JPH0994855A - 熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機 - Google Patents
熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機Info
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- JPH0994855A JPH0994855A JP7253281A JP25328195A JPH0994855A JP H0994855 A JPH0994855 A JP H0994855A JP 7253281 A JP7253281 A JP 7253281A JP 25328195 A JP25328195 A JP 25328195A JP H0994855 A JPH0994855 A JP H0994855A
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- mold clamping
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械製造コストを上昇させることなく、安価
な設備費で、ハイサイクル化が可能な熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機を得る。 【解決手段】 型閉じが完了すると型締前進油圧回路方
向切換弁をニュートラルにし、型締シリンダー71の前
進側給油ポートをドレン回路に連結し、金型内に溶融樹
脂の設定量充填完了時に方向切換弁を前進側に切換える
型締機構Cと押出成形機を利用した大容量射出成形機構
Aを組合せ、型締機構の固定側金型中央部に設けた、金
型内に開口するノズルと溶融樹脂出口4bとを樹脂通路
21で連結し、金型内にノズル穴より供給した樹脂圧力
により可動側金型を押し開き、設定量の供給が完了時に
ノズル穴を閉塞し、閉塞信号により方向切換弁を前進側
に切換え、型締力を発生させる。
な設備費で、ハイサイクル化が可能な熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機を得る。 【解決手段】 型閉じが完了すると型締前進油圧回路方
向切換弁をニュートラルにし、型締シリンダー71の前
進側給油ポートをドレン回路に連結し、金型内に溶融樹
脂の設定量充填完了時に方向切換弁を前進側に切換える
型締機構Cと押出成形機を利用した大容量射出成形機構
Aを組合せ、型締機構の固定側金型中央部に設けた、金
型内に開口するノズルと溶融樹脂出口4bとを樹脂通路
21で連結し、金型内にノズル穴より供給した樹脂圧力
により可動側金型を押し開き、設定量の供給が完了時に
ノズル穴を閉塞し、閉塞信号により方向切換弁を前進側
に切換え、型締力を発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂の大
型製品、例えばフォークリフト用パレット、コンクリー
トパネル或いは自動車用バンパー等の大形成形品のハイ
サイクルな加工が可能となる熱可塑性樹脂成形用射出圧
縮成形機に関するものである。又、請求項2は、特に射
出成形機でプラスチック成形加工をする分野において、
僅かな改造により安価な成形機で、数倍の大形成形品の
ハイサイクルな加工が可能となる熱可塑性樹脂成形用射
出圧縮成形機に関するものである。
型製品、例えばフォークリフト用パレット、コンクリー
トパネル或いは自動車用バンパー等の大形成形品のハイ
サイクルな加工が可能となる熱可塑性樹脂成形用射出圧
縮成形機に関するものである。又、請求項2は、特に射
出成形機でプラスチック成形加工をする分野において、
僅かな改造により安価な成形機で、数倍の大形成形品の
ハイサイクルな加工が可能となる熱可塑性樹脂成形用射
出圧縮成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、熱可塑性樹脂の成形において、三
次元的に形状の複雑なものを成形する代表的成形法に
は、射出成形法がある。この成形法は、周知の通り、な
るべく製品肉厚を薄く、寸法精度を安定させ、外観上も
ひけ(シンクマーク)、ばり等のない美しい成形品とす
るために、熱可塑性樹脂原料を溶融し、型締された金型
内に高射出圧力で射出し、金型内で冷却固化して成形品
とするものである。
次元的に形状の複雑なものを成形する代表的成形法に
は、射出成形法がある。この成形法は、周知の通り、な
るべく製品肉厚を薄く、寸法精度を安定させ、外観上も
ひけ(シンクマーク)、ばり等のない美しい成形品とす
るために、熱可塑性樹脂原料を溶融し、型締された金型
内に高射出圧力で射出し、金型内で冷却固化して成形品
とするものである。
【0003】そのために、金型は、高射出圧力に耐え得
る堅牢なものが必要であり、成形機もその金型を締付
け、高射出圧力に耐え得る型締力の強力なものが要求さ
れている。
る堅牢なものが必要であり、成形機もその金型を締付
け、高射出圧力に耐え得る型締力の強力なものが要求さ
れている。
【0004】一般に射出成形機の射出圧力は、射出成形
機メーカーの各社のカタログ仕様書によれば、機械の大
小にかかわらず、1200〜2500kg/cm2の出力を持
った射出機構が装備されている。そして、同一機械では
射出圧力と射出容量とは反比例する関係にあり、前記の
ような寸法精度が安定した美しい成形品を得るために
は、高射出圧力を必要とするから、小さな成形品しか成
形できないという結果になっていた。
機メーカーの各社のカタログ仕様書によれば、機械の大
小にかかわらず、1200〜2500kg/cm2の出力を持
った射出機構が装備されている。そして、同一機械では
射出圧力と射出容量とは反比例する関係にあり、前記の
ような寸法精度が安定した美しい成形品を得るために
は、高射出圧力を必要とするから、小さな成形品しか成
形できないという結果になっていた。
【0005】このように、従来の射出成形法で高射出圧
力が必要となるのは、型締され、冷却された金型キャビ
ティに溶融樹脂を完全充填する作業と、ひけ(シンクマ
ーク)の防止に樹脂の持つ圧力で対処しようとするため
である。
力が必要となるのは、型締され、冷却された金型キャビ
ティに溶融樹脂を完全充填する作業と、ひけ(シンクマ
ーク)の防止に樹脂の持つ圧力で対処しようとするため
である。
【0006】また、大形成形品の成形に当たっては、溶
融樹脂が射出されるとき、厚さに比例して流動長が限定
されるため、多点のピンポイントゲートが必要となる。
そのため、金型キャビティ空間に熱可塑性溶融樹脂を射
出供給する際、溶融樹脂は射出開始と同時に細いゲート
の狭い空間を流動し、金型により冷却される。この溶融
樹脂は、温度が下がると粘度が増す性質を有し、高粘度
化して行く。
融樹脂が射出されるとき、厚さに比例して流動長が限定
されるため、多点のピンポイントゲートが必要となる。
そのため、金型キャビティ空間に熱可塑性溶融樹脂を射
出供給する際、溶融樹脂は射出開始と同時に細いゲート
の狭い空間を流動し、金型により冷却される。この溶融
樹脂は、温度が下がると粘度が増す性質を有し、高粘度
化して行く。
【0007】それに、射出成形機における高射出圧力
は、溶融樹脂が細いゲートから広い金型キャビティ空間
に射出されるため、この圧力は分散されるから、ゲート
を通過時点で圧力低下を起こし、射出圧力の低下分だけ
樹脂充填に長く時間を要する。
は、溶融樹脂が細いゲートから広い金型キャビティ空間
に射出されるため、この圧力は分散されるから、ゲート
を通過時点で圧力低下を起こし、射出圧力の低下分だけ
樹脂充填に長く時間を要する。
【0008】そのため、金型キャビティ空間に設定量の
樹脂充填が完了する時点には、成形品表面では溶融樹脂
の冷却固化が始まり、成形品表面にはスキン層が発生し
始める。
樹脂充填が完了する時点には、成形品表面では溶融樹脂
の冷却固化が始まり、成形品表面にはスキン層が発生し
始める。
【0009】また、前記したように、溶融樹脂は温度低
下と共に高粘度化して行くから、金型キャビティ空間内
での流速が遅くなり、急速に金型に熱を奪われ、スキン
層の厚みが増加し、圧力を伝達する圧力伝導部の溶融樹
脂部分が少なくなる。これにより、圧力伝導部も狭くな
り、圧力伝導部で溶融樹脂の高粘度化が進み、更に、冷
却時の成形品の厚み中央部に向かっての樹脂収縮を起こ
す力は、樹脂流動の大きな抵抗力となって射出圧力に対
抗することになる。
下と共に高粘度化して行くから、金型キャビティ空間内
での流速が遅くなり、急速に金型に熱を奪われ、スキン
層の厚みが増加し、圧力を伝達する圧力伝導部の溶融樹
脂部分が少なくなる。これにより、圧力伝導部も狭くな
り、圧力伝導部で溶融樹脂の高粘度化が進み、更に、冷
却時の成形品の厚み中央部に向かっての樹脂収縮を起こ
す力は、樹脂流動の大きな抵抗力となって射出圧力に対
抗することになる。
【0010】それ故に、金型が溶融樹脂を冷やす熱交換
器として働くために、ひけ(シンクマーク)の防止の効
果は、射出圧力に超高圧力を採用したとしても、その効
果は期待できず、時には、補助的に発泡剤を混合して成
形している。ところが、発泡剤からの発泡ガスが成形品
表面にシルバーマークとして現れ、流れ模様が表れて、
表面美観を損なうことがある。
器として働くために、ひけ(シンクマーク)の防止の効
果は、射出圧力に超高圧力を採用したとしても、その効
果は期待できず、時には、補助的に発泡剤を混合して成
形している。ところが、発泡剤からの発泡ガスが成形品
表面にシルバーマークとして現れ、流れ模様が表れて、
表面美観を損なうことがある。
【0011】そのため、最近では、高圧ガスを溶融樹脂
と共に金型キャビティに供給する特殊装置を使用し、局
部的に成形品の肉厚部内部にボイド(空洞)を発生さ
せ、表面ひけの発生防止に苦心している現状である。
と共に金型キャビティに供給する特殊装置を使用し、局
部的に成形品の肉厚部内部にボイド(空洞)を発生さ
せ、表面ひけの発生防止に苦心している現状である。
【0012】以上のように、熱可塑性溶融樹脂は温度が
低下すると高粘度になって、流動性に限度があり、この
溶融樹脂には成形品の厚さが薄い程、流れの長さが短く
なるという、厚さに対して流れの長さが比例する性質が
ある。そのため、投影面積が広く、肉厚の薄い成形品を
成形する金型では、多数個のピンポイントゲートを配置
しなければ、金型キャビティに溶融樹脂を充填し、更に
ひけを防止することはできないものであった。
低下すると高粘度になって、流動性に限度があり、この
溶融樹脂には成形品の厚さが薄い程、流れの長さが短く
なるという、厚さに対して流れの長さが比例する性質が
ある。そのため、投影面積が広く、肉厚の薄い成形品を
成形する金型では、多数個のピンポイントゲートを配置
しなければ、金型キャビティに溶融樹脂を充填し、更に
ひけを防止することはできないものであった。
【0013】また、このような大形成形品であればこ
そ、強度を補強するために、ガラス繊維(長さ1〜2m
m)を補強複合剤として使用したいことが往々にしてあ
る。しかし、ガラス繊維を複合剤として混入して溶融樹
脂を成形するピンポイントゲート設計の金型では、ガラ
ス繊維の流動時にゲート摩耗が起こり、ゲートが太くな
り、成形品を金型より離形させるとき、良好にゲート切
れができない。そして、成形品のゲート部分に剥離を起
こしたり、或いは成形品のゲート部分にクラックが生じ
