JPH099038A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents
画像処理装置及びその方法Info
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- JPH099038A JPH099038A JP7151487A JP15148795A JPH099038A JP H099038 A JPH099038 A JP H099038A JP 7151487 A JP7151487 A JP 7151487A JP 15148795 A JP15148795 A JP 15148795A JP H099038 A JPH099038 A JP H099038A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高コスト化及び装置構成の大規模化を招くこ
となく、高解像度の画像形成が高速に可能となる画像処
理装置及びその方法を提供することを目的とする。 【構成】 400DPIの多値画像信号は、γ変換部1
3までで黒生成、色補正、空間フィルタ処理等の各種画
像処理を施された後、解像度変換部14において600
DPIの高解像度に変換され、中間調処理部15におけ
る擬似中間調処理により2値化される。
となく、高解像度の画像形成が高速に可能となる画像処
理装置及びその方法を提供することを目的とする。 【構成】 400DPIの多値画像信号は、γ変換部1
3までで黒生成、色補正、空間フィルタ処理等の各種画
像処理を施された後、解像度変換部14において600
DPIの高解像度に変換され、中間調処理部15におけ
る擬似中間調処理により2値化される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置及びその方
法に関し、例えば高解像度の画像形成を行う画像処理装
置及びその方法に関する。
法に関し、例えば高解像度の画像形成を行う画像処理装
置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機、プリンタ、ファクシミリ
装置等、ディジタル画像信号を扱う画像処理装置におい
ては、400ドット/インチ(DPI)程度の解像度で
原稿画像を読み取り、画像形成を行う装置が一般的であ
った。しかしながら、上記画像処理装置の発達に伴い、
近年の画像処理装置においては、600DPI,720
DPI,1200DPI等の高解像度の画像形成が可能
となり、更なる高解像度化も進んでいる。
装置等、ディジタル画像信号を扱う画像処理装置におい
ては、400ドット/インチ(DPI)程度の解像度で
原稿画像を読み取り、画像形成を行う装置が一般的であ
った。しかしながら、上記画像処理装置の発達に伴い、
近年の画像処理装置においては、600DPI,720
DPI,1200DPI等の高解像度の画像形成が可能
となり、更なる高解像度化も進んでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、形成さ
れる画像が高解像度化するということは、即ち処理すべ
きデータ量が増大するということであり、従って、画像
読取り及び画像処理における処理速度の高速化が共に要
求される。
れる画像が高解像度化するということは、即ち処理すべ
きデータ量が増大するということであり、従って、画像
読取り及び画像処理における処理速度の高速化が共に要
求される。
【0004】例えば、形成する画像の解像度を400D
PIから600DPIに上げた場合について考えると、
その全データ量は2.25倍となり、従って、同じ処理
速度を達成するためには、画像の読取り及び画像処理に
おける処理速度も、やはり2.25倍とする必要があ
る。
PIから600DPIに上げた場合について考えると、
その全データ量は2.25倍となり、従って、同じ処理
速度を達成するためには、画像の読取り及び画像処理に
おける処理速度も、やはり2.25倍とする必要があ
る。
【0005】また、2次元的処理を行う空間フィルタ等
においても、400DPIで5×5画素単位で構成され
ていた場合、同様の性能を得るためには7×7画素以上
の広域の処理が必要となる。従って、空間フィルタ処理
部においても回路規模の増大が著しくなり、高コスト化
の原因となっていた。また同様に、各画素の処理同期を
取るための遅延メモリも2.25倍必要となり、やはり
装置構成の大規模化、高コスト化が免れなかった。
においても、400DPIで5×5画素単位で構成され
ていた場合、同様の性能を得るためには7×7画素以上
の広域の処理が必要となる。従って、空間フィルタ処理
部においても回路規模の増大が著しくなり、高コスト化
の原因となっていた。また同様に、各画素の処理同期を
取るための遅延メモリも2.25倍必要となり、やはり
装置構成の大規模化、高コスト化が免れなかった。
【0006】本発明は上述した問題を解決するためにな
