JPH0985613A - 超精密磨き工具 - Google Patents
超精密磨き工具Info
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- JPH0985613A JPH0985613A JP24974595A JP24974595A JPH0985613A JP H0985613 A JPH0985613 A JP H0985613A JP 24974595 A JP24974595 A JP 24974595A JP 24974595 A JP24974595 A JP 24974595A JP H0985613 A JPH0985613 A JP H0985613A
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 超仕上げ用工具に適した剛性特性を容易に実
現し、表面粗さの精度を高められるようにした超精密磨
き工具を提供する。 【解決手段】 リング状の弾性体からなる研磨部材14
と、工具軸12に同心的に取り付けられ研磨部材14よ
りも直径の小さな第1の押え円板17と、研磨部材14
を第1の押え円板17に対して同心的に位置決め可能な
調心用円板16と、前記第1押え円板17との間で研磨
部材14を挟圧保持可能なように工具軸12に同心的に
取り付けられ研磨部材14よりも直径の小さな第2の押
え円板18とから構成される。
現し、表面粗さの精度を高められるようにした超精密磨
き工具を提供する。 【解決手段】 リング状の弾性体からなる研磨部材14
と、工具軸12に同心的に取り付けられ研磨部材14よ
りも直径の小さな第1の押え円板17と、研磨部材14
を第1の押え円板17に対して同心的に位置決め可能な
調心用円板16と、前記第1押え円板17との間で研磨
部材14を挟圧保持可能なように工具軸12に同心的に
取り付けられ研磨部材14よりも直径の小さな第2の押
え円板18とから構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作物に原子オー
ダの面粗さの超仕上げ面を得るための超精密磨き工具に
係り、特に、EEM加工用の工具として最適の剛性特性
を得られるようにした超精密磨き工具に関する。
ダの面粗さの超仕上げ面を得るための超精密磨き工具に
係り、特に、EEM加工用の工具として最適の剛性特性
を得られるようにした超精密磨き工具に関する。
【0002】
【従来の技術】工作物の超仕上げ加工では、従来、サブ
ミクロンオーダーの精度が得られれば十分であったが、
最近では、数10nm以下、なかには原子オーダーの面
粗さの精度までが要求されるようになっている。原子オ
ーダーの面粗さを可能とするものとしては、EEM加工
(Elastic Emission Machining)法がある。このEE
M加工法は、加速した砥粒懸濁液を工作物と工具との間
に流して、砥粒を工作物の表面に衝突させることによっ
て工作物の表面を超仕上げ加工する方法である。
ミクロンオーダーの精度が得られれば十分であったが、
最近では、数10nm以下、なかには原子オーダーの面
粗さの精度までが要求されるようになっている。原子オ
ーダーの面粗さを可能とするものとしては、EEM加工
(Elastic Emission Machining)法がある。このEE
M加工法は、加速した砥粒懸濁液を工作物と工具との間
に流して、砥粒を工作物の表面に衝突させることによっ
て工作物の表面を超仕上げ加工する方法である。
【0003】EEM加工法では、その砥粒としては、粒
度が例えば、0.1μm以下の極く微細粒の砥粒を使用
可能な上に、この砥粒自体は液体中に懸濁していること
から、通常の研磨の場合とは異なって砥粒の工作物表面
への衝突もやわらかく、従って、表面性状の欠陥のない
オングストロームオーダの除去が可能な超仕上げ加工法
として注目されている技術である。
度が例えば、0.1μm以下の極く微細粒の砥粒を使用
可能な上に、この砥粒自体は液体中に懸濁していること
から、通常の研磨の場合とは異なって砥粒の工作物表面
への衝突もやわらかく、従って、表面性状の欠陥のない
オングストロームオーダの除去が可能な超仕上げ加工法
として注目されている技術である。
【0004】ここで、図11は、EEM加工法におい
て、中実のポリウレタン球を工具1として用いて工作物
5の表面を超仕上げ加工する従来例を示す図で、工具1
と工作物5との間に懸濁液4が流れるときに、工作物5
の表面に衝突する砥粒6の動きを模式的に点線で表わし
ている。
て、中実のポリウレタン球を工具1として用いて工作物
5の表面を超仕上げ加工する従来例を示す図で、工具1
と工作物5との間に懸濁液4が流れるときに、工作物5
の表面に衝突する砥粒6の動きを模式的に点線で表わし
ている。
【0005】この工具1は、図8に示すようなEEM加
工装置で用いられるもので、NC工作機械の主軸頭30
には、十字ばね31を介して研磨ヘッド32が支持さ
れ、この研磨ヘッド32に取り付けた無段変速モータ3
3から回転トルクが工具1に伝達されるようになってい
