17を通じて充電池14に供給されて充電池14の
充電を行う。整流回路17の出力電流が直接高周波発振
手段3や表示灯点滅回路16に供給されるようになって
いてもよい。
【0013】しかしてこの高周波治療器においては、治
療器本体1を人体の適当な部分に装着し、充電池14を
電源とする高周波発振手段3を作動させることで治療用
コイル4から人体に作用させる高周波電磁界を発生させ
るわけであるが、充電池14の充電が必要となった時に
は、治療器本体1の近傍において給電器2を作動させれ
ばよい。給電器2から無線送信される高周波を通じて治
療器本体1に電力が供給されるものであり、従って治療
器本体1を人体から離さなくても充電池14の充電を行
うことができるとともに、治療器本体1の使用を継続す
ることができる。
療器本体1を人体の適当な部分に装着し、充電池14を
電源とする高周波発振手段3を作動させることで治療用
コイル4から人体に作用させる高周波電磁界を発生させ
るわけであるが、充電池14の充電が必要となった時に
は、治療器本体1の近傍において給電器2を作動させれ
ばよい。給電器2から無線送信される高周波を通じて治
療器本体1に電力が供給されるものであり、従って治療
器本体1を人体から離さなくても充電池14の充電を行
うことができるとともに、治療器本体1の使用を継続す
ることができる。
【0014】特に、治療器本体1は人体のどの部分に装
着されるかによって受信コイル5の送信コイル7に対す
る向きが変わる上に、給電器1の設置位置や向きによっ
ても、受信コイル5と送信コイル7との相対的な向きが
変わってくる。しかし、送信コイル7は前述のように、
軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つのコイル7
a,7b,7cで形成されているために、いずれかのコ
イル7a,7b,7cと受信コイル5との向き(指向
性)がほぼ一致するものであり、従って誘導給電を確実
に行うことができる。送信コイル7が単一のコイルで形
成され、受信コイル5が軸方向が互いにほぼ直交配置さ
れている3つのコイルで形成されていてもよい。この場
合も誘導給電を確実に行うことができる。
着されるかによって受信コイル5の送信コイル7に対す
る向きが変わる上に、給電器1の設置位置や向きによっ
ても、受信コイル5と送信コイル7との相対的な向きが
変わってくる。しかし、送信コイル7は前述のように、
軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つのコイル7
a,7b,7cで形成されているために、いずれかのコ
イル7a,7b,7cと受信コイル5との向き(指向
性)がほぼ一致するものであり、従って誘導給電を確実
に行うことができる。送信コイル7が単一のコイルで形
成され、受信コイル5が軸方向が互いにほぼ直交配置さ
れている3つのコイルで形成されていてもよい。この場
合も誘導給電を確実に行うことができる。
【0015】なお、治療用コイル4から出力される高周
波電磁界が受信コイル5に吸収されないようにするため
に、受信コイル5にかかるインピーダンスを治療用コイ
ル4のインピーダンスよりも大きくしてある。また、治
療用コイル4に入力される高周波には、13.56MH
z、27.12MHz、40.68MHzなどの周波数
を用いているのに対して、給電器2から送信する高周波
には、100〜300kHzの周波数を用いている。前
記表示灯15は、給電器2からの誘導送信給電がなされ
ている時にこれを表示するものであってもよい。
波電磁界が受信コイル5に吸収されないようにするため
に、受信コイル5にかかるインピーダンスを治療用コイ
ル4のインピーダンスよりも大きくしてある。また、治
療用コイル4に入力される高周波には、13.56MH
z、27.12MHz、40.68MHzなどの周波数
を用いているのに対して、給電器2から送信する高周波
には、100〜300kHzの周波数を用いている。前
記表示灯15は、給電器2からの誘導送信給電がなされ
ている時にこれを表示するものであってもよい。
【0016】図2に治療器本体1の具体的構成例を示
す。偏平ドーム状のハウジング10内には治療用コイル
4と高周波発振手段3とを実装した基板18が配設され
ているとともに、上記基板18に磁芯9の周囲に巻回し
たヘリカルコイル型の受信コイル5と釦型の充電池14
とが接続されている。また、ここでは治療用コイル4と
受信コイル5とは軸方向が直交関係にあるようにしてい
る。これは治療用コイル4から出力される高周波電磁界
が受信コイル5に吸収されてしまうことがないようにす
るためである。
す。偏平ドーム状のハウジング10内には治療用コイル
4と高周波発振手段3とを実装した基板18が配設され
