JPH098716A - 移動体通信装置 - Google Patents

移動体通信装置

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JPH098716A
JPH098716A JP7151515A JP15151595A JPH098716A JP H098716 A JPH098716 A JP H098716A JP 7151515 A JP7151515 A JP 7151515A JP 15151595 A JP15151595 A JP 15151595A JP H098716 A JPH098716 A JP H098716A
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reception
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power control
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Kazuyuki Miya
和 行 宮
Hiroyuki Kanetani
谷 浩 幸 金
Osamu Kato
藤 修 加
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CDMA/TDD方式の無線通信システムに
おいて、間欠通信での基地局送信ダイバーシチおよび送
信パワ制御の実現を可能にする。 【構成】 基地局は、複数のアンテナ101、201で
受信した信号を逆拡散回路104、204でチャネル毎
に逆拡散した相関レベルを比較回路106、206で各
チャネル毎にアンテナ間で比較し、その結果を基に選択
回路110、210で送信時に各チャネル毎にいずれの
アンテナから送信するかを選択する。各移動局は、間欠
通信において、送受信停止区間後に最初に受信するフレ
ームの直前の送信フレームの固定パタンを送信する手段
を備え、基地局はこの固定パタンの受信パワをもとに、
移動局送信パワ制御および送信アンテナの選択を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル自動車電話
・携帯電話等での符号分割多元接続および送受信同一帯
域方式(CDMA/TDD方式)をとる移動体通信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】多元接続方式とは、同一の帯域で複数の
局が同時に通信を行なう際の回線接続方式のことであ
る。CDMA(Code Division Multiple Access )と
は、符号分割多元接続のことで、情報信号のスペクトル
を、本来の情報帯域幅に比べて十分に広い帯域に拡散し
て伝送するスペクトル拡散通信によって多元接続を行な
う技術である。直接拡散方式とは、拡散において拡散系
列符号をそのまま情報信号に乗じる方式である。CDM
A方式では、拡散符号系列の数とスペクトル拡散された
伝送信号の伝送速度により一意に1チャネル当たりのビ
ットレート(一定時間で伝送できる情報量)が決定す
る。伝送する情報のビットレートが、CDMAで伝送可
能なビットレートより少ない場合には、必要な情報量を
伝送する時間だけ送信/受信を動作させ、それ以外の時
間は送信/受信を停止させる(以下間欠通信と言う)こ
とにより、停止期間で他のチャンネルへの干渉(他局間
干渉)をなくし、周波数の有効利用を図ることができ
る。
【0003】TDD(Time Division Duplex)とは、送
受信同一帯域方式のことで、ピンポン方式とも呼ばれ、
同一の無線周波数を送信/受信に時間分割して通信を行
なう方式であり、1回の送信/受信を1フレームとい
う。TDD方式の場合は、送受信同一帯域方式であるこ
とから、送信波と受信波のフェージング変動の周波数相
関性は1であり、また両者の切り替え時間が十分短かけ
れば、相互のフェージング変動等の伝搬路状態の時間相
関性が高いため、移動局において基地局からの受信レベ
ルを用いて送信パワの制御を行なう(オープンループパ
ワ制御)か、または基地局において移動局からの受信波
レベルを用いて移動局送信パワ制御情報を決定し、基地
局から移動局への送信情報に上記情報を加えて送信する
(クローズドループパワ制御)ことにより、基地局での
受信レベルをある一定範囲に抑えることができる。ま
た、基地局が複数のアンテナを有する場合に、各アンテ
ナでの受信レベルから最適な送信アンテナを選択する送
信ダイバーシチを適用することにより、移動局において
空間ダイバーシチが不要になり、移動局の小型化を図る
ことが可能である。
【0004】図9に2つの移動局PS1、PS2からみ
