JPH0988598A - サーモスタット弁 - Google Patents
サーモスタット弁Info
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- JPH0988598A JPH0988598A JP24914695A JP24914695A JPH0988598A JP H0988598 A JPH0988598 A JP H0988598A JP 24914695 A JP24914695 A JP 24914695A JP 24914695 A JP24914695 A JP 24914695A JP H0988598 A JPH0988598 A JP H0988598A
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- closing valve
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- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 48
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒータ回路に冷却水が十分に流れかつキャビ
テーションや主開閉弁の強制開弁を生じる恐れのないサ
ーモスタット弁を提供する。 【解決手段】 主循環回路3と主循環回路3の一部をバ
イパスするヒータ回路6及びバイパス回路7との合流部
に配置され、冷却水温度に応じて主循環回路3を開閉す
る主開閉弁8と、主開閉弁8が主循環回路3を開いたと
きにバイパス回路7を閉じるように主開閉弁8と連動し
て作動するバイパス開閉弁9とを有するサーモスタット
弁4において、主開閉弁8が主循環回路3を閉じている
状態でもバイパス開閉弁9が一定付勢力でバイパス回路
7を閉じるように構成し、ヒータ回路6に冷却水が十分
に流れ、かつ出口側の圧力が低くなるとバイパス開閉弁
9が開かれてバイパス回路7から冷却水が流れるように
した。
テーションや主開閉弁の強制開弁を生じる恐れのないサ
ーモスタット弁を提供する。 【解決手段】 主循環回路3と主循環回路3の一部をバ
イパスするヒータ回路6及びバイパス回路7との合流部
に配置され、冷却水温度に応じて主循環回路3を開閉す
る主開閉弁8と、主開閉弁8が主循環回路3を開いたと
きにバイパス回路7を閉じるように主開閉弁8と連動し
て作動するバイパス開閉弁9とを有するサーモスタット
弁4において、主開閉弁8が主循環回路3を閉じている
状態でもバイパス開閉弁9が一定付勢力でバイパス回路
7を閉じるように構成し、ヒータ回路6に冷却水が十分
に流れ、かつ出口側の圧力が低くなるとバイパス開閉弁
9が開かれてバイパス回路7から冷却水が流れるように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの冷却装置
における冷却水回路に介装されるサーモスタット弁に関
し、特に冷却水のバイパス回路を開閉するバイパス開閉
弁を有するサーモスタット弁に関するものである。
における冷却水回路に介装されるサーモスタット弁に関
し、特に冷却水のバイパス回路を開閉するバイパス開閉
弁を有するサーモスタット弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、エンジンの冷却装置として、
例えば実開昭63−63529号公報に開示されている
ように、エンジンの冷却水通路とラジエータとを接続す
る冷却水の主循環回路と、冷却水温度が低いときにラジ
エータをバイパスさせて冷却水を循環させるためのバイ
パス回路とを備え、その主循環回路とバイパス回路の合
流部に、主循環回路を冷却水温度に応じて開閉する主開
閉弁とこの主開閉弁に連動してバイパス回路を開閉する
バイパス開閉弁とを有するサーモスタット弁を配設した
ものが知られている。
例えば実開昭63−63529号公報に開示されている
ように、エンジンの冷却水通路とラジエータとを接続す
る冷却水の主循環回路と、冷却水温度が低いときにラジ
エータをバイパスさせて冷却水を循環させるためのバイ
パス回路とを備え、その主循環回路とバイパス回路の合
流部に、主循環回路を冷却水温度に応じて開閉する主開
閉弁とこの主開閉弁に連動してバイパス回路を開閉する