たりして良品成形ができないことが多い。このような理
由により、多点ピンポイントゲートによる大形成形品に
ガラス繊維等の摩耗を促進させる補強複合剤は使用でき
ないという短所がある。
そ、強度を補強するために、ガラス繊維(長さ1〜2m
m)を補強複合剤として使用したいことが往々にしてあ
る。しかし、ガラス繊維を複合剤として混入して溶融樹
脂を成形するピンポイントゲート設計の金型では、ガラ
ス繊維の流動時にゲート摩耗が起こり、ゲートが太くな
り、成形品を金型より離形させるとき、良好にゲート切
れができない。そして、成形品のゲート部分に剥離を起
こしたり、或いは成形品のゲート部分にクラックが生じ
たりして良品成形ができないことが多い。このような理
由により、多点ピンポイントゲートによる大形成形品に
ガラス繊維等の摩耗を促進させる補強複合剤は使用でき
ないという短所がある。
【0014】前述したように、熱可塑性樹脂の溶融樹脂
は、液体の状態で金型キャビティ空間へ樹脂供給、充填
はされても、温度が下がると粘度を増し、高射出圧が必
要であり、その途中で冷却固化されるから、より高射出
圧が必要となる。
は、液体の状態で金型キャビティ空間へ樹脂供給、充填
はされても、温度が下がると粘度を増し、高射出圧が必
要であり、その途中で冷却固化されるから、より高射出
圧が必要となる。
【0015】また、熱可塑性樹脂には冷却固化による樹
脂収縮があり、この樹脂収縮力により、ひけ等を発生さ
せないために、金型を高剛性のものとし、これら金型を
強い力で締付ける高型締力も必要になっていた。
脂収縮があり、この樹脂収縮力により、ひけ等を発生さ
せないために、金型を高剛性のものとし、これら金型を
強い力で締付ける高型締力も必要になっていた。
【0016】このように、従来の射出成形法は、冷却→
固化→樹脂収縮という樹脂の持っている性質に真っ向か
ら対抗する成形法であり、この射出成形法の他、三次元
的形状の成形品を成形する成形法に射出圧縮成形法が公
知である。
固化→樹脂収縮という樹脂の持っている性質に真っ向か
ら対抗する成形法であり、この射出成形法の他、三次元
的形状の成形品を成形する成形法に射出圧縮成形法が公
知である。
【0017】ところが、この射出圧縮成形法は、以下の
ような理由で使用されていない。
ような理由で使用されていない。
【0018】(1)射出圧縮成形法では、例えば、家庭
用のざるのように、多数の小さな網目で構成されている
成形品は、圧縮によって小さな網目部分がばりになって
網目を構成することができない。
用のざるのように、多数の小さな網目で構成されている
成形品は、圧縮によって小さな網目部分がばりになって
網目を構成することができない。
【0019】(2)射出圧縮成形法では、例えば、ボビ
ンのように、製品形状が金型を割り型構造の設計にしな
ければ、成形できない成形品の成形には向かない。
ンのように、製品形状が金型を割り型構造の設計にしな
ければ、成形できない成形品の成形には向かない。
【0020】(3)成形品が多数個取りで、ランナーを
走らせ、成形品にサイドゲートで溶融樹脂を供給して成
形する成形品では、金型のパート面に成形品とランナ
ー、ゲート等の樹脂通路を加工してあるので、ばりが発
生し、成形には適しない。しかし、瓶容器のキャップ類
のようにホットランナーで、ピンポイントゲート等の金
型では、射出成形機と同型締力の射出圧縮成形機では数
倍の多数個取りできる金型の形成が可能となる利点があ
る。
走らせ、成形品にサイドゲートで溶融樹脂を供給して成
形する成形品では、金型のパート面に成形品とランナ
ー、ゲート等の樹脂通路を加工してあるので、ばりが発
生し、成形には適しない。しかし、瓶容器のキャップ類
のようにホットランナーで、ピンポイントゲート等の金
型では、射出成形機と同型締力の射出圧縮成形機では数
倍の多数個取りできる金型の形成が可能となる利点があ
る。
【0021】上記した(1)、(2)のように、完全に
従来の射出圧縮成形法では不適な成形品があり、(3)
においては、長所と短所を併せ持つもので、従来の射出
圧縮成形法で不適なものとして、プラスチック成形業界
において占める不適な商品は、成形機稼働率にしても多
くても四割程度のものである。
従来の射出圧縮成形法では不適な成形品があり、(3)
においては、長所と短所を併せ持つもので、従来の射出
圧縮成形法で不適なものとして、プラスチック成形業界
において占める不適な商品は、成形機稼働率にしても多
くても四割程度のものである。
【0022】そして、これら四割程度のものに対しても
射出成形法で成形可能なため、三次元的成形品は射出成
形法でなければ成形できないという考え方が実状に反し
て常識化してしまい、射出成形機メーカーも射出圧縮成
形法には見向きもせず、射出圧縮成形機の開発努力を怠
ってきた。
射出成形法で成形可能なため、三次元的成形品は射出成
形法でなければ成形できないという考え方が実状に反し
て常識化してしまい、射出成形機メーカーも射出圧縮成
形法には見向きもせず、射出圧縮成形機の開発努力を怠
ってきた。
【0023】それは、例えば配向歪みが出て、成形品が
変形を起こして困る成形品の場合、その投影面積を計算
し、110tの型締力を必要とする場合に、100t程
度に型締力を設定しておく。すると、溶融樹脂の射出の
際、その流動圧力で金型が開き、充填完了と同時に自動
的にこの金型にかかった型締力が全面に平均した圧縮力
となって樹脂冷却→収縮過程にある樹脂にその過程の進
行に合せて作用する。このように、樹脂冷却→収縮過程
にある樹脂に型締力による圧縮力が重複して作用するた
め、型締力が小さくて済む。このことにより、充填の過
程で発生した分子配向は、型締の際に緩和され、配向歪
みのない成形品が得られることになり、このことが従来
の射出圧縮成形法を利用した顕著な作用効果であった。
変形を起こして困る成形品の場合、その投影面積を計算
し、110tの型締力を必要とする場合に、100t程
度に型締力を設定しておく。すると、溶融樹脂の射出の
際、その流動圧力で金型が開き、充填完了と同時に自動
的にこの金型にかかった型締力が全面に平均した圧縮力
となって樹脂冷却→収縮過程にある樹脂にその過程の進
行に合せて作用する。このように、樹脂冷却→収縮過程
にある樹脂に型締力による圧縮力が重複して作用するた
め、型締力が小さくて済む。このことにより、充填の過
程で発生した分子配向は、型締の際に緩和され、配向歪
みのない成形品が得られることになり、このことが従来
の射出圧縮成形法を利用した顕著な作用効果であった。
【0024】つまり、上記のように、高圧型締力のかか
った金型キャビティに、成形品と同重量に計量された溶
融樹脂を高射出圧力で射出し、投影面積と射出圧との積
が型締力(型締t数)より大きくなったとき、型閉じさ
れた金型が僅かに開く。そして、溶融樹脂が金型内で冷
却固化する間も、当初の型締力が加圧されたままの状態
であるため、溶融樹脂の金型キャビティ充填→冷却収縮
→固化という過程の進行に合せて加圧される。それで、
前記のように、金型キャビティへの充填過程で発生した
分子配向は、その型締の際に緩和され、配向歪みのない
成形品が得られることを特徴とした成形法であり、その
ことを目的とした成形品の場合のみに利用される成形法
であった。
った金型キャビティに、成形品と同重量に計量された溶
融樹脂を高射出圧力で射出し、投影面積と射出圧との積
が型締力(型締t数)より大きくなったとき、型閉じさ
れた金型が僅かに開く。そして、溶融樹脂が金型内で冷
却固化する間も、当初の型締力が加圧されたままの状態
であるため、溶融樹脂の金型キャビティ充填→冷却収縮
→固化という過程の進行に合せて加圧される。それで、
前記のように、金型キャビティへの充填過程で発生した
分子配向は、その型締の際に緩和され、配向歪みのない
成形品が得られることを特徴とした成形法であり、その
ことを目的とした成形品の場合のみに利用される成形法
であった。
【0025】そのため、従来の射出圧縮成形法は、利用
頻度も少なく、メリットも少ない成形法であると常識化
されている現状である。そして、いかなる大形成形品で
も、高価な射出成形機と高剛性を持った高価な金型が必
要で、高射出圧力と高型締力を掛けなければ、成形不可
能という固定観念が常識となっている。
頻度も少なく、メリットも少ない成形法であると常識化
されている現状である。そして、いかなる大形成形品で
も、高価な射出成形機と高剛性を持った高価な金型が必
要で、高射出圧力と高型締力を掛けなければ、成形不可
能という固定観念が常識となっている。
【0026】そうゆうわけで、大形成形品の樹脂化が進
まず、又射出成形であるため、産業廃棄物のリサイクル
原料をそのままで使用することができず、産業廃棄物の
リサイクル化が進まない最大の原因ともなっている。
まず、又射出成形であるため、産業廃棄物のリサイクル
原料をそのままで使用することができず、産業廃棄物の
リサイクル化が進まない最大の原因ともなっている。
【0027】産業廃棄物のリサイクル化を進めるため
に、従来の竪型型締機構に装着したフォークリフト用パ
レット金型を上下に開き、下型上面に本願発明者の発明
に係る特公平7−63997号公報のノズルを出し入れ
して、溶融樹脂を射出供給し、型締動作により樹脂を圧
縮成形している。
に、従来の竪型型締機構に装着したフォークリフト用パ
レット金型を上下に開き、下型上面に本願発明者の発明
に係る特公平7−63997号公報のノズルを出し入れ
して、溶融樹脂を射出供給し、型締動作により樹脂を圧
縮成形している。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者の発明に係
る特公平7−63997号公報の大容量射出機構におけ
る型締機構の型締t数も、従来の射出成形機で成形する
同一投影面積において必要とされるt数の1/5弱で済
む。それに、機械価格も従来の射出成形機と比較して、
格段の低価格で提供でき、さらに、成形サイクルも従来
の射出成形機と同サイクルで成形できるという利点があ
り、成形機として満足すべきものである。
る特公平7−63997号公報の大容量射出機構におけ
る型締機構の型締t数も、従来の射出成形機で成形する
同一投影面積において必要とされるt数の1/5弱で済
む。それに、機械価格も従来の射出成形機と比較して、
格段の低価格で提供でき、さらに、成形サイクルも従来
の射出成形機と同サイクルで成形できるという利点があ
り、成形機として満足すべきものである。
【0029】しかし、大きな成形品に対しては、大きな
金型が必要なため、機械構造も大きくなり、射出機構先
端のノズルを出し入れする動作分だけロスタイムが生じ
るという難点があった。
金型が必要なため、機械構造も大きくなり、射出機構先
端のノズルを出し入れする動作分だけロスタイムが生じ
るという難点があった。
【0030】また、大きな成形品の場合には、成形品表
面にコールドマーク(下型上面に供給した溶融樹脂の温
度差による模様)が現れる問題点があるが、フォークリ
フト用パレットの場合には、別段差し支えがない。しか
し、射出成形機と同等の美しい外観の成形品を成形する
には、溶融樹脂を固定側金型と可動側金型とのキャビテ
ィ面に接触させて流動させなければ、このコールドマー
クの発生を阻止できないという問題点があった。
面にコールドマーク(下型上面に供給した溶融樹脂の温
度差による模様)が現れる問題点があるが、フォークリ
フト用パレットの場合には、別段差し支えがない。しか
し、射出成形機と同等の美しい外観の成形品を成形する
