JPH0985938A - 印刷機のインキローラ - Google Patents
印刷機のインキローラInfo
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- JPH0985938A JPH0985938A JP7250799A JP25079995A JPH0985938A JP H0985938 A JPH0985938 A JP H0985938A JP 7250799 A JP7250799 A JP 7250799A JP 25079995 A JP25079995 A JP 25079995A JP H0985938 A JPH0985938 A JP H0985938A
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Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インキローラ群を構成する駆動ローラと非駆
動ローラのうち、非駆動ローラの或るものは、洗浄時に
洗浄液の粘度が低い事に起因して回転力が伝達し難くな
る事態が発生し、その結果ローラのインキ洗浄が不完全
となり、再洗浄に要する時間も増加し、生産を阻害する
という不具合に至るおそれがある。本発明は、このよう
な不具合を解消し、非駆動ローラの回転を確保し、安定
操業を行いうるものを提供することを課題とする。 【解決手段】 複数の駆動ローラと複数の非駆動ローラ
とで構成された印刷機のインキローラ群において、駆動
力の伝達と遮断を切換え可能とした補助駆動装置を設
け、上記複数の非駆動ローラのうちいずれかを選択して
補助駆動装置を装着した印刷機のインキローラを提供す
る。
動ローラのうち、非駆動ローラの或るものは、洗浄時に
洗浄液の粘度が低い事に起因して回転力が伝達し難くな
る事態が発生し、その結果ローラのインキ洗浄が不完全
となり、再洗浄に要する時間も増加し、生産を阻害する
という不具合に至るおそれがある。本発明は、このよう
な不具合を解消し、非駆動ローラの回転を確保し、安定
操業を行いうるものを提供することを課題とする。 【解決手段】 複数の駆動ローラと複数の非駆動ローラ
とで構成された印刷機のインキローラ群において、駆動
力の伝達と遮断を切換え可能とした補助駆動装置を設
け、上記複数の非駆動ローラのうちいずれかを選択して
補助駆動装置を装着した印刷機のインキローラを提供す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枚葉印刷機、オフ
セット輪転機等、種々の形式の印刷機のインキローラに
関する。
セット輪転機等、種々の形式の印刷機のインキローラに
関する。
【0002】
【従来の技術】図8に基づき、従来のオフセット輪転機
に設備したインキローラ群の構成を説明する。
に設備したインキローラ群の構成を説明する。
【0003】同インキローラ群は、複数の駆動ローラ
と、複数の非駆動ローラとを一定関係で組み合わせ配列
しているが、このうち駆動ローラと非駆動ローラを区別
できるように、駆動ローラについては、その軸心位置
に、黒ぬりと白抜きの扇形を円形に組み合わせたマーク
を付して表示している。
と、複数の非駆動ローラとを一定関係で組み合わせ配列
しているが、このうち駆動ローラと非駆動ローラを区別
できるように、駆動ローラについては、その軸心位置
に、黒ぬりと白抜きの扇形を円形に組み合わせたマーク
を付して表示している。
【0004】この駆動ローラは、図示を省略した所定の
動力伝達手段を介して機械的に駆動され、かつ、これに
接触して配置された非駆動ローラを回動するように構成
されている。
動力伝達手段を介して機械的に駆動され、かつ、これに
接触して配置された非駆動ローラを回動するように構成
されている。
【0005】いま、インキ溜1へ供給されたインキ2は
インキ元ローラ18の外周面へ付着した状態で矢印方向
へ回転移送され、該インキ元ローラ18に接離する呼び
出しローラ19を介して更にインキ往復ローラ20へ転
移供給される。
インキ元ローラ18の外周面へ付着した状態で矢印方向
へ回転移送され、該インキ元ローラ18に接離する呼び
出しローラ19を介して更にインキ往復ローラ20へ転
移供給される。
【0006】続いて互いに並設した一連のインキローラ
群を順次転移し、その過程で適度に練られた後版胴21
の外周面へ転接させた複数組のインキ着けローラ22へ
供給され、該版胴21から絵柄を転写されたブランケッ
