JPH099691A - ステッピングモータ駆動制御装置 - Google Patents

ステッピングモータ駆動制御装置

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JPH099691A
JPH099691A JP7178027A JP17802795A JPH099691A JP H099691 A JPH099691 A JP H099691A JP 7178027 A JP7178027 A JP 7178027A JP 17802795 A JP17802795 A JP 17802795A JP H099691 A JPH099691 A JP H099691A
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JP
Japan
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current
motor
stepping motor
switches
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP7178027A
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English (en)
Inventor
Hideji Kurogane
秀司 黒金
Yoji Sugito
洋史 杉戸
Sukeyuki Nakajima
祐行 中嶋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッピングモータ駆動制御装置において、
貫通電流を無くし、さらに省電力を行う。 【構成】 モータ駆動用Hブリッジの各トランジスタ又
はFET(以降スイッチ)において、相信号を切り替え
る際、以前ONしていたスイッチが完全にOFFするま
でウエイト(待機期間)を取り、その後相信号を切り替
える。また、モータ駆動用Hブリッジのスイッチをそれ
ぞれ独立なタイミングで制御し、電源からモータへ直接
電力供給される時間を可能な限り短縮することで、省電
力化を行い、相を切り替える際には、コイルに蓄えられ
た電力を可能な限り消費する事で逆起電力を軽減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッピングモータ駆
動制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ステッピングモータを定電流制御
し、バイポーラ駆動するステッピングモータの駆動制御
装置は、図7に示すように、トランジスタ又はFETの
Hブリッジの2回路(各巻線コイルに対して1回路)に
よって構成されている。図7において、L1、L2は2
相ステッピングモータの巻線コイルであり、Q1、Q
4、Q7、Q10は電流制御用スイッチ、Q2、Q5、
Q8、Q11は相電力切り替え用スイッチ、IC1〜4
は巻線コイルに流れる電流検出を行うコンパレータ、I
C5〜8はANDゲート、R5〜R12は前記コンパレ
ータの出力にヒステリシスを持たせる抵抗、D1、D
2、D5、D6はフライホイールダイオード、D3、D
4、D7、D8は逆起電力保護用ダイオード、C1は逆
起電力吸収用貫通電流対策用コンデンサ、1はモータの
相信号をモータの回転するタイミングで出力するモータ
コントローラ(CPU)、R1〜R4は電流検出用抵抗
である。
【0003】次に動作について説明する。L1に図7右
方向に電流を流す場合、モータコントローラ1が信号線
PHAを”H(ハイ)”にする。電流検出用抵抗R1に
は、未だ電流が流れていないため、R1には電圧は発生
していない。従って、コンパレータIC1の出力は”
H”を出力しており、信号線、PHA1は”H”を出力
し、Q3、Q1がそれぞれON(オン)して電源ライン
信号線VNIからQ1を経由し、L1に右方向に電流が
流れる。その電流はQ2を経由し、R1に流れ、R1に
電圧が発生する。その電圧のR5、R6による分圧値
が、基準電圧VREFより高い場合には、IC1は”L
(ロー)”を、低い場合には”H”を出力し、Q1とQ
3をOFF(オフ)/ON(オン)させる。
【0004】L1にはQ1、Q3がOFFされると、図
8の様に電流は流れる。これによって、定電流制御を行
っている。図9に電流波形を示す。
