JPH0989735A - 光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法 - Google Patents
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法Info
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- JPH0989735A JPH0989735A JP7242169A JP24216995A JPH0989735A JP H0989735 A JPH0989735 A JP H0989735A JP 7242169 A JP7242169 A JP 7242169A JP 24216995 A JP24216995 A JP 24216995A JP H0989735 A JPH0989735 A JP H0989735A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定にお
いて、試験片の作成が容易である測定方法を提供し、1
次被覆層の弾性率の測定による光ファイバの品質管理
を、迅速かつ容易に、製造ライン上で行えるようにす
る。 【解決手段】 光ファイバ素線の片端を口出しして被覆
部24と裸線部28からなる試験片22とし、この試験
片22の被覆部24を、引張り試験機の固定側治具26
に1〜10gの力をかけて固定して、引張り試験を行
い、光ファイバの1次被覆層の弾性率を測定する。
いて、試験片の作成が容易である測定方法を提供し、1
次被覆層の弾性率の測定による光ファイバの品質管理
を、迅速かつ容易に、製造ライン上で行えるようにす
る。 【解決手段】 光ファイバ素線の片端を口出しして被覆
部24と裸線部28からなる試験片22とし、この試験
片22の被覆部24を、引張り試験機の固定側治具26
に1〜10gの力をかけて固定して、引張り試験を行
い、光ファイバの1次被覆層の弾性率を測定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ素線に
おける光ファイバの被覆層の硬化状態を知る指針となる
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法に関する。
おける光ファイバの被覆層の硬化状態を知る指針となる
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバの製造にあっては、光ファイ
バの保護を目的として、光ファイバ裸線上に低弾性率の
樹脂よりなる1次被覆層を形成し、この上に高弾性率の
樹脂よりなる2次被覆層を形成し、光ファイバ素線とす
ることが行われている。ところで、これらの被覆層の光
ファイバ裸線に対する保護能力は、樹脂の硬化状態に依
存する。したがって、光ファイバの長期信頼性を得るた
めには、これらの被覆層を形成する樹脂を十分に硬化さ
せる必要がある。特に、上述の1次被覆層の硬化状態
は、光ファイバの長期信頼性に対する影響が大きいの
で、1次被覆層の硬化状態を把握することは、光ファイ
バの品質管理において、非常に重要である。そして、こ
の1次被覆層の硬化状態は、その弾性率を測定すること
によって把握することができる。
バの保護を目的として、光ファイバ裸線上に低弾性率の
樹脂よりなる1次被覆層を形成し、この上に高弾性率の
樹脂よりなる2次被覆層を形成し、光ファイバ素線とす
ることが行われている。ところで、これらの被覆層の光
ファイバ裸線に対する保護能力は、樹脂の硬化状態に依
存する。したがって、光ファイバの長期信頼性を得るた
めには、これらの被覆層を形成する樹脂を十分に硬化さ
せる必要がある。特に、上述の1次被覆層の硬化状態
は、光ファイバの長期信頼性に対する影響が大きいの
で、1次被覆層の硬化状態を把握することは、光ファイ
バの品質管理において、非常に重要である。そして、こ
の1次被覆層の硬化状態は、その弾性率を測定すること
によって把握することができる。
【0003】上述の1次被覆層の弾性率の測定方法とし
て、以下のような押し込み試験による方法が提案されて
いる(1994年電子情報通信学会秋季大会予稿集B−
816)。図4は、この測定方法に用いられる試験片を
側面からみた断面図である。光ファイバ素線2はアクリ
ルパイプ4の中央に設置され、光ファイバ素線2とアク
リルパイプ4の間に充填され、硬化された、エポキシ樹
脂6により固定されている。上述の試験片は、以下のよ
うにして作成する。すなわち、光ファイバ素線2をアク
リルパイプ4のパイプ内の中央に置き、この光ファイバ
素線2の周囲に未硬化のエポキシ樹脂を充填して硬化さ
せる。この両端を切断し、両端面が平行になるように研
磨して、試験片とする。
て、以下のような押し込み試験による方法が提案されて
いる(1994年電子情報通信学会秋季大会予稿集B−
816)。図4は、この測定方法に用いられる試験片を
側面からみた断面図である。光ファイバ素線2はアクリ
ルパイプ4の中央に設置され、光ファイバ素線2とアク
リルパイプ4の間に充填され、硬化された、エポキシ樹
脂6により固定されている。上述の試験片は、以下のよ
うにして作成する。すなわち、光ファイバ素線2をアク
リルパイプ4のパイプ内の中央に置き、この光ファイバ
素線2の周囲に未硬化のエポキシ樹脂を充填して硬化さ
せる。この両端を切断し、両端面が平行になるように研
