JPH099445A - ケーブル絶縁体引抜き装置 - Google Patents
ケーブル絶縁体引抜き装置Info
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- JPH099445A JPH099445A JP7171434A JP17143495A JPH099445A JP H099445 A JPH099445 A JP H099445A JP 7171434 A JP7171434 A JP 7171434A JP 17143495 A JP17143495 A JP 17143495A JP H099445 A JPH099445 A JP H099445A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 28
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- NHDHVHZZCFYRSB-UHFFFAOYSA-N pyriproxyfen Chemical compound C=1C=CC=NC=1OC(C)COC(C=C1)=CC=C1OC1=CC=CC=C1 NHDHVHZZCFYRSB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ケーブル11の導体13の端面13Aに一端
を当接して配置され回転操作される雄ねじ部材14の回
転操作によって導体13の端面13Aから遠ざかる方向
へ移動する支持部材18に支持され、それぞれの先端部
20Aがケーブル11の絶縁体12の切断部分12Aに
係止される一対の揺動アーム20間には、それぞれの先
端部20Aを相互に引き寄せるばね部材22が設けられ
ている。 【効果】 ばね部材22のばね力により、一対の揺動ア
ームの先端部20Aを絶縁体の切断部分12Aに確実に
係合させ、この先端部20Aを所定箇所から脱落させる
ことなく、雄ねじ部材14の回転による引抜き力を確実
に絶縁体の切断部分12Aに作用させ、これにより、容
易に絶縁体の切断部分をケーブル端部から引き抜くこと
ができることから、ケーブルの口出し作業を迅速に行う
ことができる。
を当接して配置され回転操作される雄ねじ部材14の回
転操作によって導体13の端面13Aから遠ざかる方向
へ移動する支持部材18に支持され、それぞれの先端部
20Aがケーブル11の絶縁体12の切断部分12Aに
係止される一対の揺動アーム20間には、それぞれの先
端部20Aを相互に引き寄せるばね部材22が設けられ
ている。 【効果】 ばね部材22のばね力により、一対の揺動ア
ームの先端部20Aを絶縁体の切断部分12Aに確実に
係合させ、この先端部20Aを所定箇所から脱落させる
ことなく、雄ねじ部材14の回転による引抜き力を確実
に絶縁体の切断部分12Aに作用させ、これにより、容
易に絶縁体の切断部分をケーブル端部から引き抜くこと
ができることから、ケーブルの口出し作業を迅速に行う
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電力ケーブルに
使用されるCVケーブルの端末処理に用いるのに好適な
ケーブル絶縁体引抜き装置に関する。
使用されるCVケーブルの端末処理に用いるのに好適な
ケーブル絶縁体引抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CVケーブルの端部から導体を露出させ
るための口出し作業を容易とする道具に、ケーブル絶縁
体引抜き装置がある。実開昭59−191820号公報
の従来技術の項には、このようなケーブル絶縁体引抜き
装置が開示されている。この引抜き装置では、ケーブル
1の端末で絶縁体Iを部分的に切断した後、ねじ棒3を
導体2の端面に一端を当接して配置する。その状態で、
このねじ棒3に螺合する引抜き用ナット4に取付けらた
一対のリンク6の各あご部6aを絶縁体の切断部分I′
に係合させ、ねじ棒3をその長手方向軸線の回りに回転
操作する。このねじ棒3の回転操作により、一対のリン
ク6が設けられた引抜き用ナット4はねじ棒3の長手方
向軸線に沿って導体2の端面から遠ざかる方向へ移動さ
