JPH0993336A - 自動音声応答機能付き電話機 - Google Patents
自動音声応答機能付き電話機Info
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- JPH0993336A JPH0993336A JP7279571A JP27957195A JPH0993336A JP H0993336 A JPH0993336 A JP H0993336A JP 7279571 A JP7279571 A JP 7279571A JP 27957195 A JP27957195 A JP 27957195A JP H0993336 A JPH0993336 A JP H0993336A
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- 238000005316 response function Methods 0.000 claims description 35
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 親機又は子機から発せられるベル音による自
動音声応答機能の誤動作及び不適切な動作を防止するこ
と。 【構成】 回線に到来(着呼)する2発目以降のベル信
号から、親機側と子機側との鳴動の同期を合わせるよう
にした。 【効果】 先に音声応答の受信待ち状態となっている親
機側がマイクロホン30によって子機側のベル音を取り
込んでしまうことがなくなり、音声応答がないにも関わ
らず着信状態とされるといった誤動作が防止される。
動音声応答機能の誤動作及び不適切な動作を防止するこ
と。 【構成】 回線に到来(着呼)する2発目以降のベル信
号から、親機側と子機側との鳴動の同期を合わせるよう
にした。 【効果】 先に音声応答の受信待ち状態となっている親
機側がマイクロホン30によって子機側のベル音を取り
込んでしまうことがなくなり、音声応答がないにも関わ
らず着信状態とされるといった誤動作が防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機に着信があ
った時に、電話機に対して手による操作を行うことなし
に、音声応答によって通話状態にする自動音声応答機能
付き電話機に係り、特に親機と子機とが近接して置かれ
ている場合の誤動作及び不適切な動作を防止するように
した自動音声応答機能付き電話機に関する。
った時に、電話機に対して手による操作を行うことなし
に、音声応答によって通話状態にする自動音声応答機能
付き電話機に係り、特に親機と子機とが近接して置かれ
ている場合の誤動作及び不適切な動作を防止するように
した自動音声応答機能付き電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通話をハンズフリー状態で行うこ
とができる電話機が普及しつつある。このような電話機
は、手を使わずに相手との通話が可能とされることか
ら、手を離せない状態のとき便利なものとなっている。
とができる電話機が普及しつつある。このような電話機
は、手を使わずに相手との通話が可能とされることか
ら、手を離せない状態のとき便利なものとなっている。
【0003】この種のものでは、回線にベル信号が到来
(着呼)した際、電話機に設けられているハンズフリー
ボタンを操作することにより、ハンズフリー通話を行う
ことが一般的であるが、近年では、着信があった時にハ
ンズフリーボタンを操作することなく、音声による応答
で通話状態とする自動音声応答機能付きの電話機も出回
っている。
(着呼)した際、電話機に設けられているハンズフリー
ボタンを操作することにより、ハンズフリー通話を行う
ことが一般的であるが、近年では、着信があった時にハ
ンズフリーボタンを操作することなく、音声による応答
で通話状態とする自動音声応答機能付きの電話機も出回
っている。
【0004】図11は、このような自動音声応答機能を
有した親機側の一構成例を示すものであり、回線に到来
したベル信号がリンガー1によって検出されると、CP
U2が音声合成回路3を起動しスピーカ7からベル音を
出力させる。通常、ベル信号は、1秒間オン、2秒間休
止というサイクルで送られるようになっており、ベル休
止の期間中にマイクロホン11から一定時間内に音声が
取り込まれると、トランジスタTr1,Tr2からなる
回線閉結回路9により回線が閉結されて通話回路が形成
され、ハンズフリー通話状態となされる。
有した親機側の一構成例を示すものであり、回線に到来
したベル信号がリンガー1によって検出されると、CP
U2が音声合成回路3を起動しスピーカ7からベル音を
出力させる。通常、ベル信号は、1秒間オン、2秒間休
止というサイクルで送られるようになっており、ベル休
止の期間中にマイクロホン11から一定時間内に音声が
取り込まれると、トランジスタTr1,Tr2からなる
回線閉結回路9により回線が閉結されて通話回路が形成
され、ハンズフリー通話状態となされる。
【0005】すなわち、親機の操作ボタンには一切手を
触れることなく着信が受付けられ、整流回路8、スピー
チ回路4及びハンズフリー回路5を経由した相手方から
の音声がアンプ6によって増幅されスピーカ7を通して
聞くことができ、それに対しての応答がマイクロホン1
1を通してハンズフリー回路5を経由し、スピーチ回路
4により増幅され相手方に伝えることができる。
触れることなく着信が受付けられ、整流回路8、スピー
チ回路4及びハンズフリー回路5を経由した相手方から
の音声がアンプ6によって増幅されスピーカ7を通して
聞くことができ、それに対しての応答がマイクロホン1
1を通してハンズフリー回路5を経由し、スピーチ回路
4により増幅され相手方に伝えることができる。
【0006】そして、ハンズフリー通話中に発呼者がオ
ンフックすると電話機には回線よりビジートーンが送ら
れ、ビジートーン検出回路10によってビジートーンが
検出されると、CPU2が回線閉結回路9の回線閉結状
態を解き通話を終了させる。
ンフックすると電話機には回線よりビジートーンが送ら
れ、ビジートーン検出回路10によってビジートーンが
検出されると、CPU2が回線閉結回路9の回線閉結状
態を解き通話を終了させる。
【0007】一方、子機側にあっては、図12に示すよ
うに、回線にベル信号が到来すると、親機側のRFモジ
ュール13及びアンテナ14を介して子機側のアンテナ
20及びRFモジュール21にベル鳴動要求が発信さ
れ、CPU22がその要求を判別すると、アンプ23を
介してスピーカ24を駆動しベル音を出力させる。ベル
休止の期間中にマイク26から一定時間内に音声が入力
されると、その情報は子機側のアンテナ20及びRFモ
ジュール21を介して親機側のアンテナ14及びRFモ
ジュール13からCPU2に送られ着信を促す信号とし
て取り込まれ、上記同様に、親機側の回線閉結回路9に
よって回線が閉結され、子機側を使用してのハンズフリ
ー通話状態となされる。
うに、回線にベル信号が到来すると、親機側のRFモジ
ュール13及びアンテナ14を介して子機側のアンテナ
20及びRFモジュール21にベル鳴動要求が発信さ
れ、CPU22がその要求を判別すると、アンプ23を
介してスピーカ24を駆動しベル音を出力させる。ベル
休止の期間中にマイク26から一定時間内に音声が入力
されると、その情報は子機側のアンテナ20及びRFモ
ジュール21を介して親機側のアンテナ14及びRFモ
ジュール13からCPU2に送られ着信を促す信号とし
て取り込まれ、上記同様に、親機側の回線閉結回路9に
よって回線が閉結され、子機側を使用してのハンズフリ
ー通話状態となされる。
【0008】そして、ハンズフリー通話中に発呼者がオ
ンフックすると回線よりビジートーンが送られ、親機側
がそのビジートーンを検出して子機に通話終了を要求し
自動的に通話を完了させる。
ンフックすると回線よりビジートーンが送られ、親機側
がそのビジートーンを検出して子機に通話終了を要求し
自動的に通話を完了させる。
【0009】ところが、このような自動音声応答機能を
有した電話機では、ベル休止の期間中にマイクロホン1
1から一定時間内に入力される音声のレベルが音声応答
があったか否かを判定するためのしきい値のレベルを超
えたとき、ハンズフリー通話状態とされるが、そのしき
い値レベルは固定化されているため、周囲ノイズによる
誤動作を避けようとすると、しきい値レベルを高く設定
しておく必要があり、ある程度の大きな声で返事をしな
いとハンズフリー機能を作動させることができないとい
う不具合を生じる。
有した電話機では、ベル休止の期間中にマイクロホン1
1から一定時間内に入力される音声のレベルが音声応答
