JPH0991037A - 故障診断装置 - Google Patents
故障診断装置Info
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- JPH0991037A JPH0991037A JP24729295A JP24729295A JPH0991037A JP H0991037 A JPH0991037 A JP H0991037A JP 24729295 A JP24729295 A JP 24729295A JP 24729295 A JP24729295 A JP 24729295A JP H0991037 A JPH0991037 A JP H0991037A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/50—Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/50—Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
- Y04S10/52—Outage or fault management, e.g. fault detection or location
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】警報毎に故障木診断法及びCDM診断法の何れ
か適した診断方法を選択でき、CDM診断方法の場合で
も故障木形式による原因を追及を可能とする。 【解決手段】プラント1からの故障情報は診断装置10
に送られ、知識選択手段11に入力される。知識選択手
段11は、故障情報に基づいて故障木による故障診断を
行なうか、CDMによる故障診断を行なうかを判定し、
故障木診断手段12またはCDM診断手段21を起動す
る。故障木診断手段12が起動されると、故障木診断知
識13を参照して故障の診断を行ない、その診断結果を
表示手段14に表示する。CDM診断手段21が起動さ
れると、CDM知識診断知識22を参照して故障の診断
を行ない、その診断結果を故障木変換手段23に出力す
る。この故障木変換手段23は、CDM診断の過程を故
障木の形式に変換して表示手段14に表示する。
か適した診断方法を選択でき、CDM診断方法の場合で
も故障木形式による原因を追及を可能とする。 【解決手段】プラント1からの故障情報は診断装置10
に送られ、知識選択手段11に入力される。知識選択手
段11は、故障情報に基づいて故障木による故障診断を
行なうか、CDMによる故障診断を行なうかを判定し、
故障木診断手段12またはCDM診断手段21を起動す
る。故障木診断手段12が起動されると、故障木診断知
識13を参照して故障の診断を行ない、その診断結果を
表示手段14に表示する。CDM診断手段21が起動さ
れると、CDM知識診断知識22を参照して故障の診断
を行ない、その診断結果を故障木変換手段23に出力す
る。この故障木変換手段23は、CDM診断の過程を故
障木の形式に変換して表示手段14に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば火力、原子
力、上下水道、化学、冷熱などの各種プラント及び機器
等の故障を診断する故障診断装置に関する。
力、上下水道、化学、冷熱などの各種プラント及び機器
等の故障を診断する故障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば火力、原子力、上下水道、
化学、冷熱などの各種プラント及び機器等の故障を診断
する故障診断装置として実用化されている主な診断法に
は、故障木診断法とマトリックス診断法がある。故障木
診断法は、「蒸発器圧力低」というトップ現象と観測事
象「フロート室冷媒の有無」などの観測データから「フ
ロート室冷媒なし」という値に基づいて、順に故障原因
を絞り込んで行くものである。そのフローのサンプル図
には、図9に示すようなものがある。図9は、冷凍機の
診断例を示したもので、故障木解析で使われる故障木と
類似しているが、トップから原因に向かってのツリー分
岐に必ず観測事象の値、例えば「フロート室冷媒の有
無」がYes(成立)かNo(不成立)のような形で場
合を分けて絞り込んでいる。この故障木診断法の場合、
診断知識となるフローチャートは、設計者が予め、故障
木解析などの知識を基に作成する必要があり、手間のか
かる作業となる。しかし、作成された知識は論理的であ
るため、診断結果の説明としては解りやすいという特徴
を持っている。
化学、冷熱などの各種プラント及び機器等の故障を診断
する故障診断装置として実用化されている主な診断法に
は、故障木診断法とマトリックス診断法がある。故障木
診断法は、「蒸発器圧力低」というトップ現象と観測事
