JPH0990500A - フィルム処理手段を備えたカメラ - Google Patents

フィルム処理手段を備えたカメラ

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JPH0990500A
JPH0990500A JP24609395A JP24609395A JPH0990500A JP H0990500 A JPH0990500 A JP H0990500A JP 24609395 A JP24609395 A JP 24609395A JP 24609395 A JP24609395 A JP 24609395A JP H0990500 A JPH0990500 A JP H0990500A
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JP
Japan
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camera
strip
container
film
filmstrip
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JP24609395A
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English (en)
Inventor
Philip R Norris
アール.ノリス フィリップ
M Kurohaatei James
エム.クロハーティ ジェームズ
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Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光したフィルムに適量の現像剤を自動的に
付けるカメラの提供。 【解決手段】 カメラ(10)は、ハウジング(12)
とハウジングに回転可能に取付けられた円筒形の缶(3
0)を含み、この缶は、長手方向に伸びる開口部(3
2)、フィルム(46)を支持する外面(42)、およ
びロールに巻いたフィルム処理パッド(52)を保持す
る内面(44)を備える。フィルムの端(48)と処理
パッドの端(54)が箔(50)に固定され、この箔は
接着剤で缶の外面上に保持され、開口部を覆って缶を密
閉する。この箔は、フィルムを缶から引っ張ることによ
って缶および開口部から剥がされ、箔をカメラから引き
出すと、処理パッドが缶から引き出され、同時に、露光
した状態のフィルムをカメラから引き出して、パッドが
フィルムに重なって現像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して言えばカメ
ラに係り、詳細には、露光したフィルムを処理するため
の手段を備えた”1回使用”のカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】1回使用、すなわち”使い捨て”のカメ
ラは、この技術分野では知られ、一般大衆に広範囲に使
われている。しかし、1回使用カメラにてフィルムを露
光した後は、フィルムを処理する現像業者にカメラを返
すことが必要であった。
【0003】カメラ内での現像は知られているが、一般
に、後にフィルムにゲルを塗布する必要があり、それは
露光したフィルムの全面にゲルを均一に塗らねばなら
ず、使用者が撮影現場でしばしば最適な方法ではできな
い手順である。更に、そのようなゲルは、使用前は大気
から密閉しなければならず、さもないと比較的短期間に
かなり劣化する。
【0004】使用者によるフィルムへのゲルその他の物
質の塗布を要せず、しかもフィルムに適正量の新鮮な現
像材料を均一に一貫して自動的に付けるような方法で、
露光したフィルムを処理するための設備をもった1回使
用カメラに対する要求がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、適当なフィルム処理配合物を内蔵したカメラを提
供することである。
【0006】発明の他の目的は、フィルム処理配合物
を、操作者が扱うことなく、露光したフィルムに均一に
一貫して付けるようなカメラを提供することである。
【0007】発明の他の目的は、処理配合物を、劣化を
避けるために、使用直前まで大気から密閉するようなカ
メラを提供することである。
【0008】発明のさらに他の目的は、写真の知識があ
まりない使用者が扱っても高度に信頼性があり、生産が
安価であり、従って大衆にとって安価であるカメラを提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記およびその他の目的
