JPH0994577A - 飲料用水供給装置 - Google Patents
飲料用水供給装置Info
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- JPH0994577A JPH0994577A JP25625995A JP25625995A JPH0994577A JP H0994577 A JPH0994577 A JP H0994577A JP 25625995 A JP25625995 A JP 25625995A JP 25625995 A JP25625995 A JP 25625995A JP H0994577 A JPH0994577 A JP H0994577A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 有効塩素の蒸散とバクテリア等の侵入による
水質汚損を防止できる飲料用水供給装置を提供する。 【解決手段】 密閉式の電解槽6を用いて給水途中の飲
料用水Fを電気分解するようにしているので、電気分解
により発生した有効塩素を効果的に利用して飲料用水F
の殺菌を的確に行える。また、密閉式電解槽6に送り込
まれる飲料用水Fに対しその上流のシスターン4におい
て空気抜きを実施できるので、空気混入によって給水量
にバラツキが発生することを防止できると共に、電解槽
6内に飲料用水Fと空気が混在した状態で送り込まれる
ことによる電気分解の効率低下を確実に防止できる。さ
らに、密閉式電解槽6で生成された有効塩素含有の酸性
水をバイパス管路B1を介してシスターン4内に戻すよ
うにしているので、万が一シスターン4内でバクテリア
等が増殖するような場合でもこれらを有効塩素の持つ殺
菌力によって死滅させることができる。
水質汚損を防止できる飲料用水供給装置を提供する。 【解決手段】 密閉式の電解槽6を用いて給水途中の飲
料用水Fを電気分解するようにしているので、電気分解
により発生した有効塩素を効果的に利用して飲料用水F
の殺菌を的確に行える。また、密閉式電解槽6に送り込
まれる飲料用水Fに対しその上流のシスターン4におい
て空気抜きを実施できるので、空気混入によって給水量
にバラツキが発生することを防止できると共に、電解槽
6内に飲料用水Fと空気が混在した状態で送り込まれる
ことによる電気分解の効率低下を確実に防止できる。さ
らに、密閉式電解槽6で生成された有効塩素含有の酸性
水をバイパス管路B1を介してシスターン4内に戻すよ
うにしているので、万が一シスターン4内でバクテリア
等が増殖するような場合でもこれらを有効塩素の持つ殺
菌力によって死滅させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポストミックス式
ディスペンサー等に有用な飲料用水供給装置に関するも
のである。
ディスペンサー等に有用な飲料用水供給装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図5には、ポストミックス式ディスペン
サーに使用される従来の飲料用水供給装置を示してあ
る。同図において、11は水タンク、12は第1ポン
プ、13はシスターン、14は一対の電極板、15はフ
ロートスイッチ、16はオーバーフロー管、17は第2
ポンプである。
サーに使用される従来の飲料用水供給装置を示してあ
る。同図において、11は水タンク、12は第1ポン
プ、13はシスターン、14は一対の電極板、15はフ
ロートスイッチ、16はオーバーフロー管、17は第2
ポンプである。
【0003】この装置では、シスターン13内の水位降
下に伴って水タンク11内の飲料用水Fを第1ポンプ1
2によってシスターン13内に自動補給できると共に、
一対の電極板14に所定の電解電力を印加することによ
りシスターン13内の飲料用水Fの電気分解を行って、
電解後の飲料用水Fを第2ポンプ17によって給水口に
送出することができる。
下に伴って水タンク11内の飲料用水Fを第1ポンプ1
2によってシスターン13内に自動補給できると共に、
一対の電極板14に所定の電解電力を印加することによ
りシスターン13内の飲料用水Fの電気分解を行って、
電解後の飲料用水Fを第2ポンプ17によって給水口に
送出することができる。
【0004】飲料用水Fとして一般に使用される水道水
