JPH0993611A - 画像伝送システム、画像誤り判定・調整符号化装置、画像誤り判定・復号化装置、画像誤り判定・調整符号化方法及び画像誤り判定・復号化方法 - Google Patents

画像伝送システム、画像誤り判定・調整符号化装置、画像誤り判定・復号化装置、画像誤り判定・調整符号化方法及び画像誤り判定・復号化方法

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JPH0993611A
JPH0993611A JP7248990A JP24899095A JPH0993611A JP H0993611 A JPH0993611 A JP H0993611A JP 7248990 A JP7248990 A JP 7248990A JP 24899095 A JP24899095 A JP 24899095A JP H0993611 A JPH0993611 A JP H0993611A
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color difference
signal
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JP7248990A
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English (en)
Inventor
Takashi Nishi
敬 西
Satoshi Nakagawa
聰 中川
Yasuko Matsumura
靖子 松村
Toshihisa Nakai
敏久 中井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成と手順で画像伝送品質を非常に向
上させ、再生画像品質を良好にする画像誤り判定・復号
化装置。 【解決手段】 規定範囲判定部103に与えられた画像
信号は、規定範囲にあるか否かを判定して、規定範囲に
あればその情報(info1)が生成されて画像表示部
102に与えられる。この情報を与えられた画像表示部
102では復号化部101からの画像信号をそのまま表
示する。一方、復号された画像信号に対して規定範囲判
定部103で規定範囲にあるか否かの判断で、規定範囲
にない場合はその旨の情報(info1)が生成されて
画像表示部102に与えられる。この情報を与えられた
画像表示部102では復号化部101からの画像信号を
そのまま表示せず、例えば、前フレームの画像を表示す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像伝送システム、
画像誤り判定・調整符号化装置、画像誤り判定・復号化
装置、画像誤り判定・調整符号化方法及び画像誤り判定
・復号化方法に関し、例えば、画像信号などを伝送する
際に、伝送路上で発生した誤りなどによる画像誤りを検
出することに関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像信号を伝送する場合には、先ず符号
化器で画像信号を符号化してデジタル信号にした後に伝
送路に乗せて伝送し、復号化器で復号した画像を表示す
る。ここでしかし、デジタル信号は伝送路でビットエラ
ーが生じると復号器で誤って復号してしまうことがあ
る。これによって主観的にみても劣化した画像が表示さ
れることが多い。
【0003】特に無線伝送環境においては上述のような
傾向が顕著である。そこで、誤りを検出して、主観的に
みても画像品質の良い画像を再生表示することが求めら
れている。上記伝送誤りを検出する方法として、文献1
で提案されている方法がある。
【0004】文献1:電子情報通信学会、技術研究報
告、1994年12月、IE94−100、『誤り耐性
を強化した超低ビットレート動画像符号化方式』。
【0005】上記文献1で提案されている誤り検出方法
は、誤り検出を行うために特別な誤り訂正符号を付加せ
ずに、画像符号化自身の誤り検出を行っている。この誤
り検出方法の特徴は、可変長符号語でない系列が現れる
こと、量子化ステップサイズが0になること、動きベク
トルが画面外を指すこと、変換係数の個数が画素数(6
4個)より多いこと、INTRA(フレーム内符号化)
モードであるにも関わらずESCDC(固定長符号用エ
