JPH0989434A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JPH0989434A
JPH0989434A JP24288795A JP24288795A JPH0989434A JP H0989434 A JPH0989434 A JP H0989434A JP 24288795 A JP24288795 A JP 24288795A JP 24288795 A JP24288795 A JP 24288795A JP H0989434 A JPH0989434 A JP H0989434A
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JP
Japan
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capacity
refrigerating
fan
evaporator
compartment
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Pending
Application number
JP24288795A
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English (en)
Inventor
Osamu Asakawa
修 浅川
Yoshito Kimura
義人 木村
Hideo Yamamoto
秀夫 山本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/04Refrigerators with a horizontal mullion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/28Quick cooling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/30Quick freezing

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷凍室,冷蔵室が負荷により温度上昇した
時、必要な室のみに冷気を供給する。 【解決手段】 冷凍室2および冷蔵室3にそれぞれ連通
する冷気吹き出し口2a,3aと、冷気吹き出し口2
a,3aを開閉する冷凍ダンパー4a,冷蔵ダンパー5
aと、冷凍温度センサー4の信号により能力制御圧縮機
6と冷凍ダンパー4a,冷蔵ダンパー5aとを制御する
システム制御手段10と、能力制御圧縮機6の運転中は
冷凍ダンパー4a,冷蔵ダンパー5aを交互に開閉させ
るとともに、各室の冷却時には蒸発器の蒸発温度を変化
させる減圧手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度帯の異なった
二つ以上の室を有する冷凍冷蔵庫における運転制御技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の冷凍冷蔵庫は、例えば実
開平7−159014号公報に開示されており、以下そ
の冷凍冷蔵庫の断面概略図を示す図10を参照して説明
する。
【0003】図10において、51は冷蔵庫箱体、52
は冷凍室、53は冷蔵室、54は冷凍室52の冷凍温度
センサー、55は冷蔵室53の冷蔵温度センサーで、冷
蔵ダンパー55aの開閉制御を行う。56は圧縮機、5
7は蒸発器、58は除霜用ヒータ、59は蒸発器ファン
である。
【0004】以上のような従来の冷凍冷蔵庫では、冷蔵
庫の通常運転時は、冷凍室52に設置した冷凍温度セン
サー54の信号により、圧縮機56が運転され、同時に
