JPH0989458A - 厨芥処理機 - Google Patents
厨芥処理機Info
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- JPH0989458A JPH0989458A JP7241474A JP24147495A JPH0989458A JP H0989458 A JPH0989458 A JP H0989458A JP 7241474 A JP7241474 A JP 7241474A JP 24147495 A JP24147495 A JP 24147495A JP H0989458 A JPH0989458 A JP H0989458A
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Abstract
気ガスを効率よくかつ安全に脱臭できる触媒脱臭手段を
備えた小型の厨芥処理機を提供する。 【解決手段】 厨芥を乾燥処理する乾燥室1、および該
乾燥室1から発生する臭気ガスを脱臭するためのニクロ
ムヒータ32を有する触媒脱臭手段5を備えた厨芥処理
機であって、前記触媒脱臭手段5の上流側に、可燃性ガ
スによる爆発現象に伴う炎の逆流を防止するための防止
フィルタ33が設けられてなることを特徴とする厨芥処
理機。
Description
る。さらに詳しくは一般家庭または業務用の厨芥から発
生する生ごみなどの厨芥を処理する厨芥処理機であっ
て、厨芥を加熱乾燥などにより処理する際に発生する可
燃性ガスを含む臭気ガスを効率よくかつ安全に脱臭する
触媒脱臭手段を有する厨芥処理機に関する。
する臭気ガスを触媒により脱臭する各種の厨芥処理機が
提案されている(たとえば、特開平5−96271号公
報参照)。この厨芥処理機は、厨芥を撹拌する撹拌手段
および処理後の厨芥を排出する排出口を有する厨芥乾燥
室と、触媒およびヒーターを備えた脱臭装置と、厨芥乾
燥時の水蒸気を処理する凝縮装置と、送風装置とから構
成されている。また、前記厨芥乾燥室、凝縮装置、送風
装置および脱臭装置は、順に循環経路によって連通され
ている。
芥処理するばあい、まず、厨芥が厨芥乾燥室に投入さ
れ、撹拌手段で撹拌される。それとともに脱臭装置のヒ
ータと送風装置によってえられた熱風によって、加熱乾
燥される。このとき発生する臭気ガスおよび水蒸気は、
熱風が循環装置と脱臭装置とのあいだ、および脱臭装置
と厨芥乾燥室とのあいだを循環するあいだに処理され
る。
厨芥処理装置には、可燃性を有する危険物を投入するこ
とに対しての安全対策が基本的になされてない。
脱臭装置のヒータ温度は、触媒の種類や加熱方式(触媒
そのものを加熱する方式、臭気ガス自身を加熱する方
式)などによって異なるが、通常400℃以上で設定さ
れる。この温度は、可燃ガスに対して危険で、ある一定
範囲濃度(爆発範囲)において、可燃性ガスの発火点で
ある。
ルのガスは、爆発範囲3.3〜19体積%、発火点41
7℃である(「ガス安全取扱データブック、日本酸素株
式会社およびマチソンガスプロダクツ共編、丸善株式会
社出版、p.30」など参照)。
00℃以上に加熱されたヒータまたは触媒を通過すれ
ば、爆発または引火が起こり、乾燥室と触媒とのあいだ
の経路の樹脂やゴム管などが燃えるという問題が発生す
る。また、乾燥室と触媒とのあいだの経路に燃える物が
なくても、熱によりガスが膨脹し、圧力により処理機の
蓋などが破損するばあいもある。
ものであり、厨芥処理により発生する可燃性ガスを含む
臭気ガスを効率よくかつ安全に脱臭できる触媒脱臭手段
を備えた小型の厨芥処理機を提供することを目的とす
る。
る臭気ガスに可燃性ガスが含まれているときに厨芥処理
を自動停止するなどして装置の安全性を向上させること
ができる小型の厨芥処理機を提供することも目的とす
る。
厨芥処理機は、厨芥を処理する処理室、および該処理室
から発生する臭気ガスを脱臭するための加熱手段を有す
る触媒脱臭手段を備えた厨芥処理機であって、前記触媒
脱臭手段の上流側に、可燃性ガスによる爆発現象に伴う
炎の逆流を防止するための防止フィルタが設けられてな
ることを特徴とする。
有する板状を呈するのが好ましい。
孔の直径の2倍以上であるのが好ましい。
範囲であるのが好ましい。
設けられており、該温度センサによって測定される温度
が所定温度をこえたとき、厨芥処理を自動停止するのが
好ましい。
に具備してなるのが好ましい。
芥を処理する処理室、および該処理室から発生する臭気