されたものであり、高コスト化及び装置構成の大規模化
を招くことなく、高解像度の画像形成が高速に可能とな
る画像処理装置及びその方法を提供することを目的とす
る。
されたものであり、高コスト化及び装置構成の大規模化
を招くことなく、高解像度の画像形成が高速に可能とな
る画像処理装置及びその方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構
成を備える。
ための一手段として、本発明の画像処理装置は以下の構
成を備える。
【0008】即ち、第1の解像度のN値画像信号を入力
する入力手段と、前記第1の解像度のN値画像信号に対
して2次元的な画像処理を施す画像処理手段と、前記画
像処理されたN値信号を前記第1の解像度よりも高い第
2の解像度のN値画像信号に変換する解像度変換手段
と、前記解像度変換後の画像信号をM(M<N)値画像
信号に変換するM値化手段と、前記M値画像信号を出力
する出力手段とを有することを特徴とする。
する入力手段と、前記第1の解像度のN値画像信号に対
して2次元的な画像処理を施す画像処理手段と、前記画
像処理されたN値信号を前記第1の解像度よりも高い第
2の解像度のN値画像信号に変換する解像度変換手段
と、前記解像度変換後の画像信号をM(M<N)値画像
信号に変換するM値化手段と、前記M値画像信号を出力
する出力手段とを有することを特徴とする。
【0009】例えば、前記画像処理手段は、前記N値画
像信号を画像特徴に応じた像域に分離し、該像域毎に適
切な画像処理を施すことを特徴とする。
像信号を画像特徴に応じた像域に分離し、該像域毎に適
切な画像処理を施すことを特徴とする。
【0010】例えば、前記画像処理は、黒生成処理、色
補正処理、空間フィルタ処理、γ変換処理を含むことを
特徴とする。
補正処理、空間フィルタ処理、γ変換処理を含むことを
特徴とする。
【0011】例えば、前記入力手段は、原稿画像を前記
第1の解像度で読み取ることによって多値画像信号とし
て入力することを特徴とする。
第1の解像度で読み取ることによって多値画像信号とし
て入力することを特徴とする。
【0012】例えば、前記入力手段は、接続された外部
装置からN値画像信号を入力することを特徴とする。
装置からN値画像信号を入力することを特徴とする。
【0013】更に、接続された外部装置からM値画像信
号を入力するM値入力手段を有し、前記出力手段は、前
記M値入力手段により入力されたM値画像信号を出力す
ることを特徴とする。
号を入力するM値入力手段を有し、前記出力手段は、前
記M値入力手段により入力されたM値画像信号を出力す
ることを特徴とする。
【0014】例えば、前記出力手段は、前記M値画像信
号を記録媒体上に出力することを特徴とする。
号を記録媒体上に出力することを特徴とする。
【0015】また、上述した目的を達成するための一手
法として、本発明の画像処理方法は以下の工程を備え
る。
法として、本発明の画像処理方法は以下の工程を備え
る。
【0016】即ち、第1の解像度の多値画像信号を入力
し、前記第1の解像度のN値画像信号に対して2次元的
な画像処理を施し、前記画像処理された多値信号を前記
第1の解像度よりも高い第2の解像度の多値画像信号に
変換し、前記解像度変換後の画像信号をM(M<N)値
画像信号に変換し、前記M値画像信号を出力することを
特徴とする。
し、前記第1の解像度のN値画像信号に対して2次元的
な画像処理を施し、前記画像処理された多値信号を前記
第1の解像度よりも高い第2の解像度の多値画像信号に
変換し、前記解像度変換後の画像信号をM(M<N)値
画像信号に変換し、前記M値画像信号を出力することを
特徴とする。
【0017】
【作用】以上の構成により、N値の画像処理を低解像度
の画像データに対して施し、該処理結果を高解像度に変
換した後、M(M<N)値記録信号を生成することによ
り、N値の画像処理を比較的少ないデータ量に対して行
うことができるという特有の作用効果が得られる。
の画像データに対して施し、該処理結果を高解像度に変
換した後、M(M<N)値記録信号を生成することによ
り、N値の画像処理を比較的少ないデータ量に対して行
うことができるという特有の作用効果が得られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について図面を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【0019】図1は本発明に係る画像形成装置の一実施
例であるデジタル電子写真方式のカラープリンタ装置の
断面図である。
例であるデジタル電子写真方式のカラープリンタ装置の
断面図である。
【0020】図1において、記録紙が給紙部117から
給紙ローラ118により、転写ドラム120の外周上に
保持される。
給紙ローラ118により、転写ドラム120の外周上に
保持される。
【0021】感光ドラム100は帯電器112により所
定の極性に均一に帯電され、レーザ部110から出力さ
