JPH0994125A - 落下防止具の支持装置、落下防止装置及び棚 - Google Patents

落下防止具の支持装置、落下防止装置及び棚

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JPH0994125A
JPH0994125A JP25511995A JP25511995A JPH0994125A JP H0994125 A JPH0994125 A JP H0994125A JP 25511995 A JP25511995 A JP 25511995A JP 25511995 A JP25511995 A JP 25511995A JP H0994125 A JPH0994125 A JP H0994125A
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shelf
fall prevention
edge
piece
prevention tool
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JP25511995A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ota
勉 太田
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LOHMANN CORP KK
Original Assignee
LOHMANN CORP KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】落下防止具を棚に対する物の載せ降ろしの邪魔
にならないようにする。 【解決手段】落下防止装置14の固定片17は略コ字状
に形成され、棚の縁部に取り付けられる。固定片17の
上面には上方へ向かって突出する支持片18が固着され
る。支持片18には同支持片18を貫通して鉛直方向へ
延びる長孔24が設けられ、支持片18の上部後側には
上方へ向かって開口する切欠部23が設けられる。又、
支持片18には、長孔24を貫通するピンによって鉛直
方向へ延びる取付片19が回動可能に支持され、取付片
19には棚の縁部上側を前後方向に対して遮蔽する遮蔽
フレームが取り付けられる。更に、取付片19には、支
持片18の切欠部23に嵌め込まれる突部26が設けら
れる。そして、取付片19を持ち上げて同取付片19を
前方へ回動させると、遮蔽フレームが倒れて棚の縁部上
側が前後方向に対して開放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は落下防止具の支持装
置、落下防止装置及び棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば本箱は前側が開口する
四角箱状に形成され、その本箱の内部には板状に形成さ
れた複数段の棚が水平方向へ延びるように設けられてい
る。そして、本箱の前側開口部から各棚の上に本を載せ
ることにより、本箱に本が収納されるようになってい
る。しかし、前記本箱では地震時等に各棚の上に載せら
れた本が滑ると、その本が各棚において本箱の前側開口
部から下方へ落ちてしまうことがあった。
【0003】そこで、各棚の上面において本箱の前側開
口部側の縁部に、上方へ向かって突出するとともに前記
縁部に沿って延びる突部を落下防止具として設けること
が考えられる。この場合、地震時等に各棚の上の本が本
箱の前側開口部へ向かって滑っても、その本は各棚の突
部に引っ掛かるため、本が各棚において本箱の前側開口
部から下方へ落ちるのを防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記本箱で
は、本を前側開口部から出し入れする時、その本が各棚
の突部に引っ掛かり易くなるため、各棚に本を載せ降ろ
しするのに前記突部が邪魔になるという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、落下防止具を棚に対
する物の載せ降ろしの邪魔にならないようにすることに
ある。
【0006】第2の目的は、落下防止具が棚の縁部上側
を遮蔽した時の位置に取付部を確実に保持することにあ