れ、これにより導体2の端面に反力を担わせた状態で切
断部分I′を引き抜くことができる。
るための口出し作業を容易とする道具に、ケーブル絶縁
体引抜き装置がある。実開昭59−191820号公報
の従来技術の項には、このようなケーブル絶縁体引抜き
装置が開示されている。この引抜き装置では、ケーブル
1の端末で絶縁体Iを部分的に切断した後、ねじ棒3を
導体2の端面に一端を当接して配置する。その状態で、
このねじ棒3に螺合する引抜き用ナット4に取付けらた
一対のリンク6の各あご部6aを絶縁体の切断部分I′
に係合させ、ねじ棒3をその長手方向軸線の回りに回転
操作する。このねじ棒3の回転操作により、一対のリン
ク6が設けられた引抜き用ナット4はねじ棒3の長手方
向軸線に沿って導体2の端面から遠ざかる方向へ移動さ
れ、これにより導体2の端面に反力を担わせた状態で切
断部分I′を引き抜くことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のケーブル絶縁体引抜き装置では、引抜き操作
時、リンク6のあご部6aを所定箇所に係合させた状態
で引抜き用ナット4を回転操作しようとすると、リンク
6の運動が揺動自在であることから、ナット4の回転操
作によってリンク6に所定の引張力が作用するまでは、
あご部6aが所定箇所から外れることがあり、その操作
にはこつを要する。そこで、本発明の目的は、格別なこ
つを必要とすることなく操作の容易なケーブル絶縁体引
抜き装置を提供することにある。
な従来のケーブル絶縁体引抜き装置では、引抜き操作
時、リンク6のあご部6aを所定箇所に係合させた状態
で引抜き用ナット4を回転操作しようとすると、リンク
6の運動が揺動自在であることから、ナット4の回転操
作によってリンク6に所定の引張力が作用するまでは、
あご部6aが所定箇所から外れることがあり、その操作
にはこつを要する。そこで、本発明の目的は、格別なこ
つを必要とすることなく操作の容易なケーブル絶縁体引
抜き装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、導体の端面に一端を当接して配置さ
れ、その長手方向軸線の回りに回転操作される全体に棒
状の雄ねじ部材と、該雄ねじ部材に螺合し、この雄ねじ
部材の回転操作によって導体の端面から遠ざかる方向へ
移動する支持部材と、該支持部材に支持され、それぞれ
の先端部が絶縁体の切断部分に係止される一対の揺動ア
ームとを含むケーブル絶縁体引抜き装置において、一対
の揺動アーム間に、該揺動アームの先端部を互いに相近
付ける方向へ引き寄せるばね部材を設けたことを特徴と
する。
を解決するために、導体の端面に一端を当接して配置さ
れ、その長手方向軸線の回りに回転操作される全体に棒
状の雄ねじ部材と、該雄ねじ部材に螺合し、この雄ねじ
部材の回転操作によって導体の端面から遠ざかる方向へ
移動する支持部材と、該支持部材に支持され、それぞれ
の先端部が絶縁体の切断部分に係止される一対の揺動ア
ームとを含むケーブル絶縁体引抜き装置において、一対
の揺動アーム間に、該揺動アームの先端部を互いに相近
付ける方向へ引き寄せるばね部材を設けたことを特徴と
する。
【0005】
【作用】本発明に係るケーブル絶縁体引抜き装置では、
一対の揺動アーム間に設けられたばね部材のばね力によ
り、一対の揺動アームの先端部分は、互いに共同してそ
の間に絶縁体の切断部分を挟持する方向への作用力を受
ける。そのため、雄ねじ部材の回転操作に先立って、一
対の揺動アームの先端部を絶縁体の切断部分に確実に係
合させた状態に保持することができることから、揺動ア
ームの先端部を所定箇所から脱落させることなく、雄ね
じ部材の回転による引抜き力を確実に絶縁体の切断部分
に作用させることができる。
一対の揺動アーム間に設けられたばね部材のばね力によ
り、一対の揺動アームの先端部分は、互いに共同してそ
の間に絶縁体の切断部分を挟持する方向への作用力を受
ける。そのため、雄ねじ部材の回転操作に先立って、一
対の揺動アームの先端部を絶縁体の切断部分に確実に係
合させた状態に保持することができることから、揺動ア
ームの先端部を所定箇所から脱落させることなく、雄ね
じ部材の回転による引抜き力を確実に絶縁体の切断部分