を考慮すると、後に明らかになるように、発明の特徴
は、ハウジングおよび該ハウジングに回転可能に取付け
られた全体として円筒形の容器を含むカメラを提供する
ことである。容器は、該容器の長手方向に伸びる細長い
開口部、フィルムストリップを支持するための外面、そ
してロールに巻いたフィルム処理パッドストリップを保
持するための内面を備える。フィルムストリップの端と
処理パッドストリップの端がシール部材に固定され、シ
ール部材は、接着剤が付いていて、容器の外面上に当該
シール部材を保持し、細長い開口部を覆って、容器を密
閉する。このシール部材は、フィルムストリップを容器
から引っ張ることによって容器および開口部から剥がれ
るようにされていて、シール部材をカメラから引き出す
ことは、処理パッドストリップを容器から引き出し、同
時に、露光した状態のフィルムストリップをカメラから
引き出して、パッドストリップがフィルムストリップに
重なるように作用する。
【0010】発明の上記およびその他の特徴を、種々の
新規な構造の詳細および部品の組み合わせを含めて、以
下に添付図面を参照して更に詳しく説明し、また特許請
求の範囲に記載している。発明を具体化した特定の装置
は、例示として示すだけで、発明の限定ではないことが
理解できよう。この発明の原理および特徴は、発明の範
囲から逸脱することなく、種々かつ多数の実施例に使用
できよう。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施例を示す添付図面を参
照する。それら図面から発明の新規な特徴および利点が
明白であろう。
【0012】図1および図2を参照すると、例示のカメ
ラ10が光密ハウジング12および後方に伸びる接眼レ
ンズ14のあるファインダ13を含むのが分かるであろ
う。カメラ10の前面16に、対物レンズ開口部18お
よびファインダ窓20が配置されている。対物レンズ2
2が、レンズ開口部18に隣接して配置され(図2)、
イメージ搬送光線Rを鏡24へ向けるようにされ、その
鏡は、ネガまたは感光フィルムに対する露光領域を構成
するフィルム面26へ光線を反射する。
【0013】図3および図4に示すように、好ましくは
金属缶30の形をした、全体として円筒形の容器が、カ
メラ10内に回転可能に取付けられている。図5および
図6では、缶30が、缶の方向に、この缶の殆ど全長に
亙って伸びる細長い開口部32を含むのが分かるであろ
う。缶30は、この缶のほぼ全長に亙って伸びる長い溝
34も含む。溝34は、缶30が金属製ならば、缶の側
継目36によって作ってもよく、或いは、プラスチック
製ならば、缶に成形してもよい。缶30には、缶の外面
42から半径方向外方へ伸びる端フランジ38,40が
設けられ、内面44も設けられている。
【0014】図4を参照すると、缶の外面42が、ロー
ルに巻いたネガフィルムストリップ46を、端フランジ
38,40間の表面上に支持するようになっていること
が分かるであろう。ネガフィルムストリップ46は、カ
メラの組立工程時に暗室で、カメラ10のハウジング1
2内の缶外面42上に配置される。フィルムストリップ
46の端48に固定されているのは、好ましくは箔50
の形の、気体および水不透過性のシール部材で、このシ
ール部材は缶30の外面42に接着剤で取り付けられ、
開口部32を閉じている。箔50の主な機能は、環境な
いし周囲空気が缶30に入らないようにすることであ
り、同時に、缶30内の湿気が周囲大気へ逃げないよう
にすることである。この箔の接着剤は、例えば熱可塑性
樹脂のようなヒートシール材料、またはヒートシール可
能なPVC等でよく、箔50を缶30にヒートシールし
てもよい。選択した接着剤は、この箔を缶30の外面4
2と密着して保持するのに十分強く、しかも、後に詳し
く説明するように、缶表面から容易に剥がせねばならな
い。
【0015】缶30内に配置されているのは、ヒドロゲ
ルに分散した予備塗布試薬を適当な厚さに塗った、ロー
ルに巻いた柔軟な支持体である。このヒドロゲルは、ほ
ぼ非粘性の、水性アルカリ写真処理配合物を含む種類の
ものである。予備塗布試薬は、以後”パッド”または”
パッドストリップ”と称する。ロールに巻いた柔軟な支
持体は、イメージ受容層を含んでも、含まなくてもよ
い。しかし、発明の好適な実施例では、イメージ受容層
を含むのが好ましい。
【0016】露光したフィルムと向かい合わせに接触す
ると、ヒドロゲルに含まれる処理配合物のある量がフィ
ルムに吸収される。この吸収によって、露光したフィル
ムの潜像の現像と、良く知られる拡散転写法によるイメ