があったか否かを判定するためのしきい値のレベルを超
えたとき、ハンズフリー通話状態とされるが、そのしき
い値レベルは固定化されているため、周囲ノイズによる
誤動作を避けようとすると、しきい値レベルを高く設定
しておく必要があり、ある程度の大きな声で返事をしな
いとハンズフリー機能を作動させることができないとい
う不具合を生じる。
【0010】また、周囲が騒々しく断続的なノイズが入
ると、それを着信を促す音声応答であると誤認識してし
まい、着信状態となってしまうという不具合をも生じ
る。そこで、これらの不具合を解消するために、本出願
人は、特願平7−101099号として、着信を促す音
声を認識するためのしきい値レベルを、周囲の音場状況
に応じて変動させるようにした自動音声応答機能付き電
話機を提案している。
ると、それを着信を促す音声応答であると誤認識してし
まい、着信状態となってしまうという不具合をも生じ
る。そこで、これらの不具合を解消するために、本出願
人は、特願平7−101099号として、着信を促す音
声を認識するためのしきい値レベルを、周囲の音場状況
に応じて変動させるようにした自動音声応答機能付き電
話機を提案している。
【0011】すなわち、図13に示すように、マイクロ
ホン30によって取り込まれた音声がアンプ31によっ
て所定利得まで増幅され、中心周波数がたとえば1kH
Zとされたバンドパスフィルター(BPF)32によっ
て音声周波数が抽出されると、A/D変換器33によっ
て抽出された音声周波数の音声信号レベルが電圧に変換
されるようになっている。
ホン30によって取り込まれた音声がアンプ31によっ
て所定利得まで増幅され、中心周波数がたとえば1kH
Zとされたバンドパスフィルター(BPF)32によっ
て音声周波数が抽出されると、A/D変換器33によっ
て抽出された音声周波数の音声信号レベルが電圧に変換
されるようになっている。
【0012】ここで、回線にベル信号が到来(着呼)し
ていない待ち受け状態では、電話機が置かれている周囲
の音がマイクロホン30によって取り込まれるようにな
っており、上記同様にバンドパスフィルター(BPF)
32によってマイクロホン30から取り込まれた音の音
声帯域が抽出されると、A/D変換器33によって抽出
された音声周波数が音声信号レベル電圧に変換される。
ていない待ち受け状態では、電話機が置かれている周囲
の音がマイクロホン30によって取り込まれるようにな
っており、上記同様にバンドパスフィルター(BPF)
32によってマイクロホン30から取り込まれた音の音
声帯域が抽出されると、A/D変換器33によって抽出
された音声周波数が音声信号レベル電圧に変換される。
【0013】また、待ち受け状態では、ベル信号有無判
定回路34が切換回路35を端子a側に切換えており、
バンドパスフィルター(BPF)32によって抽出され
た音声帯域信号は平均値処理回路36により周囲ノイズ
レベルの平均値化がなされる。同時に、最新の音声帯域
信号は、音場比較回路37に取り込まれるようになって
おり、平均値処理回路36によって平均値化されたノイ
ズレベルと比較され、その判定結果はしきい値決定回路
38によって電話機の置かれている音場の変動の大小に
応じたしきい値レベルとして決定されるようになってい
る。
定回路34が切換回路35を端子a側に切換えており、
バンドパスフィルター(BPF)32によって抽出され
た音声帯域信号は平均値処理回路36により周囲ノイズ
レベルの平均値化がなされる。同時に、最新の音声帯域
信号は、音場比較回路37に取り込まれるようになって
おり、平均値処理回路36によって平均値化されたノイ
ズレベルと比較され、その判定結果はしきい値決定回路
38によって電話機の置かれている音場の変動の大小に
応じたしきい値レベルとして決定されるようになってい
る。
【0014】ここで、最新のノイズレベル信号は1.5
秒(20ms×75)毎に、平均値処理回路36に取込
まれ、1.5×128=192秒=3分12秒間にわた
る時間についての平均ノイズレベルが求められるように
なっている。
秒(20ms×75)毎に、平均値処理回路36に取込
まれ、1.5×128=192秒=3分12秒間にわた
る時間についての平均ノイズレベルが求められるように
なっている。
【0015】一方、回線にベル信号が到来(着呼)した
状態では、ベル信号有無判定回路34によって切換回路
35が端子b側に切換えられ、マイクロホン30によっ
て取り込まれた音声(たとえば“ハーイ”等を含む)の
音声帯域がバンドパスフィルター(BPF)32によっ
て抽出され、A/D変換器33によって抽出された音声
周波数の音声信号レベルが電圧に変換されると、音声判
定回路40によって波形成形が行われ、併せてしきい値
決定回路38によって決定される音場の変動に応じたし
きい値レベルを、音声信号レベルが上回ったと判定され
たとき、トリガ信号が出力され、着信受付け機能が作動
される。
状態では、ベル信号有無判定回路34によって切換回路
35が端子b側に切換えられ、マイクロホン30によっ
て取り込まれた音声(たとえば“ハーイ”等を含む)の
音声帯域がバンドパスフィルター(BPF)32によっ
て抽出され、A/D変換器33によって抽出された音声
周波数の音声信号レベルが電圧に変換されると、音声判
定回路40によって波形成形が行われ、併せてしきい値
決定回路38によって決定される音場の変動に応じたし
きい値レベルを、音声信号レベルが上回ったと判定され
たとき、トリガ信号が出力され、着信受付け機能が作動
される。
【0016】したがって、このような構成によれば、着
信を促す音声周波数の音声信号レベルがしきい値レベル
を上回った場合に限り着信状態とされるので、周囲が騒
々しく断続的なノイズが入っている場合であっても、し
きい値は予めその状況が反映されたものとなっているの
で、その断続的なノイズを着信を促す音声であると認識
してしまうことがなくなり、自動音声応答機能を適切に
作動させることができるようになっている。
信を促す音声周波数の音声信号レベルがしきい値レベル
を上回った場合に限り着信状態とされるので、周囲が騒
々しく断続的なノイズが入っている場合であっても、し
きい値は予めその状況が反映されたものとなっているの
で、その断続的なノイズを着信を促す音声であると認識
してしまうことがなくなり、自動音声応答機能を適切に
作動させることができるようになっている。
【0017】ちなみに、このような音場の変動に応じた
しきい値レベルに基づく自動音声応答機能は親機側に限
らず、任意の場所に置かれる子機側にも具備されてい
る。
しきい値レベルに基づく自動音声応答機能は親機側に限
らず、任意の場所に置かれる子機側にも具備されてい
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した周
囲の音場状況に応じてしきい値レベルを変動させるよう
にした電話機では、親機と子機とが近接した状態で置か
れた場合、次のような誤動作及び不適切な動作を生じて
しまうおそれがある。
囲の音場状況に応じてしきい値レベルを変動させるよう
にした電話機では、親機と子機とが近接した状態で置か
れた場合、次のような誤動作及び不適切な動作を生じて
しまうおそれがある。
【0019】すなわち、通常のベル信号は、上述したよ
うに、1秒間オン、2秒間休止というサイクルで送られ
てくるが、図14に示すように、親機側が回線に到来
(着呼)する1発目のベル信号によって鳴動を始める。
この鳴動中に子機側にch切替要求信号を出力すると、
子機側からch切替完了信号が出力されることで、親機
と子機との間の通信が可能とされ、親機側からの鳴動要
求信号によって子機側が鳴動する。
うに、1秒間オン、2秒間休止というサイクルで送られ
てくるが、図14に示すように、親機側が回線に到来
(着呼)する1発目のベル信号によって鳴動を始める。
この鳴動中に子機側にch切替要求信号を出力すると、
子機側からch切替完了信号が出力されることで、親機
と子機との間の通信が可能とされ、親機側からの鳴動要
求信号によって子機側が鳴動する。
【0020】一般に、コードレス電話機のベルの鳴動の
させ方は、着信とともに親機のベルが鳴動を開始し、子
機と通話が完了した時点で子機のベルが鳴動を始めるよ
うに設計されている。したがって、親機と子機のベルの
鳴動サイクルは通常1秒オン2秒オフのサイクルとなっ
ているが、親機と子機が鳴動しているタイミングは同期
せずにバラバラとなっていた。
させ方は、着信とともに親機のベルが鳴動を開始し、子
機と通話が完了した時点で子機のベルが鳴動を始めるよ
うに設計されている。したがって、親機と子機のベルの
鳴動サイクルは通常1秒オン2秒オフのサイクルとなっ
ているが、親機と子機が鳴動しているタイミングは同期
