JPH098854A - 多値fsk受信機 - Google Patents
多値fsk受信機Info
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- JPH098854A JPH098854A JP15287695A JP15287695A JPH098854A JP H098854 A JPH098854 A JP H098854A JP 15287695 A JP15287695 A JP 15287695A JP 15287695 A JP15287695 A JP 15287695A JP H098854 A JPH098854 A JP H098854A
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- Dc Digital Transmission (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタル無線通信の多値FSK受信機に関
し、受信した多値FSK信号の伝送速度情報に応じてビ
ット判定時のしきい値電圧を変更することにより受信感
度を向上させることを目的とする。 【構成】 ビット判定手段102において、復調手段1
01から出力された多値FSK信号100の復調出力を
ビット判定する際に、伝送速度情報抽出手段104にお
いて抽出した伝送速度情報に応じて、しきい値設定手段
105においてしきい値電圧を設定してビット判定手段
102に供給することにより、多値FSK信号の伝送速
度に応じた最適なビット判定しきい値の設定が可能とな
り、各伝送速度における受信感度の向上を可能とする。
し、受信した多値FSK信号の伝送速度情報に応じてビ
ット判定時のしきい値電圧を変更することにより受信感
度を向上させることを目的とする。 【構成】 ビット判定手段102において、復調手段1
01から出力された多値FSK信号100の復調出力を
ビット判定する際に、伝送速度情報抽出手段104にお
いて抽出した伝送速度情報に応じて、しきい値設定手段
105においてしきい値電圧を設定してビット判定手段
102に供給することにより、多値FSK信号の伝送速
度に応じた最適なビット判定しきい値の設定が可能とな
り、各伝送速度における受信感度の向上を可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてディジタル無
線通信の多値FSK受信機に関するものである。
線通信の多値FSK受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の無線通信需要の急速な増加に伴
い、通信速度の高速化が進んでおり、また周波数帯域の
有効利用の面から、多値化も用いられている。また、通
信チャネルの通信容量を有効に利用するために、伝送速
度を可変にし、通信容量が少ないときには、伝送速度を
遅くして受信感度を向上させ、通信容量が多いときに
は、伝送速度を速くする等の方式が取られている。この
ような伝送速度が可変な多値FSKの受信機の構成とし
ては、例えば米国特許5311554号公報に記載され
ている構成が知られている。以下に、図9を参照して従
来の多値FSK受信機について、4値FSK受信機を一
例として簡単に説明する。
い、通信速度の高速化が進んでおり、また周波数帯域の
有効利用の面から、多値化も用いられている。また、通
信チャネルの通信容量を有効に利用するために、伝送速
度を可変にし、通信容量が少ないときには、伝送速度を
遅くして受信感度を向上させ、通信容量が多いときに
は、伝送速度を速くする等の方式が取られている。この
ような伝送速度が可変な多値FSKの受信機の構成とし
ては、例えば米国特許5311554号公報に記載され
ている構成が知られている。以下に、図9を参照して従
来の多値FSK受信機について、4値FSK受信機を一
例として簡単に説明する。
【0003】図9において、4値FSK信号900は、帯
域通過フィルタ901により受信帯域外の成分が除去さ
れ、発振器902から出力されたローカル信号とミキサ903
において混合され、中間周波数信号(IF信号)に変換
される。このIF信号は、パルスカウント回路904によ
り周波数に比例した数のパルス波に変換され、低域通過
フィルタ905により高周波成分が除去されて、周波数に
比例した電圧が得られる。ビット判定回路906では、3
つの比較器907、908、909において、それぞれ抵抗910、
911、912、913により分圧されたしきい値電圧との大小
の比較が行われ、4値判定回路914において4値の判定
が行われ、ビットデータが得られる。この時、ビット判
定のしきい値は、一般に各シンボルの復調出力に相当す
る各電圧の中間に設定される。
域通過フィルタ901により受信帯域外の成分が除去さ
れ、発振器902から出力されたローカル信号とミキサ903
において混合され、中間周波数信号(IF信号)に変換
される。このIF信号は、パルスカウント回路904によ
り周波数に比例した数のパルス波に変換され、低域通過
フィルタ905により高周波成分が除去されて、周波数に
比例した電圧が得られる。ビット判定回路906では、3
つの比較器907、908、909において、それぞれ抵抗910、
911、912、913により分圧されたしきい値電圧との大小
の比較が行われ、4値判定回路914において4値の判定
が行われ、ビットデータが得られる。この時、ビット判
定のしきい値は、一般に各シンボルの復調出力に相当す
る各電圧の中間に設定される。
【0004】もし仮に、図9の構成で複数の伝送速度の
4値FSK信号を受信する場合、帯域制限フィルタ901
や低域通過フィルタ905の遮断周波数を伝送速度に応じ
て切り換えることにより、ほぼ良好な感度での受信が可
能となる。
4値FSK信号を受信する場合、帯域制限フィルタ901
や低域通過フィルタ905の遮断周波数を伝送速度に応じ
て切り換えることにより、ほぼ良好な感度での受信が可
能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、複数の伝送速度の多値FSK信号を受信
する場合、以下のような問題を有していた。
来の構成では、複数の伝送速度の多値FSK信号を受信
する場合、以下のような問題を有していた。
【0006】図10(a)は、図9の受信機の低域通過フ
ィルタ905の出力信号のピーク値の度数分布である。雑
音の影響により、本来のピーク値に対して分布が広がっ
ており、その広がり方は、中心電圧Vo付近に偏ってい
る。これは、雑音成分の復調出力の度数分布が、帯域通
過フィルタ901と低域通過フィルタ905による帯域制限に
より、高域の周波数成分に対応する振幅分布が減少し、
図10(b)のように中心電圧Vo側に偏っているためであ
る。この度数分布の偏りは、4値FSK信号の伝送速度
が変わり、帯域通過フィルタ901と低域通過フィルタ905
の遮断周波数を変えると変化する。
ィルタ905の出力信号のピーク値の度数分布である。雑
音の影響により、本来のピーク値に対して分布が広がっ
ており、その広がり方は、中心電圧Vo付近に偏ってい
る。これは、雑音成分の復調出力の度数分布が、帯域通
過フィルタ901と低域通過フィルタ905による帯域制限に
より、高域の周波数成分に対応する振幅分布が減少し、
図10(b)のように中心電圧Vo側に偏っているためであ
る。この度数分布の偏りは、4値FSK信号の伝送速度
が変わり、帯域通過フィルタ901と低域通過フィルタ905
の遮断周波数を変えると変化する。
【0007】例えば、4値FSK信号の伝送速度を低速
にして、帯域通過フィルタ901と低域通過フィルタ905の
通過帯域を狭くすると、雑音成分の復調出力の度数分布
が図11(b)の様に変化し、度数分布がさらにVo側に偏
る。したがって、4値FSK信号の復調出力のピーク値
の度数分布も、図11(a)の様になる。
にして、帯域通過フィルタ901と低域通過フィルタ905の
通過帯域を狭くすると、雑音成分の復調出力の度数分布
が図11(b)の様に変化し、度数分布がさらにVo側に偏
る。したがって、4値FSK信号の復調出力のピーク値
の度数分布も、図11(a)の様になる。
【0008】ここで、図10(a)や図11(a)のような度
数分布の復調出力からビット判定を行う場合、そのしき
い値の最適値は、各シンボル毎の度数分布が交差する値
となる。したがって、4値FSK信号の伝送速度が変わ
ると、最適なビット判定しきい値が変化するため、最適
なビット判定を行うためには、伝送速度に応じてしきい
値を変更する必要がある。
数分布の復調出力からビット判定を行う場合、そのしき
い値の最適値は、各シンボル毎の度数分布が交差する値
となる。したがって、4値FSK信号の伝送速度が変わ
ると、最適なビット判定しきい値が変化するため、最適
なビット判定を行うためには、伝送速度に応じてしきい
値を変更する必要がある。