蒸発器ファン59が回転することで、冷凍室52および
冷蔵室53からの戻り冷気が蒸発器57を通過し、この
間に冷気が冷却される。
【0005】ついで、冷却された冷気は、再び冷凍室5
2内に送り込まれ、冷凍室52を所定の温度まで冷却す
る。この場合、冷蔵室53が所定の温度より高ければ、
冷蔵ダンパー55aは開放状態にあり、冷気が冷蔵ダン
パー55aを通って冷蔵室53にも送り込まれて冷蔵室
53を冷却する。また冷蔵室53が所定の温度より低け
れば、冷蔵ダンパー55aは閉鎖状態にあり、冷気は冷
蔵室53に送り込まれない。
【0006】また、運転中に蒸発器57に付いた霜は、
定期的に除霜用ヒータ58に通電されることで蒸発器5
7を加熱して除霜を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような冷凍冷蔵庫では、通常の使用時において圧縮機5
6の停止中に冷蔵室53のみが温度上昇したとすると、
冷凍室52の温度も上昇することになり、圧縮機56お
よび蒸発器ファン59が動作を開始するまでは冷却され
ず最適な温度制御ができなかった。
【0008】そして、圧縮機56の停止中に、蒸発器フ
ァン59を動作させ、冷蔵室53より遙に低温になって
いる蒸発器57で冷却させた比較的低温の冷気を冷蔵室
53に送り込んで冷蔵室53を冷却したとしても、その
比較的低温の冷気の大半は冷凍室52に送り込まれるた
め、冷凍室52の温度上昇が早まり、その結果、必要以
上に圧縮機56を運転することが必要になり消費電力量
の増加につながるという問題点があった。
【0009】また、上記のような冷凍冷蔵庫では、冷凍
室52と冷蔵室53の水分により蒸発器57に付いた多
量の霜を定期的に除霜する必要があった。
【0010】除霜は、除霜用ヒータ58に通電して空気
を加熱し、熱せられた空気を蒸発器57内に対流させ、
蒸発器57を昇温させることにより霜を溶かすのである
が、この時、多量の霜を溶かすために除霜時間が長くな
り、除霜用ヒータ58への通電加熱量も大きくなり、発
生する熱負荷も多くなって、発生する熱負荷により冷凍
室52の食品温度が一時的に上昇するので食品の鮮度維
持が短くなるという問題点もあった。
【0011】しかも、除霜終了後は室内温度も高くなっ
ているため、除霜終了後の圧縮機56の運転時間も長く
なり、消費電力量の増加につながるという問題点もあっ
た。
【0012】このように従来の冷凍冷蔵庫では、消費電
力量の増加、食品保鮮の面では鮮度維持期間が短くなる
などの課題を有していた。
【0013】本発明は、以上のような従来の問題点を解
決するもので、冷凍室,冷蔵室などが負荷により温度上
昇する時、各室に設けたダンパーの開閉により、冷却を
必要とする室だけに必要なだけの冷気を供給し、他室へ
の影響は最小限に抑えることができ、また、蒸発器に付
く霜量を少なくして、除霜時の温度上昇を低減し、庫内
の食品温度をほぼ一定に保つことができる冷凍冷蔵庫を
提供することを課題としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の冷凍冷蔵庫は、冷凍能力を制御できる能力
制御圧縮機,凝縮器,減圧手段,蒸発器およびサクショ
ンラインを組み合わせた冷却システムと、この冷却シス
テムよりの冷気により前記能力制御圧縮機および凝縮器
を冷却する凝縮器ファンと、前記蒸発器,冷却器ファン
および除霜ヒータを配置した蒸発器室,冷凍室,および
冷蔵室を設けた冷蔵庫箱体と、前記冷蔵室および冷凍室
の室温を検知する温度センサーと、前記蒸発器室,冷凍
室,冷蔵室のそれぞれの室に連通する冷却ダクトと、前
記冷蔵室,冷凍室毎に連通させて冷却ダクトに設けた冷