る。工作物5は、台34に固定されるとともに、この台
34とともに懸濁液が流れる加工容器35に収容されて
NCテーブル36上に取り付けられる。加工容器35で
は、懸濁液は、ダイヤフラムポンプ37によって循環
し、また、恒温装置38によって液温が一定に保たれる
ようになっている。
工装置で用いられるもので、NC工作機械の主軸頭30
には、十字ばね31を介して研磨ヘッド32が支持さ
れ、この研磨ヘッド32に取り付けた無段変速モータ3
3から回転トルクが工具1に伝達されるようになってい
る。工作物5は、台34に固定されるとともに、この台
34とともに懸濁液が流れる加工容器35に収容されて
NCテーブル36上に取り付けられる。加工容器35で
は、懸濁液は、ダイヤフラムポンプ37によって循環
し、また、恒温装置38によって液温が一定に保たれる
ようになっている。
【0006】図12は、工具1の中心から工作物の表面
に垂線を下ろした位置を原点Oとしてこの原点Oからの
距離に対する懸濁液の膜厚さの変化を示したグラフであ
って、工具1が一回回転する間に、懸濁液の膜厚はA→
B→C→Dと変化することを示している。
に垂線を下ろした位置を原点Oとしてこの原点Oからの
距離に対する懸濁液の膜厚さの変化を示したグラフであ
って、工具1が一回回転する間に、懸濁液の膜厚はA→
B→C→Dと変化することを示している。
【0007】この図12において、距離を表わす横軸の
マイナス方向は、工具1と工作物5との間にできる間隙
への流体の入口方向側で、プラス方向は、流体の出口方
向に対応している。また、ψは、弾性流体理論を用い数
値解析をした衝突角である(出典 「精密機械」第46
巻第6号 (1980年6月))。
マイナス方向は、工具1と工作物5との間にできる間隙
への流体の入口方向側で、プラス方向は、流体の出口方
向に対応している。また、ψは、弾性流体理論を用い数
値解析をした衝突角である(出典 「精密機械」第46
巻第6号 (1980年6月))。
【0008】また、A点は、懸濁液の入口側遠点、B点
は工具1の回転とともに懸濁液がつれ回りして工作物5
と工具1との間に入り込む位置に相当する入口側点、C
点は、懸濁液が工作物と工具の間から排出され始める出
口側点、Dは出口側遠点である。この図からはっきりと
わかるように、B点では、懸濁液の膜厚がC点と較べて
小さくなっているのは、図9に示すように、B点とC点
とでは、B点の方が運動エネルギやエネルギ密度が極大
となっているためである。
は工具1の回転とともに懸濁液がつれ回りして工作物5
と工具1との間に入り込む位置に相当する入口側点、C
点は、懸濁液が工作物と工具の間から排出され始める出
口側点、Dは出口側遠点である。この図からはっきりと
わかるように、B点では、懸濁液の膜厚がC点と較べて
小さくなっているのは、図9に示すように、B点とC点
とでは、B点の方が運動エネルギやエネルギ密度が極大
となっているためである。
【0009】その原因としては、B点では、工具1の回
転でつれ回りする懸濁液の衝突角が大きく、圧力が極大
となるがそれ以上に工具の変形が少ない。工具の変形が
少い理由としては、 角変化(図10) 工具の剛性 短時間な為粘弾性体の流動抵抗が大きい ことが考えられる。工具の変形については、B点では、
図10に示されるように、一定の回転角速度で回転する
工具1では、B点で半径変化率が最大となるが、同時に
最大となる変形抵抗と遠心力が重なり合い、工具の変形
を抑え、実際の変形量は極小となっている。
転でつれ回りする懸濁液の衝突角が大きく、圧力が極大
となるがそれ以上に工具の変形が少ない。工具の変形が
少い理由としては、 角変化(図10) 工具の剛性 短時間な為粘弾性体の流動抵抗が大きい ことが考えられる。工具の変形については、B点では、
図10に示されるように、一定の回転角速度で回転する
工具1では、B点で半径変化率が最大となるが、同時に
最大となる変形抵抗と遠心力が重なり合い、工具の変形
を抑え、実際の変形量は極小となっている。
【0010】B点を通過した懸濁液4は、その流れ方向
は工作物5の表面と平行になって、工作物5と工具1の
間の微小隙間を流れると、懸濁液4に作用する摩擦抵抗
による流速の遅延が圧力増加を生じさせると共に、流れ
と直角方向にも拡散するので総合ではA点に比べ急激に
圧力は低下する。また、B点からO点の間では、この圧
力が低下する反面、工具1での半径変化量の減少に伴う
変形抵抗変化率の低下とから懸濁液4の膜厚が徐々に厚
くなってくる。やがてO点を越えると、工具1の半径方
向の変化は縮みから伸びに転じる結果、回転の遠心力と
工具1の弾性回復とにより、膜厚の変化は抑制されるも
のの、圧力の面では低下していく。そして、C点を越え
ると、工具1は元の球形に復元してそれ以上の半径変化
が停止するので、懸濁液の膜厚は一挙に増加しながらD
点に至る。
は工作物5の表面と平行になって、工作物5と工具1の
間の微小隙間を流れると、懸濁液4に作用する摩擦抵抗
による流速の遅延が圧力増加を生じさせると共に、流れ
と直角方向にも拡散するので総合ではA点に比べ急激に
圧力は低下する。また、B点からO点の間では、この圧
