JPH0986777A - シールテープ自動貼付け装置 - Google Patents

シールテープ自動貼付け装置

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JPH0986777A
JPH0986777A JP27475695A JP27475695A JPH0986777A JP H0986777 A JPH0986777 A JP H0986777A JP 27475695 A JP27475695 A JP 27475695A JP 27475695 A JP27475695 A JP 27475695A JP H0986777 A JPH0986777 A JP H0986777A
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JP
Japan
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tape
seal tape
seal
work
sticking
Prior art date
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Application number
JP27475695A
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English (en)
Inventor
Akio Tsumura
昭雄 津村
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの貼付け部位の形状に関わらず、シー
ルテープを適確に貼付けることができるシールテープ自
動貼付け装置を提供する。 【解決手段】 ガイドレール10の終端から導出したシ
ールテープTをスイングアーム45で所定位置まで引き
出して、引き出されたシールテープTを押付けローラ5
2を介してワークWのテープ貼付け部位に押圧する貼付
け装置本体1を備え、この貼付け装置本体1とワークW
とを相対移動させて、ガイドレール10の終端から導出
したシールテープTをワークWの所定部位に貼付けてゆ
くシールテープ自動貼付け装置において、スイングアー
ム45でシールテープTが所定位置に引き出されてか
ら、シールテープTの前端部がワークWに貼付けられる
までの間、シールテープTの前端部をシールテープTの
幅よりも狭い保持部材によって保持するテープ前端部保
持機構19を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、カーエア
コン用のダクト等のワークに、ウレタン発泡体等からな
る伸縮性のある柔軟なシールテープを二次元的あるいは
三次元的に貼付けるためのシールテープ自動貼付け装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールテープを二次元的あるいは
三次元的にワークに貼付けるためのシールテープ自動貼
付け装置としては、例えば本出願人によって特開平6-21
0741号公報に示されるものが提案されている。このシー
ルテープ自動貼付け装置は、支持したワークのテープ貼
付け部位が連続的に一定位置において一定方向に向かう
ように、ワークの姿勢を連続的に変化させる多関節型の
ワーク支持ロボットと、シールテープ供給装置からのシ
ールテープをワークのテープ貼付け部位に供給して連続
的に貼付けてゆく貼付け装置本体とからなる。
【0003】この貼付け装置本体は、シールテープ供給
装置からのシールテープを所定の経路に沿って案内走行
させるガイドレールと、このガイドレールの終端から導
出されたシールテープの前端部をガイドレール終端前方
の所定位置まで引き出すテープ引き出し機構と、引き出
されたシールテープをワークのテープ貼付け部位に押圧
するテープ押付け機構、などを備えている。
【0004】この従来装置では、まず、図25に示すよ
うに、ガイドレール10の終端から導出されたシールテ
ープTの前端左右側面を、テープ引き出し機構14の両
スイングアーム45に備えるテープ支持針48で突き刺
し支持する。続いて、図26に示すように、このスイン
グアーム45を振り出し揺動してガイドレール10の終
端前方の所定位置にシールテープTを引き出して保持さ
せる。そして、図27に示すように、押付けローラ52
を振り下げてシールテープTの前端部を下方に押し下げ
変形させた後、図28に示すように、ワークWを上昇さ
せてシールテープTをワークWの貼付け始端部に貼付け
