JPH0990910A - 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置Info
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- JPH0990910A JPH0990910A JP7247567A JP24756795A JPH0990910A JP H0990910 A JPH0990910 A JP H0990910A JP 7247567 A JP7247567 A JP 7247567A JP 24756795 A JP24756795 A JP 24756795A JP H0990910 A JPH0990910 A JP H0990910A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 黒つぶれ現象や反転現象等の階調表示の悪化
を低減し、液晶表示素子が大画面パネルであっても改善
された視角特性を得る。 【解決手段】 異なる入出力特性を有する2種類の電圧
補正回路21A,21Bを設けてあり、駆動電圧回路3
1は、電圧補正回路21A,21Bの出力VyA,VyBを
入力し、反転あるいは非反転のVyA,VyBを、データバ
スドライバ110から液晶表示素子100のマトリクス
状に配置された所定の画素毎に印加できるように、切換
え出力するようになっている。電圧補正回路21A,2
1Bの出力を所定の画素毎に選択することにより、2種
類の電圧補正回路21A,21Bの特性が視覚的に合成
されるため、黒つぶれ現象や反転現象等の階調表示の悪
化を低減し、液晶表示素子100が大画面パネルであっ
ても視覚特性を改善することができる。
を低減し、液晶表示素子が大画面パネルであっても改善
された視角特性を得る。 【解決手段】 異なる入出力特性を有する2種類の電圧
補正回路21A,21Bを設けてあり、駆動電圧回路3
1は、電圧補正回路21A,21Bの出力VyA,VyBを
入力し、反転あるいは非反転のVyA,VyBを、データバ
スドライバ110から液晶表示素子100のマトリクス
状に配置された所定の画素毎に印加できるように、切換
え出力するようになっている。電圧補正回路21A,2
1Bの出力を所定の画素毎に選択することにより、2種
類の電圧補正回路21A,21Bの特性が視覚的に合成
されるため、黒つぶれ現象や反転現象等の階調表示の悪
化を低減し、液晶表示素子100が大画面パネルであっ
ても視覚特性を改善することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、階調表示を行う
液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置に関するも
のである。
液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置(LCD)は、薄型,省電
力といった特徴から、その需要はますます拡大しつつあ
る。図5は従来の液晶表示装置の構成図であり、テレビ
ジョン用等のビデオ表示装置の例である。
力といった特徴から、その需要はますます拡大しつつあ
る。図5は従来の液晶表示装置の構成図であり、テレビ
ジョン用等のビデオ表示装置の例である。
【0003】この従来の液晶表示装置は、マトリクス状
に画素を配置し印加電圧に対する輝度の関係が非線形で
ある液晶表示素子100と、入力ビデオ信号を所定のレ
ベルに増幅し所定のレベルシフトを行い増幅ビデオ信号
Vx を出力する増幅回路10と、増幅ビデオ信号Vx を
液晶表示素子100のガンマ特性に変換しガンマ変換ビ
デオ信号Vy を出力する電圧補正回路20と、ガンマ変
換ビデオ信号Vy の極性を所定の周期で反転する駆動電
圧回路30と、その出力を受け液晶表示素子100に信
号電圧を印加するデータバスドライバ110と、液晶表
示素子100に走査電圧を印加するスキャンバスドライ
バ120と、駆動電圧回路30,データバスドライバ1
10およびスキャンバスドライバ120をビデオ信号と
同期させて駆動するタイミング発生回路40とからなる
(例えば、テレビジョン学会編,大越孝敬監修「液晶デ
ィスプレイ」第7章第5節p.221〜p.226,昭
晃堂,昭和60年)。
に画素を配置し印加電圧に対する輝度の関係が非線形で
ある液晶表示素子100と、入力ビデオ信号を所定のレ
ベルに増幅し所定のレベルシフトを行い増幅ビデオ信号
Vx を出力する増幅回路10と、増幅ビデオ信号Vx を
液晶表示素子100のガンマ特性に変換しガンマ変換ビ
デオ信号Vy を出力する電圧補正回路20と、ガンマ変