力が低下する反面、工具1での半径変化量の減少に伴う
変形抵抗変化率の低下とから懸濁液4の膜厚が徐々に厚
くなってくる。やがてO点を越えると、工具1の半径方
向の変化は縮みから伸びに転じる結果、回転の遠心力と
工具1の弾性回復とにより、膜厚の変化は抑制されるも
のの、圧力の面では低下していく。そして、C点を越え
ると、工具1は元の球形に復元してそれ以上の半径変化
が停止するので、懸濁液の膜厚は一挙に増加しながらD
点に至る。
【0011】このような経過を経る懸濁液4の流れで
は、工具1と工作物5との間に形成される懸濁液の膜厚
の変化が仕上げ面の面粗さの精度に大きな影響を与える
ことが知られている。特に、EEM加工における膜厚と
面精度の関係については、膜厚が薄くなる上に、エネル
ギの集中する傾向が強いほど、加工を行なったときの面
粗さの精度の低下がみられるという結果が得られてい
る。
は、工具1と工作物5との間に形成される懸濁液の膜厚
の変化が仕上げ面の面粗さの精度に大きな影響を与える
ことが知られている。特に、EEM加工における膜厚と
面精度の関係については、膜厚が薄くなる上に、エネル
ギの集中する傾向が強いほど、加工を行なったときの面
粗さの精度の低下がみられるという結果が得られてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】工具1のような回転体
の外周部で加工する工具では、図9、図12におけるB
点のように膜厚が極小でエネルギの集中して極大となる
傾向があるのは、工具の直径が小さいもの、あるいは剛
性が大きく変形エネルギの高いものであることが判明し
ている。従って、表面粗さの精度を劣化させる要因とし
て、工具の剛性による変形抵抗の大きさが問題となる。
の外周部で加工する工具では、図9、図12におけるB
点のように膜厚が極小でエネルギの集中して極大となる
傾向があるのは、工具の直径が小さいもの、あるいは剛
性が大きく変形エネルギの高いものであることが判明し
ている。従って、表面粗さの精度を劣化させる要因とし
て、工具の剛性による変形抵抗の大きさが問題となる。
【0013】特に、B点でのエネルギ集中については、
工具の剛性が高い程増大する。他方、工具の剛性が足り
ないと、B点でのエネルギ集中は少なくなる反面、液膜
が厚くなりすぎて剪断作用の低下がみられるという問題
が起る。このため、工具の剛性を適切に管理すること
は、加工精度を確保する上で非常に重要となるが、従来
は、工具の剛性は工具の材質によって制約的に決まって
しまい、面粗さの精度が向上するように適切な剛性を実
現するのが非常に困難であった。
工具の剛性が高い程増大する。他方、工具の剛性が足り
ないと、B点でのエネルギ集中は少なくなる反面、液膜
が厚くなりすぎて剪断作用の低下がみられるという問題
が起る。このため、工具の剛性を適切に管理すること
は、加工精度を確保する上で非常に重要となるが、従来
は、工具の剛性は工具の材質によって制約的に決まって
しまい、面粗さの精度が向上するように適切な剛性を実
現するのが非常に困難であった。
【0014】そこで、本発明の目的は、前記従来技術の
有する問題点を解消し、エネルギ集中の緩和と、工具の
剛性を保ちながら液膜の厚さの増加を抑制できるような
超仕上げ用工具に適した剛性特性を容易に実現し、表面
粗さの精度を高められるようにした超精密磨き工具を提
供することにある。
有する問題点を解消し、エネルギ集中の緩和と、工具の
剛性を保ちながら液膜の厚さの増加を抑制できるような
超仕上げ用工具に適した剛性特性を容易に実現し、表面
粗さの精度を高められるようにした超精密磨き工具を提
供することにある。
【0015】また、本発明の他の目的は、EEM加工用
に最適の剛性特性を備える超精密磨き工具を提供するこ
とにある。
に最適の剛性特性を備える超精密磨き工具を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明による超精密磨き工具は、リング状の弾性
体からなる研磨部材と、工具軸に同心的に取り付けられ
前記研磨部材よりも直径の小さな第1の押え円板と、前
記研磨部材を第1押え円板に対して同心的に位置決め可
能な調心用円板と、前記第1押え円板との間で前記研磨
部材を挟圧保持可能なように工具軸に同心的に取り付け
られ前記研磨部材よりも直径の小さな第2の押え円板と
からなることを特徴とするものである。
めに、本発明による超精密磨き工具は、リング状の弾性
体からなる研磨部材と、工具軸に同心的に取り付けられ
前記研磨部材よりも直径の小さな第1の押え円板と、前
記研磨部材を第1押え円板に対して同心的に位置決め可
能な調心用円板と、前記第1押え円板との間で前記研磨
部材を挟圧保持可能なように工具軸に同心的に取り付け
られ前記研磨部材よりも直径の小さな第2の押え円板と
からなることを特徴とするものである。
【0017】この超精密磨き工具では、前記第1押え円
板と調心用円板を密着結合し、前記研磨部材の挟圧巾の
調整を前記調心用円板の厚さ調整により行なうように構
成することにより、工具の剛性特性を変えることができ