気吹き出し口と、この冷気吹き出し口を開閉するダンパ
ーと、前記温度センサーの信号により前記能力制御圧縮
機,前記凝縮器ファン,前記冷却器ファンおよび前記ダ
ンパーを制御するシステム制御手段と、前記能力制御圧
縮機の運転中に各室の前記ダンパーを交互に開閉させる
とともに、各室の冷却時に前記蒸発器の蒸発温度を変化
させる減圧手段とを備え、冷蔵室の通常冷却運転時は、
冷凍室の冷却運転時に比較して能力制御圧縮機の冷凍能
力を減少させるものである。
【0015】また、凝縮器ファンは、回転数が可変でき
るようにし、冷蔵室の温度上昇勾配があらかじめ設定し
た温度上昇勾配より大きくなる時、冷蔵室に連通する冷
気吹き出し口を開閉するダンパーのみ開放し、冷蔵室の
通常冷却運転時の能力以上に能力制御圧縮機の能力を増
加し、回転数を可変できる凝縮器ファンと冷却器ファン
の回転数を増加させるようにすることもできる。
【0016】また、冷凍室の温度上昇勾配があらかじめ
設定した温度上昇勾配より大きくなる時、冷凍室に連通
する冷気吹き出し口を開閉するダンパーのみ開放し、冷
凍室の通常冷却運転時の能力以上に能力制御圧縮機の能
力を増加し、回転数を可変できる凝縮器ファンと冷却器
ファンの回転数を増加させるようにすることもできる。
【0017】また、急冷スイッチを設け、急冷スイッチ
がオンの時に、冷蔵室に連通する冷気吹き出し口を開閉
するダンパーのみ開放し、冷蔵室の通常冷却運転時の能
力以上に能力制御圧縮機の能力を増加し、回転数を可変
できる凝縮器ファンと、冷却器ファンの回転数を増加さ
せるようにしてもよい。
【0018】さらに、回転数を可変できる冷却器ファン
を設置し、冷蔵室の通常冷却運転時は冷却器ファンのみ
回転数を減少させるようにすることもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明は上述したように、冷凍
室,冷蔵室などの温度が上昇した時に、ダンパーの開閉
により、その温度が上昇した室のみに冷気が供給できる
ようにし、冷凍冷蔵庫の通常運転時には、冷凍室に設置
した温度センサーの信号をシステム制御手段が受けて、
能力制御圧縮機(例えば周波数を100〜20Hzに変
換可能な能力制御圧縮機)は能力制御を行いながら運
転,停止を繰り返し、同時に凝縮器と能力制御圧縮機を
冷却する凝縮器ファンも作動させる。
【0020】また、冷却器ファンも作動し、蒸発器で冷
却した循環冷気は冷却ダクトを通して循環されるととも
に、各室を連通する冷却ダクトに設けて冷凍室,冷蔵室
をそれぞれ専用に開閉するダンパーを順次一つだけ一定
時間開放するサイクルを繰り返し、能力制御圧縮機が停
止すれば、各室を開閉するダンパーは全閉し、凝縮器フ
ァン,冷却器ファンも停止する。
【0021】冷凍室の通常冷却時には、能力制御圧縮機
は60Hzで運転し、冷凍室の冷却ダクトに設けた開閉
ダンパーのみが一定時間開放され、減圧手段により蒸発
器の蒸発温度は−30℃程度に減圧されるように設定す
る。
【0022】そして、蒸発器で冷却された冷気は、冷却
器ファンによりダンパーを通って冷凍室に導かれ、冷凍
室のみを冷却し、一定時間経過した後、冷凍室のダンパ
ーは閉鎖する。
【0023】続いて冷蔵室のダンパーのみを一定時間開
放して冷蔵室の冷却時に入り、冷凍室を冷却する場合と
同様、蒸発器で冷却された循環冷気は冷却器ファンによ
りダンパーを通って冷蔵室に導かれ、冷蔵室のみを冷却
し、一定時間後に冷蔵室のダンパーは閉鎖する。
【0024】また、冷蔵室のダンパーが開放すると、減
圧手段の減圧量を切り替え、蒸発器の蒸発温度が冷蔵室
の温度付近まで上昇し、このように、減圧手段の減圧量
を変えて蒸発温度を冷蔵室の温度付近まで上昇させるこ
