JPH098926A - ドアホン子器 - Google Patents

ドアホン子器

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Publication number
JPH098926A
JPH098926A JP15894095A JP15894095A JPH098926A JP H098926 A JPH098926 A JP H098926A JP 15894095 A JP15894095 A JP 15894095A JP 15894095 A JP15894095 A JP 15894095A JP H098926 A JPH098926 A JP H098926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impedance
howling
circuit
intercom
frequency
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP15894095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeaki Hiramatsu
剛彰 平松
Kazuhito Kashiwagi
一仁 栢木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH098926A publication Critical patent/JPH098926A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特定周波数帯域のゲインを抑制することによ
り、受話ブロッキングの生じないハウリング防止機能を
有したドアホン子器を、比較的安価な回路により実現す
ることを目的とする。 【構成】電気信号を音波に変換して出力するスピーカ1
2と、音波を収音して電気信号に変換するマイクロホン
10とを備え、インターホン親器2と通話線Ltを介し
て接続されたドアホン子器1であって、所定の周波数帯
域におけるインピーダンスのみを選択的に上昇させて、
ハウリングを防止するインピーダンス調整回路14を上
記通話線Ltに設けて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インターホンシステム
に使用されるドアホン子器に係り、更に詳しくは、イン
ターホンシステムのハウリング発生を防止するためのド
アホン子器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインターホンシステムを図4に示
す。このシステムは、ドアホン子器1とインターホン親
器2とが通話線Ltを介して接続されて構成される。上
記ドアホン子器1は玄関等に設置され、来訪者の音声を
電気信号に変換し、室内に設置されたインターホン親器
2へ伝送するとともに、インターホン親器2から伝送さ
れた住戸住人の音声を示す電気信号を音声に変換して出
力する。
【0003】上記ドアホン子器1は、マイクロホン10
と、送話回路11と、スピーカ12と、受話回路13と
を備えて構成され、上記マイクロホン10が来訪者の音
声を電気信号に変換し、上記送話回路11が伝送線Lt
へ音声信号として出力する一方、上記受話回路13がイ
ンターホン親器2からの音声信号を受信し、上記スピー
カ12が音声に変換して出力する。なお、上記の音声信
号は、ともに通話線Ltを介してドアホン子器1及びイ
ンターホン親器2間を伝送される。
【0004】ここで、上記スピーカ12から発せられた
音波の一部は、マイクロホン10により収音され、電気
信号に変換されて再びインターホン親器2へ伝送され
る。このマイクロホン10、スピーカ12間の音響結合
により、ドアホン子器1、インターホン親器2間で、音
声信号の閉ループが形成される。この閉ループのゲイン
が1を越えると発振してしまう、いわゆるハウリングと
呼ばれる現象が生じることになる。
【0005】このハウリングを防止するための回路とし
て、従来より音声スイッチと呼ばれる回路があった。こ
回路構成を図5に示す。この音声スイッチ3は、可変減
衰器31、32及び制御回路30により構成される。可
変減衰器31、32は、それぞれ送話回線L1及び受話
回線L2に設けられ、その減衰量は、制御回路30によ
り制御される。
【0006】制御回路30は、上記送話回線L1及び受
話回線L2の信号レベルを監視し、所定レベルを越える
と上記可変減衰器31、32の減衰量を増大させる。こ
の音声スイッチ3を使用することにより、送受話回線L
1、L2により形成された閉ループのループゲインが常
に1以下となる様に調整して、ハウリングの発生を防止
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音声スイッチを使用したハウリング防止回路は、回路構
成が複雑であるために、回路規模が大きくなり、ドアホ
ン子器の小型化、低価格化を図ることができないという
問題があった。また、音声スイッチは、送話回路のゲイ
ン及び受話回路のゲインを動的に変更してハウリングを
防止しているため、通話中に、ループゲインが上昇した
場合には、急激にゲインが低下して受話音声が途切れる
受話ブロッキングという現象が生じるという問題があっ
た。
【0008】その一方、ハウリングを生じた場合に送受
話回路に生じているハウリング音は、経験上、各システ