【0009】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、受信した多値FSK信号の伝送速度情報に応
じてビット判定のしきい値を変更することにより、受信
感度を向上させることを目的とする。
のであり、受信した多値FSK信号の伝送速度情報に応
じてビット判定のしきい値を変更することにより、受信
感度を向上させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の多値FSK受信機は、多値FSK信号を受信
して復調し、多値FSK信号の瞬時周波数に比例した電
圧を出力する復調手段と、しきい値を用いて復調出力の
ビット判定を行うビット判定手段と、ビット判定出力か
ら制御情報と伝送情報とを抽出するデコーダと、制御情
報中の伝送速度情報を抽出して出力する伝送速度情報抽
出手段と、ビット判定のためのしきい値電圧を設定する
しきい値設定手段とを有するものである。
に本発明の多値FSK受信機は、多値FSK信号を受信
して復調し、多値FSK信号の瞬時周波数に比例した電
圧を出力する復調手段と、しきい値を用いて復調出力の
ビット判定を行うビット判定手段と、ビット判定出力か
ら制御情報と伝送情報とを抽出するデコーダと、制御情
報中の伝送速度情報を抽出して出力する伝送速度情報抽
出手段と、ビット判定のためのしきい値電圧を設定する
しきい値設定手段とを有するものである。
【0011】本発明はまた、多値FSK信号を誤り訂正
情報を含んだ多値FSK信号とし、デコーダを誤り訂正
手段と、多値FSK信号の各シンボル毎のビット誤り率
(以下、BERと記す)を算出するBER算出手段と、
誤り訂正後のビットデータから制御情報と伝送情報を抽
出する情報抽出手段とで構成し、しきい値設定手段は、
伝送速度情報と、各シンボル毎のBERの算出結果を用
いてしきい値電圧を設定する構成としてもよい。
情報を含んだ多値FSK信号とし、デコーダを誤り訂正
手段と、多値FSK信号の各シンボル毎のビット誤り率
(以下、BERと記す)を算出するBER算出手段と、
誤り訂正後のビットデータから制御情報と伝送情報を抽
出する情報抽出手段とで構成し、しきい値設定手段は、
伝送速度情報と、各シンボル毎のBERの算出結果を用
いてしきい値電圧を設定する構成としてもよい。
【0012】本発明はまた、復調出力をディジタル信号
に変換するA/D変換回路と、ディジタル化された復調
出力からビット同期をとり、タイミング信号を出力する
ディジタルビット同期手段と、タイミング信号に応じて
復調出力のビット判定をディジタルで行うディジタルし
きい値判定手段と、ビット判定時のディジタル信号の値
と誤り訂正後のビットデータとを用いて、多値FSK信
号の各シンボル毎のビット判定時のディジタル値のヒス
トグラムを算出するヒストグラム算出手段と、多値FS
K信号の伝送速度情報と各シンボル毎のヒストグラムか
ら最適なビット判定しきい値を設定するしきい値設定手
段とを有する構成としてもよい。
に変換するA/D変換回路と、ディジタル化された復調
出力からビット同期をとり、タイミング信号を出力する
ディジタルビット同期手段と、タイミング信号に応じて
復調出力のビット判定をディジタルで行うディジタルし
きい値判定手段と、ビット判定時のディジタル信号の値
と誤り訂正後のビットデータとを用いて、多値FSK信
号の各シンボル毎のビット判定時のディジタル値のヒス
トグラムを算出するヒストグラム算出手段と、多値FS
K信号の伝送速度情報と各シンボル毎のヒストグラムか
ら最適なビット判定しきい値を設定するしきい値設定手
段とを有する構成としてもよい。
【0013】
【作用】本発明は上記の構成により、復調手段で多値F
SK信号を復調し、多値FSK信号の瞬時周波数に比例
した電圧を出力し、ビット判定手段でしきい値電圧を用
いてビット判定を行い、判定したビットデータからデコ
ーダにおいて制御情報および伝送情報を抽出する。出力
された制御情報から、伝送速度情報抽出手段において伝
送速度情報が抽出され、復調手段としきい値設定手段に
供給され、しきい値設定手段では、伝送速度情報に応じ
てしきい値電圧を設定し、ビット判定手段に供給するこ
とにより、受信する多値FSK信号の各伝送速度におけ
る受信感度の向上を可能とする。
SK信号を復調し、多値FSK信号の瞬時周波数に比例
した電圧を出力し、ビット判定手段でしきい値電圧を用
いてビット判定を行い、判定したビットデータからデコ
ーダにおいて制御情報および伝送情報を抽出する。出力
された制御情報から、伝送速度情報抽出手段において伝
送速度情報が抽出され、復調手段としきい値設定手段に
供給され、しきい値設定手段では、伝送速度情報に応じ
てしきい値電圧を設定し、ビット判定手段に供給するこ
とにより、受信する多値FSK信号の各伝送速度におけ
る受信感度の向上を可能とする。
【0014】本発明はまた、復調手段において、冗長な
誤り訂正情報の含まれた多値FSK信号を復調し、ビッ
ト判定手段によりビット判定したビットデータを、誤り
訂正手段において誤り訂正し、訂正後のビットデータか
ら情報抽出手段により制御情報と伝送情報が抽出され、
またBER算出手段において誤り訂正手段から出力され
た誤り訂正後のビットデータと誤り訂正を行ったビット
データの位置情報をもとに、多値FSKの各シンボル毎
のBERが算出され、しきい値設定手段において、伝送
速度情報に応じてしきい値電圧を設定するとともに、各
シンボル毎のBERが偏りなく一様になるようにしきい
値を微小変更することにより、受信する多値FSK信号
の各伝送速度における受信感度の向上を可能とする。
誤り訂正情報の含まれた多値FSK信号を復調し、ビッ
ト判定手段によりビット判定したビットデータを、誤り
訂正手段において誤り訂正し、訂正後のビットデータか
ら情報抽出手段により制御情報と伝送情報が抽出され、
またBER算出手段において誤り訂正手段から出力され
た誤り訂正後のビットデータと誤り訂正を行ったビット
データの位置情報をもとに、多値FSKの各シンボル毎
のBERが算出され、しきい値設定手段において、伝送
速度情報に応じてしきい値電圧を設定するとともに、各
シンボル毎のBERが偏りなく一様になるようにしきい
値を微小変更することにより、受信する多値FSK信号
の各伝送速度における受信感度の向上を可能とする。
【0015】本発明はまた、A/D変換回路により復調
手段の復調出力をディジタル信号に変換し、ディジタル
ビット同期手段で復調出力とのビット同期をとってタイ
ミング信号をディジタルしきい値判定手段に供給し、デ
ィジタルしきい値判定手段においてタイミング信号に応
じてディジタルでビット判定を行い、ヒストグラム算出
手段において、ビット判定時のディジタル値と誤り訂正
後のビットデータとを用いて、多値FSK信号の各シン
ボル毎のビット判定時のディジタル値のヒストグラムを
算出し、しきい値設定手段において各シンボル毎のヒス
トグラムから最適なビット判定しきい値を設定すること
により、受信する多値FSK号の各伝送速度における受
信感度の向上を可能とする。
手段の復調出力をディジタル信号に変換し、ディジタル
ビット同期手段で復調出力とのビット同期をとってタイ
ミング信号をディジタルしきい値判定手段に供給し、デ
ィジタルしきい値判定手段においてタイミング信号に応
じてディジタルでビット判定を行い、ヒストグラム算出
手段において、ビット判定時のディジタル値と誤り訂正
後のビットデータとを用いて、多値FSK信号の各シン
ボル毎のビット判定時のディジタル値のヒストグラムを
算出し、しきい値設定手段において各シンボル毎のヒス
トグラムから最適なビット判定しきい値を設定すること
により、受信する多値FSK号の各伝送速度における受
信感度の向上を可能とする。
【0016】
(実施例1)以下本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例
における多値FSK受信機の要部ブロック結線図であ
る。
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例
における多値FSK受信機の要部ブロック結線図であ
る。
【0017】図1において、100は多値FSK信号、101
は伝送速度情報に基づいて多値FSK信号を復調し、多
値FSK信号100の瞬時周波数に比例した電圧を出力す
る復調手段、102は復調出力信号をしきい値を用いてビ
ット判定するビット判定手段、103はビットデータから
制御情報と伝送情報とを抽出して出力するデコーダ、10
4は制御情報から伝送速度情報を抽出して出力する伝送
速度情報抽出手段、105は伝送速度情報をもとに、ビッ
ト判定のためのしきい値電圧を設定して出力するしきい
値設定手段である。
は伝送速度情報に基づいて多値FSK信号を復調し、多
値FSK信号100の瞬時周波数に比例した電圧を出力す
る復調手段、102は復調出力信号をしきい値を用いてビ
