JPH0985527A - 丸鋸切断機 - Google Patents
丸鋸切断機Info
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- JPH0985527A JPH0985527A JP7244855A JP24485595A JPH0985527A JP H0985527 A JPH0985527 A JP H0985527A JP 7244855 A JP7244855 A JP 7244855A JP 24485595 A JP24485595 A JP 24485595A JP H0985527 A JPH0985527 A JP H0985527A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速度鋼鋸刃と超鋼チップ付き鋸刃とを一
台の切断機で兼用できる丸鋸切断機を提供する。 【解決手段】 鋸刃2を挟むように対向配設される両側
一対の振れ止めブロック19,20からなる鋸刃振れ止
め手段12と、鋸駆動部の最終段歯車を制動することに
より鋸刃による被切断材Wの切り込み開始時における前
記最終段歯車とこれに噛合する前段側歯車の間に生ずる
バックラッシュを除去する制動手段と、鋸刃2及び被切
断材Wに対しミスト状のクーラントを供給するミスト用
ノズル24と液状のクーラントを供給する液用ノズル2
6とを有すると共にこれら両ノズル24,26を選択的
に使用可能なクーラント供給手段14とを備えた丸鋸切
断機。
台の切断機で兼用できる丸鋸切断機を提供する。 【解決手段】 鋸刃2を挟むように対向配設される両側
一対の振れ止めブロック19,20からなる鋸刃振れ止
め手段12と、鋸駆動部の最終段歯車を制動することに
より鋸刃による被切断材Wの切り込み開始時における前
記最終段歯車とこれに噛合する前段側歯車の間に生ずる
バックラッシュを除去する制動手段と、鋸刃2及び被切
断材Wに対しミスト状のクーラントを供給するミスト用
ノズル24と液状のクーラントを供給する液用ノズル2
6とを有すると共にこれら両ノズル24,26を選択的
に使用可能なクーラント供給手段14とを備えた丸鋸切
断機。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被切断材を回転駆
動される鋸刃による切断位置の前後で把持する主バイス
機構、及び被切断材を把持してこれを切断位置に対し搬
送する送材バイス機構を有し、被切断材を定寸切断する
ようにした丸鋸切断機に関する。
動される鋸刃による切断位置の前後で把持する主バイス
機構、及び被切断材を把持してこれを切断位置に対し搬
送する送材バイス機構を有し、被切断材を定寸切断する
ようにした丸鋸切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】丸鋸切断機に使用される鋸刃には、高速
度鋼鋸刃と、カーバイトチップ等の超鋼チップ付き鋸刃
とがある。しかして、高速度鋼鋸刃の場合には、鋸刃の
切断速度が12〜40m/分の範囲で使用され、また超
鋼チップ付き鋸刃の場合には、切断速度が80〜120
m/分の範囲で使用される場合が多い。
度鋼鋸刃と、カーバイトチップ等の超鋼チップ付き鋸刃
とがある。しかして、高速度鋼鋸刃の場合には、鋸刃の
切断速度が12〜40m/分の範囲で使用され、また超
鋼チップ付き鋸刃の場合には、切断速度が80〜120
m/分の範囲で使用される場合が多い。
【0003】上記のように、高速度鋼鋸刃の場合には、
超鋼チップ付き鋸刃に比べ切断速度が可成り低いため、
切断中における鋸刃の振動は少なく、振動により切断精
度が低下すると言った問題は少ない。一方、超鋼チップ
付き鋸刃の場合には、切断速度が100m/分前後と非
常に高いことから、切断中に可成りの振動を生じ、この
ため鋸刃の振動を抑制する手段が必要となる。また、超
鋼チップ付き鋸刃を装備した丸鋸切断機では、上記のよ
うに鋸刃の回転数が非常に高いため、鋸刃による被切断
材への切り込み開始時に、鋸駆動部の最終段歯車とこれ
に噛合する前段歯車の間に形成されているバックラッシ
ュにより、鋸刃に反力が作用して大きな振動や衝撃を発
生する。従って、超鋼チップ付き鋸刃の使用による丸鋸
切断機では、切断開始時に上記のようなバックラッシュ
を除去する手段が必要となる。また、高速度鋼鋸刃の使
用による丸鋸切断機ではクーラントとして液状のものが
好ましいが、超鋼チップ付き鋸刃の使用による丸鋸切断
機の場合には、液状のクーラントを使用すると、切断時
に発生した熱で熱くなった超鋼チップを急激に冷却する
ため、超鋼チップの破損が生じ、それがためにミスト状
のクーラントが好ましいとされている。
超鋼チップ付き鋸刃に比べ切断速度が可成り低いため、
切断中における鋸刃の振動は少なく、振動により切断精
度が低下すると言った問題は少ない。一方、超鋼チップ
付き鋸刃の場合には、切断速度が100m/分前後と非
常に高いことから、切断中に可成りの振動を生じ、この
ため鋸刃の振動を抑制する手段が必要となる。また、超
鋼チップ付き鋸刃を装備した丸鋸切断機では、上記のよ
うに鋸刃の回転数が非常に高いため、鋸刃による被切断
材への切り込み開始時に、鋸駆動部の最終段歯車とこれ
に噛合する前段歯車の間に形成されているバックラッシ
ュにより、鋸刃に反力が作用して大きな振動や衝撃を発
生する。従って、超鋼チップ付き鋸刃の使用による丸鋸
切断機では、切断開始時に上記のようなバックラッシュ
を除去する手段が必要となる。また、高速度鋼鋸刃の使
用による丸鋸切断機ではクーラントとして液状のものが
好ましいが、超鋼チップ付き鋸刃の使用による丸鋸切断
機の場合には、液状のクーラントを使用すると、切断時
に発生した熱で熱くなった超鋼チップを急激に冷却する
ため、超鋼チップの破損が生じ、それがためにミスト状
のクーラントが好ましいとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来にあっては、高速
度鋼鋸刃は、この高速度鋼鋸刃専用の丸鋸切断機に装備
して使用され、また超鋼チップ付き鋸刃も、超鋼チップ
付き鋸刃専用の丸鋸切断機に装備して使用されているた
め、2種類の丸鋸切断機が必要であった。即ち、従来の
高速度鋼鋸刃専用の丸鋸切断機では、上記したような振
れ止め手段やバックラッシュ除去手段を必要としないた
め、高速度鋼鋸刃に好適な液状クーラント供給手段を付
設したものが使用され、一方、超鋼チップ付き鋸刃専用
の丸鋸切断機では、振れ止め手段、バックラッシュ除去
手段及びミスト状クーラント供給手段を付設したものが
使用されており、従って実際の切断加工において高速度
鋼鋸刃と超鋼チップ付き鋸刃とを被切断材の種類によっ
て使い分けする必要があるが、2種類の丸鋸切断機を備
える必要とするため、設備費の高騰を来していた。
度鋼鋸刃は、この高速度鋼鋸刃専用の丸鋸切断機に装備
して使用され、また超鋼チップ付き鋸刃も、超鋼チップ
付き鋸刃専用の丸鋸切断機に装備して使用されているた
め、2種類の丸鋸切断機が必要であった。即ち、従来の
高速度鋼鋸刃専用の丸鋸切断機では、上記したような振
れ止め手段やバックラッシュ除去手段を必要としないた
め、高速度鋼鋸刃に好適な液状クーラント供給手段を付
設したものが使用され、一方、超鋼チップ付き鋸刃専用
の丸鋸切断機では、振れ止め手段、バックラッシュ除去
手段及びミスト状クーラント供給手段を付設したものが
使用されており、従って実際の切断加工において高速度
鋼鋸刃と超鋼チップ付き鋸刃とを被切断材の種類によっ
て使い分けする必要があるが、2種類の丸鋸切断機を備
える必要とするため、設備費の高騰を来していた。
【0005】そこで本発明は、高速度鋼鋸刃と超鋼チッ
プ付き鋸刃とを一台の切断機で兼用でき、それによって
設備費を軽減することのできる丸鋸切断機を提供するこ
とを目的とするものである。
プ付き鋸刃とを一台の切断機で兼用でき、それによって
設備費を軽減することのできる丸鋸切断機を提供するこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