には、溶融樹脂を固定側金型と可動側金型とのキャビテ
ィ面に接触させて流動させなければ、このコールドマー
クの発生を阻止できないという問題点があった。
【0031】本発明は、前記成形機稼働率で四割程度の
射出圧縮成形に向かない成形品以外の成形品を安価な設
備費で、ハイサイクル化が可能な熱可塑性樹脂成形用射
出圧縮成形機を提供することを目的とする。
射出圧縮成形に向かない成形品以外の成形品を安価な設
備費で、ハイサイクル化が可能な熱可塑性樹脂成形用射
出圧縮成形機を提供することを目的とする。
【0032】また、本発明は、全て荒粉砕のままのリサ
イクル原料で安定した可塑化温度、混練度が得られる特
公平7−63997号公報の大容量射出成形機構A或い
は従来の射出成形機に射出計量シリンダーを付設した増
容量射出成形機構Dを利用して、機械製造コストを上昇
させることなく、より大きな成形品をロスタイムがなく
成形できる熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機を提供す
ることを目的とする。
イクル原料で安定した可塑化温度、混練度が得られる特
公平7−63997号公報の大容量射出成形機構A或い
は従来の射出成形機に射出計量シリンダーを付設した増
容量射出成形機構Dを利用して、機械製造コストを上昇
させることなく、より大きな成形品をロスタイムがなく
成形できる熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機を提供す
ることを目的とする。
【0033】さらに、本発明は、冷却→固化→樹脂収縮
という樹脂の性質に自然体で対応して加圧圧縮し、圧縮
効果が顕著に現れ、圧力が有効に作用し、低圧の充填圧
力でも充填が可能な熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機
を提供することを目的とする。
という樹脂の性質に自然体で対応して加圧圧縮し、圧縮
効果が顕著に現れ、圧力が有効に作用し、低圧の充填圧
力でも充填が可能な熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機
を提供することを目的とする。
【0034】それに、従来の射出成形と比較して溶融樹
脂は肉厚状態で流動するため、金型温度の影響を受ける
ことが少なく、射出圧力は低圧で良い熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機を提供することを目的とする。
脂は肉厚状態で流動するため、金型温度の影響を受ける
ことが少なく、射出圧力は低圧で良い熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機を提供することを目的とする。
【0035】その上、溶融樹脂の冷却→固化する際の収
縮によるひけ防止に際しても、金型温度の影響が少ない
ため、樹脂温度も下がっておらず、成形品肉厚部或いは
立上がり構造部(例えば裏面リブ、棒状突起物等)の全
面積に平均して加圧され、型締圧力が低くても成形可能
な熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機を提供することを
目的とする。
縮によるひけ防止に際しても、金型温度の影響が少ない
ため、樹脂温度も下がっておらず、成形品肉厚部或いは
立上がり構造部(例えば裏面リブ、棒状突起物等)の全
面積に平均して加圧され、型締圧力が低くても成形可能
な熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機を提供することを
目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、金型の型閉じが完了した時点で、型締前
進油圧回路方向切換弁をニュートラルに切換えることに
よって、型締シリンダーの前進側給油ポートをドレン回
路に連結せしめ、型締前進油圧回路を無圧の状態とな
し、型閉じされた金型内に溶融樹脂を供給せしめる。
に、本発明は、金型の型閉じが完了した時点で、型締前
進油圧回路方向切換弁をニュートラルに切換えることに
よって、型締シリンダーの前進側給油ポートをドレン回
路に連結せしめ、型締前進油圧回路を無圧の状態とな
し、型閉じされた金型内に溶融樹脂を供給せしめる。
【0037】このことにより、可動側金型を後退せし
め、型締機構が横型の場合のみ前記方向切換弁とニュー
トラル時に連結するドレン回路間に絞り弁を設け、溶融
樹脂供給時に型締前進油圧回路を背圧調節が可能な油圧
回路とする。
め、型締機構が横型の場合のみ前記方向切換弁とニュー
トラル時に連結するドレン回路間に絞り弁を設け、溶融
樹脂供給時に型締前進油圧回路を背圧調節が可能な油圧
回路とする。
【0038】そして、前記金型のキャビティ空間への溶
融樹脂の設定量充填完了時に前記方向切換弁を前進側に
切換えることにより高圧が発生する型締機構となす。
融樹脂の設定量充填完了時に前記方向切換弁を前進側に
切換えることにより高圧が発生する型締機構となす。
【0039】この型締機構と、本願発明者の発明に係る
特公平7−63997号公報の押出成形スクリューを挿
嵌した固定ピストンに対して計量シリンダーを摺動自在
とした押出成形機を利用した大容量射出成形機構とを組
合せる。
特公平7−63997号公報の押出成形スクリューを挿
嵌した固定ピストンに対して計量シリンダーを摺動自在
とした押出成形機を利用した大容量射出成形機構とを組
合せる。
【0040】前記型締機構の固定側金型中央部に、型閉
じされた金型キャビティ空間に開口するノズルを設け
る。
じされた金型キャビティ空間に開口するノズルを設け
る。
【0041】このノズルと大容量射出成形機構の溶融樹
脂出口との間に樹脂通路を設け、このノズルのノズル穴
より熱可塑性溶融樹脂を前記型締機構の型閉じされた無
圧或いは無圧に近い金型キャビティ空間に圧入供給せし
める。
脂出口との間に樹脂通路を設け、このノズルのノズル穴
より熱可塑性溶融樹脂を前記型締機構の型閉じされた無
圧或いは無圧に近い金型キャビティ空間に圧入供給せし
める。
【0042】この圧入供給される樹脂圧力により可動側
金型を固定側金型より押し開かしめ、この金型キャビテ
ィ空間内に溶融樹脂を抵抗なく流動せしめ、設定量の樹
脂の供給が完了すると、このノズル穴を閉塞せしめ、型
締力によって金型キャビティ空間内における溶融樹脂の
逆流を防止せしめると同時に、閉塞完了信号によりニュ
ートラル状態の前記方向切換弁を前進側に切換えせしめ
る。
金型を固定側金型より押し開かしめ、この金型キャビテ
ィ空間内に溶融樹脂を抵抗なく流動せしめ、設定量の樹
脂の供給が完了すると、このノズル穴を閉塞せしめ、型
締力によって金型キャビティ空間内における溶融樹脂の
逆流を防止せしめると同時に、閉塞完了信号によりニュ
ートラル状態の前記方向切換弁を前進側に切換えせしめ
る。
【0043】こうして、前記型締機構に型締力を発生せ
しめ、成形品所定の厚みまで型締を行う。
しめ、成形品所定の厚みまで型締を行う。
【0044】また、従来の射出成形機改造の場合も、従
来の射出成形機の型締機構が、型閉じされた時点で、型
締前進油圧回路をニュートラルに切換えても高圧力が保
持されたままであった。それを、その金型の型閉じが完
了時点で、型締前進油圧回路方向切換弁をニュートラル
に切換えることによって、型締シリンダーの前進側給油
ポートをドレン回路に連結せしめる。そして、型締前進
油圧回路を無圧の状態となし、型閉じされた金型内に溶
融樹脂を供給せしめることにより、可動側金型を後退せ
しめ、型締機構が横型の場合のみ前記方向切換弁とニュ
ートラル時に連結するドレン回路間に絞り弁を設け、溶
融樹脂供給時に型締前進油圧回路を背圧調節が可能な油
圧回路とする。前記金型のキャビティ空間への溶融樹脂
の設定量充填完了時に前記方向切換弁を前進側に切替え
ることにより高圧が発生するよう改造せしめた型締機構
となす。
来の射出成形機の型締機構が、型閉じされた時点で、型
締前進油圧回路をニュートラルに切換えても高圧力が保
持されたままであった。それを、その金型の型閉じが完
了時点で、型締前進油圧回路方向切換弁をニュートラル
に切換えることによって、型締シリンダーの前進側給油
ポートをドレン回路に連結せしめる。そして、型締前進
油圧回路を無圧の状態となし、型閉じされた金型内に溶
融樹脂を供給せしめることにより、可動側金型を後退せ
しめ、型締機構が横型の場合のみ前記方向切換弁とニュ
ートラル時に連結するドレン回路間に絞り弁を設け、溶
融樹脂供給時に型締前進油圧回路を背圧調節が可能な油
圧回路とする。前記金型のキャビティ空間への溶融樹脂
の設定量充填完了時に前記方向切換弁を前進側に切替え
ることにより高圧が発生するよう改造せしめた型締機構
となす。
【0045】従来の射出成形機の射出シリンダー先端に
内径が大きく、この射出成形機と同一ストロークを可能
にした計量用シリンダーを連結して設け、この射出成形
機のスクリュー先端に連結して計量用シリンダー内に挿
嵌するスクリューヘッドを設ける。
内径が大きく、この射出成形機と同一ストロークを可能
にした計量用シリンダーを連結して設け、この射出成形
機のスクリュー先端に連結して計量用シリンダー内に挿
嵌するスクリューヘッドを設ける。
【0046】このスクリューヘッドをスクリューヘッド
先端とスクリューヘッド基端とに連結自在に分割せし
め、スクリューヘッド基端の先端部を細径となし、この
細径部に逆流防止用リングバルブを設ける。
先端とスクリューヘッド基端とに連結自在に分割せし
め、スクリューヘッド基端の先端部を細径となし、この
細径部に逆流防止用リングバルブを設ける。
【0047】この細径部基端にこのリングバルブ用弁座
を形成せしめ、スクリューヘッド先端を計量シリンダー
ヘッドの先細テーパ孔に嵌合する先細テーパ部とせし
め、その周囲に逆流防止用リングバルブの出口と連結す
るスクリューヘッド樹脂通路溝を設けてなる増容量射出
成形機構とを組合せた。
を形成せしめ、スクリューヘッド先端を計量シリンダー
ヘッドの先細テーパ孔に嵌合する先細テーパ部とせし
め、その周囲に逆流防止用リングバルブの出口と連結す
るスクリューヘッド樹脂通路溝を設けてなる増容量射出
成形機構とを組合せた。
【0048】
【発明の実施の形態】以下に本発明の熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機の実施例を示した添付図面に基づいて
詳細に説明する。
用射出圧縮成形機の実施例を示した添付図面に基づいて
詳細に説明する。
【0049】図1は型閉じが完了時に型締前進油圧回路
方向切換弁をニュートラルにすることによって型締シリ
ンダーの前進側給油口をドレン回路に連結せしめ、溶融
樹脂の設定量充填が完了すれば、前記切換弁を前進側と
する型締機構と押出成形機を利用した大容量射出成形機
構とを組合せた熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機を示
す。図2は前記型締機構の型締前進油圧回路の一例の概
略を示し、図3は大容量射出成形機構の概略を示したも
のである。
方向切換弁をニュートラルにすることによって型締シリ
ンダーの前進側給油口をドレン回路に連結せしめ、溶融
樹脂の設定量充填が完了すれば、前記切換弁を前進側と
する型締機構と押出成形機を利用した大容量射出成形機