とにより、吸入圧力が高くなり、圧縮機の冷媒循環量は
冷凍室冷却時の蒸発温度−30℃時と比較して2〜3倍
となって、冷凍能力は増大する。
【0025】この時、能力制御圧縮機が能力制御を行
い、冷凍室における冷却時の1/3程度の20Hzで運
転し、冷媒循環量を3対1に減少させる。
【0026】減圧手段が減圧量を切り替えると同時に、
能力制御圧縮機が能力制御することで、冷蔵室の冷却時
は、蒸発温度が上昇して吸入圧力は高くなるので、圧縮
機の運転は低圧縮比運転を行うことができ、効率よく作
動できる。
【0027】したがって、冷蔵室の冷却時に高蒸発温度
の域で運転するので、冷凍室,冷蔵室の通常冷却運転を
通しての運転効率は向上する。
【0028】また、回転数を可変できる凝縮器ファン
と、蒸発器ファンを設置し、冷蔵室の温度上昇勾配があ
らかじめ設定した温度上昇勾配よりも大きくなった時の
み、冷蔵室のダンパーのみを開放し、冷蔵室の通常冷却
運転時の能力以上に能力制御圧縮機の能力を増加し、凝
縮器ファンと冷却器ファンとの回転数を可変して増加さ
せることもできる。
【0029】例えば、冷蔵室のみに多量の食品が入り、
急激に冷蔵室の温度が上昇すると、冷蔵室の温度センサ
ーよりシステム制御手段に温度情報が入力され、温度入
力値の勾配があらかじめ設定した温度上昇勾配以上の時
は、能力制御圧縮機の周波数を通常冷却運転時の2倍の
40Hzにして運転し、冷媒循環量を2倍程度に増加さ
せるのである。
【0030】この時、凝縮器ファンの回転数を増加させ
ることで、増加した冷媒循環量に見合う凝縮器能力を増
加させ、同時に蒸発器ファンの回転数も増加させること
により、2倍に増加した冷凍能力を効果的に引き出すこ
とが可能となり、冷蔵室の食品の増大に対し、素早く対
応し冷却できる。
【0031】また、冷凍室の温度上昇勾配をあらかじめ
設定した温度上昇勾配より大きくなる時のみ、冷凍室の
ダンパーのみ開放し、冷凍室の通常冷却運転時の能力以
上に能力制御圧縮機の能力を増加し、回転数を可変でき
る凝縮器ファンと冷却器ファンの回転数を増加させるこ
ともできる。
【0032】例えば、冷凍室のみに多量の食品が入り、
急激に冷凍室の温度が上昇すると、冷凍室の温度センサ
ーよりシステム制御手段に温度上昇が入力され、温度入
力値の勾配があらかじめ設定した温度上昇勾配以上の時
は、能力制御圧縮機の周波数を最大制御幅の100Hz
にして運転し、冷媒循環量を1.5倍程度に増加させる
のである。
【0033】この時、凝縮器ファンの回転数を増加させ
ることで、増加した冷媒循環量に見合う凝縮器能力を増
加させ、同時に蒸発器ファンの回転数も増加させること
により1.5倍程度に増加した冷凍能力を効果的に引き
出すことが可能となり、冷凍室の食品の増大に対し、素
早く対応し冷却ができる。
【0034】また、急冷スイッチを設け、急冷スイッチ
がオンの時に、冷蔵室のダンパーのみ開放し、冷蔵室の
通常冷却運転時の能力以上に能力制御圧縮機の能力を増
加し、回転数を可変できる凝縮器ファンと冷却器ファン
の回転数を増加させることにより、任意に入れた食品や
飲料を素早く冷却したい時、急冷スイッチをオンすれ
ば、効果的に冷却できる。
【0035】この時、例えばシステム制御手段の信号に
より、能力制御圧縮機の周波数は通常冷却運転時の2〜
3倍の40〜60Hzにして運転し、冷媒循環量を2〜
3倍程度に増加させる。
【0036】そして、凝縮器ファンの回転数を増加させ
ることで、増加した冷媒循環量に見合う凝縮器能力を増
加させ、同時に蒸発器ファンの回転数も増加させること
により、2〜3倍に増加した冷凍能力を効果的に引き出
すことが可能となり、任意に入れた食品や飲料を素早く
冷却したい時に効率よく冷却することができる。
