JPH0988274A - 飾りますの取付け装置 - Google Patents

飾りますの取付け装置

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JPH0988274A
JPH0988274A JP26805295A JP26805295A JPH0988274A JP H0988274 A JPH0988274 A JP H0988274A JP 26805295 A JP26805295 A JP 26805295A JP 26805295 A JP26805295 A JP 26805295A JP H0988274 A JPH0988274 A JP H0988274A
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春男 小泉
Yuji Ishihara
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Toyo Kagaku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飾りますの取付け板への取付け作業を簡単に
行うことができて取付け作業における安全性を向上させ
る。 【解決手段】 建造物2の壁面3に呼樋4の排水口5付
近で取付け板16を固定する。取付け板16は上部に受
部となる立ち上がり片19を形成する。縦樋6と接続す
る飾ります1の背面側上部に水平片29と下垂片30と
から成る連結板28を連設する。下垂片30の両側部に
ねじ挿通穴31を形成し、立ち上がり片19に穴24に
対応してナット25を固定する。飾ります1の背部の開
放部15に排水口5を挿入した状態で、連結板28の水
平片29を取付け板16の立ち上がり片19上に載せ
る。この状態で飾ります1を左右方向へ位置調整してね
じ挿通穴31をナット25に位置合わせし、ボルト32
をねじ挿通穴31からナット25に螺入し、連結板28
を取付け板16に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物、特にコン
クリート建造物の壁面において呼樋と縦樋を接続するた
めに使用する飾りますの取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の取付け装置の一例とし
て、実公平4−37142号公報に記載されているよう
に、呼樋の排水口の付近で建造物の壁面に取付け板を固
定し、この取付け板の両側部に飾りますの背部両側部に
形成した溝を嵌合し、飾りますの取付け穴から蝶ボルト
を取付け板のねじ穴に螺入することにより、飾りますを
取付け板に固定状態に取り付けるようにした構成が知ら
れている。
【0003】従来、この種の取付け装置の他の例とし
て、実公平6−22026号公報に記載されているよう
に、呼樋の排水口の付近で建造物の壁面に取付け板を固
定し、この取付け板にねじを突設し、このねじに飾りま
すの背面板に形成した穴を嵌め、ねじにナットを螺合す
ることにより、飾りますを取付け板に固定状態に取付け
るようにした構成が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のうち、前者の構成では、飾りますの溝を取付け板
の両側部に下方から嵌合するため、飾りますの背面の取
付け穴を取付け板のねじ穴に位置合わせするには、一方
の手で飾りますを下降しないように支えておく必要があ
り、しかも、支えた状態で他方の手で蝶ボルトの螺入作
業を行う必要があり、作業性が悪く、作業に困難を伴
う。そして、その作業を高所の不安定な足場上等で行う
には危険を伴う。
【0005】一方、後者の構成では、飾りますの背面板
の穴を取付け板から突設したねじに嵌めることにより、
飾りますをねじにより落下しないように支持することが
できるため、ねじにナットを螺合する作業に際し、飾り
ますを一方の手で支える必要がなく、その作業は簡単と
なる。しかしながら、飾りますの背面板の穴を取付け板
から突設したねじに位置合わせして嵌める作業は、これ
ら穴とねじが複数組であるため、意外に困難を伴い、そ
の作業を高所の不安定な足場上等で行うには危険を伴
う。
【0006】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、取付け板に対する飾りますの位置合わ
せ作業を簡単に行うことができ、しかも、飾りますの取