換ビデオ信号Vy の極性を所定の周期で反転する駆動電
圧回路30と、その出力を受け液晶表示素子100に信
号電圧を印加するデータバスドライバ110と、液晶表
示素子100に走査電圧を印加するスキャンバスドライ
バ120と、駆動電圧回路30,データバスドライバ1
10およびスキャンバスドライバ120をビデオ信号と
同期させて駆動するタイミング発生回路40とからなる
(例えば、テレビジョン学会編,大越孝敬監修「液晶デ
ィスプレイ」第7章第5節p.221〜p.226,昭
晃堂,昭和60年)。
【0004】ここで、液晶表示素子100は、アクティ
ブマトリックス型の液晶表示素子であり、液晶表示素子
100を挟んで両側に偏光板を配置し、液晶層に電圧が
印加されない時に「明」状態となり、電圧が印加された
時に「暗」状態となるノーマリーホワイトモードに、偏
光板の偏光軸を設定している。このノーマリーホワイト
モードに設定した従来の液晶表示装置における液晶表示
素子100の1つの表示画素について、ガンマ特性すな
わち印加電圧に対する輝度(透過率に相当)特性(以下
「V−T特性」と称す)を、図6に示す。図6(a)は
液晶表示装置の真正面(法線方向,θ=0°)から見た
場合のV−T特性で、図6(b)は液晶表示装置の下方
向θ=30°に視点を傾けて見た場合のV−T特性であ
る。
ブマトリックス型の液晶表示素子であり、液晶表示素子
100を挟んで両側に偏光板を配置し、液晶層に電圧が
印加されない時に「明」状態となり、電圧が印加された
時に「暗」状態となるノーマリーホワイトモードに、偏
光板の偏光軸を設定している。このノーマリーホワイト
モードに設定した従来の液晶表示装置における液晶表示
素子100の1つの表示画素について、ガンマ特性すな
わち印加電圧に対する輝度(透過率に相当)特性(以下
「V−T特性」と称す)を、図6に示す。図6(a)は
液晶表示装置の真正面(法線方向,θ=0°)から見た
場合のV−T特性で、図6(b)は液晶表示装置の下方
向θ=30°に視点を傾けて見た場合のV−T特性であ
る。
【0005】図6に示すように、従来の液晶表示装置に
おいて8階調表示をさせるとき、まず真正面(θ=0
°)から見て輝度を8等分割し、分割した各々の輝度レ
ベル(B1,B2,・・・・,B8)に対して、印加電圧レベル
(V1,V2,・・・・,V8)を設定する。一方、視点を下方向
に30°傾けた場合、図6(b)に示すようにV−T特
性はθ=0°の場合に比べて低電圧側にシフトするとと
もに、高電圧側に新たなピークが現れる。この状態で各
印加電圧レベル(V1,V2,・・・・,V8)に対する輝度レベ
ル(B1',B2',・・・・,B8')を見てみると、高輝度領域(低
印加電圧領域)では輝度レベル間の差が大きくなり、低
輝度領域(高印加電圧領域)では輝度レベル間の差が小
さくなる。これは目視では、正面から見た画像に比べて
非常に暗い画像として見える(黒つぶれ現象と称す)。
さらに、印加電圧レベルV7とV8における輝度レベルの関
係が真正面(θ=0°)から見た場合とは逆転してい
る。これは階調反転現象と呼ばれ、目視では写真のネガ
のような画像として見える。
おいて8階調表示をさせるとき、まず真正面(θ=0
°)から見て輝度を8等分割し、分割した各々の輝度レ
ベル(B1,B2,・・・・,B8)に対して、印加電圧レベル
(V1,V2,・・・・,V8)を設定する。一方、視点を下方向
に30°傾けた場合、図6(b)に示すようにV−T特
性はθ=0°の場合に比べて低電圧側にシフトするとと
もに、高電圧側に新たなピークが現れる。この状態で各
印加電圧レベル(V1,V2,・・・・,V8)に対する輝度レベ
ル(B1',B2',・・・・,B8')を見てみると、高輝度領域(低
印加電圧領域)では輝度レベル間の差が大きくなり、低
輝度領域(高印加電圧領域)では輝度レベル間の差が小
さくなる。これは目視では、正面から見た画像に比べて
非常に暗い画像として見える(黒つぶれ現象と称す)。
さらに、印加電圧レベルV7とV8における輝度レベルの関
係が真正面(θ=0°)から見た場合とは逆転してい
る。これは階調反転現象と呼ばれ、目視では写真のネガ
のような画像として見える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
液晶表示装置では、視点を傾けると、階調表示がかなり
悪化し、特にテレビジョン等のビデオ表示を行う場合、
反転現象などが著しく、表示特性が変化し、視角特性が
悪いという問題があった。また、表示特性の変化を防ぐ
ためには、視点を制限されてしまい、さらに、大画面パ
ネルであれば、視点を制限しても、表示領域の上下端間
の視角が大きくなるために表示の上下で表示特性が大き