構とを組合せた熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機を示
す。図2は前記型締機構の型締前進油圧回路の一例の概
略を示し、図3は大容量射出成形機構の概略を示したも
のである。
【0050】図4はフォークリフトパレットの下金型を
固定側金型とした竪型配置の上下金型の中央縦断面図を
示したもので、図5は図4のV −V 線断面図を示したも
のである。
固定側金型とした竪型配置の上下金型の中央縦断面図を
示したもので、図5は図4のV −V 線断面図を示したも
のである。
【0051】図6は型締機構と射出機構とがインライン
で作動する横型型締機構における、射出機構の樹脂通路
とノズルを固定側に設けた成形機の場合の固定側金型の
みの中央縦断面図を示したものである。
で作動する横型型締機構における、射出機構の樹脂通路
とノズルを固定側に設けた成形機の場合の固定側金型の
みの中央縦断面図を示したものである。
【0052】図7は従来の射出成形機の射出シリンダー
先端にこのシリンダーより大径の射出計量シリンダーを
付設した増容量射出成形機構を示したものである。図8
は型締機構と図7の射出機構がインラインで作動する横
型型締機構のノズル構造を示したものである。
先端にこのシリンダーより大径の射出計量シリンダーを
付設した増容量射出成形機構を示したものである。図8
は型締機構と図7の射出機構がインラインで作動する横
型型締機構のノズル構造を示したものである。
【0053】図1に示す符号Aは、本願発明者の発明に
係る特公平7−63997号公報の押出成形機を利用し
た大容量射出成形機構で、ホッパーBからのリサイクル
原料等を図3に示す押出成形スクリュー2内蔵の加熱シ
リンダー1に供給する。この加熱シリンダー1先端にそ
のスクリュー2を回転自在に挿嵌し、押出機シリンダー
(加熱シリンダー1)先端に固定した固定ピストン3を
設ける。この固定ピストン3を挿嵌する計量シリンダー
4を設け、固定ピストン3に沿って油圧シリンダーによ
って摺動自在とし、加熱シリンダー1からの溶融樹脂を
固定ピストン3先端から計量シリンダー4内にチャージ
する。そして、溶融樹脂のチャージと共に計量シリンダ
ー4を前方に摺動させ、チャージが完了すれば、計量シ
リンダー4を固定ピストン3に沿って後方に油圧シリン
ダーによって摺動させ、計量シリンダー4内の溶融樹脂
を固定ピストン3で押圧して溶融樹脂出口4bよりノズ
ルアーム(樹脂通路)5に供給する。
係る特公平7−63997号公報の押出成形機を利用し
た大容量射出成形機構で、ホッパーBからのリサイクル
原料等を図3に示す押出成形スクリュー2内蔵の加熱シ
リンダー1に供給する。この加熱シリンダー1先端にそ
のスクリュー2を回転自在に挿嵌し、押出機シリンダー
(加熱シリンダー1)先端に固定した固定ピストン3を
設ける。この固定ピストン3を挿嵌する計量シリンダー
4を設け、固定ピストン3に沿って油圧シリンダーによ
って摺動自在とし、加熱シリンダー1からの溶融樹脂を
固定ピストン3先端から計量シリンダー4内にチャージ
する。そして、溶融樹脂のチャージと共に計量シリンダ
ー4を前方に摺動させ、チャージが完了すれば、計量シ
リンダー4を固定ピストン3に沿って後方に油圧シリン
ダーによって摺動させ、計量シリンダー4内の溶融樹脂
を固定ピストン3で押圧して溶融樹脂出口4bよりノズ
ルアーム(樹脂通路)5に供給する。
【0054】符号Cは竪型の型締機構で、下部固定台6
上に上部可動台7を五本の型締シリンダー71で降下さ
せて、二本の上昇シリンダー8で上部可動台7を上昇さ
せる。そして、上部可動台7に装着した上金型9を下部
固定台6に装着した下金型10に押付けて型締するもの
である。
上に上部可動台7を五本の型締シリンダー71で降下さ
せて、二本の上昇シリンダー8で上部可動台7を上昇さ
せる。そして、上部可動台7に装着した上金型9を下部
固定台6に装着した下金型10に押付けて型締するもの
である。
【0055】この竪型の型締装置Cは、装着された上下
金型9,10の型閉じが完了時点で、図2に示すよう
に、型締シリンダー71の型締前進油圧回路方向切換弁
72をニュートラルに切替え、型締シリンダー71の前
進側給油ポートをドレン回路に連結せしめる。そして、
これら金型のキャビティ空間に溶融樹脂の設定量充填が
完了すれば、前記方向切換弁72を前進側に切替え、後
述のノズル20を閉塞して溶融樹脂の供給を停止するも
のである。
金型9,10の型閉じが完了時点で、図2に示すよう
に、型締シリンダー71の型締前進油圧回路方向切換弁
72をニュートラルに切替え、型締シリンダー71の前
進側給油ポートをドレン回路に連結せしめる。そして、
これら金型のキャビティ空間に溶融樹脂の設定量充填が
完了すれば、前記方向切換弁72を前進側に切替え、後
述のノズル20を閉塞して溶融樹脂の供給を停止するも
のである。
【0056】この上下金型9,10は、フォークリフト
用パレットの金型で、固定側の下金型10の金型取付板
11を竪型型締機構Cの下部固定台6に固定し、可動側
の上金型9の金型取付板12をこの型締機構Cの上部可
動台7に固定する。
用パレットの金型で、固定側の下金型10の金型取付板
11を竪型型締機構Cの下部固定台6に固定し、可動側
の上金型9の金型取付板12をこの型締機構Cの上部可
動台7に固定する。
【0057】そして、この下金型10は、下金型取付板
11上に複数本のサポートピラー13を介して付設した
圧受板14上に外枠16を配して雌型キャビティ15を
設備したもので、金型キャビティ空間151を構成する
ものである。
11上に複数本のサポートピラー13を介して付設した
圧受板14上に外枠16を配して雌型キャビティ15を
設備したもので、金型キャビティ空間151を構成する
ものである。
【0058】この圧受板14に複数本のエジェクターピ
ン17を挿嵌し、各エジェクターピン17の基端をエジ
ェクター板171に固定し、エジェクター板171を押
し上げることにより、成形品を突出すものである。
ン17を挿嵌し、各エジェクターピン17の基端をエジ
ェクター板171に固定し、エジェクター板171を押
し上げることにより、成形品を突出すものである。
【0059】また、前記上金型9は、金型取付板12の
下面に雄型キャビティ18を設備したもので、この上金
型9を下金型10上に型締するものである。この型締の
際に、下金型10の外枠16上にストッパーピン19,
19を設け、雌雄型キャビティ15,18の嵌合度合い
を調節し、成形品の厚みを決定する。
下面に雄型キャビティ18を設備したもので、この上金
型9を下金型10上に型締するものである。この型締の
際に、下金型10の外枠16上にストッパーピン19,
19を設け、雌雄型キャビティ15,18の嵌合度合い
を調節し、成形品の厚みを決定する。
【0060】下金型10の中央下部に金型キャビティ空
間151に開口するノズル20を設け、ノズル20と大
容量射出成形機構Aのノズルアーム(樹脂通路)5とを
周囲にヒーター211を施した樹脂通路21で連結す
る。そして、溶融樹脂をノズルアーム5からキャビティ
15,18間の金型キャビティ空間151に供給する。
間151に開口するノズル20を設け、ノズル20と大
容量射出成形機構Aのノズルアーム(樹脂通路)5とを
周囲にヒーター211を施した樹脂通路21で連結す
る。そして、溶融樹脂をノズルアーム5からキャビティ
15,18間の金型キャビティ空間151に供給する。
【0061】ここで、エジェクターピン17を押し上げ
るエジェクター板171には、下金型10の中央下部に
設備したノズル20と連結する樹脂通路21の通過用切
欠172と、中央部の円形サポートピラー13を挿通す
る貫通孔173を設けたものである。
るエジェクター板171には、下金型10の中央下部に
設備したノズル20と連結する樹脂通路21の通過用切
欠172と、中央部の円形サポートピラー13を挿通す
る貫通孔173を設けたものである。
【0062】このノズル20はノズル20の下部に設け
たノズルバルブ作動用アクチュエーター202によりバ
ルブロッド203をノズル穴201に挿抜して、開閉を
行うものである。
たノズルバルブ作動用アクチュエーター202によりバ
ルブロッド203をノズル穴201に挿抜して、開閉を
行うものである。
【0063】また、ノズル20の構造は、一般の射出成
形機に使用されているバルブノズルなら、どのような構
造でもよいが、この大容量射出成形機構Aでは、射出圧
力が小さいため、溶融樹脂の流動抵抗が少なく、ノズル
径の大きな構造のものが好ましい。ノズル内部にばねを
装着したノズル構造のものは、溶融樹脂の流動抵抗のた
めに、作動が不正確になり、不適切である。
形機に使用されているバルブノズルなら、どのような構
造でもよいが、この大容量射出成形機構Aでは、射出圧
力が小さいため、溶融樹脂の流動抵抗が少なく、ノズル
径の大きな構造のものが好ましい。ノズル内部にばねを
装着したノズル構造のものは、溶融樹脂の流動抵抗のた
めに、作動が不正確になり、不適切である。
【0064】このノズル20には、空気圧や油圧等で外
部作動が可能で、熱の影響を受けない前記した構造のバ
ルブノズル(シャットオフノズル)が好ましい。
部作動が可能で、熱の影響を受けない前記した構造のバ
ルブノズル(シャットオフノズル)が好ましい。
【0065】これを使用するに当たっては、大容量射出
成形機構Aのノズル穴201より溶融樹脂を竪型型締機
構Cの型閉じの完了した上下金型9,10の金型キャビ
ティ空間151に圧入供給する。そのとき、この型締機
構Cは、ニュートラルになっており、型締シリンダー7
1の前進側給油ポートをドレン回路に連結せしめたか
ら、型締力は無圧、或いは無圧に近い状態になり、圧入
供給される樹脂圧力により可動側金型9を金型取付板1
2等の重量に抗して押し開かしめる。すると、計量シリ
ンダー4で計量された設定量の溶融樹脂が金型キャビテ
ィ空間151に供給されると、型締力は無圧或いはそれ
に近い状態となっているから、溶融樹脂は抵抗の少ない
金型キャビティ空間151内に流れる。そして、可動側
金型9は、設定量の溶融樹脂が供給されて一定位置まで
開き、可動側金型9は自動的に停止する。
成形機構Aのノズル穴201より溶融樹脂を竪型型締機
構Cの型閉じの完了した上下金型9,10の金型キャビ
ティ空間151に圧入供給する。そのとき、この型締機
構Cは、ニュートラルになっており、型締シリンダー7
1の前進側給油ポートをドレン回路に連結せしめたか
ら、型締力は無圧、或いは無圧に近い状態になり、圧入
供給される樹脂圧力により可動側金型9を金型取付板1
2等の重量に抗して押し開かしめる。すると、計量シリ
ンダー4で計量された設定量の溶融樹脂が金型キャビテ
ィ空間151に供給されると、型締力は無圧或いはそれ
に近い状態となっているから、溶融樹脂は抵抗の少ない
金型キャビティ空間151内に流れる。そして、可動側
金型9は、設定量の溶融樹脂が供給されて一定位置まで
開き、可動側金型9は自動的に停止する。
【0066】また、竪型型締機構Cにおいて、下金型1
0が固定側である場合、フォークリフト用パレット等の
大型成形品である場合には、上金型9の重量と型締機の
金型取付板12等の可動側機構との総重量は約5〜6t
程度の重量になる。しかし、下金型10の中央部から供
給される溶融樹脂の圧力が50〜60kg/cm2 程あれ
ば、金型キャビティ空間151に約直径20cm位の面積
に供給されると、上金型9は、浮き上がり始めるので、
所期の目的は達せられる。
