JPH0996553A - 水道メータ - Google Patents

水道メータ

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JPH0996553A
JPH0996553A JP7252220A JP25222095A JPH0996553A JP H0996553 A JPH0996553 A JP H0996553A JP 7252220 A JP7252220 A JP 7252220A JP 25222095 A JP25222095 A JP 25222095A JP H0996553 A JPH0996553 A JP H0996553A
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浩二 花村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルスモータ式受信器を駆動できるととも
に、自動検針にも対応できる水道メータを実現する。 【解決手段】 羽根車2の回転を磁気センサ5で検出し
て流量に応じた電気信号に変換する。この電気信号はマ
イクロコンピュータ7で演算・記憶される。一定の水量
ごとにパルス出力回路8は電圧パルスを出力し、電線1
1,12を介して受信器15のパルスモータ16のコイ
ル17を励磁して数字車18を歩進する。電圧パルスは
交互に極性が変わる。通信I/O回路9は電線12,1
3を介して図示されてない端末網制御装置へ自動検針デ
ータを伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水道メータに関す
る。
【0002】
【従来の技術】寒冷地においては、水道メータの凍結防
止対策として、水道メータが地中深く埋設されている。
そのため検針を容易にするため隔測検針システムが採用
されている。
【0003】この種の隔測検針システムとしては、特公
平5−56811号公報記載のようにいわゆる発電式水
道メータと、この発電式水道メータから離れた場所に設
置されている受信器とを電線で接続したシステムが公知
である。
【0004】この隔測検針システムは、計量部の駆動磁
石の回転を磁気結合で伝達する従動磁石と、この従動磁
石の回転を減速する歯輪列と、この歯輪列中の歯車軸に
取り付けられた切り欠き歯車と該歯車軸と隣接する歯車
軸に遊合されたクラッチ歯車と、ぜんまい軸・該軸に取
り付けられた香箱、歯輪列の歯車と係合する前記香箱と
で構成される間欠送り機構と、この間欠送り機構により
間欠駆動されて単位流量パルスを発生する発電機とを有
する発信器と、この発信器の発電機のコイルに2本の電
線で接続され、発信器と離れた場所に設置される受信器
とからなる隔測検針システムであって、前記従動磁石の
回転を検出するセンサと、このセンサの電気信号を受
け、この信号を従動磁石の1回転に対し複数個のパルス
に整形し、このパルスが決められた時間の間に2パルス
入ったことを判断して、逆接続信号を出すチェッカを設
けている。
【0005】こうして、前記電気信号の波形を判断する
チェッカを設けて、メータの出入口逆接続の発見をメー
タを掘り起こすことなく短時間で確認する。発電式水道
メータと受信器とは合計3本の電線で接続され、該3本
の電線の内第1と第2の電線の2本で前記発信器の発電
機のコイルと受信器のパルスモータのコイルとを接続し
ていて、水道メータが一定の水量を計量する毎にこれら
2本の電線で単位流量パルスを伝達して受信器のパルス
モータをその都度歩進させ、表示用数字車を回転させ
る。
【0006】表示車は積算流量をm3 単位で表示する。
前記3本の電線の内第2と第3の電線の2本で、前記セ
ンサの電気信号を受信器の2個の端子に伝達し、この端
子に接続されたチェッカで電気信号の波形を判断して、
水道メータの出入口が逆接続であることを発見するよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
パルスモータ式の受信器を駆動することはできても、電
話回線等を介してのいわゆる自動検針を行なうことがで
きないという問題点があった。
【0008】そこで、本発明では、前記従来技術で使用
されている3本の電線を活用して、隔測検針と自動検針
ができる水道メータを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、計量部(4)で計量した流量を
電気信号に変換するセンサ(5)と、該センサ(5)の
電気信号を流量パルスとして読み取る流量パルス入力回
路(6)と、その流量パルスを演算・記憶するマイクロ
コンピュータ(7)と、マイクロコンピュータ(7)で
演算した積算流量の一定値ごとに極性の異なる電圧パル
スを交互に出力するパルス出力回路(8)と、水使用量
・漏水・逆流検知等の各種データをやりとりする通信I
/O回路(9)と、これらに電力を供給する電池(1
0)とを具備するとともに、電圧パルスと各種データの
伝送を3線で行なうことを特徴とする水道メータであ
る。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の水道メータ
において、3線を構成する第1,第2,第3の電線(1
