JPH0985946A - インクジェットヘッド及びその製造方法 - Google Patents
インクジェットヘッド及びその製造方法Info
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- JPH0985946A JPH0985946A JP7245966A JP24596695A JPH0985946A JP H0985946 A JPH0985946 A JP H0985946A JP 7245966 A JP7245966 A JP 7245966A JP 24596695 A JP24596695 A JP 24596695A JP H0985946 A JPH0985946 A JP H0985946A
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 寸法を小さく維持したまま、インクの吐出力
及び吐出速度を大きくすることができ、さらには吐出効
率の良い長寿命のインクジェットヘッドを提供する。 【解決手段】 壁部にインク吐出口を有する容器と、該
容器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関して両
端をなす部分が固定されて配設され、容器内を液密に区
切るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変形させ
る電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッドにおい
て、前記構造体は圧電材料からなり、電圧の印加により
座屈変形することを特徴とする。
及び吐出速度を大きくすることができ、さらには吐出効
率の良い長寿命のインクジェットヘッドを提供する。 【解決手段】 壁部にインク吐出口を有する容器と、該
容器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関して両
端をなす部分が固定されて配設され、容器内を液密に区
切るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変形させ
る電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッドにおい
て、前記構造体は圧電材料からなり、電圧の印加により
座屈変形することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器の内部に満た
されたインク液に圧力を加え、内部から外部へインク液
を吐出、飛翔させて記録を行うインクジェットヘッド及
びその製造方法に関する。
されたインク液に圧力を加え、内部から外部へインク液
を吐出、飛翔させて記録を行うインクジェットヘッド及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より記録液を吐出、飛翔させて記録
を行うインクジェット記録方法が知られているが、該方
法は低騒音で比較的高速印字が可能であること、装置の
小型化やカラー記録が容易であること等数々の利点を有
している。このようなインクジェット記録方法で用いら
れるインクジェットヘッドの形式としては、従来より幾
つかの方式が用いられており、例えば、圧電材料の面内
変形によって振動板を介し、間接的にインクに圧力を加
え、インクを吐出させる原理のものがある。
を行うインクジェット記録方法が知られているが、該方
法は低騒音で比較的高速印字が可能であること、装置の
小型化やカラー記録が容易であること等数々の利点を有
している。このようなインクジェット記録方法で用いら
れるインクジェットヘッドの形式としては、従来より幾
つかの方式が用いられており、例えば、圧電材料の面内
変形によって振動板を介し、間接的にインクに圧力を加
え、インクを吐出させる原理のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術には以下のような問題点がある。
従来技術には以下のような問題点がある。
【0004】ここではインク吐出の圧力を得るために圧
電材料の面内変形を利用しているが、その変形量は小さ
いため、圧電材料を積層したり、形状の大きいバイモル
フ型の圧電アクチュエータを形成し、変形量を大きくし
てインク液を吐出させている。そのため、ノズルピッチ
よりもはるかに大きな圧電材料及び圧力室が必要とな
り、ノズルを集積化したマルチノズルヘッドの形成が困
難であるという問題点を有する。さらに、圧電材料によ
り振動板を振動させ、間接的にインクに圧力を加えてい
るので、圧電材料の発生する機械的エネルギをインク滴
の吐出エネルギに変換する際の効率が悪くなるという問
題点を有する。
電材料の面内変形を利用しているが、その変形量は小さ
いため、圧電材料を積層したり、形状の大きいバイモル
フ型の圧電アクチュエータを形成し、変形量を大きくし
てインク液を吐出させている。そのため、ノズルピッチ
よりもはるかに大きな圧電材料及び圧力室が必要とな
り、ノズルを集積化したマルチノズルヘッドの形成が困
難であるという問題点を有する。さらに、圧電材料によ
り振動板を振動させ、間接的にインクに圧力を加えてい
るので、圧電材料の発生する機械的エネルギをインク滴
の吐出エネルギに変換する際の効率が悪くなるという問
題点を有する。
【0005】本願はこれらの問題点に鑑み、寸法を小さ
く維持したまま、インクの吐出力や吐出速度を大きくで
きるインクジェットヘッド及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
く維持したまま、インクの吐出力や吐出速度を大きくで
きるインクジェットヘッド及びその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、壁部にインク吐出口を有する容器と、該容
器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関して両端
をなす部分が固定されて配設され、容器内を液密に区切
るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変形させる
