JPH099502A - デマンド制御装置 - Google Patents
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- JPH099502A JPH099502A JP7157370A JP15737095A JPH099502A JP H099502 A JPH099502 A JP H099502A JP 7157370 A JP7157370 A JP 7157370A JP 15737095 A JP15737095 A JP 15737095A JP H099502 A JPH099502 A JP H099502A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 負荷群の運転を制御することにより使用電力
のピークを抑制して契約電力料金の低減を図る。 【構成】 電気温水器等の蓄熱負荷を含む負荷群1−1
の使用電力を計測する電力計測手段1−3と、計測され
た負荷群の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱負
荷以外の負荷1−1bの使用電力を予測する電力予測手
段1−4と、使用電力の目標値を設定する目標電力設定
手段1−5と、蓄熱負荷1−1aの要求使用電力量を検
出する要求使用電力量検出手段1−6と、蓄熱負荷以外
の負荷1−1bの使用電力の予測値と予め設定された目
標電力と蓄熱負荷1−1aの要求使用電力量とに基づい
て蓄熱負荷1−1aの運転を総使用電力が目標電力を超
過しないように所定時間帯内にスケジューリングする制
御演算手段1−7と、この制御演算手段1−7の出力信
号に基づいて蓄熱負荷1−1aの制御を行う負荷制御手
段1−8とを備えている。
のピークを抑制して契約電力料金の低減を図る。 【構成】 電気温水器等の蓄熱負荷を含む負荷群1−1
の使用電力を計測する電力計測手段1−3と、計測され
た負荷群の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱負
荷以外の負荷1−1bの使用電力を予測する電力予測手
段1−4と、使用電力の目標値を設定する目標電力設定
手段1−5と、蓄熱負荷1−1aの要求使用電力量を検
出する要求使用電力量検出手段1−6と、蓄熱負荷以外
の負荷1−1bの使用電力の予測値と予め設定された目
標電力と蓄熱負荷1−1aの要求使用電力量とに基づい
て蓄熱負荷1−1aの運転を総使用電力が目標電力を超
過しないように所定時間帯内にスケジューリングする制
御演算手段1−7と、この制御演算手段1−7の出力信
号に基づいて蓄熱負荷1−1aの制御を行う負荷制御手
段1−8とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、負荷制御により使用
電力のピーク値を抑え、電気使用料金の低減を図るデマ
ンド制御装置に関するものである。
電力のピーク値を抑え、電気使用料金の低減を図るデマ
ンド制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】(従来技術1)従来の電気温水器等の蓄
熱型電気機器(以下、蓄熱負荷と表記する)を運転制御
して電力使用料金を低減する装置として、特開平5−1
41779号公報に開示された電気温水器の沸き上げ制
御装置があった。以下、その構成を図37を参照しなが
ら説明する。図において、37−1a,37−1bは貯
湯部、37−2a,37−2bは電気ヒータが配設され
た沸き上げ部、37−6は電気温水器の沸き上げ制御装
置、37−7は沸き上げ部37−2a,37−2bの沸
き上げを制御する制御部、37−7aは制御部37−7
に配設されたマイクロコンピュータである。37−8は
沸き上げの優先順位設定手段、37−9は住居単位内の
電力使用量検出手段、37−10は時間信号を出力する
クロックである。また、37−3は湯温センサと残湯量
センサからなるセンサ、37−4は電源、37−5は深
夜電力検出手段である。
熱型電気機器(以下、蓄熱負荷と表記する)を運転制御
して電力使用料金を低減する装置として、特開平5−1
41779号公報に開示された電気温水器の沸き上げ制
御装置があった。以下、その構成を図37を参照しなが
ら説明する。図において、37−1a,37−1bは貯
湯部、37−2a,37−2bは電気ヒータが配設され
た沸き上げ部、37−6は電気温水器の沸き上げ制御装
置、37−7は沸き上げ部37−2a,37−2bの沸
き上げを制御する制御部、37−7aは制御部37−7
に配設されたマイクロコンピュータである。37−8は
沸き上げの優先順位設定手段、37−9は住居単位内の
電力使用量検出手段、37−10は時間信号を出力する
クロックである。また、37−3は湯温センサと残湯量
センサからなるセンサ、37−4は電源、37−5は深
夜電力検出手段である。
【0003】次に、動作を説明する。図38のフローチ
ャートにおいて、まず電源37−4をオンすると、ステ
ップS38−1(以下、ステップを省略する)で貯湯部
37−1a,37−1bからのそれぞれの給湯使用状況
に基づいて、沸き上げ優先順位設定手段37−8により
沸き上げ優先順位を設定する。次に、S38−2でクロ
ック37−10からの時間信号と深夜電力検出手段37
−5により深夜電力時間帯であるかどうか判断する。続
いて、S38−3で電力使用量検出手段37−9によっ
て居住単位37−12内の電力使用量Wtを検出し、S
38−4で最大使用電力Wpから電力使用量Wtを差し
引いて沸き上げ可能電力量Whを算出する。次に、S3
8−5で各貯湯部37−1a,37−1bの残湯量と湯
温をセンサ37−3で検出し、S38−6で可能沸き上
げ量を算出する。これに基づいて、S38−7で沸き上
げの最終優先順位と沸き上げ量及び温度などの条件を設
定し、S38−8で優先順位の高い沸き上げ部37−2
a,37−2bのいずれかのヒータを指令して通電を開
始し、設定された条件に基づいて沸き上げを行う。S3
8−9で沸き上げを完了すると、通電されている沸き上
げ部37−2a,37−2bのヒータの通電を停止した
後、S38−10で再び深夜電力検出手段37−5によ
って未だ深夜電力時間帯と判断すると、S38−3にフ
ィードバックし深夜電力時間でなくなるまで上記動作を
繰り返す。S38−10で深夜電力時間帯でなくなった
と判断すれば沸き上げを終了する。
ャートにおいて、まず電源37−4をオンすると、ステ
ップS38−1(以下、ステップを省略する)で貯湯部
37−1a,37−1bからのそれぞれの給湯使用状況
に基づいて、沸き上げ優先順位設定手段37−8により
沸き上げ優先順位を設定する。次に、S38−2でクロ
ック37−10からの時間信号と深夜電力検出手段37
−5により深夜電力時間帯であるかどうか判断する。続
いて、S38−3で電力使用量検出手段37−9によっ
て居住単位37−12内の電力使用量Wtを検出し、S
38−4で最大使用電力Wpから電力使用量Wtを差し
引いて沸き上げ可能電力量Whを算出する。次に、S3
8−5で各貯湯部37−1a,37−1bの残湯量と湯
温をセンサ37−3で検出し、S38−6で可能沸き上
げ量を算出する。これに基づいて、S38−7で沸き上
げの最終優先順位と沸き上げ量及び温度などの条件を設
定し、S38−8で優先順位の高い沸き上げ部37−2
a,37−2bのいずれかのヒータを指令して通電を開
始し、設定された条件に基づいて沸き上げを行う。S3
8−9で沸き上げを完了すると、通電されている沸き上
げ部37−2a,37−2bのヒータの通電を停止した
後、S38−10で再び深夜電力検出手段37−5によ
って未だ深夜電力時間帯と判断すると、S38−3にフ
ィードバックし深夜電力時間でなくなるまで上記動作を
繰り返す。S38−10で深夜電力時間帯でなくなった
と判断すれば沸き上げを終了する。
【0004】(従来技術2)また、従来の電力予測装置
及び予測方法として、特開平6−105465号公報に
開示された最大需要予測方法及び装置があった。以下、
その構成及び動作について図39、図40を参照しなが
ら説明する。
及び予測方法として、特開平6−105465号公報に
開示された最大需要予測方法及び装置があった。以下、
その構成及び動作について図39、図40を参照しなが
ら説明する。
【0005】図39の最大需要予測方法は、最高気温、
最低気温、及び湿度からなる気象条件と需要との相関関
係をもとにし、かつ下記事項を考慮して需要予測を行う
ものである。 1.供給地域内の複数地点の気象データ。 2.予測日の至近日の気象条件。 3.平日の曜日間格差。 4.季節の変わり目における需要予測モデルの考慮。
最低気温、及び湿度からなる気象条件と需要との相関関
係をもとにし、かつ下記事項を考慮して需要予測を行う
ものである。 1.供給地域内の複数地点の気象データ。 2.予測日の至近日の気象条件。 3.平日の曜日間格差。 4.季節の変わり目における需要予測モデルの考慮。
【0006】図40の装置は、気象条件を演算部分に入
力し、該当日の最大需要予測をする装置において、複数
地点からの気象データからなる予報データ40−1と、
過去の実績気象及び最大需要からなる過去データベース
40−2と、前記予報データ及び過去データベースから
の情報を夫々入力する予測計算用データ加工部40−3
と、前記データ加工部の出力を入力とする予測モデル作
成部40−4と、予測モデルに対して前記データ加工部
の出力であり、加工された予報データである予報データ
入力部40−5と出力部40−6とからなり、前記予測
計算用データ加工部は、各供給地域の供給量に比例した
気象データを求める合成気象計算手段と、過去数日の天
気の影響度を求める累積気温計算手段と、需要の曜日格
差を処理する曜日変動計算手段と、季節の変わり目の需
要量を特性上に実現する変数変換処理手段とを備えてい
る。
力し、該当日の最大需要予測をする装置において、複数
地点からの気象データからなる予報データ40−1と、
過去の実績気象及び最大需要からなる過去データベース
40−2と、前記予報データ及び過去データベースから
の情報を夫々入力する予測計算用データ加工部40−3
と、前記データ加工部の出力を入力とする予測モデル作
成部40−4と、予測モデルに対して前記データ加工部
の出力であり、加工された予報データである予報データ
入力部40−5と出力部40−6とからなり、前記予測
計算用データ加工部は、各供給地域の供給量に比例した
気象データを求める合成気象計算手段と、過去数日の天
気の影響度を求める累積気温計算手段と、需要の曜日格
差を処理する曜日変動計算手段と、季節の変わり目の需
要量を特性上に実現する変数変換処理手段とを備えてい
る。
【0007】図39の方法によれば、気象データとして
供給地域内の複数地点のデータ39−3を用いると同時
に、予測日の至近日の気象条件39−4を用い、かつ需
要については平日の曜日間格差39−6を用いて補正
し、さらに需要予測モデルを季節の変わり目39−5に
て考慮している。また、図40による装置によれば、気
象についての予報データと過去の実績気象及び最大需要
からなる過去データベースとを予測計算用データ加工部
40−3へ入力する。そして予測計算用データ加工部4
0−3では各供給地域の供給量に比例した気象データを
求める処理と過去数日の気温の影響度を求める処理と需
要の曜日格差の処理と季節の変わり目の需要量を特性上
に実現する処理とを行って、次の需要予測モデルをその
都度作り、これに加工予報データを代入して需要予測値
を出力する。
供給地域内の複数地点のデータ39−3を用いると同時
に、予測日の至近日の気象条件39−4を用い、かつ需
要については平日の曜日間格差39−6を用いて補正
し、さらに需要予測モデルを季節の変わり目39−5に
て考慮している。また、図40による装置によれば、気
象についての予報データと過去の実績気象及び最大需要
からなる過去データベースとを予測計算用データ加工部
40−3へ入力する。そして予測計算用データ加工部4
0−3では各供給地域の供給量に比例した気象データを
求める処理と過去数日の気温の影響度を求める処理と需
要の曜日格差の処理と季節の変わり目の需要量を特性上
に実現する処理とを行って、次の需要予測モデルをその
都度作り、これに加工予報データを代入して需要予測値
を出力する。
【0008】(従来技術3)また、過去の使用電力から
デマンド制御の目標電力を自動設定するデマンド制御装
置として、特開平3−120475号公報で開示された
デマンド制御装置があった。図41が従来の目標電力を
自動設定するデマンド制御装置を示す構成図である。図
41において、デマンド制御装置は、発信装置付電力量
計に接続された入力インタフェース部(I)41−1
と、この入力インタフェース部(I)41−1に接続さ
れたマイクロコンピュータ等の演算処理部41−3と、
この演算処理部に接続された時計部41−6、記憶部4
1−7、プリンタ部41−8、警報出力部41−10、
制御出力部41−9、表示部41−5、設定部41−
4、および入力インタフェース部(II)41−2とによ
り構成されている。発信装置付電力量計41−11は使
用電力量に比例したパルス信号を発信し、入力インタフ
ェース部(I)41−1がこのパルス信号を受信、計数
する。時計部41−6は現在時刻計時、デマンド時限計
測、および一定時間間隔の演算を行う。
デマンド制御の目標電力を自動設定するデマンド制御装
置として、特開平3−120475号公報で開示された
デマンド制御装置があった。図41が従来の目標電力を
自動設定するデマンド制御装置を示す構成図である。図
41において、デマンド制御装置は、発信装置付電力量
計に接続された入力インタフェース部(I)41−1
と、この入力インタフェース部(I)41−1に接続さ
れたマイクロコンピュータ等の演算処理部41−3と、
この演算処理部に接続された時計部41−6、記憶部4
1−7、プリンタ部41−8、警報出力部41−10、
制御出力部41−9、表示部41−5、設定部41−
4、および入力インタフェース部(II)41−2とによ
り構成されている。発信装置付電力量計41−11は使
用電力量に比例したパルス信号を発信し、入力インタフ
ェース部(I)41−1がこのパルス信号を受信、計数
する。時計部41−6は現在時刻計時、デマンド時限計
測、および一定時間間隔の演算を行う。
【0009】演算処理部41−3は入力インタフェース
部(I)41−1の計数値と時計部41−6の残り時限
からデマンド時限終了時のデマンド値を予測し、目標値
超過を判断し超過していれば警報出力部41−10に警
報信号を出力する。そして、調整電力を演算し設定部4
1−4で設定された遮断電力値を超過すると制御出力部
41−9へ負荷遮断信号を出力する。また、演算処理部
41−3は記憶部41−7に過去一年分の各月最大デマ
ンド値を記憶しておき、これらの値を目標値の自動設定
に用いる。目標値自動設定の第一の方法は前年同月の最
大デマンド値を、第二の方法は過去1年間の中で最大デ
マンド値を、第三の方法は過去一年間の中で設定された
順位の最大デマンド値をそれぞ目標値として設定するも
のである。
部(I)41−1の計数値と時計部41−6の残り時限
からデマンド時限終了時のデマンド値を予測し、目標値
超過を判断し超過していれば警報出力部41−10に警
報信号を出力する。そして、調整電力を演算し設定部4
1−4で設定された遮断電力値を超過すると制御出力部
41−9へ負荷遮断信号を出力する。また、演算処理部
41−3は記憶部41−7に過去一年分の各月最大デマ
ンド値を記憶しておき、これらの値を目標値の自動設定
に用いる。目標値自動設定の第一の方法は前年同月の最
大デマンド値を、第二の方法は過去1年間の中で最大デ
マンド値を、第三の方法は過去一年間の中で設定された
順位の最大デマンド値をそれぞ目標値として設定するも
のである。
【0010】(従来技術4)また、従来の蓄熱機器を制
御する技術が、特開平5−68340号公報の通電制御
装置に開示されている。図42は従来の通電制御装置の
構成図である。図42において1−9は商用電源、42
−2は電気温水器などの蓄熱負荷であり、リモートコン
トロールリレー42−1(以下単にリレーと略す)によ
り商用電源1−9からの電力供給が断続される。42−
3はリレー42−1を制御する制御部であり、入力部4
2−4からのデータにより所定の制御を行うものであ
る。
御する技術が、特開平5−68340号公報の通電制御
装置に開示されている。図42は従来の通電制御装置の
構成図である。図42において1−9は商用電源、42
−2は電気温水器などの蓄熱負荷であり、リモートコン
トロールリレー42−1(以下単にリレーと略す)によ
り商用電源1−9からの電力供給が断続される。42−
3はリレー42−1を制御する制御部であり、入力部4
2−4からのデータにより所定の制御を行うものであ
る。
【0011】図42に示す構成の通電制御装置にあって
は、入力部42−4から蓄熱負荷42−2毎に利用者が
運転時間帯を設定し、制御部42−3は入力された運転
時間帯で蓄熱負荷42−2に電力を供給するようリレー
42−1を閉状態に制御し、さらに設定された時間帯を
経過するとリレー42−1を開状態に制御して蓄熱負荷
42−2への電力供給を断状態にする。たとえば蓄熱負
荷として電気温水器等の場合に、負荷42−2への通電
時間帯を朝食後、昼食後、ならびに電気料金の安い深夜
時間帯の3つに設定した場合には、上記3つの時間帯に
のみ負荷42−2に通電され、朝食後、昼食後の時間帯
では朝食後や昼食後の片づけなどに使われた湯を沸かす
だけの比較的少量の電力が消費される。また、夕方、入
浴など大量の湯を消費し、その消費分を沸かす為に大量
の電力を消費する場合には深夜時間帯にのみ通電される
ように制御するため電力従量料金を低く出来る。
は、入力部42−4から蓄熱負荷42−2毎に利用者が
運転時間帯を設定し、制御部42−3は入力された運転
時間帯で蓄熱負荷42−2に電力を供給するようリレー
42−1を閉状態に制御し、さらに設定された時間帯を
経過するとリレー42−1を開状態に制御して蓄熱負荷
42−2への電力供給を断状態にする。たとえば蓄熱負
荷として電気温水器等の場合に、負荷42−2への通電
時間帯を朝食後、昼食後、ならびに電気料金の安い深夜
時間帯の3つに設定した場合には、上記3つの時間帯に
のみ負荷42−2に通電され、朝食後、昼食後の時間帯
では朝食後や昼食後の片づけなどに使われた湯を沸かす
だけの比較的少量の電力が消費される。また、夕方、入
浴など大量の湯を消費し、その消費分を沸かす為に大量
の電力を消費する場合には深夜時間帯にのみ通電される
ように制御するため電力従量料金を低く出来る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気温水器の沸
き上げ制御は上記(従来技術1)のようにしているの
で、深夜電力時間帯で使用可能な総電力量が分からない
ため、可能な限り所定の時間帯内で沸き上げを完了させ
るために沸き上げ条件設定時に基本単位時間当たりに使
用可能な電力限度一杯に沸き上げ条件を設定する必要が
有り、必要な総電力量が少ない場合でも最大使用電力は
目標電力の値になり、また、他の使用電力の変動によっ
ては目標電力を超過する可能性が生じた。また、沸き上
げ条件を設定する時のみに電力使用量を計測して電気温
水器の沸き上げ可能電力を算出してしまうため、条件設
定後はその条件下での沸き上げが完了し、次の沸き上げ
条件設定時まで電力使用量の変動が反映されなかった。
また、深夜電力時間帯が終了するまで所望の沸き上げが
完了するのか否かが分からず、完了しない場合にはその
まま打ち切られてしまうという問題点が有った。
き上げ制御は上記(従来技術1)のようにしているの
で、深夜電力時間帯で使用可能な総電力量が分からない
ため、可能な限り所定の時間帯内で沸き上げを完了させ
るために沸き上げ条件設定時に基本単位時間当たりに使
用可能な電力限度一杯に沸き上げ条件を設定する必要が
有り、必要な総電力量が少ない場合でも最大使用電力は
目標電力の値になり、また、他の使用電力の変動によっ
ては目標電力を超過する可能性が生じた。また、沸き上
げ条件を設定する時のみに電力使用量を計測して電気温
水器の沸き上げ可能電力を算出してしまうため、条件設
定後はその条件下での沸き上げが完了し、次の沸き上げ
条件設定時まで電力使用量の変動が反映されなかった。
また、深夜電力時間帯が終了するまで所望の沸き上げが
完了するのか否かが分からず、完了しない場合にはその
まま打ち切られてしまうという問題点が有った。
【0013】また、従来例(従来技術2)は以上のよう
に予測を行うため、電力量データの他に供給地域内の複
数地点等の気温データも用いる必要が生じ、処理するデ
ータ量が増えるとともにその処理が複雑になる問題があ
った。また、電力を予測する場合には、曜日毎に使用パ
ターンが異なる可能性があることより、曜日間格差を考
慮したり、季節の変わり目を考慮したりして予測モデル
をその都度作り直す必要があった。また、システムの活
動は必ずしもカレンダー通りでなく、そのスケジュール
を入力する必要があった。
に予測を行うため、電力量データの他に供給地域内の複
数地点等の気温データも用いる必要が生じ、処理するデ
ータ量が増えるとともにその処理が複雑になる問題があ
った。また、電力を予測する場合には、曜日毎に使用パ
ターンが異なる可能性があることより、曜日間格差を考
慮したり、季節の変わり目を考慮したりして予測モデル
をその都度作り直す必要があった。また、システムの活
動は必ずしもカレンダー通りでなく、そのスケジュール
を入力する必要があった。
【0014】また、従来のデマンド制御装置における目
標電力の自動設定方法は上述(従来技術3)のように、
過去一年間の月最大デマンド値より、前年同月値、過去
最大値、または設定された順位の過去最大値を目標電力
としている。このような目標電力自動設定方法におい
て、デマンド制御対象負荷群の機器が途中で変更になっ
た場合、例えば容量の小さな機器に変更となった場合、
過去の大容量のまま目標電力を設定し負荷の制御計画を
たてるため、実際につながった機器容量より大きな目標
となり、無駄な制御計画をしてしまう。容量が小さくな
ったにも関わらず目標電力が下がらなくなる。逆に、容
量の大きな機器に変更があった場合には無理な制御計画
となり、ひいては電力に余裕はあるのにデマンド制御対
象負荷を運転できない等の事態なる。また、住人の転居
によるデマンド制御対象負荷数の変更によっても同様で
ある。
標電力の自動設定方法は上述(従来技術3)のように、
過去一年間の月最大デマンド値より、前年同月値、過去
最大値、または設定された順位の過去最大値を目標電力
としている。このような目標電力自動設定方法におい
て、デマンド制御対象負荷群の機器が途中で変更になっ
た場合、例えば容量の小さな機器に変更となった場合、
過去の大容量のまま目標電力を設定し負荷の制御計画を