0が固定側である場合、フォークリフト用パレット等の
大型成形品である場合には、上金型9の重量と型締機の
金型取付板12等の可動側機構との総重量は約5〜6t
程度の重量になる。しかし、下金型10の中央部から供
給される溶融樹脂の圧力が50〜60kg/cm2 程あれ
ば、金型キャビティ空間151に約直径20cm位の面積
に供給されると、上金型9は、浮き上がり始めるので、
所期の目的は達せられる。
【0067】そして、樹脂製パレット等の超大形成形品
であっても、成形品中央部の一箇所からの溶融樹脂の射
出で、上下金型9,10の金型キャビティ空間151に
溶融樹脂の供給が可能となる。
であっても、成形品中央部の一箇所からの溶融樹脂の射
出で、上下金型9,10の金型キャビティ空間151に
溶融樹脂の供給が可能となる。
【0068】次に、金型キャビティ空間151内に溶融
樹脂を抵抗なく流動せしめ、一定位置に開いた可動側と
固定側金型9,10間に設定量の溶融樹脂を供給完了す
ると同時にノズルバルブ作動用アクチュエーター202
を作動させる。そして、このアクチュエーター202に
よりバルブロッド203をノズル穴201に挿入し、溶
融樹脂の通路を閉塞する。
樹脂を抵抗なく流動せしめ、一定位置に開いた可動側と
固定側金型9,10間に設定量の溶融樹脂を供給完了す
ると同時にノズルバルブ作動用アクチュエーター202
を作動させる。そして、このアクチュエーター202に
よりバルブロッド203をノズル穴201に挿入し、溶
融樹脂の通路を閉塞する。
【0069】このノズル穴201の閉塞は、型締力によ
って金型キャビティ空間151内からの溶融樹脂の逆流
を防止するものである。
って金型キャビティ空間151内からの溶融樹脂の逆流
を防止するものである。
【0070】このノズル穴201の閉塞完了と同時に、
閉塞完了信号によりニュートラル状態の前記型締前進油
圧回路方向切換弁72を前進側に切替え、型締機構Cに
型締力を発生せしめ、成形品所定の厚みまで型締を行
う。
閉塞完了信号によりニュートラル状態の前記型締前進油
圧回路方向切換弁72を前進側に切替え、型締機構Cに
型締力を発生せしめ、成形品所定の厚みまで型締を行
う。
【0071】図6は竪型型締機構の上型が固定型である
場合と、又は型締機構と射出機構がインラインで作動す
る横型型締機構の成形機を使用するときの金型構造にお
ける固定側金型を示したものである。そして、横型型締
機構の場合は、図4に示す竪型配置の上金型9を固定側
とし、同下金型10を可動側として横方向に配置したも
ので、雌雄型キャビティ15,18が垂直方向となり、
左右に開くものである。この場合、固定側金型10の中
央部に設けた前記同様のノズル20のノズル穴201一
点より射出しても、左右方向は勿論、上下方向の溶融樹
脂も放射状に平均した半径で円形を保ちながら流動し、
良好な成形品を得ることができる。また、この場合に
は、方向切換弁72とニュートラル時に連結するドレン
回路間に絞り弁73を設け、型締シリンダー71に背圧
をかけ、上下流動差をなくすようにする。
場合と、又は型締機構と射出機構がインラインで作動す
る横型型締機構の成形機を使用するときの金型構造にお
ける固定側金型を示したものである。そして、横型型締
機構の場合は、図4に示す竪型配置の上金型9を固定側
とし、同下金型10を可動側として横方向に配置したも
ので、雌雄型キャビティ15,18が垂直方向となり、
左右に開くものである。この場合、固定側金型10の中
央部に設けた前記同様のノズル20のノズル穴201一
点より射出しても、左右方向は勿論、上下方向の溶融樹
脂も放射状に平均した半径で円形を保ちながら流動し、
良好な成形品を得ることができる。また、この場合に
は、方向切換弁72とニュートラル時に連結するドレン
回路間に絞り弁73を設け、型締シリンダー71に背圧
をかけ、上下流動差をなくすようにする。
【0072】また、図7は、従来の射出成形機の射出シ
リンダー22先端にこのシリンダー22より内径が大き
く、この射出成形機と同一ストロークを可能にした射出
計量シリンダー23を付設した増容量射出成形機構Dを
示したものである。そして、ノズル20後方に、従来の
射出成形機の型締機構を請求項1の竪型型締機構Cと同
様に改造した型締機構を設備したものである。
リンダー22先端にこのシリンダー22より内径が大き
く、この射出成形機と同一ストロークを可能にした射出
計量シリンダー23を付設した増容量射出成形機構Dを
示したものである。そして、ノズル20後方に、従来の
射出成形機の型締機構を請求項1の竪型型締機構Cと同
様に改造した型締機構を設備したものである。
【0073】従来の射出成形機では、シリンダー22内
に挿嵌され、回転するスクリュー24を備え、このスク
リュー24はその先端部に溶融樹脂がチャージされる
と、その体積分だけスクリュー24がシリンダー22内
を後退して行く。
に挿嵌され、回転するスクリュー24を備え、このスク
リュー24はその先端部に溶融樹脂がチャージされる
と、その体積分だけスクリュー24がシリンダー22内
を後退して行く。
【0074】内径が大きな射出計量シリンダー23は、
射出シリンダー22の先端にその内径を連続して固定し
たもので、例えば射出シリンダー22の内径の2倍の内
径を持つようにする。こうすることにより、例えば70
ccの射出量が計算値で4倍の280ccの増容量の射出量
になる。もちろん、この増容量射出成形機構Dの射出ス
トロークは、その従来の射出成形機の持つストロークで
あり、射出圧力は1/4となる。そして、従来の射出成
形機が装備している射出圧力と型締力で、従来の数倍の
大きさの投影面積を有する成形品の成形が可能となる。
射出シリンダー22の先端にその内径を連続して固定し
たもので、例えば射出シリンダー22の内径の2倍の内
径を持つようにする。こうすることにより、例えば70
ccの射出量が計算値で4倍の280ccの増容量の射出量
になる。もちろん、この増容量射出成形機構Dの射出ス
トロークは、その従来の射出成形機の持つストロークで
あり、射出圧力は1/4となる。そして、従来の射出成
形機が装備している射出圧力と型締力で、従来の数倍の
大きさの投影面積を有する成形品の成形が可能となる。
【0075】また、従来の射出成形機の射出圧力が1/
4となっても、本発明の射出圧縮成形には、充分余力を
持った射出圧力となるものである。また、樹脂可塑化チ
ャージのためのスクリュー24の回転トルクも、後述の
スクリューヘッド25が溶融状態の樹脂の中での回転に
必要なトルクが加算されるだけで、さほど回転トルクを
必要としない。
4となっても、本発明の射出圧縮成形には、充分余力を
持った射出圧力となるものである。また、樹脂可塑化チ
ャージのためのスクリュー24の回転トルクも、後述の
スクリューヘッド25が溶融状態の樹脂の中での回転に
必要なトルクが加算されるだけで、さほど回転トルクを
必要としない。
【0076】さらに、従来の射出成形機の場合は、金型
キャビティ空間151に溶融樹脂を充填完了しても、成
形品のひけを防止するために、ゲートが冷却固化するま
で、射出圧力をかけなければならなかった。だから、そ
の間は、スクリューを回転させての樹脂の可塑化計量は
できなかったので、一回当たりのサイクルに長時間を要
していた。しかし、前記大容量射出成形機構Aと同様
に、増容量射出成形機構Dでも、溶融樹脂を金型9,1
0の金型キャビティ空間151に供給完了と共に樹脂の
可塑化計量を行うことができ、各サイクルに長時間を要
せず、ハイサイクル化が可能となる。
キャビティ空間151に溶融樹脂を充填完了しても、成
形品のひけを防止するために、ゲートが冷却固化するま
で、射出圧力をかけなければならなかった。だから、そ
の間は、スクリューを回転させての樹脂の可塑化計量は
できなかったので、一回当たりのサイクルに長時間を要
していた。しかし、前記大容量射出成形機構Aと同様
に、増容量射出成形機構Dでも、溶融樹脂を金型9,1
0の金型キャビティ空間151に供給完了と共に樹脂の
可塑化計量を行うことができ、各サイクルに長時間を要
せず、ハイサイクル化が可能となる。
【0077】そして、この射出計量シリンダー23より
僅かに小径で、シリンダー23に挿入可能なスクリュー
ヘッド25を設け、スクリューヘッド25の基部に成形
した雄ねじ251をスクリュー24の先端部に穿設した
雌ねじ241に螺合する。
僅かに小径で、シリンダー23に挿入可能なスクリュー
ヘッド25を設け、スクリューヘッド25の基部に成形
した雄ねじ251をスクリュー24の先端部に穿設した
雌ねじ241に螺合する。
【0078】このスクリューヘッド25を中間で、先端
252と基端253に分割し、スクリューヘッド先端2
52の基端部に成形した雄ねじ254をスクリューヘッ
ド基端253の先端部に穿設した雌ねじ255に螺合
し、連結自在とする。そして、スクリューヘッド基端2
53の先端部を細径となし、この細径部256にシリン
ダー23内に挿嵌して摺動する逆流防止用リングバルブ
26を挿入して設け、細径部256基端にこのリングバ
ルブ用弁座257を形成せしめる。
252と基端253に分割し、スクリューヘッド先端2
52の基端部に成形した雄ねじ254をスクリューヘッ
ド基端253の先端部に穿設した雌ねじ255に螺合
し、連結自在とする。そして、スクリューヘッド基端2
53の先端部を細径となし、この細径部256にシリン
ダー23内に挿嵌して摺動する逆流防止用リングバルブ
26を挿入して設け、細径部256基端にこのリングバ
ルブ用弁座257を形成せしめる。
【0079】また、スクリューヘッド先端252の先端
部を射出計量シリンダー23先端に固定した射出計量シ
リンダーヘッド231の先細テーパ孔232に嵌合する
先細テーパ部258とせしめる。そして、スクリューヘ
ッド基端253の細径とした先端部と逆流防止用リング
バルブ26の先端部内面とで構成される円環状出口26
1と連結するスクリューヘッド樹脂通路溝259を先細
テーパ部258の周囲に設ける。
部を射出計量シリンダー23先端に固定した射出計量シ
リンダーヘッド231の先細テーパ孔232に嵌合する
先細テーパ部258とせしめる。そして、スクリューヘ
ッド基端253の細径とした先端部と逆流防止用リング
バルブ26の先端部内面とで構成される円環状出口26
1と連結するスクリューヘッド樹脂通路溝259を先細
テーパ部258の周囲に設ける。
【0080】射出計量シリンダーヘッド231先端にノ
ズル固定フランジ204で固定した前記同様のノズル2
0を射出成形機の射出シリンダー22と改造した型締機
構とをL字型配置に設ける。そして、前記同様にノズル
20の後部に設けたノズルバルブ作動用アクチュエータ
ー202によりバルブロッド203をノズル穴201に
挿抜して、開閉を行うものである。
ズル固定フランジ204で固定した前記同様のノズル2
0を射出成形機の射出シリンダー22と改造した型締機
構とをL字型配置に設ける。そして、前記同様にノズル
20の後部に設けたノズルバルブ作動用アクチュエータ
ー202によりバルブロッド203をノズル穴201に
挿抜して、開閉を行うものである。
【0081】図8は図7の射出機構と改造した型締機構
とがインラインで作動する横型型締機構のノズル構造を
示したもので、ノズル20を射出成形機の射出シリンダ
ー22と直線(インライン)状に設けたものである。こ
の場合、ノズル穴201に挿抜して開閉を行う前記ノズ
ルバルブ作動用アクチュエーター202やバルブロッド
