JPH0994617A - スプロケット製造方法 - Google Patents

スプロケット製造方法

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JPH0994617A
JPH0994617A JP7253636A JP25363695A JPH0994617A JP H0994617 A JPH0994617 A JP H0994617A JP 7253636 A JP7253636 A JP 7253636A JP 25363695 A JP25363695 A JP 25363695A JP H0994617 A JPH0994617 A JP H0994617A
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JP
Japan
Prior art keywords
tooth
sprocket
manufacturing
coining
punching
Prior art date
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Pending
Application number
JP7253636A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakiyo Oya
雅清 大矢
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JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0994617A publication Critical patent/JPH0994617A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コストの低減を図ることができ、しかも
高負荷の力の伝達にも耐え得るスプロケットを製造する
ことのできるスプロケット製造方法を提供することを目
的としている。 【解決手段】 素材として提供された金属板(鋼板)2
0からスプロケット10を製造するスプロケット製造方
法であって、前記金属板20におけるスプロケット10
の各歯11間の歯溝12に相当する部分を穴状に打ち抜
く打抜工程P1と、この打抜工程P1後の前記各歯11
に相当する部分をコイニングして所定の歯幅Tに成形す
るコイニング工程P2と、このコイニング工程P2後の
前記各歯11の周囲をシェービングするシェービング工
程P3と、このシェービング工程P3後の前記各歯11
の歯先11bを金属板20から切り離す切離工程P4と
を備えていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属板からスプ
ロケットを製造するスプロケット製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図3〜図4に示すチェーン
用のスプロケット10を製造するには、(1)焼結成形
方法、(2)旋削加工により外観を成形後、歯切りによ
り各歯11を成形する方法、(3)金属板からプレスで
打ち抜いて各歯11を成形した後、旋削加工により所定
の歯幅Tに成形する方法、(4)樹脂を用いて射出成形
により成形する方法などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記(1)
焼結成形方法においては、コスト高になるという問題が
ある。(2)旋削加工により外観を成形後、歯切りによ
り各歯11を成形する方法においては、製造に時間がか
かり、コストも高くなるという問題がある。(3)金属
板からプレスで打ち抜いて各歯11を成形した後、旋削
加工により所定の歯幅Tに成形する方法においては、旋
削加工を有しているため製造に時間がかかり、コストも
高くなるという問題がある。(4)樹脂を用いて射出成
形により成形する方法においては、短時間で大量に成形
することができ、コストの低減を図ることができるが、
この方法で成形したスプロケットは低負荷の力の伝達に
しか用いることができないという問題がある。
【0004】この発明は、上述した問題を解決するため
になされたもので、その目的は、製造コストの低減を図
ることができ、しかも高負荷の力の伝達にも耐え得るス
プロケットを製造することのできるスプロケット製造方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明は、素材として提供された金属板からスプロ
ケットを製造するスプロケット製造方法であって、前記
金属板におけるスプロケットの各歯間の歯溝に相当する
部分を穴状に打ち抜く打抜工程と、この打抜工程後の前
記各歯に相当する部分をコイニングして所定の歯幅に成
形するコイニング工程と、このコイニング工程後の前記
各歯の周囲をシェービングするシェービング工程と、こ
のシェービング工程後の前記各歯の歯先を金属板から切
り離す切離工程とを備えていることを特徴としている。
【0006】上記金属板は打抜工程から切離工程に向け
て連続する帯状のもので構成することが好ましい。
【0007】そしてこの発明においては、打抜工程にお
いて、プレスにより歯溝に相当する部分を穴状に打抜
く。そして、コイニング工程において、各歯に相当する
部分を押圧して、所定の歯幅に成形する。この際、すで
に歯溝が形成されているから、コイニングによって余っ
た金属が歯溝側に容易にはみだす。すなわち、小さな力
でコイニングをすることができる。しかも、コイニング
により加工硬化し、各歯の強度が向上する。次ぎに、シ
ェービング工程において、歯溝側にはみだした部分を例
えば仕上げ打ち抜きにより取り除く。これにより、歯溝
側にはみだした部分が削除され、各歯の周囲が仕上げら
れた状態になる。そして、切離工程において、各歯の歯
先を金属板から切り離す。これにより、金属板から切り
離された単体のスプロケットが完成する。
【0008】したがって、旋削加工の必要がないから、
スプロケットを短時間で製造することができ、スプロケ
ットの製造コストの低減を図ることができる。しかも、
打抜工程から切離工程までの一連の作業をプレス加工に
より行うことができるから、これらの作業の自動化を図
ることができ、この自動化により、さらにコストの低減
を図ることができる。また、コイニングによる加工硬化
により、各歯の強度が向上するから、高負荷の力の伝達
にも耐え得るスプロケットを製造することができる。
【0009】さらに、金属板を帯状のもので構成し、こ
の金属板を打抜工程から切離工程に向けて連続的に供給
するようにすれば、各工程における金属板の位置が一意
に定まるので、製造能率を向上することができ、製造時
間をさらに短縮することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態を図
1〜図4を参照して説明する。
【0011】図1において、20は帯状に形成された鋼
板(金属板)であり、この鋼板20から図3〜図4に示
すチェーン用のスプロケット10を製造する。スプロケ