ット判定するビット判定手段、103はビットデータから
制御情報と伝送情報とを抽出して出力するデコーダ、10
4は制御情報から伝送速度情報を抽出して出力する伝送
速度情報抽出手段、105は伝送速度情報をもとに、ビッ
ト判定のためのしきい値電圧を設定して出力するしきい
値設定手段である。
【0018】なお、多値FSK100は、例えばあらかじ
め定められた時間間隔毎に一定の伝送速度で制御情報等
が送信され、それ以外の時間は、直前の制御情報中で宣
言された伝送速度で送信される4値FSKであるとす
る。
め定められた時間間隔毎に一定の伝送速度で制御情報等
が送信され、それ以外の時間は、直前の制御情報中で宣
言された伝送速度で送信される4値FSKであるとす
る。
【0019】またビット判定手段102は、例えば図2に
示したように、入力信号のバイアス電圧を中心とした絶
対値電圧を出力する絶対値回路201と、比較回路202、20
3と、比較回路の出力信号からビット同期をとりタイミ
ング信号を出力するビット同期回路204と、タイミング
信号に基づいて入力信号ラッチして出力するラッチ回路
205と、バイアス電圧源206とで構成されるものとする。
示したように、入力信号のバイアス電圧を中心とした絶
対値電圧を出力する絶対値回路201と、比較回路202、20
3と、比較回路の出力信号からビット同期をとりタイミ
ング信号を出力するビット同期回路204と、タイミング
信号に基づいて入力信号ラッチして出力するラッチ回路
205と、バイアス電圧源206とで構成されるものとする。
【0020】またしきい値設定手段105は、例えば図2
に示したように、しきい値の設定時に基準とする基準電
圧を出力する基準電圧源207と、基準電圧を基準とし
て、あらかじめ設定された複数の電圧を、制御信号に応
じて切り換えて出力する電圧切り換え手段208と、伝送
速度情報に応じた制御信号を出力する切り換え制御手段
209とで構成されるものとする。
に示したように、しきい値の設定時に基準とする基準電
圧を出力する基準電圧源207と、基準電圧を基準とし
て、あらかじめ設定された複数の電圧を、制御信号に応
じて切り換えて出力する電圧切り換え手段208と、伝送
速度情報に応じた制御信号を出力する切り換え制御手段
209とで構成されるものとする。
【0021】以上のように構成された多値FSK受信機
(ここでは実施例として4値FSK受信器)の動作につ
いて、以下で説明する。
(ここでは実施例として4値FSK受信器)の動作につ
いて、以下で説明する。
【0022】まず、復調手段101は、受信した4値FS
K信号100を復調し、瞬時周波数に比例した電圧をビッ
ト判定手段102に供給する。ビット判定手段102では、復
調手段100の復調出力のビット判定を、4値FSK信号1
00の搬送波周波数に対する瞬時周波数の変動方向の判定
(符号判定)と、変動幅の判定(振幅判定)とにより行
う。
K信号100を復調し、瞬時周波数に比例した電圧をビッ
ト判定手段102に供給する。ビット判定手段102では、復
調手段100の復調出力のビット判定を、4値FSK信号1
00の搬送波周波数に対する瞬時周波数の変動方向の判定
(符号判定)と、変動幅の判定(振幅判定)とにより行
う。
【0023】振幅判定では、絶対値回路201により、復
調出力信号のバイアス電圧を中心とした絶対値電圧を出
力し、比較回路202において、しきい値電圧との比較結
果を出力する。また符号判定では、比較回路203によ
り、バイアス電圧源206から供給されたバイアス電圧と
の比較結果が出力される。
調出力信号のバイアス電圧を中心とした絶対値電圧を出
力し、比較回路202において、しきい値電圧との比較結
果を出力する。また符号判定では、比較回路203によ
り、バイアス電圧源206から供給されたバイアス電圧と
の比較結果が出力される。
【0024】ビット同期回路204では、比較回路202、20
3における比較結果をもとに、復調出力信号のビット同
期をとり、タイミング信号をラッチ回路205に供給す
る。ラッチ回路205では、ビット同期回路204から供給さ
れたタイミング信号のタイミングに基づき、比較回路20
2による振幅判定結果と比較回路203による符号判定結果
とをラッチし、2ビットデータとしてデコーダ103に供
給する。
3における比較結果をもとに、復調出力信号のビット同
期をとり、タイミング信号をラッチ回路205に供給す
る。ラッチ回路205では、ビット同期回路204から供給さ
れたタイミング信号のタイミングに基づき、比較回路20
2による振幅判定結果と比較回路203による符号判定結果
とをラッチし、2ビットデータとしてデコーダ103に供
給する。
【0025】デコーダ103では、ビット判定手段102によ
り得られたビットデータから、制御情報106と伝送情報1
07とを抽出して出力する。伝送速度情報抽出手段104で
は、デコーダ103から出力された制御情報106から伝送速
度情報108を抽出し、復調手段101としきい値設定手段10
5に供給する。
り得られたビットデータから、制御情報106と伝送情報1
07とを抽出して出力する。伝送速度情報抽出手段104で
は、デコーダ103から出力された制御情報106から伝送速
度情報108を抽出し、復調手段101としきい値設定手段10
5に供給する。
【0026】しきい値設定手段105の電圧切り換え手段2
08では、基準電圧源207から出力された基準電圧を基準
にあらかじめ複数のしきい値電圧が設定されており、切
り換え制御手段209において伝送速度情報108に基づいて
出力される制御信号に応じてしきい値電圧が切り換えら
れて、ビット判定手段102に供給される。
08では、基準電圧源207から出力された基準電圧を基準
にあらかじめ複数のしきい値電圧が設定されており、切
り換え制御手段209において伝送速度情報108に基づいて
出力される制御信号に応じてしきい値電圧が切り換えら
れて、ビット判定手段102に供給される。
【0027】以上のように本実施例によれば、あらかじ
め定められた時刻毎に一定伝送速度で送信される制御信
号に含まれる、後続の信号の伝送速度の情報を用いて、
ビット判定におけるしきい値電圧を変更することによ
り、受信感度を向上させることを可能とする。
め定められた時刻毎に一定伝送速度で送信される制御信
号に含まれる、後続の信号の伝送速度の情報を用いて、
ビット判定におけるしきい値電圧を変更することによ
り、受信感度を向上させることを可能とする。
【0028】なお、本実施例では復調手段101から出力
された復調出力信号を直接ビット判定手段102に供給す
る構成としたが、この限りではなく、例えば復調出力信
号の中心電圧が本来中心となるべきバイアス電圧に対し
て誤差を生じている可能性がある場合には、この誤差電
圧を除去するためのカップリング回路を復調手段101の
後段に設け、カップリング回路の出力信号をビット判定
手段102に供給する構成としてもよい。
された復調出力信号を直接ビット判定手段102に供給す
る構成としたが、この限りではなく、例えば復調出力信
号の中心電圧が本来中心となるべきバイアス電圧に対し
て誤差を生じている可能性がある場合には、この誤差電
圧を除去するためのカップリング回路を復調手段101の
後段に設け、カップリング回路の出力信号をビット判定
手段102に供給する構成としてもよい。
【0029】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
【0030】図3において、図1、図2の構成と異なる
点は、基準電圧源207の代わりに復調手段101の復調出力
信号の尖頭値の平均値を検出する平均尖頭値検出手段30
1を設け、平均尖頭値検出手段301として、入力信号のバ
イアス電圧を中心とした絶対値電圧を出力する絶対値回
路302と、リセット信号が入力されてから次のリセット
信号が入力されるまでの間の入力信号の最大値を保持し
て出力する最大値保持回路303と、リセット信号が入力
された時点での入力信号を、次のリセット信号が入力さ
れるまで保持して出力するサンプルホールド回路304
と、入力信号を十分長い時間にわたって平均化する積分
回路305と、多値FSK信号100の1シンボル分の伝送時
間に比べて、例えば4倍以上の時間間隔でリセット信号
を出力するリセットタイマ306と、サンプルホールド回
路304がサンプリングに要する時間だけリセット信号を
遅延させる遅延回路307とを設けた点である。
点は、基準電圧源207の代わりに復調手段101の復調出力
信号の尖頭値の平均値を検出する平均尖頭値検出手段30
1を設け、平均尖頭値検出手段301として、入力信号のバ
イアス電圧を中心とした絶対値電圧を出力する絶対値回
路302と、リセット信号が入力されてから次のリセット
信号が入力されるまでの間の入力信号の最大値を保持し
て出力する最大値保持回路303と、リセット信号が入力
された時点での入力信号を、次のリセット信号が入力さ
