JPH0993681A - スピーカ用キャビネット及びその製造方法 - Google Patents
スピーカ用キャビネット及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0993681A JPH0993681A JP26929495A JP26929495A JPH0993681A JP H0993681 A JPH0993681 A JP H0993681A JP 26929495 A JP26929495 A JP 26929495A JP 26929495 A JP26929495 A JP 26929495A JP H0993681 A JPH0993681 A JP H0993681A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lcp
- temperature
- thermoplastic resin
- speaker cabinet
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形性が良好で生産性が高く、軽量で且つ引
っ張り強度等の機械特性が優れて剛性が大きく、材料の
リサイクル性が優れているスピーカ用キャビネット及び
その製造方法を提供すること。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるマトリクス1中
に、フィブリル化したLCP(サーモトロピック液晶ポ
リエステル樹脂)2が分散されている複合材料からなっ
ている。製造に際しては、押し出し機10による複合ペ
レット16の作成、及び射出成形機14によりスピーカ
用キャビネット3に成形する夫々の工程に於て、押し出
し温度及び射出成形温度が、夫々熱可塑性樹脂の溶融温
度以上で且つ前記LCPの液晶転移温度以下の範囲の温
度であり、更に前記押し出し機のダイでの剪断速度が3
00SEC−1以上に管理されている。
っ張り強度等の機械特性が優れて剛性が大きく、材料の
リサイクル性が優れているスピーカ用キャビネット及び
その製造方法を提供すること。 【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるマトリクス1中
に、フィブリル化したLCP(サーモトロピック液晶ポ
リエステル樹脂)2が分散されている複合材料からなっ
ている。製造に際しては、押し出し機10による複合ペ
レット16の作成、及び射出成形機14によりスピーカ
用キャビネット3に成形する夫々の工程に於て、押し出
し温度及び射出成形温度が、夫々熱可塑性樹脂の溶融温
度以上で且つ前記LCPの液晶転移温度以下の範囲の温
度であり、更に前記押し出し機のダイでの剪断速度が3
00SEC−1以上に管理されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器の
分野に於けるスピーカ用のキャビネットとその製造方法
に関し、特にスピーカの構造部品用として最適の、新奇
な材料を使用したスピーカ用のキャビネットと、その製
造方法とに関する。
分野に於けるスピーカ用のキャビネットとその製造方法
に関し、特にスピーカの構造部品用として最適の、新奇
な材料を使用したスピーカ用のキャビネットと、その製
造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピーカ用のキャビネット3は、
図7に全体の断面構造を示すように、箱形をなし、前面
のバッフル3aには放音口3bが形成され、この放音口
3bを塞ぐようにしてスピーカ4が取り付けられて、ス
ピーカ装置を構成する一部材となっている。キャビネッ
ト3はスピーカ4の背面を覆って背面空間を密閉し、或
いは必要に応じて音響回路を構成するが、いずれの場合
も重量のあるスピーカ4を所定位置に強固に保持し、動
作中にスピーカが激しく振動するときにも、自己振動、
不要輻射等、再生音の音質を劣化させることがあっては
ならない。又、スピーカ装置としての使用状態は、キャ
ビネットの底板を床面に置いたり、天板で中吊りにして
使用されることもある。この様なスピーカ用のキャビネ
ットの材料としては十分な強度、剛性、耐クリープ性、
内部損失、通気性がないこと等が要求されるが、特に車
載用スピーカのキャビネットに対しては、前記の性質と
共に特に軽量、耐熱クリープ性が優れていることが必要
である。従来のスピーカ用のキャビネットの材質は、大
容積のものは木材(合板)が多用されるが、車載用スピ
ーカ等には軽量化のため、又、量産性若しくは他の付属
部品との一体化によるコストダウンの目的で、熱可塑性
樹脂による射出成形キャビネットが使用されている。
図7に全体の断面構造を示すように、箱形をなし、前面
のバッフル3aには放音口3bが形成され、この放音口
3bを塞ぐようにしてスピーカ4が取り付けられて、ス
ピーカ装置を構成する一部材となっている。キャビネッ
ト3はスピーカ4の背面を覆って背面空間を密閉し、或
いは必要に応じて音響回路を構成するが、いずれの場合
も重量のあるスピーカ4を所定位置に強固に保持し、動
作中にスピーカが激しく振動するときにも、自己振動、
不要輻射等、再生音の音質を劣化させることがあっては
ならない。又、スピーカ装置としての使用状態は、キャ