く異なってしまうという問題を有していた。
液晶表示装置では、視点を傾けると、階調表示がかなり
悪化し、特にテレビジョン等のビデオ表示を行う場合、
反転現象などが著しく、表示特性が変化し、視角特性が
悪いという問題があった。また、表示特性の変化を防ぐ
ためには、視点を制限されてしまい、さらに、大画面パ
ネルであれば、視点を制限しても、表示領域の上下端間
の視角が大きくなるために表示の上下で表示特性が大き
く異なってしまうという問題を有していた。
【0007】この発明はかかる点に鑑み、黒つぶれ現象
や反転現象等の階調表示の悪化を低減し、液晶表示素子
が大画面パネルであっても視角特性を改善できる液晶表
示装置の駆動方法および液晶表示装置を提供することを
目的とする。
や反転現象等の階調表示の悪化を低減し、液晶表示素子
が大画面パネルであっても視角特性を改善できる液晶表
示装置の駆動方法および液晶表示装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の液晶表示
装置の駆動方法は、マトリクス状に画素を配置し印加電
圧に対する輝度の関係が非線形な液晶表示素子を駆動す
る液晶表示装置の駆動方法であって、同一レベルの入力
信号に対して異なる印加電圧に変換する複数の変換方法
により生成した複数の印加電圧を、画素に選択的に印加
することを特徴とする。これにより、複数の変換方法の
特性が視覚的に合成されるため、黒つぶれ現象や反転現
象等の階調表示の悪化を低減し、液晶表示素子が大画面
パネルであっても視覚特性を改善することができる。
装置の駆動方法は、マトリクス状に画素を配置し印加電
圧に対する輝度の関係が非線形な液晶表示素子を駆動す
る液晶表示装置の駆動方法であって、同一レベルの入力
信号に対して異なる印加電圧に変換する複数の変換方法
により生成した複数の印加電圧を、画素に選択的に印加
することを特徴とする。これにより、複数の変換方法の
特性が視覚的に合成されるため、黒つぶれ現象や反転現
象等の階調表示の悪化を低減し、液晶表示素子が大画面
パネルであっても視覚特性を改善することができる。
【0009】請求項2記載の液晶表示装置の駆動方法
は、請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法において、
マトリクス状の同じ行または同じ列に配置した画素に
は、同一の変換方法により生成した印加電圧を印加する
ようにしている。請求項3記載の液晶表示装置は、マト
リクス状に画素を配置し印加電圧に対する輝度の関係が
非線形である液晶表示素子を備えた液晶表示装置であっ
て、同一レベルの入力信号に対して異なる印加電圧に変
換する複数の変換手段と、この複数の変換手段により変
換した複数の印加電圧を画素に選択的に印加するための
切換え手段とを設けたことを特徴とする。これにより、
複数の変換手段の特性が視覚的に合成されるため、黒つ
ぶれ現象や反転現象等の階調表示の悪化を低減し、液晶
表示素子が大画面パネルであっても視覚特性を改善する
ことができる。
は、請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法において、
マトリクス状の同じ行または同じ列に配置した画素に
は、同一の変換方法により生成した印加電圧を印加する
ようにしている。請求項3記載の液晶表示装置は、マト
リクス状に画素を配置し印加電圧に対する輝度の関係が
非線形である液晶表示素子を備えた液晶表示装置であっ
て、同一レベルの入力信号に対して異なる印加電圧に変
換する複数の変換手段と、この複数の変換手段により変
換した複数の印加電圧を画素に選択的に印加するための
切換え手段とを設けたことを特徴とする。これにより、
複数の変換手段の特性が視覚的に合成されるため、黒つ
ぶれ現象や反転現象等の階調表示の悪化を低減し、液晶
表示素子が大画面パネルであっても視覚特性を改善する
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態の液
晶表示装置の構成図である。図1において、10は入力
ビデオ信号を所定のレベルに増幅し所定のレベルシフト
を行い増幅ビデオ信号Vx を出力する増幅回路、21
A,21Bは増幅ビデオ信号Vx を液晶表示素子100
のガンマ特性に変換しガンマ変換ビデオ信号(VyA,V
yB)を出力する電圧補正回路、31はガンマ変換ビデオ
信号VyA,VyBの極性を所定の周期で反転するとともに
その一方を切換え出力する駆動電圧回路、41は駆動電
圧回路31,データバスドライバ110およびスキャン
バスドライバ120をビデオ信号と同期させて駆動する