磨して、試験片とする。
【0004】図5および図6は、上述の測定方法の一例
を示す概略図である。図中符号8は、上述の試験片であ
り、この試験片8を、微小硬度計の治具10に固定す
る。この試験片8の端面の中央を、圧子12にて、一定
の負荷速度で上方より垂直に荷重をかける。図6は、こ
のときの試験片8の状態の一例を、側面からみた断面図
である。圧子14によって荷重をかけることにより、光
ファイバ裸線16は変位Zを生じる。この変位Zは、低
弾性率の1次被覆層18の弾性率に依存し、高弾性率の
2次被覆層20の影響は無視することができる。このと
きの荷重量と、変位量Zを測定する。図中Lは試験片の
長さを示すものであり、DpおよびDfは、それぞれ、
1次被覆層の外径および光ファイバ裸線の外径を示すも
のである。
を示す概略図である。図中符号8は、上述の試験片であ
り、この試験片8を、微小硬度計の治具10に固定す
る。この試験片8の端面の中央を、圧子12にて、一定
の負荷速度で上方より垂直に荷重をかける。図6は、こ
のときの試験片8の状態の一例を、側面からみた断面図
である。圧子14によって荷重をかけることにより、光
ファイバ裸線16は変位Zを生じる。この変位Zは、低
弾性率の1次被覆層18の弾性率に依存し、高弾性率の
2次被覆層20の影響は無視することができる。このと
きの荷重量と、変位量Zを測定する。図中Lは試験片の
長さを示すものであり、DpおよびDfは、それぞれ、
1次被覆層の外径および光ファイバ裸線の外径を示すも
のである。
【0005】これらの測定値を以下の式に代入すること
により、1次被覆層の弾性率を求めることができる。 G=(1+ν)W/πLZ・ln(Dp/Df) (ただし、G:光ファイバ1次被覆層の引張り弾性率、
ν:ポアッソン比、W:荷重量、L:試験片の長さ、
Z:光ファイバ裸線の変位量、Dp:光ファイバ素線の
1次被覆層の外径、Df:光ファイバ裸線の外径であ
る。)
により、1次被覆層の弾性率を求めることができる。 G=(1+ν)W/πLZ・ln(Dp/Df) (ただし、G:光ファイバ1次被覆層の引張り弾性率、
ν:ポアッソン比、W:荷重量、L:試験片の長さ、
Z:光ファイバ裸線の変位量、Dp:光ファイバ素線の
1次被覆層の外径、Df:光ファイバ裸線の外径であ
る。)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法において
は、その試験片の作成の際、エポキシ樹脂をアクリルパ
イプに充填して硬化させる必要があり、また、この試験
片の両端面が平行になるように研磨する必要があるた
め、試験片の作成に時間がかかり、熟練が必要であっ
た。また、多量のエポキシ樹脂を使用する必要があり、
さらに、このエポキシ樹脂が硬化する際には、発熱や硬
化収縮が起こるため、光ファイバ素線に対する熱の履歴
や、圧縮の影響が懸念された。
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法において
は、その試験片の作成の際、エポキシ樹脂をアクリルパ
イプに充填して硬化させる必要があり、また、この試験
片の両端面が平行になるように研磨する必要があるた
め、試験片の作成に時間がかかり、熟練が必要であっ
た。また、多量のエポキシ樹脂を使用する必要があり、
さらに、このエポキシ樹脂が硬化する際には、発熱や硬
化収縮が起こるため、光ファイバ素線に対する熱の履歴
や、圧縮の影響が懸念された。
【0007】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、光ファイバの1次被覆層の硬化状態を知る指針とな
る1次被覆層の弾性率の測定において、試験片の作成が
容易である測定方法を提供し、1次被覆層の弾性率の測
定による光ファイバの品質管理を、迅速かつ容易に、製
造ライン上で行えるようにするものである。また、光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率および粘性項を測定するこ
とにより、新規開発品等の品質評価を簡単に行えるよう
にするものである。
で、光ファイバの1次被覆層の硬化状態を知る指針とな
る1次被覆層の弾性率の測定において、試験片の作成が
容易である測定方法を提供し、1次被覆層の弾性率の測
定による光ファイバの品質管理を、迅速かつ容易に、製
造ライン上で行えるようにするものである。また、光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率および粘性項を測定するこ
とにより、新規開発品等の品質評価を簡単に行えるよう
にするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法において
は、光ファイバ素線の片端を口出しして被覆部と裸線部
からなる試験片とし、この試験片の被覆部を、引張り試
験機の一方の治具に1〜10gの力をかけて固定し、裸
線部を他方の治具に固定して、引張り試験を行い、光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率を測定することを前記課題
の解決手段とした。また、請求項2記載の光ファイバの
1次被覆層の弾性率の測定方法においては、光ファイバ
素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からなる試験片