る。
板と調心用円板を密着結合し、前記研磨部材の挟圧巾の
調整を前記調心用円板の厚さ調整により行なうように構
成することにより、工具の剛性特性を変えることができ
る。
【0018】また、この剛性特性の調整は、前記第1押
え円板と第2押え円板とを周方向に配置され工具軸方向
に螺合する複数のねじによって連結し、このねじにより
第1押え円板と第2押え円板の間隔を調整し前記研磨部
材の挟圧巾の調整を行なうようにしてもよい。
え円板と第2押え円板とを周方向に配置され工具軸方向
に螺合する複数のねじによって連結し、このねじにより
第1押え円板と第2押え円板の間隔を調整し前記研磨部
材の挟圧巾の調整を行なうようにしてもよい。
【0019】本発明の超精密磨き工具では、前記研磨部
材の材質を変えることにより、様々な特性を得ることが
できるが、ゴム、発泡スポンジ、ゲル、不織布等の粘弾
性材料を用いることもでき、また、前記研磨部材の外周
面に当該研磨部材自体の材料よりも剛性の小さな弾性材
料または粘弾性材料からなる薄膜材を被覆するようにし
てさらに最適な剛性特性を得ることができる。
材の材質を変えることにより、様々な特性を得ることが
できるが、ゴム、発泡スポンジ、ゲル、不織布等の粘弾
性材料を用いることもでき、また、前記研磨部材の外周
面に当該研磨部材自体の材料よりも剛性の小さな弾性材
料または粘弾性材料からなる薄膜材を被覆するようにし
てさらに最適な剛性特性を得ることができる。
【0020】本発明では、研磨部材を第1押え円板と、
第2押え円板との間で挟圧することにより、研磨部材の
外周部を半径方向に押出すことによって、図5に示すよ
うな二重ばねからなる弾性系と等価の弾性系を形成する
ことにより、前記の課題を達成するものである。
第2押え円板との間で挟圧することにより、研磨部材の
外周部を半径方向に押出すことによって、図5に示すよ
うな二重ばねからなる弾性系と等価の弾性系を形成する
ことにより、前記の課題を達成するものである。
【0021】図5において、ばねAは、板10を介して
ばねBの引張力で圧縮されており、両者の力が釣り合っ
た状態にして、ばねBを剛性のないワイヤ11で固定す
る。ばねの軸と平行にx軸をとって、均衡状態にあるば
ねAの自由端の位置をPとする。ここで、ばねAと、ば
ねBのばね定数をそれぞれkA 、kB として、力が加わ
っていない中立位置からの変形量をそれぞれΔlA 、Δ
lB とする。
ばねBの引張力で圧縮されており、両者の力が釣り合っ
た状態にして、ばねBを剛性のないワイヤ11で固定す
る。ばねの軸と平行にx軸をとって、均衡状態にあるば
ねAの自由端の位置をPとする。ここで、ばねAと、ば
ねBのばね定数をそれぞれkA 、kB として、力が加わ
っていない中立位置からの変形量をそれぞれΔlA 、Δ
lB とする。
【0022】図6は、ばねAとばねBについて、x軸上
の位置に対する圧縮力および引張力の変化を図示したも
のである。ばねAの圧縮力と、ばねBの引張力の釣合い
点であるP点では、
の位置に対する圧縮力および引張力の変化を図示したも
のである。ばねAの圧縮力と、ばねBの引張力の釣合い
点であるP点では、
【0023】
【数1】 である。
【0024】ここで、図5に示すように、板10にx軸
と平行に力Fを加えながら、かつばねAとばねBとの間
の均衡を保ちなから、ばねBの引張力が0となるB0 点
までばねAを圧縮する。この間の力Fは、ばねAとばね
Bとの差力と等しく、すなわち
と平行に力Fを加えながら、かつばねAとばねBとの間
の均衡を保ちなから、ばねBの引張力が0となるB0 点
までばねAを圧縮する。この間の力Fは、ばねAとばね
Bとの差力と等しく、すなわち
【0025】
【数2】 と変化する。板10の位置がB0 点を越えると、それ以
後のばねBの弾性力は0となるので、この弾性系では、
ばねA単体の力に依存することになる。
後のばねBの弾性力は0となるので、この弾性系では、
ばねA単体の力に依存することになる。
【0026】換言すれば、このばねAとばねBとからな
る弾性系を考えてみると、P点からばねの縮み方向に変
位させると、B0 点までは、
る弾性系を考えてみると、P点からばねの縮み方向に変
位させると、B0 点までは、
【0027】
【数3】 の直線で表わされる特性を有し、B0 点を過ぎると、ば
ね定数をkA とする
ね定数をkA とする
【0028】
【数4】 という直線で表わされる特性に変化する。
【0029】ここで、直線
【0030】
【数5】 のばね定数をkABとすると、kABは、
【0031】
【数6】 であるから、
【0032】
【数7】 (3)式より、 kA <kAB となり、ばね定数、すなわち剛性を高めることができ
る。
る。
【0033】以上は、ばねBの固定端側を剛性の無いワ
イヤ11によって固定したものと考えた場合であるが、
剛性を有する部材で固定した場合には、ばねBは、引張
力が低下しながらB0 点を越えた時点でばねAと同じく
縮みに転じる。従って、この場合の弾性系のばね定数k
ABは、ばねAのばね定数kA と、ばねBのばね定数kB
の和となり、直線AB AC で表わされる特性を示す。