電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッドにおい
て、前記構造体は圧電材料からなり、電圧の印加により
座屈変形することを特徴とする。
本発明では、壁部にインク吐出口を有する容器と、該容
器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関して両端
をなす部分が固定されて配設され、容器内を液密に区切
るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変形させる
電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッドにおい
て、前記構造体は圧電材料からなり、電圧の印加により
座屈変形することを特徴とする。
【0007】また、壁部にインク吐出口を有する容器
と、該容器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関
して両端をなす部分が固定されて配設され、容器内を液
密に区切るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変
形させる電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッド
において、前記構造体は圧電材料からなり、電圧の無印
加時において変形状態にあり、電圧の印加により無変形
状態に変位することを特徴とする。
と、該容器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関
して両端をなす部分が固定されて配設され、容器内を液
密に区切るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変
形させる電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッド
において、前記構造体は圧電材料からなり、電圧の無印
加時において変形状態にあり、電圧の印加により無変形
状態に変位することを特徴とする。
【0008】また、前記インクジェットヘッドにおい
て、前記構造体が積層構造を有し、各層に対応する電極
を有することを特徴とする。また、前記構造体の形状が
楕円形であることを特徴とする。
て、前記構造体が積層構造を有し、各層に対応する電極
を有することを特徴とする。また、前記構造体の形状が
楕円形であることを特徴とする。
【0009】さらに、電圧の無印加時において構造体が
変形状態にあるインクジェットヘッドの製造方法におい
て、基板上に構造体を成膜する工程と、該構造体の引張
応力が弾性限度を越えるまで温度変化を与える工程と、
温度変化を停止し、前記構造体に内部圧縮応力が存在す
る状態で基板をエッチングする工程と、を有することを
特徴とする。
変形状態にあるインクジェットヘッドの製造方法におい
て、基板上に構造体を成膜する工程と、該構造体の引張
応力が弾性限度を越えるまで温度変化を与える工程と、
温度変化を停止し、前記構造体に内部圧縮応力が存在す
る状態で基板をエッチングする工程と、を有することを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインクジェットヘ
ッドを実施例により詳細に説明する。
ッドを実施例により詳細に説明する。
【0011】図1(a)〜(c)は、本願のインクジェ
ットヘッドに係る第1の実施例を示す平面図及び断面図
である。本実施例のインクジェットヘッド10は、イン
ク供給口5aを有する筺体5と、この筺体の上面を覆
い、かつインク吐出口7aを有するノズルプレート7
と、筺体5及びノズルプレート7からなる容器4と、こ
の容器4内のノズルプレート7に対向する底面に周縁の
うち少なくとも一方向に関して両端をなす部分が固定さ
れ、圧縮手段により座屈変形し、かつ容器内を下部空間
6bと圧力室6aとに液密に区切る板状で矩形の座屈構
造体1と、座屈構造体1に電圧を与えるための電極9
a、9bと、座屈構造体を取り付け固定するための取り
付け部材3と、外部の電源9と、スイッチ8とからな
る。
ットヘッドに係る第1の実施例を示す平面図及び断面図
である。本実施例のインクジェットヘッド10は、イン
ク供給口5aを有する筺体5と、この筺体の上面を覆
い、かつインク吐出口7aを有するノズルプレート7
と、筺体5及びノズルプレート7からなる容器4と、こ
の容器4内のノズルプレート7に対向する底面に周縁の
うち少なくとも一方向に関して両端をなす部分が固定さ
れ、圧縮手段により座屈変形し、かつ容器内を下部空間
6bと圧力室6aとに液密に区切る板状で矩形の座屈構
造体1と、座屈構造体1に電圧を与えるための電極9
a、9bと、座屈構造体を取り付け固定するための取り
付け部材3と、外部の電源9と、スイッチ8とからな
る。
【0012】上記座屈構造体1は圧電材料からなり、座
屈構造体1を挟み込むように設けられた電極9a、9b
からの電圧の負荷、除荷により面内変形を行う。電圧の
負荷、除荷はスイッチ8のオン・オフで行われ、電圧の
供給は電源9から行われる。また、座屈構造体1は、本
実施例では取り付け部材3に周縁が固定されている。イ
ンク吐出口7aは、外方へ向かって先細のテーパ状をな
す。
屈構造体1を挟み込むように設けられた電極9a、9b
からの電圧の負荷、除荷により面内変形を行う。電圧の
負荷、除荷はスイッチ8のオン・オフで行われ、電圧の
供給は電源9から行われる。また、座屈構造体1は、本
実施例では取り付け部材3に周縁が固定されている。イ
ンク吐出口7aは、外方へ向かって先細のテーパ状をな
す。
【0013】図1を用いて本発明のインクジェットヘッ
ドの動作について説明する。まず、圧力室6a内にイン
ク供給口5aを経てインク100が注入、充填される。
次に、スイッチ8がオンにされ、電源9から座屈構造体
1の両端の電極9a、9bに、図1(b)に示す座屈構
造体の分極方向(上側┼、下側─)に対し逆バイアスの
電圧を印加すると、圧電効果により座屈構造体が面内方