れるまで保持して出力するサンプルホールド回路304
と、入力信号を十分長い時間にわたって平均化する積分
回路305と、多値FSK信号100の1シンボル分の伝送時
間に比べて、例えば4倍以上の時間間隔でリセット信号
を出力するリセットタイマ306と、サンプルホールド回
路304がサンプリングに要する時間だけリセット信号を
遅延させる遅延回路307とを設けた点である。
【0031】以上のように構成された多値FSK受信機
において、図1、図2と異なる動作をする部分について
以下で説明する。
において、図1、図2と異なる動作をする部分について
以下で説明する。
【0032】絶対値回路302は、復調手段101から出力さ
れた復調出力信号のバイアス電圧を中心とした絶対値電
圧を最大値保持回路303に供給する。リセットタイマ306
は、FSK信号100の1シンボル分に比べて十分長い間
隔でリセット信号を出力し、一方ではサンプルホールド
回路304に供給され、またもう一方では遅延回路307で微
小時間遅延された後に最大値保持回路303に供給され
る。
れた復調出力信号のバイアス電圧を中心とした絶対値電
圧を最大値保持回路303に供給する。リセットタイマ306
は、FSK信号100の1シンボル分に比べて十分長い間
隔でリセット信号を出力し、一方ではサンプルホールド
回路304に供給され、またもう一方では遅延回路307で微
小時間遅延された後に最大値保持回路303に供給され
る。
【0033】最大値保持回路303では、微小時間遅延さ
れたリセット信号が入力されてから次のリセット信号が
入力されるまでの間の絶対値回路302の出力信号の最大
値を保持してサンプルホールド回路304に供給する。こ
こで、リセット信号の間隔は、FSK信号の1シンボル
分の伝送時間に対して十分長いので、FSK信号のビッ
トデータが一様に出現するとすれば、次のリセット信号
が入力される直前には、復調出力信号の最大値が検出さ
れることになる。
れたリセット信号が入力されてから次のリセット信号が
入力されるまでの間の絶対値回路302の出力信号の最大
値を保持してサンプルホールド回路304に供給する。こ
こで、リセット信号の間隔は、FSK信号の1シンボル
分の伝送時間に対して十分長いので、FSK信号のビッ
トデータが一様に出現するとすれば、次のリセット信号
が入力される直前には、復調出力信号の最大値が検出さ
れることになる。
【0034】サンプルホールド回路304では、最大値保
持回路303にリセット信号が供給されるよりも微小時間
前にリセット信号が入力され、最大値保持回路303の出
力電圧を、次のリセット信号が入力されるまでの間保持
して出力する。この出力信号を積分回路305にて十分長
い時間にわたって平均化することにより、復調出力信号
の尖頭値の平均値が検出され、しきい値設定手段105に
供給される。しきい値設定手段105では、積分回路305の
出力電圧を基準電圧として伝送速度情報108に応じたし
きい値電圧を設定する。
持回路303にリセット信号が供給されるよりも微小時間
前にリセット信号が入力され、最大値保持回路303の出
力電圧を、次のリセット信号が入力されるまでの間保持
して出力する。この出力信号を積分回路305にて十分長
い時間にわたって平均化することにより、復調出力信号
の尖頭値の平均値が検出され、しきい値設定手段105に
供給される。しきい値設定手段105では、積分回路305の
出力電圧を基準電圧として伝送速度情報108に応じたし
きい値電圧を設定する。
【0035】以上のように本実施例によれば、多値FS
K信号100の伝送速度に応じたしきい値電圧を設定する
際に、復調出力信号の平均尖頭値電圧を基準電圧とし
て、相対的にしきい値電圧を設定することにより、S/
Nの劣化による復調出力信号の平均尖頭値電圧の低下に
追従してしきい値を設定することが可能となり、受信感
度の向上が可能となる。
K信号100の伝送速度に応じたしきい値電圧を設定する
際に、復調出力信号の平均尖頭値電圧を基準電圧とし
て、相対的にしきい値電圧を設定することにより、S/
Nの劣化による復調出力信号の平均尖頭値電圧の低下に
追従してしきい値を設定することが可能となり、受信感
度の向上が可能となる。
【0036】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図4は本発明の第
3の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
ついて図面を参照しながら説明する。図4は本発明の第
3の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
【0037】図4において、図1、図2の構成と異なる
点は、しきい値設定手段105を、伝送速度に応じた最適
しきい値に対応するディジタル値をあらかじめ記憶して
いるメモリ401と、入力された伝送速度情報に基づいて
最適なしきい値のディジタル値をメモリ401から読み込
み、基準電圧源207の出力電圧を基準にしきい値電圧を
算出し、そのディジタル値を出力するしきい値算出手段
402と、ディジタル信号をアナログ信号に変換するD/
A変換回路403からなる構成とした点であり、他の構成
については図1、図2と同様である。
点は、しきい値設定手段105を、伝送速度に応じた最適
しきい値に対応するディジタル値をあらかじめ記憶して
いるメモリ401と、入力された伝送速度情報に基づいて
最適なしきい値のディジタル値をメモリ401から読み込
み、基準電圧源207の出力電圧を基準にしきい値電圧を
算出し、そのディジタル値を出力するしきい値算出手段
402と、ディジタル信号をアナログ信号に変換するD/
A変換回路403からなる構成とした点であり、他の構成
については図1、図2と同様である。
【0038】以上のように構成された多値FSK受信機
において、図1、図2と異なる動作をする部分について
以下で説明する。
において、図1、図2と異なる動作をする部分について
以下で説明する。
【0039】メモリ401には、多値FSK信号100の伝送
速度に応じた最適なしきい値に対応するディジタル値が
あらかじめ記憶されており、しきい値算出手段402で
は、伝送速度情報抽出手段104から供給された伝送速度
情報108に応じて、最適しきい値のディジタル値をメモ
リ401から読み込む。そして、基準電圧源207から供給さ
れた基準電圧を基準として、最適しきい値電圧のディジ
タル値を算出し、D/A変換回路403に供給する。D/
A変換回路403では、供給された最適しきい値のディジ
タル値をアナログ電圧に変換してビット判定手段102に
供給する。
速度に応じた最適なしきい値に対応するディジタル値が
あらかじめ記憶されており、しきい値算出手段402で
は、伝送速度情報抽出手段104から供給された伝送速度
情報108に応じて、最適しきい値のディジタル値をメモ
リ401から読み込む。そして、基準電圧源207から供給さ
れた基準電圧を基準として、最適しきい値電圧のディジ
タル値を算出し、D/A変換回路403に供給する。D/
A変換回路403では、供給された最適しきい値のディジ
タル値をアナログ電圧に変換してビット判定手段102に
供給する。
【0040】以上のように本実施例によれば、多値FS
K信号100の伝送速度に応じた最適しきい値をあらかじ
めメモリ401に記憶しておき、伝送速度に応じてメモリ4
01から読み込み、アナログ電圧に変換してビット判定手
段102に供給することにより、しきい値電圧を変更し、
受信感度を向上させることを可能とする。
K信号100の伝送速度に応じた最適しきい値をあらかじ
めメモリ401に記憶しておき、伝送速度に応じてメモリ4
01から読み込み、アナログ電圧に変換してビット判定手
段102に供給することにより、しきい値電圧を変更し、
受信感度を向上させることを可能とする。
【0041】なお、本実施例では基準電圧源207を用い
る構成としたが、この限りではなく、例えば基準電圧源
207の代わりに図3に示した平均尖頭値検出手段301を用
いる構成としてもよい。
る構成としたが、この限りではなく、例えば基準電圧源
207の代わりに図3に示した平均尖頭値検出手段301を用
いる構成としてもよい。
【0042】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第
4の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
ついて図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第
4の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
【0043】図5において、図4の構成と異なる点は、
復調手段101にて受信した多値FSK信号100の受信レベ
ルを算出して出力する受信レベル算出手段501を設け、