せずにバラバラとなっていた。
【0021】ところで、自動応答させる際のタイミング
は、図14に示すように、ベル音とベル音とのベル休止
期間中にt1秒の無音状態が経過した後、しきい値を超
える入力信号、たとえば“ハーイ”があると、しきい値
を超えた瞬間からしきい値を下回る瞬間までの時間を計
測し、その時間t2が123ms〜760msの間にあ
るかどうかを見ており、入力信号の持続時間がこの時間
t2の間にあり、t3秒の無音状態があれば着信とな
る。
は、図14に示すように、ベル音とベル音とのベル休止
期間中にt1秒の無音状態が経過した後、しきい値を超
える入力信号、たとえば“ハーイ”があると、しきい値
を超えた瞬間からしきい値を下回る瞬間までの時間を計
測し、その時間t2が123ms〜760msの間にあ
るかどうかを見ており、入力信号の持続時間がこの時間
t2の間にあり、t3秒の無音状態があれば着信とな
る。
【0022】言い換えれば、時間t1,t3間にしきい
値を超える入力信号があったとしても、その持続時間が
123ms〜760msの条件を満足しない場合には、
その間の“ハーイ”は無視されることになる。
値を超える入力信号があったとしても、その持続時間が
123ms〜760msの条件を満足しない場合には、
その間の“ハーイ”は無視されることになる。
【0023】したがって、回線にベル信号が到来(着
呼)した状態で、親機側が鳴動し終った後に子機側が鳴
動し始めると、親機側がマイクロホン30によって子機
側のベル音を取り込んでしまうことになり、その取り込
んだベル音周波数の音声信号レベルがしきい値レベルを
上回ると、着信状態とされる可能性が大である。
呼)した状態で、親機側が鳴動し終った後に子機側が鳴
動し始めると、親機側がマイクロホン30によって子機
側のベル音を取り込んでしまうことになり、その取り込
んだベル音周波数の音声信号レベルがしきい値レベルを
上回ると、着信状態とされる可能性が大である。
【0024】あるいはまた、親機側が鳴動し終った後
も、子機側が鳴り続けた場合には、親機側の時間t1に
子機のベル音が検出され、音声判定回路40が動作でき
ず自動応答ができなくなるおそれがある。
も、子機側が鳴り続けた場合には、親機側の時間t1に
子機のベル音が検出され、音声判定回路40が動作でき
ず自動応答ができなくなるおそれがある。
【0025】このような問題は、しきい値レベルを変動
させるようにした電話機に限らず、上述したしきい値を
固定化した場合の電話機においても問題とされる。ま
た、回線にベル信号が到来(着呼)していない待ち受け
状態では、平均値処理回路36によって平均値化された
ノイズレベルに基づき、しきい値決定回路38によって
電話機の置かれている音場の変動の大小に応じたしきい
値レベルが決定されるようになっているため、親機側が
回線に到来(着呼)する1発目のベル信号によって鳴動
すると、子機側がそのベル音を取り込んでしまい、平均
値処理回路36における平均値を高めてしまうことにな
る。
させるようにした電話機に限らず、上述したしきい値を
固定化した場合の電話機においても問題とされる。ま
た、回線にベル信号が到来(着呼)していない待ち受け
状態では、平均値処理回路36によって平均値化された
ノイズレベルに基づき、しきい値決定回路38によって
電話機の置かれている音場の変動の大小に応じたしきい
値レベルが決定されるようになっているため、親機側が
回線に到来(着呼)する1発目のベル信号によって鳴動
すると、子機側がそのベル音を取り込んでしまい、平均
値処理回路36における平均値を高めてしまうことにな
る。
【0026】一般に、ベル音は、着呼を周囲のノイズレ
ベルと区別して認識させるために高めに設定しておくこ
とが一般的であって、ノイズレベルとしては極めて高い
ものとなるものであり、子機側が親機側のベル音を取り
込んでしまうと、しきい値レベルが高められてしまい、
上述したしきい値を固定化した場合に問題となってい
た、ある程度の大きな声で返事をしないとハンズフリー
機能を作動させることができないという不具合を生じさ
せるおそれが大である。
ベルと区別して認識させるために高めに設定しておくこ
とが一般的であって、ノイズレベルとしては極めて高い
ものとなるものであり、子機側が親機側のベル音を取り
込んでしまうと、しきい値レベルが高められてしまい、
上述したしきい値を固定化した場合に問題となってい
た、ある程度の大きな声で返事をしないとハンズフリー
機能を作動させることができないという不具合を生じさ
せるおそれが大である。
【0027】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、親機又は子機から発せられるベル音による
自動音声応答機能の誤動作及び不適切な動作を防止する
ことができる自動音声応答機能付き電話機を提供するこ
とを目的とする。
れたもので、親機又は子機から発せられるベル音による
自動音声応答機能の誤動作及び不適切な動作を防止する
ことができる自動音声応答機能付き電話機を提供するこ
とを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定のしきい値レベルを有し、回線にベル信号が到来し
た後、着信を促す音声周波数の音声信号レベルが前記し
きい値レベルを超えたとき着信状態とされる自動音声応
答機能を有した親機及び子機からなる自動音声応答機能
付き電話機であって、前記親機又は子機より発せられる
ベル信号の鳴動の同期を、何れか一方の鳴動に合せる制
御手段が具備されていることを特徴とする。
所定のしきい値レベルを有し、回線にベル信号が到来し
た後、着信を促す音声周波数の音声信号レベルが前記し
きい値レベルを超えたとき着信状態とされる自動音声応
答機能を有した親機及び子機からなる自動音声応答機能
付き電話機であって、前記親機又は子機より発せられる
ベル信号の鳴動の同期を、何れか一方の鳴動に合せる制
御手段が具備されていることを特徴とする。
【0029】請求項2記載の発明は、前記制御手段は、
前記親機又は子機より発せられる前記ベル信号の鳴動開
始時点及び不鳴動開始時点を一致させるように制御する
ことを特徴とする。
前記親機又は子機より発せられる前記ベル信号の鳴動開
始時点及び不鳴動開始時点を一致させるように制御する
ことを特徴とする。
【0030】請求項3記載の発明は、前記制御手段は、
前記親機が前記子機側にベル信号鳴動要求信号を発信す
るまでの間、前記親機側のベル信号の鳴動を停止させる
よう制御することを特徴とする。
前記親機が前記子機側にベル信号鳴動要求信号を発信す
るまでの間、前記親機側のベル信号の鳴動を停止させる
よう制御することを特徴とする。
【0031】請求項4記載の発明は、周囲の音の大きさ
に対応した所定間隔毎のノイズレベルを検出し、所定時
間のノイズレベル平均値を求めるとともに、最新の前記
ノイズレベルと前記ノイズレベル平均値との差に応じて
しきい値レベルを決定し、判定手段によって着信を促す
音声周波数の音声信号レベルが前記しきい値レベルを超
えたと判定されたとき、着信状態とされる自動音声応答
機能を有した親機及び子機からなる自動音声応答機能付
き電話機であって、回線にベル信号が到来したとき、前
記親機側からのチャンネル切替要求に応じてチャンネル
切替動作する前記子機側の前記判定手段による判定を、
前記チャンネル切替要求を受信した時点で決定されてい
る前記しきい値レベルの直前に決定されたしきい値レベ
ルに基づいて行わせるよう制御する制御手段を具備した
ことを特徴とする。
に対応した所定間隔毎のノイズレベルを検出し、所定時
間のノイズレベル平均値を求めるとともに、最新の前記
ノイズレベルと前記ノイズレベル平均値との差に応じて
しきい値レベルを決定し、判定手段によって着信を促す
音声周波数の音声信号レベルが前記しきい値レベルを超
えたと判定されたとき、着信状態とされる自動音声応答
機能を有した親機及び子機からなる自動音声応答機能付
き電話機であって、回線にベル信号が到来したとき、前
記親機側からのチャンネル切替要求に応じてチャンネル
切替動作する前記子機側の前記判定手段による判定を、
前記チャンネル切替要求を受信した時点で決定されてい
る前記しきい値レベルの直前に決定されたしきい値レベ
ルに基づいて行わせるよう制御する制御手段を具備した
ことを特徴とする。
【0032】
【作用】本発明の自動音声応答機能付き電話機では、親
機又は子機より発せられるベル信号の鳴動の同期を何れ
か一方の鳴動に合せるか、或はベル信号の鳴動開始時点
及び不鳴動開始時点を一致させるようにしたので、先に
音声応答の受信待ち状態となっている親機側又は子機側
が互いのベル音を取り込んでしまうことがなくなり、音
声応答がないにも関わらず着信状態とされるといった誤