たてるため、実際につながった機器容量より大きな目標
となり、無駄な制御計画をしてしまう。容量が小さくな
ったにも関わらず目標電力が下がらなくなる。逆に、容
量の大きな機器に変更があった場合には無理な制御計画
となり、ひいては電力に余裕はあるのにデマンド制御対
象負荷を運転できない等の事態なる。また、住人の転居
によるデマンド制御対象負荷数の変更によっても同様で
ある。
【0015】また、従来の通電制御装置は、上記(従来
技術4)のように通電時間帯を機器の使用者が設定して
おり、たとえば全ての蓄熱機器を深夜時間帯に設定した
場合、深夜時間帯の開始時点で一斉に負荷42−2に通
電が開始されるため、通電時間帯初期での電力のピーク
が発生し易くなり、たとえば業務用契約など電力のピー
ク値で契約料が決定される電力契約をとる場合、契約料
金の上昇が発生し、経済的な電力の利用が行えなくなる
といった問題点がある。
技術4)のように通電時間帯を機器の使用者が設定して
おり、たとえば全ての蓄熱機器を深夜時間帯に設定した
場合、深夜時間帯の開始時点で一斉に負荷42−2に通
電が開始されるため、通電時間帯初期での電力のピーク
が発生し易くなり、たとえば業務用契約など電力のピー
ク値で契約料が決定される電力契約をとる場合、契約料
金の上昇が発生し、経済的な電力の利用が行えなくなる
といった問題点がある。
【0016】この発明は、以上のような従来の問題点を
解消するためになされたもので、使用電力を計測してそ
の変動パターンから深夜電力時間帯等の所定の時間帯の
使用電力を予測して電気温水器等の蓄熱負荷の運転をス
ケジューリングすることにより、蓄熱負荷以外の使用電
力の変動に対応した運転制御を行うデマンド制御装置を
得ることである。第2の目的は、要求使用電力量が使用
可能電力量より小さい場合に、単位時間当たりの使用電
力を目標電力より小さい値に抑えることにより、蓄熱負
荷以外の使用電力の変動等による目標電力の超過を予防
するデマンド制御装置を得ることである。第3の目的
は、目標電力を超過せずに蓄熱負荷の要求を満たす所定
時間内のスケジューリングが不可能な場合に、必要最小
限の目標電力を上げることで、所定時間内に蓄熱負荷の
運転を完了するデマンド制御装置を得ることである。第
4の目的は、目標電力を超過せずに蓄熱負荷の要求を満
たす所定時間内のスケジューリングが不可能な場合に、
蓄熱負荷の運転を一部所定時間外にシフトしてスケジュ
ーリングすることにより、使用電力が目標電力を超過す
ることなく蓄熱負荷の運転を完了するデマンド制御装置
を得ることである。第5の目的は、目標電力以下で所定
時間内に蓄熱負荷の要求を満たす運転が完了しない場合
を予測して、予め警報出力して使用者等に通知するデマ
ンド制御装置を得ることである。第6の目的は、目標電
力以下で所定時間内に蓄熱負荷の要求を満たす運転が完
了しないと予測した場合の蓄熱負荷のスケジューリング
方法を選択指示できるデマンド制御装置を得ることであ
る。第7の目的は、目標電力以下で所定時間内に蓄熱負
荷の要求を満たす運転が完了しない場合に、使用者への
影響が少なくなるように蓄熱負荷の優先順位付けをして
スケジューリングを行うデマンド制御装置を得ることで
ある。第8の目的は、デマンド制御を行うために使用電
力の予測を行い、その予測電力を高精度で求めることで
ある。
解消するためになされたもので、使用電力を計測してそ
の変動パターンから深夜電力時間帯等の所定の時間帯の
使用電力を予測して電気温水器等の蓄熱負荷の運転をス
ケジューリングすることにより、蓄熱負荷以外の使用電
力の変動に対応した運転制御を行うデマンド制御装置を
得ることである。第2の目的は、要求使用電力量が使用
可能電力量より小さい場合に、単位時間当たりの使用電
力を目標電力より小さい値に抑えることにより、蓄熱負
荷以外の使用電力の変動等による目標電力の超過を予防
するデマンド制御装置を得ることである。第3の目的
は、目標電力を超過せずに蓄熱負荷の要求を満たす所定
時間内のスケジューリングが不可能な場合に、必要最小
限の目標電力を上げることで、所定時間内に蓄熱負荷の
運転を完了するデマンド制御装置を得ることである。第
4の目的は、目標電力を超過せずに蓄熱負荷の要求を満
たす所定時間内のスケジューリングが不可能な場合に、
蓄熱負荷の運転を一部所定時間外にシフトしてスケジュ
ーリングすることにより、使用電力が目標電力を超過す
ることなく蓄熱負荷の運転を完了するデマンド制御装置
を得ることである。第5の目的は、目標電力以下で所定
時間内に蓄熱負荷の要求を満たす運転が完了しない場合
を予測して、予め警報出力して使用者等に通知するデマ
ンド制御装置を得ることである。第6の目的は、目標電
力以下で所定時間内に蓄熱負荷の要求を満たす運転が完
了しないと予測した場合の蓄熱負荷のスケジューリング
方法を選択指示できるデマンド制御装置を得ることであ
る。第7の目的は、目標電力以下で所定時間内に蓄熱負
荷の要求を満たす運転が完了しない場合に、使用者への
影響が少なくなるように蓄熱負荷の優先順位付けをして
スケジューリングを行うデマンド制御装置を得ることで
ある。第8の目的は、デマンド制御を行うために使用電
力の予測を行い、その予測電力を高精度で求めることで
ある。
【0017】第9の目的は、深夜電力時間帯等の所定の
時間帯のデマンド制御対象外負荷の使用電力を予測し、
その予測電力の最小値である最小予測電力にデマンド制
御対象負荷の総電力の所定比率を加えた値を目標電力と
し、実負荷にあった目標電力を設定することである。
時間帯のデマンド制御対象外負荷の使用電力を予測し、
その予測電力の最小値である最小予測電力にデマンド制
御対象負荷の総電力の所定比率を加えた値を目標電力と
し、実負荷にあった目標電力を設定することである。
【0018】また、第10の目的は、目標電力を集合住
宅等の在室数あるいは在室者数により補正することによ
り、転居等により在室数が変更になっても的確な目標電
力の自動設定が行えるようにすることである。
宅等の在室数あるいは在室者数により補正することによ
り、転居等により在室数が変更になっても的確な目標電
力の自動設定が行えるようにすることである。
【0019】第11の目的は、負荷を運転する時間帯を
複数に区切り時間帯の初期には通電する負荷の数を制限
し、順次増加することにより、全負荷運転による電力の
ピーク発生を押さえることである。
複数に区切り時間帯の初期には通電する負荷の数を制限
し、順次増加することにより、全負荷運転による電力の
ピーク発生を押さえることである。
【0020】第12の目的は、負荷毎に過去の使用実績
から負荷毎の使用開始時間を予測しかつ、蓄熱残量とか
ら必要な通電時間と通電開始時間を算出し、各負荷の通
電時間を通電時間帯内に割り振り電力ピークの発生を押
さえることである。
から負荷毎の使用開始時間を予測しかつ、蓄熱残量とか
ら必要な通電時間と通電開始時間を算出し、各負荷の通
電時間を通電時間帯内に割り振り電力ピークの発生を押
さえることである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の発明に
係るデマンド制御装置は、電気温水器等の蓄熱負荷を含
む負荷群の使用電力を計測する電力計測手段と、計測さ
れた負荷群の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱
負荷以外の負荷の使用電力を予測する電力予測手段と、
使用電力の目標値を設定する目標電力設定手段と、蓄熱
負荷の要求使用電力量を検出する要求使用電力量検出手
段と、蓄熱負荷以外の負荷の使用電力の予測値と予め設
定された目標電力と蓄熱負荷の要求使用電力量とに基づ
いて蓄熱負荷の運転を総使用電力が目標電力を超過しな
いように所定時間帯内にスケジューリングする制御演算
手段と、この制御演算手段の出力信号に基づいて蓄熱負
荷の制御を行う負荷制御手段とを備えたものである。
係るデマンド制御装置は、電気温水器等の蓄熱負荷を含
む負荷群の使用電力を計測する電力計測手段と、計測さ
れた負荷群の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱
負荷以外の負荷の使用電力を予測する電力予測手段と、
使用電力の目標値を設定する目標電力設定手段と、蓄熱
負荷の要求使用電力量を検出する要求使用電力量検出手
段と、蓄熱負荷以外の負荷の使用電力の予測値と予め設
定された目標電力と蓄熱負荷の要求使用電力量とに基づ
いて蓄熱負荷の運転を総使用電力が目標電力を超過しな
いように所定時間帯内にスケジューリングする制御演算
手段と、この制御演算手段の出力信号に基づいて蓄熱負
荷の制御を行う負荷制御手段とを備えたものである。
【0022】第2の発明に係るデマンド制御装置は、電
気温水器等の蓄熱負荷を含む負荷群の使用電力を計測す
る電力計測手段と、計測された負荷群の使用電力に基づ
き所定時間帯における蓄熱負荷以外の負荷の使用電力を
予測することを所定の時間間隔で繰り返す電力予測手段
と、使用電力の目標値を設定する目標電力設定手段と、
蓄熱負荷の要求使用電力量を検出する要求使用電力量検
出手段と、電力予測手段により得られた蓄熱負荷以外の
負荷の使用電力の予測値と予め設定された目標電力と蓄
熱負荷の要求使用電力とに基づいて蓄熱負荷の運転を総
使用電力が目標電力を超過しないように所定時間帯内に
スケジューリングすることを繰り返す制御演算手段と、
この制御演算手段の出力信号に基づいて前記蓄熱負荷の
制御を行う負荷制御手段とを備えたものである。
気温水器等の蓄熱負荷を含む負荷群の使用電力を計測す
る電力計測手段と、計測された負荷群の使用電力に基づ
き所定時間帯における蓄熱負荷以外の負荷の使用電力を
予測することを所定の時間間隔で繰り返す電力予測手段
と、使用電力の目標値を設定する目標電力設定手段と、
蓄熱負荷の要求使用電力量を検出する要求使用電力量検
出手段と、電力予測手段により得られた蓄熱負荷以外の
負荷の使用電力の予測値と予め設定された目標電力と蓄
熱負荷の要求使用電力とに基づいて蓄熱負荷の運転を総
使用電力が目標電力を超過しないように所定時間帯内に
スケジューリングすることを繰り返す制御演算手段と、
この制御演算手段の出力信号に基づいて前記蓄熱負荷の
制御を行う負荷制御手段とを備えたものである。
【0023】第3の発明に係るデマンド制御装置は、第
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジュー
リングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう
場合には、目標電力設定手段に設定された目標電力を変
更するようにしたものである。
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジュー
リングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう
場合には、目標電力設定手段に設定された目標電力を変
更するようにしたものである。
【0024】第4の発明に係るデマンド制御装置は、第
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、蓄熱負荷の運転の一部を所定時間帯外にシフト
するようにしたものである。
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、蓄熱負荷の運転の一部を所定時間帯外にシフト
するようにしたものである。
【0025】第5の発明に係るデマンド制御装置は、第
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転をスケジューリンクする際に
総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、電力
超過の警報を出力する警報出力手段を設けたものであ
る。
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転をスケジューリンクする際に
総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、電力
超過の警報を出力する警報出力手段を設けたものであ
る。
【0026】第6の発明に係るデマンド制御装置は、第
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転をスケジューリングする際に
総使用電力が目標電力を超過してしまう場合に、超過す
る蓄熱負荷の運転をどうするか指示する超過負荷運転指
示手段を設けたものである。
1又は第2の発明において、電力予測手段が予測した所
定時間帯における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき制御
演算手段が蓄熱負荷の運転をスケジューリングする際に
総使用電力が目標電力を超過してしまう場合に、超過す
る蓄熱負荷の運転をどうするか指示する超過負荷運転指
示手段を設けたものである。
【0027】第7の発明に係るデマンド制御装置は、第
1又は第2の発明において、デマンド制御対象の負荷と
して複数の蓄熱負荷を含み、制御演算手段が制御演算を
行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち使用予定熱量が多い
機器から優先的にスケジューリングするものである。
1又は第2の発明において、デマンド制御対象の負荷と
して複数の蓄熱負荷を含み、制御演算手段が制御演算を
行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち使用予定熱量が多い
機器から優先的にスケジューリングするものである。
【0028】第8の発明に係るデマンド制御装置は、第
1又は第2の発明において、デマンド制御対象の負荷で
ある蓄熱負荷の蓄熱量を計測する蓄熱量計測手段を備
え、蓄熱処理のスケジューリング時に蓄熱量計測手段で
計測した蓄熱残量に応じて制御演算手段が制御演算を行
いスケジューリングを行うものである。
1又は第2の発明において、デマンド制御対象の負荷で
ある蓄熱負荷の蓄熱量を計測する蓄熱量計測手段を備
え、蓄熱処理のスケジューリング時に蓄熱量計測手段で
計測した蓄熱残量に応じて制御演算手段が制御演算を行
いスケジューリングを行うものである。
【0029】第9の発明に係るデマンド制御装置は、第
8の発明において、デマンド制御対象の負荷として複数
の蓄熱負荷を含み、制御演算手段が制御演算を行う際に
制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量の少ない機器から優
先的にスケジューリングするものである。
8の発明において、デマンド制御対象の負荷として複数
の蓄熱負荷を含み、制御演算手段が制御演算を行う際に
制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量の少ない機器から優
先的にスケジューリングするものである。
【0030】第10の発明に係るデマンド制御装置は、
第8の発明において、デマンド制御対象の負荷として複
数の蓄熱負荷を含み、制御演算手段が制御演算を行う際
に制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量と使用予定熱量と
の差分、あるいはその比率を基準に優先順位付けを行
い、スケジューリングするものである。
第8の発明において、デマンド制御対象の負荷として複
数の蓄熱負荷を含み、制御演算手段が制御演算を行う際
に制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量と使用予定熱量と
の差分、あるいはその比率を基準に優先順位付けを行
い、スケジューリングするものである。
【0031】第11の発明に係るデマンド制御装置は、
第8の発明において、制御演算手段が制御演算を行う際
に制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量が所定値を超える
機器を通電対象外負荷とするものである。
第8の発明において、制御演算手段が制御演算を行う際
に制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量が所定値を超える
機器を通電対象外負荷とするものである。
【0032】第12の発明に係るデマンド制御装置は、
電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマンド制御対象負荷と
デマンド制御対象外負荷から成る負荷群の使用電力を計
測する電力計測手段と、負荷群のうちの所定設備の稼働
状況を把握する設備稼働状況検出手段と、計測された使
用電力に基づき所定期間の使用電力を予測するに際し、
設備稼働状況検出手段により把握された稼働状況のパタ
ーンに分類して予測を行う電力予測手段と、所定期間の
目標電力を設定する目標電力設定手段と、予測電力と目
標電力とに基づいてデマンド制御対象負荷のオン/オフ
等のコントロールを決定する制御演算手段と、この制御
演算手段の演算結果に基づいて負荷の制御を行う負荷制
御手段とを備えたものである。
電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマンド制御対象負荷と
デマンド制御対象外負荷から成る負荷群の使用電力を計
測する電力計測手段と、負荷群のうちの所定設備の稼働
状況を把握する設備稼働状況検出手段と、計測された使
用電力に基づき所定期間の使用電力を予測するに際し、
設備稼働状況検出手段により把握された稼働状況のパタ
ーンに分類して予測を行う電力予測手段と、所定期間の
目標電力を設定する目標電力設定手段と、予測電力と目
標電力とに基づいてデマンド制御対象負荷のオン/オフ
等のコントロールを決定する制御演算手段と、この制御
演算手段の演算結果に基づいて負荷の制御を行う負荷制
御手段とを備えたものである。
【0033】第13の発明に係るデマンド制御装置は、
電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマンド制御対象負荷と
デマンド制御対象外負荷から成る負荷群の使用電力を計
測する電力計測手段と、負荷群が設置されている建屋内
の在室者数又は在室数を検出する在室検出手段と、計測
された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測する
と共に、この予測された使用電力を在室検出手段で検出
された在室者数又は在室数に応じて補正する電力予測手
段と、所定期間の目標電力を設定する目標電力設定手段
と、予測電力と目標電力とに基づいてデマンド制御対象
負荷のオン/オフ等のコントロールを決定する制御演算
手段と、この制御演算手段の演算結果に基づいて負荷の
制御を行う負荷制御手段とを備えたものである。
電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマンド制御対象負荷と
デマンド制御対象外負荷から成る負荷群の使用電力を計
測する電力計測手段と、負荷群が設置されている建屋内
の在室者数又は在室数を検出する在室検出手段と、計測
された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測する
と共に、この予測された使用電力を在室検出手段で検出
された在室者数又は在室数に応じて補正する電力予測手
段と、所定期間の目標電力を設定する目標電力設定手段
と、予測電力と目標電力とに基づいてデマンド制御対象
負荷のオン/オフ等のコントロールを決定する制御演算
手段と、この制御演算手段の演算結果に基づいて負荷の
制御を行う負荷制御手段とを備えたものである。
【0034】第14の発明に係るデマンド制御装置は、
電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマンド制御対象負荷デ
マンド制御対象外負荷から成る負荷群の使用電力を計測
する電力計測手段と、負荷群が設置されている建屋内の
在室者数又は在室数を検出する在室検出手段と、計測さ
れた使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測すると
共に、この予測された使用電力を在室検出手段で検出さ
れた在室者数又は在室数の変動状態に応じて補正する電
力予測手段と、所定期間の目標電力を設定する目標電力
設定手段と、予測電力と目標電力とに基づいてデマンド
制御対象負荷のオン/オフ等のコントロールを決定する
制御演算手段と、この制御演算手段の演算結果に基づい
て負荷の制御を行う負荷制御手段とを備えたものであ
る。
電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマンド制御対象負荷デ
マンド制御対象外負荷から成る負荷群の使用電力を計測
する電力計測手段と、負荷群が設置されている建屋内の
在室者数又は在室数を検出する在室検出手段と、計測さ
れた使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測すると
共に、この予測された使用電力を在室検出手段で検出さ
れた在室者数又は在室数の変動状態に応じて補正する電
力予測手段と、所定期間の目標電力を設定する目標電力
設定手段と、予測電力と目標電力とに基づいてデマンド
制御対象負荷のオン/オフ等のコントロールを決定する
制御演算手段と、この制御演算手段の演算結果に基づい
て負荷の制御を行う負荷制御手段とを備えたものであ
る。
【0035】第15の発明に係るデマンド制御装置は、
デマンド制御対象負荷とデマンド制御対象外負荷とから
成る負荷群のうちデマンド制御対象外負荷の使用電力を
計測する電力計測手段と、計測された使用電力に基づき
所定時間帯の使用電力を予測する電力予測手段と、負荷
群の使用電力上限としての目標電力を設定する目標電力
設定手段と、予測電力と目標電力とに基づきデマンド制
御対象負荷の制御計画を行う制御演算手段と、この制御
演算手段の演算結果に基づき負荷の制御を行う負荷制御
手段とを備え、前記目標電力設定手段は、電力予測手段
で決定される所定時間帯内の最小予測電力にデマンド制
御対象負荷の総電力の所定比率を加えた値を目標電力と
して設定するものである。
デマンド制御対象負荷とデマンド制御対象外負荷とから
成る負荷群のうちデマンド制御対象外負荷の使用電力を
計測する電力計測手段と、計測された使用電力に基づき
所定時間帯の使用電力を予測する電力予測手段と、負荷
群の使用電力上限としての目標電力を設定する目標電力
設定手段と、予測電力と目標電力とに基づきデマンド制
御対象負荷の制御計画を行う制御演算手段と、この制御
演算手段の演算結果に基づき負荷の制御を行う負荷制御
手段とを備え、前記目標電力設定手段は、電力予測手段