には含有イオンとしてCl- が存在するため、シスター
ン13における電気分解では2Cl- →Cl2 +2eの
反応によって塩素(Cl2 )が発生し、そしてこの塩素
が水(H2O )に溶けて、Cl2 +H2O →HClO+
HClの反応によって次亜塩素酸(HClO)が生成さ
れる。つまり、シスターン13内の飲料用水Fはこの次
亜塩素酸によって殺菌作用を受けることになる。
には含有イオンとしてCl- が存在するため、シスター
ン13における電気分解では2Cl- →Cl2 +2eの
反応によって塩素(Cl2 )が発生し、そしてこの塩素
が水(H2O )に溶けて、Cl2 +H2O →HClO+
HClの反応によって次亜塩素酸(HClO)が生成さ
れる。つまり、シスターン13内の飲料用水Fはこの次
亜塩素酸によって殺菌作用を受けることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置ではシスターン13が開放或いはこれに近い状
態にあるため、発生した有効塩素が外部に蒸散し易く、
また外部からバクテリア等が侵入して水質汚損を生じる
問題点がある。
従来装置ではシスターン13が開放或いはこれに近い状
態にあるため、発生した有効塩素が外部に蒸散し易く、
また外部からバクテリア等が侵入して水質汚損を生じる
問題点がある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、有効塩素の蒸散とバクテ
リア等の侵入による水質汚損を防止できる飲料用水供給
装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、有効塩素の蒸散とバクテ
リア等の侵入による水質汚損を防止できる飲料用水供給
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、飲料用水の給水管路途中に電解
槽を備え、該電解槽で電気分解した後の飲料用水を供給
する飲料用水供給装置において、上記電解槽として、入
口に送り込まれ一対の対向電極間を流れる水をその通過
過程で電気分解して電解後のアルカリ水と酸性水とを別
々の出口から送出可能な密閉式のものを使用し、その入
口とアルカリ水出口とを給水管路に接続すると共に、給
水管路の電解槽上流側に半密閉型或いは開放型のタンク
を設け、上記電解槽の酸性水出口をバイパス管路を介し
て上記タンクに接続した、ことをその特徴としている。
め、請求項1の発明は、飲料用水の給水管路途中に電解
槽を備え、該電解槽で電気分解した後の飲料用水を供給
する飲料用水供給装置において、上記電解槽として、入
口に送り込まれ一対の対向電極間を流れる水をその通過
過程で電気分解して電解後のアルカリ水と酸性水とを別
々の出口から送出可能な密閉式のものを使用し、その入
口とアルカリ水出口とを給水管路に接続すると共に、給
水管路の電解槽上流側に半密閉型或いは開放型のタンク
を設け、上記電解槽の酸性水出口をバイパス管路を介し
て上記タンクに接続した、ことをその特徴としている。
【0008】この請求項1の発明では、密閉式電解槽を
用いることにより給水途中の飲料用水を外気に触れない
状態で電気分解し、電解時に発生する有効塩素によって
飲料用水を的確に殺菌できる。また、給水管路の電解槽
上流側に半密閉型或いは開放型のタンクを設けることに
より、密閉式電解槽に流れ込む飲料用水から混入空気を
除外できる。さらに、密閉式電解槽で生成された酸性水
をバイパス管路を介してタンクに戻して該タンク内の殺
菌を行える。
用いることにより給水途中の飲料用水を外気に触れない
状態で電気分解し、電解時に発生する有効塩素によって
飲料用水を的確に殺菌できる。また、給水管路の電解槽
上流側に半密閉型或いは開放型のタンクを設けることに
より、密閉式電解槽に流れ込む飲料用水から混入空気を
除外できる。さらに、密閉式電解槽で生成された酸性水
をバイパス管路を介してタンクに戻して該タンク内の殺
菌を行える。
【0009】請求項2の発明は、飲料用水の給水管路途
中に電解槽を備え、該電解槽で電気分解した後の飲料用
水を供給する飲料用水供給装置において、上記電解槽と
して、入口に送り込まれ一対の対向電極間を流れる水を
その通過過程で電気分解して電解後のアルカリ水と酸性
水とを別々の出口から送出可能な密閉式のものを使用