ト胴23を介して所定のタイミングで走行するシート3
上へ転写される。
群を順次転移し、その過程で適度に練られた後版胴21
の外周面へ転接させた複数組のインキ着けローラ22へ
供給され、該版胴21から絵柄を転写されたブランケッ
ト胴23を介して所定のタイミングで走行するシート3
上へ転写される。
【0007】インキローラ群には主駆動装置から所定の
動力伝達手段を介して、機械的、強制的に駆動される軸
心位置に上記マークを表示した駆動ローラ24と該駆動
ローラ24へ直接、あるいは間接的に接触して、摩擦抵
抗やインキの粘性等を伝達手段として追動、連れ回りす
る、マークをしてない非駆動ローラ5がある。
動力伝達手段を介して、機械的、強制的に駆動される軸
心位置に上記マークを表示した駆動ローラ24と該駆動
ローラ24へ直接、あるいは間接的に接触して、摩擦抵
抗やインキの粘性等を伝達手段として追動、連れ回りす
る、マークをしてない非駆動ローラ5がある。
【0008】この複数の駆動ローラ24と複数の非駆動
ローラ5とで組み合せられたインキローラ群において、
外周面へインキが付着したインキローラの洗浄は次の如
く行なわれる。
ローラ5とで組み合せられたインキローラ群において、
外周面へインキが付着したインキローラの洗浄は次の如
く行なわれる。
【0009】所定の印刷が終了した後先ず、インキ洗浄
指令信号によりローラ群を低速で駆動(回転)させなが
らインキ掻き取りブレード25を接触させ、ローラ24
Rの外周面に残留するインキ2を回収する。又、同時に
上流側ローラのニップ部へは洗浄液4を供給する。これ
によってインキ掻き取りブレード25は、該洗浄液4と
インキ2が混合した状態で掻き取り除去する事になる。
指令信号によりローラ群を低速で駆動(回転)させなが
らインキ掻き取りブレード25を接触させ、ローラ24
Rの外周面に残留するインキ2を回収する。又、同時に
上流側ローラのニップ部へは洗浄液4を供給する。これ
によってインキ掻き取りブレード25は、該洗浄液4と
インキ2が混合した状態で掻き取り除去する事になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したようにインキ
ローラ群は駆動ローラと非駆動ローラから構成されてお
り、ローラの回転駆動をローラ外周面の接触力、摩擦抵
抗だけで伝達されている非駆動ローラでは、そのうち特
に駆動ローラからの接触部位(以降ニップと称す)が2
ヵ所以上経ているようなものでは、洗浄液によりニップ
部は流体潤滑状態の発生と洗浄液の粘度が低い事に起因
して、回転力が伝達し難くなる事態が発生することがあ
る。
ローラ群は駆動ローラと非駆動ローラから構成されてお
り、ローラの回転駆動をローラ外周面の接触力、摩擦抵
抗だけで伝達されている非駆動ローラでは、そのうち特
に駆動ローラからの接触部位(以降ニップと称す)が2
ヵ所以上経ているようなものでは、洗浄液によりニップ
部は流体潤滑状態の発生と洗浄液の粘度が低い事に起因
して、回転力が伝達し難くなる事態が発生することがあ
る。
【0011】即ち、ローラ外周面のインキ2と洗浄液4
との混合液は、インキ2の濃度が薄くなり洗浄液4が主
体になると、粘着力が低下しローラ表面の摩擦抵抗(液
粘性、摩擦力)のみで回転力が伝達されている非駆動ロ
ーラ5は周面が滑って回転(追動)しにくくなり、洗浄
液4の転移供給がしにくくなり、また残留インキ洗浄が
できなくなることがある。
との混合液は、インキ2の濃度が薄くなり洗浄液4が主
体になると、粘着力が低下しローラ表面の摩擦抵抗(液
粘性、摩擦力)のみで回転力が伝達されている非駆動ロ
ーラ5は周面が滑って回転(追動)しにくくなり、洗浄
液4の転移供給がしにくくなり、また残留インキ洗浄が
できなくなることがある。
【0012】その結果、ローラのインキ洗浄が不完全に
なり、再洗浄に要する時間も増加し、生産を阻害すると
いう不具合に至るものである。
なり、再洗浄に要する時間も増加し、生産を阻害すると
いう不具合に至るものである。
【0013】本発明はこのような不具合を解消し、印刷
品質の向上とインキ洗浄時間の短縮に伴う稼動率の向上
を図るものを得ることを課題とするものである。
品質の向上とインキ洗浄時間の短縮に伴う稼動率の向上
を図るものを得ることを課題とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するべくなされたもので、複数の駆動ローラと複数の非
駆動ローラとで構成された印刷機のインキローラ群にお
