JPH0993621A - 自動主配線盤装置の3段リンク構造 - Google Patents
自動主配線盤装置の3段リンク構造Info
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- JPH0993621A JPH0993621A JP25000195A JP25000195A JPH0993621A JP H0993621 A JPH0993621 A JP H0993621A JP 25000195 A JP25000195 A JP 25000195A JP 25000195 A JP25000195 A JP 25000195A JP H0993621 A JPH0993621 A JP H0993621A
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- JP
- Japan
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- matrix
- stage
- basic
- lines
- basic matrix
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- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 3段リンク構造のケーブルとの整合性を改善
するとともに、部品の共用化をする。 【構成】 2000端子規模の3段リンク構造中の1段
目のマトリクス群は、64個の各基本マトリクスM1 1
〜M1 64、2段目のマトリクス群は64個の各基本マ
トリクスM2 1〜M2 64、3段目のマトリクス群は4
8個の各基本マトリクスM3 1〜M3 48でそれぞれ構
成される。各基本マトリクスを50×64のマトリクス
ボードで構成すると、各基本マトリクスM1 1〜M1 6
4の入回線は、加入者線路の集合単位の100との整合
がとり易すくなり、基本マトリクスM3 1〜M3 48の
出回線は、局内ケーブルとの整合がとり易すくなる。さ
らに、2000端子以外の規模についても、50×64
のボードで基本マトリクスを構成すると、その整合性を
確保されると共に、部品の共用化が実現できる。
するとともに、部品の共用化をする。 【構成】 2000端子規模の3段リンク構造中の1段
目のマトリクス群は、64個の各基本マトリクスM1 1
〜M1 64、2段目のマトリクス群は64個の各基本マ
トリクスM2 1〜M2 64、3段目のマトリクス群は4
8個の各基本マトリクスM3 1〜M3 48でそれぞれ構
成される。各基本マトリクスを50×64のマトリクス
ボードで構成すると、各基本マトリクスM1 1〜M1 6
4の入回線は、加入者線路の集合単位の100との整合
がとり易すくなり、基本マトリクスM3 1〜M3 48の
出回線は、局内ケーブルとの整合がとり易すくなる。さ
らに、2000端子以外の規模についても、50×64
のボードで基本マトリクスを構成すると、その整合性を
確保されると共に、部品の共用化が実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話交換機と加入者線
間を複数段のマトリクスを用いて接続する主配線盤(以
下、MDFという)のジャンパリングを行なう自動MD
F装置に関するものである。
間を複数段のマトリクスを用いて接続する主配線盤(以
下、MDFという)のジャンパリングを行なう自動MD
F装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の自動MDF装置のリンク
構造を説明する図である。従来の自動MDF装置は、対
象加入者数とそれら加入者を収容する電話交換機の規模
に応じて、個別のリンク構成をとっていた。例えば、図
2のように、交換機の端子数が約2000端子で加入者
線路の回線数が3600の場合、各段のマトリクス群
は、入回線数×出回線数(または出回線数×入回線数)
が47×89の複数の基本マトリクスで構成していた。
即ち、加入者線路側の1段目マトリクス群は、80個の
基本マトリクスで構成され、それら各基本マトリクスの
入回線数×出回線数はそれぞれ47×89である。その
1段目の各基本マトリクスでは、47回線の入回線のう
ちの45回線が使用され、89回線の出回線はすべて利
用されるようになっている。2段目のマトリクス群は8
9個の基本マトリクスで構成され、各基本マトリクスの
入回線数×出回線数はそれぞれ89×47である。2段
目の各基本マトリクスでは、89回線の入回線のうち8
0回線が使用され、47回線の出回線はすべて利用され
るようになっている。交換機側の3段目マトリクス群
は、47個の基本マトリクスで構成され、各基本マトリ
クスの入回線数×出回線数はそれぞれ89×45であ
る。交換機側の基本マトリクスでは、89回線の入回線
がすべて使用され、47回線の出回線のうち45回線が
使用されるようになっている。加入者線路側のマトリク
ス群と中間のマトリクス群と交換機側のマトリクス群と
が、段間ケーブルでリンク接続されている。各基本マト
リクスは、マトリクスボードで形成されている。マトリ
クスボードを用いることで、入回線と出回線が直交して
複数の差点が形成され、その差点を選択して接続ピンを
刺すことで所望の入回線と出回線が接続される。即ち、
差点の選択により、任意の加入者線路が交換機の所望の
端子に接続される。
構造を説明する図である。従来の自動MDF装置は、対
象加入者数とそれら加入者を収容する電話交換機の規模
に応じて、個別のリンク構成をとっていた。例えば、図
2のように、交換機の端子数が約2000端子で加入者
線路の回線数が3600の場合、各段のマトリクス群
は、入回線数×出回線数(または出回線数×入回線数)
が47×89の複数の基本マトリクスで構成していた。
即ち、加入者線路側の1段目マトリクス群は、80個の
基本マトリクスで構成され、それら各基本マトリクスの
入回線数×出回線数はそれぞれ47×89である。その
1段目の各基本マトリクスでは、47回線の入回線のう
ちの45回線が使用され、89回線の出回線はすべて利
用されるようになっている。2段目のマトリクス群は8
9個の基本マトリクスで構成され、各基本マトリクスの
入回線数×出回線数はそれぞれ89×47である。2段
目の各基本マトリクスでは、89回線の入回線のうち8
0回線が使用され、47回線の出回線はすべて利用され
るようになっている。交換機側の3段目マトリクス群
は、47個の基本マトリクスで構成され、各基本マトリ
クスの入回線数×出回線数はそれぞれ89×45であ
る。交換機側の基本マトリクスでは、89回線の入回線
がすべて使用され、47回線の出回線のうち45回線が
使用されるようになっている。加入者線路側のマトリク
ス群と中間のマトリクス群と交換機側のマトリクス群と
が、段間ケーブルでリンク接続されている。各基本マト
リクスは、マトリクスボードで形成されている。マトリ
クスボードを用いることで、入回線と出回線が直交して
複数の差点が形成され、その差点を選択して接続ピンを
刺すことで所望の入回線と出回線が接続される。即ち、
差点の選択により、任意の加入者線路が交換機の所望の
端子に接続される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動MDF装置のリンク構造では、次のような課題があ
った。自動MDF装置のリンク構成が、対象加入者数と
それら加入者を収容する電話交換機の規模に応じて個別
にリンク構成されるので、それらに応じた個別のマトリ
クスボードの使い方をしていた。そのため、マトリクス
ボードの基本マトリクスの共用化ができず、経済性の面
で劣っていた。また、ソフトウエアの適用性の面から見
ても、統一的な対処が取りにくかった。さらに、加入者
線路側及び交換機側共に、各基本マトリクスにおけるコ
ネクタ結合が不規則になっていた。即ち、多対の加入者
ケーブルは、通常100の倍数で加入者を収容する構成
であり、交換機に接続される局内系ケーブルは、8の倍
数の16または32を基本として構成されている。その
ため、例えば従来の自動MDF装置では加入者線路側の
基本のマトリクスの入回線数が45、交換機側の基本マ
トリクスの出回線数が45となっており、両側のケーブ
ルに対して、分割性の悪い数値になっている。即ち、工
事性の面からも、保守及び運用面からも効率が悪かっ
た。さらに、装置内部の段間ケーブルも、基本マトリク
ス間の89と80、及び47と89をリンク接続するの
でイリーガルであり、ケーブルが非効率であった。