スケープコード)が挿入されていないこと、INTER
(フレーム間符号化)モードであるにも関わらず最初に
EOB(End Of Block:終了符号)が現れ
ること、などを誤り検出の要素とすることである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
文献の技術のような誤り検出だけでは完全ではなく、受
信側で画像を復号した場合に主観的評価においても大き
く画像品質が劣化し、視覚的に不自然な色が現われると
いう問題があった。
【0007】以上のようなことから、簡単な構成と手順
で画像伝送品質を非常に向上させ、再生画像品質を良好
にする画像伝送システム、画像誤り判定・調整符号化装
置、画像誤り判定・復号化装置、画像誤り判定・調整符
号化方法及び画像誤り判定・復号化方法の提供が要請さ
れている。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、入力
画像信号を符号化して画像符号データを出力して画像復
号化装置へ伝送する画像符号化装置と、上記画像符号デ
ータを復号化する画像復号化装置とを備えた画像伝送シ
ステムにおいて、以下の特徴的な構成で上述の課題を解
決するものである。
【0009】即ち、本発明の画像符号化装置は、入力画
像信号の輝度信号値若しくは色差信号値、又は輝度信号
値と色差信号値との両信号値、が所定の範囲内であるか
否かを判定する輝度信号・色差信号値判定手段と、上記
判定結果によって、いずれかの画像信号値が所定の範囲
内でないと判定された場合に、所定の範囲内にないいず
れかの画像信号を所定の範囲内に調整する画像信号値調
整手段と、上記画像信号値調整手段で調整された画像信
号と、上記輝度信号・色差信号値判定手段で所定の範囲
内と判定された画像信号とを符号化して画像符号データ
を出力する画像符号手段とから構成している。
【0010】更に、上記画像復号化装置は、受信画像符
号データを復号化して画像復号データを出力する画像復
号手段と、上記画像復号データの輝度信号値若しくは色
差信号値、又は輝度信号値と色差信号値との両信号値、
が所定の範囲内であるか否かを判定する輝度信号・色差
信号値判定手段と、上記判定結果によって上記受信画像
符号データの誤りの有無を出力する誤り有無出力手段と
から構成されているものである。
【0011】このような構成で、画像符号化装置は画像
符号化の前に入力画像信号の輝度信号値、色差信号値を
確認して、規定範囲内にあるか否かを確認して、規定範
囲内にない場合は、規定範囲に入るように調整して、こ
の後に符号化するので、規定範囲内でない値の場合に誤
りと判定する画像復号化装置において、更に正確に誤り
判定をすることができる。
【0012】また、画像復号化装置は、受信した画像符
号データを復号して得た画像復号データの輝度信号、色
差信号が規定範囲にあるか否かを判定して、規定範囲に
入っていなければ受信した画像符号データに誤りがあっ
たものとするものである。
【0013】以上のような構成であることから、画像符
号データの品質を良好にすることができると共に、伝送
路誤りが起きた場合でも画像復号化装置で誤りを簡単な
構成で検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の好適な実施の形態を
図面を用いて説明する。 『第1の実施の形態』:先ず、本第1の実施の形態で
は、カラー画像信号伝送システムの誤り検出において、
復号化画像信号が予め定められた輝度信号と色差信号と
の関係を満たしていない場合に誤りが発生したと判定す
るように構成する。
【0015】図1は画像復号化装置の概略構成図であ
る。この図1において、画像復号化装置は、受信された
画像符号信号を復号する復号化部101と、復号された
画像信号を表示する画像表示部102と、復号された画
像信号が規定範囲内か否かを判定する規定範囲判定部1
03とから構成されている。
【0016】受信された画像符号信号は復号化部101
で復号されて画像信号が画像表示部102と、規定範囲
判定部103とに与えられる。規定範囲判定部103に
与えられた画像信号は、規定範囲にあるか否かを判定し
て、規定範囲にあればその情報(info1)が生成さ
れて画像表示部102に与えられる。この情報を与えら
れた画像表示部102では復号化部101からの画像信