【0037】また、冷蔵室の通常冷却運転時には冷却器
ファンの回転数を減少させることにより、冷蔵室の冷却
運転時は、冷凍室の冷却時の冷気風量より少ない風量に
なるよう蒸発器ファンの回転数を減少させ、冷蔵室内の
貯蔵食品に直接当たる冷気風速を減少させ、貯蔵食品に
直接当たる冷気風速を減少させることで、食品の乾燥を
防止することができる。
【0038】
【実施例】以下本発明の実施例について図1ないし図9
を参照しながら説明する。
【0039】図1は、本発明の実施例による冷凍冷蔵庫
の断面概略図、図2は同冷凍冷蔵庫における冷却システ
ム図、図3は同冷凍冷蔵庫におけるタイミングチャー
ト、図4は同冷凍冷蔵庫の運転サイクルのモリエ線図で
ある。
【0040】図1において、1は冷蔵庫箱体、2は冷凍
室、3は冷蔵室、4は冷凍室2の冷凍温度センサー、4
aは冷凍室2の温度を設定,調整する冷凍温度センサー
4の信号を受けて開閉制御される冷凍ダンパー、5は冷
蔵室3の冷蔵温度センサー、5aは冷蔵温度センサー5
により開閉制御される冷蔵ダンパー、6は100〜20
Hzの周波数で制御される能力制御圧縮機、7は蒸発
器、8は除霜用ヒータ、9は蒸発器ファン、10はシス
テム制御手段で、冷凍温度センサー4よりの制御信号を
受けて能力制御圧縮機6などの運転停止の制御信号を出
力する。また、11は冷凍室2,冷蔵室3に連通してい
る冷却ダクトで、この冷凍室2には冷気吹き出し口2a
と冷凍ダンパー4a、冷蔵室3には冷気吹き出し口3a
と冷蔵ダンパー5aとを設置している。
【0041】図2および図5において、12は凝縮器、
12aは冷却運転時に能力制御圧縮機6および凝縮器1
2を冷却する凝縮器ファン、13は減圧手段、14は能
力制御圧縮機6と蒸発器7とに順次接続されて冷却シス
テム15を形成しているサクションラインである。
【0042】冷凍冷蔵庫における他の冷却システム図を
示す図5において、16は回転数を可変できる凝縮器フ
ァン、17は回転数を可変できる蒸発器ファンである。
【0043】以上のように構成された冷凍冷蔵庫におけ
る冷却システムの動作について説明する(図3および図
4参照)。
【0044】冷凍冷蔵庫の通常運転時には、冷凍室2に
設置した冷凍温度センサー4よりの信号をシステム制御
手段10が受けて、能力制御圧縮機6(例えば周波数を
100〜20Hzに変換可能な能力制御圧縮機)は能力
制御を行いながら運転,停止を繰り返している。
【0045】システム制御手段10の信号により、能力
制御圧縮機6が作動すると同時に凝縮器12と能力制御
圧縮機6とを冷却する凝縮器ファン12aも作動する。
また、蒸発器ファン17も作動させ、蒸発器7で冷却し
た循環冷気を冷却ダクト11を通して循環させるととも
に、冷凍室2,冷蔵室3に連通する冷却ダクト11に設
けたこれらの室に専用の冷凍ダンパー4a,冷蔵ダンパ
ー5aを順次一方だけ一定時間開放するサイクルを繰り
返す。能力制御圧縮機6が停止すれば、各室を開閉する
冷凍ダンパー4a,冷蔵ダンパー5aは閉鎖し、凝縮器
ファン12a,蒸発器ファン9も停止する。
【0046】冷凍室2の通常冷却時は、能力制御圧縮機
6は60Hzにして運転し、冷凍室2の冷却ダクト11
に設けた冷凍ダンパー4aのみを一定時間開放し、減圧
手段13により蒸発器7の蒸発温度は−30℃程度に減
圧されるように設定する。蒸発器7で冷却された冷気
は、蒸発器ファン9により冷凍ダンパー4aを通って冷
凍室2に導かれ、冷凍室2のみを冷却し、一定時間経過
した後、冷凍室2の冷凍ダンパー4aは閉鎖する。
【0047】次に冷蔵室3の冷蔵ダンパー5aのみを一
定時間開放し、冷蔵室3の冷却時に入ると、冷凍室2の
冷却時の場合と同様、蒸発器7で冷却された循環冷気
