JPH0988014A - ノン・カップラーによるpcプレキャストブロック工法におけるブロックの仮固定方法 - Google Patents
ノン・カップラーによるpcプレキャストブロック工法におけるブロックの仮固定方法Info
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- JPH0988014A JPH0988014A JP7244636A JP24463695A JPH0988014A JP H0988014 A JPH0988014 A JP H0988014A JP 7244636 A JP7244636 A JP 7244636A JP 24463695 A JP24463695 A JP 24463695A JP H0988014 A JPH0988014 A JP H0988014A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレキャストしたブロックの複数個を組み合
わせて仮固定し、仮固定した各ブロック間に緊張材を通
し、これに緊張力を導入し、ブロックを一体的に結合し
てポストテンション方式による構造物のPCプレキャス
トブロック工法において、前記ブロックの仮固定作業を
効率的に、しかも安全に仮固定する方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 分割した各ブロックA1 ,A2 …に、仮
固定作業に用いる複数本のケーブル1を挿通するシース
2を埋設しておき被固定部となる構造部を基点として前
記ブロックA1 ,A1 のシース2にケーブル1を挿通
し、挿通したケーブルの端末にジヤッキ5を連結して張
っぱるとともに緊張力を導入して被固定部側にブロック
A1 ,A1 を結合させ、以下この要領で順次、以下ブロ
ックA2 ,A2 …を仮固定することを特徴とする。
わせて仮固定し、仮固定した各ブロック間に緊張材を通
し、これに緊張力を導入し、ブロックを一体的に結合し
てポストテンション方式による構造物のPCプレキャス
トブロック工法において、前記ブロックの仮固定作業を
効率的に、しかも安全に仮固定する方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 分割した各ブロックA1 ,A2 …に、仮
固定作業に用いる複数本のケーブル1を挿通するシース
2を埋設しておき被固定部となる構造部を基点として前
記ブロックA1 ,A1 のシース2にケーブル1を挿通
し、挿通したケーブルの端末にジヤッキ5を連結して張
っぱるとともに緊張力を導入して被固定部側にブロック
A1 ,A1 を結合させ、以下この要領で順次、以下ブロ
ックA2 ,A2 …を仮固定することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、PCプレキャス
トブロック工法による構造物の建設工事におけるブロッ
クの仮固定方法に関するものである。さらに詳しく言え
ば、構造物本体をあらかじめ複数のブロックに分割し、
この分割したブロックを工場または現場サイトに設けた
ブロック製作ヤードで製作し、つまりプレキャストし、
ついでこのプレキャストしたブロックを建設現場に搬入
して組み立てるとともに、各ブロックにあらかじめ埋設
したシースを介して緊張材(PC鋼より線)を挿通し、
これに緊張力を導入して各ブロックを一体的に結合定着
させて所望の構造物を組み立て建設する、いわゆるポス
トテンション方式によるプレストレストコンクリートプ
レキャストブロック工法(以下、PCプレキャストブロ
ック工法と呼ぶ)による構造物の建設工事において、前
記各ブロックを本定着させる前に、ブロック同志を一時
的に結合固定させるブロックの仮固定方法に関するもの
である。例えば、PCプレキャストブロック工法によっ
てPC橋を架設する場合におけるブロックの仮固定方法
に関するものである。
トブロック工法による構造物の建設工事におけるブロッ
クの仮固定方法に関するものである。さらに詳しく言え
ば、構造物本体をあらかじめ複数のブロックに分割し、
この分割したブロックを工場または現場サイトに設けた
ブロック製作ヤードで製作し、つまりプレキャストし、
ついでこのプレキャストしたブロックを建設現場に搬入
して組み立てるとともに、各ブロックにあらかじめ埋設
したシースを介して緊張材(PC鋼より線)を挿通し、
これに緊張力を導入して各ブロックを一体的に結合定着
させて所望の構造物を組み立て建設する、いわゆるポス
トテンション方式によるプレストレストコンクリートプ
レキャストブロック工法(以下、PCプレキャストブロ
ック工法と呼ぶ)による構造物の建設工事において、前
記各ブロックを本定着させる前に、ブロック同志を一時
的に結合固定させるブロックの仮固定方法に関するもの
である。例えば、PCプレキャストブロック工法によっ
てPC橋を架設する場合におけるブロックの仮固定方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は、PCプレキャストブロック工法
によって構築したPC橋の構造を示すものである。図示
において54は、各ブロックにポストテンションを導入
し、各ブロックを一体的に結合定着した緊張材である。
従来、この工法によってPC橋を建設する場合は、あら
かじめ橋脚50の柱頭部51を基準として橋桁を図示の
ように複数のブロックA1 ,A2 ,…An に分割し、こ
の分割したブロックA1,A2 ,…An を工場または建
設現場サイトに設けたブロック製作ヤードで製作する。
そして、このブロックA1 ,A2 ,…An を現場に搬入
する。
によって構築したPC橋の構造を示すものである。図示
において54は、各ブロックにポストテンションを導入
し、各ブロックを一体的に結合定着した緊張材である。
従来、この工法によってPC橋を建設する場合は、あら
かじめ橋脚50の柱頭部51を基準として橋桁を図示の