いて、駆動力の伝達と遮断を切換え可能とした補助駆動
装置を設け、上記複数の非駆動ローラのうちいずれかを
選択して同補助駆動装置を装着した印刷機のインキロー
ラを提供し、インキ洗浄状態が完了に近ずき、洗浄液で
希釈されてインキ粘度が低下し、ローラ相互の接触のみ
では非駆動ロールに駆動力が伝わり難くなっても、補助
駆動装置により非駆動ロールを駆動ロールに変身させる
ので、非駆動ロールがスリップして回転しないような事
態はまねかず、洗浄を行なうことができるものである。
するべくなされたもので、複数の駆動ローラと複数の非
駆動ローラとで構成された印刷機のインキローラ群にお
いて、駆動力の伝達と遮断を切換え可能とした補助駆動
装置を設け、上記複数の非駆動ローラのうちいずれかを
選択して同補助駆動装置を装着した印刷機のインキロー
ラを提供し、インキ洗浄状態が完了に近ずき、洗浄液で
希釈されてインキ粘度が低下し、ローラ相互の接触のみ
では非駆動ロールに駆動力が伝わり難くなっても、補助
駆動装置により非駆動ロールを駆動ロールに変身させる
ので、非駆動ロールがスリップして回転しないような事
態はまねかず、洗浄を行なうことができるものである。
【0015】また、本発明は、上記補助駆動装置は、非
駆動ローラの側端部に固定した接触輪と、同接触輪へ当
接する接触部と非当接の切欠部とを周面に有する駆動輪
と、同駆動輪へ駆動力を与える補助駆動モータと、同補
助駆動モータを解放したとき駆動輪の静止位置を切欠部
により接触輪と非当接位置にする位置決め機構とで構成
した印刷機のインキローラを提供し、補助駆動モータの
作動時には駆動輪から接触輪を経て非駆動ローラを回動
させ、スリップの有無と無関係にローラ群の洗浄工程の
安定性を確保し、また、補助駆動モータの解放時には、
位置決め機構で駆動輪の切欠部を所定位置に保持して、
非駆動ロールに余分の負荷がかからない様にし、装置全
体の効率及び安定性を確保するものである。
駆動ローラの側端部に固定した接触輪と、同接触輪へ当
接する接触部と非当接の切欠部とを周面に有する駆動輪
と、同駆動輪へ駆動力を与える補助駆動モータと、同補
助駆動モータを解放したとき駆動輪の静止位置を切欠部
により接触輪と非当接位置にする位置決め機構とで構成
した印刷機のインキローラを提供し、補助駆動モータの
作動時には駆動輪から接触輪を経て非駆動ローラを回動
させ、スリップの有無と無関係にローラ群の洗浄工程の
安定性を確保し、また、補助駆動モータの解放時には、
位置決め機構で駆動輪の切欠部を所定位置に保持して、
非駆動ロールに余分の負荷がかからない様にし、装置全
体の効率及び安定性を確保するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。なお、インキ溜1に供
給したインキ2をインキローラ群の回転を介して順次転
移し、走行するシート3へ所定の印刷を施す印刷装置と
しての基本的な構成と機能、及び該インキローラ群の一
部へ洗浄液4を供給し、ロール外周面へ付着したインキ
2を洗浄する洗浄装置としての構成と機能は、前記従来
の技術の項に於いて説明したものと同様である。
ないし図4に基づいて説明する。なお、インキ溜1に供
給したインキ2をインキローラ群の回転を介して順次転
移し、走行するシート3へ所定の印刷を施す印刷装置と
しての基本的な構成と機能、及び該インキローラ群の一
部へ洗浄液4を供給し、ロール外周面へ付着したインキ
2を洗浄する洗浄装置としての構成と機能は、前記従来
の技術の項に於いて説明したものと同様である。
【0017】従って図8に示したローラ群の基本配列及
びその他の主要機器を念頭に置けば、本実施の形態の理
解に役立つものであり、また共通する部材には共通する
符号を付すことも理解に一役かうのでそのようにした。
びその他の主要機器を念頭に置けば、本実施の形態の理
解に役立つものであり、また共通する部材には共通する
符号を付すことも理解に一役かうのでそのようにした。
【0018】本実施の形態では、複数の非駆動ローラ5
のうちローラのニップを2回以上経て回転を伝達されて
いる非駆動ローラ5Rを選んで、ローラ本体6の一端へ
接触輪7を固設し、該接触輪7に接触し、補助駆動モー
タ8に連結した駆動輪9を設けた。
のうちローラのニップを2回以上経て回転を伝達されて
いる非駆動ローラ5Rを選んで、ローラ本体6の一端へ
接触輪7を固設し、該接触輪7に接触し、補助駆動モー
タ8に連結した駆動輪9を設けた。
【0019】該駆動輪9は円周の1部を切り欠き、前記
接触輪7との接触を部分的に断絶できる形状としてあ
