JPH0987883A - 電解用電極の給電方法および給電構造 - Google Patents
電解用電極の給電方法および給電構造Info
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- JPH0987883A JPH0987883A JP34750295A JP34750295A JPH0987883A JP H0987883 A JPH0987883 A JP H0987883A JP 34750295 A JP34750295 A JP 34750295A JP 34750295 A JP34750295 A JP 34750295A JP H0987883 A JPH0987883 A JP H0987883A
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Landscapes
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電解によって銅箔などを製造する装置の電解
用電極板に、その全域に亙ってほぼ均一に電流を流すこ
とができる電解用電極の給電方法及び給電構造を提供す
ること。 【構成】 電極板10を、電解ドラムの母線を含む面で適
宜数に分割した電極片11、12、13、14、15を並設して構
成し、それぞれの電極片11〜15の背面側に適宜数接続点
11n 、…、15n を配設し、ブスバー16とこれら接続点11
n、…、15nのそれぞれとを、導電性を備えた接続帯17で
接続することによって、各接続点11n、…、15nからそれ
ぞれの電極片11〜15に電流を通じる。
用電極板に、その全域に亙ってほぼ均一に電流を流すこ
とができる電解用電極の給電方法及び給電構造を提供す
ること。 【構成】 電極板10を、電解ドラムの母線を含む面で適
宜数に分割した電極片11、12、13、14、15を並設して構
成し、それぞれの電極片11〜15の背面側に適宜数接続点
11n 、…、15n を配設し、ブスバー16とこれら接続点11
n、…、15nのそれぞれとを、導電性を備えた接続帯17で
接続することによって、各接続点11n、…、15nからそれ
ぞれの電極片11〜15に電流を通じる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属箔、特に銅
箔の製造に用いられる電解槽の陽極に適した電解用電極
の全域に亙って均等に給電することを可能にした電解用
電極の給電方法および給電構造に関する。
箔の製造に用いられる電解槽の陽極に適した電解用電極
の全域に亙って均等に給電することを可能にした電解用
電極の給電方法および給電構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は電解銅箔を電気めっきによって製
造する装置を説明するための概略図である。この製造装
置は、陰極にチタンやステンレス等によって形成された
回転する陰極ドラム1が用いられ、陽極には円筒を円周
方向で四分割した形状の2つの陽極板2が用いられ、該
陽極板2を、上記陰極ドラム1の下半部を該陰極ドラム
1との間に適宜な間隙Gを設けて覆うようにして配設し
てある。これら陰極ドラム1や陽極板2が図示しない電
解槽内に収容され、上記間隙Gにメッキ液を流すように
してある。そして、陽極板2と陰極ドラム1との間に直
流電流を通すと、陰極ドラム1の表面に銅が析出するか
ら、この析出銅を陰極ドラム1から剥離して銅箔を得
る。
造する装置を説明するための概略図である。この製造装
置は、陰極にチタンやステンレス等によって形成された
回転する陰極ドラム1が用いられ、陽極には円筒を円周
方向で四分割した形状の2つの陽極板2が用いられ、該
陽極板2を、上記陰極ドラム1の下半部を該陰極ドラム
1との間に適宜な間隙Gを設けて覆うようにして配設し
てある。これら陰極ドラム1や陽極板2が図示しない電
解槽内に収容され、上記間隙Gにメッキ液を流すように
してある。そして、陽極板2と陰極ドラム1との間に直
流電流を通すと、陰極ドラム1の表面に銅が析出するか
ら、この析出銅を陰極ドラム1から剥離して銅箔を得
る。
【0003】上記陽極板2への給電は、上方に配設され
たブスバー3と陽極板2の上部とが給電線4によって接
続されて行われている。
たブスバー3と陽極板2の上部とが給電線4によって接
続されて行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の給電構造では、ブスバー3と陽極板2の上部と
が接続されているため、電流は陽極板2の上部から陽極
板2の全体に向って流れることになる。このため、陽極
板2の上部、即ちブスバー3との接続部近傍に局部的に
大きな電流が流れ、陽極板2の下部には小さい電流が流
れることになって、陽極板2の全域に均等に電流が流れ
ない。このため、銅箔等の電解製品の仕上りにバラツキ
ができてしまい、歩留りを悪くする一因であった。陽極
板2の不溶性化の要求によってチタンなどのいわゆる弁
金属が素材として用いられるようになっているが、これ
らは導電率が小さいため、特に電流が不均一となってし
まう。このため、陽極板2の端部にまで所定の大きさの
電流が流れるように大電流で給電を行うことになるが、
陽極板2の上部では過電流が流れることになって製品の
バラツキと共に陽極板2の寿命も短くしてしまうおそれ
がある。しかも、流れる電流が不均一であるため、電流
の制御を十分に行い難く、製品のバラツキを全くなくす
ことができないおそれもあった。
た従来の給電構造では、ブスバー3と陽極板2の上部と
が接続されているため、電流は陽極板2の上部から陽極
板2の全体に向って流れることになる。このため、陽極
板2の上部、即ちブスバー3との接続部近傍に局部的に
大きな電流が流れ、陽極板2の下部には小さい電流が流
れることになって、陽極板2の全域に均等に電流が流れ
ない。このため、銅箔等の電解製品の仕上りにバラツキ
ができてしまい、歩留りを悪くする一因であった。陽極
板2の不溶性化の要求によってチタンなどのいわゆる弁
金属が素材として用いられるようになっているが、これ
らは導電率が小さいため、特に電流が不均一となってし
まう。このため、陽極板2の端部にまで所定の大きさの
電流が流れるように大電流で給電を行うことになるが、
陽極板2の上部では過電流が流れることになって製品の
