JPH0987428A - ゴムロール - Google Patents

ゴムロール

Info

Publication number
JPH0987428A
JPH0987428A JP23995295A JP23995295A JPH0987428A JP H0987428 A JPH0987428 A JP H0987428A JP 23995295 A JP23995295 A JP 23995295A JP 23995295 A JP23995295 A JP 23995295A JP H0987428 A JPH0987428 A JP H0987428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
weight
roll
parts
ethylenically unsaturated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23995295A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Oishi
英之 大石
Akio Murakoshi
昭夫 村越
Koichi Nishimura
浩一 西村
Motofumi Oyama
元文 尾山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
Nippon Zeon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd, Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP23995295A priority Critical patent/JPH0987428A/ja
Publication of JPH0987428A publication Critical patent/JPH0987428A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム−ゴム間の接着性を向上させることによ
りロール耐久性を向上させたゴムロールの提供。 【解決手段】 本発明のゴムロールは、エチレン性不飽
和ニトリル−共役ジエン系高飽和共重合体ゴム100 重量
部に対し、有機過酸化物を1〜15重量部および液状1,2-
ポリブタジエンを1〜15重量部配合してなるゴム組成物
で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム−ゴム間の接
着性を向上させることによりロール耐久性を向上させた
ゴムロールに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴムロールは、鉄芯などの金属製芯をゴ
ムで接着被覆したロールであって、一般に金属製芯にゴ
ムシートを渦巻き状に巻き付けることにより製造され
る。このゴムロールは、製紙、製鉄、印刷等の種々の用
途に使用されるものである。従来、このゴムロールのゴ
ム材料としては、耐熱性、耐薬品性に優れた水素添加ア
クリロニトリル−ブタジエン共重合体ゴムに代表される
エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和共重合
体ゴムが使用されている。そして、この場合、エチレン
性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和共重合体ゴムの
耐熱性を高めるために、加硫剤として有機過酸化物が用
いられている。
【0003】近年、ゴムロールを使用する業界では、生
産性の向上のために製造ラインのより高速化、高荷重化
がはかられており、このため、用いるゴムロールのロー
ル耐久性のいっそうの向上が要望されるようになった。
しかし、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽
和共重合体ゴム−有機過酸化物加硫系では、ゴム−ゴム
間の接着性が十分でなく、このためロール耐久性のいっ
そうの向上が困難であった。なお、ロール耐久性とは、
ゴムロールの荷重耐久性をいう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ゴム−ゴム
間の接着性を向上させることによりロール耐久性を向上
させたゴムロールを提供することを目的とする。ここ
で、ゴム−ゴム間の接着性とは、ゴムロールを構成する
一方のゴム組成物とこれと同一組成の他方のゴム組成物
との間の接着性をいう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のゴムロールは、
エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和共重合
体ゴム100 重量部に対し、有機過酸化物を1〜15重量部
および液状1,2-ポリブタジエンを1〜15重量部配合して
なるゴム組成物で構成してなることを特徴とする。
【0006】このように、エチレン性不飽和ニトリル−
共役ジエン系高飽和共重合体ゴム−有機過酸化物加硫系
に液状1,2-ポリブタジエンを配合したために、ゴム−ゴ
ム間の接着性が向上し、これによりロール耐久性を向上
させることが可能となる。また、エチレン性不飽和ニト
リル−共役ジエン系高飽和共重合体ゴムを用いるため
に、ゴムロールの耐熱性、耐薬品性を良好に維持するこ
とが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】 エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和共
重合体ゴム 本発明において使用するエチレン性不飽和ニトリル−共
役ジエン系高飽和共重合体ゴムは、アクリロニトリル、
メタアクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル等
のエチレン性不飽和ニトリル10〜60重量%とブタジエ
ン、イソプレン、1,3-ペンタジエン、2,3-ジメチル-1,3
- ブタジエン等の共役ジエン40〜90重量%およびこれら
と共重合可能な他の単量体、例えばアクリル酸、メタア
クリル酸、マレイン酸、クロトン酸等のα,β−不飽和
カルボン酸、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、ブチルアクリレートのカルボン酸エステル等0〜30
重量%との共重合体における共役ジエン単位を水素化し
たムーニー粘度30〜150 、ヨウ素価60以下のゴムであ
る。
【0008】本発明においては、かかるエチレン性不飽
和ニトリル−共役ジエン系高飽和共重合体ゴムとして、
特に、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体における
ブタジエン単位を水素化したゴム、即ち、水素化ニトリ
ルゴムであり(以下、HNBRという)、ブタジエン単
位の80〜98%が水素化された高水素化ニトリルゴム
が好ましく用いられる。このような水素化ニトリルゴム
は、例えば、日本ゼオン(株)からゼットポールとして
入手することができる。
【0009】HNBRとしては市販品を用いればよく、
例えば、Zetpol 2030L(日本ゼオン(株) 製のHNBR
(アクリロニトリル含有量36% 、ヨウ素価57% )を用い
ることができる。 有機過酸化物 本発明で使用する有機過酸化物は、ゴムの過酸化物加硫
に一般に使用されるものであればよい。例えば、ジクミ
ルパーオキサイド、ジ-t-ブチルパーオキサイド、t-ブ
チルクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイ
ド、1,3-ビス(t-ブチルペルオキシイソプロピル) ベン
ゼンなどである。なかでも、1,3-ビス(t-ブチルペルオ
キシイソプロピル) ベンゼンが好ましい。
【0010】 液状1,2-ポリブタジエン 本発明で使用する液状1,2-ポリブタジエンとしては、数
平均分子量500〜5000、1,2-ビニル結合量が50%
以上、好ましくは70%以上で室温で液状であり、例え
ば、B−1000(日本曹達(株)製、分子量1160、1,
2-ビニル結合量90%、1,4-トランス結合量10%)が市販
されている。
【0011】本発明のゴムロールは、前記エチレン性不
飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和共重合体ゴム100 重
量部に対し、前記有機過酸化物を配合すると共に、前記
液状1,2-ポリブタジエンを1〜15重量部、好ましくは2
〜12重量部配合してなるゴム組成物で構成される。有機
過酸化物は、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系
高飽和共重合体ゴム100 重量部に対し1〜15重量部、特
に2〜10重量部配合するのが好ましい。1重量部未満で
あると架橋点が少なく物性が発現しにくく、15重量部超
であると有機過酸化物残渣が熱老化に影響を及ぼし好ま
しくない。なお、有機過酸化物と併用する共架橋剤とし
てトリメチロールプロパントリメタクリレート、トリ
(2-エチルヘキシル)トリメタクリレート、等をゴム1
00重量部に対して1〜30重量部の範囲で使用するこ
とができる。
【0012】液状1,2-ポリブタジエンの配合量は1〜15
重量部であることが必要である。1重量部未満ではゴム
−ゴム間の接着性が十分でなく、一方、15重量部を超え
ると引張り強さ、100 %引張応力が低下し、ロール耐久
性が低下するからである。なお、上記ゴム組成物は、こ
れらの成分以外に、カーボンブラック、老化防止剤等の
種々の配合剤を必要に応じて含有することができる。
【0013】本発明のゴムロールを作製するには、未加
硫の上記ゴム組成物からなるゴムシートを金属製芯に渦
巻き状に巻き付け、或いはモールド内に押し出し、引き
続き加硫装置で加硫を行うことによればよい。
【0014】
【実施例】表1に示す配合内容(重量部)でゴム組成物
を作製した(実施例1〜4、比較例1〜4)。このゴム
組成物につき、下記によりゴム−ゴム間の接着性を評価
した。また、このゴム組成物でゴムロールを作製し、下
記のステップ法により小型ロール耐久テストを行ってロ
ール耐久性を評価した。これらの結果を表1に示す。
【0015】ゴム−ゴム間の接着性:接着力(kgf/イン
チ) およびゴム付きによって評価した。これらの両方に
優れているのがゴム−ゴム間の接着性が良いことにな
る。なお、表1中、@RTは室温を意味する。接着力
(kgf/インチ) は、混練りロールにてシート出しした3
mm厚の未加硫ゴムシートをステッチャーロールを用いて
貼り合わせ、プレスにて160 ℃×45分加硫し、共ゴム接
着サンプルを得て、これから25mm幅のタンザク状に切断
し、これをオートグラフにて180 °ピール法で剥離する
ことにより測定した。値の大きい方が良い。
【0016】ゴム付きは、同上剥離サンプルの剥離面の
剥離状態を目視観察することにより評価した。「×」は
不良、「△」は良、「○」は最良を表わす。ステップ法 :供試ゴムロール(外径175mm 、幅180mm)を
円筒状鉄ロールに荷重をかけて押しつけ、300rpmの速度
でこれらのロールを回転させつつ、その荷重(線圧=初
期10kgf/cm) を12時間ごとに10kgf/cmずつ増加しつつ耐
久試験を行う。供試ゴムロールのロール面にクラック、
ゴム−ゴム間層剥離、材料破壊等が起こるに至った荷重
および時間を記録する。
【0017】
【表1】 表1から明らかなように、本発明のゴムロール(実施例
1〜4) は構成ゴム組成物がゴム−ゴム接着性に優れて
いることによりロール耐久性に優れていることが判る。
【0018】また、更にメタアクリル酸亜鉛をブレンド
した場合、小型ロール耐久試験でロールの発熱性が大き
くなってロール耐久性が低下し、良好でなかった。した
がって、液状1,2-ポリブタジエンとカルボン酸金属塩と
をともに配合してはならない。また、液状1,2-ポリブタ
ジエンとカルボン酸金属塩は混合中に反応して1,2-ポリ
ブタジエンカルボン酸金属塩になることから1,2-ポリブ
タジエンカルボン酸金属塩も同様に配合してはならな
い。
【0019】なお、本発明の実施態様は以下のとおりで
ある。 (1)ゴム組成物が、エチレン性不飽和ニトリル−共役
ジエン系高飽和共重合体ゴム100重量部に対して、有
機過酸化物1〜15重量部、液状1,2-ポリブタジエン1
〜15重量部を配合してなるものであるゴムロール。 (2)エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和
共重合体ゴムが、アクリロニトリル10〜60重量%、
ブタジエン40〜90重量%およびこれらと共重合可能
な他の単量体0〜30重量%との共重合体ゴムのブタジ
エン単位の80〜98%が水素化された高水素化ニトリ
ルゴムであるゴムロール。 (3)有機過酸化物が1,3-ビス(t-ブチルペルオキシイ
ソプロピル) ベンゼンであるゴムロール。 (4)液状1,2-ポリブタジエンが、数平均分子量500
〜5000、1,2-ビニル結合量が50%以上であるゴムロ
ール。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、エ
チレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和共重合体
ゴム−有機過酸化物加硫系に液状1,2-ポリブタジエンを
配合したために、ゴム−ゴム間の接着性が向上し、これ
によりロール耐久性を向上させることが可能となる。ま
た、エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン系高飽和共
重合体ゴムを用いるために、ゴムロールの耐熱性、耐薬
品性を良好に維持することが可能となる。
フロントページの続き (72)発明者 西村 浩一 神奈川県川崎市川崎区夜光1−2−1 日 本ゼオン株式会社総合開発センター内 (72)発明者 尾山 元文 神奈川県川崎市川崎区夜光1−2−1 日 本ゼオン株式会社総合開発センター内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン性不飽和ニトリル−共役ジエン
    系高飽和共重合体ゴム100 重量部に対し、有機過酸化物
    を1〜15重量部および液状1,2-ポリブタジエンを1〜15
    重量部配合してなるゴム組成物で構成したゴムロール。
JP23995295A 1995-09-19 1995-09-19 ゴムロール Pending JPH0987428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23995295A JPH0987428A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 ゴムロール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23995295A JPH0987428A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 ゴムロール