ガスを脱臭するための加熱手段を有する触媒脱臭手段を
備えた厨芥処理機であって、前記触媒脱臭手段の上流側
に圧力調整弁が設けられてなることを特徴とする。
放検知手段がさらに設けられており、前記開放検知手段
が前記圧力調整弁の開放を検知したとき、厨芥処理が自
動停止するのが好ましい。
らに具備してなるのが好ましい。
芥を処理する処理室、および該処理室から発生する臭気
ガスを脱臭するための加熱手段を有する触媒脱臭手段を
備えた厨芥処理機であって、前記触媒脱臭手段の上流側
に、可燃性ガスによる爆発現象に伴う炎の逆流防止フィ
ルタと圧力調整弁とがそれぞれ設けられてなることを特
徴とする。
厨芥を処理する処理室と、該処理室から発生する臭気ガ
スを脱臭するための触媒脱臭手段とを有する厨芥処理機
であって、前記処理室内に少なくとも可燃性ガスを検知
するためのセンサが設けられ、該センサによって検知さ
れた濃度が所定濃度をこえたときに、厨芥処理の自動停
止をするように構成されてなることを特徴とする。
厨芥を処理する処理室と、該処理室から発生する臭気ガ
スを脱臭するための触媒脱臭手段とを有する厨芥処理機
であって、前記処理室内に少なくとも可燃性ガスを検知
するためのセンサが設けられ、該センサによって検知さ
れた濃度が所定濃度を越えたときに、処理室内部におけ
る強制通風量が増大するように構成されてなることを特
徴とする。
は、触媒脱臭手段の上流側に可燃ガスによる爆発現象に
伴う炎の逆流を防止する防止フィルタが構成されている
ので、臭気ガスを従来と同様、効率よく脱臭でき、可燃
ガスが触媒層やヒータに流れて爆発現象に伴う炎の逆流
が発生しても、防止フィルタで阻止される。
る板状を呈するのが好ましく、たとえばステンレスなど
の金属製材料などで形成されている。
さは、炎がフィルタの上流側に到達しないことを重視し
て、つぎの式が成り立つように設計されるのが好まし
い。
し、2≦n≦3) 通常、この貫通孔の直径は、2.0〜3.2mm程度に
なるように設計されるのが好ましい。
れた温度センサが、爆発現象発生時の所定温度をこえる
温度を検知したとき、安全のために厨芥処理を自動停止
するとともに、使用者に対して、かかる爆発現象が発生
したことに関する警報をランプおよび/またはブザーな
どの種々の警報手段によって警報を発するので、安全に
厨芥処理できるため好ましい。
臭手段の臭気ガスを加熱するヒータの前にガス流路内の
圧力を調整することができる圧力調整弁が設けられてい
るので、爆発現象に伴う炎の逆流によるガスの膨脹で触
媒脱臭手段内部の圧力が増加しても、かかる圧力調整弁
によって所定の圧力以下になるように圧力調整されるた
め、圧力による処理機の破損を回避できる。
圧力調整弁の開放を検知するための開放検知手段とし
て、フォトセンサなどを設けておけば、圧力調整弁が作
動すれば、そのセンサを感知して、処理機が自動停止
し、警告ランプおよびブザーに知らせるので、安全に厨
芥処理できるため好ましい。
記炎の逆流防止フィルタおよび圧力調整弁の両方を具備
することにより、より安全に厨芥処理を行なうことがで
きる。
室内に少なくとも可燃性ガスを検知するためのセンサが
設けられ、該センサによって検知された濃度が所定のレ
ベル以上になったときに、厨芥処理の自動停止をするよ
うに構成されてなるため、安全に厨芥処理を行なうこと
ができる。
室内に少なくとも可燃性ガスを検知するためのセンサが
設けられ、該センサによって検知された濃度が所定のレ
ベル以上になったときに、処理室内部における強制通風
量が増大するように構成されてなるため、ガス濃度が薄
められ、安全に厨芥処理を行なうことができる。
ながら説明する。図1は本発明の厨芥処理機の一実施例
の構成を説明するブロック図、図2は図1の厨芥処理機
の断面説明図、図3は図2の触媒脱臭手段の要部拡大断
面説明図、図4は本発明の厨芥処理機の他の実施例であ
る圧力調整弁を有する触媒脱臭手段の断面説明図、図5
は図1の凝縮水収集部および脱臭剤を示すドレイン管の
部分断面図、図6は本発明の厨芥処理機の運転制御を行
なうためのシステムを示すブロック図、図7は図6のシ
ステムを用いた緊急停止動作を示すフローチャート、図
8は図6のシステムを用いた強制通風流量増大動作を示
すフローチャート、図9は図1の臭気センサによって検
知される臭気レベルの変化を処理時間の経過に沿って示
すグラフである。
熱乾燥処理する乾燥室、2は乾燥室1で発生した臭気ガ
ス中の水蒸気を凝縮させる凝縮手段、3は凝縮手段2で