【0005】この様にして、巻線コイルL1、L2のそ
れぞれの左右方向に順次電流を流すことにより、コイル
を励磁し、モータ内部のロータを回転させている。図1
0に各信号線PHA、PHB、PHC、PHD(以下相
信号と呼ぶ)と、L1、L2に流れる電流波形を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、 相信号(PHA、PHB、PHC、PHD)の切り替
えタイミングに基づいて図11に示すタイミングで貫通
電流が流れる。この貫通電流は例えばPHAとPHCの
切り替え時には、図12の点線で示す経路で流れるた
め、電源ラインVNIのリプルが大きくなる不具合があ
り、それを改善するため、十分大容量のコンデンサCI
を使用していた。 ステッピングモータへの電力の供給を断つ際、各相信
号を”L”にするが、コイルL1(L2)に流れていた
電流は、コイルの特性上流れ続けようとし、Q2、Q
5、Q8、Q11のドレインに逆起電力が発生する。逆
起電力はD3、D4、D7、D8を経由しC1に戻る
が、C1の容量によっては、電源ラインVNIを持ち上
げ、C1の耐圧をオーバーする不具合が有り、このため
にも、C1は十分耐圧の高いコンデンサを使用してい
た。
【0007】前述の、の理由により、C1は外形寸
法の非常に大きなコンデンサを必要としていた。 特にモータを電池駆動させる場合、省電力は必要不可
欠であるが、従来制御では相信号が”H”で、PHA
1、PHB1、PHC1、PHD1が”H”の時には常
に電源からモータへ電力が供給されるため、省電力の工
夫が何もされていなかった。
【0008】従って、本発明の目的は、第1に、貫通電
流を無くす事であり、第2には、逆起電力を軽減し、省
電力を行う事である。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、第1に、モータ駆動用Hブリッジの各ト
ランジスタ又はFET(以降スイッチ)において、相信
号を切り替える際、以前ONしていたスイッチが完全に
OFFするまでウエイト(待機期間)を取り、その後相
信号を切り替え、貫通電流を無くす事を特徴とする。
【0010】本発明は、第2に、モータ駆動用Hブリッ
ジのスイッチをそれぞれ独立なタイミングで制御し、電
源からモータへ直接電力供給される時間を可能な限り短
縮することで、省電力化を行い、相を切り替える際に
は、コイルに蓄えられた電力を可能な限り消費する事で
逆起電力を軽減する事を特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明を最も良く表す図面であり、1はモータの回転を
制御するモータコントローラ、PHA、PHB、PH
C、PHD、PHA2、PHB2、PHC2、PHD2
は、コントローラ1により制御される信号線、VNIは
電源ライン、C1はリプル防止用コンデンサ、L1、L
2は2相ステッピングモータの巻線コイル、Q1、Q
4、Q7、Q10はPNP型FET、Q2、Q5、Q
8、Q11はNPN型FET、IC1、IC2、IC
3、IC4は、巻線コイルに流れる電流検出を行うコン
パレータ、IC5、IC6、IC7、IC8は、はAN
Dゲート、R5〜R12は前記コンパレータの出力にヒ
ステリングを持たせる抵抗、D1、D2、D5、D6は
フライホイールダイオード、D3、D4、D7、D8は
逆起電力保護用ダイオード、C1はリプル防止用コンデ
ンサ、R1〜R4は電流検出用抵抗、R13〜R16は
Q1、Q4、Q7、Q10をOFFさせるためのプルア
ップ抵抗である。
【0012】次に上記構成において、モータコントロー
ラ1は各相信号(PHA、PHB、PHC、PHD、P
HA2、PHB2、PHC2、PHD2)を出力し、モ
ータ内巻線コイルL1、L2に電流を流す。モータコン
トローラ1の動作は後述する。
【0013】例えば、相信号PHA、PHA2が”H”
になると、Q2がONするが、電流検出用抵抗R1には
電流が流れていないので、R1の両端には電圧が発生し
ていない。従って、基準電圧VREFより低い電圧のた
め、コンパレータIC1の出力は”H”を出力し、AN
DゲートIC5の入力端子は、両方とも”H”のため信
号線PHA1は”H”になる。これによりQ3がON
し、Q1がONして、L1に図2の実線の様に電流が流
れはじめる。
【0014】本実施例では、L1に流れる電流が400
mAになるとIC1の出力が”L”になるように、又3