向に膨張しようとする。しかし座屈構造体1の周縁のう
ち、少なくとも一方向に関しては取り付け部材3に固定
されているため、座屈構造体1の内部に圧縮力が蓄積さ
れる。この圧縮力が座屈構造体1の材質、形状、寸法で
決まる座屈荷重を超えると、座屈構造体1は図1(c)
に示すように面に垂直に上方に向かって大きく座屈変形
を起こす。この座屈変形により液密に区切られた圧力室
6a内のインク100が圧縮されて、ノズルプレート7
のインク吐出口7aからインク滴100aとなって外部
へ吐出される。
ドの動作について説明する。まず、圧力室6a内にイン
ク供給口5aを経てインク100が注入、充填される。
次に、スイッチ8がオンにされ、電源9から座屈構造体
1の両端の電極9a、9bに、図1(b)に示す座屈構
造体の分極方向(上側┼、下側─)に対し逆バイアスの
電圧を印加すると、圧電効果により座屈構造体が面内方
向に膨張しようとする。しかし座屈構造体1の周縁のう
ち、少なくとも一方向に関しては取り付け部材3に固定
されているため、座屈構造体1の内部に圧縮力が蓄積さ
れる。この圧縮力が座屈構造体1の材質、形状、寸法で
決まる座屈荷重を超えると、座屈構造体1は図1(c)
に示すように面に垂直に上方に向かって大きく座屈変形
を起こす。この座屈変形により液密に区切られた圧力室
6a内のインク100が圧縮されて、ノズルプレート7
のインク吐出口7aからインク滴100aとなって外部
へ吐出される。
【0014】次にスイッチ8がオフにされて電圧の印加
が止まると、座屈構造体1は収縮して図1(b)の元の
状態に復帰する。こうしてスイッチ8のオン・オフの繰
り返しで外部へインク滴100aが吐出され、記録紙に
印字が行われる。
が止まると、座屈構造体1は収縮して図1(b)の元の
状態に復帰する。こうしてスイッチ8のオン・オフの繰
り返しで外部へインク滴100aが吐出され、記録紙に
印字が行われる。
【0015】周囲を固定された座屈構造体1は、面内方
向の変形量が少なくても、面外方向に大きな変形量を生
じるので寸法を容易に小さくでき、さらに圧力室6aを
液密に区切る役割も果たしているので、インク100は
下部空間6bに漏れ込むことがなく、小型化を図りつつ
大きな吐出速度を得ることができる。さらに、座屈構造
体1が直接インクに圧力を加えるため、座屈構造体1の
発生する機械的エネルギをインク滴100aの吐出エネ
ルギに変換する際の効率が良くなる。
向の変形量が少なくても、面外方向に大きな変形量を生
じるので寸法を容易に小さくでき、さらに圧力室6aを
液密に区切る役割も果たしているので、インク100は
下部空間6bに漏れ込むことがなく、小型化を図りつつ
大きな吐出速度を得ることができる。さらに、座屈構造
体1が直接インクに圧力を加えるため、座屈構造体1の
発生する機械的エネルギをインク滴100aの吐出エネ
ルギに変換する際の効率が良くなる。
【0016】尚ここでは、板状、矩形の座屈構造体を有
するインクジェットヘッドについて述べたが、座屈構造
体の形状はこの実施例に限定されるものではない。
するインクジェットヘッドについて述べたが、座屈構造
体の形状はこの実施例に限定されるものではない。
【0017】次に図2は、第1の実施例のインクジェッ
トヘッドを集積化した構成を示す分解斜視図であり、図
3は筺体15の構造を詳細に示す分解斜視図である。ま
た図4は、図2におけるインクジェットヘッドの平面図
であり、図5は図4のX−X線における断面図である。
トヘッドを集積化した構成を示す分解斜視図であり、図
3は筺体15の構造を詳細に示す分解斜視図である。ま
た図4は、図2におけるインクジェットヘッドの平面図
であり、図5は図4のX−X線における断面図である。
【0018】図2を参照して、このインクジェットヘッ
ド20は、容器の下部空間を形成する筺体15と、この
筺体15の上部に圧力室を形成するスペーサ16と、イ
ンク吐出口17aを有し、容器の上部を形成するノズル
プレート17とで構成される。筺体15は図3のごと
く、筺体の主要部をなす基板18と、基板18の上面に
取り付け部材13を介して配置される座屈構造体11か
らなり、電極19a、19bは座屈構造体11を挟み込
むように設けられている。
ド20は、容器の下部空間を形成する筺体15と、この
筺体15の上部に圧力室を形成するスペーサ16と、イ
ンク吐出口17aを有し、容器の上部を形成するノズル
プレート17とで構成される。筺体15は図3のごと
く、筺体の主要部をなす基板18と、基板18の上面に
取り付け部材13を介して配置される座屈構造体11か
らなり、電極19a、19bは座屈構造体11を挟み込
むように設けられている。
【0019】基板18は、例えば面方位(100)の単
結晶シリコン基板により形成されており、基板18を貫
通する凹部18aが設けられている。座屈構造体11
は、例えば圧電材料であるPZTからなり、電極19
a、19bは導電性のあるPtからなる。図4に示すよ
うに、電極19aはスイッチを介して各電源19の+端
子に、電極19bは各電源19の−端子に接続され、ス
イッチ18のオン・オフ操作により電圧の印加、停止が
行われる。
結晶シリコン基板により形成されており、基板18を貫
通する凹部18aが設けられている。座屈構造体11
は、例えば圧電材料であるPZTからなり、電極19
a、19bは導電性のあるPtからなる。図4に示すよ
うに、電極19aはスイッチを介して各電源19の+端
子に、電極19bは各電源19の−端子に接続され、ス
イッチ18のオン・オフ操作により電圧の印加、停止が
行われる。
【0020】スペーサ16は、例えば10〜50μmの
厚みを有するステンレス銅版からなり、打ち抜き加工に
より圧力室及びインク供給口を構成する4つの開口16
aと、開口16aを区切る隔壁16bとを形成してい
る。この隔壁16bと取り付け部材13とにより、座屈
構造体11は周縁を固定される。
厚みを有するステンレス銅版からなり、打ち抜き加工に
より圧力室及びインク供給口を構成する4つの開口16
aと、開口16aを区切る隔壁16bとを形成してい
る。この隔壁16bと取り付け部材13とにより、座屈
構造体11は周縁を固定される。
【0021】ノズルプレート17は、例えば厚さが0.