たCDMA/TDD方式の送受信タイミングの一例を示
す。図9において、移動局PS1とPS2は、伝送可能
な伝送量の1/2の情報量の伝送を行なっており、他局
間干渉を減らし、周波数有効利用を図るために、時間を
ずらして4フレーム単位で間欠通信している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のCDMA/TDD方式による移動体通信装置では、
移動局送信パワ制御および基地局送信ダイバーシチのた
めのアンテナ選択は、直前のフレームでの受信結果から
決定されるが、1チャネル当たりの伝送ビット量が少な
い時に間欠通信を行なう場合、複数フレーム間連続で送
受信を行なった後に、複数フレーム間連続で送受信を停
止するため、停止区間前後において受信と送信との間が
長くなり、その間に伝搬路状態が変化し、送受信を開始
する時点で正確な移動局送信パワ制御および送信アンテ
ナ選択制御ができないという問題を有していた。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、CDMA/TDD方式による間欠通信に
おいて、オープンループ制御またはクローズドループ制
御による移動局送信パワ制御および基地局送信ダイバー
シチのためのアンテナ選択を可能とする優れた移動体通
信装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、直接拡散方式をとるCDMA/TDD方
式を用いて、基地局および移動局が複数フレーム間連続
で送受信を行なった後、複数フレーム間連続で送受信を
停止して通信を行なう移動体通信装置において、基地局
が、複数のアンテナと、各アンテナ毎に設けられた無線
送受信手段と、各アンテナで受信信号をチャネル毎に逆
拡散する手段と、逆拡散により得られた相関レベルを各
チャネル毎にアンテナ間で比較する手段と、比較結果を
もとに、送信時に拡散された送信信号を各チャネル毎に
いずれのアンテナから送信するかを選択する手段とを備
えたものである。
【0008】本発明はまた、移動局が、送受信を開始す
る前に固定パタンを送信する手段を備え、基地局が、固
定パタンの受信結果により送信アンテナの選択を行なう
ようにしたものである。
【0009】本発明はまた、移動局が、基地局において
選択されたアンテナから送信された信号の受信レベルに
応じて送信パワ制御を行なう手段を備えたものである。
【0010】本発明はまた、直接拡散方式をとるCDM
A/TDD方式を用いて、基地局および移動局が複数フ
レーム間連続で送受信を行なった後、複数フレーム間連
続で送受信を停止して通信を行なう移動体通信装置にお
いて、基地局が、各チャネル毎の受信パワおよびまたは
希望波電力対干渉電力比により移動局の送信パワ制御情
報を算出する手段と、送信パワ制御情報を各移動局に送
信する手段とを備え、移動局が、受信した送信パワ制御
情報により送信パワを制御する手段を備えたものであ
る。
【0011】本発明はまた、移動局が、送受信を開始す
る前にあらかじめ決まったパワで固定パタンを送信する
手段を備え、基地局が、固定パタンの受信結果により送
信パワ制御情報を算出し、送信パワ制御情報により各移
動局が送信パワを制御するようにしたものである。
【0012】
【作用】したがって、本発明によれば、基地局が、複数
のアンテナで受信した信号を逆拡散して得られた受信相
関レベルを各チャネル毎にアンテナ間で比較し、その比
較結果をもとに送信に最適なアンテナを選択するので、
基地局における送信ダイバーシチの実現が可能であり、
移動局においては、空間ダイバーシチが不要になり、装
置の小型化を図ることができる。
【0013】また、移動局が、送受信を開始する前に固
定パタンを送信することにより、基地局がその固定パタ
ンの受信結果をもとに送信アンテナの選択を行ない、移
動局が、基地局からの信号の受信レベルに応じて送信パ
ワ制御を行なうことにより、送信開始点から最適なオー
プンループパワ制御を行なうことができる。
【0014】さらに、基地局が、受信相関レベルの比較
結果をもとに移動局の送信パワ制御情報を算出して各移
動局に送信し、その送信パワ情報をもとに各移動局が送
信パワ制御を行なうことにより、最適なクローズドルー
プパワ制御を行なうことができる。
【0015】さらにまた、移動局が、送受信を開始する
前に固定パタンを送信することにより、基地局がその固
定パタンの受信結果をもとに送信パワ制御情報を算出し
て各移動局に送信し、その送信パワ情報をもとに各移動
局が送信パワ制御を行なうことにより、送信開始点から
最適なクローズドループパワ制御を行なうことができ
る。
【0016】