象「フロート室冷媒の有無」などの観測データから「フ
ロート室冷媒なし」という値に基づいて、順に故障原因
を絞り込んで行くものである。そのフローのサンプル図
には、図9に示すようなものがある。図9は、冷凍機の
診断例を示したもので、故障木解析で使われる故障木と
類似しているが、トップから原因に向かってのツリー分
岐に必ず観測事象の値、例えば「フロート室冷媒の有
無」がYes(成立)かNo(不成立)のような形で場
合を分けて絞り込んでいる。この故障木診断法の場合、
診断知識となるフローチャートは、設計者が予め、故障
木解析などの知識を基に作成する必要があり、手間のか
かる作業となる。しかし、作成された知識は論理的であ
るため、診断結果の説明としては解りやすいという特徴
を持っている。
【0003】一方、マトリックス診断法は、図10に示
すように観測事象を縦軸に、原因候補を横軸にし両者を
例えば「0−100」(0:相関がない。100:完全
に相関がある。50:どちらともいえない。)で表した
CDM(Cause Diagnosis Matrix)に基づいて原因候補
を求めるものである。
すように観測事象を縦軸に、原因候補を横軸にし両者を
例えば「0−100」(0:相関がない。100:完全
に相関がある。50:どちらともいえない。)で表した
CDM(Cause Diagnosis Matrix)に基づいて原因候補
を求めるものである。
【0004】この診断法の特徴は、経験的な知識を比較
的定式化しやすいところにある。即ち、「故障原因がこ
のようにものの時にはこのような観測事象が観測され
た。」といった経験知識を集め、相関度を過去の経験に
基づき当てはめていくものである。
的定式化しやすいところにある。即ち、「故障原因がこ
のようにものの時にはこのような観測事象が観測され
た。」といった経験知識を集め、相関度を過去の経験に
基づき当てはめていくものである。
【0005】経験的知識が豊富であれば、比較的容易に
診断知識を作成できる。しかし、相関係数は、経験的な
ものがベースであるから必ずしも論理的ではなく、作成
知識の検証という面では故障木に比べると劣っている。
診断知識を作成できる。しかし、相関係数は、経験的な
ものがベースであるから必ずしも論理的ではなく、作成
知識の検証という面では故障木に比べると劣っている。
【0006】以上をまとめると、故障木診断では、知識
の作成が難しいが、できた知識の検証や、説明機能は優
れている。マトリックス診断は、知識の作成は比較的容
易であるが、知識の検証、説明機能という点で問題があ
る。
の作成が難しいが、できた知識の検証や、説明機能は優
れている。マトリックス診断は、知識の作成は比較的容
易であるが、知識の検証、説明機能という点で問題があ
る。
【0007】図11(a)は故障木ベース診断装置、図
11(b)はCDMベース診断装置の構成例を示したも
のである。図11(a)に示す故障木ベース診断装置
は、プラント1からの「蒸発器圧力低」といった警報に
より診断装置2が起動され、故障木選択手段3に入力さ
れる。プラント1からの警報にはどの故障木を用いて診
断するかのテーブルがあり、それに基づいて故障木診断
手段4を起動する。この故障木診断手段4は、プラント
1からのデータとオペレータからの観測結果に基づき故
障木診断知識5を用いて診断を行ない、表示手段6に結
果を表示する。
11(b)はCDMベース診断装置の構成例を示したも
のである。図11(a)に示す故障木ベース診断装置
は、プラント1からの「蒸発器圧力低」といった警報に
より診断装置2が起動され、故障木選択手段3に入力さ
れる。プラント1からの警報にはどの故障木を用いて診
断するかのテーブルがあり、それに基づいて故障木診断
手段4を起動する。この故障木診断手段4は、プラント
1からのデータとオペレータからの観測結果に基づき故
障木診断知識5を用いて診断を行ない、表示手段6に結
果を表示する。
【0008】図11(b)に示すCDMベース診断装置
は、プラント1からの警報により診断装置2′が起動さ
れ、CDM選択手段3′に入力される。このCDM選択
手段3′は、警報に含まれるテーブルに基づいてCDM
診断手段4′を起動する。このCDM診断手段4′は、
プラント1からのデータとオペレータからの観測結果に
基づきCDM診断知識5′を用いて診断を行ない、表示
手段6′に結果を表示する。
は、プラント1からの警報により診断装置2′が起動さ
れ、CDM選択手段3′に入力される。このCDM選択
手段3′は、警報に含まれるテーブルに基づいてCDM
診断手段4′を起動する。このCDM診断手段4′は、
プラント1からのデータとオペレータからの観測結果に
基づきCDM診断知識5′を用いて診断を行ない、表示
手段6′に結果を表示する。
【0009】上記表示手段6,6′による表示例を図1