れ、反射ミラー111を介したレーザビーム光Lによる
露光によって、感光ドラム100上に各色毎に潜像が形
成される。感光ドラム100上に形成された潜像は、各
色現像器Dy,Dm,Dc,Dkにより可視像化され、
転写ドラム120外周の記録紙に複数回転写されて、カ
ラー画像が形成される。その後、記録紙は転写ドラム1
20より分離爪114により分離され、転写されたカラ
ー画像が定着ユニット115で定着され、排紙トレー1
16に排出される。尚、113はクリーナであり、感光
ドラム100の表面に残留した各色のトナーを除去す
る。
定の極性に均一に帯電され、レーザ部110から出力さ
れ、反射ミラー111を介したレーザビーム光Lによる
露光によって、感光ドラム100上に各色毎に潜像が形
成される。感光ドラム100上に形成された潜像は、各
色現像器Dy,Dm,Dc,Dkにより可視像化され、
転写ドラム120外周の記録紙に複数回転写されて、カ
ラー画像が形成される。その後、記録紙は転写ドラム1
20より分離爪114により分離され、転写されたカラ
ー画像が定着ユニット115で定着され、排紙トレー1
16に排出される。尚、113はクリーナであり、感光
ドラム100の表面に残留した各色のトナーを除去す
る。
【0022】119は制御部であり、例えば不図示のス
キャナ部からの画像データに対して各種画像処理を施
し、かつ、上述した各部を制御する。
キャナ部からの画像データに対して各種画像処理を施
し、かつ、上述した各部を制御する。
【0023】また、300は操作パネル等の操作部であ
り、操作者からの指示入力や、操作者への状態報知等が
行われる。
り、操作者からの指示入力や、操作者への状態報知等が
行われる。
【0024】次に、上述した制御部119の詳細構成に
ついて図2に示し、説明する。
ついて図2に示し、説明する。
【0025】まずCCD等の固体撮像素子からなるセン
サ2によって、400DPIの解像度により原稿画像を
RGB信号として読み取り、シェーディング補正部3で
該固体撮像素子毎のムラを均一に補正し、色空間変換部
4でセンサフィルタの色補正を行う。そして、対数変換
部8において輝度RGB信号を濃度CMY信号に変換
し、次に黒生成部9において該CMY信号の最小値に基
づいて、黒信号(K)を生成する。これらCMYK4色
の濃度信号は、色補正部10において、色材の特性等に
応じた色補正が施される。そして、必要に応じて変倍部
11で変倍された後、空間フィルタ部12において、先
鋭度の補正、及びモアレ除去が行われる。そして、γ変
換部13で濃度補正が行われる。
サ2によって、400DPIの解像度により原稿画像を
RGB信号として読み取り、シェーディング補正部3で
該固体撮像素子毎のムラを均一に補正し、色空間変換部
4でセンサフィルタの色補正を行う。そして、対数変換
部8において輝度RGB信号を濃度CMY信号に変換
し、次に黒生成部9において該CMY信号の最小値に基
づいて、黒信号(K)を生成する。これらCMYK4色
の濃度信号は、色補正部10において、色材の特性等に
応じた色補正が施される。そして、必要に応じて変倍部
11で変倍された後、空間フィルタ部12において、先
鋭度の補正、及びモアレ除去が行われる。そして、γ変
換部13で濃度補正が行われる。
【0026】一方、6は像域分離部であり、上述した各
処理部において画像の属性に応じた最適な処理を行うた
めに、画像属性を判定する。この像域判定は、特に画像
中の黒色文字部を黒色単色で尖鋭に記録するために有効
である。また、7は画像編集部であり、例えばトリミン
グやマスキング、移動・回転等の各種画像編集処理、及
び各処理部への指示を行う。これら像域分離部6及び画
像編集処理部7による処理については、後述する。
処理部において画像の属性に応じた最適な処理を行うた
めに、画像属性を判定する。この像域判定は、特に画像
中の黒色文字部を黒色単色で尖鋭に記録するために有効
である。また、7は画像編集部であり、例えばトリミン
グやマスキング、移動・回転等の各種画像編集処理、及
び各処理部への指示を行う。これら像域分離部6及び画
像編集処理部7による処理については、後述する。
【0027】ガンマ変換部13において濃度補正された
YMCKの画像信号は、必要に応じて解像度変換部14
において解像度変換が施され、中間調処理部15におい
て多擬似中間調処理が施されることにより、2値化され
る。そして、2値化された画像信号は記録部16に入力
され、各色毎の記録信号としてレーザ部110に出力さ
れる。
YMCKの画像信号は、必要に応じて解像度変換部14
において解像度変換が施され、中間調処理部15におい
て多擬似中間調処理が施されることにより、2値化され
る。そして、2値化された画像信号は記録部16に入力
され、各色毎の記録信号としてレーザ部110に出力さ
れる。
【0028】図2において、上述した各構成はCPU1
7によって統括的に制御される。18はROMであり、
CPU17によって参照される制御プログラムや固定変