【実施例】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例における移動
体通信装置の2つの移動局PS1、PS2に対する基地
局の構成を示すものであり、2本のアンテナA、Bを持
つ場合の例である。図1において、101はアンテナ
A、201はアンテナB、102はアンテナA101の
ための送受信切替スイッチ、202はアンテナB201
のための送受信切替スイッチ、103はアンテナA10
1のための無線受信部、203はアンテナB201のた
めの無線受信部である。104、105はアンテナA1
01のための逆拡散回路、204、205はアンテナB
201のための逆拡散回路であり、それぞれPS1用回
路100およびPS2用回路200に振り分けられて、
受信データを拡散符号を用いて逆拡散する。106、2
06は逆拡散回路104、105および204、205
における逆拡散によって得られた相関レベル(受信信号
電力レベル)をアンテナA101およびアンテナB20
1間で比較する比較回路である。107、207は逆拡
散回路104、105または204、205における逆
拡散された受信信号を合成する合成回路、108、20
8は合成された受信信号を復号する復号回路である。1
09、209は送信データを拡散符号により拡散する拡
散回路、110、210は拡散された送信信号をいずれ
のアンテナから送信するかを選択する送信アンテナ選択
回路、111、211はその送信アンテナ選択信号であ
る。112は拡散された送信信号をアンテナA101に
ついて加算する加算回路、212は拡散された送信信号
をアンテナB201について加算する加算回路、113
はアンテナA101のための無線送信部、213はアン
テナB201のための無線送信部、300は送受信切替
スイッチ102および202を動作させるための送受信
切替タイミング信号である。
【0017】次に、上記実施例の動作について説明す
る。アンテナA101およびB201で受信した受信信
号は、送受信切替スイッチ102および202を介して
無線受信部103および203で1次復調され、ダウン
コンバートおよび検波を経て、逆拡散回路104、10
5および204、205で相関検出が行なわれる。2本
のアンテナA101およびB201から独立に得られた
相関検出結果は、PS1用回路100およびPS2用回
路200のそれぞれにおいて、比較回路106、206
で相関レベル(受信信号電力レベル)のフレーム平均パ
ワの演算処理を行ない、その結果からアンテナA101
とアンテナB201の伝送路状態(伝送路伝達関数)を
求め、次の送信タイミングでA101またはB201の
どちらのアンテナから送信するかを決定し、送信アンテ
ナ選択信号111、211を出力する。比較回路10
6、206を通過した受信信号は、合成回路107、2
07で合成され、復号回路108、208で復号処理し
て受信データを得る。
【0018】一方、送信データは、割り当てられた拡散
符号により拡散回路109、209で帯域拡散された
後、送信アンテナ選択信号111、211により切り替
えられた送信アンテナ選択回路110、210を介し
て、加算回路112または212で同じアンテナを選択
したすべての送信信号が加算され、無線送信部113ま
たは213でアップコンバートされ、送受信切替タイミ
ング信号300により切り替えられる送受信切替スイッ
チ102または202を介して、それぞれアンテナA1
01またはアンテナB201から送信される。なお、こ
の基地局構成例では、2つの移動局(PS1、PS2)
用の回路構成となっており、PS1用回路100もPS
2用回路200も同一の構成であるが、拡散符号および
逆拡散符号は異なる。また、より多い移動局の送受信を
行なうことが可能である。この場合、接続可能な移動局
に対応した数だけPS1用回路100および加算回路1
12および212の加算可能回数が追加される。
【0019】図2は移動局からみたCDMA/TDD方
式の送受信タイミングの一例を示す。図2において、移
動局PS1とPS2は、伝送可能な伝送量の1/2の情
報量の伝送を行なっており、時間をずらして4フレーム
単位で間欠通信している。直接拡散方式のCDMA通信
において、通信品質を上げるかまたは容量(収容チャネ
ル数、多重チャネル数)を増やすためには、他局間干渉
を減らすことが必要である。間欠通信する際には、各移
動局を数フレーム単位の複数ブロックに分割(群分け)
して基地局と通信を行なうことにより、同時多重数を減
らすことができる。図2では、8フレームを4フレーム
単位の2ブロックBL1、BL2に分割し、一方のブロ
ックBL1でPS1との通信を、またもう一方のブロッ
クBL2でPS2との通信を行なうことになる。