バラツキと共に陽極板2の寿命も短くしてしまうおそれ
がある。しかも、流れる電流が不均一であるため、電流
の制御を十分に行い難く、製品のバラツキを全くなくす
ことができないおそれもあった。
【0005】そこで、この発明は、陽極板にほぼ均一に
電流を流すことができて、電解製品のバラツキをなく
し、歩留りを向上させることができる電解用電極の給電
方法および給電構造を提供することを目的としている。
電流を流すことができて、電解製品のバラツキをなく
し、歩留りを向上させることができる電解用電極の給電
方法および給電構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係る電解用電極の給
電方法は、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向させ
て、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて電
極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電する
ことによって電解加工を行わせる電解用電極の給電方法
において、前記電極板に、該電極板の全域にほぼ均一と
なる位置に設けた適宜数の接続点と、電極板に給電する
ブスバーとをそれぞれ接続して、上記接続点のそれぞれ
から電極板に給電することを主たる特徴としている。
めの技術的手段として、この発明に係る電解用電極の給
電方法は、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向させ
て、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて電
極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電する
ことによって電解加工を行わせる電解用電極の給電方法
において、前記電極板に、該電極板の全域にほぼ均一と
なる位置に設けた適宜数の接続点と、電極板に給電する
ブスバーとをそれぞれ接続して、上記接続点のそれぞれ
から電極板に給電することを主たる特徴としている。
【0007】また、電極板の加工や補修を容易に行える
ように、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向させ
て、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて電
極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電する
ことによって電解加工を行わせる電解用電極の給電方法
において、前記電極板を前記電極ドラムの母線を含む適
宜数の面で分割し、分割されたそれぞれの電極片に配設
した適宜数の接続点を介してそれぞれの電極片に給電す
ることによって電極板に給電することを特徴としてい
る。
ように、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向させ
て、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて電
極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電する
ことによって電解加工を行わせる電解用電極の給電方法
において、前記電極板を前記電極ドラムの母線を含む適
宜数の面で分割し、分割されたそれぞれの電極片に配設
した適宜数の接続点を介してそれぞれの電極片に給電す
ることによって電極板に給電することを特徴としてい
る。
【0008】そして、この給電方法を実施するのに適し
た給電構造として、回転する電極ドラムの周囲の一部に
対向させて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を
設けて電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに
通電することによって電解加工を行わせる電解用電極の
給電構造において、前記電極板に、該電極板の全域にほ
ぼ均一となる位置に適宜数の接続点を配設し、上記接続
点とブスバーとを導電性部材によってそれぞれ接続させ
たことを特徴としている。
た給電構造として、回転する電極ドラムの周囲の一部に
対向させて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を
設けて電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに
通電することによって電解加工を行わせる電解用電極の
給電構造において、前記電極板に、該電極板の全域にほ
ぼ均一となる位置に適宜数の接続点を配設し、上記接続
点とブスバーとを導電性部材によってそれぞれ接続させ
たことを特徴としている。
【0009】また、電極板の加工や補修の利便を図った
構造として、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向さ
せて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて
電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電す
ることによって電解加工を行わせる電解用電極の給電構
造において、前記電極板を、前記電極ドラムの母線を含
む適宜数の面で分割して形成した適宜数の電極片を組み
合わせて形成し、上記電極片に、上記母線に沿った方向
にほぼ等間隔に接続点を配設し、上記接続点のそれぞれ
とブスバーとを導電性部材によって接続してそれぞれの
電極片に給電して電極板に給電することを特徴としてい
る。
構造として、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向さ
せて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて
電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電す
ることによって電解加工を行わせる電解用電極の給電構
造において、前記電極板を、前記電極ドラムの母線を含
む適宜数の面で分割して形成した適宜数の電極片を組み
合わせて形成し、上記電極片に、上記母線に沿った方向