バイパス開閉弁とを有するサーモスタット弁を配設した
ものが知られている。
【0003】この種のエンジンの冷却装置とサーモスタ
ット弁について、図3、図4を参照して説明する。図3
において、21はエンジン、22はラジエータであり、
エンジン21の冷却水出口21aとラジエータ22の冷
却水入口22aが送出管23aにて接続され、ラジエー
タ22の冷却水出口22bとエンジン21の冷却水入口
21bが還流管23bにて接続され、エンジン21に配
設されたウォータポンプ23cにてエンジン21とラジ
エータ22の間で冷却水を循環させる主循環回路23が
構成されている。主循環回路23におけるエンジン21
の冷却水入口21bにサーモスタット弁24が配設され
ている。このサーモスタット弁24は還流管23bが接
続される入口24a、ウォータポンプ23cに接続され
る出口24b、ヒータ回路接続口24c、バイパス回路
接続口24dを有している。エンジン21の冷却水出口
21aからは途中にヒータ25が介装されたヒータ回路
26とバイパス回路27とが分岐され、それぞれサーモ
スタット弁24のヒータ回路接続口24cとバイパス回
路接続口24dに接続されている。
ット弁について、図3、図4を参照して説明する。図3
において、21はエンジン、22はラジエータであり、
エンジン21の冷却水出口21aとラジエータ22の冷
却水入口22aが送出管23aにて接続され、ラジエー
タ22の冷却水出口22bとエンジン21の冷却水入口
21bが還流管23bにて接続され、エンジン21に配
設されたウォータポンプ23cにてエンジン21とラジ
エータ22の間で冷却水を循環させる主循環回路23が
構成されている。主循環回路23におけるエンジン21
の冷却水入口21bにサーモスタット弁24が配設され
ている。このサーモスタット弁24は還流管23bが接
続される入口24a、ウォータポンプ23cに接続され
る出口24b、ヒータ回路接続口24c、バイパス回路
接続口24dを有している。エンジン21の冷却水出口
21aからは途中にヒータ25が介装されたヒータ回路
26とバイパス回路27とが分岐され、それぞれサーモ
スタット弁24のヒータ回路接続口24cとバイパス回
路接続口24dに接続されている。
【0004】サーモスタット弁24は、図4に示すよう
に、入口24aと出口24bの間に主開閉弁28が配設
され、出口24bとヒータ回路接続口24cは連通さ
れ、出口24bとバイパス回路接続口24dとの間にバ
イパス開閉弁29が配設され、主開閉弁28とバイパス
開閉弁29とが互いに背反的に開閉するように連結され
るとともに、冷却水温度に応じて作動する熱応動部30
にて冷却水温度が所定温度より低いときに、図示の如く
主開閉弁28を閉じてバイパス開閉弁29を開き、所定
温度以上になると主開閉弁28を開いてバイパス開閉弁
29を閉じるように構成されている。
に、入口24aと出口24bの間に主開閉弁28が配設
され、出口24bとヒータ回路接続口24cは連通さ
れ、出口24bとバイパス回路接続口24dとの間にバ
イパス開閉弁29が配設され、主開閉弁28とバイパス
開閉弁29とが互いに背反的に開閉するように連結され
るとともに、冷却水温度に応じて作動する熱応動部30
にて冷却水温度が所定温度より低いときに、図示の如く
主開閉弁28を閉じてバイパス開閉弁29を開き、所定
温度以上になると主開閉弁28を開いてバイパス開閉弁
29を閉じるように構成されている。
【0005】また、図5に示すように、バイパス回路2
7を省略してバイパス開閉弁29を有しないサーモスタ
ット弁24を用いたものも知られている。
7を省略してバイパス開閉弁29を有しないサーモスタ
ット弁24を用いたものも知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4のサー
モスタット弁24を用いた図3のエンジンの冷却装置で
は、主開閉弁28を閉じた状態では、図3に矢印で示す
ように冷却水はヒータ回路26とバイパス回路27を通
ってエンジン21に還流するが、ヒータ回路26は通路
抵抗が大きいために、冷却水の殆どがバイパス回路27
を通ることになり、ヒータ回路26を通る冷却水の流量
が少ないためにヒータ25が有効に作用せず、ヒータ2
5の効きが遅くなるという問題があった。