203を設けることは、不可能なので、その替わりに、
ノズル開閉用回転バルブ27を付設する。図6において
も図7に示すノズル構造を使用したい場合には、型締機
構に対して射出機構をL字型に配置すれば良い。
とがインラインで作動する横型型締機構のノズル構造を
示したもので、ノズル20を射出成形機の射出シリンダ
ー22と直線(インライン)状に設けたものである。こ
の場合、ノズル穴201に挿抜して開閉を行う前記ノズ
ルバルブ作動用アクチュエーター202やバルブロッド
203を設けることは、不可能なので、その替わりに、
ノズル開閉用回転バルブ27を付設する。図6において
も図7に示すノズル構造を使用したい場合には、型締機
構に対して射出機構をL字型に配置すれば良い。
【0082】前記改造した型締機構と増容量射出成形機
構Dとを組合せたものを使用するに当たっては、射出成
形機の射出シリンダー22内のスクリュー24が回転
し、可塑化された溶融樹脂が図7に示す矢印方向に移送
される。このとき、逆流防止用リングバルブ26は溶融
樹脂のチャージ圧力でスクリューヘッド先端252の基
端に押しつけられており、逆流防止用リングバルブ26
はリングバルブ用弁座257と離れ、リングバルブ26
は開いている。そして、円環状出口261からスクリュ
ーヘッド樹脂通路溝259を通ってスクリューヘッド先
端252の先細テーパ部258と計量シリンダーヘッド
231の先細テーパ孔232間に溶融樹脂は蓄えられ
る。
構Dとを組合せたものを使用するに当たっては、射出成
形機の射出シリンダー22内のスクリュー24が回転
し、可塑化された溶融樹脂が図7に示す矢印方向に移送
される。このとき、逆流防止用リングバルブ26は溶融
樹脂のチャージ圧力でスクリューヘッド先端252の基
端に押しつけられており、逆流防止用リングバルブ26
はリングバルブ用弁座257と離れ、リングバルブ26
は開いている。そして、円環状出口261からスクリュ
ーヘッド樹脂通路溝259を通ってスクリューヘッド先
端252の先細テーパ部258と計量シリンダーヘッド
231の先細テーパ孔232間に溶融樹脂は蓄えられ
る。
【0083】先細テーパ部258と先細テーパ孔232
間に蓄えらた溶融樹脂によりスクリューヘッド先端25
2は、スクリュー24と共に後退する。そして、従来の
射出成形機の有する全ストロークLの内、溶融樹脂が設
定されたストローク分チャージされると、スクリュー2
4の回転が停止され、射出開始と共に、逆流防止用リン
グバルブ26はスクリューヘッド基端253のリングバ
ルブ用弁座257に射出圧により当接する。
間に蓄えらた溶融樹脂によりスクリューヘッド先端25
2は、スクリュー24と共に後退する。そして、従来の
射出成形機の有する全ストロークLの内、溶融樹脂が設
定されたストローク分チャージされると、スクリュー2
4の回転が停止され、射出開始と共に、逆流防止用リン
グバルブ26はスクリューヘッド基端253のリングバ
ルブ用弁座257に射出圧により当接する。
【0084】射出計量シリンダー23内にチャージされ
た溶融樹脂は、スクリュー24が前進し、射出完了する
まで逆流防止用リングバルブ26により逆流することを
防止される。
た溶融樹脂は、スクリュー24が前進し、射出完了する
まで逆流防止用リングバルブ26により逆流することを
防止される。
【0085】この射出された溶融樹脂は、ノズル20の
ノズル穴201より前記同様に改造した型締機構の金型
キャビティ空間151に圧入供給され、この樹脂圧力に
より前記同様に可動側金型9と金型取付板12等の重量
に抗して押し開かしめる。
ノズル穴201より前記同様に改造した型締機構の金型
キャビティ空間151に圧入供給され、この樹脂圧力に
より前記同様に可動側金型9と金型取付板12等の重量
に抗して押し開かしめる。
【0086】すると、溶融樹脂は前記型締機構で型閉じ
された上下金型9,10の僅かに開かれた金型キャビテ
ィ空間151内面に接しながら抵抗の少ない金型9,1
0内面にノズル穴201より放射状に、平均した半径長
さで円形を保ちながら流動し、その面積を広げて行く。
そして、本発明における射出圧縮成形機における射出圧
力は従来の射出成形法と比較して、約一割程度の射出圧
力があれば、溶融計量された樹脂量が数kg〜数10kgで
あっても、短時間に射出することができる。
された上下金型9,10の僅かに開かれた金型キャビテ
ィ空間151内面に接しながら抵抗の少ない金型9,1
0内面にノズル穴201より放射状に、平均した半径長
さで円形を保ちながら流動し、その面積を広げて行く。
そして、本発明における射出圧縮成形機における射出圧
力は従来の射出成形法と比較して、約一割程度の射出圧
力があれば、溶融計量された樹脂量が数kg〜数10kgで
あっても、短時間に射出することができる。
【0087】また、型締前進油圧回路の無圧状態を前進
方向に切替える方向切換弁72の作動により、型締力が
発生し、成形品の所定の厚みまで高圧型締を行うが、こ
の時に必要とする型締圧力も従来の射出成形法と比較し
て、同一成形品で二割程度の型締圧力があれば満足な成
形品が得られる。
方向に切替える方向切換弁72の作動により、型締力が
発生し、成形品の所定の厚みまで高圧型締を行うが、こ
の時に必要とする型締圧力も従来の射出成形法と比較し
て、同一成形品で二割程度の型締圧力があれば満足な成
形品が得られる。
【0088】さらに、本発明の射出圧縮成形機では、ノ
ズル20の径が大きく、大きな投影面積の成形品でも、
金型中央部一点から射出し、溶融樹脂の供給完了と同時
にノズル穴201の閉塞を行うため、金型の供給口が摩
耗しても、成形品の離形には関係なく、複合剤としてガ
ラス繊維等を混入しても、ノズル20の摩耗も少なく、
補強複合剤の使用も自由となる。
ズル20の径が大きく、大きな投影面積の成形品でも、
金型中央部一点から射出し、溶融樹脂の供給完了と同時
にノズル穴201の閉塞を行うため、金型の供給口が摩
耗しても、成形品の離形には関係なく、複合剤としてガ
ラス繊維等を混入しても、ノズル20の摩耗も少なく、
補強複合剤の使用も自由となる。
【0089】
【発明の効果】押出成形機を利用した大容量射出成形機
構Aと、型閉じ完了時点で型締前進油圧回路方向切換弁
バルブをニュートラルに切換え、型締シリンダーの前進
側給油ポートをドレン回路に連結し、溶融樹脂の設定量
充填完了時点でこのバルブを前進側に切換える型締機構
Cとを組合せることにより、数10kgの大形成形品が安
価な成形機と金型とで成形ができる。
構Aと、型閉じ完了時点で型締前進油圧回路方向切換弁
バルブをニュートラルに切換え、型締シリンダーの前進
側給油ポートをドレン回路に連結し、溶融樹脂の設定量
充填完了時点でこのバルブを前進側に切換える型締機構
Cとを組合せることにより、数10kgの大形成形品が安
価な成形機と金型とで成形ができる。
【0090】また、この大容量射出成形機構Aと前記型
締機構Cとを組合せた射出圧縮成形機では、産業廃棄物
とされていたプラスチックをリサイクルし、ガラス繊維
等の複合剤を使用してより機械的強度の大きい成形品を
成形することができる。また、従来の射出成形法では、
ヒンジ(線状極薄凹み部を成形し、蝶番と同様に折り曲
げ自在とした部分)を成形した成形品の製造が困難であ
った。しかし、本発明の射出圧縮成形機では、ヒンジ部
が長くても、短くても、その数が何本あっても、溶融樹
脂を金型内に流動させてからの圧縮であるため、成形が
簡単となる。そして、三次元的立体の商品、例えば家庭
用衣裳箱等も、ヒンジを折曲しての組立てが可能とな
り、金型も平面的な展開図のような単純な金型で済み、
その成形品も平面的なものとなり、輸送費、保管費が著
しく節減できる。
締機構Cとを組合せた射出圧縮成形機では、産業廃棄物
とされていたプラスチックをリサイクルし、ガラス繊維
等の複合剤を使用してより機械的強度の大きい成形品を
成形することができる。また、従来の射出成形法では、
ヒンジ(線状極薄凹み部を成形し、蝶番と同様に折り曲
げ自在とした部分)を成形した成形品の製造が困難であ
った。しかし、本発明の射出圧縮成形機では、ヒンジ部
が長くても、短くても、その数が何本あっても、溶融樹
脂を金型内に流動させてからの圧縮であるため、成形が
簡単となる。そして、三次元的立体の商品、例えば家庭
用衣裳箱等も、ヒンジを折曲しての組立てが可能とな
り、金型も平面的な展開図のような単純な金型で済み、
その成形品も平面的なものとなり、輸送費、保管費が著
しく節減できる。
【0091】本発明は、近年益々高騰している輸送費、
保管費を節減するためにも、この種ヒンジを多用した商
品デザインが激増することが予想されるが、このような
社会動向にも充分対応し得るものである。
保管費を節減するためにも、この種ヒンジを多用した商
品デザインが激増することが予想されるが、このような
社会動向にも充分対応し得るものである。
【0092】さらに、従来の射出成形機の射出機構を利
用した増容量射出成形機構Dと前記改造した型締機構と
の組合せによる射出圧縮成形機は、元の射出成形機の出
力、即ちモーター馬力はそのままで、数倍の重量と投影
面積のある大形成形品が成形可能となる。
用した増容量射出成形機構Dと前記改造した型締機構と
の組合せによる射出圧縮成形機は、元の射出成形機の出
力、即ちモーター馬力はそのままで、数倍の重量と投影
面積のある大形成形品が成形可能となる。
【0093】この従来の射出成形機を利用した射出圧縮
成形機では、プラスチックの廃棄物原料は、前工程とし
て押出機によるペレット化が必要となり、プラスチック
のリサイクル化に貢献する所が少ないが、小さな容量の
射出成形機で大形成形品の成形ができ、射出圧縮成形機
が安価に製造できる。
成形機では、プラスチックの廃棄物原料は、前工程とし
て押出機によるペレット化が必要となり、プラスチック
のリサイクル化に貢献する所が少ないが、小さな容量の
射出成形機で大形成形品の成形ができ、射出圧縮成形機
が安価に製造できる。
【0094】また、この増容量の射出圧縮成形機は射出
圧が低くて済み、改造した型締機構も型締力が従来の射
出成形法の二割程度の低圧力で済み、金型も高剛性のも
のは必要なく、安価となる。
圧が低くて済み、改造した型締機構も型締力が従来の射
出成形法の二割程度の低圧力で済み、金型も高剛性のも
のは必要なく、安価となる。
【0095】昨今、世界の動向が、大量生産→大量消費
の時代から多品種少量生産へと変化し、種々の商品開発
がなされ、それらのものを樹脂化するためには、イニシ
ャルコストとしての金型の価格低減化が求められている
が、本発明の射出圧縮成形機は、その要求に対応でき
る。
の時代から多品種少量生産へと変化し、種々の商品開発
がなされ、それらのものを樹脂化するためには、イニシ
ャルコストとしての金型の価格低減化が求められている
が、本発明の射出圧縮成形機は、その要求に対応でき
る。
【0096】本発明の射出圧縮成形機は、射出圧および
型締力が小さく低圧成形なので、金型としてアルミ製金
型でも充分大形成形品の成形ができる。
型締力が小さく低圧成形なので、金型としてアルミ製金
型でも充分大形成形品の成形ができる。
【0097】本発明の射出圧縮成形機を利用すると、高
付加価値製品の多品種少量生産に対応し得ることとな
り、産業空洞化を起こしつつあるプラスチック成形業界
とその関連業界に活性を与え、製品開発意欲をもたら
し、この種業界に寄与すること大である。
付加価値製品の多品種少量生産に対応し得ることとな
り、産業空洞化を起こしつつあるプラスチック成形業界
