JPH099740A - 苗移植機 - Google Patents
苗移植機Info
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- JPH099740A JPH099740A JP15943695A JP15943695A JPH099740A JP H099740 A JPH099740 A JP H099740A JP 15943695 A JP15943695 A JP 15943695A JP 15943695 A JP15943695 A JP 15943695A JP H099740 A JPH099740 A JP H099740A
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Abstract
と千鳥植えとに植付タイミングを変更可能にする。 【構成】 苗のポット部が平面視マトリックス状に配置
された苗トレイを搬送するための苗載台11と、苗トレ
イのポット部から一対の摘み爪60にて苗を摘み出す苗
取り出し機構12と、この苗取り出し機構12から苗を
受けて圃場に苗を移植するための開閉可能な移植用カッ
プ32を備えた苗移植機構13とから構成された複数の
移植ユニットのミッションケース20を、走行機体の左
右方向に平行状に配列し、1本の共通入力軸104を介
して前記各ミッションケース20,20に動力伝達する
ように構成する一方、共通入力軸104の中途部に移植
タイミングを相互にずらせるための位相調節手段122
を介挿する。
Description
圃場(畑)に移植するための苗移植機の構造に関するも
のである。
野菜の苗を効率良く育成させた後、この野菜苗を圃場に
移植することが行われている。即ち、合成樹脂薄板製の
苗トレイにおける平面視マトリックス状に形成配置させ
たポット部に床土を入れて野菜の種を播種して適宜の大
きさの苗に育成させた後、実開平3−48413号公
報、実開平3−95718号公報、実開平4−7141
3号公報及び特開平5−30816号公報等に開示され
ているような圃場を走行する苗移植機に前記苗トレイを
載置し、この苗トレイにおける各ポット部から苗を摘み
出し、苗移植機構により、圃場に移植することが行われ
ている。
と、苗トレイのポット部から一対の摘み爪にて苗を摘み
あげる苗取り出し機構と、この苗取り出し装置から苗を
受けて圃場に苗を移植するための開閉可能な移植用カッ
プを備えた苗移植機構とから構成された移植ユニットを
走行機体に配置したものが提案されている。
技術における苗載台は、苗トレイを走行機体の進行方向
の後方向に縦送りするだけで、苗取り出し機構における
一対の摘み爪を走行機体の左右方向に移動させて、前記
マトリックス状に配置されたポット部から苗を摘み出す
方式であったから、苗取り出し機構の構造が複雑になる
という問題があった。
右に並列状に配置して2条移植等複数条に苗移植する場
合、各移植ユニットに対する動力伝達機構が夫々独立的
であったり、独立した駆動モータ等を備えたものでは、
左右の各移植ユニットの作動タイミングが同期せず、圃
場への複数条の移植箇所がばらばらとなってしまうとい
う問題があった。
状となる(1つの条の移植箇所と隣接する条の移植箇所
とが走行機体の進行方向に適宜ずれるように配置する)
ように、前記複数の移植ユニットの駆動タイミングをず
らせることが困難であった。特に、苗取り出し機構に対
して前記苗トレイを縦送りするように構成した苗載台を
左右移動するように構成したものでは、各移植ユニット
に対する動力伝達機構が夫々独立的であると、並列植え
のタイミング合わせや千鳥植えの場合のタイミングずれ
を正確に行うことが困難であった。
イミング良く実行できる苗移植機を提供することを目的
とするものである。
め、請求項1に記載の発明の苗移植機は、苗のポット部
が平面視マトリックス状に配置された苗トレイを搬送す
るための苗載台と、苗トレイのポット部から一対の摘み
爪にて苗を摘み出す苗取り出し機構と、この苗取り出し
機構から苗を受けて圃場に苗を移植するための開閉可能
な移植用カップを備えた苗移植機構とから構成された複
数の移植ユニットを、走行機体の左右方向に平行状に配
列し、1本の共通入力軸を介して前記各移植ユニットに
動力伝達するように構成する一方、前記共通入力軸また
は一方の移植ユニットから他方の移植ユニットへの動力
伝達部には、移植タイミングを相互にずらせるための位
相調節手段を配置したものである。
苗移植機において、前記各移植ユニットの苗載台を、前
記一対の摘み爪の作動サイクルに連動して苗トレイが左
または右に横移動し、且つその横移動の終端において、
苗トレイが間欠的に縦送りされるように構成し、前記各
移植ユニットの動力伝達部には、前記摘み爪の作動サイ
クルに連動して移植用カップの上下揺動を間欠的に作動
させる1回転クラッチを設け、前記位相調節手段を、1
回転クラッチよりも動力伝達上流側に設けたものであ
る。
請求項2に記載の苗移植機において、前記位相調節手段
よりも動力伝達上流側には、前記各移植ユニットへの動
力伝達速度を変速するための変速機構を備えたものであ
る。
ら説明する。図1において、符号1は、走行機体を示
し、この走行機体1は、操縦ハンドル4及び操縦座席5
を備えた車体フレーム2と、この車体フレーム2の前部
上面にエンジン(図示せず)を覆うボンネットカバー
3、前記車体フレーム2の前部及び後部を支持する左右