し、その入口とアルカリ水出口とを給水管路に接続する
と共に、給水管路の電解槽上流側に半密閉型或いは開放
型のタンクを設け、上記電解槽の酸性水出口にその基端
を接続された2方分岐管路の一方の分岐端を上記タンク
に接続し、他方の分岐端を給水管路の電解槽下流側に接
続した、ことをその特徴としている。
中に電解槽を備え、該電解槽で電気分解した後の飲料用
水を供給する飲料用水供給装置において、上記電解槽と
して、入口に送り込まれ一対の対向電極間を流れる水を
その通過過程で電気分解して電解後のアルカリ水と酸性
水とを別々の出口から送出可能な密閉式のものを使用
し、その入口とアルカリ水出口とを給水管路に接続する
と共に、給水管路の電解槽上流側に半密閉型或いは開放
型のタンクを設け、上記電解槽の酸性水出口にその基端
を接続された2方分岐管路の一方の分岐端を上記タンク
に接続し、他方の分岐端を給水管路の電解槽下流側に接
続した、ことをその特徴としている。
【0010】この請求項2の発明では、密閉式電解槽を
用いることにより給水途中の飲料用水を外気に触れない
状態で電気分解し、電解時に発生する有効塩素によって
飲料用水を殺菌できる。また、給水管路の電解槽上流側
に半密閉型或いは開放型のタンクを設けることにより、
密閉式電解槽に流れ込む飲料用水から混入空気を除外で
きる。さらに、密閉式電解槽で生成された酸性水の一部
を分岐管路の一方の分岐端からタンクに戻して該タンク
内の殺菌を行うことができ、しかも酸性水の他部を他方
の分岐端から給水管路内に戻して管路内の殺菌を行え
る。
用いることにより給水途中の飲料用水を外気に触れない
状態で電気分解し、電解時に発生する有効塩素によって
飲料用水を殺菌できる。また、給水管路の電解槽上流側
に半密閉型或いは開放型のタンクを設けることにより、
密閉式電解槽に流れ込む飲料用水から混入空気を除外で
きる。さらに、密閉式電解槽で生成された酸性水の一部
を分岐管路の一方の分岐端からタンクに戻して該タンク
内の殺菌を行うことができ、しかも酸性水の他部を他方
の分岐端から給水管路内に戻して管路内の殺菌を行え
る。
【0011】
[第1の実施形態]図1には本発明の第1の実施形態に
係る飲料用水供給装置の回路図を、図2には図1に示し
た貯蔵タンクの要部断面図を、図3には図1に示した密
閉式電解槽の断面図をそれぞれ示してある。
係る飲料用水供給装置の回路図を、図2には図1に示し
た貯蔵タンクの要部断面図を、図3には図1に示した密
閉式電解槽の断面図をそれぞれ示してある。
【0012】同図において、1は水タンク、2は浄水
器、3は第1ポンプ、4はシスターン、5は第2ポン
プ、6は密閉式電解槽、7は冷却コイル、8は電磁弁、
9は流量調節器、K1〜K9は給水管路、B1はバイパ
ス管路である。
器、3は第1ポンプ、4はシスターン、5は第2ポン
プ、6は密閉式電解槽、7は冷却コイル、8は電磁弁、
9は流量調節器、K1〜K9は給水管路、B1はバイパ
ス管路である。
【0013】水タンク1は供給対象となる飲料用水F、
例えば水道水を貯留するためのもので、その上面には微
細な空気穴1aが形成されている。
例えば水道水を貯留するためのもので、その上面には微
細な空気穴1aが形成されている。
【0014】浄水器2は飲料用水Fから臭気や不純物等
を取り除くためのもので、内部に活性炭等から成る浄化
フィルタ2aを備えている。図示例の浄水器2は上面に
入口2bと出口2cを有しており、入口2bから内部に
流入した飲料用水Fは内筒2d内に配置された浄化フィ
ルタ2aによって浄化され、出口2cから外部に流出す
る。
を取り除くためのもので、内部に活性炭等から成る浄化
フィルタ2aを備えている。図示例の浄水器2は上面に
入口2bと出口2cを有しており、入口2bから内部に
流入した飲料用水Fは内筒2d内に配置された浄化フィ
ルタ2aによって浄化され、出口2cから外部に流出す
る。
【0015】シスターン4は浄化後の飲料用水Fを一時
的に貯留し混入空気を除去するためのもので、内部水位
を検知するフロートスイッチ4aと、内部圧を大気圧と
等しく保つための均圧管4bを備えている。図2にも示
すように、この均圧管4bは、空気抜きタンク上面に一
体または別体で立設された筒状部分4b1と、筒状部分
4b1の内側に配置された通気フィルタ4b2と、通気