付け板への取付け作業を簡単に行うことができ、したが
って、飾りますの取付け作業における危険を防止して安
全性を向上させることができるようにした飾りますの取
付け装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の技術的手段は、建造物の壁面に呼樋の排水口
付近で固定され、上部に受部を有する取付け板と、背方
に上記排水口を挿入し得る開放部が形成され、底部に縦
樋との接続口を有し、背部に上記取付け板の受部に載せ
た状態で係合し得る連結板を有する飾りますと、上記取
付け板と連結板の一方に形成された雌ねじと、上記取付
け板と連結板の他方に上記雌ねじと対応するように形成
されたねじ挿通用の開放部と、この開放部から上記雌ね
じに螺入され、上記連結板を上記取付け板に固定状態に
連結するねじとを備えたものである。
【0008】上記目的を達成するための本発明の他の技
術的手段は、上記技術的手段において、取付け板が、呼
樋の排水口の外径に対応して壁面に対する取付け位置を
決定するための切替ゲージを有するものである。
【0009】そして、上記各技術的手段において、取付
け板の受部を建造物の壁面より離隔してほぼ平行となる
ように配置した立ち上がり片から構成し、連結板を水平
片と下垂片とから成るアングル状に形成し、受部に雌ね
じを形成し、連結板の下垂片にねじ挿通用の開放部を形
成し、連結板の水平片を受部の上面に載せるとともに、
連結板の下垂片を受部の外側に配置して係合し、連結板
の下垂片の開放部から受部の雌ねじにねじを螺入して連
結板を取付け板に固定状態に連結するように構成するこ
とができる。
【0010】または取付け板の受部を建造物の壁面より
離隔する方向に突出する水平片と、この水平片から垂直
方向に下垂する下垂片とから構成し、連結板を水平片と
下垂片とから成るアングル状に形成し、受部の下垂片に
雌ねじを形成し、連結板の下垂片にねじ挿通用の開放部
を形成し、連結板の水平片を受部の水平片の上面に載せ
るとともに、連結板の下垂片を受部の下垂片の外側に配
置して係合し、連結板の下垂片の開放部から受部の下垂
片の雌ねじにねじを螺入して連結板を取付け板に固定状
態に連結するように構成することができる。
【0011】または取付け板の受部を建造物の壁面より
離隔する方向に突出する水平片と、この水平片から垂直
方向に立ち上がる立ち上がり片とから構成し、連結板を
水平片と下垂片とから成るアングル状に形成し、連結板
の下垂片に雌ねじを形成し、受部の立ち上がり片にねじ
挿通用の開放部を形成し、連結板の下垂片を受部の水平
片の上面に載せるとともに、連結板の下垂片を受部の立
ち上がり片の内側に配置して係合し、受部の立ち上がり
片の開放部から連結板の下垂片の雌ねじにねじを螺入し
て連結板を取付け板に固定状態に連結するように構成す
ることができる。
【0012】また、上記各技術的手段における取付け板
と連結板が、雌ねじとねじ挿通用の開放部を一致させる
ように係合するためのガイドを有するのが好ましい。
【0013】上記のように構成された本発明によれば、
建造物の壁面に呼樋の排水口付近で固定した取付け板の
受部に飾りますの背部の連結板を載せた状態に係合する
ことにより、連結板と取付け板のねじ挿通用の開放部と
雌ねじとの位置合わせを行うことができ、しかも、上記
係合状態を保って開放部から雌ねじへのねじの螺入作業
を行うことができ、位置合わせ作業および取付け作業の
両方を簡単に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。まず、本発明の第1の実
施形態について説明する。図1および図2は本発明の第
1の実施形態における飾りますの取付け装置を示し、図
1は取付け状態の縦断面図、図2は分解斜視図である。
【0015】図1および図2に示すように、飾ります1
はコンクリート製の建造物2の壁面3において、呼樋4
のエルボから成る排水口5と縦樋6とを接続する。
【0016】飾ります1はステンレス等から成り、半円
筒状の正面板7、両側の側板8、背面板9、頂板10、
底板11が連設され、頂板10にはその開放穴12を閉
塞し得るように蓋体13が離脱可能に取り付けられ、底
板11には縦樋6との接続口14が形成され、背面板9
には排水口5を挿入し得るとともに、後述する取付け板
16に嵌め得るように開放部15が形成されている。
【0017】飾ります1を壁面3に取り付ける取付け板