凝縮された水分を蓄える凝縮水タンク、4は送風手段、
5は厨芥から発生した臭気成分の脱臭を行なう触媒脱臭
手段、6は乾燥室1と凝縮手段2とを接続する配管、7
は凝縮手段2と送風手段4とを連通する配管、8は送風
手段4と触媒脱臭手段5とを連通する配管、9は脱臭し
た処理ガスを排出する排出管である。
1へ取り入れる空気取入れ口が設けられている。乾燥室
1に吸入された外気と乾燥室内部で発生した水蒸気およ
び臭気成分などからなるガスは配管6を経て凝縮手段2
に送られ、ここで水蒸気が凝縮され、凝縮水は凝縮水タ
ンク3にためられる。一方、水蒸気が除去された臭気ガ
スは、配管7を経て送風手段4に吸引され、配管8を介
して触媒脱臭手段5に送られ、ここで脱臭され最終的
に、排出管9から外部に放出される。
は、温度乾燥方式や、厨芥を下部からヒータで加熱する
下部加熱方式などを採用することができる。加熱温度は
有毒ガスの発生または乾燥時間の短縮などを考慮して1
00〜120℃程度が好ましい。また乾燥室1に直接導
入される空気は、絶対湿度が低いばあい、厨芥の乾燥時
間の短縮にも役立つ。
具体的に説明する。図2に示すように、厨芥を乾燥処理
する乾燥室1は処理機本体10内に形成され、厨芥を入
れたゴミ容器11を収容する空間を有し、上部は蓋12
で覆われ、室内は蓋12に取り付けられたパッキン30
で気密性が保持されている。ゴミ容器11は乾燥室1と
脱着可能に構成され、その底部に撹拌羽根13に設けら
れている。この撹拌羽根13は、乾燥室1の底部を貫通
した従動軸14が連結されている。撹拌羽根13は駆動
モータ15により間欠駆動され、正転、反転が交互に繰
り返されてゴミ容器11内の厨芥を撹拌し、厨芥の温度
が均一になるようにすることにより、効率よく乾燥す
る。前記従動軸14と駆動モータ15とは駆動モータ1
5に連結された減速装置16、カップリング機構17を
介して連結されている。
いステンレス鋼または厨芥の炭化物がこびりつかないよ
うにフッ素樹脂などのコーティングを施した鋼などの金
属材料が採用されるのが好ましい。
面状に放熱面が形成されたシーズヒータ18が設けら
れ、ゴミ容器11の底面を広く加熱する下部加熱方式と
している。そのため、厨芥を効率よく加熱し、少ない消
費電力で効率よく乾燥できる。このシーズヒータ18に
よりゴミ容器11の底部温度を100〜120℃の範囲
の温度に、通常は約105℃にコントロールする。加熱
温度は高ければ高い程、乾燥時間を短くできるが、高く
しすぎると厨芥が炭化しやすくなる。またゴミ容器11
内に塩化ビニル樹脂やナイロンなどのプラスチックが混
入しても105℃前後ではガス化することがないので、
塩化ビニル樹脂の分解による塩素含有ガスの発生や他の
プラスチックの分解による有害ガスの発生はない。
器11およびシーズヒータ18を覆うように断熱材20
が設けられている。かかる断熱材20により、放熱損失
を減らすようにされている。
気取入れ口21が設けられ、この空気取入れ口21に逆
止弁21aが設けられ、臭気ガスを漏らすことなく外気
が吸入される。乾燥室1の側壁に排気口22が設けら
れ、乾燥室1で発生するガスを配管および凝縮器入り口
23を通して凝縮手段2に送るようにされている。空気
取入れ口21に逆止弁21aを設けるのは、逆止弁21
aがないと、厨芥を撹拌するとき多量のガスを発生し、
送風手段4の能力を上回ると、空気取入れ口21から外
部に臭気が漏れる可能性があるためである。逆止弁21
aを設けることによって送風手段の能力を小さくでき
る。
は、外気は絶対湿度が低く、それにより厨芥の乾燥速度
が速められるためである。
5、冷却空気を循環するプロペラファン26とから構成
されている。さらにドレイン管25の内部には図2の紙
面垂直方向に沿って2層に分けられた脱臭剤44a、4
4b(図5参照)が設置されている。熱交換器24は箱
型、蛇管など適宜のものでよく、熱伝導率、耐食性のよ
いアルミニウム合金、銅合金などでつくられている。熱
交換器24の下端にはドレイン管25が接続され、ガス
中の水蒸気など凝縮分はドレイン管25内のろうと形の
凝縮水収集部43で集められ、一方の脱臭剤44bのみ
を選択的に通過するようになっている。通過した凝縮水
の臭気はかなり軽減され、そして凝縮水タンク3に集め
られる。臭気ガスは凝縮水同様、2層に分けられた脱臭
剤44a、44bのいずれか一方を適宜通過する。脱臭
剤44a、44bを通過したガスの臭気はほとんどなく