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、スイングアームでシールテープの前端左右側面
を支持しながらワークを上昇させて貼付けてゆく場合に
は、次のような問題が生じていた。
【0006】すなわち、このスイングアームのようにシ
ールテープの側面を支持した状態でワークを近接させよ
うとすると、例えば図29に示すように、ワークWのテ
ープ貼付け部位が段差や溝形状になっている(つまり側
壁が存在する)場合に、スイングアーム45が溝の側壁
上端に衝突してしまいシールテープを貼付けることがで
きなかった。そのため、貼付け可能なワークが限定され
るという意味で、従来装置は汎用性に欠けていた。
【0007】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、ワークの貼付け部位の形状に関わら
ず、シールテープを適確に貼付けることができるシール
テープの自動貼付け装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では次のような構成をとる。すなわち、本発
明のシールテープ自動貼付け装置は、シールテープ供給
装置からのシールテープを所定の経路に沿って案内走行
させるガイドレールと、このガイドレールの終端に導出
されたシールテープの前端部を両側から支持してガイド
レール終端前方の所定位置まで引き出すテープ引き出し
機構と、引き出されたシールテープをワークのテープ貼
付け部位に押圧するテープ押付け機構とを装備する貼付
け装置本体を備え、この貼付け装置本体とワークとを相
対移動させて、前記ガイドレールの終端から導出された
シールテープをワークの所定部位に貼付けてゆくシール
テープ自動貼付け装置において、前記テープ引き出し機
構でシールテープの前端部が所定位置に引き出されてか
ら、このシールテープの前端部が前記テープ押付け機構
でワークの貼付け始端に押し付けられるまでの間、シー
ルテープの前端部をシールテープの幅よりも狭い保持部
材によって保持するテープ前端部保持機構を備えたもの
である。
【0009】
【作用】本発明の構成によると、テープ引き出し機構
が、ガイドレール終端に導出されたシールテープの前端
部を両側から支持してガイドレール終端前方の所定位置
に引き出してくると、シールテープの幅より狭い保持部
材を備えたテープ前端部保持機構がシールテープの前端
部を保持する。そして、テープ引き出し機構によるシー
ルテープの支持を解除して、テープ引き出し機構をセッ
ト位置に復帰させる。テープ前端部保持機構によって保
持されているシールテープが、テープ押付け機構の作動
で所定の変形姿勢に保たれ、やがてワークの上昇により
ワークの貼付け部位の貼付け始端に貼付けられる。次に
シールテープの前端部の保持を解除して、ワークを貼付
け装置本体と相対移動させることにより貼付け動作が進
行してゆく。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。 〔第1実施例〕 図1は、第1実施例に係るシールテー
プ自動貼付け装置の全体を示す側面図である。図1に示
すように、本発明のシールテープ自動貼付け装置は、貼
付け装置本体1と、シールテープ供給装置2と、多関節
型のワーク支持ロボット3とから構成されている。
【0011】図2は、ワーク支持ロボット3の斜視図で
ある。ワーク支持ロボット3は、図2に示すように、6
個の関節軸心J1 〜J6 を備えた多関節型が使用され、
そのアームヘッド3aに装着したワークチャックハンド
4にワークWがワンタッチで着脱できるように構成され
ており、ワークWのテープ貼付け部位が常に貼付け装置
本体1に対する一定位置において一定姿勢(実施例では
上向き)に維持されるように、ワークWに応じて予め設
定したプログラムに基づいてワークWの姿勢を変更制御
するように図示しない制御装置に接続されている。
【0012】シールテープ供給装置2は、ボビン5から
セパレータS付きのシールテープTをガイドローラ6お
よびテンション調整用のダンサローラ7を介して貼付け
装置本体1に供給するように構成されている。
【0013】図3は、貼付け装置本体1の一部を切り欠
いた側面図である。図4は、貼付け装置本体1の平面図
である。図5は、貼付け装置本体1の反対側からの側面
図である。貼付け装置本体1は、支柱8に高さ調節可能
に装着した支持アーム9に前後位置調節可能および角度
調節可能に装着されており、図3ないし図5に示すよう
に、ボビン5から導出したシールテープTをそのセパレ
ータSの装着面を下にした姿勢で所定の経路に案内する