ムによって固有の周波数帯域を占めていることが知られ
ている。本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
で、特定周波数帯域のゲインを抑制することにより、受
話ブロッキングの生じないハウリング防止機能を有した
ドアホン子器を、比較的安価な回路により実現すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した本発
明によるドアホン子器は、電気信号を音波に変換して出
力するスピーカと、音波を収音して電気信号に変換する
マイクロホンとを備え、インターホン親器と通話線を介
して接続されたドアホン子器であって、所定の周波数帯
域におけるインピーダンスのみを選択的に上昇させて、
ハウリングを防止するインピーダンス調整回路を上記通
話線に設けて構成される。
【0010】請求項2に記載した本発明によるドアホン
子器は、請求項1に記載した本発明によるドアホン子器
の上記インピーダンス調整回路が、抵抗、コンデンサ及
びコイルを並列接続した共振回路として構成される。
【0011】
【作用】請求項1に記載した本発明によるドアホン子器
は、上記インピーダンス調整回路が、ドアホン子器、イ
ンターホン親器間の通話線のインピーダンスを調整す
る。 このインピーダンス調整回路のインピーダンスは
周波数特性を有し、この回路は、システム固有のハウリ
ング音の周波数に合わせて、その周波数帯域のインピー
ダンスを選択的に高くして、その周波数帯域におけるル
ープゲインを低減させることにより、ハウリングの発生
を防止する。
【0012】請求項2に記載した本発明によるドアホン
子器は、抵抗、コンデンサ及びコイルを並列接続した共
振回路が、その共振周波数付近において、インピーダン
スが高くなることを利用して、所定の周波数帯域のゲイ
ンのみを選択的に低減させて、ハウリングの発生を防止
することができる。
【0013】
【実施例】請求項1及び2に記載した本発明によるドア
ホン子器の一構成例を図1に示す。このドアホン子器1
は、マイクロホン10と、送信回路11と、スピーカ1
2と、受話回路13と、共振回路14とを備えて構成さ
れる。上記共振回路14は、通話線Ltに設けられたイ
ンピーダンス調整回路である。このインピーダンス調整
回路は、抵抗R、コンデンサC及びコイルLが並列接続
されて構成される共振回路であり、固有の共振周波数f
oを有している。
【0014】この共振回路14の周波数特性の概略を図
2示す。図2の(A)は、リアクタンス成分の周波数特
性であり、図2の(B)は、インピーダンス成分の周波
数特性である。この回路の共振周波数foは、
【0015】
【数1】
【0016】で与えられる。この共振周波数foにおい
ては、コイルLによる誘導性リアクタンスとコンデンサ
Cによる容量性リアクタンスとが相殺され、そのインピ
ーダンスは、最大値、即ち、抵抗Rと等しくなる。ここ
で、インターホンシステムが、ハウリングを生じている
場合の送受話信号を測定し、その周波数成分を解析する
ことにより、そのシステムについて、ハウリング音の周
波数成分を知ることができる。この解析の結果、ハウリ
ング音を構成する周波数成分のうち、その主たる成分の
周波数と上記共振周波数foとを一致させることができ
れば、その周波数についての閉ループのゲインを低減す
ることができ、ハウリングの発生を抑圧することができ
る。
【0017】ここで、このハウリング音の周波数成分
は、ドアホン子器1及びインターホン親器2に形成され
た閉ループの周波数特性、即ち、この閉ループを構成す
る増幅器の周波数特性やスピーカとマイクロホン間の音
響結合の周波数特性等によって決まるものであり、シス
テム毎に異なるものである。従って、各システムについ
て、ハウリング発生時の送受話信号の周波数特性を測定
することによって知ることができるものである。
【0018】一般的に、ハウリングの発生する周波数帯
域は、人の音声帯域よりも高い周波数となる場合が多い
ため、この様な周波数帯域のインピーダンスを高くし
て、そのゲインを低減させたとしても、送受話音声への
影響は小さい。次に、この様な共振回路14を通話線L
tに接続した場合としなかった場合について、通話線L
tの周波数特性を測定した。その結果を図3に示す。図
中に破線で示した特性は、共振回路14を備えていない
従来のドアホン子器1の特性であり、図中に実線で示し
た特性は、共振回路14を備えた本発明によるドアホン
子器1の特性である。
【0019】この実験に使用したインターホンシステム
は、測定により2.5kHz付近を主たる成分とするハ
ウリングを生じることが確認されており、この実験に
は、0.57μFのコンデンサC、8mHのコイルL、
680Ωの抵抗Rで構成される共振回路14が使用され
た。この測定の結果より理解される通り、共振周波数f
oは、約2.45kHzであり、その時のインピーダン
スは、約1.13kΩとなっている。
【0020】従来の共振回路14を備えていないドアホ
ン子器では、2.5kHz付近でのインピーダンスは約
700Ωであり、音声信号の主たる帯域である1kHz
〜2kHzのインピーダンス600Ω〜700Ωと余り
差がない一方、共振回路14を備えている本発明による
ドアホン子器の場合には、共振周波数である2.5kH
z付近でのインピーダンスが、約1.13kΩであり、
他の周波数帯域に比べて大きな値となっている。このた
め、2.5kHz付近でハウリング音が発生する様なハ