で決定される所定時間帯内の最小予測電力にデマンド制
御対象負荷の総電力の所定比率を加えた値を目標電力と
して設定するものである。
【0036】第16の発明に係るデマンド制御装置は、
デマンド制御対象負荷とデマンド制御対象外負荷とから
なる負荷群のうちデマンド制御対象外負荷の使用電力を
計測する電力計測手段と、計測された使用電力に基づき
所定時間帯の使用電力を予測する電力予測手段と、負荷
を使用する在室者の数あるいは負荷が設置される在室の
数を検出する在室検出手段と、負荷群の使用電力上限と
しての目標電力を設定する目標電力設定手段と、予測電
力と目標電力とに基づきデマンド制御対象負荷の制御計
画を行う制御演算手段と、この制御演算手段の演算結果
に基づき負荷の制御を行う負荷制御手段とを備え、前記
目標電力設定手段は、在室検出手段で検出された在室者
数又は在室数で設定された目標電力を補正するものであ
る。
デマンド制御対象負荷とデマンド制御対象外負荷とから
なる負荷群のうちデマンド制御対象外負荷の使用電力を
計測する電力計測手段と、計測された使用電力に基づき
所定時間帯の使用電力を予測する電力予測手段と、負荷
を使用する在室者の数あるいは負荷が設置される在室の
数を検出する在室検出手段と、負荷群の使用電力上限と
しての目標電力を設定する目標電力設定手段と、予測電
力と目標電力とに基づきデマンド制御対象負荷の制御計
画を行う制御演算手段と、この制御演算手段の演算結果
に基づき負荷の制御を行う負荷制御手段とを備え、前記
目標電力設定手段は、在室検出手段で検出された在室者
数又は在室数で設定された目標電力を補正するものであ
る。
【0037】第17の発明に係るデマンド制御装置は、
電気温水器等の複数の蓄熱負荷を含む負荷群と、負荷へ
の通電時間帯を設定する手段と、設定された通電時間帯
を分割する手段と、分割された時間帯毎に負荷群の中か
ら通電する負荷の数を決定する手段と、その結果に基づ
き負荷の通電制御を行う負荷制御手段とを備え、通電時
間帯の開始時に近い分割時間帯では通電する負荷の数を
所定の数に制限し、その後時間が経過した分割時間帯で
は通電する負荷の数を増加するように制御するものであ
る。
電気温水器等の複数の蓄熱負荷を含む負荷群と、負荷へ
の通電時間帯を設定する手段と、設定された通電時間帯
を分割する手段と、分割された時間帯毎に負荷群の中か
ら通電する負荷の数を決定する手段と、その結果に基づ
き負荷の通電制御を行う負荷制御手段とを備え、通電時
間帯の開始時に近い分割時間帯では通電する負荷の数を
所定の数に制限し、その後時間が経過した分割時間帯で
は通電する負荷の数を増加するように制御するものであ
る。
【0038】第18の発明に係るデマンド制御装置は、
電気温水器等の複数の蓄熱負荷を含む負荷群の使用電力
を計測する電力計測手段と、蓄熱負荷の蓄熱残量を計測
する蓄熱量計測手段と、計測された蓄熱残量から負荷の
使用パターンを予測する使用パターン予測手段と、計測
された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測する
電力予測手段と、目標電力を設定する目標電力設定手段
と、予測電力と目標電力と前記負荷の使用パーンとに基
づき負荷への通電可否を決定する制御演算手段と、この
制御演算手段の演算結果に基づき負荷の制御を行う負荷
制御手段とを備えたものである。
電気温水器等の複数の蓄熱負荷を含む負荷群の使用電力
を計測する電力計測手段と、蓄熱負荷の蓄熱残量を計測
する蓄熱量計測手段と、計測された蓄熱残量から負荷の
使用パターンを予測する使用パターン予測手段と、計測
された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測する
電力予測手段と、目標電力を設定する目標電力設定手段
と、予測電力と目標電力と前記負荷の使用パーンとに基
づき負荷への通電可否を決定する制御演算手段と、この
制御演算手段の演算結果に基づき負荷の制御を行う負荷
制御手段とを備えたものである。
【0039】
【作用】この発明の第1の発明においては、蓄熱負荷を
含む負荷群の使用電力を電力計測手段で計測し、計測さ
れた結果に基づき所定時間帯における蓄熱負荷以外の負
荷の使用電力を予測し、蓄熱負荷の要求使用電力量を検
出し、蓄熱負荷以外の負荷の使用電力の予測値と蓄熱負
荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱負荷の運転を総使
用電力が予め設定された目標電力を超過しないように所
定時間帯内にスケジューリングする。
含む負荷群の使用電力を電力計測手段で計測し、計測さ
れた結果に基づき所定時間帯における蓄熱負荷以外の負
荷の使用電力を予測し、蓄熱負荷の要求使用電力量を検
出し、蓄熱負荷以外の負荷の使用電力の予測値と蓄熱負
荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱負荷の運転を総使
用電力が予め設定された目標電力を超過しないように所
定時間帯内にスケジューリングする。
【0040】第2の発明においては、計測された負荷群
の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱負荷以外の
負荷の使用電力を予測することを所定時間間隔で繰り返
し、所定時間間隔で繰り返し予測された使用電力と蓄熱
負荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱負荷の運転を総
使用電力が目標電力を超過しないように所定時間内にス
ケジューリングする。
の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱負荷以外の
負荷の使用電力を予測することを所定時間間隔で繰り返
し、所定時間間隔で繰り返し予測された使用電力と蓄熱
負荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱負荷の運転を総
使用電力が目標電力を超過しないように所定時間内にス
ケジューリングする。
【0041】第3の発明においては、制御演算手段が蓄
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、設
定された目標電力を変更する。
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、設
定された目標電力を変更する。
【0042】第4の発明においては、制御演算手段が蓄
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、蓄
熱負荷の運転の一部を所定時間帯外にシフトする。
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、蓄
熱負荷の運転の一部を所定時間帯外にシフトする。
【0043】第5の発明においては、制御演算手段が蓄
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、警
報出力手段が電力超過の警報を出力する。
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、警
報出力手段が電力超過の警報を出力する。
【0044】第6の発明においては、制御演算手段が蓄
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、超
過負荷運転指示手段が超過する蓄熱負荷の運転をどうす
るか指示する。
熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリングする際
に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合には、超
過負荷運転指示手段が超過する蓄熱負荷の運転をどうす
るか指示する。
【0045】第7の発明においては、制御演算手段が制
御演算を行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち使用予定熱
量が多い機器から優先的にスケジューリングする。
御演算を行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち使用予定熱
量が多い機器から優先的にスケジューリングする。
【0046】第8、第9、第10及び第11の発明にお
いては、蓄熱量計測手段で各蓄熱負荷の蓄熱量を検出
し、その検出値を基にその優先順位付けを行って蓄熱負
荷の運転スケジューリングを行う。
いては、蓄熱量計測手段で各蓄熱負荷の蓄熱量を検出
し、その検出値を基にその優先順位付けを行って蓄熱負
荷の運転スケジューリングを行う。
【0047】第12の発明においては、電力予測手段で
所定期間の使用電力を予測する際に、設備稼働状況検出
手段で把握した稼働状況のパターンを分類して、その分
類に応じた使用電力量の予測を行う。
所定期間の使用電力を予測する際に、設備稼働状況検出
手段で把握した稼働状況のパターンを分類して、その分
類に応じた使用電力量の予測を行う。
【0048】第13の発明においては、予測した使用電
力量を在室検出手段で検出した在室者数あるいは在室数
に応じて補正する。
力量を在室検出手段で検出した在室者数あるいは在室数
に応じて補正する。
【0049】第14の発明においては、予測した使用電
力量を在室検出手段で検出した在室者数あるいは在室数
の変動状態に応じて補正する。
力量を在室検出手段で検出した在室者数あるいは在室数
の変動状態に応じて補正する。
【0050】第15の発明においては、深夜電力時間帯
等の所定の時間帯のデマンド制御対象外負荷の使用電力
を電力予測手段で予測する。次に目標電力設定手段で
は、予測したデマンド制御対象外負荷の使用電力の所定
時間帯の最小電力値にデマンド制御対象負荷の総電力の
所定比率を加えた値を目標電力に設定する。
等の所定の時間帯のデマンド制御対象外負荷の使用電力
を電力予測手段で予測する。次に目標電力設定手段で
は、予測したデマンド制御対象外負荷の使用電力の所定
時間帯の最小電力値にデマンド制御対象負荷の総電力の
所定比率を加えた値を目標電力に設定する。
【0051】第16の発明においては、在室検出手段に
よりデマンド制御の対象となる集合住宅等の在室数ある
いは在室者数を検出する。この在室数あるいは在室者数
の用いて目標電力設定手段により目標電力を補正する。
よりデマンド制御の対象となる集合住宅等の在室数ある
いは在室者数を検出する。この在室数あるいは在室者数
の用いて目標電力設定手段により目標電力を補正する。
【0052】第17の発明においては、区切られた通電
時間の内、通電時間開始に近い区切りでは通電する負荷
の数を規定の数に制限し、その後時間経過に伴い通電す
る負荷を増加するよう負荷への通電制御を行う。
時間の内、通電時間開始に近い区切りでは通電する負荷
の数を規定の数に制限し、その後時間経過に伴い通電す
る負荷を増加するよう負荷への通電制御を行う。
【0053】第18の発明においては、電気温水器等の
複数の蓄熱型電気機器を含む負荷毎の使用開始時間を蓄
熱量計測手段により計測した蓄熱残量から該当する負荷
の使用パターンを予測し、予測した使用開始時間に応じ
てデマンド制御の対象負荷を決定する。
複数の蓄熱型電気機器を含む負荷毎の使用開始時間を蓄
熱量計測手段により計測した蓄熱残量から該当する負荷
の使用パターンを予測し、予測した使用開始時間に応じ
てデマンド制御の対象負荷を決定する。
【0054】
実施例1.図1は実施例1のデマンド制御装置の構成図
である。図1において、1−1は蓄熱型電気機器である
電気温水器等の制御対象となる蓄熱負荷1−1aや、制
御対象外の負荷1−1b等の負荷群、1−2は時間信号
を出力する計時手段、1−3は負荷群1−1全体で使用
する電力を計測する電力計1−3a及び蓄熱負荷で使用
する電力を計測する電力計1−3bからなる電力計測手
段、1−4は計測した電力データ等から未来の使用電力
を予測する電力予測手段であり、1−5は使用電力の目
標値を設定する目標電力設定手段、1−6は蓄熱負荷の
要求電力量を検出する要求使用電力量検出手段、1−7
は予測電力と目標電力、および要求電力量を基に蓄熱負
荷の通電制御計画を行う制御演算手段、1−8は制御計
画に基づき蓄熱負荷の制御を行う負荷制御手段である。
なお、1−9は負荷群1−1に電力を供給する商用電源
である。
である。図1において、1−1は蓄熱型電気機器である
電気温水器等の制御対象となる蓄熱負荷1−1aや、制
御対象外の負荷1−1b等の負荷群、1−2は時間信号
を出力する計時手段、1−3は負荷群1−1全体で使用
する電力を計測する電力計1−3a及び蓄熱負荷で使用
する電力を計測する電力計1−3bからなる電力計測手
段、1−4は計測した電力データ等から未来の使用電力
を予測する電力予測手段であり、1−5は使用電力の目
標値を設定する目標電力設定手段、1−6は蓄熱負荷の
要求電力量を検出する要求使用電力量検出手段、1−7
は予測電力と目標電力、および要求電力量を基に蓄熱負
荷の通電制御計画を行う制御演算手段、1−8は制御計
画に基づき蓄熱負荷の制御を行う負荷制御手段である。
なお、1−9は負荷群1−1に電力を供給する商用電源
である。
【0055】次に、図2および図3を用いて実施例1の
動作を説明する。図2は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図において、計時手段1−2からの時間信号
によりタイマ割込が発生すると、ステップS2−1(以
下ステップを省略)で電力計測手段1−3の総電力計1
−3aで負荷群全体の使用電力と、蓄熱負荷電力計1−
3bで蓄熱負荷の使用電力を計測する。S2−2で例え
ば深夜電力時間帯の始まる時刻23:00であるか否か
判断し、その時刻であればS2−3で23:00〜7:
00の深夜電力時間帯における各単位時間毎の蓄熱負荷
以外の使用電力を予測する。予測方法については総電力
計1−3aで計測した総使用電力から蓄熱負荷電力計1
−3bで計測した蓄熱負荷使用電力を除いた制御対象外
負荷の使用電力の時系列データからカオス時系列解析の
手法を用いて予測してもよいし、他の手法を用いて予測
してもよい。その予測結果の例を図3(b)の表の3−
1に示す。S2−4で目標電力設定手段1−5で設定し
ている目標電力Woと、単位時間毎の予測電力Wp
(t)から使用可能電力量3−4(=Σ((Wo−Wp
(t))×時間))を算出する。また、S2−5で制御
対象である電気温水器等の蓄熱負荷が沸き上げ等の蓄熱
に必要な電力量を要求使用電力量検出手段1−6で検出
し、S2−6で使用可能電力量と蓄熱負荷の要求使用電
力量に基づき、単位時間毎の使用電力をボトムアップす
るように蓄熱負荷の運転をスケジューリングする。即
ち、図3に示すように、蓄熱負荷以外の負荷の予測使用
電力3−1の使用量の少い部分をそこ上げ(ボトムアッ
プ)するように、蓄熱機器の電力を割り当てて行く。こ
の図3に示すようなスケジューリングをこの明細書では
ボトムアップスケジューリングと称することにする。次
いで、S2−7で現在の時刻がスケジューリングした蓄
熱負荷の制御タイミングか判定し、そのタイミングであ
ればS2−8で蓄熱負荷の通電制御を実行する。なお、
上記の制御タイミングは、負荷の数とか、制御の仕方な
ど色々な条件によって変わるが、簡単な例として例えば
図3(b)に示すスケジューリングにおいて、例えば負
荷が複数台あって1台あたり10kWであれば、通電し
ている負荷を1台から2台にふやすタイミング、即ち2
4時が第1の制御タイミングになる。次に蓄熱負荷使用
予定が20kWから30kWになる1時が第2の制御タ
イミングになる。以下、5時及び6時が第3及び第4の
制御タイミングになる。また、要求使用電力は下記のよ
うにして検出できる。即ち、蓄熱負荷が電気温水器であ
れば、給水温度T0、残湯量Q1、残湯温度T1、沸き
上げ温度T2をセンサ等で検出することにより、沸き上
げに必要な熱量(電力量)Qは、 Q=Q1×(T2−T1)+(Q2−Q1)×(T2−T0) (Q2:電気温水器貯湯容量) となり、要求使用電力を検出できる。
動作を説明する。図2は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図において、計時手段1−2からの時間信号
によりタイマ割込が発生すると、ステップS2−1(以
下ステップを省略)で電力計測手段1−3の総電力計1
−3aで負荷群全体の使用電力と、蓄熱負荷電力計1−
3bで蓄熱負荷の使用電力を計測する。S2−2で例え
ば深夜電力時間帯の始まる時刻23:00であるか否か
判断し、その時刻であればS2−3で23:00〜7:
00の深夜電力時間帯における各単位時間毎の蓄熱負荷
以外の使用電力を予測する。予測方法については総電力
計1−3aで計測した総使用電力から蓄熱負荷電力計1
−3bで計測した蓄熱負荷使用電力を除いた制御対象外
負荷の使用電力の時系列データからカオス時系列解析の
手法を用いて予測してもよいし、他の手法を用いて予測
してもよい。その予測結果の例を図3(b)の表の3−
1に示す。S2−4で目標電力設定手段1−5で設定し
ている目標電力Woと、単位時間毎の予測電力Wp
(t)から使用可能電力量3−4(=Σ((Wo−Wp
(t))×時間))を算出する。また、S2−5で制御
対象である電気温水器等の蓄熱負荷が沸き上げ等の蓄熱
に必要な電力量を要求使用電力量検出手段1−6で検出
し、S2−6で使用可能電力量と蓄熱負荷の要求使用電
力量に基づき、単位時間毎の使用電力をボトムアップす
るように蓄熱負荷の運転をスケジューリングする。即
ち、図3に示すように、蓄熱負荷以外の負荷の予測使用
電力3−1の使用量の少い部分をそこ上げ(ボトムアッ
プ)するように、蓄熱機器の電力を割り当てて行く。こ
の図3に示すようなスケジューリングをこの明細書では
ボトムアップスケジューリングと称することにする。次
いで、S2−7で現在の時刻がスケジューリングした蓄
熱負荷の制御タイミングか判定し、そのタイミングであ
ればS2−8で蓄熱負荷の通電制御を実行する。なお、
上記の制御タイミングは、負荷の数とか、制御の仕方な
ど色々な条件によって変わるが、簡単な例として例えば
図3(b)に示すスケジューリングにおいて、例えば負
荷が複数台あって1台あたり10kWであれば、通電し
ている負荷を1台から2台にふやすタイミング、即ち2
4時が第1の制御タイミングになる。次に蓄熱負荷使用
予定が20kWから30kWになる1時が第2の制御タ
イミングになる。以下、5時及び6時が第3及び第4の
制御タイミングになる。また、要求使用電力は下記のよ
うにして検出できる。即ち、蓄熱負荷が電気温水器であ
れば、給水温度T0、残湯量Q1、残湯温度T1、沸き
上げ温度T2をセンサ等で検出することにより、沸き上
げに必要な熱量(電力量)Qは、 Q=Q1×(T2−T1)+(Q2−Q1)×(T2−T0) (Q2:電気温水器貯湯容量) となり、要求使用電力を検出できる。
【0056】図3は単位時間毎の予測使用電力およびボ
トムアップスケジューリングした結果の例を示す図であ
る。図3(a)と(b)において、3−1は電力予測手
段1−4が行った深夜電力時間帯の単位時間(30分間
隔)毎の、つまりデマンド時限毎の蓄熱負荷以外の使用
電力の予測結果であり、3−2は目標電力設定手段1−
5で設定された目標電力値(本例では100kW)であ
る。なお、この目標電力は例えば1箇月とか2箇月と
か、あるいは1年間の期間で設定される最大使用電力の
目標値である。3−3は目標電力3−2と予測電力3−
1から単位時間毎に算出した蓄熱負荷の使用可能電力で
あり、3−4は深夜電力時間帯全体における使用可能電
力量の合計(本例では260kWh)3−5は要求使用
電力量検出手段1−6が検出した蓄熱負荷が蓄熱動作で
必要とする電力量(本例では180kWh)であり、3
−6は制御演算手段1−7が使用可能電力量3−4及び
蓄熱負荷の要求使用電力量3−5に基づき、単位時間毎
の使用電力をボトムアップするように蓄熱負荷の運転を
スケジューリングした蓄熱負荷の使用予定電力である。
その結果、深夜電力時間帯における蓄熱負荷を含む総使
用電力は3−7(本例では各単位時間とも一律に90k
W)となる。従って、要求使用電力量3−5に対し使用
可能電力量3−4に余裕がある場合には、単位時間当た
りの最大使用電力値3−8を抑制することができる。以
下、この最大使用電力値3−8を抑制することができる
点について補足する。一般に電力デマンド制御では、ボ
トムアップスケジューリングでなく、設定されている目
標電力値を超過しないように負荷制御を行う。この制御
方式では、要求使用電力に対し使用可能電力量に余裕が
ある場合でも、その最大使用可能電力量は目標電力値と
同じ100kWになる。一方、実施例1では、ボトムア
ップスケジューリングすることによりこの最大使用電力
値を一律に90kWにすることができる。電力契約が実
量制電気量料金契約の場合電力使用量の最大値を極力抑
制することは電力料金の低減に効果がある。
トムアップスケジューリングした結果の例を示す図であ
る。図3(a)と(b)において、3−1は電力予測手
段1−4が行った深夜電力時間帯の単位時間(30分間
隔)毎の、つまりデマンド時限毎の蓄熱負荷以外の使用
電力の予測結果であり、3−2は目標電力設定手段1−
5で設定された目標電力値(本例では100kW)であ
る。なお、この目標電力は例えば1箇月とか2箇月と
か、あるいは1年間の期間で設定される最大使用電力の
目標値である。3−3は目標電力3−2と予測電力3−
1から単位時間毎に算出した蓄熱負荷の使用可能電力で
あり、3−4は深夜電力時間帯全体における使用可能電
力量の合計(本例では260kWh)3−5は要求使用
電力量検出手段1−6が検出した蓄熱負荷が蓄熱動作で
必要とする電力量(本例では180kWh)であり、3
−6は制御演算手段1−7が使用可能電力量3−4及び
蓄熱負荷の要求使用電力量3−5に基づき、単位時間毎
の使用電力をボトムアップするように蓄熱負荷の運転を
スケジューリングした蓄熱負荷の使用予定電力である。
その結果、深夜電力時間帯における蓄熱負荷を含む総使
用電力は3−7(本例では各単位時間とも一律に90k
W)となる。従って、要求使用電力量3−5に対し使用
可能電力量3−4に余裕がある場合には、単位時間当た
りの最大使用電力値3−8を抑制することができる。以
下、この最大使用電力値3−8を抑制することができる
点について補足する。一般に電力デマンド制御では、ボ
トムアップスケジューリングでなく、設定されている目
標電力値を超過しないように負荷制御を行う。この制御
方式では、要求使用電力に対し使用可能電力量に余裕が
ある場合でも、その最大使用可能電力量は目標電力値と
同じ100kWになる。一方、実施例1では、ボトムア
ップスケジューリングすることによりこの最大使用電力