ように複数のブロックA1 ,A2 ,…An に分割し、こ
の分割したブロックA1,A2 ,…An を工場または建
設現場サイトに設けたブロック製作ヤードで製作する。
そして、このブロックA1 ,A2 ,…An を現場に搬入
する。
【0003】他方、図8で示すように橋脚50の柱頭部
51上には、通称エレクションノーズ52と呼ばれる水
平移動自在な揚重機(ウインチ52a)を搭載配備し、
このエレクションノーズ52によって前記現場に搬入し
た、まず最初のブロックA1を前記柱頭部51における
左右の張り出し横桁部51aおよび51aに吊り込む。
51上には、通称エレクションノーズ52と呼ばれる水
平移動自在な揚重機(ウインチ52a)を搭載配備し、
このエレクションノーズ52によって前記現場に搬入し
た、まず最初のブロックA1を前記柱頭部51における
左右の張り出し横桁部51aおよび51aに吊り込む。
【0004】ついで、吊り込んだブロックA1 と横桁部
51aとの接合面に接着剤等を塗布して双方を接合させ
る。その状態で横桁部51aとブロックA1 とを仮固定
部材53を用いて仮固定させる。
51aとの接合面に接着剤等を塗布して双方を接合させ
る。その状態で横桁部51aとブロックA1 とを仮固定
部材53を用いて仮固定させる。
【0005】仮固定が終了すると、柱頭部51と仮固定
させたブロックA1 との間にポストンテンションを導入
するための緊張材54(PC鋼より線)を挿通し、これ
に緊張力を導入し、そのブロックA1 をまず柱頭部51
に本定着させ、以下、前記ブロックA1 ,A2 ,…An
の吊り込みと、仮固定と、本定着の作業を順を繰り返し
て前記図7で示したような各ブロックを一体的に結合定
着し、PC橋として建設するようにしている。
させたブロックA1 との間にポストンテンションを導入
するための緊張材54(PC鋼より線)を挿通し、これ
に緊張力を導入し、そのブロックA1 をまず柱頭部51
に本定着させ、以下、前記ブロックA1 ,A2 ,…An
の吊り込みと、仮固定と、本定着の作業を順を繰り返し
て前記図7で示したような各ブロックを一体的に結合定
着し、PC橋として建設するようにしている。
【0006】ちなみに図9は、5個のブロックA1 …A
5 を本定着し、6個目のブロックA 6 を吊り込み仮固定
する工程を示す。なお、ブロックA1 ,A2 ,…An の
吊り込み、仮固定,本定着による一連の施工手順は、前
記図8で示すように橋脚50の両側双方に、順に吊り込
み張り出して仮固定するとともに、本定着して対称的に
施工する場合もあり、あるいは左右交互に、すなわち非
対称的な手順によって施工する場合もある。また、ポス
トテンションを導入するための、いわゆる本定着させる
ための緊張材54(PC鋼より線)およびそれを挿通す
るシース55の配置は、橋桁断面の形状やブロックの分
割位置等を考慮し、製作段階において配設している。
5 を本定着し、6個目のブロックA 6 を吊り込み仮固定
する工程を示す。なお、ブロックA1 ,A2 ,…An の
吊り込み、仮固定,本定着による一連の施工手順は、前
記図8で示すように橋脚50の両側双方に、順に吊り込
み張り出して仮固定するとともに、本定着して対称的に
施工する場合もあり、あるいは左右交互に、すなわち非
対称的な手順によって施工する場合もある。また、ポス
トテンションを導入するための、いわゆる本定着させる
ための緊張材54(PC鋼より線)およびそれを挿通す
るシース55の配置は、橋桁断面の形状やブロックの分
割位置等を考慮し、製作段階において配設している。
【0007】図10は、前記ブロックA1 ,A2 ,…A
n の断面構造図を示すものである。断面中に示す多数の
孔は、本定着用のポストテンションを導入するための緊
張材54を挿通するいわゆるシース55の配置例を示す
ものである。これらは当然のことであるが前記したよう
に橋桁断面の形状等によって配置し、ブロック自体の製
造段階において配管埋設させている。
n の断面構造図を示すものである。断面中に示す多数の
孔は、本定着用のポストテンションを導入するための緊
張材54を挿通するいわゆるシース55の配置例を示す
ものである。これらは当然のことであるが前記したよう
に橋桁断面の形状等によって配置し、ブロック自体の製
造段階において配管埋設させている。
【0008】以上説明したように、このPCプレキャス
トブロック工法は、前記PC橋に例をとって説明したこ
とから理解されるように、 (1)ブロックを工場または現場サイトで製作するた
め、管理が十分に行きわたり、精度の高い部材断面のブ
ロックの製作ができる。 (2)ブロックの製作と併行して付随工事の展開ができ
る。 (3)各ブロックを一体化させるケーブルのシースは、
あらかじめブロックの製作工程において配置するので、
その製作はきわめて容易である。 ことなどのメリットにより、在来工法により建設した橋
梁構造物に比較し、製造品質はもとより、施工性、工期
短縮、意匠的な斬新性に優れ、橋梁等の建築構造物とし
て評価されている。
トブロック工法は、前記PC橋に例をとって説明したこ
とから理解されるように、 (1)ブロックを工場または現場サイトで製作するた
め、管理が十分に行きわたり、精度の高い部材断面のブ
ロックの製作ができる。 (2)ブロックの製作と併行して付随工事の展開ができ
る。 (3)各ブロックを一体化させるケーブルのシースは、
あらかじめブロックの製作工程において配置するので、
その製作はきわめて容易である。 ことなどのメリットにより、在来工法により建設した橋
梁構造物に比較し、製造品質はもとより、施工性、工期
短縮、意匠的な斬新性に優れ、橋梁等の建築構造物とし
て評価されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この工
法において、分割したブロックを本定着させる前に、ブ
ロックを順に仮固定する必要がある。その手段として、
従来は先に説明したように仮固定部材53等を用いて連