ているとともに、上記基板18に磁芯9の周囲に巻回し
たヘリカルコイル型の受信コイル5と釦型の充電池14
とが接続されている。また、ここでは治療用コイル4と
受信コイル5とは軸方向が直交関係にあるようにしてい
る。これは治療用コイル4から出力される高周波電磁界
が受信コイル5に吸収されてしまうことがないようにす
るためである。
【0017】図3に他例を示す。ここでは給電器2の送
信コイル7を前述のように3つのコイル7a,7b,7
cで構成するとともに、治療器本体1の受信コイル5
も、軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つのコイ
ル5a,5b,5cで形成している。このようにした場
合には、治療器本体1の向きと給電器2の向きとがどの
ような関係にあっても、送信コイル7における3つのコ
イル7a,7b,7cのうちのコイル7aの向きとコイ
ル5a,5b,5cのいずれか1つの向きとがほぼ一致
し、コイル7bの向きとコイル5a,5b,5cのうち
のいずれか1つの向きとがほぼ一致し、コイル7cの向
きとコイル5a,5b,5cのうちのいずれか1つの向
きとがほぼ一致するものであり、従って送信コイル7の
3つのコイル7a,7b,7c及び受信コイル5の3つ
のコイル5a,5b,5cの全てを通じて常に誘導給電
することができる。
信コイル7を前述のように3つのコイル7a,7b,7
cで構成するとともに、治療器本体1の受信コイル5
も、軸方向が互いにほぼ直交配置されている3つのコイ
ル5a,5b,5cで形成している。このようにした場
合には、治療器本体1の向きと給電器2の向きとがどの
ような関係にあっても、送信コイル7における3つのコ
イル7a,7b,7cのうちのコイル7aの向きとコイ
ル5a,5b,5cのいずれか1つの向きとがほぼ一致
し、コイル7bの向きとコイル5a,5b,5cのうち
のいずれか1つの向きとがほぼ一致し、コイル7cの向
きとコイル5a,5b,5cのうちのいずれか1つの向
きとがほぼ一致するものであり、従って送信コイル7の
3つのコイル7a,7b,7c及び受信コイル5の3つ
のコイル5a,5b,5cの全てを通じて常に誘導給電
することができる。
【0018】図4は受信コイル5が3つのコイル5a,
5b,5cで形成されている治療器本体1の具体例を示
しており、ヘリカルコイル型のコイル5a,5bをコイ
ル5cが表面に形成された基板18に接続している。な
お、各コイル5a,5b,5cの中心には夫々フェライ
トコアなどからなる磁芯9を配している。受信コイル5
のインダクタンスが強められるために、巻数が少なくて
すむものであり、受信コイル5の小型化を図ることがで
きる。
5b,5cで形成されている治療器本体1の具体例を示
しており、ヘリカルコイル型のコイル5a,5bをコイ
ル5cが表面に形成された基板18に接続している。な
お、各コイル5a,5b,5cの中心には夫々フェライ
トコアなどからなる磁芯9を配している。受信コイル5
のインダクタンスが強められるために、巻数が少なくて
すむものであり、受信コイル5の小型化を図ることがで
きる。
【0019】充電池14に代えて、コンデンサー8を用
いてもよく、特に図5に示すようにシート状のコンデン
サー8を用いたならば、治療器本体1の薄型化を図るこ
とができる。また、図示例のように、コンデンサー8を
リング状とし、受信コイル5とコンデンサー8と治療用
コイル4を同心に配置すれば、基板18の一面にこれら
を配置することができ、薄型化について有利となる。
いてもよく、特に図5に示すようにシート状のコンデン
サー8を用いたならば、治療器本体1の薄型化を図るこ
とができる。また、図示例のように、コンデンサー8を
リング状とし、受信コイル5とコンデンサー8と治療用
コイル4を同心に配置すれば、基板18の一面にこれら
を配置することができ、薄型化について有利となる。
【0020】ところで、給電器2から出力する高周波で
あるが、図6に示すように、発振装置6をパルス発生回
路60とコルピッツ発振回路61と増幅回路62とから
なるものとし、図7に示すように各コイル7a,7b,
7cに断続波を同時に供給したり、あるいは図8に示す
ように断続波を各コイル7a,7b,7cに順次供給し
たりするようにすると、送信コイル7の各コイル7a,
7b,7cが磁芯9を有している場合など、磁芯9の磁
気飽和による発熱を抑えることができるために、高周波
をより効率よく出力させることができる。
あるが、図6に示すように、発振装置6をパルス発生回
路60とコルピッツ発振回路61と増幅回路62とから
なるものとし、図7に示すように各コイル7a,7b,
7cに断続波を同時に供給したり、あるいは図8に示す
ように断続波を各コイル7a,7b,7cに順次供給し