る。第3の目的は、取付部の突部を容易に支持部の凹所
に嵌め込むことができるようにすることにある。
【0007】第4の目的は、物の載せ降ろしの邪魔にな
らない落下防止装置を、既に製造されている棚に対して
簡単に取り付けることができるようにすることにある。
第5の目的は、棚の載置部に対して物を容易に載せ降ろ
しできるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
め、請求項1記載の発明では、棚の縁部上側を同縁部の
延びる方向と直交する方向に対して遮蔽するための落下
防止具が取り付けられる取付部を設け、その取付部に取
り付けられた落下防止具が棚の縁部上側を開放又は遮蔽
するように前記取付部を回動可能に支持し、前記落下防
止具が棚の縁部上側を遮蔽した時の位置に取付部を保持
する保持手段を設けた。
【0009】請求項2記載の発明では、前記棚に取り付
けられる固定部を設け、その固定部には上方へ向かって
突出する支持部を設け、前記支持部には落下防止具が取
り付けられる取付部を回動可能に支持し、前記支持部及
び取付部のいずれか一方には突部が形成されるととも
に、他方には前記突部を嵌め込むための凹所が設けら
れ、前記凹所及び突部によって保持手段を構成した。
【0010】請求項3記載の発明では、前記取付部は鉛
直方向へ移動可能に設けられ、前記支持部の上面には上
方へ向かって突出する円弧状のガイド面が形成され、前
記凹所は支持部に設けられてガイド面で上方へ向かって
開口するものであって、前記突部は取付部に設けられて
同取付部を回動させた時に前記ガイド面に接触するもの
とした。
【0011】請求項4記載の発明では、特に、棚に取り
付けられる固定部に落下防止具を設け、その落下防止具
を棚の縁部上側が遮蔽又は開放されるように固定部に対
して回動可能に支持し、更に前記落下防止具を棚の縁部
上側が遮蔽された時の位置に保持する保持手段を設け
た。
【0012】請求項5記載の発明では、特に、載置部の
縁部上側を遮蔽又は開放するように落下防止具を回動可
能に支持し、前記落下防止具を載置部の縁部上側が遮蔽
された時の位置に保持する保持手段を設けた。
【0013】即ち、請求項1記載の発明では、落下防止
具の支持装置の取付部には落下防止具が取り付けられ
る。そして、落下防止具が取り付けられた取付部を回動
させ、前記落下防止具によって棚の縁部上側を同縁部の
延びる方向と直交する方向に対して遮蔽すると、保持手
段によって取付部が保持される。棚の上の物は落下防止
具によって棚から落ちないようにされる。又、棚に対し
て物を載せ降ろしする場合には、保持手段による取付部
の保持を解除した状態で、取付部を回動させることによ
り落下防止具を棚の縁部上側から移動させ、その縁部上
側を同縁部の延びる方向と直交する方向に対して開放す
る。
【0014】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、落下防止具が棚の縁部上側に位置す
るように取付部を手で持って回動させる。そして、落下
防止具が棚の縁部上側に位置すると、突部と凹所とが対
応して位置して前記突部が凹所に嵌め込まれ、取付部が
その位置に保持される。
【0015】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の作用に加え、落下防止具が棚の縁部上側に位置す
るように取付部を回動させると、取付部の突部がガイド
面に接触する。更に取付部を回動させると、取付部の突
部がガイド面に沿って移動し、その突部を介して取付部
がガイド面によって上方へ押し上げられる。そして、取
付部の突部が支持部の凹所に対応して位置すると、その
突部が凹所に落ち込んで嵌め込まれる。
【0016】請求項4記載の発明では、落下防止装置に
設けられた固定部を棚に取り付けることにより、その落
下防止装置が前記棚に取り付けられる。そして、落下防
止具を棚の縁部上側に位置するように回動させ、前記落
下防止具によって棚の縁部上側を同縁部の延びる方向と
直交する方向に対して遮蔽すると、保持手段によって落
下防止具が保持される。棚の上の物は落下防止具によっ
て棚から落ちないようにされる。又、棚に対して物を載
せ降ろしする場合には、保持手段による落下防止具の保
持を解除した状態で、落下防止具を回動させることによ
り同落下防止具を棚の縁部上側から移動させ、その縁部
上側を同縁部の延びる方向と直交する方向に対して開放
する。
【0017】請求項5記載の発明では、落下防止具を載
置部の縁部上側に位置するように回動させ、前記落下防
止具によって載置部の縁部上側を同縁部の延びる方向と
直交する方向に対して遮蔽すると、保持手段によって落
下防止具が保持される。載置部の上の物は落下防止具に
よって載置部から落ちないようにされる。又、載置部に
対して物を載せ降ろしする場合には、保持手段による落
下防止具の保持を解除した状態で、落下防止具を回動さ
せることにより同落下防止具を載置部の縁部上側から移
動させ、その縁部上側を同縁部の延びる方向と直交する
方向に対して開放する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を本箱に具体化した
一実施形態を図1〜図7に従って説明する。図1に示す
ように、本箱11は四角箱状に形成され、本箱11の前
側には開口部12が設けられている。本箱11の内部に
は平板状に形成された複数段の棚13が水平方向へ延び
るように設けられ、棚13の上面は本を載せるための載
置部13aとなっている。各棚13の開口部12側の縁
部には、落下防止装置14がそれぞれ設けられている。
【0019】図2に示すように、落下防止装置14は左
右一対の支持装置15と、両支持装置15の間に設けら
れた落下防止具としての遮蔽フレーム16とから構成さ
れている。前記支持装置15は落下防止装置14を棚1
3に取り付けるための固定片17と、固定片17の上面
に設けられた支持片18と、支持片18に取り付けられ
た取付片19とから構成されている。前記固定片17、
支持片18及び取付片19は、それぞれ固定部、支持部
及び取付部として設けられている。
【0020】図4(a),(b)に示すように、固定片
17は略コ字状に形成されている。固定片17の下端部
にはネジ20が設けられ、このネジ20は固定片17の
下端部を下方から上方へ貫通して螺着されている。図2
に示すように、固定片17の上側には略L字状に形成さ
れた支持片18が設けられ、支持片18の下端部には水
平方向へ延びて固定片17の上面に固着される固着部1
8aが設けられている。又、支持片18には、前記固着
部18aから上方へ向かって突出する突出部18bが設
けられている。
【0021】図4(a),(b)に示すように、突出部
18bの上面は略円弧状に形成されたガイド面21とな
っており、ガイド面21は上方へ向かって突出してい
る。突出部18bの後側縁部には鉛直方向へ延びる固定
フランジ22が設けられ、図3に示すように固定フラン
ジ22は一対の突出部18bから対向するように突出し
ている。固定フランジ22の上端部において、突出部1
8b側には鉛直方向へ延びる切欠部23が保持手段及び
凹所として設けられている。この切欠部23は上方へ向
かって開口し、切欠部23の内側面は突出部18bのガ
イド面21と繋がっている。又、図4(a),(b)に
示すように、突出部18bには、その突出部18bを貫
通して鉛直方向へ延びる長孔24が設けられている。
【0022】図2に示すように、突出部18bの対向す
る面には、鉛直方向へ延びる取付片19がそれぞれ設け
られている。取付片19の下端部には左右方向へ延びる
ピン25が設けられ、そのピン25は取付片19の下端
部及び突出部18bの長孔24を貫通している。そのピ
ン25の頭部25aは取付片19の下端部に引っ掛か
り、ピン25の先端部25bは長孔24の幅よりも大径
となるように潰されている。そして、取付片19はピン
25の軸線Lを中心に回動可能となっており、前記ピン
25は長孔24に沿って鉛直方向へ移動可能となってい
る。
【0023】図4(a),(b)に示すように、取付片
19の後側縁部には突部26が保持手段として設けられ
ている。突部26は、図3に示すように両取付片19か
ら左右両外側方へ向かって突出し、前記支持片18の切
欠部23内に嵌め込まれている。又、突部26の下面2
6aにおいて、その外端部は下方へ向かって突出してい
る。そして、図4(a),(b)に示すように、突部2
6の下面26aと前記ピン25の軸線Lとの距離は、そ
のピン25が前記長孔24の下端部に位置した時の軸線
Lと前記突出部18bにおけるガイド面21の両端部と
の距離に対して等しくなっている。
【0024】取付片19の前側縁部には鉛直方向へ延び
る取付フランジ27が設けられ、図3に示すように取付
フランジ27は左右一対の取付片19から対向するよう
に突出している。この一対の取付フランジ27の間には
前記遮蔽フレーム16が設けられている。図1に示すよ
うに、遮蔽フレーム16は水平方向へ延びる複数(本実
施例では3つ)の横バー28と、鉛直方向へ延びて各横
バー28を連結する一対の縦バー29とから構成されて
いる。前記各横バー28は、その長さが棚13における
図1の左右方向長さとほぼ同じ値となっている。そし
て、図3に示すように、各横バー28の両端部をそれぞ
れ一対の取付フランジ27に固着することにより、遮蔽
フレーム16が取付片19に取り付けられている。
【0025】次に、上記のように構成された支持装置1
5,落下防止装置14及び棚13の作用を説明する。棚
13に落下防止装置14を取り付けるには、略コ字状に
形成された一対の固定片17を、棚13の開口部12側
の縁部にそれぞれ嵌め込む。そして、ネジ20を締め付
けると、棚13の開口部12側の縁部がネジ20の先端
部と固定片17の上端部との間に挟持される。この挟持
により、一対の固定片17が棚13の開口部12側の縁
部に固定され、落下防止装置14が前記棚13に取り付
けられる。
【0026】落下防止装置14が取り付けられた棚13
に対して本を出し入れするには、支持装置15の取付片
19を手で持って上方へ持ち上げる。すると、取付片1
9の下端部を貫通するピン25が、支持片18に設けら
れた長孔24内において上方へ移動するとともに、取付
片19の突部26が支持片18の切欠部23内から上方
へ向かって抜き出される。
【0027】その後、取付片19が図1の前側へ倒れる
ように同取付片19をピン25の軸線Lを中心に回動さ
せると、遮蔽フレーム16が前側に倒れ、棚13におけ
る開口部12側の縁部上側が前後方向に対して開放され
る。そして、取付片19から手を離すと、取付片19が
自重により下方へ移動し、ピン25が図5に示すように
長孔24の下端部に引っ掛かる。この状態で、本が遮蔽
フレーム16に引っ掛かることなく棚13に対して出し
入れされ、その本は棚13の載置部13aに対して載せ
降ろしされる。
【0028】棚13に載せられた本が地震時等に棚13
から落ちないようにするには、支持装置15の取付片1
9を手で持ち、その取付片19が起立するように同取付
片19をピン25の軸線Lが中心となるようにして回動
させる。すると、取付片19に設けられた突部26の下
面26aが、図6に示すように突出部18bにおけるガ
イド面21の端部に接触する。突部26の下面26aが
ガイド面21の端部に接触した後、更に取付片19の回
動を続けると、図7に示すように取付片19が突部26
を介してガイド面21によって押し上げられる。そし
て、取付片19が押し上げられると、ピン25が長孔2
4に沿って上方へ移動する。
【0029】その後、取付片19の突部26が支持片1
8の切欠部23の上方に対応して位置すると、取付片1
9が自重によって下方へ落ち込み、前記突部26が切欠
部23内に嵌め込まれる。この状態では、図1に示すよ
うに遮蔽フレーム16が起立し、棚13における開口部
12側の縁部上側は前記遮蔽フレーム16によって前後
方向に対して遮蔽される。又、突部26が切欠部23内
に嵌め込まれることにより、取付片19及び遮蔽フレー
ム16は同遮蔽フレーム16が棚13の縁部上側を前後
方向に対して遮蔽する位置に保持される。そして、地震
時等に棚13上の本が前方へ滑っても、その本は棚13
の縁部上側を遮蔽する遮蔽フレーム16に引っ掛かるた
め、棚13からの本の落下が防止される。
【0030】以上詳述した本実施形態では、下記(a)
〜(f)に示す効果がある。 (a)本実施形態の支持装置15では、遮蔽フレーム1
6が取り付けられる取付片19をピン25の軸線Lが中
心となるようにして回動可能に支持した。そして、取付
片19を前側に倒すように回動させ、遮蔽フレーム16
により前後方向に対して遮蔽されていた棚13の縁部上
側を、その前後方向に対して開放するようにした。従っ
て、棚13に対して本を出し入れする際に遮蔽フレーム
16が邪魔になるのを防止することができる。
【0031】(b)支持装置15の取付片19は、その
突部26が支持片18の切欠部23内に上方から嵌め込
まれることによって保持される。そのため、遮蔽フレー
ム16が棚13の縁部上側を前後方向に対して遮蔽する
時の位置に取付片19を確実に保持することができる。
【0032】(c)支持装置15のガイド面21は上方
へ突出する略円弧状に形成され、そのガイド面21は切
欠部23の内側面に繋がっている。そのため、取付片1
9を図5に示す位置から同取付片19を起立させる方向
へ回動させるだけで、取付片19の突部26がガイド面
21により上方へ押し上げられるとともに、切欠部23
の上方に対応して位置するように移動される。従って、
取付片19の突部26を、支持片18の切欠部23内に
容易に嵌め込むことができる。
【0033】(d)本実施形態の落下防止装置14で
は、ピン25の軸線Lが中心となるように回動可能に支
持した遮蔽フレーム16を、棚13に取り付けられる固
定片17に支持片18を介して取り付けた。そして、前
記固定片17を棚13に取り付けることにより、その棚
13に落下防止装置14が取り付けられるようにした。
従って、棚13に対する本の出し入れの邪魔にならない
落下防止装置14を、既製の本箱11の棚13に対して
も簡単に取り付けることができる。
【0034】(e)本実施形態の棚13では、棚13の
縁部上側を前後方向に対して遮蔽する遮蔽フレーム16
を、ピン25が中心となるように回動可能に支持した。
そして、遮蔽フレーム16を倒すように回動させ、棚1
3の縁部上側を前後方向に対して開放させるようにし
た。そのため、遮蔽フレーム16を倒すことにより、本
を遮蔽フレーム16に引っ掛けることなく棚13に対し
て出し入れすることができる。従って、棚13の載置部
13aに対して本を容易に載せ降ろしすることができ
る。
【0035】(f)本実施形態の遮蔽フレーム16は、
横バー28と縦バー29のみから構成されているため、
その遮蔽フレーム16を軽量化することができる。従っ
て、落下防止装置14を棚13に取り付ける際の取付作
業や、遮蔽フレーム16を回動させる際の回動作業が楽
になる。
【0036】尚、本発明は、例えば以下のように変更し
て具体化することもできる。 (1)本実施形態において、遮蔽フレーム16を取付片
19に対して着脱可能に設けてもよい。この場合、棚1
3の左右方向長さに対応した長さの遮蔽フレーム16に
取り替えることができるため、左右方向長さの異なる複
数種の棚13に対して本の落下を防止することができ
る。
【0037】(2)本実施形態では、一対の支持装置1
5の間に遮蔽フレーム16を設けたが、支持装置15を
一つだけ設け、その支持装置15の取付片19に遮蔽フ
レーム16を取り付けるようにしてもよい。この場合、
落下防止装置14の構成を簡略化することができる。
【0038】(3)本実施形態では、固定片17を棚1
3の縁部に取り付けたが、これに代えて固定片17を棚
13の左右方向両端部に対応して位置する本箱11の側
板に取り付けてもよい。この場合、図2の固定片17を
鉛直方向に対して90°回転させた状態にして設けると
よい。
【0039】(4)本実施形態において、支持装置15
の支持片18の固着部18aを固定片17に固着するの
ではなく、その固着部18aを棚13の上面縁部に直接
固着してもよい。この場合、支持装置15の構成を簡略
化することができる。
【0040】(5)本実施形態では、本箱11に本発明
を具体化したが、食器棚や物置棚等に本発明を具体化し
てもよい。この場合も上記実施形態と同様の効果があ
る。 (6)本実施形態では、落下防止具として横バー29と
縦バー29とからなる遮蔽フレーム16を例示したが、
上記(5)の場合では、アクリル、木又は鉄板等からな
る遮蔽板を落下防止具として設けてもよい。この場合、
棚の縁部上側が前記遮蔽板により隙間なく前後方向に対
して遮蔽されるため、前記棚に小さい物を載せた時で
も、その物が棚から落ちるのを確実に防止することがで
きる。
【0041】(7)本実施形態において、切欠部23が
ガイド面21で開口するならば、前記切欠部23の位置
を適宜変更してもよい。この場合、取付片19における
突部26の位置を前記切欠部26に対応するように変更
すればよい。このように構成しても上記実施形態と同様
の効果がある。
【0042】(8)本実施形態では、支持片18側に切
欠部23を設けて取付片19側に突部26を設けたが、
これに代えて支持片18側に突部26を設けて取付片1
9側に切欠部23を設けてもよい。この場合も上記実施
形態と同様の効果がある。
【0043】(9)本実施形態では、取付片19を鉛直
方向へ移動させるための長孔24を支持片18に設けた
が、これに代えて長孔24を取付片19に設けてもよ
い。この場合も上記実施形態と同様の効果がある。
【0044】次に、以上の実施形態から把握することが
できる請求項以外の技術的思想を、その効果とともに以
下に記載する。 (イ)請求項4記載の落下防止装置において、固定部に
上方へ向かって突出する支持部を設け、その支持部には
落下防止具が取り付けられる取付部を回動可能に支持
し、前記支持部及び取付部のいずれか一方には突部が形
成されるとともに、他方には前記突部を嵌め込むための
凹所が設けられ、前記凹所及び突部によって保持手段が
構成されている落下防止装置。この場合、落下防止具が
棚の縁部上側を遮蔽した時の位置に取付部を確実に保持
することができる。
【0045】(ロ)上記(イ)に記載の落下防止装置に
おいて、前記取付部は鉛直方向へ移動可能に設けられ、
前記支持部の上面には上方へ向かって突出する円弧状の
ガイド面が形成され、前記凹所は支持部に設けられてガ
イド面で上方へ向かって開口するものであって、前記突
部は取付部に設けられて同取付部を回動させた時に前記
ガイド面に接触するものである落下防止装置。この場
合、取付部の突部を容易に支持部の凹所に嵌め込むこと
ができる。
【0046】(ハ)請求項5記載の棚において、載置部
の縁部上面には上方へ向かって突出する支持部を設け、
その支持部には落下防止具が取り付けられる取付部を回
動可能に支持し、前記支持部及び取付部のいずれか一方
には突部が形成されるとともに、他方には前記突部を嵌
め込むための凹所が設けられ、前記凹所及び突部によっ
て保持手段が構成されている棚。この場合、落下防止具
が棚の縁部上側を遮蔽した時の位置に取付部を確実に保
持することができる。
【0047】(ニ)上記(ハ)に記載の棚において、前
記取付部は鉛直方向へ移動可能に設けられ、前記支持部
の上面には上方へ向かって突出する円弧状のガイド面が
形成され、前記凹所は支持部に設けられてガイド面で上
方へ向かって開口するものであって、前記突部は取付部
に設けられて同取付部を回動させた時に前記ガイド面に
接触するものである棚。この場合、取付部の突部を容易
に支持部の凹所に嵌め込むことができる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
では、落下防止具が取り付けられる取付部を回動させ、
前記落下防止具を棚の縁部上側から移動させてその縁部
上側を同縁部の延びる方向と直交する方向に対して開放
するようにした。そのため、落下防止具を棚に対する物
の載せ降ろしの邪魔にならないようにすることができ
る。
【0049】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の効果に加え、突部を凹部に嵌め込むことにより、
落下防止具が棚の縁部上側を遮蔽した時の位置に取付部
を確実に保持することができる。
【0050】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明の効果に加え、取付部は突部を介してガイド面によ
って上方へ押し上げられ、その突部は支持部の凹所に対
応して位置すると凹所に落ち込んで嵌め込まれる。従っ
て、突部を凹所に嵌め込むために取付部を手で持ち上げ
なくてもよい分、突部を容易に凹所に嵌め込むことがで
きる。
【0051】請求項4記載の発明では、落下防止装置に
設けられた固定部を棚に取り付けることにより、その落
下防止装置が前記棚に取り付けられる。そのため、物の
載せ降ろしの邪魔にならない落下防止装置を、既に製造
されている棚に対して簡単に取り付けることができる。
【0052】請求項5記載の発明では、落下防止具を回
動させて載置部の縁部上側から移動させれば、その縁部
上側が同縁部の延びる方向と直交する方向に対して開放
されるため、棚の載置部に対して物を容易に載せ降ろし
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の本箱を示す斜視図。
【図2】落下防止装置を示す破断正面図。
【図3】落下防止装置を示す破断背面図。
【図4】(a)及び(b)は落下防止装置を示す左側面
図及び右側面図。
【図5】取付部を寝かした状態の落下防止装置を示す左
側面図。
【図6】取付部を起立させる途中の落下防止装置を示す
左側面図。
【図7】取付部を起立させる途中の落下防止装置を示す
左側面図。
【符号の説明】
13…棚、13a…載置部、14…落下防止装置、15
…支持装置、16…落下防止具としての遮蔽フレーム、
17…固定部としての固定片、18…支持部としての支
持片、19…取付部としての取付片、21…ガイド面、
23…保持手段及び凹所としての切欠部、26…保持手
段としての突部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚(13)の縁部上側を同縁部の延びる
    方向と直交する方向に対して遮蔽するための落下防止具
    (16)が取り付けられる取付部(19)を設け、その
    取付部(19)に取り付けられた落下防止具(16)が
    棚(13)の縁部上側を開放又は遮蔽するように前記取
    付部(19)を回動可能に支持し、前記落下防止具(1
    6)が棚(13)の縁部上側を遮蔽した時の位置に取付
    部(19)を保持する保持手段(23,26)を設けた
    落下防止具の支持装置。
  2. 【請求項2】 前記棚(13)に取り付けられる固定部
    (17)を設け、その固定部(17)には上方へ向かっ
    て突出する支持部(18)を設け、前記支持部(18)
    には落下防止具(16)が取り付けられる取付部(1
    9)を回動可能に支持し、前記支持部(18)及び取付
    部(19)のいずれか一方には突部(26)が形成され
    るとともに、他方には前記突部(26)を嵌め込むため
    の凹所(23)が設けられ、前記凹所(23)及び突部
    (26)によって保持手段(23,26)が構成されて
    いる請求項1記載の落下防止具の支持装置。
  3. 【請求項3】 前記取付部(19)は鉛直方向へ移動可
    能に設けられ、前記支持部(18)の上面には上方へ向
    かって突出する円弧状のガイド面(21)が形成され、
    前記凹所(23)は支持部(18)に設けられてガイド
    面(21)で上方へ向かって開口するものであって、前
    記突部(26)は取付部(19)に設けられて同取付部
    (19)を回動させた時に前記ガイド面(21)に接触
    するものである請求項2記載の落下防止具の支持装置。
  4. 【請求項4】 棚(13)の上面よりも上側に落下防止
    具(16)を設け、その落下防止具(16)によって棚
    (13)の縁部上側を同縁部の延びる方向と直交する方
    向に対して遮蔽するようにした落下防止装置において、 棚(13)に取り付けられる固定部(17)に前記落下
    防止具(16)を設け、その落下防止具(16)を棚
    (13)の縁部上側が遮蔽又は開放されるように固定部
    (17)に対して回動可能に支持し、更に前記落下防止
    具(16)を棚(13)の縁部上側が遮蔽された時の位
    置に保持する保持手段(23,26)を設けた落下防止
    装置。
  5. 【請求項5】 物を載置するための載置部(13a)を
    設け、その載置部(13a)の縁部上側を同縁部の延び
    る方向と直交する方向に対して遮蔽する落下防止具(1
    6)を設けた棚において、 前記載置部(13a)の縁部上側を遮蔽又は開放するよ
    うに落下防止具(16)を回動可能に支持し、前記落下
    防止具(16)を載置部(13a)の縁部上側が遮蔽さ
    れた時の位置に保持する保持手段(23,26)を設け
    た棚。
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