16はステンレス等から成り、壁面3に当接される本体
部17の上部に壁面3と直角方向に突出する突出片18
が連設され、突出片18に壁面3と離隔してほぼ平行に
配置された受部となる立ち上がり片19が連設されてい
る。本体部17の下部には排水口5を逃げるための切欠
20が形成されている。本体部17の両側部には排水口
5の上方で壁面3から一対突設されたアンカーボルト2
1を挿通するための穴22が形成され、挿通穴22に挿
通されたアンカーボルト21にナット23が螺合される
ことにより、取付け板16が壁面3に取付けられるよう
になっている。立ち上がり片19の両側部に穴24が形
成され、立ち上がり片19の外側面(壁面3側の面)に
は各穴24に対応するようにナット25が固定されて雌
ねじが形成されている。本体部17の切欠20の中央部
に位置して金属等から成る切替ゲージ26の上端部が取
り付けられ、この切替ゲージ26により排水口5の異な
る外径に対応して取付け板16、すなわち、飾ります1
の壁面3に対する取付け位置が決定されるようになって
いる。
【0018】飾ります1の背面板9の上部には開放部1
5側の内縁に位置して内方へ突出する支持部27が連設
され、両支持部27間に連結板28が連設されている。
この連結板28は水平片29と、この水平片29におけ
る壁体3に対する離隔側から下垂された下垂片30とか
ら成るアングル状で、取付け板16の立ち上がり片19
よりやや幅広となるように形成され、水平片29が立ち
上がり片19の上面に載せられるとともに、下垂片30
が立ち上がり片19の外側(壁面3とは反対側)に配置
され、この状態で立ち上がり片19に対して幅方向(左
右方向)に少し移動して位置調整し得るように係合され
るようになっている。下垂片30の両側部にはねじ挿通
用の開放部であるねじ挿通穴31が上記穴24およびナ
ット25に対応するように形成されている。そして、ね
じ挿通穴31からねじ、例えば、ボルト32が取付け板
16の穴24を通ってナット25に螺入されるようにな
っている。
【0019】以上の構成において、呼樋4の排水口5と
縦樋6を飾ります1により接続する動作について説明す
る。あらかじめ、接続対象となる排水口5の径に対応
し、必要に応じて切替ゲージ26を切断するなどにより
その取付け板16からの突出長さを決定する。次に、取
付け板16の切欠20を排水口5の基部側の水平部の上
方外方に配置し、切替ゲージ26の先端を排水口5の水
平部上に当接する。この状態を保ち、壁面3から突設し
たアンカーボルト21に対応して、取付け板16に形成
する挿通穴22の位置にマーキングを施す。次に、地上
等で取付け板16にマーキング位置に挿通穴22を形成
する。次に、切替ゲージ26の先端を排水口5の基部側
の水平部上に当接した状態で取付け板16を壁面3側へ
移動させる。このとき、上記のように挿通穴22は壁面
3から突設されたアンカーボルト21に位置合わせされ
ているので、上記のように取付け板16を壁面3側へ移
動させるだけで挿通穴22をアンカーボルト21に簡単
に挿通状態に嵌めることができる。次に、アンカーボル
ト21にナット23を螺合することにより、取付け板1
6の本体部17を排水口5の付近で壁面3に固定するこ
とができる。
【0020】次に、飾ります1の背面の開放部15に排
水口5を挿入させ、背面板9を取付け板16の外方で壁
面3に当接させた状態で、飾ります1の連結板28の水
平片29を立ち上がり片19の上面に載せるとともに、
下垂片30を立ち上がり片19の外側面(壁面3とは反
対側の面)に沿うように配置する。次に、飾ります1を
立ち上がり片19に載せて係合支持した状態で、幅方向
(左右方向)に位置調整することにより、その下垂片3
0のねじ挿通穴31を立ち上がり片19の穴24および
ナット25に容易に位置合わせすることができる。その
後、ボルト32を頂板10の開放穴12を利用して下垂
片30のねじ挿通穴31から立ち上がり片19の穴24
を通ってナット25に螺入することにより、連結板28
を取付け板16に連結することができ、飾ります1を排
水口5の被覆状態で取付け板16により壁面3に取付け
ることができる。したがって、飾ります1により呼樋4
の排水口5と飾ります1の接続口14に接続した縦樋6
とを接続することができる。ボルト32の締着後、頂板
10の開放穴12を蓋体13により閉塞する。