モスタット弁24を用いた図3のエンジンの冷却装置で
は、主開閉弁28を閉じた状態では、図3に矢印で示す
ように冷却水はヒータ回路26とバイパス回路27を通
ってエンジン21に還流するが、ヒータ回路26は通路
抵抗が大きいために、冷却水の殆どがバイパス回路27
を通ることになり、ヒータ回路26を通る冷却水の流量
が少ないためにヒータ25が有効に作用せず、ヒータ2
5の効きが遅くなるという問題があった。
【0007】一方、図5に示したエンジンの冷却装置で
は、冷却水の全量がヒータ回路26を経由して還流する
ので、ヒータ25の効きは早いが、バイパス通路27が
無いために、ヒータ回路26の通路抵抗によりウォータ
ポンプ23cの上流側が負圧となって、ウォータポンプ
23cにキャビテーションが発生したり、主開閉弁28
が強制開弁されてしまうという問題があった。
は、冷却水の全量がヒータ回路26を経由して還流する
ので、ヒータ25の効きは早いが、バイパス通路27が
無いために、ヒータ回路26の通路抵抗によりウォータ
ポンプ23cの上流側が負圧となって、ウォータポンプ
23cにキャビテーションが発生したり、主開閉弁28
が強制開弁されてしまうという問題があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、ヒータ回路に冷却水が十分に流れてヒータの効きが
速くかつキャビテーションや主開閉弁の強制開弁を生じ
る恐れのないサーモスタット弁を提供することを目的と
する。
み、ヒータ回路に冷却水が十分に流れてヒータの効きが
速くかつキャビテーションや主開閉弁の強制開弁を生じ
る恐れのないサーモスタット弁を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、主循環回路と
主循環回路の一部をバイパスするヒータ回路とバイパス
回路の合流部に配置され、冷却水温度に応じて主循環回
路を開閉する主開閉弁と、主開閉弁が主循環回路を開い
たときにバイパス回路を閉じるように主開閉弁と連動し
て作動するバイパス開閉弁とを有するサーモスタット弁
において、主開閉弁が主循環回路を閉じている状態で、
バイパス開閉弁が所定付勢力でバイパス回路を閉じ、所
定以上の差圧が生じたときに開くように構成することに
より、主開閉弁が開いたときにはバイパス開閉弁は閉
じ、主開閉弁が閉じたときにも所定付勢力でバイパス開
閉弁を閉じてヒータ回路に冷却水が十分に流れるように
し、かつバイパス開閉弁が閉じられているためにウォー
タポンプに接続されている出口側の圧力が低くなるとバ
イパス回路との差圧により所定付勢力に抗してバイパス
開閉弁が開かれてバイパス回路から冷却水が流れてウォ
ータポンプのキャビテーションの発生を防止し、主開閉
弁の強制開弁を防止するようにした。
主循環回路の一部をバイパスするヒータ回路とバイパス
回路の合流部に配置され、冷却水温度に応じて主循環回
路を開閉する主開閉弁と、主開閉弁が主循環回路を開い
たときにバイパス回路を閉じるように主開閉弁と連動し
て作動するバイパス開閉弁とを有するサーモスタット弁
において、主開閉弁が主循環回路を閉じている状態で、
バイパス開閉弁が所定付勢力でバイパス回路を閉じ、所
定以上の差圧が生じたときに開くように構成することに
より、主開閉弁が開いたときにはバイパス開閉弁は閉
じ、主開閉弁が閉じたときにも所定付勢力でバイパス開
閉弁を閉じてヒータ回路に冷却水が十分に流れるように
し、かつバイパス開閉弁が閉じられているためにウォー
タポンプに接続されている出口側の圧力が低くなるとバ
イパス回路との差圧により所定付勢力に抗してバイパス
開閉弁が開かれてバイパス回路から冷却水が流れてウォ
ータポンプのキャビテーションの発生を防止し、主開閉
弁の強制開弁を防止するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図
1、図2を参照して説明する。
1、図2を参照して説明する。
【0011】図1において、1はエンジン、2はラジエ
ータであり、エンジン1の冷却水出口1aとラジエータ
2の冷却水入口2aが送出管3aにて接続され、ラジエ
ータ2の冷却水出口2bとエンジン1の冷却水入口1b
が還流管3bにて接続され、エンジン1に配設されたウ
ォータポンプ3cにて冷却水をエンジン1とラジエータ