2に示す。画面の上部に観測事象(兆候データ)の入力
部があり、下部は原因候補を確信度と共に表示するよう
になっている。センサにより観測事象の値が決められる
ものは自動で入力されている。
2に示す。画面の上部に観測事象(兆候データ)の入力
部があり、下部は原因候補を確信度と共に表示するよう
になっている。センサにより観測事象の値が決められる
ものは自動で入力されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように故障木
診断装置は、作成された知識は論理的であり、診断結果
の説明としては解りやすいという特徴を持っているが、
診断知識となるフローチャートは、設計者が予め故障木
解析などの知識を基に作成する必要があり、作業が非常
に面倒であるという問題がある。
診断装置は、作成された知識は論理的であり、診断結果
の説明としては解りやすいという特徴を持っているが、
診断知識となるフローチャートは、設計者が予め故障木
解析などの知識を基に作成する必要があり、作業が非常
に面倒であるという問題がある。
【0011】また、CDM診断装置は、経験的知識が豊
富であれば、比較的容易に診断知識を作成できるという
利点があるが、相関係数は経験的なものがベースである
から必ずしも論理的ではなく、作成知識の検証、説明機
能という点で故障木に比較して劣るという問題がある。
富であれば、比較的容易に診断知識を作成できるという
利点があるが、相関係数は経験的なものがベースである
から必ずしも論理的ではなく、作成知識の検証、説明機
能という点で故障木に比較して劣るという問題がある。
【0012】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、警報毎に故障木診断法あるいはCDM診断
法の何れか適した診断方法を選択でき、CDM診断法の
知識の検証、説明機能という点で劣っている点を解決
し、診断作成時間の低減と共に、診断結果がCDM診断
方法の場合でも故障木形式で原因を追及でき、診断結果
を容易に確認し得る故障診断装置を提供することを目的
とする。
れたもので、警報毎に故障木診断法あるいはCDM診断
法の何れか適した診断方法を選択でき、CDM診断法の
知識の検証、説明機能という点で劣っている点を解決
し、診断作成時間の低減と共に、診断結果がCDM診断
方法の場合でも故障木形式で原因を追及でき、診断結果
を容易に確認し得る故障診断装置を提供することを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る故障診断装
置は、故障診断対象から故障情報を受け、その故障情報
に対して故障木による故障診断を行なうかCDMによる
故障診断を行なうかを判定する知識選択手段と、故障木
診断手段と、故障木診断知識と、CDM診断手段と、C
DM診断知識と、CDM診断の過程を故障木の形式に変
換する故障木変換手段とを有することを特徴とする。
置は、故障診断対象から故障情報を受け、その故障情報
に対して故障木による故障診断を行なうかCDMによる
故障診断を行なうかを判定する知識選択手段と、故障木
診断手段と、故障木診断知識と、CDM診断手段と、C
DM診断知識と、CDM診断の過程を故障木の形式に変
換する故障木変換手段とを有することを特徴とする。
【0014】(作用)知識選択手段は、プラントからの
警報により、その警報が故障木による診断知識か、CD
Mによる診断知識かを判定し、判定した診断方法により
診断を行ない、診断結果を表示手段に表示する。CDM
診断を選択したときは、その診断結果を故障木変換手段
を用いて故障木に変換した上で表示手段に表示する。
警報により、その警報が故障木による診断知識か、CD
Mによる診断知識かを判定し、判定した診断方法により
診断を行ない、診断結果を表示手段に表示する。CDM
診断を選択したときは、その診断結果を故障木変換手段
を用いて故障木に変換した上で表示手段に表示する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る故障診断装置の構成を示すブロック図である。プラン
ト1からの警報(故障情報)は診断装置10に送られ、
知識選択手段11に入力される。この知識選択手段11
は、プラント1からの故障情報に基づいて故障木による
故障診断を行なうか、CDMによる故障診断を行なうか
を判定し、その判定結果に基づいて故障木診断手段12
またはCDM診断手段21を起動する。故障木診断手段
12は、知識選択手段11により起動されると、故障木
診断知識13を参照して故障の診断を行ない、その診断
結果を表示手段14に表示する。CDM診断手段21
は、知識選択手段11により起動されると、CDM知識
診断知識22を参照して故障の診断を行ない、その診断
結果を故障木変換手段23に出力する。この故障木変換