自動MDF装置のリンク構造では、次のような課題があ
った。自動MDF装置のリンク構成が、対象加入者数と
それら加入者を収容する電話交換機の規模に応じて個別
にリンク構成されるので、それらに応じた個別のマトリ
クスボードの使い方をしていた。そのため、マトリクス
ボードの基本マトリクスの共用化ができず、経済性の面
で劣っていた。また、ソフトウエアの適用性の面から見
ても、統一的な対処が取りにくかった。さらに、加入者
線路側及び交換機側共に、各基本マトリクスにおけるコ
ネクタ結合が不規則になっていた。即ち、多対の加入者
ケーブルは、通常100の倍数で加入者を収容する構成
であり、交換機に接続される局内系ケーブルは、8の倍
数の16または32を基本として構成されている。その
ため、例えば従来の自動MDF装置では加入者線路側の
基本のマトリクスの入回線数が45、交換機側の基本マ
トリクスの出回線数が45となっており、両側のケーブ
ルに対して、分割性の悪い数値になっている。即ち、工
事性の面からも、保守及び運用面からも効率が悪かっ
た。さらに、装置内部の段間ケーブルも、基本マトリク
ス間の89と80、及び47と89をリンク接続するの
でイリーガルであり、ケーブルが非効率であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記課題
を解決するために、回線形成用の3段マトリクス群を有
し、該各マトリクス内の差点選択で任意の加入者線路と
交換機の所望端子間に回線を形成する自動主配線盤装置
の3段リンク構造において、次のような構成にしてい
る。即ち、所要分付加された試験用パスは別として、前
記各段のマトリクス群を構成する複数の回線形成用基本
マトリクスは、入回線数×出回線数または出回線数×入
回線数が50×64もしくは25×32のマトリクスで
それぞれ形成している。第2の発明によれば、第1の発
明において、前記3段マトリクス群における前記加入者
側の1段目マトリクス群と2段目マトリクス群と前記交
換機側の3段目マトリクス群をそれぞれ形成する前記基
本マトリクスの数は、4:4:3の比率で構成してい
る。
を解決するために、回線形成用の3段マトリクス群を有
し、該各マトリクス内の差点選択で任意の加入者線路と
交換機の所望端子間に回線を形成する自動主配線盤装置
の3段リンク構造において、次のような構成にしてい
る。即ち、所要分付加された試験用パスは別として、前
記各段のマトリクス群を構成する複数の回線形成用基本
マトリクスは、入回線数×出回線数または出回線数×入
回線数が50×64もしくは25×32のマトリクスで
それぞれ形成している。第2の発明によれば、第1の発
明において、前記3段マトリクス群における前記加入者
側の1段目マトリクス群と2段目マトリクス群と前記交
換機側の3段目マトリクス群をそれぞれ形成する前記基
本マトリクスの数は、4:4:3の比率で構成してい
る。
【0005】
【作用】第1の発明によれば、以上のように3段リンク
構造を構成したので、各段のマトリクス群を構成する基
本マトリクスによって、任意の加入者線路と交換機の所
望端子間に回線が形成される。ここで、複数の回線形成
用基本マトリクスは、入回線数×出回線数または出回線
数×入回線数が50×64もしくは25×32のマトリ
クスでそれぞれ形成され、3段リンク構造を装置化する
際、分割実装しやすく、加入者線路群の単位100と整
合性がとれ、また、交換機側の局内ケーブルの単位16
または32との整合もとれるようになる。第2の発明に
よれば、第1の発明における1段目マトリクス群と2段
目マトリクス群と3段目マトリクス群の基本マトリクス
数が、4:4:3の比率となり、各段の基本マトリクス
間を接続する単位が局内ケーブルの単位の16の倍数に
なる。従って、前記課題を解決できるのである。
構造を構成したので、各段のマトリクス群を構成する基
本マトリクスによって、任意の加入者線路と交換機の所
望端子間に回線が形成される。ここで、複数の回線形成
用基本マトリクスは、入回線数×出回線数または出回線
数×入回線数が50×64もしくは25×32のマトリ
クスでそれぞれ形成され、3段リンク構造を装置化する
際、分割実装しやすく、加入者線路群の単位100と整
合性がとれ、また、交換機側の局内ケーブルの単位16
または32との整合もとれるようになる。第2の発明に
よれば、第1の発明における1段目マトリクス群と2段
目マトリクス群と3段目マトリクス群の基本マトリクス
数が、4:4:3の比率となり、各段の基本マトリクス
間を接続する単位が局内ケーブルの単位の16の倍数に
なる。従って、前記課題を解決できるのである。
【0006】
【実施例】図1(a),(b)は、本発明の実施例を示
す2000端子の自動MDF装置の3段リンク構造を説
明する図である。本実施例の特徴では、加入者線路と交
換機の所望端子間に回線を形成する自動MDF装置の3
段リンク構造において、加入者数と交換機の規模に係わ
らず、回線形成用の基本マトリクスの構成を50×64
としている。即ち、共通のサイズのマトリクスボードが
用いられている。但し、試験或いは他の装置への渡り用
等のパスは必要分追加するものとする。図1(a)に示
したように、マトリクスボードに形成された基本マトリ
クス構造は、入回線数が50、かつ出回線数が64にな
っている。複数の入回線と出回線のうちの所要回線数
が、有効なものとされて使用される。それら有効な入回
線と出回線の差点が選択されて、任意の入回線が所望の
出回線に接続される構成である。なお、以降の基本マト
リクスの表記方法では、基本マトリクスを表す矩形枠の
左側に有効な入回線数、右側に有効な出回線数を表示す
る。
す2000端子の自動MDF装置の3段リンク構造を説
明する図である。本実施例の特徴では、加入者線路と交
換機の所望端子間に回線を形成する自動MDF装置の3
段リンク構造において、加入者数と交換機の規模に係わ
らず、回線形成用の基本マトリクスの構成を50×64
としている。即ち、共通のサイズのマトリクスボードが
用いられている。但し、試験或いは他の装置への渡り用
等のパスは必要分追加するものとする。図1(a)に示
したように、マトリクスボードに形成された基本マトリ
クス構造は、入回線数が50、かつ出回線数が64にな
っている。複数の入回線と出回線のうちの所要回線数
が、有効なものとされて使用される。それら有効な入回
線と出回線の差点が選択されて、任意の入回線が所望の
出回線に接続される構成である。なお、以降の基本マト
リクスの表記方法では、基本マトリクスを表す矩形枠の
左側に有効な入回線数、右側に有効な出回線数を表示す
る。
【0007】まず、加入者を収容する加入者線路は10
0の倍数の多心構造でケーブル化され、市内に既設され
ている。基本マトリクスの構造の“50”という数字
は、この加入者線路の100の倍数との対応に有効であ
る。また、“50”は交換機に対応するための48に近
い数字でもあり、リンク構成に対しても有効なものであ
る。一方、“64”という数字は、電話交換機側での回
路集合が8の倍数であることから有効(一般のディジタ
ル系回路で1バイト(8)が単位となることと符号す
る)となる。また、“64”は、“50”よりも、約3
0%大きい数値であり、リンク構造を構築するうえで、
有効なものとなる。ここで、基本マトリクスの構造とし
て、2倍の100×128、半数の25×32の構造も
考えられるがが、小規模から大規模の自動MDF装置に
共通に適用するためには、現用技術では50×64の構
造が、装置化上最も有利である。例えば、100×12
8の構成では、基本マトリクスの面積が4倍になるのに
対し、回線形成能力は2倍であり、経済効率が劣る。ま
た、25×32の構成では規模が小さすぎて、規模の大
きい3段リンク構造を構成するには適切でない。
0の倍数の多心構造でケーブル化され、市内に既設され
ている。基本マトリクスの構造の“50”という数字
は、この加入者線路の100の倍数との対応に有効であ
る。また、“50”は交換機に対応するための48に近
い数字でもあり、リンク構成に対しても有効なものであ
る。一方、“64”という数字は、電話交換機側での回
路集合が8の倍数であることから有効(一般のディジタ
ル系回路で1バイト(8)が単位となることと符号す
る)となる。また、“64”は、“50”よりも、約3
0%大きい数値であり、リンク構造を構築するうえで、
有効なものとなる。ここで、基本マトリクスの構造とし
て、2倍の100×128、半数の25×32の構造も
考えられるがが、小規模から大規模の自動MDF装置に
共通に適用するためには、現用技術では50×64の構
造が、装置化上最も有利である。例えば、100×12
