JPH0989227A - 廃棄物熱分解溶融システム - Google Patents
廃棄物熱分解溶融システムInfo
- Publication number
- JPH0989227A JPH0989227A JP25055795A JP25055795A JPH0989227A JP H0989227 A JPH0989227 A JP H0989227A JP 25055795 A JP25055795 A JP 25055795A JP 25055795 A JP25055795 A JP 25055795A JP H0989227 A JPH0989227 A JP H0989227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- waste
- heat boiler
- steam
- waste heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/12—Heat utilisation in combustion or incineration of waste
Landscapes
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴミ自体が本来的に保有するエネルギーを有
効に利用し、経済性に富んだ廃棄物熱分解溶融システム
を提供する。 【構成】 熱分解炉5の発生ガスを燃焼し蒸気を回収す
る廃熱ボイラ2bと、廃熱ボイラ2bで発生した蒸気1
1を更に熱分解炉5の残渣3を溶融炉1で高温燃焼し、
その排ガス7で過熱するために、スーパーヒータ2aを
設けて構成する。
効に利用し、経済性に富んだ廃棄物熱分解溶融システム
を提供する。 【構成】 熱分解炉5の発生ガスを燃焼し蒸気を回収す
る廃熱ボイラ2bと、廃熱ボイラ2bで発生した蒸気1
1を更に熱分解炉5の残渣3を溶融炉1で高温燃焼し、
その排ガス7で過熱するために、スーパーヒータ2aを
設けて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物の熱分解炉及び
溶融炉と、前記熱分解炉の発生ガスの燃焼熱から蒸気を
生成する廃熱ボイラと、前記廃熱ボイラで生成された蒸
気を溶融炉の排ガスにより過熱後発電する発電装置とか
らなる廃棄物熱分解溶融システムに関する。
溶融炉と、前記熱分解炉の発生ガスの燃焼熱から蒸気を
生成する廃熱ボイラと、前記廃熱ボイラで生成された蒸
気を溶融炉の排ガスにより過熱後発電する発電装置とか
らなる廃棄物熱分解溶融システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、都市ゴミ用の焼却炉で発生する熱
を有効利用して発電を行うゴミ発電システムが注目され
ているが、焼却炉の排ガスに含まれる硫化物や塩化物に
よる伝熱管等の熱交換部の高温腐食を防止するために、
廃熱ボイラによる発生蒸気を300℃以上の高温に過熱
することができなかった。そこで、従来、蒸気温度を上
げて発電効率を向上させるために、都市ガスやプロパン
ガスを供給燃料とする燃焼式過熱器をゴミ焼却炉の外部
に設けて、その燃焼式過熱器を用いて前記廃熱ボイラで
生成された蒸気を高圧下で約500℃以上に過熱してい
た。
を有効利用して発電を行うゴミ発電システムが注目され
ているが、焼却炉の排ガスに含まれる硫化物や塩化物に
よる伝熱管等の熱交換部の高温腐食を防止するために、
廃熱ボイラによる発生蒸気を300℃以上の高温に過熱
することができなかった。そこで、従来、蒸気温度を上
げて発電効率を向上させるために、都市ガスやプロパン
ガスを供給燃料とする燃焼式過熱器をゴミ焼却炉の外部
に設けて、その燃焼式過熱器を用いて前記廃熱ボイラで
生成された蒸気を高圧下で約500℃以上に過熱してい
た。
【0003】一方、下水汚泥等の半流動状有機物は、脱
水装置により脱水され、或いは、焼却炉の廃熱を利用し
た気流乾燥装置により乾燥された後に、そのままロータ
リーキルンや流動層型の焼却炉に投入されて焼却処理さ
れていたため、係る焼却炉に廃熱ボイラを設置しても同
様の不都合があり、やはり燃焼式過熱器をゴミ焼却炉の