2の間で循環させる主循環回路3が構成されている。主
循環回路3におけるエンジン1の冷却水入口1bにサー
モスタット弁4が配設されている。このサーモスタット
弁4は還流管3bが接続される入口4a、ウォータポン
プ3cに接続される出口4b、ヒータ回路接続口4c、
バイパス回路接続口4dを有している。
ータであり、エンジン1の冷却水出口1aとラジエータ
2の冷却水入口2aが送出管3aにて接続され、ラジエ
ータ2の冷却水出口2bとエンジン1の冷却水入口1b
が還流管3bにて接続され、エンジン1に配設されたウ
ォータポンプ3cにて冷却水をエンジン1とラジエータ
2の間で循環させる主循環回路3が構成されている。主
循環回路3におけるエンジン1の冷却水入口1bにサー
モスタット弁4が配設されている。このサーモスタット
弁4は還流管3bが接続される入口4a、ウォータポン
プ3cに接続される出口4b、ヒータ回路接続口4c、
バイパス回路接続口4dを有している。
【0012】エンジン1の冷却水出口1aからは途中に
ヒータ5が介装されたヒータ回路6とバイパス回路7と
が分岐され、それぞれサーモスタット弁4のヒータ回路
接続口4cとバイパス回路接続口4dに接続されてい
る。
ヒータ5が介装されたヒータ回路6とバイパス回路7と
が分岐され、それぞれサーモスタット弁4のヒータ回路
接続口4cとバイパス回路接続口4dに接続されてい
る。
【0013】サーモスタット弁4は、図2に示すよう
に、入口4aと出口4bの間に主開閉弁8が配設され、
出口4bとヒータ回路接続口4cは連通され、出口4b
とバイパス回路接続口4dとの間にバイパス開閉弁9が
配設されている。主開閉弁8は冷却水温度に応じて作動
する熱応動部10に連結された作動軸11に固定されて
おり、冷却水温度が所定温度より低いときには、図2
(a)に示すように主開閉弁8が閉じ、所定温度以上に
なると、図2(b)に示すように主開閉弁8が開くよう
に構成されている。一方、バイパス開閉弁9はバイパス
回路接続口4dの弁座12に対して遠近方向に摺動自在
に作動軸11に装着され、かつ熱応動部10の下端とバ
イパス開閉弁9の上面との間に介装されたばね13にて
弁座12に圧接するように所定付勢力にて付勢されてい
る。
に、入口4aと出口4bの間に主開閉弁8が配設され、
出口4bとヒータ回路接続口4cは連通され、出口4b
とバイパス回路接続口4dとの間にバイパス開閉弁9が
配設されている。主開閉弁8は冷却水温度に応じて作動
する熱応動部10に連結された作動軸11に固定されて
おり、冷却水温度が所定温度より低いときには、図2
(a)に示すように主開閉弁8が閉じ、所定温度以上に
なると、図2(b)に示すように主開閉弁8が開くよう
に構成されている。一方、バイパス開閉弁9はバイパス
回路接続口4dの弁座12に対して遠近方向に摺動自在
に作動軸11に装着され、かつ熱応動部10の下端とバ
イパス開閉弁9の上面との間に介装されたばね13にて
弁座12に圧接するように所定付勢力にて付勢されてい
る。
【0014】なお、主開閉弁8が開いている図2(b)
の状態では、バイパス開閉弁9はばね13の付勢力が大
きくなり、若しくは熱応動部10と係合することにより
閉じた状態を保持するように構成されている。また、1
4はサーモスタット弁4の本体フレーム、15は作動軸
11をその軸芯方向に移動自在に支持する支軸、16は
熱応動部10の外周を移動自在にガイドするガイド枠、
17は作動軸11及び主開閉弁8を閉じる方向に付勢す
るようにガイド枠16の下端と主開閉弁8の下面との間
に介装されたばねである。
の状態では、バイパス開閉弁9はばね13の付勢力が大
きくなり、若しくは熱応動部10と係合することにより
閉じた状態を保持するように構成されている。また、1
4はサーモスタット弁4の本体フレーム、15は作動軸
11をその軸芯方向に移動自在に支持する支軸、16は
熱応動部10の外周を移動自在にガイドするガイド枠、
17は作動軸11及び主開閉弁8を閉じる方向に付勢す
るようにガイド枠16の下端と主開閉弁8の下面との間
に介装されたばねである。
【0015】以上の構成において、冷却水温度が低いと
きには、図2(a)に示すように、主開閉弁8がばね1
7の付勢力にて主循環回路3を閉じている。また、その
状態で、バイパス開閉弁9はばね13による所定の付勢
力にてバイパス回路7を閉じている。従って、ヒータ回