ージ受容層への転写が始まる。発明における使用を意図
している型のイメージ受容層を含む支持体は、ジュリア
ン G.ビリットの名義で1986年8月12日発行の
米国特許明細書第4,605,608号に議じられてい
る。
【0017】缶30内には、パッド52の中央に、コア
部材56(図14)も配置されていてよく、このコア部
材はパッド52を支持するための剛性のある挿入部材で
も、或いはパッド52の新鮮さを保存するための薬剤を
帯びたエラストマ等の材料でもよい。
【0018】パッド52は、一端54が缶開口部32を
通って伸び、箔50に固定されている(図4)。このカ
メラを操作すると、フィルムストリップ46が、缶30
の外面42から巻出されて、フィルム面または露光領域
26へ向けて引き寄せられる。フィルムの最後の駒を露
光してから、フィルムを缶から更に引き寄せると、缶3
0を回転して箔50を缶開口部32から引っ張り、缶内
部のシールを剥がしてパッド52を大気に曝す(図1
4)。パッドを使用前に大気に曝すと劣化するが、この
箔は、開口部32から引き剥がされるまで、缶30を密
封して缶内に保管されているパッド52を大気から保護
する役目を果す。一旦フィルムストリップ46が缶30
の外面42を離れると、溝34は覆いを取られ、露出し
たままである。
【0019】爪車62の形をしたフィルム前進ホイール
を一端に備えた巻取りリール60が、カメラに回転可能
に取つけられていて、フィルムストリップ46を缶30
から引き出して、このフィルムを露光領域26へ進める
役割をする。爪車62は、一部がカメラの外部に露出さ
れている(図1)。巻取りリール60は、図7に示すよ
うに、両端にフランジ64A,64Bを有する円筒形リ
ールである。第1端66では、爪車62がフランジ64
Aに取つけられ、第2端68では、フランジ64Bに、
別のジャーナル(図示せず)を受けるようになったジャ
ーナル70が設けられ、この別のジャーナルはカメラ1
0の前壁の内面に成形されていてもよい。
【0020】使用時、操作者が爪車62の露出部分を操
作して巻取りリール60を回転し、フィルムストリップ
46を缶30の外面42から露光領域26へ、そしてそ
こから巻取りリール60上へ引き出し、露光されたフィ
ルムは、操作者がフィルムを現像しようとするまで巻取
りシールに保管される。
【0021】計量ロール80がカメラに回転可能に取つ
けられている(図4、図8および図9)。計量ロール8
0は、ロール80を回転可能に支持するために、一端に
ジャーナル82を、他端にジャーナル軸受84を備えた
円筒形ロールである。ジャーナル軸受84の周りに配置
されているのは、カム面86および戻り止め88であ
る。
【0022】使用時、フィルムストリップ46は、露光
領域26を離れると、計量ロール80の周りから巻取り
リール60に巻付く。計量ロール80は高摩擦エラスト
マ被膜90を備え、この被膜が計量ロール上のフィルム
ストリップ46の運動を計量ロールの回転運動に変換す
る。計量ロール80の回転は戻り止め88の回転運動を
伴い、この戻り止めは、フィルムストリップ46の適当
な部分が露光領域26から動くと、後に詳しく説明する
ように、シャッタリセット機構102(図19から図2
2)の停止ラグ100に当たる。戻り止め88が停止ラ
グ100と係合して計量ロール80の回転が止まると、
計量ロール80上におけるフィルムの滑りが摩擦で阻止
される限り、爪車62の回転に抵抗があり、フィルムス
トリップ46が次の露光のために適切に配置されたこと
を操作者に知らせる。
【0023】図3、図4、図10、図11、および図1
4を参照すると、缶30に隣接してスターラップ部材1
10が配置されているのが分かるであろう。スターラッ
プ部材110は、好ましくは金属の、剛性部材で、開口
部112がある(図10および図14)。開口部112
の中へ、開口部の後縁116から歯114が伸びてい
る。スターラップ部材110の前縁118は握り部12
0を備え、この握り部によって操作者がスターラップ部
材110を掴むことができる。スターラップ部材110
は後縁122を備え、この後縁が後に説明するラッチ部
材132の切欠き130と係合する。フィルムストリッ
プ46が缶30から露光領域26へ向けて引き寄せられ
る際に、フィルムストリップはスターラップ部材110
の開口部112を通る。フィルムストリップ46の端4
8が缶30から動くと、箔50が、図4で見て左から右
へ、スターラップ部材の開口部112を通って引かれ
る。
【0024】前述のラッチ部材132(図3、図12、
図13および図14)は剛性棒134を含み、この棒が