【0021】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図3は本発明の第2の実施形態における飾りま
すの取付け装置を示し、取付け状態の縦断面図である。
【0022】本実施形態においては、上記第1の実施形
態と同一部分については同一符号を付してその説明を省
略し、異なる構成について説明する。本実施形態の特徴
とするところは、図3に示すように、取付け板16の受
部が建造物2の壁面3より離隔する直角方向に突出する
水平片33と、この水平片33の外端部から垂直方向に
下垂する下垂片34とから構成され、下垂片34に穴2
4(図2参照)が形成されるとともに、壁3側の面に穴
24と対応してナット25が固定され、飾ります1の連
結板28の水平片29が取付け板16の受部の水平片3
3の上面に載せられるとともに、下垂片30が受部の下
垂片34の外側面に沿うように配置されて幅方向に位置
調整可能に係合され、ボルト32が下垂片30のねじ挿
通穴31から下垂片34の穴24を通ってナット25に
螺入されることにより、連結板28が取付け板16に固
定状態に連結されるように構成された点にある。
【0023】本実施形態によれば、飾ります1の連結板
28の水平片29を取付け板16の受部の水平片33上
に載せて支持した状態で、飾ります1を幅方向(左右方
向)に位置調整してその下垂片30のねじ挿通穴31を
取付け板16の下垂片34の穴24およびナット25に
位置合わせすることができるので、上記第1の実施形態
と同様に、その作業を容易に行うことができる。しか
も、上記のように連結板28の水平片29を取付け板1
6の比較的広い水平片33上に載せた状態で位置合わせ
するので、安定状態で位置合わせ作業を行うことができ
る。
【0024】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図4は本発明の第3の実施形態における飾りま
すの取付け装置を示し、取付け状態の縦断面図である。
【0025】本実施形態においては、上記第1の実施形
態と同一部分については同一符号を付してその説明を省
略し、異なる構成について説明する。本実施形態の特徴
とするところは、図4に示すように、取付け板16の受
部が建造物2の壁面3より離隔する直角方向に突出する
水平片35と、この水平片35の外端部から垂直方向に
立ち上がる立ち上がり片36とから構成され、立ち上が
り片36にねじ挿通穴31(図2参照)が形成され、連
結板28の下垂片30に穴24(図2参照)が形成され
るとともに、壁3側の面に穴24と対応してナット25
が固定され、飾ります1の連結板28の水平片30が取
付け板16の受部の水平片35の上面に載せられるとと
もに、下垂片30が受部の立ち上がり片36の内側面
(壁面3側の面)に沿うように配置されて幅方向に位置
調整可能に係合され、ボルト32が立ち上がり片36の
ねじ挿通穴31から下垂片30の穴24を通ってナット
25に螺入されることにより、連結板28が取付け板1
6に固定状態に連結されるように構成された点にある。
【0026】本実施形態によれば、飾ります1の連結板
28の下垂片30を取付け板16の受部の水平片35上
に載せるとともに、連結板28の下垂片30を受部の立
ち上がり片36に係合して支持した状態で、飾ります1
を幅方向(左右方向)に位置調整して受部の立ち上がり
片36のねじ挿通穴31を連結板28の下垂片30の穴
24およびナット25に位置合わせすることができるの
で、上記第1の実施形態と同様に、その作業を容易に行
うことができる。しかも、上記のように連結板28の下
垂片30を取付け板16の受部における立ち上がり片3
6の内側面(壁面3側の面)に係合しているので、上記
位置合わせ作業に際し、飾ります1の落下を防止するこ
とができ、更に一層安定した状態で位置合わせ作業を行
うことができる。
【0027】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図5は本発明の第4の実施形態における飾りま
すの取付け装置を示し、要部の分解斜視図である。
【0028】本実施形態においては、上記第1の実施形
態と同一部分については同一符号を付してその説明を省
略し、異なる構成について説明する。本実施形態の特徴
とするところは、図5に示すように、取付け板16の立
ち上がり片19の上部中央部と、連結板28の水平片2
9における下垂片30側寄位置の中央部とに位置決め用
のガイドである係合突起37と、係合穴38とが対応し