ガイドレール10、シールテープTからセパレータSを
剥離するセパレータ剥離機構11、シールテープTをワ
ークWの姿勢変更に対応して送り出すテープ送り出し機
構12、セパレータ張力検出機構13、ガイドレール1
0の終端からシールテープTを一定位置まで引き出して
くるテープ引き出し機構14、シールテープTをワーク
Wのテープ貼付け部位に押圧するテープ押付け機構1
5、設定長さのテープ貼付け完了後にシールテープTを
切断するテープカット機構16、テープ弛み検出機構1
7、テープ継ぎ目検出機構18(図1参照)、前記テー
プ引き出し機構14で引き出されたシールテープTを保
持するテープ前端部保持機構19、等を装備しており、
以下、各部の構造を詳細に説明する。
【0014】図7は、ガイドレール先端側からの正面図
である。図8は、図3におけるA−A矢視断面図であ
る。ガイドレール10は一対の断面L形部材を組み合わ
せた角筒状に構成されており、前記支持アーム9に角度
調節可能に連結されたフレーム20に連結固定されてい
る。図7,図8に示すように、このガイドレール10の
内部には、上ガイドバー21と横ガイドバー22が装備
され、各ガイドバー21,22の前後2か所から上方お
よび側方に延出した一対のネジ軸21a,22aを、ガ
イドレール10に回転のみ自在に装着したノブ23,2
4によって螺進操作することで、挿通されたシールテー
プTの幅および厚さに応じて各ガイドバー21,22を
位置調節して、シールテープTをガタツキなく走行案内
できるように構成されている。
【0015】セパレータ剥離機構11は、図3中に示す
ように、ガイドレール10の終端近くの下部に形成した
開口25に臨設された前後一対の予備剥離ローラ26
と、その中間下方に配備されたガイドローラ27と、ガ
イドレール10の終端下部に配備された主剥離ローラ2
8とからなり、シールテープTの接着面に貼付けられた
セパレータSを、一旦予備剥離ローラ26およびガイド
ローラ27に巻回案内することで予備剥離を行い、接着
を弱くした状態で主剥離ローラ28を介してシールテー
プTの接着面からセパレータSを抵抗少なく円滑に剥離
できるように構成されている。
【0016】テープ送り出し機構12は、セパレータS
を強制的に巻き取り搬送することでシールテープTをガ
イドレール10の終端から送り出すように構成されたも
のであって、図3に示すように、巻取りローラ30、挟
持ローラ31、張力検出用の可動ローラ32、および、
ガイドローラ33、等を備えている。図6は、テープ送
り出し機構の駆動部を示す平面図である。前記巻取りロ
ーラ30は、図3および図6に示すように、ガイドレー
ル10の下部に連結したフレーム34に軸支され、フレ
ーム34の背部に装備したモータ35とベルト36を介
して連動連結されている。また、挟持ローラ31は、フ
レーム34に枢支連結されるとともにバネ38によって
揺動付勢された揺動アーム37の一端に装着されてお
り、巻取りローラ30と挟持ローラ31との間にセパレ
ータSを挟持して送り出し搬送するよう構成されてい
る。なお、図1中に示すように、送り出されたセパレー
タSは、エア吹き込みを受けるガイドパイプ39に案内
されて回収容器40内に引き込み回収されるようになっ
ている。
【0017】図3に戻って、セパレータ張力検出機構1
3は、前記可動ローラ32と、巻取りローラ30と、ガ
イドローラ33と、可動ローラ32の変位を検出する差
動トランス41とから構成されている。可動ローラ32
は、巻取りローラ30とガイドローラ33との間でスラ
イド軸受け42を介して直線スライド可能に支持された
左右一対の支軸43の下端に装着されており、ガイドロ
ーラ33、巻取りローラ30、および、この可動ローラ
32によってセパレータSを屈曲案内するように配備さ
れ、可動ローラ32がその自重でセパレータSを屈曲緊
張するように構成されている。また、前記支軸43とこ
れと平行に配備した差動トランス41のコア軸41aと
がその上端で連結され、セパレータSの張力の変動が可
動ローラ32の変位として差動トランス41で検出され
るようになっている。
【0018】この構成によると、ワークWに貼付けられ
たシールテープTがワークWの移動に伴って引き出され
る速度とシールテープ送り出し速度(セパレータSの送
り速度)とが誤差内で同調して、貼付けられるシールテ
ープTの伸縮量が設定した許容範囲内にあれば、セパレ
ータSの張力が予め設定された基準値(不感帯を含む)
内にあり、可動ローラ32が基準位置範囲にある。そし
て、シールテープTの引出し速度がシールテープ送り出
し速度より大きくなって、シールテープTが張り気味に