は、蒸発器ファン9により冷蔵ダンパー5aを通って冷
蔵室3に導かれ、冷蔵室3のみを冷却し、一定時間経過
した後、冷蔵室3の冷蔵ダンパー5aは閉鎖する。
【0048】冷蔵室3の冷蔵ダンパー5aを開放すると
同時に、減圧手段13の減圧量を切り替え、蒸発器7の
蒸発温度を冷蔵室温度付近まで上昇させ、蒸発温度を冷
蔵温度付近まで上昇させると、吸入圧力が高くなり、能
力制御圧縮機6の冷媒循環量は、冷凍室2における冷却
時の蒸発温度−30℃時と比較して2〜3倍となり、冷
凍能力は増大する。
【0049】この時、能力制御圧縮機6は能力制御を行
い、冷凍室2の冷却時の1/3程度の20Hzで運転
し、冷媒循環量を3対1に減少させる。
【0050】この減圧手段13の減圧量を切り替えると
同時に、能力制御圧縮機6が能力制御することで、冷蔵
室3の冷却時には、蒸発温度が上昇して吸入圧力は高く
なるので、能力制御圧縮機6の運転は、低圧縮比運転で
行うことができ、効率よく作動させることにもなる。
【0051】上記のように、冷蔵室3の冷却時に高蒸発
温度の域で運転するので、冷凍室2,冷蔵室3における
通常冷却運転を通しての運転効率は向上する。
【0052】また、蒸発器7の着霜時および除霜時につ
いても、冷蔵室3の冷却時に蒸発温度を上昇させて運転
するので、蒸発器7への霜の付着量も減少でき、定期的
な除霜においても霜量が少なくなるので除霜用ヒータ8
への通電加熱時間は短くなり、さらに除霜による庫内温
度上昇も小さくなるので、一時的な貯蔵食品の温度上昇
も低く抑えられ、食品の鮮度保持期間の短縮を防止でき
る。
【0053】また、回転数を可変できる凝縮器ファン1
6および蒸発器ファン17を設置し(図5参照)、冷蔵
室2の温度上昇勾配があらかじめ設定した温度上昇勾配
よりも大きくなった時に、冷蔵室3の冷蔵ダンパー5a
のみ開放し、冷蔵室3の通常冷却運転時の能力以上に能
力制御圧縮機6の能力を増加し、凝縮器ファン16と蒸
発器ファン17との回転数を増加させて運転することも
できる(図6参照)。
【0054】例えば、冷蔵室3のみに多量の食品が入
り、急激に冷蔵室3の温度が上昇すると、冷蔵室3の冷
蔵温度センサー5よりシステム制御手段10に温度情報
が入力され、温度入力値の勾配があらかじめ設定した温
度勾配以上の時は、減圧手段13の減圧量が切り替わ
り、蒸発器7の蒸発温度を冷蔵室温度付近まで上昇させ
る。
【0055】この場合、能力制御圧縮機6の周波数は通
常冷却運転時の2倍の40Hzにして運転し、冷媒循環
量を2倍程度に増加させ、可変凝縮器ファン16は回転
数を増加させることで、凝縮器12が凝縮能力を増加し
た冷媒循環量に見合う凝縮能力に増加し、同時に蒸発器
ファン17の回転数も増加させることにより2倍に増加
した冷凍能力を効果的に引き出すことが可能となって、
冷蔵室の食品の増大に対し、素早く負荷を冷却すること
ができる。
【0056】また、冷凍室2の温度上昇勾配があらかじ
め設定した温度上昇勾配より大きくなる時のみ、冷凍室
2の開閉冷凍ダンパー4aのみ開放し、冷凍室2の通常
冷却運転時の能力以上に能力制御圧縮機6は能力を増加
し、回転数を可変できる凝縮器ファン16と蒸発器ファ
ン17との回転数を増加させることもできる(図7参
照)。
【0057】例えば、冷凍室2のみに多量の食品が入
り、急激に冷凍室2の温度が上昇すると、冷凍室2の冷
凍温度センサー4よりシステム制御手段10に温度情報
が入力される。温度入力値の勾配があらかじめ設定した
温度上昇勾配以上の時は、減圧手段13により蒸発器7
の蒸発温度は−30℃程度に減圧されるように設定す
る。
【0058】この場合、能力制御圧縮機6の周波数は最
大制御幅の100Hzにして運転し、冷媒循環量を1.