メモリ401の代わりに、多値FSK信号の伝送速度と受
信レベルに応じた最適しきい値に対応するディジタル値
をあらかじめ記憶しているメモリ502を設け、しきい値
算出手段402の代わりに、伝送速度情報と受信レベル算
出結果に基づいた最適しきい値に対応するディジタル値
をメモリ501から読み込み、基準電圧源207の出力電圧を
基準にしきい値電圧を算出し、そのディジタル値を出力
するしきい値算出手段503を設けた点であり、他の構成
については図4と同様である。
復調手段101にて受信した多値FSK信号100の受信レベ
ルを算出して出力する受信レベル算出手段501を設け、
メモリ401の代わりに、多値FSK信号の伝送速度と受
信レベルに応じた最適しきい値に対応するディジタル値
をあらかじめ記憶しているメモリ502を設け、しきい値
算出手段402の代わりに、伝送速度情報と受信レベル算
出結果に基づいた最適しきい値に対応するディジタル値
をメモリ501から読み込み、基準電圧源207の出力電圧を
基準にしきい値電圧を算出し、そのディジタル値を出力
するしきい値算出手段503を設けた点であり、他の構成
については図4と同様である。
【0044】以上のように構成された多値FSK受信機
において、図4と異なる動作をする部分について以下で
説明する。
において、図4と異なる動作をする部分について以下で
説明する。
【0045】メモリ502には、多値FSK信号100の伝送
速度と受信レベルの2つのパラメータに基づいた最適な
しきい値のディジタル値をあらかじめ記憶させておく。
しきい値算出手段503は、伝送速度情報抽出手段104から
供給された多値FSK信号100の伝送速度情報108と受信
レベル算出手段501から供給された多値FSK信号100の
受信レベルの算出結果に基づき、その場合に対応した最
適しきい値のディジタル値をメモリ502から読み込む。
そして基準電圧源207から供給された基準電圧を基準に
してしきい値電圧を算出し、対応するディジタル値をD
/A変換回路403に供給する。
速度と受信レベルの2つのパラメータに基づいた最適な
しきい値のディジタル値をあらかじめ記憶させておく。
しきい値算出手段503は、伝送速度情報抽出手段104から
供給された多値FSK信号100の伝送速度情報108と受信
レベル算出手段501から供給された多値FSK信号100の
受信レベルの算出結果に基づき、その場合に対応した最
適しきい値のディジタル値をメモリ502から読み込む。
そして基準電圧源207から供給された基準電圧を基準に
してしきい値電圧を算出し、対応するディジタル値をD
/A変換回路403に供給する。
【0046】以上のように本実施例によれば、多値FS
K信号100の伝送速度情報に加えて、受信レベルの算出
結果もしきい値設定の判断材料に加えることにより、よ
り最適なビット判定しきい値の設定が可能となり、受信
感度を向上させることを可能とする。
K信号100の伝送速度情報に加えて、受信レベルの算出
結果もしきい値設定の判断材料に加えることにより、よ
り最適なビット判定しきい値の設定が可能となり、受信
感度を向上させることを可能とする。
【0047】なお、本実施例では基準電圧源207を用い
る構成としたが、この限りではなく、例えば基準電圧源
207の代わりに図3に示した平均尖頭値検出手段301を用
いる構成としてもよい。
る構成としたが、この限りではなく、例えば基準電圧源
207の代わりに図3に示した平均尖頭値検出手段301を用
いる構成としてもよい。
【0048】(実施例5)以下本発明の第5の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図6は本発明の第
5の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
ついて図面を参照しながら説明する。図6は本発明の第
5の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
【0049】図6において、図1、図2の構成と異なる
点は、多値FSK信号100を、冗長な誤り訂正情報を含
む4値FSK信号600とし、デコーダ103として、ビット
判定されたビットデータに対して、誤り訂正情報を用い
て誤り訂正を行い、誤り訂正後のビットデータと、誤り
訂正したビットのデータとを出力する誤り訂正手段601
と、誤り訂正後のビットデータから、制御情報106と伝
送情報107とを抽出して出力する情報抽出手段602と、誤
り訂正後のビットデータと誤り訂正したビットのデータ
を用いて、4値FSK信号600の各シンボル毎のビット
誤り率(BER)を算出するBER算出手段603とを設
け、しきい値設定手段105の代わりに、伝送速度情報108
とBER算出手段603の算出結果とを用いてビット判定
のためのしきい値電圧を出力するしきい値設定手段604
を設けた点であり、他の構成については図1、図2と同
様である。
点は、多値FSK信号100を、冗長な誤り訂正情報を含
む4値FSK信号600とし、デコーダ103として、ビット
判定されたビットデータに対して、誤り訂正情報を用い
て誤り訂正を行い、誤り訂正後のビットデータと、誤り
訂正したビットのデータとを出力する誤り訂正手段601
と、誤り訂正後のビットデータから、制御情報106と伝
送情報107とを抽出して出力する情報抽出手段602と、誤
り訂正後のビットデータと誤り訂正したビットのデータ
を用いて、4値FSK信号600の各シンボル毎のビット
誤り率(BER)を算出するBER算出手段603とを設
け、しきい値設定手段105の代わりに、伝送速度情報108
とBER算出手段603の算出結果とを用いてビット判定
のためのしきい値電圧を出力するしきい値設定手段604
を設けた点であり、他の構成については図1、図2と同
様である。
【0050】以上のように構成された多値FSK受信機
において、図1、図2と異なる動作をする部分について
以下で説明する。
において、図1、図2と異なる動作をする部分について
以下で説明する。
【0051】まず、ビット判定手段102によりビット判
定されたビットデータは、デコーダ103の誤り訂正手段6
01に供給され、誤り訂正情報を用いて誤り訂正を行い、
誤り訂正後のビットデータ605と誤り訂正が行われたビ
ットデータの位置情報606が出力される。情報抽出手段6
02では、誤り訂正手段601から供給された誤り訂正後の
ビットデータ605から制御情報106と伝送情報107が抽出
されて出力される。
定されたビットデータは、デコーダ103の誤り訂正手段6
01に供給され、誤り訂正情報を用いて誤り訂正を行い、
誤り訂正後のビットデータ605と誤り訂正が行われたビ
ットデータの位置情報606が出力される。情報抽出手段6
02では、誤り訂正手段601から供給された誤り訂正後の
ビットデータ605から制御情報106と伝送情報107が抽出
されて出力される。
【0052】BER算出手段603では、誤り訂正手段601
から出力された誤り訂正後のビットデータ605と誤り訂
正を行ったビットデータの位置情報606が入力され、例
えば図7に示すように、4値FSK信号600の各シンボ
ル毎のBERが算出される。
から出力された誤り訂正後のビットデータ605と誤り訂
正を行ったビットデータの位置情報606が入力され、例
えば図7に示すように、4値FSK信号600の各シンボ
ル毎のBERが算出される。
【0053】しきい値設定手段604では、伝送速度情報1
08に基づいてしきい値の設定を行うが、BER算出手段
603にて算出された各シンボル毎のBERに偏りがある
場合には、設定されたしきい値電圧を微小変更し、各シ
ンボル毎のBERが一様になるようにする。ビット判定
手段102が例えば図2に示したような構成で、BER分
布の算出結果が図7(b)のような場合、振幅判定に用い
るしきい値の電圧を下げることにより、周波数偏移「f
2」に相当するシンボルのBERを軽減し、各シンボル
毎のBERを一様にする。
08に基づいてしきい値の設定を行うが、BER算出手段
603にて算出された各シンボル毎のBERに偏りがある
場合には、設定されたしきい値電圧を微小変更し、各シ
ンボル毎のBERが一様になるようにする。ビット判定
手段102が例えば図2に示したような構成で、BER分
布の算出結果が図7(b)のような場合、振幅判定に用い
るしきい値の電圧を下げることにより、周波数偏移「f
2」に相当するシンボルのBERを軽減し、各シンボル
毎のBERを一様にする。
【0054】以上のように本実施例によれば、4値FS
K信号600の伝送速度情報に加えて、各シンボル毎のB
ERの偏りが一様になるようにしきい値電圧を微小変更
することにより、以下の様な場合における受信感度の向
上が可能となる。
K信号600の伝送速度情報に加えて、各シンボル毎のB
ERの偏りが一様になるようにしきい値電圧を微小変更