て形成され、これら係合突起37と係合穴38が係合さ
れた状態で連結板28が取付け板16に係合されること
により、下垂片30のねじ挿通穴31が立ち上がり片1
9の穴24およびナット25に一致されるように構成さ
れ、また、取付け板16の両側部にプレス加工により補
強用リブ39が設けられた点にある。
【0029】本実施形態によれば、連結板28を取付け
板16に係合する際、係合突起37と係合穴38を係合
することにより、ねじ挿通穴31とナット25の位置合
わせを完了するので、位置合わせ作業を一層容易に行う
ことができる。また、補強用リブ39により取付け板1
6の薄肉化、軽量化等を図ることができる。
【0030】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。図6は本発明の第5の実施形態における飾りま
すの取付け装置を示し、要部の分解斜視図である。
【0031】本実施形態においては、上記第2の実施形
態と同一部分については同一符号を付してその説明を省
略し、異なる構成について説明する。本実施形態の特徴
とするところは、図6に示すように、取付け板16の水
平片33における本体部17側寄り位置の上部中央部
と、連結板28の水平片29における反下垂片30側寄
位置の中央部とに位置決め用のガイドである係合突起4
0と、係合切欠41とが対応して形成され、これら係合
突起40と係合切欠41が係合された状態で連結板28
が取付け板16に係合されることにより、下垂片30の
ねじ挿通穴31が下垂片34の穴24およびナット25
に一致されるように構成され、また、取付け板16の両
側部にプレス加工により補強用リブ39が設けられた点
にある。
【0032】本実施形態によれば、連結板28を取付け
板16に係合する際、係合突起40と係合切欠41を係
合することにより、ねじ挿通穴31とナット25の位置
合わせを完了するので、上記第4の実施形態と同様に、
位置合わせ作業を一層容易に行うことができ、また、補
強用リブ39により取付け板16の薄肉化、軽量化等を
図ることができる。
【0033】次に、本発明の第6の実施形態について説
明する。図7は本発明の第6の実施形態における飾りま
すの取付け装置を示し、要部の分解斜視図である。
【0034】本実施形態においては、上記第3の実施形
態と同一部分については同一符号を付してその説明を省
略し、異なる構成について説明する。本実施形態の特徴
とするところは、図7に示すように、取付け板16の水
平片35における立ち上がり片36側寄り位置の上部中
央部と、連結板28の下垂片30の中央部とに位置決め
用のガイドである係合穴42と、係合突起43とが対応
して形成され、これら係合穴42と係合突起43が係合
された状態で連結板28が取付け板16に係合されるこ
とにより、立ち上がり片36のねじ挿通穴31が下垂片
30の穴24およびナット25に一致されるように構成
され、また、取付け板16の両側部にプレス加工により
補強用リブ39が設けられた点にある。
【0035】本実施形態によれば、連結板28を取付け
板16に係合する際、係合穴42と係合突起43を係合
することにより、ねじ挿通穴31とナット25の位置合
わせを完了するので、上記第4、第5の実施形態と同様
に、位置合わせ作業を一層容易に行うことができる。ま
た、補強用リブ39により取付け板16の薄肉化、軽量
化等を図ることができる。
【0036】なお、上記各実施形態では、飾ります1の
頂板10の開放穴12を利用して連結板28と取付け板
16をボルト32により連結するようにしているが、飾
ります1の壁面3側の上部を凹入させるなどにより、ボ
ルト32を壁面3側から螺入して連結板28を取付け板
16に連結することもできる。また、取付け板16、若
しくは連結板28にナット25を固定することにより、
取付け板16、若しくは連結板28を薄肉に形成して全
体の軽量化を図ることができるが、これに替え、例え
ば、取付け板16、若しくは連結板28のバーリング加
工部に直接雌ねじを形成することもできる。また、取付
け板16の補強用リブは第4ないし第6の実施形態に限
らず、第1ないし第3の実施形態においても形成するこ
とができ、これにより取付け板16を薄肉に形成するこ
とができる。更に、呼樋4の排出口5の先端は飾ります
1の接続口14内、若しくは接続口14付近に配置する
のが好ましいが、必ずしもこれに限定されるものではな