外部に設置する必要があった。
水装置により脱水され、或いは、焼却炉の廃熱を利用し
た気流乾燥装置により乾燥された後に、そのままロータ
リーキルンや流動層型の焼却炉に投入されて焼却処理さ
れていたため、係る焼却炉に廃熱ボイラを設置しても同
様の不都合があり、やはり燃焼式過熱器をゴミ焼却炉の
外部に設置する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のゴミ発
電システムでは、廃熱ボイラに加えて別途の燃焼式過熱
器を設置し、新たな化石燃料を使用する必要がありエネ
ルギー資源の保存の点から廃棄物自体の有効利用により
高効率に発電することが求められていた。
電システムでは、廃熱ボイラに加えて別途の燃焼式過熱
器を設置し、新たな化石燃料を使用する必要がありエネ
ルギー資源の保存の点から廃棄物自体の有効利用により
高効率に発電することが求められていた。
【0005】本発明の目的は、ゴミ自体が本来的に保有
するエネルギーを有効に利用し、経済性、安定性に富ん
だ廃棄物熱分解溶融システムを提供する点にある。
するエネルギーを有効に利用し、経済性、安定性に富ん
だ廃棄物熱分解溶融システムを提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による廃棄物熱分解溶融システムの特徴構成は、
熱分解炉と前記熱分解炉の発生ガスを燃焼し蒸気を生成
する廃熱ボイラと、前記熱分解炉の残渣を溶融処理する
溶融炉とを備え、前記廃熱ボイラで生成した蒸気を前記
溶融炉の高温排ガスにより過熱するスーパーヒータを設
けてある点にある。
本発明による廃棄物熱分解溶融システムの特徴構成は、
熱分解炉と前記熱分解炉の発生ガスを燃焼し蒸気を生成
する廃熱ボイラと、前記熱分解炉の残渣を溶融処理する
溶融炉とを備え、前記廃熱ボイラで生成した蒸気を前記
溶融炉の高温排ガスにより過熱するスーパーヒータを設
けてある点にある。
【0007】
【作用】つまり、汚泥や都市ゴミ等に含まれる有機物
は、本来的には炭化水素を主成分とするものであり、こ
れらを例えばロータリーキルンや流動層炉等を用いた熱
分解炉に投入し、600℃から800℃の温度で分解す
ると、一酸化炭素や水素等の可燃性ガスが、硫化物や塩
化物等の酸性ガスやガス状のタールとともに生成され
る。
は、本来的には炭化水素を主成分とするものであり、こ
れらを例えばロータリーキルンや流動層炉等を用いた熱
分解炉に投入し、600℃から800℃の温度で分解す
ると、一酸化炭素や水素等の可燃性ガスが、硫化物や塩
化物等の酸性ガスやガス状のタールとともに生成され
る。
【0008】一方、熱分解炉で分解された残渣は有害ガ
スの発生源となる塩素や硫黄を含まない。その主成分は
チャーやカーボンとなる。従って、前記溶融炉により前
記熱分解炉の残渣を焼却溶融処理するとクリーンな高温
の排ガスとなり高温腐食の問題が解消され、係る排ガス
を熱源とするスーパーヒータにより蒸気を過熱するので
ある。
スの発生源となる塩素や硫黄を含まない。その主成分は
チャーやカーボンとなる。従って、前記溶融炉により前
記熱分解炉の残渣を焼却溶融処理するとクリーンな高温
の排ガスとなり高温腐食の問題が解消され、係る排ガス
を熱源とするスーパーヒータにより蒸気を過熱するので
ある。
【0009】しかも、二次燃焼室で、発生ガスは焼却さ
れるが可燃性ガスに含まれるガス状のタールも同時に焼
却処理されるので、排ガス処理装置による浄化の結果発
生するタールや有機酸が溶解した汚水の際処理という厄
介な問題も生じないのである。
れるが可燃性ガスに含まれるガス状のタールも同時に焼
却処理されるので、排ガス処理装置による浄化の結果発
生するタールや有機酸が溶解した汚水の際処理という厄
介な問題も生じないのである。
【0010】
【発明の効果】従って、本発明によれば、ゴミ自体が本
来的に保有するエネルギーを有効に利用し、経済性に富
んだゴミ発電システムを提供することができるようにな
った。
来的に保有するエネルギーを有効に利用し、経済性に富
んだゴミ発電システムを提供することができるようにな
った。
【0011】
【実施例】以下に実施例を説明する。廃棄物熱分解溶融
システムは、図1に示すように、汚泥、都市ゴミ等を熱