2mm程度のガラス材からなり、図5に示すごとく、フ
ッ酸によるエッチングによって形成される外方に向かっ
て先細の円錐形またはロート状をなす4つのインク吐出
口17aを有している。ノズルプレート17は、非導電
性接着剤によってスペーサ16を介して筺体15に接合
されている。
2mm程度のガラス材からなり、図5に示すごとく、フ
ッ酸によるエッチングによって形成される外方に向かっ
て先細の円錐形またはロート状をなす4つのインク吐出
口17aを有している。ノズルプレート17は、非導電
性接着剤によってスペーサ16を介して筺体15に接合
されている。
【0022】次に図6に筺体15の製造工程を示す。ま
ず、図6(a)に示すように、面方位(100)の単結
晶シリコン基板18の表裏両面に、6〜8%のリン
(P)を含む厚さ2μmの酸化シリコン(SiO2)層
(以下PSG(Phospho-SilicateGlass)とする)をL
PCVD装置により成膜する。
ず、図6(a)に示すように、面方位(100)の単結
晶シリコン基板18の表裏両面に、6〜8%のリン
(P)を含む厚さ2μmの酸化シリコン(SiO2)層
(以下PSG(Phospho-SilicateGlass)とする)をL
PCVD装置により成膜する。
【0023】次に図6(b)に示すように、基板18の
表面上に、Ptからなる電極19aを0.2μmの厚さ
で成膜、パターニングする。続いて図6(c)に示すよ
うに、PZTからなる座屈構造体11を3μmの厚さで
成膜する。
表面上に、Ptからなる電極19aを0.2μmの厚さ
で成膜、パターニングする。続いて図6(c)に示すよ
うに、PZTからなる座屈構造体11を3μmの厚さで
成膜する。
【0024】次に図6(d)に示すように、座屈構造体
11の表面上に、座屈構造体11の表面上に、Ptから
なる電極19bを0.2μmの厚みで成膜、パターニン
グする。続いて図6(e)に示すように、基板18の裏
面のPSG層をパターニングする。そして、図6(f)
に示すように、パターニングされたPSG層をマスクと
して、シリコン基板18を異方性エッチングし、基板1
8を貫通するテーパ形状の凹部18aを形成する。
11の表面上に、座屈構造体11の表面上に、Ptから
なる電極19bを0.2μmの厚みで成膜、パターニン
グする。続いて図6(e)に示すように、基板18の裏
面のPSG層をパターニングする。そして、図6(f)
に示すように、パターニングされたPSG層をマスクと
して、シリコン基板18を異方性エッチングし、基板1
8を貫通するテーパ形状の凹部18aを形成する。
【0025】最後に図6(g)に示すように、エッチン
グされた基板18のテーパ形状の凹部18aをマスクと
してPSG層をエッチングする。これにより、PSG層
からなる取り付け部材13が形成され、所望の構成を有
する筺体15が得られる。
グされた基板18のテーパ形状の凹部18aをマスクと
してPSG層をエッチングする。これにより、PSG層
からなる取り付け部材13が形成され、所望の構成を有
する筺体15が得られる。
【0026】本実施例のインクジェットヘッドでは、筺
体15、スペーサ16、ノズルプレート17は一体化し
ているが、独立に制御される複数のヘッドを同時に作製
しているので、コンパクトかつ安価に製造することがで
き、機能性を向上させることができる。尚、ここでは説
明の簡略化のため4つのマルチヘッドの場合について述
べたが、本発明のインクジェットヘッドにおいて、ヘッ
ドの個数はこれに限定されるものではなく、任意に設計
できるものである。
体15、スペーサ16、ノズルプレート17は一体化し
ているが、独立に制御される複数のヘッドを同時に作製
しているので、コンパクトかつ安価に製造することがで
き、機能性を向上させることができる。尚、ここでは説
明の簡略化のため4つのマルチヘッドの場合について述
べたが、本発明のインクジェットヘッドにおいて、ヘッ
ドの個数はこれに限定されるものではなく、任意に設計
できるものである。
【0027】ところで第1の実施例では、座屈構造体の
分極方向に対し逆バイアスの電圧を印加している。この
構造の場合、あまり大きな電圧をかけすぎると分極方向
が反転してしまい、座屈構造体が面内方向へ膨張しなく
なるのでインクの吐出が行えなくなる。そこで次に、順
バイアスの電圧の印加でインクの吐出を行うことのでき
るインクジェットヘッドの構造及び製造方法を示す。
分極方向に対し逆バイアスの電圧を印加している。この
構造の場合、あまり大きな電圧をかけすぎると分極方向
が反転してしまい、座屈構造体が面内方向へ膨張しなく
なるのでインクの吐出が行えなくなる。そこで次に、順
バイアスの電圧の印加でインクの吐出を行うことのでき
るインクジェットヘッドの構造及び製造方法を示す。
【0028】図7(a)〜(c)は、本願のインクジェ
ットヘッドに係る第2の実施例の平面図及び断面図を示
すものである。このインクジェットヘッド30は、座屈
構造体1に順バイアスの電圧を印加する点、及び電圧を
印加していないときに座屈構造体1が圧力室6a側に座
屈変形をしている点が図1の実施例と異なるものであ
る。そして、座屈構造体1を挟み込むように設けられた
電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷により面内変形
を行う。その他の構成は第1の実施例と同様である。
ットヘッドに係る第2の実施例の平面図及び断面図を示
すものである。このインクジェットヘッド30は、座屈
構造体1に順バイアスの電圧を印加する点、及び電圧を
印加していないときに座屈構造体1が圧力室6a側に座
屈変形をしている点が図1の実施例と異なるものであ
る。そして、座屈構造体1を挟み込むように設けられた