ウリングを抑制することができる。
【0021】この共振周波数foは式(1)に示した通
り、コンデンサCとコイルLの値によって決まる周波数
であるため、各システムのハウリング音の主たる周波数
を測定して、その周波数帯域に、共振周波数foを有す
る様に、これらの値を決めれば、簡単な回路により、ハ
ウリングの発生を防止することができる。また、この共
振周波数foが、通話帯域内でない限り、通話音声を減
衰させることはないため、従来の音声スイッチを使用し
た場合のように、ハウリング防止のために受話ブロッキ
ングが生ずるような不都合もない。
【0022】
【発明の効果】請求項1に記載した本発明によるドアホ
ン子器は、インターホン親器との通話線にインピーダン
ス調整回路を備えて、ハウリングの発生を防止すること
ができる。即ち、ハウリングに寄与してる特定の周波数
成分のループゲインを低減させることにより、通話音声
に影響を与えることなく、ハウリングの発生を抑圧する
ことができる。
【0023】請求項2に記載した本発明によるドアホン
子器は、コンデンサ、コイル及び抵抗器を並列接続した
共振回路を通話線に設けることにより、ハウリングの発
生を防止することができる。従って、簡単な回路によ
り、ハウリング防止機能を有するドアホン子器を実現す
ることができ、安価で小型のドアホン子器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び2に記載した本発明によるドアホ
ン子器の一構成例を示す図である。
【図2】図1に示した共振回路の周波数特性の概略の一
例を示す図である。
【図3】実験結果を従来のドアホン子器と比較して示し
た図である。
【図4】従来のドアホン子器の構成を示す図である。
【図5】音声スイッチの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ・・・ドアホン子器 2 ・・・インターホン親器 10・・・マイクロホン 12・・・スピーカ Lt・・・通話線 14・・・インピーダンス調整回路 R ・・・抵抗 C ・・・コンデンサ L ・・・コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気信号を音波に変換して出力するスピー
    カと、音波を収音して電気信号に変換するマイクロホン
    とを備え、インターホン親器と通話線を介して接続され
    たドアホン子器であって、 所定の周波数帯域におけるインピーダンスのみを選択的
    に上昇させて、ハウリングを防止するインピーダンス調
    整回路を上記通話線に設けたことを特徴とするドアホン
    子器。
  2. 【請求項2】上記インピーダンス調整回路が抵抗、コン
    デンサ及びコイルを並列接続した共振回路として構成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載したドアホン子
    器。
JP15894095A 1995-06-26 1995-06-26 ドアホン子器 Withdrawn JPH098926A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15894095A JPH098926A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 ドアホン子器

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JP15894095A JPH098926A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 ドアホン子器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH098926A true JPH098926A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15682673

Family Applications (1)

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JP15894095A Withdrawn JPH098926A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 ドアホン子器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005303931A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Aiphone Co Ltd ハンズフリーインターホン装置
CN107979705A (zh) * 2017-10-25 2018-05-01 大唐终端技术有限公司 一种对讲系统中啸叫抑制方法及装置

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JP2005303931A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Aiphone Co Ltd ハンズフリーインターホン装置
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Effective date: 20020903