に作用させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に沿って、詳細
に説明する。図1は、本発明に係るケーブル絶縁体引抜
き装置を使用状態で示す平面図である。本発明に係るケ
ーブル絶縁体引抜き装置10は、CVケーブルのような
ケーブル11の端部で、絶縁体12からこれに被覆され
た導体13を露出させるための口出し作業に使用され
る。ケーブル11は、この口出し作業のために、その端
部において絶縁体12が切断等により部分的に切り離さ
れており、この切断部分12Aを導体13から引き抜く
ためにケーブル絶縁体引抜き装置10が用いられる。
に説明する。図1は、本発明に係るケーブル絶縁体引抜
き装置を使用状態で示す平面図である。本発明に係るケ
ーブル絶縁体引抜き装置10は、CVケーブルのような
ケーブル11の端部で、絶縁体12からこれに被覆され
た導体13を露出させるための口出し作業に使用され
る。ケーブル11は、この口出し作業のために、その端
部において絶縁体12が切断等により部分的に切り離さ
れており、この切断部分12Aを導体13から引き抜く
ためにケーブル絶縁体引抜き装置10が用いられる。
【0007】ケーブル絶縁体引抜き装置10は、その使
用時、一端をケーブル11の導体13の端面13Aに当
接させて配置される全体に棒状の雄ねじ部材14を備え
る。雄ねじ部材14の他端には、該雄ねじ部材にその長
手方向軸線のまわりのトルクを与えるための六角頭部1
5が形成されている。図示の例では、雄ねじ部材14の
一端には、一端閉鎖の当て金16が装着されている。雄
ねじ部材14は、その長手方向軸線を導体13の長手方
向軸線17にほぼ一致させように、この当て金16を介
して導体13の端面13Aに当接して配置される。当て
金16は、雄ねじ部材14と導体13との間に介在し
て、雄ねじ部材14がその長手方向軸線の回りに回転さ
れたときに、回転する雄ねじ部材14の端部を回動可能
に受け入れることにより、導体13の端面13Aを保護
する作用をなす。
用時、一端をケーブル11の導体13の端面13Aに当
接させて配置される全体に棒状の雄ねじ部材14を備え
る。雄ねじ部材14の他端には、該雄ねじ部材にその長
手方向軸線のまわりのトルクを与えるための六角頭部1
5が形成されている。図示の例では、雄ねじ部材14の
一端には、一端閉鎖の当て金16が装着されている。雄
ねじ部材14は、その長手方向軸線を導体13の長手方
向軸線17にほぼ一致させように、この当て金16を介
して導体13の端面13Aに当接して配置される。当て
金16は、雄ねじ部材14と導体13との間に介在し
て、雄ねじ部材14がその長手方向軸線の回りに回転さ
れたときに、回転する雄ねじ部材14の端部を回動可能
に受け入れることにより、導体13の端面13Aを保護
する作用をなす。
【0008】雄ねじ部材14には、支持部材18が螺合
されている。支持部材18は、その中央部分を横方向に
貫通する雌ねじ孔19を有し、この雌ねじ孔19で、雄
ねじ部材14に直交するように、これに螺合する。支持
部材18の両端には、それぞれケーブル11の直径方向
で互いに対向して対をなす揺動アーム20が、それぞれ
枢軸21を介して、支承されている。これにより、両揺
動アーム20は、それぞれの先端部20Aが互いに相近
づく方向へ、同一平面上を揺動可能である。各揺動アー
ム20の先端部20Aは、鋭角的な曲線に沿って互いに
相近づく方向へ向けてフック状に伸張するように形成さ
れている。
されている。支持部材18は、その中央部分を横方向に
貫通する雌ねじ孔19を有し、この雌ねじ孔19で、雄
ねじ部材14に直交するように、これに螺合する。支持
部材18の両端には、それぞれケーブル11の直径方向
で互いに対向して対をなす揺動アーム20が、それぞれ
枢軸21を介して、支承されている。これにより、両揺
動アーム20は、それぞれの先端部20Aが互いに相近
づく方向へ、同一平面上を揺動可能である。各揺動アー
ム20の先端部20Aは、鋭角的な曲線に沿って互いに
相近づく方向へ向けてフック状に伸張するように形成さ
れている。
【0009】また、各揺動アーム20の中央部には、例
えばコイルスプリングのような引っ張りばね部材22の