丸鋸切断機は、被切断材Wを回転駆動される鋸刃2によ
る切断位置Pの前後で把持する主バイス機構1、及び被
切断材Wを把持してこれを切断位置Pに対し搬送する送
材バイス機構5を有し、被切断材Wを定寸切断するよう
にした丸鋸切断機において、鋸刃2を挟むように対向配
設される両側一対の振れ止めブロック19,20及び2
1,22からなる鋸刃振れ止め手段12,13と、鋸駆
動部32の最終段歯車33を制動することにより鋸刃2
による被切断材Wの切り込み開始時における前記最終段
歯車33とこれに噛合する前段側歯車34の間に生ずる
バックラッシュを除去する制動手段31と、鋸刃2及び
被切断材Wに対しミスト状のクーラントを供給するミス
ト用ノズル24,25及び液状のクーラントを供給する
液用ノズル26を有すると共に両ノズル24,25及び
26を選択的に使用し得るようにしたクーラント供給手
段14とを備えてなることを特徴とするものである。
丸鋸切断機は、被切断材Wを回転駆動される鋸刃2によ
る切断位置Pの前後で把持する主バイス機構1、及び被
切断材Wを把持してこれを切断位置Pに対し搬送する送
材バイス機構5を有し、被切断材Wを定寸切断するよう
にした丸鋸切断機において、鋸刃2を挟むように対向配
設される両側一対の振れ止めブロック19,20及び2
1,22からなる鋸刃振れ止め手段12,13と、鋸駆
動部32の最終段歯車33を制動することにより鋸刃2
による被切断材Wの切り込み開始時における前記最終段
歯車33とこれに噛合する前段側歯車34の間に生ずる
バックラッシュを除去する制動手段31と、鋸刃2及び
被切断材Wに対しミスト状のクーラントを供給するミス
ト用ノズル24,25及び液状のクーラントを供給する
液用ノズル26を有すると共に両ノズル24,25及び
26を選択的に使用し得るようにしたクーラント供給手
段14とを備えてなることを特徴とするものである。
【0007】従って、この丸鋸切断機によれば、特に超
鋼チップ付き鋸刃を高速回転で使用する場合に、鋸刃振
れ止め手段12,13によって鋸刃2を振れを防止でき
ると共に、制動手段31により、鋸刃2による被切断材
Wの切り込み開始時における前記最終段歯車33とこれ
に噛合する前段側歯車34の間に生ずるバックラッシュ
を除去して、鋸刃2や鋸フレーム10に生じる振動、衝
撃、騒音を無くすることができる。また、高速度鋼鋸刃
の使用時には、クーラント供給手段14の液用ノズル2
6のみを使用して液状クーラントを供給することがで
き、また超鋼チップ付き鋸刃の使用時には、ミスト用ノ
ズル24,25のみを使用してミスト状クーラントを供
給することができる。
鋼チップ付き鋸刃を高速回転で使用する場合に、鋸刃振
れ止め手段12,13によって鋸刃2を振れを防止でき
ると共に、制動手段31により、鋸刃2による被切断材
Wの切り込み開始時における前記最終段歯車33とこれ
に噛合する前段側歯車34の間に生ずるバックラッシュ
を除去して、鋸刃2や鋸フレーム10に生じる振動、衝
撃、騒音を無くすることができる。また、高速度鋼鋸刃
の使用時には、クーラント供給手段14の液用ノズル2
6のみを使用して液状クーラントを供給することがで
き、また超鋼チップ付き鋸刃の使用時には、ミスト用ノ
ズル24,25のみを使用してミスト状クーラントを供
給することができる。
【0008】請求項2は、請求項1に記載の丸鋸切断機
において、被切断材Wの切断が終了して主バイス機構1
の開放後、所定切断長さ分後退した通常後退位置Q1で
残材を把持している送材バイス機構5を更に所定のスプ
レッド位置Q2まで後退させて被切断材の切断端面と鋸
刃面との間に隙間Sを形成するスプレッド装置43を装
備してなることを特徴とする。従って、この丸鋸切断機
によれば、上記隙間Sを形成することにより、鋸刃2が
切断位置Pから待機位置へ退出する際に被切断材Wの切
断端面と擦れ合うことがなくなり、このため超鋼チップ
付き鋸刃の摩耗、損傷を防止できて、鋸刃寿命を延ばす
ことができ、また上記切断端面との擦れ合いによる切断
精度の低下を防止できる。
において、被切断材Wの切断が終了して主バイス機構1
の開放後、所定切断長さ分後退した通常後退位置Q1で
残材を把持している送材バイス機構5を更に所定のスプ
レッド位置Q2まで後退させて被切断材の切断端面と鋸
刃面との間に隙間Sを形成するスプレッド装置43を装
備してなることを特徴とする。従って、この丸鋸切断機
によれば、上記隙間Sを形成することにより、鋸刃2が
切断位置Pから待機位置へ退出する際に被切断材Wの切
断端面と擦れ合うことがなくなり、このため超鋼チップ
付き鋸刃の摩耗、損傷を防止できて、鋸刃寿命を延ばす
ことができ、また上記切断端面との擦れ合いによる切断
精度の低下を防止できる。
【0009】請求項3は、請求項2に記載の丸鋸切断機
において、前記スプレッド装置43は、主バイス機構1
及び送材バイス機構5に主バイス開閉駆動用油圧シリン
ダ4及び搬送駆動用油圧シリンダ44をそれぞれ設ける
と共に、固定位置に揺動可能に枢着され、その揺動支点
46の一方側の端部に送材バイス機構5の通常後退位置
Q1を規制するストッパー47を有する揺動レバー45
と、ストッパー47を所定の規制位置に保持するように
揺動レバー45の他方側端部を搬送駆動用油圧シリンダ
44の送材バイス機構後退駆動圧力に抗して支持するば
ね48と、揺動レバー45の他方側端部をばね48に抗
し加圧してストッパー47を送材バイス機構5の後退方
向に揺動変移させるスプレッド用油圧シリンダ50とを
設け、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4の主バイス開
放作動側室55とスプレッド用油圧シリンダ50のレバ
ー加圧作動側室57とを第1管路58で連結すると共
に、第1管路58から分岐させた第2管路59と主バイ
ス開閉駆動用油圧シリンダ4の主バイス閉止作動側室5
6に接続した第3管路60とを切替弁61を介して油圧
源62及びタンク63に連結してなることを特徴とす
る。
において、前記スプレッド装置43は、主バイス機構1
及び送材バイス機構5に主バイス開閉駆動用油圧シリン
ダ4及び搬送駆動用油圧シリンダ44をそれぞれ設ける
と共に、固定位置に揺動可能に枢着され、その揺動支点
46の一方側の端部に送材バイス機構5の通常後退位置
Q1を規制するストッパー47を有する揺動レバー45
と、ストッパー47を所定の規制位置に保持するように
揺動レバー45の他方側端部を搬送駆動用油圧シリンダ
44の送材バイス機構後退駆動圧力に抗して支持するば
ね48と、揺動レバー45の他方側端部をばね48に抗
し加圧してストッパー47を送材バイス機構5の後退方
向に揺動変移させるスプレッド用油圧シリンダ50とを
設け、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4の主バイス開
放作動側室55とスプレッド用油圧シリンダ50のレバ
ー加圧作動側室57とを第1管路58で連結すると共
に、第1管路58から分岐させた第2管路59と主バイ
ス開閉駆動用油圧シリンダ4の主バイス閉止作動側室5
6に接続した第3管路60とを切替弁61を介して油圧
源62及びタンク63に連結してなることを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は丸鋸切断機を概略的に示し
ており、この図1において1は、被切断材Wを鋸刃2に
よる切断位置Pの前後で把持する主バイス機構で、固定
バイスジョー3a、可動バイスジョー3b、及び可動バ
イスジョー3bを固定バイスジョー3aに対し開閉駆動
する油圧シリンダ4からなる。5は、被切断材Wを把持
してこれを切断位置Pに対し搬送する送材バイス機構
で、送材台6上に設けてあるガイドレール(図示せず)
に沿ってボールネジ機構(図示せず)により駆動される
往復台7上に載設されている。この送材バイス機構5
は、固定バイスジョー8a、可動バイスジョー8b、及