く、接続口14の上方に配置してもよく、接続口14と
の距離が長くなる場合には、排出口5の先端と接続口1
4との間に漏斗状の排出口を設けることができる。この
ほか、本発明は、その基本的技術思想を逸脱しない範囲
で種々設計変更することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
建造物の壁面に呼樋の排水口付近で固定した取付け板の
受部に飾りますの背部の連結板を載せた状態に係合する
ことにより、連結板と取付け板のねじ挿通用の開放部と
雌ねじとの位置合わせを行うことができ、しかも、上記
係合状態を保って開放部から雌ねじへのねじの螺入作業
を行うことができ、位置合わせ作業および取付け作業の
両方を簡単に行うことができる。したがって、飾ります
の取付け作業における危険を防止して安全性を向上させ
ることができる。
【0038】また、取付け板が、呼樋の排水口の外径に
対応して壁面に対する取付け位置を決定するための切替
ゲージを有することにより、取付け板、すなわち、飾り
ますを外径の異なる排水口に対応して壁面の所望位置に
簡単に取り付けることができる。
【0039】また、取付け板の受部を建造物の壁面より
離隔してほぼ平行となるように配置した立ち上がり片か
ら構成し、連結板を水平片と下垂片とから成るアングル
状に形成し、受部に雌ねじを形成し、連結板の下垂片に
ねじ挿通用の開放部を形成し、連結板の水平片を受部の
上面に載せるとともに、連結板の下垂片を受部の外側に
配置して係合し、連結板の下垂片の開放部から受部の雌
ねじにねじを螺入して連結板を取付け板に固定状態に連
結するように構成することにより、取付け板の折曲げ成
形後にナット等を固定して雌ねじを形成する際、その背
方が開放されているので、その作業を簡単に行うことが
できる。
【0040】また、取付け板の受部を建造物の壁面より
離隔する方向に突出する水平片と、この水平片から垂直
方向に下垂する下垂片とから構成し、連結板を水平片と
下垂片とから成るアングル状に形成し、受部の下垂片に
雌ねじを形成し、連結板の下垂片にねじ挿通用の開放部
を形成し、連結板の水平片を受部の水平片の上面に載せ
るとともに、連結板の下垂片を受部の下垂片の外側に配
置して係合し、連結板の下垂片の開放部から受部の下垂
片の雌ねじにねじを螺入して連結板を取付け板に固定状
態に連結するように構成することにより、連結板のねじ
挿通用の開放部を取付け板の雌ねじに安定状態で一層容
易に位置合わせすることができる。
【0041】また、取付け板の受部を建造物の壁面より
離隔する方向に突出する水平片と、この水平片から垂直
方向に立ち上がる立ち上がり片とから構成し、連結板を
水平片と下垂片とから成るアングル状に形成し、連結板
の下垂片に雌ねじを形成し、受部の立ち上がり片にねじ
挿通用の開放部を形成し、連結板の下垂片を受部の水平
片の上面に載せるとともに、連結板の下垂片を受部の立
ち上がり片の内側に配置して係合し、受部の立ち上がり
片の開放部から連結板の下垂片の雌ねじにねじを螺入し
て連結板を取付け板に固定状態に連結するように構成す
ることにより、連結板の折曲げ成形後にナット等を固定
して雌ねじを形成する際、その背方が開放されているの
で、その作業を簡単に行うことができ、しかも、連結板
の下垂片を取付け板の受部における立ち上がり片の内側
面(壁面側の面)に係合しているので、飾りますの連結
板の雌ねじを取付け板のねじ挿通用の開放部に位置合わ
せする際、飾りますの落下を防止することができ、更に
一層安定した状態で位置合わせ作業を行うことができ
る。
【0042】また、取付け板と連結板に雌めじとねじ挿
通用の開放部を一致させるように係合するためのガイド
を設けることにより、雌ねじとねじ挿通用開放部の位置
合わせ作業を更に一層容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における飾りますの取
付け装置を示し、取付け状態の縦断面図である。
【図2】同取付け装置を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態における飾りますの取
付け装置を示し、取付け状態の縦断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態における飾りますの取
付け装置を示し、取付け状態の縦断面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態における飾りますの取