値を一律に90kWにすることができる。電力契約が実
量制電気量料金契約の場合電力使用量の最大値を極力抑
制することは電力料金の低減に効果がある。
【0057】なお、蓄熱負荷の要求使用電力量が使用可
能電力量を超過する場合には、負荷毎の要求電力量に対
する比例配分や負荷に対する優先順位に基づき負荷のス
ケジューリングを行い、図3(c)に示すように目標電
力および深夜時間帯の範囲内で通電制御を実施して超過
負荷に対する運転は打ち切る。
能電力量を超過する場合には、負荷毎の要求電力量に対
する比例配分や負荷に対する優先順位に基づき負荷のス
ケジューリングを行い、図3(c)に示すように目標電
力および深夜時間帯の範囲内で通電制御を実施して超過
負荷に対する運転は打ち切る。
【0058】実施例2.前述した実施例においては深夜
電力時間帯における使用電力の予測と蓄熱負荷の運転の
スケジューリングを、所定のタイミング(例えば23:
00)において1回実施していたが、本実施例ではこれ
を例えば1時間間隔で使用電力を予測し直し、蓄熱負荷
の運転も再スケジューリングすることでより正確な予測
と負荷通電制御を行い、安定してその時間帯における最
大使用電力を抑制する。この実施例の装置の構成は実施
例1と同じ(図1)なので説明を省略する。
電力時間帯における使用電力の予測と蓄熱負荷の運転の
スケジューリングを、所定のタイミング(例えば23:
00)において1回実施していたが、本実施例ではこれ
を例えば1時間間隔で使用電力を予測し直し、蓄熱負荷
の運転も再スケジューリングすることでより正確な予測
と負荷通電制御を行い、安定してその時間帯における最
大使用電力を抑制する。この実施例の装置の構成は実施
例1と同じ(図1)なので説明を省略する。
【0059】次に、実施例2の動作を図4および図5を
用いて説明する。図4は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図において、S4−1及びS4−3〜S4−
8は実施例1のS2−1およびS2−3〜S2−8と同
様であり、説明を省略する。S4−2でその時の時刻が
再スケジューリングを実施するタイミングの時刻(例え
ば23:00から6:00まで1時間間隔)か判断し、
そのタイミングであればS4−3〜S4−6で蓄熱負荷
以外の使用電力を予測し直し、蓄熱負荷の運転も再スケ
ジューリングする。
用いて説明する。図4は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図において、S4−1及びS4−3〜S4−
8は実施例1のS2−1およびS2−3〜S2−8と同
様であり、説明を省略する。S4−2でその時の時刻が
再スケジューリングを実施するタイミングの時刻(例え
ば23:00から6:00まで1時間間隔)か判断し、
そのタイミングであればS4−3〜S4−6で蓄熱負荷
以外の使用電力を予測し直し、蓄熱負荷の運転も再スケ
ジューリングする。
【0060】図5は、時刻が23:00における深夜電
力時間帯の蓄熱負荷以外の使用電力の予測と、蓄熱負荷
のスケジューリング(割り当て電力)結果、および0:
00と1:00における使用電力予測と蓄熱負荷の再ス
ケジューリングの一例(0:00には0:00〜7:0
0(7時間分)の、1:00には1:00〜7:00
(6時間分)の使用電力予測および負荷運転の再スケジ
ューリング)を示す表である。図において、5−1〜5
−8は実施例1の3−1〜3−8と同じであり、説明を
省略する。0:00に予測した0:00〜7:00の使
用電力5−1aが23:00に予測した使用電カ5−1
から変化したため、使用可能電力も5−3aになり、蓄
熱負荷の初期の要求使用電力量5−5(180kWh)
から23:00〜24:00で蓄熱した10kWhを減
した蓄熱負荷要求使用電力量5−5a(170kWh)
を、単位時間毎の使用電力をボトムアップするように蓄
熱負荷の運転をスケジューリングして、蓄熱負荷の使用
予定電力を5−6aのように割り当てる。その結果、
0:00〜7:00の単位時間毎の使用電力は5−7a
(93kW)となり、単位時間当たりの最大使用電力値
も5−8a(93kW)となる。1:00に予測した
1:00〜7:00の単位時間毎の使用電力は5−1b
となり、0:00のときと同様に再スケジューリングす
ることで蓄熱負荷の使用予定電力は5−6bとなり、単
位時間当たりの最大使用電力値も5−8b(92kW)
となる。
力時間帯の蓄熱負荷以外の使用電力の予測と、蓄熱負荷
のスケジューリング(割り当て電力)結果、および0:
00と1:00における使用電力予測と蓄熱負荷の再ス
ケジューリングの一例(0:00には0:00〜7:0
0(7時間分)の、1:00には1:00〜7:00
(6時間分)の使用電力予測および負荷運転の再スケジ
ューリング)を示す表である。図において、5−1〜5
−8は実施例1の3−1〜3−8と同じであり、説明を
省略する。0:00に予測した0:00〜7:00の使
用電力5−1aが23:00に予測した使用電カ5−1
から変化したため、使用可能電力も5−3aになり、蓄
熱負荷の初期の要求使用電力量5−5(180kWh)
から23:00〜24:00で蓄熱した10kWhを減
した蓄熱負荷要求使用電力量5−5a(170kWh)
を、単位時間毎の使用電力をボトムアップするように蓄
熱負荷の運転をスケジューリングして、蓄熱負荷の使用
予定電力を5−6aのように割り当てる。その結果、
0:00〜7:00の単位時間毎の使用電力は5−7a
(93kW)となり、単位時間当たりの最大使用電力値
も5−8a(93kW)となる。1:00に予測した
1:00〜7:00の単位時間毎の使用電力は5−1b
となり、0:00のときと同様に再スケジューリングす
ることで蓄熱負荷の使用予定電力は5−6bとなり、単
位時間当たりの最大使用電力値も5−8b(92kW)
となる。
【0061】なお、実施例2では蓄熱負荷の要求使用電
力量5−5,5−5a,5−5bを蓄熱負荷の運転時間
帯である深夜電力時間帯(23:00〜7:00)の各
単位時間で総使用電力5−7,5−7a,5−7bが均
一になるように蓄熱負荷の運転をスケジューリングした
が、蓄熱負荷以外の予側使用電力5−1,5−1a,5
−1bの変動等による単位時間毎の総使用電力の変動に
備えて、蓄熱負荷運転時間帯の開始時に近い時間帯と終
了時に近い時間帯とで単位時間毎の総使用電力を段階的
に減少させるようにスケジューリングしてもよい。
力量5−5,5−5a,5−5bを蓄熱負荷の運転時間
帯である深夜電力時間帯(23:00〜7:00)の各
単位時間で総使用電力5−7,5−7a,5−7bが均
一になるように蓄熱負荷の運転をスケジューリングした
が、蓄熱負荷以外の予側使用電力5−1,5−1a,5
−1bの変動等による単位時間毎の総使用電力の変動に
備えて、蓄熱負荷運転時間帯の開始時に近い時間帯と終
了時に近い時間帯とで単位時間毎の総使用電力を段階的
に減少させるようにスケジューリングしてもよい。
【0062】実施例3.実施例3のデマンド制御装置も
その構成は前述の2つの実施例と同様の構成で、要求使
用電力量WrHが使用可能電力量WaHを超過した場合
に、目標電力値を超過電力量を割り当て可能な時間で除
したδWo(=(WrH−WaH)÷時間)だけ大きく
して、負荷の運転をスケジューリングすることで、最小
限のピーク使用電力の増加で要求分の蓄熱負荷の運転を
達成する。この実施例の装置の構成は実施例1と同じ
(図1)なので説明を省略する。
その構成は前述の2つの実施例と同様の構成で、要求使
用電力量WrHが使用可能電力量WaHを超過した場合
に、目標電力値を超過電力量を割り当て可能な時間で除
したδWo(=(WrH−WaH)÷時間)だけ大きく
して、負荷の運転をスケジューリングすることで、最小
限のピーク使用電力の増加で要求分の蓄熱負荷の運転を
達成する。この実施例の装置の構成は実施例1と同じ
(図1)なので説明を省略する。
【0063】次に、実施例3の動作を図6および図7を
用いて説明する。図6は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図7は単位時間毎の予測使用電力およびボト
ムアップスケジューリングした結果の例を示す図であ
る。図6において、計時手段1−2からの時間信号によ
りタイマ割込が発生すると、S6−1で使用電力を計測
し、S6−2で使用電力予測を実行するタイミングであ
るか否か判断し、そのタイミングであればS6−3で蓄
熱負荷運転時間帯における各単位時間毎の蓄熱負荷以外
の使用電力を予測する。その予測結果の例を図7(b)
の表の7−1に示す。S6−4で目標電力設定手段1−
5で設定している目標電力7−2と単位時間毎の予測使
用電力7−1から各単位時間毎の使用可能電力7−3を
求め、蓄熱負荷運転時間帯全体における使用可能電力量
7−4を算出する。また、S6−5で各制御対象である
電気温水器等の蓄熱負荷が沸き上げ等の蓄熱に必要な要
求電力量7−5を要求使用電力量検出手段1−6で検出
し、S6−6で使用可能電力量7−4と要求電力量7−
5を比較し、要求電力量の方が大きい場合にはS6−7
で補正目標電力7−9を設定する。S6−8で補正目標
電力7−9と予測使用電力7−1、あるいは使用可能電
力7−3と蓄熱負荷の要求電力量7−5に基づき、総使
用電力をそこ上げするように蓄熱負荷の運転をボトムア
ップスケジューリングする。次いで、S6−9で現在の
時刻がスケジューリングした蓄熱負荷の制御タイミング
か判定し、そのタイミングであればS6−10で蓄熱負
荷の通電制御を実行する。
用いて説明する。図6は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図7は単位時間毎の予測使用電力およびボト
ムアップスケジューリングした結果の例を示す図であ
る。図6において、計時手段1−2からの時間信号によ
りタイマ割込が発生すると、S6−1で使用電力を計測
し、S6−2で使用電力予測を実行するタイミングであ
るか否か判断し、そのタイミングであればS6−3で蓄
熱負荷運転時間帯における各単位時間毎の蓄熱負荷以外
の使用電力を予測する。その予測結果の例を図7(b)
の表の7−1に示す。S6−4で目標電力設定手段1−
5で設定している目標電力7−2と単位時間毎の予測使
用電力7−1から各単位時間毎の使用可能電力7−3を
求め、蓄熱負荷運転時間帯全体における使用可能電力量
7−4を算出する。また、S6−5で各制御対象である
電気温水器等の蓄熱負荷が沸き上げ等の蓄熱に必要な要
求電力量7−5を要求使用電力量検出手段1−6で検出
し、S6−6で使用可能電力量7−4と要求電力量7−
5を比較し、要求電力量の方が大きい場合にはS6−7
で補正目標電力7−9を設定する。S6−8で補正目標
電力7−9と予測使用電力7−1、あるいは使用可能電
力7−3と蓄熱負荷の要求電力量7−5に基づき、総使
用電力をそこ上げするように蓄熱負荷の運転をボトムア
ップスケジューリングする。次いで、S6−9で現在の
時刻がスケジューリングした蓄熱負荷の制御タイミング
か判定し、そのタイミングであればS6−10で蓄熱負
荷の通電制御を実行する。
【0064】なお、本実施例では、(補正目標電力=目
標電力+(要求電力量−使用可能電力量)÷蓄熱負荷運
転時間)と、補正目標電力を設定したが、補正目標電力
の値は蓄熱負荷の要求を満たす以上の値に設定すればよ
い。
標電力+(要求電力量−使用可能電力量)÷蓄熱負荷運
転時間)と、補正目標電力を設定したが、補正目標電力
の値は蓄熱負荷の要求を満たす以上の値に設定すればよ
い。
【0065】実施例4.実施例4のデマンド制御装置も
その構成は前述の3つの実施例と同様の構成である。要
求使用電力量WrHが使用可能電力量WaHを超過した
場合に、その超過分の蓄熱負荷の運転を、所定時間帯
外、即ち本実施例では深夜電力時間帯外にシフトし、単
位時間毎の使用電力を目標電力以下に抑制しながらスケ
ジューリングを行う。この実施例の装置の構成は実施例
1と同じ(図1)なので説明を省略する。
その構成は前述の3つの実施例と同様の構成である。要
求使用電力量WrHが使用可能電力量WaHを超過した
場合に、その超過分の蓄熱負荷の運転を、所定時間帯
外、即ち本実施例では深夜電力時間帯外にシフトし、単
位時間毎の使用電力を目標電力以下に抑制しながらスケ
ジューリングを行う。この実施例の装置の構成は実施例
1と同じ(図1)なので説明を省略する。
【0066】次に、実施例4の動作を図8および図9を
用いて説明する。図8は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図9は単位時間毎の予測使用電力およびボト
ムアップスケジューリングした結果の例を示す図であ
る。図8において、計時手段1−2からの時間信号によ
りタイマ割込が発生すると、S8−1で使用電力を計測
し、S8−2で使用電力予測を実行するタイミングであ
るか否か判断し、そのタイミングであればS8−3で蓄
熱負荷運転時間帯における各単位時間毎の蓄熱負荷以外
の使用電力を予測する。その予測結果の例を図9(b)
の表の9−1に示す。S8−4で目標電力設定手段1−
5で設定している目標電力9−2と単位時間毎の予測使
用電力9−1から各単位時間毎の使用可能電力9−3を
求め、蓄熱負荷運転時間帯全体における使用可能電力量
9−4を算出する。また、S8−5で各制御対象である
電気温水器等の蓄熱負荷が沸き上げ等の蓄熱に必要な要
求電力量9−5を要求使用電力量検出手段1−6で検出
し、S8−6で使用可能電力量9−4と要求電力量9−
5を比較する。その結果、使用可能電力量の方が大きい
場合には、S8−7で使用可能電力9−3と蓄熱負荷の
要求電力量9−5に基づき、総使用電力をそこ上げする
ように蓄熱負荷の運転をボトムアップスケジューリング
する。一方、要求電力量の方が大きい場合にはS8−8
で所定時間帯内の蓄熱負荷の運転をスケジューリングす
る。次に、S8−9で所定時間帯以降の蓄熱負荷以外の
使用電力を予測して、予測値9−1aを求めると共に使
用可能電力9−3aを算出し、その結果に基づいてS8
−10で超過負荷分の蓄熱負荷の運転を、所定時間外で
図9に示すようにスケジューリングする。次いで、S8
−11で現在の時刻がスケジューリングした蓄熱負荷の
制御タイミングか判定し、そのタイミングであればS8
−12で蓄熱負荷の通電制御を実行する。
用いて説明する。図8は制御の流れを示すフローチャー
トであり、図9は単位時間毎の予測使用電力およびボト
ムアップスケジューリングした結果の例を示す図であ
る。図8において、計時手段1−2からの時間信号によ
りタイマ割込が発生すると、S8−1で使用電力を計測
し、S8−2で使用電力予測を実行するタイミングであ
るか否か判断し、そのタイミングであればS8−3で蓄
熱負荷運転時間帯における各単位時間毎の蓄熱負荷以外
の使用電力を予測する。その予測結果の例を図9(b)
の表の9−1に示す。S8−4で目標電力設定手段1−
5で設定している目標電力9−2と単位時間毎の予測使
用電力9−1から各単位時間毎の使用可能電力9−3を
求め、蓄熱負荷運転時間帯全体における使用可能電力量
9−4を算出する。また、S8−5で各制御対象である
電気温水器等の蓄熱負荷が沸き上げ等の蓄熱に必要な要
求電力量9−5を要求使用電力量検出手段1−6で検出
し、S8−6で使用可能電力量9−4と要求電力量9−
5を比較する。その結果、使用可能電力量の方が大きい
場合には、S8−7で使用可能電力9−3と蓄熱負荷の
要求電力量9−5に基づき、総使用電力をそこ上げする
ように蓄熱負荷の運転をボトムアップスケジューリング
する。一方、要求電力量の方が大きい場合にはS8−8
で所定時間帯内の蓄熱負荷の運転をスケジューリングす
る。次に、S8−9で所定時間帯以降の蓄熱負荷以外の
使用電力を予測して、予測値9−1aを求めると共に使
用可能電力9−3aを算出し、その結果に基づいてS8
−10で超過負荷分の蓄熱負荷の運転を、所定時間外で
図9に示すようにスケジューリングする。次いで、S8
−11で現在の時刻がスケジューリングした蓄熱負荷の
制御タイミングか判定し、そのタイミングであればS8
−12で蓄熱負荷の通電制御を実行する。
【0067】実施例5.実施例5として示されるデマン
ド制御装置は、図10に示すような構成で、図中1−1
〜1−9で示す部分は図1に示すものと同一であり、説
明を省略する。10−1は種々の警告情報を出力する警
告出力手段、10−2は使用可能電力量を要求使用電力
量が超過した場合に、その超過分の蓄熱負荷の運転をど
うするかを指示入力する超過負荷運転指示手段である。
ド制御装置は、図10に示すような構成で、図中1−1
〜1−9で示す部分は図1に示すものと同一であり、説
明を省略する。10−1は種々の警告情報を出力する警
告出力手段、10−2は使用可能電力量を要求使用電力
量が超過した場合に、その超過分の蓄熱負荷の運転をど
うするかを指示入力する超過負荷運転指示手段である。
【0068】実施例5の動作を、図11を用いて説明す
る。S11−1〜S11−5とS11−14〜S11−
15は図4のS4−1〜S4−5とS4−7〜S4−8
と同一であり、説明は省略する。S11−6で蓄熱負荷
の要求使用電力量が使用可能電力量より多い場合に、S
11−7で警報出力手段10−1によりその要求電力の
超過を通知する警報を出力し、S11−8で超過負荷運
転指示手段10−2からの入力を判定し、所定時間帯外
へのシフト運転(S11−9,S11−10,S11−
11)、目標電力を補正してスケジューリング(S11
−12,S11−13)、超過負荷の運転打ち切ってス
ケジューリング(S11−13)の何れかを行う。この
実施例5によれば、制御演算手段が蓄熱負荷の運転を所
定時間帯内にスケジューリングする際に総使用電力が目
標電力を超過してしまう場合に、警報出力手段が電力超
過の警報を出力するから、予め使用電力のピーク値が目
標値を超えたり、要求した蓄熱量が不足したり、蓄熱負
荷の運転の一部が所定時間外にシフトすることを知るこ
とができる。また、制御演算手段が蓄熱負荷の運転を所
定時間帯内にスケジューリングする際に総使用電力が目
標電力を超過してしまう場合には、超過負荷運転指示手
段が超過する蓄熱負荷の運転をどうするか指示するか
ら、場合に応じた適切な制御を選択することができる。
る。S11−1〜S11−5とS11−14〜S11−
15は図4のS4−1〜S4−5とS4−7〜S4−8
と同一であり、説明は省略する。S11−6で蓄熱負荷
の要求使用電力量が使用可能電力量より多い場合に、S
11−7で警報出力手段10−1によりその要求電力の
超過を通知する警報を出力し、S11−8で超過負荷運
転指示手段10−2からの入力を判定し、所定時間帯外
へのシフト運転(S11−9,S11−10,S11−
11)、目標電力を補正してスケジューリング(S11
−12,S11−13)、超過負荷の運転打ち切ってス
ケジューリング(S11−13)の何れかを行う。この
実施例5によれば、制御演算手段が蓄熱負荷の運転を所
定時間帯内にスケジューリングする際に総使用電力が目
標電力を超過してしまう場合に、警報出力手段が電力超
過の警報を出力するから、予め使用電力のピーク値が目
標値を超えたり、要求した蓄熱量が不足したり、蓄熱負
荷の運転の一部が所定時間外にシフトすることを知るこ
とができる。また、制御演算手段が蓄熱負荷の運転を所
定時間帯内にスケジューリングする際に総使用電力が目
標電力を超過してしまう場合には、超過負荷運転指示手
段が超過する蓄熱負荷の運転をどうするか指示するか
ら、場合に応じた適切な制御を選択することができる。
【0069】実施例6.実施例6として示されるデマン
ド制御装置は、図12に示すような構成で、図中1〜1
〜1−9で示す部分は図1に示すものと同一であり、説
明を省略する。12−1は通電制御の対象である蓄熱負
荷毎の蓄熱量(例えば電気温水器の場合は湯温と湯量
等)を検出する蓄熱量計測手段であり、12−2は蓄熱
負荷毎に設定されている蓄熱要求量(例えば電気温水器
の場合は沸き上げ湯温)を検出する負荷設定検出手段で
ある。実施例6は、この負荷設定検出手段12−2およ
び蓄熱量計測手段12−1により使用予定熱量を算出し
て蓄熱負荷のスケジューリングを行う。
ド制御装置は、図12に示すような構成で、図中1〜1
〜1−9で示す部分は図1に示すものと同一であり、説
明を省略する。12−1は通電制御の対象である蓄熱負
荷毎の蓄熱量(例えば電気温水器の場合は湯温と湯量
等)を検出する蓄熱量計測手段であり、12−2は蓄熱
負荷毎に設定されている蓄熱要求量(例えば電気温水器
の場合は沸き上げ湯温)を検出する負荷設定検出手段で
ある。実施例6は、この負荷設定検出手段12−2およ
び蓄熱量計測手段12−1により使用予定熱量を算出し
て蓄熱負荷のスケジューリングを行う。
【0070】そのスケジューリング動作を図13、図1
4、および図15を用いて説明する。本実施例では、説
明を簡単にするために、蓄熱負荷を容量350KL、4
KW定格の電気温水器20台を制御対象負荷とし、目標
電力値は100KW、給水温度は25℃、電気温水器の
蓄熱運転する時間帯は深夜電力時間帯(23:00〜
7:00)とする。図13はスケジューリング処理時の
フローチャートであり、図14は20台の電気温水器
(容量350KL、4KW定格)の使用状況等を示す図
であり、図15は深夜電力時間帯の単位時間(30分
間)毎の蓄熱負荷以外の予測使用電力等を示す図であ
る。
4、および図15を用いて説明する。本実施例では、説
明を簡単にするために、蓄熱負荷を容量350KL、4
KW定格の電気温水器20台を制御対象負荷とし、目標
電力値は100KW、給水温度は25℃、電気温水器の
蓄熱運転する時間帯は深夜電力時間帯(23:00〜
7:00)とする。図13はスケジューリング処理時の
フローチャートであり、図14は20台の電気温水器
(容量350KL、4KW定格)の使用状況等を示す図
であり、図15は深夜電力時間帯の単位時間(30分
間)毎の蓄熱負荷以外の予測使用電力等を示す図であ
る。
【0071】図14において、14−1は各電気温水器
に設定されている沸き上げ湯温と、要求蓄熱量=(設定
湯温−給水温)×タンク容量(kcal)で算出した要
求蓄熱量であり、14−2は温水器の蓄熱運転を開始す
る深夜時間帯開始時刻(23:00)の残湯温と、残湯
量と、蓄熱残量=(残湯温−給水温)×残温量(kca
l)で算出した蓄熱残量であり、14−3は設定沸き上
げ湯温や残湯量から 使用蓄熱量=(設定湯温−給水温)×(タンク容量−残
湯量)(kcal) で算出した使用蓄熱量である。また、14−4は要求蓄
熱量と蓄熱残量の差分から 要求電力量=(要求蓄熱量−蓄熱残量)×4.19÷3
600(kWh) 必要通電時間=要求電力量÷4kW(時間)で算出した
要求電力量と必要通電時間である。14−5は要求蓄熱
量に基づきつけた優先順位であり、14−6は使用蓄熱