フィルタ4b2の上下面を覆うメッシュ板4b3とから
成る。通気フィルタ4b2は、空気の通過を許容し且つ
水やバクテリア等の通過を阻止する性質を有するもの
で、ポリエチレンやテフロン等の焼結体またはこれに抗
菌処理(例えばAgコーティング)を施したものが好適
に使用される。
的に貯留し混入空気を除去するためのもので、内部水位
を検知するフロートスイッチ4aと、内部圧を大気圧と
等しく保つための均圧管4bを備えている。図2にも示
すように、この均圧管4bは、空気抜きタンク上面に一
体または別体で立設された筒状部分4b1と、筒状部分
4b1の内側に配置された通気フィルタ4b2と、通気
フィルタ4b2の上下面を覆うメッシュ板4b3とから
成る。通気フィルタ4b2は、空気の通過を許容し且つ
水やバクテリア等の通過を阻止する性質を有するもの
で、ポリエチレンやテフロン等の焼結体またはこれに抗
菌処理(例えばAgコーティング)を施したものが好適
に使用される。
【0016】密閉式電解槽6は、図3にも示すように、
槽本体6aの内部に扁平状の通路6bを有し、該通路6
bの一端に入口6cを、また他端に2つの出口6dと出
口6eを対向して有している。また、通路6bの対向面
それぞれには各面を覆うようにして陰極板6fと陽極板
6gとが所定の極間距離をおいて設けられ、該通路6b
の他端位置には各電解水を分流する分流器6hが設けら
れている。
槽本体6aの内部に扁平状の通路6bを有し、該通路6
bの一端に入口6cを、また他端に2つの出口6dと出
口6eを対向して有している。また、通路6bの対向面
それぞれには各面を覆うようにして陰極板6fと陽極板
6gとが所定の極間距離をおいて設けられ、該通路6b
の他端位置には各電解水を分流する分流器6hが設けら
れている。
【0017】この密閉式電解槽6では、入口6cに浄化
後の飲料用水F(水道水)を送り込みながら、陰極板6
fと陽極板6gの各端子に所定の電解電力を印加するこ
とにより、通路6bを流れる飲料用水Fをその通過過程
で電気分解して、陰極板6f側にH+ ,Ca2+,M
g2+,Na+ 等を多く含んだアルカリイオン水を、また
陽極板6g側にOH- ,ClO- 等を多く含んだ酸性イ
オン水をそれぞれ生成し、これらを分流器6hを経て出
口6d,6eから別々に送出できる。
後の飲料用水F(水道水)を送り込みながら、陰極板6
fと陽極板6gの各端子に所定の電解電力を印加するこ
とにより、通路6bを流れる飲料用水Fをその通過過程
で電気分解して、陰極板6f側にH+ ,Ca2+,M
g2+,Na+ 等を多く含んだアルカリイオン水を、また
陽極板6g側にOH- ,ClO- 等を多く含んだ酸性イ
オン水をそれぞれ生成し、これらを分流器6hを経て出
口6d,6eから別々に送出できる。
【0018】給水管路K1〜K9は飲料用水供給装置を
構成する各機器を接続するためのもので、管路K1は水
タンク1の内部と浄水器2の入口2bとを接続し、管路
K2は浄水器2の出口2cと第1ポンプ3の吸入口とを
接続し、管路K3は第1ポンプ3の吐出口とシスターン
4の上面とを接続している。
構成する各機器を接続するためのもので、管路K1は水
タンク1の内部と浄水器2の入口2bとを接続し、管路
K2は浄水器2の出口2cと第1ポンプ3の吸入口とを
接続し、管路K3は第1ポンプ3の吐出口とシスターン
4の上面とを接続している。
【0019】また、管路K4はシスターン4の底面と第
2ポンプ5の吸入口とを接続し、管路K5は第2ポンプ
5の吐出口と密閉式電解槽6の入口6cとを接続し、管
路K6は密閉式電解槽6のアルカリ水側の出口6dと冷
却コイル7の入口とを接続している。
2ポンプ5の吸入口とを接続し、管路K5は第2ポンプ
5の吐出口と密閉式電解槽6の入口6cとを接続し、管
路K6は密閉式電解槽6のアルカリ水側の出口6dと冷
却コイル7の入口とを接続している。
【0020】さらに、管路K7は冷却コイル7の出口と
電磁弁8の入口とを接続し、管路K8は電磁弁8の出口
と流量調節器9の入口とを接続し、管路K9は流量調節
器9の出口と飲料用水Fの給水口(ノズルや蛇口等)と
を接続している。
電磁弁8の入口とを接続し、管路K8は電磁弁8の出口
と流量調節器9の入口とを接続し、管路K9は流量調節
器9の出口と飲料用水Fの給水口(ノズルや蛇口等)と
を接続している。