それぞれの端部を係止する係止部23が設けられてい
る。ばね部材22は、それぞれの端部が対応する係止部
23に係止されることにより、両揺動アーム20の先端
部20Aを互いに相近づける方向へ引き寄せる。
えばコイルスプリングのような引っ張りばね部材22の
それぞれの端部を係止する係止部23が設けられてい
る。ばね部材22は、それぞれの端部が対応する係止部
23に係止されることにより、両揺動アーム20の先端
部20Aを互いに相近づける方向へ引き寄せる。
【0010】この揺動アーム20の先端部20Aを受け
入れるために、図示の例では、絶縁体12の切断部分1
2Aには、直径方向の対向部分に、例えばドリルを用い
て穴24が穿たれている。穴24は、それぞれケーブル
11の内方へ向けかつ導体13の端面13Aへ向けて、
長手方向軸線17と直角な面25に対して角度θの鋭角
で伸長する。図示の例では、揺動アーム20の先端部2
0Aは、対応する穴24に係合されたとき、穴24に沿
って、長手方向軸線17と直角な面25に対して角度θ
の鋭角で伸長する。
入れるために、図示の例では、絶縁体12の切断部分1
2Aには、直径方向の対向部分に、例えばドリルを用い
て穴24が穿たれている。穴24は、それぞれケーブル
11の内方へ向けかつ導体13の端面13Aへ向けて、
長手方向軸線17と直角な面25に対して角度θの鋭角
で伸長する。図示の例では、揺動アーム20の先端部2
0Aは、対応する穴24に係合されたとき、穴24に沿
って、長手方向軸線17と直角な面25に対して角度θ
の鋭角で伸長する。
【0011】揺動アーム20の先端部20Aがケーブル
11の直径方向に沿って伸長していると、すなわち角度
θが0であると伸長していると、両揺動アーム20に後
述する引張力が作用すると、この引張力の一部が両揺動
アーム20の先端部20Aを互いに押し広げる方向に作
用することがある。これに対し、図示の通り、先端部2
0Aを角度θで鋭角的に形成することにより、揺動アー
ム20に作用する引張力の一部を両先端部20Aが切断
部分12Aにくい込んでゆく方向への力として作用させ
ることができることから、より確実に揺動アーム20の
先端部20Aを切断部分12Aに係止させることができ
る。
11の直径方向に沿って伸長していると、すなわち角度
θが0であると伸長していると、両揺動アーム20に後
述する引張力が作用すると、この引張力の一部が両揺動
アーム20の先端部20Aを互いに押し広げる方向に作
用することがある。これに対し、図示の通り、先端部2
0Aを角度θで鋭角的に形成することにより、揺動アー
ム20に作用する引張力の一部を両先端部20Aが切断
部分12Aにくい込んでゆく方向への力として作用させ
ることができることから、より確実に揺動アーム20の
先端部20Aを切断部分12Aに係止させることができ
る。
【0012】本発明に係るケーブル絶縁体引抜き装置1
0では、揺動アーム20間に設けられたばね部材22に
より、両揺動アーム20の先端部20Aが互いに相近づ
く方向へのばね力を受けている。このため、一旦、両先
端部20Aを穴24に係合させると、ばね部材22のば
ね力により、先端部20Aを確実に穴24に係合させた
状態で両揺動アーム20を保持することができる。この
ことから、従来のように揺動アームが所定箇所から不意
に外れることはない。従って、この係合状態で、雄ねじ
部材14にその六角頭部15からトルクを与え、雄ねじ
部材14を回転操作することにより、支持部材18を導
体13の端面13Aから遠ざかる方向へ移動させること
ができ、この支持部材18の移動によって、これと一体
的に移動する揺動アーム20は、その先端部20Aに係
止された絶縁体12の切断部分12Aを導体13の端部
から引き抜く。
0では、揺動アーム20間に設けられたばね部材22に
より、両揺動アーム20の先端部20Aが互いに相近づ
く方向へのばね力を受けている。このため、一旦、両先
端部20Aを穴24に係合させると、ばね部材22のば
ね力により、先端部20Aを確実に穴24に係合させた
状態で両揺動アーム20を保持することができる。この
ことから、従来のように揺動アームが所定箇所から不意
に外れることはない。従って、この係合状態で、雄ねじ