動作が防止される。
機又は子機より発せられるベル信号の鳴動の同期を何れ
か一方の鳴動に合せるか、或はベル信号の鳴動開始時点
及び不鳴動開始時点を一致させるようにしたので、先に
音声応答の受信待ち状態となっている親機側又は子機側
が互いのベル音を取り込んでしまうことがなくなり、音
声応答がないにも関わらず着信状態とされるといった誤
動作が防止される。
【0033】また、親機が子機側にベル信号鳴動要求信
号を発信するまでの間、親機側のベル信号の鳴動を停止
させるようにしたので、周囲ノイズの受信状態となって
いる子機側がノイズレベルとしては極めて高い親機側の
ベル音を取り込んでしまうことがなくなり、周囲の音場
の変動に応じた適切なしきい値レベルを維持することが
でき、ある程度の大きな声で返事をしないとハンズフリ
ー機能を作動させることができないという不適切な動作
を解消することができる。
号を発信するまでの間、親機側のベル信号の鳴動を停止
させるようにしたので、周囲ノイズの受信状態となって
いる子機側がノイズレベルとしては極めて高い親機側の
ベル音を取り込んでしまうことがなくなり、周囲の音場
の変動に応じた適切なしきい値レベルを維持することが
でき、ある程度の大きな声で返事をしないとハンズフリ
ー機能を作動させることができないという不適切な動作
を解消することができる。
【0034】更に、回線にベル信号が到来したとき、親
機側からのチャンネル切替要求に応じてチャンネル切替
動作する子機側の前記判定手段による判定を、チャンネ
ル切替要求を受信した時点で決定されているしきい値レ
ベルの直前に決定されたしきい値レベルに基づいて行わ
せるようにしたので、周囲の音場の変動に応じた適切な
しきい値レベルにより着信を促す音声応答の有無の判定
を行うことができ、上記同様の不適切な動作を解消する
ことができる。
機側からのチャンネル切替要求に応じてチャンネル切替
動作する子機側の前記判定手段による判定を、チャンネ
ル切替要求を受信した時点で決定されているしきい値レ
ベルの直前に決定されたしきい値レベルに基づいて行わ
せるようにしたので、周囲の音場の変動に応じた適切な
しきい値レベルにより着信を促す音声応答の有無の判定
を行うことができ、上記同様の不適切な動作を解消する
ことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の詳細を図
面に基づいて説明する。なお、以下に説明する本発明の
自動音声応答機能付き電話機にあっては、図11及び図
12と同じ形態をとり、また親機及び子機に備えられて
いる自動音声応答機能については図13と同じ形態をと
るため、説明に際してこれらの図に示されているそれぞ
れの構成要素を適宜援用するものとする。
面に基づいて説明する。なお、以下に説明する本発明の
自動音声応答機能付き電話機にあっては、図11及び図
12と同じ形態をとり、また親機及び子機に備えられて
いる自動音声応答機能については図13と同じ形態をと
るため、説明に際してこれらの図に示されているそれぞ
れの構成要素を適宜援用するものとする。
【0036】なお、子機側の自動音声応答機能の構成に
ついては、図9に示すように、ベル信号有無判定回路3
4の代わりにch切替要求有無判定回路34aが設けら
れている点で親機側のものと多少異なっている。また、
子機側の音声判定回路40にあっては、しきい値決定回
路38によって決定されたしきい値が随時取り込まれ、
その最新のしきい値を更新しつつ数個メモリすることが
できるようになっている。
ついては、図9に示すように、ベル信号有無判定回路3
4の代わりにch切替要求有無判定回路34aが設けら
れている点で親機側のものと多少異なっている。また、
子機側の音声判定回路40にあっては、しきい値決定回
路38によって決定されたしきい値が随時取り込まれ、
その最新のしきい値を更新しつつ数個メモリすることが
できるようになっている。
【0037】そして、親機側からのch切替要求を受信
し、ch切替要求有無判定回路34aが切換回路35を
端子a側に切換えると同時に、音声判定回路40はch
切替要求受信時のしきい値を使用せずにその1つ前のし
きい値を用いて音声無応答の有無判定を行うようになっ
ている。なお、他の構成要素にあっては、親機側のもの
と同じ動作を行うものである。
し、ch切替要求有無判定回路34aが切換回路35を
端子a側に切換えると同時に、音声判定回路40はch
切替要求受信時のしきい値を使用せずにその1つ前のし
きい値を用いて音声無応答の有無判定を行うようになっ
ている。なお、他の構成要素にあっては、親機側のもの
と同じ動作を行うものである。
【0038】図1及び図2は、本発明の自動音声応答機
能付き電話機の一実施の形態に係るタイムチャートを示
すものであり、図2は図1のタイムチャートの詳細図で
ある。
能付き電話機の一実施の形態に係るタイムチャートを示
すものであり、図2は図1のタイムチャートの詳細図で
ある。
【0039】この実施の形態においては、子機から発せ
られるベル信号の鳴動を、親機の鳴動に同期させるよう
にしたものであり、このような同期制御を行うための制
御手段としては、図11のCPU2が相当する。
られるベル信号の鳴動を、親機の鳴動に同期させるよう
にしたものであり、このような同期制御を行うための制
御手段としては、図11のCPU2が相当する。
【0040】すなわち、これらのタイムチャートを簡単
に説明すると、通常の回線に到来するベル信号は、上述
したように、1秒間オン、2秒間休止というサイクルで
送られてくるものであり、1発目のベル信号によって鳴
動が開始されると、通話chの空きchの探索が行われ
る。
に説明すると、通常の回線に到来するベル信号は、上述
したように、1秒間オン、2秒間休止というサイクルで
送られてくるものであり、1発目のベル信号によって鳴
動が開始されると、通話chの空きchの探索が行われ
る。
【0041】ここで、親機と子機との間の通話chは、
1〜89ch分が用意されており、そのうちの46ch
及び89chは空きchの探索等を行うための制御ch
とされている。
1〜89ch分が用意されており、そのうちの46ch
及び89chは空きchの探索等を行うための制御ch
とされている。
【0042】空きchの探索によって通話chが決定さ
れると、親機側から子機側にch切替要求が発信され、
それを受けた子機側からのch切替完了信号を受信する
と、親機と子機との間の通信が可能とされる。
れると、親機側から子機側にch切替要求が発信され、
それを受けた子機側からのch切替完了信号を受信する
と、親機と子機との間の通信が可能とされる。
【0043】その後、回線に到来する2発目のベル信号
以降からは、子機から発せられるベル信号の鳴動を、親
機の鳴動に同期させるタイミングで鳴動要求及び不鳴動
要求が発信され、親機側と子機側の鳴動の同期がとられ
る。
以降からは、子機から発せられるベル信号の鳴動を、親
機の鳴動に同期させるタイミングで鳴動要求及び不鳴動
要求が発信され、親機側と子機側の鳴動の同期がとられ
る。
【0044】図3及び図4は、上述した親機側の鳴動に
子機側の鳴動を合せるための動作フローを示すものであ
る。
子機側の鳴動を合せるための動作フローを示すものであ
る。
【0045】すなわち、図3は親機側の動作フローを説
明するためのものであり、回線にベル信号が到来(着
呼)し、その1発目のベル信号によって鳴動が開始され
ると、通話chの空きchの探索が行われる(ステップ
301〜303)。ここで、親機と子機との間の通話c
hは、上述したように、1〜89ch分が用意されてお
り、そのうちの46ch及び89chは空きchの探索
等を行うための制御chとされている。
明するためのものであり、回線にベル信号が到来(着
呼)し、その1発目のベル信号によって鳴動が開始され
ると、通話chの空きchの探索が行われる(ステップ
301〜303)。ここで、親機と子機との間の通話c
hは、上述したように、1〜89ch分が用意されてお
り、そのうちの46ch及び89chは空きchの探索
等を行うための制御chとされている。
【0046】また、回線にベル信号が到来(着呼)した
状態では、図13のベル信号有無判定回路34によって
切換回路35が端子b側に切換えられ、マイクロホン3
0によっての音声応答の受信待ち状態となる。
状態では、図13のベル信号有無判定回路34によって
切換回路35が端子b側に切換えられ、マイクロホン3
0によっての音声応答の受信待ち状態となる。
【0047】空きchの探索によって通話chが決定さ
れると、親機側から子機側にch切替要求が発信され、
それを受けた子機側からのch切替完了信号を受信する
と、不鳴動要求信号を子機側に発信するとともに、回線