にほぼ等間隔に接続点を配設し、上記接続点のそれぞれ
とブスバーとを導電性部材によって接続してそれぞれの
電極片に給電して電極板に給電することを特徴としてい
る。
【0010】また、さらに電極板を容易に交換できるよ
うに、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向させて、
該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて電極板
を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電すること
によって電解加工を行わせる電解用電極の給電構造にお
いて、前記電極板を、前記電極ドラムの母線を含む適宜
数の面で分割して形成した適宜数の電極片を組み合わせ
て形成し、この電極片のそれぞれを、電極ドラムの周方
向に沿った形状をし該電極ドラムの母線方向に並設した
複数の保持部材に着脱自在に取り付け、上記複数の保持
部材を上記母線の方向に沿った補強部材に着脱自在に取
り付けてそれぞれの保持部材を連繋させ、上記電極片
に、上記母線に沿った方向にほぼ等間隔に接続点を配設
し、上記接続点のそれぞれとブスバーとを導電性部材に
よって接続してそれぞれの電極片に給電して電極板に給
電することを特徴としている。
うに、回転する電極ドラムの周囲の一部に対向させて、
該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設けて電極板
を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電すること
によって電解加工を行わせる電解用電極の給電構造にお
いて、前記電極板を、前記電極ドラムの母線を含む適宜
数の面で分割して形成した適宜数の電極片を組み合わせ
て形成し、この電極片のそれぞれを、電極ドラムの周方
向に沿った形状をし該電極ドラムの母線方向に並設した
複数の保持部材に着脱自在に取り付け、上記複数の保持
部材を上記母線の方向に沿った補強部材に着脱自在に取
り付けてそれぞれの保持部材を連繋させ、上記電極片
に、上記母線に沿った方向にほぼ等間隔に接続点を配設
し、上記接続点のそれぞれとブスバーとを導電性部材に
よって接続してそれぞれの電極片に給電して電極板に給
電することを特徴としている。
【0011】そして、電極板の耐食性や軽量化を図っ
て、取扱いを容易なものとするため、前記電極板を、チ
タンで形成したことや、前記電極板を、チタン製の基板
に、チタンのライニングを施したこと、さらにこのライ
ニングとしてチタン製薄板を用いて基板に着脱自在に取
り付けたことを特徴としている。
て、取扱いを容易なものとするため、前記電極板を、チ
タンで形成したことや、前記電極板を、チタン製の基板
に、チタンのライニングを施したこと、さらにこのライ
ニングとしてチタン製薄板を用いて基板に着脱自在に取
り付けたことを特徴としている。
【0012】そして、前記電極板への給電はブスバーか
らそれぞれの前記接続点を介して行われることになり、
この接続点が電極板の全域に亙って設けられているた
め、ブスバーからは電極板の全域にほぼ均一の大きさで
電流を流すことができる。このため、製品のバラツキを
なくし、歩留りを向上させることができる。
らそれぞれの前記接続点を介して行われることになり、
この接続点が電極板の全域に亙って設けられているた
め、ブスバーからは電極板の全域にほぼ均一の大きさで
電流を流すことができる。このため、製品のバラツキを
なくし、歩留りを向上させることができる。
【0013】また、前記電極ドラムの母線を含む面で分
割した複数の電極片によって、電極板を構成した場合に
は、一枚の電極板からなるものに比べて電極片のそれぞ
れが小型化し、該電極片を製作する設備や装置などを小
型化でき、さらに電極が腐食したり損傷などが生じた場
合には、腐食や損傷された電極片について交換すればよ
く、電極板の保守、補修などの利便性が向上する。
割した複数の電極片によって、電極板を構成した場合に
は、一枚の電極板からなるものに比べて電極片のそれぞ
れが小型化し、該電極片を製作する設備や装置などを小
型化でき、さらに電極が腐食したり損傷などが生じた場
合には、腐食や損傷された電極片について交換すればよ
く、電極板の保守、補修などの利便性が向上する。
【0014】また、従来の分割型の電極板では、電極板
の上部とブスバーとが接続されているだけであるから、
分割された電極片間で電流の流れが悪くなって電圧上昇
を生じてしまうおそれがあったが、分割された電極片の
それぞれに給電することにより電極片間で不均一な電流
を生ぜず、それによって電圧上昇を生じることもない。
の上部とブスバーとが接続されているだけであるから、
分割された電極片間で電流の流れが悪くなって電圧上昇
を生じてしまうおそれがあったが、分割された電極片の
それぞれに給電することにより電極片間で不均一な電流
を生ぜず、それによって電圧上昇を生じることもない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図示した発明の実施の形態
に基づいて、この発明に係る電解用電極の給電方法と給
電構造を具体的に説明する。この実施例では、電極板を
5枚の電極片に分割した構造について説明してあり、ま
た電極板をチタンによって形成するのに適した構造につ
いて説明してある。
に基づいて、この発明に係る電解用電極の給電方法と給
電構造を具体的に説明する。この実施例では、電極板を
5枚の電極片に分割した構造について説明してあり、ま
た電極板をチタンによって形成するのに適した構造につ
いて説明してある。
【0016】図1はこの電解用電極の給電構造の概略を
説明するための斜視図で、一部を省略して示している。
電極板10は5つに分割され、5枚の電極片11、12、13、
14、15を組み合わせて構成されており、5枚の電極片1
1、12、13、14、15を組み合わせた状態で、図示しない
円筒形の電解ドラムと同心の円周に沿ってほぼ1/4円
弧に対応する形状となるようにしてある。また、電極板
10の分割の方向は上記電解ドラムの円周方向、即ち電解
ドラムの母線を含む面で切断されている。この電極板10
の上方にブスバー16が配設され、該ブスバー16から電極
板10に給電される。電極板10のそれぞれの電極片11ない