なり、残った臭気については、後の触媒脱臭手段で完全
になくなる。凝縮手段2で臭気ガスはほとんど無臭に近
くなるので、触媒脱臭への負担を少なくすることができ
る。この脱臭剤44a、44bはカートリッジ式で交換
可能である。脱臭剤44a、44bはドレイン管25の
内側面に固定板45およびシール材46などで固定さ
れ、この部分での臭気漏れなどはドレイン管25内が送
風手段4で負圧状態となっているため問題はない。
した活性炭やモレキュラーシーブなど、そして化学反応
を利用した鉄フタロシアニン化合物または酸化銅などが
有効である。
とんど除去するので、触媒脱臭手段5の触媒量を減らす
ことができる。よってコストダウンにつながる。また、
排水の臭いはこの脱臭剤によって除去されるので、排水
を捨てるとき不快感がなくなる。また、脱臭剤による脱
臭手段を2層に分離し、一方を臭気ガス専用、もう一方
を臭気ガスおよび排液用に分けることによる効果は以下
に示されるとおりである。もし、2層に分けないばあ
い、全体が排液によって濡れ、臭気ガスが通過しにくく
なる。その結果、脱臭層の手前の圧力が高くなり、臭気
ガスが排液を押し出し、排液が充分に脱臭されなくなっ
てしまう。そこで、上記のとおり2層に分ければ、臭気
ガスは別の層を通ることができるので、排液はもう一方
の脱臭層で充分に脱臭される。
芥処理によってエタノールのガスなどの可燃性ガスが発
生したばあいでもガス濃度を効果的に減少させるため、
爆発現象を未然に防止させることができる。具体的に
は、アルコール度数50度のウォッカが100ml程度
処理される厨芥に含まれているばあい、まず、凝縮器本
来の凝縮作用によって、約半分程度の濃度にまで減少さ
せる。たとえば、処理容器内部ではエタノールのガスの
濃度が6.3体積%であるのに対し、凝縮器通過後の濃
度は約3.1体積%まで低下する。
に臭気ガスのみが通過するフィルタ側)の脱臭作用によ
り、残りの9割以上の可燃性ガスが捕えられるため、最
終的な濃度は、約0.3体積%以下にまで減少させるこ
とができる。したがって、爆発範囲3.3〜19体積%
を大きく下回り、爆発現象は発生しない。
可能に設けられ、その一端部の上部にタンク入口3aが
形成されている。ドレインパイプ25を通った凝縮水は
タンク入口3aから凝縮水タンク3にたまる。さらにド
レインパイプ25を通って水蒸気などが除去されたガス
は、配管7を通って送風手段である送風ファン4に吸引
され、触媒脱臭手段5へ送られる。
るようにされ、その送風能力は厨芥を処理するとき単位
時間当たり厨芥から発生する平均水蒸気量より多い量と
されている。というのは、あまり風量を多くすると乾燥
室1内の温度が下がったり、凝縮手段2での水の回収を
効率よくできなかったり、触媒脱臭手段5中の触媒の能
力が下がる惧れがあるからである。送風ファン4および
冷却用のプロペラファン26は冷却および送風モータ2
7で駆動されている。
うに、触媒層31、ガスを加熱するためのニクロムヒー
タ32、および爆発現象に伴う炎の逆流防止フィルタ3
3を一つのユニットになるように、形成されている。さ
らに、防止フィルタ33のニクロムヒータ32側には温
度センサ34が設けられている。図1に示されるように
送風ファン4を介して凝縮手段2と連通した配管7、8
を経て凝縮水タンク3から吸引された臭気ガスは、まず
前記防止フィルタ33の貫通孔33aを通過して、ニク
ロムヒータ32で加熱され触媒層31において酸化分解
され無臭ガスにされる。ニクロムヒータ32を通過後の
臭気ガスの温度は400〜500℃が最適で、臭気ガス
を効率よく脱臭できる。触媒層31としては白金系、白
金−パラジウム系またはニッケル系などの酸化触媒を使
用することができる。
内部が複数の室に区画された筒であれば、各小室の形状
などは種々変更されうる。たとえば、六角形断面の孔を
複数個形成することによりハニカム構造にしてもよい。
通を阻害せずに、爆発現象に伴う炎の逆流を効果的に防
止するために、たとえば複数の貫通孔を有する板状を呈
するものが用いられる。
防止フィルタ33は、複数の貫通孔33aが穿設された
銅、ステンレス、インコネルなどの金属製円板である。
さは、炎がフィルタ上流側に到達しないことを重視し
て、つぎの式が成り立つように設計されるのが好まし
い。
だし、2≦n≦3) 通常、この貫通孔33aの直径は、2.0〜3.2mm
程度になるように設計されるのが好ましい。かかる直径
のばあい、貫通孔33aの深さは、前式より4.0〜
