JPH0995708A - 出銑樋およびその形成方法 - Google Patents

出銑樋およびその形成方法

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JPH0995708A
JPH0995708A JP25432595A JP25432595A JPH0995708A JP H0995708 A JPH0995708 A JP H0995708A JP 25432595 A JP25432595 A JP 25432595A JP 25432595 A JP25432595 A JP 25432595A JP H0995708 A JPH0995708 A JP H0995708A
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Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
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修 川手
Sadayuki Yamazaki
貞行 山崎
Takaharu Isozaki
敬治 磯崎
Fukuichi Tanabe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出銑樋の溶損の著しい箇所の耐火性を向上する
とともに、出銑樋の形成作業を簡略化することができる
出銑樋およびその形成方法を提供すること。 【解決手段】 3個の耐火ブロック10a〜10cの一
端側に線対称の段差を有する不焼成品の耐火ブロック1
0cを、その段差の突部をバックアップ材20側に向け
るようにして配置し、さらに、その隣側に段差が点対称
となる焼成品からなる耐火ブロック10aを前記耐火ブ
ロック10cに組み合わせて配置し、さらにその隣側に
段差が点対称となる不焼成材の耐火ブロック10bを前
記耐火ブロック10aに組み合わせて配置する。その後
に、連結部11に生じた隙間に不定形耐火材13を吹き
付けまたは流し込むことにより充填して、各耐火ブロッ
ク10a〜10cを接合する。さらに、設置された耐火
ブロック10に連続する残りのバックアップ材20の側
壁および底壁の内面に沿って従来工法によって、不定形
耐火材13を吹き付けまたは流し込むことにより内張り
層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に、不定形耐
火材とプレキャストの耐火ブロックとを組み合わせて形
成することにより、作業の簡略化および耐久性の向上を
図ることができる出銑樋およびその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な出銑樋の形成方法は、不
定形耐火材をバックアップ材に吹き付けまたは流し込む
ことにより内張り層を形成しており、例えば、先に同一
出願人による特公昭57−23563号公報に開示され
たものがある。この出銑樋の形成方法は、バックアップ
材内部に昇降自在に配置された中子をバックアップ材の
底部に設置したのちに不定形耐火材を流し込み、中子の
底部に包み込ませ、中子に取り付けられたバイブレータ
の振動力を上記不定形耐火材に与えながら脱気充填して
出銑樋の底部を形成し、さらに、不定形耐火材を流し込
んで中子を浮上させ設定した肉厚の出銑樋の内張り層を
形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の出銑樋の形成方法にあっては、高炉から排出された
溶銑およびスラグの湯当たり部等の損傷の著しい箇所の
みに高強度の材料を用いることができず、出銑樋の内張
り層全体に同一成分の不定形耐火材を流し込みまたは吹
き付けすることになるために、一部の出銑樋の溶損が進
行して耐久性を均等に確保することができないという問
題があった。
【0004】また、このように損傷の著しい箇所を補強
するために、通常炉体に用いられる耐火れんが等による
定形耐火材を積み上げて各目地部をラミング材,耐火モ
ルタル等により接続して形成する場合には、れんが積み
作業が煩雑となって工期が長期におよぶとともに、築炉
工等の熟練作業者を充分に確保することができないとい
う問題もあった。
【0005】そこで、この発明は、上記、従来の未解決
の課題に着目してなされたものであり、出銑樋の溶損の
著しい箇所の耐火性を向上するとともに、出銑樋の形成