ット10は、周囲に複数の歯11を有しており、各歯1
1の間の歯溝12にチェーンのローラ(図示せず)が嵌
まるようになっている。各歯11の歯幅Tは、先端に向
かうにしたがって曲面R状に薄く形成されている。ま
た、中心にはスプライン穴13が形成されており、この
スプライン穴13に対して点対称位置にねじ穴14,1
4が設けられている。このスプロケット10は、図1に
示すように、打抜工程P1と、コイニング工程P2と、
シェービング工程P3と、切離工程P4とを備えた製造
装置によって製造されるようになっている。ただし、打
抜工程P1は、第1工程P1aと第2工程P1bとに別
れている。そして、各工程P1a,P1b,P2,P
3,P4の位置は一直線上に配置されている。
【0012】次ぎに、上記製造装置によりスプロケット
10を製造する方法を説明する。
【0013】まず、帯状の鋼板20が打抜工程P1の第
1工程P1aに移動する。この第1工程P1aでは、図
1に示すように、プレスにより、スプロケット10の各
歯溝12に相当する歯溝穴22を一つ置きに打抜く。こ
の際同時に、スプライン下穴23及び、位置決め穴25
を打抜く。この鋼板20を断面視すると図2(a)のよ
うになる。
【0014】このようにして、第1工程P1aの作業が
終了すると、鋼板20の全体が移動し、歯溝穴22を打
抜いた部分が第2工程P1bに移動する。この第2工程
P1bでは、図1に示すように、第1工程P1aでは打
抜かなかった部分の歯溝穴22を打抜く。これにより、
スプロケット10の各歯溝12に相当する全ての歯溝穴
22が打抜かれ、各歯溝穴22の間に歯11が形成され
た状態になる。この鋼板20を断面視すると図2(b)
のようになる。
【0015】ここで、この打抜き工程P1では、第1工
程P1aにあるスプロケット10と第2工程にあるスプ
ロケット10の間の部分26を打抜いている。これによ
り、コイニング工程P2における余肉11aの移動をス
ムーズにしている。
【0016】このようにして、第2工程P1bの作業が
終了すると、鋼板20の全体が移動し、歯溝穴22を打
抜いた部分がコイニング工程P2に移動する。このコイ
ニング工程P2では、図1に示すように、歯11の部分
をコイニングする。そうすると、図2(c)に示すよう
に、歯11の歯幅Tが先端に向かうにしたがって曲面R
状に薄く形成される。これにより、スプロケット10の
歯幅Tの部分が完成する。ただし、コイニングによって
余った金属が、図1に示すように、余肉11aとして歯
溝穴22側にはみだした状態になる。なお、コイニング
の際に、ねじ穴14,14も同時に成形しておく。
【0017】このようにしてコイニング工程P2におけ
る作業が終了すると、鋼板20の全体が移動し、歯溝穴
22を打抜いた部分がシェービング工程P3に移動す
る。シェービング工程P3では、図1に示すように、仕
上げ打抜きにより、各歯溝穴22側にはみだした余肉1
1aを削除する。これにより、スプロケット10の歯溝
12の部分が完成する。また同時に、スプライン下穴2
3の部分について、仕上げ打抜きを行い、スプライン穴
13を成形する。この鋼板20を断面視すると図2
(d)のようになる。
【0018】このようにしてシェービング工程P3にお
ける作業が終了すると、鋼板20の全体が移動し、シェ
ービング加工した部分が切離工程P4に移動する。この
切離工程P4では、図1に示すように、各歯11の歯先
11bを鋼板20から切り離す。これにより、図2
(e)に示すように、外周部に歯11を有するスプロケ
ット10が完成する。
【0019】したがって、上記のように構成されたスプ
ロケット10の製造方法によれば、旋削加工を必要とし
ないから、スプロケット10を短時間で製造することが
でき、同スプロケット10の製造コストの低減を図るこ
とができる。しかも、打抜工程P1から切離工程P4に
至る一連の作業をプレスにより行うことができるから、
これらの製造工程の自動化を図ることができ、この自動
化により、さらにコストの低減を図ることができる。ま
た、コイニングによる加工硬化により、各歯11の強度
を向上させることができるから、高負荷の力の伝達にも
耐え得るスプロケット10を製造することができる。し
かも、歯溝穴22を形成した後、コイニングを施してい
るから、コイニングにより余った肉が歯溝穴22側に容
易にはみだすことができる。したがって、小さな力でコ
イニングを行うことができる。
【0020】さらに、鋼板20を帯状のもので構成し、
この鋼板20を打抜工程から切離工程に向けて移動する
ことにより、各工程における鋼板20の位置が一意に定
まる。したがって、各工程に鋼板20を提供する手間が
省けるので、製造能率が向上し、製造時間の短縮、及び
製造コストの低減を図ることができる。
【0021】なお、上記実施形態においては、帯状の鋼
板20を用いるように構成したが、帯状のものでなくて
もよいことはいうまでもない。すなわち、スプロケット
10を成形できる大きさのものであれば、四角形状、円
形状、その他の形状の鋼板であってもよい。また、プレ
スによる加工が可能なものであれば、鋼板20に限るも
のではなく、他の金属の板を用いてもよいことはいうま
でもない。
【0022】また、ねじ穴14を、コイニング工程P2
で形成するように構成したが、このねじ穴14は、上記
各工程P1,P2,P3,P4とは全く別の工程におい
て形成するように構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、旋削加工の必要がな
いから、スプロケットの製造時間を短縮することがで
き、製造コストの低減を図ることができる。しかも、打
抜工程から切離工程までの一連の作業をプレス加工によ
り行うことができるから、これらの作業の自動化を図る
ことができ、この自動化により、さらにコストの低減を
図ることができる。また、コイニングによる加工硬化に
より、各歯の強度を向上させることができるから、高負
荷の力の伝達にも耐え得るスプロケットを製造すること
ができる。しかも、コイニングにより余った肉が歯溝側
に容易にはみだすことができるから、小さな力でコイニ
ングを行うことができる。
【0024】さらに、金属板を帯状のもので構成し、こ
の金属板を打抜工程から切離工程に向けて連続的に供給
するようにすれば、各工程における金属板の位置が一意
的に定まるので、製造の能率が向上し、さらに製造時間
の短縮及びコストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態として示したスプロケッ
ト製造方法における各工程を示す平面図。
【図2】同スプロケット製造方法の各工程を終了した後
の鋼板の断面を示す図。
【図3】同スプロケット製造方法によって製造するスプ
ロケットの正面図。
【図4】同スプロケット製造方法によって製造するスプ
ロケットの断面図であって、図3のIV−IV線に沿う
断面図。
【符号の説明】
10 スプロケット 11 歯 11b 歯先 12 歯溝 20 金属板(鋼板) P1 打抜工程 P2 コイニング工程 P3 シェービング工程 P4 切離工程