び可動バイスジョー8bを固定バイスジョー8aに対し
開閉駆動する油圧シリンダ9からなる。また鋸刃2は、
図2に示すような揺動形の鋸フレーム10に装備され、
この鋸フレーム10は、枢軸11を中心に揺動可能であ
って、遊端部側に取り付けられた鋸刃2を、主バイス機
構1により把持された被切断材Wに対し遠近移動させる
ようになっている。
ており、この図1において1は、被切断材Wを鋸刃2に
よる切断位置Pの前後で把持する主バイス機構で、固定
バイスジョー3a、可動バイスジョー3b、及び可動バ
イスジョー3bを固定バイスジョー3aに対し開閉駆動
する油圧シリンダ4からなる。5は、被切断材Wを把持
してこれを切断位置Pに対し搬送する送材バイス機構
で、送材台6上に設けてあるガイドレール(図示せず)
に沿ってボールネジ機構(図示せず)により駆動される
往復台7上に載設されている。この送材バイス機構5
は、固定バイスジョー8a、可動バイスジョー8b、及
び可動バイスジョー8bを固定バイスジョー8aに対し
開閉駆動する油圧シリンダ9からなる。また鋸刃2は、
図2に示すような揺動形の鋸フレーム10に装備され、
この鋸フレーム10は、枢軸11を中心に揺動可能であ
って、遊端部側に取り付けられた鋸刃2を、主バイス機
構1により把持された被切断材Wに対し遠近移動させる
ようになっている。
【0011】図2及び図3において、12及び13はそ
れぞれ鋸フレーム10に設けられた鋸刃振れ止め手段、
14は鋸フレーム10と主バイス機構1の基台15とに
わたって設けられたクーラント供給手段を示す。16
は、鋸刃2を挟んでフレーム本体17と対面するように
配設されたカバー体で、フレーム本体17との間に介装
されたヒンジ18によって開閉可能となっている。図2
はカバー体16が閉じた状態を示し、図3はカバー体1
6が開いた状態を示す。
れぞれ鋸フレーム10に設けられた鋸刃振れ止め手段、
14は鋸フレーム10と主バイス機構1の基台15とに
わたって設けられたクーラント供給手段を示す。16
は、鋸刃2を挟んでフレーム本体17と対面するように
配設されたカバー体で、フレーム本体17との間に介装
されたヒンジ18によって開閉可能となっている。図2
はカバー体16が閉じた状態を示し、図3はカバー体1
6が開いた状態を示す。
【0012】鋸刃振れ止め手段12は、鋸刃2の周辺部
をその両側から挟むように対向配設された両側一対の振
れ止めブロック19,20からなり、また鋸刃振れ止め
手段13は、上記鋸刃振れ止め手段12から周方向に適
当間隔をおいた位置で鋸刃2の周辺部を両側から挟むよ
うに対向配設された両側一対の振れ止めブロック21,
22からなる。図3及び図4に示すように、各鋸刃振れ
止め手段12,13の鋸刃2を挟んでその一方側の振れ
止めブロック19,21は鋸フレーム10のフレーム本
体17側に取り付けられ、他方の振れ止めブロック2
0,22は開閉可能なカバー体16側に取り付けられて
いる。また、各振れ止めブロック19,20,21,2
2は、台板19a,20a,21a,22aと、これの
内面側に固着されて実質的に振れ止め作用を行うチップ
19b,20b,21b,22bとからなるもので、各
チップ19b,20b,21b,22bと鋸刃2との対
向側面間に微小隙間(図示省略)を形成するように配設
される。尚、図4において23は、カバー体16を閉じ
た位置でフレーム本体17に固定するためのボルトであ
る。
をその両側から挟むように対向配設された両側一対の振
れ止めブロック19,20からなり、また鋸刃振れ止め
手段13は、上記鋸刃振れ止め手段12から周方向に適
当間隔をおいた位置で鋸刃2の周辺部を両側から挟むよ
うに対向配設された両側一対の振れ止めブロック21,
22からなる。図3及び図4に示すように、各鋸刃振れ
止め手段12,13の鋸刃2を挟んでその一方側の振れ
止めブロック19,21は鋸フレーム10のフレーム本
体17側に取り付けられ、他方の振れ止めブロック2
0,22は開閉可能なカバー体16側に取り付けられて
いる。また、各振れ止めブロック19,20,21,2
2は、台板19a,20a,21a,22aと、これの
内面側に固着されて実質的に振れ止め作用を行うチップ
19b,20b,21b,22bとからなるもので、各
チップ19b,20b,21b,22bと鋸刃2との対
向側面間に微小隙間(図示省略)を形成するように配設
される。尚、図4において23は、カバー体16を閉じ
た位置でフレーム本体17に固定するためのボルトであ
る。
【0013】上記のような鋸刃振れ止め手段12,13
を鋸フレーム10に設けたことにより、鋸刃2として超
鋼チップ付き鋸刃を使用した場合において高速回転時に
生ずる振動を抑制することができる。また、鋸刃2とし
て高速度鋼鋸刃を使用した場合でも、径の相当大きい鋸
刃2や、径に比べて鋸刃厚の薄い鋸刃2では振動を生ず
ることがあり、斯かる場合の振動を上記鋸刃振れ止め手
段12,13によって抑制することができる。
を鋸フレーム10に設けたことにより、鋸刃2として超
鋼チップ付き鋸刃を使用した場合において高速回転時に
生ずる振動を抑制することができる。また、鋸刃2とし
て高速度鋼鋸刃を使用した場合でも、径の相当大きい鋸
刃2や、径に比べて鋸刃厚の薄い鋸刃2では振動を生ず
ることがあり、斯かる場合の振動を上記鋸刃振れ止め手
段12,13によって抑制することができる。
【0014】クーラント供給手段14は、図2及び図3
に示すように、鋸刃2及び被切断材Wに対しミスト状の
クーラントを供給する複数のミスト用ノズル24,25
と、液状のクーラントを供給する複数の液用ノズル26
と備え、これらミスト用ノズル24,25と液用ノズル
26とを選択的に使用できるようにしたものである。同
図に示すように、一つのミスト用ノズル24は、例えば
鋸フレーム10のフレーム本体17上端部に鋸刃2の周
縁部に向けて取り付けられ、他のミスト用ノズル25
は、例えばフレーム本体17に取着された取付アーム2
7の先端部に切断位置Pに向けて角度調節可能に取り付
けてあり、そして各ミスト用ノズル24,25はミスト
供給管路24a,25aを介してミスト供給源(図示省
略)に接続されている。また、複数の液用ノズル26
は、それぞれ開閉コック26aを有すると共に、前記主
バイス機構1の基台15側に設置された液状クーラント
分配部28にそれぞれ切断位置Pに向けて配設され、上
記分配部28は、液状クーラント供給管路29を介して
液状クーラント供給源(図示省略)に接続してある。
に示すように、鋸刃2及び被切断材Wに対しミスト状の
クーラントを供給する複数のミスト用ノズル24,25
と、液状のクーラントを供給する複数の液用ノズル26
と備え、これらミスト用ノズル24,25と液用ノズル
26とを選択的に使用できるようにしたものである。同
図に示すように、一つのミスト用ノズル24は、例えば
鋸フレーム10のフレーム本体17上端部に鋸刃2の周
縁部に向けて取り付けられ、他のミスト用ノズル25
は、例えばフレーム本体17に取着された取付アーム2
7の先端部に切断位置Pに向けて角度調節可能に取り付
けてあり、そして各ミスト用ノズル24,25はミスト
供給管路24a,25aを介してミスト供給源(図示省
略)に接続されている。また、複数の液用ノズル26
は、それぞれ開閉コック26aを有すると共に、前記主
バイス機構1の基台15側に設置された液状クーラント
分配部28にそれぞれ切断位置Pに向けて配設され、上
記分配部28は、液状クーラント供給管路29を介して
液状クーラント供給源(図示省略)に接続してある。
【0015】そして、上記ミスト供給管路24a,25
aの途中には、図示は省略するが開閉制御弁が設けてあ
り、液状クーラント供給管路29には液状クーラント供
給源が接続され、図2に示されるように基台15に設置
された操作盤30のスイッチM,Nを操作することによ
って、ミスト用ノズル24,25と液用ノズル26との
いずれか一方を選択的に使用できるようにしている。
尚、操作盤30上のスイッチMは、ミスト用の選択操作