結し仮固定している。例えば、図8を参考にしてその点
を具体的に説明すると、あらかじめ柱頭部51内に複数
の突起部56,56を設けておく。同様に連結すべきブ
ロックA1 (以下、すべてのブロック)の内部にも、前
記突起部56,56に対応する突起部57,57を設け
ておく。そして、この左右双方の突起部56,56およ
び突起部57,57間に、例えばタイロッドバー状の継
手部材(PC鋼材)58を通し、この継手部材58を介
して双方を連結し、仮固定させるようにしている。
法において、分割したブロックを本定着させる前に、ブ
ロックを順に仮固定する必要がある。その手段として、
従来は先に説明したように仮固定部材53等を用いて連
結し仮固定している。例えば、図8を参考にしてその点
を具体的に説明すると、あらかじめ柱頭部51内に複数
の突起部56,56を設けておく。同様に連結すべきブ
ロックA1 (以下、すべてのブロック)の内部にも、前
記突起部56,56に対応する突起部57,57を設け
ておく。そして、この左右双方の突起部56,56およ
び突起部57,57間に、例えばタイロッドバー状の継
手部材(PC鋼材)58を通し、この継手部材58を介
して双方を連結し、仮固定させるようにしている。
【0010】その他、柱頭部51をはじめ各ブロックA
1 ,A2 ,…An にあらかじめ切欠部を設けて、この切
欠部を利用して継手部材を取り付け、連結し、仮固定さ
せるとか、さらにはブロックA1 ,A2 ,…An 自体に
連結金具をあらかじめ埋設しておき、これを利用して連
結し、仮固定するようにしている。
1 ,A2 ,…An にあらかじめ切欠部を設けて、この切
欠部を利用して継手部材を取り付け、連結し、仮固定さ
せるとか、さらにはブロックA1 ,A2 ,…An 自体に
連結金具をあらかじめ埋設しておき、これを利用して連
結し、仮固定するようにしている。
【0011】そのため、その仮固定の作業に人手はもち
ろん手間がかかりすぎ、しかも煩雑である。特に1個の
ブロックを仮固定し、本定着が終了するごとに、つまり
ポストテンションの導入作業が終了するごとに、それら
仮固定部材53は取り外し、それを次の仮固定部材53
として移設利用するようにしている。その結果、その仮
固定部材53による仮固定作業に大変な手間と労力が必
要とされていた。
ろん手間がかかりすぎ、しかも煩雑である。特に1個の
ブロックを仮固定し、本定着が終了するごとに、つまり
ポストテンションの導入作業が終了するごとに、それら
仮固定部材53は取り外し、それを次の仮固定部材53
として移設利用するようにしている。その結果、その仮
固定部材53による仮固定作業に大変な手間と労力が必
要とされていた。
【0012】また、従来の仮固定方式では、柱頭部51
やブロックA1 ,A2 ,…An に突起部や切欠部を設け
たり、継手部材を埋め込んだりしているため、当該部を
含む構造物自体の強度的信頼性にさらなる配慮が要求さ
れるといった問題点があった。この発明は、このような
組立て作業上の問題や構造的な強度や安全性、施工性を
改善する視点から、これまで仮固定用の連結手段として
用いられている部材53をなくし、いわゆるノン・カッ
プラー方式による仮固定工法を提供することを目的とし
開発を行ったものである。
やブロックA1 ,A2 ,…An に突起部や切欠部を設け
たり、継手部材を埋め込んだりしているため、当該部を
含む構造物自体の強度的信頼性にさらなる配慮が要求さ
れるといった問題点があった。この発明は、このような
組立て作業上の問題や構造的な強度や安全性、施工性を
改善する視点から、これまで仮固定用の連結手段として
用いられている部材53をなくし、いわゆるノン・カッ
プラー方式による仮固定工法を提供することを目的とし
開発を行ったものである。
【0013】
【課題を解決する手段】そこで、前記目的を達成するた
め、どのような手段を講じたかと言えば、所望のコンク
リート構造物をあらかじめ複数のブロックに分割し、こ
の分割したブロックを被固定部となる構造部に順次結合
させるとともに仮固定し、仮固定したブロックをポスト
テンション用のケーブルを介して一体的に定着固定し、
いわゆるポストテンション方式によってプレストレスト
プレキャストコンクリート構造の構造物を建造するPC
プレキャストブロック工法において、 (1)まず、前記被固定部となる構造部と、各ブロック
にそれぞれ仮固定用のケーブルを挿通するシースをあら
かじめ設けておくとともに、被固定部となる構造部にお
けるシース入口側には、仮固定用のケーブル(本定着用
に用いる緊張材と同様なもの)を一時的にクランプする
仮定着具と、仮固定用のケーブルを巻装したケーブルド
ラムを設置した。そして、まず被固定部の構造部側方
に、最初のブロックを吊り込むとともに前記ケーブルド
ラムからケーブルを引き出し、被固定部となる構造部側
の前記仮定着具と、前記ブロックのシースを介してケー
ブルの端末、つまり先端部をブロックの前端部側に引き
出す(第1工程)。 (2)ついで、ブロックの前端部に引き出したケーブル
の先端部にジャッキを連結し、このジャッキによってケ
ーブルに前記仮定着具を反力点として緊張力を導入し、
ブロックを前記被固定部の構造部側に引き寄せ、ケーブ
ルによって仮固定させる(第2工程)。 (3)その状態で前記被固定部の構造部とブロックとの
間に、緊張材を挿入してポストテンションを導入し、双
方を一体的に本定着させ固定する(第3工程)。 (4)前記ポストテンションの導入による本定着が終了
すると構造部側の仮定着具から前記ケーブルを解放する
とともに、ジャッキをケーブルの先端部から取り外し、
次位のブロックを前記本定着させたブロックの側方に吊
り込み、その吊り込んだブロックのシースに、前記ジャ
ッキから取り外したケーブルの先端部を挿入して前端部
に引き出し、その引き出したケーブルの先端部にジャッ
キを再連結させ、ケーブルに緊張力を導入して、その次
位のブロックを仮固定させる(第4工程)。 (5)以下、前記引き出したケーブルの先端部にジャッ