切欠き130のある前縁136を有する。棒134の前
縁136に、またはその近くに、前方に伸びる、末端に
フック140の付いた板ばね138がある。板ばね13
8は、フック140を押して缶30の外面42上に巻か
れたフィルムストリップ46と係合させる。フィルムス
トリップが缶外面42から巻き出されてしまうと、板ば
ね138はフック140を缶の溝34と係合させる。そ
の後、缶30の回転を続けると、ラッチ部材132が図
3で見て左方に引かれて、スターラップ部材110を左
方に押す。
【0025】図3および図15を参照すると、スターラ
ップ部材の前縁118がスロット144を通ってカメラ
壁142の一寸先まで伸びているのが分かるであろう。
スロット144に隣接してワイパ部材146があり、こ
のワイパ部材はフエルトでもエラストマ材料でもよい。
ラッチ部材132が図3および図15で見て左方に動く
と、スターラップ部材を更に左方に押して、スターラッ
プ部材の前縁118をカメラ壁142から更に伸ばし、
操作者が握り部を掴めるようにする(図16)。
【0026】操作時、操作者は、スターラップ部材11
0の握り部120を掴んで、このスターラップ部材を図
17で見て左方に、すなわちカメラから離れる方に引
く。図17に示すように、スターラップ部材110を引
っ張ることにより、箔がスターラップ部材の開口部の後
縁116の周りに重なって二重になり、箔50はスター
ラップ部材110の歯114で突き刺される。スターラ
ップ部材110を引き続けると、フィルムストリップ4
6とパッドストリップ52をカメラ壁142のスロット
144から出し、図18に示すように、パッドストリッ
プ52を露光したフィルムストリップ46に重ねる。ワ
イパ部材146が、パッドストリップ52をフィルムス
トリップ46上にしっかりと押し付けて、ストリップ4
6,52を結合して単一ないし一体の積層ストリップに
する。
【0027】図3、図15から図17を参照すると、爪
車62および巻取りリール60がフィルム解放方向に回
転するのを防ぐために、この爪車と係合するようになっ
た爪150がラッチ部材132に取付けられているのが
分かるであろう。このカメラを撮影に使用中、爪車62
と巻取りリール60は、図3および図15から図17で
見て時計方向にだけ動いて、フィルムストリップ46を
缶30から露光領域26を通して計量ロール80の周り
から巻取りリール60へ巻出す。しかし、ラッチ部材の
フック140が缶の溝34と係合し、ラッチ部材132
を図3および図15から図17で見て左方に動かすと、
このラッチ部材132の運動は、スターラップ部材11
0をスロット144から押し出すだけでなく、更に爪1
50を爪車62から外して、巻取りリール60を反時計
方向のフィルムストリップ解放方向に回転運動できるよ
うにする。
【0028】上述のように、フィルムストリップ46の
適当な部分が露光領域26と正確に整合するような計量
ロール80の回転は、計量ロール80とシャッタリセッ
ト機構102の相互作用によって制御される。図19か
ら図22に、リセット機構102の構成と作用、並びに
計量ロール80との関係が図解されている。
【0029】図19に、ピン162で軸止めされたハン
マ160が示されている。ハンマ160は、停止ラグ1
00、レリーズアーム164、リセットアーム166、
そしてシャッタ羽根作動アーム168を備えている。図
19に示す位置では、レリーズアーム164がレーズボ
タン170と係合し、このボタンによって操作者はフィ
ルムストリップ46のある部分の露光を始動する。レリ
ーズアーム164は、ばね手段172によって、図19
から図22で見て時計方向に引っ張られている。ハンマ
160のすぐ前に位置するのはシャッタ組立体174
で、このシャッタ組立体は該組立体から伸びるシャッタ
羽根176によって作動させられる。
【0030】レリーズボタン170を作動すると、レリ
ーズアーム164が解放され、ばね手段172の引っ張
りに応じて、ハンマ160の残りの部分と一緒にピン1
62の周りを時計方向に回転する。そのような回転は、
作動アーム168をシャッタ羽根176と係合させて、
このシャッタを始動し、露光領域26に配置されたフィ
ルムストリップ46の部分を露光する。同時に、停止ラ
グ100が計量ロール戻り止め88から離れて、計量ロ
ール80を反時計方向に回転させ(図20)、それによ
って巻取りリール60を時計方向に回転させる(図15
から図17)。
【0031】その後、操作者が爪車62の露出部分(図
1)に接触して、この爪車、従って巻き取りリール60
を回転し、今露光したフィルム部分を露光領域26から