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0987428A true JPH0987428A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17052272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23995295A Pending JPH0987428A (ja) 1995-09-19 1995-09-19 ゴムロール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0987428A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3816223A4 (en) * 2018-06-29 2022-03-16 Kuraray Co., Ltd. RUBBER COMPOSITION

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3816223A4 (en) * 2018-06-29 2022-03-16 Kuraray Co., Ltd. RUBBER COMPOSITION

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5651995A (en) Highly saturated nitrile rubber, process for producing same, vulcanizable rubber composition, aqueous emulsion and adhesive composition
JPH03231835A (ja) ゴムロールおよびゴムロール用ゴム組成物
JP2002030187A (ja) ゴム積層体およびそれを用いた空気入りタイヤ
DE69518416T2 (de) Laminat aus schichten vulkanisierbarer kautschukzusammensetzungen, verfahren zur herstellung eines vulkanisierten kautschuklaminats und kautschuklaminat
JPH08501993A (ja) 保護被覆を有するゴム製品
WO1998013390A1 (fr) Caoutchouc a base de copolymere de nitrile carboxyle hautement sature et procede pour produire ce caoutchouc
JPH05194922A (ja) ゴムをベースとした接着剤/シーラント
JPS63270753A (ja) 加硫性ゴム組成物
JP2004250709A (ja) ゴム組成物、その製造方法並びにそれらから得られる加硫された複合材料
WO2019159780A1 (ja) ラテックス組成物および膜成形体
JP3529204B2 (ja) ゴムロール
JPH0987428A (ja) ゴムロール
JPH0987429A (ja) ゴムロール
WO1989012075A1 (fr) Tuyau souple a haute pression
JPH11100416A (ja) ゴムロール
JP4645815B2 (ja) 接着剤組成物
JP2733623B2 (ja) 艶消し樹脂組成物
JPH08157646A (ja) 接着性ゴム組成物および耐熱性ホース
JP2530602B2 (ja) 接着性ゴム組成物
JPH11100417A (ja) ゴム組成物およびそれを使用したゴムロール
JPH0623271B2 (ja) 部分水素化ニトリルゴムの製造方法
JP2001260618A (ja) ゴム積層体およびそれを用いた空気入りタイヤ
JPH05287125A (ja) ゴム組成物
JPS5952066B2 (ja) ゴムホ−ス
JPH1087888A (ja) ゴム組成物