号をそのまま表示する。尚、この復号化部101は、例
えば、ITU−T勧告H.261においては、情報源復
号器としての役割を果たすものであり、圧縮された情報
を伸長するための演算処理であり、逆DCT、逆量子
化、動き補償などの処理を行うものである。
【0017】一方、復号された画像信号に対して規定範
囲判定部103で規定範囲にあるか否かの判断で、規定
範囲にない場合はその旨の情報(info1)が生成さ
れて画像表示部102に与えられる。この情報を与えら
れた画像表示部102では復号化部101からの画像信
号をそのまま表示せず、例えば、前フレームの画像を表
示するものである。
【0018】(判断手順の構成): 図2は第1の実
施の形態の画像復号における上述の規定範囲判定部10
3の詳細な判断手順を示すフローチャートである。この
図2において、規定範囲判定部103の判断手順は、基
本的には復号された輝度信号が規定範囲内にあるかを判
定する処理ステップS101と、誤りであった場合に輝
度信号が誤っているという情報を格納する処理ステップ
S102と、復号された色差信号Cbが規定範囲内であ
るか否かを判定する処理ステップS103と、誤りであ
った場合に色差信号Cbが誤っているという情報を格納
する処理ステップS104と、復号された色差信号Cr
が規定範囲内であるか否かを判定する処理ステップS1
05と、誤りであった場合に色差信号Crが誤っている
という情報を格納する処理ステップS106とから構成
されている。
【0019】次に具体的に判断手順を説明する。先ず、
復号された輝度信号が規定範囲内であるか否かを判定す
る(ステップS101)。この判定で規定範囲外である
と判定されると、この輝度信号が誤りであるという情報
を格納する(ステップS102)。次に復号された色差
信号Cbが規定範囲内であるか否かを判定する(ステッ
プS103)。この判定で規定範囲外であると判定され
ると、この色差信号Cbが誤りであるという情報を格納
する(ステップS104)。次に復号された色差信号C
rが規定範囲内であるか否かを判定する(ステップS1
05)。この判定で規定範囲外であると判定されると、
この色差信号Crが誤りであるという情報を格納する
(ステップS106)。このようにして格納された誤り
であるという情報は画像を表示するときなどに用いられ
て、例えば、誤りの画素は時間的に前の画素を表示する
ことが好ましい。
【0020】(輝度信号及び色差信号Cb、Crが規定
範囲内にあるか否かの判定の詳細): 次に輝度信号
及び色差信号Cb、Crが規定範囲内にあるか否かの判
定の詳細を説明する。一般の符号化では、ビデオカメラ
などで取り込んだ画像信号(R、G、B)を輝度信号Y
と色差信号Cb、Crに変換してから行うが、その変換
された輝度信号Y、色差信号Cb、Crには本来取り得
ない値が存在することが分かっている。本発明では復号
化器で復号された画像信号が、本来とり得ない値となっ
ている場合に誤ったと判断することで誤りを検出するも
のである。
【0021】ここで、RGB信号、輝度信号Y、色差信
号Cb、Crのそれぞれのアナログ信号の大きさをE
R、EG、EB、EY、ECb、ECrとすると、その
規定範囲は、0≦ER、EG、EB、EY≦1、−0.
5≦ECb、ECr≦0.5となる。RGB信号と、輝
度信号Y、色差信号Cb、Crとの関係式はこの規定範
囲において、 EY =0.299ER+0.587EG+0.114EB …(1) ECb=0.564(EB−EY) …(2) ECr=0.713(ER−EY) …(3) となる。
【0022】また、輝度信号Y、色差信号Cb、Crの
量子化値がCCIR勧告601においてそれぞれ以下の
ように定められている。
【0023】黒レベル:16 白レベル:235 色差(ゼロ):128 色差(ピーク値):16、240 これらの値によって、『輝度信号Yの規定範囲は16〜
235となり、それ以外の値のときには誤りと判定する
のである』。
【0024】これらを考慮して量子化の関係式は輝度信
号Y、色差信号Cb、Crのデジタル信号の大きさを
Y、Cb、Crとすると、 Y =219EY+16 …(4) Cb=224ECb+128 …(5) Cr=224ECr+128 …(6) 上記(5)、(6)式に(2)、(3)式を代入する
と、 Cb=126(EB−EY)+128 …(7) Cr=160(ER−EY)+128 …(8) となる。