分解して可燃性ガスを生成する熱分解炉5と、前記熱分
解炉5で生成された可燃性ガスを燃焼し蒸気としてエネ
ルギーを回収する廃熱ボイラ2b付2次燃焼室と前記熱
分解炉5の残渣を燃焼溶融させる溶融炉1と、前記溶融
炉1の後に設置し、炉1で生じた排ガス7の保有熱から
廃熱ボイラ2bの蒸気を更に過熱するスーパーヒータ2
aと、前記廃熱ボイラ2bで生成された蒸気11により
発電する発電装置4とからなる。
システムは、図1に示すように、汚泥、都市ゴミ等を熱
分解して可燃性ガスを生成する熱分解炉5と、前記熱分
解炉5で生成された可燃性ガスを燃焼し蒸気としてエネ
ルギーを回収する廃熱ボイラ2b付2次燃焼室と前記熱
分解炉5の残渣を燃焼溶融させる溶融炉1と、前記溶融
炉1の後に設置し、炉1で生じた排ガス7の保有熱から
廃熱ボイラ2bの蒸気を更に過熱するスーパーヒータ2
aと、前記廃熱ボイラ2bで生成された蒸気11により
発電する発電装置4とからなる。
【0012】前記熱分解炉5は、都市ゴミや下水汚泥等
の有機系廃棄物を空気供給量の制限下で約600℃から
800℃の高温で加熱して、可燃性の発生ガスを生成す
るもので、図2及び図3に示すような流動層炉やロータ
リーキルン炉が使用される。流動層炉は、図2に示すよ
うに、燃焼室5aの下部に風箱5bを隔てて空気噴出ノ
ズル5cを設け、その上に砂層5dが乗った構造で、下
部から空気を噴出することにより砂層が浮動し、流動状
態となって流動層を形成し、始動用のバーナ5eで砂層
5dを加熱した後にこの中で汚泥等の廃棄物を供給して
燃焼ガス化するものである。ロータリーキルン炉は、図
3に示すように、傾斜姿勢にある円筒型の炉体5fが回
転し、供給口5gから内部に供給された廃棄物等の被焼
却物を順次攪拌して供給口5gと反対側に移送しなが
ら、順次燃焼ガス化するものである。
の有機系廃棄物を空気供給量の制限下で約600℃から
800℃の高温で加熱して、可燃性の発生ガスを生成す
るもので、図2及び図3に示すような流動層炉やロータ
リーキルン炉が使用される。流動層炉は、図2に示すよ
うに、燃焼室5aの下部に風箱5bを隔てて空気噴出ノ
ズル5cを設け、その上に砂層5dが乗った構造で、下
部から空気を噴出することにより砂層が浮動し、流動状
態となって流動層を形成し、始動用のバーナ5eで砂層
5dを加熱した後にこの中で汚泥等の廃棄物を供給して
燃焼ガス化するものである。ロータリーキルン炉は、図
3に示すように、傾斜姿勢にある円筒型の炉体5fが回
転し、供給口5gから内部に供給された廃棄物等の被焼
却物を順次攪拌して供給口5gと反対側に移送しなが
ら、順次燃焼ガス化するものである。
【0013】前記排ガス処理装置10は、二次燃焼室か
らの排ガスから、SOx ,HCl 等の酸化性ガスをCaSO4 ,
CaCl2 等に反応させて除去するために吸収反応用の粉末
消石灰13を煙道9から噴霧し最終的にダストと一緒に
取り除くために排ガス処理装置10を設けている。
らの排ガスから、SOx ,HCl 等の酸化性ガスをCaSO4 ,
CaCl2 等に反応させて除去するために吸収反応用の粉末
消石灰13を煙道9から噴霧し最終的にダストと一緒に
取り除くために排ガス処理装置10を設けている。
【0014】前記溶融炉1は、特に機種を限定しなくて
もよく、旋廻流式、表面式、シャフト方式等、適用が可
能である。
もよく、旋廻流式、表面式、シャフト方式等、適用が可
能である。
【0015】熱分解炉からの残渣3はカーボン、砂、ガ
ラス、金属等から成り、廃棄物中に存在していた揮発性
塩素、硫黄等は発生ガス中に飛散してしまっているため
前記残渣3を溶融炉1で高温燃焼した排ガス7にはスー
パーヒータ2aの高温腐食性のガスが殆ど存在しないた
め、前記スーパーヒータで、例えば、廃熱ボイラ2での
発生蒸気を約100kg/m2 といった高圧化で500
℃以上に過熱できるのである。
ラス、金属等から成り、廃棄物中に存在していた揮発性
塩素、硫黄等は発生ガス中に飛散してしまっているため
前記残渣3を溶融炉1で高温燃焼した排ガス7にはスー
パーヒータ2aの高温腐食性のガスが殆ど存在しないた
め、前記スーパーヒータで、例えば、廃熱ボイラ2での