とし、この試験片の被覆部を、ゴム状弾性体よりなる緩
衝体を介して、引張り試験機の一方の治具に固定し、裸
線部を他方の治具に固定して、引張り試験を行い、光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率を測定することを前記課題
の解決手段とした。
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法において
は、光ファイバ素線の片端を口出しして被覆部と裸線部
からなる試験片とし、この試験片の被覆部を、引張り試
験機の一方の治具に1〜10gの力をかけて固定し、裸
線部を他方の治具に固定して、引張り試験を行い、光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率を測定することを前記課題
の解決手段とした。また、請求項2記載の光ファイバの
1次被覆層の弾性率の測定方法においては、光ファイバ
素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からなる試験片
とし、この試験片の被覆部を、ゴム状弾性体よりなる緩
衝体を介して、引張り試験機の一方の治具に固定し、裸
線部を他方の治具に固定して、引張り試験を行い、光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率を測定することを前記課題
の解決手段とした。
【0009】
【発明の実施の形態】まず、請求項1記載の光ファイバ
の1次被覆層の弾性率の測定方法の一例について、説明
する。最初に、光ファイバ素線を20〜60mm程度の長
さに切断し、この光ファイバ素線の片端を、被覆層の一
部を残して口出しし、試験片とする。このとき、試験片
の被覆部および試験片の裸線部の長さは、それぞれ、3
〜10mmおよび3〜15mmになるように、適宜に調節す
る。この試験片について、引張り試験機を用いてその1
次被覆層の弾性率を測定する。
の1次被覆層の弾性率の測定方法の一例について、説明
する。最初に、光ファイバ素線を20〜60mm程度の長
さに切断し、この光ファイバ素線の片端を、被覆層の一
部を残して口出しし、試験片とする。このとき、試験片
の被覆部および試験片の裸線部の長さは、それぞれ、3
〜10mmおよび3〜15mmになるように、適宜に調節す
る。この試験片について、引張り試験機を用いてその1
次被覆層の弾性率を測定する。
【0010】図1は引張り試験機とその測定方法を示す
概略図の一例である。まず、上述の試験片22の被覆部
24を固定側治具26に固定する。つぎに、この試験片
22の口出しされた裸線部28の端を、上記固定側治具
26の外部上方に設けられた可動側治具30に固定す
る。この状態で、上記固定側治具26は不動のまま、可
動側治具30を一定速度で上昇させる。
概略図の一例である。まず、上述の試験片22の被覆部
24を固定側治具26に固定する。つぎに、この試験片
22の口出しされた裸線部28の端を、上記固定側治具
26の外部上方に設けられた可動側治具30に固定す
る。この状態で、上記固定側治具26は不動のまま、可
動側治具30を一定速度で上昇させる。
【0011】図2は、このときの試験片の状態を側面か
らみた断面図の一例を示したものである。裸線部32を
引き上げることにより、裸線部32は、変位δを生じ
る。この変位δは、低弾性率の1次被覆層34の弾性率
に依存し、高弾性率の2次被覆層36の影響は無視する
ことができる。このときの荷重量と、変位量δを測定す
る。図中lは、試験片の被覆部の長さを示すものであ
る。また、rpおよびrfは、それぞれ、1次被覆層の外
径の半径および光ファイバ裸線の外径の半径を示すもの
である。
らみた断面図の一例を示したものである。裸線部32を
引き上げることにより、裸線部32は、変位δを生じ
る。この変位δは、低弾性率の1次被覆層34の弾性率
に依存し、高弾性率の2次被覆層36の影響は無視する
ことができる。このときの荷重量と、変位量δを測定す
る。図中lは、試験片の被覆部の長さを示すものであ
る。また、rpおよびrfは、それぞれ、1次被覆層の外
径の半径および光ファイバ裸線の外径の半径を示すもの
である。
【0012】光ファイバ裸線の変位量は1次被覆層の弾
性率に依存するので、つぎの式より、光ファイバ素線の
1次被覆層の弾性率を求めることができる。 G=F/(2πlδ)・ln(rp/rf)・・・式 (ただし、G:光ファイバ1次被覆層の弾性率、F:荷
重量、δ:変位量、l:試験片の被覆部の長さ、rf:
光ファイバ裸線の外径の半径、rp:1次被覆層の外径
の半径である。)
性率に依存するので、つぎの式より、光ファイバ素線の
1次被覆層の弾性率を求めることができる。 G=F/(2πlδ)・ln(rp/rf)・・・式 (ただし、G:光ファイバ1次被覆層の弾性率、F:荷
重量、δ:変位量、l:試験片の被覆部の長さ、rf:
光ファイバ裸線の外径の半径、rp:1次被覆層の外径
の半径である。)
【0013】ただし、図1に示すように、被覆部24を
固定するために、固定側治具26にかける力は、1〜1
0gとする。1g未満であれば、試験片22の被覆部24
を十分に安定して固定することができず、10gを越え
ると側面からの力が測定値に影響し、正確な測定値が得
られない。
固定するために、固定側治具26にかける力は、1〜1