量に基づきつけた優先順位である。
に設定されている沸き上げ湯温と、要求蓄熱量=(設定
湯温−給水温)×タンク容量(kcal)で算出した要
求蓄熱量であり、14−2は温水器の蓄熱運転を開始す
る深夜時間帯開始時刻(23:00)の残湯温と、残湯
量と、蓄熱残量=(残湯温−給水温)×残温量(kca
l)で算出した蓄熱残量であり、14−3は設定沸き上
げ湯温や残湯量から 使用蓄熱量=(設定湯温−給水温)×(タンク容量−残
湯量)(kcal) で算出した使用蓄熱量である。また、14−4は要求蓄
熱量と蓄熱残量の差分から 要求電力量=(要求蓄熱量−蓄熱残量)×4.19÷3
600(kWh) 必要通電時間=要求電力量÷4kW(時間)で算出した
要求電力量と必要通電時間である。14−5は要求蓄熱
量に基づきつけた優先順位であり、14−6は使用蓄熱
量に基づきつけた優先順位である。
【0072】図15において、15−1,15−2は図
3(b)の3−1,3−3と同じもので深夜時間帯の単
位時間毎の蓄熱負荷以外の予測使用電力と、蓄熱負荷で
使用可能な電力である。15−3は単位時間毎に通電す
る蓄熱負荷の台数で、蓄熱負荷運転台数=使用可能電力
量(または蓄熱負荷使用予定電力)÷4kWで算出する
(4kWは電気温水器の定格電力)。15−4は各温水
器の優先順位に基づきスケジューリングされ、その単位
時間で運転する温水器番号であり、本例では使用蓄熱量
に基づく優先順位に従ってスケジューリングしたもので
ある。また、囲み枠付の番号はその温水器の沸き上げが
その単位時間途中で完了することを示し、+記号以降の
番号はその単位時間の途中から通電が開始されることを
示す。
3(b)の3−1,3−3と同じもので深夜時間帯の単
位時間毎の蓄熱負荷以外の予測使用電力と、蓄熱負荷で
使用可能な電力である。15−3は単位時間毎に通電す
る蓄熱負荷の台数で、蓄熱負荷運転台数=使用可能電力
量(または蓄熱負荷使用予定電力)÷4kWで算出する
(4kWは電気温水器の定格電力)。15−4は各温水
器の優先順位に基づきスケジューリングされ、その単位
時間で運転する温水器番号であり、本例では使用蓄熱量
に基づく優先順位に従ってスケジューリングしたもので
ある。また、囲み枠付の番号はその温水器の沸き上げが
その単位時間途中で完了することを示し、+記号以降の
番号はその単位時間の途中から通電が開始されることを
示す。
【0073】図13により動作の流れを説明する。図に
おいて、S13−1で蓄熱負荷1−1a毎の要求使用電
力量を要求使用電力量検出手段1−6で検出する。これ
は負荷設定検出手段12−2により例えば蓄熱負荷であ
る電気温水器に設定されている沸き上げ湯温を検出し
て、要求蓄熱量14−1を算出し、蓄熱残量14−2を
蓄熱量計測手段12−1により各温水器の湯温及び湯量
を検出して蓄熱残量を算出し、その差分から要求電力量
および必要通電時間を算出する。S13−2で各温水器
の使用予定熱量に基づき、優先順位をつける。例えば、
要求蓄熱量を使用予定熱量とすれば各温水器の優先順位
は14−5になる。また、前日の使用蓄熱量14−3を
算出し、その値を使用予定熱量としてもよく、その場合
には各温水器の優先順位は14−6となる。次いでS1
3−3で蓄熱負荷を運転する所定時間帯(本実施例では
深夜電力時間帯)の単位時間毎の蓄熱負荷である電気温
水器の運転台数15−3を算出する。そしてS13−4
で蓄熱負荷のスケジューリングを開始する単位時間を所
定時間帯開始時刻に合わせ、S13−5で各温水器の優
先順位に基づきその単位時間で運転する蓄熱負荷を選択
し、スケジューリングを行う。例えば使用蓄熱量に基づ
く優先順位14−6に従ってスケジューリングした場
合、23:00〜23:30の単位時間に運転する温水
器は運転台数が5台なので番号2、12、1、14、1
7の温水器を運転する。S13−6でスケジューリング
行う単位時間を進め、蓄熱負荷を運転する所定時間帯
(深夜時間帯)中であればS13−5に戻ってその単位
時間に運転する蓄熱負荷を選択し、所定時間帯が終了し
た場合にはスケジューリング処理も終了する。なお、S
13−5の運転蓄熱負荷の選択で、例えば単位時間0:
00〜0:30の蓄熱負荷通電台数7.5台の場合には
7台を30分通電し、1台は15分通電としている。ま
た、単位時間3:30〜4:00における温水器番号1
4のように単位時間の途中で沸き上げが完了する場合に
は途中から通電待ちの温水器のうち優先順位の高い温水
器番号5から順次通電を開始するようにスケジューリン
グする。
おいて、S13−1で蓄熱負荷1−1a毎の要求使用電
力量を要求使用電力量検出手段1−6で検出する。これ
は負荷設定検出手段12−2により例えば蓄熱負荷であ
る電気温水器に設定されている沸き上げ湯温を検出し
て、要求蓄熱量14−1を算出し、蓄熱残量14−2を
蓄熱量計測手段12−1により各温水器の湯温及び湯量
を検出して蓄熱残量を算出し、その差分から要求電力量
および必要通電時間を算出する。S13−2で各温水器
の使用予定熱量に基づき、優先順位をつける。例えば、
要求蓄熱量を使用予定熱量とすれば各温水器の優先順位
は14−5になる。また、前日の使用蓄熱量14−3を
算出し、その値を使用予定熱量としてもよく、その場合
には各温水器の優先順位は14−6となる。次いでS1
3−3で蓄熱負荷を運転する所定時間帯(本実施例では
深夜電力時間帯)の単位時間毎の蓄熱負荷である電気温
水器の運転台数15−3を算出する。そしてS13−4
で蓄熱負荷のスケジューリングを開始する単位時間を所
定時間帯開始時刻に合わせ、S13−5で各温水器の優
先順位に基づきその単位時間で運転する蓄熱負荷を選択
し、スケジューリングを行う。例えば使用蓄熱量に基づ
く優先順位14−6に従ってスケジューリングした場
合、23:00〜23:30の単位時間に運転する温水
器は運転台数が5台なので番号2、12、1、14、1
7の温水器を運転する。S13−6でスケジューリング
行う単位時間を進め、蓄熱負荷を運転する所定時間帯
(深夜時間帯)中であればS13−5に戻ってその単位
時間に運転する蓄熱負荷を選択し、所定時間帯が終了し
た場合にはスケジューリング処理も終了する。なお、S
13−5の運転蓄熱負荷の選択で、例えば単位時間0:
00〜0:30の蓄熱負荷通電台数7.5台の場合には
7台を30分通電し、1台は15分通電としている。ま
た、単位時間3:30〜4:00における温水器番号1
4のように単位時間の途中で沸き上げが完了する場合に
は途中から通電待ちの温水器のうち優先順位の高い温水
器番号5から順次通電を開始するようにスケジューリン
グする。
【0074】実施例7.実施例7のデマンド制御装置は
その構成は前述の実施例6と同様の構成で、同様のスケ
ジューリング処理を行うが、スケジューリングを行う際
に基準となる蓄熱負荷の優先順位を蓄熱残量に基づき決
めたものである。以下、図16の表を用いて説明する。
図において16−1、16−2、16−4は図14の1
4−2、14−3、14−4と同じもので、20台の電
気温水器の蓄熱残量、前日の使用蓄熱量、要求電力量の
一例を示す。16−5は各温水器の蓄熱残量に基づき、
蓄熱残量の少ない温水器から優先して順位を決めたもの
で、本実施例ではこの順位に従いスケジューリング処理
を実施する。
その構成は前述の実施例6と同様の構成で、同様のスケ
ジューリング処理を行うが、スケジューリングを行う際
に基準となる蓄熱負荷の優先順位を蓄熱残量に基づき決
めたものである。以下、図16の表を用いて説明する。
図において16−1、16−2、16−4は図14の1
4−2、14−3、14−4と同じもので、20台の電
気温水器の蓄熱残量、前日の使用蓄熱量、要求電力量の
一例を示す。16−5は各温水器の蓄熱残量に基づき、
蓄熱残量の少ない温水器から優先して順位を決めたもの
で、本実施例ではこの順位に従いスケジューリング処理
を実施する。
【0075】実施例8.実施例8のデマンド制御装置も
前述の実施例6と同様の構成で、同様のスケジューリン
グ処理を行うが、スケジューリングを行う際に基準とな
る蓄熱負荷の優先順位を蓄熱残量と使用予定熱量の差分
に基づき決めたものである。以下、図16の表において
16−3は各温水器の蓄熱残量16−1から前日の使用
蓄熱量16−2を減じた差分で、使用予定熱量を前日の
使用蓄熱量とするとこの値に基づき優先順位付けを行
う。その結果が16−6である。また、使用予定熱量を
各温水器の設定沸き上げ温度で決まる要求蓄熱量とする
と、沸き上げに必要な要求電力量16−4に基づく優先
順位付けとなり、16−7がその優先順位である。本実
施例では、16−6あるいは16−7の優先順位に基づ
き、スケジューリングを実施することになる。なお、使
用予定熱量を数日分の平均使用蓄熱量として優先順位を
決めてもよい。
前述の実施例6と同様の構成で、同様のスケジューリン
グ処理を行うが、スケジューリングを行う際に基準とな
る蓄熱負荷の優先順位を蓄熱残量と使用予定熱量の差分
に基づき決めたものである。以下、図16の表において
16−3は各温水器の蓄熱残量16−1から前日の使用
蓄熱量16−2を減じた差分で、使用予定熱量を前日の
使用蓄熱量とするとこの値に基づき優先順位付けを行
う。その結果が16−6である。また、使用予定熱量を
各温水器の設定沸き上げ温度で決まる要求蓄熱量とする
と、沸き上げに必要な要求電力量16−4に基づく優先
順位付けとなり、16−7がその優先順位である。本実
施例では、16−6あるいは16−7の優先順位に基づ
き、スケジューリングを実施することになる。なお、使
用予定熱量を数日分の平均使用蓄熱量として優先順位を
決めてもよい。
【0076】実施例9.実施例9のデマンド制御装置も
前述の実施例6と同様の構成で、同様のスケジューリン
グ処理を行うが、スケジューリングの対象とする蓄熱負
荷の中で蓄熱残量が前日の使用蓄熱量を上回る蓄熱負荷
を除外するものである。図16の表において16−8は
各温水器の蓄熱残量16−1から前日の使用蓄熱量16
−2を減じた差分が正の負荷に○印を付けたもので、そ
の負荷を除外してスケジューリングを行う。なお、蓄熱
残量から数日分の平均使用蓄熱量を減じた値を基準とし
て通電除外負荷を決めてもよい。
前述の実施例6と同様の構成で、同様のスケジューリン
グ処理を行うが、スケジューリングの対象とする蓄熱負
荷の中で蓄熱残量が前日の使用蓄熱量を上回る蓄熱負荷
を除外するものである。図16の表において16−8は
各温水器の蓄熱残量16−1から前日の使用蓄熱量16
−2を減じた差分が正の負荷に○印を付けたもので、そ
の負荷を除外してスケジューリングを行う。なお、蓄熱
残量から数日分の平均使用蓄熱量を減じた値を基準とし
て通電除外負荷を決めてもよい。
【0077】実施例10.図17は実施例10のデマン
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
時間信号を出力する計時手段1−2と、負荷群の使用電
力を計測する電力計測手段1−3と、負荷群のうちの所
定設備の稼働状況を把握する設備稼働状況検出手段17
−2と、計測した使用電力に基づき所定期間の使用電力
を予測する電力予測手段1−4と、所定期間、例えば1
箇月とか2箇月とかの目標電力を設定する目標電力設定
手段1−5と、予測電力と目標電力に基づいてデマント
対象負荷のオン/オフ等のコントロールを決定する制御
演算手段1−7と、その演算結果に基づき負荷の制御を
行う負荷制御手段1−8とから構成される。
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
時間信号を出力する計時手段1−2と、負荷群の使用電
力を計測する電力計測手段1−3と、負荷群のうちの所
定設備の稼働状況を把握する設備稼働状況検出手段17
−2と、計測した使用電力に基づき所定期間の使用電力
を予測する電力予測手段1−4と、所定期間、例えば1
箇月とか2箇月とかの目標電力を設定する目標電力設定
手段1−5と、予測電力と目標電力に基づいてデマント
対象負荷のオン/オフ等のコントロールを決定する制御
演算手段1−7と、その演算結果に基づき負荷の制御を
行う負荷制御手段1−8とから構成される。
【0078】次に図17を用いて実施例10の予測方法
を説明する。図17において、デマンド対象外負荷17
−1bの特定負荷(例えば照明機器)について、on/
off等の運転状態情報は設備稼働状況検出手段17−
2により検出し、使用電力の情報は電力計測手段1−3
によって計測される。また、デマンド制御対象負荷の稼
働状況は、デマンド制御装置内で負荷制御を行っている
ので、設備稼働状況検出手段を用いることなしに稼働状
況を把握できる。
を説明する。図17において、デマンド対象外負荷17
−1bの特定負荷(例えば照明機器)について、on/
off等の運転状態情報は設備稼働状況検出手段17−
2により検出し、使用電力の情報は電力計測手段1−3
によって計測される。また、デマンド制御対象負荷の稼
働状況は、デマンド制御装置内で負荷制御を行っている
ので、設備稼働状況検出手段を用いることなしに稼働状
況を把握できる。
【0079】電力計測手段1−3によって計測された使
用電力の情報から、その後の使用電力の予測を行う方法
について説明する。
用電力の情報から、その後の使用電力の予測を行う方法
について説明する。
【0080】デマンド制御対象外負荷17−1bの使用
電力の予測方法としては、電力計測手段1−3で計測し
た過去の使用電力時系列パターンから、前日等の電力値
を用いて予測値とする統計的手法、回帰モデルによる線
形予測方法、ファジィ理論を用いた予測方法、ニューラ
ルネットワークを用いた予測方法、カオス解析手法を用
いた予測方法等が考えられる。ここでは、図18、図1
9、図20、図21を用いて、設備稼働状況検出手段1
7−2によって特定負荷の稼働状況をパターン分類し、
分類したパターン毎にカオス解析手法を用いて予測を行
う方法を説明する。
電力の予測方法としては、電力計測手段1−3で計測し
た過去の使用電力時系列パターンから、前日等の電力値
を用いて予測値とする統計的手法、回帰モデルによる線
形予測方法、ファジィ理論を用いた予測方法、ニューラ
ルネットワークを用いた予測方法、カオス解析手法を用
いた予測方法等が考えられる。ここでは、図18、図1
9、図20、図21を用いて、設備稼働状況検出手段1
7−2によって特定負荷の稼働状況をパターン分類し、
分類したパターン毎にカオス解析手法を用いて予測を行
う方法を説明する。
【0081】図18は、例えば出勤日と出勤日以外のあ
る期間の使用電力を示す時系列データであり、図21は
出勤日と出勤日以外の特定負荷(例えば照明器具)の稼
働状況の時系列データである。電力計測手段によって計
測された図18のような使用電力時系列データを、カオ
ス時系列データ解析の手法を用いることにより、元のシ
ステムの性質をうまく保持するように図19のようなア
トラクタと呼ばれる図形の再構成を行う。図19(a)
は出勤日の、(b)は出勤日以外の時系列データから再
構成したアトラクタで、異なった形状となっている。こ
の再構成されたアトラクタを用いて予測を行う際に、設
備稼働状況検出手段17−2で検出した特定負荷の稼働
状況から、予測の対象となる日が出勤日であるか出勤日
以外か(設備稼働状況が標準的なパターンの例としてあ
げた図21(a)に近いか(b)に近いか)を分類し、
分類したパターン(出勤日か出勤日以外か)毎に使用電
力の予測を行う。予測は図20において、予測開始点
(現在の点)が予測したい時間後にどこに移動している
かということをアトラクタ上で時間的経緯を見ることに
よって予測電力を求めることができる。具体的には、予
測開始点の近傍点が予測時間後にどこに移動しているか
を求め、その予測開始点近傍点の予測時間後の点と、予
測開始点と予測開始点の近傍点の変位によって予測点を
推測する。なお、図21(a)及び(b)は、会社の寮
等の設備稼働状況パターンを示している。また、使用電
力の予測は、上記の寮の設備のような場合は、長くても
半日位の期間について予測をするので設備稼働状況は予
測を開始する時点で得られるデータに基づいて分類する
ことで特に支障はない。さらに、週末については週末特
有のパターンになると考えられるので、このパターンに
より週末であることを判断してもよい。
る期間の使用電力を示す時系列データであり、図21は
出勤日と出勤日以外の特定負荷(例えば照明器具)の稼
働状況の時系列データである。電力計測手段によって計
測された図18のような使用電力時系列データを、カオ
ス時系列データ解析の手法を用いることにより、元のシ
ステムの性質をうまく保持するように図19のようなア
トラクタと呼ばれる図形の再構成を行う。図19(a)
は出勤日の、(b)は出勤日以外の時系列データから再
構成したアトラクタで、異なった形状となっている。こ
の再構成されたアトラクタを用いて予測を行う際に、設
備稼働状況検出手段17−2で検出した特定負荷の稼働
状況から、予測の対象となる日が出勤日であるか出勤日
以外か(設備稼働状況が標準的なパターンの例としてあ
げた図21(a)に近いか(b)に近いか)を分類し、
分類したパターン(出勤日か出勤日以外か)毎に使用電
力の予測を行う。予測は図20において、予測開始点
(現在の点)が予測したい時間後にどこに移動している
かということをアトラクタ上で時間的経緯を見ることに
よって予測電力を求めることができる。具体的には、予
測開始点の近傍点が予測時間後にどこに移動しているか
を求め、その予測開始点近傍点の予測時間後の点と、予
測開始点と予測開始点の近傍点の変位によって予測点を
推測する。なお、図21(a)及び(b)は、会社の寮
等の設備稼働状況パターンを示している。また、使用電
力の予測は、上記の寮の設備のような場合は、長くても
半日位の期間について予測をするので設備稼働状況は予
測を開始する時点で得られるデータに基づいて分類する
ことで特に支障はない。さらに、週末については週末特
有のパターンになると考えられるので、このパターンに
より週末であることを判断してもよい。
【0082】デマンド制御装置の制御演算手段1−7
は、電力予測手段1−4が上記のようにデマンド対象外
負荷17−1bの使用電力を予測した結果と、目標電力
設定手段1−5が設定している目標電力値とから、デマ
ンド制御対象負荷17−1aで使用できる電力を算出
し、負荷制御手段1−8を介して、その運転制御を行
う。
は、電力予測手段1−4が上記のようにデマンド対象外
負荷17−1bの使用電力を予測した結果と、目標電力
設定手段1−5が設定している目標電力値とから、デマ
ンド制御対象負荷17−1aで使用できる電力を算出
し、負荷制御手段1−8を介して、その運転制御を行
う。
【0083】実施例11.図22は実施例11のデマン
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
時間信号を出力する計時手段1−2と、負荷群の使用電
力を計測する電力計測手段1−3と、負荷群のうちの所
定設備の稼働状況を把握する設備稼働状況検出手段17
−2と、計測した使用電力に基づき所定期間の使用電力
を予測する電力予測手段1−4と、所定期間の目標電力
を設定する目標電力設定手段1−5と、予測電力と目標
電力に基づいてデマント対象負荷のオン/オフ等のコン
トロールを決定する制御演算手段1−7と、その演算結
果に基づき負荷の制御を行う負荷制御手段1−8と、ビ
ル内の在室者数あるいは在室数を検出する在室検出手段
22−1から構成されている。
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
時間信号を出力する計時手段1−2と、負荷群の使用電
力を計測する電力計測手段1−3と、負荷群のうちの所
定設備の稼働状況を把握する設備稼働状況検出手段17
−2と、計測した使用電力に基づき所定期間の使用電力
を予測する電力予測手段1−4と、所定期間の目標電力
を設定する目標電力設定手段1−5と、予測電力と目標
電力に基づいてデマント対象負荷のオン/オフ等のコン
トロールを決定する制御演算手段1−7と、その演算結
果に基づき負荷の制御を行う負荷制御手段1−8と、ビ
ル内の在室者数あるいは在室数を検出する在室検出手段
22−1から構成されている。
【0084】実施例11は、実施例10によって得られ
た予測電力を更に精度の高いものとするために、使用電
力と密接に関係していると思われる在室情報、つまり在
室数又は在室者数若しくは在室数又は在室者数の変動状
態を在室検出手段22−1によって検出し、予測した使
用電力を補正するものである。即ち、図23のような在
室者数そのもののデータから、または在室者数の変動状
態のデータから、例えば図24のようなグラフにより補
正率を求め、予測値と演算することによって予測した使
用電力を補正し、精度の高い予測を行うことができる。
なお、図23及び図24は在室者数についてのグラフで
あるが、在室数についても同じ傾向のグラフになる。実
施例11によれば、個人の都合や年中行事といった外的
要因を排除し、高精度で予測をすることができる。
た予測電力を更に精度の高いものとするために、使用電
力と密接に関係していると思われる在室情報、つまり在
室数又は在室者数若しくは在室数又は在室者数の変動状
態を在室検出手段22−1によって検出し、予測した使
用電力を補正するものである。即ち、図23のような在
室者数そのもののデータから、または在室者数の変動状
態のデータから、例えば図24のようなグラフにより補
正率を求め、予測値と演算することによって予測した使
用電力を補正し、精度の高い予測を行うことができる。
なお、図23及び図24は在室者数についてのグラフで
あるが、在室数についても同じ傾向のグラフになる。実
施例11によれば、個人の都合や年中行事といった外的
要因を排除し、高精度で予測をすることができる。
【0085】実施例12.図25は実施例12のデマン
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
デマンド制御対象外負荷17−1bの使用電力を計測す
る電力計測手段1−3と、現在時刻を計測する計時手段
1−2と、計測した電力を用いて深夜電力時間帯等の所
定時間帯の使用電力を予測する電力予測手段1−4と、
負荷群の使用電力の上限を設定する目標電力設定手段1
−5と、予測電力と目標電力からデマンド制御対象負荷
の制御計画を行う制御演算手段1−7と、制御計画に基
づきデマンド制御対象負荷の制御を行う負荷制御手段1
−8とから構成されている。デマンド制御対象負荷17
−1aは、デマンド制御装置の負荷制御手段1−8から
の指令に従い運転を行う。
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
デマンド制御対象外負荷17−1bの使用電力を計測す
る電力計測手段1−3と、現在時刻を計測する計時手段