手段23は、CDM診断の過程を故障木の形式に変換し
て表示手段14に表示する。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る故障診断装置の構成を示すブロック図である。プラン
ト1からの警報(故障情報)は診断装置10に送られ、
知識選択手段11に入力される。この知識選択手段11
は、プラント1からの故障情報に基づいて故障木による
故障診断を行なうか、CDMによる故障診断を行なうか
を判定し、その判定結果に基づいて故障木診断手段12
またはCDM診断手段21を起動する。故障木診断手段
12は、知識選択手段11により起動されると、故障木
診断知識13を参照して故障の診断を行ない、その診断
結果を表示手段14に表示する。CDM診断手段21
は、知識選択手段11により起動されると、CDM知識
診断知識22を参照して故障の診断を行ない、その診断
結果を故障木変換手段23に出力する。この故障木変換
手段23は、CDM診断の過程を故障木の形式に変換し
て表示手段14に表示する。
【0016】次に上記実施形態の動作を説明する。プラ
ント1は、センサ検出信号が上限値を越えたときに警報
を発生する。この警報は、符号化された故障情報であ
り、例えば図2に示すようなデータファイルを構成して
いる。即ち、警報は、「診断タイプ」、「FT/CDM
番号」、「TAGNo」、「判定タイプ」、「質問文名
称」等からなり、行の先頭データである「診断タイプ」
が「F」で始まる場合は故障木診断を示し、「C」で始
まる場合はCDM診断を示している。上記プラント1で
発生した警報は、診断装置10へ入力される。
ント1は、センサ検出信号が上限値を越えたときに警報
を発生する。この警報は、符号化された故障情報であ
り、例えば図2に示すようなデータファイルを構成して
いる。即ち、警報は、「診断タイプ」、「FT/CDM
番号」、「TAGNo」、「判定タイプ」、「質問文名
称」等からなり、行の先頭データである「診断タイプ」
が「F」で始まる場合は故障木診断を示し、「C」で始
まる場合はCDM診断を示している。上記プラント1で
発生した警報は、診断装置10へ入力される。
【0017】診断装置10は、図3のフローチャートに
示すようにプラント1が警報を発生すると(ステップA
1)、その警報の種別を知識選択手段11で判定し(ス
テップA2)、警報が故障木知識(FT)であるか、C
DM用のデータ(知識)であるかを警報の1文字目の
「F」または「C」で判定する(ステップA3)。知識
選択手段11は、警報の1文字目が「F」であれば、故
障木診断手段12を起動し(ステップA4)、1文字目
が「C」であればCDM診断手段21を起動する(ステ
ップA5)。故障木診断手段12が起動されると、故障
木診断知識13を参照して故障の診断を行ない、その診
断結果を表示手段14に表示する(ステップA7)。ま
た、CDM診断手段21が起動された場合は、CDM知
識診断知識22を参照して故障の診断を行ない、その診
断の過程を故障木変換手段23により故障木の形式に変
換して表示手段14に表示する(ステップA6,A
7)。
示すようにプラント1が警報を発生すると(ステップA
1)、その警報の種別を知識選択手段11で判定し(ス
テップA2)、警報が故障木知識(FT)であるか、C
DM用のデータ(知識)であるかを警報の1文字目の
「F」または「C」で判定する(ステップA3)。知識
選択手段11は、警報の1文字目が「F」であれば、故
障木診断手段12を起動し(ステップA4)、1文字目
が「C」であればCDM診断手段21を起動する(ステ
ップA5)。故障木診断手段12が起動されると、故障
木診断知識13を参照して故障の診断を行ない、その診
断結果を表示手段14に表示する(ステップA7)。ま
た、CDM診断手段21が起動された場合は、CDM知
識診断知識22を参照して故障の診断を行ない、その診
断の過程を故障木変換手段23により故障木の形式に変
換して表示手段14に表示する(ステップA6,A
7)。
【0018】上記故障木診断手段12による場合は、従
来から診断過程を故障木の形式で見ることができる。以
下、故障木診断法による原因の探索について、図4を例
として説明する。図4において、ANDはANDロジッ
ク、ORはORロジックである。また、miはObservat
ion 、XiはFault 、fiはFault rates である。
来から診断過程を故障木の形式で見ることができる。以
下、故障木診断法による原因の探索について、図4を例
として説明する。図4において、ANDはANDロジッ
ク、ORはORロジックである。また、miはObservat
ion 、XiはFault 、fiはFault rates である。
【0019】(1) プラント警報より、頂上のm′F が成
立(mF が異常)、mE が成立(mE が正常)したとす
る。 (2) 次にm′B を評価し、m′B が成立(mB が異常)
であれば、更に下層へと原因を探索する。
立(mF が異常)、mE が成立(mE が正常)したとす
る。 (2) 次にm′B を評価し、m′B が成立(mB が異常)
であれば、更に下層へと原因を探索する。
【0020】(3) m′B が不成立(mB が正常)なら
ば、下層への探索は打ち切る。 (4) 上層の中間のxA ,xB またはmA の成立が不明の
場合は、その下層のxA やxB の成立も不明とする。
ば、下層への探索は打ち切る。 (4) 上層の中間のxA ,xB またはmA の成立が不明の
場合は、その下層のxA やxB の成立も不明とする。
【0021】(5) m′B が不明で、mD が成立のとき
は、成立した中間のxC ,xD の方から先に探索する。 (6) m′B 及びm′D の両方とも不明のときは、それぞ
れ下層にある全ての故障事象の故障確率の和、すなわ
ち、fA +fB とfC +fD を比べ、大きい方から優先
して探索する。
は、成立した中間のxC ,xD の方から先に探索する。 (6) m′B 及びm′D の両方とも不明のときは、それぞ
れ下層にある全ての故障事象の故障確率の和、すなわ
ち、fA +fB とfC +fD を比べ、大きい方から優先
して探索する。
【0022】(7) 原因が1つも探索できないとき、ある
観測事象を1つだけ反転させ、故障確率の最も高い故障
事象が原因となる順に診断を行なう。 (8) 診断は、少なくとも1つの観測事象の成立または不
成立が入力されるタイミングで、オペレータの判断で繰
り返し診断を実行する。
観測事象を1つだけ反転させ、故障確率の最も高い故障
事象が原因となる順に診断を行なう。 (8) 診断は、少なくとも1つの観測事象の成立または不
成立が入力されるタイミングで、オペレータの判断で繰
り返し診断を実行する。
【0023】(9) 不明な観測とは、未観測または観測し
たが成否の判定がつかない場合を意味する。 (10)原因の確からしさを計算する。
たが成否の判定がつかない場合を意味する。 (10)原因の確からしさを計算する。
【0024】(11)2重故障に対しては、信号の伝達の上
流の故障が先に探索される。しかし、迅速に原因を取り
除く保守を行なうことによって、再診断で2つ目の故障
も探索される。
流の故障が先に探索される。しかし、迅速に原因を取り
除く保守を行なうことによって、再診断で2つ目の故障
も探索される。
【0025】上記のようにして故障木診断法による原因
の探索が行なわれる。また、CDM知識診断知識22に
より診断が行なわれた場合は、故障木変換手段23によ
り故障木への変換が行なわれる。この故障木変換手段2
3による変換処理は、例えば図5に示すフローチャート
に従って行なわれる。故障木変換のアルゴリズムとして
は、情報エントロピEによるデータ分離を用いる。エン
トロピEとは、本来熱力学や統計物理の分野で定義され
た概念で、無秩序あるいは不規則さの順位や程度を表し
ているが、情報理論では未知の度合いを表す概念として
導入されたものである。情報エントロピEは、1回の試
行によって得られる情報量の期待値として定義される。
原因がXである生起確率をr(0≦r≦1.0)とする
とき、xの情報量I(r)=−log2r(単位ビット)。
その期待値(重み付平均)としてエントロピをf(r)
=−r log2 rで定義する。fは、「f(0)=0、f
(0.5)=0.5、f(1)=0」となる図6に示す
ような関数である。
の探索が行なわれる。また、CDM知識診断知識22に
より診断が行なわれた場合は、故障木変換手段23によ
り故障木への変換が行なわれる。この故障木変換手段2
3による変換処理は、例えば図5に示すフローチャート
に従って行なわれる。故障木変換のアルゴリズムとして
は、情報エントロピEによるデータ分離を用いる。エン
トロピEとは、本来熱力学や統計物理の分野で定義され
た概念で、無秩序あるいは不規則さの順位や程度を表し
ているが、情報理論では未知の度合いを表す概念として
導入されたものである。情報エントロピEは、1回の試
行によって得られる情報量の期待値として定義される。
原因がXである生起確率をr(0≦r≦1.0)とする
とき、xの情報量I(r)=−log2r(単位ビット)。
その期待値(重み付平均)としてエントロピをf(r)
=−r log2 rで定義する。fは、「f(0)=0、f
(0.5)=0.5、f(1)=0」となる図6に示す
ような関数である。
【0026】r=1/e=0.368で最大値0.53
をとる。エントロピは乱雑さの程度を表す量であるか
ら、或る原因候補の集合に対して、その集合の持つエン
トロピが小さければ、確度が高い予測ができる。これは
エントロピが0になれば、原因候補が1つに絞られると
いうことを意味している。
をとる。エントロピは乱雑さの程度を表す量であるか
ら、或る原因候補の集合に対して、その集合の持つエン
トロピが小さければ、確度が高い予測ができる。これは
エントロピが0になれば、原因候補が1つに絞られると
いうことを意味している。
【0027】故障木変換処理に際しては、まず、分離前
の情報エントロピを計算する(ステップB1)。故障木
診断手段12により例えば図7に示すようなCDM診断
の結果が得られた場合、分離前のエントロピEは、発生
頻度の正常、異常の比が3/8:5/8であるから、 E=f(3/8)+f(5/8) =(−3/8 log2 3/8)+(−5/8 log2 5/8) =0.9544(ビット) になる。
の情報エントロピを計算する(ステップB1)。故障木
診断手段12により例えば図7に示すようなCDM診断
の結果が得られた場合、分離前のエントロピEは、発生
頻度の正常、異常の比が3/8:5/8であるから、 E=f(3/8)+f(5/8) =(−3/8 log2 3/8)+(−5/8 log2 5/8) =0.9544(ビット) になる。
【0028】次に観測事象Aiによる分離後のエントロ
ピEiを計算し(ステップB2)、最大のエントロピE
miniを探す(ステップB3)。そして、エントロピE
miniとなる観測事象で分離し(ステップB4)、未使
用観測事象が有るか否かをチェックし(ステップB
5)、未使用観測事象が有ればステップB1に戻って同
様の処理を繰り返して実行する。すなわち、各観測事象
で分離前と分離後のエントロピを比較し、最もエントロ
ピの小さくなる観測事象を選択する。観測事象が幾つか
の属性値を持っている場合には、それぞれのエントロピ
の重み付平均値で比較する。これを全ての観測事象につ
いて繰り返すことにより、故障木に変換する(ステップ
B6)。図8は、以上の変換結果例を示したものであ
る。このように故障木変換手段23により故障木への変
換処理を行なうことにより、CDM診断法の場合でも診
断結果の追及が可能となる。
ピEiを計算し(ステップB2)、最大のエントロピE
miniを探す(ステップB3)。そして、エントロピE
miniとなる観測事象で分離し(ステップB4)、未使
用観測事象が有るか否かをチェックし(ステップB
5)、未使用観測事象が有ればステップB1に戻って同
様の処理を繰り返して実行する。すなわち、各観測事象
で分離前と分離後のエントロピを比較し、最もエントロ
ピの小さくなる観測事象を選択する。観測事象が幾つか
の属性値を持っている場合には、それぞれのエントロピ
の重み付平均値で比較する。これを全ての観測事象につ
いて繰り返すことにより、故障木に変換する(ステップ
B6)。図8は、以上の変換結果例を示したものであ
る。このように故障木変換手段23により故障木への変
換処理を行なうことにより、CDM診断法の場合でも診
断結果の追及が可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、C
DM診断法(マトリックス診断法)の知識の検証、説明
機能という点で劣っていた点を解決し、かつ、故障木診
断法及びCDM診断法の何れかを問題毎に適した方を選
択でき、診断作成時間を低減できると共に、CDM診断
法の場合でも診断結果を追及できるようになり、診断結
果を容易に確認することができる。
DM診断法(マトリックス診断法)の知識の検証、説明
機能という点で劣っていた点を解決し、かつ、故障木診
断法及びCDM診断法の何れかを問題毎に適した方を選
択でき、診断作成時間を低減できると共に、CDM診断
法の場合でも診断結果を追及できるようになり、診断結
果を容易に確認することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る故障診断装置の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図2】同実施形態におけるプラントから出力される故
障情報の例を示す図。
障情報の例を示す図。
【図3】同実施形態における処理動作を示すフローチャ
ート。
ート。
【図4】同実施形態における故障木診断法による原因の
探索例を説明するための図。
探索例を説明するための図。
【図5】同実施形態における故障木変換手段の処理例を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図6】同実施形態における情報エントロピを示す図。
【図7】同実施形態におけるCDM診断による表示例を
示す図。
示す図。
【図8】同実施形態における故障木変換手段の変換例を
示す図。
示す図。
【図9】診断用故障木の例を示すフローチャート。
【図10】CDM診断の例を示す図。
【図11】(a)は従来の故障木診断装置の構成例を示