0gとする。1g未満であれば、試験片22の被覆部24
を十分に安定して固定することができず、10gを越え
ると側面からの力が測定値に影響し、正確な測定値が得
られない。
【0014】1次被覆層の粘性項を測定する場合は、試
験片22に対し、任意の正負荷重を任意の周波数(si
n波)で繰り返し加える。その際に観測される変位と、
加えた荷重の間に生じる時間差(位相差)により、1次
被覆層の粘性項を求める。
験片22に対し、任意の正負荷重を任意の周波数(si
n波)で繰り返し加える。その際に観測される変位と、
加えた荷重の間に生じる時間差(位相差)により、1次
被覆層の粘性項を求める。
【0015】このように、請求項1記載の光ファイバの
1次被覆層の弾性率の測定方法においては、光ファイバ
素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からなる試験片
とし、これを引張り試験に供する方法により、光ファイ
バの1次被覆層の弾性率の測定ができるため、試験片の
作成が容易であり、測定操作を迅速かつ容易に行うこと
ができる。
1次被覆層の弾性率の測定方法においては、光ファイバ
素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からなる試験片
とし、これを引張り試験に供する方法により、光ファイ
バの1次被覆層の弾性率の測定ができるため、試験片の
作成が容易であり、測定操作を迅速かつ容易に行うこと
ができる。
【0016】次に、請求項2記載の光ファイバの1次被
覆層の弾性率の測定方法の一例について、説明する。請
求項2記載の光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方
法の例において、上述の請求項1記載の光ファイバの1
次被覆層の弾性率の測定方法の例と異なるところは、光
ファイバ素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からな
る試験片とし、引張り試験に供する際、この試験片の被
覆部を、ゴム状弾性体よりなる緩衝体を介して、引張り
試験機の固定側治具に固定する点である。
覆層の弾性率の測定方法の一例について、説明する。請
求項2記載の光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方
法の例において、上述の請求項1記載の光ファイバの1
次被覆層の弾性率の測定方法の例と異なるところは、光
ファイバ素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からな
る試験片とし、引張り試験に供する際、この試験片の被
覆部を、ゴム状弾性体よりなる緩衝体を介して、引張り
試験機の固定側治具に固定する点である。
【0017】図3は、引張り試験機に備え付けられた固
定側治具42に、緩衝体40を介して固定した、試験片
の被覆部38の一例を示す平面図である。すなわち、緩
衝体40に設けられた溝に、試験片の被覆部38を接着
し、固定して、この緩衝体40を固定側治具42に固定
する。以下、上述の請求項1記載び光ファイバの1次被
覆層の弾性率の測定の例と同様にして、弾性率および粘
性項を測定する。
定側治具42に、緩衝体40を介して固定した、試験片
の被覆部38の一例を示す平面図である。すなわち、緩
衝体40に設けられた溝に、試験片の被覆部38を接着
し、固定して、この緩衝体40を固定側治具42に固定
する。以下、上述の請求項1記載び光ファイバの1次被
覆層の弾性率の測定の例と同様にして、弾性率および粘
性項を測定する。
【0018】上述の緩衝体40を固定するために固定側
治具42にかける力は、1〜50gであればよい。この
範囲内であれば緩衝体40および被覆部38は、十分安
定して固定することができ、かつ、正確な測定値を得る
ことができる。この試験片の被覆部38に対する側面か
らの力の影響は、緩衝体40によって吸収されるので、
固定時に微調製を行う必要がなく、測定操作が簡単であ
る。
治具42にかける力は、1〜50gであればよい。この
範囲内であれば緩衝体40および被覆部38は、十分安
定して固定することができ、かつ、正確な測定値を得る
ことができる。この試験片の被覆部38に対する側面か
らの力の影響は、緩衝体40によって吸収されるので、
固定時に微調製を行う必要がなく、測定操作が簡単であ
る。
【0019】緩衝体40に設けられた溝の深さAは、試
験片の被覆部38の直径より若干深くする必要があり、
通常260〜450μmm程度とされる。緩衝体40の厚
さBは0.5〜2mmとされる。(l)未満であると緩衝効
果が十分でないため、正確な測定値が得られず、(m)を
越えると十分に被覆部38を固定することができない。
験片の被覆部38の直径より若干深くする必要があり、
通常260〜450μmm程度とされる。緩衝体40の厚
さBは0.5〜2mmとされる。(l)未満であると緩衝効
果が十分でないため、正確な測定値が得られず、(m)を
越えると十分に被覆部38を固定することができない。
【0020】緩衝体40に用いられるゴム状弾性体とし
ては、弾性率が10〜200kg/mm2であるアクリルエラ
ストマー、ゴム等を用いることができる。試験片の被覆
部38を緩衝体40に固定し、固定側治具42に固定す
る方法は、特に限定することはない。例えば、緩衝体4
0に設けられた溝にこの被覆部38を当てがい、この緩