し15の背面側、即ち電解ドラムに対向していない面に
は、長手方向、即ち電解ドラムの母線に沿った方向に適
宜数の接続点11a 、11b 、11c 、…、11n 、12a 、12b
、12c 、…、12n 、13a 、13b 、13c、…、13n 、14a
、14b 、14c 、…、14n 、15a 、15b 、15c 、…、15n
がそれぞれ形成されている。そして、これらの接続点1
1n 、12n 、13n 、14n 、15n のそれぞれと上記ブスバ
ー16とが導電性部材である接続帯17によって接続されて
いる。例えば、接続点11a 、12a 、13a 、14a 、15a と
ブスバー16とを接続する接続帯17は5枚の接続帯17a 、
17b 、17c 、17d 、17e からなり、接続帯17a が接続点
11a に、接続帯17b が接続点12a に、接続帯17c が接続
点13a に、接続帯17d が接続点14a に、接続帯17e が接
続点15a にそれぞれ接続されている。
説明するための斜視図で、一部を省略して示している。
電極板10は5つに分割され、5枚の電極片11、12、13、
14、15を組み合わせて構成されており、5枚の電極片1
1、12、13、14、15を組み合わせた状態で、図示しない
円筒形の電解ドラムと同心の円周に沿ってほぼ1/4円
弧に対応する形状となるようにしてある。また、電極板
10の分割の方向は上記電解ドラムの円周方向、即ち電解
ドラムの母線を含む面で切断されている。この電極板10
の上方にブスバー16が配設され、該ブスバー16から電極
板10に給電される。電極板10のそれぞれの電極片11ない
し15の背面側、即ち電解ドラムに対向していない面に
は、長手方向、即ち電解ドラムの母線に沿った方向に適
宜数の接続点11a 、11b 、11c 、…、11n 、12a 、12b
、12c 、…、12n 、13a 、13b 、13c、…、13n 、14a
、14b 、14c 、…、14n 、15a 、15b 、15c 、…、15n
がそれぞれ形成されている。そして、これらの接続点1
1n 、12n 、13n 、14n 、15n のそれぞれと上記ブスバ
ー16とが導電性部材である接続帯17によって接続されて
いる。例えば、接続点11a 、12a 、13a 、14a 、15a と
ブスバー16とを接続する接続帯17は5枚の接続帯17a 、
17b 、17c 、17d 、17e からなり、接続帯17a が接続点
11a に、接続帯17b が接続点12a に、接続帯17c が接続
点13a に、接続帯17d が接続点14a に、接続帯17e が接
続点15a にそれぞれ接続されている。
【0017】そして、銅箔等を製造する電解装置では、
上記電極板10が下端部を適宜に離隔させて一対に組み合
わされ、電解ドラムの下半部を、該電解ドラムとの間に
適宜な間隙を形成した状態で覆うように設置される。
上記電極板10が下端部を適宜に離隔させて一対に組み合
わされ、電解ドラムの下半部を、該電解ドラムとの間に
適宜な間隙を形成した状態で覆うように設置される。
【0018】この発明に係る電解用電極の給電構造の概
略の構造は上述の通りであるが、この給電構造を図2な
いし図10を参照してさらに詳細に説明する。図4はこの
電極板10の背面図で、図示しない電解ドラムの軸方向に
適宜数の保持部材21が並設されている。この保持部材21
は、図2に示すように、図示しない電解ドラムの周方向
に沿った形状に形成されており、特に該保持部材21の表
面側は電解ドラムの周方向に沿った面に形成されている
が、後述する電極板10を取り付けやすいように、同図に
示すように、平面状に形成したものであっても構わな
い。また、保持部材21の適宜なものは、図2に示すよう
に、下縁部が水平方向に沿って形成されている支持部材
21a とされている。この複数の支持部材21a に電解ドラ
ムの軸方向に沿って補強部材22を掛け渡して、上記保持
部材21及び支持部材21a が所定の強度を有するようにし
てある。すなわち、隣接する支持部材21a の内側同士の
距離とほぼ等しい長さの補強部材22の両端部を、支持部
材21a の内側面にフランジ23によって固定して補強して
ある。このため、この電極板10を床面等に置いた場合
に、上記支持部材21a の上記下縁部が床面に接して電極
板10が支持されて転倒したりしてしまうことが防止され
る。なお、電極板10は前述のように5枚の電極片11、1
2、13、14、15によって5分割されて構成されている。
略の構造は上述の通りであるが、この給電構造を図2な
いし図10を参照してさらに詳細に説明する。図4はこの
電極板10の背面図で、図示しない電解ドラムの軸方向に
適宜数の保持部材21が並設されている。この保持部材21
は、図2に示すように、図示しない電解ドラムの周方向
に沿った形状に形成されており、特に該保持部材21の表
面側は電解ドラムの周方向に沿った面に形成されている
が、後述する電極板10を取り付けやすいように、同図に
示すように、平面状に形成したものであっても構わな
い。また、保持部材21の適宜なものは、図2に示すよう
に、下縁部が水平方向に沿って形成されている支持部材
21a とされている。この複数の支持部材21a に電解ドラ
ムの軸方向に沿って補強部材22を掛け渡して、上記保持
部材21及び支持部材21a が所定の強度を有するようにし
てある。すなわち、隣接する支持部材21a の内側同士の
距離とほぼ等しい長さの補強部材22の両端部を、支持部
材21a の内側面にフランジ23によって固定して補強して
ある。このため、この電極板10を床面等に置いた場合
に、上記支持部材21a の上記下縁部が床面に接して電極
板10が支持されて転倒したりしてしまうことが防止され
る。なお、電極板10は前述のように5枚の電極片11、1
2、13、14、15によって5分割されて構成されている。
【0019】また、上記保持部材21や支持部材21a 、補
強部材22、フランジ23、電極片11〜15は弁金属、特にチ
タンを材質として形成するものが好ましい。
強部材22、フランジ23、電極片11〜15は弁金属、特にチ
タンを材質として形成するものが好ましい。
【0020】そして、上記保持部材21と支持部材21a に
電極板10を構成する基板10a を固定してある。図5は図
2におけるB−B線に沿って切断した断面図で、保持部
材21と支持部材21a の表面の適宜位置にはネジ孔が形成