8の構成では、基本マトリクスの面積が4倍になるのに
対し、回線形成能力は2倍であり、経済効率が劣る。ま
た、25×32の構成では規模が小さすぎて、規模の大
きい3段リンク構造を構成するには適切でない。
【0008】電話交換等の通常のMDF装置では、新規
加入者の増加等を見込んで、加入者線路の回線数が交換
機端子よりも数10%〜5割程度多くなっている。図1
(b)は、このことを前提とした、公称2000端子の
3段リンク構造を示しいる。この公称2000端子の場
合、加入者線路側の1段目のマトリクス群は64個の基
本マトリクスM1 1〜M1 64で構成されている。各基
本マトリクスM1 1〜M1 64の入回線数はそれぞれ5
0であり、出回線数はそれぞれ64である。即ち、図1
(a)の基本マトリクスの入回線と出回線がすべて有効
なものとして使用されている。2段目のマトリクス群
は、64個の基本マトリクスM2 1〜M2 64で構成さ
れている。各基本マトリクスM2 1〜M2 64の入回線
数はそれぞれ64であり、出回線数はそれぞれ48とな
っている。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線
側と出回線側の位置を変えている。そして、入回線数の
64をすべて使用し、出回線数の50のうち、48回線
を有効なものとして使用している。交換機側の3段目の
マトリクス群は、48個の基本マトリクスM3 1〜M3
48で構成されている。それら基本マトリクスM3 1〜
M3 48には、図1(a)の基本マトリクスがそれぞれ
用られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 48の入回線数
はそれぞれ64である。基本マトリクスM3 1〜M3 4
8の有効出回線数は、交換機の事情により、すべて48
となるものと、43と42の組合せとなる場合がある。
出回線数がすべて48の場合は、2304端子のタイプ
の交換機に適用される。43と42の組合せの場合、出
回線数が43の基本マトリクスが2個と、出回線数が4
2の基本マトリクスが1個で128端子に対応する組合
わせが形成され、2048端子タイプの交換機に適用さ
れる。もちろん、前者で、2048端子分しか使わない
方法で統一するのも可である。
加入者の増加等を見込んで、加入者線路の回線数が交換
機端子よりも数10%〜5割程度多くなっている。図1
(b)は、このことを前提とした、公称2000端子の
3段リンク構造を示しいる。この公称2000端子の場
合、加入者線路側の1段目のマトリクス群は64個の基
本マトリクスM1 1〜M1 64で構成されている。各基
本マトリクスM1 1〜M1 64の入回線数はそれぞれ5
0であり、出回線数はそれぞれ64である。即ち、図1
(a)の基本マトリクスの入回線と出回線がすべて有効
なものとして使用されている。2段目のマトリクス群
は、64個の基本マトリクスM2 1〜M2 64で構成さ
れている。各基本マトリクスM2 1〜M2 64の入回線
数はそれぞれ64であり、出回線数はそれぞれ48とな
っている。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線
側と出回線側の位置を変えている。そして、入回線数の
64をすべて使用し、出回線数の50のうち、48回線
を有効なものとして使用している。交換機側の3段目の
マトリクス群は、48個の基本マトリクスM3 1〜M3
48で構成されている。それら基本マトリクスM3 1〜
M3 48には、図1(a)の基本マトリクスがそれぞれ
用られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 48の入回線数
はそれぞれ64である。基本マトリクスM3 1〜M3 4
8の有効出回線数は、交換機の事情により、すべて48
となるものと、43と42の組合せとなる場合がある。
出回線数がすべて48の場合は、2304端子のタイプ
の交換機に適用される。43と42の組合せの場合、出
回線数が43の基本マトリクスが2個と、出回線数が4
2の基本マトリクスが1個で128端子に対応する組合
わせが形成され、2048端子タイプの交換機に適用さ
れる。もちろん、前者で、2048端子分しか使わない
方法で統一するのも可である。
【0009】図3は、図1(b)の3段リンク構造の分
割実装例を示す図である。この分割実装例では、1段目
のマトリクス群を構成する基本マトリクスM1 1〜M1
64が、8枚の印刷配線板11〜18に8個づつ分けて
搭載されている。例えば、基本マトリクスM1 1〜M1
8は印刷配線板11に搭載され、基本マトリクスM1 9
〜M1 16は印刷配線板12に搭載され、以下同様にし
て、基本マトリクスM1 57〜M1 64は印刷配線板1
8に搭載されている。2段目のマトリクス群を構成する
基本マトリクスM2 1〜M2 64は、8枚の印刷配線板
21〜28に8個づつ分けて搭載されている。基本マト
リクスM2 1〜M2 8は印刷配線板21に搭載され、基
本マトリクスM2 9〜M2 16は印刷配線板22に搭載
され、以下同様にして、基本マトリクスM2 57〜M2
64は印刷配線板28に搭載されている。3段目のマト
リクス群を構成する基本マトリクスM3 1〜M3 48
は、8枚の印刷配線板31〜38に6個づつ分けて搭載
されている。例えば、基本マトリクスM3 1〜M3 6は
印刷配線板31に搭載され、基本マトリクスM3 7〜M
3 14は印刷配線板32に搭載され、以下同様にして、
基本マトリクスM3 43〜M3 48は印刷配線板38上
に搭載されている。
割実装例を示す図である。この分割実装例では、1段目
のマトリクス群を構成する基本マトリクスM1 1〜M1
64が、8枚の印刷配線板11〜18に8個づつ分けて
搭載されている。例えば、基本マトリクスM1 1〜M1
8は印刷配線板11に搭載され、基本マトリクスM1 9
〜M1 16は印刷配線板12に搭載され、以下同様にし
て、基本マトリクスM1 57〜M1 64は印刷配線板1
8に搭載されている。2段目のマトリクス群を構成する
基本マトリクスM2 1〜M2 64は、8枚の印刷配線板
21〜28に8個づつ分けて搭載されている。基本マト
リクスM2 1〜M2 8は印刷配線板21に搭載され、基
本マトリクスM2 9〜M2 16は印刷配線板22に搭載
され、以下同様にして、基本マトリクスM2 57〜M2
64は印刷配線板28に搭載されている。3段目のマト
リクス群を構成する基本マトリクスM3 1〜M3 48
は、8枚の印刷配線板31〜38に6個づつ分けて搭載
されている。例えば、基本マトリクスM3 1〜M3 6は
印刷配線板31に搭載され、基本マトリクスM3 7〜M
3 14は印刷配線板32に搭載され、以下同様にして、
基本マトリクスM3 43〜M3 48は印刷配線板38上
に搭載されている。
【0010】各印刷配線板11〜18の加入者側には、
50の加入者を収容する8個のコネクタCfi1〜Cf
i8をそれぞれ有し、各基本マトリクスM1 1〜M1 6
4の入回線は、それら各印刷配線板11〜18上の配線
および各コネクタCfi1〜Cfi8を介して加入者線
路にそれぞれ接続されている。各印刷配線板11〜18
の出側には、2段目のマトリクス群に基本マトリクスM
1 1〜M1 8,M1 9〜M1 16,…,またはM1 57
〜M1 64の各出回線を接続するための、8個のコネク
タCfo1〜Cfo8がそれぞれ設けられている。例え
ば、印刷配線板11では、コネクタCfo1が、各基本
マトリクスM1 1〜M1 8の1番目〜8番までの出回線
を収容する。つまり、64回線の出回線を収容する構成
である。コネクタCfo2が、各基本マトリクスM1 1
〜M1 8の9番目〜16番までの出回線を収容する。つ
まり、64回線の出回線を収容する構成である。各コネ
クタCfo3〜Cfo8も同様の構成であり、各基本マ
トリクスM1 1〜M1 8からの異なった番号の出回線を
64回線収容する構成となっている。各印刷配線板12
〜18上における配線の引回しも同様であり、各印刷配
線板12〜18にそれぞれ設けられたコネクタCfo1
〜Cfo8は、64回線の出回線をそれぞれ収容する構
成である。
50の加入者を収容する8個のコネクタCfi1〜Cf
i8をそれぞれ有し、各基本マトリクスM1 1〜M1 6
4の入回線は、それら各印刷配線板11〜18上の配線
および各コネクタCfi1〜Cfi8を介して加入者線
路にそれぞれ接続されている。各印刷配線板11〜18
の出側には、2段目のマトリクス群に基本マトリクスM