【0025】上記(4)、(7)、(8)と0≦EB、
ER≦1よりCb、Crの規定範囲は、 −126(Y−16)/219+128≦Cb≦−126(Y−16)/21 9+254 …(9) −160(Y−16)/219+128≦Cr≦−160(Y−16)/21 9+288 …(10) となる。
【0026】以上のような条件を考慮した規定範囲が図
3である。図3(a)は輝度信号Yと、色差信号Cbと
の関係図である。図3(b)は輝度信号Yと色差信号C
rとの関係図である。この図3において、斜線部が規定
範囲を表すものである。例えば、輝度信号Y=16のと
きにはCbは128〜240の値を取り得る。色差信号
Cb、Crが斜線部の範囲外のときには誤りであると判
定するものである。例えば、輝度信号Y=82、色差信
号Cb=240、Cr=230とすると、図3(a)を
見ると輝度信号Y=82、色差信号Cb=240(黒
丸)は斜線部から外に出ていることが分かる。規定範囲
外であることから色差信号Cbは誤りであると判定す
る。一方、輝度信号Y=82、色差信号Cr=230の
場合は図3の(b)からして、斜線部内(黒丸)である
ことから規定範囲内であるので色差信号Crは正しいと
判定するものである。
【0027】(本発明の第1の実施の形態の効果):
以上の本発明の第1の実施の形態によれば、輝度信号
Yと色差信号Cr、Cbとの関係によって生じる規定範
囲を用いることによって、誤り検出符号を用いなくても
誤り検出を行うことができ、画像品質の高い画像を得る
ことができる。
【0028】『第2の実施の形態』:本第2の実施の形
態においては、カラー画像符号化伝送システムにおい
て、符号化する輝度信号と符号化する色差信号が予め定
められた関係を満たしていない場合に関係を満たすよう
な範囲に調整するように構成する。
【0029】更に、第2の実施の形態では、上述の第1
の実施の形態で示した処理を復号化側で行うことに加え
て、符号化側で以下のような処理を行うことでより正確
な誤り検出を行うように構成するものである。
【0030】図4は画像符号化装置の概略機能構成図で
ある。この図4において画像符号化装置は、規定範囲判
定部202と、画像切り替え部203と、符号化部20
4と、規定範囲調整部205とから構成されている。
【0031】規定範囲判定部202は入力画像信号が規
定範囲内か否かを判定するものである。画像切り替え部
203は、上記規定範囲判定部202の判定結果によっ
てスイッチを切り替えるものである。符号化部204
は、画像切り替え部203又は規定範囲調整部205か
らの画像信号を符号化して画像符号信号を出力するもの
である。この符号化部204は、例えば、ITU−T勧
告H.261においては、情報源符号器としての機能を
果たすものであり、即ち、情報量を圧縮するための演算
処理であって、DCT(Discrete Cosin
e Transform、離散コサイン変換)や量子化
や動き補償処理などを行うものである。
【0032】規定範囲調整部205は、画像切り替え部
203からの画像信号を規定範囲内に調整するものであ
る。
【0033】(動作): 入力画像信号は、規定範囲
判定部202に与えられると規定範囲内であるか否かが
判定される。この判定で規定範囲内であると判定される
と、その情報(info2)を画像切り替え部203に
与える。この情報(info2)によって画像切り替え
部203はスイッチを切り替えて入力画像信号が符号化
部204に与えられる。この画像信号は符号化部204
で符号化されて画像符号信号が出力される。
【0034】一方、規定範囲判定部202で入力画像信
号が、規定範囲外であると判定されると、その旨の情報
(info2)が画像切り替え部203に与えられる。
この情報(info2)によって画像切り替え部203
はスイッチを切り替えて入力画像信号が規定範囲調整部
205に与えられる。この規定範囲調整部205に与え
られた画像信号は規定範囲に入るように調整されて、符
号化部204に与えられる。符号化部204では調整さ
れた画像信号が符号化されて、画像符号信号が出力され
る。
【0035】(規定範囲の判定と調整): 図5は画
像符号化における規定範囲の判定と規定範囲への調整の
ための処理手順のフローチャートである。この図5にお