キを再連結しブロックを仮固定させる第2工程から第4
工程を順次繰り返し、ブロック自体の仮固定を前記仮固
定用のケーブルを利用して行うようにしたことにある。
め、どのような手段を講じたかと言えば、所望のコンク
リート構造物をあらかじめ複数のブロックに分割し、こ
の分割したブロックを被固定部となる構造部に順次結合
させるとともに仮固定し、仮固定したブロックをポスト
テンション用のケーブルを介して一体的に定着固定し、
いわゆるポストテンション方式によってプレストレスト
プレキャストコンクリート構造の構造物を建造するPC
プレキャストブロック工法において、 (1)まず、前記被固定部となる構造部と、各ブロック
にそれぞれ仮固定用のケーブルを挿通するシースをあら
かじめ設けておくとともに、被固定部となる構造部にお
けるシース入口側には、仮固定用のケーブル(本定着用
に用いる緊張材と同様なもの)を一時的にクランプする
仮定着具と、仮固定用のケーブルを巻装したケーブルド
ラムを設置した。そして、まず被固定部の構造部側方
に、最初のブロックを吊り込むとともに前記ケーブルド
ラムからケーブルを引き出し、被固定部となる構造部側
の前記仮定着具と、前記ブロックのシースを介してケー
ブルの端末、つまり先端部をブロックの前端部側に引き
出す(第1工程)。 (2)ついで、ブロックの前端部に引き出したケーブル
の先端部にジャッキを連結し、このジャッキによってケ
ーブルに前記仮定着具を反力点として緊張力を導入し、
ブロックを前記被固定部の構造部側に引き寄せ、ケーブ
ルによって仮固定させる(第2工程)。 (3)その状態で前記被固定部の構造部とブロックとの
間に、緊張材を挿入してポストテンションを導入し、双
方を一体的に本定着させ固定する(第3工程)。 (4)前記ポストテンションの導入による本定着が終了
すると構造部側の仮定着具から前記ケーブルを解放する
とともに、ジャッキをケーブルの先端部から取り外し、
次位のブロックを前記本定着させたブロックの側方に吊
り込み、その吊り込んだブロックのシースに、前記ジャ
ッキから取り外したケーブルの先端部を挿入して前端部
に引き出し、その引き出したケーブルの先端部にジャッ
キを再連結させ、ケーブルに緊張力を導入して、その次
位のブロックを仮固定させる(第4工程)。 (5)以下、前記引き出したケーブルの先端部にジャッ
キを再連結しブロックを仮固定させる第2工程から第4
工程を順次繰り返し、ブロック自体の仮固定を前記仮固
定用のケーブルを利用して行うようにしたことにある。
【0014】なお、前記被固定部となる構造部と、各ブ
ロックに設ける仮固定用のケーブルを挿通するシース
は、それぞれ複数位置に設けるとともに、これに対応し
て、前記ケーブルの仮定着具およびジャッキもそれぞれ
複数基を用いるようにしたことにある。
ロックに設ける仮固定用のケーブルを挿通するシース
は、それぞれ複数位置に設けるとともに、これに対応し
て、前記ケーブルの仮定着具およびジャッキもそれぞれ
複数基を用いるようにしたことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】さらに、この発明の実施形態をP
C橋に適用した場合に基づいて具体的に説明する。ま
ず、図1は、PCプレキャストブロック工法に基づくP
C橋において、あらかじめ分割した橋桁の最初のブロッ
クA1 およびA1 をエレクションノーズ52を用いて橋
脚50の柱頭部51の左右側方に吊り込み仮固定する最
初の工程を示すものである。つまりブロックA1 および
A1 の被固定部となる構造部に相当する柱頭部51の左
右に張り出す横桁部51aおよび51aの側方への吊り
込む最初の作業工程を示すものである。
C橋に適用した場合に基づいて具体的に説明する。ま
ず、図1は、PCプレキャストブロック工法に基づくP
C橋において、あらかじめ分割した橋桁の最初のブロッ
クA1 およびA1 をエレクションノーズ52を用いて橋
脚50の柱頭部51の左右側方に吊り込み仮固定する最
初の工程を示すものである。つまりブロックA1 および
A1 の被固定部となる構造部に相当する柱頭部51の左
右に張り出す横桁部51aおよび51aの側方への吊り
込む最初の作業工程を示すものである。
【0016】なお、ブロックA1 およびA1 の吊り込み
作業を行う前に、あらかじめ柱頭部51を形成する左右
の横桁部51aおよび51aの上下ウエブには、それぞ
れ横桁部51aおよび51a内の隅部から端面に向け、
すなわち右側隅部から左側の端面へ、左側隅部から右側
の端面に通じる仮固定用のケーブル1を挿通させるシー
ス2および2をそれぞれ配設しておく。
作業を行う前に、あらかじめ柱頭部51を形成する左右
の横桁部51aおよび51aの上下ウエブには、それぞ
れ横桁部51aおよび51a内の隅部から端面に向け、
すなわち右側隅部から左側の端面へ、左側隅部から右側
の端面に通じる仮固定用のケーブル1を挿通させるシー
ス2および2をそれぞれ配設しておく。
【0017】また、ケーブル1の挿入口となる隅部に
は、それぞれ前記仮固定用のケーブル1を一時的にクラ
ンプし、アンカーヘッドとしての機能を持った仮定着具
3および3をそれぞれ設置した。さらに左右の横桁部5
1aおよび51aの内部には、前記仮固定用のケーブル
1を巻装したケーブルドラム4および4を配置した。
は、それぞれ前記仮固定用のケーブル1を一時的にクラ
ンプし、アンカーヘッドとしての機能を持った仮定着具
3および3をそれぞれ設置した。さらに左右の横桁部5
1aおよび51aの内部には、前記仮固定用のケーブル
1を巻装したケーブルドラム4および4を配置した。
【0018】図2は、前記図1のB部の拡大詳細図で、
前記横桁部51aの隅部に設置し、仮固定用のケーブル
1のアンカーヘッドとして機能する仮定着具3の取付け
詳細図である。3aは、仮定着具3の取付け支圧板であ
る。
前記横桁部51aの隅部に設置し、仮固定用のケーブル
1のアンカーヘッドとして機能する仮定着具3の取付け