たりするようにすると、送信コイル7の各コイル7a,
7b,7cが磁芯9を有している場合など、磁芯9の磁
気飽和による発熱を抑えることができるために、高周波
をより効率よく出力させることができる。
【0021】送信コイル7を軸方向が互いに直交する3
つのコイル7a,7b,7cで形成したり、受信コイル
5を同様の3つのコイル5a,5b,5cで形成すると
ともに、磁芯9を各コイルに設ける場合、図9に示すよ
うに、直方体状もしくは球状あるいは直方体状といった
磁芯9の外面に、軸方向が互いに直交する3つのコイル
7a,7b,7c(5a,5b,5c)を巻回すると、
磁芯9が1つで済むために、コンパクトにまとめること
ができる。特に図10に示すように磁芯9の周囲に互い
に交わる3つの溝90を設けて、この溝90にコイル7
a,7b,7c(5a,5b,5c)を巻回することで
磁芯9の外面にコイル7a,7b,7c(5a,5b,
5c)が出ないようにしておくならば、基板18への装
着が容易となる。
つのコイル7a,7b,7cで形成したり、受信コイル
5を同様の3つのコイル5a,5b,5cで形成すると
ともに、磁芯9を各コイルに設ける場合、図9に示すよ
うに、直方体状もしくは球状あるいは直方体状といった
磁芯9の外面に、軸方向が互いに直交する3つのコイル
7a,7b,7c(5a,5b,5c)を巻回すると、
磁芯9が1つで済むために、コンパクトにまとめること
ができる。特に図10に示すように磁芯9の周囲に互い
に交わる3つの溝90を設けて、この溝90にコイル7
a,7b,7c(5a,5b,5c)を巻回することで
磁芯9の外面にコイル7a,7b,7c(5a,5b,
5c)が出ないようにしておくならば、基板18への装
着が容易となる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明においては、治療器
本体の充電池の充電もしくは高周波発振手段のための電
源供給を給電器からの誘導送信によって非接触で行うこ
とができるものであり、従って充電中でも使用すること
ができるものとすることができる上に、送信コイルと受
信コイルの少なくとも一方を3つのコイルで形成すると
ともにこれらコイルの軸方向を互いにほぼ直交関係とな
るようにしているために、送信コイルを有する給電器と
受信コイルを有する治療器本体との向きの違いの影響を
受けることなく誘導給電を行うことができて、使い勝手
が良いものである。
本体の充電池の充電もしくは高周波発振手段のための電
源供給を給電器からの誘導送信によって非接触で行うこ
とができるものであり、従って充電中でも使用すること
ができるものとすることができる上に、送信コイルと受
信コイルの少なくとも一方を3つのコイルで形成すると
ともにこれらコイルの軸方向を互いにほぼ直交関係とな
るようにしているために、送信コイルを有する給電器と
受信コイルを有する治療器本体との向きの違いの影響を
受けることなく誘導給電を行うことができて、使い勝手
が良いものである。
【0023】そして上記充電池に代えてシート状コンデ
ンサーを備えたものとしておけば、充電池の寿命に伴う
電池交換が不要となるために環境汚染の問題やコストの
問題を避けることができるものであり、また治療器本体
の薄型化を図ることができる。上記送信コイルと受信コ
イルの双方が夫々3つのコイルで形成されているなら
ば、つねに3つのコイル同士間で誘導送信給電を行うこ
とができるために、効率が高いものを得ることができ
る。
ンサーを備えたものとしておけば、充電池の寿命に伴う
電池交換が不要となるために環境汚染の問題やコストの
問題を避けることができるものであり、また治療器本体
の薄型化を図ることができる。上記送信コイルと受信コ
イルの双方が夫々3つのコイルで形成されているなら
ば、つねに3つのコイル同士間で誘導送信給電を行うこ
とができるために、効率が高いものを得ることができ
る。
【0024】治療器本体における受信コイルは治療用コ
イルに対して軸方向が直交して配置されていると、治療
用コイルからの高周波電磁界が受信コイルで吸収されて
しまうことがなくなり、受信コイルの存在にもかかわら
ず高周波治療を効率良く行うことができる。3つのコイ
ルは単一の磁芯に巻回されていると、インダクタンスが
強くなるためにコイル巻数が少なくてすむ上に3つのコ
イルをコンパクトにまとめることができるものとなる。
また上記磁芯の外面に溝を設けて、各コイルを溝内に巻
回すれば、磁芯表面からのコイルの突出をなくすことが
でき、基板への実装などが容易となる。
イルに対して軸方向が直交して配置されていると、治療
用コイルからの高周波電磁界が受信コイルで吸収されて
しまうことがなくなり、受信コイルの存在にもかかわら