1)(12)(13)のうち、第1と第2の電線(1
1)(12)が電圧パルスの伝送に用いられて、パルス
モータ式受信器(15)のパルスモータ(16)のコイ
ル(17)に接続され、第2,第3の電線(12)(1
3)が自動検針用の端末網制御装置に接続されることを
特徴とするものである。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の水道メータ
において、パルス出力回路(8)と、通信I/O回路
(9)をマイクロコンピュータ(7)によって制御し、
一連の通信中は電圧パルスを出力せずマイクロコンピュ
ータ(7)に溜め込み、通信終了後に出力するととも
に、電圧パルス出力中の通信はパルス出力が終了した後
に送信することを特徴とするものである。
【0012】そして、請求項4の発明は、請求項3又は
4の水道メータにおいて、パルス出力回路(8)からの
電圧パルスの伝送に先立って第1と第2の電線間の短絡
を検出して、短絡時は電圧パルスの伝送を行わないこと
を特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例のブロック
図、図2はその要部回路図、図3はタイミング図であ
る。
【0014】図中1は水道メータの発信器で、マグネッ
ト3の回転を検出して電気信号に変換する磁気センサ5
と、該センサ5の電気信号を流量パルスとして読み取る
流量パルス入力回路6と、その流量パルスを演算・記憶
するマイクロコンピュータ7と、マイクロコンピュータ
7で演算した積算流量の一定値ごとに極性の異なる電圧
パルスを交互に出力するパルス出力回路8と、水使用量
・漏水・逆流検知等の各種データを電話回路網を通じて
やり取りする通信I/O回路9と、これらに電力を供給
する電池10とを備え、電圧パルスと各種データの伝送
を第1,第2,第3の電線11,12,13を有する伝
送コード14を介して行なう。4は羽根車2と羽根車2
の回転軸の上部に取り付けたマグネット3を有する計量
部である。
【0015】15は公知のパルスモータ式受信器で、水
道メータから離れた位置に設置され、そのパルスモータ
16のコイル17は第1と第2の電線11,12によっ
て前記パルス出力回路8に接続されている。
【0016】18はパルスモータ16に連動する数字車
である。パルス出力回路8は水の一定量ごとに一定のパ
ルス幅、例えば58.5ms以下のパルス幅の電圧パル
スで極性の違うパルスを交互に出力して、その都度パル
スモータ16を歩進させて数字車18を単位流量、例え
ば〔m3 〕ずつ歩進させる。
【0017】なお、第2,第3の電線12,13は自動
検針用の端末網制御装置を介して電話回線に接続され
る。図2において、7は前記マイクロコンピュータ、T
1〜T5はトランジスタで抵抗R1〜R6とで前記パル
ス出力回路8を構成する。
【0018】T6,T7はトランジスタで抵抗R7〜R
10とで前記通信I/O回路を構成する。Dは発光ダイ
オード、T8はフォトトランジスタで端末網制御装置の
インタフェースを構成している。
【0019】水道メータが一定の流量を計量すると、マ
イクロコンピュータ7がトランジスタT2とT5をオン
して、第1と第2の電線11,12を介して受信器のパ
ルスモータに電圧パルスを伝送し、コイル17に矢印方
向の電流を流してパルスモータを歩進させる。このとき
の電圧パルスのパルス幅は図3に示すように58.5m
s以下に定めてある。
【0020】水道メータが更に一定の流量を計量する
と、マイクロコンピュータ7はトランジスタT3とT4
をオンして、前記パルス幅の電圧パルスを第1と第2の
電線11,12を介して受信器のパルスモータに伝達
し、コイル17に矢印と逆方向の電流を流してパルスモ
ータを歩進させる。
【0021】なお、上述のようにパルス出力を送出する
ときに、第1と第2の電線同士が短絡している場合に
は、前記電池10が短絡して回路が機能しなくなってし
まう。そこで、上述のパルス出力を送出する前に、必ず
次のチェック動作を行なう。
【0022】即ち、トランジスタT1とT5をオンにし
てA点の電圧を確認し、A点の電圧レベルが“L”なら
ば短絡と判断して前記パルス出力の送出動作を行なわな
い。A点のレベルはパルスモータのコイル17の正常時
の抵抗値と抵抗R2との分圧比を考え、短絡していない
正常時にはA点のレベルが“H”レベルになるように抵
抗R2の値を定めてある。
【0023】なお、パルス出力中は次に述べる通信をし
ないようにマイクロコンピュータ7のプログラムが定め
てある。次に通信I/O回路9による通信動作について
説明する。
【0024】水道メータから端末網制御装置を介しての
検針センタへの送信時は、トランジスタT7をオンした
状態のままで、トランジスタT6をオン・オフして送信
の制御を行なう。こうして第2,第3の電線12,13
を介して伝送データを端末網制御装置のインタフェース
を構成するダイオードDとフォトトランジスタT8へ伝
送する。
【0025】受信時はマイクロコンピュータ7のポート
hを“H”、ポートiを“L”レベルにしてトランジス
タT8のオン・オフをB点のレベルで読み取る。なお、
通信中はパルス出力をしないようにマイコンのプログラ
ムを定めてある。