電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷により面内変形
を行う。その他の構成は第1の実施例と同様である。
【0029】本実施例のインクジェットヘッド30は次
のように駆動する。まず、図7(b)に示すように、あ
らかじめ座屈構造体の分極方向(上側─、下側┼)に対
し順バイアスの電圧を印加しておく。すると圧電効果に
より座屈構造体1が面内方向に収縮しようとするため、
座屈変形をしていた座屈構造体1は、図7(b)のよう
に座屈変形していない状態になる。次にスイッチ8をオ
フにすると、座屈構造体1の面内方向への収縮が解除さ
れ、座屈構造体1は元の状態に復帰する。すなわち、図
7(c)に示すように、圧力室6a側に向かって大きく
座屈変形を起こす。この座屈変形により、液密に区切ら
れた圧力室6a内のインク100が圧縮され、ノズルプ
レート7のインク吐出口7aからインク液100aとな
って外部へ吐出される。
のように駆動する。まず、図7(b)に示すように、あ
らかじめ座屈構造体の分極方向(上側─、下側┼)に対
し順バイアスの電圧を印加しておく。すると圧電効果に
より座屈構造体1が面内方向に収縮しようとするため、
座屈変形をしていた座屈構造体1は、図7(b)のよう
に座屈変形していない状態になる。次にスイッチ8をオ
フにすると、座屈構造体1の面内方向への収縮が解除さ
れ、座屈構造体1は元の状態に復帰する。すなわち、図
7(c)に示すように、圧力室6a側に向かって大きく
座屈変形を起こす。この座屈変形により、液密に区切ら
れた圧力室6a内のインク100が圧縮され、ノズルプ
レート7のインク吐出口7aからインク液100aとな
って外部へ吐出される。
【0030】図8(a)〜(c)は、本願のインクジェ
ットヘッドに係る第3の実施例の平面図及び断面図を示
すものである。インクジェットヘッド40は、座屈構造
体1に順バイアスの電圧を印加する点、及び電圧を印加
していないときに、座屈構造体1が圧力室6aの逆側に
座屈変形をしている点が第1の実施例と異なる点であ
る。そして、座屈構造体1を挟み込むように設けられた
電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷により面内変形
を行う。他の構造は第1の実施例と同じである。
ットヘッドに係る第3の実施例の平面図及び断面図を示
すものである。インクジェットヘッド40は、座屈構造
体1に順バイアスの電圧を印加する点、及び電圧を印加
していないときに、座屈構造体1が圧力室6aの逆側に
座屈変形をしている点が第1の実施例と異なる点であ
る。そして、座屈構造体1を挟み込むように設けられた
電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷により面内変形
を行う。他の構造は第1の実施例と同じである。
【0031】本実施例のインクジェットヘッド40は次
のように駆動する。まず図8(b)に示すように、座屈
構造体1が既に圧力室6aの逆側に座屈変形している状
態で待機させておく。次にスイッチ8をオンにすると、
座屈構造体1の面内方向への収縮により、座屈構造体1
は図8(c)のように座屈変形していない状態になる。
この初期座屈状態から無座屈状態への変形により、液密
に区切られた圧力室6a内のインク100が圧縮され
て、ノズルプレート7のインク吐出口7aからインク滴
100aとなって外部へ吐出される。
のように駆動する。まず図8(b)に示すように、座屈
構造体1が既に圧力室6aの逆側に座屈変形している状
態で待機させておく。次にスイッチ8をオンにすると、
座屈構造体1の面内方向への収縮により、座屈構造体1
は図8(c)のように座屈変形していない状態になる。
この初期座屈状態から無座屈状態への変形により、液密
に区切られた圧力室6a内のインク100が圧縮され
て、ノズルプレート7のインク吐出口7aからインク滴
100aとなって外部へ吐出される。
【0032】第2、第3の実施例では、座屈構造体の分
極方向に対し順バイアスの電圧の印加が可能であるの
で、大きな電圧を印加することができる。
極方向に対し順バイアスの電圧の印加が可能であるの
で、大きな電圧を印加することができる。
【0033】図9〜図11は、第2、第3の実施例にお
ける電圧の無印加時に座屈変形している座屈構造体の製
造方法を説明するためのものである。まず図9に示すよ
うに、基板に座屈構造体を成膜する。このとき、座屈構
造体と基板の線膨張係数は異なり、座屈構造体は基板に
比べて十分薄いものとする。この基板が熱履歴を受ける
と、座屈構造体は図10に示すように応力−歪みヒステ
リシス曲線を描き、内部圧縮応力が生じた状態となる。
熱処理の方法は、座屈構造体と基板の線膨張係数の大小
関係により2通りにわけられる。以下、熱処理の方法別
に、座屈構造体の製造方法および原理を説明する。
ける電圧の無印加時に座屈変形している座屈構造体の製
造方法を説明するためのものである。まず図9に示すよ
うに、基板に座屈構造体を成膜する。このとき、座屈構
造体と基板の線膨張係数は異なり、座屈構造体は基板に
比べて十分薄いものとする。この基板が熱履歴を受ける
と、座屈構造体は図10に示すように応力−歪みヒステ
リシス曲線を描き、内部圧縮応力が生じた状態となる。
熱処理の方法は、座屈構造体と基板の線膨張係数の大小
関係により2通りにわけられる。以下、熱処理の方法別
に、座屈構造体の製造方法および原理を説明する。
【0034】座屈構造体の線膨張係数が基板の線膨張
係数より小さいとき 上記条件のときは、座屈構造体に生じる引張応力が弾性
限度を超えるまで温度を上昇させ、常温に戻すようにす