作業を簡略化することができる出銑樋およびその形成方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明にかかる出銑樋は、耐火れんがを複数組み
合わせて接合してなるバックアップ材の底壁および側壁
の内面に沿って、不定形耐火材を流し込みまたは吹き付
けして出銑樋の内張り層を形成した出銑樋において、出
銑流が強く当たり高耐火性が必要とされる箇所の前記バ
ックアップ材の壁面に沿って複数のプレキャストの耐火
ブロックを連結して配してあり、前記耐火ブロックが配
された箇所以外の前記バックアップ材の壁面に沿って前
記不定形耐火材を流し込みまたは吹き付けして出銑樋の
内張り層を形成したことを特徴としている。
【0007】これにより、施工の際には、例えば、不定
形耐火材と同系列材で耐火性、耐食性に優れた高アルミ
ナ質からなる耐火ブロックを用いて、これを損傷の著し
い箇所等にセットするだけで作業が完了するので、築炉
工等を不要とし作業工数の大幅な削減を行い、熟練した
作業員によらずに簡易に出銑樋を製作することができき
る。また、製作された出銑樋は、溶銑および溶融スラグ
に対する溶損バランスを一定にすることができる。さら
に、ここで用いられる耐火ブロックは、予め、工場内で
製作されたものであることにより、品質が均一化され、
高精度の出銑樋を形成することができる。
【0008】また、前記バックアップ材は、プレキャス
トの耐火ブロックを複数連結して配することにより形成
しことを特徴としている。これにより、従来、バックア
ップ材に用いられている永久張用の耐火れんがに代え
て、大型ブロックからなる耐火ブロックを用いることに
より、れんが積み作業を不要として設置作業のみとし、
さらに目地を低減することにより、溶銑等の漏出を防止
することができる。
【0009】また、前記耐火ブロックを、溶銑の湯当た
り部および前記出銑樋の角部のいずれか一方または双方
に配したことにより、出銑樋内部の溶損バランスを一定
に保つことができる。さらに前記出銑樋は傾注樋であ
り、前記耐火ブロックを、前記傾注樋の湯当たり部およ
び樋先部のいずれか一方または双方に配したことを特徴
としている。
【0010】これにより、枝樋から流し込まれた溶銑が
落下する位置である湯当たり部と、この傾注樋が傾斜し
て混銑車まで溶銑を供給する際にこれが衝突する樋先部
に耐火ブロックを配して耐久性を向上することができる 内張り層に用いられる前記耐火ブロックは、乾燥材およ
び焼成材の2種類からなり、複数配置された前記耐火ブ
ロックの両端となる前記不定形耐火材と隣接する位置に
前記乾燥材の耐火ブロックを配し、この両端の乾燥材の
耐火ブロックとの間に前記焼成材の耐火ブロックを配し
て設置したことにより、複数の耐火ブロックを用いる際
には、損傷箇所の中心位置に、焼成れんがと同じ性質の
焼成材からなる高強度の耐火ブロックを配して、これと
不定形耐火材との間に不焼成材からなる耐火ブロックを
配して、隣接する耐火ブロックとの接続部分にクッショ
ン材として機能させ、耐火ブロックとの接続部分で極端
に性質が異なって応力集中が発生するのを防止すること
ができる。
【0011】そして、前記耐火ブロックの連結部に3つ
の平面からなる段差が形成してあり、各平面は隣合う平
面と垂直に交叉し、複数の耐火ブロックによって形成さ
れた耐火ブロック列の一端側にこの段差が対称となる1
つの耐火ブロックを、前記連結部の突出部の側面を前記
バックアップ材に当接して配置し、残りの前記段差が点
対称となる耐火ブロックを、前記段差が対称となる耐火
ブロックの他端側に組み合わせて配置することにより、
耐火ブロックの出銑樋内側への抜け出しを防止すること
により、設置された各耐火ブロックの浮上、または出銑
樋の稼働面側への倒れ防止として機能し、加えて段差部
の連結部で溶銑が堰き止められ、これが外部へ流出する
のを防ぐ。
【0012】さらに、型枠としてのバックアップ材の底
壁に下枠を設置した後に、不定形耐火材を流し込んで出
銑樋のスキンマダンパを形成する出銑樋の形成方法にお
いて、前記下枠上側に前記バックアップ材の内部に合っ
た大きさからなるプレキャストの耐火ブロックを設置
し、前記バックアップ材と耐火ブロックとの隙間に前記
不定形耐火材を流し込みまたは吹き付けして充填するこ
とにより、出銑樋のスキンマダンパを形成することを特
徴としている。
【0013】これにより、不定形耐火材を大量に打設す
る作業を不要にして大幅な施工時間の短縮を図ることが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、1は、出銑
樋を示しており、これは高炉2で生産された溶銑および