【0026】図3は上記実施例のタイミング図で、P
1,P2,P3は受信電文のマークが入ってきたかどう
かをみるためのサンプリングパルスで、パルス幅4ms
の後縁の立下り時点でサンプリングする。サンプリング
間隔は62.5msに定めてある。
【0027】受信電文のマーク長は150〜250ms
に定めてある。なお、自動検針用通信線12,13と、
パルス出力用電線11,12間の信号の干渉を防止する
ために、次のようにしている。
【0028】(1)通信中の電圧パルス出力 マイクロコンピュータ7の制御で一連の通信中は電圧パ
ルスを出力せず、内部に溜め込んで、通信終了後に出力
する。
【0029】(2)電圧パルス出力中の通信 電圧パルス出力中の送信は、パルス出力が終了した後に
行なうようにマイクロコンピュータ7で制御する。
【0030】電圧パルス出力中の受信は電圧パルスのパ
ルス幅を短くすることで対応している。実際には、受信
電文のマーク長は150〜250msと決められ、かつ
サンプリング周期は62.5msであるため、前述のよ
うに電圧パルスのパルス幅を58.5ms以下にするこ
とで、電圧パルス出力中の受信電文を受けることができ
る(図3参照)。
【0031】
【発明の効果】本発明の水道メータは上述のように構成
されているので、従来の発電式隔測メータに用いられて
いた3本の電線からなる伝送ケーブルを活用でき、しか
も、メータにマイクロコンピュータを搭載したため、自
動検針対応の面で将来性がある。
【0032】また、既設の3本の電線からなる伝送ケー
ブルを活用できるため、伝送ケーブルの設置に追加費用
を要しない利点がある。また、請求項4の発明では、パ
ルス出力回路に接続された電線やコイルの短絡による電
池の消耗を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】図1の実施例の要部回路図である。
【図3】本発明の実施例のタイミング図である。
【符号の説明】
1 水道メータの発信器 2 羽根車 3 マグネット 4 計量部 5 磁気センサ(センサ) 6 流量パルス入力回路 7 マイクロコンピュータ 8 パルス出力回路 9 通信I/O回路 10 リチウム電池 11,12,13 電線 14 伝送コード 15 受信器 16 パルスモータ 17 コイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量部(4)で計量した流量を電気信号
    に変換するセンサ(5)と、該センサ(5)の電気信号
    を流量パルスとして読み取る流量パルス入力回路(6)
    と、その流量パルスを演算・記憶するマイクロコンピュ
    ータ(7)と、マイクロコンピュータ(7)で演算した
    積算流量の一定値ごとに極性の異なる電圧パルスを交互
    に出力するパルス出力回路(8)と、水使用量・漏水・
    逆流検知等の各種データをやりとりする通信I/O回路
    (9)と、これらに電力を供給する電池(10)とを具
    備するとともに、電圧パルスと各種データの伝送を3線
    で行なうことを特徴とする水道メータ。
  2. 【請求項2】 3線を構成する第1,第2,第3の電線
    (11)(12)(13)のうち、第1と第2の電線
    (11)(12)が電圧パルスの伝送に用いられて、パ
    ルスモータ式受信器(15)のパルスモータ(16)の
    コイル(17)に接続され、第2,第3の電線(12)
    (13)が自動検針用の端末網制御装置に接続されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の水道メータ。
  3. 【請求項3】 パルス出力回路(8)と、通信I/O回
    路(9)をマイクロコンピュータ(7)によって制御
    し、一連の通信中は電圧パルスを出力せずマイクロコン
    ピュータ(7)に溜め込み、通信終了後に出力するとと
    もに、電圧パルス出力中の通信はパルス出力が終了した
    後に送信することを特徴とする請求項2記載の水道メー
    タ。
  4. 【請求項4】 パルス出力回路(8)からの電圧パルス
    の伝送に先立って第1と第2の電線間の短絡を検出し
    て、短絡時は電圧パルスの伝送を行なわないことを特徴
    とする請求項2又は3記載の水道メータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000018107A (ko) * 2000-01-12 2000-04-06 황을중 마이콤을 이용한 샤워기의 절수장치
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JP2012521504A (ja) * 2009-03-24 2012-09-13 ヴェオリア オ − コンパニ ジェネラル デ ゾ 飲料水網における水質監視用設備および方法
CN112461317A (zh) * 2019-09-06 2021-03-09 北京亚华意诺斯新能源科技有限公司 一种简易驱动系统及仪表

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