詳細図である。3aは、仮定着具3の取付け支圧板であ
る。
【0019】図3は、エレクションノーズ52によりブ
ロックA1 およびA1 を吊り込んだのち、すなわち図1
の状態からそのブロックA1 ,A1 を横桁部51aおよ
び51aの側面に仮固定した工程を示す。つまり横桁部
51aおよび51a内に設置したケーブルドラム4およ
び4から、それぞれ仮固定用のケーブル1の端末(先端
部)を隅部に設けた仮定着具3および3、ついでブロッ
クA1 およびA1 のシース2および2(図1参照)を介
して左右の端面側に引き出し、図3で示すようにその端
末に仮定着具3bおよび3b(緊張側)を介してジャッ
キ5および5を連結し、このジャッキ5および5を作動
し、ケーブル1にそれぞれ前記仮定着具3および3を反
力点として緊張力を導入し、ブロックA1 およびA1 を
それぞれ柱頭部51側に引き寄せ、仮固定させた工程を
示すものである。
ロックA1 およびA1 を吊り込んだのち、すなわち図1
の状態からそのブロックA1 ,A1 を横桁部51aおよ
び51aの側面に仮固定した工程を示す。つまり横桁部
51aおよび51a内に設置したケーブルドラム4およ
び4から、それぞれ仮固定用のケーブル1の端末(先端
部)を隅部に設けた仮定着具3および3、ついでブロッ
クA1 およびA1 のシース2および2(図1参照)を介
して左右の端面側に引き出し、図3で示すようにその端
末に仮定着具3bおよび3b(緊張側)を介してジャッ
キ5および5を連結し、このジャッキ5および5を作動
し、ケーブル1にそれぞれ前記仮定着具3および3を反
力点として緊張力を導入し、ブロックA1 およびA1 を
それぞれ柱頭部51側に引き寄せ、仮固定させた工程を
示すものである。
【0020】図4は、先に図10で示したブロック
A1 ,A2 ,…An の断面構造図と同一であるが、ここ
に示すブロックA1 の異なる点は、先に説明したように
仮固定用のケーブル1を用いて固定させる関係上、その
仮固定用のケーブル1を挿通する専用のシース2をあら
かじめ各ブロックA1 ,A2 ,…An の四隅近くに製作
段階で配設していることである。具体的には、図示のよ
うに四隅近くに合計4本のシース2を配設している。
A1 ,A2 ,…An の断面構造図と同一であるが、ここ
に示すブロックA1 の異なる点は、先に説明したように
仮固定用のケーブル1を用いて固定させる関係上、その
仮固定用のケーブル1を挿通する専用のシース2をあら
かじめ各ブロックA1 ,A2 ,…An の四隅近くに製作
段階で配設していることである。具体的には、図示のよ
うに四隅近くに合計4本のシース2を配設している。
【0021】前記図3で説明したように、まず最初のブ
ロックA1 およびA1 の柱頭部51側に対する仮固定作
業が終了すると、従来の通り、双方間に本定着用のケー
ブル、つまり緊張材(PC鋼より線)を挿入セットし、
ポストテンションを導入して、そのブロックA1 および
A1 を柱頭部51側に本定着させる(図9参照)。そし
て、このブロックA1 およびA1 の本定着作業が終了し
た時点で、ジャッキ5および5によりケーブル1を仮固
定していた仮定着具3,3bおよび3,3bを開放す
る。
ロックA1 およびA1 の柱頭部51側に対する仮固定作
業が終了すると、従来の通り、双方間に本定着用のケー
ブル、つまり緊張材(PC鋼より線)を挿入セットし、
ポストテンションを導入して、そのブロックA1 および
A1 を柱頭部51側に本定着させる(図9参照)。そし
て、このブロックA1 およびA1 の本定着作業が終了し
た時点で、ジャッキ5および5によりケーブル1を仮固
定していた仮定着具3,3bおよび3,3bを開放す
る。
【0022】次に前記仮固定用のケーブル1からのジャ
ッキ5の取り外しと、仮定着具3および3からのケーブ
ル1の開放が終ると、次位のブロックA2 およびA2 を
図1で説明したようにエレクションノーズ52を利用し
て吊り込む。その作業が終わると、前記吊り込んだブロ
ックA2 およびA2 のそれぞれのシース2および2に前
記ジャッキ5から取り外したケーブル1の端末、つまり
先端部を挿入したのち、その先端部に再度仮定着具3b
および3bを取付け、ジャッキ5および5を連結する。
ついで、図3で説明した要領でケーブル1を緊張し、ブ
ロックA2 をA 1 の外側に仮固定させたのち、その状態
で本定着作業を行う。
ッキ5の取り外しと、仮定着具3および3からのケーブ
ル1の開放が終ると、次位のブロックA2 およびA2 を
図1で説明したようにエレクションノーズ52を利用し
て吊り込む。その作業が終わると、前記吊り込んだブロ
ックA2 およびA2 のそれぞれのシース2および2に前
記ジャッキ5から取り外したケーブル1の端末、つまり
先端部を挿入したのち、その先端部に再度仮定着具3b
および3bを取付け、ジャッキ5および5を連結する。
ついで、図3で説明した要領でケーブル1を緊張し、ブ
ロックA2 をA 1 の外側に仮固定させたのち、その状態
で本定着作業を行う。
【0023】以下、前記ブロックの吊り込みと、仮固定
と、本定着との作業を順に繰り返すことにより、あらか
じめ分割しておいた各ブロックA1 ,A2 ,…An を一
体的に結合し、所望のPC橋構造体を構築した。
と、本定着との作業を順に繰り返すことにより、あらか
じめ分割しておいた各ブロックA1 ,A2 ,…An を一
体的に結合し、所望のPC橋構造体を構築した。
【0024】ちなみに、図5は、ブロックA1 以下ブロ
ックA3 を本定着するとともに、仮固定用のケーブル1
の開放と、ジャッキ5の取り外しを行い、つぎのブロッ
クA 4 を吊り込む工程を示す。
ックA3 を本定着するとともに、仮固定用のケーブル1
の開放と、ジャッキ5の取り外しを行い、つぎのブロッ
クA 4 を吊り込む工程を示す。
【0025】さらに図6は、前記図5の工程に引き続
き、ブロックA4 およびA4 に、前記仮固定用ケーブル