副産物のスラグをドライピット3および混銑車4まで運
搬、分離するためのものである。
【0015】この出銑樋1は、高炉2の出銑口2aから
排出された溶銑および副産物のスラグを主樋5によって
分岐部1aまで搬送し、分岐部1aでスキンマダンパ6
により溶銑およびスラグをその比重差によって分離した
後に、スキンマダンパ6で分離された溶銑を枝樋7によ
って傾注樋8まで運搬し、そこで一定量貯えられた溶銑
を混鉄車4まで運搬する。一方、スキンマダンパ6で分
離されたスラグを、ノロ樋9によってドライピット3ま
で運搬する。
【0016】先ず、出銑樋1の主樋5の形成方法を説明
すると、図2(a)に示すように、ここでは出銑口2a
から排出された溶銑等の湯当たり部となる出銑口4から
3m〜6m程度の位置のバックアップ材20の側壁に沿
ってプレキャスト製からなる耐火ブロック10を配置す
る。この耐火ブロック10は、この実施の形態において
は、従来、一般的に用いられている不定形耐火材13よ
りも高アルミナ質とすることにより耐火性、耐食性が高
いものとなっている。なお、この材質はこれに限るもの
ではなく、これ以外に、黒鉛炭化けい素質、炭素質等に
することもできる。
【0017】図3(a)(b)に示すように、その形状
は、ここでは1辺が約1m程度の略立方体形状であり、
その対向する2側面の連結部11に段差が形成してあ
り、この対向する段差が線対称なものと点対称なものと
の2種類の耐火ブロック10が製作されている。また、
この実施の形態においては、200度程度で48時間乾
燥した乾燥品と1200度程度で焼成した焼成品とから
構成されている。
【0018】そして、図2(b)に示すように、このよ
うに構成された線対称の段差を有する焼成品の耐火ブロ
ック10aと、点対称の段差を有する不焼成品の耐火ブ
ロック10bと、さらに、線対称の段差を有する不焼成
品の耐火ブロック10cを順次クレーン(図示せず。)
によって吊り上げて所定位置に配置する。このとき、配
置される3個の耐火ブロック10a〜10cの一端側に
線対称の段差を有する不焼成品の耐火ブロック10c
を、その段差の突部をバックアップ材20側に向けるよ
うにして配置し、さらに、その隣側に段差が点対称とな
る焼成品からなる耐火ブロック10aを前記耐火ブロッ
ク10cに組み合わせて配置し、さらにその隣側に段差
が点対称となる不焼成材の耐火ブロック10bを前記耐
火ブロック10aに組み合わせて配置する。
【0019】なお、ここで用いられた耐火ブロック10
の連結部11の形状はこれに限定されるものではなく、
耐火ブロック10の稼働面側への張り出しおよび倒れ
や、耐火ブロック10の背面14側への漏銑が防止でき
る範囲内で、適宜変化させることができる。また、設置
される耐火ブロック10の数および組合せは必ずしもこ
れに限るものではなく、予想される損傷の程度および範
囲によって、予想される損傷箇所の中心に設置される不
焼成品からなる耐火ブロック10aの数を適宜変化させ
ることができるのは勿論である。
【0020】その後に、連結部11に生じた隙間に不定
形耐火材13を吹き付けまたは流し込むことにより充填
して各耐火ブロック10a〜10cを接合する。さら
に、設置された耐火ブロック10に連続する残りのバッ
クアップ材20の側壁および底壁の内面に沿って従来工
法によって、不定形耐火材13を吹き付けまたは流し込
むことにより内張り層を形成する。
【0021】また、出銑樋1の枝樋7およびノロ樋9の
形成方法は、上記主樋5の形成方法と同様に、損傷の著
しい箇所または角部に、適宜、耐火ブロック10を設置
し、残りの部分に不定形耐火材13を吹き付けまたは流
し込むことにより形成する。次に、分岐部1aに設置さ
れるスキンマダンパ6の形成方法は、図4に示すよう
に、母材となるバックアップ材20の内面の底壁上側
に、内部に空洞を有する角筒状の下枠15を溶接して設
置した後に、その上側にプレキャストの耐火ブロック1
0dを設置する。
【0022】この耐火ブロック10dは、バックアップ
材20の側壁の傾斜20aに沿って傾斜部を有する断面
台形をなし、前述の主樋5に用いられる耐火ブロック1
0と同一材料で構成されている。さらに、この耐火ブロ
ック10dとバックアップ材20、下枠とバックアップ
材20との隙間に不定形耐火材13によって吹き付けお
よび流し込んで硬化させることにより形成する。
【0023】なお、内部に埋設された下枠15は、溶銑
等が流出することにより溶けて、溶銑とともに外部へ流
出する。さらに、傾注樋8の形成方法は、図5に示すよ