発生蒸気を約100kg/m2 といった高圧化で500
℃以上に過熱できるのである。
【0016】前記発電装置4は、蒸気タービンと発電機
とで構成してあり、前記蒸気タービンに供された蒸気は
コンデンサ14、及びエコノマイザ2cを介して前記廃
熱ボイラ2bに還流される。
とで構成してあり、前記蒸気タービンに供された蒸気は
コンデンサ14、及びエコノマイザ2cを介して前記廃
熱ボイラ2bに還流される。
【0017】尚、熱分解炉の方式や構成は特に限定する
ものではなく、上述のロータリーキルン方式や流動層方
式以外の方式を採用するものであってもよく、又その構
成も任意である。
ものではなく、上述のロータリーキルン方式や流動層方
式以外の方式を採用するものであってもよく、又その構
成も任意である。
【0018】溶融炉の構成や方式は得に限定するもので
はなく旋廻流方式、高炉方式等を用いることができる。
はなく旋廻流方式、高炉方式等を用いることができる。
【0019】排ガス処理装置は、特に限定するものでは
なく、公知の種々の方式で構成することができる。
なく、公知の種々の方式で構成することができる。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】廃棄物熱分解溶融システムの概略の構成図
【図2】要部の構成図
【図3】要部の構成図
1 溶融炉 2a スーパーヒータ 2b 廃熱ボイラ 4 発電機 5 熱分解炉 10 排ガス処理装置
Claims (1)
- 【請求項1】 熱分解炉(5)と前記熱分解炉(5)の
発生ガスを燃焼し蒸気を生成する廃熱ボイラ(2b)
と、前記熱分解炉(5)の残渣を溶融処理する溶融炉
(1)とを備え、前記廃熱ボイラ(2b)で生成した蒸
気を前記溶融炉(1)の高温排ガスにより過熱するスー
パーヒータ(2a)を設けてある廃棄物熱分解溶融シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25055795A JPH0989227A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 廃棄物熱分解溶融システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25055795A JPH0989227A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 廃棄物熱分解溶融システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989227A true JPH0989227A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17209683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25055795A Pending JPH0989227A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 廃棄物熱分解溶融システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0989227A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002322902A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 下水汚泥の熱分解ガス化発電システム |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25055795A patent/JPH0989227A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002322902A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 下水汚泥の熱分解ガス化発電システム |
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