されており、基板10a を挿通させた固定ボルト24をこの
ネジ孔に締め付けて該基板10a を保持部材21及び支持部
材21a に固定してある。また、基板10a の表面は、電解
ドラムと同心の円に沿った形状に形成されている。
電極板10を構成する基板10a を固定してある。図5は図
2におけるB−B線に沿って切断した断面図で、保持部
材21と支持部材21a の表面の適宜位置にはネジ孔が形成
されており、基板10a を挿通させた固定ボルト24をこの
ネジ孔に締め付けて該基板10a を保持部材21及び支持部
材21a に固定してある。また、基板10a の表面は、電解
ドラムと同心の円に沿った形状に形成されている。
【0021】上記基板10a には薄肉のチタン製のプレー
トを被せてライニングが施されている。図6は隣接する
電極片11、12の結合部近傍を拡大した断面図で、電極片
11については上述したように基板10a が固定ボルト24に
よって保持部材21に固定されている状態が併記してあ
る。基板10a 同士が当接する端部は、端縁から適宜な幅
員で適宜な深さの切欠凹部25が形成されており、隣接す
る電極片11、12の基板10a を当接させた状態で、双方の
基板10a の上記切欠凹部25によって溝部が形成されるよ
うにしてある。また、この切欠凹部25の底面に止めネジ
孔25a が形成されている。それぞれの電極片11、12の該
基板10a の表面に、上記切欠凹部25を含み基板10a の表
面とほぼ同じ形状に折曲形成した薄肉のチタン製のプレ
ートからなる被覆部材10b を被せてある。また、隣接す
る電極片11、12のそれぞれの上記切欠凹部25によって形
成される上記溝部には、押え板27が嵌め込まれている。
この押え板27には上記止めネジ孔25a に連続する挿通孔
が形成され、この挿通孔の表側端部には座部27a が形成
されている。そして、この切欠凹部25において、この押
え板27の挿通孔と被覆部材10b とを貫通させた止めネジ
26を、上記止めネジ孔25a に締め付けることによって該
被覆部材10b を基板10a にライニングしてある。
トを被せてライニングが施されている。図6は隣接する
電極片11、12の結合部近傍を拡大した断面図で、電極片
11については上述したように基板10a が固定ボルト24に
よって保持部材21に固定されている状態が併記してあ
る。基板10a 同士が当接する端部は、端縁から適宜な幅
員で適宜な深さの切欠凹部25が形成されており、隣接す
る電極片11、12の基板10a を当接させた状態で、双方の
基板10a の上記切欠凹部25によって溝部が形成されるよ
うにしてある。また、この切欠凹部25の底面に止めネジ
孔25a が形成されている。それぞれの電極片11、12の該
基板10a の表面に、上記切欠凹部25を含み基板10a の表
面とほぼ同じ形状に折曲形成した薄肉のチタン製のプレ
ートからなる被覆部材10b を被せてある。また、隣接す
る電極片11、12のそれぞれの上記切欠凹部25によって形
成される上記溝部には、押え板27が嵌め込まれている。
この押え板27には上記止めネジ孔25a に連続する挿通孔
が形成され、この挿通孔の表側端部には座部27a が形成
されている。そして、この切欠凹部25において、この押
え板27の挿通孔と被覆部材10b とを貫通させた止めネジ
26を、上記止めネジ孔25a に締め付けることによって該
被覆部材10b を基板10a にライニングしてある。
【0022】そして、図2に示すように、前記ブスバー
16に接続帯17の一端部を固定してある。接続帯17は5枚
のものからなり、これらの一端部を重畳させてブスバー
16に接続させてある。この接続帯17のうちのブスバー16
の側にある第1番目の接続帯17a の他端部は、電極片11
の背面側の接続点11n に接続されている。2番目の接続
帯17b の他端部は電極片12の背面側の接続点12n に接続
されており、この接続点12n に残りの接続帯17c 、17d
、17e が保持されている。3番目の接続帯17cの他端部
は電極片13の背面側の接続点13n に接続されており、こ
の接続点13n に残りの接続帯17d 、17e が保持されてい
る。4番目の接続帯17d の他端部は電極片14の背面側の
接続点14n に接続されており、この接続点14n に残りの
接続帯17e が保持されている。最も外側で重畳した5番
目の接続帯17e の他端部は電極片15の背面側の接続点15
n に接続されている。図8ないし図10は電極片13に関す
る接続点13n の部分を示す拡大断面図で、接続点13n は
適宜数のネジ孔31によって構成されており、接続帯17c
、17d 、17e を貫通させた固定ボルト32をこのネジ孔3
1に締め付けてこれら接続帯17c 、17d 、17e を接続点1
3n において保持させてある。そして、接続帯17c の表
面を電極片13に押圧させて、前記ブスバー16とこの電極
片13とを電気的に接続させてある。なお、接続点13n 以
外の接続点11n、…、15n も同様に、適宜数のネジ孔31
に固定ボルト32を締め付ける構成としてある。
16に接続帯17の一端部を固定してある。接続帯17は5枚
のものからなり、これらの一端部を重畳させてブスバー
16に接続させてある。この接続帯17のうちのブスバー16
の側にある第1番目の接続帯17a の他端部は、電極片11
の背面側の接続点11n に接続されている。2番目の接続
帯17b の他端部は電極片12の背面側の接続点12n に接続
されており、この接続点12n に残りの接続帯17c 、17d
、17e が保持されている。3番目の接続帯17cの他端部
は電極片13の背面側の接続点13n に接続されており、こ
の接続点13n に残りの接続帯17d 、17e が保持されてい
る。4番目の接続帯17d の他端部は電極片14の背面側の
接続点14n に接続されており、この接続点14n に残りの
接続帯17e が保持されている。最も外側で重畳した5番
目の接続帯17e の他端部は電極片15の背面側の接続点15
n に接続されている。図8ないし図10は電極片13に関す
る接続点13n の部分を示す拡大断面図で、接続点13n は
適宜数のネジ孔31によって構成されており、接続帯17c
、17d 、17e を貫通させた固定ボルト32をこのネジ孔3
1に締め付けてこれら接続帯17c 、17d 、17e を接続点1