1 1〜M1 8,M1 9〜M1 16,…,またはM1 57
〜M1 64の各出回線を接続するための、8個のコネク
タCfo1〜Cfo8がそれぞれ設けられている。例え
ば、印刷配線板11では、コネクタCfo1が、各基本
マトリクスM1 1〜M1 8の1番目〜8番までの出回線
を収容する。つまり、64回線の出回線を収容する構成
である。コネクタCfo2が、各基本マトリクスM1 1
〜M1 8の9番目〜16番までの出回線を収容する。つ
まり、64回線の出回線を収容する構成である。各コネ
クタCfo3〜Cfo8も同様の構成であり、各基本マ
トリクスM1 1〜M1 8からの異なった番号の出回線を
64回線収容する構成となっている。各印刷配線板12
〜18上における配線の引回しも同様であり、各印刷配
線板12〜18にそれぞれ設けられたコネクタCfo1
〜Cfo8は、64回線の出回線をそれぞれ収容する構
成である。
【0011】各印刷配線板21〜28の入側には、8個
のコネクタCsi1〜Csi8がそれぞれ設けられ、出
側には8個のコネクタCso1〜Cso8がそれぞれ設
けられている。各印刷配線板21〜28上の配線は、印
刷配線板11〜18と同様であるが、印刷配線板11〜
18とは接続で入側と出側が逆転する構成となってい
る。印刷配線板11〜18からの出回線が、複数の段間
ケーブルを介してコネクタCsi1〜Csi8に収容さ
れている。例えば、印刷配線板11のコネクタCfo1
が印刷配線板21上のコネクタCsi1に接続され、印
刷配線板12のコネクタCfo1が印刷配線板21上の
Csi2に接続されている。また、印刷配線板13のコ
ネクタCfo1がCsi3に、印刷配線板14のコネク
タCfo1がCsi4に、印刷配線板15のコネクタC
fo1がCsi5に、印刷配線板16のコネクタCfo
1がCsi6に、印刷配線板17のコネクタCfo1が
Csi7に、印刷配線板18のコネクタCfo1がCs
i8に、それぞれ接続されている。
のコネクタCsi1〜Csi8がそれぞれ設けられ、出
側には8個のコネクタCso1〜Cso8がそれぞれ設
けられている。各印刷配線板21〜28上の配線は、印
刷配線板11〜18と同様であるが、印刷配線板11〜
18とは接続で入側と出側が逆転する構成となってい
る。印刷配線板11〜18からの出回線が、複数の段間
ケーブルを介してコネクタCsi1〜Csi8に収容さ
れている。例えば、印刷配線板11のコネクタCfo1
が印刷配線板21上のコネクタCsi1に接続され、印
刷配線板12のコネクタCfo1が印刷配線板21上の
Csi2に接続されている。また、印刷配線板13のコ
ネクタCfo1がCsi3に、印刷配線板14のコネク
タCfo1がCsi4に、印刷配線板15のコネクタC
fo1がCsi5に、印刷配線板16のコネクタCfo
1がCsi6に、印刷配線板17のコネクタCfo1が
Csi7に、印刷配線板18のコネクタCfo1がCs
i8に、それぞれ接続されている。
【0012】同様にして、印刷配線板22に設けられた
コネクタCsi1〜Csi8には、各印刷配線板11〜
18にそれぞれ搭載されたコネクタCfo2がそれぞれ
接続されている。印刷配線板23に設けられたコネクタ
Csi1〜Csi8には、各印刷配線板11〜18上の
コネクタCfo3がそれぞれ接続され、印刷配線板24
に設けられたコネクタCsi1〜Csi8には、各印刷
配線板11〜18上のコネクタCfo4がそれぞれ接続
されている。印刷配線板25に設けられたコネクタCs
i1〜Csi8には、各印刷配線板11〜18上のコネ
クタCfo5がそれぞれ接続され、印刷配線板26に設
けられたコネクタCsi1〜Csi8には、各印刷配線
板11〜18上のコネクタCfo6がそれぞれ接続され
ている。印刷配線板27に設けられたコネクタCsi1
〜Csi8には、各印刷配線板11〜18上のコネクタ
Cfo7がそれぞれ接続され、印刷配線板28に設けら
れたコネクタCsi1〜Csi8には、各印刷配線板1
1〜18上のコネクタCfo8がそれぞれ接続されてい
る。
コネクタCsi1〜Csi8には、各印刷配線板11〜
18にそれぞれ搭載されたコネクタCfo2がそれぞれ
接続されている。印刷配線板23に設けられたコネクタ
Csi1〜Csi8には、各印刷配線板11〜18上の
コネクタCfo3がそれぞれ接続され、印刷配線板24
に設けられたコネクタCsi1〜Csi8には、各印刷
配線板11〜18上のコネクタCfo4がそれぞれ接続
されている。印刷配線板25に設けられたコネクタCs
i1〜Csi8には、各印刷配線板11〜18上のコネ
クタCfo5がそれぞれ接続され、印刷配線板26に設
けられたコネクタCsi1〜Csi8には、各印刷配線
板11〜18上のコネクタCfo6がそれぞれ接続され
ている。印刷配線板27に設けられたコネクタCsi1
〜Csi8には、各印刷配線板11〜18上のコネクタ
Cfo7がそれぞれ接続され、印刷配線板28に設けら
れたコネクタCsi1〜Csi8には、各印刷配線板1
1〜18上のコネクタCfo8がそれぞれ接続されてい
る。
【0013】各印刷配線板21〜28の出側にそれぞれ
搭載された8個のコネクタCso1〜Cso8には、印
刷配線板11〜18の場合と同様に、該各印刷配線板2
1〜28上の8個の基本マトリクスの異なった番号の出
回線を収容する。それら各コネクタCso1〜Cso8
は50回線分の出回線を収容するピン構成であるが、そ
のうちの48回線分のピンを使用している。例えば、印
刷配線板21では、コネクタCso1が各基本マトリク
スM2 1〜M2 8の1番目〜6番までの出回線を収容す
る。つまり、48回線分の出回線を収容する構成であ
る。コネクタCso2が、各基本マトリクスM2 1〜M
2 8の7番目〜12番までの出回線を収容する。つま
り、48回線分の出回線を収容する構成である。各コネ
クタCso3〜Cso8も同様の構成であり、各基本マ
トリクスM2 1〜M2 8からの異なった番号の出回線を
それぞれ48回線分収容する構成になっている。各印刷
配線板22〜28上における配線の引回しも同様であ
り、各印刷配線板22〜28にそれぞれ設けられたコネ
クタCso1〜Cso8は、48回線分の出回線をそれ
ぞれ収容する構成になっている。各印刷配線板31〜3
8の入側には、8個のコネクタCti1〜Cti8がそ
れぞれ設けられ、出側には6個のコネクタCto1〜C
to6がそれぞれ設けられている。各印刷配線板31〜
38上の配線は、印刷配線板11〜18と同様である
が、各印刷配線板31〜38上の配線の一部は、使用さ
れない構成である。印刷配線板21〜28からの出回線
が、複数の段間ケーブルを介して各印刷配線板31〜3
8上のコネクタCti1〜Cti8に収容され、さら
に、それらが印刷配線板31〜38上の配線を介して基
本マトリクスM3 1〜M3 48にそれぞれ接続されてい
る。
搭載された8個のコネクタCso1〜Cso8には、印
刷配線板11〜18の場合と同様に、該各印刷配線板2
1〜28上の8個の基本マトリクスの異なった番号の出
回線を収容する。それら各コネクタCso1〜Cso8
は50回線分の出回線を収容するピン構成であるが、そ
のうちの48回線分のピンを使用している。例えば、印
刷配線板21では、コネクタCso1が各基本マトリク
スM2 1〜M2 8の1番目〜6番までの出回線を収容す
る。つまり、48回線分の出回線を収容する構成であ
る。コネクタCso2が、各基本マトリクスM2 1〜M
2 8の7番目〜12番までの出回線を収容する。つま
り、48回線分の出回線を収容する構成である。各コネ
クタCso3〜Cso8も同様の構成であり、各基本マ
トリクスM2 1〜M2 8からの異なった番号の出回線を
それぞれ48回線分収容する構成になっている。各印刷
配線板22〜28上における配線の引回しも同様であ
り、各印刷配線板22〜28にそれぞれ設けられたコネ
クタCso1〜Cso8は、48回線分の出回線をそれ
ぞれ収容する構成になっている。各印刷配線板31〜3
8の入側には、8個のコネクタCti1〜Cti8がそ
れぞれ設けられ、出側には6個のコネクタCto1〜C
to6がそれぞれ設けられている。各印刷配線板31〜
38上の配線は、印刷配線板11〜18と同様である
が、各印刷配線板31〜38上の配線の一部は、使用さ
れない構成である。印刷配線板21〜28からの出回線
が、複数の段間ケーブルを介して各印刷配線板31〜3
8上のコネクタCti1〜Cti8に収容され、さら
に、それらが印刷配線板31〜38上の配線を介して基
本マトリクスM3 1〜M3 48にそれぞれ接続されてい
る。
【0014】例えば、印刷配線板31において、印刷配
線板21上のコネクタCso1がコネクタCti1に接
続され、印刷配線板22上のコネクタCso1がコネク
タCti2に接続されている。また、印刷配線板23の
コネクタCso1がコネクタCti3に、印刷配線板2
4のコネクタCso1がコネクタCti4に、印刷配線
板25のコネクタCso1がコネクタCti5に、印刷
配線板26のコネクタCso1がコネクタCti6に、
印刷配線板27のコネクタCso1がコネクタCti7
に、印刷配線板28のコネクタCso1がコネクタCt
i8に、それぞれ接続されている。印刷配線板31に搭
載されたコネクタCti1〜Cti8に入力された各出
回線が、分配されて基本マトリクスM3 1〜M3 6の入
回線に接続されている。他の印刷配線板31〜38も同
様の構成である。また、各基本マトリクスM3 1〜M3
48からの48回線分または43或は42回線分の出回
線は、該基本マトリクスM3 1〜M3 48を搭載してい
る印刷配線板31〜38上のコネクタCto1〜Cto
6に収容されされている。例えば、印刷配線板31にお
いて、各基本マトリクスM3 1〜M3 6からの出回線
は、コネクタCto1〜Cto6にそれぞれ収容され、
コネクタCto1〜Cto6の出側が、局内系ケーブル
を介して交換機の端子に接続されている。公称2000
端子の自動MDF装置では、各基本マトリクスM1 1〜
M1 64,M2 1〜M2 64,M3 1〜M3 48におけ
る入回線と出回線の差点を選択することで、任意の加入
者を所望の交換機の端子に接続することができる。ここ
で、図3の分割実装された公称2000端子の自動MD
F装置には、次の(1)〜(5)ような特徴的メリット
がある。
線板21上のコネクタCso1がコネクタCti1に接
続され、印刷配線板22上のコネクタCso1がコネク
タCti2に接続されている。また、印刷配線板23の
コネクタCso1がコネクタCti3に、印刷配線板2
4のコネクタCso1がコネクタCti4に、印刷配線
板25のコネクタCso1がコネクタCti5に、印刷
配線板26のコネクタCso1がコネクタCti6に、
印刷配線板27のコネクタCso1がコネクタCti7
に、印刷配線板28のコネクタCso1がコネクタCt
i8に、それぞれ接続されている。印刷配線板31に搭
載されたコネクタCti1〜Cti8に入力された各出
回線が、分配されて基本マトリクスM3 1〜M3 6の入
回線に接続されている。他の印刷配線板31〜38も同
様の構成である。また、各基本マトリクスM3 1〜M3
48からの48回線分または43或は42回線分の出回
線は、該基本マトリクスM3 1〜M3 48を搭載してい
る印刷配線板31〜38上のコネクタCto1〜Cto
6に収容されされている。例えば、印刷配線板31にお
いて、各基本マトリクスM3 1〜M3 6からの出回線
は、コネクタCto1〜Cto6にそれぞれ収容され、
コネクタCto1〜Cto6の出側が、局内系ケーブル
を介して交換機の端子に接続されている。公称2000
端子の自動MDF装置では、各基本マトリクスM1 1〜
M1 64,M2 1〜M2 64,M3 1〜M3 48におけ
る入回線と出回線の差点を選択することで、任意の加入
者を所望の交換機の端子に接続することができる。ここ
で、図3の分割実装された公称2000端子の自動MD
F装置には、次の(1)〜(5)ような特徴的メリット
がある。
【0015】(1)1段目、2段目および3段目のマト
リクス群を構成する基本マトリクスの所要数が8或いは
16の倍数であり、印刷配線板への分割実装が合理化さ
れる。 (2)加入者側の1段目のマトリクス群を偶数の組みで
分割実装しているので、加入者線路との整合性がよくな
り、加入者線路と接続されるコネクタCfi1〜Cfi
8が共通の50回線分のピンのコネクタで使用でき、コ
ネクタ工事が容易となる。 (3)3段目のマトリクス群の出側を3の倍数の組みで
分割実装することで、各印刷配線板31〜38の出回線
数が128の倍数となり、交換機に接続する局内系ケー
ブルとの整合性が良くなっている。また、3段目のマト
リクス群の出側を2の倍数の組みで分割実装すると、各
印刷配線板31〜38の出回線数が96の倍数となり、
やはり、交換機に接続する局内系ケーブルとの整合性が
良くなっている。 (4)段間ケーブルにおいて、16の倍数で構成される
ケーブルを分岐せずにそのまま使用でき、段間接続工事
が簡単になる。 (5)基本マトリクスを形成するマトリクスボードを共
通にして、50×64のサイズを使用することで、出回
線と入回線が48×64、43×64の基本マトリクス
に対しても、差点の無駄が少なく、高い差点の利用率を
確保できる。 以上の(1)〜(5)のメリットは、公称2000端子
規模の装置に対する評価であるが、さらに、それ以下の
装置規模にも、一連のシリーズとして適用することで、
さらにリピータビリテイが増し、有効になる。
リクス群を構成する基本マトリクスの所要数が8或いは
16の倍数であり、印刷配線板への分割実装が合理化さ
れる。 (2)加入者側の1段目のマトリクス群を偶数の組みで
分割実装しているので、加入者線路との整合性がよくな
り、加入者線路と接続されるコネクタCfi1〜Cfi
8が共通の50回線分のピンのコネクタで使用でき、コ
ネクタ工事が容易となる。 (3)3段目のマトリクス群の出側を3の倍数の組みで
分割実装することで、各印刷配線板31〜38の出回線
数が128の倍数となり、交換機に接続する局内系ケー
ブルとの整合性が良くなっている。また、3段目のマト
リクス群の出側を2の倍数の組みで分割実装すると、各
印刷配線板31〜38の出回線数が96の倍数となり、
やはり、交換機に接続する局内系ケーブルとの整合性が
良くなっている。 (4)段間ケーブルにおいて、16の倍数で構成される
ケーブルを分岐せずにそのまま使用でき、段間接続工事
が簡単になる。 (5)基本マトリクスを形成するマトリクスボードを共
通にして、50×64のサイズを使用することで、出回
線と入回線が48×64、43×64の基本マトリクス
に対しても、差点の無駄が少なく、高い差点の利用率を
確保できる。 以上の(1)〜(5)のメリットは、公称2000端子
規模の装置に対する評価であるが、さらに、それ以下の
装置規模にも、一連のシリーズとして適用することで、
さらにリピータビリテイが増し、有効になる。
【0016】図4(a),(b)は、1000端子およ
び500端子の自動MDF装置の3段リンク構造を示す
図である。図4(a)の公称1000端子自動MDF装
置の3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマト
リクス群は32個の基本マトリクスM1 1〜M1 32で
構成されている。各基本マトリクスM1 1〜M1 32の
入回線数はそれぞれ50であり、出回線数はそれぞれ6
4である。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線
と出回線がすべて有効なものとして使用されている。2
段目のマトリクス群は、32個の基本マトリクスM2 1
〜M2 32で構成されている。各基本マトリクスM2 1
〜M2 32の入回線数はそれぞれ64であり、出回線数
はそれぞれ48となっている。即ち、図1(a)の基本
マトリクスの入回線側と出回線側の位置を変えている。
そして、入回線数の64をすべて使用し、出回線数の5
0のうち、48回線を有効なものとして使用している。
交換機側の3段目のマトリクス群は、24個の基本マト
リクスM3 1〜M3 24で構成されている。それら基本
マトリクスM3 1〜M3 24には、図1(a)の基本マ
トリクスがそれぞれ用られ、各基本マトリクスM3 1〜
M3 24の入回線数はそれぞれ64である。基本マトリ
クスM3 1〜M3 24の有効出回線数は、2000端子
の場合と同様に、すべて48となるものと、43と42
の組合わせとなる場合がある。出回線数がすべて48の
場合は、1152端子タイプの交換機に適用される。4
3と42の組合わせの場合、1024端子タイプの交換
機に適用される。各基本マトリクスM1 1〜M1 32と
各基本マトリクスM2 1〜M2 32間は2回線ずつ結合
され、各基本マトリクスM2 1〜M2 32と各基本マト
リクスM3 1〜M3 24間も2回線ずつ結合されている
が、これは、所望の回線が形成されない率のブロック率
を、所望の値以下にするためである。
び500端子の自動MDF装置の3段リンク構造を示す
図である。図4(a)の公称1000端子自動MDF装
置の3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマト
リクス群は32個の基本マトリクスM1 1〜M1 32で
構成されている。各基本マトリクスM1 1〜M1 32の
入回線数はそれぞれ50であり、出回線数はそれぞれ6
4である。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線
と出回線がすべて有効なものとして使用されている。2
段目のマトリクス群は、32個の基本マトリクスM2 1
〜M2 32で構成されている。各基本マトリクスM2 1
〜M2 32の入回線数はそれぞれ64であり、出回線数
はそれぞれ48となっている。即ち、図1(a)の基本
マトリクスの入回線側と出回線側の位置を変えている。
そして、入回線数の64をすべて使用し、出回線数の5
0のうち、48回線を有効なものとして使用している。
交換機側の3段目のマトリクス群は、24個の基本マト
リクスM3 1〜M3 24で構成されている。それら基本
マトリクスM3 1〜M3 24には、図1(a)の基本マ
トリクスがそれぞれ用られ、各基本マトリクスM3 1〜
M3 24の入回線数はそれぞれ64である。基本マトリ
クスM3 1〜M3 24の有効出回線数は、2000端子
の場合と同様に、すべて48となるものと、43と42
の組合わせとなる場合がある。出回線数がすべて48の
場合は、1152端子タイプの交換機に適用される。4
3と42の組合わせの場合、1024端子タイプの交換
機に適用される。各基本マトリクスM1 1〜M1 32と
各基本マトリクスM2 1〜M2 32間は2回線ずつ結合
され、各基本マトリクスM2 1〜M2 32と各基本マト
リクスM3 1〜M3 24間も2回線ずつ結合されている
が、これは、所望の回線が形成されない率のブロック率
を、所望の値以下にするためである。
【0017】図4(b)の公称500端子自動MDF装
置の3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマト
リクス群が16個の基本マトリクスM1 1〜M1 16で
構成されている。各基本マトリクスM1 1〜M1 16の
入回線数はそれぞれ50で出回線数はそれぞれ64であ
る。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線と出回
線がすべて有効なものとして使用されている。2段目の
マトリクス群は、16個の基本マトリクスM2 1〜M2
16で構成されている。各基本マトリクスM21〜M2
16の入回線数はそれぞれ64で、出回線数はそれぞれ
48となっている。即ち、図1(a)の基本マトリクス
の入回線側と出回線側の位置を変えている。そして、入
回線数の64をすべて使用し、出回線数の50のうちの
48回線を有効なものとして使用している。交換機側の
3段目のマトリクス群は、12個の基本マトリクスM3
1〜M3 12で構成されている。それら基本マトリクス
M3 1〜M3 12には、図1(a)の基本マトリクスが
それぞれ用られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 12の
入回線数はそれぞれ64である。基本マトリクスM3 1
〜M3 12の有効出回線数は、2000端子の場合と同
様に、すべて48となるものと、43と42の組合せと
なる場合がある。出回線数がすべて48の場合は、57
6端子タイプの交換機に適用される。43と42の組合
せの場合、512端子タイプの交換機に適用される。各
基本マトリクスM1 1〜M1 16と各基本マトリクスM
2 1〜M2 16間は4回線ずつ結合され、各基本マトリ
クスM2 1〜M2 16と各基本マトリクスM3 1〜M3
12間も4回線ずつ結合されているが、これはブロック
率を所望の値以下にするためである。図4(a),
(b)の自動MDF装置を分割実装した場合も、公称2
000端子の自動MDF装置の(1)〜(5)のメリッ
トを引き継ぎ、装置化に優れたものになる。
置の3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマト
リクス群が16個の基本マトリクスM1 1〜M1 16で
構成されている。各基本マトリクスM1 1〜M1 16の
入回線数はそれぞれ50で出回線数はそれぞれ64であ
る。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線と出回
線がすべて有効なものとして使用されている。2段目の
マトリクス群は、16個の基本マトリクスM2 1〜M2
16で構成されている。各基本マトリクスM21〜M2
16の入回線数はそれぞれ64で、出回線数はそれぞれ
48となっている。即ち、図1(a)の基本マトリクス
の入回線側と出回線側の位置を変えている。そして、入
回線数の64をすべて使用し、出回線数の50のうちの
48回線を有効なものとして使用している。交換機側の
3段目のマトリクス群は、12個の基本マトリクスM3
1〜M3 12で構成されている。それら基本マトリクス
M3 1〜M3 12には、図1(a)の基本マトリクスが
それぞれ用られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 12の
入回線数はそれぞれ64である。基本マトリクスM3 1
〜M3 12の有効出回線数は、2000端子の場合と同
様に、すべて48となるものと、43と42の組合せと
なる場合がある。出回線数がすべて48の場合は、57
6端子タイプの交換機に適用される。43と42の組合
せの場合、512端子タイプの交換機に適用される。各
基本マトリクスM1 1〜M1 16と各基本マトリクスM
2 1〜M2 16間は4回線ずつ結合され、各基本マトリ
クスM2 1〜M2 16と各基本マトリクスM3 1〜M3
12間も4回線ずつ結合されているが、これはブロック
率を所望の値以下にするためである。図4(a),
(b)の自動MDF装置を分割実装した場合も、公称2
000端子の自動MDF装置の(1)〜(5)のメリッ
トを引き継ぎ、装置化に優れたものになる。
【0018】図5(a),(b)は、250端子および
120端子の自動MDF装置の3段リンク構造を示す図
である。図5(a)の公称250端子自動MDF装置の
3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマトリク
ス群が、8個の基本マトリクスM1 1〜M1 8で構成さ
れている。各基本マトリクスM1 1〜M1 8の入回線数
はそれぞれ50であり、出回線数はそれぞれ64であ
る。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線と出回
線がすべて有効なものとして使用されている。2段目の
マトリクス群は、8個の基本マトリクスM2 1〜M2 8
で構成されている。各基本マトリクスM2 1〜M2 8の
入回線数はそれぞれ64であり、出回線数はそれぞれ4
8となっている。即ち、図1(a)の基本マトリクスの
入回線側と出回線側の位置を変えている。そして、入回
線数の64をすべて使用し、出回線数の50のうち、4
8回線を有効なものとして使用している。交換機側の3
段目のマトリクス群は、6個の基本マトリクスM3 1〜
M3 6で構成されている。それら基本マトリクスM3 1
〜M3 6には、図1(a)の基本マトリクスがそれぞれ
用られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 6の入回線数は
それぞれ64である。基本マトリクスM3 1〜M3 6の
有効出回線数は、2000端子の場合と同様に、すべて
48となるものと、43と42の組合せとなる場合があ
る。出回線数がすべて48の場合は、288端子タイプ
の交換機に適用される。43と42の組合せの場合、2
56端子タイプの交換機に適用される。各基本マトリク
スM1 1〜M1 8と各基本マトリクスM2 1〜M2 8間
は8回線ずつ結合され、各基本マトリクスM2 1〜M2
8と各基本マトリクスM3 1〜M3 6間も8回線ずつ結
合されているが、これはブロック率を所望の値以下にす
るためである。
120端子の自動MDF装置の3段リンク構造を示す図
である。図5(a)の公称250端子自動MDF装置の
3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマトリク
ス群が、8個の基本マトリクスM1 1〜M1 8で構成さ
れている。各基本マトリクスM1 1〜M1 8の入回線数
はそれぞれ50であり、出回線数はそれぞれ64であ
る。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線と出回
線がすべて有効なものとして使用されている。2段目の
マトリクス群は、8個の基本マトリクスM2 1〜M2 8
で構成されている。各基本マトリクスM2 1〜M2 8の
入回線数はそれぞれ64であり、出回線数はそれぞれ4
8となっている。即ち、図1(a)の基本マトリクスの
入回線側と出回線側の位置を変えている。そして、入回
線数の64をすべて使用し、出回線数の50のうち、4
8回線を有効なものとして使用している。交換機側の3
段目のマトリクス群は、6個の基本マトリクスM3 1〜
M3 6で構成されている。それら基本マトリクスM3 1
〜M3 6には、図1(a)の基本マトリクスがそれぞれ
用られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 6の入回線数は
それぞれ64である。基本マトリクスM3 1〜M3 6の
有効出回線数は、2000端子の場合と同様に、すべて
48となるものと、43と42の組合せとなる場合があ
る。出回線数がすべて48の場合は、288端子タイプ
の交換機に適用される。43と42の組合せの場合、2
56端子タイプの交換機に適用される。各基本マトリク
スM1 1〜M1 8と各基本マトリクスM2 1〜M2 8間
は8回線ずつ結合され、各基本マトリクスM2 1〜M2
8と各基本マトリクスM3 1〜M3 6間も8回線ずつ結
合されているが、これはブロック率を所望の値以下にす
るためである。
【0019】図5(b)の公称120端子自動MDF装
置の3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマト
リクス群が4個の基本マトリクスM1 1〜M1 4で構成
されている。各基本マトリクスM1 1〜M1 4の入回線
数はそれぞれ50であり、出回線数はそれぞれ64であ
る。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線と出回
線がすべて有効なものとして使用されている。2段目の
マトリクス群は、4個の基本マトリクスM2 1〜M2 4
で構成されている。各基本マトリクスM2 1〜M2 4の
入回線数はそれぞれ64であり、出回線数はそれぞれ4
8となっている。即ち、図1(a)の基本マトリクスの
入回線側と出回線側の位置を変えている。そして、入回
線数の64をすべて使用し、出回線数の50のうち48
回線を有効なものとして使用している。交換機側の3段
目のマトリクス群は、3個の基本マトリクスM3 1〜M
3 3で構成されている。それら基本マトリクスM3 1〜
M3 3には、図1(a)の基本マトリクスがそれぞれ用
られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 3の入回線数はそ
れぞれ64である。基本マトリクスM3 1〜M33の有
効出回線数は、2000端子の場合と同様に、すべて4
8となるものと、43と42の組合せとなる場合があ
る。出回線数がすべて48の場合は、144端子タイプ
の交換機に適用される。43と42の組合せの場合、1
28端子タイプの交換機に適用される。各基本マトリク
スM1 1〜M1 4と各基本マトリクスM2 1〜M2 4間
は16回線ずつ結合され、各基本マトリクスM2 1〜M
2 4と各基本マトリクスM3 1〜M3 3間も16回線ず
つ結合されているが、これはブロック率を所望の値以下
にするためである。図5(a),(b)の自動MDF装
置を分割実装した場合も、公称2000端子の自動MD
F装置の(1)〜(5)のメリットを引き継ぎ、装置化
に優れたものになっている。
置の3段リンク構造では、加入者線路側の1段目のマト
リクス群が4個の基本マトリクスM1 1〜M1 4で構成
されている。各基本マトリクスM1 1〜M1 4の入回線
数はそれぞれ50であり、出回線数はそれぞれ64であ
る。即ち、図1(a)の基本マトリクスの入回線と出回
線がすべて有効なものとして使用されている。2段目の
マトリクス群は、4個の基本マトリクスM2 1〜M2 4
で構成されている。各基本マトリクスM2 1〜M2 4の
入回線数はそれぞれ64であり、出回線数はそれぞれ4
8となっている。即ち、図1(a)の基本マトリクスの
入回線側と出回線側の位置を変えている。そして、入回
線数の64をすべて使用し、出回線数の50のうち48
回線を有効なものとして使用している。交換機側の3段
目のマトリクス群は、3個の基本マトリクスM3 1〜M
3 3で構成されている。それら基本マトリクスM3 1〜
M3 3には、図1(a)の基本マトリクスがそれぞれ用
られ、各基本マトリクスM3 1〜M3 3の入回線数はそ
れぞれ64である。基本マトリクスM3 1〜M33の有
効出回線数は、2000端子の場合と同様に、すべて4
8となるものと、43と42の組合せとなる場合があ
る。出回線数がすべて48の場合は、144端子タイプ
の交換機に適用される。43と42の組合せの場合、1
28端子タイプの交換機に適用される。各基本マトリク
スM1 1〜M1 4と各基本マトリクスM2 1〜M2 4間
は16回線ずつ結合され、各基本マトリクスM2 1〜M
2 4と各基本マトリクスM3 1〜M3 3間も16回線ず
つ結合されているが、これはブロック率を所望の値以下
にするためである。図5(a),(b)の自動MDF装
置を分割実装した場合も、公称2000端子の自動MD
F装置の(1)〜(5)のメリットを引き継ぎ、装置化
に優れたものになっている。
【0020】図1(b)の公称2000端子の3段りリ
ンク構造では、各基本マトリクスM1 1〜M1 64,M
2 1〜M2 64,M3 1〜M3 48における入回線と出
回線の差点を選択することで、任意の加入者を所望の交
換機の端子に接続し通信回線を形成する。ここで、基本
マトリクスの中の差点の使用率90%で、ブロック率は
10-6と十分低い値となる。図4(a),(b)および
図5(a),(b)に示された公称1000端子、50
0端子、250端子、120端子の各3段リンク構造で
も、同様に動作して回線形成をするが、基本マトリクス
の中の差点の使用率90%で、ブロック率は10-6と十
分低い値となる。以上のように、本実施例では、基本マ
トリクスを50×64として3段リンク構造を構成し、
各段の基本マトリクスの数を4:4:3にしている。そ
のため、3段リンク構造は、共通して次の(i)〜
(v)の利点を有することになる。
ンク構造では、各基本マトリクスM1 1〜M1 64,M
2 1〜M2 64,M3 1〜M3 48における入回線と出
回線の差点を選択することで、任意の加入者を所望の交
換機の端子に接続し通信回線を形成する。ここで、基本
マトリクスの中の差点の使用率90%で、ブロック率は
10-6と十分低い値となる。図4(a),(b)および
図5(a),(b)に示された公称1000端子、50
0端子、250端子、120端子の各3段リンク構造で
も、同様に動作して回線形成をするが、基本マトリクス
の中の差点の使用率90%で、ブロック率は10-6と十
分低い値となる。以上のように、本実施例では、基本マ
トリクスを50×64として3段リンク構造を構成し、
各段の基本マトリクスの数を4:4:3にしている。そ
のため、3段リンク構造は、共通して次の(i)〜
(v)の利点を有することになる。
【0021】(i) 各段の基本マトリクスの所要数が
8或いは16の倍数となり、印刷配線板への分割実装が
合理化される。 (ii) 加入者側の1段目のマトリクス群を偶数の組み
で分割実装すると、加入者線路との整合性がよくなり、
加入者線路と接続されるコネクタCfi1〜Cfi8が
共通の50回線分のピンのコネクタで使用でき、コネク
タ工事が容易となる。 (iii) 3段目のマトリクス群の出側を3の倍数の組み
で分割実装することで、それを搭載する印刷配線板の出
回線数が128の倍数となり、交換機に接続する局内系
ケーブルとの整合性が良くなる。また、3段目のマトリ
クス群の出側を2の倍数の組みで分割実装すると、出回
線数が96の倍数となり、やはり、交換機に接続する局
内系ケーブルとの整合性が良くなっている。 (iv) 段間ケーブルにおいて、16の倍数で構成され
るケーブルを分岐せずにそのまま使用でき、段間接続工
事が簡単になる。 (v) 基本マトリクスを形成するマトリクスボードを
共通にして、50×64のサイズを使用することで、差
点の無駄が少なく、高い差点の利用率を確保できる。
8或いは16の倍数となり、印刷配線板への分割実装が
合理化される。 (ii) 加入者側の1段目のマトリクス群を偶数の組み
で分割実装すると、加入者線路との整合性がよくなり、
加入者線路と接続されるコネクタCfi1〜Cfi8が
共通の50回線分のピンのコネクタで使用でき、コネク
タ工事が容易となる。 (iii) 3段目のマトリクス群の出側を3の倍数の組み
で分割実装することで、それを搭載する印刷配線板の出
回線数が128の倍数となり、交換機に接続する局内系
ケーブルとの整合性が良くなる。また、3段目のマトリ
クス群の出側を2の倍数の組みで分割実装すると、出回
線数が96の倍数となり、やはり、交換機に接続する局
内系ケーブルとの整合性が良くなっている。 (iv) 段間ケーブルにおいて、16の倍数で構成され
るケーブルを分岐せずにそのまま使用でき、段間接続工
事が簡単になる。 (v) 基本マトリクスを形成するマトリクスボードを
共通にして、50×64のサイズを使用することで、差
点の無駄が少なく、高い差点の利用率を確保できる。
【0022】一方、基本マトリクスのサイズを共通にし
たシリーズの3段リンク構造に対して考察すると、さら
に、次の(vi)〜(viii) のような利点が考えられる。 (vi) 端子規模に係わらず、基本マトリクスサイズが
同じであるので、マトリクスボードの種類を減じること
が可能となり、量産性が向上する。さらに、印刷配線板
やコネクタ等の種類も減じることができる。 (vii) 各規模に応じて設備を配備しても、保守部品を
共通化できると共に、それらの運用も共通ルールで管理
できるようになる。 (viii) 自動MDF装置を運用する制御ソフトウエアに
ついても、基本構造と拡張構造の形態がとれ、開発及び
維持管理が容易になる。 なお、本発明は、上記実施例に限定されず種々の変形が
可能である。例えば、基本マトリクスサイズを50×6
4にしているが、例えば500端子以下の小規模3段リ
ンク構造をシリーズ化する場合は、25×32のサイズ
の基本マトリクス使用してもよい。この場合にも、上記
実施例と同様の利点が得られる。
たシリーズの3段リンク構造に対して考察すると、さら
に、次の(vi)〜(viii) のような利点が考えられる。 (vi) 端子規模に係わらず、基本マトリクスサイズが
同じであるので、マトリクスボードの種類を減じること
が可能となり、量産性が向上する。さらに、印刷配線板
やコネクタ等の種類も減じることができる。 (vii) 各規模に応じて設備を配備しても、保守部品を
共通化できると共に、それらの運用も共通ルールで管理
できるようになる。 (viii) 自動MDF装置を運用する制御ソフトウエアに
ついても、基本構造と拡張構造の形態がとれ、開発及び
維持管理が容易になる。 なお、本発明は、上記実施例に限定されず種々の変形が
可能である。例えば、基本マトリクスサイズを50×6
4にしているが、例えば500端子以下の小規模3段リ
ンク構造をシリーズ化する場合は、25×32のサイズ
の基本マトリクス使用してもよい。この場合にも、上記
実施例と同様の利点が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、3段リンク構造の各段のマトリクス群を構成
する複数の回線形成用基本マトリクスは、入回線数×出
回線数または出回線数×入回線数が50×64もしくは
25×32のマトリクスでそれぞれ形成したので、3段
リンク構造の両側の加入者線路及び局内ケーブルとの整
合性が改善される。基本マトリクスの大きさは、種々の
規模の自動MDF装置に適用可能であり、この基本マト
リクスで、複数の規模の3段リンク構造をシリーズ化し
て構築すると、端子規模に係わらず、基本マトリクスサ
イズが同じとなり、マトリクスボード、印刷配線板やコ
ネクタ等の種類が減じられ、量産効果が得られて、装置
を合理的価格に導ける。また、自動MDF装置を運用す
る制御ソフトウエアの開発、維持管理が容易になる。第
2の発明によれば、第1の発明における各段のマトリク
ス群の基本マトリクスの数は、4:4:3の比率で構成
されていので、各基本マトリクス間の接続が容易にな
り、工事費用が圧縮できるともに、その期間が短縮でき
る。
によれば、3段リンク構造の各段のマトリクス群を構成
する複数の回線形成用基本マトリクスは、入回線数×出
回線数または出回線数×入回線数が50×64もしくは
25×32のマトリクスでそれぞれ形成したので、3段
リンク構造の両側の加入者線路及び局内ケーブルとの整
合性が改善される。基本マトリクスの大きさは、種々の
規模の自動MDF装置に適用可能であり、この基本マト
リクスで、複数の規模の3段リンク構造をシリーズ化し
て構築すると、端子規模に係わらず、基本マトリクスサ
イズが同じとなり、マトリクスボード、印刷配線板やコ
ネクタ等の種類が減じられ、量産効果が得られて、装置
を合理的価格に導ける。また、自動MDF装置を運用す
る制御ソフトウエアの開発、維持管理が容易になる。第
2の発明によれば、第1の発明における各段のマトリク
ス群の基本マトリクスの数は、4:4:3の比率で構成
されていので、各基本マトリクス間の接続が容易にな
り、工事費用が圧縮できるともに、その期間が短縮でき
る。
【図1】本発明の実施例を示す2000端子の自動MD
F装置の3段リンク構造を説明する図である。
F装置の3段リンク構造を説明する図である。
【図2】従来の自動MDF装置のリンク構造を説明する
図である。
図である。
【図3】図1(b)の3段リンク構造の分割実装例を示
す図である。
す図である。
【図4】1000端子および500端子の自動MDF装
置の3段リンク構造を示す図である。
置の3段リンク構造を示す図である。
【図5】250端子および120端子の自動MDF装置
の3段リンク構造を示す図である。
の3段リンク構造を示す図である。
M1 1〜M1 64,M2 1〜M2 64,M3 1〜M3 4
8 基本マトリクス
8 基本マトリクス
フロントページの続き (72)発明者 秋田 裕久 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 回線形成用の3段マトリクス群を有し、
該各マトリクス内の差点選択で任意の加入者線路と交換
機の所望端子間に回線を形成する自動主配線盤装置の3
段リンク構造において、 所要分付加された試験用パスは別として、前記各段のマ
トリクス群を構成する複数の回線形成用基本マトリクス
は、入回線数×出回線数または出回線数×入回線数が5
0×64もしくは25×32のマトリクスでそれぞれ形
成したことを特徴とする自動主配線盤装置の3段リンク
構造。 - 【請求項2】 前記3段マトリクス群における前記加入
者側の1段目マトリクス群と2段目マトリクス群と前記
交換機側の3段目マトリクス群をそれぞれ形成する前記
基本マトリクスの数は、4:4:3の比率で構成したこ
とを特徴とする請求項1記載の自動主配線盤装置の3段
リンク構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25000195A JPH0993621A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 自動主配線盤装置の3段リンク構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25000195A JPH0993621A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 自動主配線盤装置の3段リンク構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993621A true JPH0993621A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17201378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25000195A Pending JPH0993621A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 自動主配線盤装置の3段リンク構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993621A (ja) |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25000195A patent/JPH0993621A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020806 |