タイミング発生回路である。液晶表示素子100,デー
タバスドライバ110およびスキャンバスドライバ12
0は、図5に示す従来の液晶表示装置と同様の構成であ
る。
晶表示装置の構成図である。図1において、10は入力
ビデオ信号を所定のレベルに増幅し所定のレベルシフト
を行い増幅ビデオ信号Vx を出力する増幅回路、21
A,21Bは増幅ビデオ信号Vx を液晶表示素子100
のガンマ特性に変換しガンマ変換ビデオ信号(VyA,V
yB)を出力する電圧補正回路、31はガンマ変換ビデオ
信号VyA,VyBの極性を所定の周期で反転するとともに
その一方を切換え出力する駆動電圧回路、41は駆動電
圧回路31,データバスドライバ110およびスキャン
バスドライバ120をビデオ信号と同期させて駆動する
タイミング発生回路である。液晶表示素子100,デー
タバスドライバ110およびスキャンバスドライバ12
0は、図5に示す従来の液晶表示装置と同様の構成であ
る。
【0011】この液晶表示装置は、異なる入出力特性を
有する2種類の電圧補正回路21A,21Bを設けてあ
り、駆動電圧回路31は、電圧補正回路21A,21B
の出力VyA,VyBを入力し、反転あるいは非反転の
VyA,VyBを、データバスドライバ110から液晶表示
素子100のマトリクス状に配置された所定の画素毎に
印加できるように、切換え出力するようになっている。
なお、電圧補正回路21A,21Bが変換手段(請求項
3)に相当し、駆動電圧回路31が切換え手段(請求項
3)を兼ねている。
有する2種類の電圧補正回路21A,21Bを設けてあ
り、駆動電圧回路31は、電圧補正回路21A,21B
の出力VyA,VyBを入力し、反転あるいは非反転の
VyA,VyBを、データバスドライバ110から液晶表示
素子100のマトリクス状に配置された所定の画素毎に
印加できるように、切換え出力するようになっている。
なお、電圧補正回路21A,21Bが変換手段(請求項
3)に相当し、駆動電圧回路31が切換え手段(請求項
3)を兼ねている。
【0012】図2は2種類の電圧補正回路21A,21
Bの入出力特性図であり、曲線Aが電圧補正回路21A
の入出力特性を示し、曲線Bが電圧補正回路21Bの入
出力特性を示す。ここで、電圧補正回路21A,21B
の入出力特性は、例えば、その平均値が所望の特性にな
るように設定する。また、図3はこの液晶表示装置の入
力のビデオ信号に対する輝度を示す図であり、図3
(a)は液晶表示装置の真正面(θ=0°)から見た場
合の特性を示し、図3(b)は液晶表示装置の下方向θ
=30°に視点を傾けて見た場合の特性を示す。
Bの入出力特性図であり、曲線Aが電圧補正回路21A
の入出力特性を示し、曲線Bが電圧補正回路21Bの入
出力特性を示す。ここで、電圧補正回路21A,21B
の入出力特性は、例えば、その平均値が所望の特性にな
るように設定する。また、図3はこの液晶表示装置の入
力のビデオ信号に対する輝度を示す図であり、図3
(a)は液晶表示装置の真正面(θ=0°)から見た場
合の特性を示し、図3(b)は液晶表示装置の下方向θ
=30°に視点を傾けて見た場合の特性を示す。
【0013】ここで、駆動電圧回路31が常に電圧補正
回路21Aの出力VyAの反転・非反転信号を出力すると
した場合(すなわち電圧補正回路21Bがない場合)の
ビデオ信号に対する輝度は、図3(a),(b)の点線
Aとなる。また、駆動電圧回路31が常に電圧補正回路
21Bの出力VyBの反転・非反転信号を出力するとした
場合(すなわち電圧補正回路21Aがない場合)のビデ
オ信号に対する輝度は、図3(a),(b)の破線Bと
なる。
回路21Aの出力VyAの反転・非反転信号を出力すると
した場合(すなわち電圧補正回路21Bがない場合)の
ビデオ信号に対する輝度は、図3(a),(b)の点線
Aとなる。また、駆動電圧回路31が常に電圧補正回路
21Bの出力VyBの反転・非反転信号を出力するとした
場合(すなわち電圧補正回路21Aがない場合)のビデ
オ信号に対する輝度は、図3(a),(b)の破線Bと
なる。
【0014】この実施の形態では、駆動電圧回路31
が、反転あるいは非反転の電圧補正回路21A,21B
の出力VyA,VyBを所定の画素毎に切換え出力すること
により、図3(a),(b)に示すように、点線Aと破
線Bの特性が平均化された「合成」の特性が得られる。
図4は所定の画素毎に電圧補正回路21A,21Bを選
択するパターン例を示し、図4(a)は水平ライン毎
に、図4(b)は垂直ライン毎に、図4(c)は1ドッ
ト毎に、電圧補正回路21A,21Bを切り換えた場合
である。なお、図4において、Aは電圧補正回路21A
を選択した画素、Bは電圧補正回路21Bを選択した画