3n において保持させてある。そして、接続帯17c の表
面を電極片13に押圧させて、前記ブスバー16とこの電極
片13とを電気的に接続させてある。なお、接続点13n 以
外の接続点11n、…、15n も同様に、適宜数のネジ孔31
に固定ボルト32を締め付ける構成としてある。
【0023】なお、上記接続帯17は、図8〜図10に示す
ように、銅製の板材にチタンによってライニング18を施
して構成されている。また、図10に示すように、接続点
11n、…、15n 以外の部分では、電極板10に接触する部
分にもチタンがライニングしてある。すなわち、チタン
の導電率は銅の導電率よりも小さいため、チタンライニ
ングすることによって絶縁に近い状態となり、このため
いずれの電極片11、12、13、14、15についても、ブスバ
ー16に1つの接続帯17を介して電気的に接続されている
ことになる。
ように、銅製の板材にチタンによってライニング18を施
して構成されている。また、図10に示すように、接続点
11n、…、15n 以外の部分では、電極板10に接触する部
分にもチタンがライニングしてある。すなわち、チタン
の導電率は銅の導電率よりも小さいため、チタンライニ
ングすることによって絶縁に近い状態となり、このため
いずれの電極片11、12、13、14、15についても、ブスバ
ー16に1つの接続帯17を介して電気的に接続されている
ことになる。
【0024】さらに、図5に示すように、接続帯17は、
接続点11n 、…、15n 以外の部分において、固定ボルト
などの保持手段28によって電極板10の背面に固定され
て、不用意に該接続帯17が変形などしないようにしてあ
る。なお、この保持手段28によって保持される部分にお
いては、電極板10と接触する部分は被覆部材10b によっ
て被覆されている。
接続点11n 、…、15n 以外の部分において、固定ボルト
などの保持手段28によって電極板10の背面に固定され
て、不用意に該接続帯17が変形などしないようにしてあ
る。なお、この保持手段28によって保持される部分にお
いては、電極板10と接触する部分は被覆部材10b によっ
て被覆されている。
【0025】以上により構成したこの発明に係る電解用
電極の給電構造の実施例について、以下にその作用を説
明する。
電極の給電構造の実施例について、以下にその作用を説
明する。
【0026】この給電構造を備えた電極板10を組立るに
は、前記保持部材21と支持部材21aとを所定の個数並設
し、それぞれ隣接する支持部材21a に前記補強部材22を
前記フランジ23によって連結する。この支持部材21a と
保持部材21の表面側に前記電極片11、12、13、14、15の
それぞれの前記基板10a を、前記固定ボルト24を締め付
けて固定する。前記保持部材21の表面を適宜な平面と
し、基板10a の背面側も平面としておけば、保持部材21
に基板10a を固定する作業が簡便となって好ましい。な
お、基板10a の表面側は、この電極板10が対向する図示
しない電解ドラムの中心と同心の円弧に沿った形状に形
成する。
は、前記保持部材21と支持部材21aとを所定の個数並設
し、それぞれ隣接する支持部材21a に前記補強部材22を
前記フランジ23によって連結する。この支持部材21a と
保持部材21の表面側に前記電極片11、12、13、14、15の
それぞれの前記基板10a を、前記固定ボルト24を締め付
けて固定する。前記保持部材21の表面を適宜な平面と
し、基板10a の背面側も平面としておけば、保持部材21
に基板10a を固定する作業が簡便となって好ましい。な
お、基板10a の表面側は、この電極板10が対向する図示
しない電解ドラムの中心と同心の円弧に沿った形状に形
成する。
【0027】上記保持部材21に保持された基板10a に前
記被覆部材10b を被せ、隣接させた基板10a の隣接部に
おいて前記切欠凹部25によって形成された前記溝部に、
前記押え板27を嵌め込み、前記止めネジ26を該押え板27
と被覆部材10b とに挿通し、基板10a に締め付けて固定
する。次いで、前記ブスバー16に一端部を重畳させて接
続した前記接続帯17を、それぞれ対応する接続点11n 、
…、15n において、前記ネジ孔31に前記固定ボルト32を
締め付けてそれぞれの接続点11n 、…、15n に該接続帯
17を接続すれば、電極板10として完成する。すなわち、
接続点11a 、12a 、13a 、14a 、15a に関しては、接続
点11a に接続帯17a の他端部を、接続点12a に接続帯17
b の他端部を、接続点13a に接続帯17c の他端部を、接
続点14aに接続帯17d の他端部を、接続点15a に接続帯1
7e の他端部を、それぞれ接続する。
記被覆部材10b を被せ、隣接させた基板10a の隣接部に
おいて前記切欠凹部25によって形成された前記溝部に、
前記押え板27を嵌め込み、前記止めネジ26を該押え板27
と被覆部材10b とに挿通し、基板10a に締め付けて固定
する。次いで、前記ブスバー16に一端部を重畳させて接
続した前記接続帯17を、それぞれ対応する接続点11n 、
…、15n において、前記ネジ孔31に前記固定ボルト32を
締め付けてそれぞれの接続点11n 、…、15n に該接続帯
17を接続すれば、電極板10として完成する。すなわち、
接続点11a 、12a 、13a 、14a 、15a に関しては、接続
点11a に接続帯17a の他端部を、接続点12a に接続帯17
b の他端部を、接続点13a に接続帯17c の他端部を、接
続点14aに接続帯17d の他端部を、接続点15a に接続帯1
7e の他端部を、それぞれ接続する。
【0028】そして、適宜箇所で接続帯17を前記保持手
段28によって電極板10の背面に固定する。
段28によって電極板10の背面に固定する。
【0029】この電極板10にブスバー16から給電する場
合には、電極板10は電極片11、12、13、14、15から構成
され、それぞれの電極片11、12、13、14、15に接続帯17
を介して給電されるから、一部の箇所に過電流が流れる
ことなく、電極板10の全域に亙ってほぼ均一の大きさの
電流が流れることになる。このため、製品の均一化を図
ることができ、歩留りを向上させることができる。ま
た、電極板10の全域に亙って給電の際に電流をコントロ
ールすることができ、電極板10の寿命を長くすることが