することにより、以下の様な場合における受信感度の向
上が可能となる。
【0055】誤り訂正が、図7(c)のように4値FSK
信号に対応する2bitデータの上位ビット(MSB)と
下位ビット(LSB)に分けて誤り訂正が行われる場
合、片側にビット誤りが集中すると、誤り訂正が不可能
になる可能性がある。したがって、各シンボル毎のビッ
ト誤り率を一様にすることにより、誤り訂正可能な確率
を増やし、受信感度を向上させることが可能となる。
信号に対応する2bitデータの上位ビット(MSB)と
下位ビット(LSB)に分けて誤り訂正が行われる場
合、片側にビット誤りが集中すると、誤り訂正が不可能
になる可能性がある。したがって、各シンボル毎のビッ
ト誤り率を一様にすることにより、誤り訂正可能な確率
を増やし、受信感度を向上させることが可能となる。
【0056】なお、本実施例では、4値FSK信号600
を受信する構成としたが、この限りではなく、多値FS
K信号であってもよい。
を受信する構成としたが、この限りではなく、多値FS
K信号であってもよい。
【0057】また、本実施例では、各シンボル毎のBE
Rの算出結果に基づいたしきい値の微小変更を常に行う
構成としたが、この限りではなく、例えば各シンボル毎
のBERの算出結果が極めて小さい場合、あるいは誤り
訂正手段601において誤り訂正が不可能な場合、あるい
はBER算出時の各シンボルの出現頻度に大きな偏りが
ある場合のいずれかの場合には、しきい値設定手段604
におけるしきい値の微小変更を中止する制御信号を供給
する制御手段を設けた構成としてもよい。
Rの算出結果に基づいたしきい値の微小変更を常に行う
構成としたが、この限りではなく、例えば各シンボル毎
のBERの算出結果が極めて小さい場合、あるいは誤り
訂正手段601において誤り訂正が不可能な場合、あるい
はBER算出時の各シンボルの出現頻度に大きな偏りが
ある場合のいずれかの場合には、しきい値設定手段604
におけるしきい値の微小変更を中止する制御信号を供給
する制御手段を設けた構成としてもよい。
【0058】(実施例6)以下本発明の第6の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図8は本発明の第
6の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
ついて図面を参照しながら説明する。図8は本発明の第
6の実施例における多値FSK受信機の要部ブロック結
線図である。
【0059】図8において、600は誤り訂正情報が負荷
された多値FSK信号、101は図1と同様の復調手段、8
01は入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換回路、802はA/D変換回路801から出力さ
れたディジタル信号を用いて復調出力信号とのビット同
期をとり、タイミング信号を出力するディジタルビット
同期手段、803はタイミング信号に応じて復調出力のデ
ィジタル値をしきい値を用いてビット判定し、ビット判
定結果とビット判定時の復調出力信号のディジタル値を
出力するディジタルしきい値判定手段、601、602はそれ
ぞれ図6と同様の誤り訂正手段と情報抽出手段、804は
多値FSK信号の各シンボル毎のビット値判定時の復調
出力信号の値のヒストグラムを算出するヒストグラム算
出手段、805は伝送速度情報108と4値FSK信号600の
各シンボル毎のヒストグラムの算出結果に応じてしきい
値の設定を行うしきい値設定手段である。
された多値FSK信号、101は図1と同様の復調手段、8
01は入力されたアナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換回路、802はA/D変換回路801から出力さ
れたディジタル信号を用いて復調出力信号とのビット同
期をとり、タイミング信号を出力するディジタルビット
同期手段、803はタイミング信号に応じて復調出力のデ
ィジタル値をしきい値を用いてビット判定し、ビット判
定結果とビット判定時の復調出力信号のディジタル値を
出力するディジタルしきい値判定手段、601、602はそれ
ぞれ図6と同様の誤り訂正手段と情報抽出手段、804は
多値FSK信号の各シンボル毎のビット値判定時の復調
出力信号の値のヒストグラムを算出するヒストグラム算
出手段、805は伝送速度情報108と4値FSK信号600の
各シンボル毎のヒストグラムの算出結果に応じてしきい
値の設定を行うしきい値設定手段である。
【0060】以上のように構成された4値FSK受信機
の動作について、以下で説明する。まず、4値FSK信
号600は、復調手段101において復調され、その復調出力
信号がA/D変換回路801においてディジタル信号に変
換される。変換されたディジタル復調出力信号は、ビッ
ト同期手段802としきい値判定手段803に供給される。
の動作について、以下で説明する。まず、4値FSK信
号600は、復調手段101において復調され、その復調出力
信号がA/D変換回路801においてディジタル信号に変
換される。変換されたディジタル復調出力信号は、ビッ
ト同期手段802としきい値判定手段803に供給される。
【0061】ディジタルビット同期手段802では、入力
されたディジタル復調出力信号とのビット同期をとり、
そのタイミング信号807がしきい値判定手段803に供給さ
れる。しきい値判定手段803では、タイミング信号807の
タイミングでディジタル復調出力信号806の値としきい
値設定手段805で設定されたしきい値との比較が行わ
れ、判定結果が誤り訂正手段601に供給され、また判定
時のディタル復調出力信号806の値がヒストグラム算出
手段804に供給される。誤り訂正手段601と情報抽出手段
602では、図6と同様に、誤り訂正と情報抽出が行われ
る。
されたディジタル復調出力信号とのビット同期をとり、
そのタイミング信号807がしきい値判定手段803に供給さ
れる。しきい値判定手段803では、タイミング信号807の
タイミングでディジタル復調出力信号806の値としきい
値設定手段805で設定されたしきい値との比較が行わ
れ、判定結果が誤り訂正手段601に供給され、また判定
時のディタル復調出力信号806の値がヒストグラム算出
手段804に供給される。誤り訂正手段601と情報抽出手段
602では、図6と同様に、誤り訂正と情報抽出が行われ
る。
【0062】ヒストグラム算出手段804では、誤り訂正
後のビットデータ605としきい値判定手段から供給され
たビット判定時のディジタル復調出力信号806の値を用
いて、4値FSK信号600の各シンボル毎のビット判定
時のディジタル復調出力信号806の値のヒストグラムを
算出する。算出されたヒストグラムは、例えば図10
(a)に示されたようなものとなる。
後のビットデータ605としきい値判定手段から供給され
たビット判定時のディジタル復調出力信号806の値を用
いて、4値FSK信号600の各シンボル毎のビット判定
時のディジタル復調出力信号806の値のヒストグラムを
算出する。算出されたヒストグラムは、例えば図10
(a)に示されたようなものとなる。
【0063】しきい値設定手段805では、供給された伝
送速度情報108に応じてしきい値を設定してしきい値判
定手段803に供給した後、ヒストグラム算出手段804にて
算出された各シンボル毎のヒストグラムが交差する値
(図10(a)中の▲印の値)にしきい値電圧を変更して
しきい値判定手段803に供給する。
送速度情報108に応じてしきい値を設定してしきい値判
定手段803に供給した後、ヒストグラム算出手段804にて
算出された各シンボル毎のヒストグラムが交差する値
(図10(a)中の▲印の値)にしきい値電圧を変更して
しきい値判定手段803に供給する。
【0064】以上のように本実施例によれば、伝送速度
情報に応じてしきい値電圧を設定するのに加えて、ビッ
ト判定時の復調出力信号のヒストグラムから、最適なし
きい値に変更することにより、最適なしきい値判定を行
い、受信感度の向上を可能とする。
情報に応じてしきい値電圧を設定するのに加えて、ビッ
ト判定時の復調出力信号のヒストグラムから、最適なし
きい値に変更することにより、最適なしきい値判定を行
い、受信感度の向上を可能とする。
【0065】なお、本実施例では、4値FSK信号600
を受信する構成としたが、この限りではなく、多値FS
K信号であってもよい。
を受信する構成としたが、この限りではなく、多値FS
K信号であってもよい。
【0066】また、本実施例では、4値FSK信号の各
シンボル毎のヒストグラムの算出結果に基づいたしきい
値の微小変更を常に行う構成としたが、この限りではな
く、例えば誤り訂正手段601において誤り訂正が不可
能な場合、あるいはヒストグラム算出時の各シンボルの
出現頻度に大きな偏りがある場合のいずれかの場合に
は、しきい値設定手段805におけるしきい値の微小変更