素である。
が、反転あるいは非反転の電圧補正回路21A,21B
の出力VyA,VyBを所定の画素毎に切換え出力すること
により、図3(a),(b)に示すように、点線Aと破
線Bの特性が平均化された「合成」の特性が得られる。
図4は所定の画素毎に電圧補正回路21A,21Bを選
択するパターン例を示し、図4(a)は水平ライン毎
に、図4(b)は垂直ライン毎に、図4(c)は1ドッ
ト毎に、電圧補正回路21A,21Bを切り換えた場合
である。なお、図4において、Aは電圧補正回路21A
を選択した画素、Bは電圧補正回路21Bを選択した画
素である。
【0015】以上のように、この実施の形態によれば、
異なる入出力特性を有する2種類の電圧補正回路21
A,21Bを設け、反転あるいは非反転の電圧補正回路
21A,21Bの出力VyA,VyBを、例えば図4に示す
ように所定の画素毎に選択することにより、液晶表示素
子100の解像度が比較的高ければ、2種類の電圧補正
回路21A,21Bの特性が視覚的に合成されるため、
黒つぶれ現象や反転現象等の階調表示の悪化を低減し、
液晶表示素子100が大画面パネルであっても視覚特性
を改善することができる。特に、ビデオ表示等における
反転現象は「暗」表示域のみで発生することから、図2
の「暗」信号(VxL)側のみの特性を変えることで、
「暗」表示域以外の解像度を低下させることなしに反転
現象を低減できる。図3(b)で示す視点がθ=30゜
の場合、A,Bの特性に比べて「合成」の特性の方が反
転現象が低減している。
異なる入出力特性を有する2種類の電圧補正回路21
A,21Bを設け、反転あるいは非反転の電圧補正回路
21A,21Bの出力VyA,VyBを、例えば図4に示す
ように所定の画素毎に選択することにより、液晶表示素
子100の解像度が比較的高ければ、2種類の電圧補正
回路21A,21Bの特性が視覚的に合成されるため、
黒つぶれ現象や反転現象等の階調表示の悪化を低減し、
液晶表示素子100が大画面パネルであっても視覚特性
を改善することができる。特に、ビデオ表示等における
反転現象は「暗」表示域のみで発生することから、図2
の「暗」信号(VxL)側のみの特性を変えることで、
「暗」表示域以外の解像度を低下させることなしに反転
現象を低減できる。図3(b)で示す視点がθ=30゜
の場合、A,Bの特性に比べて「合成」の特性の方が反
転現象が低減している。
【0016】また、液晶表示素子100の構成を変える
ことなしに視角特性を改善でき、特に「暗」表示域での
反転現象の低減が可能となるため、表示内容等用途によ
り視角特性や解像度を要求が異なる液晶表示装置に、同
一の特性,構成の液晶表示素子を用いることが可能とな
り、その実用的効果は大きい。なお、電圧補正回路21
A,21Bの特性および所定の画素毎に選択する電圧補
正回路21A,21Bの選択パターンを表示内容、用途
によって変更してもよい。
ことなしに視角特性を改善でき、特に「暗」表示域での
反転現象の低減が可能となるため、表示内容等用途によ
り視角特性や解像度を要求が異なる液晶表示装置に、同
一の特性,構成の液晶表示素子を用いることが可能とな
り、その実用的効果は大きい。なお、電圧補正回路21
A,21Bの特性および所定の画素毎に選択する電圧補
正回路21A,21Bの選択パターンを表示内容、用途
によって変更してもよい。
【0017】また、電圧補正回路21A,21Bを2種
類としたが、2種類以上の電圧補正回路を用いてもよ
い。例えば、垂直または水平方向にRGBカラーフィル
タを配列した液晶表示素子であれば、カラー構成単位毎
に、3種類の電圧補正回路を用いてもよい。また、V−
T特性の補正も、電圧補正回路21A,21Bに限定さ
れるものでなく、入力信号に対する輝度特性が2種類以
上得られればよく、パソコン用や、A/D変換の施され
たビデオ信号等のディジタル信号に対してはROMテー
ブルを用いることも可能である。
類としたが、2種類以上の電圧補正回路を用いてもよ
い。例えば、垂直または水平方向にRGBカラーフィル
タを配列した液晶表示素子であれば、カラー構成単位毎
に、3種類の電圧補正回路を用いてもよい。また、V−
T特性の補正も、電圧補正回路21A,21Bに限定さ
れるものでなく、入力信号に対する輝度特性が2種類以
上得られればよく、パソコン用や、A/D変換の施され
たビデオ信号等のディジタル信号に対してはROMテー
ブルを用いることも可能である。
【0018】なお、上記実施の形態において、表示信号
をビデオ信号としたが、ビデオ信号に限定されるもので
はなく、パソコン等のディジタルデータでも良い。
をビデオ信号としたが、ビデオ信号に限定されるもので