る。即ち、図3に示すように駆動輪9の円筒接触部9a
は、非駆動ローラ5Rの端部に設けた接触輪7に接触し
た時は駆動力を伝達するが、同駆動輪9が更に回転して
図4に示すように切欠き部9bが接触輪7に対向した時
は、非接触となり駆動力は伝達されない構造となってい
る。
接触輪7との接触を部分的に断絶できる形状としてあ
る。即ち、図3に示すように駆動輪9の円筒接触部9a
は、非駆動ローラ5Rの端部に設けた接触輪7に接触し
た時は駆動力を伝達するが、同駆動輪9が更に回転して
図4に示すように切欠き部9bが接触輪7に対向した時
は、非接触となり駆動力は伝達されない構造となってい
る。
【0020】補助駆動モータ8は、側壁10へブラケッ
ト11を介して支承されている。本装置は補助駆動モー
タ8が通電されていない解放状態にある時には、駆動輪
9の切欠き部9bが自動的に接触輪7に対向し、駆動輪
9と接触輪7との間を断絶するようにしたもので、図2
に示すように引張ばね12により、駆動輪9のモータ8
は接続の反対側に於いて、回転中心よりずれた位置にば
ね支持具13aを設け、引張ばね12の一端をかけ、該
ばね12の他端を支えるばね支持具14aを側壁10に
取付け、引張りばね12が最短に縮んだ状態で、駆動輪
9の切欠き部9bがローラ本体6の接触輪7に対向する
位置になるように、ばね支持具13a及び14aを配設
している。
ト11を介して支承されている。本装置は補助駆動モー
タ8が通電されていない解放状態にある時には、駆動輪
9の切欠き部9bが自動的に接触輪7に対向し、駆動輪
9と接触輪7との間を断絶するようにしたもので、図2
に示すように引張ばね12により、駆動輪9のモータ8
は接続の反対側に於いて、回転中心よりずれた位置にば
ね支持具13aを設け、引張ばね12の一端をかけ、該
ばね12の他端を支えるばね支持具14aを側壁10に
取付け、引張りばね12が最短に縮んだ状態で、駆動輪
9の切欠き部9bがローラ本体6の接触輪7に対向する
位置になるように、ばね支持具13a及び14aを配設
している。
【0021】補助駆動モータ8は、印刷機のインキ洗浄
運転時にのみ作動するよう関係ずけておき、速度もイン
キ洗浄運転と同速にしておく。つまり、印刷終了後ロー
ラ表面のインキ2を洗浄する時には、図示しない運転制
御盤でインキ洗浄運転釦を押し、洗浄運転を開始させる
と共に補助駆動モータ8も駆動させる。
運転時にのみ作動するよう関係ずけておき、速度もイン
キ洗浄運転と同速にしておく。つまり、印刷終了後ロー
ラ表面のインキ2を洗浄する時には、図示しない運転制
御盤でインキ洗浄運転釦を押し、洗浄運転を開始させる
と共に補助駆動モータ8も駆動させる。
【0022】洗浄液をローラに供給しながら運転し、洗
浄運転を終了させる前(少なくともローラ本体6が停止
する前)に補助駆動モータ8の駆動を絶ちフリーにす
る。
浄運転を終了させる前(少なくともローラ本体6が停止
する前)に補助駆動モータ8の駆動を絶ちフリーにす
る。
【0023】このようにして本実施の形態によれば、イ
ンキ2が相当量インキローラ表面に存在する間は、非駆
動ローラ5もローラ表面の接触力で駆動されるが、洗浄
が進みインキ2が少なくなり洗浄液4が主体となると、
特にニップが2ケ以上経由して回転力を伝えているロー
ラ5Rにはスリップが発生することがある。
ンキ2が相当量インキローラ表面に存在する間は、非駆
動ローラ5もローラ表面の接触力で駆動されるが、洗浄
が進みインキ2が少なくなり洗浄液4が主体となると、
特にニップが2ケ以上経由して回転力を伝えているロー
ラ5Rにはスリップが発生することがある。
【0024】このため補助駆動モータ8で駆動されてい
る駆動輪9により、非駆動ローラ5の接触輪7を円筒接
触部9aが接している間は駆動をし、これによってロー
ラ5の回転が止まり、インキ洗浄に支障を来すことがな
いようにする。
る駆動輪9により、非駆動ローラ5の接触輪7を円筒接
触部9aが接している間は駆動をし、これによってロー
ラ5の回転が止まり、インキ洗浄に支障を来すことがな
いようにする。
【0025】駆動輪9の構造上回転力を伝えたり、伝え
なかったりすることにより非駆動ローラ5には回転ムラ
が発生するが、このことはインキ洗浄を行なう上では特
に障害とはならない。
なかったりすることにより非駆動ローラ5には回転ムラ
が発生するが、このことはインキ洗浄を行なう上では特
に障害とはならない。
【0026】尚、補助駆動モータ8が電気的に解放され