動かし、フィルム46の別の部分を缶30から露光領域
へ巻出す。計量ロール80が回転すると、この計量ロー
ルのカム面86(図9)を回転し、そのカム面は、図2
1に示すように、リセットアーム166に係合してハン
マ160をリセット位置へ回転し、そこでレリーズアー
ム164が再びレリーズボタン170によって捕らえら
れ、作動アーム168はシャッタ羽根176と離れてい
るが、シャッタ羽根に係合可能な位置にある。計量ロー
ル80が更に回転すると(図22)、戻り止め88が停
止ラグ100と係合して計量ロールの回転を止め、それ
によってフィルムストリップ46の更なる前進を止め
る。この位置で、シャッタリセット機構102は、フィ
ルムの次の露光を始めるようにセットされ、フィルムは
露光領域26に適正に配置されている。
【0032】上述のように、フィルムの最後の部分を露
光してから、缶30を開き、露光したフィルムストリッ
プ46とそれまで保護された処理パッド52をカメラか
ら同時に引き出して、パッド52をフィルムストリップ
46に重ね、このパッドをフィルムストリップに押し付
けてしっかりと係合させる。
【0033】今一体なった又は結合したストリップ4
6,52をカメラから引き出して数秒内に、このパッド
ストリップの長さに沿って並んだイメージが現像され
る。操作者が現像または保護配合物を付ける必要はな
い。
【0034】このようにして、フィルムを処理するため
の手段を有し、操作者が処理配合物を扱わずに、露光し
たフィルムに処理手段を均一かつ一貫して付けるカメラ
を提供する。更に、使用の直前までこの処理配合物を密
封する手段を提供する。このように提供されるカメラ
は、操作者が前述の握り部120を掴んで、スターラッ
プ部材110をカメラ10から外方に引くことを要する
だけである。カメラ10は、構造および操作が簡単で、
従って製造および使用が安価である。
【0035】本発明は、本文に開示しおよび/または図
面に示した特定の構成に決して限定されないだけでな
く、どのような修正または均等物も請求項の範囲内に含
むことを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施例である一形態のカメラの平面図。
【図2】風景光がレンズを通って露光面に入射してい
る、図1のカメラを模式的に示す側面図。
【図3】カメラの作動部品を示すために後カバーを外し
た図1および図2のカメラの背面図。
【図4】図3に類似するが、単純化して、フィルム処理
パッドストリップ容器部品を断面で示す図。
【図5】図4の容器の破断側面図。
【図6】図5の線VI−VIに沿った断面図。
【図7】カメラのフィルム巻取りロール部品の側面図。
【図8】カメラの計量ロール部品の側面図。
【図9】図8の計量ロール部品の端面図。
【図10】カメラのスターラップ部品の平面図。
【図11】図10のスターラップ部品の側面図。
【図12】カメラのラッチ部品の側面図。
【図13】図12のラッチ部品の底面図。
【図14】作動中のフィルムパッドストリップ容器、ラ
ッチ、スターラップ、計量ロールおよび爪車部品の斜視
図。
【図15】フィルム操作の第1段階でのカメラの作動部
品の概略図。
【図16】フィルム操作の別の段階でのカメラの作動部
品の概略図。
【図17】フィルム操作の更に別の段階でのカメラの作
動部品の概略図。
【図18】処理段階でのフィルムの模式図。
【図19】シャッタリセット機構の構造および作用を示
す部分概略立面図。
【図20】シャッタリセット機構の構造および作用を示
す部分概略立面図。
【図21】シャッタリセット機構の構造および作用を示
す部分概略立面図。
【図22】シャッタリセット機構の構造および作用を示
す部分概略立面図。
【符号の説明】
10 カメラ 12 ハウジング 26 露光領域 30 容器 32 開口部 34 溝 42 外面 44 内面 46 フィルムストリップ 48 端 50 シール部材 52 フィルム処理パッドストリップ 54 端 60 巻取りリール 62 爪車 80 計量ロール 88 突起 110 スターラップ部材 112 開口部 114 歯 116 後縁 120 握り部 132 ラッチ 138 アーム 142 壁 144 スロット 146 ワイパ部材 150 爪 160 シャッタリセットハンマ部材

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラであって、ハウジング、前記ハウ
    ジングに回転運動するように取付けられた円筒形容器お
    よびシール部材を含み、前記容器はフィルムストリップ
    のロールを支持するための外面と、フィルム処理パッド