衝体40と被覆部38とを、固定側治具42に挟み込む
だけでもよいが、特に、ごく少量の瞬間接着剤を被覆部
38の側面に塗布し、緩衝体40に接着することによっ
て、迅速に、かつ、十分に接着できる。
ては、弾性率が10〜200kg/mm2であるアクリルエラ
ストマー、ゴム等を用いることができる。試験片の被覆
部38を緩衝体40に固定し、固定側治具42に固定す
る方法は、特に限定することはない。例えば、緩衝体4
0に設けられた溝にこの被覆部38を当てがい、この緩
衝体40と被覆部38とを、固定側治具42に挟み込む
だけでもよいが、特に、ごく少量の瞬間接着剤を被覆部
38の側面に塗布し、緩衝体40に接着することによっ
て、迅速に、かつ、十分に接着できる。
【0021】このように、請求項2記載の光ファイバの
1次被覆層の弾性率の測定方法は、請求項1記載の光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率の測定方法と同様、光ファ
イバ素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からなる試
験片とする方法であるので、試験片の作成が容易であ
る。また、この試験片を引張り試験に供する際、この試
験片の被覆部を、ゴム状弾性体よりなる緩衝体を介し
て、引張り試験機の固定側治具に固定する方法によっ0
て、光ファイバの1次被覆層の弾性率を測定できるの
で、試験片を固定側治具に固定する際に、この固定側治
具にかける力の微調製を行う必要がなく、測定操作が簡
単である。
1次被覆層の弾性率の測定方法は、請求項1記載の光フ
ァイバの1次被覆層の弾性率の測定方法と同様、光ファ
イバ素線の片端を口出しして被覆部と裸線部からなる試
験片とする方法であるので、試験片の作成が容易であ
る。また、この試験片を引張り試験に供する際、この試
験片の被覆部を、ゴム状弾性体よりなる緩衝体を介し
て、引張り試験機の固定側治具に固定する方法によっ0
て、光ファイバの1次被覆層の弾性率を測定できるの
で、試験片を固定側治具に固定する際に、この固定側治
具にかける力の微調製を行う必要がなく、測定操作が簡
単である。
【0022】また、請求項1および請求項2記載の測定
方法においては、通常の引張り試験機を用いることがで
きるが、これにかわって熱機械分析装置を用いれば、種
々の温度条件下での1次被覆層の弾性率および粘性項を
測定することができるので、これらの温度特性を測定す
ることも可能である。したがって、上述の測定方法にお
いては、新規開発商品等の品質評価を簡単に行うことに
も適している。
方法においては、通常の引張り試験機を用いることがで
きるが、これにかわって熱機械分析装置を用いれば、種
々の温度条件下での1次被覆層の弾性率および粘性項を
測定することができるので、これらの温度特性を測定す
ることも可能である。したがって、上述の測定方法にお
いては、新規開発商品等の品質評価を簡単に行うことに
も適している。
【0023】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を詳しく説明す
る。 (実施例1〜5)シート状態での引張り試験により求め
た弾性率の異なる5種類のウレタンアクリレート系紫外
線硬化性樹脂を1次被覆層用樹脂として、光ファイバ素
線をそれぞれ作成した。これらの光ファイバ素線の1次
被覆層の弾性率を、請求項1および請求項2記載の光フ
ァイバ被覆の弾性率の測定方法にしたがって、それぞれ
測定した。
る。 (実施例1〜5)シート状態での引張り試験により求め
た弾性率の異なる5種類のウレタンアクリレート系紫外
線硬化性樹脂を1次被覆層用樹脂として、光ファイバ素
線をそれぞれ作成した。これらの光ファイバ素線の1次
被覆層の弾性率を、請求項1および請求項2記載の光フ
ァイバ被覆の弾性率の測定方法にしたがって、それぞれ
測定した。
【0024】まず、以下のようにして、上述の光ファイ
バ素線の試験片を作成した。外径125μmの光ファイ
バ裸線に、上述の5種類の1次被覆層用樹脂をそれぞれ
塗布し、紫外線を照射して十分に硬化させ、1次被覆層
を形成した。これらの1次被覆層上に、第2次被覆層用
樹脂として、未硬化のウレタンアクリレート系紫外線硬
化性樹脂を塗布し、紫外線を照射して十分に硬化させ
て、外径250μmの光ファイバ素線を作成した。これ
らの光ファイバ素線の片端を口出しし、試験片とした。
このとき、これらの試験片の被覆部および裸線部の長さ
は、それぞれ、約5mmおよび約10mmであった。
バ素線の試験片を作成した。外径125μmの光ファイ
バ裸線に、上述の5種類の1次被覆層用樹脂をそれぞれ
塗布し、紫外線を照射して十分に硬化させ、1次被覆層
を形成した。これらの1次被覆層上に、第2次被覆層用
樹脂として、未硬化のウレタンアクリレート系紫外線硬
化性樹脂を塗布し、紫外線を照射して十分に硬化させ
て、外径250μmの光ファイバ素線を作成した。これ
らの光ファイバ素線の片端を口出しし、試験片とした。
このとき、これらの試験片の被覆部および裸線部の長さ
は、それぞれ、約5mmおよび約10mmであった。
【0025】これらの試験片を用いて、請求項1記載の
測定方法にしたがって、それぞれ引張り試験を行った。
すなわち、25℃に設定した熱機械分析装置(機種名:
TMA/SS120Cセイコー電子工業(株)製)にお