た状態でインキローラ6、つまり接触輪7が更に所定角
度以上回転すれば、駆動輪9は必ず切欠き部9bが接触
輪7側に回って来る。
た状態でインキローラ6、つまり接触輪7が更に所定角
度以上回転すれば、駆動輪9は必ず切欠き部9bが接触
輪7側に回って来る。
【0027】故に引張ばね12の作用により、駆動輪9
の切欠き部9bは図2に示す状態で安定的に静止する。
これにより、印刷機との駆動は絶たれ、印刷機が運転さ
れても駆動輪9は静止状態を保ち続ける。つまり、クラ
ッチの作用が得られる。
の切欠き部9bは図2に示す状態で安定的に静止する。
これにより、印刷機との駆動は絶たれ、印刷機が運転さ
れても駆動輪9は静止状態を保ち続ける。つまり、クラ
ッチの作用が得られる。
【0028】このことは、電気的、又は流体利用のクラ
ッチを使用したものに比べ、機構が簡素となり電気部品
の数も少なくなり制御がシンプルになる。
ッチを使用したものに比べ、機構が簡素となり電気部品
の数も少なくなり制御がシンプルになる。
【0029】そして、オーダーチェンジ等に伴うインキ
洗浄に際し、非駆動ローラ5がスリップし、回転が停止
する事によって該インキローラ外周面へ付着残留したイ
ンキの洗浄が不完全になり、再洗浄時間の増大による生
産性低下といった不具合に対してもこれを解消し、保守
の容易性も含め、安定した操業を確保する装置を得るこ
とができるものである。
洗浄に際し、非駆動ローラ5がスリップし、回転が停止
する事によって該インキローラ外周面へ付着残留したイ
ンキの洗浄が不完全になり、再洗浄時間の増大による生
産性低下といった不具合に対してもこれを解消し、保守
の容易性も含め、安定した操業を確保する装置を得るこ
とができるものである。
【0030】次に図5(a),(b)に基づいて本発明
の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、補助
駆動モータ8が電気的に解放された状態で、駆動輪9の
切欠き部9bを接触輪7の方へ向ける機構として、圧縮
ばね15を使うものである。
の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、補助
駆動モータ8が電気的に解放された状態で、駆動輪9の
切欠き部9bを接触輪7の方へ向ける機構として、圧縮
ばね15を使うものである。
【0031】つまり、圧縮ばね15が伸びた時駆動輪9
の切欠き部9bが非駆動ローラ5の接触輪7側へ向くよ
うに、駆動輪9へ取付けるばね支持具13bおよび固定
側の側壁10に取り付けるばね支持具14bを設置す
る。
の切欠き部9bが非駆動ローラ5の接触輪7側へ向くよ
うに、駆動輪9へ取付けるばね支持具13bおよび固定
側の側壁10に取り付けるばね支持具14bを設置す
る。
【0032】即ち、ばね支持具13b、駆動輪9の回転
中心、ばね支持具14bがこの順に一直線上に位置した
時駆動輪9の切欠き部9bが接触輪7の方向へ向くよう
にしたものである。
中心、ばね支持具14bがこの順に一直線上に位置した
時駆動輪9の切欠き部9bが接触輪7の方向へ向くよう
にしたものである。
【0033】そしてその他の構成、及び上記構成を含め
て全体としての作用、効果は上記した第1の実施の形態
のものと同等であるので、構成上共通する部材に共通の
符号を付して示し、その余の説明は省略する。
て全体としての作用、効果は上記した第1の実施の形態
のものと同等であるので、構成上共通する部材に共通の
符号を付して示し、その余の説明は省略する。
【0034】次に図6(a),(b)に基づいて本発明
の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、補助
駆動モータ8が電気的に解放された状態で駆動輪9の切
欠き部9bを接触輪7の方へ向ける機構として、偏心荷
重(加荷重又は負荷重)を使うものである。
の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、補助
駆動モータ8が電気的に解放された状態で駆動輪9の切
欠き部9bを接触輪7の方へ向ける機構として、偏心荷
重(加荷重又は負荷重)を使うものである。
【0035】即ち、駆動輪9へ加荷重9c及び負荷重9
dの偏重量を形成し、該駆動輪9に連結された回転体で
あるモータ8のロータ及び軸の静的回転バランスをくず
し、静止状態に於いて特定の位相で回転が止まるように
設定する。
dの偏重量を形成し、該駆動輪9に連結された回転体で
あるモータ8のロータ及び軸の静的回転バランスをくず