イヤ11によって固定したものと考えた場合であるが、
剛性を有する部材で固定した場合には、ばねBは、引張
力が低下しながらB0 点を越えた時点でばねAと同じく
縮みに転じる。従って、この場合の弾性系のばね定数k
ABは、ばねAのばね定数kA と、ばねBのばね定数kB
の和となり、直線AB AC で表わされる特性を示す。
【0034】また、図7に示すように、粘弾性的な特性
を有するばねをそれぞれ用いて、図5と同じ弾性系を構
成した場合では、釣り合い点P’近傍では、P’A’B
の曲線で表わされるように剛性を小さく抑え、その後、
急激に剛性が増大するような特性を持たせることができ
る。
を有するばねをそれぞれ用いて、図5と同じ弾性系を構
成した場合では、釣り合い点P’近傍では、P’A’B
の曲線で表わされるように剛性を小さく抑え、その後、
急激に剛性が増大するような特性を持たせることができ
る。
【0035】本発明は、このような弾性系と等価のもの
を研磨部材の外周部に作り出し、研磨部材の材料を変え
たり、あるいは、第1押え円板と第2押え円板による挟
圧巾を調整することによって負荷を変えて、超仕上げ加
工用の工具として最適な剛性特性を付与することを特徴
とする。
を研磨部材の外周部に作り出し、研磨部材の材料を変え
たり、あるいは、第1押え円板と第2押え円板による挟
圧巾を調整することによって負荷を変えて、超仕上げ加
工用の工具として最適な剛性特性を付与することを特徴
とする。
【0036】本発明は、特に、EEM加工用の工具に適
し、工具の表層では剛性を低く保持してエネルギの集中
を緩和できるようにし、その後は高剛性を保持して砥粒
懸濁液の膜厚さの増加を防ぐことができるようなる。
し、工具の表層では剛性を低く保持してエネルギの集中
を緩和できるようにし、その後は高剛性を保持して砥粒
懸濁液の膜厚さの増加を防ぐことができるようなる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明による超精密磨き工
具の一実施形態について添付の図面を参照して説明す
る。
具の一実施形態について添付の図面を参照して説明す
る。
【0038】図1において、12は、工具軸であり、こ
の工具軸12を回転軸とするように前述した図8のEE
M加工装置に取り付けられるものである。14は、工具
本体である研磨部材として用いられる弾性体であり、ゴ
ムなどの弾性材料を用いてリング形状に形成され、その
外周面が研磨面となるようになっている。
の工具軸12を回転軸とするように前述した図8のEE
M加工装置に取り付けられるものである。14は、工具
本体である研磨部材として用いられる弾性体であり、ゴ
ムなどの弾性材料を用いてリング形状に形成され、その
外周面が研磨面となるようになっている。
【0039】研磨部材14は、その中心部に形成されて
いる孔部15に嵌合する調心円板16を用いて、工具軸
12と同心的に位置決めされて取り付けられており、調
心円板16は、工具軸12と同軸的に固定されている第
1の押え円板17と、第2の押え円板18との間で挟ま
れて圧縮される(図1(b))。第1押え円板17と、
第2押え円板18とは、ともに研磨部材14よりも小さ
な直径を有し、従って、研磨部材14の研磨面をなす外
周部は露出できるようになっている。
いる孔部15に嵌合する調心円板16を用いて、工具軸
12と同心的に位置決めされて取り付けられており、調
心円板16は、工具軸12と同軸的に固定されている第
1の押え円板17と、第2の押え円板18との間で挟ま
れて圧縮される(図1(b))。第1押え円板17と、
第2押え円板18とは、ともに研磨部材14よりも小さ
な直径を有し、従って、研磨部材14の研磨面をなす外
周部は露出できるようになっている。
【0040】また、この実施形態では、研磨部材14の
挟圧巾Cを調整するための手段として、調心円板16の
厚みを利用している。従って、研磨部材14の厚さより
も薄い適当な厚さの調心円板16を第1押え円板17に
密着させて取り付け、工具軸12の先端に切ってある雄
ねじにナット19により締付けて、第1押え円板17と
第2押え円板18との間で、研磨部材14を挟圧するこ
とにより、研磨部材14の外周部を半径方向に膨出させ
ることができるようになっている。
挟圧巾Cを調整するための手段として、調心円板16の
厚みを利用している。従って、研磨部材14の厚さより
も薄い適当な厚さの調心円板16を第1押え円板17に
密着させて取り付け、工具軸12の先端に切ってある雄
ねじにナット19により締付けて、第1押え円板17と
第2押え円板18との間で、研磨部材14を挟圧するこ
とにより、研磨部材14の外周部を半径方向に膨出させ
ることができるようになっている。
【0041】このように研磨部材14を第1押え円板1
7と第2押え円板18との間で挟圧することにより、研
磨部材14の外周部は、図2に示めされるように、半径
方向外方にδだけ押し出され、研磨部材14の外周のエ
ッジ部20の近傍には、点Qを瞬間中心とするモーメン
トMが発生する。押出力と、曲げモーメントMとによ