を中止する制御信号を供給する制御手段を設けた構成と
してもよい。
シンボル毎のヒストグラムの算出結果に基づいたしきい
値の微小変更を常に行う構成としたが、この限りではな
く、例えば誤り訂正手段601において誤り訂正が不可
能な場合、あるいはヒストグラム算出時の各シンボルの
出現頻度に大きな偏りがある場合のいずれかの場合に
は、しきい値設定手段805におけるしきい値の微小変更
を中止する制御信号を供給する制御手段を設けた構成と
してもよい。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、受信する
多値FSK信号の伝送速度を検出し、伝送速度に応じて
ビット判定におけるしきい値電圧を変更することによ
り、受信感度を向上させることが可能となる。
多値FSK信号の伝送速度を検出し、伝送速度に応じて
ビット判定におけるしきい値電圧を変更することによ
り、受信感度を向上させることが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例における多値FSK受信
機の要部であるブロック結線図
機の要部であるブロック結線図
【図2】同実施例の応用を示すブロック結線図
【図3】本発明の第2の実施例における多値FSK受信
機の要部ブロック結線図
機の要部ブロック結線図
【図4】本発明の第3の実施例における多値FSK受信
機の要部ブロック結線図
機の要部ブロック結線図
【図5】本発明の第4の実施例における多値FSK受信
機の要部ブロック結線図
機の要部ブロック結線図
【図6】本発明の第5の実施例における多値FSK受信
機の要部ブロック結線図
機の要部ブロック結線図
【図7】同実施例における多値FSK受信機の要部であ
るBER算出手段の動作状態を示した図
るBER算出手段の動作状態を示した図
【図8】本発明の第6の実施例における多値FSK受信
機の要部ブロック結線図
機の要部ブロック結線図
【図9】従来の多値FSK受信機の要部ブロック結線図
【図10】多値FSK受信機の復調出力信号のピーク値
の度数分布を示した図
の度数分布を示した図
【図11】多値FSK信号の伝送速度を低速にした場合
における復調出力信号のピーク値の度数分布を示した図
における復調出力信号のピーク値の度数分布を示した図
101 復調手段 102 ビット判定手段 103 デコーダ 104 伝送速度情報抽出手段 105、604、805 しきい値設定手段 201、302 絶対値回路 202、203 比較回路 204 ビット同期回路 205 ラッチ回路 206 バイアス電圧源 207 基準電圧源 208 電圧切り換え手段 209 切り換え制御手段 301 平均尖頭値検出手段 303 最大値保持回路 304 サンプルホールド回路 305 積分回路 306 リセットタイマ 307 遅延回路 401、502 メモリ 402、503 しきい値算出手段 403 D/A変換回路 501 受信レベル算出手段 601 誤り訂正手段 602 情報抽出手段 603 BER算出手段 801 A/D変換回路 802 ディジタルビット同期手段 803 ディジタルしきい値判定手段 804 ヒストグラム算出手段 901 帯域通過フィルタ 902 発振器 903 ミキサ 904 パルスカウント回路 905 低域通過フィルタ 906 ビット判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 浩 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 あらかじめ定められた時間間隔毎に一定
の伝送速度となる一定伝送速度区間を持ち、前記一定伝
送速度区間以外では同一の伝送速度または別の伝送速度
である多値FSK信号を、伝送速度情報に基づいて復調
し、前記多値FSK信号の瞬時周波数に比例した電圧を
出力する復調手段と、前記復調手段から出力された復調
出力を、しきい値電圧を用いてビット判定し、判定され
たビットデータを出力するビット判定手段と、前記ビッ
ト判定手段から出力されたビットデータから、あらかじ
め定められたデータフォーマットに従って制御情報と伝
送情報とを抽出して出力するデコーダと、前記デコーダ
から出力された前記制御情報の中から前記伝送速度情報
を抽出して前記復調手段に供給する伝送速度情報抽出手
段と、前記前記伝送速度情報抽出手段から出力された前
記伝送速度情報に応じて、ビット判定のためのしきい値
電圧を設定して、前記ビット判定手段に供給する第1の
しきい値設定手段とを有することを特徴とする多値FS
K受信機。 - 【請求項2】 復調手段から出力された復調出力の中心
電圧とバイアス電圧との誤差電圧を除去するためのカッ
プリング回路を前記復調手段の後段に設け、前記カップ
リング回路の出力をビット判定手段のビット判定入力に
供給することを特徴とする請求項1記載の多値FSK受
信機。 - 【請求項3】 多値FSK信号は4値FSK信号であ
り、ビット判定手段として、復調手段から出力された復
調出力を、前記復調出力の中心電圧となるバイアス電圧
と比較した結果を出力する第1の比較回路と、前記復調
出力のバイアス電圧を基準とした絶対値を出力する第1
の絶対値回路と、前記第1の絶対値回路の出力電圧と第
1のしきい値設定手段から供給されたしきい値電圧とを
比較した結果を出力する第2の比較回路と、前記第1の
比較回路の出力信号と前記第2の比較回路の出力信号か
らビット同期をとり、タイミング信号を生成するビット
同期回路と、前記ビット同期回路にて生成された前記タ
イミング信号に応じて、前記第1の比較回路の出力信号
と前記第2の比較回路の出力信号を参照し、ビットデー
タとしてデコーダに供給するラッチ回路とを有すること
を特徴とする請求項1記載の多値FSK受信機。 - 【請求項4】 多値FSK信号は、誤り訂正情報を含む
多値FSK信号であり、デコーダとして、前記誤り訂正
情報を用いてビットデータの誤り訂正を行い、誤り訂正
後のビットデータを出力する第1の誤り訂正手段と、前
記第1の誤り訂正手段から出力された誤り訂正後のビッ
トデータから、制御情報と伝送情報を抽出して出力する
第1の情報抽出手段とを設け、ビット判定手段と第1の
しきい値設定手段の代わりに、復調手段から出力された
復調出力をディジタル値に変換して出力するA/D変換
回路と、前記A/D変換回路から出力されたディジタル
信号を用いて前記復調出力とのビット同期をとり、タイ
ミング信号を出力するディジタルビット同期手段と、前
記ディジタルビット同期手段から出力された前記タイミ
ング信号に応じて、前記A/D変換回路から出力された
ディジタル信号をしきい値を用いてビット判定し、前記
ビット判定の結果を前記第1の誤り訂正手段に供給し、
また前記ビット判定時のディジタル値を出力するディジ
タルしきい値判定手段と、前記ディジタルしきい値判定
手段から出力された前記ビット判定時のディジタル値と
前記誤り訂正後のビットデータを用いて、前記多値FS
K信号の各シンボル毎のビット判定時のディジタル値の
ヒストグラムを算出するヒストグラム算出手段と、前記
ヒストグラム算出手段にて算出された各シンボル毎のヒ
ストグラムをもとに、最適なしきい値に対応するディジ
タル値を設定して前記ディジタルしきい値判定手段に供
給する第2のしきい値設定手段とを設けたことを特徴と
する請求項1記載の多値FSK受信機。 - 【請求項5】 多値FSK信号は誤り訂正情報を含む多
値FSK信号であり、デコーダとして、ビット判定手段
から出力されたビットデータに対し、前記誤り訂正情報
を用いて誤り訂正を行い、誤り訂正後のビットデータと
誤り訂正したビットデータの位置情報とを出力する第2
の誤り訂正手段と、前記第2の誤り訂正手段から出力さ
れた前記誤り訂正後のビットデータから、制御情報と伝
送情報を抽出して出力する第2の情報抽出手段と、前記
誤り訂正後のビットデータと前記誤り訂正したビットデ
ータの位置情報とを用いて、前記多値FSK信号の各シ
ンボル毎のビット誤り率を算出するビット誤り率算出手
段とを有し、第1のしきい値設定手段の代わりに、第3
のしきい値設定手段を設け、前記第3のしきい値設定手
段は、伝送速度情報抽出手段から出力された伝送速度情
報に応じてしきい値電圧を設定するのに加えて、前記B
ER算出手段にて算出された各シンボル毎のビット誤り
率に偏りがある場合は、前記設定されたしきい値電圧を
微小変更し、前記各シンボル毎のビット誤り率を一様に
することを特徴とする請求項1記載の多値FSK受信
機。 - 【請求項6】 ビット誤り率算出手段によるビット誤り
率算出結果と誤り訂正手段から出力された誤り訂正後の
ビットデータと誤り訂正を行ったビットデータの位置情
報とを用いて、前記ビット誤り率算出手段による各シン
ボル毎のビット誤り率の算出結果が極めて小さい場合、
あるいは前記誤り訂正手段による誤り訂正が不可能な場
合、あるいはビット誤り率算出時の各シンボルの出現頻
度に大きな偏りがある場合のいずれかの場合には、第3