【0021】バイパス管路B1は密閉式電解槽6で生成
された酸性水をシスターン4内に戻すためのもので、密
閉式電解槽6の酸性水側の出口6eとシスターン4の上
面とを接続している。
された酸性水をシスターン4内に戻すためのもので、密
閉式電解槽6の酸性水側の出口6eとシスターン4の上
面とを接続している。
【0022】ここで、上述の飲料用水供給装置の動作に
ついて説明する。シスターン4内の水位はフロートスイ
ッチ4aによって管理されており、該シスターン4内の
水位が下限レベルよりも下がると該水位が上限レベルに
達するまで第1ポンプ3が作動して、水タンク1内の飲
料用水Fが浄水器2を介してシスターン4内に補給され
る。水タンク1からの飲料用水Fに空気が混入している
場合でも、該混入空気はシスターン4内に飲料用水Fを
補給する際に除去される。
ついて説明する。シスターン4内の水位はフロートスイ
ッチ4aによって管理されており、該シスターン4内の
水位が下限レベルよりも下がると該水位が上限レベルに
達するまで第1ポンプ3が作動して、水タンク1内の飲
料用水Fが浄水器2を介してシスターン4内に補給され
る。水タンク1からの飲料用水Fに空気が混入している
場合でも、該混入空気はシスターン4内に飲料用水Fを
補給する際に除去される。
【0023】飲料用水Fを給水口から送出するときに
は、電磁弁8を開けて第2ポンプ5を作動させると共
に、密閉式電解槽6の一対の電極板6f,6gに所定の
電解電力を印加すればよい。
は、電磁弁8を開けて第2ポンプ5を作動させると共
に、密閉式電解槽6の一対の電極板6f,6gに所定の
電解電力を印加すればよい。
【0024】シスターン4内の飲料用水Fは第2ポンプ
5の作動によって密閉式電解槽6内に送り込まれ、先に
述べたように通路6bを通過する過程で電気分解され
る。密閉式電解槽6で生成されたアルカリ水は冷却コイ
ル7に送り込まれ該冷却コイル7を通過する過程で自然
放熱によって冷却され、そして電磁弁8及び流量調節器
9を介して給水口から一定流量で送出される。一方、密
閉式電解槽6で生成された酸性水はバイパス管路B1を
介してシスターン4内に戻され、貯留水と混合される。
5の作動によって密閉式電解槽6内に送り込まれ、先に
述べたように通路6bを通過する過程で電気分解され
る。密閉式電解槽6で生成されたアルカリ水は冷却コイ
ル7に送り込まれ該冷却コイル7を通過する過程で自然
放熱によって冷却され、そして電磁弁8及び流量調節器
9を介して給水口から一定流量で送出される。一方、密
閉式電解槽6で生成された酸性水はバイパス管路B1を
介してシスターン4内に戻され、貯留水と混合される。
【0025】本実施形態における飲料用水供給装置で
は、密閉式電解槽6を用いて給水途中の飲料用水Fを電
気分解するようにしているので、電気分解により発生し
た有効塩素を効果的に利用して飲料用水Fの殺菌を行う
ことができ、しかも電解槽6内に外部からバクテリア等
が侵入することを防止して水質汚損を的確に回避するこ
とができる。
は、密閉式電解槽6を用いて給水途中の飲料用水Fを電
気分解するようにしているので、電気分解により発生し
た有効塩素を効果的に利用して飲料用水Fの殺菌を行う
ことができ、しかも電解槽6内に外部からバクテリア等
が侵入することを防止して水質汚損を的確に回避するこ
とができる。
【0026】また、密閉式電解槽6に送り込まれる飲料
用水Fに対しその上流のシスターン4において空気抜き
を実施できるので、空気混入によって給水量にバラツキ
が発生することを防止して安定した給水量を確保できる
と共に、密閉式電解槽6内に飲料用水Fと空気が混在し
た状態で送り込まれることによる電気分解の効率低下を
確実に防止することができる。
用水Fに対しその上流のシスターン4において空気抜き
を実施できるので、空気混入によって給水量にバラツキ
が発生することを防止して安定した給水量を確保できる
と共に、密閉式電解槽6内に飲料用水Fと空気が混在し
た状態で送り込まれることによる電気分解の効率低下を
確実に防止することができる。
【0027】さらに、密閉式電解槽6で生成された有効
塩素含有の酸性水をバイパス管路B1を介してシスター
ン4内に戻すようにしているので、万が一シスターン4
内でバクテリア等が増殖するような場合でもこれらを有
効塩素の持つ殺菌力によって死滅させることができる。