1を通し、ジャッキ5を作動してブロックA4 およびA
4 を仮固定させた工程を示すものである。
き、ブロックA4 およびA4 に、前記仮固定用ケーブル
1を通し、ジャッキ5を作動してブロックA4 およびA
4 を仮固定させた工程を示すものである。
【0026】
【実施例】本発明によるブロックの仮固定方法は、以上
説明した手順によって仮固定することを特徴とするもの
で、従来のように、あらかじめブロック等に仮固定手段
としての継手部材(カップリング)等を組み付けるよう
な手段方法を採用していない点にある。つまりノン・カ
ップラー方式により仮固定させるようにしたことにあ
る。
説明した手順によって仮固定することを特徴とするもの
で、従来のように、あらかじめブロック等に仮固定手段
としての継手部材(カップリング)等を組み付けるよう
な手段方法を採用していない点にある。つまりノン・カ
ップラー方式により仮固定させるようにしたことにあ
る。
【0027】なお、実施例においては、図1および図3
以下に示すように、仮固定用のケーブル1は、左右2基
づつのケーブルドラム4を設置し、合計4本のケーブル
1を用いて仮固定させるようにした。そのため、このケ
ーブル1を仮固定する仮定着具3は、図示のように柱頭
部51を形成する横桁部51aおよび51aと左右ブロ
ックA1 およびA1 の内部上下四隅に設けた。
以下に示すように、仮固定用のケーブル1は、左右2基
づつのケーブルドラム4を設置し、合計4本のケーブル
1を用いて仮固定させるようにした。そのため、このケ
ーブル1を仮固定する仮定着具3は、図示のように柱頭
部51を形成する横桁部51aおよび51aと左右ブロ
ックA1 およびA1 の内部上下四隅に設けた。
【0028】そして右側に設置したケーブルドラム4お
よび4からのケーブル1は、それぞれ左側の横桁部51
aの上下ウエブを介してブロックA1 ,A2 ,…An 側
へ誘導し、逆に左側に設置したケーブルドラム4および
4からのケーブル1は、それぞれ右側の横桁部51aの
上下ウエブを介してブロックA1 ,A2 ,…An へ誘導
するよう構成した。
よび4からのケーブル1は、それぞれ左側の横桁部51
aの上下ウエブを介してブロックA1 ,A2 ,…An 側
へ誘導し、逆に左側に設置したケーブルドラム4および
4からのケーブル1は、それぞれ右側の横桁部51aの
上下ウエブを介してブロックA1 ,A2 ,…An へ誘導
するよう構成した。
【0029】その結果、この実施例においては、ブロッ
クA1 ,A2 ,…An の仮固定、本定着は、橋脚50の
柱頭部51を出発点として左右に対称的に施工するよう
になっている。つまり、対称的にブロックを組み付け施
工するようにしている。しかし、これに限定されるもの
ではない。片持ち形式に組み付け施工することも、もち
ろん可能であり、かつ非対称的に施工することも可能で
ある。
クA1 ,A2 ,…An の仮固定、本定着は、橋脚50の
柱頭部51を出発点として左右に対称的に施工するよう
になっている。つまり、対称的にブロックを組み付け施
工するようにしている。しかし、これに限定されるもの
ではない。片持ち形式に組み付け施工することも、もち
ろん可能であり、かつ非対称的に施工することも可能で
ある。
【0030】さらにケーブル1を一時的にクランプし、
仮固定する仮定着具3、すなわち図2で示した仮定着具
3としては、挿通したケーブル1に緊張力をかけると自
動的にそのケーブル1をクランプし、逆に緊張力を緩め
ると、クランプが自動的に開放されるクサビ機構を備え
た仮定着具3を用いた。また仮固定用のケーブル1とし
ては、本定着用とケーブルと同様PC鋼より線を用いる
とともに、ケーブル1に緊張力を導入するジャッキ5と
しては、センターホール型のジャッキを使用した。
仮固定する仮定着具3、すなわち図2で示した仮定着具
3としては、挿通したケーブル1に緊張力をかけると自
動的にそのケーブル1をクランプし、逆に緊張力を緩め
ると、クランプが自動的に開放されるクサビ機構を備え
た仮定着具3を用いた。また仮固定用のケーブル1とし
ては、本定着用とケーブルと同様PC鋼より線を用いる
とともに、ケーブル1に緊張力を導入するジャッキ5と
しては、センターホール型のジャッキを使用した。
【0031】
【発明の効果】この発明によるブロックの仮固定方法
は、以上実施例を通して説明したように、従来の仮固定
手段にみられるように、ブラケットや切欠きを利用した
PC鋼材による仮固定方式でなく、ケーブルを用いたノ
ン・カップラー方式による連結仮固定方式としたので、
従来のブロック工法に比較し、ブロックの組立作業が手
際よく、しかもより効果的に展開できる。特に各ブロッ
クに仮固定手段としての切欠部や埋設金具を設ける必要
がないため本来的にPCプレキャストブロックが持つ優
位性をさらにレベルアップさせ、構造的な強度不安を解
消することができる。しかも仮固定の主要な役割を分担
する部材としてPC鋼より線からなるケーブルを用い、
これを各ブロックにあらかじめ設置したシースを介して
誘導し、緊張力を導入するようにしたので、そのケーブ
ルの配設および取り扱いが容易で、PC橋にみられるよ
うに橋桁断面形状が変化する、つまり下面を湾曲するア
ーチに形成した橋梁の場合、その下面湾曲線に沿ってケ
ーブルを誘導させることができ、仮固定方法として無理
なく適用できる従来技術にはみられない効果を発揮する
ことがてきる。さらに仮固定作業の終了後は、そのケー
ブル自体に緊張力を導入することにより、橋梁自体にポ
ストテンションを加えて、PC橋としての部材要素とし
て残すことも可能である。
は、以上実施例を通して説明したように、従来の仮固定
手段にみられるように、ブラケットや切欠きを利用した
PC鋼材による仮固定方式でなく、ケーブルを用いたノ
ン・カップラー方式による連結仮固定方式としたので、
従来のブロック工法に比較し、ブロックの組立作業が手
際よく、しかもより効果的に展開できる。特に各ブロッ
クに仮固定手段としての切欠部や埋設金具を設ける必要