80mAになると”H”になるように電流検出用抵抗R
1、ヒステリシス作成用抵抗R5、R6、基準電圧VR
EFを設定してある。
【0015】つまり、コントローラ1がPHA、PHA
2を”H”にしてから、L1に電流が流れはじめ、40
0mAになったところでPHA1が”L”になり、Q3
がOFF、Q1がOFFする。この際、コイルの特性
上、L1は今まで流れていた電流を流し続けようとする
ため、図2の点線の経路で電流を流し続ける。これは、
L1に蓄えられたエネルギーであるが、L1の内部抵抗
等で徐々に消費され、L1に流れる電流は減少してい
く。そして、380mAになった時、再びIC1の出力
が”H”になり、図2中の実線のように流れる。このよ
うにして、L1に流れる電流は、380mAから400
mAの間で流れる。図3に電流波形と相信号タイミング
を示すが、上記説明は領域Aに相当する。
【0016】次に、コントローラ1がPHA2を”H”
のままにし、PHAを”L”にした場合について説明す
る。PHAが”L”になると信号線PH1は必ず”L”
になるため、Q1、Q3は共にOFFして図2中点線の
ように電流は流れる。これは、図3中領域Bに相当す
る。
【0017】以上の動作を各相信号(PHA、PHB、
PHC、PHD)に対してそれぞれ行うことにより、モ
ータ内部コイルL1、L2に電流を流し、モータを回転
させる。そのタイミング図を図4に示す。
【0018】図4において、領域Aは巻線コイルL1又
はL2に電流を380mAから400mA流している期
間、領域BはPHA、PHB、PHCまたはPHDを”
L”にして、電源からの供給を断ち、コイルに蓄えられ
たエネルギーのみで電流を流す期間、領域Cは相電流を
切り替える為のウエイト期間である。領域A、Bは、図
3と図4で同じ期間である。
【0019】この領域Cを設けることが、本発明の第1
の目的である貫通電流を無くす事である。つまりPH
A、PHA2を”L”にしてQ1、Q2、Q3をOFF
させてから、PHC、PHC2をONするまでの期間を
設けることにより、PHA2とPHC2の切り替え時に
貫通電流を無くすることが可能となる。
【0020】この領域Cの時間は、Q1、Q3の特性上
のスイッチング時間より長くするため、10μsに設定
した。
【0021】次に領域Bであるが、コイルに蓄えられた
エネルギーのみで電流を流している。この領域Bを設け
ることが、本発明の第2の目的である省電力化する事で
ある。つまり、領域Bの期間は、コイルに蓄えられたエ
ネルギーのみで電流を流しているので、電源のエネルギ
ーを使用していない。従って、領域Bが長ければ長い
程、省電力化につながる。
【0022】図5の斜線部は、省電力化によって節約さ
れる電力である。又、領域Bを設けることは、逆起電力
を軽減する事も同時に実現している。つまり、領域Bの
間でコイルに蓄えられたエネルギーは、内部抵抗等であ
る程度消費されるため、消費されたエネルギー分だけ逆
起電力が軽減されるのである。
【0023】例えば、本実施例では、電源(VNI)は
12Vである。領域Bを設ける前は、PHAを”L”に
するとQ2のドレインが約16Vまで上昇したのに対
し、領域Bを設けると約13Vまでしか上昇しない。本
実施例での領域Bの時間は約50μsで行った。この時
間は、コイルに流れる電流が減少しすぎると、モータの
トルクに影響を与える可能性があるため、トルクに影響
を与えず、最も長い時間に設定した。
【0024】次に、モータコントローラ1の動作を図6
の流れ図に従って説明する。図6は、図4のタイミング
に従った流れ図である。
【0025】まず、PHA、PHA2、PHD、PHD
2を”H”にする(ステップS1)。これにより、L
1、L2に電流が流れはじめる。相信号を出力した後、
内部タイマ1を起動し(ステップS2)(ここで、内部
タイマ1とは、図4における領域Aの期間を計時するタ
イマであり、コントローラ1の内部タイマである)、タ
イムアウト後(ステップS3)、PHDを”L”にする
(ステップS4)。これは、図4における領域Bに相当
し、L2には電源からエネルギーが供給されない。PH
Dを”L”にしてから内部タイマ2を起動する(ステッ
プS5)。内部タイマ2は、図4における領域Bの期間
を計時するタイマである。本実施例では、50μsに設
定している。内部タイマ2がタイムアウトすると(ステ
ップS6)、PHD2を”L”にする(ステップS