のしきい値設定手段によるしきい値の微小変更を中止す
る制御信号を前記第3のしきい値設定手段に供給する制
御手段を設けたことを特徴とする請求項5記載の多値F
SK受信機。 - 【請求項7】 第1のしきい値設定手段として、しきい
値電圧を設定するための基準電圧を出力する基準電圧源
と、前記基準電圧源から出力された基準電圧を基準にし
て、しきい値電圧を設定して出力する第4のしきい値設
定手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の多値
FSK受信機。 - 【請求項8】 第4のしきい値設定手段として、基準電
圧源から出力された基準電圧を基準にしてあらかじめ設
定された複数の電圧を、入力された制御信号に応じて切
り換えて出力し、ビット判定手段に供給する電圧切り換
え手段と、伝送速度情報抽出手段から出力された伝送速
度情報に応じて、前記電圧切り換え手段の出力電圧を切
り換える制御信号を出力する切り換え制御手段とを設け
たことを特徴とする請求項7記載の多値FSK受信機。 - 【請求項9】 基準電圧源の代わりに、復調手段の復調
出力の振幅の尖頭値を検出し、多値FSK信号の1シン
ボル分の伝送時間に比べて十分長い時間における前記尖
頭値の平均電圧を出力し、基準電圧として第4のしきい
値設定手段に供給する平均尖頭値検出手段を設けたこと
を特徴とする請求項7記載の多値FSK受信機。 - 【請求項10】 平均尖頭値検出手段として、復調手段
からの復調出力の中心電圧となるバイアス電圧を基準と
した絶対値を出力する第2の絶対値回路と、リセット信
号が入力されてから次のリセット信号が入力されるまで
の間の前記第2の絶対値回路の出力信号の最大値を保持
して出力する最大値保持回路と、リセット信号が入力さ
れた時点での前記最大値保持手段の出力信号を、次のリ
セット信号が入力されるまで保持して出力するサンプル
ホールド回路と、前記サンプルホールド回路の出力信号
を平均化する積分回路と、多値FSK信号の1シンボル
分の伝送時間に比べて、4倍以上長い時間間隔でリセッ
ト信号を出力するリセットタイマと、前記リセットタイ
マから出力されるリセット信号を前記サンプルホールド
回路においてサンプリングに要する時間だけ遅延させる
遅延回路とを設け、前記最大値保持回路のリセット入力
には、前記遅延回路の出力を供給し、前記サンプルホー
ルド回路のリセット入力には、前記リセットタイマの出
力を供給することを特徴とする請求項9記載の多値FS
K受信機。 - 【請求項11】 第4のしきい値設定手段として、多値
FSK信号の伝送速度に応じた最適しきい値に対応する
ディジタル値をあらかじめ記憶している第1のメモリ
と、伝送速度情報抽出手段から出力された伝送速度情報
に応じて、前記第1のメモリから対応するしきい値のデ
ィジタル値を読み込み、基準電圧源の出力電圧を基準に
しきい値電圧を算出し、前記しきい値電圧のディジタル
信号を出力する第1のしきい値算出手段と、前記第1の
しきい値算出手段から出力されたしきい値電圧のディジ
タル値をアナログ電圧に変換するD/A変換回路とを有
し、前記D/A変換回路の出力電圧をしきい値電圧とし
てビット判定手段に供給することを特徴とする請求項7
記載の多値FSK受信機。 - 【請求項12】 第1のしきい値算出手段と第1のメモ
リの代わりに、復調手段において受信した多値FSK信
号の受信レベルを算出する受信レベル算出手段と、前記
多値FSK信号の受信レベルと伝送速度に応じた最適し
きい値のディジタル値をあらかじめ記憶している第2の
メモリと、前記受信レベル算出手段にて算出された受信
レベルと伝送速度情報抽出手段から出力された伝送速度
情報に応じて、前記第2のメモリから最適しきい値に対
応するディジタル値を読み込み、基準電圧源の出力電圧
を基準にしきい値電圧を算出し、前記しきい値電圧のデ
ィジタル値をD/A変換回路に供給する第2のしきい値
算出手段とを有することを特徴とする請求項11記載の
多値FSK受信機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15287695A JPH098854A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 多値fsk受信機 |
| US08/548,373 US5781588A (en) | 1994-11-10 | 1995-11-01 | FSK signal receiver |
| CN95119678A CN1125552C (zh) | 1994-11-10 | 1995-11-10 | 频移键控信号接收机 |
| US08/988,209 US5987075A (en) | 1994-11-10 | 1997-12-10 | FSK signal receiver |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15287695A JPH098854A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 多値fsk受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098854A true JPH098854A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15550057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15287695A Pending JPH098854A (ja) | 1994-11-10 | 1995-06-20 | 多値fsk受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH098854A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6456831B1 (en) | 1998-03-30 | 2002-09-24 | Nec Corporation | Amplitude change time activated phase locked controller in a selective call receiver |
| WO2007125964A1 (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Panasonic Corporation | 多重差動伝送システム |
| JP2013534385A (ja) * | 2010-07-30 | 2013-09-02 | センサス・ユーエスエー・インコーポレイテッド | Gfsk受信機のアーキテクチャと方法 |
| JP2016086251A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社Jvcケンウッド | 復号方法、復号装置 |
| CN113841365A (zh) * | 2019-05-23 | 2021-12-24 | 三菱电机株式会社 | 接收电路 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP15287695A patent/JPH098854A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6456831B1 (en) | 1998-03-30 | 2002-09-24 | Nec Corporation | Amplitude change time activated phase locked controller in a selective call receiver |
| WO2007125964A1 (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-08 | Panasonic Corporation | 多重差動伝送システム |
| JP2013534385A (ja) * | 2010-07-30 | 2013-09-02 | センサス・ユーエスエー・インコーポレイテッド | Gfsk受信機のアーキテクチャと方法 |
| JP2016086251A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社Jvcケンウッド | 復号方法、復号装置 |
| CN113841365A (zh) * | 2019-05-23 | 2021-12-24 | 三菱电机株式会社 | 接收电路 |
| CN113841365B (zh) * | 2019-05-23 | 2023-11-24 | 三菱电机株式会社 | 接收电路 |
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