貼付けられるようになると、セパレータSの張力が減少
して可動ローラ32が基準位置から下方に変位する。逆
に、シールテープTの引出し速度がセパレータSの送り
速度より小さくなって、シールテープTが弛み気味に貼
付けられるようになると、セパレータSの張力が増大し
て可動ローラ32が基準位置から上方に変位することに
なり、この可動ローラ32の変位からセパレータSの張
力の変動が検出される。
【0019】図11は、テープ送り出し機構の送り出し
速度制御系を示すブロック線図である。図12は、テー
プ送り出し速度の制御動作を示すフローチャートであ
る。そして、図11に示すように、このセパレータ張力
の変動に基づいて得られる速度補正量Vt(=基準張力
との張力差×加・減速率)を基準速度V0 に加算(増
速)あるいは減算(減速)して、セパレータ張力を基準
値内に維持するためのテープ送り出し速度Vの演算がな
され、これに基づいてモータ35が速度制御されるよう
になっている。なお、テープ送り出し速度の制御動作の
詳細は、図12に示すフローチャートに基づいて後述す
る。
【0020】図3,図4に示すように、テープ引き出し
機構14は、支点aを中心に揺動可能かつ互いに接近離
反移動可能な左右一対のスイングアーム45、これを揺
動駆動するエアシリンダ46、両スイングアーム45を
互いに接近離反移動させるエアシリンダ47、等を装備
するとともに、両スイングアーム45の遊端には互いに
対向するテープ支持針48が装着されている。
【0021】そして、図3中の実線で示すように、エア
シリンダ46の収縮作動によってスイングアーム45の
遊端がガイドレール10の先端から離れた位置にあり、
エアシリンダ46が伸長作動するとスイングアーム45
の遊端がガイドレール10の先端に接近する。
【0022】また、両スイングアーム45が互いに離反
している状態では、両テープ支持針48の先端間隔がテ
ープ幅より大きくなり、両スイングアーム45が互いに
接近することで両テープ支持針48の先端間隔がテープ
幅より小さくなるように設定されており、スイングアー
ム45の遊端をガイドレール10の先端に接近させた状
態で両スイングアーム45が互いに接近することでシー
ルテープTに左右から両テープ支持針48を突き刺すよ
うに構成されている。そして、図9中に示すように、各
テープ支持針48にはフランジ48aが備えられてい
て、シールテープTの側面をフランジ48aで支持する
ことで、シールテープTを安定した姿勢で引き出すこと
ができるように構成されている。
【0023】図3,図4に示すように、テープ押付け機
構15は、支点bを中心に揺動可能な揺動アーム50、
この揺動アーム50の遊端に設置したローラ連結部50
a、これらを揺動駆動するエアシリンダ51、ローラ連
結部50aの先端に装備された押付けローラ52、とか
らなり、前記テープ引き出し機構14で引き出されたシ
ールテープTを前方下方に押し出すように構成されてい
る。また、テープ前端部保持機構19の吸着管70は、
この揺動アーム50の略中央から押付けローラ52に沿
うように配設されている。このテープ前端部保持機構1
9は、パイプ状の吸着管70と、図示しないエアー吸引
機とからなり、吸着管70の基端70aはエアー吸引機
を差し込む接続口であり、前記揺動アーム50の略中央
上端部の側面から突出して固定されている。一方、吸着
管70の先端70bは、前記テープ引き出し機構14で
引き出されたシールテープTの前端部を吸引保持する吸
引口であり、押付けローラ52の前方に位置するよう
に、吸着管70の中間部がローラ連結部50aに固定さ
れている。
【0024】また、前記テープ引き出し機構14で引き
出されたシールテープTを、貼付け姿勢に変形させるテ
ープ押付け機構15の揺動に伴って、このテープ前端部
保持機構19の吸着管70が追従揺動されて、吸着管7
0の吸引口70bが前記スイングアーム45と押付けロ
ーラ52との間におけるシールテープTの上面に当接す
るように、予め吸着管70の位置が設定されている。
【0025】さらに、吸着管70は吸着保持するシール
テープTの幅より狭い外径のものを使用しており、シー
ルテープTの前端部を保持しながらワークWに貼付ける
際、例えばワークWの貼付け部位が溝形状である場合に
溝の側壁上端に吸着管70が衝突してしまうような、貼
付け周辺部位との干渉をなくす配慮がなされている。
【0026】テープカット機構16は、図5に示すよう
に、支点cを中心に揺動可能な揺動ブラケット55、こ
れを揺動駆動するエアシリンダ56、揺動ブラケット5
5に装備された熱線カッタ57、等を装備している。
【0027】揺動ブラケット55には、ガイド軸58を
介して直線スライド可能に支持されてエアシリンダ59
でスライド駆動される可動部材60が装備されており、
この可動部材60に設けた左右一対のホルダー61に亘
って前記熱線カッタ57が水平に張設されている(図1
0参照)。そして、図5中の実線で示すように、エアシ
リンダ56が伸長作動して揺動ブラケット55が後退揺
動している状態では熱線カッタ57がガイドレール10
の下方に後退し、図5中の仮想線で示すように、エアシ
リンダ56が収縮作動して揺動ブラケット55が進出揺
動すると熱線カッタ57がガイドレール10の先端下方
に移動して、前記上ガイドバー21の突出部21aの下
面に形成したスリット62に対向するようになってい
る。そして、この位置で、エアシリンダ59が収縮作動
することで熱線カッタ57がスリット62に突入して、
ガイドレール10から引き出されたシールテープTが下
面から溶断されるようになっている。
【0028】テープ弛み検出機構17は、図5に示すよ
うに、検出片65aを備えたマイクロスイッチ65を前
記上ガイドバー21の先端に装備して構成されており、
シールテープTが引出し緊張状態にあると、シールテー
プTの上面が検知片65aに接触して検知片65aが上
方に変位され、シールテープTが設定以上の弛み状態に
あると検知片が下方に復帰変位するようになっている。
【0029】図1に示したテープ継ぎ目検出機構18
は、前記ガイドレール10の入口近くの下面に反射式の
光学センサー66を配備して構成されており、テープ継
ぎ目においてセパレータSの接続用に貼付けた接着テー
プ片を感知すると、このテープ継ぎ目がガイドレール1
0から所定量出るまでシールテープTを送り出し制御し
た後、テープカット機構15を作動させて、テープ継ぎ
目を含んだシールテープ部分を排除するようにモータ3
5の駆動制御機構に連係されている。
【0030】第1実施例のシールテープ自動貼付け装置
は、以上のように構成されており、以下に、ワークWの
環状シール部にシールテープを貼付けてゆく一巡の動作
を図13〜図19に基づいて説明する。
【0031】図13は、テープ自動貼付け動作の初期セ
ット状態を示す説明図である。 (1)初期セット状態では、図13に示すように、テー
プ引き出し機構14のスイングアーム45がガイドレー
ル10の終端近くにあるとともに、テープ押付け機構1
5の押付けローラ52は振り上がり姿勢にあり、また、
テープカット機構16も後退姿勢にある。この初期セッ
ト状態において貼付け起動指令がだされると、先ず両ス
イングアーム45が互いに接近作動してシールテープT
の先端部を左右からテープ支持針48で突き刺し支持す
る。この際、テープ支持針48に備えたフランジ48a
でシールテープTを左右から面挟持するので、テープ姿
勢が安定する。
【0032】図14は、テープ自動貼付け動作のテープ
引き出し工程を示す説明図である。 (2)次に、図14に示すように、スイングアーム45
が振り出し揺動して、シールテープTの前端部を押付け
ローラ52の下を迂回して前方の所定位置に引出してく
る。
【0033】図15は、テープ自動貼付け動作のテープ
押付け準備およびテープ前端部保持行程を示す説明図で
ある。 (3)次に、図15に示すように、押付けローラ52が
振り下げ移動して、シールテープTを少し引き出しなが
らその前端部を下方に押し下げ変形させる。押付けロー
ラ52の移動に追従して吸着管70の吸引口70bがシ
ールテープTの前端部上面に当接して、吸着管70の接
続口70aに差し込まれた図示しないエアー吸引機を作
動させてシールテープTの前端部を吸引保持する。
【0034】(4)その後、シールテープTの前端左右
側面をテープ支持針48で突き刺し支持している両スイ
ングアーム45を離反作動させてシールテープ前端部の
支持を解除させる。ここでシールテープTの前端部は、
テープ前端部保持機構19の吸引保持のみによって貼付
け姿勢を維持した状態となる。そして、図16に示すよ
うに、スイングアーム45をセット位置に復帰揺動させ
る。
【0035】図17は、テープ自動貼付け動作の貼付け
行程を示す説明図である。 (5)次に、図17に示すようにワーク支持ロボット3
がワークWを上昇させて、貼付け姿勢に保持されたシー
ルテープTの前端部をワークWのテープ貼付け部位に押
し付けて、図示しないエアー吸引機の作動を停止させて
吸着管70による吸引保持を解除することにより、シー
ルテープTの先端付近は若干自然落下して適確に貼付け
られる。
【0036】(6)次に、ワークWを貼付け移動方向と
逆方向(図17の左方向)に少し移動させて、シールテ
ープTの前端部まで押付けローラ52を作用させてワー
クWに貼付ける。その後、ワークWのテープ貼付け部位
が押付けローラ52が作用する一定位置において一定の
上向き姿勢に維持されるように、ワーク支持ロボット3
がワークWを移動制御し、これに伴ってシールテープT
が相対的にガイドレール10から引き出されるととも
に、モータ35が作動してシールテープTを送り出して
ゆき、押付けローラ52を介してシールテープTが連続
的にワークWのテープ貼付け部位に貼付けられてゆく。
【0037】図12は、テープ送り出し速度の制御動作
を示すフローチャートである。この際のテープ送り出し
速度の制御動作を、図12に示すフローチャートに基づ
いて説明する。すなわち、テープ貼付け行程が開始され
ると、先ずテープ弛み検出機構17からの情報(マイク
ロスイッチ65のON/OFF)に基づいてシールテー
プTの弛みの有無を判断し(#1 )、弛みがある場合に
はモータ35を停止してワークWの移動によりシールテ
ープTを引き出し(#2 )、弛みが無い場合には張力検
出機構13からの情報(差動トランス41の出力信号)
を読み込む(#3 )。
【0038】読み込んだセパレータ張力が予め設定され
た最大値より大きいか否かを判断し(#4 )、大きけれ
ばモータ35を停止してワークWの移動によりシールテ
ープTを引き出し(#2 )、読み込んだセパレータ張力
が予め設定された最大値以下の場合には、次のステップ
#5 で基準張力範囲内にあるか否かの判断を行う。
【0039】そして、セパレータ張力が基準張力範囲内
にある場合には、タイマー1で設定された時間後に元に
戻り(#6 )、基準張力範囲から外れているとステップ
#7に移って、基準値に対する大小判断を行う。
【0040】セパレータ張力が基準値より大きい時(シ
ールテープTが弛み気味)には、減速処理に移動して
(#8 )、シールテープ送り出し速度の補正演算が行わ
れ(#9 )、また、セパレータ張力が基準値以下の時
(シールテープTが張り気味)には、増速処理に移動し
て(#10)、シールテープ送り出し速度の補正演算が行
われる(#11)。
【0041】ここで、ステップ#9 における減速補正演
算、および、ステップ#11における増速補正演算は、次
のようである。 〔減速〕 基準速度−(検出張力と基準張力との差×減速率) 〔増速〕 基準速度+(検出張力と基準張力との差×増速率) 以上のようにして演算されたシールテープ送り出し速度
に向けてモータ35の速度修正が行われ(#12)、タイ
マー2で設定された時間後に元に戻る(#13)。なお、
ステップ#12の速度修正行程では、変速初期の立ち上が
りを緩慢にすることでハンチングを回避するようにして
いる。
【0042】図18は、テープ自動貼付け動作の切断準
備行程を示す説明図である。 (7)図18に示すように、テープ貼付けが貼付け終端
から設定量手前に達すると、ワークWが一旦停止され
る。ロボット3から与えられた停止信号に基づき、テー
プ引き出し作動も一旦停止される。続いて、ワークWを
停止させた状態でテープ引き出し作動を再開してシール
テープTを送り出し、テープ弛み検出機構17の検出片
65aが下方に復帰変位して、ガイドレール10から導
出されたテープT部分に適度の弛みが形成されたことが
検知された時点でモータ35が停止される。この状態
で、テープカット機構16の揺動ブラケット55が振り
上げ作動して熱線カッタ57がスリット62の下方位置
に移動される。
【0043】図19は、テープ自動貼付け動作の切断完
了行程を示す説明図である。 (8)次に、図19に示すように、エアシリンダ59の
収縮作動によって熱線カッタ57がスリット62に突入
上昇してシールテープTが切断されて、テープ終端部T
bはワークW上に自重で落下する。この際、ガイドレー
ル10から導出したシールテープTは引っ張りのない状
態で切断されるので、切断後にシールテープTが収縮す
ることがなく精度よく切断される。その結果、テープ終
端部TbはワークWに貼付けられたシールテープTの前
端部にほとんど隙間なく適正に突き合わされることにな
る。
【0044】(9)最後に、押付けローラ52がテープ
突き合わせ部位を通過するまでワークWがもう少し前進
移動され、これで1回の貼付け作動が完了する。
【0045】そして、以上の貼付け作動中に、テープ継
ぎ目検出機構18の光学センサー66がテープ継ぎ目に
貼付けた接着テープ片を感知すると、上記貼付け作動完
了後に、テープ継ぎ目がガイドレール10の先端から所
定長さ出るまでシールテープTを送り出し制御した後、
テープカット機構16を作動させて、テープ継ぎ目を含
んだシールテープT部分を排除する。なお、この際のテ
ープ送り出し量の検出は、ステッピングモータに構成さ
れたモータ35の駆動パルスを計数して行われる。
【0046】〔第2実施例〕 第2実施例に係るシール
テープ自動貼付け装置は、第1実施例の装置における貼
付け装置本体1に装備された吸着管70とエアー吸引機
とからなるテープ前端部保持機構19を変形したもので
ある。従って、第1実施例と同一の構成および動作につ
いての説明は省略する。
【0047】図20は、第2実施例に係る貼付け装置本
体1の一部を切り欠いた側面図である。図21は、その
平面図である。すなわち、第2実施例に係るテープ前端
部保持機構19は、図20,図21に示すように、エア
シリンダ80とそのロッド先端に装備した係止針81と
からなり、エアシリンダ80の伸張作動で係止針81が
シールテープTの前端部上面を突き刺し保持するよう
に、エアシリンダ80がテープ押付け機構15のローラ
連結部50aに設置固定されている。
【0048】また、この係止針81の先端には、先細り
状に張り出した係止部81aが設けられており、この係
止部81aをシールテープTの上面に突き刺してシール
テープTを保持できるようになっている。なお、シール
テープTの前端部がワークWの貼付け部位に貼付けられ
た後に、係止針81をシールテープTから抜く際に、シ
ールテープTがワークWから剥がれないようにするため
に、係止部81aの大きさを適宜に設定してある。
【0049】このように、係止針81の突き刺し保持に
よると、例えばシールテープTが比較的多孔質である場
合に、第1実施例で使用した吸引管70による吸引保持
よりも安定性が増す。
【0050】第2実施例のテープ前端部保持機構19
は、以上のように構成されており、以下に、ワークWの
環状シール部にシールテープを貼付ける際、関連する動
作を図22〜図24に基づいて説明する。
【0051】図22は、テープ自動貼付け動作のテープ
押付け準備行程を示す説明図である。 (1)図22に示すように、押付けローラ52が振り下
げ移動して、シールテープTを少し引き出しながらその
前端部を下方に押し下げ変形させる。このとき、テープ
前端部保持機構19のエアシリンダ80のロッドは収縮
しており、係止針81はシールテープTの前端部上方に
待機している。
【0052】図23は、テープ自動貼付け動作のテープ
前端部保持行程を示す説明図である。 (2)次に、図23に示すように、エアシリンダ80が
伸張作動されてシールテープTの前端部上面に係止針8
1を突き刺して係止部81aで保持させる。その後、シ
ールテープTの前端左右側面をテープ支持針48で突き
刺し支持している両スイングアーム45を離反作動させ
てテープ前端部の支持を解除させる。ここでシールテー
プTの前端部は、テープ前端部保持機構19の係止針8
1の突き刺し保持のみによって貼付け姿勢を維持した状
態となる。そして、スイングアーム45をセット位置に
復帰揺動させる。
【0053】図24は、テープ自動貼付け動作の貼付け
行程を示す説明図である。 (3)次に、図24に示すようにワーク支持ロボット3
がワークWを上昇させて、貼付け姿勢に保持されたシー
ルテープTの前端部をワークWのテープ貼付け部位に押
し付けてシールテープTの前端を貼付けると、エアシリ
ンダ80を収縮作動させて係止針81をシールテープT
から引き抜く。そして、ワークWを貼付け移動方向と逆
方向(図24の左方向)に少し移動させて、シールテー
プTの前端部まで押付けローラ52を作用させて、シー
ルテープTの前端部のワークWへの貼付けが完了する。
以下、第1実施例と同様に貼付け動作が進められる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、テープ
引き出し機構によって引き出されたシールテープが、シ
ールテープの幅よりも狭い保持部材を備えたテープ前端
部保持機構で保持されて、テープ押付け機構を介してワ
ークに貼付けられていくので、ワークのテープ貼付け部
位が溝状であっても、シールテープの前端部を保持する
保持部材が溝の側壁上端に衝突することがなくなり、あ
らゆる形状のワークに対してもシールテープを適確に貼
付けることができ、この種のシールテープ自動貼付け装
置の汎用性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るシールテープ自動貼付け装置
の全体を示す側面図である。
【図2】ワーク支持ロボットの斜視図である。
【図3】貼付け装置本体の一部を切り欠いた側面図であ
る。
【図4】貼付け装置本体の平面図である。
【図5】貼付け装置本体の反対側からの側面図である。
【図6】テープ送り出し機構の駆動部を示す平面図であ
る。
【図7】ガイドレール終端側からの正面図である。
【図8】図3におけるA−A線断面図である。
【図9】図3におけるB−B矢視図である。
【図10】図5におけるC−C矢視図である。
【図11】テープ送り出し機構の送り出し速度制御系を
示すブロック線図である。
【図12】テープ送り出し速度の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図13】テープ自動貼付け動作の初期セット状態を示
す説明図である。
【図14】テープ自動貼付け動作のテープ引き出し行程
を示す説明図である。
【図15】テープ自動貼付け動作のテープ押付け準備お
よびテープ前端部保持行程を示す説明図である。
【図16】テープ自動貼付け動作のテープ前端部保持行
程を示す説明図である。
【図17】テープ自動貼付け動作の貼付け行程を示す説
明図である。
【図18】テープ自動貼付け動作の切断準備行程を示す
説明図である。
【図19】テープ自動貼付け動作の切断完了行程を示す
説明図である。
【図20】第2実施例に係る貼付け装置本体の一部を切
り欠いた側面図である。
【図21】貼付け装置本体の平面図である。
【図22】テープ自動貼付け動作のテープ押付け準備お
よびテープ前端部保持準備行程を示す説明図である。
【図23】テープ自動貼付け動作のテープ前端部保持行
程を示す説明図である。
【図24】テープ自動貼付け動作の貼付け行程を示す説
明図である。
【図25】従来装置に係るテープ自動貼付け動作の初期
セット状態を示す説明図である。
【図26】従来装置のテープ自動貼付け動作のテープ引
き出し行程を示す説明図である。
【図27】従来装置のテープ自動貼付け動作のテープ押
付け準備行程を示す説明図である。
【図28】従来装置のテープ自動貼付け動作の貼付け行
程を示す説明図である。
【図29】従来装置における課題を示す説明図である。
【符号の説明】
1 貼付け装置本体 2 シールテープ供給装置 10 ガイドレール 14 テープ引き出し機構 15 テープ押付け機構 19 テープ前端部保持機構 T シールテープ W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールテープ供給装置からのシールテー
    プを所定の経路に沿って案内走行させるガイドレール
    と、このガイドレールの終端に導出されたシールテープ
    の前端部を両側から支持してガイドレール終端前方の所
    定位置まで引き出すテープ引き出し機構と、引き出され
    たシールテープをワークのテープ貼付け部位に押圧する
    テープ押付け機構とを装備する貼付け装置本体を備え、
    この貼付け装置本体とワークとを相対移動させて、前記
    ガイドレールの終端から導出されたシールテープをワー
    クの所定部位に貼付けてゆくシールテープ自動貼付け装
    置において、前記テープ引き出し機構でシールテープの
    前端部が所定位置に引き出されてから、このシールテー
    プの前端部が前記テープ押付け機構でワークの貼付け始
    端に押し付けられるまでの間、シールテープの前端部を
    シールテープの幅よりも狭い保持部材によって保持する
    テープ前端部保持機構を備えたことを特徴とするシール
    テープ自動貼付け装置。
JP27475695A 1995-09-27 1995-09-27 シールテープ自動貼付け装置 Pending JPH0986777A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052061A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け方法および粘着テープ貼付け装置
JP2018024205A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 豊臣機工株式会社 シール貼付装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011052061A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Nitto Denko Corp 粘着テープ貼付け方法および粘着テープ貼付け装置
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