スイッチであり、スイッチNは液用の選択操作スイッチ
である。従って、超鋼チップ付き鋸刃を使用するとき
は、上記スイッチMを操作して、ミスト用ノズル24,
25によりミスト状クーラントのみを鋸刃2及び被切断
材Wの切断位置Pに供給することができ、また高速度鋼
鋸刃を使用するときは、上記スイッチNを操作して、液
用ノズル26により液状クーラントのみを鋸刃2及び被
切断材Wの切断位置Pに供給することができる。
aの途中には、図示は省略するが開閉制御弁が設けてあ
り、液状クーラント供給管路29には液状クーラント供
給源が接続され、図2に示されるように基台15に設置
された操作盤30のスイッチM,Nを操作することによ
って、ミスト用ノズル24,25と液用ノズル26との
いずれか一方を選択的に使用できるようにしている。
尚、操作盤30上のスイッチMは、ミスト用の選択操作
スイッチであり、スイッチNは液用の選択操作スイッチ
である。従って、超鋼チップ付き鋸刃を使用するとき
は、上記スイッチMを操作して、ミスト用ノズル24,
25によりミスト状クーラントのみを鋸刃2及び被切断
材Wの切断位置Pに供給することができ、また高速度鋼
鋸刃を使用するときは、上記スイッチNを操作して、液
用ノズル26により液状クーラントのみを鋸刃2及び被
切断材Wの切断位置Pに供給することができる。
【0016】図5は、バックラッシュ除去用の制動手段
31を示したもので、鋸駆動部32の最終段歯車33を
制動することによって鋸刃2による被切断材Wの切り込
み開始時における上記最終段歯車33とこれに噛合する
前段側の歯車34の間に生ずるバックラッシュを除去す
ることができる。即ち、この制動手段31は、鋸フレー
ム10のフレーム本体17に軸架されたブレーキ軸35
の一端に固定されていて鋸駆動部32の最終段歯車33
と噛合するブレーキ歯車36と、上記ブレーキ軸35の
他端に固定されたブレーキディスク37と、このブレー
キディスク37の周辺所要部を両側から挟持し得るるよ
うに対向配設された両側一対の制動片38と、両制動片
38を上記ブレーキディスク37の両側面に対し進退駆
動するブレーキ駆動シリンダ39とからなるもので、鋸
駆動部32による鋸刃2の回転中は、最終段歯車33と
噛合しているブレーキ歯車36によってブレーキ軸35
が回転し、しかして鋸刃2の回転中にブレーキ駆動シリ
ンダ39を作動して両制動片38をブレーキディスク3
7に圧接すると、ブレーキ軸35に制動力が作用して、
最終段歯車33により前段側歯車34が制動されること
になる。尚、上記鋸駆動部32は、例えば、モーター
(図示省略)、このモーターにより駆動される歯車4
0、この歯車40と同軸一体の中間伝動軸41、この中
間伝動軸41に固定された歯車(前段側歯車)34、及
びこの歯車34と噛合する最終段歯車33とからなり、
この最終段歯車33は鋸刃駆動軸42と一体に設けてあ
る。
31を示したもので、鋸駆動部32の最終段歯車33を
制動することによって鋸刃2による被切断材Wの切り込
み開始時における上記最終段歯車33とこれに噛合する
前段側の歯車34の間に生ずるバックラッシュを除去す
ることができる。即ち、この制動手段31は、鋸フレー
ム10のフレーム本体17に軸架されたブレーキ軸35
の一端に固定されていて鋸駆動部32の最終段歯車33
と噛合するブレーキ歯車36と、上記ブレーキ軸35の
他端に固定されたブレーキディスク37と、このブレー
キディスク37の周辺所要部を両側から挟持し得るるよ
うに対向配設された両側一対の制動片38と、両制動片
38を上記ブレーキディスク37の両側面に対し進退駆
動するブレーキ駆動シリンダ39とからなるもので、鋸
駆動部32による鋸刃2の回転中は、最終段歯車33と
噛合しているブレーキ歯車36によってブレーキ軸35
が回転し、しかして鋸刃2の回転中にブレーキ駆動シリ
ンダ39を作動して両制動片38をブレーキディスク3
7に圧接すると、ブレーキ軸35に制動力が作用して、
最終段歯車33により前段側歯車34が制動されること
になる。尚、上記鋸駆動部32は、例えば、モーター
(図示省略)、このモーターにより駆動される歯車4
0、この歯車40と同軸一体の中間伝動軸41、この中
間伝動軸41に固定された歯車(前段側歯車)34、及
びこの歯車34と噛合する最終段歯車33とからなり、
この最終段歯車33は鋸刃駆動軸42と一体に設けてあ
る。
【0017】従って、鋸駆動部32により鋸刃2を回転
させながら、鋸フレーム10を揺動させて鋸刃2を切断
位置Pに接近させて行くときに、上記制動手段31を作
動させると、最終段歯車33によって前段側歯車34が
制動され、それによって両歯車33,34間のバックラ
ッシュが除去される。こうしてバックラッシュが除去さ
れるため、鋸刃2を被切断材Wに切り込ませたとき、鋸
刃に振動や衝撃を発生することがない。従って、超鋼チ
ップ付き鋸刃を使用して高速回転させる時に、この制動
手段31が有効に作用する。
させながら、鋸フレーム10を揺動させて鋸刃2を切断
位置Pに接近させて行くときに、上記制動手段31を作
動させると、最終段歯車33によって前段側歯車34が
制動され、それによって両歯車33,34間のバックラ
ッシュが除去される。こうしてバックラッシュが除去さ
れるため、鋸刃2を被切断材Wに切り込ませたとき、鋸
刃に振動や衝撃を発生することがない。従って、超鋼チ
ップ付き鋸刃を使用して高速回転させる時に、この制動
手段31が有効に作用する。
【0018】また、この丸鋸切断機には図6に示すよう
なスプレッド装置43が装備されている。このスプレッ
ド装置43は、被切断材Wの切断が終了して主バイス機
構1の開放後、所定切断長さ分後退した通常後退位置で
残材を把持している送材バイス機構5を更に所定のスプ
レッド位置まで後退させて被切断材Wの切断端面と鋸刃
2面との間に隙間を形成する、所謂スプレッド動作を行
わせるもので、上記隙間を形成することによって、鋸刃
2が切断位置Pから待機位置へ退出する際に被切断材W
の切断端面と擦れ合うことがなくなり、このため超鋼チ
ップ付き鋸刃の摩耗、損傷を防止できて、鋸刃寿命を延
ばすことができ、また上記切断端面との擦れ合いによる
切断精度の低下を防止できる。以下、このスプレッド装
置43について図6を参照して説明する。
なスプレッド装置43が装備されている。このスプレッ
ド装置43は、被切断材Wの切断が終了して主バイス機
構1の開放後、所定切断長さ分後退した通常後退位置で
残材を把持している送材バイス機構5を更に所定のスプ
レッド位置まで後退させて被切断材Wの切断端面と鋸刃
2面との間に隙間を形成する、所謂スプレッド動作を行
わせるもので、上記隙間を形成することによって、鋸刃
2が切断位置Pから待機位置へ退出する際に被切断材W
の切断端面と擦れ合うことがなくなり、このため超鋼チ
ップ付き鋸刃の摩耗、損傷を防止できて、鋸刃寿命を延
ばすことができ、また上記切断端面との擦れ合いによる
切断精度の低下を防止できる。以下、このスプレッド装
置43について図6を参照して説明する。
【0019】図6の(A)において44は、送材バイス
機構5の往復台7を送材台6に沿って搬送するための搬
送駆動用油圧シリンダ、45は、切断機内の定位置に枢
軸46により枢着された揺動レバーで、上記枢軸46
(揺動支点)を中心とする揺動レバー45の一方側の端
部に主バイス機構1の通常後退位置Q1を規制するスト
ッパー47を有し、このストッパー47は、当該揺動レ
バー45の一端部の前面部に設けられる。尚、主バイス
機構1の通常後退位置Q1は、図中の実線図示のように
後退している往復台7の後端位置として示す。48は、
上記ストッパー47を、所定位置(ストッパー47が主
バイス機構1の通常後退位置Q1で往復台7の後端に当
接し得る位置)に揺動レバー45の他方側端部の前面部
側を支持するためのばねであって、取付部材49に取付
けられている。このばね48は、搬送駆動用油圧シリン
ダ44が送材バイス機構5を後退駆動させるときに、往
復台7の後端に当接するストッパー47に負荷される加