9.6mmをこえる程度になるように設計されるのが好
ましい。さらに具体的にいえば、貫通孔の直径が2.0
mmを採用すれば孔の深さは4.0〜6.0mm以上を
採用すればよく、好ましくは10mm程度が採用され
る。
孔の直円筒部分の深さのことをいう。すなわち、貫通孔
全体の形状が直円筒形状を呈するのであれば、貫通孔全
体の深さを指す。一方、NC加工などによって貫通孔を
穿設するばあい、貫通孔前後の縁をバリ取りすることに
より、図3(c)に示されるテーパ状の縁を有する貫通
孔33aがえられる。このばあいの貫通孔33aの深さ
は、直円筒部分の深さDを示す。
性ガス、たとえばエタノールガス(爆発範囲3.3〜1
9体積%、発火点423℃)を含むばあい、エタノール
ガスはニクロムヒータ32および触媒層31で発火し、
爆発現象が発生する。
4やその他の経路を延焼させる原因になるが、本発明で
は、爆発現象に伴う炎の逆流を防止するための防止フィ
ルタ33が設けられているので、他への延焼は阻止され
る。さらに、爆発現象防止フィルタ33のニクロムヒー
タ側に温度センサ34が取り付けられているので、爆発
現象の影響で温度が100℃以上になれば、温度センサ
に接続されたマイクロコンピュータ(マイコン)(図示
せず)などにより、処理機を緊急停止させ、使用者にア
ラーム用ブザーまたは警告ランプ(図示せず)などで異
常を知らせるので、常に安全に厨芥を処理することがで
きる。
とにより、爆発現象に伴う炎の逆流を防止していたが、
その他にも、種々の炎の逆流を防止する手段が採用され
うる。
31とガスを加熱するためのニクロムヒータ32と該ヒ
ータ32の前に圧力調整弁35とを一つのユニットとし
て形成されている。さらに、そのユニットの外部に圧力
調整弁35の作動状態を常にモニタするためのフォトセ
ンサ36が備えられている。送風ファン4を通過してき
た臭気ガスは、前記実施例と同様に、触媒脱臭手段5に
よって酸化分解され無臭ガスにされる。なお、図示して
いないが、触媒脱臭手段5以外の他の構成要素は、前記
実施例と共通している。
ガス、たとえばブタンガス(爆発範囲1.8〜8.4体
積%、発火点430℃)を含むばあい、ブタンガスはニ
クロムヒータ32および触媒層31で発火し、爆発現象
が発生する。その現象は送風ファン4やその他の経路を
延焼したり、圧力で破損させたりするが、本発明では圧
力調整弁35が設けられている。したがって、爆発現象
によるガスの膨脹はここで緩和されるとともに、ガス濃
度が減少するので、炎の逆流は阻止される。また、圧力
調整弁35を常にフォトセンサ36でモニタしている。
そのため、圧力調整弁35が圧力変化を感知し、弁が開
くと、フォトセンサの照射光は通常と異なる反射とな
り、受光されず、これによって弁が開放されたことが感
知される。このときフォトセンサ36に接続されたマイ
コン(図示せず)などにより、処理機を緊急停止させ、
使用者にアラーム用のブザーまたは警告ランプなどで異
常を知らせるので、常に安全に厨芥を処理することがで
きる。
段に、炎の逆流を防止するための防止フィルタか、また
は圧力調整弁のいずれか一方のみを設けた例をあげて説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、前
記防止フィルタおよび圧力調整弁の両方を具備してもよ
い。そのばあい、爆発現象が発生しても防止フィルタに
よって炎の逆流が防止されるとともに圧力調整弁によっ
てガスの膨脹が緩和され、しかもガスの濃度も減少する
ため、より安全に厨芥処理を行なうことができる。
部分に少なくとも可燃性ガスを検知できる臭気センサ5
1が設置されれば、図7〜8に示される手段で緊急停止
または強制通風を行なうことができる。一般に4人家族
で1日に発生する生ゴミは約700gで、その生ゴミを
標準的に作成し、この処理機で乾燥処理したばあい、そ
の臭気センサ51のレベル変化は図9の点線で示され
る。しかし、可燃性ガスを含む生ゴミを投入したばあ
い、臭気センサ51のレベル変化は図9の実線で示し、
かなりのレベル差がある。そして、エタノールの爆発危
険濃度の3.3体積%のとき、臭気センサ51による検
出レベルは4.5Vであった。よって、臭気レベルにお
いての安全、不安全の境界を4.4Vに定めた。
は、図6に示すようなブロック図で運転制御され、緊急
停止のためのフローチャートは図7に示す。また、強制
通風流量を増大させて問題を回避するフローチャートは
図8に示す。この強制通風流量の増大量としては、通常