勿論、この半密閉型のシスターン4の代わりに図5に示
したシスターン13のような開放型のものを使用した場
合でも同様の効果が得られる。
塩素含有の酸性水をバイパス管路B1を介してシスター
ン4内に戻すようにしているので、万が一シスターン4
内でバクテリア等が増殖するような場合でもこれらを有
効塩素の持つ殺菌力によって死滅させることができる。
勿論、この半密閉型のシスターン4の代わりに図5に示
したシスターン13のような開放型のものを使用した場
合でも同様の効果が得られる。
【0028】さらにまた、密閉式電解槽6で生成された
アルカリ水を主として給水口に導くようにしているの
で、飲料用水自体のpHに関係なく、弱アルカリ化され
た美味しい水を給水口から送出できる。
アルカリ水を主として給水口に導くようにしているの
で、飲料用水自体のpHに関係なく、弱アルカリ化され
た美味しい水を給水口から送出できる。
【0029】尚、本実施形態では、水タンクと第1ポン
プとの間に浄水器を介装したものを例示したが、シスタ
ーンと第2ポンプとの間にも同様の浄水器を介装するよ
うにしてもよい。
プとの間に浄水器を介装したものを例示したが、シスタ
ーンと第2ポンプとの間にも同様の浄水器を介装するよ
うにしてもよい。
【0030】また、シスターンとしてバクテリア侵入を
防止する手段を有する半密閉型のものを例示したが、所
定量の飲料用水を一時的に貯留し混入空気を除去可能な
ものであればこれ以外の半密閉型のタンク、或いは開放
型のタンクをシスターンとして種々利用できる。勿論、
シスターンにオーバーフロー管を設けて上限水位を越え
た水を該オーバーフロー管によって排水するようにして
もよい。
防止する手段を有する半密閉型のものを例示したが、所
定量の飲料用水を一時的に貯留し混入空気を除去可能な
ものであればこれ以外の半密閉型のタンク、或いは開放
型のタンクをシスターンとして種々利用できる。勿論、
シスターンにオーバーフロー管を設けて上限水位を越え
た水を該オーバーフロー管によって排水するようにして
もよい。
【0031】さらに、水タンクを排除し、給水管路の基
端を電磁弁を介して水道蛇口に接続するようにすれば、
第1ポンプが無くても電磁弁開閉によって飲料用水を空
気抜きタンクに送り込むことができる。
端を電磁弁を介して水道蛇口に接続するようにすれば、
第1ポンプが無くても電磁弁開閉によって飲料用水を空
気抜きタンクに送り込むことができる。
【0032】[第2の実施形態]図4には本発明の第2
の実施形態に係る飲料用水供給装置の回路図を示してあ
る。
の実施形態に係る飲料用水供給装置の回路図を示してあ
る。
【0033】同図に示した飲料用水供給装置が第1の実
施形態と異なるところは、密閉式電解槽6の酸性水側の
出口6eに分岐管路B2の基端を接続し、該分岐管路B
2の一方の分岐端B2aをシスターン4の上面に接続
し、他方の分岐端B2bを管路K6の途中に接続した点
にある。他の構成は第1の実施形態と同様であるため同
一符号を用いてその説明を省略する。
施形態と異なるところは、密閉式電解槽6の酸性水側の
出口6eに分岐管路B2の基端を接続し、該分岐管路B
2の一方の分岐端B2aをシスターン4の上面に接続
し、他方の分岐端B2bを管路K6の途中に接続した点
にある。他の構成は第1の実施形態と同様であるため同
一符号を用いてその説明を省略する。
【0034】つまり、密閉式電解槽6で生成された有効
塩素含有の酸性水の一部は分岐端B2aからシスターン
4内に戻され、酸性水の他部は分岐端B2bからを管路
K6内に戻される。分岐管路B2による酸性水の分岐量
は分岐箇所における絞り量や分岐端の口径等によって任
意に設定することができる。
塩素含有の酸性水の一部は分岐端B2aからシスターン
4内に戻され、酸性水の他部は分岐端B2bからを管路
K6内に戻される。分岐管路B2による酸性水の分岐量
は分岐箇所における絞り量や分岐端の口径等によって任
意に設定することができる。
【0035】本実施形態における飲料用水供給装置で
は、密閉式電解槽6で生成された有効塩素含有の酸性水
の一部を分岐管路B2を介して管路K6内に戻している
ので、混入された有効塩素によって給水管路内の殺菌を
行うことが可能であり、シスターン4内への酸性水の戻
し量を少なめに設定すれば上記の効果をより確実なもの