圧力F(図6のB参照)によって揺動レバー45の一端
部側に作用するモーメントよりも、その他端部側に反対
向きに作用するモーメントが大きくなるように当該揺動
レバー45の他端部を支持し得るばね力を有する。
機構5の往復台7を送材台6に沿って搬送するための搬
送駆動用油圧シリンダ、45は、切断機内の定位置に枢
軸46により枢着された揺動レバーで、上記枢軸46
(揺動支点)を中心とする揺動レバー45の一方側の端
部に主バイス機構1の通常後退位置Q1を規制するスト
ッパー47を有し、このストッパー47は、当該揺動レ
バー45の一端部の前面部に設けられる。尚、主バイス
機構1の通常後退位置Q1は、図中の実線図示のように
後退している往復台7の後端位置として示す。48は、
上記ストッパー47を、所定位置(ストッパー47が主
バイス機構1の通常後退位置Q1で往復台7の後端に当
接し得る位置)に揺動レバー45の他方側端部の前面部
側を支持するためのばねであって、取付部材49に取付
けられている。このばね48は、搬送駆動用油圧シリン
ダ44が送材バイス機構5を後退駆動させるときに、往
復台7の後端に当接するストッパー47に負荷される加
圧力F(図6のB参照)によって揺動レバー45の一端
部側に作用するモーメントよりも、その他端部側に反対
向きに作用するモーメントが大きくなるように当該揺動
レバー45の他端部を支持し得るばね力を有する。
【0020】前記揺動レバー45の他端部には前記ばね
48と対向する位置にスプレッド用油圧シリンダ50が
設置されている。このスプレッド用油圧シリンダ50
は、揺動レバー45の他端部を前記ばね48のばね力に
抗して加圧し、ストッパー47を仮想線図示のように送
材バイス機構5の後退方向に揺動変移させる、つまりス
プレッド動作を行わせるもので、当該シリンダ50のピ
ストンロッド51が揺動レバー45の他端部の後面部に
当接される。また、図6の(A)において52は、スプ
レッド用油圧シリンダ50の非作動時に、ばね48と共
にストッパー47を実線図示のような所定位置に保持す
るように揺動レバー45の他端部を支持するばね補助用
油圧シリンダである。尚、揺動レバー45は、ストッパ
ー47が送材バイス機構5の通常後退位置Q1よりも前
方へ揺動変移しないように規制部材53によって位置規
制されている。
48と対向する位置にスプレッド用油圧シリンダ50が
設置されている。このスプレッド用油圧シリンダ50
は、揺動レバー45の他端部を前記ばね48のばね力に
抗して加圧し、ストッパー47を仮想線図示のように送
材バイス機構5の後退方向に揺動変移させる、つまりス
プレッド動作を行わせるもので、当該シリンダ50のピ
ストンロッド51が揺動レバー45の他端部の後面部に
当接される。また、図6の(A)において52は、スプ
レッド用油圧シリンダ50の非作動時に、ばね48と共
にストッパー47を実線図示のような所定位置に保持す
るように揺動レバー45の他端部を支持するばね補助用
油圧シリンダである。尚、揺動レバー45は、ストッパ
ー47が送材バイス機構5の通常後退位置Q1よりも前
方へ揺動変移しないように規制部材53によって位置規
制されている。
【0021】図6の(B)は、スプレッド装置43の油
圧回路を示したもので、主バイス機構1の主バイス開閉
駆動用油圧シリンダ4は、そのピストンロッド54が可
動バイスジョー3bに連結されていて、ロッド側室(主
バイス開放作動側室)55に圧油が供給されると、可動
バイスジョー3bが固定バイスジョー3aから離れて主
バイス開放状態となり、逆にヘッド側室(主バイス閉止
作動側室)56に圧油が供給されると、可動バイスジョ
ー3bが固定バイスジョー3aに接近して主バイス閉止
状態となる。一方、スプレッド用油圧シリンダ50に
は、ヘッド側室(レバー加圧作動側室)57にのみ圧油
が供給され、このヘッド側室57への圧油の供給によっ
てスプレッド動作を行わせ、その圧油が排出されると、
ピストンは前記ばね48の付勢力によって元の位置に復
帰する。
圧回路を示したもので、主バイス機構1の主バイス開閉
駆動用油圧シリンダ4は、そのピストンロッド54が可
動バイスジョー3bに連結されていて、ロッド側室(主
バイス開放作動側室)55に圧油が供給されると、可動
バイスジョー3bが固定バイスジョー3aから離れて主
バイス開放状態となり、逆にヘッド側室(主バイス閉止
作動側室)56に圧油が供給されると、可動バイスジョ
ー3bが固定バイスジョー3aに接近して主バイス閉止
状態となる。一方、スプレッド用油圧シリンダ50に
は、ヘッド側室(レバー加圧作動側室)57にのみ圧油
が供給され、このヘッド側室57への圧油の供給によっ
てスプレッド動作を行わせ、その圧油が排出されると、
ピストンは前記ばね48の付勢力によって元の位置に復
帰する。
【0022】しかして、主バイス開閉駆動用油圧シリン
ダ4のロッド側室(主バイス開放作動側室)55と、ス
プレッド用油圧シリンダ50のヘッド側室(レバー加圧
作動側室)57とが第1管路58によって連結され、こ
の第1管路58の途中から分岐した第2管路59、及び
主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4のヘッド側室(主バ
イス閉止作動側室)56に接続した第3管路60は、両
管路59,60の途中に介設した切替弁61によって、
油圧源62またはタンク63に選択的に連結されてい
る。
ダ4のロッド側室(主バイス開放作動側室)55と、ス
プレッド用油圧シリンダ50のヘッド側室(レバー加圧
作動側室)57とが第1管路58によって連結され、こ
の第1管路58の途中から分岐した第2管路59、及び
主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4のヘッド側室(主バ
イス閉止作動側室)56に接続した第3管路60は、両
管路59,60の途中に介設した切替弁61によって、
油圧源62またはタンク63に選択的に連結されてい
る。
【0023】また、ばね補助用油圧シリンダ52は、ピ
ストンロッド64によって揺動レバー45を支持するも
ので、このシリンダ52のヘッド側室(レバー加圧作動
側室)65が第4管路66によって前記第3管路60に
連結されている。このばね補助用油圧シリンダ52のヘ
ッド側室(レバー加圧作動側室)65に圧油が供給され
ると、ピストンロッド64が伸長して、前記ばね48と
共に揺動レバー45を所定位置(ストッパー47が送材
バイス機構5の通常後退位置Q1にある位置)に支持す
る。
ストンロッド64によって揺動レバー45を支持するも
ので、このシリンダ52のヘッド側室(レバー加圧作動
側室)65が第4管路66によって前記第3管路60に
連結されている。このばね補助用油圧シリンダ52のヘ
ッド側室(レバー加圧作動側室)65に圧油が供給され
ると、ピストンロッド64が伸長して、前記ばね48と
共に揺動レバー45を所定位置(ストッパー47が送材
バイス機構5の通常後退位置Q1にある位置)に支持す
る。
【0024】上記のような油圧制御回路において、いま
中立の位置aにある切替弁61を位置bに切り換える
と、油圧源62からの圧油は、第2管路59及び第1管
路58を通って、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4の
ロッド側室(主バイス開放作動側室)55、及びスプレ
ッド用油圧シリンダ50のヘッド側室(レバー加圧作動
側室)57にそれぞれ供給される。このとき、スプレッ
ド用油圧シリンダ50はピストンロッド51が揺動レバ
ー45の端部を介してばね48により加圧支持されてい
るため、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4が先行作動
して主バイス機構1を開放してゆき、そしてピストンが
ストロークエンドに達した後、スプレッド用油圧シリン
ダ50のヘッド側室(レバー加圧作動側室)57の油圧
が前記ばね48のばね圧より大きくなったとき、このス
プレッド用油圧シリンダ50が作動して揺動レバー45