数等を保持している。19はRAMであり、CPU17
の作業領域として使用される。
7によって統括的に制御される。18はROMであり、
CPU17によって参照される制御プログラムや固定変
数等を保持している。19はRAMであり、CPU17
の作業領域として使用される。
【0029】尚、図2の各構成には、その下部に該構成
において処理する画像データの解像度(400DPI/
600DPI)が併記されている。
において処理する画像データの解像度(400DPI/
600DPI)が併記されている。
【0030】本実施例においては、像域分離部6及び画
像編集部7による処理は、400DPIの多値画像信号
上で行う。従って、本実施例の画像処理装置においては
最終的に600DPIの高解像度による2値記録を行う
が、例えば400DPIの低解像度による多値記録を行
う場合には、上述したγ変換部13からの出力信号をそ
のまま多値記録装置に出力すれば良い。
像編集部7による処理は、400DPIの多値画像信号
上で行う。従って、本実施例の画像処理装置においては
最終的に600DPIの高解像度による2値記録を行う
が、例えば400DPIの低解像度による多値記録を行
う場合には、上述したγ変換部13からの出力信号をそ
のまま多値記録装置に出力すれば良い。
【0031】本実施例においては低解像度の画像信号を
高解像度に変換してから、画像形成を行う。従って、γ
変換部13からの400DPIの出力信号は、解像度変
換部14に入力において例えば600DPIに2次元的
に解像度変換される。そして、中間調処理部15におい
て600DPIの多値画像信号はディザ法や誤差拡散法
等の擬似中間調処理により、2値化される。尚、解像度
変換部14における解像度変換処理は、2次元的な多値
データに対する処理であれば例えば通常の線型補間やシ
ンク補間等、どのような方法で実現しても良い。
高解像度に変換してから、画像形成を行う。従って、γ
変換部13からの400DPIの出力信号は、解像度変
換部14に入力において例えば600DPIに2次元的
に解像度変換される。そして、中間調処理部15におい
て600DPIの多値画像信号はディザ法や誤差拡散法
等の擬似中間調処理により、2値化される。尚、解像度
変換部14における解像度変換処理は、2次元的な多値
データに対する処理であれば例えば通常の線型補間やシ
ンク補間等、どのような方法で実現しても良い。
【0032】以上説明した様に、本実施例において高解
像度での出力を行う場合には、解像度変換部14と中間
調処理部15のみが、600DPIの高解像度データを
扱うことになる。従って、解像度変換部14と中間調処
理部15においては、400DPIの画像信号処理の場
合と比較して、約2.25倍の処理速度が要求される。
従って、本実施例の高解像度処理によれば、コストアッ
プを最小限に留めることができる。
像度での出力を行う場合には、解像度変換部14と中間
調処理部15のみが、600DPIの高解像度データを
扱うことになる。従って、解像度変換部14と中間調処
理部15においては、400DPIの画像信号処理の場
合と比較して、約2.25倍の処理速度が要求される。
従って、本実施例の高解像度処理によれば、コストアッ
プを最小限に留めることができる。
【0033】即ち、本実施例においては、所謂多値画像
信号に対する2次元的処理は低解像度の画像上で行い、
高解像度の画像に対する処理を極力減らすことにより、
高解像度の2値記録を安価に実現することを特徴とす
る。
信号に対する2次元的処理は低解像度の画像上で行い、
高解像度の画像に対する処理を極力減らすことにより、
高解像度の2値記録を安価に実現することを特徴とす
る。
【0034】また、図2において中間調処理部15は外
部からの2値画像信号を入力するための外部I/F部1
を備えており、外部I/F部1に入力される画像信号は
例えば外部のコンピュータ等により作成された文書及び
図形等の所謂ベクトル情報であり、コンピュータのドラ
イバ等において既に600DPIの2値情報に変換され
たものである。同様に、色空間変換部4も外部I/F部
5を備えており、外部のコンピュータ等に接続され、4
00DPIの多値画像信号を扱う。例えば、本画像処理
装置のCCD2により原稿画像を400DPIの多値画
像信号として読み取って、画部のコンピュータに出力し
たり、また、他のスキャナにより読み取られてコンピュ
ータに保持されていた400DPIの多値画像信号(所
謂ラスタ画像)を入力したりする。
部からの2値画像信号を入力するための外部I/F部1
を備えており、外部I/F部1に入力される画像信号は
例えば外部のコンピュータ等により作成された文書及び
図形等の所謂ベクトル情報であり、コンピュータのドラ
イバ等において既に600DPIの2値情報に変換され
たものである。同様に、色空間変換部4も外部I/F部
5を備えており、外部のコンピュータ等に接続され、4
00DPIの多値画像信号を扱う。例えば、本画像処理
装置のCCD2により原稿画像を400DPIの多値画