り、研磨部材14の外周部の表層には、引張応力Fとと
もに、その内部には、圧縮応力が形成されて、研磨部材
14の外周には、図に示すような凸曲面が形成される。
7と第2押え円板18との間で挟圧することにより、研
磨部材14の外周部は、図2に示めされるように、半径
方向外方にδだけ押し出され、研磨部材14の外周のエ
ッジ部20の近傍には、点Qを瞬間中心とするモーメン
トMが発生する。押出力と、曲げモーメントMとによ
り、研磨部材14の外周部の表層には、引張応力Fとと
もに、その内部には、圧縮応力が形成されて、研磨部材
14の外周には、図に示すような凸曲面が形成される。
【0042】図3に示すように、研磨部材14の外周凸
曲面における引張応力Fは、曲面の中心位置から両側に
接線方向に働き、その合成力FB が縮め力であり、これ
に釣り合っている押出力FA がFB と同じ大きさで向き
の反対の力として存在する。
曲面における引張応力Fは、曲面の中心位置から両側に
接線方向に働き、その合成力FB が縮め力であり、これ
に釣り合っている押出力FA がFB と同じ大きさで向き
の反対の力として存在する。
【0043】このように研磨部材14を両側から挟圧す
ることによってできる外周凸曲面では、押出力FA は、
図5におけるばねAによる圧縮力に相当し、縮み力FB
は、ばねBによる圧縮力に相当する。加工時の工具の変
形は、押出力FA と、縮み力FB とが釣り合っている状
態から、工作物に押圧されたときに縮み方向に作用する
FB に平行な力によって均衡がくずれて生じる。従っ
て、この時の工具の変形は、図6、図7の弾性系の
ることによってできる外周凸曲面では、押出力FA は、
図5におけるばねAによる圧縮力に相当し、縮み力FB
は、ばねBによる圧縮力に相当する。加工時の工具の変
形は、押出力FA と、縮み力FB とが釣り合っている状
態から、工作物に押圧されたときに縮み方向に作用する
FB に平行な力によって均衡がくずれて生じる。従っ
て、この時の工具の変形は、図6、図7の弾性系の
【0044】直線PAB 、曲線P’A’B の過程と等価
の特性をもつものと考えることができ、前述の(3)式
のように剛性特性に変化を与えることができる。
の特性をもつものと考えることができ、前述の(3)式
のように剛性特性に変化を与えることができる。
【0045】工具の剛性は、研磨部材14に用いる材料
の特性によって決まるだけでなく、図4に示すような挟
圧巾Cをねじ機構を用いて、研磨部材14を挟持する第
1押え円板17、第2押え円板18の間隔を調整するこ
とにより、可変とすることができる。すなわち、この場
合、円周方向に対称的に複数本のボルト21を工具軸1
2と平行に第2押え円板18から螺入し、その先端を調
心円板16に当接させ、このボルト21により円板18
と円板16との間隔を調整することができ、その後、ナ
ット19により円板18を固定する。このように挟圧巾
Cを調整すると、前述したように研磨部材14のエッジ
部20に作用する押出力と曲げモーメントMの大きさが
変ってくるので、間隔を狭めると、剛性を高く、逆に間
隔を広げることで剛性を低くすることができる。
の特性によって決まるだけでなく、図4に示すような挟
圧巾Cをねじ機構を用いて、研磨部材14を挟持する第
1押え円板17、第2押え円板18の間隔を調整するこ
とにより、可変とすることができる。すなわち、この場
合、円周方向に対称的に複数本のボルト21を工具軸1
2と平行に第2押え円板18から螺入し、その先端を調
心円板16に当接させ、このボルト21により円板18
と円板16との間隔を調整することができ、その後、ナ
ット19により円板18を固定する。このように挟圧巾
Cを調整すると、前述したように研磨部材14のエッジ
部20に作用する押出力と曲げモーメントMの大きさが
変ってくるので、間隔を狭めると、剛性を高く、逆に間
隔を広げることで剛性を低くすることができる。
【0046】特に、研磨部材14の材料に粘弾性的な特
性を有するものを弾性材料として選択した場合には、図
7に示したような曲線P’AB ’の特性のように釣り合
い状態からわずかに変形する範囲では剛性は低く、その
後、急激に剛性が高くなるような剛性特性を付与するこ
とも可能である。その剛性特性を有している工具では、
EEM加工における懸濁液の膜厚の変化を示した図12
において、工具の表層では剛性を低く抑えることで、わ
ずかに変形してB点でのエネルギ集中を緩和した後は、
高剛性となって液膜厚さの増加を防止することができ
る。
性を有するものを弾性材料として選択した場合には、図
7に示したような曲線P’AB ’の特性のように釣り合
い状態からわずかに変形する範囲では剛性は低く、その
後、急激に剛性が高くなるような剛性特性を付与するこ
とも可能である。その剛性特性を有している工具では、
EEM加工における懸濁液の膜厚の変化を示した図12
において、工具の表層では剛性を低く抑えることで、わ
ずかに変形してB点でのエネルギ集中を緩和した後は、
高剛性となって液膜厚さの増加を防止することができ
る。
【0047】EEM加工用の工具の場合、研磨部材14