5倍程度に増加させ、凝縮器ファン16は回転数を増加
させることで、増加した冷媒循環量に見合う凝縮能力に
増加し、同時に蒸発器ファン17の回転数も増加させる
ことにより1.5倍程度に増加した冷凍能力を効果的に
引き出すことが可能となって、冷凍室2の食品の増大に
対し、素早く負荷を冷却することができる。
【0059】また、急冷スイッチを設け、この急冷スイ
ッチがオンの時に、冷蔵室3の冷蔵ダンパー5aのみが
開放し、冷蔵室3の通常冷却運転時の能力以上に能力制
御圧縮機6は能力を増加し、回転数を可変できる凝縮器
ファン16と蒸発器ファン17との回転数を増加させる
こともできる(図8参照)。
【0060】この時、例えばシステム制御手段10の信
号により、能力制御圧縮機6は周波数を通常冷却運転時
の2〜3倍の40〜60Hzにして運転し、冷媒循環量
を2〜3倍程度に増加させ、凝縮器ファン16は回転数
を増加させることで、増加した冷媒循環量に見合う凝縮
能力に増加し、同時に蒸発器ファン17の回転数も増加
させることにより2〜3倍に増加した冷凍能力を効果的
に引き出すことが可能となって、任意に入れた食品や飲
料を素早く冷却したい時、従来に比べ2〜3倍の冷却速
度で効率よく冷却することができる。
【0061】さらに、冷蔵室3の冷却運転時は、冷凍室
2の冷却時の冷気風量より少ない風量になるよう蒸発器
ファン17のみ回転数を減少させ、冷蔵室内の貯蔵食品
に直接当たる冷気風速を減少させることもできる(図9
参照)。
【0062】この場合、貯蔵食品に直接当たる冷気風速
を減少させることで、食品の乾燥を防止することがで
き、食品の鮮度をさらに長く維持することができるよう
になる。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明は、冷凍能力を制御
できる能力制御圧縮機と、凝縮器と、減圧手段と、蒸発
器と、サクションラインとを、順次接合された冷却シス
テム、この冷却システムで前記能力制御圧縮機と凝縮器
を冷却する凝縮器ファン、前記蒸発器と蒸発器の近傍に
設けた冷却器ファンと除霜ヒータとを配置した蒸発器室
と冷凍室と冷蔵室とを設けた冷蔵庫箱体、前記冷蔵室お
よび冷凍室の室温を検知する温度センサー、前記蒸発器
室と冷凍室と冷蔵室のそれぞれの室に連通する冷却ダク
ト、前記冷蔵室,冷凍室毎に冷却ダクトに設けた冷気吹
き出し口、この冷気吹き出し口を開閉するダンパー、前
記温度センサーの信号により前記能力制御圧縮機と前記
凝縮器ファンと前記冷却器ファンと前記ダンパーとを制
御するシステム制御手段、および前記能力制御圧縮機の
運転中に各室の前記ダンパーを開閉させるとともに、各
室の冷却時に前記蒸発器の蒸発温度を変化させる減圧手
段を備え、冷蔵室の通常冷却運転時は、冷凍室の冷却運
転時に比較して能力制御圧縮機の冷凍能力を減少させる
ものであるため、圧縮機の運転時に冷凍室,冷蔵室を各
々独立して冷却することができる。
【0064】同時に冷蔵室の冷却時は蒸発温度を上昇さ
せることで、圧縮機は高効率な運転が可能となり、省エ
ネルギーが図れる。
【0065】さらに、蒸発器への着霜量も減少し、除霜
時間も短縮するので、除霜時の省エネルギーも図れる。
【0066】また、冷蔵室の温度上昇勾配があらかじめ
設定した温度上昇勾配より大きくなる時のみ、冷蔵室の
ダンパーのみを開放し、冷蔵室の通常冷却運転時の能力
以上に能力制御圧縮機の能力を増加し、回転数を可変で
きる凝縮器ファンおよび冷却器ファンを用いてその回転
数を増加させるものであるため、冷蔵室の食品の入れ替
えによる急激な冷蔵室の温度上昇にも素早く対応でき、
食品を冷却することができ、そして、食品の温度上昇も
抑えられるので、食品は従来以上に鮮度を保持すること
ができる。
【0067】また、冷凍室の温度上昇勾配があらかじめ
設定した温度上昇勾配より大きくなる時のみ、冷凍室の
ダンパーのみを開放し、冷凍室の通常冷却運転時の能力
以上に能力制御圧縮機の能力を増加し、回転数を可変で
きる凝縮器ファンおよび冷却器ファンの回転数を増加さ
せるものであるため、冷凍室の食品の入れ替えによる急
激な冷凍室の温度上昇にも素早く対応でき、食品を冷却
することができ、そして、ホームフリージングでの食品
の冷凍も迅速に行うことができ、食品の温度上昇も抑え
られるので、食品は従来以上に鮮度を保持することがで
きる。
【0068】また、急冷スイッチを設け、この急冷スイ
ッチがオンの時に、冷蔵室のダンパーのみ開放し、冷蔵
室の通常冷却運転時の能力以上に能力制御圧縮機の能力
を増加し、回転数を可変できる凝縮器ファンと冷却器フ