うに、鍋形の金属製の容器からなるバックアップ材20
の内面側の枝樋7から流出する溶銑の湯当たり部21a
および傾注樋8上部の傾斜方向左右の樋先部21bに、
前述の主樋5に適用した耐火ブロック10を複数組み合
わせて配し、残りの内面に従来工法により不定形耐火材
13を吹き付けまたは流し込んで形成する。
【0024】さらに、上述の出銑樋1の形成方法におい
て用いたバックアップ材20を、従来の耐火れんがに代
えて、前述の主樋5に用いられた段差を有する耐火ブロ
ック10を適宜組み合わせることにより製作することも
できる。このように形成された出銑樋1は、損傷の著し
い溶銑の湯当たり部21aまたは角部に耐火性に優れた
高アルミナ質等からなる耐火ブロック10を配して出銑
樋1の均一な溶損バランスを取ることができる。
【0025】また、焼成品からなる耐火ブロック10は
水蒸気による劣化、酸化、および背面側14の脆弱化が
防止でき、従来の大型れんがと同じ性質を有することが
できる。また、焼成品からなる耐火ブロック10と従来
の不定形耐火材との間にクッション材としての不焼成品
からなる耐火ブロック10を配することにより、隣接す
る耐火ブロック10と不定形耐火材13とが極端に材質
が異なることなく、連結部11に応力集中が発生するの
を防止することができる。
【0026】さらに、連結部11の段差を連結して組み
合わせて、各耐火ブロック10の少なくとも一方の段差
をバックアップ20側に向けるようにして連結すること
により、繰り返し行われる出銑樋1の冷却および溶銑の
通過による熱膨張によって耐火ブロック10が溶銑の稼
働面12側に張り出したり、倒れたりすることが防止さ
れ、加えて、溶銑等がこの連結部11の角部で堰き止め
られて、背面14に漏銑するのを防止することができ
る。
【0027】また、スキンマダンパ6は、母材の内部全
体を不定形耐火材13によって充填することなく、耐火
ブロック10を設置して隙間のみを不定形耐火材13で
充填するだけで製作することができるので作業が大幅に
簡略化される。なお、ここで用いられる耐火ブロック1
0の連結部11は、1つの段差によって構成してある
が、必ずしもこの形状に限るものではなく、これ以外
に、例えば図6(a)に示すように、複数の段差による
連結部をラビリンス状に形成した耐火ブロック10を組
み合わせたものや、図6(b)に示すように、斜めに傾
斜させたストレート部にって、平面台形の耐火ブロック
10の一側に、平面平行四辺形からなる耐火ブロック1
0を複数連結して構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の出銑
樋およびその形成方法によれば、損傷の著しい箇所等に
高強度の耐火ブロックを配置することにより、出銑樋の
一部のみが早期に劣化することなく出銑樋全体の溶損バ
ランスを均等にして耐久性を向上させることができる。
【0029】また、プレキャスト製の大型ブロックから
なる耐火ブロックを設置して、ジョイントするだけで作
業が完了するので、熟練工による複雑な組立て作業を不
要とし、作業が大幅に簡略化される。これにより、出銑
樋の補修または製作時間が大幅に短縮され高炉の操業停
止時間を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に適用した鋳床設備を示
す概略構成図である。
【図2】この発明の出銑樋およびその形成方法におい
て、主樋の施工手順を示す上面図である。
【図3】この発明の出銑樋およびその形成方法におい
て、主樋に用いられる耐火ブロックを示す斜視図であ
る。
【図4】この発明の出銑樋およびその形成方法におい
て、スキンマダンパの施工手順を示す横断面図である。
【図5】この発明の出銑樋およびその形成方法におい
て、傾注樋の施工手順を示す横断面図である。
【図6】この発明の出銑樋およびその形成方法におい
て、耐火ブロックの連結部の別の実施の形態を示す平面
図である。
【符号の説明】
1は出銑樋 2は高炉 3はドライピット 4は混銑車 5は主樋 6はスキンマダンパ 7は枝樋 8は傾注樋 9はノロ樋 10は耐火ブロック 11は連結部 13は不定形耐火材 15は下枠 20はバックアップ材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 哲也 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 川手 修 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 山崎 貞行 兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の2 川 崎炉材株式会社内 (72)発明者 磯崎 敬治 兵庫県赤穂市中広字東沖1576番地の2 川 崎炉材株式会社内 (72)発明者 田辺 福一 岡山県倉敷市藤戸町365番地