部材14にその六角頭部15からトルクを与え、雄ねじ
部材14を回転操作することにより、支持部材18を導
体13の端面13Aから遠ざかる方向へ移動させること
ができ、この支持部材18の移動によって、これと一体
的に移動する揺動アーム20は、その先端部20Aに係
止された絶縁体12の切断部分12Aを導体13の端部
から引き抜く。
【0013】この引抜きに際し、先に述べたように、先
端部20Aが鋭角的に形成され、これにより揺動アーム
20に作用する引張力の一部が両先端部20Aを穴24
にくい込ませることから、より確実に揺動アーム20の
先端部20Aを切断部分12Aに係止させることがで
き、先端部20Aの所定箇所からの脱落を一層確実に防
止することができる。また、切断部分12Aの引抜き力
の反力は、雄ねじ部材14の一端が当接する導体13の
端面13Aで担われるが、雄ねじ部材14を回転可能に
受け入れる当て金16の配置により、端面13Aに作用
する応力の分散を図り、応力の部分的集中を防止するこ
とにより、導体13の損傷を確実に防止することができ
る。
端部20Aが鋭角的に形成され、これにより揺動アーム
20に作用する引張力の一部が両先端部20Aを穴24
にくい込ませることから、より確実に揺動アーム20の
先端部20Aを切断部分12Aに係止させることがで
き、先端部20Aの所定箇所からの脱落を一層確実に防
止することができる。また、切断部分12Aの引抜き力
の反力は、雄ねじ部材14の一端が当接する導体13の
端面13Aで担われるが、雄ねじ部材14を回転可能に
受け入れる当て金16の配置により、端面13Aに作用
する応力の分散を図り、応力の部分的集中を防止するこ
とにより、導体13の損傷を確実に防止することができ
る。
【0014】図2は、ケーブル絶縁体引抜き装置10の
揺動アーム20の先端部20Aを部分的に示す斜視図で
ある。図1に示したように、絶縁体12の切断部分12
Aに穴24を穿ち、この穴24に揺動アーム20を係止
させる場合、図2(a)に示されているように、先端部
20Aは、その端末へ向けて直径を漸減するような円形
横断面形状を有する先細りのテーパー状とすることが望
ましい。揺動アーム20を係止するために、穴24に換
えて、切断部分12Aの外周面に弦方向の切り溝を形成
することができる。このような切り溝に係止させる場
合、図2(b)に示されているような、平刃状の先端部
20Aを適用できる。
揺動アーム20の先端部20Aを部分的に示す斜視図で
ある。図1に示したように、絶縁体12の切断部分12
Aに穴24を穿ち、この穴24に揺動アーム20を係止
させる場合、図2(a)に示されているように、先端部
20Aは、その端末へ向けて直径を漸減するような円形
横断面形状を有する先細りのテーパー状とすることが望
ましい。揺動アーム20を係止するために、穴24に換
えて、切断部分12Aの外周面に弦方向の切り溝を形成
することができる。このような切り溝に係止させる場
合、図2(b)に示されているような、平刃状の先端部
20Aを適用できる。
【0015】また、揺動アーム20を切断部分12Aに
形成された穴24あるいは前記した切り溝に係止するこ
とに代えて、切断部分12Aの縁部26に係止させるこ
とができる。さらに、揺動アーム20を切断部分12A
に直接係止することに代えて、実開昭59−19182
0号公報に示されている滑り防止板のような当て板を切
断部分12Aの切断面に宛がい、この当て板に揺動アー
ム20の先端部20Aを係止することにより、当て板を
介して、揺動アーム20を切断部分12Aに係止するよ
うにして、ケーブル絶縁体引抜き装置10を使用するこ
とができる。
形成された穴24あるいは前記した切り溝に係止するこ
とに代えて、切断部分12Aの縁部26に係止させるこ
とができる。さらに、揺動アーム20を切断部分12A
に直接係止することに代えて、実開昭59−19182
0号公報に示されている滑り防止板のような当て板を切
断部分12Aの切断面に宛がい、この当て板に揺動アー
ム20の先端部20Aを係止することにより、当て板を
介して、揺動アーム20を切断部分12Aに係止するよ
うにして、ケーブル絶縁体引抜き装置10を使用するこ
とができる。
【0016】図3は、図1に示したケーブル絶縁体引抜