とできる。他の作用,効果及び変形態様は第1の実施形
態と同様である。
は、密閉式電解槽6で生成された有効塩素含有の酸性水
の一部を分岐管路B2を介して管路K6内に戻している
ので、混入された有効塩素によって給水管路内の殺菌を
行うことが可能であり、シスターン4内への酸性水の戻
し量を少なめに設定すれば上記の効果をより確実なもの
とできる。他の作用,効果及び変形態様は第1の実施形
態と同様である。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、密閉式電解槽を用いて給水途中の飲料用水を電
気分解するようにしているので、電気分解により発生し
た有効塩素を効果的に利用して飲料用水の殺菌を行うこ
とができ、しかも電解槽内に外部からバクテリア等が侵
入することを防止して水質汚損を的確に回避することが
できる。
よれば、密閉式電解槽を用いて給水途中の飲料用水を電
気分解するようにしているので、電気分解により発生し
た有効塩素を効果的に利用して飲料用水の殺菌を行うこ
とができ、しかも電解槽内に外部からバクテリア等が侵
入することを防止して水質汚損を的確に回避することが
できる。
【0037】また、密閉式電解槽に送り込まれる飲料用
水に対しその上流の空気抜きタンクにおいて空気抜きを
実施できるので、空気混入によって給水量にバラツキが
発生することを防止して安定した給水量を確保できると
共に、密閉式電解槽内に飲料用水と空気が混在した状態
で送り込まれることによる電気分解の効率低下を確実に
防止することができる。
水に対しその上流の空気抜きタンクにおいて空気抜きを
実施できるので、空気混入によって給水量にバラツキが
発生することを防止して安定した給水量を確保できると
共に、密閉式電解槽内に飲料用水と空気が混在した状態
で送り込まれることによる電気分解の効率低下を確実に
防止することができる。
【0038】さらに、密閉式電解槽で生成された有効塩
素含有の酸性水をバイパス管路を介して空気抜きタンク
内に戻すようにしているので、万が一空気抜きタンク内
でバクテリア等が増殖するような場合でもこれらを有効
塩素の持つ殺菌力によって死滅させることができる。
素含有の酸性水をバイパス管路を介して空気抜きタンク
内に戻すようにしているので、万が一空気抜きタンク内
でバクテリア等が増殖するような場合でもこれらを有効
塩素の持つ殺菌力によって死滅させることができる。
【0039】さらにまた、密閉式電解槽で生成されたア
ルカリ水を主として給水口に導くようにしているので、
飲料用水自体のpHに関係なく、弱アルカリ化された美
味しい水を給水口から送出できる。
ルカリ水を主として給水口に導くようにしているので、
飲料用水自体のpHに関係なく、弱アルカリ化された美
味しい水を給水口から送出できる。
【0040】請求項2の発明によれば、密閉式電解槽で
生成された有効塩素含有の酸性水の一部を分岐管路を介
して給水管路内に戻しているので、混入された有効塩素
によって給水管路内の殺菌を行うことができる。他の効
果は請求項1の発明と同様である。
生成された有効塩素含有の酸性水の一部を分岐管路を介
して給水管路内に戻しているので、混入された有効塩素
によって給水管路内の殺菌を行うことができる。他の効
果は請求項1の発明と同様である。
【図1】本発明の第1の実施形態に係る飲料用水供給装
置の回路図
置の回路図
【図2】図1に示した空気抜きタンクの要部断面図
【図3】図1に示した密閉式電解槽の断面図
【図4】本発明の第2の実施形態に係る飲料用水供給装
置の回路図
置の回路図
【図5】従来の飲料用水供給装置の回路図
1…水タンク、F…飲料用水、2…浄水器、3…第1ポ
ンプ、4…空気抜きタンク、5…第2ポンプ、6…密閉
式電解槽、6a…槽本体、6b…通路、6c…入口、6
d,6e…出口、6f…陰極板、6g…陽極板、7…冷
却コイル、8…電磁弁、9…流量調節器、K1〜K9…
給水管路、B1…バイパス管路、B2…分岐管路、B2
a,B2b…分岐端。
ンプ、4…空気抜きタンク、5…第2ポンプ、6…密閉
式電解槽、6a…槽本体、6b…通路、6c…入口、6
d,6e…出口、6f…陰極板、6g…陽極板、7…冷
却コイル、8…電磁弁、9…流量調節器、K1〜K9…
給水管路、B1…バイパス管路、B2…分岐管路、B2