いて、規定範囲の判定と規定範囲への調整のための処理
手順は、入力画像信号の輝度信号Yが規定範囲内である
か否かを判定する処理ステップS301と、輝度信号Y
を規定範囲に調整する処理ステップS302と、入力さ
れた画像信号の色差信号Cbが規定範囲内であるか否か
を判定する処理ステップS303と、色差信号Cbを規
定範囲に調整する処理ステップS304と、入力された
画像信号の色差信号Crが規定範囲内であるか否かを判
定する処理ステップS305と、色差信号Crを規定範
囲に調整する処理ステップS306とから構成されてい
る。
【0036】図5において、先ず入力画像信号の輝度信
号Yが規定範囲内であるか否かを判定する(ステップS
301)。この判定で規定範囲外であると判定されると
この輝度信号は、規定範囲内に調整される(ステップS
302)。次に入力された画像信号の色差信号Cbが規
定範囲内にあるか否かを判定する(ステップS30
3)。この判定で規定範囲外であると判定されるとこの
色差信号Cbは、規定範囲内に調整される(ステップS
304)。次に入力された画像信号の色差信号Crが規
定範囲内にあるか否かを判定する(ステップS30
5)。この判定で規定範囲外であると判定されるとこの
色差信号Crは、規定範囲内に調整される(ステップS
306)。
【0037】例えば、輝度信号Y=0のときは、Y=1
6としたり、図6の特性図に示すようにY=126、色
差信号Cb=240のときはY=126、色差信号Cb
=191とするような調整処理を行うものである。
【0038】そして、受信側の画像復号化装置では、上
述の第1の実施の形態で示したような構成で、復号化画
像信号が予め定められた輝度信号と色差信号との関係を
満たしていない場合に誤りが発生したと判定するように
構成するのである。
【0039】(第2の実施の形態の効果): 以上の
第2の実施の形態の構成によれば、上述の第1の実施の
形態の効果に加え、本来規定範囲にある輝度信号、色差
信号Cr、Cbの値が例えば、内部フィルタの特性など
によって規定範囲から外れてしまう場合に、画像符号化
装置に入力された画像信号を規定範囲に調整してから画
像符号化して符号化データを伝送するように構成したの
で、正確な誤り検出を行うことができる。
【0040】(他の実施の形態): (1)尚、以上
の第1の実施の形態においては、1画素毎に誤り検出を
行い、そのときには1画素毎の輝度信号Y、色差信号C
r、Cbの値を用いた。もし、ブロック毎の誤り検出で
十分な場合には、輝度信号Y、色差信号Cr、Cbのブ
ロック毎の平均値若しくは直流成分(DC成分)などを
用いたり、2×2画素毎の平均、4×4画素の平均をど
のように平均値を計算する範囲を変更することによって
も誤り検出を行うことができる。
【0041】(2)また、輝度信号Yと、色差信号C
b、Crの数が異なるとき、例えば、Y4画素に対し
て、色差信号Cb、Crが1画素というような場合は、
空間的な位置が合う範囲での平均値(Y2×2画素平均
とCb、Cr1画素、Y4×4画素平均とCb、Cr2
×2画素平均、Y8×8画素平均(YのDC成分)と、
Cb、Cr4×4画素平均、Y16×16画素平均とC
b、Cr8×8画素平均(Cb、CrのDC成分))を
使用することで誤りを検出することもできる。
【0042】(3)更に、上述の第1の実施の形態で
は、本来の規定範囲を元に誤りを検出したが、符号化の
量子化などで生じる誤差を考慮してマージンを持たせる
ことで更に正確に誤りを検出することができる。
【0043】(4)更にまた、上述の第2の実施の形態
で示した以外に、規定範囲内への調整の仕方として、図
7の特性図に示すようにY=126、Cb=240のと
きは規定範囲の最も近い点に調整するようにY=10
5、Cb=203とする方法が好ましい。
【0044】(5)また、上述の符号化・復号化方式と
して、H.261の他に、蓄積メディア系(例えば、ビ
デオCD対応)動画像符号化方式であるMPEG−1に
も適用することができる。具体的には、CD−ROMを
ベースにしたDV−I(Digital Video−
Interactive,会話型デジタルビデオ)など
に適用することもできる。また、テレビ会議システム、
テレビ電話システムなどにも適用することができる。
【0045】更に、メディア統合系動画像符号化方式で
あるMPEG−2にも適用することができる。例えば、
デジタルHDTVなどにも適用することができる。
【0046】(6)更に、上述の画像復号化装置におけ
る画像表示の画像品質の評価方法としては、例えば、特
開平7−74962号公報『画質評価方法』の構成を採
ることもできる。
【0047】
【発明の効果】以上述べた様に本発明の画像誤り判定・
調整符号化装置は、入力画像信号の輝度信号値若しくは
色差信号値、又は輝度信号値と色差信号値との両信号
値、が所定の範囲内であるか否かを判定する輝度信号・
色差信号値判定手段と、上記判定結果によって、いずれ
かの画像信号値が所定の範囲内でないと判定された場合
に、所定の範囲内にないいずれかの画像信号を所定の範
囲内に調整する画像信号値調整手段と、上記画像信号値
調整手段で調整された画像信号と、上記輝度信号・色差
信号値判定手段で所定の範囲内と判定された画像信号と
を符号化して画像符号データを出力する画像符号手段と
を備えたことで、画像符号化の段階で誤りの調整を行っ
て画像符号化することができる。
【0048】また、本発明の画像誤り判定・復号化装置
は、受信画像符号データを復号化して画像復号データを
出力する画像復号手段と、上記画像復号データの輝度信
号値若しくは色差信号値、又は輝度信号値と色差信号値
との両信号値、が所定の範囲内であるか否かを判定する
輝度信号・色差信号値判定手段と、上記判定結果によっ
て上記受信画像符号データの誤りの有無を出力する誤り
有無出力手段とを備えることで、受信画像符号データの
誤りを簡単な構成で検出することができる。
【0049】更に、本発明の画像誤り判定・調整符号化
方法によれば、非常に簡単な処理手順で入力画像信号の
誤りを判定し、しかも誤りが判定された場合には、規定
範囲内に調整して画像符号化させることができる。更に
また、本発明の画像誤り判定・復号化方法によれば、非
常に簡単な処理手順で受信画像符号データの誤りを検出
することができる。
【0050】従って、以上のような構成であることか
ら、簡単な構成と手順で画像伝送品質を非常に向上さ
せ、再生画像品質を良好にする画像伝送システム、画像
誤り判定・調整符号化装置、画像誤り判定・復号化装
置、画像誤り判定・調整符号化方法及び画像誤り判定・
復号化方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像復号化装置の機能構
成図である。
【図2】第1の実施の形態の規定範囲の判定の手順フロ
ーチャートである。
【図3】第1の実施の形態の画像信号の規定範囲の説明
図である。
【図4】第2の実施の形態の画像符号化装置の機能構成
図である。
【図5】第2の実施の形態の規定範囲の判定と規定範囲
への調整の手順フローチャートである。
【図6】第2の実施の形態の画像信号の規定範囲への調
整の説明図である。
【図7】他の実施の形態の画像信号の規定範囲への調整
の説明図である。
【符号の説明】
101…復号化部、102…画像表示部、103…規定
範囲判定部、202…規定範囲判定部、203…画像切
り替え部、204…符号化部、205…規定範囲調整
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中井 敏久 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号を符号化して画像符号デー
    タを出力して画像復号化装置へ伝送する画像符号化装置
    と、上記画像符号データを復号化する画像復号化装置と
    を備えた画像伝送システムにおいて、 上記画像符号化装置は、 入力画像信号の輝度信号値若しくは色差信号値、又は輝
    度信号値と色差信号値との両信号値、が所定の範囲内で
    あるか否かを判定する輝度信号・色差信号値判定手段
    と、 上記判定結果によって、いずれかの画像信号値が所定の
    範囲内でないと判定された場合に、所定の範囲内にない
    いずれかの画像信号を所定の範囲内に調整する画像信号
    値調整手段と、 上記画像信号値調整手段で調整された画像信号と、上記
    輝度信号・色差信号値判定手段で所定の範囲内と判定さ
    れた画像信号とを符号化して画像符号データを出力する
    画像符号手段とから構成し、 上記画像復号化装置は、 受信画像符号データを復号化して画像復号データを出力
    する画像復号手段と、 上記画像復号データの輝度信号値若しくは色差信号値、
    又は輝度信号値と色差信号値との両信号値、が所定の範
    囲内であるか否かを判定する輝度信号・色差信号値判定
    手段と、 上記判定結果によって上記受信画像符号データの誤りの
    有無を出力する誤り有無出力手段とから構成することを
    特徴とする画像伝送システム。
  2. 【請求項2】 入力画像信号の輝度信号値若しくは色差
    信号値、又は輝度信号値と色差信号値との両信号値、が
    所定の範囲内であるか否かを判定する輝度信号・色差信
    号値判定手段と、 上記判定結果によって、いずれかの画像信号値が所定の
    範囲内でないと判定された場合に、所定の範囲内にない
    いずれかの画像信号を所定の範囲内に調整する画像信号
    値調整手段と、 上記画像信号値調整手段で調整された画像信号と、上記
    輝度信号・色差信号値判定手段で所定の範囲内と判定さ
    れた画像信号とを符号化して画像符号データを出力する
    画像符号手段とを備えたことを特徴とする画像誤り判定
    ・調整符号化装置。
  3. 【請求項3】 受信画像符号データを復号化して画像復
    号データを出力する画像復号手段と、 上記画像復号データの輝度信号値若しくは色差信号値、
    又は輝度信号値と色差信号値との両信号値、が所定の範
    囲内であるか否かを判定する輝度信号・色差信号値判定
    手段と、 上記判定結果によって上記受信画像符号データの誤りの
    有無を出力する誤り有無出力手段とを備えることを特徴
    とする画像誤り判定・復号化装置。
  4. 【請求項4】 上記輝度信号・色差信号値判定手段は、
    1画素単位、又は複数画素×複数画素でなるブロック単
    位で上記判定を行う構成であることを特徴とする請求項
    3記載の画像誤り判定・復号化装置。
  5. 【請求項5】 上記輝度信号・色差信号値判定手段は、
    複数画素×複数画素でなるブロック単位の輝度信号値の
    平均値と色差信号値の平均値とから上記判定を行うもの
    であって、画面上の空間的な位置があう画素範囲での輝
    度信号平均値と色差信号平均値とから上記判定を行う構
    成であることを特徴とする請求項3記載の画像誤り判定
    ・復号化装置。
  6. 【請求項6】 入力画像信号の輝度信号値若しくは色差
    信号値、又は輝度信号値と色差信号値との両信号値、が
    所定の範囲内であるか否かを判定する輝度信号・色差信
    号値判定処理と、 上記判定結果によって、いずれかの画像信号値が所定の
    範囲内でないと判定された場合に、所定の範囲内にない
    いずれかの画像信号を所定の範囲内に調整する画像信号
    値調整処理と、 上記画像信号値調整処理で調整された画像信号と、上記
    輝度信号・色差信号値判定手段で所定の範囲内と判定さ
    れた画像信号とを符号化して画像符号データを出力する
    画像符号化処理とから構成することを特徴とする画像誤
    り判定・調整符号化方法。
  7. 【請求項7】 受信画像符号データを復号化して画像復
    号データを得る画像復号処理と、 上記画像復号データの輝度信号値若しくは色差信号値、
    又は輝度信号値と色差信号値との両信号値、が所定の範
    囲内であるか否かを判定する輝度信号・色差信号値判定
    処理と、 上記判定結果によって上記受信画像符号データの誤りの
    有無を出力する誤り有無出力処理とから構成することを
    特徴とする画像誤り判定・復号化方法。
JP7248990A 1995-09-27 1995-09-27 画像伝送システム、画像誤り判定・調整符号化装置、画像誤り判定・復号化装置、画像誤り判定・調整符号化方法及び画像誤り判定・復号化方法 Pending JPH0993611A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009231977A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Olympus Corp 受信システム

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