像信号として読み取って、画部のコンピュータに出力し
たり、また、他のスキャナにより読み取られてコンピュ
ータに保持されていた400DPIの多値画像信号(所
謂ラスタ画像)を入力したりする。
【0035】従って、外部から入力される所謂ラスタ型
の多値画像信号を記録再生する場合には、該画像信号を
本画像処理装置における最終的な解像度(600DP
I)よりも低い解像度(400DPI)で入力して画像
処理を施し、最終的に高解像度に変換することで、デー
タの転送時間並びに処理時間の増長を抑制することがで
きる。また、ベクトル情報は高解像度の2値情報として
扱うことができる。従って、より高画質な画像を高速に
形成することが可能となる。
の多値画像信号を記録再生する場合には、該画像信号を
本画像処理装置における最終的な解像度(600DP
I)よりも低い解像度(400DPI)で入力して画像
処理を施し、最終的に高解像度に変換することで、デー
タの転送時間並びに処理時間の増長を抑制することがで
きる。また、ベクトル情報は高解像度の2値情報として
扱うことができる。従って、より高画質な画像を高速に
形成することが可能となる。
【0036】次に、本実施例における像域分離部6につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0037】像域分離部6においては、色空間変換部4
よりRGBの画像信号を入力して画像の属性を検出する
ことにより、該画像を各像域に分離する。ここで、画像
の属性を検出には、まず注目画素近傍の画像信号から
「濃度レベルの分布」、「エッジ量」、「エッジの分
布」等の情報を検出する。そして、 1)微視的濃度レベルの変化は連続中間調では小さく、
文字/線画では大きい。
よりRGBの画像信号を入力して画像の属性を検出する
ことにより、該画像を各像域に分離する。ここで、画像
の属性を検出には、まず注目画素近傍の画像信号から
「濃度レベルの分布」、「エッジ量」、「エッジの分
布」等の情報を検出する。そして、 1)微視的濃度レベルの変化は連続中間調では小さく、
文字/線画では大きい。
【0038】2)エッジ量は、連続中間調、網点、文字
/線画の順に大きくなる。
/線画の順に大きくなる。
【0039】3)エッジの分布は、網点では離散的であ
り、文字/線画では連続的である。という特徴に基づい
て、「文字/線画」,「網点」,「連続中間調」の3種
に識別可能である。
り、文字/線画では連続的である。という特徴に基づい
て、「文字/線画」,「網点」,「連続中間調」の3種
に識別可能である。
【0040】即ち本実施例においては、「文字/線
画」,「網点」,「連続中間調」の3種に像域を分離す
る。尚、この分離は上記1)〜3)に示したいずれかの
特徴のみに基づいて行なっても良いし、複数の特徴を組
み合せて参照しても良い。また、他の特徴量を参照する
ようにしても良い。本実施例においては、各画素毎に上
記3種の属性に分離することができれば良い。
画」,「網点」,「連続中間調」の3種に像域を分離す
る。尚、この分離は上記1)〜3)に示したいずれかの
特徴のみに基づいて行なっても良いし、複数の特徴を組
み合せて参照しても良い。また、他の特徴量を参照する
ようにしても良い。本実施例においては、各画素毎に上
記3種の属性に分離することができれば良い。
【0041】像域分離部6においては、更に黒色の文字
/線画の判定も行う。そのためには、RGB3色の色信
号から黒色を判定する。そして、上述した像域分離にお
いて文字/線画部とされた像域を参照することにより、
黒色の文字/線画部を識別することができる。
/線画の判定も行う。そのためには、RGB3色の色信
号から黒色を判定する。そして、上述した像域分離にお
いて文字/線画部とされた像域を参照することにより、
黒色の文字/線画部を識別することができる。
【0042】以上により、即ち像域分離部6において
は、各画素を「黒文字/線画部」,「黒以外の色文字/
線画部」,「網点部」,「連続中間調部」の4種の像域
に分離する。
は、各画素を「黒文字/線画部」,「黒以外の色文字/
線画部」,「網点部」,「連続中間調部」の4種の像域
に分離する。
【0043】像域分離部6における像域分離結果に基づ
いて、画像編集部7では黒生成部9,色補正部10,空
間フィルタ部12,γ変換部13に対して、所定のタイ
ミングで画像編集指示を出力する。そして、各処理部に
おいては、各画素を該画像編集指示に基づいて処理す
る。即ち、黒生成部9,色補正部10,空間フィルタ部
12,γ変換部13における処理は、像域に応じてなさ
れることになる。
いて、画像編集部7では黒生成部9,色補正部10,空
間フィルタ部12,γ変換部13に対して、所定のタイ
ミングで画像編集指示を出力する。そして、各処理部に
おいては、各画素を該画像編集指示に基づいて処理す
る。即ち、黒生成部9,色補正部10,空間フィルタ部
12,γ変換部13における処理は、像域に応じてなさ
れることになる。