いて、図1に示すように、上述の試験片22の被覆部2
4を、固定側治具26に2gの力をかけて固定した。こ
の試験片の裸線部28の端を、上記固定側治具26の外
部上方に設けられた可動側治具30に固定した。この状
態で3分間保持したのち、上記固定側治具26は不動の
まま、可動側治具30を0.1μm/secで上昇させて、
このときの荷重量と、光ファイバ裸線の変位量を測定し
た。これらの値を上述の式に代入して、1次被覆層の
弾性率を求めた。
測定方法にしたがって、それぞれ引張り試験を行った。
すなわち、25℃に設定した熱機械分析装置(機種名:
TMA/SS120Cセイコー電子工業(株)製)にお
いて、図1に示すように、上述の試験片22の被覆部2
4を、固定側治具26に2gの力をかけて固定した。こ
の試験片の裸線部28の端を、上記固定側治具26の外
部上方に設けられた可動側治具30に固定した。この状
態で3分間保持したのち、上記固定側治具26は不動の
まま、可動側治具30を0.1μm/secで上昇させて、
このときの荷重量と、光ファイバ裸線の変位量を測定し
た。これらの値を上述の式に代入して、1次被覆層の
弾性率を求めた。
【0026】また、同様にして作成した試験片を用い
て、請求項2記載の測定方法に従って、それらの1次被
覆層の弾性率の測定を行った。すなわち、図3に示すよ
うに、上述の試験片の被覆部38の側面に、瞬間接着剤
をごく少量塗布して、緩衝体40に設けられた溝にこの
被覆部38を接着した。この緩衝体40を固定側治具4
2に、10gの力をかけて固定した。以下、上述の方法
と同様にして、それぞれの試験片の1次被覆層の弾性率
を測定した。上述の緩衝体40はゴムシートを用いて作
成した。この緩衝体40に設けられた溝の深さAは、3
50μmmであり、緩衝体40の厚さBは1mmであった。
請求項1および請求項2記載の測定方法にしたがって測
定したこれらの弾性率の測定結果は、それぞれほぼ同じ
値が得られた。
て、請求項2記載の測定方法に従って、それらの1次被
覆層の弾性率の測定を行った。すなわち、図3に示すよ
うに、上述の試験片の被覆部38の側面に、瞬間接着剤
をごく少量塗布して、緩衝体40に設けられた溝にこの
被覆部38を接着した。この緩衝体40を固定側治具4
2に、10gの力をかけて固定した。以下、上述の方法
と同様にして、それぞれの試験片の1次被覆層の弾性率
を測定した。上述の緩衝体40はゴムシートを用いて作
成した。この緩衝体40に設けられた溝の深さAは、3
50μmmであり、緩衝体40の厚さBは1mmであった。
請求項1および請求項2記載の測定方法にしたがって測
定したこれらの弾性率の測定結果は、それぞれほぼ同じ
値が得られた。
【0027】(比較例1〜5)上述の実施例1〜5の1
次被覆層用樹脂を用いて、それぞれシート状の試験片を
作成した。これらのシート状試験片について、熱機械分
析装置を用いて、通常の引張り試験により、25℃にお
ける、それらの弾性率の測定を行った。比較例1〜5は
実施例1〜5にそれぞれ対応する。
次被覆層用樹脂を用いて、それぞれシート状の試験片を
作成した。これらのシート状試験片について、熱機械分
析装置を用いて、通常の引張り試験により、25℃にお
ける、それらの弾性率の測定を行った。比較例1〜5は
実施例1〜5にそれぞれ対応する。
【0028】図7は、実施例1〜5の測定結果の相対値
と、比較例1〜5の測定結果の相対値との関係を示すグ
ラフである。このグラフの横軸は、比較例1〜5の弾性
率の測定結果の相対値を示すものであり、縦軸は、実施
例1〜5の弾性率の測定結果の相対値を示すものであ
る。図中点aは実施例1と比較例1に対応するものであ
る。以下、同様にして、点b〜eは、実施例2〜5およ
び比較例2〜5にそれぞれ対応するものである。実施例
1〜5の測定結果に関しては、請求項1記載の測定方法
による測定結果と請求項2記載の測定方法による測定結
果は、ほぼ同じ値が得られたので、図7においては、請
求項1記載の測定方法による測定結果の相対値を示し
た。図7のグラフより、それぞれの値は、よい相関性が
得られていることがわかる。
と、比較例1〜5の測定結果の相対値との関係を示すグ
ラフである。このグラフの横軸は、比較例1〜5の弾性
率の測定結果の相対値を示すものであり、縦軸は、実施
例1〜5の弾性率の測定結果の相対値を示すものであ
る。図中点aは実施例1と比較例1に対応するものであ
る。以下、同様にして、点b〜eは、実施例2〜5およ
び比較例2〜5にそれぞれ対応するものである。実施例
1〜5の測定結果に関しては、請求項1記載の測定方法
による測定結果と請求項2記載の測定方法による測定結
果は、ほぼ同じ値が得られたので、図7においては、請
求項1記載の測定方法による測定結果の相対値を示し
た。図7のグラフより、それぞれの値は、よい相関性が
得られていることがわかる。
【0029】(実施例6〜7)実施例1〜5と同様にし
て作成した試験片について、それらの1次被覆層の弾性
率の測定を、温度条件をかえて行った。すなわち、1次
被覆層用樹脂として、モノマー種の異なる2種類のウレ
タンアクリレート系紫外線硬化性樹脂を用いて試験片を
それぞれ作成した。これらの試験片について、−40〜
40℃の温度条件下で、上述の請求項1記載の測定方法
に従って、それらの1次被覆層の弾性率の測定を行っ
た。
て作成した試験片について、それらの1次被覆層の弾性
率の測定を、温度条件をかえて行った。すなわち、1次