ビネットの底板を床面に置いたり、天板で中吊りにして
使用されることもある。この様なスピーカ用のキャビネ
ットの材料としては十分な強度、剛性、耐クリープ性、
内部損失、通気性がないこと等が要求されるが、特に車
載用スピーカのキャビネットに対しては、前記の性質と
共に特に軽量、耐熱クリープ性が優れていることが必要
である。従来のスピーカ用のキャビネットの材質は、大
容積のものは木材(合板)が多用されるが、車載用スピ
ーカ等には軽量化のため、又、量産性若しくは他の付属
部品との一体化によるコストダウンの目的で、熱可塑性
樹脂による射出成形キャビネットが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した熱可塑性樹脂
による射出成形キャビネットは、一応、軽量化、又はコ
ストダウンの実現は可能であるが、熱可塑性樹脂のみで
は剛性や耐熱クリープ性などの機械的特性が不十分なた
め、通常はガラス繊維、炭素繊維、タルク、マイカ、ウ
イスカ等の無機質充填剤の添加が必要であった。ところ
が添加物の量を増加させると溶融樹脂の流動性を阻害す
るため、樹脂キャビネットの利点であった量産性、形状
の自由度を制約し、密度も大きくなって軽量化と言う目
的に反すると共に、キャビネットの自己振動の抑制に大
きく寄与する内部損失も低下すると言う欠点があった。
更に、近年、環境保護のためにリサイクル性が求められ
ているが、機械的特性向上の目的で添加物を混入した熱
可塑性樹脂では破砕工程で添加物が折損し、初期の補強
効果が著しく低下してリサイクルは不可能であると言う
解決すべき課題を有していた。
による射出成形キャビネットは、一応、軽量化、又はコ
ストダウンの実現は可能であるが、熱可塑性樹脂のみで
は剛性や耐熱クリープ性などの機械的特性が不十分なた
め、通常はガラス繊維、炭素繊維、タルク、マイカ、ウ
イスカ等の無機質充填剤の添加が必要であった。ところ
が添加物の量を増加させると溶融樹脂の流動性を阻害す
るため、樹脂キャビネットの利点であった量産性、形状
の自由度を制約し、密度も大きくなって軽量化と言う目
的に反すると共に、キャビネットの自己振動の抑制に大
きく寄与する内部損失も低下すると言う欠点があった。
更に、近年、環境保護のためにリサイクル性が求められ
ているが、機械的特性向上の目的で添加物を混入した熱
可塑性樹脂では破砕工程で添加物が折損し、初期の補強
効果が著しく低下してリサイクルは不可能であると言う
解決すべき課題を有していた。
【0004】そこで、本発明は、この様な従来のスピー
カ用のキャビネットが有していた課題を解決することを
目的とし、熱可塑性樹脂にフィブリル化したサーモトロ
ピック液晶ポリエステル樹脂を添加し、特定の条件で成
形することによって従来の熱可塑性樹脂キャビネットが
有する前記欠点や課題を解消し、軽量且つ剛性、耐熱ク
リープ性並びに量産性、リサイクル性を向上させたスピ
ーカ用キャビネットを提供しようとするものである。
カ用のキャビネットが有していた課題を解決することを
目的とし、熱可塑性樹脂にフィブリル化したサーモトロ
ピック液晶ポリエステル樹脂を添加し、特定の条件で成
形することによって従来の熱可塑性樹脂キャビネットが
有する前記欠点や課題を解消し、軽量且つ剛性、耐熱ク
リープ性並びに量産性、リサイクル性を向上させたスピ
ーカ用キャビネットを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するための
本発明にいうスピーカ用キャビネット及びその製造方法
を、実施例に於いて使用した符号を用いて説明すると、
第1発明は、熱可塑性樹脂からなるマトリクス1中に、
フィブリル化したサーモトロピック液晶ポリエステル樹
脂(以下LCPと略称)2が分散されている混合材料か
らなる事を特徴とするスピーカ用キャビネットである。
本発明にいうスピーカ用キャビネット及びその製造方法
を、実施例に於いて使用した符号を用いて説明すると、
第1発明は、熱可塑性樹脂からなるマトリクス1中に、
フィブリル化したサーモトロピック液晶ポリエステル樹
脂(以下LCPと略称)2が分散されている混合材料か
らなる事を特徴とするスピーカ用キャビネットである。
【0006】第2発明は、前記第1発明において、前記
LCP2の混合割合が5%〜80%であることを特徴と
するスピーカ用キャビネットである。
LCP2の混合割合が5%〜80%であることを特徴と
するスピーカ用キャビネットである。
【0007】第3発明は、前記第1発明において、前記
熱可塑性樹脂マトリクス1が、ポリプロピレン(以下P
Pと略称)又は、ポリブチレンテレフタレート(以下P
BTと略称)又は、ポリアミド6(以下PA6と略称)
又は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(以下
ABSと略称)又は、ポリスチレン/ポリアミド6/ポ
ニフェニレンエーテル(以下PS/PA6/PPEと略
称)、又は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
/ポリブチレンテレフタレート(以下ABS/PBTと
略称)又は、ポリスチレン/ポニフェニレンエーテル