がないため本来的にPCプレキャストブロックが持つ優
位性をさらにレベルアップさせ、構造的な強度不安を解
消することができる。しかも仮固定の主要な役割を分担
する部材としてPC鋼より線からなるケーブルを用い、
これを各ブロックにあらかじめ設置したシースを介して
誘導し、緊張力を導入するようにしたので、そのケーブ
ルの配設および取り扱いが容易で、PC橋にみられるよ
うに橋桁断面形状が変化する、つまり下面を湾曲するア
ーチに形成した橋梁の場合、その下面湾曲線に沿ってケ
ーブルを誘導させることができ、仮固定方法として無理
なく適用できる従来技術にはみられない効果を発揮する
ことがてきる。さらに仮固定作業の終了後は、そのケー
ブル自体に緊張力を導入することにより、橋梁自体にポ
ストテンションを加えて、PC橋としての部材要素とし
て残すことも可能である。
【図1】橋脚柱頭部の左右両側にあらかじめ分割した主
桁のブロックを吊り込む工程図である。
桁のブロックを吊り込む工程図である。
【図2】図1のB部の拡大詳細図で、仮定着具の取付け
部を示す。
部を示す。
【図3】ブロックを柱頭部の側面に仮固定させる工程図
である。
である。
【図4】ブロックの断面構造図である。
【図5】ブロックA1 ……A3 の本定着作業が終了し、
仮定着具に対するケーブルの開放と、ジャッキとを取り
外し、次のブロックA4 を吊り込む工程図である。
仮定着具に対するケーブルの開放と、ジャッキとを取り
外し、次のブロックA4 を吊り込む工程図である。
【図6】ブロックA1 ……A4 を仮固定させた工程図で
ある。
ある。
【図7】PCプレキャストブロック工法によるPC橋の
構造図である。
構造図である。
【図8】分割したブロックを橋脚の柱頭部両側に仮固定
させる工程図である。
させる工程図である。
【図9】分割したブロックA1 ……A5 を本定着し、6
個目のブロックA6 を吊り込み仮固定する工程図を示
す。
個目のブロックA6 を吊り込み仮固定する工程図を示
す。
【図10】従来のブロックの断面構造図である。
A1 ,A2 ,…An …ブロック(橋桁) 50…橋脚(ピア) 51…柱頭部 51a…横桁部 52…エレクションノーズ 52a…揚重機(ウインチ) 53…仮固定部材 54…緊張材 55…シース 56,57…突起部 58…タイロッドバー 1…ケーブル(仮固定用) 2…シース 3…仮定着具 3a…支圧板 3b…仮定着具(緊張側) 4…ケーブルドラム 5…ジャッキ(センターホール型)
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート構造物をあらかじめ複数の
ブロックに分割し、この分割したブロックを被固定部と
なる構造部に順次結合させるとともに仮固定し、仮固定
したブロックにポストテンション用の緊張材を通し、こ
れに緊張力を導入してブロックを一体的に定着固定させ
るプレストレストプレキャストコンクリート構造物を建
造するPCプレキャストブロック工法において、 前記被固定部となる構造部と、各ブロックにあらかじめ
仮固定用のケーブルを挿通するシースを設けておくとと
もに、被固定部となる構造部におけるシース入口側に
は、仮固定用のケーブルを一時的にクランプする仮定着
具と、仮固定用のケーブルを巻装したケーブルドラムと
を設置し、 前記被固定部の構造部側方に、最初のブロックを吊り込
むとともに、前記ケーブルドラムからケーブルを引き出
し、被固定部となる構造部側の前記仮定着具と、前記吊
り込んだブロックのシースを介してケーブルの先端部を
ブロックの前端部に引き出す第1工程と、 前記ブロックの前端部に引き出したケーブルの先端部に
ジャッキを連結し、このジャッキによってケーブルに前
記仮定着具を反力点として緊張力を導入し、ブロックを
前記被固定部の構造部側に引き寄せ仮固定させる第2工
程と、 その状態で、前記被固定部の構造部とブロックとの間に
ポストテンションを導入して双方を一体的に本定着させ
る第3工程と、 前記構造部側の仮定着具からケーブルを解放するととも
に、ジャッキをケーブルの先端部から取り外し、次位の
ブロックを前記本定着させたブロックの側方に吊り込
み、その吊り込んだブロックのシースに前記ジャッキか
ら取り外したケーブルの先端部を挿入して前端部に引き
出し、引き出したケーブルの先端部にジャッキを再連結
して緊張し、次位ブロックを仮固定する第4工程と、 以下、前記第2工程から第4工程を順次繰り返し、ブロ
ックをケーブルを介して一体的に仮固定させることを特
徴とするノン・カップラーによるPCプレキャストブロ
ック工法におけるブロックの仮固定方法。 - 【請求項2】前記被固定部となる構造部と、各ブロック
に設ける仮固定用のケーブルを挿通するシースは、それ
ぞれ複数位置に設けるとともに、これに対応する前記ケ
ーブルの仮定着具およびジャッキもそれぞれ複数基を用
いることを特徴とする請求項1記載のノン・カップラー
によるPCプレキャストブロック工法におけるブロック
の仮固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24463695A JP3608751B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ノン・カップラーによるpcプレキャストブロック工法におけるブロックの仮固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24463695A JP3608751B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ノン・カップラーによるpcプレキャストブロック工法におけるブロックの仮固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988014A true JPH0988014A (ja) | 1997-03-31 |