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素材として提供された金属板からスプロ
    ケットを製造するスプロケット製造方法であって、 前記金属板におけるスプロケットの各歯間の歯溝に相当
    する部分を穴状に打ち抜く打抜工程と、この打抜工程後
    の前記各歯に相当する部分をコイニングして所定の歯幅
    に成形するコイニング工程と、このコイニング工程後の
    前記各歯の周囲をシェービングするシェービング工程
    と、このシェービング工程後の前記各歯の歯先を金属板
    から切り離す切離工程とを備えていることを特徴とする
    スプロケット製造方法。
  2. 【請求項2】 金属板は打抜工程から切離工程に向けて
    連続する帯状のもので構成されていることを特徴とする
    請求項1記載のスプロケット製造方法。
JP7253636A 1995-09-29 1995-09-29 スプロケット製造方法 Pending JPH0994617A (ja)

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JP7253636A JPH0994617A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 スプロケット製造方法

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JP7253636A JPH0994617A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 スプロケット製造方法

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ID=17254101

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JP7253636A Pending JPH0994617A (ja) 1995-09-29 1995-09-29 スプロケット製造方法

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JP (1) JPH0994617A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101011921B1 (ko) * 2002-06-12 2011-02-01 아이다 엔지니어링, 엘티디. 연속 가변형 트렌스밋션 벨트의 부품 제조 방법
EP3156172A1 (en) * 2015-10-12 2017-04-19 BAE Systems PLC Metal object production
WO2023195214A1 (ja) * 2022-04-08 2023-10-12 東洋製罐株式会社 有底缶の製造方法および有底缶製造用の中間材

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