流量の2倍以上あればよい。濃度の面でみると、酒(エ
タノール50%)を約50mlぐらい投入すると乾燥室
1内のエタノール濃度は通常流量5リットル/分で約5
体積%となり、充分に爆発範囲内に入る。しかし、その
流量をたとえば2倍にすれば、乾燥室1内のエタノール
濃度は半分となり、爆発範囲外なので、危険を回避でき
る。このとき、流量に応じて、乾燥ヒータおよび触媒ヒ
ータ温度は、最適温度になるよう常に制御される。
/または図8に示される強制通風流量増大動作は図6に
示すマイコンによって一括して運転制御される。
熱乾燥処理する厨芥処理機を別にとって説明したが、本
発明は微生物により厨芥を処理する厨芥処理機にも適用
できるものである。
臭手段の上流側に炎の逆流を防止する防止フィルタが構
成されているので、臭気ガスに可燃ガスが含まれている
ばあい、可燃ガスによる爆発が発生しても、この防止フ
ィルタで阻止でき、処理機自体に延焼や爆発などの問題
は発生しない。したがって、安全に厨芥処理が可能とな
る。
き、防止フィルタで阻止できるが、さらに安全性を重視
する点で、防止フィルタのニクロムヒータ側に温度セン
サを設置しておけば、爆発発生時温度センサ付近が高温
となり、センサが感知して、処理機を緊急停止させるこ
とができる。また、この緊急停止を使用者にブザーまた
は警告ランプなどで知らせることができるので、厨芥処
理を常に安全に行なうことができる。
手段の上流側に圧力調整弁が構成されているので、臭気
ガスに可燃ガスが含まれているばあい、爆発が発生し、
ガスが熱膨脹を起こしても、圧力調整弁が作動し、圧力
が緩和されるとともに、ガス濃度が減少する。よって処
理機自体の爆発などは発生せず、常に安全に厨芥処理が
可能となる。
設置されておれば、触媒脱臭手段内の爆発現象による圧
力変化をそのセンサが感知し、処理機を緊急停止させる
ことができる。またこの緊急停止を使用者にブザーまた
は警告ランプなどで知らせることができるので、厨芥処
理をいつも安全に行なうことができる。
記炎の逆流防止フィルタおよび圧力調整弁の両方を具備
することにより、より安全に厨芥処理を行なうことがで
きる。
室内に少なくとも可燃性ガスを検知するためのセンサが
設けられ、該センサによって検知された濃度が所定のレ
ベル以上になったときに、厨芥処理の自動停止をするよ
うに構成されてなるため、安全に厨芥処理を行なうこと
ができる。
室内に少なくとも可燃性ガスを検知するためのセンサが
設けられ、該センサによって検知された濃度が所定のレ
ベル以上になったときに、処理室内部における強制通風
量が増大するように構成されてなるため、安全に厨芥処
理を行なうことができる。
るブロック図である。
る。
整弁を有する触媒脱臭手段の断面説明図である。
ン管の部分断面図である。
システムを示すブロック図である。
ローチャートである。
を示すフローチャートである。
ルの変化を処理時間の経過に沿って示すグラフである。
Claims (11)
- 【請求項1】 厨芥を処理する処理室、および該処理室
から発生する臭気ガスを脱臭するための加熱手段を有す
る触媒脱臭手段を備えた厨芥処理機であって、前記触媒
脱臭手段の上流側に、可燃性ガスによる爆発現象に伴う
炎の逆流を防止するための防止フィルタが設けられてな
ることを特徴とする厨芥処理機。 - 【請求項2】 前記防止フィルタが複数の貫通孔を有す
る板状を呈する請求項1記載の厨芥処理機。 - 【請求項3】 前記防止フィルタの貫通孔の深さが該貫
通孔の直径の2倍以上である請求項2記載の厨芥処理
機。 - 【請求項4】 前記貫通孔の直径が2.0〜3.2mm
の範囲である請求項3記載の厨芥処理機。 - 【請求項5】 前記防止フィルタの下流側に温度センサ
が設けられており、該温度センサによって測定される温
度が所定温度をこえたとき、厨芥処理を自動停止する請
求項1記載の厨芥処理機。 - 【請求項6】 厨芥を処理する処理室、および該処理室
から発生する臭気ガスを脱臭するための加熱手段を有す
る触媒脱臭手段を備えた厨芥処理機であって、前記触媒
脱臭手段の上流側に圧力調整弁が設けられてなることを
特徴とする厨芥処理機。 - 【請求項7】 前記圧力調整弁の開放を検知するための
開放検知手段がさらに設けられており、前記開放検知手
段が前記圧力調整弁の開放を検知したとき、厨芥処理を
自動停止する請求項6記載の厨芥処理機。 - 【請求項8】 厨芥を処理する処理室、および該処理室