| JP3608751B2 JP3608751B2 (ja) | 2005-01-12 |
Family
ID=17121708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24463695A Expired - Fee Related JP3608751B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | ノン・カップラーによるpcプレキャストブロック工法におけるブロックの仮固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3608751B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000063515A (ko) * | 2000-07-19 | 2000-11-06 | 양현승 | 프리캐스트 콘크리트블록을 이용한 교각구조물 시공방법및 그 구조물 |
| JP2001049622A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-20 | Vsl Japan Kk | 橋梁架設装置及び橋梁の架設方法 |
| JP2001262513A (ja) * | 2000-03-17 | 2001-09-26 | Nippon Steel Corp | スラブ付き複合合成鋼管桁材を備えた斜長橋およびその桁材の架設方法 |
| KR100497803B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2005-06-29 | (주)신성엔지니어링 | 프리캐스트형 정착부 세그먼트를 이용한 피에스씨 박스거더 교량의 시공방법 |
| KR100924746B1 (ko) * | 2009-03-26 | 2009-11-05 | (주)대우건설 | 다단계 긴장을 적용한 프리캐스트 코핑부의 시공 방법 |
| KR100981982B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2010-09-13 | (주)대우건설 | 프리캐스트 코핑용 인양 시스템 |
| JP2017082496A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 西日本高速道路株式会社 | 鋼橋の床版構造、鋼橋の床版取替え方法、及びプレキャスト床版 |
| JP2018053496A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 三井住友建設株式会社 | 多径間連続橋の橋桁架設方法 |
| CN109537472A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-03-29 | 中交四公局第十工程有限公司 | 一种预制梁端部底模转铰装置及其使用方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111501576A (zh) * | 2020-05-18 | 2020-08-07 | 湖南交通国际经济工程合作有限公司 | 桥梁梁板标准化预制施工方法及标准化预制梁板 |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP24463695A patent/JP3608751B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2001049622A (ja) * | 1999-08-05 | 2001-02-20 | Vsl Japan Kk | 橋梁架設装置及び橋梁の架設方法 |
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| KR20000063515A (ko) * | 2000-07-19 | 2000-11-06 | 양현승 | 프리캐스트 콘크리트블록을 이용한 교각구조물 시공방법및 그 구조물 |
| KR100497803B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2005-06-29 | (주)신성엔지니어링 | 프리캐스트형 정착부 세그먼트를 이용한 피에스씨 박스거더 교량의 시공방법 |
| KR100924746B1 (ko) * | 2009-03-26 | 2009-11-05 | (주)대우건설 | 다단계 긴장을 적용한 프리캐스트 코핑부의 시공 방법 |
| KR100981982B1 (ko) * | 2010-06-11 | 2010-09-13 | (주)대우건설 | 프리캐스트 코핑용 인양 시스템 |
| JP2017082496A (ja) * | 2015-10-28 | 2017-05-18 | 西日本高速道路株式会社 | 鋼橋の床版構造、鋼橋の床版取替え方法、及びプレキャスト床版 |
| JP2018053496A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 三井住友建設株式会社 | 多径間連続橋の橋桁架設方法 |
| CN109537472A (zh) * | 2019-01-17 | 2019-03-29 | 中交四公局第十工程有限公司 | 一种预制梁端部底模转铰装置及其使用方法 |
| CN109537472B (zh) * | 2019-01-17 | 2023-08-15 | 中交四公局第十工程有限公司 | 一种预制梁端部底模转铰装置及其使用方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3608751B2 (ja) | 2005-01-12 |
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