    ストリップのロールを保持するための内面とを有し、上
    記シール部材は前記フィルムストリップと前記パッドス
    トリップを相互連結し、上記容器が該容器の長手方向に
    伸びる細長い開口部を有し、上記シール部材が、前記開
    口部を覆って上記パッドストリップを上記容器内に密閉
    するように、該容器に固定され、上記シール部材は、上
    記フィルムストリップを上記ハウジングから出す際に、
    前記フィルムの端を上記容器の外面から動かし且つ上記
    パッドストリップを前記容器内から上記開口部を通して
    動かすことによって、前記容器から剥がしうるカメラ。
  2. 【請求項2】 ハウジングおよび該ハウジングに回転可
    能に取付けられた全体として円筒形の容器を含むカメラ
    であって、前記容器が該容器の長手方向に伸びる細長い
    開口部を有し、前記容器はネガフィルムストリップを支
    持するための外面と、ロールに巻いたフィルム処理パッ
    ドストリップを保持するための内面とを有し、前記フィ
    ルムストリップの端と前記処理パッドストリップの端が
    シール部材に固定され、このシール部材は接着剤が付い
    ていて、上記容器の外面上に当該シール部材を保持し且
    つ上記細長い開口部を覆って前記容器を密閉し、前記シ
    ール部材は、上記フィルムストリップを前記容器から引
    っ張ることにより該容器および上記開口部から剥がれる
    ようになっていて、上記シール部材をカメラから引き出
    すことは、上記処理パッドストリップを前記容器および
    カメラから引き出し、同時に、露光した状態の上記フィ
    ルムストリップをカメラから引き出して、前記パッドス
    トリップが前記フィルムストリップに重なるように作用
    するカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカメラであって更に前
    記ハウジングの壁にスロットを含み、このスロットは、
    前記シール部材、前記処理パッドストリップ、および露
    光した状態の前記ネガフィルムストリップの通過を可能
    にするように形作られているカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のカメラであって更に前
    記容器に隣接して配置されたスターラップ部材を含み、
    このスターラップ部材は、前記フィルムストリップがカ
    メラの露光位置へ向けて通る開口部を備えているカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のカメラにおいて、前記
    容器が該容器の外面に長手方向に伸びる細長い溝を備
    え、カメラが更にラッチを含み、このラッチが前記スタ
    ーラップ部材と係合し、前記ネガフィルムストリップを
    前記容器の外面から取り外すことによって前記溝が露出
    した際に該溝と係合できるアームを有し、該アームが前
    記溝と係合した後に前記容器を回転運動することは、上
    記ラッチを前記カメラ壁スロットに向けて動かして前記
    スターラップ部材を該カメラ壁スロットへ動かすように
    作用するカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカメラにおいて、前記
    ラッチが前記スターラップ部材と係合することは、該ス
    ターラップ部材を前記カメラ壁スロットから押し出し、
    該スターラップ部材が前記シール部材と係合し、それに
    よって前記スロットを通る前記スターラップ部材の動き
    が該スターラップ部材と一緒に前記シール部材を、従っ
    て露光した前記フィルムストリップと前記処理パッドス
    トリップを動かすカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のカメラにおいて、前記
    スターラップ部材が、該スターラップ部材の開口部の後
    縁から該開口部の内方に伸びる歯を備え、これら歯は前
    記シール部材と係合して突き刺すように形作られてい
    て、前記カメラ壁スロットを通る前記スターラップ部材
    の動きの際に該スターラップ部材が前記シール部材にか
    らみ合うようにするカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のカメラにおいて、前記
    スターラップ部材が握り部を備え、この握り部によって
