JPH0993483A - テレビカメラの防振装置 - Google Patents

テレビカメラの防振装置

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JPH0993483A
JPH0993483A JP7251488A JP25148895A JPH0993483A JP H0993483 A JPH0993483 A JP H0993483A JP 7251488 A JP7251488 A JP 7251488A JP 25148895 A JP25148895 A JP 25148895A JP H0993483 A JPH0993483 A JP H0993483A
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piezoelectric element
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Hiroshi Mizumura
弘 水村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】テレビカメラのパン・チルト動作を検出する検
出部を設け、検出部からパン・チルト動作を示す信号が
防振装置の演算部に出力されると、演算部が防振装置の
駆動部を制御して補正レンズの移動を停止させることに
より、カメラマンのパン・チルト操作では像ぶれを補正
せず、外乱振動による像ぶれのみを補正する。 【解決手段】パン・チルト棒22のグリップ24に圧電
素子48を内蔵する。圧電素子48を被覆するグリップ
24はゴムで成形され、カメラマンがグリップ24を握
持してテレビカメラ10をパン・チルト動作させるとき
に、カメラマンの手から加わる圧力で弾性変形する。こ
れによりパン・チルト動作時には、カメラマンの手から
加わる圧力がグリップ24を介して圧電素子48に加わ
り、この圧力で圧電素子48が歪んで電荷が誘起され、
この電荷が電圧信号としてCPU32に出力される。C
PU32は、前記電圧信号が出力されると駆動回路34
を制御して補正レンズの移動を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビカメラの防振
装置に係り、特にテレビカメラに加わった振動によって
生じる像ぶれを補正する補正レンズを備えたフィールド
カメラやスタジオカメラ等のテレビカメラの防振装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のテレビカメラは、テレビ
カメラに角速度センサを取り付け、この角速度センサで
テレビカメラに加わった振動を検出する。そして、角速
度センサから出力された前記振動を示す情報に基づい
て、CPUが補正レンズに与えるべき補正移動量を演算
し、そして、CPUから出力される前記補正移動量を示
す情報に基づいて駆動部が前記補正レンズを像ぶれを補
正する方向に移動させることにより像ぶれを補正する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビカメラの防振装置では、カメラマンによるテレビ
カメラのパン・チルト動作中に生じる振動も補正レンズ
で補正してしまうため、カメラマンが超スローでパンニ
ング、チルティングで撮影した時、追従性が悪くなって
しまうという欠点がある。
【0004】このような不具合は、パン・チルト動作中
に生じる振動のセンサー出力(ピーク電圧、周波数)
と、それ以外の振動(地震、交通振動等の外乱振動)の
センサー出力とを区別して、外乱振動による像ぶれのみ
を補正するように制御することが考えられるが、このよ
うに周波数で区別することは非常に困難で制御できない
という欠点がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、カメラマンによるパン・チルト動作中に生じる
振動と外乱振動とを区別して外乱振動による像ぶれのみ
を補正することができるテレビカメラの防振装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、雲台上にパン・チルト操作可能に取り付
けられると共に、像ぶれを補正する補正レンズと、カメ
ラのぶれを検知する像ぶれ検知手段と、像ぶれ検知手段
からの情報に基づいて前記補正レンズに与えるべき補正
移動量を演算する演算部と、演算部からの情報に基づい
て像ぶれを補正する方向に前記補正レンズを移動させる
駆動部とを備えたテレビカメラの防振装置に於いて、前
記テレビカメラのパン・チルト動作を検出する検出部を
設け、該検出部からパン・チルト動作を示す信号が前記
演算部に出力されると、該演算部が前記駆動部を制御し