とその関連業界に活性を与え、製品開発意欲をもたら
し、この種業界に寄与すること大である。
【図1】型閉じが完了すると型締前進油圧回路バルブを
ニュートラルとし、溶融樹脂の充填が完了すれば前進側
とする型締機構と押出成形機を利用した大容量射出成形
機構とを組合せた熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機の
側面図である。
ニュートラルとし、溶融樹脂の充填が完了すれば前進側
とする型締機構と押出成形機を利用した大容量射出成形
機構とを組合せた熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機の
側面図である。
【図2】図1の型締機構の型締前進油圧回路の一例を示
した概略配管図である。
した概略配管図である。
【図3】大容量射出成形機構の概略を示した要部中央横
断面図である。
断面図である。
【図4】フォークリフトパレットの下金型を固定側金型
とした竪型配置の上下金型の中央縦断面図である。
とした竪型配置の上下金型の中央縦断面図である。
【図5】図4のV −V 線断面図である。
【図6】竪型型締機構の上型が固定型である場合と、又
は型締機構と射出機構がインラインで作動する横型型締
機構の成形機を使用するときの金型構造における固定側
金型の中央縦断面図である。
は型締機構と射出機構がインラインで作動する横型型締
機構の成形機を使用するときの金型構造における固定側
金型の中央縦断面図である。
【図7】従来の射出成形機の射出シリンダー先端に射出
計量シリンダーを付設した増容量射出成形機構の概略を
示したもので、型締機構に対して射出機構をL字型に配
した要部中央縦断面図である。
計量シリンダーを付設した増容量射出成形機構の概略を
示したもので、型締機構に対して射出機構をL字型に配
した要部中央縦断面図である。
【図8】図7の型締機構と射出機構がインラインで作動
する横型型締機構のノズル構造の概略を示した要部中央
縦断面図である。
する横型型締機構のノズル構造の概略を示した要部中央
縦断面図である。
1 加熱シリンダー 2 押出成形スクリュー 3 固定ピストン 4 計量シリンダー 4b 溶融樹脂出口 5 ノズルアーム(樹脂通路) 6 下部固定台 7 上部可動台 71 型締シリンダー 72 型締前進油圧回路バルブ 73 絞り弁 8 上昇シリンダー 9 上金型 10 下金型 11 下金型取付板 12 上金型取付板 13 サポートピラー 14 圧受板 15 雌型キャビティ 151 金型キャビティ空間 16 外枠 17 エジェクターピン 171 エジェクター板 172 切欠 173 貫通孔 18 雄型キャビティ 19 ストッパーピン 20 ノズル 201 ノズル穴 202 ノズルバルブ作動用アクチュエーター 203 バルブロッド 204 ノズル固定フランジ 21 樹脂通路 211 ヒーター 22 射出シリンダー 23 射出計量シリンダー 231 射出計量シリンダーヘッド 232 先細テーパ孔 24 スクリュー 241 雌ねじ 25 スクリューヘッド 251 雄ねじ 252 スクリューヘッド先端 253 スクリューヘッド基端 254 雄ねじ 255 雌ねじ 256 細径部 257 リングバルブ用弁座 258 先細テーパ部 259 スクリューヘッド樹脂通路溝 26 逆流防止用リングバルブ 261 円環状出口 27 ノズル開閉用回転バルブ A 大容量射出成形機構 B ホッパー C 竪型の型締機構 D 増容量射出成形機構
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】産業廃棄物のリサイクル化を進めるため
に、従来の竪型型締機構に装着したフォークリフト用パ
レット金型を上下に開き、下型上面に本願発明者の発明
に係る特許第1931933号(特公平6−51331
号公報)のノズルを出し入れして、溶融樹脂を射出供給
し、型締動作により樹脂を圧縮成形している。
に、従来の竪型型締機構に装着したフォークリフト用パ
レット金型を上下に開き、下型上面に本願発明者の発明
に係る特許第1931933号(特公平6−51331
号公報)のノズルを出し入れして、溶融樹脂を射出供給
し、型締動作により樹脂を圧縮成形している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者の発明に係
る特許第1931933号(特公平6−51331号公
報)の大容量射出機構における型締機構の型締t数も、
従来の射出成形機で成形する同一投影面積において必要
とされるt数の1/5弱で済む。それに、機械価格も従
来の射出成形機と比較して、格段の低価格で提供でき、
さらに、成形サイクルも従来の射出成形機と同サイクル
で成形できるという利点があり、成形機として満足すべ
きものである。
る特許第1931933号(特公平6−51331号公
報)の大容量射出機構における型締機構の型締t数も、
従来の射出成形機で成形する同一投影面積において必要
とされるt数の1/5弱で済む。それに、機械価格も従
来の射出成形機と比較して、格段の低価格で提供でき、
さらに、成形サイクルも従来の射出成形機と同サイクル
で成形できるという利点があり、成形機として満足すべ
きものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】また、本発明は、全て荒粉砕のままのリサ
イクル原料で安定した可塑化温度、混練度が得られる特
許第1931933号(特公平6−51331号公報)
の大容量射出機構A或いは従来の射出成形機に射出計量
用シリンダーを付設した増容量射出成形機構Dを利用し
て、機械製造コストを上昇させることなく、より大きな
成形品をロスタイムがなく成形できる熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機を提供することを目的とする。
イクル原料で安定した可塑化温度、混練度が得られる特
許第1931933号(特公平6−51331号公報)
の大容量射出機構A或いは従来の射出成形機に射出計量
用シリンダーを付設した増容量射出成形機構Dを利用し
て、機械製造コストを上昇させることなく、より大きな
成形品をロスタイムがなく成形できる熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機を提供することを目的とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正内容】
【0039】この型締機構と、本願発明者の発明に係る
特許第1931933号(特公平6−51331号公
報)の押出成形スクリューを挿嵌した固定ピストンに対
して計量シリンダーを摺動自在とした押出成形機を利用
した大容量射出成形機構とを組合せる。
特許第1931933号(特公平6−51331号公
報)の押出成形スクリューを挿嵌した固定ピストンに対
して計量シリンダーを摺動自在とした押出成形機を利用
した大容量射出成形機構とを組合せる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】従来の射出成形機の射出シリンダー先端に
内径が大きく、この射出成形機と同一ストロークを可能
にした射出計量シリンダーを連結して設け、この射出成
形機のスクリュー先端に連結して射出計量シリンダー内
に挿嵌するスクリューヘッドを設ける。
内径が大きく、この射出成形機と同一ストロークを可能
にした射出計量シリンダーを連結して設け、この射出成
形機のスクリュー先端に連結して射出計量シリンダー内
に挿嵌するスクリューヘッドを設ける。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】この細径部基端にこのリングバルブ用弁座
を形成せしめ、スクリューヘッド先端を射出計量シリン
ダーヘッドの先細テーパ孔に嵌合する先細テーパ部とせ
しめ、その周囲に逆流防止用リングバルブの出口と連結
するスクリューヘッド樹脂通路溝を設けてなる増容量射
出成形機構となし、前記改造型締機構と増容量射出成形
機構とを組合せた。
を形成せしめ、スクリューヘッド先端を射出計量シリン
ダーヘッドの先細テーパ孔に嵌合する先細テーパ部とせ
しめ、その周囲に逆流防止用リングバルブの出口と連結
するスクリューヘッド樹脂通路溝を設けてなる増容量射
出成形機構となし、前記改造型締機構と増容量射出成形
機構とを組合せた。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】
【発明の実施の形態】以下に本発明の熱可塑性樹脂成形
用射出圧縮成形機の実施形態の一例を示した添付図面に
基づいて詳細に説明する。
用射出圧縮成形機の実施形態の一例を示した添付図面に
基づいて詳細に説明する。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】図1に示す符号Aは、本願発明者の発明に
係る特許第1931933号(特公平6−51331号
公報)の押出成形機を利用した大容量射出成形機構で、
ホッパーBからのリサイクル原料等を図3に示す押出成
形スクリュー2内蔵の加熱シリンダー1に供給する。こ
の加熱シリンダー1先端にそのスクリュー2を回転自在
に挿嵌し、押出機シリンダー(加熱シリンダー1)先端
に固定した固定ピストン3を設ける。この固定ピストン
3を挿嵌する計量シリンダー4を設け、固定ピストン3
に沿って油圧シリンダーによって摺動自在とし、加熱シ
リンダー1からの溶融樹脂を固定ピストン3先端から計
量シリンダー4内にチャージする。そして、溶融樹脂の
チャージと共に計量シリンダー4を前方に摺動させ、チ
ャージが完了すれば、計量シリンダー4を固定ピストン
3に沿って後方に油圧シリンダーによって摺動させ、計
量シリンダー4内の溶融樹脂を固定ピストン3で押圧し
て溶融樹脂出口4bよりノズルアーム(樹脂通路)5に
供給する。
係る特許第1931933号(特公平6−51331号
公報)の押出成形機を利用した大容量射出成形機構で、
ホッパーBからのリサイクル原料等を図3に示す押出成
形スクリュー2内蔵の加熱シリンダー1に供給する。こ
の加熱シリンダー1先端にそのスクリュー2を回転自在
に挿嵌し、押出機シリンダー(加熱シリンダー1)先端
に固定した固定ピストン3を設ける。この固定ピストン
3を挿嵌する計量シリンダー4を設け、固定ピストン3
に沿って油圧シリンダーによって摺動自在とし、加熱シ
リンダー1からの溶融樹脂を固定ピストン3先端から計
量シリンダー4内にチャージする。そして、溶融樹脂の
チャージと共に計量シリンダー4を前方に摺動させ、チ
ャージが完了すれば、計量シリンダー4を固定ピストン
3に沿って後方に油圧シリンダーによって摺動させ、計
量シリンダー4内の溶融樹脂を固定ピストン3で押圧し
て溶融樹脂出口4bよりノズルアーム(樹脂通路)5に
供給する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】この従来の射出成形機を利用した射出圧縮
成形機では、プラスチックの廃棄物原料は、前工程とし
て押出機によるペレット化が必要となり、プラスチック
のリサイクル化に貢献するところが少ないという問題点
があった。これに比べて、本発明による増容量射出成形
機構Dと前記改造した型締機構との組合せによる射出圧
縮成形機は、小さな容量の射出成形機で大形成形品の成
形ができ、射出圧縮成形機が安価に製造できる。