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックアップ材の底壁および側壁の内面
    に沿って、不定形耐火材を流し込みまたは吹き付けして
    出銑樋の内張り層を形成した出銑樋において、 出銑流が強く当たり高耐火性が必要とされる箇所の前記
    バックアップ材の壁面に沿って複数のプレキャストの耐
    火ブロックを連結して配してあり、前記耐火ブロックが
    配された箇所以外の前記バックアップ材の壁面に沿って
    前記不定形耐火材を流し込みまたは吹き付けして出銑樋
    の内張り層を形成したことを特徴とする出銑樋。
  2. 【請求項2】 バックアップ材の底壁および側壁の内面
    に沿って、不定形耐火材を流し込みまたは吹き付けして
    出銑樋の内張り層を形成した出銑樋において、 前記バックアップ材は、プレキャストの耐火ブロックを
    複数連結して配することにより形成したことを特徴とす
    る出銑樋。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の出銑樋において、前記
    耐火ブロックを、溶銑の湯当たり部および前記出銑樋の
    角部のいずれか一方または双方に配したことを特徴とす
    る出銑樋。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の出銑樋において、前記
    出銑樋は傾注樋であり、前記耐火ブロックを、前記傾注
    樋の湯当たり部および樋先部のいずれか一方または双方
    に配したことを特徴とする出銑樋。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の出銑樋において、前記
    耐火ブロックは、乾燥材および焼成材の2種類からな
    り、複数の耐火ブロックによって形成された耐火ブロッ
    ク列の両側の前記不定形耐火材と隣接する位置に、前記
    乾燥材の耐火ブロックを配し、両側の前記乾燥材の耐火
    ブロックの間に前記焼成材の耐火ブロックを配して設置
    したことを特徴とする出銑樋。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の出銑樋において、前記
    耐火ブロックの連結部に3つの平面からなる段差が形成
    してあり、各平面は隣合う平面と垂直に交叉し、複数の
    耐火ブロックによって形成された耐火ブロック列の一端
    側にこの段差が対称となる1つの耐火ブロックを、前記
    連結部の突出部の側面を前記バックアップ材に当接して
    配置し、残りの前記段差が点対称となる耐火ブロック
    を、前記段差が対称となる耐火ブロックの他端側に組み
    合わせて配置することにより、耐火ブロックの出銑樋内
    側への抜け出しを防止することを特徴とする出銑樋。
  7. 【請求項7】 型枠としてのバックアップ材の底壁に下
    枠を設置した後に、不定形耐火材を流し込んで出銑樋の
    スキンマダンパを形成する出銑樋の形成方法において、 前記下枠上側に前記バックアップ材の内部に合った大き
    さからなるプレキャストの耐火ブロックを設置し、前記
    バックアップ材と耐火ブロックとの隙間に前記不定形耐
    火材を流し込みまたは吹き付けして充填することによ
    り、出銑樋のスキンマダンパを形成することを特徴とす
    る出銑樋の形成方法。
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JP2008190728A (ja) * 2007-01-31 2008-08-21 Kurosaki Harima Corp 工業窯炉またはその付帯設備の内張り構造およびこれに使用するプレキャスト耐火物ブロック
EP3193115A1 (en) 2016-01-18 2017-07-19 TYK Corporation Fired precast block

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