ァンの回転数を増加させるものであり、いつでも冷蔵室
に入れた食品あるいは飲料(ビール,飲料水)を素早く
冷却することができる。
【0069】さらに、冷蔵室の冷却運転時は、冷凍室冷
却時の冷気風量より少ない風量になるよう蒸発器ファン
の回転数を減少させ、冷蔵室内の貯蔵食品に直接当たる
冷気風速を減少させ、貯蔵食品に直接当たる冷気風速を
減少させることで、食品の乾燥を防止することができ、
さらに長く食品の鮮度を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における冷凍冷蔵庫の断面概略
【図2】同冷凍冷蔵庫の冷却システム図
【図3】同冷凍冷蔵庫のタイミングチャート
【図4】同冷凍冷蔵庫の運転サイクルのモリエ線図
【図5】同冷凍冷蔵庫の他の冷却システム図
【図6】同冷凍冷蔵庫の他のタイミングチャート
【図7】同冷凍冷蔵庫の他のタイミングチャート
【図8】同冷凍冷蔵庫の他のタイミングチャート
【図9】同冷凍冷蔵庫の他のタイミングチャート
【図10】従来の冷凍冷蔵庫の断面概略図
【符号の説明】
2 冷凍室 2a,3a 冷気吹き出し口 3 冷蔵室 4 冷凍温度センサー 4a 冷凍ダンパー 5 冷蔵温度センサー 5a 冷蔵ダンパー 6 能力制御圧縮機 7 蒸発器 9,17 蒸発器ファン 10 システム制御手段 11 冷却ダクト 12 凝縮器 12a,16 凝縮器ファン 13 減圧手段 15 冷却システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍能力を制御できる能力制御圧縮機
    と、凝縮器および蒸発器を有する冷却システムと、前記
    能力制御圧縮機および凝縮器を冷却する凝縮器ファン
    と、前記蒸発器および冷却器ファンを配置した蒸発器室
    と、冷凍室および冷蔵室の室温を検知する温度センサー
    と、冷凍室および冷蔵室に連通する冷気吹き出し口を設
    けた冷却ダクトと、前記冷気吹き出し口を開閉するそれ
    ぞれのダンパーと、前記温度センサーの信号により前記
    能力制御圧縮機,前記凝縮器ファン,前記冷却器ファ
    ン,および前記ダンパーを制御するシステム制御手段
    と、前記能力制御圧縮機の運転中に前記ダンパーを交互
    に開閉させるとともに、冷却時に前記蒸発器の蒸発温度
    を変化させる減圧手段とを備え、冷蔵室を通常冷却運転
    する時は、冷凍室を冷却運転する時に比較して能力制御
    圧縮機の冷凍能力を減少させる冷凍冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 回転数を変化できる凝縮器ファンおよび
    蒸発器ファンを設置し、冷蔵室の温度があらかじめ設定
    した温度より大きく上昇する時のみ、冷蔵室に連通する
    冷気吹き出し口のダンパーを開放し、冷蔵室を通常冷却
    運転する時の能力以上に能力制御圧縮機の能力を増加し
    て凝縮器ファンおよび冷却器ファンの回転数を増加させ
    る請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 回転数を変化できる凝縮器ファンおよび
    蒸発器ファンを設置し、冷凍室の温度があらかじめ設定
    した温度より大きく上昇する時のみ、冷凍室に連通する
    冷気吹き出し口のダンパーを開放し、冷凍室を通常冷却
    運転する時の能力以上に能力制御圧縮機の能力を増加し
    て凝縮器ファンおよび冷却器ファンの回転数を増加させ
    る請求項1記載の冷凍冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 回転数を変化できる凝縮器ファンおよび
    蒸発器ファンを設置し、急冷スイッチを設け、この急冷
    スイッチがオンした時に、冷蔵室に連通する冷気吹き出
    し口のダンパーを開放し、冷蔵室を通常冷却運転する時
    の能力以上に能力制御圧縮機の能力を増加して凝縮器フ
    ァンおよび冷却器ファンの回転数を増加させる請求項1
    記載の冷凍冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷蔵室を通常冷却運転する時は、冷却器
    ファンの回転数を減少させる請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の冷凍冷蔵庫。
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