き装置10の当て金16を示す斜視図である。図3
(a)に示される当て金16は、雄ねじ部材14の一端
を回転可能に受け入れる一端が閉鎖した受入れ穴27を
有し、また比較的小径の外径D1を有する。これに対
し、図3(b)に示される当て金16は、雄ねじ部材1
4の一端を回転可能に受け入れる一端が閉鎖した同様な
受入れ穴27を有するが、D1よりも大きなの外径D2
を有する。このような外径の異なる複数の当て金16を
用意し、導体13の直径に応じて適正な外径の当て金1
6を選択することにより、導体13の端面13Aに作用
する応力を効果的に分散して、導体13の損傷をより効
果的に防止することができる。
き装置10の当て金16を示す斜視図である。図3
(a)に示される当て金16は、雄ねじ部材14の一端
を回転可能に受け入れる一端が閉鎖した受入れ穴27を
有し、また比較的小径の外径D1を有する。これに対
し、図3(b)に示される当て金16は、雄ねじ部材1
4の一端を回転可能に受け入れる一端が閉鎖した同様な
受入れ穴27を有するが、D1よりも大きなの外径D2
を有する。このような外径の異なる複数の当て金16を
用意し、導体13の直径に応じて適正な外径の当て金1
6を選択することにより、導体13の端面13Aに作用
する応力を効果的に分散して、導体13の損傷をより効
果的に防止することができる。
【0017】本発明は以上の実施例に限定されない。ば
ね部材として、コイルスプリングに換えて、ゴムあるい
はその他の弾性部材を適宜使用することができる。ま
た、揺動アームの枢軸を支持部材の長手方向へ移動可能
とし、ケーブルの外径寸法に応じてこの枢軸の位置を調
整可能とすることができる。
ね部材として、コイルスプリングに換えて、ゴムあるい
はその他の弾性部材を適宜使用することができる。ま
た、揺動アームの枢軸を支持部材の長手方向へ移動可能
とし、ケーブルの外径寸法に応じてこの枢軸の位置を調
整可能とすることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明のケーブル絶縁体引
抜き装置では、一対の揺動アーム間に設けられたばね部
材のばね力により、雄ねじ部材の回転操作に先立って、
一対の揺動アームの先端部を絶縁体の切断部分に確実に
係合させた状態に保持することができることから、揺動
アームの先端部を所定箇所から脱落させることなく、雄
ねじ部材の回転による引抜き力を確実に絶縁体の切断部
分に作用させることができ、これにより、容易に絶縁体
の切断部分をケーブル端部から引き抜くことができるこ
とから、ケーブルの口出し作業を迅速に行うことができ
る。
抜き装置では、一対の揺動アーム間に設けられたばね部
材のばね力により、雄ねじ部材の回転操作に先立って、
一対の揺動アームの先端部を絶縁体の切断部分に確実に
係合させた状態に保持することができることから、揺動
アームの先端部を所定箇所から脱落させることなく、雄
ねじ部材の回転による引抜き力を確実に絶縁体の切断部
分に作用させることができ、これにより、容易に絶縁体
の切断部分をケーブル端部から引き抜くことができるこ
とから、ケーブルの口出し作業を迅速に行うことができ
る。
【図1】本発明に係るケーブル絶縁体引抜き装置を使用
状態で示す平面図である。
状態で示す平面図である。
【図2】図1に示したケーブル絶縁体引抜き装置の揺動
アームの先端部を部分的に示す斜視図である。
アームの先端部を部分的に示す斜視図である。
【図3】図1に示したケーブル絶縁体引抜き装置の当て
金を示す斜視図である。
金を示す斜視図である。
10 ケーブル絶縁体引抜き装置 11 ケーブル 12 絶縁体 12A 切断部分 13 導体 13A 端面 14 雄ねじ部材 18 支持部材 20 揺動アーム 20A 先端部 22 ばね部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹野 登和 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 福田 省二 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 門倉 洋夫 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 小泉 信夫 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 導体および該導体を被覆する絶縁体を有