の端部を加圧し、それによりこの揺動レバー45のスト
ッパー47を図6(A)及び(B)の仮想線図示のよう
に送材バイス機構5の後退方向に所定量揺動変移させ
る。このとき、ばね補助用油圧シリンダ52は、そのヘ
ッド側室(レバー加圧作動側室)65が第4管路66及
び第3管路60を介してタンク63に接続されているた
め、揺動レバー45に対して加圧支持機能を有しない。
中立の位置aにある切替弁61を位置bに切り換える
と、油圧源62からの圧油は、第2管路59及び第1管
路58を通って、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4の
ロッド側室(主バイス開放作動側室)55、及びスプレ
ッド用油圧シリンダ50のヘッド側室(レバー加圧作動
側室)57にそれぞれ供給される。このとき、スプレッ
ド用油圧シリンダ50はピストンロッド51が揺動レバ
ー45の端部を介してばね48により加圧支持されてい
るため、主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4が先行作動
して主バイス機構1を開放してゆき、そしてピストンが
ストロークエンドに達した後、スプレッド用油圧シリン
ダ50のヘッド側室(レバー加圧作動側室)57の油圧
が前記ばね48のばね圧より大きくなったとき、このス
プレッド用油圧シリンダ50が作動して揺動レバー45
の端部を加圧し、それによりこの揺動レバー45のスト
ッパー47を図6(A)及び(B)の仮想線図示のよう
に送材バイス機構5の後退方向に所定量揺動変移させ
る。このとき、ばね補助用油圧シリンダ52は、そのヘ
ッド側室(レバー加圧作動側室)65が第4管路66及
び第3管路60を介してタンク63に接続されているた
め、揺動レバー45に対して加圧支持機能を有しない。
【0025】従って、被切断材Wの切断工程において
は、被切断材Wの切断中に搬送駆動用油圧シリンダ44
により送材バイス機構5が後退すると、この送材バイス
機構5の往復台7が揺動レバー45のストッパー47に
当たって、この往復台7は図6(A)の実線図示のよう
な通常後退位置Q1に停止される。そして、上述のよう
に主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4の作動により主バ
イス機構1が開放された後、スプレッド用油圧シリンダ
50の作動によって揺動レバー45のストッパー47が
送材バイス機構5の後退方向に所定量揺動変移すると、
この送材バイス機構5は、通常後退位置Q1からスプレ
ッド位置Q2までストッパー47の揺動変移量に対応す
る長さ分S後退し、それによって被切断材Wの切断端面
と鋸刃2の鋸刃面との間に隙間Sを形成することにな
る。
は、被切断材Wの切断中に搬送駆動用油圧シリンダ44
により送材バイス機構5が後退すると、この送材バイス
機構5の往復台7が揺動レバー45のストッパー47に
当たって、この往復台7は図6(A)の実線図示のよう
な通常後退位置Q1に停止される。そして、上述のよう
に主バイス開閉駆動用油圧シリンダ4の作動により主バ
イス機構1が開放された後、スプレッド用油圧シリンダ
50の作動によって揺動レバー45のストッパー47が
送材バイス機構5の後退方向に所定量揺動変移すると、
この送材バイス機構5は、通常後退位置Q1からスプレ
ッド位置Q2までストッパー47の揺動変移量に対応す
る長さ分S後退し、それによって被切断材Wの切断端面
と鋸刃2の鋸刃面との間に隙間Sを形成することにな
る。
【0026】上記のように送材バイス機構5が通常後退
位置Q1からスプレッド位置Q2まで後退した後、この
送材バイス機構5を搬送駆動用油圧シリンダ44により
前進駆動させて、この送材バイス機構5によって被切断
材Wを図6(A)に示すように切断長さLと前記隙間S
との合計分(L+S)だけ切断位置P側へ搬送する。そ
の後、切替弁61を位置cに切り換えることにより、第
1管路58及び第2管路59がタンク63側に接続され
ると共に、第3管路60が油圧源62に接続され、それ
によって油圧シリンダ44のロッド側室55の圧油が排
出され、そのヘッド側室56に圧油が供給されて、主バ
イス機構1が閉止作動し、また揺動レバー45はばね4
8により仮想線図示のような元位置に復帰する。
位置Q1からスプレッド位置Q2まで後退した後、この
送材バイス機構5を搬送駆動用油圧シリンダ44により
前進駆動させて、この送材バイス機構5によって被切断
材Wを図6(A)に示すように切断長さLと前記隙間S
との合計分(L+S)だけ切断位置P側へ搬送する。そ
の後、切替弁61を位置cに切り換えることにより、第
1管路58及び第2管路59がタンク63側に接続され
ると共に、第3管路60が油圧源62に接続され、それ
によって油圧シリンダ44のロッド側室55の圧油が排
出され、そのヘッド側室56に圧油が供給されて、主バ
イス機構1が閉止作動し、また揺動レバー45はばね4
8により仮想線図示のような元位置に復帰する。
【0027】このとき、ばね補助用油圧シリンダ52の
ヘッド側室(レバー加圧作動側室)65が、第4管路6
6及び第3管路60を介して油圧源62に接続されるた
め、そのピストンロッド64が伸長して、ばね48と共
に揺動レバー45を支持することになる。このばね補助
用油圧シリンダ52は、ばね26による揺動レバー45
の支持を補助する機能を有する。即ち、搬送駆動用油圧
シリンダ44による送材バイス機構5の後退駆動力がば
ね48による揺動レバー45の加圧支持力を上回るよう
な不測の事態が起きても、揺動レバー45をこのばね補
助用油圧シリンダ52によって所定位置に支持すること
ができる。
ヘッド側室(レバー加圧作動側室)65が、第4管路6
6及び第3管路60を介して油圧源62に接続されるた
め、そのピストンロッド64が伸長して、ばね48と共
に揺動レバー45を支持することになる。このばね補助
用油圧シリンダ52は、ばね26による揺動レバー45
の支持を補助する機能を有する。即ち、搬送駆動用油圧
シリンダ44による送材バイス機構5の後退駆動力がば
ね48による揺動レバー45の加圧支持力を上回るよう
な不測の事態が起きても、揺動レバー45をこのばね補
助用油圧シリンダ52によって所定位置に支持すること
ができる。
【0028】このスプレッド装置43において、揺動レ
バー45、ばね48、スプレッド用油圧シリンダ50、
ばね補助用油圧シリンダ52及び規制部材53は、例え
ば送材台6に送材方向に沿って移動調整可能な1つの可
動ブロック(図示せず)に配設されていて、被切断材W
の切断長さを変更する際には、その切断長さの変更に従
って上記可動ブロックが送材方向に沿ってスライド調整
されるようになっている。
バー45、ばね48、スプレッド用油圧シリンダ50、
ばね補助用油圧シリンダ52及び規制部材53は、例え
ば送材台6に送材方向に沿って移動調整可能な1つの可
動ブロック(図示せず)に配設されていて、被切断材W
の切断長さを変更する際には、その切断長さの変更に従
って上記可動ブロックが送材方向に沿ってスライド調整
されるようになっている。
【0029】スプレッド動作を行わせるには、送材バイ
ス機構5を搬送する搬送駆動手段に、ボールネジとこれ
を駆動するサーボモーターからなるボールネジ機構、あ
るいはラック・ピニオンとこれを駆動するサーボモータ
ーからなるラック・ピニオン機構を使用し、このような
モーター駆動式の機構と、主バイス機構1の開閉駆動機
構とを電気的に制御してスプレッド動作を行わせるよう
に構成してもよいが、そのような構成にすると、電気的
な制御関係が可成り複雑となって、製作コストが非常に
高くつくことになる。これに対し、上述したように構成
されるスプレッド装置43によれば、主バイス機構1の
開閉駆動手段及び送材バイス機構5の搬送駆動手段のい
ずれにも油圧シリンダを使用すると共に、主バイス機構
1の開閉動作と送材バイス機構5のスプレッド動作とを
油圧の所謂シーケンス回路によって行わせるようにした