ず高周波治療を効率良く行うことができる。3つのコイ
ルは単一の磁芯に巻回されていると、インダクタンスが
強くなるためにコイル巻数が少なくてすむ上に3つのコ
イルをコンパクトにまとめることができるものとなる。
また上記磁芯の外面に溝を設けて、各コイルを溝内に巻
回すれば、磁芯表面からのコイルの突出をなくすことが
でき、基板への実装などが容易となる。
【0025】給電器における発振回路が3つのコイルか
らなる送信コイルの各コイルに断続波を同時にもしくは
順次供給するものであると、発熱を抑えることができ、
治療器本体への高周波送信の効率を高くすることができ
る。
らなる送信コイルの各コイルに断続波を同時にもしくは
順次供給するものであると、発熱を抑えることができ、
治療器本体への高周波送信の効率を高くすることができ
る。
【図1】本発明の実施の形態の一例のブロック図であ
る。
る。
【図2】同上の治療器本体の一例を示しており、(a)は
破断平面図、(b)は縦断面図、(c)は破断斜視図である。
破断平面図、(b)は縦断面図、(c)は破断斜視図である。
【図3】他例のブロック図である。
【図4】同上の治療器本体の一例を示しており、(a)は
破断平面図、(b)は縦断面図、(c)は破断斜視図である。
破断平面図、(b)は縦断面図、(c)は破断斜視図である。
【図5】別の例における治療器本体を示しており、(a)
は縦断面図、(b)は破断底面図である。
は縦断面図、(b)は破断底面図である。
【図6】更に他例における給電器のブロック図である。
【図7】同上の動作状態の説明図である。
【図8】同上の他の動作状態の説明図である。
【図9】送信コイルまたは受信コイルの一例の斜視図で
ある。
ある。
【図10】同上の他例の斜視図である。
【図11】従来例の治療器本体を示しており、(a)は平
面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。
面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。
1 治療器本体 2 給電器 3 高周波発振手段 4 治療用コイル 5 受信コイル 6 発振装置 7 送信コイル
Claims (8)
- 【請求項1】 充電池を電源とする高周波発振手段と該
高周波発振手段から供給される高周波電流により人体に
作用させる高周波電磁界を出力する治療用コイルとを備
えた治療器本体と、この治療器本体の充電池に充電用電
流を供給する給電器とからなる高周波治療器であって、
給電器は発振手段と該発振手段から供給される高周波電
流により治療器本体に対して高周波を送信する送信コイ
ルを備え、治療器本体は給電器から送信された高周波を
受信する受信コイルと、受信コイルからの出力を整流す
る整流回路とを備えており、上記送信コイルと受信コイ
ルとの少なくとも一方は、軸方向が互いにほぼ直交配置
されている3つのコイルで形成されていることを特徴と
する高周波治療器。 - 【請求項2】 治療器本体は充電池に代えてシート状コ
ンデンサーを備えていることを特徴とする請求項1記載
の高周波治療器。 - 【請求項3】 送信コイルと受信コイルの双方が夫々3
つのコイルで形成されていることを特徴とする請求項1
または2記載の高周波治療器。 - 【請求項4】 治療器本体における受信コイルは治療用
コイルに対して軸方向が直交して配置されていることを
特徴とする請求項1または2記載の高周波治療器。 - 【請求項5】 3つのコイルは単一の磁芯に巻回されて
いることを特徴とする請求項1または2または3記載の
高周波治療器。 - 【請求項6】 磁芯はその外面に溝を有しており、各コ
イルはこの溝内に巻回されていることを特徴とする請求
項5記載の高周波治療器。 - 【請求項7】 給電器における発振回路は3つのコイル
からなる送信コイルの各コイルに断続波を同時に供給す
るものであることを特徴とする請求項1または2または
3記載の高周波治療器。 - 【請求項8】 給電器における発振回路は3つのコイル
からなる送信コイルの各コイルに断続波を順次供給する
ものであることを特徴とする請求項1または2または3