し、静止状態に於いて特定の位相で回転が止まるように
設定する。
【0036】つまり、その特定の位相が、駆動輪9の切
欠き部9bの向きが接触輪7の方向となるようにする。
欠き部9bの向きが接触輪7の方向となるようにする。
【0037】本実施の形態によれば、特に回転体に付属
する部分が少なく、機構が簡単、かつ摩耗部品もなく維
持管理、保守点検も容易であるという効果を奏しうるも
のである。
する部分が少なく、機構が簡単、かつ摩耗部品もなく維
持管理、保守点検も容易であるという効果を奏しうるも
のである。
【0038】なお、上記の余の構成、およびそれを含め
ての全体として作用効果は、上記した第1の実施の形態
と同等であるので、図面中に共通部材に共通の符号を付
して示し、その余の説明は省略するが、本実施の形態
は、上記第1、第2の実施の形態と組み合せて用いるこ
ともできるものであることは容易に理解されよう。
ての全体として作用効果は、上記した第1の実施の形態
と同等であるので、図面中に共通部材に共通の符号を付
して示し、その余の説明は省略するが、本実施の形態
は、上記第1、第2の実施の形態と組み合せて用いるこ
ともできるものであることは容易に理解されよう。
【0039】更に、図7に基づいて、本発明の第4の実
施の形態を説明する。本実施の形態は、非駆動ローラ5
のローラ本体6のジャーナル16部先端にクラッチ17
を設け、クラッチ17の別側端を補助駆動モータ8の軸
端へ連結したもので、運転の要領は上記した第1の実施
の形態と同様である。
施の形態を説明する。本実施の形態は、非駆動ローラ5
のローラ本体6のジャーナル16部先端にクラッチ17
を設け、クラッチ17の別側端を補助駆動モータ8の軸
端へ連結したもので、運転の要領は上記した第1の実施
の形態と同様である。
【0040】本実施の形態によれば、電気部品の増加と
回転体部分の増加に伴う運転時の慣性モーメントの増大
という点はあるものの、回転力の伝達、遮断の確実性に
かけては抜群のものである。
回転体部分の増加に伴う運転時の慣性モーメントの増大
という点はあるものの、回転力の伝達、遮断の確実性に
かけては抜群のものである。
【0041】なお、その余の構成、作用、効果について
は上記第1の実施の形態と同等であり、これ以上の説明
は省略する。
は上記第1の実施の形態と同等であり、これ以上の説明
は省略する。
【0042】以上、本発明を図示の実施の形態について
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上、本発明によれば、補助駆動装置の
採用により、インキ洗浄時、非駆動ローラがスリップし
て外周面の洗浄ができなくなるといった不具合を防止す
る事ができたものである。
採用により、インキ洗浄時、非駆動ローラがスリップし
て外周面の洗浄ができなくなるといった不具合を防止す
る事ができたものである。
【0044】この事によりインキ洗浄を確実に行なう事
ができ、洗浄に要する時間を低減させて生産性の向上を
はかることができるようになった。
ができ、洗浄に要する時間を低減させて生産性の向上を
はかることができるようになった。
【0045】尚、本発明は洗浄不良の発生防止用の補助
駆動装置であり、実用上回転精度は余り問題ではなく、
スリップを防止できる程度のものであれば良いので、そ
れに対応した簡易型構造の補助駆動装置とすることがで
きる。これによって簡単、かつ安価でありながら洗浄時
の補助駆動の作用と運転時の非作用(休止)を確実に行
なう事ができたものである。
駆動装置であり、実用上回転精度は余り問題ではなく、
スリップを防止できる程度のものであれば良いので、そ
れに対応した簡易型構造の補助駆動装置とすることがで
きる。これによって簡単、かつ安価でありながら洗浄時
の補助駆動の作用と運転時の非作用(休止)を確実に行
なう事ができたものである。
【0046】また、請求項2の発明によれば、基本とな
る補助駆動装置が極めて簡単な構成で組立てられていな
がら、非駆動ローラを確実に回動させて洗浄工程の安定
性を確実にし、かつ、補助駆動モータの解放時には、非
駆動ローラとの連けいを断って非駆動ローラに余分の負
荷がかからないようにし、装置全体の効率と安定性を一
段と向上しえたものである。
る補助駆動装置が極めて簡単な構成で組立てられていな
がら、非駆動ローラを確実に回動させて洗浄工程の安定
性を確実にし、かつ、補助駆動モータの解放時には、非
駆動ローラとの連けいを断って非駆動ローラに余分の負
荷がかからないようにし、装置全体の効率と安定性を一