路6の流通抵抗が多少大きくても、冷却水はバイパス通
路7を通ることなく、ヒータ回路6を通ることになり、
ヒータ5が効果的に機能してその効きが早くなる。しか
も、ヒータ回路6の流通抵抗が高く、かつウォータポン
プ3cの回転数が高くなって、ウォータポンプ3cに接
続されている出口4b側の圧力が低くなり、バイパス回
路7との差圧が所定以上になると、バイパス開閉弁9は
ばね13の付勢力に抗して開いてバイパス通路6の冷却
水が出口4bからウォータポンプ3cに向けて流れるた
め、ウォータポンプ3cのキャビテーションの発生を防
止し、主開閉弁8が強制的に開弁されるのを防止するこ
とができる。
きには、図2(a)に示すように、主開閉弁8がばね1
7の付勢力にて主循環回路3を閉じている。また、その
状態で、バイパス開閉弁9はばね13による所定の付勢
力にてバイパス回路7を閉じている。従って、ヒータ回
路6の流通抵抗が多少大きくても、冷却水はバイパス通
路7を通ることなく、ヒータ回路6を通ることになり、
ヒータ5が効果的に機能してその効きが早くなる。しか
も、ヒータ回路6の流通抵抗が高く、かつウォータポン
プ3cの回転数が高くなって、ウォータポンプ3cに接
続されている出口4b側の圧力が低くなり、バイパス回
路7との差圧が所定以上になると、バイパス開閉弁9は
ばね13の付勢力に抗して開いてバイパス通路6の冷却
水が出口4bからウォータポンプ3cに向けて流れるた
め、ウォータポンプ3cのキャビテーションの発生を防
止し、主開閉弁8が強制的に開弁されるのを防止するこ
とができる。
【0016】一方、冷却水温度が高くなると、図2
(b)に示すように、熱応動部10が作動して作動軸1
1を介して主開閉弁8がばね17の付勢力に抗して開か
れ、冷却水が主循環回路3を循環するとともに、ヒータ
回路6を流通するようになる。また、このときはバイパ
ス開閉弁9は閉じるので、冷却水がバイパス回路7を流
通してラジエータ2をバイパスすることはなく、効率的
に冷却水を冷却してエンジン1の過熱を防止することが
できる。
(b)に示すように、熱応動部10が作動して作動軸1
1を介して主開閉弁8がばね17の付勢力に抗して開か
れ、冷却水が主循環回路3を循環するとともに、ヒータ
回路6を流通するようになる。また、このときはバイパ
ス開閉弁9は閉じるので、冷却水がバイパス回路7を流
通してラジエータ2をバイパスすることはなく、効率的
に冷却水を冷却してエンジン1の過熱を防止することが
できる。
【0017】
【発明の効果】本発明のサーモスタット弁によれば、以
上のように主循環回路と主循環回路の一部をバイパスす
るヒータ回路とバイパス回路の合流部に配置され、冷却
水温度に応じて主循環回路を開閉する主開閉弁と、主開
閉弁が主循環回路を開いたときにバイパス回路を閉じる
ように主開閉弁と連動して作動するバイパス開閉弁とを
有するサーモスタット弁において、主開閉弁が主循環回
路を閉じている状態で、バイパス開閉弁が一定付勢力で
バイパス回路を閉じ、一定以上の差圧が生じたときに開
くように構成したので、主開閉弁が閉じたときにも一定
付勢力でバイパス開閉弁が閉じられているため、ヒータ
回路に冷却水が十分に流れ、ヒータの効きを早くするこ
とができ、かつバイパス開閉弁が閉じられているために
ウォータポンプに接続されている出口側の圧力がある程
度以上低くなった場合にはバイパス回路との差圧により
一定付勢力に抗してバイパス開閉弁が開かれてバイパス
回路から冷却水が流れるため、ウォータポンプのキャビ
テーションの発生を確実に防止でき、また主開閉弁の強
制開弁を防止することができる。
上のように主循環回路と主循環回路の一部をバイパスす
るヒータ回路とバイパス回路の合流部に配置され、冷却
水温度に応じて主循環回路を開閉する主開閉弁と、主開
閉弁が主循環回路を開いたときにバイパス回路を閉じる
ように主開閉弁と連動して作動するバイパス開閉弁とを
有するサーモスタット弁において、主開閉弁が主循環回
路を閉じている状態で、バイパス開閉弁が一定付勢力で
バイパス回路を閉じ、一定以上の差圧が生じたときに開
くように構成したので、主開閉弁が閉じたときにも一定
付勢力でバイパス開閉弁が閉じられているため、ヒータ
回路に冷却水が十分に流れ、ヒータの効きを早くするこ
とができ、かつバイパス開閉弁が閉じられているために