に到来した1発目のベル信号によっての鳴動が停止され
る(ステップ304〜308)。この状態で、着信を促
すたとえば“ハーイ”等の音声応答の有無が判定され
る。
れると、親機側から子機側にch切替要求が発信され、
それを受けた子機側からのch切替完了信号を受信する
と、不鳴動要求信号を子機側に発信するとともに、回線
に到来した1発目のベル信号によっての鳴動が停止され
る(ステップ304〜308)。この状態で、着信を促
すたとえば“ハーイ”等の音声応答の有無が判定され
る。
【0048】すなわち、図13のマイクロホン30によ
ってたとえば“ハーイ”等を含む音声が取り込まれる
と、音声判定回路40によってその音声周波数の音声信
号レベルがしきい値決定回路38によって決定されてい
る音場の変動に応じたしきい値レベルを上回っているか
どうかが判定される。その音声信号レベルがしきい値レ
ベルを超えたと判定されたとき、回線閉結回路9の回線
が閉結状態とされることによって着信状態とされ、図1
1の整流回路8、スピーチ回路4及びハンズフリー回路
5を経由した相手方からの音声がアンプ6によって増幅
されスピーカ7から聞くことができ、それに対しての応
答がマイクロホン11を通してハンズフリー回路5を経
由し、スピーチ回路4により増幅され相手方に伝えるこ
とができる(ステップ309,310)。
ってたとえば“ハーイ”等を含む音声が取り込まれる
と、音声判定回路40によってその音声周波数の音声信
号レベルがしきい値決定回路38によって決定されてい
る音場の変動に応じたしきい値レベルを上回っているか
どうかが判定される。その音声信号レベルがしきい値レ
ベルを超えたと判定されたとき、回線閉結回路9の回線
が閉結状態とされることによって着信状態とされ、図1
1の整流回路8、スピーチ回路4及びハンズフリー回路
5を経由した相手方からの音声がアンプ6によって増幅
されスピーカ7から聞くことができ、それに対しての応
答がマイクロホン11を通してハンズフリー回路5を経
由し、スピーチ回路4により増幅され相手方に伝えるこ
とができる(ステップ309,310)。
【0049】そして、ハンズフリー通話中に発呼者がオ
ンフックすると電話機には回線よりビジートーンが送ら
れ、図11のビジートーン検出回路10によってビジー
トーンが検出されると、CPU2が回線閉結回路9の回
線閉結状態を解き通話を終了させる。
ンフックすると電話機には回線よりビジートーンが送ら
れ、図11のビジートーン検出回路10によってビジー
トーンが検出されると、CPU2が回線閉結回路9の回
線閉結状態を解き通話を終了させる。
【0050】これに対し、着信を促す音声応答が無いと
判断された場合、回線に到来した2発目のベル信号に基
づいて、子機側に子機から発せられるベル信号の鳴動
を、親機の鳴動に同期させるタイミングで鳴動要求を発
信するとともに、自らの鳴動を開始し(ステップ31
1,312)、鳴動停止直前では、同様に、子機側に子
機から発せられるベル信号の鳴動停止を、親機の鳴動停
止に同期させるタイミングで不鳴動要求を発信し、自ら
の鳴動を停止する(ステップ307,308)。
判断された場合、回線に到来した2発目のベル信号に基
づいて、子機側に子機から発せられるベル信号の鳴動
を、親機の鳴動に同期させるタイミングで鳴動要求を発
信するとともに、自らの鳴動を開始し(ステップ31
1,312)、鳴動停止直前では、同様に、子機側に子
機から発せられるベル信号の鳴動停止を、親機の鳴動停
止に同期させるタイミングで不鳴動要求を発信し、自ら
の鳴動を停止する(ステップ307,308)。
【0051】このようにして、以降、回線に到来したベ
ル信号に基づき、自らの鳴動及び鳴動停止と、子機側へ
の同期のとられた鳴動要求及び不鳴動要求の発信が、着
信状態とされるか、或は発呼者側のオンフックによるビ
ジートーンが検出されるまで繰り返される。
ル信号に基づき、自らの鳴動及び鳴動停止と、子機側へ
の同期のとられた鳴動要求及び不鳴動要求の発信が、着
信状態とされるか、或は発呼者側のオンフックによるビ
ジートーンが検出されるまで繰り返される。
【0052】一方、子機側の動作フローは、図4に示す
通りであり、親機側からのch切替要求を受信すると、
親機との間の通話chに移行(又は設定)し、親機側へ
ch切替完了信号を発信する(ステップ401〜40
3)。
通りであり、親機側からのch切替要求を受信すると、
親機との間の通話chに移行(又は設定)し、親機側へ
ch切替完了信号を発信する(ステップ401〜40
3)。
【0053】このとき、子機側も同様に、図9のch切
替要求有無判定回路34aによって切換回路35が端子
b側に切換えられ、マイクロホン30によっての音声応
答の受信待ち状態となる。
替要求有無判定回路34aによって切換回路35が端子
b側に切換えられ、マイクロホン30によっての音声応
答の受信待ち状態となる。
【0054】次いで、親機側からの不鳴動要求を受信し
た場合は鳴動を停止し、上記同様に、着信を促すたとえ
ば“ハーイ”等の音声応答の有無が判断され、音声周波
数の音声信号レベルがしきい値レベルを超えたと判定さ
れたとき、図12の子機側のアンテナ20及びRFモジ
ュール21を介して図11の親機側のアンテナ14及び
RFモジュール13からCPU2に音声応答有の信号を
送ることにより、親機側にて上記同様に回線閉結回路9
によって回線が閉結され、着信状態とされたハンズフリ
ー通話状態とされる(ステップ404〜407)。
た場合は鳴動を停止し、上記同様に、着信を促すたとえ
ば“ハーイ”等の音声応答の有無が判断され、音声周波
数の音声信号レベルがしきい値レベルを超えたと判定さ
れたとき、図12の子機側のアンテナ20及びRFモジ
ュール21を介して図11の親機側のアンテナ14及び
RFモジュール13からCPU2に音声応答有の信号を
送ることにより、親機側にて上記同様に回線閉結回路9
によって回線が閉結され、着信状態とされたハンズフリ
ー通話状態とされる(ステップ404〜407)。
【0055】これに対し、着信でないと判断された場合
には、親機側からの回線に到来した2発目のベル信号に
対応し、親機の鳴動に同期させるタイミングで発信され
た鳴動要求を受信し、親機側の鳴動に同期した鳴動が開
始される(ステップ408,409)。
には、親機側からの回線に到来した2発目のベル信号に
対応し、親機の鳴動に同期させるタイミングで発信され
た鳴動要求を受信し、親機側の鳴動に同期した鳴動が開
始される(ステップ408,409)。
【0056】このようにして、以降、親機側からの同期
のとられた鳴動要求及び不鳴動要求に応じた鳴動が、着
信状態とされるか、或は発呼者側のオンフックによるビ
ジートーンが検出されるまで繰り返される。
のとられた鳴動要求及び不鳴動要求に応じた鳴動が、着
信状態とされるか、或は発呼者側のオンフックによるビ
ジートーンが検出されるまで繰り返される。
【0057】このように、この実施の形態では、回線に
到来(着呼)する2発目以降のベル信号から、親機側と
子機側との鳴動の同期を合わせるようにしたので、先に
音声応答の受信待ち状態となっている親機側がマイクロ
ホン30によって子機側のベル音を取り込んでしまうこ
とがなくなり、音声応答がないにも関わらず着信状態と
されるといった誤動作が防止される。
到来(着呼)する2発目以降のベル信号から、親機側と
子機側との鳴動の同期を合わせるようにしたので、先に
音声応答の受信待ち状態となっている親機側がマイクロ
ホン30によって子機側のベル音を取り込んでしまうこ
とがなくなり、音声応答がないにも関わらず着信状態と
されるといった誤動作が防止される。
【0058】図5は、回線に到来した1発目のベル信号
による親機側の鳴動を省いた場合の他の実施の形態を示
すものである。なお、以下に説明する図において、図1
乃至図4で説明した内容と同様の内容についてはその説
明を簡単に行うものとする。
による親機側の鳴動を省いた場合の他の実施の形態を示
すものである。なお、以下に説明する図において、図1
乃至図4で説明した内容と同様の内容についてはその説
明を簡単に行うものとする。
【0059】すなわち、この場合の親機側の動作フロー
は、図6に示す通りであり、回線にベル信号が到来(着
呼)すると、その1発目のベル信号による鳴動を行わ
ず、不鳴動とした後、通話chの空きchの探索が行わ
れる(ステップ601〜603)。空きchの探索によ
つて通話chが決定されると、親機側から子機側にch
切替要求が発信され、それを受けた子機側からのch切
替完了信号を受信すると、回線に到来した2発目のベル
信号の鳴動に同期させた鳴動要求信号を子機側に発信す
るとともに、その2発目のベル信号によっての自らの鳴
動を開始する(ステップ604〜608)。