被覆層用樹脂として、モノマー種の異なる2種類のウレ
タンアクリレート系紫外線硬化性樹脂を用いて試験片を
それぞれ作成した。これらの試験片について、−40〜
40℃の温度条件下で、上述の請求項1記載の測定方法
に従って、それらの1次被覆層の弾性率の測定を行っ
た。
【0030】図8は、各温度条件下における実施例6お
よび実施例7の試験片の弾性率の測定結果の相対値を示
すものである。図中曲線fおよび曲線gは、それぞれ、
実施例6および実施例7に対応し、それぞれの各温度条
件下における測定結果の相対値を示すものである。図8
のグラフより、常温において、1次被覆層の弾性率とし
て、ほぼ同様の値をもつ光ファイバ素線であっても、温
度条件をかえると、それらの弾性率は大きく異なること
がわかる。したがって、光ファイバの製品の評価を行う
場合には、種々の温度条件下において、その光ファイバ
の1次被覆層の弾性率および粘性項を測定する必要があ
ることがわかる。
よび実施例7の試験片の弾性率の測定結果の相対値を示
すものである。図中曲線fおよび曲線gは、それぞれ、
実施例6および実施例7に対応し、それぞれの各温度条
件下における測定結果の相対値を示すものである。図8
のグラフより、常温において、1次被覆層の弾性率とし
て、ほぼ同様の値をもつ光ファイバ素線であっても、温
度条件をかえると、それらの弾性率は大きく異なること
がわかる。したがって、光ファイバの製品の評価を行う
場合には、種々の温度条件下において、その光ファイバ
の1次被覆層の弾性率および粘性項を測定する必要があ
ることがわかる。
【0031】このように請求項1および請求項2記載の
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法において
は、どちらの方法を用いてもほぼ同等の測定結果が得ら
れた。また、これらの測定結果の相対値は、通常のシー
ト状試験片の引張り試験による測定結果の相対値と、良
い相関性を示した。したがって、請求項1および請求項
2記載の光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法に
より得られた測定結果から、光ファイバの1次被覆層の
硬化状態を知ることができることが明かである。また、
常温においては、1次被覆層の弾性率として、ほぼ同様
の値をもつ光ファイバ素線について、温度条件をかえて
比較すると、それらの弾性率は大きく異なる場合がある
ことがわかった。したがって、光ファイバの製品の評価
を行う場合には、種々の温度条件下において、その1次
被覆層の弾性率および粘性項を測定し、検討する必要が
あることがわかる。
光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法において
は、どちらの方法を用いてもほぼ同等の測定結果が得ら
れた。また、これらの測定結果の相対値は、通常のシー
ト状試験片の引張り試験による測定結果の相対値と、良
い相関性を示した。したがって、請求項1および請求項
2記載の光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法に
より得られた測定結果から、光ファイバの1次被覆層の
硬化状態を知ることができることが明かである。また、
常温においては、1次被覆層の弾性率として、ほぼ同様
の値をもつ光ファイバ素線について、温度条件をかえて
比較すると、それらの弾性率は大きく異なる場合がある
ことがわかった。したがって、光ファイバの製品の評価
を行う場合には、種々の温度条件下において、その1次
被覆層の弾性率および粘性項を測定し、検討する必要が
あることがわかる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
および請求項2記載の光ファイバの1次被覆層の弾性率
の測定方法においては、光ファイバ素線の片端を口出し
し、被覆部と裸線部からなる試験片とする方法により、
光ファイバの1次被覆層の弾性率を測定することができ
る。したがって、試験片の作成が容易であり、測定操作
を迅速かつ容易に行うことができるので、光ファイバの
1次被覆層の弾性率の測定による品質管理を、製造ライ
ン上で行うことができる。また、試験片の形状が、引張
り試験と圧縮試験の両方に供するのに適している方法で
あるので、弾性率のみならず粘性項を測定することもで
きる。さらに、通常の引張り試験機にかわって、熱機械
分析装置を用いれば、種々の温度条件下におけるこれら
の物性値を得ることが可能であるので、簡単な操作で多
くの物性情報を得ることができる。このため、新規開発
品等の品質評価を迅速かつ容易に行うこともできる。
および請求項2記載の光ファイバの1次被覆層の弾性率
の測定方法においては、光ファイバ素線の片端を口出し
し、被覆部と裸線部からなる試験片とする方法により、
光ファイバの1次被覆層の弾性率を測定することができ
る。したがって、試験片の作成が容易であり、測定操作
を迅速かつ容易に行うことができるので、光ファイバの
1次被覆層の弾性率の測定による品質管理を、製造ライ
ン上で行うことができる。また、試験片の形状が、引張
り試験と圧縮試験の両方に供するのに適している方法で
あるので、弾性率のみならず粘性項を測定することもで
きる。さらに、通常の引張り試験機にかわって、熱機械
分析装置を用いれば、種々の温度条件下におけるこれら