(以下PS/PPEと略称)又は、アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン/ポリカーボネート(以下ABS
/PCと略称)又は、ポリカーボネート/ポリブチレン
テレフタレート(以下PC/PBTと略称)の中から選
ばれた熱可塑性樹脂からなることを特徴とするスピーカ
用キャビネットである。ーカ用キャビネットである。
熱可塑性樹脂マトリクス1が、ポリプロピレン(以下P
Pと略称)又は、ポリブチレンテレフタレート(以下P
BTと略称)又は、ポリアミド6(以下PA6と略称)
又は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン(以下
ABSと略称)又は、ポリスチレン/ポリアミド6/ポ
ニフェニレンエーテル(以下PS/PA6/PPEと略
称)、又は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン
/ポリブチレンテレフタレート(以下ABS/PBTと
略称)又は、ポリスチレン/ポニフェニレンエーテル
(以下PS/PPEと略称)又は、アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン/ポリカーボネート(以下ABS
/PCと略称)又は、ポリカーボネート/ポリブチレン
テレフタレート(以下PC/PBTと略称)の中から選
ばれた熱可塑性樹脂からなることを特徴とするスピーカ
用キャビネットである。ーカ用キャビネットである。
【0008】第4発明は、マトリクス1を構成する熱可
塑性樹脂とLCP2をドライブレンドして押し出し機1
0によって複合ペレット16を作成し、当該複合ペレッ
ト16で射出成形により所定形状のスピーカ用キャビネ
ット3に成形するスピーカ用キャビネットの製造方法に
於て、前記押し出し機10によって複合ペレット16を
作成する工程の押し出し温度が熱可塑性樹脂の溶融温度
T1以上で且つ前記LCPの液晶転移温度T2以下の範
囲の温度Tであり、更に当該押し出し機のダイでの剪断
速度が300SEC-1以上であり、スピーカ用キャビネ
ットに成形する工程の射出成形温度が熱可塑性樹脂の溶
融温度T1以上且つ前記LCPの液晶転移温度T2以下
の範囲の温度Tであることを特徴とするスピーカ用キャ
ビネットの製造方法である。
塑性樹脂とLCP2をドライブレンドして押し出し機1
0によって複合ペレット16を作成し、当該複合ペレッ
ト16で射出成形により所定形状のスピーカ用キャビネ
ット3に成形するスピーカ用キャビネットの製造方法に
於て、前記押し出し機10によって複合ペレット16を
作成する工程の押し出し温度が熱可塑性樹脂の溶融温度
T1以上で且つ前記LCPの液晶転移温度T2以下の範
囲の温度Tであり、更に当該押し出し機のダイでの剪断
速度が300SEC-1以上であり、スピーカ用キャビネ
ットに成形する工程の射出成形温度が熱可塑性樹脂の溶
融温度T1以上且つ前記LCPの液晶転移温度T2以下
の範囲の温度Tであることを特徴とするスピーカ用キャ
ビネットの製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】このスピーカ用キャビネット及び
当該スピーカ用キャビネットの製造方法の実施の形態に
ついて、図1に基づいて、第1乃至第3発明から説明す
ると、図1は、本発明の第1発明に属するスピーカ用キ
ャビネット3の一部拡大半断面図である。キャビネット
3の形状は周知のバスレフ型であって、スピーカ4を取
り付けるための放音口3bとポート3cが形成されたバ
ツフル3aと、スピーカ4の背面を覆う空洞部3dとに
2分割されて製造されている。断面の一部を拡大して、
キャビネットを構成する複合材料の組成を示すと、熱可
塑性樹脂からなるマトリクス1中に、フィブリル化した
LCP(サーモトロピック液晶ポリエステル樹脂)2が
分散された状態となっており、このフィブリル化したL
CPが補強材となって引っ張り強度を増大させ、スピー
カ用キャビネットとして必要とされる剛性を有する、キ
ャビネット用の複合材料となる。
当該スピーカ用キャビネットの製造方法の実施の形態に
ついて、図1に基づいて、第1乃至第3発明から説明す
ると、図1は、本発明の第1発明に属するスピーカ用キ
ャビネット3の一部拡大半断面図である。キャビネット
3の形状は周知のバスレフ型であって、スピーカ4を取
り付けるための放音口3bとポート3cが形成されたバ
ツフル3aと、スピーカ4の背面を覆う空洞部3dとに
2分割されて製造されている。断面の一部を拡大して、
キャビネットを構成する複合材料の組成を示すと、熱可
塑性樹脂からなるマトリクス1中に、フィブリル化した
LCP(サーモトロピック液晶ポリエステル樹脂)2が
分散された状態となっており、このフィブリル化したL
CPが補強材となって引っ張り強度を増大させ、スピー
カ用キャビネットとして必要とされる剛性を有する、キ
ャビネット用の複合材料となる。
【0010】図2に上記混合材料の素材である熱可塑性
樹脂とLCPとの混合物からスピーカ用キャビネット3
を製造する間の工程及び各工程に伴う混合物の組成の状
態を、又、図3に上記各工程の温度条件を示す。図2に
於いて、熱可塑性樹脂原材料16aとLCP原材料16
bとをドライブレンドした混合物を、押し出し機10に