ウォータポンプに接続されている出口側の圧力がある程
度以上低くなった場合にはバイパス回路との差圧により
一定付勢力に抗してバイパス開閉弁が開かれてバイパス
回路から冷却水が流れるため、ウォータポンプのキャビ
テーションの発生を確実に防止でき、また主開閉弁の強
制開弁を防止することができる。
【図1】本発明の一実施形態のエンジンの冷却装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】同実施形態のサーモスタット弁の構成を示し、
(a)は主開閉弁を閉じた状態の縦断面図、(b)は主
開閉弁を開いた状態の縦断面図ある。
(a)は主開閉弁を閉じた状態の縦断面図、(b)は主
開閉弁を開いた状態の縦断面図ある。
【図3】従来例の従来例のエンジンの冷却装置の概略構
成図である。
成図である。
【図4】従来例のサーモスタット弁の構成を示す縦断面
図である。
図である。
【図5】他の従来例のエンジンの冷却装置の概略構成図
である。
である。
【符号の説明】 3 主循環回路 4 サーモスタット弁 6 ヒータ回路 7 バイパス回路 8 主開閉弁 9 バイパス開閉弁
Claims (1)
- 【請求項1】 主循環回路と主循環回路の一部をバイパ
スするヒータ回路とバイパス回路の合流部に配置され、
冷却水温度に応じて主循環回路を開閉する主開閉弁と、
主開閉弁が主循環回路を開いたときにバイパス回路を閉
じるように主開閉弁と連動して作動するバイパス開閉弁
とを有するサーモスタット弁において、主開閉弁が主循
環回路を閉じている状態で、バイパス開閉弁が所定付勢
力でバイパス回路を閉じ、所定以上の差圧が生じたとき
に開くように構成したことを特徴とするサーモスタット
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24914695A JPH0988598A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | サーモスタット弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24914695A JPH0988598A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | サーモスタット弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988598A true JPH0988598A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17188606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24914695A Pending JPH0988598A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | サーモスタット弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988598A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007291928A (ja) * | 2006-04-24 | 2007-11-08 | Mazda Motor Corp | エンジンの冷却装置 |
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| WO2013114676A1 (ja) | 2012-01-31 | 2013-08-08 | 日本サーモスタット株式会社 | サーモスタット装置 |
| WO2013175809A1 (ja) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | 日本サーモスタット株式会社 | サーモスタット装置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP24914695A patent/JPH0988598A/ja active Pending
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