【0044】ここで、各像域毎の処理部における適応処
理を図3に示す。以下、図3を参照して、各像域におけ
る適応処理について説明する。
理を図3に示す。以下、図3を参照して、各像域におけ
る適応処理について説明する。
【0045】・「黒文字/線画部」の場合 黒生成部9では黒信号Kをα(1<α)倍することによ
り黒色を強調し、色補正部10において黒単色に近付け
る。即ち、色補正部10における通常の色補正処理で
は、黒単色に近い色に対しては、例えば、K=255,
C=M=Y=128程度となるように、所謂4色で約
2.5倍(K+C+M+Y=255×2.5)の色重ね
を行うことにより、より黒い色を表現する。しかしなが
ら、黒文字・線画部については、なるべくCMYの記録
信号を発生させない様に、色補正におけるマトリクス演
算の係数を切り替える。また、空間フィルタ部12にお
いては、黒信号に対して2本/mm〜3本/mmの空間
周波数成分を強調する、所謂エッジ強調効果を呈する係
数を選択する。また、γ変換部13では、黒信号のみに
対してはより濃く記録させ、他色信号に対しては記録信
号を抑圧するような濃度補正を行う。
り黒色を強調し、色補正部10において黒単色に近付け
る。即ち、色補正部10における通常の色補正処理で
は、黒単色に近い色に対しては、例えば、K=255,
C=M=Y=128程度となるように、所謂4色で約
2.5倍(K+C+M+Y=255×2.5)の色重ね
を行うことにより、より黒い色を表現する。しかしなが
ら、黒文字・線画部については、なるべくCMYの記録
信号を発生させない様に、色補正におけるマトリクス演
算の係数を切り替える。また、空間フィルタ部12にお
いては、黒信号に対して2本/mm〜3本/mmの空間
周波数成分を強調する、所謂エッジ強調効果を呈する係
数を選択する。また、γ変換部13では、黒信号のみに
対してはより濃く記録させ、他色信号に対しては記録信
号を抑圧するような濃度補正を行う。
【0046】・「色文字/線画部」の場合 黒生成9及び色補正10では通常の処理を行う。空間フ
ィルタ部12では、色信号に対して2本/mm〜3本/
mmの空間周波数成分を強調する所謂エッジ強調効果を
呈する係数を選択する。また、γ変換部13では、黒以
外の色信号(C,M,Y)のみに対してより濃く記録さ
せるような濃度補正を行う。
ィルタ部12では、色信号に対して2本/mm〜3本/
mmの空間周波数成分を強調する所謂エッジ強調効果を
呈する係数を選択する。また、γ変換部13では、黒以
外の色信号(C,M,Y)のみに対してより濃く記録さ
せるような濃度補正を行う。
【0047】・「網点部」の場合 黒生成部9及び色補正部10,γ変換部13では通常の
処理を行い、空間フィルタ部12では、全ての信号に対
して、4本/mm以上の空間周波数成分を抑圧する所謂
広域遮断効果を呈する係数を選択する。
処理を行い、空間フィルタ部12では、全ての信号に対
して、4本/mm以上の空間周波数成分を抑圧する所謂
広域遮断効果を呈する係数を選択する。
【0048】・「連続中間調部」の場合 黒生成部9及び色補正部10,空間フィルタ部12,γ
変換部13の全てにおいて、通常の処理を行う。
変換部13の全てにおいて、通常の処理を行う。
【0049】以上の処理により、解像度変換部14に入
力される画像信号として、像域毎に最も適切な画像処理
が施されたCMYK多値信号が生成される。従って、こ
の画像信号を解像度変換部14において高解像度に変換
し、中間調処理部15において2値化しても、像域分離
が施された高品位な再生画像が得られることは言うまで
も無い。
力される画像信号として、像域毎に最も適切な画像処理
が施されたCMYK多値信号が生成される。従って、こ
の画像信号を解像度変換部14において高解像度に変換
し、中間調処理部15において2値化しても、像域分離
が施された高品位な再生画像が得られることは言うまで
も無い。
【0050】以上説明した様に本実施例によれば、低解
像度の多値画像データを高解像度の2値データに変換し
て画像形成する画像処理装置において、低解像度の多値
画像データに対して像域特性毎に適応処理を行い、全て
の画像処理装置が終了した後に高解像度に変換すること
により、解像度変換前段までの処理を少ないデータ量で
行うことができる。従って、装置構成の大規模化及び高
コスト化を招くことなく、高解像度の画像形成を高速に
行うことが可能となる。
像度の多値画像データを高解像度の2値データに変換し
て画像形成する画像処理装置において、低解像度の多値
画像データに対して像域特性毎に適応処理を行い、全て
の画像処理装置が終了した後に高解像度に変換すること
により、解像度変換前段までの処理を少ないデータ量で
行うことができる。従って、装置構成の大規模化及び高
コスト化を招くことなく、高解像度の画像形成を高速に
行うことが可能となる。
【0051】尚、本実施例では400DPIの多値画像
データを処理した後、600DPIで2値記録を行う例
について説明したが、本発明はこの解像度変換(400