1−2と、計測した電力を用いて深夜電力時間帯等の所
定時間帯の使用電力を予測する電力予測手段1−4と、
負荷群の使用電力の上限を設定する目標電力設定手段1
−5と、予測電力と目標電力からデマンド制御対象負荷
の制御計画を行う制御演算手段1−7と、制御計画に基
づきデマンド制御対象負荷の制御を行う負荷制御手段1
−8とから構成されている。デマンド制御対象負荷17
−1aは、デマンド制御装置の負荷制御手段1−8から
の指令に従い運転を行う。
【0086】次に、図26および図27を用いて実施例
12のデマンド制御装置の動作を説明する。説明を簡単
にするために、50戸の集合住宅で、デマンド制御対象
負荷として2kWの電気温水器50台を使用する場合に
ついて説明する。デマンド制御対象負荷はリレー接点、
HA端子、ネットワーク等で接続され、外部より制御可
能であればどんな負荷でもかまわない。また、電気供給
規定は深夜電力、時間帯別電灯あるいは業務用電力蓄熱
調整契約のように深夜時間帯に蓄熱機器の電力量料金が
安くなるような場合について説明する。この種の契約の
場合、同じ電力量を使用して電気温水器を使用するなら
料金の安い深夜時間帯に運転するほうが運転コストを下
げることができる。ただし、この時間帯に一斉に運転を
しては電力ピークが上がり契約電力が高くなる。そこ
で、目標電力を設けその範囲内で電気温水器の制御を計
画的に行えば契約電力、および電力量料金を下げる運転
コストの安い電気温水器制御が可能になる。
12のデマンド制御装置の動作を説明する。説明を簡単
にするために、50戸の集合住宅で、デマンド制御対象
負荷として2kWの電気温水器50台を使用する場合に
ついて説明する。デマンド制御対象負荷はリレー接点、
HA端子、ネットワーク等で接続され、外部より制御可
能であればどんな負荷でもかまわない。また、電気供給
規定は深夜電力、時間帯別電灯あるいは業務用電力蓄熱
調整契約のように深夜時間帯に蓄熱機器の電力量料金が
安くなるような場合について説明する。この種の契約の
場合、同じ電力量を使用して電気温水器を使用するなら
料金の安い深夜時間帯に運転するほうが運転コストを下
げることができる。ただし、この時間帯に一斉に運転を
しては電力ピークが上がり契約電力が高くなる。そこ
で、目標電力を設けその範囲内で電気温水器の制御を計
画的に行えば契約電力、および電力量料金を下げる運転
コストの安い電気温水器制御が可能になる。
【0087】図26のステップS26−1において、デ
マンド制御対象外負荷の電力を計測する。計測するタイ
ミングは、一般的なデマンド時限に同期して30分毎に
行う。デマンド制御対象外負荷の電力を計測する手段と
しては、テマンド制御対象外負荷にパルス発信装置付の
電力計を接続する方法、また今回のようにデマンド制御
対象負荷の運転計画をデマンド制御装置内で行う場合に
は負荷群に接続された全体電力からその時刻に運転した
デマンド制御対象負荷の電力を差し引いて演算する方法
などが考えられる。ここでは、前者の方法の場合につい
て説明する。
マンド制御対象外負荷の電力を計測する。計測するタイ
ミングは、一般的なデマンド時限に同期して30分毎に
行う。デマンド制御対象外負荷の電力を計測する手段と
しては、テマンド制御対象外負荷にパルス発信装置付の
電力計を接続する方法、また今回のようにデマンド制御
対象負荷の運転計画をデマンド制御装置内で行う場合に
は負荷群に接続された全体電力からその時刻に運転した
デマンド制御対象負荷の電力を差し引いて演算する方法
などが考えられる。ここでは、前者の方法の場合につい
て説明する。
【0088】次に、ステップS26−2では計時手段よ
り受け取った現在時刻が予め設定されたデマンド制御対
象負荷制御計画タイミングになったかを判断し、電力予
測タイミングであればステップS26−3へ進む。電力
予測タイミングとして例えばここでは22時としてお
く。電力予測タイミングでなければ、ステップS26−
1へ戻り30分毎にデマンド制御対象外負荷の電力を計
測する。ステップS26−3でデマンド制御対象外負荷
の22時から翌朝8時までの使用電力を電力予測手段で
予測する。予測する方法としては、電力計測手段で過去
に計測した電力値から、前日等の指定した日時の同時刻
の電力値を用いる方法、重回帰モデルによる線形予測方
法、ニューラルネットワークによる予測方法、カオスを
用いた予測方法などが知られているが、ここでは簡単の
ため前日の同時刻の電力値を用いる方法について説明す
る。ステップS26−3では22時から翌日8時までの
30分毎のデマンド値を予測する。図27において、波
状の実線が予測電力を表す。次に、ステップS26−4
では、電力予測手段がステップS26−3で予測した予
測使用電力の中から最小値を検索する。ここでは、説明
を簡単にするために、最小予測電力が32kWであった
場合について説明する。図27において、点線が最小予
測電力を表す。
り受け取った現在時刻が予め設定されたデマンド制御対
象負荷制御計画タイミングになったかを判断し、電力予
測タイミングであればステップS26−3へ進む。電力
予測タイミングとして例えばここでは22時としてお
く。電力予測タイミングでなければ、ステップS26−
1へ戻り30分毎にデマンド制御対象外負荷の電力を計
測する。ステップS26−3でデマンド制御対象外負荷
の22時から翌朝8時までの使用電力を電力予測手段で
予測する。予測する方法としては、電力計測手段で過去
に計測した電力値から、前日等の指定した日時の同時刻
の電力値を用いる方法、重回帰モデルによる線形予測方
法、ニューラルネットワークによる予測方法、カオスを
用いた予測方法などが知られているが、ここでは簡単の
ため前日の同時刻の電力値を用いる方法について説明す
る。ステップS26−3では22時から翌日8時までの
30分毎のデマンド値を予測する。図27において、波
状の実線が予測電力を表す。次に、ステップS26−4
では、電力予測手段がステップS26−3で予測した予
測使用電力の中から最小値を検索する。ここでは、説明
を簡単にするために、最小予測電力が32kWであった
場合について説明する。図27において、点線が最小予
測電力を表す。
【0089】ステップS26−5では、目標電力設定手
段でデマンド制御対象負荷の総電力を入力する。デマン
ド制御対象負荷の総電力を入力する方法としては、デマ
ンド制御装置のキーボード等から入力されたデータを参
照する方法、デマンド制御対象負荷がホームバスシステ
ム(HBS)等により接続され個々の機器情報をネット
ワーク等を介して入力する方法等が考えられるが、ここ
では事前にキーボード等からデマンド制御装置にデータ
を入力する方法について説明する。ステップS26−5
で、既にデマンド制御装置に入力された各温水器の電力
を加算して総電力を求める。ここでは、2kWの温水器
50台を使用しているため総電カは100kWになる。
図27において、破線が温水器の総電力100kWを表
す。
段でデマンド制御対象負荷の総電力を入力する。デマン
ド制御対象負荷の総電力を入力する方法としては、デマ
ンド制御装置のキーボード等から入力されたデータを参
照する方法、デマンド制御対象負荷がホームバスシステ
ム(HBS)等により接続され個々の機器情報をネット
ワーク等を介して入力する方法等が考えられるが、ここ
では事前にキーボード等からデマンド制御装置にデータ
を入力する方法について説明する。ステップS26−5
で、既にデマンド制御装置に入力された各温水器の電力
を加算して総電力を求める。ここでは、2kWの温水器
50台を使用しているため総電カは100kWになる。
図27において、破線が温水器の総電力100kWを表
す。
【0090】ステップS26−6では、目標電力設定手
段1−5が前述の最小予測電力とデマンド制御対象負荷
17−1aの総電力から目標電力を演算する。深夜時間
帯で電気温水器の運転を計画的に行うため、総電力が一
斉にかかることはないため、補正率αで温水器の電力を
補正する。ここでは説明を簡単にするためαを80%と
する。αはデマンド制御対象の集合住宅における負荷の
運転パターン等により決定される値である。すなわち、
温水を多量に使用する集合住宅においては補正率を高く
し、少量しか使用しない場合は低くする。図27におい
て、太線の実線が目標電力である。この場合、目標電力
は112kWである。
段1−5が前述の最小予測電力とデマンド制御対象負荷
17−1aの総電力から目標電力を演算する。深夜時間
帯で電気温水器の運転を計画的に行うため、総電力が一
斉にかかることはないため、補正率αで温水器の電力を
補正する。ここでは説明を簡単にするためαを80%と
する。αはデマンド制御対象の集合住宅における負荷の
運転パターン等により決定される値である。すなわち、
温水を多量に使用する集合住宅においては補正率を高く
し、少量しか使用しない場合は低くする。図27におい
て、太線の実線が目標電力である。この場合、目標電力
は112kWである。
【0091】ステップS26−7では、ステップS26
−6で演算した目標電力を超過しないようにデマンド制
御対象外負荷17−1bの予測電力上にデマンド制御対
象負荷17−1a、この場合温水器の運転を割り付けて
いく。割り付けの方法としては、実施例6のような方法
がある。次に、ステップS26−8では、ステップS2
6−7で決定した運転時間になったら、各デマンド制御
対象負荷(温水器)へ制御指令を送る。
−6で演算した目標電力を超過しないようにデマンド制
御対象外負荷17−1bの予測電力上にデマンド制御対
象負荷17−1a、この場合温水器の運転を割り付けて
いく。割り付けの方法としては、実施例6のような方法
がある。次に、ステップS26−8では、ステップS2
6−7で決定した運転時間になったら、各デマンド制御
対象負荷(温水器)へ制御指令を送る。
【0092】実施例13.図28は実施例13のデマン
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
デマンド制御対象外負荷17−1bの使用電力を計測す
る電力計測手段1−3と、現在時刻を計測する計時手段
1−2と、計測した電力を用いて深夜電力時間帯等の所
定時間帯の使用電力を予側する電力予測手段1−4と、
負荷群の使用電力の上限を設定する目標電力設定手段1
−5と、予測電力と目標電力からデマンド制御対象負荷
の制御計画を行う制御演算手段1−7と、制御計画に基
づきデマンド制御対象負荷17−1aの制御を行う負荷
制御手段1−8と、デマンド制御対象の建物の在室者数
あるいは在室数を検出する在室検出手段22−1とから
構成されている。デマンド制御対象負荷17−1aは、
デマンド制御装置の負荷制御手段1−8からの指令に従
い運転を行う。
ド制御装置の構成図である。このデマンド制御装置は、
デマンド制御対象外負荷17−1bの使用電力を計測す
る電力計測手段1−3と、現在時刻を計測する計時手段
1−2と、計測した電力を用いて深夜電力時間帯等の所
定時間帯の使用電力を予側する電力予測手段1−4と、
負荷群の使用電力の上限を設定する目標電力設定手段1
−5と、予測電力と目標電力からデマンド制御対象負荷
の制御計画を行う制御演算手段1−7と、制御計画に基
づきデマンド制御対象負荷17−1aの制御を行う負荷
制御手段1−8と、デマンド制御対象の建物の在室者数
あるいは在室数を検出する在室検出手段22−1とから
構成されている。デマンド制御対象負荷17−1aは、
デマンド制御装置の負荷制御手段1−8からの指令に従
い運転を行う。
【0093】次に、図29および図30を用いて実施例
13のデマンド制御装置の動作を説明する。説明を簡単
にするために、デマンド制御対象負荷及び電気契約は実
施例12と同じとして説明する。図29において、目標
電力を演算するフロー、ステップS29−1からステッ
プS29−6までは実施例12のステップS26−1か
らステップS26−6と同しとし、またデマンド制御対
象負荷17−1aの運転計画を立て制御するステップS
29−9からS29−10は実施例12のステップS2
6−7からステップS26−8と同じとして説明を省略
する。
13のデマンド制御装置の動作を説明する。説明を簡単
にするために、デマンド制御対象負荷及び電気契約は実
施例12と同じとして説明する。図29において、目標
電力を演算するフロー、ステップS29−1からステッ
プS29−6までは実施例12のステップS26−1か
らステップS26−6と同しとし、またデマンド制御対
象負荷17−1aの運転計画を立て制御するステップS
29−9からS29−10は実施例12のステップS2
6−7からステップS26−8と同じとして説明を省略
する。
【0094】ステップS29−7において、在室検出手
段はデマンド制御対象の集合住宅の在室数を検出する。
在室数を検出する方法として、集合玄関に入退出を表す
スイッチを設けて在/不在を検出する方法、集合玄関に
設定したIDカード読みとり装置で在/不在を検出する
方法、各住戸の玄関の開閉に連動したスイッチから在/
不在を検出方法等が考えられるが、ここでは集合玄関に
スイッチを設置する方法について説明する。在室検出手
段は、目標電力設定タイミング時にステップS29−7
で前述の玄関スイッチの在室数を読みとる。ここでは、
例えば100戸中、Na戸が在室していたものとする。
なお、在室者数の検出は、例えば上記スイッチを部屋単
位でなく、人単位にすることにより検出できる。また、
出入口(玄関)においてセンサにより入場者数および退
場者数をカウントしてもよく、各部屋毎に赤外線センサ
等を利用した人の有無や人数を検出する人感センサを設
置して各部屋毎の人数を把握する方法もある。
段はデマンド制御対象の集合住宅の在室数を検出する。
在室数を検出する方法として、集合玄関に入退出を表す
スイッチを設けて在/不在を検出する方法、集合玄関に
設定したIDカード読みとり装置で在/不在を検出する
方法、各住戸の玄関の開閉に連動したスイッチから在/
不在を検出方法等が考えられるが、ここでは集合玄関に
スイッチを設置する方法について説明する。在室検出手
段は、目標電力設定タイミング時にステップS29−7
で前述の玄関スイッチの在室数を読みとる。ここでは、
例えば100戸中、Na戸が在室していたものとする。
なお、在室者数の検出は、例えば上記スイッチを部屋単
位でなく、人単位にすることにより検出できる。また、
出入口(玄関)においてセンサにより入場者数および退
場者数をカウントしてもよく、各部屋毎に赤外線センサ
等を利用した人の有無や人数を検出する人感センサを設
置して各部屋毎の人数を把握する方法もある。
【0095】次に、在室検出手段は、ステップS29−
8で在室数から補正率を演算する。図30が補正率演算
方法の概略説明図である。図30において、横軸が在室
数、縦軸が補正率である。図において、在室数Naの場
合の補正率はαaである。したがって、ステップS29
−8では、ステップS29−6で決定した目標電力にα
aをかけて、目標電力を112αa[kW]とする。
8で在室数から補正率を演算する。図30が補正率演算
方法の概略説明図である。図30において、横軸が在室
数、縦軸が補正率である。図において、在室数Naの場
合の補正率はαaである。したがって、ステップS29
−8では、ステップS29−6で決定した目標電力にα
aをかけて、目標電力を112αa[kW]とする。
【0096】実施例14.図31は実施例14のデマン
ド制御装置の構成図である。31−1は蓄熱機器への通
電時間を設定するための通電時間帯設定手段、31−2
は通電時間帯設定手段31−1で設定された時間を所定
の時間で分割する時間帯分割手段、1−2は時刻を計時
するための計時手段、31−3は31−2で分割された
時間帯毎に通電を行う負荷の数を決定し、計時手段1−
2からの時刻情報により通電する負荷の情報を出力する
通電負荷数決定手段、1−8は負荷制御手段であり通電
負荷数決定手段31−3からの信号に基づき後述する負
荷31−4への通電をON/OFFする。31−4は蓄
熱負荷である電気温水器などの蓄熱型電気機器(以下単
に負荷と略す)であり、各機器内の蓄熱量が全体量から
規定される比率で減少したときに電力を消費する構成と
なっている。
ド制御装置の構成図である。31−1は蓄熱機器への通
電時間を設定するための通電時間帯設定手段、31−2
は通電時間帯設定手段31−1で設定された時間を所定
の時間で分割する時間帯分割手段、1−2は時刻を計時
するための計時手段、31−3は31−2で分割された
時間帯毎に通電を行う負荷の数を決定し、計時手段1−
2からの時刻情報により通電する負荷の情報を出力する
通電負荷数決定手段、1−8は負荷制御手段であり通電
負荷数決定手段31−3からの信号に基づき後述する負
荷31−4への通電をON/OFFする。31−4は蓄
熱負荷である電気温水器などの蓄熱型電気機器(以下単
に負荷と略す)であり、各機器内の蓄熱量が全体量から
規定される比率で減少したときに電力を消費する構成と
なっている。
【0097】次に、本実施例の第1の動作を図32
(a)に基づき説明する。通電時間帯設定手段31−1
により使用者がたとえば23時から翌日の7時までを通
電時間帯と設定すると、時間帯分割手段31−2は予め
定められた分割幅で、この例では4つの時間帯に分割す
る。図32(a)において分割時間帯と記してある部分
がこれに該当する。時間帯分割手段31−2は分割時間
の情報と通電時間帯の情報を通電負荷数決定手段31−
3に入力する。通電負荷数決定手段31−3は全蓄熱機
器負荷数量n3の約半数のnl台の負荷31−4に通電
するよう第1の時間帯の通電負荷数を設定する。次に第
2の時間帯においてはn2台の負荷を、第3、第4の時
間帯には全蓄熱機器負荷数量n3台の負荷に通電するよ
う設定する。通電負荷数設定手段31−3は計時手段1
−2の時刻情報を読みとり、時刻が通電時間帯に設定さ
れているものに達したときには、負荷制御手段1−8に
該当する負荷31−4への通電信号を出力し、第1の時
間帯に設定した数量n1の負荷への通電を負荷制御手段
1−8が開始する。
(a)に基づき説明する。通電時間帯設定手段31−1
により使用者がたとえば23時から翌日の7時までを通
電時間帯と設定すると、時間帯分割手段31−2は予め
定められた分割幅で、この例では4つの時間帯に分割す
る。図32(a)において分割時間帯と記してある部分
がこれに該当する。時間帯分割手段31−2は分割時間
の情報と通電時間帯の情報を通電負荷数決定手段31−
3に入力する。通電負荷数決定手段31−3は全蓄熱機
器負荷数量n3の約半数のnl台の負荷31−4に通電
するよう第1の時間帯の通電負荷数を設定する。次に第
2の時間帯においてはn2台の負荷を、第3、第4の時
間帯には全蓄熱機器負荷数量n3台の負荷に通電するよ
う設定する。通電負荷数設定手段31−3は計時手段1
−2の時刻情報を読みとり、時刻が通電時間帯に設定さ
れているものに達したときには、負荷制御手段1−8に
該当する負荷31−4への通電信号を出力し、第1の時
間帯に設定した数量n1の負荷への通電を負荷制御手段
1−8が開始する。
【0098】次に、同一構成による第2の動作例を図3
2(b)に基づき説明する。通電時間帯設定手段31−
1により使用者がたとえば23時から翌日の7時までを
通電時間帯と設定すると、時間帯分割手段31−2は予
め定められた分割幅で、この例では4つの時間帯に分割
する。図32(b)において分割時間帯と記してある部
分がこれに該当する。時間帯分割手段31−2は分割時
間の情報と通電時間帯の情報を通電負荷数決定手段31
−3に入力する。通電負荷数決定手段31−3は全蓄熱
機器負荷数量n3の約半数のn1台の負荷31−4に通
電するよう第1の時間帯の通電負荷数を設定する。次に
第2の時間帯においては第1の時間帯に通電された以外
のn2台の負荷を通電対象とし、第3、第4の時間帯に
は全蓄熱機器負荷数量n3台の負荷に通電するよう設定
する。通電負荷数設定手段31−3は計時手段1−2の
時刻情報を読みとり、時刻が通電時間帯に設定されてい
るものに達したときには、負荷制御手段1−8に該当す
る負荷31−4への通電信号を出力し、第1の時間帯に
設定した数量n1の負荷への通電を負荷制御手段1−8
が開始する。
2(b)に基づき説明する。通電時間帯設定手段31−
1により使用者がたとえば23時から翌日の7時までを
通電時間帯と設定すると、時間帯分割手段31−2は予
め定められた分割幅で、この例では4つの時間帯に分割
する。図32(b)において分割時間帯と記してある部
分がこれに該当する。時間帯分割手段31−2は分割時
間の情報と通電時間帯の情報を通電負荷数決定手段31
−3に入力する。通電負荷数決定手段31−3は全蓄熱
機器負荷数量n3の約半数のn1台の負荷31−4に通
電するよう第1の時間帯の通電負荷数を設定する。次に
第2の時間帯においては第1の時間帯に通電された以外
のn2台の負荷を通電対象とし、第3、第4の時間帯に
は全蓄熱機器負荷数量n3台の負荷に通電するよう設定
する。通電負荷数設定手段31−3は計時手段1−2の
時刻情報を読みとり、時刻が通電時間帯に設定されてい
るものに達したときには、負荷制御手段1−8に該当す
る負荷31−4への通電信号を出力し、第1の時間帯に
設定した数量n1の負荷への通電を負荷制御手段1−8
が開始する。
【0099】上記2つの動作において、負荷31−4は
各々蓄熱残量により電力消費の度合いが異なることは先
に述へたが、負荷31−4の全てが電力を消費する状態
となっていた場合、通電開始当初に全負荷を通電対象に
すると、通電時間帯開始時に全ての負荷が運転状態とな
り消費電力のピークの発生が危惧される。業務用電力な
ど電力の契約によっては、ピーク電力値により契約料金
が決定されるため、ピークを押さえることが運用のコス
トを下げるためには有効である。
各々蓄熱残量により電力消費の度合いが異なることは先
に述へたが、負荷31−4の全てが電力を消費する状態
となっていた場合、通電開始当初に全負荷を通電対象に
すると、通電時間帯開始時に全ての負荷が運転状態とな
り消費電力のピークの発生が危惧される。業務用電力な
ど電力の契約によっては、ピーク電力値により契約料金
が決定されるため、ピークを押さえることが運用のコス
トを下げるためには有効である。
【0100】従って、第1の動作例において、通電時間
帯の第1の時間帯に通電数量をn1に制約することによ
って通電開始時のピーク発生が抑圧される。通電負荷数
決定手段31−3は計時手段1−2から時刻情報を読み
とり第2の時間帯に達すると通電台数をn2に増加す
る。さらに第3、第4の時間帯になった場合には全数の
n3を通電対象とする。
帯の第1の時間帯に通電数量をn1に制約することによ
って通電開始時のピーク発生が抑圧される。通電負荷数
決定手段31−3は計時手段1−2から時刻情報を読み
とり第2の時間帯に達すると通電台数をn2に増加す
る。さらに第3、第4の時間帯になった場合には全数の