ものであるから、2つの異なる機構の動作を1個の切替
弁で行うことができ、制御が簡単となり、製作コストの
著しい低減化を図ることができる。
ス機構5を搬送する搬送駆動手段に、ボールネジとこれ
を駆動するサーボモーターからなるボールネジ機構、あ
るいはラック・ピニオンとこれを駆動するサーボモータ
ーからなるラック・ピニオン機構を使用し、このような
モーター駆動式の機構と、主バイス機構1の開閉駆動機
構とを電気的に制御してスプレッド動作を行わせるよう
に構成してもよいが、そのような構成にすると、電気的
な制御関係が可成り複雑となって、製作コストが非常に
高くつくことになる。これに対し、上述したように構成
されるスプレッド装置43によれば、主バイス機構1の
開閉駆動手段及び送材バイス機構5の搬送駆動手段のい
ずれにも油圧シリンダを使用すると共に、主バイス機構
1の開閉動作と送材バイス機構5のスプレッド動作とを
油圧の所謂シーケンス回路によって行わせるようにした
ものであるから、2つの異なる機構の動作を1個の切替
弁で行うことができ、制御が簡単となり、製作コストの
著しい低減化を図ることができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る丸鋸切断機によれば、鋸
刃の振れを防止するための鋸刃振れ止め手段と、被切断
材の切り込み開始時における鋸駆動部の最終段歯車とこ
れに噛合する前段歯車の間に生ずるバックラッシュを除
去する制動手段と、鋸刃及び被切断材に対しミスト状の
クーラントを供給するミスト用ノズルと液状のクーラン
トを供給する液用ノズルとを選択的に使用可能なクーラ
ント供給手段とを装備しているから、従来のように高速
度鋼鋸刃専用の切断機と超鋼チップ付き鋸刃専用の切断
機との2種類の専用機を必要とせず、1台の丸鋸切断機
で高速度鋼鋸刃と超鋼チップ付き鋸刃とを兼用でき、従
って設備費の軽減を図ることができる。
刃の振れを防止するための鋸刃振れ止め手段と、被切断
材の切り込み開始時における鋸駆動部の最終段歯車とこ
れに噛合する前段歯車の間に生ずるバックラッシュを除
去する制動手段と、鋸刃及び被切断材に対しミスト状の
クーラントを供給するミスト用ノズルと液状のクーラン
トを供給する液用ノズルとを選択的に使用可能なクーラ
ント供給手段とを装備しているから、従来のように高速
度鋼鋸刃専用の切断機と超鋼チップ付き鋸刃専用の切断
機との2種類の専用機を必要とせず、1台の丸鋸切断機
で高速度鋼鋸刃と超鋼チップ付き鋸刃とを兼用でき、従
って設備費の軽減を図ることができる。
【0031】請求項2によれば、被切断材の切断が終了
して主バイス開放後、所定切断長さ分後退した通常後退
位置で残材を把持している送材バイス機構を更に所定の
スプレッド位置まで後退させて被切断材の切断端面と鋸
刃面との間に隙間を形成するスプレッド装置を装備する
ことによって、鋸刃が切断位置から待機位置へ退出する
際に被切断材の切断端面と擦れ合うことがなくなり、こ
のため超鋼チップ付き鋸刃の摩耗、損傷を防止できて、
鋸刃寿命を延ばすことができ、また上記切断端面との擦
れ合いによる切断精度の低下を防止できる。
して主バイス開放後、所定切断長さ分後退した通常後退
位置で残材を把持している送材バイス機構を更に所定の
スプレッド位置まで後退させて被切断材の切断端面と鋸
刃面との間に隙間を形成するスプレッド装置を装備する
ことによって、鋸刃が切断位置から待機位置へ退出する
際に被切断材の切断端面と擦れ合うことがなくなり、こ
のため超鋼チップ付き鋸刃の摩耗、損傷を防止できて、
鋸刃寿命を延ばすことができ、また上記切断端面との擦
れ合いによる切断精度の低下を防止できる。
【0032】また、請求項3によれば、主バイス機構の
開閉駆動手段及び送材バイス機構の搬送駆動手段のいず
れにも油圧シリンダを使用すると共に、主バイス機構の
開閉動作と送材バイス機構のスプレッド動作とを油圧の
所謂シーケンス回路によって行わせるようにしたもので
あるから、2つの異なる機構の動作を1個の切替弁で行
うことができ、制御が簡単となり、製作コストの著しい
低減化を図ることができる。
開閉駆動手段及び送材バイス機構の搬送駆動手段のいず
れにも油圧シリンダを使用すると共に、主バイス機構の
開閉動作と送材バイス機構のスプレッド動作とを油圧の
所謂シーケンス回路によって行わせるようにしたもので
あるから、2つの異なる機構の動作を1個の切替弁で行
うことができ、制御が簡単となり、製作コストの著しい
低減化を図ることができる。
【図1】 本発明に係る丸鋸切断機の平面図である。
【図2】 図1に示す丸鋸切断機の側面図で、鋸フレー
ムのカバー体が閉じている状態を示している。
ムのカバー体が閉じている状態を示している。
【図3】 図2と同様な丸鋸切断機の側面図で、鋸フレ
ームのカバー体が開いている状態を示している。
ームのカバー体が開いている状態を示している。
【図4】 鋸刃振れ止め手段を示す縦断面図である。
【図5】 制動手段を示す縦断面図である。
【図6】 (A)はスプレッド装置を示す平面図を示
し、(B)は同スプレッド装置の油圧回路を示す。
し、(B)は同スプレッド装置の油圧回路を示す。
1 主バイス機構 2 鋸刃 4 主バイス開閉駆動用油圧シリンダ 5 送材バイス機構 10 鋸フレーム 12 鋸刃振れ止め手段 13 鋸刃振れ止め手段 14 クーラント供給手段 15 基台 19 振れ止めブロック 20 振れ止めブロック 24 ミスト用ノズル 25 ミスト用ノズル 26 液用ノズル 31 制動手段 32 鋸駆動部 33 最終段歯車 34 前段側歯車 43 スプレッド装置 44 搬送駆動用油圧シリンダ 45 揺動レバー 46 枢軸(揺動支点) 47 ストッパー 48 ばね 50 スプレッド用油圧シリンダ 55 ロッド側室(主バイス開放作動側室) 56 ヘッド側室(主バイス閉止作動側室) 57 ヘッド側室(レバー加圧作動側室) 58 第1管路 59 第2管路 60 第3管路 62 油圧源 63 タンク 66 第4管路
Claims (3)
- 【請求項1】 被切断材を回転駆動される鋸刃による切
断位置の前後で把持する主バイス機構、及び被切断材を
把持してこれを切断位置に対し搬送する送材バイス機構
を有し、被切断材を定寸切断するようにした丸鋸切断機
において、鋸刃を挟むように対向配設される両側一対の
振れ止めブロックからなる鋸刃振れ止め手段と、鋸駆動
部の最終段歯車を制動することにより鋸刃による被切断
材の切り込み開始時における前記最終段歯車とこれに噛
合する前段歯車の間に生ずるバックラッシュを除去する
制動手段と、鋸刃及び被切断材に対しミスト状のクーラ
ントを供給するミスト用ノズル及び液状のクーラントを
供給する液用ノズルを有すると共に両ノズルを選択的に
使用し得るようにしたクーラント供給手段とを備えてな
ることを特徴とする請求項1に記載の丸鋸切断機。 - 【請求項2】 被切断材の切断が終了して主バイス機構
の開放後、所定切断長さ分後退した通常後退位置で残材
を把持している送材バイス機構を更に所定のスプレッド
位置まで後退させて被切断材の切断端面と鋸刃面との間
に隙間を形成するスプレッド装置を装備してなることを
特徴とする請求項1に記載の丸鋸切断機。 - 【請求項3】 前記スプレッド装置は、主バイス機構及
び送材バイス機構に主バイス開閉駆動用油圧シリンダ及
び搬送駆動用油圧シリンダをそれぞれ設けると共に、固
定位置に揺動可能に枢着され、その揺動支点の一方側の
端部に送材バイス機構の通常後退位置を規制するストッ
パーを有する揺動レバーと、ストッパーを所定の規制位
置に保持するように揺動レバーの他方側端部を搬送駆動
用油圧シリンダの送材バイス機構後退駆動圧力に抗して
支持するばねと、揺動レバーの他方側端部をばねに抗し
加圧してストッパーを送材バイス機構の後退方向に揺動
変移させるスプレッド用油圧シリンダとを設け、主バイ
ス開閉駆動用油圧シリンダの主バイス開放作動側室とス
プレッド用油圧シリンダのレバー加圧作動側室とを第1
管路で連結すると共に、第1管路から分岐させた第2管