DPI/600DPI)に限定されるものではなく、例
えば、300DPI/600DPI,200DPI/4
00DPI,300DPI/720DPI,400DP
I/1200DPI等、どのような解像度の組合せにお
いても適用可能である。あるいは、主走査方向400D
PI,副走査方向600DPIから主副共600DPI
の様に、走査方向に対して何れか一方が低解像度であれ
ば効果は本実施例の1/1.5となるから、全て高解像
度とする場合に対しては1.5倍のコスト、速度的メリ
ットがある。
データを処理した後、600DPIで2値記録を行う例
について説明したが、本発明はこの解像度変換(400
DPI/600DPI)に限定されるものではなく、例
えば、300DPI/600DPI,200DPI/4
00DPI,300DPI/720DPI,400DP
I/1200DPI等、どのような解像度の組合せにお
いても適用可能である。あるいは、主走査方向400D
PI,副走査方向600DPIから主副共600DPI
の様に、走査方向に対して何れか一方が低解像度であれ
ば効果は本実施例の1/1.5となるから、全て高解像
度とする場合に対しては1.5倍のコスト、速度的メリ
ットがある。
【0052】また、変倍部11における変倍処理は、解
像度変換部14における解像度変換処理によって代用す
ることも可能である。
像度変換部14における解像度変換処理によって代用す
ることも可能である。
【0053】また、本実施例は2値記録を行う例につい
て説明したが、入力されるN値より小さいM値での記録
が可能なプリンタに適用可能である。
て説明したが、入力されるN値より小さいM値での記録
が可能なプリンタに適用可能である。
【0054】また、プリンタは電子写真方式に限らず、
バブルジェットタイプのインクジェットプリンタ等であ
っても良い。
バブルジェットタイプのインクジェットプリンタ等であ
っても良い。
【0055】尚、本発明は、例えばプリンタエンジンと
プリンタ等、複数の機器から構成されるシステムに適用
しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。ま
た、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給する
ことによって達成される場合にも適用できることはいう
までもない。
プリンタ等、複数の機器から構成されるシステムに適用
しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。ま
た、本発明はシステム或は装置にプログラムを供給する
ことによって達成される場合にも適用できることはいう
までもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、多
値の画像処理を低解像度の画像データに対して施し、該
処理結果を高解像度に変換した後、2値記録信号を生成
することにより、多値の画像処理を比較的少ないデータ
量に対して行うことができる。従って、多値の画像処理
に要するメモリ量の削減、及び処理速度の高速化が実現
され、即ち、安価な構成で高解像度の画像形成を高速に
行うことが可能となる。
値の画像処理を低解像度の画像データに対して施し、該
処理結果を高解像度に変換した後、2値記録信号を生成
することにより、多値の画像処理を比較的少ないデータ
量に対して行うことができる。従って、多値の画像処理
に要するメモリ量の削減、及び処理速度の高速化が実現
され、即ち、安価な構成で高解像度の画像形成を高速に
行うことが可能となる。
【0057】
【図1】本発明に係る一実施例における画像処理装置の
側断面図である。
側断面図である。
【図2】本実施例における制御部119の詳細構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】本実施例における像域毎の画像処理を示す図で
ある。
ある。
2 CCD 3 シェーディング補正部 4 色空間変換部 1,5 外部インタフェース 6 像域分離部 7 画像編集部 8 対数変換部 9 黒生成部 10 色補正部 11 変倍部 12 空間フィルタ部 13 γ変換部 14 解像度変換部 15 中間調処理部 16 記録部
Claims (8)
- 【請求項1】 第1の解像度のN値画像信号を入力する
入力手段と、 前記第1の解像度のN値画像信号に対して2次元的な画
像処理を施す画像処理手段と、 前記画像処理されたN値信号を前記第1の解像度よりも
高い第2の解像度のN値画像信号に変換する解像度変換
手段と、 前記解像度変換後の画像信号をM(M<N)値画像信号
に変換するM値化手段と、 前記M値画像信号を出力する出力手段と、を有すること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記画像処理手段は、前記N値画像信号
を画像特徴に応じた像域に分離し、該像域毎に適切な画
像処理を施すことを特徴とする請求項1記載の画像処理