す図、(b)は従来のCDM診断装置の構成例を示す
図。
す図、(b)は従来のCDM診断装置の構成例を示す
図。
【図12】従来の故障診断装置の画面表示例を示す図。
1 プラント 10 診断装置 11 知識選択手段 12 故障木診断手段 13 故障木診断知識 14 表示手段 21 CDM診断手段 22 CDM知識診断知識 23 故障木変換手段
Claims (1)
- 【請求項1】 故障診断対象から故障情報を受け、その
故障情報に対して故障木による故障診断を行なうかCD
Mによる故障診断を行なうかを判定する知識選択手段
と、故障木診断手段と、故障木診断知識と、CDM診断
手段と、CDM診断知識と、CDM診断の過程を故障木
の形式に変換する故障木変換手段とを有することを特徴
とする故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24729295A JPH0991037A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24729295A JPH0991037A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 故障診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991037A true JPH0991037A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17161271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24729295A Pending JPH0991037A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991037A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003099109A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-04 | Denso Corp | 組立工程設計システム |
| WO2004029744A1 (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | プラント制御系の異常診断システム、異常診断方法 |
| JP2004303247A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセス安全システムで使用するための原因結果マトリックスの機能ブロック実装 |
| CN118500538A (zh) * | 2024-07-18 | 2024-08-16 | 茌平鲁环汽车散热器有限公司 | 一种汽车散热翅片工作状况监测方法 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP24729295A patent/JPH0991037A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003099109A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-04 | Denso Corp | 組立工程設計システム |
| WO2004029744A1 (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | プラント制御系の異常診断システム、異常診断方法 |
| US7212952B2 (en) | 2002-09-27 | 2007-05-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | System and method for diagnosing abnormalities in plant control system |
| JP2004303247A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Fisher Rosemount Syst Inc | プロセス安全システムで使用するための原因結果マトリックスの機能ブロック実装 |
| CN118500538A (zh) * | 2024-07-18 | 2024-08-16 | 茌平鲁环汽车散热器有限公司 | 一种汽车散热翅片工作状况监测方法 |
| CN118500538B (zh) * | 2024-07-18 | 2024-11-01 | 茌平鲁环汽车散热器有限公司 | 一种汽车散热翅片工作状况监测方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030902 |