はなく、パソコン等のディジタルデータでも良い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
同一レベルの入力信号に対して異なる印加電圧に変換す
る複数の変換方法により生成した複数の印加電圧を、画
素に選択的に印加することにより、複数の変換方法の特
性が視覚的に合成されるため、黒つぶれ現象や反転現象
等の階調表示の悪化を低減し、液晶表示素子が大画面パ
ネルであっても視覚特性を改善することができる。ま
た、液晶表示素子の構成を変えることなしに視角特性を
改善でき、特に「暗」表示域での反転現象の低減が可能
となるため、表示内容等用途により視角特性や解像度を
要求が異なる液晶表示装置に、同一の特性,構成の液晶
表示素子を用いることが可能となり、その実用的効果は
大きい。
同一レベルの入力信号に対して異なる印加電圧に変換す
る複数の変換方法により生成した複数の印加電圧を、画
素に選択的に印加することにより、複数の変換方法の特
性が視覚的に合成されるため、黒つぶれ現象や反転現象
等の階調表示の悪化を低減し、液晶表示素子が大画面パ
ネルであっても視覚特性を改善することができる。ま
た、液晶表示素子の構成を変えることなしに視角特性を
改善でき、特に「暗」表示域での反転現象の低減が可能
となるため、表示内容等用途により視角特性や解像度を
要求が異なる液晶表示装置に、同一の特性,構成の液晶
表示素子を用いることが可能となり、その実用的効果は
大きい。
【図1】この発明の実施の形態の液晶表示装置の構成
図。
図。
【図2】この発明の実施の形態における電圧補正回路の
入出力特性図。
入出力特性図。
【図3】この発明の実施の形態の液晶表示装置の入力の
ビデオ信号に対する輝度を示す図。
ビデオ信号に対する輝度を示す図。
【図4】この発明の実施の形態において所定の画素毎に
異なる電圧補正回路を選択するパターン例を示す図。
異なる電圧補正回路を選択するパターン例を示す図。
【図5】従来の液晶表示装置の構成図。
【図6】従来例における液晶表示素子のV−T特性図。
10 増幅回路 21A,21B 電圧補正回路 31 駆動電圧回路 41 タイミング発生回路 100 液晶表示素子 110 データバスドライバ 120 スキャンバスドライバ
Claims (3)
- 【請求項1】 マトリクス状に画素を配置し印加電圧に
対する輝度の関係が非線形な液晶表示素子を駆動する液
晶表示装置の駆動方法であって、 同一レベルの入力信号に対して異なる印加電圧に変換す
る複数の変換方法により生成した複数の印加電圧を、前
記画素に選択的に印加することを特徴とする液晶表示装
置の駆動方法。 - 【請求項2】 マトリクス状の同じ行または同じ列に配
置した画素には、同一の変換方法により生成した印加電
圧を印加する請求項1記載の液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項3】 マトリクス状に画素を配置し印加電圧に
対する輝度の関係が非線形である液晶表示素子を備えた
液晶表示装置であって、 同一レベルの入力信号に対して異なる印加電圧に変換す
る複数の変換手段と、 この複数の変換手段により変換した複数の印加電圧を前
記画素に選択的に印加するための切換え手段とを設けた
ことを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247567A JPH0990910A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247567A JPH0990910A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0990910A true JPH0990910A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17165422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7247567A Pending JPH0990910A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0990910A (ja) |
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1995
- 1995-09-26 JP JP7247567A patent/JPH0990910A/ja active Pending
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