記載の高周波治療器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248106A JPH0984886A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 高周波治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7248106A JPH0984886A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 高周波治療器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984886A true JPH0984886A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17173322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7248106A Withdrawn JPH0984886A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 高周波治療器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984886A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004327135A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Matsushita Electric Works Ltd | コネクタ |
| WO2007141874A1 (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Medical Appliance Co., Ltd. | 疼痛治療器,高周波治療器 |
| JP2008237692A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Neuralieve Inc | 人体に電流を誘起する磁気パルスシステム |
| US8262556B2 (en) | 2005-12-19 | 2012-09-11 | Neuralieve, Inc. | Magnetic pulsing system for inducing electric currents in a human body |
| JP2016077155A (ja) * | 2003-02-04 | 2016-05-12 | アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー | 誘導的に動力を備えた装置 |
| CN113995954A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-02-01 | 东莞市安意科技有限公司 | 一种充电便携式高周波电疗仪 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP7248106A patent/JPH0984886A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016077155A (ja) * | 2003-02-04 | 2016-05-12 | アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー | 誘導的に動力を備えた装置 |
| JP2004327135A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Matsushita Electric Works Ltd | コネクタ |
| US8262556B2 (en) | 2005-12-19 | 2012-09-11 | Neuralieve, Inc. | Magnetic pulsing system for inducing electric currents in a human body |
| US8740765B1 (en) | 2005-12-19 | 2014-06-03 | Eneura, Inc. | Magnetic pulsing system for inducing electric currents in a human body |
| WO2007141874A1 (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-13 | Medical Appliance Co., Ltd. | 疼痛治療器,高周波治療器 |
| JP2008237692A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Neuralieve Inc | 人体に電流を誘起する磁気パルスシステム |
| CN113995954A (zh) * | 2021-11-04 | 2022-02-01 | 东莞市安意科技有限公司 | 一种充电便携式高周波电疗仪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |