JPH0994233A - 処置器具 - Google Patents
処置器具Info
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- JPH0994233A JPH0994233A JP7253769A JP25376995A JPH0994233A JP H0994233 A JPH0994233 A JP H0994233A JP 7253769 A JP7253769 A JP 7253769A JP 25376995 A JP25376995 A JP 25376995A JP H0994233 A JPH0994233 A JP H0994233A
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】MR信号検出コイルをMR撮像すべき生体部位
に極力近付けることができ、MRI装置を含む手術全体
のシステムの簡素化を図ることができる処置器具の提供
を課題としている。 【解決手段】本発明の処置器具15は、体内の磁気共鳴
信号を受信して患者の体内の磁気共鳴像を得るMRI装
置によって断層像を得ながら同時に処置を行なうために
使用可能なものであって、生体に近接して配置固定可能
な固定部19を有し、この固定部19に体内の磁気共鳴
信号を受信する受信コイル22が設けられている。
に極力近付けることができ、MRI装置を含む手術全体
のシステムの簡素化を図ることができる処置器具の提供
を課題としている。 【解決手段】本発明の処置器具15は、体内の磁気共鳴
信号を受信して患者の体内の磁気共鳴像を得るMRI装
置によって断層像を得ながら同時に処置を行なうために
使用可能なものであって、生体に近接して配置固定可能
な固定部19を有し、この固定部19に体内の磁気共鳴
信号を受信する受信コイル22が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体内の磁気共鳴信
号を受信して患者の体内の磁気共鳴像(MR像)を得る
MRI装置によって断層像を得ながら同時に外科手術を
行なうために使用可能な処置器具に関する。
号を受信して患者の体内の磁気共鳴像(MR像)を得る
MRI装置によって断層像を得ながら同時に外科手術を
行なうために使用可能な処置器具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、核磁気共鳴(以下、MRという)
現象を利用した低侵襲な人体の診断方法が発展してき
た。MR現象とは、ある原子核が磁場中で特定波長の電
磁波エネルギを共鳴吸収し、次いでこれを電磁波として
放出する現象をいうが、このMR現象を利用したMRイ
メージング(以下、MRIという)装置では、人体を静
磁場中に置き、所定の周波数の高周波磁場を人体に与え
て人体内のスピンを持つ核を励起し、この励起した核が
元に戻る間に生じた所定の周波数のMR信号を検出して
コンピュータで処理することにより、人体の断層像を得
ている。
現象を利用した低侵襲な人体の診断方法が発展してき
た。MR現象とは、ある原子核が磁場中で特定波長の電
磁波エネルギを共鳴吸収し、次いでこれを電磁波として
放出する現象をいうが、このMR現象を利用したMRイ
メージング(以下、MRIという)装置では、人体を静
磁場中に置き、所定の周波数の高周波磁場を人体に与え
て人体内のスピンを持つ核を励起し、この励起した核が
元に戻る間に生じた所定の周波数のMR信号を検出して
コンピュータで処理することにより、人体の断層像を得
ている。
【0003】一般に、こうしたMRI装置は、人体のほ
ぼ全体を覆って均一な静磁場を発生させる単一の円筒状
マグネットと、静磁場中に置かれた人体に対して所定の
周波数の高周波磁場を与えるRFコイルと、人体内のス
ピンを持つ励起した核が発する所定の周波数のMR信号
を検出するMR信号検出コイルと、MR信号検出コイル
からの検出信号を処理して人体の断層像を得る制御部と
から主に構成される。
ぼ全体を覆って均一な静磁場を発生させる単一の円筒状
マグネットと、静磁場中に置かれた人体に対して所定の
周波数の高周波磁場を与えるRFコイルと、人体内のス
ピンを持つ励起した核が発する所定の周波数のMR信号
を検出するMR信号検出コイルと、MR信号検出コイル
からの検出信号を処理して人体の断層像を得る制御部と
から主に構成される。
【0004】最近では、閉鎖恐怖症などの患者の負担を
軽減するために、人体のほぼ全体を覆う前述した単一の
円筒状マグネット(クローズドタイプ)を2分割したオ
ープンタイプのものが広く普及している。このオープン
タイプのものは、2分割されたマグネット間のギャップ
(空間)を通じて医者が患者に直接にアプローチできる
ため、リアルタイムでMR断層像の観察を行ないながら
同時に処置を行なうことが可能である。
軽減するために、人体のほぼ全体を覆う前述した単一の
円筒状マグネット(クローズドタイプ)を2分割したオ
ープンタイプのものが広く普及している。このオープン
タイプのものは、2分割されたマグネット間のギャップ
(空間)を通じて医者が患者に直接にアプローチできる
ため、リアルタイムでMR断層像の観察を行ないながら
同時に処置を行なうことが可能である。
【0005】このようにマグネット間のギャップ(空
間)を通じて処置が可能なオープンタイプのMRI装置
の普及に伴って、外科手術とMRI装置との組み合わせ
が注目されるようになった。すなわち、MRI装置の分
割されたマグネット間から患者に対して外科手術を行な
おうとする試みがなされている(米国特許第53680
32号等)。
間)を通じて処置が可能なオープンタイプのMRI装置
の普及に伴って、外科手術とMRI装置との組み合わせ
が注目されるようになった。すなわち、MRI装置の分
割されたマグネット間から患者に対して外科手術を行な
おうとする試みがなされている(米国特許第53680
32号等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記MRI
装置では、人体から所定の周波数のMR信号を検出する
MR信号検出コイルがRFコイルとともにマグネットに
内蔵されているものと、MR信号検出コイルが生体の表
面に張り付けられる体表コイル(ボディーコイルもしく
はサーフェスコイルとも言う)としてマグネットとは別
体に設けられているものとがある。
装置では、人体から所定の周波数のMR信号を検出する
MR信号検出コイルがRFコイルとともにマグネットに
内蔵されているものと、MR信号検出コイルが生体の表
面に張り付けられる体表コイル(ボディーコイルもしく
はサーフェスコイルとも言う)としてマグネットとは別
体に設けられているものとがある。
【0007】MR信号検出コイルが体表コイルである場
合には、MR撮像したい目標部位に対してより近い部位
にMR信号検出コイルを配置することができるため、M
R画像の解像度(分解能)を高めることができ、非常に
有益である。特に、定位脳手術では、正確な断層像が必
要不可欠であり、こうした体表コイルを用いた低侵襲な
MR撮像が望まれている。
合には、MR撮像したい目標部位に対してより近い部位
にMR信号検出コイルを配置することができるため、M
R画像の解像度(分解能)を高めることができ、非常に
有益である。特に、定位脳手術では、正確な断層像が必
要不可欠であり、こうした体表コイルを用いた低侵襲な
MR撮像が望まれている。
【0008】しかしながら、オープンタイプのMRI装
置におけるマグネット間のギャップは術者一人が入れる
程度の大きさしかなく、また、そのマグネット間距離も
固定されている。そのため、術者による作業空間や外科
手術に使用される処置器具の設置スペースが制約され、
体表コイルを生体の所望部位に配置することが困難であ
った。特に、術中に生体に常時固定される処置器具は、
マグネット間での設置スペースの問題が深刻であり、体
表コイルの生体への配置はさらに困難を極める。
置におけるマグネット間のギャップは術者一人が入れる
程度の大きさしかなく、また、そのマグネット間距離も
固定されている。そのため、術者による作業空間や外科
手術に使用される処置器具の設置スペースが制約され、
体表コイルを生体の所望部位に配置することが困難であ
った。特に、術中に生体に常時固定される処置器具は、
マグネット間での設置スペースの問題が深刻であり、体
表コイルの生体への配置はさらに困難を極める。
【0009】本発明は上記事情に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、MR信号検出コイル
をMR撮像すべき生体部位に極力近付けることができ、
MRI装置を含む手術全体のシステムの簡素化を図るこ
とができる処置器具を提供することにある。
であり、その目的とするところは、MR信号検出コイル
をMR撮像すべき生体部位に極力近付けることができ、
MRI装置を含む手術全体のシステムの簡素化を図るこ
とができる処置器具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の処置器具は、体内の磁気共鳴信号を受信し
て患者の体内の磁気共鳴像を得るMRI装置によって断
層像を得ながら同時に処置を行なうために使用可能なも
のであって、生体に近接して配置固定可能な固定部を有
し、この固定部に体内の磁気共鳴信号を受信する受信コ
イルが設けられている。
に、本発明の処置器具は、体内の磁気共鳴信号を受信し
て患者の体内の磁気共鳴像を得るMRI装置によって断
層像を得ながら同時に処置を行なうために使用可能なも
のであって、生体に近接して配置固定可能な固定部を有
し、この固定部に体内の磁気共鳴信号を受信する受信コ
イルが設けられている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態について説明する。図1ないし図3は本発明
の第1の実施形態を示すものである。本実施形態に係る
MRI対応処置器具は、MRI装置によって断層像を得
ながら同時に行われる定位脳手術で使用される定位脳手
術装置15である。
の実施形態について説明する。図1ないし図3は本発明
の第1の実施形態を示すものである。本実施形態に係る
MRI対応処置器具は、MRI装置によって断層像を得
ながら同時に行われる定位脳手術で使用される定位脳手
術装置15である。
【0012】図1に示すように、この定位脳手術装置1
5は、患者Sの頭部10に装着されて患者Sの頭部を手
術台4に対して固定するものであり、手術のために頭部
10内に挿入される例えば処置用プローブ20を保持し
てこれを所定の位置に移動させることが可能である。
5は、患者Sの頭部10に装着されて患者Sの頭部を手
術台4に対して固定するものであり、手術のために頭部
10内に挿入される例えば処置用プローブ20を保持し
てこれを所定の位置に移動させることが可能である。
【0013】図中1はオープンマグネット型MRI装置
の静磁場発生用磁石である。この磁石1は、互いに対向
する一対のマグネット1a,1bからなる対極式のもの
であり、永久磁石や超伝導マグネット、あるいは常伝導
マグネットからなる。患者Sの頭部10に固定される前
記定位脳手術装置15は、これらマグネット1a,1b
間に形成された空間17に位置され、これによって、空
間17を通じた定位脳手術が行なわれる。
の静磁場発生用磁石である。この磁石1は、互いに対向
する一対のマグネット1a,1bからなる対極式のもの
であり、永久磁石や超伝導マグネット、あるいは常伝導
マグネットからなる。患者Sの頭部10に固定される前
記定位脳手術装置15は、これらマグネット1a,1b
間に形成された空間17に位置され、これによって、空
間17を通じた定位脳手術が行なわれる。
【0014】また、磁石1は、静磁場中に置かれた人体
Sに対して所定の周波数の高周波磁場を与えるRFコイ
ルと、MR信号に空間的情報を付与するための微小な傾
斜磁場を発生する傾斜磁場発生コイルとをマグネット1
a,1bの筐体の内部に備えている。
Sに対して所定の周波数の高周波磁場を与えるRFコイ
ルと、MR信号に空間的情報を付与するための微小な傾
斜磁場を発生する傾斜磁場発生コイルとをマグネット1
a,1bの筐体の内部に備えている。
【0015】図2に詳細に示すように、定位脳手術装置
15は、手術台4に固定される基台14と、この基台1
4に固定され且つ患者Sの頭部10を嵌め込んで固定す
るための固定環19と、固定環19に回転可能に取り付
けられた円弧状のアーム27とから構成されている。
15は、手術台4に固定される基台14と、この基台1
4に固定され且つ患者Sの頭部10を嵌め込んで固定す
るための固定環19と、固定環19に回転可能に取り付
けられた円弧状のアーム27とから構成されている。
【0016】固定環19は、その環内で頭部10を固定
するための複数の固定ピン13…を有している。したが
って、これらの固定ピン13…を固定環19に対して捩
じ込んで患者Sの頭部10に押し当てることにより、頭
部10が固定環19に対して固定される。すなわち、固
定環19が頭部10に対して固定される。
するための複数の固定ピン13…を有している。したが
って、これらの固定ピン13…を固定環19に対して捩
じ込んで患者Sの頭部10に押し当てることにより、頭
部10が固定環19に対して固定される。すなわち、固
定環19が頭部10に対して固定される。
【0017】また、固定環19の内部には、人体内のス
ピンを持つ励起した核が発する所定の周波数のMR信号
を検出するMR信号検出コイル22(図3参照)が埋設
されている。このMR信号検出コイル22は、固定環1
9に設けられたチューナー23に接続されている。した
がって、チューナー23に設けられたコネクタ12とM
RI装置側に設けられたコネクタ2とを信号伝送ケーブ
ル3によって接続すれば(図1参照)、MR信号検出コ
イル22によって検知されたMR信号をMRI装置側で
処理して頭部10のMR断層像を得ることができる。
ピンを持つ励起した核が発する所定の周波数のMR信号
を検出するMR信号検出コイル22(図3参照)が埋設
されている。このMR信号検出コイル22は、固定環1
9に設けられたチューナー23に接続されている。した
がって、チューナー23に設けられたコネクタ12とM
RI装置側に設けられたコネクタ2とを信号伝送ケーブ
ル3によって接続すれば(図1参照)、MR信号検出コ
イル22によって検知されたMR信号をMRI装置側で
処理して頭部10のMR断層像を得ることができる。
【0018】固定環19に回転可能に取り付けられた円
弧状のアーム27には、そのほぼ全長にわたってスリッ
ト27aが設けられている。また、アーム27には、処
置用プローブや内視鏡などの他の処置器具20を保持す
る保持具25がスリット27aに沿って移動可能に装着
されている。
弧状のアーム27には、そのほぼ全長にわたってスリッ
ト27aが設けられている。また、アーム27には、処
置用プローブや内視鏡などの他の処置器具20を保持す
る保持具25がスリット27aに沿って移動可能に装着
されている。
【0019】以上のような構成の定位脳手術装置15を
使用してMRI撮像による定位脳手術を行なう場合は、
まず、MRI装置のマグネット1a,1bによって形成
される静磁場中の患者頭部10に対してRFコイルによ
り所定の周波数の高周波磁場を与え、これによって発生
する頭部10からのMR信号を患者Sの頭部10に固定
された固定環19内のMR信号検出コイル22で検知し
て、頭部10の断層像を得る。次に、得られた断層像に
よって処置すべき患部の位置を定め、この患部位置に向
かって処置器具20を頭部10内に挿入する。処置器具
20の頭部10内への挿入は、処置器具20を保持する
保持具25をスリット27に沿って移動させて位置決め
し、この位置決め固定状態で行なわれる。
使用してMRI撮像による定位脳手術を行なう場合は、
まず、MRI装置のマグネット1a,1bによって形成
される静磁場中の患者頭部10に対してRFコイルによ
り所定の周波数の高周波磁場を与え、これによって発生
する頭部10からのMR信号を患者Sの頭部10に固定
された固定環19内のMR信号検出コイル22で検知し
て、頭部10の断層像を得る。次に、得られた断層像に
よって処置すべき患部の位置を定め、この患部位置に向
かって処置器具20を頭部10内に挿入する。処置器具
20の頭部10内への挿入は、処置器具20を保持する
保持具25をスリット27に沿って移動させて位置決め
し、この位置決め固定状態で行なわれる。
【0020】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、MR断層像を得たい正にその部位である頭部10に
最も近接して配置固定される固定環19にMR信号検出
コイル22が設けられているため、MR信号検出コイル
22をMR撮像すべき生体部位に極力近付けることがで
きる。すなわち、処置器具20で処置を行なう断面内の
患者表面に最も近い位置にMR信号検出コイル22を常
に置くことができる。したがって、MR画像の解像度
(分解能)を高めることができ、安全且つ確実な手術を
行なうことができる。
ば、MR断層像を得たい正にその部位である頭部10に
最も近接して配置固定される固定環19にMR信号検出
コイル22が設けられているため、MR信号検出コイル
22をMR撮像すべき生体部位に極力近付けることがで
きる。すなわち、処置器具20で処置を行なう断面内の
患者表面に最も近い位置にMR信号検出コイル22を常
に置くことができる。したがって、MR画像の解像度
(分解能)を高めることができ、安全且つ確実な手術を
行なうことができる。
【0021】また、MR信号検出コイル22を定位脳手
術装置15とは別個に設けなくても済むため、操作が簡
便となり、MRI装置を含む手術全体のシステムの簡素
化を図ることができる。
術装置15とは別個に設けなくても済むため、操作が簡
便となり、MRI装置を含む手術全体のシステムの簡素
化を図ることができる。
【0022】図4は本発明の第2の実施形態を示すもの
である。本実施形態に係るMRI対応処置器具は、MR
I装置によって断層像を得ながら同時に行われる腹腔鏡
下手術で使用される腹壁吊り上げ具30である。
である。本実施形態に係るMRI対応処置器具は、MR
I装置によって断層像を得ながら同時に行われる腹腔鏡
下手術で使用される腹壁吊り上げ具30である。
【0023】図4の(a)に示すように、腹壁吊り上げ
具30は、腹壁29を吊り上げて腹腔内に処置用の空間
28を形成するものであり、長尺なロッド32によって
形成されている。ロッド32の一端には例えば天井に引
掛けて固定されるフック35が設けられている。また、
ロッド32の他端には腹壁29の内面に突き当たるルー
プ状の腹壁吊り上げ部31が設けられている。そして、
図4の(c)に示すように、腹壁吊り上げ部31の内部
にはMR信号検出コイル40が配置されている。
具30は、腹壁29を吊り上げて腹腔内に処置用の空間
28を形成するものであり、長尺なロッド32によって
形成されている。ロッド32の一端には例えば天井に引
掛けて固定されるフック35が設けられている。また、
ロッド32の他端には腹壁29の内面に突き当たるルー
プ状の腹壁吊り上げ部31が設けられている。そして、
図4の(c)に示すように、腹壁吊り上げ部31の内部
にはMR信号検出コイル40が配置されている。
【0024】MR信号検出コイル40は、図4の(b)
に示すように、ロッド32の内孔42に挿通された同軸
ケーブル41内を通って延び、ロッド32に設けられた
チューナー33に接続されている(図4の(d)参
照)。したがって、チューナー33に設けられたコネク
タ34とMRI装置側に設けられたコネクタ2とを信号
伝送ケーブル3によって接続すれば(図1参照)、MR
信号検出コイル40によって検知された人体からのMR
信号をMRI装置側で処理して腹部のMR断層像を得る
ことができる。
に示すように、ロッド32の内孔42に挿通された同軸
ケーブル41内を通って延び、ロッド32に設けられた
チューナー33に接続されている(図4の(d)参
照)。したがって、チューナー33に設けられたコネク
タ34とMRI装置側に設けられたコネクタ2とを信号
伝送ケーブル3によって接続すれば(図1参照)、MR
信号検出コイル40によって検知された人体からのMR
信号をMRI装置側で処理して腹部のMR断層像を得る
ことができる。
【0025】以上の説明したように、本実施形態によれ
ば、第1の作用効果を奏するとともに、患部により接近
する腹部内にMR信号検出コイル40を位置させること
ができるため、腹壁29の表面に配置される従来の体表
コイルよりも高い解像度のMR断層像を得ることができ
る。
ば、第1の作用効果を奏するとともに、患部により接近
する腹部内にMR信号検出コイル40を位置させること
ができるため、腹壁29の表面に配置される従来の体表
コイルよりも高い解像度のMR断層像を得ることができ
る。
【0026】図5は本発明の第3の実施形態を示すもの
である。本実施形態に係るMRI対応処置器具は、MR
I装置によって断層像を得ながら同時に行われる例えば
腹腔鏡下手術で使用されるトラカール50,55であ
る。これらのトラカール50,55は、内視鏡等の器具
70を経皮的に体腔内に導入するためのものであり、手
術時には体壁に対して強固に固定される。
である。本実施形態に係るMRI対応処置器具は、MR
I装置によって断層像を得ながら同時に行われる例えば
腹腔鏡下手術で使用されるトラカール50,55であ
る。これらのトラカール50,55は、内視鏡等の器具
70を経皮的に体腔内に導入するためのものであり、手
術時には体壁に対して強固に固定される。
【0027】図5の(a)は、オープンラパトラカール
50を示している。このトラカール50は、体壁に固定
されるフランジ部51を有しており、このフランジ部5
1内にMR信号検出コイル52が埋設されている。MR
信号検出コイル52は、フランジ部51に設けられたコ
ネクタ59に接続されており、信号伝送ケーブル60を
介してMRI装置側に接続されるようになっている。な
お、図中53はフランジ部51を体壁に固定するために
使用される糸掛け部である。
50を示している。このトラカール50は、体壁に固定
されるフランジ部51を有しており、このフランジ部5
1内にMR信号検出コイル52が埋設されている。MR
信号検出コイル52は、フランジ部51に設けられたコ
ネクタ59に接続されており、信号伝送ケーブル60を
介してMRI装置側に接続されるようになっている。な
お、図中53はフランジ部51を体壁に固定するために
使用される糸掛け部である。
【0028】また、図5の(b)はトラカールストッパ
55を示している。このトラカールストッパ55は、体
壁に固定されるフランジ部51を有しており、このフラ
ンジ部51内にMR信号検出コイル52が埋設されてい
る。MR信号検出コイル52は、フランジ部51に設け
られたコネクタ59に接続されており、信号伝送ケーブ
ル60を介してMRI装置側に接続されるようになって
いる。なお、図中56はフランジ部51を体壁に固定す
るために使用されるねじ部である。
55を示している。このトラカールストッパ55は、体
壁に固定されるフランジ部51を有しており、このフラ
ンジ部51内にMR信号検出コイル52が埋設されてい
る。MR信号検出コイル52は、フランジ部51に設け
られたコネクタ59に接続されており、信号伝送ケーブ
ル60を介してMRI装置側に接続されるようになって
いる。なお、図中56はフランジ部51を体壁に固定す
るために使用されるねじ部である。
【0029】このような構成によっても、第1の実施形
態と同様な作用効果を得ることができる。なお、以上説
明してきた態様により、以下の項で示す各種の構成が得
られる。
態と同様な作用効果を得ることができる。なお、以上説
明してきた態様により、以下の項で示す各種の構成が得
られる。
【0030】1.磁気共鳴イメージングの間に使用する
外科手術器具において、前記手術器具は、磁界中におい
て殆どもしくは全く磁化を示さず、磁気共鳴画像に殆ど
歪みを引き起こさない材料から構成され、患者の体に侵
襲的に固定する手段を含み、磁気共鳴イメージングのラ
ーモア周波数に調整されたRFコイルを内蔵したことを
特徴とする外科手術器具。 2.MRコンパチ素材で構成され、内部にMR受信コイ
ルを設けたことを特徴とする定位脳手術装置。
外科手術器具において、前記手術器具は、磁界中におい
て殆どもしくは全く磁化を示さず、磁気共鳴画像に殆ど
歪みを引き起こさない材料から構成され、患者の体に侵
襲的に固定する手段を含み、磁気共鳴イメージングのラ
ーモア周波数に調整されたRFコイルを内蔵したことを
特徴とする外科手術器具。 2.MRコンパチ素材で構成され、内部にMR受信コイ
ルを設けたことを特徴とする定位脳手術装置。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のMRI対
応処置器具によれば、MR信号検出コイルをMR撮像す
べき生体部位に極力近付けることができ、MRI装置を
含む手術全体のシステムの簡素化を図ることができる。
応処置器具によれば、MR信号検出コイルをMR撮像す
べき生体部位に極力近付けることができ、MRI装置を
含む手術全体のシステムの簡素化を図ることができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る定位脳手術装置
とMRI装置とのシステム構成を示す斜視図である。
とMRI装置とのシステム構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る定位脳手術装置
を詳細に示す斜視図である。
を詳細に示す斜視図である。
【図3】図1および図2の定位脳手術装置に組み込まれ
たMR信号検出コイルとその配線状態を示す模式図であ
る。
たMR信号検出コイルとその配線状態を示す模式図であ
る。
【図4】(a)は本発明の第2の実施形態に係る腹壁吊
り上げ具の概略図、(b)は(a)のA部詳細図、
(c)は(a)のB部詳細図、(d)はMR信号検出コ
イルとその配線状態を示す模式図である。
り上げ具の概略図、(b)は(a)のA部詳細図、
(c)は(a)のB部詳細図、(d)はMR信号検出コ
イルとその配線状態を示す模式図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係るトラカールの斜
視図である。
視図である。
1…静磁場発生用磁石、1a,1b…マグネット、22
…MR信号検出コイル(受信コイル)、15…定位脳手
術装置(処置器具)、19…固定環(固定部)、30…
腹壁吊り上げ具(処置器具)、31…腹壁吊り上げ部
(固定部)、50…トラカール(処置器具)、51…フ
ランジ部(固定部)、55…トラカールストッパ(処置
器具)。
…MR信号検出コイル(受信コイル)、15…定位脳手
術装置(処置器具)、19…固定環(固定部)、30…
腹壁吊り上げ具(処置器具)、31…腹壁吊り上げ部
(固定部)、50…トラカール(処置器具)、51…フ
ランジ部(固定部)、55…トラカールストッパ(処置
器具)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 裕史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 増渕 良司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 克哉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】体内の磁気共鳴信号を受信して患者の体内
の磁気共鳴像を得るMRI装置によって断層像を得なが
ら同時に処置を行なうために使用可能な処置器具におい
て、 生体に近接して配置固定可能な固定部を有し、この固定
部に体内の磁気共鳴信号を受信する受信コイルを設けた
ことを特徴とする処置器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253769A JPH0994233A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 処置器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253769A JPH0994233A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 処置器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994233A true JPH0994233A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17255893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7253769A Withdrawn JPH0994233A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 処置器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994233A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1026513A3 (en) * | 1998-11-12 | 2002-04-03 | Marconi Medical Systems, Inc. | MRI RF head coil assembly for interventional procedures |
| EP1286172A2 (en) | 2001-08-14 | 2003-02-26 | Esaote S.p.A. | Magnetic resonance and ultrasound imaging apparatus |
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| CN115414212A (zh) * | 2022-09-20 | 2022-12-02 | 核工业总医院 | 一种适用于脑血管介入手术的头颈部固定装置 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7253769A patent/JPH0994233A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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