は、図6に示す通りであり、回線にベル信号が到来(着
呼)すると、その1発目のベル信号による鳴動を行わ
ず、不鳴動とした後、通話chの空きchの探索が行わ
れる(ステップ601〜603)。空きchの探索によ
つて通話chが決定されると、親機側から子機側にch
切替要求が発信され、それを受けた子機側からのch切
替完了信号を受信すると、回線に到来した2発目のベル
信号の鳴動に同期させた鳴動要求信号を子機側に発信す
るとともに、その2発目のベル信号によっての自らの鳴
動を開始する(ステップ604〜608)。
【0060】次いで、子機側に自らの不鳴動に同期させ
た不鳴動要求が発信され、親機側が不鳴動開始となる
(ステップ609,610)。
た不鳴動要求が発信され、親機側が不鳴動開始となる
(ステップ609,610)。
【0061】この状態で、着信を促すたとえば“ハー
イ”等の音声応答が有ると判断され、音声周波数の音声
信号レベルがしきい値レベルを超えたと判定されたと
き、回線閉結回路9の回線が閉結状態とされることによ
って着信状態とされ、発呼者側のオンフックによるビジ
ートーンが検出されることにより、回線閉結回路9の回
線閉結状態が解かれ通話終了となる(ステップ611,
612)。
イ”等の音声応答が有ると判断され、音声周波数の音声
信号レベルがしきい値レベルを超えたと判定されたと
き、回線閉結回路9の回線が閉結状態とされることによ
って着信状態とされ、発呼者側のオンフックによるビジ
ートーンが検出されることにより、回線閉結回路9の回
線閉結状態が解かれ通話終了となる(ステップ611,
612)。
【0062】これに対し、着信を促す音声応答が無いと
判断された場合、回線に到来した3発目のベル信号に基
づいて、子機側に同期のとられた鳴動要求を発信して自
ら鳴動を開始するとともに、子機側に同期のとられた不
鳴動要求を発信して自ら不鳴動開始となる動作(ステッ
プ607〜610)が、着信状態とされるか、或は発呼
者側のオンフックによるビジートーンが検出されるまで
繰り返される。
判断された場合、回線に到来した3発目のベル信号に基
づいて、子機側に同期のとられた鳴動要求を発信して自
ら鳴動を開始するとともに、子機側に同期のとられた不
鳴動要求を発信して自ら不鳴動開始となる動作(ステッ
プ607〜610)が、着信状態とされるか、或は発呼
者側のオンフックによるビジートーンが検出されるまで
繰り返される。
【0063】一方、子機側の動作フローは、図7に示す
通りであり、親機側からのch切替要求を受信すると、
親機との間の通話chに移行(又は設定)し、親機側へ
ch切替完了信号を発信する(ステップ701〜70
3)。次いで、親機側からの同期のとられた鳴動要求を
受信した場合、親機側の鳴動に同期して自らの鳴動を開
始し、同期のとられた不鳴動要求を受信した場合は親機
側の不鳴動に同期して自らの不鳴動を開始する(ステッ
プ704〜707)。
通りであり、親機側からのch切替要求を受信すると、
親機との間の通話chに移行(又は設定)し、親機側へ
ch切替完了信号を発信する(ステップ701〜70
3)。次いで、親機側からの同期のとられた鳴動要求を
受信した場合、親機側の鳴動に同期して自らの鳴動を開
始し、同期のとられた不鳴動要求を受信した場合は親機
側の不鳴動に同期して自らの不鳴動を開始する(ステッ
プ704〜707)。
【0064】そして、鳴動の休止期間中に、上記同様
に、着信を促す音声応答が有りと判断され、声周波数の
音声信号レベルがしきい値レベルを超えたと判定された
とき、子機側から親機側のCPU2に音声応答有の信号
を送ることにより、親機側にて回線閉結回路9の回線が
閉結されて着信状態とされ(ステップ708,70
9)、ビジートーンの検出によって通話が自動的に完了
する。
に、着信を促す音声応答が有りと判断され、声周波数の
音声信号レベルがしきい値レベルを超えたと判定された
とき、子機側から親機側のCPU2に音声応答有の信号
を送ることにより、親機側にて回線閉結回路9の回線が
閉結されて着信状態とされ(ステップ708,70
9)、ビジートーンの検出によって通話が自動的に完了
する。
【0065】したがって、この実施の形態では、回線に
到来した1発目のベル信号による親機側の鳴動を省くよ
うにしたので、周囲ノイズの受信状態となっている子機
側がノイズレベルとしては極めて高い親機側のベル音を
取り込んでしまうことがなくなり、平均値処理回路36
における平均値を高めてしまうことがなくなるため、周
囲の音場の変動に応じた適切なしきい値レベルを維持す
ることができ、上述したしきい値を固定化した場合に問
題となっていた、ある程度の大きな声で返事をしないと
ハンズフリー機能を作動させることができないという不
適切な動作を解消することができる。
到来した1発目のベル信号による親機側の鳴動を省くよ
うにしたので、周囲ノイズの受信状態となっている子機
側がノイズレベルとしては極めて高い親機側のベル音を
取り込んでしまうことがなくなり、平均値処理回路36
における平均値を高めてしまうことがなくなるため、周
囲の音場の変動に応じた適切なしきい値レベルを維持す
ることができ、上述したしきい値を固定化した場合に問
題となっていた、ある程度の大きな声で返事をしないと
ハンズフリー機能を作動させることができないという不
適切な動作を解消することができる。
【0066】なお、この実施の形態においては、回線に
到来した1発目のベル信号による親機側の鳴動を省くよ
うにした場合について説明したが、この例に限らず、1
発目のベル信号による鳴動を2発目のベル信号による鳴
動時期まで遅らせるようにしてもよい。
到来した1発目のベル信号による親機側の鳴動を省くよ
うにした場合について説明したが、この例に限らず、1
発目のベル信号による鳴動を2発目のベル信号による鳴
動時期まで遅らせるようにしてもよい。
【0067】また、この実施の形態では、回線に到来し
た1発目のベル信号による親機側の鳴動を省くことで、
周囲ノイズの受信状態となっている子機側がノイズレベ
ルであるベル音を取り込まないようにした場合について
説明したが、この例に限らず、子機側に親機側のベル音
の帯域幅の音声信号を除去するフィルターを設けるよう
にしてもよい。
た1発目のベル信号による親機側の鳴動を省くことで、
周囲ノイズの受信状態となっている子機側がノイズレベ
ルであるベル音を取り込まないようにした場合について
説明したが、この例に限らず、子機側に親機側のベル音
の帯域幅の音声信号を除去するフィルターを設けるよう
にしてもよい。
【0068】図8は、回線に到来した1発目のベル信号
による親機側の鳴動によって子機側のしきい値レベルが
上昇することを防止するようにした他の実施例を示すも
のである。
による親機側の鳴動によって子機側のしきい値レベルが
上昇することを防止するようにした他の実施例を示すも
のである。
【0069】すなわち、回線に到来した1発目のベル信
号による親機側の鳴動中では、ch切替要求を受信する
まで、子機側の図9の切換回路35がch切替要求有無
判定回路34aにより端子a側に切換えられており、そ
の間、子機側の音声判定回路40にはしきい値決定回路
38によって決定されたしきい値が随時取り込まれ、最
新のしきい値を更新しつつ数個メモリしている。
号による親機側の鳴動中では、ch切替要求を受信する
まで、子機側の図9の切換回路35がch切替要求有無
判定回路34aにより端子a側に切換えられており、そ
の間、子機側の音声判定回路40にはしきい値決定回路
38によって決定されたしきい値が随時取り込まれ、最
新のしきい値を更新しつつ数個メモリしている。
【0070】言い換えれば、子機側が親機側からのch
切替要求を受信するまでマイクロホン30によって周囲
ノイズの受信状態となっており、子機側がノイズレベル
としては極めて高い親機側のベル音を取り込んでしまう
ことになる。この場合、平均値処理回路36における平
均値が高められてしまうことから、しきい値決定回路3
8によって決定されるしきい値レベルが上昇してしまう
ことになる。そこで、親機側からのch切替要求を受信
した場合には、図9の切換回路35がch切替要求有無
判定回路34aによって端子b側に切換えられ、音声判
定回路40によりしきい値決定回路38によって決定さ
れたしきい値レベルとの比較が行われる際、音声判定回
路40はch切替要求受信時のしきい値を使用せずにそ
の1つ前のしきい値を用いて音声無応答の有無判定を行
うようにしたものである。
切替要求を受信するまでマイクロホン30によって周囲
ノイズの受信状態となっており、子機側がノイズレベル
としては極めて高い親機側のベル音を取り込んでしまう
ことになる。この場合、平均値処理回路36における平
均値が高められてしまうことから、しきい値決定回路3
8によって決定されるしきい値レベルが上昇してしまう
ことになる。そこで、親機側からのch切替要求を受信
した場合には、図9の切換回路35がch切替要求有無
判定回路34aによって端子b側に切換えられ、音声判
定回路40によりしきい値決定回路38によって決定さ
れたしきい値レベルとの比較が行われる際、音声判定回
路40はch切替要求受信時のしきい値を使用せずにそ
の1つ前のしきい値を用いて音声無応答の有無判定を行
うようにしたものである。
【0071】したがって、この実施の形態においては、
回線に到来した1発目のベル信号による親機側の鳴動が
発生した時点で決定されるしきい値レベルを使用しない
ようにしたので、周囲の音場の変動に応じた適切なしき
い値レベルにより着信を促す音声応答の有無の判定を行
うことができ、上記同様に、ある程度の大きな声で返事
をしないとハンズフリー機能を作動させることができな
いという不適切な動作を解消することができる。
回線に到来した1発目のベル信号による親機側の鳴動が
発生した時点で決定されるしきい値レベルを使用しない
ようにしたので、周囲の音場の変動に応じた適切なしき
い値レベルにより着信を促す音声応答の有無の判定を行
うことができ、上記同様に、ある程度の大きな声で返事
をしないとハンズフリー機能を作動させることができな
いという不適切な動作を解消することができる。
【0072】なお、以上の実施の形態においては、親機
側の鳴動及び不鳴動に子機側の鳴動及び不鳴動を同期さ
せるようにした場合について説明したが、この例に限ら
ず、子機側を先に鳴動させることができる、いわゆる優
先コール機能が備わっている電話機の場合では子機側の
鳴動及び不鳴動に親機側の鳴動及び不鳴動を同期させる
ようにしてもよい。
側の鳴動及び不鳴動に子機側の鳴動及び不鳴動を同期さ
せるようにした場合について説明したが、この例に限ら
ず、子機側を先に鳴動させることができる、いわゆる優
先コール機能が備わっている電話機の場合では子機側の
鳴動及び不鳴動に親機側の鳴動及び不鳴動を同期させる
ようにしてもよい。
【0073】また、以上の実施の形態においては、親機
側の鳴動及び不鳴動に子機側の鳴動及び不鳴動を同期さ
せるようにした場合について説明したが、この例に限ら
ず、親機及び子機にベル音の帯域幅の音声信号を除去す
るフィルターを設けるようにしてもよく、更にはベル音
のみを認識させることで、ベル音の場合には着信を不可
能とする手段を講じるようにしてもよい。
側の鳴動及び不鳴動に子機側の鳴動及び不鳴動を同期さ
せるようにした場合について説明したが、この例に限ら
ず、親機及び子機にベル音の帯域幅の音声信号を除去す
るフィルターを設けるようにしてもよく、更にはベル音
のみを認識させることで、ベル音の場合には着信を不可
能とする手段を講じるようにしてもよい。
【0074】また、図14で説明したように、自動応答
において、ベル鳴動とベル鳴動との間(ベル休止期間)
において、t1(100ms)の無音部分とt2(12
3ms〜760ms:着信を促すたとえば“ハーイ”等
の音声の返答時間)の有音部分とt3(100ms)の
無音部分とがあり、時間t2内に音声応答があれば自動
応答着信となる。
において、ベル鳴動とベル鳴動との間(ベル休止期間)
において、t1(100ms)の無音部分とt2(12
3ms〜760ms:着信を促すたとえば“ハーイ”等
の音声の返答時間)の有音部分とt3(100ms)の
無音部分とがあり、時間t2内に音声応答があれば自動
応答着信となる。
【0075】ここで、ベル鳴動音がマイクロホン30に
よって取り込まれてしまうためにベル鳴動中の間は音声
判定を行わないようにしているが、ベル鳴動終了直後は
残饗音があり、その残饗音のため無音部分であるべき時
間t1(100ms)が)有音となり、自動応答着信を
不可能としてしまう。そのため、ベル鳴動終了後の時間
t1の無音部分を計測するまでの時間に多少なりのタイ
ムラグt4が必要となる。
よって取り込まれてしまうためにベル鳴動中の間は音声
判定を行わないようにしているが、ベル鳴動終了直後は
残饗音があり、その残饗音のため無音部分であるべき時
間t1(100ms)が)有音となり、自動応答着信を
不可能としてしまう。そのため、ベル鳴動終了後の時間
t1の無音部分を計測するまでの時間に多少なりのタイ
ムラグt4が必要となる。
【0076】すなわち、図10の(c)に示すような残
饗が少ない場合と、同図(d)に示すような残饗が多い
場合の時間t4には差があり、この時間t4をあらゆる
残饗音にも適用することができるようにするためには、
非常に長い時間を要することとなる。
饗が少ない場合と、同図(d)に示すような残饗が多い
場合の時間t4には差があり、この時間t4をあらゆる
残饗音にも適用することができるようにするためには、
非常に長い時間を要することとなる。
【0077】しかし、そのようにすると、ベル鳴動終了
後のt1,t2,t3の時間までシフトする必要があ
り、自動応答着信を促す“ハーイ”等の音声応答の受付
け時間が長くなってしまうという弊害を生じる。また、
逆に時間t4を短めに設定すると、前記通り時間t1が
有音となり着信不可能となる。
後のt1,t2,t3の時間までシフトする必要があ
り、自動応答着信を促す“ハーイ”等の音声応答の受付
け時間が長くなってしまうという弊害を生じる。また、
逆に時間t4を短めに設定すると、前記通り時間t1が
有音となり着信不可能となる。
【0078】そこで、これらの不具合を解決するために
は、しきい値を元にベル鳴動残饗による有音状態から無
音状態となる立ち下がりを検出することで、t1をスタ
ートさせるようにすれば問題はなくなる。この場合、残
饗の非常に少ない部屋では固定の時間t4より早く応答
可能となり、また残饗の非常に多い部屋においても応答
可能となる。
は、しきい値を元にベル鳴動残饗による有音状態から無
音状態となる立ち下がりを検出することで、t1をスタ
ートさせるようにすれば問題はなくなる。この場合、残
饗の非常に少ない部屋では固定の時間t4より早く応答
可能となり、また残饗の非常に多い部屋においても応答
可能となる。
【0079】更に、残饗は、ベル音ばかりでなく、自動
応答着信を促す“ハーイ”等の音声においても上記同様
の着信不可能とする問題がある。すなわち、同図(d)
に示すように、残饗の非常に多い部屋においては、音声
応答を受付け可能である時間t2(123ms〜760
ms)を超えてしまうことがあり、自動応答不可能とな
る。
応答着信を促す“ハーイ”等の音声においても上記同様
の着信不可能とする問題がある。すなわち、同図(d)
に示すように、残饗の非常に多い部屋においては、音声
応答を受付け可能である時間t2(123ms〜760
ms)を超えてしまうことがあり、自動応答不可能とな
る。
【0080】このような不具合を解消するためには、ベ
ル鳴動終了からベル鳴動残饗音がしきい値を割り込むt
4の時間を測定し、その時間を知ることで、その部屋の
残強度が解るため、その結果を元にt2の時間を調整す
ることで、自動応答不可能を解消することができる。
ル鳴動終了からベル鳴動残饗音がしきい値を割り込むt
4の時間を測定し、その時間を知ることで、その部屋の
残強度が解るため、その結果を元にt2の時間を調整す
ることで、自動応答不可能を解消することができる。
【0081】したがって、時間t2(123ms〜76
0ms)に対し、残饗時間t4を加味し、t2の時間を
123ms≦t2≦760ms+t4・Xとすること
で、残饗に応じた応答可能時間を設定することにより、
あらゆる環境における自動応答着信を可能とすることが
できる。ここで、Xは比例係数である。なお、以上に説
明した時間t2については、上述した範囲に限らず、任
意に設定可能である。
0ms)に対し、残饗時間t4を加味し、t2の時間を
123ms≦t2≦760ms+t4・Xとすること
で、残饗に応じた応答可能時間を設定することにより、
あらゆる環境における自動応答着信を可能とすることが
できる。ここで、Xは比例係数である。なお、以上に説
明した時間t2については、上述した範囲に限らず、任
意に設定可能である。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動音声
応答機能付き電話機によれば、親機又は子機より発せら
れるベル信号の鳴動の同期を何れか一方の鳴動に合せる
か、或はベル信号の鳴動開始時点及び不鳴動開始時点を
一致させるようにしたので、先に音声応答の受信待ち状
態となっている親機側又は子機側が互いのベル音を取り
込んでしまうことがなくなり、音声応答がないにも関わ
らず着信状態とされるといった誤動作が防止される。
応答機能付き電話機によれば、親機又は子機より発せら
れるベル信号の鳴動の同期を何れか一方の鳴動に合せる
か、或はベル信号の鳴動開始時点及び不鳴動開始時点を
一致させるようにしたので、先に音声応答の受信待ち状
態となっている親機側又は子機側が互いのベル音を取り
込んでしまうことがなくなり、音声応答がないにも関わ
らず着信状態とされるといった誤動作が防止される。
【0083】また、親機が子機側にベル信号鳴動要求信
号を発信するまでの間、親機側のベル信号の鳴動を停止
させるようにしたので、周囲ノイズの受信状態となって
いる子機側がノイズレベルとしては極めて高い親機側の
ベル音を取り込んでしまうことがなくなり、周囲の音場
の変動に応じた適切なしきい値レベルを維持することが
でき、ある程度の大きな声で返事をしないとハンズフリ
ー機能を作動させることができないという不適切な動作
を解消することができる。
号を発信するまでの間、親機側のベル信号の鳴動を停止
させるようにしたので、周囲ノイズの受信状態となって
いる子機側がノイズレベルとしては極めて高い親機側の
ベル音を取り込んでしまうことがなくなり、周囲の音場
の変動に応じた適切なしきい値レベルを維持することが
でき、ある程度の大きな声で返事をしないとハンズフリ
ー機能を作動させることができないという不適切な動作
を解消することができる。
【0084】更に、回線にベル信号が到来したとき、親
機側からのチャンネル切替要求に応じてチャンネル切替
動作する子機側の前記判定手段による判定を、チャンネ
ル切替要求を受信した時点で決定されているしきい値レ
ベルの直前に決定されたしきい値レベルに基づいて行わ
せるようにしたので、周囲の音場の変動に応じた適切な
しきい値レベルにより着信を促す音声応答の有無の判定
を行うことができ、上記同様の不適切な動作を解消する
ことができる。
機側からのチャンネル切替要求に応じてチャンネル切替
動作する子機側の前記判定手段による判定を、チャンネ
ル切替要求を受信した時点で決定されているしきい値レ
ベルの直前に決定されたしきい値レベルに基づいて行わ
せるようにしたので、周囲の音場の変動に応じた適切な
しきい値レベルにより着信を促す音声応答の有無の判定
を行うことができ、上記同様の不適切な動作を解消する
ことができる。
【図1】本発明の自動音声応答機能付き電話機の一実施
の形態に係る動作タイミングを示すタイムチャートであ
る。
の形態に係る動作タイミングを示すタイムチャートであ
る。
【図2】図1のタイムチャートの詳細を示す図である。
【図3】図1の自動音声応答機能付き電話機の親機側の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図4】図1の自動音声応答機能付き電話機の子機側の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図5】図1のタイムチャートにおける親機側の1発目
のベル音を鳴らさないようにした場合の他の実施の形態
を示すタイムチャートである。
のベル音を鳴らさないようにした場合の他の実施の形態
を示すタイムチャートである。
【図6】図3の親機側の動作を変えた場合の他の実施の
形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
【図7】図4の子機側の動作を変えた場合の他の実施の
形態を示すフローチャートである。
形態を示すフローチャートである。
【図8】図1のタイムチャートにおける親機側からのc
h切替要求を受信する直前のしきい値レベルを使用しな
いようにした場合の他の実施の形態を示すタイムチャー
トである。
h切替要求を受信する直前のしきい値レベルを使用しな
いようにした場合の他の実施の形態を示すタイムチャー
トである。
【図9】図1の子機側の自動音声応答機能の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図10】残饗音による不具合を解消した場合の他の実
施の携帯を示すものである。
施の携帯を示すものである。
【図11】従来の自動音声応答機能付き電話機の親機側
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図12】従来の自動音声応答機能付き電話機の子機側
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図13】従来の他の自動音声応答機能付き電話機を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図14】図13の自動音声応答機能付き電話機の鳴動
動作を説明するためのタイムチャートである。
動作を説明するためのタイムチャートである。
30 マイクロホン 31 アンブ 32 バンドパスフィルター(BPF) 33 A/D変換器 34 ベル信号有無判定回路 34a ch切替要求有無判定回路 35 切換回路 36 平均値処理回路 37 音場比較回路 38 しきい値決定回路 39 波形成形回路 40 音声判定回路 41 位相補正回路
Claims (4)
- 【請求項1】 所定のしきい値レベルを有し、回線にベ
ル信号が到来した後、着信を促す音声周波数の音声信号
レベルが前記しきい値レベルを超えたとき着信状態とさ
れる自動音声応答機能を有した親機及び子機からなる自
動音声応答機能付き電話機であって、 前記親機又は子機より発せられるベル信号の鳴動の同期
を、何れか一方の鳴動に合せる制御手段が具備されてい
ることを特徴とする自動音声応答機能付き電話機。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記親機又は子機より
発せられる前記ベル信号の鳴動開始時点及び不鳴動開始
時点を一致させるように制御することを特徴とする請求
項1記載の自動音声応答機能付き電話機。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記親機が前記子機側
にベル信号鳴動要求信号を発信するまでの間、前記親機
側のベル信号の鳴動を停止させるよう制御することを特
徴とする請求項1又は2記載の自動音声応答機能付き電
話機。 - 【請求項4】 周囲の音の大きさに対応した所定間隔毎
のノイズレベルを検出し、所定時間のノイズレベル平均
値を求めるとともに、最新の前記ノイズレベルと前記ノ
イズレベル平均値との差に応じてしきい値レベルを決定
し、判定手段によって着信を促す音声周波数の音声信号
レベルが前記しきい値レベルを超えたと判定されたと
き、着信状態とされる自動音声応答機能を有した親機及
び子機からなる自動音声応答機能付き電話機であって、 回線にベル信号が到来したとき、前記親機側からのチャ
ンネル切替要求に応じてチャンネル切替動作する前記子
機側の前記判定手段による判定を、前記チャンネル切替
要求を受信した時点で決定されている前記しきい値レベ
ルの直前に決定されたしきい値レベルに基づいて行わせ
るよう制御する制御手段を具備したことを特徴とする自
動音声応答機能付き電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279571A JPH0993336A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 自動音声応答機能付き電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279571A JPH0993336A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 自動音声応答機能付き電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993336A true JPH0993336A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17612840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7279571A Pending JPH0993336A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 自動音声応答機能付き電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993336A (ja) |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP7279571A patent/JPH0993336A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040427 |