路と主バイス開閉駆動用油圧シリンダの主バイス閉止作
動側室に接続した第3管路とを切替弁を介して油圧源及
びタンクに連結してなることを特徴とする請求項2に記
載の丸鋸切断機。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24485595A JP2781364B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 丸鋸切断機 |
| TW85102657A TW380069B (en) | 1995-06-30 | 1996-03-05 | Buzz saw cutter |
| EP20020000718 EP1213079A3 (en) | 1995-06-30 | 1996-03-12 | Circular saw machine |
| EP19960103869 EP0750961A3 (en) | 1995-06-30 | 1996-03-12 | Circular saw machine |
| EP20020000719 EP1208932A3 (en) | 1995-06-30 | 1996-03-12 | Circular saw machine and work clamping mechanism |
| KR1019960010426A KR100399089B1 (ko) | 1995-06-30 | 1996-04-08 | 원형톱절단기 |
| US08/658,478 US5823081A (en) | 1995-06-30 | 1996-06-05 | Circular saw |
| US08/873,192 US5755147A (en) | 1992-06-30 | 1997-06-11 | Circular saw |
| KR1020030033367A KR100399088B1 (ko) | 1995-06-30 | 2003-05-26 | 원형톱 절단기 |
| KR1020030033368A KR100399087B1 (ko) | 1995-06-30 | 2003-05-26 | 원형톱 절단기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24485595A JP2781364B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 丸鋸切断機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0985527A true JPH0985527A (ja) | 1997-03-31 |
| JP2781364B2 JP2781364B2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=17124994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24485595A Expired - Fee Related JP2781364B2 (ja) | 1992-06-30 | 1995-09-22 | 丸鋸切断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2781364B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353616A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Tsune Seiki Co Ltd | 丸鋸切断機における丸鋸の冷却方法及び丸鋸 |
| JP2012061532A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Tsune Seiki Co Ltd | 丸鋸切断機 |
| CN107414182A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-01 | 大连佳诚日田科技发展有限公司 | 一种卧式锯床 |
| US10875107B2 (en) | 2015-12-09 | 2020-12-29 | Amada Holdings Co., Ltd. | Circular saw machine capable of suppressing runout of circular saw blade |
| CN116372261A (zh) * | 2023-03-10 | 2023-07-04 | 江苏宁兴恒力智能设备有限公司 | 一种新型数控圆锯床 |
| CN118437977A (zh) * | 2024-06-04 | 2024-08-06 | 浙江津松精密制造有限公司 | 一种高速五轴圆锯机 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107696302A (zh) * | 2017-05-19 | 2018-02-16 | 广州犀鸟工业设计有限公司 | 一种新型建筑瓷砖切割装置 |
| CN106926374B (zh) * | 2017-05-19 | 2018-03-16 | 长枫建设集团有限公司 | 一种建筑瓷砖切割装置 |
| CN107696305A (zh) * | 2017-05-19 | 2018-02-16 | 广州犀鸟工业设计有限公司 | 一种改进型建筑瓷砖切割装置 |
| CN110270718A (zh) * | 2019-03-29 | 2019-09-24 | 南京灵雀智能制造有限公司 | 一种全封闭式切钻机及其工作方法 |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP24485595A patent/JP2781364B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001353616A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-25 | Tsune Seiki Co Ltd | 丸鋸切断機における丸鋸の冷却方法及び丸鋸 |
| JP2012061532A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Tsune Seiki Co Ltd | 丸鋸切断機 |
| US10875107B2 (en) | 2015-12-09 | 2020-12-29 | Amada Holdings Co., Ltd. | Circular saw machine capable of suppressing runout of circular saw blade |
| CN107414182A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-01 | 大连佳诚日田科技发展有限公司 | 一种卧式锯床 |
| CN107414182B (zh) * | 2017-09-29 | 2023-10-27 | 大连佳诚日田科技发展有限公司 | 一种卧式锯床 |
| CN116372261A (zh) * | 2023-03-10 | 2023-07-04 | 江苏宁兴恒力智能设备有限公司 | 一种新型数控圆锯床 |
| CN116372261B (zh) * | 2023-03-10 | 2023-11-14 | 江苏宁兴恒力智能设备有限公司 | 一种新型数控圆锯床 |
| CN118437977A (zh) * | 2024-06-04 | 2024-08-06 | 浙江津松精密制造有限公司 | 一种高速五轴圆锯机 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2781364B2 (ja) | 1998-07-30 |
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