n3を通電対象とする。
【0101】このとき第1の時間帯に通電開始された負
荷31−4は消費された熱量により、第1の時間帯内、
あるいは第2の時間帯内で蓄熱量が規定値まで達し、電
力の消費が行われなくなる場合が多い。同様に第2の時
間帯から通電開始されたものについても第2の時間帯内
あるいは第3の時間帯において電力消費がされなくなる
機器がでてくる。従って通電時間帯の後半に全数量の負
荷31−4を通電対象としても、現実に電力を消費する
負荷の数量は減少して行くため、ピークが発生する確率
は低下する。
荷31−4は消費された熱量により、第1の時間帯内、
あるいは第2の時間帯内で蓄熱量が規定値まで達し、電
力の消費が行われなくなる場合が多い。同様に第2の時
間帯から通電開始されたものについても第2の時間帯内
あるいは第3の時間帯において電力消費がされなくなる
機器がでてくる。従って通電時間帯の後半に全数量の負
荷31−4を通電対象としても、現実に電力を消費する
負荷の数量は減少して行くため、ピークが発生する確率
は低下する。
【0102】また、第2の動作例において、通電時間帯
の第1の時間帯に通電数量をn1に第2の時間帯の通電
対象をn2に設定することによって通電開始時のピーク
発生が抑正される。通電負荷数決定手段31−3は計時
手段1−2から時刻情報を読みとり第2の時間帯に達す
ると通電対象をn2に切り替える。さらに第3、第4の
時間帯になった場合には全数のn3を通電対象とする。
の第1の時間帯に通電数量をn1に第2の時間帯の通電
対象をn2に設定することによって通電開始時のピーク
発生が抑正される。通電負荷数決定手段31−3は計時
手段1−2から時刻情報を読みとり第2の時間帯に達す
ると通電対象をn2に切り替える。さらに第3、第4の
時間帯になった場合には全数のn3を通電対象とする。
【0103】このとき第1ならびに第2の時間帯に通電
開始された負荷31−4は消費された熱量により、第
1、または第2の時間帯内で蓄熱量が規定値まで達し電
力の消費が行われなくなる負荷31−4が存在する。従
って通電時間帯の後半に全数量の負荷31−4を通電対
象としても、第1ならびに第2の時間帯で所要の蓄熱量
に達するものがでてくるため、現実に電力を消費する負
荷の数量は減少して行くため、ピークが発生する確率は
低下する。
開始された負荷31−4は消費された熱量により、第
1、または第2の時間帯内で蓄熱量が規定値まで達し電
力の消費が行われなくなる負荷31−4が存在する。従
って通電時間帯の後半に全数量の負荷31−4を通電対
象としても、第1ならびに第2の時間帯で所要の蓄熱量
に達するものがでてくるため、現実に電力を消費する負
荷の数量は減少して行くため、ピークが発生する確率は
低下する。
【0104】図32(c)は蓄熱型電気機器である電気
温水器100台の必要通電時間を調査したものである。
これによると7割近くの温水器が3時間の通電で蓄熱量
が規定量に達することがわかる。従って上記のように通
電時間が8時間有り、それを2時間ずつ分割した場合で
も第2の時間帯内で蓄熱量がフルになるものが大半であ
り、かつ後半の時間帯で通電されたものにあっても、通
電時間帯の範囲で蓄熱量が所定の量蓄えられる。よって
このような時間の経過に従って通電対象の負荷数量を増
加する事によりピークの発生が無く、蓄熱量の不足無し
に電気料金の削減できるデマンド制御装置が実現でき
る。
温水器100台の必要通電時間を調査したものである。
これによると7割近くの温水器が3時間の通電で蓄熱量
が規定量に達することがわかる。従って上記のように通
電時間が8時間有り、それを2時間ずつ分割した場合で
も第2の時間帯内で蓄熱量がフルになるものが大半であ
り、かつ後半の時間帯で通電されたものにあっても、通
電時間帯の範囲で蓄熱量が所定の量蓄えられる。よって
このような時間の経過に従って通電対象の負荷数量を増
加する事によりピークの発生が無く、蓄熱量の不足無し
に電気料金の削減できるデマンド制御装置が実現でき
る。
【0105】実施例15.図33は実施例15のデマン
ド制御装置の構成図である。図33において、1−9は
商用電源であり、負荷31−4で消費される電力は電力
計測手段1−3で常時計測される。1−4は電力予測手
段であり電力計測手段1−3の計測データにより将来の
所定の期間の使用電力を予測する。電力予測手段1−4
の詳細構成は図35に示す。1−5は目標電力設定手段
であり、単位時間当たりの電力使用量の上限が設定され
る。12−1は各負荷31−4の蓄熱量を検出する蓄熱
量計測手段、33−1は蓄熱量計測手段12−1からの
各負荷の蓄熱残量から各々の負荷31−4の使用開始時
間を予測する使用パターン予測手段である。詳細な構成
や動作の図を図36に示す。1−7は制御演算手段であ
り電力予測手段1−4で予測された使用電力のトレンド
データと、使用パターン予測手段33−1で得られる負
荷31−4個々の使用開始時間ならびに各負荷31−4
の蓄熱残量ならびに目標電力設定手段1−5に設定され
ている使用電力の上限値から各負荷31−4の通電開始
時間を決定する制御演算手段であり、計時手段1−2か
ら時刻情報をもらい、決定した負荷の運転開始時刻にな
ると負荷制御手段1−8へ操作信号を出力し通電対象と
なっている負荷31−4に電力を供給する。
ド制御装置の構成図である。図33において、1−9は
商用電源であり、負荷31−4で消費される電力は電力
計測手段1−3で常時計測される。1−4は電力予測手
段であり電力計測手段1−3の計測データにより将来の
所定の期間の使用電力を予測する。電力予測手段1−4
の詳細構成は図35に示す。1−5は目標電力設定手段
であり、単位時間当たりの電力使用量の上限が設定され
る。12−1は各負荷31−4の蓄熱量を検出する蓄熱
量計測手段、33−1は蓄熱量計測手段12−1からの
各負荷の蓄熱残量から各々の負荷31−4の使用開始時
間を予測する使用パターン予測手段である。詳細な構成
や動作の図を図36に示す。1−7は制御演算手段であ
り電力予測手段1−4で予測された使用電力のトレンド
データと、使用パターン予測手段33−1で得られる負
荷31−4個々の使用開始時間ならびに各負荷31−4
の蓄熱残量ならびに目標電力設定手段1−5に設定され
ている使用電力の上限値から各負荷31−4の通電開始
時間を決定する制御演算手段であり、計時手段1−2か
ら時刻情報をもらい、決定した負荷の運転開始時刻にな
ると負荷制御手段1−8へ操作信号を出力し通電対象と
なっている負荷31−4に電力を供給する。
【0106】次に、図34に基づき動作を説明する。電
力予測手段1−4は電力計測手段1−3より負荷31−
4全体の消費電力を逐次蓄えている。図35(a)は使
用電力予測手段1−4の内部構成であり負荷31−4全
体の消費電力(以下、負荷使用電力と略す)を入力とし
て負荷使用電力のトレンド特徴抽出35−1とそのトレ
ンド記憶手段35−2と、負荷使用電力のトレンド特徴
と記憶しているトレンド記憶とを比較するパターン比較
手段35−3とからなる。動作は同図35の(b)に示
すように、現在の負荷使用電力のトレンド特徴と記憶さ
れているトレンド記憶とをパターン比較手段35−3に
より比較し、相関の高いものを該当する運転日の、つま
り24時間の期間の使用電力予測トレンドとする。上記
手順により電力予測手段1−4は該当運転日の予測電力
のトレンドカーブを算出し制御演算手段1−7に入力す
る。
力予測手段1−4は電力計測手段1−3より負荷31−
4全体の消費電力を逐次蓄えている。図35(a)は使
用電力予測手段1−4の内部構成であり負荷31−4全
体の消費電力(以下、負荷使用電力と略す)を入力とし
て負荷使用電力のトレンド特徴抽出35−1とそのトレ
ンド記憶手段35−2と、負荷使用電力のトレンド特徴
と記憶しているトレンド記憶とを比較するパターン比較
手段35−3とからなる。動作は同図35の(b)に示
すように、現在の負荷使用電力のトレンド特徴と記憶さ
れているトレンド記憶とをパターン比較手段35−3に
より比較し、相関の高いものを該当する運転日の、つま
り24時間の期間の使用電力予測トレンドとする。上記
手順により電力予測手段1−4は該当運転日の予測電力
のトレンドカーブを算出し制御演算手段1−7に入力す
る。
【0107】次に、各負荷31−4の蓄熱量は蓄熱量計
測手段12−1により収集され、使用パターン予測手段
33−1に入力される。図36には使用パターン予測手
段33−2の内部構成ならびに動作が示してあり、計測
した各負荷31−4のトレンドの特徴を抽出し、過去の
蓄熱残量のトレンド値と比較し、相関の高いものを該当
する負荷31−4の蓄熱量の変化トレンドとする。この
予測した変化トレンドを用い蓄熱量Qの単位時間dtに
おける減方向の変化率kを求め dQ/dt≧k なる関係が成立したときのt1を該当する負荷31−4
の使用開始時刻とし、制御演算手段1−7へ人力する。
以下同様に全ての負荷31−4について使用開始時刻を
予測する。
測手段12−1により収集され、使用パターン予測手段
33−1に入力される。図36には使用パターン予測手
段33−2の内部構成ならびに動作が示してあり、計測
した各負荷31−4のトレンドの特徴を抽出し、過去の
蓄熱残量のトレンド値と比較し、相関の高いものを該当
する負荷31−4の蓄熱量の変化トレンドとする。この
予測した変化トレンドを用い蓄熱量Qの単位時間dtに
おける減方向の変化率kを求め dQ/dt≧k なる関係が成立したときのt1を該当する負荷31−4
の使用開始時刻とし、制御演算手段1−7へ人力する。
以下同様に全ての負荷31−4について使用開始時刻を
予測する。
【0108】図33において、制御演算手段1−7は使
用パターン予測手段33−2から入力される負荷31−
4の通電開始時刻から通電する負荷の順序を決定し、次
に各負荷31−4の残熱量から各々の必要通電時間を図
34の(b)に示すグラフから求める。次に電力予測手
段1−4から得た予測した使用電力のトレンドを基に、
通電順位の高い順に負荷31−4の消費電力を積み重
ね、目標電力設定手段1−5で設定された消費電力の上
限と照らし、もしオーバするようであれば該当した負荷
31−4の通電時刻を後ろにずらすようにして負荷31
−4の通電開始時間のスケジューリングを行う。このと
き時間のシフト幅を決定する目安として図34の(c)
に示した予測使用時刻と通電開始時刻の関係を用いる。
用パターン予測手段33−2から入力される負荷31−
4の通電開始時刻から通電する負荷の順序を決定し、次
に各負荷31−4の残熱量から各々の必要通電時間を図
34の(b)に示すグラフから求める。次に電力予測手
段1−4から得た予測した使用電力のトレンドを基に、
通電順位の高い順に負荷31−4の消費電力を積み重
ね、目標電力設定手段1−5で設定された消費電力の上
限と照らし、もしオーバするようであれば該当した負荷
31−4の通電時刻を後ろにずらすようにして負荷31
−4の通電開始時間のスケジューリングを行う。このと
き時間のシフト幅を決定する目安として図34の(c)
に示した予測使用時刻と通電開始時刻の関係を用いる。
【0109】制御演算手段は上記負荷31−4の運転時
間スケジューリングの後、計時手段1−2からの時刻情
報に基づき、該当する負荷の運転時間になると負荷制御
手段1−8に通電開始信号を出力し、商用電源1−9か
ら電力を該当負荷31−4へ供給する。さらに当該負荷
31−4の通電終了時刻になると負荷制御手段1−8に
通電停止信号を出力し、通電を停止する。上記動作を各
負荷31−4に対して行い、電力使用の平準化を行う。
間スケジューリングの後、計時手段1−2からの時刻情
報に基づき、該当する負荷の運転時間になると負荷制御
手段1−8に通電開始信号を出力し、商用電源1−9か
ら電力を該当負荷31−4へ供給する。さらに当該負荷
31−4の通電終了時刻になると負荷制御手段1−8に
通電停止信号を出力し、通電を停止する。上記動作を各
負荷31−4に対して行い、電力使用の平準化を行う。
【0110】なお、上記実施例では使用電力の予測手
段、ならびに機器使用パターンの予測手段として、過去
の履歴とのパターンマッチングによる手段を用いている
が、他の重回帰モデルによる線形予測法、ニューラルネ
ットワークによる予測あるいはカオス等を用いた予測方
法を用いても同様な機能、効果を具備したデマンド制御
装置が得られる。
段、ならびに機器使用パターンの予測手段として、過去
の履歴とのパターンマッチングによる手段を用いている
が、他の重回帰モデルによる線形予測法、ニューラルネ
ットワークによる予測あるいはカオス等を用いた予測方
法を用いても同様な機能、効果を具備したデマンド制御
装置が得られる。
【0111】
【発明の効果】この発明の第1の発明は以上説明したと
おり、蓄熱負荷を含む負荷群の使用電力を電力計測手段
で計測し、計測された結果に基づき所定時間帯における
蓄熱負荷以外の負荷の使用電力を予測し、蓄熱負荷の要
求使用電力量を検出し、蓄熱負荷以外の負荷の使用電力
の予測値と蓄熱負荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱
負荷の運転を総使用電力が予め設定された目標電力を超
過しないように所定時間帯内にスケジューリングするか
ら、使用可能電力量に余裕がある場合には、その時間帯
における蓄熱負荷を含む使用電力のピーク値を抑えるこ
とができ、その結果、他の負荷の使用電力の変動等によ
る目標電力の超過を予防でき、また、実量制電気量料金
契約等においては基本時間単位における最大使用電力の
低減により基本契約料金を抑えることができる。
おり、蓄熱負荷を含む負荷群の使用電力を電力計測手段
で計測し、計測された結果に基づき所定時間帯における
蓄熱負荷以外の負荷の使用電力を予測し、蓄熱負荷の要
求使用電力量を検出し、蓄熱負荷以外の負荷の使用電力
の予測値と蓄熱負荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱
負荷の運転を総使用電力が予め設定された目標電力を超
過しないように所定時間帯内にスケジューリングするか
ら、使用可能電力量に余裕がある場合には、その時間帯
における蓄熱負荷を含む使用電力のピーク値を抑えるこ
とができ、その結果、他の負荷の使用電力の変動等によ
る目標電力の超過を予防でき、また、実量制電気量料金
契約等においては基本時間単位における最大使用電力の
低減により基本契約料金を抑えることができる。
【0112】第2の発明は以上説明したとおり、計測さ
れた負荷群の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱
負荷以外の負荷の使用電力を予測することを所定時間間
隔で繰り返し、所定時間間隔で繰り返し予測された使用
電力と蓄熱負荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱負荷
の運転を総使用電力が目標電力を超過しないように所定
時間帯内にスケジューリングすることを繰り返すから、
予測外の他の負荷の使用電力の変動等による使用可能電
力量の変動に対応して、安定的に蓄熱負荷を含む使用電
力のピーク値を抑制できる。
れた負荷群の使用電力に基づき所定時間帯における蓄熱
負荷以外の負荷の使用電力を予測することを所定時間間
隔で繰り返し、所定時間間隔で繰り返し予測された使用
電力と蓄熱負荷の要求使用電力量とに基づいて蓄熱負荷
の運転を総使用電力が目標電力を超過しないように所定
時間帯内にスケジューリングすることを繰り返すから、
予測外の他の負荷の使用電力の変動等による使用可能電
力量の変動に対応して、安定的に蓄熱負荷を含む使用電
力のピーク値を抑制できる。
【0113】第3の発明は以上説明したとおり、制御演
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、設定された目標電力を変更するから、蓄熱負荷
の要求電力量を確保できる。
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、設定された目標電力を変更するから、蓄熱負荷
の要求電力量を確保できる。
【0114】第4の発明は以上説明したとおり、制御演
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、蓄熱負荷の運転の一部を所定時間帯外にシフト
するから、蓄熱負荷の要求電力量を確保できる。
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、蓄熱負荷の運転の一部を所定時間帯外にシフト
するから、蓄熱負荷の要求電力量を確保できる。
【0115】第5の発明は以上説明したとおり、制御演
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、警報出力手段が電力超過の警報を出力するか
ら、予め使用電力のピーク値が目標値を超えたり、要求
した蓄熱量が不足したり、蓄熱負荷の運転の一部が所定
時間外にシフトすることを知ることができる。
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、警報出力手段が電力超過の警報を出力するか
ら、予め使用電力のピーク値が目標値を超えたり、要求
した蓄熱量が不足したり、蓄熱負荷の運転の一部が所定
時間外にシフトすることを知ることができる。
【0116】第6の発明は以上説明したとおり、制御演
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、超過負荷運転指示手段が超過する蓄熱負荷の運
転をどうするか指示するから、場合に応じた適切な制御
を選択することができる。
算手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリ
ングする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場
合には、超過負荷運転指示手段が超過する蓄熱負荷の運
転をどうするか指示するから、場合に応じた適切な制御
を選択することができる。
【0117】第7の発明は以上説明したとおり、デマン
ド制御対象の負荷として複数の蓄熱負荷を含み、制御演
算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち
使用予定熱量が多い機器から優先的にスケジューリング
するから、使用予定熱量が多い負荷はそれだけ必要性
(重要性)が高い負荷であるとも考えられ、その(重要
な)負荷での蓄熱不足を防止できる。
ド制御対象の負荷として複数の蓄熱負荷を含み、制御演
算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち
使用予定熱量が多い機器から優先的にスケジューリング
するから、使用予定熱量が多い負荷はそれだけ必要性
(重要性)が高い負荷であるとも考えられ、その(重要
な)負荷での蓄熱不足を防止できる。
【0118】第8の発明は以上説明したとおり、デマン
ド制御対象の負荷である蓄熱負荷の蓄熱量を計測し、計
測された蓄熱残量に応じて制御演算手段が制御演算を行
いスケジューリングを行うから、各蓄熱負荷の蓄熱量を
均等にして使用者間の不公平をなくしたり、使用実績に
基づいた蓄熱負荷のスケジューリングを行うことができ
る。
ド制御対象の負荷である蓄熱負荷の蓄熱量を計測し、計
測された蓄熱残量に応じて制御演算手段が制御演算を行
いスケジューリングを行うから、各蓄熱負荷の蓄熱量を
均等にして使用者間の不公平をなくしたり、使用実績に
基づいた蓄熱負荷のスケジューリングを行うことができ
る。
【0119】第9の発明は以上説明したとおり、デマン
ド制御対象の負荷として複数の蓄熱負荷を含み、制御演
算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち
蓄熱残量の少い機器から優先的にスケジューリングする
から、蓄熱エネルギーの無駄(蓄熱残量)を少なくでき
る。
ド制御対象の負荷として複数の蓄熱負荷を含み、制御演
算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱負荷のうち
蓄熱残量の少い機器から優先的にスケジューリングする
から、蓄熱エネルギーの無駄(蓄熱残量)を少なくでき
る。
【0120】第10の発明は以上説明したとおり、デマ
ンド制御対象の負荷として複数の蓄熱負荷を含み、制御
演算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱機器の蓄
熱残量と使用予定熱量との差分、あるいはその比率を基
準に優先順位付けを行い、スケジューリングするから、
必要運転時間の短い(使用予定熱量と蓄熱残量の差が小
さい)負荷から運転することにより運転不足になる蓄熱
負荷数を極力少なくしたり、必要運転時間の長い(使用
予定熱量の差が大きい)負荷から運転することにより多
量の蓄熱不足を生じる負荷を防ぐことができる。
ンド制御対象の負荷として複数の蓄熱負荷を含み、制御
演算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱機器の蓄
熱残量と使用予定熱量との差分、あるいはその比率を基
準に優先順位付けを行い、スケジューリングするから、
必要運転時間の短い(使用予定熱量と蓄熱残量の差が小
さい)負荷から運転することにより運転不足になる蓄熱
負荷数を極力少なくしたり、必要運転時間の長い(使用
予定熱量の差が大きい)負荷から運転することにより多
量の蓄熱不足を生じる負荷を防ぐことができる。
【0121】第11の発明は以上説明したとおり、制御
演算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱機器のう
ち蓄熱残量が所定値を超える機器を通電対象外負荷とす
るから、使用電力量を減らすとともに、ピーク電力を抑
えた負荷運転スケジューリングが容易になる。
演算手段が制御演算を行う際に制御対象の蓄熱機器のう
ち蓄熱残量が所定値を超える機器を通電対象外負荷とす
るから、使用電力量を減らすとともに、ピーク電力を抑
えた負荷運転スケジューリングが容易になる。
【0122】第12の発明は以上説明したとおり、電力
予測手段で使用電力を予測する際に、設備稼働状況検出
手段で把握した稼働状況のパターンを分類して、その分
類に応じた使用電力の予測を行うから、使用電力をより
高精度で予測することができる。
予測手段で使用電力を予測する際に、設備稼働状況検出
手段で把握した稼働状況のパターンを分類して、その分
類に応じた使用電力の予測を行うから、使用電力をより
高精度で予測することができる。
【0123】第13の発明は以上説明したとおり、予測
した使用電力を在室検出手段で検出した在室者数又は在
室数に応じて補正するから、使用電力をさらに高精度で
予測することができる。