る。図10を用いて詳細に説明する。温度変化を与える
前の状態では、座屈構造体は点Oの状態、すなわち無歪
み、無応力の状態にある。そして温度上昇とともに基
板、座屈構造体とも膨張する。しかし基板の方が座屈構
造体より線膨張係数が大きいため、座屈構造体は基板か
ら引張荷重を受け、引張歪み、引張応力が生じた状態と
なる。引張歪み、引張応力は直線関係を保ちながら点A
に至る。さらに温度を上昇させると、引張応力は弾性限
度を超え、図10に示すようなカーブを描きながら点B
に至る。次に加熱を解除すると基板の膨張は止まり、歪
みのない状態に復帰しようとする。このとき座屈構造体
は、点Bの状態から直線OAと平行な直線を描いて無歪
み状態に至るので、図10に示すように内部圧縮応力σ
Rが生じた状態となる。
係数より小さいとき 上記条件のときは、座屈構造体に生じる引張応力が弾性
限度を超えるまで温度を上昇させ、常温に戻すようにす
る。図10を用いて詳細に説明する。温度変化を与える
前の状態では、座屈構造体は点Oの状態、すなわち無歪
み、無応力の状態にある。そして温度上昇とともに基
板、座屈構造体とも膨張する。しかし基板の方が座屈構
造体より線膨張係数が大きいため、座屈構造体は基板か
ら引張荷重を受け、引張歪み、引張応力が生じた状態と
なる。引張歪み、引張応力は直線関係を保ちながら点A
に至る。さらに温度を上昇させると、引張応力は弾性限
度を超え、図10に示すようなカーブを描きながら点B
に至る。次に加熱を解除すると基板の膨張は止まり、歪
みのない状態に復帰しようとする。このとき座屈構造体
は、点Bの状態から直線OAと平行な直線を描いて無歪
み状態に至るので、図10に示すように内部圧縮応力σ
Rが生じた状態となる。
【0035】座屈構造体の線膨張係数が基板の線膨張
係数より大きいとき 上記条件のときは、座屈構造体に生じる引張応力が弾性
限度を超えるまで温度を下降させ、常温に戻すようにす
る。図10に示す応力、歪みについては、温度の上昇、
下降が入れ替わる以外は上記説明と同じである。
係数より大きいとき 上記条件のときは、座屈構造体に生じる引張応力が弾性
限度を超えるまで温度を下降させ、常温に戻すようにす
る。図10に示す応力、歪みについては、温度の上昇、
下降が入れ替わる以外は上記説明と同じである。
【0036】上記のいずれかの方法で熱処理をし、座屈
構造体に内部圧縮応力が存在する状態で図11に示すよ
うに基板をエッチングすると、座屈構造体は内部圧縮応
力を解放しようとし、図11に示すように座屈変形した
状態となる。すなわち、あらかじめ座屈変形している座
屈構造体を得ることができる。
構造体に内部圧縮応力が存在する状態で図11に示すよ
うに基板をエッチングすると、座屈構造体は内部圧縮応
力を解放しようとし、図11に示すように座屈変形した
状態となる。すなわち、あらかじめ座屈変形している座
屈構造体を得ることができる。
【0037】図12(a)〜(c)は、本願のインクジ
ェットヘッドに係る第4の実施例の平面図及び断面図を
示すものである。インクジェットヘッド50は、座屈構
造体1を積層し、各電極間の距離を短縮している。そし
て、座屈構造体1をそれぞれ挟み込むように設けられた
電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷により面内変形
を行う。他の構造は図1の実施例と同様である。また、
駆動原理も図1の実施例と同様である。
ェットヘッドに係る第4の実施例の平面図及び断面図を
示すものである。インクジェットヘッド50は、座屈構
造体1を積層し、各電極間の距離を短縮している。そし
て、座屈構造体1をそれぞれ挟み込むように設けられた
電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷により面内変形
を行う。他の構造は図1の実施例と同様である。また、
駆動原理も図1の実施例と同様である。
【0038】圧電材料の面内方向変形量δは、次式で表
される。
される。
【0039】δ=d31・V・l/h ただし、d31:圧電定数、V=電圧、l=圧電材料の長
さ、h=圧電材料の長さとする。上式より、圧電材料の
厚さ、すなわち電極間の距離が小さい方が少ない電圧で
圧電材料を変形できるのがわかる。したがって、座屈構
造体1を積層し、各電極間の距離を短縮することによっ
て消費電力の低減化を図ることができる。
さ、h=圧電材料の長さとする。上式より、圧電材料の
厚さ、すなわち電極間の距離が小さい方が少ない電圧で
圧電材料を変形できるのがわかる。したがって、座屈構
造体1を積層し、各電極間の距離を短縮することによっ
て消費電力の低減化を図ることができる。
【0040】図13は、本願のインクジェットヘッドに
係る第5の実施例の平面図及び断面図を示すものであ
る。インクジェットヘッド60は、座屈構造体1が円形
状となっている。そして、座屈構造体1を挟み込むよう
に設けられた電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷に
より面内変形を行う。他の構造及び駆動原理は図1の実
施例と同様である。
係る第5の実施例の平面図及び断面図を示すものであ
る。インクジェットヘッド60は、座屈構造体1が円形
状となっている。そして、座屈構造体1を挟み込むよう
に設けられた電極9a、9bからの電圧の負荷、除荷に
より面内変形を行う。他の構造及び駆動原理は図1の実
施例と同様である。
【0041】同じ消費電力でインクの吐出力及び吐出速
度を大きくするためには、楕円形状が最も適している。
また楕円形状の座屈構造体の場合、矩形と違って座屈変
形時にコーナー近傍での応力集中がないため、座屈構造
体の疲労が低減できる。このことからインクジェットヘ