て前記補正レンズの移動を停止させて、パン・チルト動
作時には像ぶれを補正せず、外乱振動の像ぶれを補正す
るようにしたことを特徴とする。
【0007】本発明によれば、テレビカメラのパン・チ
ルト動作を検出する検出部を設け、この検出部からパン
・チルト動作を示す信号が演算部に出力されると、演算
部が駆動部を制御して補正レンズの移動を停止させる。
これにより、本発明では、カメラマンによるパン・チル
ト動作中に生じる振動は補正されず、外乱振動による像
ぶれのみを補正することができる。
【0008】また、本発明では、前記検出部として圧電
素子を使用し、この圧電素子を雲台のパン・チルト操作
棒のグリップに取り付けている。これにより圧電素子
は、パン・チルト動作時にカメラマンの手からグリップ
に加わる圧力で歪み、そしてその際に生じる電荷が前記
パン・チルト動作を示す信号として前記演算部に出力さ
れ、そして、演算部が駆動部を制御して補正レンズの移
動を停止させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るテレビカメラの防振装置の好ましい実施の形態を詳述
する。図1は、本発明に係るテレビカメラの防振装置が
適用されたテレビカメラの実施例を示す側面図である。
同図に示すテレビカメラ10はレンズ部12とカメラ部
14とから構成され、三脚16上に固定された雲台18
にレンズサポート20を介して固定されている。前記雲
台18にはパン・チルト棒22が延設され、このパン・
チルト棒22の先端に設けられたグリップ24をカメラ
マンが握持して上下左右方向に移動操作することによ
り、前記テレビカメラ10が雲台18によってパン・チ
ルト操作される。符号26はカメラ部12のファインダ
部であり、符号28はズームデマンドである。
【0010】前記テレビカメラ10は、テレビカメラ1
0に加わった振動によって生じる像ぶれを補正する防振
装置を備えている。前記防振装置は図2に示すように角
速度センサ30、CPU32、駆動回路34、モータ3
6、及び補正レンズ38等から構成される。前記角速度
センサ30は、テレビカメラ10のレンズ部12又はカ
メラ部14に取り付けられ、テレビカメラ10のぶれ
(振動)を検知する。角速度センサ30で検知された前
記振動を示す情報(アナログ信号)は、アンプ40で増
幅されてローパスフイルタ42で高周波数成分の信号が
カットされたのち、A/Dコンバータ44でデジタル信
号に変換されてCPU32に出力される。CPU32
は、前記デジタル信号を積分することにより前記振動を
角度量に変換して前記補正レンズ38に与えるべき補正
移動量を演算する。この補正移動量を示す信号はD/A
コンバータ46でアナログ信号に変換されて駆動回路3
4に出力される。駆動回路34は、前記アナログ信号に
基づいて像ぶれを補正する方向に補正レンズ38を移動
させるようにモータ36を駆動制御する。これにより、
補正レンズ38は、モータ36によって像ぶれを補正す
る方向に移動される。また、補正レンズ38は、位置セ
ンサ46によって移動位置が検出され、この移動位置を
示す情報が前記駆動回路34に出力されて補正レンズの
移動位置がフィードバック制御されている。従って、補
正レンズ38は、正確な像ぶれ補正位置に移動される。
【0011】ところで、図1に示したパン・チルト棒2
2のグリップ24には図3に示すように圧電素子(検出
部)48が内蔵されている。この圧電素子48はリング
状に形成されてパン・チルト棒22の芯棒50に嵌着さ
れている。前記圧電素子48を被覆するグリップ24は
ゴムで成形されており、カメラマンがグリップ24を握
持してテレビカメラ10をパン・チルト動作させるとき
に、カメラマンの手から加わる圧力で弾性変形する硬さ
で形成されている。これにより、テレビカメラ10のパ
ン・チルト動作時には、カメラマンの手から加わる圧力
がグリップ24を介して圧電素子48に加わり、この圧
力で圧電素子48が歪んで電荷が誘起される。この電荷
は、電圧信号(アナログ信号)としてケーブル52を介
して図2に示すA/Dコンバータ54に出力されたの
ち、デジタル信号に変換されてCPU32に出力され
る。CPU32は、前記A/Dコンバータ54からデジ
タル信号が出力されると、その間は駆動回路34を制御
して補正レンズ38の移動を停止する。
【0012】次に、前記の如く構成されたテレビカメラ
の防振装置の作用について説明する。先ず、撮影位置が
固定された状態のテレビカメラ10に外乱振動が加わる
と、その振動は角速度センサ30で検知される。そし
て、前記CPU32により補正レンズ38に与えるべき
補正移動量が演算されて、補正レンズ38がモータ36
により像ぶれを補正する方向に移動する。これにより、
外乱振動によるカメラの像ぶれが補正される。
【0013】次に、テレビカメラ10をパン・チルト操
作して撮影位置を変えたり、画像を故意にぶれた状態で
撮影しようとしたりすると、カメラマンの手から加わる
圧力がグリップ24を介して圧電素子48に加わる。圧
電素子48は前記圧力で歪み、この時に生じる電圧信号
がCPU32に出力されて、CPU32が駆動回路34
を制御して補正レンズ38の移動を停止する。これによ
り、テレビカメラ10のパン・チルト動作中は像ぶれが
補正されない。
【0014】従って、本実施の形態では、カメラマンに
よるパン・チルト動作中に生じる振動と外乱振動とを区
別して外乱振動による像ぶれのみを補正することができ
る。本発明の実施の形態では、パン・チルト動作の検出
部として圧電素子48を用いたが、これに限られるもの
ではない。例えば、前記圧電素子48の代わりに、圧力
を受けるとONになるタッチスイッチ、又はスイッチを
パン・チルト棒22のズームデマンド28の近傍に取り
付けて、パン・チルト動作直前にカメラマンがスイッチ
を操作してパン・チルト動作を行う情報をCPU32に
出力するようにしても良い。
【0015】また、本実施の形態では、グリップ24に
圧電素子48を内蔵したが、ズームデマンド28に内蔵
しても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るテレビ
カメラの防振装置によれば、テレビカメラのパン・チル
ト動作を検出する検出部を設け、この検出部からパン・
チルト動作を示す信号が演算部に出力されると、演算部
が駆動部を制御して補正レンズの移動を停止させるよう
にしたので、カメラマンによるパン・チルト動作中に生
じる振動は補正されず、外乱振動による像ぶれのみを補
正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビカメラの防振装置が適用さ
れたテレビカメラの側面図
【図2】テレビカメラの防振装置のブロック図
【図3】パン・チルト棒のグリップに取り付けられた圧
電素子の断面図
【符号の説明】
10…テレビカメラ 18…雲台 22…パン・チルト棒 24…グリップ 30…角速度センサ 32…CPU 34…駆動回路 38…補正レンズ 48…圧電素子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】雲台上にパン・チルト操作可能に取り付け
    られると共に、像ぶれを補正する補正レンズと、カメラ
    のぶれを検知する像ぶれ検知手段と、像ぶれ検知手段か
    らの情報に基づいて前記補正レンズに与えるべき補正移
    動量を演算する演算部と、演算部からの情報に基づいて
    像ぶれを補正する方向に前記補正レンズを移動させる駆
    動部とを備えたテレビカメラの防振装置に於いて、 前記テレビカメラのパン・チルト動作を検出する検出部
    を設け、該検出部からパン・チルト動作を示す信号が前
    記演算部に出力されると、該演算部が前記駆動部を制御
    して前記補正レンズの移動を停止させて、パン・チルト
    動作時には像ぶれを補正せず、外乱振動の像ぶれを補正
    するようにしたことを特徴とするテレビカメラの防振装
    置。
  2. 【請求項2】前記検出部は、前記雲台のパン・チルト操
    作棒のグリップに取り付けられた圧電素子であり、該圧
    電素子は、パン・チルト動作時にカメラマンの手からグ
    リップに加わる圧力で歪んだ際に生じる電荷を、前記パ
    ン・チルト動作を示す信号として前記演算部に出力する
    ことを特徴とする請求項1記載のテレビカメラの防振装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1647859A1 (en) * 2004-10-14 2006-04-19 Fujinon Corporation Image stabilizer automatically de-activating during intentional camera movements
JP2009038515A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Canon Marketing Japan Inc 防振装置および防振方法およびプログラム
US8068143B2 (en) 2002-10-30 2011-11-29 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Camera apparatus with saliency signal generation

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