できる。しかも、所望により必要な部分に必要な大きさ
の電流を通じさせることができるため、要求される仕様
に応じた製品を製造することができる。
合には、電極板10は電極片11、12、13、14、15から構成
され、それぞれの電極片11、12、13、14、15に接続帯17
を介して給電されるから、一部の箇所に過電流が流れる
ことなく、電極板10の全域に亙ってほぼ均一の大きさの
電流が流れることになる。このため、製品の均一化を図
ることができ、歩留りを向上させることができる。ま
た、電極板10の全域に亙って給電の際に電流をコントロ
ールすることができ、電極板10の寿命を長くすることが
できる。しかも、所望により必要な部分に必要な大きさ
の電流を通じさせることができるため、要求される仕様
に応じた製品を製造することができる。
【0030】また、電極板10の全域に給電するため、電
極板10を分割して適宜数の電極片11、12、13、14、15か
ら構成した構造としても、隣接する電極片の間でスパー
クが生じてしまうことを防止でき、電極板10の寿命を長
くすることができる。
極板10を分割して適宜数の電極片11、12、13、14、15か
ら構成した構造としても、隣接する電極片の間でスパー
クが生じてしまうことを防止でき、電極板10の寿命を長
くすることができる。
【0031】また、本実施例のように、前記保持部材21
を着脱自在な補強部材22で補強し、基板10a を保持部材
21に固定ボルト24で着脱自在に固定し、この基板10a に
前記被覆部材10b を止めネジ26によって着脱自在に固定
した構造であるから、腐食や摩耗によって被覆部材10b
などの交換を容易に行うことができる。
を着脱自在な補強部材22で補強し、基板10a を保持部材
21に固定ボルト24で着脱自在に固定し、この基板10a に
前記被覆部材10b を止めネジ26によって着脱自在に固定
した構造であるから、腐食や摩耗によって被覆部材10b
などの交換を容易に行うことができる。
【0032】また、本実施例では、基板10a の隣接する
端部に形成した切欠凹部25により形成される溝部に前記
押え板27を嵌め込み、この押え板27と共に前記被覆部材
10bを基板10a に止めネジ26によって固定する構造とし
たから、被覆部材10b の互換性が向上した。すなわち、
この構造とすることによって止めネジ26に平ネジを用い
ることができ、被覆部材10b に形成する透孔の加工に精
度が要求されない。このため、この透孔の加工管理が容
易になり、被覆部材10b の在庫を所有することができ、
電極板10の保守や管理が容易になってコストを低減する
ことができる。また、押え板27を用いて被覆部材10b を
基板10a に固定するため、これらの間の密着が良好にな
って通電効率が向上し、省エネルギー効果が向上する。
端部に形成した切欠凹部25により形成される溝部に前記
押え板27を嵌め込み、この押え板27と共に前記被覆部材
10bを基板10a に止めネジ26によって固定する構造とし
たから、被覆部材10b の互換性が向上した。すなわち、
この構造とすることによって止めネジ26に平ネジを用い
ることができ、被覆部材10b に形成する透孔の加工に精
度が要求されない。このため、この透孔の加工管理が容
易になり、被覆部材10b の在庫を所有することができ、
電極板10の保守や管理が容易になってコストを低減する
ことができる。また、押え板27を用いて被覆部材10b を
基板10a に固定するため、これらの間の密着が良好にな
って通電効率が向上し、省エネルギー効果が向上する。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る電
解用電極の給電方法及び給電構造によれば、電極板の全
域にほぼ均等に接続点を設けて、ブスバーとそれぞれの
接続点とを導電性部材によってそれぞれ接続させて給電
するようにしたから、電極板の全域に亙ってほぼ均一の
大きさの電流を流すことができる。このため、製品の仕
上りのバラツキをなくし、歩留りを向上させることがで
きる。また、大電流を流して電極板の端部にまで十分に
電流が流れるようにしなくてもよいから、電極板の寿命
を長くすることができ、コストを低減することができ
る。
解用電極の給電方法及び給電構造によれば、電極板の全
域にほぼ均等に接続点を設けて、ブスバーとそれぞれの
接続点とを導電性部材によってそれぞれ接続させて給電
するようにしたから、電極板の全域に亙ってほぼ均一の
大きさの電流を流すことができる。このため、製品の仕
上りのバラツキをなくし、歩留りを向上させることがで
きる。また、大電流を流して電極板の端部にまで十分に
電流が流れるようにしなくてもよいから、電極板の寿命
を長くすることができ、コストを低減することができ
る。
【0034】また、電流の制御をそれぞれの接続点ごと
に行うことができるから、電極板の所望の箇所に必要に
応じて所定の大きさの電流を流すことができ、製品に要
求される仕様に容易に対応することができる。
に行うことができるから、電極板の所望の箇所に必要に
応じて所定の大きさの電流を流すことができ、製品に要
求される仕様に容易に対応することができる。
【図1】この発明に係る電解用電極の給電構造を説明す
るための電極板の概略の斜視図である。
るための電極板の概略の斜視図である。
【図2】この発明に係る電解用電極の給電構造を示す電
極板の側面図である。
極板の側面図である。
【図3】図2に示す電極板のA−A矢視図である。
【図4】図2に示す電極板の背面図である。
【図5】図2に示す電極板のB−B線に沿って切断した
断面図である。
断面図である。
【図6】隣接する電極片の結合部近傍を拡大した断面図
である。
である。
【図7】図6におけるC−C矢視図である。
【図8】電極片に設けられた接続点の部分を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図9】図8におけるD−D線に沿って切断した一部省
略断面図である。
略断面図である。
【図10】図8におけるE−E線に沿って切断した一部
省略断面図である。
省略断面図である。
【図11】従来の給電構造を説明するための図で、電解
銅箔を電気めっきによって製造する装置を示す概略図で
ある。
銅箔を電気めっきによって製造する装置を示す概略図で
ある。