ッド60は、座屈構造体の発生するエネルギをインク滴
の吐出エネルギに効率良く変換でき、また座屈構造体の
疲労が低減できるので、ヘッドの寿命が長くなる。
度を大きくするためには、楕円形状が最も適している。
また楕円形状の座屈構造体の場合、矩形と違って座屈変
形時にコーナー近傍での応力集中がないため、座屈構造
体の疲労が低減できる。このことからインクジェットヘ
ッド60は、座屈構造体の発生するエネルギをインク滴
の吐出エネルギに効率良く変換でき、また座屈構造体の
疲労が低減できるので、ヘッドの寿命が長くなる。
【0042】
【発明の効果】本願発明のインクジェットヘッドによれ
ば、圧電材料により形成される構造体は、座屈変形によ
り小さな面内方向の変形量を大きな面外方向の変形量に
変換することができ、さらに圧力室を液密に区切る役割
も果たしているので、インクが他の空間に漏れ込むこと
がなく、寸法を小さく維持したまま、大きな吐出力や吐
出速度を得ることができる。さらに座屈構造体で直接圧
力室のインクを加圧しているので、座屈構造体の発生す
る機械的エネルギをインク滴の吐出エネルギに変換する
際の効率が良くなる。
ば、圧電材料により形成される構造体は、座屈変形によ
り小さな面内方向の変形量を大きな面外方向の変形量に
変換することができ、さらに圧力室を液密に区切る役割
も果たしているので、インクが他の空間に漏れ込むこと
がなく、寸法を小さく維持したまま、大きな吐出力や吐
出速度を得ることができる。さらに座屈構造体で直接圧
力室のインクを加圧しているので、座屈構造体の発生す
る機械的エネルギをインク滴の吐出エネルギに変換する
際の効率が良くなる。
【0043】また、圧電材料を用いて、電圧の印加をし
ていない時点で変形状態にある構造体を形成することに
より、構造体の分極方向に対し、順バイアスの電圧の印
加が可能であるので、大きな電圧を印加することができ
る。
ていない時点で変形状態にある構造体を形成することに
より、構造体の分極方向に対し、順バイアスの電圧の印
加が可能であるので、大きな電圧を印加することができ
る。
【0044】また、圧電材料により形成される構造体を
積層し、各電極間の距離を短縮することにより、消費電
力の低減化を図ることができる。
積層し、各電極間の距離を短縮することにより、消費電
力の低減化を図ることができる。
【0045】さらに、圧電材料により形成される構造体
を楕円形状とすることにより、構造体の発生する機械的
エネルギをインク滴の吐出エネルギに変換する際の効率
が良く、また、座屈変形時にコーナー近傍での応力集中
がないので構造体の疲労が低減でき、ヘッドの寿命が長
くなる。
を楕円形状とすることにより、構造体の発生する機械的
エネルギをインク滴の吐出エネルギに変換する際の効率
が良く、また、座屈変形時にコーナー近傍での応力集中
がないので構造体の疲労が低減でき、ヘッドの寿命が長
くなる。
【図1】本発明のインクジェットヘッドの第1の実施例
を表す平面図及び断面図である。
を表す平面図及び断面図である。
【図2】図1のインクジェットヘッドを集積化した構成
を表す図である。
を表す図である。
【図3】図2における筺体の構造を詳細に示す分解斜視
図である。
図である。
【図4】図2のインクジェットヘッドの平面図である。
【図5】図4のX−X線における断面図である。
【図6】図3に示す筺体の製造工程を表す図である。
【図7】本発明のインクジェットヘッドの第2の実施例
を表す平面図及び断面図である。
を表す平面図及び断面図である。
【図8】本発明のインクジェットヘッドの第3の実施例
を表す平面図及び断面図である。
を表す平面図及び断面図である。
【図9】図7の実施例における構造体の製造工程を説明
する図である。
する図である。
【図10】熱履歴を受けた構造体の応力−歪みヒステリ
シス曲線を表す図である。
シス曲線を表す図である。
【図11】図7の実施例における構造体の製造工程を説
明する図である。
明する図である。
【図12】本発明のインクジェットヘッドの第4の実施
例を表す平面図及び断面図である。
例を表す平面図及び断面図である。
【図13】本発明のインクジェットヘッドの第5の実施
例を表す平面図及び断面図である。
例を表す平面図及び断面図である。
1 座屈構造体 3 取付部材 5 筺体 5a インク供給口 6a 圧力室 7 ノズルプレート 7a インク吐出口 8 スイッチ 9 電源 9a、9b 電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平田 進 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 木村 正治 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 石井 頼成 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 堀中 大 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 恩田 裕 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 壁部にインク吐出口を有する容器と、該
容器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関して両
端をなす部分が固定されて配設され、容器内を液密に区
切るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変形させ
る電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッドにおい
て、 前記構造体は圧電材料からなり、電圧の印加により座屈
変形することを特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項2】 壁部にインク吐出口を有する容器と、該
容器内の壁面に周縁のうち少なくとも一方向に関して両
端をなす部分が固定されて配設され、容器内を液密に区
切るとともに変形し得る構造体と、該構造体を変形させ
る電圧印加手段とを備えたインクジェットヘッドにおい
て、 前記構造体は圧電材料からなり、電圧の無印加時におい
て変形状態にあり、電圧の印加により無変形状態に変位
することを特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項3】 請求項1、請求項2に記載のインクジェ
ットヘッドにおいて、前記構造体が積層構造を有し、各
層に対応する電極を有することを特徴とするインクジェ
ットヘッド。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2に記載のインクジェ
ットヘッドにおいて、前記構造体の形状が楕円形である
ことを特徴とするインクジェットヘッド。 - 【請求項5】 請求項2に記載のインクジェットヘッド
の製造方法において、基板上に構造体を成膜する工程
と、該構造体の引張応力が弾性限度を越えるまで温度変
化を与える工程と、温度変化を停止し、前記構造体に内
部圧縮応力が存在する状態で基板をエッチングする工程
と、を有することを特徴とするインクジェットヘッドの
製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245966A JPH0985946A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
| US08/711,295 US5988799A (en) | 1995-09-25 | 1996-09-06 | Ink-jet head having ink chamber and non-ink chamber divided by structural element subjected to freckling deformation |
| DE19639436A DE19639436C2 (de) | 1995-09-25 | 1996-09-25 | Herstellungsverfahren für einen Tintenstrahlkopf |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245966A JPH0985946A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0985946A true JPH0985946A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17141491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7245966A Pending JPH0985946A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | インクジェットヘッド及びその製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5988799A (ja) |
| JP (1) | JPH0985946A (ja) |
| DE (1) | DE19639436C2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2014141925A1 (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェットヘッドおよびその製造方法と、インクジェットプリンタ |
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| GB9713872D0 (en) * | 1997-07-02 | 1997-09-03 | Xaar Ltd | Droplet deposition apparatus |
| US20080316264A1 (en) * | 1997-07-15 | 2008-12-25 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printhead integrated circuit with nozzles in thin surface layer |
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| WO1999019978A1 (en) * | 1997-10-14 | 1999-04-22 | Seiko Epson Corporation | Electrostatic actuator and an apparatus mounted with the same |
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| KR100433528B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-06-02 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯 프린트헤드 및 그 제조방법 |
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