a,B2b…分岐端。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 540 C02F 1/50 540B 550 550D 560 560F 1/76 1/76 A
Claims (2)
- 【請求項1】 飲料用水の給水管路途中に電解槽を備
え、該電解槽で電気分解した後の飲料用水を供給する飲
料用水供給装置において、 上記電解槽として、入口に送り込まれ一対の対向電極間
を流れる水をその通過過程で電気分解して電解後のアル
カリ水と酸性水とを別々の出口から送出可能な密閉式の
ものを使用し、その入口とアルカリ水出口とを給水管路
に接続すると共に、 給水管路の電解槽上流側に半密閉型或いは開放型のタン
クを設け、上記電解槽の酸性水出口をバイパス管路を介
して上記タンクに接続した、 ことを特徴とする飲料用水供給装置。 - 【請求項2】 飲料用水の給水管路途中に電解槽を備
え、該電解槽で電気分解した後の飲料用水を供給する飲
料用水供給装置において、 上記電解槽として、入口に送り込まれ一対の対向電極間
を流れる水をその通過過程で電気分解して電解後のアル
カリ水と酸性水とを別々の出口から送出可能な密閉式の
ものを使用し、その入口とアルカリ水出口とを給水管路
に接続すると共に、 給水管路の電解槽上流側に半密閉型或いは開放型のタン
クを設け、上記電解槽の酸性水出口にその基端を接続さ
れた2方分岐管路の一方の分岐端を上記タンクに接続
し、他方の分岐端を給水管路の電解槽下流側に接続し
た、 ことを特徴とする飲料用水供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25625995A JPH0994577A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 飲料用水供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25625995A JPH0994577A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 飲料用水供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994577A true JPH0994577A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17290162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25625995A Pending JPH0994577A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 飲料用水供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994577A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014034010A1 (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | パナソニック株式会社 | 電解水生成装置 |
| WO2014034009A1 (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | パナソニック株式会社 | 電解水生成装置 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25625995A patent/JPH0994577A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014034010A1 (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | パナソニック株式会社 | 電解水生成装置 |
| WO2014034009A1 (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-06 | パナソニック株式会社 | 電解水生成装置 |
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