成形機では、プラスチックの廃棄物原料は、前工程とし
て押出機によるペレット化が必要となり、プラスチック
のリサイクル化に貢献するところが少ないという問題点
があった。これに比べて、本発明による増容量射出成形
機構Dと前記改造した型締機構との組合せによる射出圧
縮成形機は、小さな容量の射出成形機で大形成形品の成
形ができ、射出圧縮成形機が安価に製造できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 金型の型閉じが完了した時点で、型締前
進油圧回路方向切換弁をニュートラルに切換えることに
よって、型締シリンダーの前進側給油ポートをドレン回
路に連結せしめ、型締前進油圧回路を無圧の状態とな
し、型閉じされた金型内に溶融樹脂を供給せしめること
により、可動側金型を後退せしめ、型締機構が横型の場
合のみ前記方向切換弁とニュートラル時に連結するドレ
ン回路間に絞り弁を設け、溶融樹脂供給時に型締前進油
圧回路を背圧調節が可能な油圧回路となし、前記金型の
キャビティ空間への溶融樹脂の設定量充填完了時に前記
方向切換弁を前進側に切換えることにより高圧が発生す
る型締機構となし、この型締機構と、本願発明者の発明
に係る特公平7−63997号公報の押出成形スクリュ
ーを挿嵌した固定ピストンに対して計量シリンダーを摺
動自在とした押出成形機を利用した大容量射出成形機構
とを組合せ、前記型締機構の固定側金型中央部に、型閉
じされた金型キャビティ空間に開口するノズルを設け、
このノズルと大容量射出成形機構の溶融樹脂出口との間
に樹脂通路を設け、このノズルのノズル穴より熱可塑性
溶融樹脂を前記型締機構の型閉じされた無圧或いは無圧
に近い金型キャビティ空間に圧入供給せしめ、この圧入
供給される樹脂圧力により可動側金型を固定側金型より
押し開かしめ、この金型キャビティ空間内に溶融樹脂を
抵抗なく流動せしめ、設定量の樹脂の供給が完了する
と、このノズル穴を閉塞せしめ、型締力によって金型キ
ャビティ空間内における溶融樹脂の逆流を防止せしめる
と同時に、閉塞完了信号によりニュートラル状態の前記
方向切換弁を前進側に切換えせしめ、前記型締機構に型
締力を発生せしめ、成形品所定の厚みまで型締を行うこ
とを特徴とする熱可塑性樹脂成形用射出圧縮成形機。 - 【請求項2】 従来の射出成形機において、その型締機
構が型閉じされた時点で、型締前進油圧回路をニュート
ラルに切換えても高圧力が保持されたままであったの
を、その金型の型閉じが完了時点で、型締前進油圧回路
方向切換弁をニュートラルに切換えることによって、型
締シリンダーの前進側給油ポートをドレン回路に連結せ
しめ、型締前進油圧回路を無圧の状態とし、型閉じされ
た金型内に溶融樹脂を供給せしめることにより、可動側
金型を後退せしめ、型締機構が横型の場合のみ前記方向
切換弁とニュートラル時に連結するドレン回路間に絞り
弁を設け、溶融樹脂供給時に型締前進油圧回路を背圧調
節が可能な油圧回路となし、前記金型のキャビティ空間
への溶融樹脂の設定量充填完了時に前記方向切換弁を前
進側に切換えることにより高圧が発生するよう改造せし
めた型締機構となし、従来の射出成形機の射出シリンダ
ー先端に内径が大きく、この射出成形機と同一ストロー
クを可能にした計量用シリンダーを連結して設け、この
射出成形機のスクリュー先端に連結して計量用シリンダ
ー内に挿嵌するスクリューヘッドを設け、このスクリュ
ーヘッドをスクリューヘッド先端とスクリューヘッド基
端とに連結自在に分割せしめ、スクリューヘッド基端の
先端部を細径となし、この細径部に逆流防止用リングバ
ルブを設け、細径部基端にこのリングバルブ用弁座を形
成せしめ、スクリューヘッド先端を計量シリンダーヘッ
ドの先細テーパ孔に嵌合する先細テーパ部とせしめ、そ
の周囲に逆流防止用リングバルブの出口と連結するスク
リューヘッド樹脂通路溝を設けてなる増容量射出成形機
構となし、前記改造型締機構と増容量射出成形機構とを
組合せたことを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂
成形用射出圧縮成形機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253281A JP3011874B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 熱可塑性樹脂射出圧縮成形機 |
| TW086104303A TW334385B (en) | 1995-09-29 | 1997-04-03 | Injection molding machine for thermoplastic resin |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7253281A JP3011874B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 熱可塑性樹脂射出圧縮成形機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994855A true JPH0994855A (ja) | 1997-04-08 |
| JP3011874B2 JP3011874B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=17249107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7253281A Expired - Fee Related JP3011874B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 熱可塑性樹脂射出圧縮成形機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3011874B2 (ja) |
| TW (1) | TW334385B (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004268942A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Altech Co Ltd | 再生プラスチックパレットの製造方法及びこの製造方法により製造された再生プラスチックパレット |
| JP2006230489A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Prime Polymer:Kk | 電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 |
| JP2007008003A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Dainippon Ink & Chem Inc | 合成樹脂製パレットの製造方法及び合成樹脂製パレットの製造装置 |
| CN109773152A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-05-21 | 金雅豪精密金属科技(深圳)股份有限公司 | 多点进料铸锻一体成型装置以及方法 |
| JP2019093577A (ja) * | 2017-11-20 | 2019-06-20 | 株式会社放電精密加工研究所 | 複合型樹脂成形装置 |
| KR20210050391A (ko) * | 2019-10-28 | 2021-05-07 | 홍충기 | 대용량 사출기 |
| CN112936742A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-11 | 江西瑞展科技有限公司 | 一种自动成模用的注塑机 |
| JP2024027285A (ja) * | 2022-08-17 | 2024-03-01 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形方法及び射出成形機 |
| CN118080778A (zh) * | 2024-04-24 | 2024-05-28 | 江苏欧泰机械有限公司 | 一种自动注蜡机 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7253281A patent/JP3011874B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-04-03 TW TW086104303A patent/TW334385B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004268942A (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-30 | Altech Co Ltd | 再生プラスチックパレットの製造方法及びこの製造方法により製造された再生プラスチックパレット |
| JP2006230489A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Prime Polymer:Kk | 電子機器保護部材の製造方法、及び当該製造方法により得られた電子機器保護部材 |
| JP2007008003A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Dainippon Ink & Chem Inc | 合成樹脂製パレットの製造方法及び合成樹脂製パレットの製造装置 |
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| CN109773152A (zh) * | 2019-03-27 | 2019-05-21 | 金雅豪精密金属科技(深圳)股份有限公司 | 多点进料铸锻一体成型装置以及方法 |
| CN109773152B (zh) * | 2019-03-27 | 2023-08-29 | 金雅豪精密金属科技(深圳)股份有限公司 | 多点进料铸锻一体成型装置以及方法 |
| KR20210050391A (ko) * | 2019-10-28 | 2021-05-07 | 홍충기 | 대용량 사출기 |
| CN112936742A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-11 | 江西瑞展科技有限公司 | 一种自动成模用的注塑机 |
| CN112936742B (zh) * | 2021-02-01 | 2022-10-11 | 湖南鑫泉科技有限公司 | 一种自动成模用的注塑机 |
| JP2024027285A (ja) * | 2022-08-17 | 2024-03-01 | 日精樹脂工業株式会社 | 射出成形方法及び射出成形機 |
| CN118080778A (zh) * | 2024-04-24 | 2024-05-28 | 江苏欧泰机械有限公司 | 一种自动注蜡机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW334385B (en) | 1998-06-21 |
| JP3011874B2 (ja) | 2000-02-21 |
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