の物性値を得ることが可能であるので、簡単な操作で多
くの物性情報を得ることができる。このため、新規開発
品等の品質評価を迅速かつ容易に行うこともできる。
【0033】また、請求項2記載の光ファイバの1次被
覆層の弾性率の測定方法においては、試験片の被覆部
を、ゴム状弾性体よりなる緩衝体を介して、引張り試験
機の一方の治具に固定する方法であるので、試験片の固
定時に、この治具にかける力の微調整が不要であり、簡
単な操作で測定することができる。
覆層の弾性率の測定方法においては、試験片の被覆部
を、ゴム状弾性体よりなる緩衝体を介して、引張り試験
機の一方の治具に固定する方法であるので、試験片の固
定時に、この治具にかける力の微調整が不要であり、簡
単な操作で測定することができる。
【図1】 請求項1記載の光ファイバの1次被覆層の弾
性率の測定方法における、引張り試験機とその測定方法
の一例を示す概略図である。
性率の測定方法における、引張り試験機とその測定方法
の一例を示す概略図である。
【図2】 請求項1記載の光ファイバの1次被覆層の弾
性率の測定方法における、試験片の裸線部を引張り上げ
た際の試験片の状態の一例を側面からみた断面図であ
る。
性率の測定方法における、試験片の裸線部を引張り上げ
た際の試験片の状態の一例を側面からみた断面図であ
る。
【図3】 請求項2記載の光ファイバの1次被覆層の弾
性率の測定方法における、引張り試験機に備え付けられ
た固定側治具に、緩衝体を介して固定した、試験片の被
覆部の一例を示す平面図である。
性率の測定方法における、引張り試験機に備え付けられ
た固定側治具に、緩衝体を介して固定した、試験片の被
覆部の一例を示す平面図である。
【図4】 従来技術における測定方法に用いられる試験
片の一例を側面からみた断面図である。
片の一例を側面からみた断面図である。
【図5】 従来技術における測定方法の一例を示す概略
図である。
図である。
【図6】 従来技術における測定方法において、試験片
の端面の中央から、圧子にて垂直に荷重をかけたときの
試験片の状態の一例を側面からみた断面図である。
の端面の中央から、圧子にて垂直に荷重をかけたときの
試験片の状態の一例を側面からみた断面図である。
【図7】 実施例1〜5および比較例1〜5の弾性率の
測定結果の相対値を示すグラフである。
測定結果の相対値を示すグラフである。
【図8】 実施例6〜7の弾性率の測定結果の相対値を
示すグラフである。
示すグラフである。
22・・・試験片、24・・・被覆部、26・・・固定
側治具、28・・・裸線部、30・・・可動側治具、3
2・・・裸線部、34・・・1次被覆層、36・・・2
次被覆層、38・・・被覆部、40・・・緩衝体、42
・・・固定側治具、l・・・試験片の被覆部の長さ、r
p・・・一次被覆層の外径の半径、rf・・・光ファイバ
裸線の外径の半径、A・・・溝の深さ、B・・・緩衝体
の厚さ
側治具、28・・・裸線部、30・・・可動側治具、3
2・・・裸線部、34・・・1次被覆層、36・・・2
次被覆層、38・・・被覆部、40・・・緩衝体、42
・・・固定側治具、l・・・試験片の被覆部の長さ、r
p・・・一次被覆層の外径の半径、rf・・・光ファイバ
裸線の外径の半径、A・・・溝の深さ、B・・・緩衝体
の厚さ
Claims (2)
- 【請求項1】 光ファイバ素線の片端を口出しして被覆
部と裸線部からなる試験片とし、この試験片の被覆部
を、引張り試験機の一方の治具に1〜10gの力をかけ
て固定し、裸線部を他方の治具に固定して、引張り試験
を行うことを特徴とする光ファイバの1次被覆層の弾性
率の測定方法。 - 【請求項2】 光ファイバ素線の片端を口出しして被覆
部と裸線部からなる試験片とし、この試験片の被覆部
を、ゴム状弾性体よりなる緩衝体を介して、引張り試験
機の一方の治具に固定し、裸線部を他方の治具に固定し
て、引張り試験を行うことを特徴とする光ファイバの1
次被覆層の弾性率の測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7242169A JPH0989735A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7242169A JPH0989735A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0989735A true JPH0989735A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17085357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7242169A Pending JPH0989735A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 光ファイバの1次被覆層の弾性率の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0989735A (ja) |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7242169A patent/JPH0989735A/ja active Pending
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