【0020】図1に示した本実施例の基地局は、アンテ
ナA101、B201で受信した間欠送受信開始後、1
フレーム目の各アンテナでの受信相関レベルの比較によ
り、2フレーム目の送信に用いるアンテナを選択する。
以降3フレーム、4フレームの送信アンテナ選択も同様
にして行なう。
【0021】このように、本実施例によれば、間欠通信
において間欠通信開始から2フレーム目以降のフレーム
において、基地局の2本のアンテナ101、201で受
信し、比較回路106、206により求めた受信相関レ
ベルから、最適な送信アンテナを選択する送信ダイバー
シチを適用することができ、移動局において空間ダイバ
ーシチが不要になり、移動局の小型化を図ることができ
る。なお、送受信タイミングを逆にすれば1フレーム目
からの送信ダイバーシチも可能である。
【0022】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。第2の実施例における基地局の構成
は図1に示した第1の実施例と同じである。図3は本実
施例における移動局の構成を示している。図3におい
て、301は基地局からの信号を受信し、基地局へ信号
を送信するアンテナ、302は送受信切替タイミング信
号により送受信の切り替えを行なう送受信切替スイッ
チ、303は基地局から受信した信号の復調検波を行な
う無線受信部、304は受信信号の相関検出を行なう逆
拡散回路、305は受信信号を復号して受信データを得
る復号回路、306は受信信号の受信電力レベルを検出
する受信電力レベル検出回路である。307は送信デー
タを符号化する符号回路、308は受信電力レベル検出
回路306で検出された受信電力レベルに基づいて送信
電力レベルを決定する送信電力レベル制御回路、309
は送信データに拡散符号を加えて拡散する拡散回路、3
10は送信フレームの固定パタンと同じガイドパタンを
同じタイミングで発生させるガイドパタン発生回路、3
11は拡散信号とガイドパタン信号とを加えて送信信号
を作成する加算回路、312は送信信号を無線信号に変
調してアンテナ301から出力させる無線送信部であ
る。なお、送信電力レベル制御回路308は、送信電力
を決定するために、上記受信電力レベルの他にSIR
(希望波電力対干渉電力比)を用いることもできる。ま
た、これらを組み合わせて決定することも可能である。
【0023】図4は本実施例におけるフレーム構成の一
例を示す。図4において、1フレームは受信区間401
と送信区間402からなり、各送受信区間は、伝送路で
の遅延による送信と受信の重複を避けるためのガードタ
イム403と、フレームの同期および移動局識別のため
の固定パタン404と、情報信号405とで構成され
る。
【0024】図5は移動局からみたCDMA/TDD方
式の送受信タイミングの一例を示す。図5において、移
動局PS1とPS2は、伝送可能な伝送量の1/2の情
報量の伝送を行なっており、時間をずらして2フレーム
単位で間欠通信している。すなわち、4フレームを2フ
レーム単位の2ブロックBL1、BL2に分割し、一方
のブロックBL1でPS1との通信を、またもう一方の
ブロックBL2でPS2との通信を行なうことを示して
いる。移動局PS1、PS2はそれぞれの送受信停止区
間終了すなわち送受信開始区間の直前フレームの送信区
間において、図3のガイドパタン発生回路310からガ
イドパタン(固定パタン)406を送信する。基地局
は、アンテナ101、201で受信したガイドパタン4
06の受信相関レベルを比較回路106、206で比較
することにより、間欠送信開始時の送信に用いるアンテ
ナを選択する。そして、移動局は、上記選択されたアン
テナから送信された信号の受信レベルを受信電力レベル
検出回路306で検出し、検出された受信レベルに応じ
て送信電力を送信電力レベル制御回路308で決める。
これにより、送信開始時点から適切な送信オープンルー
プ制御による送信パワ制御を実現することができる。
【0025】このように、本実施例によれば、移動局
が、送受信を開始する前にガイドパタン(固定パタン)
を送信する手段を備え、基地局がこの固定パタンの受信
結果により送信アンテナの選択を行なうので、間欠通信
において間欠通信開始のフレームから基地局での各アン
テナでの受信相関レベルから最適な送信アンテナを選択
する送信ダイバーシチを適用することができ、移動局に
おいて空間ダイバーシチが不要になり移動局の小型化を
図ることができる。
【0026】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。図6は本実施例における基地局の構
成を示すものであり、図1に示した実施例1における基