7)。これは領域Cに相当し、Q10、Q12を完全に
OFFさせる。PHD2を”L”にしてから内部タイマ
3を起動する(ステップS8)。内部タイマ3は、領域
Cの期間を計時するタイマであり、本実施例では10μ
sに設定している。内部タイマ3がタイムアウトすると
(ステップS9)、次の相信号であるPHB、PHB2
を”H”にする。以上を繰り返し、モータを回転させ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1に、モータ駆動時に流れる可能性のある貫通電流を
全く無くすことで、電源の部品(コンデンサ等)を小型
化する事が可能である。
【0027】また、本発明によれば、第2に、電源の使
用部品の耐圧を低くできることで、使用部品の小型化が
できると共に、エネルギーの使用効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例の回路図である。
【図2】図2は、電流経路説明図である。
【図3】図3は、電流波形説明図である。
【図4】図4は、タイミング図である。
【図5】図5は、節約できる電流量を説明するための図
である。
【図6】図6は、本発明の制御流れ図である。
【図7】図7は、従来例の回路図である。
【図8】図8は、従来例の電流経路説明図である。
【図9】図9は、従来例の電流制限説明図である。
【図10】図10は、従来例のタイミング及び相電流波
形である。
【図11】図11は、従来例の貫通電流波形を説明する
ための図である。
【図12】図12は、従来例の貫通電流経路説明図であ
る。
【符号の説明】
1 モータコントローラ C1 電源リプル用コンデンサ L1、L2 モータ巻線コイル Q1、Q4、Q7、Q10 PNP型FET Q2、Q5、Q8、Q11 NPN型FET IC1〜IC4 コンパレータ IC5〜IC8 アンドゲート R5〜R12 ヒステリシス用抵抗 D1、D2、D5、D6 フライホイールダイオー
ド D3、D4、D7、D8 逆起電力保護用ダイオー
ド R1〜R4 電流検出用抵抗 R13〜R16 プルアップ抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステッピングモータを定電流制御し、バ
    イポーラ駆動するステッピングモータ駆動制御装置にお
    いて、各モータコイルに対して4個のスイッチで構成さ
    れるHブリッジ回路と、モータコイルに流す電流の方向
    を切り替える制御手段と、モータに電流を流す時間を決
    定する計時手段と、モータコイルに流す電流の方向を切
    り替える際、ウエイト期間を設けるための計時手段を有
    し、モータコイルに流す電流の方向を切り替える際に発
    生する貫通電流を防止する事を特徴とするステッピング
    モータ駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 ステッピングモータを定電流制御し、バ
    イポーラ駆動するステッピングモータ駆動制御装置にお
    いて、各モータコイルに対して4個のスイッチで構成さ
    れるHブリッジ回路と、前記4個のスイッチを独立に制
    御する制御手段と、前記4個のスイッチを時間差を持っ
    て制御するための計時手段を有し、前記4個のスイッチ
    のうち、電源側に接続されているスイッチを先に切り、
    前記計時手段により時間差を持ってグランド側のスイッ
    チを切る事によって、コイルエネルギーを有効利用し、
    省電力化し逆起電力を軽減する事を特徴とするステッピ
    ングモータ駆動制御装置。
JP7178027A 1995-06-21 1995-06-21 ステッピングモータ駆動制御装置 Pending JPH099691A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012098593A1 (ja) * 2011-01-20 2012-07-26 パナソニック株式会社 誘導負荷駆動装置
JP2013183482A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Keihin Corp モータの制御装置及びスロットルバルブ装置

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