するケーブルの端部で、部分的に切断された前記絶縁体
の切断部分をケーブル端部から引き抜くためのケーブル
絶縁体引抜き装置であって、 導体の端面に一端を当接して配置され、その長手方向軸
線の回りに回転操作される全体に棒状の雄ねじ部材と、 該雄ねじ部材に螺合し、前記雄ねじ部材の回転操作によ
って前記導体の端面から遠ざかる方向へ移動する支持部
材と、 該支持部材に支持され、それぞれの先端部が前記切断部
分に係止される一対の揺動アームとを含み、 該一対の揺動アーム間には、該揺動アームの前記先端部
を互いに相近付ける方向へ引き寄せるばね部材が設けら
れていることを特徴とするケーブル絶縁体引抜き装置。 - 【請求項2】 前記一対の揺動アームの各先端部は、前
記切断部分の外周面に形成された穴に係止されたとき前
記ケーブルの内方へ向けかつ前記ケーブルの前記端部の
端面へ向けて前記軸線と直角な面に角度的に伸張するこ
とを特徴とする請求項1に記載のケーブル絶縁体引抜き
装置。 - 【請求項3】 前記導体の前記端面に当接する前記雄ね
じ部材の端部には、前記導体の直径の大小に応じて取り
替え可能の当て金が配置されていることを特徴とする請
求項1に記載のケーブル絶縁体引抜き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7171434A JPH099445A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ケーブル絶縁体引抜き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7171434A JPH099445A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ケーブル絶縁体引抜き装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099445A true JPH099445A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15923059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7171434A Pending JPH099445A (ja) | 1995-06-14 | 1995-06-14 | ケーブル絶縁体引抜き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH099445A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104734079A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 国家电网公司 | 剥线器的夹紧装置 |
| CN111886758A (zh) * | 2017-12-20 | 2020-11-03 | 斯力克电缆公司 | 用于剥开电缆的设备 |
-
1995
- 1995-06-14 JP JP7171434A patent/JPH099445A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104734079A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 国家电网公司 | 剥线器的夹紧装置 |
| CN111886758A (zh) * | 2017-12-20 | 2020-11-03 | 斯力克电缆公司 | 用于剥开电缆的设备 |
| US11626703B2 (en) | 2017-12-20 | 2023-04-11 | Silec Cable | Cable stripping device |
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