地局に受信パワ算出回路114、214、送信パワ制御
回路115、215を加えた構成となっており、これら
2つの回路以外は図1と同じ構成である。また移動局の
構成は、図7に示すように、図3に示す構成からガイド
パターン発生回路310を除き、受信電力レベル検出回
路306の代わりに送信パワ制御情報検出回路313を
設けたものであり、これら以外は図3と同じ構成であ
る。
【0027】図8は、本実施例の基地局からみた伝送情
報のフレーム構成例を示すものである。図8において、
1フレームは送信区間501と受信区間502からな
り、各送受信区間は、伝送路での遅延による送信と受信
の重複を避けるためのガードタイム503と、フレーム
の同期および移動局識別のための固定パタン504と、
情報信号505とで構成され、さらに送信区間501に
おいては、情報信号505の前に移動局送信パワ制御情
報506が付加されている。
【0028】次に、本実施例の動作について説明する。
基地局において、比較回路106、206で選択された
受信信号から受信パワ算出回路114、214で現在の
移動局からの受信パワを算出し、次の移動局送信時の出
力パワまたは出力パワ変化量を送信パワ制御回路11
5、215で算出し、移動局送信パワ制御情報506と
して基地局から移動局への送信データの一部に加えて移
動局へ送信する。移動局では、この移動局送信パワ制御
情報506を送信パワ制御情報検出回路313で検出し
て、送信電力レベル制御回路308が送信パワを制御す
る。なお、基地局において、移動局送信パワ制御情報5
06を算出するための入力としては、上記受信パワの他
にSIR(希望波電力対干渉電力比)を用いることもで
きる。またこれらを組み合わせて算出することも可能で
ある。
【0029】本実施例においても、図2に示すように、
PS1とPS2は伝送可能な伝送量の1/2の情報量の
伝送を行なっており、時間をずらして4フレーム単位で
間欠通信している。基地局は、受信した間欠送受信開始
後、1フレーム目の各受信パワにより2フレーム目の送
信時の移動局パワ制御情報506を算出し、移動局へ伝
送する。移動局は、受信した移動局パワ制御情報506
を用いて2フレーム目の送信パワを決定する。以降3フ
レーム、4フレームの移動局送信パワも同様に制御され
る。
【0030】このように本実施例によれば、間欠通信に
おいて間欠通信開始より2フレーム目以降のフレームで
基地局での受信パワによる移動局送信パワ制御を行なう
ことにより、最適なクローズドループパワ制御を行なう
ことができる。
【0031】(実施例4)本実施例における基地局の構
成およびフレーム構成は、上記第3の実施例と同様であ
り、移動局の構成は、図7の構成に、図3に示すような
ガイドパタン発生回路310を追加したものである。
【0032】したがって、本実施例の動作は、上記第2
と第3の実施例を組み合わせたものである。図5に示す
ように、PS1とPS2は伝送可能な伝送量の1/2の
情報量の伝送を行なっており、時間をずらして2フレー
ム単位で間欠通信している。PS1、PS2は、それぞ
れの送受信停止区間終了の直前フレームの送信区間でガ
イドパタン(固定パタン)406を送信する。基地局
は、受信したガイドパタンの受信パワにより、上記第3
の実施例のように移動局送信パワ制御情報を算出し、間
欠送信開始時の送信から移動局にパワ制御情報を送信
し、移動局は、受信したパワ制御情報をもとに送信パワ
の制御を行なうことにより、送信開始点から最適なクロ
ーズドループパワ制御を行なうことができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、基地局が、複数のアンテナで受信した信号を逆拡散
して得られた受信相関レベルを各チャネル毎にアンテナ
間で比較し、その比較結果をもとに送信に最適なアンテ
ナを選択するので、基地局における送信ダイバーシチの
実現が可能であり、移動局においては、空間ダイバーシ
チが不要になり、装置の小型化を図ることができる。
【0034】また、移動局が、送受信を開始する前に固
定パタンを送信することにより、基地局がその固定パタ
ンの受信結果をもとに送信アンテナの選択を行ない、移
動局が、基地局からの信号の受信レベルに応じて送信パ
ワ制御を行なうことにより、送信開始点から最適なオー
プンループパワ制御を行なうことができる。
【0035】さらに、基地局が、受信相関レベルの比較
結果をもとに移動局の送信パワ制御情報を算出して各移
動局に送信し、その送信パワ情報をもとに各移動局が送
信パワ制御を行なうことにより、最適なクローズドルー
プパワ制御を行なうことができる。
【0036】さらにまた、移動局が、送受信を開始する
前に固定パタンを送信することにより、基地局がその固