から発生する臭気ガスを脱臭するための加熱手段を有す
る触媒脱臭手段を備えた厨芥処理機であって、前記触媒
脱臭手段の上流側に、可燃性ガスによる爆発現象に伴う
炎の逆流防止フィルタと圧力調整弁とがそれぞれ設けら
れてなることを特徴とする厨芥処理機。 - 【請求項9】 前記温度センサまたは前記開放検知手段
に連動する警報手段をさらに具備してなる請求項5また
は7記載の厨芥処理機。 - 【請求項10】 厨芥を処理する処理室と、該処理室か
ら発生する臭気ガスを脱臭するための触媒脱臭手段とを
有する厨芥処理機であって、前記処理室内に少なくとも
可燃性ガスを検知するためのセンサが設けられ、該セン
サによって検知された濃度が所定濃度をこえたときに、
厨芥処理の自動停止をするよう構成されてなることを特
徴とする厨芥処理機。 - 【請求項11】 厨芥を処理する処理室と、該処理室か
ら発生する臭気ガスを脱臭するための触媒脱臭手段とを
有する厨芥処理機であって、前記処理室内に少なくとも
可燃性ガスを検知するためのセンサが設けられ、該セン
サによって検知された濃度が所定濃度をこえたときに、
処理室内部における強制通風量が増大するように構成さ
れてなることを特徴とする厨芥処理機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24147495A JP3649783B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 厨芥処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24147495A JP3649783B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 厨芥処理機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989458A true JPH0989458A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3649783B2 JP3649783B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=17074858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24147495A Expired - Fee Related JP3649783B2 (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 厨芥処理機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3649783B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11179325A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Tokyo Gas Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
| JP2001300468A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 厨芥処理機 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24147495A patent/JP3649783B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11179325A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Tokyo Gas Co Ltd | 生ごみ処理装置 |
| JP2001300468A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-10-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 厨芥処理機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3649783B2 (ja) | 2005-05-18 |
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