に用いる材料としては、ゴム、軟質プラスチック等の弾
性体のほか、スポンジ、不織布、ゲル等の粘弾性体が好
適である。
に用いる材料としては、ゴム、軟質プラスチック等の弾
性体のほか、スポンジ、不織布、ゲル等の粘弾性体が好
適である。
【0048】なお、研磨部材14の材質を変えるだけで
も、多様な剛性特性を得ることができるほか、研磨部材
14の外周に薄い別材質の弾性体を被覆するというよう
に材質を組み合わせることにより、加工に適合する工具
の剛性特性を期待できる。この被覆材には、研磨部材1
4に較べて剛性の低い材料のものが研磨部材14の剛性
特性を低下させないのでより好ましく、そのようなゴム
等の弾性体や、発泡スポンジ、ゲル等の粘弾性体、ある
いはポリシングクロスを用いることができる。
も、多様な剛性特性を得ることができるほか、研磨部材
14の外周に薄い別材質の弾性体を被覆するというよう
に材質を組み合わせることにより、加工に適合する工具
の剛性特性を期待できる。この被覆材には、研磨部材1
4に較べて剛性の低い材料のものが研磨部材14の剛性
特性を低下させないのでより好ましく、そのようなゴム
等の弾性体や、発泡スポンジ、ゲル等の粘弾性体、ある
いはポリシングクロスを用いることができる。
【0049】以上、本発明による超精密磨き工具につい
て、好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は、E
EM加工に限らず、その他の超仕上げ加工にも適用する
ことができることはもちろんである。
て、好適な実施形態を挙げて説明したが、本発明は、E
EM加工に限らず、その他の超仕上げ加工にも適用する
ことができることはもちろんである。
【0050】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、リング状の弾性体からなる研磨部材と、工具
軸に同心的に取り付けられ前記研磨部材よりも直径の小
さな第1の押え円板と、前記研磨部材を第1の押え円板
に対して同心的に位置決め可能な調心用円板と、前記第
1押え円板との間で前記研磨部材を挟圧保持可能なよう
に工具軸に同心的に取り付けられ前記研磨部材よりも直
径の小さな第2の押え円板とから構成しているので、研
磨部材を挟圧することにより、その剛性特性を超仕上げ
工具として適したものにし、一層の面粗さ精度の向上を
達成することができる。
によれば、リング状の弾性体からなる研磨部材と、工具
軸に同心的に取り付けられ前記研磨部材よりも直径の小
さな第1の押え円板と、前記研磨部材を第1の押え円板
に対して同心的に位置決め可能な調心用円板と、前記第
1押え円板との間で前記研磨部材を挟圧保持可能なよう
に工具軸に同心的に取り付けられ前記研磨部材よりも直
径の小さな第2の押え円板とから構成しているので、研
磨部材を挟圧することにより、その剛性特性を超仕上げ
工具として適したものにし、一層の面粗さ精度の向上を
達成することができる。
【0051】しかも、研磨部材の材料を変えたり、ある
いは、第1押え円板と第2押え円板による挟圧巾を調整
することによって負荷を変えて、超仕上げ加工用の工具
として最適な剛性特性を付与でき、特に、従来困難であ
ったEEM用の最適工具を得ることができる。
いは、第1押え円板と第2押え円板による挟圧巾を調整
することによって負荷を変えて、超仕上げ加工用の工具
として最適な剛性特性を付与でき、特に、従来困難であ
ったEEM用の最適工具を得ることができる。
【図1】本発明による超精密磨き工具の一実施形態を示
す構成説明図。
す構成説明図。
【図2】超精密磨き工具の研磨部材が挟圧された状態に
おける力の発生状況を示す説明図。
おける力の発生状況を示す説明図。
【図3】超精密磨き工具の研磨部材の外周部での力の均
衡状態を示す説明図。
衡状態を示す説明図。
【図4】超精密磨き工具の研磨部材の挟圧巾を調整する
ねじ機構を示す構成説明図。
ねじ機構を示す構成説明図。
【図5】本発明の超精密磨き部材の研磨部材外周に形成
される弾性系と等価の二重ばねの説明図。
される弾性系と等価の二重ばねの説明図。
【図6】図5の弾性系の特性説明図。
【図7】粘弾性のばねによる弾性系の特性説明図。
【図8】EEM加工装置の概略構成説明図。
【図9】EEM加工法における工具中心からの位置とエ
ネルギの変化を示す図。
ネルギの変化を示す図。
【図10】工具が回転したときの半径方向の変化率を示
した模式図。
した模式図。
【図11】EEM加工法において球状の工具と工作物の
間の砥粒懸濁液の流れを示す模式図。
間の砥粒懸濁液の流れを示す模式図。
【図12】EEM加工法における工具中心からの位置と
懸濁液の膜厚との関係を示す図。
懸濁液の膜厚との関係を示す図。
1 工具 4 懸濁液 5 工作物 12 工具軸 14 研磨部材 16 調心円板 17 第1押え円板 18 第2押え円板 20 エッジ部
Claims (5)
- 【請求項1】リング状の弾性体からなる研磨部材と、 工具軸に同心的に取り付けられ前記研磨部材よりも直径
の小さな第1の押え円板と、 前記研磨部材を第1の押え円板に対して同心的に位置決