した使用電力を在室検出手段で検出した在室者数又は在
室数に応じて補正するから、使用電力をさらに高精度で
予測することができる。
【0124】第14の発明は以上説明したとおり、予測
した使用電力を在室検出手段で検出した在室者数又は在
室数の変動状態に応じて補正するから、使用電力をいっ
そう高精度で予測することができる。
した使用電力を在室検出手段で検出した在室者数又は在
室数の変動状態に応じて補正するから、使用電力をいっ
そう高精度で予測することができる。
【0125】第15の発明は以上説明したとおり、深夜
電力時間帯等の所定の時間帯のデマンド制御対象外負荷
の使用電力を電力予測手段で予測する。次に目標電力手
段では、予測したデマンド制御対象外負荷の使用電力の
所定時間帯の最小電力値にデマンド制御対象負荷の総電
力の所定比率を加えた値を目標電力に設定するから、デ
マンド制御対象負荷容量の変更時にも的確な目標電力を
迅速に設定することが可能となる。
電力時間帯等の所定の時間帯のデマンド制御対象外負荷
の使用電力を電力予測手段で予測する。次に目標電力手
段では、予測したデマンド制御対象外負荷の使用電力の
所定時間帯の最小電力値にデマンド制御対象負荷の総電
力の所定比率を加えた値を目標電力に設定するから、デ
マンド制御対象負荷容量の変更時にも的確な目標電力を
迅速に設定することが可能となる。
【0126】第16の発明は以上説明したとおり、在室
検出手段によりデマンド制御の対象となる集合住宅等の
在室数あるいは在室者数を検出する。この在室数あるい
は在室者数の用いて目標電力設定手段により目標電力を
補正するから、住人の転居等による負荷数の変動時にも
的確な目標電力を迅速に設定することが可能となる。
検出手段によりデマンド制御の対象となる集合住宅等の
在室数あるいは在室者数を検出する。この在室数あるい
は在室者数の用いて目標電力設定手段により目標電力を
補正するから、住人の転居等による負荷数の変動時にも
的確な目標電力を迅速に設定することが可能となる。
【0127】第17の発明は以上説明したとおり、区切
られた通電時間内、通電時間開始に近い区切りでは通電
する負荷の数を規定の数に制限し、その後時間経過に伴
い通電する負荷を増加するよう負荷への通電制御を行う
ため、複雑な制御の必要が無く、かつ、通電開始時間近
傍での負荷の一斉運転による使用電力ピークの発生が抑
止されるため、業務用など、ピーク電力値で契約料金が
決定されるものに対して運用経費の増加を抑えることが
可能なデマンド制御装置が実現できる。
られた通電時間内、通電時間開始に近い区切りでは通電
する負荷の数を規定の数に制限し、その後時間経過に伴
い通電する負荷を増加するよう負荷への通電制御を行う
ため、複雑な制御の必要が無く、かつ、通電開始時間近
傍での負荷の一斉運転による使用電力ピークの発生が抑
止されるため、業務用など、ピーク電力値で契約料金が
決定されるものに対して運用経費の増加を抑えることが
可能なデマンド制御装置が実現できる。
【0128】第18の発明は以上説明したとおり、電気
温水器等の複数の蓄熱型電気機器を含む負荷機器毎の使
用開始時間を蓄熱量計測手段により計測した蓄熱残量か
ら該当する負荷機器の使用パターンを予測し、予測した
使用時間開始時間に応じてデマンド制御の対象負荷を決
定するため、使用時間帯内で負荷運転の電力ピークをシ
フトし、適正化が図られるため、蓄熱量の不足無く、運
用費を抑えることを可能にするデマンナド制御装置が実
現出来る。
温水器等の複数の蓄熱型電気機器を含む負荷機器毎の使
用開始時間を蓄熱量計測手段により計測した蓄熱残量か
ら該当する負荷機器の使用パターンを予測し、予測した
使用時間開始時間に応じてデマンド制御の対象負荷を決
定するため、使用時間帯内で負荷運転の電力ピークをシ
フトし、適正化が図られるため、蓄熱量の不足無く、運
用費を抑えることを可能にするデマンナド制御装置が実
現出来る。
【図1】 実施例1のデマンド制御装置の構成図であ
る。
る。
【図2】 実施例1のデマンド制御装置のフローチャー
トである。
トである。
【図3】 実施例1のデマンド制御装置の動作を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図4】 実施例2のデマンド制御装置のフローチャー
トである。
トである。
【図5】 実施例2のデマンド制御装置の動作を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図6】 実施例3のデマンド制御装置のフローチャー
トである。
トである。
【図7】 実施例3のデマンド制御装置の動作を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図8】 実施例4のデマンド制御装置のフローチャー
トである。
トである。
【図9】 実施例4のデマンド制御装置の動作を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図10】 実施例5のデマンド制御装置の構成図であ
る。
る。
【図11】 実施例5のデマンド制御装置のフローチャ
ートである。
ートである。
【図12】 実施例6のデマンド制御装置の構成図であ
る。
る。
【図13】 実施例6のデマンド制御装置のフローチャ
ートである。
ートである。
【図14】 実施例6のデマンド制御装置の動作を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図15】 実施例6のデマンド制御装置の動作を説明
する他の説明図である。
する他の説明図である。
【図16】 実施例7、実施例8及び実施例9のデマン
ド制御装置の動作を説明する説明図である。
ド制御装置の動作を説明する説明図である。
【図17】 実施例10のデマンド制御装置の構成図で
ある。
ある。
【図18】 デマンド制御対象外負荷のある期間の使用
電力を示す時系列データの一例を説明する説明図であ
る。
電力を示す時系列データの一例を説明する説明図であ
る。
【図19】 図18の時系列データをもとに再構成した
アトラクタの一例を示す説明図である。
アトラクタの一例を示す説明図である。
【図20】 アトラクタを用いた予測方法の一例を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図21】 負荷群の稼働状況パターンの一例を示す説
明図である。
明図である。
【図22】 実施例11のデマンド制御装置の構成図で
ある。
ある。
【図23】 在室者数のパターンの一例を示す説明図で
ある。
ある。
【図24】 在室者数の補正の概要を説明する説明図で
ある。
ある。
【図25】 実施例12のデマンド制御装置の構成図で
ある。
ある。
【図26】 実施例12のデマンド制御装置のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図27】 実施例12のデマンド制御装置の動作を説
明する説明図である。
明する説明図である。
【図28】 実施例13のデマンド制御装置の構成図で
ある。
ある。
【図29】 実施例13のデマンド制御装置のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図30】 実施例13のデマンド制御装置の在室数に
よる補正方法を説明する説明図である。
よる補正方法を説明する説明図である。
【図31】 実施例14のデマンド制御装置の構成図で
ある。
ある。
【図32】 実施例14のデマンド制御装置の動作を説
明する説明図である。
明する説明図である。
【図33】 実施例15のデマンド制御装置の構成図で
ある。
ある。
【図34】 実施例15のデマンド制御装置の動作を説
明する説明図である。
明する説明図である。
【図35】 実施例15のデマンド制御装置の使用電力
パターンの予測動作を示す説明図である。
パターンの予測動作を示す説明図である。
【図36】 実施例15のデマンド制御装置の蓄熱機器
使用開始時刻間の予測動作を示す説明図である。
使用開始時刻間の予測動作を示す説明図である。
【図37】 従来技術1の装置の構成図である。
【図38】 図37に示す装置のフローチャートであ
る。
る。
【図39】 従来技術2の予測方法を説明する説明図で
ある。
ある。
【図40】 従来技術2の予測装置を示す構成図であ
る。
る。
【図41】 従来技術3の装置の構成図である。
【図42】 従来技術4の装置の構成図である。
1−1 負荷群、1−1a 制御対象蓄熱負荷、1−1
b 制御外負荷、1−2 計時手段、1−3 電力計測
手段、1−4 電力予測手段、1−5 目標電力設定手
段、1−6 要求使用電力量検出手段、1−7 制御演
算手段、1−8負荷制御手段、10−1 警告出力手
段、10−2 超過負荷運転指示手段、12−1 蓄熱
量計測手段、12−2 負荷設定検出手段、17−1a
デマンド制御対象負荷、17−1b デマンド制御対
象外負荷、17−2 設備稼働状況検出手段、22−1
在室検出手段、31−1 通電時間帯設定手段、31
−2 時間帯分割手段、31−3 通電負荷数決定手
段、31−4 負荷、33−1 使用パターン予測手
段、35−1 負荷使用電力トレンド特徴抽出手段、3
5−2 電力使用量トレンド記憶手段、35−3 パタ
ーン比較手段。
b 制御外負荷、1−2 計時手段、1−3 電力計測
手段、1−4 電力予測手段、1−5 目標電力設定手
段、1−6 要求使用電力量検出手段、1−7 制御演
算手段、1−8負荷制御手段、10−1 警告出力手
段、10−2 超過負荷運転指示手段、12−1 蓄熱
量計測手段、12−2 負荷設定検出手段、17−1a
デマンド制御対象負荷、17−1b デマンド制御対
象外負荷、17−2 設備稼働状況検出手段、22−1
在室検出手段、31−1 通電時間帯設定手段、31
−2 時間帯分割手段、31−3 通電負荷数決定手
段、31−4 負荷、33−1 使用パターン予測手
段、35−1 負荷使用電力トレンド特徴抽出手段、3
5−2 電力使用量トレンド記憶手段、35−3 パタ
ーン比較手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 洋俟 鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱電機株式 会社住環境研究開発センター内 (72)発明者 樋熊 利康 鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱電機株式 会社住環境研究開発センター内 (72)発明者 鈴木 繁樹 鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱電機株式 会社住環境研究開発センター内
Claims (18)
- 【請求項1】 電気温水器等の蓄熱負荷を含む負荷群の
使用電力を計測する電力計測手段と、 計測された前記負荷群の使用電力に基づき所定時間帯に
おける蓄熱負荷以外の負荷の使用電力を予測する電力予
測手段と、 使用電力の目標値を設定する目標電力設定手段と、 前記蓄熱負荷の要求使用電力量を検出する要求使用電力
量検出手段と、 前記蓄熱負荷以外の負荷の使用電力の予測値と予め設定
された目標電力と前記蓄熱負荷の要求使用電力量とに基
づいて前記蓄熱負荷の運転を総使用電力が前記目標電力
を超過しないように前記所定時間帯内にスケジューリン
グする制御演算手段と、 この制御演算手段の出力信号に基づいて前記蓄熱負荷の
制御を行う負荷制御手段とを備えたことを特徴とするデ
マンド制御装置。 - 【請求項2】 電気温水器等の蓄熱負荷を含む負荷群の
使用電力を計測する電力計測手段と、 計測された前記負荷群の使用電力に基づき所定時間帯に
おける蓄熱負荷以外の負荷の使用電力を予測することを
所定の時間間隔で繰り返す電力予測手段と、 使用電力の目標値を設定する目標電力設定手段と、 前記蓄熱負荷の要求使用電力量を検出する要求使用電力
量検出手段と、 前記電力予測手段により得られた蓄熱負荷以外の負荷の
使用電力の予測値と予め設定された目標電力と前記蓄熱
負荷の要求使用電力とに基づいて前記蓄熱負荷の運転を
総使用電力が前記目標電力を超過しないように前記所定
時間帯内にスケジューリングすることを繰り返す制御演
算手段と、 この制御演算手段の出力信号に基づいて前記蓄熱負荷の
制御を行う負荷制御手段とを備えたことを特徴とするデ
マンド制御装置。 - 【請求項3】 前記電力予測手段が予測した所定時間帯
における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき前記制御演算
手段が蓄熱負荷の運転を所定時間帯内にスケジューリン
グする際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合
には、前記目標電力設定手段に設定された目標電力を変
更するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項
2記載のデマンド制御装置。 - 【請求項4】 前記電力予測手段が予測した所定時間帯
における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき前記制御演算
手段が蓄熱負荷の運転を所定時間内にスケジューリング
する際に総使用電力が目標電力を超過してしまう場合に
は、蓄熱負荷の運転の一部を所定時間帯外にシフトする
ようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
のデマンド制御装置。 - 【請求項5】 前記電力予測手段が予測した所定時間帯
における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき前記制御演算
手段が蓄熱負荷の運転をスケジューリングする際に総使
用電力が目標電力を超過してしまう場合には、電力量超
過の警報を出力する警報出力手段を設けたことを特徴と
する請求項1又は請求項2記載のデマンド制御装置。 - 【請求項6】 前記電力予測手段が予測した所定時間帯
における蓄熱負荷以外の使用電力に基づき前記制御演算
手段が蓄熱負荷の運転をスケジューリングする際に総使
用電力が目標電力を超過してしまう場合に、超過する蓄
熱負荷の運転をどうするか指示する超過負荷運転指示手
段を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
のデマンド制御装置。 - 【請求項7】 デマンド制御対象の負荷として複数の蓄
熱負荷を含み、前記制御演算手段が制御演算を行う際に
制御対象の蓄熱負荷のうち使用予定熱量が多い機器から
優先的にスケジューリングすることを特徴とする請求項
1又は請求項2記載のデマンド制御装置。 - 【請求項8】 デマンド制御対象の負荷である蓄熱負荷
の蓄熱量を計測する蓄熱量計測手段を備え、蓄熱処理の
スケジューリング時に前記蓄熱量計測手段で計測した蓄
熱残量に応じて前記制御演算手段が制御演算を行いスケ
ジューリングを行うことを特徴とする請求項1又は請求
項2記載のデマンド制御装置。 - 【請求項9】 デマンド制御対象の負荷として複数の蓄
熱負荷を含み、前記制御演算手段が制御演算を行う際に
制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量の少ない機器から優
先的にスケジューリングすることを特徴とする請求項8
記載のデマンド制御装置。 - 【請求項10】 デマンド制御対象の負荷として複数の
蓄熱負荷を含み、前記制御演算手段が制御演算を行う際
に制御対象の蓄熱負荷の蓄熱残量と使用予定熱量との差
分、あるいはその比率を基準に優先順位付けを行い、ス
ケジューリングすることを特徴とする請求項8記載のデ
マンド制御装置。 - 【請求項11】 前記制御演算手段が制御演算を行う際
に制御対象の蓄熱負荷のうち蓄熱残量が所定値を超える
機器を通電対象外負荷とすることを特徴とする請求項8
記載のデマンド制御装置。 - 【請求項12】 電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマン
ド制御対象負荷とデマンド制御対象外負荷から成る負荷
群の使用電力を計測する電力計測手段と、 前記負荷群のうちの所定設備の稼働状況を把握する設備
稼働状況検出手段と、 計測された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測
するに際し、前記設備稼働状況検出手段により把握され
た稼働状況のパターンに分類して予測を行う電力予測手
段と、 所定期間の目標電力を設定する目標電力設定手段と、 予測電力と目標電力とに基づいてデマンド制御対象負荷
のオン/オフ等のコントロールを決定する制御演算手段
と、 この制御演算手段の演算結果に基づいて負荷の制御を行
う負荷制御手段とを備えたことを特徴とするデマンド制
御装置。 - 【請求項13】 電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマン
ド制御対象負荷とデマンド制御対象外負荷から成る負荷
群の使用電力を計測する電力計測手段と、 前記負荷群が設置されている建屋内の在室者数又は在室
数を検出する在室検出手段と、 計測された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測
すると共に、この予測された使用電力を前記在室検出手
段で検出された在室者数又は在室数に応じて補正する電
力予測手段と、 所定期間の目標電力を設定する目標電力設定手段と、 予測電力と目標電力とに基づいてデマンド制御対象負荷
のオン/オフ等のコントロールを決定する制御演算手段
と、 この制御演算手段の演算結果に基づいて負荷の制御を行
う負荷制御手段とを備えたことを特徴とするデマンド制
御装置。 - 【請求項14】 電気温水器等の蓄熱負荷を含むデマン
ド制御対象負荷デマンド制御対象外負荷から成る負荷群
の使用電力を計測する電力計測手段と、 前記負荷群が設置されている建屋内の在室者数又は在室
数を検出する在室検出手段と、 計測された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測
すると共に、この予測された使用電力を前記在室検出手
段で検出された在室者数又は在室数の変動状態に応じて
補正する電力予測手段と、 所定期間の目標電力を設定する目標電力設定手段と、 予測電力と目標電力とに基づいてデマンド制御対象負荷
のオン/オフ等のコントロールを決定する制御演算手段
と、 この制御演算手段の演算結果に基づいて負荷の制御を行
う負荷制御手段とを備えたことを特徴とするデマンド制
御装置。 - 【請求項15】 デマンド制御対象負荷とデマンド制御
対象外負荷とから成る負荷群のうちデマンド制御対象外
負荷の使用電力を計測する電力計測手段と、 計測された使用電力に基づき所定時間帯の使用電力を予
測する電力予測手段と、 前記負荷群の使用電力上限としての目標電力を設定する
目標電力設定手段と、 予測電力と目標電力とに基づきデマンド制御対象負荷の
制御計画を行う制御演算手段と、 この制御演算手段の演算結果に基づき負荷の制御を行う
負荷制御手段とを備え、 前記目標電力設定手段は、前記電力予測手段で決定され
る所定時間帯内の最小予測電力にデマンド制御対象負荷
の総電力の所定比率を加えた値を前記目標電力として設
定することを特徴とするデマンド制御装置。 - 【請求項16】 デマンド制御対象負荷とデマンド制御
対象外負荷とからなる負荷群のうちデマンド制御対象外
負荷の使用電力を計測する電力計測手段と、 計測された使用電力に基づき所定時間帯の使用電力を予
測する電力予測手段と、 負荷を使用する在室者の数あるいは負荷が設置される在
室の数を検出する在室検出手段と、 前記負荷群の使用電力上限としての目標電力を設定する
目標電力設定手段と、 予測電力と目標電力とに基づきデマンド制御対象負荷の
制御計画を行う制御演算手段と、 この制御演算手段の演算結果に基づき負荷の制御を行う
負荷制御手段とを備え、 前記目標電力設定手段は、前記在室検出手段で検出され
た在室者数又は在室数で設定された目標電力を補正する
ことを特徴とするデマンド制御装置。 - 【請求項17】 電気温水器等の複数の蓄熱負荷を含む
負荷群と、 負荷への通電時間帯を設定する通電時間帯設定手段と、 前記設定された通電時間帯を分割する時間帯分割手段
と、 前記分割された時間帯毎に前記負荷群の中から通電する
負荷の数を決定する通電負荷数決定手段と、 その結果に基づき負荷の通電制御を行う負荷制御手段と
を備え、 通電時間帯の開始時に近い分割時間帯では前記通電する
負荷の数を所定の数に制限し、その後時間が経過した分
割時間帯では前記通電する負荷の数を増加することを特
徴とするデマンド制御装置。 - 【請求項18】 電気温水器等の複数の蓄熱負荷を含む
負荷群の使用電力を計測する電力計測手段と、 蓄熱負荷の蓄熱残量を計測する蓄熱量計測手段と、 計測された蓄熱残量から負荷の使用パターンを予測する
使用パターン予測手段と、 計測された使用電力に基づき所定期間の使用電力を予測
する電力予測手段と、 目標電力を設定する目標電力設定手段と、 予測電力と目標電力と前記負荷の使用パーンとに基づき
負荷への通電可否を決定する制御演算手段と、 この制御演算手段の演算結果に基づき負荷の制御を行う
負荷制御手段とを備えたことを特徴とするデマンド制御
手段。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157370A JPH099502A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | デマンド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157370A JPH099502A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | デマンド制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099502A true JPH099502A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15648177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7157370A Pending JPH099502A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | デマンド制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH099502A (ja) |
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