段と向上しえたものである。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す正面図。
【図2】図1の実施の形態の側面図。
【図3】図1に示した実施の形態における要部の機能説
明図。
明図。
【図4】図1に示した実施の形態における要部の機能説
明図。
明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示し、(a)は側
面方向からの、(b)は(a)の矢視V−V方向からの
概要を示す説明図。
面方向からの、(b)は(a)の矢視V−V方向からの
概要を示す説明図。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示し、(a)は側
面方向からの、(b)は(a)の矢視VI−VI方向からの
概要を示す説明図。
面方向からの、(b)は(a)の矢視VI−VI方向からの
概要を示す説明図。
【図7】本発明の第4の実施の形態を示す説明図。
【図8】印刷機のインキング装置の基本形態を示す説明
図。
図。
5 非駆動ローラ 6 ローラ本体 7 接触輪 8 補助駆動モータ 9 駆動輪 24 駆動ローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の駆動ローラと複数の非駆動ローラ
とで構成された印刷機のインキローラ群において、駆動
力の伝達と遮断を切換え可能とした補助駆動装置を設
け、上記複数の非駆動ローラのうちいずれかを選択して
同補助駆動装置を装着したことを特徴とする印刷機のイ
ンキローラ。 - 【請求項2】 上記補助駆動装置は、非駆動ローラの側
端部に固定した接触輪と、同接触輪へ当接する接触部と
非当接の切欠部とを周面に有する駆動輪と、同駆動輪へ
駆動力を与える補助駆動モータと、同補助駆動モータを
解放したとき駆動輪の静止位置を切欠部により接触輪と
非当接位置にする位置決め機構とで構成したことを特徴
とする請求項1に記載の印刷機のインキローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250799A JPH0985938A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 印刷機のインキローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7250799A JPH0985938A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 印刷機のインキローラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0985938A true JPH0985938A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17213227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7250799A Withdrawn JPH0985938A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 印刷機のインキローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0985938A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105538904A (zh) * | 2016-03-01 | 2016-05-04 | 东莞市恒科自动化设备有限公司 | 一种匀墨式胶板展色仪 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP7250799A patent/JPH0985938A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105538904A (zh) * | 2016-03-01 | 2016-05-04 | 东莞市恒科自动化设备有限公司 | 一种匀墨式胶板展色仪 |
| CN105538904B (zh) * | 2016-03-01 | 2017-11-21 | 东莞市恒科自动化设备有限公司 | 一种匀墨式胶板展色仪 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |