JPH098710A - エコー消去用の適応フィルタ、エコー消去システム及び方法 - Google Patents

エコー消去用の適応フィルタ、エコー消去システム及び方法

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JPH098710A
JPH098710A JP8157821A JP15782196A JPH098710A JP H098710 A JPH098710 A JP H098710A JP 8157821 A JP8157821 A JP 8157821A JP 15782196 A JP15782196 A JP 15782196A JP H098710 A JPH098710 A JP H098710A
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dynamically
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echo
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JP8157821A
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Leslie Steven
レスリー スティーブン
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/20Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
    • H04B3/23Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a replica of transmitted signal in the time domain, e.g. echo cancellers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H21/00Adaptive networks
    • H03H21/0012Digital adaptive filters
    • H03H21/0043Adaptive algorithms

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エコー消去用の適応フィルタ、エコー消去シ
ステム及方法の提供。 【解決手段】 動的正則化高速帰納最小自乗(DR−F
RLS)適応フィルタ10がDR−FRLSプログラム
を含む少なくとも1個のプログラムを格納するためのメ
モリ18と、DR−FRLSプログラムに応動して、入
力信号14を適応的にフィルタ処理するため且つ入力信
号14に連関する出力信号40を生成するためのプロセ
ッサ16とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適応フィルタ処理
の手法に関し、詳しくは、音響エコー消去に関する。
【0002】
【従来の技術】適応フィルタ処理の手法は、例えば音響
エコー消去、音声処理、及び映像圧縮を含む映像処理に
適用される。特に、高速帰納最小自乗(FRLS)の手
法が知られており、これは入力励起信号が高度にカラー
化され又は自己相関かされている場合でも、収束が比較
的高速であり、その一方、計算量は比較的少ない。
【0003】高速帰納最小自乗(FRLS)の手法は、
帰納最小自乗(RLS)の手法と同様に、概していえ
ば、入力励起信号のサンプル共分散行列(マトリック
ス)Rnの逆を用いる。このため、高速帰納最小自乗
(FRLS)の手法も帰納最小自乗(RLS)の手法
も、Rn の条件が悪い場合、すなわちRn の条件数(す
なわち最高固有値の最低固有値に対する比率)が高い場
合に計算的に不安定になる。
【0004】このような高い条件数は、励起信号の自己
相間に起因し、又はRn の推定に比較的短いデータウイ
ンドウを用いることに起因して発生する。高速帰納最小
自乗(FRLS)の手法も帰納最小自乗(RLS)の手
法も、Rn が比較的小さな固有値を有する場合に、シス
テム測定ノイズ及び/又は有限精密計算からの数値的エ
ラーの影響を受け易い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような不安定性に
対処する1つの方法は、高速帰納最小自乗(FRLS)
及び帰納最小自乗(RLS)手法のような最小自乗法
に、正則化(レギュラリゼーション)手法を実現するこ
とである。正則化においては、δIN のような行列が、
反転に先立ってRn に追加される。ここに、δは比較的
小さな正数、そしてIN はN次元の恒等行列である。
【0006】行列δINを用いることによって、δが、
結果として得られる行列Rn+δINの最小固有値に対す
る下限境界として設定され、したがって、δの大きさに
依って、最小自乗解が安定化される。
【0007】概して、高速帰納最小自乗(FRLS)適
応フィルタ処理については、正則化が、高速帰納最小自
乗(FRLS)手法の計算量を0(N)量を超えて増加
させる。加えて、高速帰納最小自乗(FRLS)手法は
適応フィルタ処理を行うけれども、初期の正則化度が時
間と共に減少し、適応フィルタ処理を再スタートしない
限り正則化度を回復できない。
【0008】
【課題を解決するための手段】動的正則化高速帰納最小
自乗の適応フィルタ及び方法によって0(N)の計算量
が得られ、適応フィルタ処理の再スタートを必要とせず
に実時間で、動的に調整された正則化が得られる。適応
フィルタは、動的正則化高速帰納最小自乗プログラムを
含む少なくとも1個のプログラムを格納するためのメモ
リと、動的正則化高速帰納最小自乗プログラムに応動し
て、入力信号を適応的にフィルタ処理するため、且つ入
力信号に連関する出力信号を生成するためのプロセッサ
とからなる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すような、図面と図中の
参照符号(番号)とを参照して、以下、環境12におけ
るエコー消去に適用される本発明の実施例の適応フィル
タ10及び方法について詳しく説明する。本発明の適応
フィルタ10及び方法によって、動的正則化高速帰納最
小自乗手法が実現され、これによって0(N)の計算量
が得られ、適応フィルタ処理の再スタートを必要とせず
に実時間で、動的に調整された正則化が得られる。
【0010】下で更に詳しく述べるように、本発明の適
応フィルタ10及び方法を、音響エコー消去実施例に関
して説明し、エコー消去に関して種々の用語及び称呼を
用いて述べる。当業者であれば、ここに説明する本発明
の適応フィルタ及び方法を、音声処理、及び映像圧縮を
含む映像処理のような用途において実現することが可能
である。
【0011】図1において、本発明の適応フィルタ及び
方法が遠端(他端)の話者(図1に示さない)から入力
励起信号14(xn と名付ける)を受信する。ここに、
nはサンプルの指標、そしてxn は、n<0に対して0
に等しい。一実施例において、適応フィルタ10は、励
起信号14を処理するために、プロセッサ16とメモリ
18と、ここに述べる動的正則化高速帰納最小自乗プロ
グラムを含む少なくとも1個の格納されたプログラム2
0とを有する。
【0012】プロセッサ16は、更に詳しく下で述べる
ように、第1のパラメータ生成器22と、第2のパラメ
ータ生成器24と、公算(尤度、又は、ゆう度)変数安
定化ユニット(装置)26と、合同プロセス拡張ユニッ
ト(装置)28とからなる。第2のパラメータ生成器2
4は又、例えば下の式(11)〜(13)に関連して述
べるようなψn、ξn、及びpn に対応するリフレッシュ
信号を受信する。このリフレッシュ信号は、プロセッサ
16によって生成され、入力デバイス(図1に示さな
い)から受信され、適応フィルタ10のメモリ18に格
納される。
【0013】プロセッサ16のこれらの構成要素22〜
28は、ここに示すようなメモリ18及び格納されたプ
ログラム20に関連して作動するものであれば、個別の
プロセッサでもよく又マイクロプロセッサ及び/又は集
積回路のような少なくとも1個のプロセッサの部分を構
成するものでもよい。
【0014】励起信号14は又、環境12にも供給され
る。環境12は、話者30に連関する近端又はローカル
音声及びノイズを有する部屋のような近端領域である。
この部屋は又、スピーカ32、マイクロホン34、及び
それらの間のエコーパス(経路)36を有する。スピー
カ32は励起信号14に応動して可聴周波(オーディ
オ)信号を生成すると共に、エコーパス36に連関する
エコー(反響)を生成する。
【0015】マイクロホン34がノイズ及びエコーを含
む、環境からのオーディオ信号を受信して、望む信号3
8(dn と名付ける)を生成する。望む信号dn には、
部屋すなわち環境の応答、すなわち励起信号xn に起因
するエコー、及びマイクロホン34によって検出される
背景音響信号vn が含まれる。
【0016】本発明の適応フィルタ10及び方法は、下
で更に詳しく述べるように、望む信号dn を処理して、
エコー残留信号40(e0,n と名付ける)を生成する。
この信号は、遠端話者(図1に示さない)に出力され
る。エコー残留信号40は、励起信号xn に連関する先
天的エラー又は残留エコーに対応する。エコー残留信号
40は、それから遠端の話者及び技術的に知られている
適切なデバイスによって用いられて、環境12における
励起信号xn に起因するエコーが補償される。
【0017】構成要素22〜28を含む本発明の適応フ
ィルタ10及びその用法は、本発明の適応フィルタ10
の用法を行うように作動する制御器によって制御される
ファームウエア又はカスタム化された集積回路のよう
な、ハードウエアの形で実現される。
【0018】特に、制御器(図1に示さない)は、再ス
タート信号42を、例えば本発明の適応フィルタ10及
び方法の合同プロセス拡張ユニット28に供給する(こ
れについては下で更に詳しく述べる)。再スタート信号
42は、入力デバイス(図1に示さない)を通してユー
ザによって生成される。
【0019】本発明の適応フィルタ10及びその用法
は、集積回路又はコンピュータの形でも実現される。例
えば、本発明の適応フィルタ10及びその用法は、シリ
コングラフィックス社から入手可能な「INDY」形ワ
ークステーションにおいて実現可能である。
【0020】この場合、R−4000を基本とするマイ
クロプロセッサをプロセッサ16として用い、メモリ1
8として約8MBのメモリを設け、少なくとも1個の格
納されたプログラム20として「MATLAB」(TH
E MATHWORKS,INC.(Natic, Massachus
etts)から入手可能)のような高レベル言語で書かれ
た、コンパイルされ翻訳されたソースコ−ドを走らせ
る。
【0021】本発明の適応フィルタ10及び方法におい
て、高速帰納最小自乗手法(FRLS)は、計算的に効
率のよい正則化手法を含むように変更される。概論すれ
ば、帰納最小自乗手法(RLS)及び高速帰納最小自乗
手法(FRLS)は、次式を効率的に実現したものであ
る(次式=式(1)〜(4))。
【0022】
【数1】
【0023】帰納最小自乗手法(RLS)及び高速帰納
最小自乗手法(FRLS)において、共分散行列Rn
推定するために用いられるデータにウインドウ処理の手
法が適用される。例えば、指数ウインドウを用いること
により、次式に従ってサンプリング期間n−1からサン
プリング期間nまでのRn のランク1の更新が得られる
(次式=式(5)〜(8))。
【0024】
【数2】
【0025】式(6)のRn のランク1の更新を利用す
ることによって、「0(N3) 計算量の最小自乗法」か
ら「0(N2) 計算量の帰納最小自乗手法(RLS)」
への導出が行われる。又、「ベクトルxn」 のシフト不
変の性質を更に利用することによって、「帰納最小自乗
手法(RLS)」から「0(N)計算量の高速帰納最小
自乗手法(FRLS)」への導出が行われる。なお、
「ベクトルxn」 は、式中では「xn の上に右向きの矢
印→を置いて得られる記号」で表す。
【0026】Rn を上記の式(5)〜(8)に示すよう
に定めた場合に、式(2)の反転を初めに正則化するた
めにδ0Dλ が用いられる。しかし、式から判るよう
に、式(5)の右側第1項によれば、δ0Dλ の効果は
時間と共に減少する(式中ではDλのλをDの下付き文
字として表しているが、本文中では簡略化して、Dλと
表す)。
【0027】この場合、各サンプリング期間において式
(2)での反転に先立ってδIN を適切に縮小したもの
をRn に加えれば、反転が正則化されることになる。し
かし、これには各サンプリング期間毎にランクNの更新
が付加的に必要となり、上記式(6)におけるランク1
の更新という計算上の利点が除去されてしまう。
【0028】1つの代案は、Rn に正則化行列Dn を加
えることである。正則化行列Dn はδIN の近似であっ
て、シフト不変ベクトルの外積から得られるランク1更
新行列を用いて、各サンプリング期間毎に更新される。
すなわち、上記の式(2)は次式のように変形される
(次式=式(9)〜(10))。
【0029】
【数3】
【0030】正則化行列Dn と共分散行列Rn との両方
をランク1の更新によって維持する場合、ランク2の更
新が必要となるが、これはほんの僅か計算量を増すだけ
である。
【0031】Dn は、Dn の固定値がができるだけ頻繁
に更新又はリフレッシュされるように、シフト不変信号
からなるベクトルの外積を用いて帰納的に生成される。
【0032】従って、次式で示す「ベクトルpn」 (次
式=式(11)):
【数4】 において、位置1+[n]mod N における値が1である
ことを除いては全ての要素が0に等しいものとすると、
正則化行列の更新は、次式に従って行われる(次式=式
(12)〜(13))。
【数5】
【0033】式(12)〜(13)において、ψn は+
1又は−1の値を取る。ψn とξnとが値を変更するサ
ンプリング期間は、「ベクトルpn」 が唯一の非0値を
その第1位置に有するようなサンプリング期間に制限さ
れる。この制限によって ψn 、ξn、 及び「ベクトルp
n」 がシフト不変となる。これは、例えば高速帰納最小
自乗手法(FRLS)においてのように、効率的な計算
のために利用される性質である。
【0034】ψn及びξnの信号によって、本発明の適応
フィルタ10及び本発明の正則化の大きさが制御され
る。その場合、ψn が、ξn 2が正則化行列Rn を膨張さ
せるか又は収縮させるかを定める。もしψn及びξnが固
定の場合、Dn のi番目(iTH)の対角要素は、次式で
示す定常状態値を得る(次式=(14))。
【数6】
【0035】この式は、Dn のi番目(iTH)の対角要
素によって与えられる正則化が正則化更新の周期的性質
に基づき周期的に変動することを示す。この変動は例え
ば、λN-1 から1までの変動度を有する鋸歯パターンと
して表される。比較的定常な量の正則化を得るために、
望ましくはパラメータλが、1に近い値を有するように
選択される。
【0036】Dn の更新は又、第1の2項積と相が18
0度異なる正則化更新を産出する第2の2項積を有する
ランク2の更新によって行われ、結果としてdi,n 値の
変動が減少する。
【0037】本発明の適応フィルタ10及び方法は、動
的正則化高速帰納最小自乗(DR−FRLS)の適応フ
ィルタ処理手法を実現して、動的正則化高速トランスバ
ーサルフィルタ(FTF)として計算上の安定性を有し
て作動する。この場合、式(10)中のRx,n のランク
2の更新が、2個のランク1の更新として実現される。
中間の正則化でリフレッシュされた共分散行列Rp,n
次式(式(15))で定義される。
【0038】
【数7】 そして、データを更新された共分散行列Rx,n が次式
(式(16))で定義される。
【数8】
【0039】行列反転の補助定理から、次式(式(1
7))が成立する。
【数9】 そして式(16)を用いて、データ後天的カルマン利得
ベクトルが次式(式(18))で表現される。
【数10】
【0040】又、データ先天的カルマン利得ベクトル
は、次式(式(19))で表現され、
【数11】 データ尤度変数が次式(式(20))で定義される。
【数12】
【0041】式(18)は次式(式(21))のように
書き換えられ、
【数13】 又式(9)中に式(21)を用いて、係数更新は次式
(式(22))のようになる。
【数14】
【0042】サンプリング期間からサンプリング期間ま
でのパラメータ「k0,x,n のベクトル」及びパラメータ
μx,n の安定計算について下で更に詳しく述べる。現サ
ンプリング期間についての種々のパラメータの計算は、
前のサンプリング期間のパラメータから帰納的に行われ
る。
【0043】例えば、現サンプリング期間のデータカル
マン利得ベクトル及びデータ尤度変数は、現サンプリン
グ期間の正則化予測ベクトル及び正則化予測エラーエネ
ルギーを用い且つ正則化リフレッシュ更新共分散行列R
p,n に連関して、前のサンプリング期間の、前のデータ
カルマン利得ベクトル及びデータ尤度変数から定められ
る。
【0044】そして、このような現サンプリング期間の
正則化予測ベクトル及び正則化予測エラーエネルギーの
方は、それらの値の前の値(先行値)と、前のサンプリ
ング期間の先行値及びデータ予測ベクトル並びに予測エ
ラーエネルギーから定められる正則化カルマン利得ベク
トルと、正則化尤度比率とから定められる。
【0045】順方向線形予測について、Rp,n -1 に対す
る順序更新識別子は次式(式(23))で表される。
【数15】 ここに、「Rp,n の上側に横線を引いて得られる記号」
は、Rp,n の右上の(N−1)×(N−1)部分行列で
あり、「ベクトルap,n」 は、Rp,n についての最適順
方向線形予測ベクトルであり、Ea,p,n は、対応する順
方向予測エラーエネルギーである。
【0046】逆方向線形予測について、Rp,n -1 に対す
る順序更新識別子は次式(式(24))で表される。
【数16】 ここに、「Rp,n の上側に横線を引いて得られる記号」
は、Rp,n の右上の(N−1)×(N−1)部分行列で
あり、「ベクトルbp,n」 は、Rp,n についての最適逆
方向線形予測ベクトルであり、Eb,p,n は、対応する逆
方向予測エラーエネルギーである。
【0047】Rp,n、 「ベクトルap,n」、 「ベクトル
p,n」、 及びEb,p,n は、次式(式に示す周知の関係
を形成する(次式=式(25)、(26)、(27
a)、及び(27b))。23
【数17】
【0048】式(23)〜(24)に対して「ベクトル
n」 を事後乗算することにより次式が得られる(次式
=式(28)、(29)、及び(30))。
【数18】
【0049】そして、先天的順方向及び逆方向のデータ
予測エラーは次式(式(30a)及び(30b)で示さ
れる。
【数19】
【0050】式(28)〜(29)中のベクトルの最初
及び最後の要素から次式(式(31a)及び(31b)
が示される。
【数20】 ここに、k0,x,n,1 及びk0,x,n,N は「ベクトルk
0,x,n」 の最初の要素及び最後の要素にそれぞれ対応す
る。
【0051】データ尤度変数更新は、式(28)〜(2
9)に対して「ベクトルxn」 を事前乗算することによ
りそして結果として得られる式の両側に1を加えること
により、そして式(20)から得られる(次式=式(3
2)、(33)及び(34)を参照)。
【数21】
【0052】Rx,n -1 に対する順序更新識別子から、次
式の関係が導出される(次式=式(35)、(36)及
び(37))。
【数22】
【0053】そして、先天的順方向及び逆方向のデータ
予測エラーは次式(式(38a)及び(38b)で示さ
れる。
【数23】
【0054】式(35)〜(36)中のベクトルの最初
及び最後の要素から次式(式(39a)及び(39b)
が示される。
【数24】
【0055】式(16)に「ベクトルap,n」 を事後乗
算し、又Rx,n -1 を事前乗算し、そして式(25)を用
いることにより、次式(式(40))が得られる。
【数25】
【0056】式(40)のベクトルの最初の要素から、
そして式(24)を用いることにより、次式(式(4
1))が得られる。
【数26】
【0057】式(41)の両側にEa,p,n を乗じ、式
(21)、(31a)、(39a)、(35)及び(4
0)を用いることにより、又識別子:
【数27】 を用いることにより、次式(式(42)、(43)、
(44)及び(45))が得られる。
【数28】
【0058】データ逆方向予測エラーエネルギー、デー
タ逆方向予測ベクトル、後天的データ逆方向予測エラ
ー、及び先天的データ逆方向予測エラーについての関係
は、次式(式(46、(47)及び(48))に示され
る。
【数29】
【0059】上記の式を用いて本発明の適応フィルタ1
0及び方法が、次の「表1」に従って、パラメータの初
期化を行う。
【表1】
【0060】「ベクトルyn」 のデータベクトルが、図
2の合同プロセス拡張ユニット28の「ベクトルyn
生成器44によって生成される。「再スタートなし」の
状態を示す再スタート信号42に応動して、励起信号x
n から得られた「ベクトルxn」 のコピーとして「ベク
トルyn」 が生成される。
【0061】適応フィルタ10及び方法の始動時に適応
フィルタ処理が開始されるように初期化が行われる。計
算再スタート手順中に本発明の適応フィルタ10及び方
法を再初期化するには、「ベクトルyn」 のデータベク
トルをゼロにしない点を除いては、「表1」の初期化が
行われる。もし再スタート信号42が再スタートを示す
場合、「ベクトルyn」 生成器44は「ベクトルxn
をゼロにはするが、「ベクトルyn」 についてはゼロに
しない。
【0062】本発明の適応フィルタ10及び方法は、図
1及び図2のブロック図に表されるような種々のハード
ウエアプロセッサ及び構成要素を用いて、下に示す「表
2」〜「表5」の式に応じて、本発明の動的正則化高速
帰納最小自乗手法(DR−FRLS)のフィルタ処理を
実現する。
【0063】データ更新についての「表3」の導出を上
記の式との関連において示す。又、正則化更新について
の「表2」の導出は、当業者であれば「表3」導出と同
様の手法で行うことが可能である。「表2」〜「表3」
の更新は、次の文献に述べられているような安定化のた
めのエラー帰還を用いて行われる。その文献は、文献
(D.T.M.Slock et al., "Numerically Stable Transver
sal Filters for Recursive Least Squares Adaptive F
iltering," IEEE TRANSACTIONS ON SIGNAL PROCESSING,
VOL.39, NO.1, Jan. 1991, pp. 92-114)dearu.
【0064】図1において、第2のパラメータ生成器2
4が、例えば米国特許第5,371,789(発明者Hira
no)に述べられているような技術的に既知の仕方で、加
算器、乗算器、等を用いて正則化更新信号を生成する。
ここに、上記米国特許を本出願の参考文献とする。例え
ば、「表2」のステップの実現には、サンプリング値を
遅らせるための遅れ装置が用いられる。
【0065】このような正則化更新信号は、「表2」の
ステップ1)〜19)の正則化更新パラメータに対応す
る。ステップ3)、11)、14)及び17)の各々に
おいて約N回の乗算が行われるので、ステップ1)〜1
9)の総計算量は、約4N回の乗算となる。
【0066】図1の第1のパラメータ生成器22は「表
3」のステップ20)〜38)のデータ更新パラメータ
に対応して、加算器、乗算器、等を用いて、技術的に既
知の仕方でデータ更新信号を生成する。ステップ2
0)、22)、24)、30)、33)及び36)の各
々において約N回の乗算が行われるので、ステップ2
0)〜38)の総計算量は、約6N回の乗算となる。
【0067】
【表2】
【0068】
【表3】
【0069】図1の尤度変数安定化ユニット26が、乗
算器その他を用いて技術的に既知の仕方で、忘れファク
タλに対応する忘れファクタ信号から、そしてパラメー
タ生成器22、24から受信された正則化更新信号及び
データ更新信号から、安定化された尤度変数信号を生成
する。安定化された尤度変数信号は、「表4」のステッ
プ39)〜40)の2個のパラメータ(式中それぞれ
「μp,n の上に横線を引いて得られる記号」及び「μ
x,n の上に横線を引いて得られる記号」で表す)に対応
する。忘れファクタλはメモリ18に格納される。
【0070】尤度変数安定化ユニット26によって生成
された「μp,n の上に横線を引いて得られる記号」及び
「μx,n の上に横線を引いて得られる記号」で表される
パラメータ信号が、パラメータ生成器22及び24にそ
れぞれ出力される。
【0071】
【表4】
【0072】ステップ39)〜40)において、尤度変
数推定値が,文献(D.T.M.Slock etal., "A Modular Mul
tichannel Multiexperiment Fast Transversal Filter
RLSAlgorithm", Signal Processing, Elsevier Science
Publishers, VOL. 28, 1992, pp. 25-45 )の多チャネ
ル多実験法を用いて安定化される。
【0073】もしnが偶数の場合には、更新された、
「μx,n の上に横線を引いて得られる記号」で表される
パラメータ信号が、第2のパラメータ生成器24によっ
て用いられて、ステップ1)〜19)の正則化関連更新
が行われる。又もしnが偶数でない場合には、第2のパ
ラメータ生成器24によって格納されている前の「μx,
n の上に横線を引いて得られる記号」で表されるパラメ
ータ信号の値が用いられて、ステップ1)〜19)の正
則化関連更新が行われる。
【0074】もしnが奇数の場合には、更新された、
「μp,n の上に横線を引いて得られる記号」で表される
パラメータ信号が、第1のパラメータ生成器22によっ
て用いられて、ステップ20)〜38)のデータ関連更
新が行われる。又もしnが奇数でない場合には、第1の
パラメータ生成器22によって格納されている前の「μ
x,n の上に横線を引いて得られる記号」で表されるパラ
メータ信号の値が用いられて、ステップ20)〜38)
のデータ関連更新が行われる。
【0075】図1〜図2に示す合同プロセス拡張ユニッ
ト28が、下の「表5」のステップ41)〜43)にお
いて生成されるパラメータに対応して、加算器、乗算
器、その他を用いて技術的に既知の仕方でエコー残留信
号40を生成する。
【0076】
【表5】
【0077】図2に示す一実施例において、合同プロセ
ス拡張ユニット28は、「ベクトルyn」 生成器44を
有し、「ベクトルyn」 生成器44は、励起信号xn
び再スタート信号42に応動して、「ベクトルyn」 の
データベクトルに対応するデータベクトル信号を生成す
る。
【0078】この実施例においては、合同プロセス拡張
ユニット28は又、ベクトル/スカラ乗算器46、乗算
器48、ベクトル加算器50、「ベクトルhn」 生成器
52、サンプリング遅延器54、点乗積生成器56、及
び加算器58を有し、これらを用いて、上記「表5」の
ステップ41)〜43)のパラメータに対応するデータ
信号を生成するように「表5」のステップ41)〜4
3)を実現する。
【0079】「ベクトルyn」 のデータベクトルが、図
2に示す合同プロセス拡張ユニット28の「ベクトルy
n」 生成器44によって生成される。「再スタートな
し」の状態を示す再スターとし42に応動して、励起信
号xn から得られた「ベクトルxn」 のコピーとして
「ベクトルyn」 が生成される。
【0080】ステップ41)及び43)の各々において
約N回の乗算が行われるので、ステップ41)〜43)
の総計算量は、約2N回の乗算となる。したがって、ス
テップ1)〜43)の総計算量は、約12N回の乗算と
なり、0(N)の計算量が得られる。
【0081】本発明の適応フィルタ10及び方法は、図
3に例示する方法(流れ図)に従って作動し、図3の流
れ図は、ステップ60における動的正則化高速帰納最小
自乗(DR−FRLS)の適応フィルタ処理開始のステ
ップと、ステップ62におけるパラメータ初期化のステ
ップと、ステップ64における動的正則化高速帰納最小
自乗(DR−FRLS)の適応フィルタ処理の実行のス
テップとから構成される。
【0082】上で図2に関して述べたように、本発明の
適応フィルタ10及び方法が、ステップ62においてパ
ラメータの初期化を行う。
【0083】パラメータの初期化は、再スタート信号4
2を用いてステップ66において、再スタートが表示さ
れているかどうかを検出することによって、そしてもし
再スタートが表示されている場合にステップ68におい
て「ベクトルxn」 をゼロにし「ベクトルyn」 をゼロ
にしないことによって、又もし「再スタートなし」の状
態が表示される場合にステップ70において「ベクトル
n」 及び「ベクトルyn」 の両方をゼロにすることに
よって行われる。
【0084】ステップ68又はステップ70の後に、上
記「表1」を実現するために、ステップ72において残
りのパラメータが初期化される。
【0085】それから、ステップ64における動的正則
化高速帰納最小自乗(DR−FRLS)の適応フィルタ
処理がステップ74からステップ82までを同時に行う
ことによって実行される。
【0086】これらのステップは、上記「表3」を実現
するためにステップ74においてデータ関連の更新を行
うステップと、上記「表2」を実現するためにステップ
76において正則化関連の更新を行うステップと、上記
「表4」を実現するためにステップ78において尤度変
数安定化を行うステップと、上記「表5」を実現するた
めにステップ80において合同プロセス拡張を行うステ
ップと、ステップ82においてエコー残留信号e0,n
遠端の話者に出力するステップとからなる。
【0087】以上、本発明の適応フィルタ10及び方法
について、特に推奨実施例に関連して説明したが、本発
明の技術的範囲内で、本発明の種々の変形例を考え得る
ことは、この技術分野の当業者には理解されよう。
【0088】例えば、本発明の適応フィルタ及び方法に
ついて、エコー消去への適用に関して説明したが、本発
明の適応フィルタ及び方法は、音声処理、及び映像圧縮
を含む映像処理にも適用が可能である。したがって、こ
れらのような示唆例を含むがこれらには限らない変形も
本発明の技術的範囲に含まれるものと考えられる。
【0089】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、音
響エコー消去等に用いる適応フィルタにおいて、動的正
則化高速帰納最小自乗の適応フィルタ及び方法を用いる
ようにしたので、従来技術に比べて、計算量を低く抑え
ることができ、適応フィルタ処理の再スタートを必要と
せずに実時間で、動的に正則化を調整することが可能と
なり、安定した正則化が得られる。したがって、従来技
術に比べて、音響エコー消去等に用いる適応フィルタの
作動効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく適応フィルタのブロック図であ
る。
【図2】本発明に基づく図1の適応フィルタのブロック
図の一部をより詳細に示すブロック図である。
【図3】本発明に基づく適応フィルタの作動方法につい
ての流れ図である。
【符号の説明】
10 動的正則化高速帰納最小自乗手法(DR−FRL
S)の適応フィルタ 12 環境 14 遠端話者からの入力励起信号xn 16 プロセッサ 18 メモリ 20 格納されたプログラム 22 第1のパラメータ生成器 24 第2のパラメータ生成器 26 尤(ゆう)度変数安定化ユニット 28 合同プロセス拡張ユニット 30 話者 32 スピーカ 34 マイクロホン 36 エコーパス 38 望む信号dn 40 エコー残留信号e0,n 42 再スタート信号 44 「ベクトルyn」 生成器 46 ベクトル/スカラ乗算器 48 乗算器 50 ベクトル加算器 52 「ベクトルhn」 生成器 54 サンプリング遅延器 56 点乗積生成器 58 加算器

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動的正則化高速帰納最小自乗プログラム
    を含む少なくとも1個のプログラムを格納するためのメ
    モリと、 前記動的正則化高速帰納最小自乗プログラムに応動し
    て、入力信号を適応的にフィルタ処理するため且つ該適
    応的にフィルタ処理された入力信号に連関する出力信号
    を生成するためのプロセッサと、からなることを特徴と
    する、適応フィルタ装置。
  2. 【請求項2】 前記装置において、 前記プロセッサが、忘れファクタに対応する動的調整可
    能忘れファクタ信号λに応動して、前記入力信号の前記
    適応フィルタ処理を動的に制御するようにしたことを特
    徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記装置において、 前記プロセッサが更に、 前記入力信号から、データに関連する更新信号を生成す
    るための第1のパラメータ生成器と、 リフレッシュ信号から、正則化に関連する更新信号を生
    成するための第2のパラメータ生成器と、からなり、 前記プロセッサが、前記出力信号の生成に前記データに
    関連する更新信号と前記正則化に関連する更新信号とを
    用いる、ようにしたことを特徴とする請求項1の装置。
  4. 【請求項4】 前記装置において、 前記プロセッサが更に、 前記入力信号に連関する尤度変数推定値を安定化させる
    ための尤度変数安定化ユニットと、 前記安定化された尤度変数推定値に応動して、前記出力
    信号を生成するための合同プロセス拡張ユニットと、か
    らなるようにしたことを特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 前記装置において、 前記尤度変数安定化ユニットが、忘れファクタに対応す
    る忘れファクタ信号λに応動して、前記尤度変数推定値
    の安定化を動的に制御する、ようにしたことを特徴とす
    る請求項3の装置。
  6. 【請求項6】 前記装置において、 前記尤度変数安定化ユニットが、前記動的調整可能忘れ
    ファクタ信号に応動して、前記適応フィルタ処理の間に
    前記尤度変数推定値の安定化を動的に制御するようにし
    たことを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 励起信号に連関する環境内エコーを補償
    するためのエコー消去システムであって、 動的正則化高速帰納最小自乗手法と、前記環境内の前記
    エコーを補償するためのエコー残留信号であって前記励
    起信号に連関するエコー残留信号、を生成するための動
    的に調整された忘れファクタ信号と、を用いて前記励起
    信号を適応的にフィルタ処理するための適応フィルタ装
    置、からなることを特徴とする、エコー消去システム。
  8. 【請求項8】 前記システムにおいて、 前記適応フィルタが更に、 前記入力信号から、データに関連する更新信号を生成す
    るための第1のパラメータ生成器と、 リフレッシュ信号から、正則化に関連する更新信号を生
    成するための第2のパラメータ生成器と、からなり、 前記適応フィルタが、前記出力信号の生成に前記データ
    に関連する更新信号と前記正則化に関連する更新信号と
    を用いる、ようにしたことを特徴とする請求項7のシス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記システムにおいて、 前記適応フィルタが更に、 前記入力信号に連関する尤度変数推定値を、前記動的に
    調整された忘れファクタ信号を用いて、動的に安定化さ
    せるための尤度変数安定化ユニットと、 前記動的に安定化された尤度変数推定値に応動して、前
    記エコー残留信号を生成するための合同プロセス拡張ユ
    ニットと、からなるようにしたことを特徴とする請求項
    7のシステム。
  10. 【請求項10】 適応フィルタを用いて入力信号を適応
    的にフィルタ処理するための、適応的フィルタ処理方法
    であって、 (a)動的正則化高速帰納最小自乗プログラムを用いて
    プロセッサを作動させるステップと、 (b)前記動的正則化高速帰納最小自乗プログラムで作
    動する前記プロセッサを用いて適応的にフィルタ処理す
    ることにより前記入力信号を処理するステップと、 (c)前記適応的にフィルタ処理された入力信号に連関
    する出力信号を生成するステップと、からなることを特
    徴とする、適応的フィルタ処理方法。
  11. 【請求項11】 前記方法において、 前記入力信号を処理するステップ(b)が、 (b1)忘れファクタに対応する忘れファクタ信号を受
    信するステップと、 (b2)前記忘れファクタ信号を用いて入力信号の適応
    的フィルタ処理を制御するステップと、からなるように
    したことを特徴とする請求項10の方法。
  12. 【請求項12】 前記方法が更に、 (a1)前記忘れファクタ信号を動的に調整すステップ
    からなり、 前記忘れファクタ信号を受信するステップ(b1)が、 前記動的に調整された忘れファクタ信号を受信するステ
    ップからなり、 前記入力信号の適応的フィルタ処理を制御するステップ
    (b2)が、 動的に調整された忘れファクタ信号を用いて前記適応的
    フィルタ処理を動的に制御するステップからなる、よう
    にしたことを特徴とする請求項11の方法。
  13. 【請求項13】 前記方法において、 前記入力信号を処理する前記ステップ(b)が同時に、 (b1)前記入力信号を用いてデータに関連する更新を
    行うステップと、 (b2)リフレッシュ信号を用いて正則化に関連する更
    新を行うステップと、を行うようにしたことを特徴とす
    る請求項10の方法。
  14. 【請求項14】 前記方法において、 前記入力信号を処理する前記ステップ(b)が同時に、 (b1)前記入力信号に連関する尤度変数推定値を安定
    化させるために尤度変数安定化を行うステップと、 (b2)前記出力信号を生成するために、前記安定化さ
    れた尤度変数推定値に対して合同プロセス拡張を行うス
    テップと、を行うようにしたことを特徴とする請求項1
    0の方法。
  15. 【請求項15】 励起信号に連関する環境内エコーを補
    償するためにエコー消去処理を行う、エコー消去処理方
    法であって、 (a)前記励起信号を受信するステップと、 (b)動的正則化高速帰納最小自乗手法を用いて適応フ
    ィルタを作動させるステップと、 (c)動的正則化高速帰納最小自乗手法を用いて前記励
    起信号を適応的にフィルタ処理するステップと、 (d)前記適応的にフィルタ処理された励起信号に連関
    するエコー残留信号を生成するステップと、 (e)前記エコー残留信号を用いて前記エコーを補償す
    るステップと、からなることを特徴とする、エコー消去
    処理方法。
  16. 【請求項16】 前記方法において、 前記励起信号を適応的にフィルタ処理するステップ
    (c)が、 (c1)忘れファクタに対応する忘れファクタ信号を受
    信するステップと、 (c2)前記忘れファクタ信号を用いて励起信号の適応
    的フィルタ処理を制御するステップと、からなるように
    したことを特徴とする請求項15の方法。
  17. 【請求項17】 前記方法が更に、 (b1)前記忘れファクタ信号を動的に調整するステッ
    プからなり、 前記忘れファクタ信号を受信するステップ(c1)が、 前記動的に調整された忘れファクタ信号を受信するステ
    ップからなり、 前記励起信号の適応的フィルタ処理を制御するステップ
    (c2)が、 前記動的に調整された忘れファクタ信号をを用いて前記
    適応的フィルタ処理を動的に制御するステップからな
    る、ようにしたことを特徴とする請求項16の方法。
JP8157821A 1995-06-19 1996-06-19 エコー消去用の適応フィルタ、エコー消去システム及び方法 Pending JPH098710A (ja)

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