装置。 - 【請求項3】 前記画像処理は、黒生成処理、色補正処
理、空間フィルタ処理、γ変換処理を含むことを特徴と
する請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記入力手段は、原稿画像を前記第1の
解像度で読み取ることによって多値画像信号として入力
することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記入力手段は、接続された外部装置か
らN値画像信号を入力することを特徴とする請求項1記
載の画像処理装置。 - 【請求項6】 更に、接続された外部装置からM値画像
信号を入力するM値入力手段を有し、 前記出力手段は、前記M値入力手段により入力されたM
値画像信号を出力することを特徴とする請求項1記載の
画像処理装置。 - 【請求項7】 前記出力手段は、前記M値画像信号を記
録媒体上に出力することを特徴とする請求項1記載の画
像処理装置。 - 【請求項8】 第1の解像度の多値画像信号を入力し、 前記第1の解像度のN値画像信号に対して2次元的な画
像処理を施し、 前記画像処理された多値信号を前記第1の解像度よりも
高い第2の解像度の多値画像信号に変換し、 前記解像度変換後の画像信号をM(M<N)値画像信号
に変換し、 前記M値画像信号を出力することを特徴とする画像処理
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7151487A JPH099038A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 画像処理装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7151487A JPH099038A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 画像処理装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099038A true JPH099038A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15519581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7151487A Withdrawn JPH099038A (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 画像処理装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH099038A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1261195A3 (en) * | 2001-05-24 | 2004-11-17 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing method and apparatus and image forming apparatus for reducing moire fringes |
| JP2013075514A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-25 | Ricoh Co Ltd | 書込装置、画像形成装置及び書込方法 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP7151487A patent/JPH099038A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1261195A3 (en) * | 2001-05-24 | 2004-11-17 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing method and apparatus and image forming apparatus for reducing moire fringes |
| US7327495B2 (en) | 2001-05-24 | 2008-02-05 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing method and apparatus and image forming apparatus for reducing moiré fringes in output image |
| JP2013075514A (ja) * | 2011-09-15 | 2013-04-25 | Ricoh Co Ltd | 書込装置、画像形成装置及び書込方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |