JPH0991806A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0991806A JPH0991806A JP7252934A JP25293495A JPH0991806A JP H0991806 A JPH0991806 A JP H0991806A JP 7252934 A JP7252934 A JP 7252934A JP 25293495 A JP25293495 A JP 25293495A JP H0991806 A JPH0991806 A JP H0991806A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気記録再生用ドラムを、強固に且つ歪みなく
磁気テープ走行メカニズムあるいは磁気テープ走行メカ
ニズムに固定する。 【解決手段】磁気記録再生用ドラム10の中心軸13
が、テープ走行メカニズムに固定されたドラムベース1
5に、固定されている。
磁気テープ走行メカニズムあるいは磁気テープ走行メカ
ニズムに固定する。 【解決手段】磁気記録再生用ドラム10の中心軸13
が、テープ走行メカニズムに固定されたドラムベース1
5に、固定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオテー
プレコーダ(以下VTRと呼ぶ)、デジタルオーディオ
テープレコーダ(以下DATと呼ぶ)等の磁気記録再生
用ドラムを有する磁気記録再生装置に関し、特に、磁気
記録再生用ドラムを磁気テープ走行メカニズム本体に歪
みなく安定に固定する方法に関するものである。
プレコーダ(以下VTRと呼ぶ)、デジタルオーディオ
テープレコーダ(以下DATと呼ぶ)等の磁気記録再生
用ドラムを有する磁気記録再生装置に関し、特に、磁気
記録再生用ドラムを磁気テープ走行メカニズム本体に歪
みなく安定に固定する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気録再生装置について、VTR
装置を例にして説明する。
装置を例にして説明する。
【0003】近年、磁気記録再生装置は、ますます高記
録密度化の傾向にある。このため、VTR装置に代表さ
れるような、磁気ヘッドをドラムに搭載した磁気記録再
生用ドラムを用いて信号の読み書きを行う装置において
は、精密に磁気テープを案内して走行させる機構が必要
である。
録密度化の傾向にある。このため、VTR装置に代表さ
れるような、磁気ヘッドをドラムに搭載した磁気記録再
生用ドラムを用いて信号の読み書きを行う装置において
は、精密に磁気テープを案内して走行させる機構が必要
である。
【0004】周知のように、磁気記録再生装置には磁気
テープ走行メカニズムと磁気記録再生用ドラムが備えら
れており、磁気テープ走行メカニズムで磁気テープを走
行させて磁気記録再生用ドラムに供給し、磁気記録再生
用ドラムに支持された磁気ヘッドで情報の読み書きを行
う。磁気記録再生用ドラムの固定ドラムの外周面には、
磁気テープ走行メカニズムが走行させる磁気テープを案
内するためのリードが形成されており、その直線性は精
密なものでなければならず、固定ドラムの外周部真円度
とあわせて重要な因子である。
テープ走行メカニズムと磁気記録再生用ドラムが備えら
れており、磁気テープ走行メカニズムで磁気テープを走
行させて磁気記録再生用ドラムに供給し、磁気記録再生
用ドラムに支持された磁気ヘッドで情報の読み書きを行
う。磁気記録再生用ドラムの固定ドラムの外周面には、
磁気テープ走行メカニズムが走行させる磁気テープを案
内するためのリードが形成されており、その直線性は精
密なものでなければならず、固定ドラムの外周部真円度
とあわせて重要な因子である。
【0005】また、一方では、軽量化、低価格化の要求
があり、部品の薄肉化、材料費の低減、加工費用の低減
は重要な課題である。
があり、部品の薄肉化、材料費の低減、加工費用の低減
は重要な課題である。
【0006】図10は、磁気テープを媒体とし磁気記録
再生用ドラムを用いて信号の記録再生を行うVTR装置
の主要部を示す断面図である。
再生用ドラムを用いて信号の記録再生を行うVTR装置
の主要部を示す断面図である。
【0007】磁気記録再生用ドラム102は、主に、回
転ドラム100、固定ドラム101、磁気ヘッド(図示
せず)、回転モーター(図示せず)、ロータリートラン
ス(図示せず)、ボールベアリング(図示せず)、中心
軸103、等から構成されている。回転ドラム100及
び固定ドラム101は、アルミ合金等の金属材料を通常
切削加工して形成され、形状及び寸法精度は、1/10
00mm単位である。また、上記した各々の部品は精密
工程により組み立てられる。
転ドラム100、固定ドラム101、磁気ヘッド(図示
せず)、回転モーター(図示せず)、ロータリートラン
ス(図示せず)、ボールベアリング(図示せず)、中心
軸103、等から構成されている。回転ドラム100及
び固定ドラム101は、アルミ合金等の金属材料を通常
切削加工して形成され、形状及び寸法精度は、1/10
00mm単位である。また、上記した各々の部品は精密
工程により組み立てられる。
【0008】次に、磁気記録再生用ドラム102の磁気
テープ走行メカニズムへの固定の仕方について説明す
る。
テープ走行メカニズムへの固定の仕方について説明す
る。
【0009】固定ドラム101の底面に複数箇所のネジ
穴があけてあり、ドラムベース104と複数本のねじ1
05によって締め付け固定し、更にドラムベース104
はネジ106により磁気テープ走行メカニズムのメイン
シャーシ部107に締め付け固定する。磁気記録再生用
ドラム102の位置決めは、中心軸に平行な方向(図の
矢印B方向)については、ドラムベース104の基準面
104aで、中心軸に直角な方向(図の矢印A方向)及
び中心軸の回転方向(以下この方向を“θ方向”と呼
ぶ)については、ドラムベース104に形成した突起1
04bと固定ドラム101に形成した位置決め穴101
bで行うものである。
穴があけてあり、ドラムベース104と複数本のねじ1
05によって締め付け固定し、更にドラムベース104
はネジ106により磁気テープ走行メカニズムのメイン
シャーシ部107に締め付け固定する。磁気記録再生用
ドラム102の位置決めは、中心軸に平行な方向(図の
矢印B方向)については、ドラムベース104の基準面
104aで、中心軸に直角な方向(図の矢印A方向)及
び中心軸の回転方向(以下この方向を“θ方向”と呼
ぶ)については、ドラムベース104に形成した突起1
04bと固定ドラム101に形成した位置決め穴101
bで行うものである。
【0010】前記磁気記録再生用ドラム102は信号の
記録再生を精度よく行うため、ドラムベース104ひい
ては磁気テープ走行メカニズムのメインシャーシ部10
7に強固に精度良く固定されなければならないが、この
時磁気記録再生用ドラム102の位置決めをするドラム
ベース104の基準面104aの平面度が十分良くない
とネジ105の締め付け力により固定ドラム101は変
形してしまい、固定ドラム101に形成されたリード1
01aの直線性や固定ドラム101の外周面の真円度を
悪化させることとなる。更には、軽量化、低価格化の要
求から、固定ドラム101を薄肉化された金属材料や金
属材料に比べて弾性強度の小さい樹脂材料等により形成
した場合、前記従来の固定方法では、固定ドラム101
の変形は益々大きいものとなる。
記録再生を精度よく行うため、ドラムベース104ひい
ては磁気テープ走行メカニズムのメインシャーシ部10
7に強固に精度良く固定されなければならないが、この
時磁気記録再生用ドラム102の位置決めをするドラム
ベース104の基準面104aの平面度が十分良くない
とネジ105の締め付け力により固定ドラム101は変
形してしまい、固定ドラム101に形成されたリード1
01aの直線性や固定ドラム101の外周面の真円度を
悪化させることとなる。更には、軽量化、低価格化の要
求から、固定ドラム101を薄肉化された金属材料や金
属材料に比べて弾性強度の小さい樹脂材料等により形成
した場合、前記従来の固定方法では、固定ドラム101
の変形は益々大きいものとなる。
【0011】このような課題に対して、固定ドラムのネ
ジ締め付け部分に切り欠きをいれ、ネジ締め付け部分に
弾性を持たせることで、固定ドラムの締め付け力による
変形を防いだ磁気記録再生装置が知られている(特開平
4ー30361号公報)。
ジ締め付け部分に切り欠きをいれ、ネジ締め付け部分に
弾性を持たせることで、固定ドラムの締め付け力による
変形を防いだ磁気記録再生装置が知られている(特開平
4ー30361号公報)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開平4ー30361号公報に記載の磁気記録再生装置
では、固定ドラムの取り付け強度は切り欠き部の弾性に
依存し、これは決して強固なものではない上に、最も重
要な固定ドラムの位置決め精度が得られず、磁気テープ
の走行性が良好であるとはいえなかった。
特開平4ー30361号公報に記載の磁気記録再生装置
では、固定ドラムの取り付け強度は切り欠き部の弾性に
依存し、これは決して強固なものではない上に、最も重
要な固定ドラムの位置決め精度が得られず、磁気テープ
の走行性が良好であるとはいえなかった。
【0013】以上のように、従来のようにドラムベース
と固定ドラムとをネジ締めにより固定した磁気記録再生
装置では、ドラムベースの基準面の平面度が十分良くな
いと、ネジの締め付け力により固定ドラムがネジの締め
付け回転方向にねじれる応力が発生し、固定ドラムの外
周部真円度が悪化したり、磁気テープを案内するリード
部の直線性が損なわれ、トラックリニアリティーが規定
値内に入らない可能性があった。このような場合、信号
の記録再生に悪影響が及ぶことがあり、最悪の場合に
は、VTR機器間の互換性が損なわれるような大きな問
題が生じていた。特に、これは、軽量化や低価格化を図
るために固定ドラムを剛性の小さい材料(例えば樹脂複
合材料)で作製した場合に問題である。
と固定ドラムとをネジ締めにより固定した磁気記録再生
装置では、ドラムベースの基準面の平面度が十分良くな
いと、ネジの締め付け力により固定ドラムがネジの締め
付け回転方向にねじれる応力が発生し、固定ドラムの外
周部真円度が悪化したり、磁気テープを案内するリード
部の直線性が損なわれ、トラックリニアリティーが規定
値内に入らない可能性があった。このような場合、信号
の記録再生に悪影響が及ぶことがあり、最悪の場合に
は、VTR機器間の互換性が損なわれるような大きな問
題が生じていた。特に、これは、軽量化や低価格化を図
るために固定ドラムを剛性の小さい材料(例えば樹脂複
合材料)で作製した場合に問題である。
【0014】また、固定ドラムにネジ穴や位置決め用の
穴を設けるという2次加工を行う必要があり、工程上問
題であった。また、樹脂複合材料で固定ドラムを成形す
る場合には、上記穴の存在により充填材料の均一な配向
が得られず、固定ドラムの真円度の形状精度を悪化させ
てしまうおそれがあった。
穴を設けるという2次加工を行う必要があり、工程上問
題であった。また、樹脂複合材料で固定ドラムを成形す
る場合には、上記穴の存在により充填材料の均一な配向
が得られず、固定ドラムの真円度の形状精度を悪化させ
てしまうおそれがあった。
【0015】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであって、磁気記録再生用ドラムを強固に且つ
歪みなく磁気テープ走行メカニズムあるいは磁気テープ
走行メカニズムに固定したドラム支持部材に固定した磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
れたものであって、磁気記録再生用ドラムを強固に且つ
歪みなく磁気テープ走行メカニズムあるいは磁気テープ
走行メカニズムに固定したドラム支持部材に固定した磁
気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の磁気記
録再生装置は、磁気記録再生用ドラムの中心軸が、テー
プ走行メカニズムあるいはテープ走行メカニズムに固定
されたドラム支持部材に、固定されているものである。
録再生装置は、磁気記録再生用ドラムの中心軸が、テー
プ走行メカニズムあるいはテープ走行メカニズムに固定
されたドラム支持部材に、固定されているものである。
【0017】上記構成では、磁気記録再生用ドラムを磁
気テープ走行メカニズムに取り付ける際、剛性の小さい
固定ドラムではなく磁気記録再生用ドラムの中心軸を、
磁気テープ走行メカニズムまたはドラム支持部材に固定
しているため、固定ドラムの応力による変形を抑制する
ことができる。
気テープ走行メカニズムに取り付ける際、剛性の小さい
固定ドラムではなく磁気記録再生用ドラムの中心軸を、
磁気テープ走行メカニズムまたはドラム支持部材に固定
しているため、固定ドラムの応力による変形を抑制する
ことができる。
【0018】請求項2に記載の磁気記録再生装置は、磁
気記録再生用ドラムの中心軸と、磁気テープ走行メカニ
ズムあるいはドラム支持部材とが、各々に形成されたテ
ーパー形状部で噛合していることを特徴とする磁気記録
再生装置。
気記録再生用ドラムの中心軸と、磁気テープ走行メカニ
ズムあるいはドラム支持部材とが、各々に形成されたテ
ーパー形状部で噛合していることを特徴とする磁気記録
再生装置。
【0019】上記構成では、テーパー形状部により、磁
気記録再生用ドラムと磁気テープ走行メカニズム本体ま
たはドラム支持部材を精密に位置決めすることが可能と
なる。 請求項3に記載の磁気記録再生装置は、磁気記
録再生用ドラムの固定ドラムに、位置決め用突起が形成
されており、磁気テープ走行メカニズムあるいは磁気テ
ープ走行メカニズムに固定されたドラム支持部材に、そ
の位置決め用突起が挿入される位置決め穴が形成されて
いるものである。
気記録再生用ドラムと磁気テープ走行メカニズム本体ま
たはドラム支持部材を精密に位置決めすることが可能と
なる。 請求項3に記載の磁気記録再生装置は、磁気記
録再生用ドラムの固定ドラムに、位置決め用突起が形成
されており、磁気テープ走行メカニズムあるいは磁気テ
ープ走行メカニズムに固定されたドラム支持部材に、そ
の位置決め用突起が挿入される位置決め穴が形成されて
いるものである。
【0020】上記構成では、磁気記録再生用ドラムの位
置決めやネジ止めのための穴を、固定ドラムに形成する
必要がなくなり、固定ドラムの精度を保つことができ、
コスト的にも有利である。また、固定ドラムを成形する
場合に、充填材料を均一に配向させることが可能とな
り、成形精度を上げることができる。
置決めやネジ止めのための穴を、固定ドラムに形成する
必要がなくなり、固定ドラムの精度を保つことができ、
コスト的にも有利である。また、固定ドラムを成形する
場合に、充填材料を均一に配向させることが可能とな
り、成形精度を上げることができる。
【0021】請求項4に記載の磁気記録再生装置は、請
求項3に記載の磁気記録再生装置において、位置決め穴
が固定ドラムの径方向に長い長穴であるものである。
求項3に記載の磁気記録再生装置において、位置決め穴
が固定ドラムの径方向に長い長穴であるものである。
【0022】これにより、固定ドラムの回転方向の位置
決めが可能となる。
決めが可能となる。
【0023】請求項5に記載の磁気記録再生装置は、上
記した磁気記録再生装置において、磁気記録再生用ドラ
ムの固定ドラムまたは回転ドラムの少なくとも一方が、
樹脂複合材料からなるものである。
記した磁気記録再生装置において、磁気記録再生用ドラ
ムの固定ドラムまたは回転ドラムの少なくとも一方が、
樹脂複合材料からなるものである。
【0024】これにより、磁気記録再生装置の軽量化、
低価格化を実現することができる。
低価格化を実現することができる。
【0025】
(第1の実施の形態)本発明の第一の実施の形態を図1
乃至図2に基づいて説明すれば以下の通りである。図1
はVTR装置の主要部を示す断面概略図である。磁気記
録再生用ドラム10は、アルミ合金を切削加工した回転
ドラム11と、樹脂複合材料を射出成形により加工した
固定ドラム12、ステンレス鋼を研磨加工した中心軸1
3からなっている。中心軸13は固定ドラム12に圧入
し、更にエポキシ樹脂等を用いて接着している。尚、こ
の図では、磁気ヘッド、回転モーター、ロータリートラ
ンス、ボールベアリングは、図示していない。また、磁
気テープ走行メカニズムについても、そのメインシャー
シ部14の他の部分については図示していない。
乃至図2に基づいて説明すれば以下の通りである。図1
はVTR装置の主要部を示す断面概略図である。磁気記
録再生用ドラム10は、アルミ合金を切削加工した回転
ドラム11と、樹脂複合材料を射出成形により加工した
固定ドラム12、ステンレス鋼を研磨加工した中心軸1
3からなっている。中心軸13は固定ドラム12に圧入
し、更にエポキシ樹脂等を用いて接着している。尚、こ
の図では、磁気ヘッド、回転モーター、ロータリートラ
ンス、ボールベアリングは、図示していない。また、磁
気テープ走行メカニズムについても、そのメインシャー
シ部14の他の部分については図示していない。
【0026】このVTR装置では、磁気テープ走行メカ
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
が磁気記録再生用ドラム10の外周面を摺動することに
より、情報の記録再生が行われる。磁気テープは磁気記
録再生用ドラム10の固定ドラム12に形成されたリー
ド12aにより走行を案内されるため、そのリード12
aの直線性と固定ドラム12の外周部の真円度は大変重
要な因子である。したがって、回転ドラム11と固定ド
ラム12は1/1000mmの単位で加工し、更に高精
度の組立を行っている。
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
が磁気記録再生用ドラム10の外周面を摺動することに
より、情報の記録再生が行われる。磁気テープは磁気記
録再生用ドラム10の固定ドラム12に形成されたリー
ド12aにより走行を案内されるため、そのリード12
aの直線性と固定ドラム12の外周部の真円度は大変重
要な因子である。したがって、回転ドラム11と固定ド
ラム12は1/1000mmの単位で加工し、更に高精
度の組立を行っている。
【0027】以下に、磁気記録再生用ドラム10の固定
の仕方について説明する。
の仕方について説明する。
【0028】磁気テープ走行メカニズムのメインシャー
シ部14にはドラムベース(請求項におけるドラム支持
部材)15を複数本のネジ16により締め付け固定して
おり、ドラムベース15の中央部には、中心軸13の直
径より僅かに大きい径の穴15aを開けている。この穴
15aに中心軸13を入れ、中心軸の底部13aに形成
した雌ネジに中心軸13に平行な方向から雄ネジ17を
締め付けて固定する。また、ドラムベース15には固定
ドラム12の外周部より僅かに大きい円形の穴15bが
形成されており、この部分で中心軸13に直角な方向
(図の矢印A)と平行な方向(図の矢印B)の固定ドラ
ム12の位置決めを行う。また、θ方向については、ド
ラムベース15の位置決め穴15cと固定ドラム12の
位置決め用突起12cによって、位置決めを行う。
シ部14にはドラムベース(請求項におけるドラム支持
部材)15を複数本のネジ16により締め付け固定して
おり、ドラムベース15の中央部には、中心軸13の直
径より僅かに大きい径の穴15aを開けている。この穴
15aに中心軸13を入れ、中心軸の底部13aに形成
した雌ネジに中心軸13に平行な方向から雄ネジ17を
締め付けて固定する。また、ドラムベース15には固定
ドラム12の外周部より僅かに大きい円形の穴15bが
形成されており、この部分で中心軸13に直角な方向
(図の矢印A)と平行な方向(図の矢印B)の固定ドラ
ム12の位置決めを行う。また、θ方向については、ド
ラムベース15の位置決め穴15cと固定ドラム12の
位置決め用突起12cによって、位置決めを行う。
【0029】図2は、固定ドラム12と位置決め用突起
12c、位置決め穴15cの形状及び位置関係を示す透
視図である。位置決め穴15cは固定ドラム12の径方
向に長い長穴で、固定ドラム12の径方向には自由度が
あり、周方向に正確に位置決めできる。また、固定ドラ
ム12は、樹脂複合材料を射出成形することにより形成
しているので、位置決め用突起12cを形成するのに一
体成形が可能であり2次加工が必要ないため工程上好都
合である。
12c、位置決め穴15cの形状及び位置関係を示す透
視図である。位置決め穴15cは固定ドラム12の径方
向に長い長穴で、固定ドラム12の径方向には自由度が
あり、周方向に正確に位置決めできる。また、固定ドラ
ム12は、樹脂複合材料を射出成形することにより形成
しているので、位置決め用突起12cを形成するのに一
体成形が可能であり2次加工が必要ないため工程上好都
合である。
【0030】以上のような構成では、中心軸13は硬質
の金属からできているため雄ネジ17の締め付けに対し
て歪みや変形が小さく、又、歪みや変形が生じたとして
も中心軸13の端部であるので固定ドラム12及び回転
ドラム11には何ら影響がない。このため、固定ドラム
12の外周部真円度やリード12aの直線性を悪化させ
ない。
の金属からできているため雄ネジ17の締め付けに対し
て歪みや変形が小さく、又、歪みや変形が生じたとして
も中心軸13の端部であるので固定ドラム12及び回転
ドラム11には何ら影響がない。このため、固定ドラム
12の外周部真円度やリード12aの直線性を悪化させ
ない。
【0031】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態のVTR装置の磁気記録再生用ドラム周
辺の断面概略図である。図3において、磁気記録再生用
ドラム20は、樹脂複合材料の射出成形により加工した
回転ドラム21と同じく樹脂複合材料の射出成形により
加工した固定ドラム22、ステンレス鋼を研磨加工した
中心軸23からなっている。中心軸23は固定ドラム2
2に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用いて接合
している。また、回転ドラム21及び固定ドラム22
は、前記同様精度良く加工し組み立てている。尚、磁気
ヘッド、回転モーター、ロータリートランス、ボールベ
アリングは、図示していない。また、磁気テープ走行メ
カニズムについても、そのメインシャーシ部24の他の
部分については省略している。
2の実施の形態のVTR装置の磁気記録再生用ドラム周
辺の断面概略図である。図3において、磁気記録再生用
ドラム20は、樹脂複合材料の射出成形により加工した
回転ドラム21と同じく樹脂複合材料の射出成形により
加工した固定ドラム22、ステンレス鋼を研磨加工した
中心軸23からなっている。中心軸23は固定ドラム2
2に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用いて接合
している。また、回転ドラム21及び固定ドラム22
は、前記同様精度良く加工し組み立てている。尚、磁気
ヘッド、回転モーター、ロータリートランス、ボールベ
アリングは、図示していない。また、磁気テープ走行メ
カニズムについても、そのメインシャーシ部24の他の
部分については省略している。
【0032】このVTR装置では、磁気テープ走行メカ
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
が磁気記録再生用ドラム20の外周面を摺動することに
より、情報が記録再生される。
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
が磁気記録再生用ドラム20の外周面を摺動することに
より、情報が記録再生される。
【0033】以下、このVTR装置における磁気記録再
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
【0034】VTR装置のメインシャーシ部24にはド
ラムベース25を複数本のネジ26により締め付け固定
しており、ドラムベース25の中央部には、テーパー形
状の穴(テーパー形状部)25aを形成してあり、この
テーパー形状の穴25aに中心軸23を入れ、ネジ27
によって締め付け固定すると、中心軸23に形成された
テーパー形状部23aと噛み合い、中心軸23の直角方
向(図の矢印A方向)に正確に位置決めできる。また、
中心軸23の平行方向(図の矢印B方向)は、ドラムベ
ース25の位置決め部分25bで正確に位置決めでき
る。また、θ方向については、ドラムベース25の位置
決め穴25cと固定ドラム22の位置決め用突起22c
によって、位置決めを行う。ここで、位置決め穴25c
は固定ドラム22の径方向に長い長穴で、固定ドラム2
2の径方向には自由度があり、周方向に正確に位置決め
できる構成となっている。また、固定ドラム22は、樹
脂複合材料を射出成形することにより形成しているの
で、位置決め用突起22cを形成するのに一体成形が可
能であり2次加工が必要ないため工程上好都合である。
ラムベース25を複数本のネジ26により締め付け固定
しており、ドラムベース25の中央部には、テーパー形
状の穴(テーパー形状部)25aを形成してあり、この
テーパー形状の穴25aに中心軸23を入れ、ネジ27
によって締め付け固定すると、中心軸23に形成された
テーパー形状部23aと噛み合い、中心軸23の直角方
向(図の矢印A方向)に正確に位置決めできる。また、
中心軸23の平行方向(図の矢印B方向)は、ドラムベ
ース25の位置決め部分25bで正確に位置決めでき
る。また、θ方向については、ドラムベース25の位置
決め穴25cと固定ドラム22の位置決め用突起22c
によって、位置決めを行う。ここで、位置決め穴25c
は固定ドラム22の径方向に長い長穴で、固定ドラム2
2の径方向には自由度があり、周方向に正確に位置決め
できる構成となっている。また、固定ドラム22は、樹
脂複合材料を射出成形することにより形成しているの
で、位置決め用突起22cを形成するのに一体成形が可
能であり2次加工が必要ないため工程上好都合である。
【0035】以上の構成では、硬質の金属である中心軸
23にネジ27を締め付けているため、中心軸23に歪
みが生じにくく、又、歪みが生じたとしても固定ドラム
22の真円度及びリード22aの直線性に影響はなく何
ら問題にはならない。また、中心軸23のテーパー形状
部23aとドラムベース25のテーパー形状部は互いに
噛み合い正確に位置決めするので、磁気記録再生用ドラ
ム20の位置決め精度が良く、良好な磁気記録再生が可
能となる。
23にネジ27を締め付けているため、中心軸23に歪
みが生じにくく、又、歪みが生じたとしても固定ドラム
22の真円度及びリード22aの直線性に影響はなく何
ら問題にはならない。また、中心軸23のテーパー形状
部23aとドラムベース25のテーパー形状部は互いに
噛み合い正確に位置決めするので、磁気記録再生用ドラ
ム20の位置決め精度が良く、良好な磁気記録再生が可
能となる。
【0036】(第3の実施の形態)図4は本発明の第3
の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラム
周辺の断面概略図である。図4において、磁気記録再生
用ドラム30は、樹脂化合物の射出成形により加工した
回転ドラム31と同じく樹脂化合物の射出成形により加
工した固定ドラム32、ステンレス鋼を研磨加工した中
心軸33からなっている。中心軸33は固定ドラム32
に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用いて接合し
ている。回転ドラム31及び固定ドラム32は、前記同
様精度良く加工し組み立てている。尚、磁気ヘッド、回
転モーター、ロータリートランス、ボールベアリング
は、図示していない。また、磁気テープ走行メカニズム
についても、メインシャーシ部34の他の場合について
は図示していない。
の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラム
周辺の断面概略図である。図4において、磁気記録再生
用ドラム30は、樹脂化合物の射出成形により加工した
回転ドラム31と同じく樹脂化合物の射出成形により加
工した固定ドラム32、ステンレス鋼を研磨加工した中
心軸33からなっている。中心軸33は固定ドラム32
に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用いて接合し
ている。回転ドラム31及び固定ドラム32は、前記同
様精度良く加工し組み立てている。尚、磁気ヘッド、回
転モーター、ロータリートランス、ボールベアリング
は、図示していない。また、磁気テープ走行メカニズム
についても、メインシャーシ部34の他の場合について
は図示していない。
【0037】このVTR装置では、磁気テープ走行メカ
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム30の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム30の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
【0038】以下、このVTR装置における磁気記録再
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
【0039】磁気テープ走行メカニズムのメインシャー
シ部34にはテーパー形状の穴34aを形成しており、
中心軸33に形成されたテーパー形状33aと噛み合っ
ている。これにより、中心軸33の直角方向(図の矢印
A方向)に正確な位置決めできる。
シ部34にはテーパー形状の穴34aを形成しており、
中心軸33に形成されたテーパー形状33aと噛み合っ
ている。これにより、中心軸33の直角方向(図の矢印
A方向)に正確な位置決めできる。
【0040】中心軸33は、メインシャーシ部34に形
成したテーパー形状の穴34aにおいて、ネジ36で固
定される。このように、中心軸33はネジ36の締め付
け力によって、固定するのでその固定力は強固である。
成したテーパー形状の穴34aにおいて、ネジ36で固
定される。このように、中心軸33はネジ36の締め付
け力によって、固定するのでその固定力は強固である。
【0041】また、磁気記録再生用ドラム30を中心軸
33の平行方向(図の矢印B方向)に位置決めする目的
で、円筒状の固定ドラム位置決め部材35を、ネジ37
により磁気テープ走行メカニズム本体のメインシャーシ
部34に固定している。また、θ方向については、固定
ドラム位置決め部材35の位置決め穴35bと固定ドラ
ム32の位置決め用突起32bによって、位置決めを行
う。ここで、位置決め穴35bは固定ドラム32の径方
向に長い長穴で、固定ドラム32の径方向には自由度が
あり、周方向に正確に位置決めできるようになってい
る。また、固定ドラム32は、樹脂複合材料を射出成形
する事により形成しているので、位置決め用突起32b
を形成するのに一体成形が可能であり2次加工が必要な
いため工程上好都合である。
33の平行方向(図の矢印B方向)に位置決めする目的
で、円筒状の固定ドラム位置決め部材35を、ネジ37
により磁気テープ走行メカニズム本体のメインシャーシ
部34に固定している。また、θ方向については、固定
ドラム位置決め部材35の位置決め穴35bと固定ドラ
ム32の位置決め用突起32bによって、位置決めを行
う。ここで、位置決め穴35bは固定ドラム32の径方
向に長い長穴で、固定ドラム32の径方向には自由度が
あり、周方向に正確に位置決めできるようになってい
る。また、固定ドラム32は、樹脂複合材料を射出成形
する事により形成しているので、位置決め用突起32b
を形成するのに一体成形が可能であり2次加工が必要な
いため工程上好都合である。
【0042】以上の構成では、硬質の金属からなる中心
軸33をネジ36で締め付けているため、歪みが生じに
くく、又、歪みが生じたとしても固定ドラム32の真円
度及びリード32aの直線性に影響はなく何ら問題には
ならない。また、中心軸33のテーパー形状部33aと
磁気テープ走行メカニズム本体のメインシャーシ部34
のテーパー形状部34aは互いに噛み合い正確に位置決
めするので、磁気記録再生用ドラム30の位置決め精度
が良く、良好な磁気記録再生が可能である。
軸33をネジ36で締め付けているため、歪みが生じに
くく、又、歪みが生じたとしても固定ドラム32の真円
度及びリード32aの直線性に影響はなく何ら問題には
ならない。また、中心軸33のテーパー形状部33aと
磁気テープ走行メカニズム本体のメインシャーシ部34
のテーパー形状部34aは互いに噛み合い正確に位置決
めするので、磁気記録再生用ドラム30の位置決め精度
が良く、良好な磁気記録再生が可能である。
【0043】(第4の実施の形態)図5は、本発明の第
4の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラ
ム周辺の断面概略図である。図5の磁気記録再生用ドラ
ム40は、樹脂複合材料の射出成形により加工した回転
ドラム41と同じく樹脂複合材料の射出成形により加工
した固定ドラム42、ステンレス鋼を研磨加工した中心
軸43からなっている。中心軸43は固定ドラム42に
圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用いて接合して
いる。回転ドラム41及び固定ドラム42は、前記同様
精度良く加工し組み立てている。尚、磁気ヘッド、回転
モーター、ロータリートランス、ボールベアリングは図
示しておらず、また、磁気テープ走行メカニズムについ
てもメインシャーシ部44の他の部分については図示し
ていない。
4の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラ
ム周辺の断面概略図である。図5の磁気記録再生用ドラ
ム40は、樹脂複合材料の射出成形により加工した回転
ドラム41と同じく樹脂複合材料の射出成形により加工
した固定ドラム42、ステンレス鋼を研磨加工した中心
軸43からなっている。中心軸43は固定ドラム42に
圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用いて接合して
いる。回転ドラム41及び固定ドラム42は、前記同様
精度良く加工し組み立てている。尚、磁気ヘッド、回転
モーター、ロータリートランス、ボールベアリングは図
示しておらず、また、磁気テープ走行メカニズムについ
てもメインシャーシ部44の他の部分については図示し
ていない。
【0044】このVTR装置では、磁気テープ走行メカ
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム40の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム40の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
【0045】以下、このVTR装置における磁気記録再
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
【0046】メインシャーシ部44にはドラムベース4
5を複数本のネジ46により締め付け固定しており、ド
ラムベース45は、図5のように断面がコの字型をして
いる。ドラムベース45の下側中央部には、テーパー形
状の穴45aを形成しており、中心軸43を位置決めで
きる。
5を複数本のネジ46により締め付け固定しており、ド
ラムベース45は、図5のように断面がコの字型をして
いる。ドラムベース45の下側中央部には、テーパー形
状の穴45aを形成しており、中心軸43を位置決めで
きる。
【0047】図6は、中心軸43の上端部43bの付近
を図5の上方から見た透視図である。図6に示すよう
に、中心軸43の上端部43bを位置決めできるように
中心軸43より僅かに径の大きい半円形の穴45bを形
成してあり、中心軸43の上端部43bを、中心軸43
より僅かに径の大きい半円形の穴45bにより位置決め
し、中心軸固定部材48をドラムベース45にネジ49
により締め付けることにより中心軸43をドラムベース
45に固定している。
を図5の上方から見た透視図である。図6に示すよう
に、中心軸43の上端部43bを位置決めできるように
中心軸43より僅かに径の大きい半円形の穴45bを形
成してあり、中心軸43の上端部43bを、中心軸43
より僅かに径の大きい半円形の穴45bにより位置決め
し、中心軸固定部材48をドラムベース45にネジ49
により締め付けることにより中心軸43をドラムベース
45に固定している。
【0048】中心軸43下端に形成されたテーパー形状
43aはドラムベース45のテーパー穴形状45aと噛
み合い、中心軸43の直角方向(図の矢印A方向)及び
平行方向(図の矢印B方向)に正確に位置決めできる。
また、中心軸43上端部43bはドラムベース45の半
円形の穴45bと噛み合うことによって、直角方向(図
の矢印A方向)に正確に位置決めし、中心軸43のたお
れを防ぐようになっている。更に、θ方向については、
ドラムベース45の位置決め穴45cと固定ドラム42
の位置決め用突起42cによって、位置決めを行う。こ
こで、位置決め穴45cは固定ドラム42の径方向に長
い長穴で、固定ドラム42の径方向には自由度があり、
周方向に正確に位置決めできる。また、固定ドラム42
は、樹脂複合材料を射出成形することにより形成してい
るので、位置決め用突起42cを形成するのに一体成形
が可能であり2次加工が必要ないため工程上好都合であ
る。
43aはドラムベース45のテーパー穴形状45aと噛
み合い、中心軸43の直角方向(図の矢印A方向)及び
平行方向(図の矢印B方向)に正確に位置決めできる。
また、中心軸43上端部43bはドラムベース45の半
円形の穴45bと噛み合うことによって、直角方向(図
の矢印A方向)に正確に位置決めし、中心軸43のたお
れを防ぐようになっている。更に、θ方向については、
ドラムベース45の位置決め穴45cと固定ドラム42
の位置決め用突起42cによって、位置決めを行う。こ
こで、位置決め穴45cは固定ドラム42の径方向に長
い長穴で、固定ドラム42の径方向には自由度があり、
周方向に正確に位置決めできる。また、固定ドラム42
は、樹脂複合材料を射出成形することにより形成してい
るので、位置決め用突起42cを形成するのに一体成形
が可能であり2次加工が必要ないため工程上好都合であ
る。
【0049】また、ドラムベース45の下端のテーパー
形状の穴45aと中心軸43のテーパー形状43aをネ
ジ47によって締め付け固定し、更に中心軸固定部材4
8をドラムベース45にネジ49によって締め付け、中
心軸43の上端部43bをドラムベース45に固定す
る。ここで、ドラムベース45は、樹脂複合材料による
射出成形により形成しており、前記のようなコの字型の
形状にも容易に対応できる。
形状の穴45aと中心軸43のテーパー形状43aをネ
ジ47によって締め付け固定し、更に中心軸固定部材4
8をドラムベース45にネジ49によって締め付け、中
心軸43の上端部43bをドラムベース45に固定す
る。ここで、ドラムベース45は、樹脂複合材料による
射出成形により形成しており、前記のようなコの字型の
形状にも容易に対応できる。
【0050】中心軸43は硬質の金属からできているた
めネジ47及び49の締め付けに対して歪みが小さく、
又、歪みが生じたとしても固定ドラム42の真円度及び
リード42aの直線性に影響はなく何ら問題にはならな
い。また、中心軸43のテーパー形状部43aとドラム
ベース45のテーパー形状部は互いに噛み合い正確に位
置決めするので、磁気記録再生用ドラム40の位置決め
精度が良く、良好な磁気記録再生が可能である。
めネジ47及び49の締め付けに対して歪みが小さく、
又、歪みが生じたとしても固定ドラム42の真円度及び
リード42aの直線性に影響はなく何ら問題にはならな
い。また、中心軸43のテーパー形状部43aとドラム
ベース45のテーパー形状部は互いに噛み合い正確に位
置決めするので、磁気記録再生用ドラム40の位置決め
精度が良く、良好な磁気記録再生が可能である。
【0051】(第5の実施の形態)図7は、VTR装置
の磁気記録再生用ドラム周辺の断面概略図である。磁気
記録再生用ドラム50は、アルミ合金を切削加工した回
転ドラム51と、樹脂複合材料を射出成形により加工し
た固定ドラム52、ステンレス鋼を研磨加工した中心軸
53からなっている。中心軸53は固定ドラム52に圧
入し、更にエポキシ樹脂等を用いて接着している。回転
ドラム51と固定ドラム52は、1/1000mmの単
位で加工し更に組立を行っている。尚、図7には磁気ヘ
ッド、回転モーター、ロータリートランス、ボールベア
リングは、図示していない。また磁気テープ走行メカニ
ズムについてもメインシャーシ部54の他の部分は図示
していない。
の磁気記録再生用ドラム周辺の断面概略図である。磁気
記録再生用ドラム50は、アルミ合金を切削加工した回
転ドラム51と、樹脂複合材料を射出成形により加工し
た固定ドラム52、ステンレス鋼を研磨加工した中心軸
53からなっている。中心軸53は固定ドラム52に圧
入し、更にエポキシ樹脂等を用いて接着している。回転
ドラム51と固定ドラム52は、1/1000mmの単
位で加工し更に組立を行っている。尚、図7には磁気ヘ
ッド、回転モーター、ロータリートランス、ボールベア
リングは、図示していない。また磁気テープ走行メカニ
ズムについてもメインシャーシ部54の他の部分は図示
していない。
【0052】このVTR装置では、磁気テープ走行メカ
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム50の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム50の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
【0053】以下、このVTR装置における磁気記録再
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
【0054】磁気テープ走行メカニズムのメインシャー
シ部54にはドラムベース55を複数本のネジ56によ
り締め付け固定しており、ドラムベース55の中央部に
は、中心軸53の直径より僅かに大きい径の穴55aを
あけている。この穴55aには中心軸53を入れ、中心
軸の底部53aに形成しためねじに中心軸53に平行な
方向からおねじ57を締め付けて固定する。この穴55
aにより、中心軸53に直角な方向(図の矢印A)と平
行な方向(図の矢印B)の固定ドラム52の位置決めを
行う。また、θ方向については、ドラムベース55の位
置決め穴55bと固定ドラム52の位置決め用突起52
bによって、位置決めを行う。ここで、位置決め穴55
bは固定ドラム52の径方向に長い長穴で、固定ドラム
52の径方向には自由度があり、周方向に正確に位置決
めできる。また、固定ドラム52は、樹脂複合材料を射
出成形する事により形成しているので、位置決め用突起
52bを形成するのに一体成形が可能であり2次加工が
必要ないため工程上好都合である。
シ部54にはドラムベース55を複数本のネジ56によ
り締め付け固定しており、ドラムベース55の中央部に
は、中心軸53の直径より僅かに大きい径の穴55aを
あけている。この穴55aには中心軸53を入れ、中心
軸の底部53aに形成しためねじに中心軸53に平行な
方向からおねじ57を締め付けて固定する。この穴55
aにより、中心軸53に直角な方向(図の矢印A)と平
行な方向(図の矢印B)の固定ドラム52の位置決めを
行う。また、θ方向については、ドラムベース55の位
置決め穴55bと固定ドラム52の位置決め用突起52
bによって、位置決めを行う。ここで、位置決め穴55
bは固定ドラム52の径方向に長い長穴で、固定ドラム
52の径方向には自由度があり、周方向に正確に位置決
めできる。また、固定ドラム52は、樹脂複合材料を射
出成形する事により形成しているので、位置決め用突起
52bを形成するのに一体成形が可能であり2次加工が
必要ないため工程上好都合である。
【0055】以上の構成では、硬質の金属からなる中心
軸53をネジ57で締め付けているため、歪みや変形が
生じにくく、また、歪みや変形が生じたとしても中心軸
53の端部であるので固定ドラム52及び回転ドラム5
1には何ら影響がなく、特に、固定ドラム52の外周部
真円度やリード52aの直線性は悪化することなく問題
にはならない。
軸53をネジ57で締め付けているため、歪みや変形が
生じにくく、また、歪みや変形が生じたとしても中心軸
53の端部であるので固定ドラム52及び回転ドラム5
1には何ら影響がなく、特に、固定ドラム52の外周部
真円度やリード52aの直線性は悪化することなく問題
にはならない。
【0056】(第6の実施の形態)図8は、本発明の第
6の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラ
ム周辺の断面概略図である。この図において、磁気記録
再生用ドラム60は、樹脂複合材料の射出成形により加
工した回転ドラム61と同じく樹脂複合材料の射出成形
により加工した固定ドラム62、ステンレス鋼を研磨加
工した中心軸63からなっている。中心軸63は固定ド
ラム62に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用い
て接合している。また、回転ドラム61及び固定ドラム
62は、前記同様精度良く加工し組み立てている。尚、
図8には磁気ヘッド、回転モーター、ロータリートラン
ス、ボールベアリングは、図示していない。また磁気テ
ープ走行メカニズムについても、メインシャーシ部64
の他の部分は図示していない。
6の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラ
ム周辺の断面概略図である。この図において、磁気記録
再生用ドラム60は、樹脂複合材料の射出成形により加
工した回転ドラム61と同じく樹脂複合材料の射出成形
により加工した固定ドラム62、ステンレス鋼を研磨加
工した中心軸63からなっている。中心軸63は固定ド
ラム62に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を用い
て接合している。また、回転ドラム61及び固定ドラム
62は、前記同様精度良く加工し組み立てている。尚、
図8には磁気ヘッド、回転モーター、ロータリートラン
ス、ボールベアリングは、図示していない。また磁気テ
ープ走行メカニズムについても、メインシャーシ部64
の他の部分は図示していない。
【0057】このVTR装置では、磁気テープ走行メカ
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム60の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム60の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
【0058】以下、このVTR装置における磁気記録再
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
【0059】磁気テープ走行メカニズムのメインシャー
シ部64には、ドラムベース65を複数本のネジ66に
より締め付け固定しており、ドラムベース65の中央部
には、テーパー形状の穴65aを形成してあり、このテ
ーパー形状の穴65aに中心軸63を入れ、ネジ67に
よって締め付け固定すると、中心軸63に形成されたテ
ーパー形状63aと噛み合い、中心軸63の直角方向
(図の矢印A方向)及び平行方向(図の矢印B方向)に
中心軸63ひいては固定ドラム62を正確に位置決めで
きる。また、θ方向については、ドラムベース65の位
置決め穴65bと固定ドラム62の位置決め用突起62
bによって、位置決めを行う。ここで、位置決め穴65
bは固定ドラム62の径方向に長い長穴で、固定ドラム
62の径方向には自由度があり、周方向に正確に位置決
めできる。また、固定ドラム62は、樹脂複合材料を射
出成形することにより形成しているので、位置決め用突
起62bを形成するのに一体成形が可能であり2次加工
が必要ないため工程上好都合である。
シ部64には、ドラムベース65を複数本のネジ66に
より締め付け固定しており、ドラムベース65の中央部
には、テーパー形状の穴65aを形成してあり、このテ
ーパー形状の穴65aに中心軸63を入れ、ネジ67に
よって締め付け固定すると、中心軸63に形成されたテ
ーパー形状63aと噛み合い、中心軸63の直角方向
(図の矢印A方向)及び平行方向(図の矢印B方向)に
中心軸63ひいては固定ドラム62を正確に位置決めで
きる。また、θ方向については、ドラムベース65の位
置決め穴65bと固定ドラム62の位置決め用突起62
bによって、位置決めを行う。ここで、位置決め穴65
bは固定ドラム62の径方向に長い長穴で、固定ドラム
62の径方向には自由度があり、周方向に正確に位置決
めできる。また、固定ドラム62は、樹脂複合材料を射
出成形することにより形成しているので、位置決め用突
起62bを形成するのに一体成形が可能であり2次加工
が必要ないため工程上好都合である。
【0060】中心軸63は硬質の金属からできているた
めネジ67の締め付けに対して歪みが小さく、又、歪み
が生じたとしても固定ドラム62の真円度及びリード6
2aの直線性に影響はなく何ら問題にはならない。ま
た、中心軸63のテーパー形状部63aとドラムベース
65のテーパー形状部は互いに噛み合い正確に位置決め
するので、磁気記録再生用ドラム60の位置決め精度が
良く、良好な磁気記録再生が可能である。
めネジ67の締め付けに対して歪みが小さく、又、歪み
が生じたとしても固定ドラム62の真円度及びリード6
2aの直線性に影響はなく何ら問題にはならない。ま
た、中心軸63のテーパー形状部63aとドラムベース
65のテーパー形状部は互いに噛み合い正確に位置決め
するので、磁気記録再生用ドラム60の位置決め精度が
良く、良好な磁気記録再生が可能である。
【0061】(第7の実施の形態)図9は、本発明の第
7の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラ
ム周辺の断面概略図である。図において、磁気記録再生
用ドラム70は、樹脂複合材料の射出成形により加工し
た回転ドラム71と同じく樹脂複合材料の射出成形によ
り加工した固定ドラム72、ステンレス鋼を研磨加工し
た中心軸73からなっている。但し、ここでは、磁気ヘ
ッド、回転モーター、ロータリートランス、ボールベア
リング及びメインシャーシ部74を除く磁気テープ走行
メカニズムについては図示していない。中心軸73は固
定ドラム72に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を
用いて接合している。また、回転ドラム71及び固定ド
ラム72は、前記同様精度良く加工し組み立てている。
7の実施の形態であるVTR装置の磁気記録再生用ドラ
ム周辺の断面概略図である。図において、磁気記録再生
用ドラム70は、樹脂複合材料の射出成形により加工し
た回転ドラム71と同じく樹脂複合材料の射出成形によ
り加工した固定ドラム72、ステンレス鋼を研磨加工し
た中心軸73からなっている。但し、ここでは、磁気ヘ
ッド、回転モーター、ロータリートランス、ボールベア
リング及びメインシャーシ部74を除く磁気テープ走行
メカニズムについては図示していない。中心軸73は固
定ドラム72に圧入し、更にエポキシ樹脂等の接着剤を
用いて接合している。また、回転ドラム71及び固定ド
ラム72は、前記同様精度良く加工し組み立てている。
【0062】このVTR装置では、磁気テープ走行メカ
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム70の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
ニズムが磁気テープを走行させる。そして、磁気テープ
は磁気記録再生用ドラム70の外周面を摺動し、磁気ヘ
ッドが情報を記録再生する。
【0063】以下、このVTR装置における磁気記録再
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
生用ドラムの固定の仕方について説明する。
【0064】磁気テープ走行メカニズム本体のメインシ
ャーシ部74にはテーパー形状の穴74aを形成してあ
り、中心軸73に形成されたテーパー形状73aと噛み
合い、中心軸73の直角方向(図の矢印A方向)及び平
行方向(図の矢印B方向)に正確な位置決めできる。ま
た、θ方向については、磁気テープ走行メカニズム本体
のメインシャーシ部74の位置決め穴74bと固定ドラ
ム72の位置決め用突起72bによって、位置決めを行
う。ここで、位置決め穴74bは固定ドラム72の径方
向に長い長穴で、固定ドラム72の径方向には自由度が
あり、周方向に正確に位置決めできるようになってい
る。また、固定ドラム72は、樹脂複合材料を射出成形
する事により形成しているので、位置決め用突起を形成
するのに一体成形が可能であり2次加工が必要ないため
工程上好都合である。
ャーシ部74にはテーパー形状の穴74aを形成してあ
り、中心軸73に形成されたテーパー形状73aと噛み
合い、中心軸73の直角方向(図の矢印A方向)及び平
行方向(図の矢印B方向)に正確な位置決めできる。ま
た、θ方向については、磁気テープ走行メカニズム本体
のメインシャーシ部74の位置決め穴74bと固定ドラ
ム72の位置決め用突起72bによって、位置決めを行
う。ここで、位置決め穴74bは固定ドラム72の径方
向に長い長穴で、固定ドラム72の径方向には自由度が
あり、周方向に正確に位置決めできるようになってい
る。また、固定ドラム72は、樹脂複合材料を射出成形
する事により形成しているので、位置決め用突起を形成
するのに一体成形が可能であり2次加工が必要ないため
工程上好都合である。
【0065】中心軸73を磁気テープ走行メカニズム本
体のメインシャーシ部74に形成したテーパー形状の穴
74aに入れ、中心軸73をネジ75で固定する。中心
軸73は、ネジ75の締め付け力によって固定するので
その固定力は強固である。
体のメインシャーシ部74に形成したテーパー形状の穴
74aに入れ、中心軸73をネジ75で固定する。中心
軸73は、ネジ75の締め付け力によって固定するので
その固定力は強固である。
【0066】この実施の形態においても、硬質の金属か
らなる中心軸73は、ネジ75の締め付けに対して歪み
が生じにくく、又、歪みが生じたとしても固定ドラム7
2の真円度及びリード72aの直線性に影響はなく何ら
問題にはならない。また、中心軸73のテーパー形状部
73aと磁気テープ走行メカニズム本体のメインシャー
シ部74のテーパー形状部74aは互いに噛み合い正確
に位置決めするので、磁気記録再生用ドラム70の位置
決め精度が良く、良好な磁気記録再生が可能である。
らなる中心軸73は、ネジ75の締め付けに対して歪み
が生じにくく、又、歪みが生じたとしても固定ドラム7
2の真円度及びリード72aの直線性に影響はなく何ら
問題にはならない。また、中心軸73のテーパー形状部
73aと磁気テープ走行メカニズム本体のメインシャー
シ部74のテーパー形状部74aは互いに噛み合い正確
に位置決めするので、磁気記録再生用ドラム70の位置
決め精度が良く、良好な磁気記録再生が可能である。
【0067】尚、以上のような実施の形態においては、
回転ドラム、固定ドラムのどちらか一方または両方が樹
脂複合材料を射出成形により形成する例を示したが、勿
論形成方法はこれに限るものではなく、その他の方法、
例えば押し出し成形、圧縮成形、切削成形、研磨成形等
によっても良く、また材料においても樹脂複合材料に限
るものではなく、例えばアルミ合金等の金属、酸化アル
ミニウム、ジルコニア等のセラミック、その他の材料に
よっても同様の効果が得られることはいうまでもない。
回転ドラム、固定ドラムのどちらか一方または両方が樹
脂複合材料を射出成形により形成する例を示したが、勿
論形成方法はこれに限るものではなく、その他の方法、
例えば押し出し成形、圧縮成形、切削成形、研磨成形等
によっても良く、また材料においても樹脂複合材料に限
るものではなく、例えばアルミ合金等の金属、酸化アル
ミニウム、ジルコニア等のセラミック、その他の材料に
よっても同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0068】また、DAT装置等のVTR装置以外の磁
気記録装置においても同様の効果を得られることは明ら
かである。
気記録装置においても同様の効果を得られることは明ら
かである。
【0069】
【発明の効果】本発明の磁気記録再生装置では、磁気記
録再生用ドラムの固定を、磁気記録再生用ドラムの中心
軸と磁気テープ走行メカニズムまたはそれに固定された
ドラムベース(ドラム支持部材)とを固定することによ
り行うため、固定ドラム及び磁気記録再生用ドラムに固
定による応力歪みが発生せず、固定ドラムの真円度及び
リード部の直線性の精度を高めることができる。
録再生用ドラムの固定を、磁気記録再生用ドラムの中心
軸と磁気テープ走行メカニズムまたはそれに固定された
ドラムベース(ドラム支持部材)とを固定することによ
り行うため、固定ドラム及び磁気記録再生用ドラムに固
定による応力歪みが発生せず、固定ドラムの真円度及び
リード部の直線性の精度を高めることができる。
【0070】また、中心軸及び磁気テープ走行メカニズ
ムまたはドラムベースに、各々噛合するテーパーを有
し、このテーパーにより磁気記録再生用ドラムと磁気テ
ープ走行メカニズムまたはドラムベースを正確に位置決
めすることができる。
ムまたはドラムベースに、各々噛合するテーパーを有
し、このテーパーにより磁気記録再生用ドラムと磁気テ
ープ走行メカニズムまたはドラムベースを正確に位置決
めすることができる。
【0071】また、固定ドラムに位置決め用の突起を形
成し、磁気テープ走行メカニズム本体またはドラムベー
スの位置決め穴との間で位置決めするため、気記録再生
用ドラムと磁気テープ走行メカニズム本体若しくはドラ
ムベースを正確に位置決めすることができ、良好な信号
の記録再生が可能となる。また、固定ドラムにネジ穴や
位置決め用穴を設ける必要がないため、充填材料の均一
な配向が得られ真円度等の形状精度が向上し、更に、ネ
ジ穴や位置決め用穴をあけるという2次加工が不要とな
るため成形品のコストダウンが可能となる。
成し、磁気テープ走行メカニズム本体またはドラムベー
スの位置決め穴との間で位置決めするため、気記録再生
用ドラムと磁気テープ走行メカニズム本体若しくはドラ
ムベースを正確に位置決めすることができ、良好な信号
の記録再生が可能となる。また、固定ドラムにネジ穴や
位置決め用穴を設ける必要がないため、充填材料の均一
な配向が得られ真円度等の形状精度が向上し、更に、ネ
ジ穴や位置決め用穴をあけるという2次加工が不要とな
るため成形品のコストダウンが可能となる。
【0072】更に、固定ドラムを樹脂複合材料の射出成
形により形成することにより、軽量化及び低価格化を実
現でき、また、上記の位置決め用突起を一体成形し易
く、金型構造上有利となる。
形により形成することにより、軽量化及び低価格化を実
現でき、また、上記の位置決め用突起を一体成形し易
く、金型構造上有利となる。
【図1】第1の実施形態の磁気記録再生装置の主要部を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図2】図1の固定ドラムのθ方向への位置決め方法を
説明する断面図である。
説明する断面図である。
【図3】第2の実施形態の磁気記録再生装置の主要部を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図4】第3の実施形態の磁気記録再生装置の主要部を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図5】第4の実施形態の磁気記録再生装置の主要部を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図6】図5の中心軸の上端部の位置決め方法を説明す
る断面図である。
る断面図である。
【図7】第5の実施形態の磁気記録再生装置の主要部を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図8】第6の実施形態の磁気記録再生装置の主要部を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図9】第7の実施形態の磁気記録再生装置の主要部を
示す概略断面図である。
示す概略断面図である。
【図10】従来の磁気記録再生装置の主要部を示す概略
断面図である。
断面図である。
10,20,30,40,50,60,70 磁気記録
再生用ドラム 12,22,32,42,52,62,72 固定ドラ
ム 13,23,33,43,53,63,73 中心軸 14,24,34,44,54,64,74 メインシ
ャーシ部 15,25,35,45,55,65 ドラムベース 12c,22c,32b,42c,52b,62b,7
2b 位置決め用突起 15c,25c,35b,45c,55b,65b,7
4b 位置決め穴 23a,33a,43a,63a,73a 軸側テーパ
ー形状部 25a,34a,45a,65a,75a テーパー形
状穴
再生用ドラム 12,22,32,42,52,62,72 固定ドラ
ム 13,23,33,43,53,63,73 中心軸 14,24,34,44,54,64,74 メインシ
ャーシ部 15,25,35,45,55,65 ドラムベース 12c,22c,32b,42c,52b,62b,7
2b 位置決め用突起 15c,25c,35b,45c,55b,65b,7
4b 位置決め穴 23a,33a,43a,63a,73a 軸側テーパ
ー形状部 25a,34a,45a,65a,75a テーパー形
状穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 和宏 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】磁気ヘッドを支持する磁気記録再生用ドラ
ムと、磁気テープを走行させる磁気テープ走行メカニズ
ムとを用いて、前記磁気テープに情報の記録再生を行う
磁気記録再生装置において、 前記磁気記録再生用ドラムの中心軸が、前記テープ走行
メカニズムあるいは該テープ走行メカニズムに固定され
たドラム支持部材に、固定されていることを特徴とする
磁気記録再生装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の磁気記録再生装置におい
て、 前記中心軸と、前記磁気テープ走行メカニズムあるいは
前記ドラム支持部材とは、各々に形成されたテーパー形
状部で噛合していることを特徴とする磁気記録再生装
置。 - 【請求項3】磁気ヘッドを支持する磁気記録再生用ドラ
ムと、磁気テープを走行させる磁気テープ走行メカニズ
ムとを用いて、前記磁気テープに情報の記録再生を行う
磁気記録再生装置において、 前記磁気記録再生用ドラムの固定ドラムに、位置決め用
突起が形成されており、 前記磁気テープ走行メカニズムあるいは前記磁気テープ
走行メカニズムに固定されたドラム支持部材に、前記位
置決め用突起が挿入される位置決め穴が形成されている
ことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の磁気記録再生装置におい
て、 前記位置決め穴は、前記固定ドラムの径方向に長い長穴
であることを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
磁気記録再生装置において、 前記磁気記録再生用ドラムの固定ドラムまたは回転ドラ
ムの少なくとも一方は、樹脂複合材料からなることを特
徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252934A JPH0991806A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7252934A JPH0991806A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991806A true JPH0991806A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17244201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7252934A Pending JPH0991806A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991806A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1607957A3 (en) * | 2004-06-17 | 2008-02-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | A tape deck |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7252934A patent/JPH0991806A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1607957A3 (en) * | 2004-06-17 | 2008-02-27 | Samsung Electronics Co., Ltd. | A tape deck |
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