装填し、加熱溶融してダイから押し出して複合ペレット
となるストランドを作成する。加熱温度は、図3に示す
ように、熱可塑性樹脂の溶融温度T1以上で且つ前記L
CPの液晶転移温度T2以下の範囲の温度Tに設定す
る。この設定された温度Tが熱可塑性樹脂の溶融温度T
1より低いと、押し出しが不能である事は言うまでもな
い。又、設定温度TがLCPの液晶転移温度T2より高
温となるとLCP固有の強度が消失する。
樹脂とLCPとの混合物からスピーカ用キャビネット3
を製造する間の工程及び各工程に伴う混合物の組成の状
態を、又、図3に上記各工程の温度条件を示す。図2に
於いて、熱可塑性樹脂原材料16aとLCP原材料16
bとをドライブレンドした混合物を、押し出し機10に
装填し、加熱溶融してダイから押し出して複合ペレット
となるストランドを作成する。加熱温度は、図3に示す
ように、熱可塑性樹脂の溶融温度T1以上で且つ前記L
CPの液晶転移温度T2以下の範囲の温度Tに設定す
る。この設定された温度Tが熱可塑性樹脂の溶融温度T
1より低いと、押し出しが不能である事は言うまでもな
い。又、設定温度TがLCPの液晶転移温度T2より高
温となるとLCP固有の強度が消失する。
【0011】作成過程に於ては、上記熱可塑性樹脂原材
料16aとLCP原材料16bとが共に溶融する温度で
均一に混合され、熱可塑性樹脂原材料16a中に球状の
LCPが分散された状態となっている(拡大断面図
A)。混合物はダイから押し出される際に冷却される
が、冷却後の複合ペレット中のLCPのフィブリルの大
きさは、LCP押し出四の見掛けの剪断速度に依存し、
実験の結果、フィラーとして機能する20ミクロン以上
の大きさにするには、剪断速度が300SEC-1以上で
あることが必要である。この様な剪断速度で押し出され
ると、混合物中のLCPは引き伸ばされた長円形類似の
形状となって分散し(拡大断面図B)、ダイから外部に
出たときはフィブリル化し、押し出し方向に配列して分
散する(拡大断面図C)。押し出されたストラッドは冷
却部11で冷却され、ローラ12で所定の厚さに遠心さ
れ、ペレタイザ13で切断されて、熱可塑性樹脂マトリ
クス1の中に、フィブリル化したLCP2が一定方向に
分散、混合されている複合ペレット16となる。
料16aとLCP原材料16bとが共に溶融する温度で
均一に混合され、熱可塑性樹脂原材料16a中に球状の
LCPが分散された状態となっている(拡大断面図
A)。混合物はダイから押し出される際に冷却される
が、冷却後の複合ペレット中のLCPのフィブリルの大
きさは、LCP押し出四の見掛けの剪断速度に依存し、
実験の結果、フィラーとして機能する20ミクロン以上
の大きさにするには、剪断速度が300SEC-1以上で
あることが必要である。この様な剪断速度で押し出され
ると、混合物中のLCPは引き伸ばされた長円形類似の
形状となって分散し(拡大断面図B)、ダイから外部に
出たときはフィブリル化し、押し出し方向に配列して分
散する(拡大断面図C)。押し出されたストラッドは冷
却部11で冷却され、ローラ12で所定の厚さに遠心さ
れ、ペレタイザ13で切断されて、熱可塑性樹脂マトリ
クス1の中に、フィブリル化したLCP2が一定方向に
分散、混合されている複合ペレット16となる。
【0012】上記複合ペレット16は射出成形機14に
装填され、金型15に射出されてスピーカ用キャビネッ
ト3のバッフル3a又は空洞部3dとなる(拡大断面図
D)。射出成形機14中の複合ペレット16の溶融温度
は、前記押し出し機内の溶融温度と同じく、熱可塑性樹
脂の溶融温度T1以上で且つ前記LCPの液晶転移温度
T2以下の範囲の温度Tに設定される。
装填され、金型15に射出されてスピーカ用キャビネッ
ト3のバッフル3a又は空洞部3dとなる(拡大断面図
D)。射出成形機14中の複合ペレット16の溶融温度
は、前記押し出し機内の溶融温度と同じく、熱可塑性樹
脂の溶融温度T1以上で且つ前記LCPの液晶転移温度
T2以下の範囲の温度Tに設定される。
【0013】尚、成形過程で複合ペレット16中のLC
Pフィブリルが成形後まで形状を保つためには、成形温
度が上記のごとくLCPの液晶転移温度T2以下で、且
つマトリクス1を構成する熱可塑性樹脂の溶融温度T1
以上である必要がある。従って、このような温度範囲が
存在するLCPと熱可塑性樹脂を組み合わせる必要があ
る。一般的に汎用の熱可塑性樹脂の溶融温度T1は約1
80〜270℃であるため、液晶転移温度T2が280
℃以上のLCPを選択すればよい。
Pフィブリルが成形後まで形状を保つためには、成形温
度が上記のごとくLCPの液晶転移温度T2以下で、且
つマトリクス1を構成する熱可塑性樹脂の溶融温度T1
以上である必要がある。従って、このような温度範囲が
存在するLCPと熱可塑性樹脂を組み合わせる必要があ
る。一般的に汎用の熱可塑性樹脂の溶融温度T1は約1
80〜270℃であるため、液晶転移温度T2が280
℃以上のLCPを選択すればよい。
【0014】上記した本発明の複合ペレットは、フィラ
ーで或るLCPが有機物であるから、従来のように無機
質のフイラーを使用した合成樹脂と比較すれば機械的な
内部損失が極めて大きい特徴を有する。
ーで或るLCPが有機物であるから、従来のように無機
質のフイラーを使用した合成樹脂と比較すれば機械的な
内部損失が極めて大きい特徴を有する。
【0015】又、従来のように無機質のフイラーを使用
した合成樹脂では、リサイクル時の粉砕工程でフィラー
が破壊され、新しい材料を使用した1回目の成形物と同
等の強度は得られない。本発明の構成によれば、フィラ
ーが熱可塑性のLCPであるからリサイクル時に粉砕し
てもペレット作成時に再度フィブリル化するため再利用
しても強度の劣化はない。
した合成樹脂では、リサイクル時の粉砕工程でフィラー
が破壊され、新しい材料を使用した1回目の成形物と同
等の強度は得られない。本発明の構成によれば、フィラ
ーが熱可塑性のLCPであるからリサイクル時に粉砕し
てもペレット作成時に再度フィブリル化するため再利用
しても強度の劣化はない。
【0016】
【実施例】以下本発明スピーカ用キャビネットの実施例
を具体的に説明する。図1は、本発明の第1発明に関す
る実施例のスピーカ用キャビネット3の一部拡大半断面
図である。この実施例キャビネットの特徴は構成材料に
あり、断面の一部を拡大して、キャビネットを構成する
複合材料の組成を示すと、熱可塑性樹脂からなるマトリ
クス1中に、フィブリル化したLCP(サーモトロピッ
ク液晶ポリエステル樹脂)2が分散された状態となって
おり、このフィブリル化したLCPが補強材となって引
っ張り強度を増大させ、スピーカ用キャビネットとして
必要とされる剛性を有する、キャビネット用の複合材料
となる。
を具体的に説明する。図1は、本発明の第1発明に関す
る実施例のスピーカ用キャビネット3の一部拡大半断面
図である。この実施例キャビネットの特徴は構成材料に
あり、断面の一部を拡大して、キャビネットを構成する
複合材料の組成を示すと、熱可塑性樹脂からなるマトリ
クス1中に、フィブリル化したLCP(サーモトロピッ
ク液晶ポリエステル樹脂)2が分散された状態となって
おり、このフィブリル化したLCPが補強材となって引
っ張り強度を増大させ、スピーカ用キャビネットとして
必要とされる剛性を有する、キャビネット用の複合材料
となる。
【0017】上記実施例の製造方法を詳述すると、マト
リクス1の熱可塑性樹脂として、PP、PBT、PA
6、ABS、PS/PA6/PPE、PS/PPE、A
BS/PBT、ABS/PC、PC/PBT、以上9種
類の樹脂をサンプルとし、夫々のサンプル樹脂に、LC
P2として液晶転移温度T2が280℃のサーモトロピ
ック液晶ポリエステル樹脂を重量比で5〜90%まで任
意の範囲でドライブレンドし、混練機を用いて加熱筒温
度290℃で溶融混練し、キャピラリ半径1mmのダイ
で押し出した後水冷し、出来たストランドを長さ3mm
に切断して複合ペレットを作成した。押し出し時の見か
けの剪断速度は2500SEC-1である。
リクス1の熱可塑性樹脂として、PP、PBT、PA
6、ABS、PS/PA6/PPE、PS/PPE、A
BS/PBT、ABS/PC、PC/PBT、以上9種
類の樹脂をサンプルとし、夫々のサンプル樹脂に、LC
P2として液晶転移温度T2が280℃のサーモトロピ
ック液晶ポリエステル樹脂を重量比で5〜90%まで任
意の範囲でドライブレンドし、混練機を用いて加熱筒温
度290℃で溶融混練し、キャピラリ半径1mmのダイ
で押し出した後水冷し、出来たストランドを長さ3mm
に切断して複合ペレットを作成した。押し出し時の見か
けの剪断速度は2500SEC-1である。
【0018】次ぎに、これらの複合ペレットを用いて射
出成形により図1に示す本発明のスピーカ用キャビネッ
ト3を作成した。このキャビネットの射出成形時の温度
は、マトリクス1樹脂が溶融し、且つLCPのフィブリ
ルが溶融しない温度として、熱可塑性樹脂各サンプルに
対して以下のように設定した。又、実験結果をもとにし
た、マトリクス樹脂とLCPとの最適な混合割合の範囲
を同時に記載する。
出成形により図1に示す本発明のスピーカ用キャビネッ
ト3を作成した。このキャビネットの射出成形時の温度
は、マトリクス1樹脂が溶融し、且つLCPのフィブリ
ルが溶融しない温度として、熱可塑性樹脂各サンプルに
対して以下のように設定した。又、実験結果をもとにし
た、マトリクス樹脂とLCPとの最適な混合割合の範囲
を同時に記載する。
【0019】
【表1】
【0020】代表例として、PPとLCPを混合した実
施例について、試作したキャビネットの一部を切り取
り、引っ張り強度、スパイラル・フロー及び密度を、ガ
ラス繊維を添加した従来例と比較した結果を、図4、図
5に、夫々示す。従来例はガラス繊維がLCPのフィブ
リルに比べて長いため、少量の添加量に対する補強効果
は大きいが、スパイラル・フローが低下するため30〜
50%の添加量が限界で、しかもマトリクス1との馴染
みが悪いため補強効果も頭打ちとなる。LCPも添加量
の増加に伴いスパイラル・フローが低下するが、ガラス
繊維の添加ほどには低下せず、強度も添加量が40〜5
0%を越えるとガラス繊維の場合より強くなる。又、強
度とスパイラル・フローとがバランスするLCPの含有
量の範囲が存在する。上表の混合割合の範囲の欄の数値
はこのような実験結果による。
施例について、試作したキャビネットの一部を切り取
り、引っ張り強度、スパイラル・フロー及び密度を、ガ
ラス繊維を添加した従来例と比較した結果を、図4、図
5に、夫々示す。従来例はガラス繊維がLCPのフィブ
リルに比べて長いため、少量の添加量に対する補強効果
は大きいが、スパイラル・フローが低下するため30〜
50%の添加量が限界で、しかもマトリクス1との馴染
みが悪いため補強効果も頭打ちとなる。LCPも添加量
の増加に伴いスパイラル・フローが低下するが、ガラス
繊維の添加ほどには低下せず、強度も添加量が40〜5
0%を越えるとガラス繊維の場合より強くなる。又、強
度とスパイラル・フローとがバランスするLCPの含有
量の範囲が存在する。上表の混合割合の範囲の欄の数値
はこのような実験結果による。
【0021】図6にLCP30%,PP70%の比率で
作成したキャビネットについて、1〜10回、リサイク
ルして作成し直したキャビネットの引っ張り強度を測定
した結果を示す。結果では10回程度では強度の劣化は
認められず、本発明の材料がリサイクル性に優れている
ことを示している。
作成したキャビネットについて、1〜10回、リサイク
ルして作成し直したキャビネットの引っ張り強度を測定
した結果を示す。結果では10回程度では強度の劣化は
認められず、本発明の材料がリサイクル性に優れている
ことを示している。
【0022】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構
成要件を備え、かつ、本発明にいう目的を達成し、以下
にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施す
ることができるものである。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から既に明らかなように、本
発明にいうスピーカ用キャビネット及びその製造方法
は、LCPを熱可塑性樹脂マトリクスに適量混合し、マ
トリクス樹脂の連続相の中にLCPのミクロフィブリル
化した分散相が従来の無機質フィラーに代わって補強作
用を呈するため、成形性が良好で、軽量で且つ引っ張り
強度等の機械特性、リサイクル性が優れている。本発明
実施例のうち、LCPとPP(ポリプロピレン)とを混
合したものについて、ガラス繊維を添加した従来例と比
較した結果を以下に示す。
発明にいうスピーカ用キャビネット及びその製造方法
は、LCPを熱可塑性樹脂マトリクスに適量混合し、マ
トリクス樹脂の連続相の中にLCPのミクロフィブリル
化した分散相が従来の無機質フィラーに代わって補強作
用を呈するため、成形性が良好で、軽量で且つ引っ張り
強度等の機械特性、リサイクル性が優れている。本発明
実施例のうち、LCPとPP(ポリプロピレン)とを混
合したものについて、ガラス繊維を添加した従来例と比
較した結果を以下に示す。
【0024】LCPの混合率に対するキャビネットの剛
性を表す、引っ張り強度、及び、成形性の良否に関与す
るスパイラル・フローの値を図4に示す。従来例である
ガラス繊維添加の場合と比較してスパイラル・フローの
低下も少なく成形性が良好であり、生産能率を高めるこ
とができる。引っ張り強度に関しては、ガラス繊維がス
パイラル・フローの立場から添加量に限度があるのに対
し、本発明の複合材料では多量に添加することができる
ので、強度を大きくする事ができる。
性を表す、引っ張り強度、及び、成形性の良否に関与す
るスパイラル・フローの値を図4に示す。従来例である
ガラス繊維添加の場合と比較してスパイラル・フローの
低下も少なく成形性が良好であり、生産能率を高めるこ
とができる。引っ張り強度に関しては、ガラス繊維がス
パイラル・フローの立場から添加量に限度があるのに対
し、本発明の複合材料では多量に添加することができる
ので、強度を大きくする事ができる。
【0025】LCPの混合率に対する密度の値を図5に
示す。密度に関しては、LCPがガラス繊維と比較して
低密度であるから、製品の複合材料自体も低密度であ
り、従って同程度の重量であれば強度を高くする事がで
き、逆に同じ強度であれば軽量化を図ることが可能で、
スピーカ用キャビネットの材料としての適性が優れてい
る。
示す。密度に関しては、LCPがガラス繊維と比較して
低密度であるから、製品の複合材料自体も低密度であ
り、従って同程度の重量であれば強度を高くする事がで
き、逆に同じ強度であれば軽量化を図ることが可能で、
スピーカ用キャビネットの材料としての適性が優れてい
る。
【0026】LCP30%,PP70%の比率で作成し
たキャビネットについて、リサイクル性を表現するデー
タを図6に示す。1〜10回、リサイクルして作成し直
したキャビネットの引っ張り強度を測定した結果、10
回程度では強度の劣化は認められず、本発明の材料がリ
サイクル性に優れ、環境保全に対する近来の要求に合致
していることを実証している。
たキャビネットについて、リサイクル性を表現するデー
タを図6に示す。1〜10回、リサイクルして作成し直
したキャビネットの引っ張り強度を測定した結果、10
回程度では強度の劣化は認められず、本発明の材料がリ
サイクル性に優れ、環境保全に対する近来の要求に合致
していることを実証している。
【0027】以上の諸結果から、本発明のスピーカ用キ
ャビネットが、成形性が良好で生産性が高く、軽量で且
つ引っ張り強度、内部損失等の機械特性が優れて強度が
大きく、リサイクル性が優れて環境保全に寄与する事が
できるという効果をも併せて期待することが出来るに至
ったのである。
ャビネットが、成形性が良好で生産性が高く、軽量で且
つ引っ張り強度、内部損失等の機械特性が優れて強度が
大きく、リサイクル性が優れて環境保全に寄与する事が
できるという効果をも併せて期待することが出来るに至
ったのである。
【図1】本発明の実施例スピーカ用キャビネットの一部
拡大断面図。
拡大断面図。
【図2】実施例の製造方法を示す工程説明図。
【図3】実施例の製造方法に於ける温度管理図。
【図4】実施例の引張り強度、スパイラル・フローにつ
いての実験結果を示すグラフ。
いての実験結果を示すグラフ。
【図5】実施例の密度に関する実験結果を示すグラフ。
【図6】実施例のリサイクル性に関する実験結果を示す
グラフ。
グラフ。
【図7】一般的なスピーカの構造を説明する断面図。
1 マトリクス 2 LCP 3 キャビネット 4 振動系 5 磁気回路 6 キャビネット 10 押し出し機 11 冷却部 12 ローラ 13 ペレタイザ 14 射出成形機 15 金型 16 複合ペレツト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 67:00
Claims (4)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂からなるマトリクス(1)中
に、フィブリル化したサーモトロピック液晶ポリエステ
ル樹脂(以下LCPと略称)(2)が分散されている複合
材料からなる事を特徴とするスピーカ用キャビネット。 - 【請求項2】 前記LCP(2)の混合割合が5%〜80
%であることを特徴とする請求項1記載のスピーカ用キ
ャビネット。 - 【請求項3】 前記熱可塑性樹脂マトリクス(1)が、ポ
リプロピレン(以下PPと略称)又は、ポリブチレンテ
レフタレート(以下PBTと略称)又は、ポリアミド6
(以下PA6と略称)又は、アクリロニトリル・ブタジ
エン・スチレン(以下ABSと略称)又は、ポリスチレ
ン/ポリアミド6/ポニフェニレンエーテル(以下PS
/PA6/PPEと略称)、又は、アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン/ポリブチレンテレフタレート
(以下ABS/PBTと略称)又は、ポリスチレン/ポ
ニフェニレンエーテル(以下PS/PPEと略称)又
は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン/ポリカ
ーボネート(以下ABS/PCと略称)又は、ポリカー
ボネート/ポリブチレンテレフタレート(以下PC/P
BTと略称)の中から選ばれた熱可塑性樹脂からなるこ
とを特徴とする請求項1記載のスピーカ用キャビネッ
ト。 - 【請求項4】 マトリクス(1)を構成する熱可塑性樹脂
とLCP(2)をドライブレンドして押し出し機(10)によ
って複合ペレット(16)を作成し、当該複合ペレット(16)
で射出成形により所定形状のスピーカ用キャビネットに
成形するスピーカ用キャビネットの製造方法に於て、前
記押し出し機(10)によって複合ペレット(16)を作成する
工程の押し出し温度が熱可塑性樹脂の溶融温度T1以上
で且つ前記LCPの液晶転移温度T2以下の範囲の温度
Tであり、更に当該押し出し機のダイでの剪断速度が3
00SEC-1以上であり、スピーカ用キャビネットに成
形する工程の射出成形温度が熱可塑性樹脂の溶融温度T
1以上且つ前記LCPの液晶転移温度T2以下の範囲の
温度Tであることを特長とするスピーカ用キャビネット
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26929495A JPH0993681A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | スピーカ用キャビネット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26929495A JPH0993681A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | スピーカ用キャビネット及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993681A true JPH0993681A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17470350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26929495A Pending JPH0993681A (ja) | 1995-09-21 | 1995-09-21 | スピーカ用キャビネット及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993681A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7094685B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-08-22 | Applied Materials, Inc. | Integration of titanium and titanium nitride layers |
| CN115499765A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-20 | 歌尔股份有限公司 | 发声装置的壳体、发声装置及电子设备 |
-
1995
- 1995-09-21 JP JP26929495A patent/JPH0993681A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7094685B2 (en) | 2002-01-26 | 2006-08-22 | Applied Materials, Inc. | Integration of titanium and titanium nitride layers |
| US7473638B2 (en) | 2002-01-26 | 2009-01-06 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
| US7732325B2 (en) | 2002-01-26 | 2010-06-08 | Applied Materials, Inc. | Plasma-enhanced cyclic layer deposition process for barrier layers |
| CN115499765A (zh) * | 2022-09-14 | 2022-12-20 | 歌尔股份有限公司 | 发声装置的壳体、发声装置及电子设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4072360B2 (ja) | 発泡用熱可塑性樹脂組成物及びその発泡体 | |
| US8177021B1 (en) | Diaphragm for speaker, frame for speaker, dust cap for speaker, speaker and apparatus using them, and method for manufacturing component for speaker | |
| CA2235881A1 (en) | A method of forming a light-weight, fiber-reinforced thermoplastic resin product and a light-weight molded product | |
| JP4846315B2 (ja) | セルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法 | |
| JPH0993692A (ja) | スピーカ用フレーム及びその製造方法 | |
| JPH0984168A (ja) | スピーカ用キャビネット及びその製造方法 | |
| JP3584890B2 (ja) | 熱可塑性樹脂成形品及びその製造方法 | |
| EP0566149B1 (en) | Molding composite composition and method for preparing the same | |
| JP2008297479A (ja) | セルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法 | |
| JPS62202699A (ja) | スピーカ振動板 | |
| JPH0984183A (ja) | スピーカ用フレーム及びその製造方法 | |
| JP2009001597A (ja) | セルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法 | |
| JP3657479B2 (ja) | スピーカーフレーム及びその製造方法 | |
| CN1225774C (zh) | 用于制造具有分布在其表面内的金属的模制树脂件的方法 | |
| KR960006785B1 (ko) | 성형용 수지조성물 | |
| JPS62149296A (ja) | スピーカ振動板およびその製造方法 | |
| JP3186858B2 (ja) | 液晶樹脂複合体の成形方法 | |
| JP3773879B2 (ja) | 木質系成形体および木質系成形体の製造方法 | |
| EP0524655B1 (en) | Method for reforming a liquid crystal resin composite | |
| CN101120614B (zh) | 扬声器用振动膜的制造方法 | |
| JP3119508B2 (ja) | 液晶ポリマーを含有する再成形品の製造方法 | |
| JPS62253300A (ja) | スピーカ用振動板 | |
| JP4125942B2 (ja) | プラスチック廃棄物を利用した混合材料及びその製造装置並びにその製造方法 | |
| JP2011026397A (ja) | 発泡剤混合樹脂粉粒体及び発泡樹脂成形品の製造方法 | |
| JP4720583B2 (ja) | スピーカ用振動板の製造方法 |