10 電極板 10a 基板 10b 被覆部材 11、12、13、14、15 電極片 11a、11b、11c、…、11n 接続点 12a、12b、12c、…、12n 接続点 13a、13b、13c、…、13n 接続点 14a、14b、14c、…、14n 接続点 15a、15b、15c、…、15n 接続点 16 ブスバー 17 接続帯(導電性部材) 21 保持部材 21a 支持部材 22 補強部材 24 固定ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今西 克司 千葉県柏市新十余二17番地1 ヨシザワエ ルエー株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 回転する電極ドラムの周囲の一部に対向
させて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設け
て電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電
することによって電解加工を行わせる電解用電極の給電
方法において、 前記電極板に、該電極板の全域にほぼ均一となる位置に
設けた適宜数の接続点と、電極板に給電するブスバーと
をそれぞれ接続して、上記接続点のそれぞれから電極板
に給電することを特徴とする電解用電極の給電方法。 - 【請求項2】 回転する電極ドラムの周囲の一部に対向
させて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設け
て電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電
することによって電解加工を行わせる電解用電極の給電
方法において、 前記電極板を前記電極ドラムの母線を含む適宜数の面で
分割し、分割されたそれぞれの電極片に配設した適宜数
の接続点を介してそれぞれの電極片に給電することによ
って電極板に給電することを特徴とする電解用電極の給
電方法。 - 【請求項3】 回転する電極ドラムの周囲の一部に対向
させて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設け
て電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電
することによって電解加工を行わせる電解用電極の給電
構造において、 前記電極板に、該電極板の全域にほぼ均一となる位置に
適宜数の接続点を配設し、 上記接続点とブスバーとを導電性部材によってそれぞれ
接続させたことを特徴とする電解用電極の給電構造。 - 【請求項4】 回転する電極ドラムの周囲の一部に対向
させて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設け
て電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電
することによって電解加工を行わせる電解用電極の給電
構造において、 前記電極板を、前記電極ドラムの母線を含む適宜数の面
で分割して形成した適宜数の電極片を組み合わせて形成
し、 上記電極片に、上記母線に沿った方向にほぼ等間隔に接
続点を配設し、 上記接続点のそれぞれとブスバーとを導電性部材によっ
て接続してそれぞれの電極片に給電して電極板に給電す
ることを特徴とする電解用電極の給電構造。 - 【請求項5】 回転する電極ドラムの周囲の一部に対向
させて、該電極ドラムの表面との間に適宜な間隙を設け
て電極板を配設し、これら電極ドラムと電極板とに通電
することによって電解加工を行わせる電解用電極の給電
構造において、 前記電極板を、前記電極ドラムの母線を含む適宜数の面
で分割して形成した適宜数の電極片を組み合わせて形成
し、 この電極片のそれぞれを、電極ドラムの周方向に沿った
形状をし該電極ドラムの母線方向に並設した複数の保持
部材に着脱自在に取り付け、 上記複数の保持部材を上記母線の方向に沿った補強部材
に着脱自在に取り付けてそれぞれの保持部材を連繋さ
せ、 上記電極片に、上記母線に沿った方向にほぼ等間隔に接
続点を配設し、 上記接続点のそれぞれとブスバーとを導電性部材によっ
て接続してそれぞれの電極片に給電して電極板に給電す
ることを特徴とする電解用電極の給電構造。 - 【請求項6】 前記電極板を、チタンで形成したことを
特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載し
た電解用電極の給電構造。 - 【請求項7】 前記電極板を、チタン製の基板に、チタ
ンのライニングを施したことを特徴とする請求項4また
は請求項5のいずれかに記載の電解用電極の給電構造。 - 【請求項8】 前記電極板を、チタン製の基板に、チタ
ン製薄板を着脱自在に取り付けることによってライニン
グしたことを特徴とする請求項7に記載の電解用電極の
給電構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34750295A JPH0987883A (ja) | 1995-07-14 | 1995-12-18 | 電解用電極の給電方法および給電構造 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20026195 | 1995-07-14 | ||
| JP7-200261 | 1995-07-14 | ||
| JP34750295A JPH0987883A (ja) | 1995-07-14 | 1995-12-18 | 電解用電極の給電方法および給電構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0987883A true JPH0987883A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=26512059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34750295A Withdrawn JPH0987883A (ja) | 1995-07-14 | 1995-12-18 | 電解用電極の給電方法および給電構造 |
Country Status (1)
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