    操作者が露光した前記フィルムをカメラから引き出し、
    また前記フィルムと共に前記処理パッドストリップを前
    記容器およびカメラから引き出すことができるカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のカメラであって更に前
    記カメラハウジングのスロットの縁部を形成するワイパ
    部材を含み、このワイパ部材は、前記処理パッドストリ
    ップが露光した前記フィルムと共に前記スロットを出る
    際に、該処理パッドストリップを圧迫して、該パッドス
    トリップを前記フィルムストリップに押し付け、これら
    パッドストリップとフィルムストリップを含む積層スト
    リップを生じるカメラ。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のカメラであって、一
    端にフィルム前進車を固定したフィルム巻き取りリール
    を含み、この巻き取りリールが、前記容器から前記ネガ
    フィルムストリップを引き出し、このネガフィルムスト
    リップの一部をカメラの前記フィルム露光領域に配置
    し、該フィルムストリップの一部を前記露光領域から該
    巻き取りリール上に動かすように作用するカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のカメラにおいて、
    前記フィルム前進車が爪車を有し、更に爪を含み、この
    爪が前記ラッチに固定され、前記爪車と係合して、フィ
    ルムが前記容器から前記巻き取りリールへ動く一方向に
    だけ、上記爪車、従って上記巻き取りリールの回転運動
    をさせるようになった爪を含むカメラ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のカメラであって更
    に計量ロールを含み、この計量ロールは、前記露光領域
    と前記巻き取りリールの間で前記フィルムストリップを
    支持し、また該計量ロールの外周にシャッタリセットハ
    ンマ部材と係合できる突起を有して、前記フィルムスト
    リップの前記露光領域を越える運動を該フィルムストリ
    ップの選択した1駒分の長さに制限するカメラ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のカメラにおいて、
    前記計量ロールが前記フィルムストリップと摩擦係合す
    るためのエラストマ面を備えるカメラ。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のカメラにおいて、
    前記ラッチの前記カメラ壁スロットへ向けての運動が、
    前記爪を前記爪車との係合から外して、前記巻き取りリ
    ールが前記フィルムストリップを該巻き取りリールから
    解放する方向に回転運動できるようにするカメラ。
  15. 【請求項15】 容器、第1材料の第1ストリップ、第
    2材料の第2ストリップ、およびシール部材を含み、上
    記第1材料は、上記第1ストリップおよび第2ストリッ
    プを一緒に合わせたとき、上記第2材料と反応するため
    の配合物であり、前記第1材料配合物は大気に曝される
    と急速に劣化しやすく、上記容器は、ロールに巻かれた
    前記第2ストリップを支持するための外面およびロール
    に巻いた状態の前記第1ストリップを収容するための内
    面を備えた壁を有する円筒形ハウジングを含み、前記容
    器は、前記壁に該容器の長手方向に伸びる細長いスロッ
    トを有し、前記第2ストリップの後端および前記第1ス
    トリップの先端が上記シール部材に固定され、該シール
    部材は上記外面に接着剤で固着されて、前記第1ストリ
    ップを前記容器内に密閉するように上記スロットを覆
    い、それによって、前記容器が回転すると、前記第2ス
    トリップが該容器から巻出され、該第2ストリップの後
    端が前記容器から離れると、上記シール部材が上記外面
    から剥がれて前記スロットを開き、前記第2ストリップ
    の上記ロールからの運動を続けると、前記第1ストリッ
    プの先端が前記スロットから引き出され、前記第1スト
    リップと第2ストリップを重ね合わせるために、該第1
    ストリップの残りの部分が続く組み合わせ。
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