定パタンの受信結果をもとに送信パワ制御情報を算出し
て各移動局に送信し、その送信パワ情報をもとに各移動
局が送信パワ制御を行なうことにより、送信開始点から
最適なクローズドループパワ制御を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2の実施例における基地
局の構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1および第3の実施例における間欠
送受信のタイミング例を示す模式図
【図3】本発明の第2の実施例における移動局の構成を
示すブロック図
【図4】本発明の第2および第4の実施例におけるフレ
ーム構成の一例を示す模式図
【図5】本発明の第2および第4の実施例における間欠
送受信タイミング例を示す模式図
【図6】本発明の第3および第4の実施例における基地
局の構成を示すブロック図
【図7】本発明の第3の実施例における移動局の構成を
示すブロック図
【図8】本発明の第3および第4の実施例におけるフレ
ーム構成の一例を示す模式図
【図9】従来の間欠送受信のタイミング例を示す模式図
【符号の説明】
101、201 基地局アンテナA 102、202 送受信切り替えスイッチ 103、203 無線受信部 104、105、204、205 逆拡散回路 106、206 比較回路 107、207 合成回路 108、208 復号回路 109、209 拡散回路 110、210 送信アンテナ選択回路 111、211 送信アンテナ選択信号 112、212 加算回路 113、213 無線送信部 114、214 受信パワ算出回路 115、215 送信パワ制御回路 300 送受信切替タイミング信号 301 アンテナ 302 送受信切替スイッチ 303 無線受信部 304 逆拡散回路 305 復号回路 306 受信電力レベル検出回路 307 符号回路 308 送信電力レベル制御回路 309 拡散回路 310 ガイドパタン発生回路 311 加算回路 312 無線送信部 313 送信パワ制御情報検出回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直接拡散方式をとるCDMA/TDD方
    式を用いて、基地局および移動局が複数フレーム間連続
    で送受信を行なった後、複数フレーム間連続で送受信を
    停止して通信を行なう移動体通信装置において、基地局
    が、複数のアンテナと、前記各アンテナ毎に設けられた
    無線送受信手段と、前記各アンテナで受信信号をチャネ
    ル毎に逆拡散する手段と、前記逆拡散により得られた相
    関レベルを各チャネル毎にアンテナ間で比較する手段
    と、前記比較結果をもとに、送信時に拡散された送信信
    号を各チャネル毎にいずれのアンテナから送信するかを
    選択する手段とを備えた移動体通信装置。
  2. 【請求項2】 移動局が、送受信を開始する前に固定パ
    タンを送信する手段を備え、基地局が、前記固定パタン
    の受信結果により送信アンテナの選択を行なう請求項1
    記載の移動体通信装置。
  3. 【請求項3】 移動局が、基地局において選択されたア
    ンテナから送信された信号の受信レベルまたは希望波電
    力対干渉電力比に応じて送信パワ制御を行なう手段を備
    えた請求項2記載の移動体通信装置。
  4. 【請求項4】 直接拡散方式をとるCDMA/TDD方
    式を用いて、基地局および移動局が複数フレーム間連続
    で送受信を行なった後、複数フレーム間連続で送受信を
    停止して通信を行なう移動体通信装置において、基地局
    が、各チャネル毎の受信パワまたは希望波電力対干渉電
    力比により移動局の送信パワ制御情報を算出する手段
    と、前記送信パワ制御情報を各移動局に送信する手段と
    を備え、移動局が、受信した前記送信パワ制御情報によ
    り送信パワを制御する手段を備えた移動体通信装置。
  5. 【請求項5】 基地局が、請求項1記載の移動体通信装
    置における比較手段の比較結果をもとに移動局の送信パ
    ワ制御情報を算出する請求項4記載の移動体通信装置。
  6. 【請求項6】 移動局が、送受信を開始する前にあらか
    じめ決まったパワで固定パタンを送信する手段を備え、
    基地局が、前記固定パタンの受信結果により送信パワ制
    御情報を算出し、前記送信パワ制御情報により各移動局
    が送信パワを制御する請求項4または5記載の移動体通
    信装置。
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