付け装置を示し、要部の分解斜視図である。
【図6】本発明の第5の実施形態における飾りますの取
付け装置を示し、要部の分解斜視図である。
【図7】本発明の第6の実施形態における飾りますの取
付け装置を示し、要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 飾ります 2 コンクリート製の建造物 3 壁面 4 呼樋 5 排水口 6 縦樋 14 接続口 15 開放部 16 取付け板 19 立ち上がり片 25 ナット 28 連結板 29 水平片 30 下垂片 31 ねじ挿通穴 32 ボルト 33 水平片 34 下垂片 35 水平片 36 立ち上がり片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石原 雄二 神奈川県鎌倉市台2丁目13番1号 東洋化 学株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の壁面に呼樋の排水口付近で固定
    され、上部に受部を有する取付け板と、背方に上記排水
    口を挿入し得る開放部が形成され、底部に縦樋との接続
    口を有し、背部に上記取付け板の受部に載せた状態で係
    合し得る連結板を有する飾りますと、上記取付け板と連
    結板の一方に形成された雌ねじと、上記取付け板と連結
    板の他方に上記雌ねじと対応するように形成されたねじ
    挿通用の開放部と、この開放部から上記雌ねじに螺入さ
    れ、上記連結板を上記取付け板に固定状態に連結するね
    じとを備えた飾りますの取付け装置。
  2. 【請求項2】 取付け板が、呼樋の排水口の外径に対応
    して壁面に対する取付け位置を決定するための切替ゲー
    ジを有する請求項1記載の飾りますの取付け装置。
  3. 【請求項3】 取付け板の受部が建造物の壁面より離隔
    してほぼ平行となるように配置された立ち上がり片から
    成り、連結板が水平片と下垂片とから成るアングル状に
    形成され、受部に雌ねじが形成され、連結板の下垂片に
    ねじ挿通用の開放部が形成され、連結板の水平片が受部
    の上面に載せられるとともに、連結板の下垂片が受部の
    外側に配置されて係合され、連結板の下垂片の開放部か
    ら受部の雌ねじにねじが螺入されて連結板が取付け板に
    固定状態に連結されるように構成された請求項1または
    2記載の飾りますの取付け装置。
  4. 【請求項4】 取付け板の受部が建造物の壁面より離隔
    する方向に突出する水平片と、この水平片から垂直方向
    に下垂する下垂片とから成り、連結板が水平片と下垂片
    とから成るアングル状に形成され、受部の下垂片に雌ね
    じが形成され、連結板の下垂片にねじ挿通用の開放部が
    形成され、連結板の水平片が受部の水平片の上面に載せ
    られるとともに、連結板の下垂片が受部の下垂片の外側
    に配置されて係合され、連結板の下垂片の開放部から受
    部の下垂片の雌ねじにねじが螺入されて連結板が取付け
    板に固定状態に連結されるように構成された請求項1ま
    たは2記載の飾りますの取付け装置。
  5. 【請求項5】 取付け板の受部が建造物の壁面より離隔
    する方向に突出する水平片と、この水平片から垂直方向
    に立ち上がる立ち上がり片とから成り、連結板が水平片
    と下垂片とから成るアングル状に形成され、連結板の下
    垂片に雌ねじが形成され、受部の立ち上がり片にねじ挿
    通用の開放部が形成され、連結板の下垂片が受部の水平
    片の上面に載せられるとともに、連結板の下垂片が受部
    の立ち上がり片の内側に配置されて係合され、受部の立
    ち上がり片の開放部から連結板の下垂片の雌ねじにねじ
    が螺入されて連結板が取付け板に固定状態に連結される
    ように構成された請求項1または2記載の飾りますの取
    付け装置。
  6. 【請求項6】 取付け板と連結板が、雌ねじとねじ挿通
    用の開放部を一致させるように係合するためのガイドを
    有する請求項1ないし5のいずれかに記載の飾りますの
    取付け装置。
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