め可能な調心用円板と、 前記第1押え円板との間で前記研磨部材を挟圧保持可能
なように工具軸に同心的に取り付けられ前記研磨部材よ
りも直径の小さな第2の押え円板とからなることを特徴
とする超精密磨き工具。 - 【請求項2】前記第1押え円板と調心用円板を密着結合
し、前記研磨部材の挟圧巾の調整を前記調心用円板の厚
さ調整により行なうようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の超精密磨き工具。 - 【請求項3】前記第1押え円板と第2押え円板とを周方
向に配置され工具軸方向に螺合する複数のねじによって
連結し、これらのねじにより第1押え円板と第2押え円
板の間隔を調整し前記研磨部材の挟圧巾の調整を行なう
ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の超精密磨
き工具。 - 【請求項4】前記研磨部材は、ゴム、発泡スポンジ、ゲ
ル、不織布等の粘弾性材料からなることを特徴とする請
求項1乃至3のいずれか1項に記載の超精密磨き工具。 - 【請求項5】前記研磨部材の外周面に当該研磨部材自体
の材料よりも剛性の小さな弾性材料または粘弾性材料か
らなる薄膜材を被覆してなることを特徴とする請求項4
に記載の超精密磨き工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24974595A JPH0985613A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 超精密磨き工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24974595A JPH0985613A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 超精密磨き工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0985613A true JPH0985613A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17197592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24974595A Pending JPH0985613A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 超精密磨き工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0985613A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6733369B1 (en) | 2002-09-30 | 2004-05-11 | Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologies, Ag | Method and apparatus for polishing or lapping an aspherical surface of a work piece |
| JP2009107061A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Yuichiro Niizaki | ブラシ装置およびブラシ装置の作製方法 |
| WO2024131857A1 (zh) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | 桂林创源金刚石有限公司 | 一种抛光轮与基体联接的装置及其工艺方法 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP24974595A patent/JPH0985613A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6733369B1 (en) | 2002-09-30 | 2004-05-11 | Carl Zeiss Semiconductor Manufacturing Technologies, Ag | Method and apparatus for polishing or lapping an aspherical surface of a work piece |
| JP2009107061A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Yuichiro Niizaki | ブラシ装置およびブラシ装置の作製方法 |
| WO2024131857A1 (zh) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | 桂林创源金刚石有限公司 | 一种抛光轮与基体联接的装置及其工艺方法 |
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