一対の前輪6と後輪7とによって構成されている。
た移植装置を示し、この移植装置8は、前記走行車体1
に対して、上下一対の昇降リンク機構9を介して昇降可
能に装着され、且つ、前記走行車体1の後部に設けた油
圧シリンダによる昇降アーム10の上下方向への回動に
より、昇降するように構成されている。また、本実施例
では、移植装置8は、図3に示すように、苗を成育させ
る多数個のポット部A1を平面視マトリックス状に形成
した可撓性を有する軟質合成樹脂材にて構成された苗ト
レイAを載せるための苗載台11と、前記苗載台11に
おける苗トレイAのポット部A1からポット苗を取り出
すため摘み爪60等からなる苗取り出し機構12と、こ
の苗取出し機構12と圃場との間を往復動して前記苗取
出し機構12にて取り出した苗を圃場に対して植付ける
ために上下揺動する揺動アーム31と該揺動アーム31
の先端に移植すべきポット苗を保持するための移植用カ
ップ32等からなる移植機構13とからなる2つの移植
ユニット17,17を走行機体1の進行方向の左右に並
列的に配置したものであり、それぞれの移植ユニット1
7を圃場に対して前車輪14及び後車輪15によって支
持するように構成されている。
1、苗取り出し機構12、移植機構13のそれぞれに対
する動力伝達部としてのミッションケース20が設けら
れている。各移植ユニット17におけるユニットフレー
ム17a上にて前記苗載台11は、前記昇降リンク機構
9の上方の部位に、その上端が走行車体1に近づくよう
に傾斜して配設され、且つ、この苗載台11は、前記ト
レイAの下面側を当該トレイAが下方に滑り落ちるよう
に支持する支持ガイド杆11aと、前記トレイAの上面
側を当該トレイAが下方に滑り落ちるようにガイドする
押さえガイド杆11bと、前記トレイAをその各ポット
A1のピッチ間隔ずつ下向きに間欠的に移送するために
上下一対のチェンスプロケット11d,11e間に巻掛
けした無端搬送チエン11cとによって構成されてい
る。
記トレイAに対するガイド部材16を、傾斜状に配設し
て、このガイド部材16における下端部16aを、前記
苗載台11における下部チェンスプロケット11eの外
周に沿うように湾曲する一方、前記ガイド部材16にお
ける上端部16bを、前記走行車体1に近づくように傾
斜状に構成する。
向に苗トレイAにおけるポット部A1の左右間隔毎に横
移動させ、この横移動の終端で逆方向に横移動するとい
うように苗載台11を左右往復動させるべく構成すると
共に、苗載台11に設けた縦送り機構22にて前記下部
チェンスプロケット11eを間欠的に駆動させて、前記
横送りの移動終端で、ポット部A1を走行機体1の前進
方向に1ピッチずつ間欠的に縦送りするように構成する
ものである。即ち、前記左右一対の搬送チェン11c,
11cには、適宜ピッチL2にて横向きの係合ピン11
fが突設されており、この左右の係合ピン11fが苗ト
レイAにおける搬送前後方向に並ぶポット部A1の連設
部下面側に係合して確実に図6の下部チェンスプロケッ
ト11e方向に縦搬送するものである。
揺動する揺動アーム31と該揺動アーム31の先端に移
植すべき苗を保持する移植用カップ32等とを有する苗
移植機構13の構造を説明する。即ち、ミッションケー
ス20の一側に突出する出力軸33に、回動ケース34
内の基端側チェンスプロケット35を取付けし、回動ケ
ース34における自由端側の回転軸36に被嵌したチェ
ンスプロケット37と前記チェンスプロケット35とに
チェン38を巻掛けして動力伝達する。
面には、ロータリケース40を回転可能に被嵌すると共
に、前記回転軸36と同心状に太陽歯車39を固定的に
設け、該太陽歯車39に噛み合う中間歯車41とこれに
噛み合う遊星歯車42とはロータリケース40内にて回
転自在に軸支されている。なお、チェンスプロケット3
7と回転軸36との間には過負荷時に回転軸36が滑っ
て動力伝達不能とする摩擦クラッチ43が設けられてい
る。
にはクランクアーム45を固着し、該クランクアーム4
5の先端軸46を前記揺動アーム31の中途部に回転可
能に装着する。該揺動アーム31の基端の案内コロ47
は地面に対して略垂直状になるようにユニットフレーム
等の適宜箇所に立設したガイドレール48に上下摺動自
在に嵌合している。移植用カップ32は下向きに窄まる
略円錐状のものを前後に半割りした一対のカップ体32
a,32bとからなり、カップ体32a,32bそれぞ
れの上端側に固着した回動支軸49a,49bは、前記
揺動アーム31の一側から突出する支持板50に回動可
能に枢支されており、二つのリンク片の中途をピンにて
枢着してなる側面視X字状のリンク機構51を介して両
回動支軸49a,49bを相互に反対向きに回動するよ
うに構成し、且つリンク機構51には一対のカップ体3
2a,32bの下端側が常時閉まる方向にばね52にて
付勢されている。また、前記リンク機構51に連結した
押し杆53の基端は、揺動アーム31に対して進退動自
在に支持され、且つ押し杆53の基端は、前記クランク
アーム45の先端軸46に被嵌して一体的に回転するカ
ム54に常時当接しているように設けられている。
ェンスプロケット35、37及び回転軸36を介してロ
ータリケース40を図4の時計方向に回転させるとき、
前記太陽歯車39、中間歯車41、遊星歯車42の噛み
合い回転により、クランクアーム45は図4の反時計方
向に回転し、このクランクアーム45に連結する揺動ア
ーム31は案内コロ47の箇所を中心に前後揺動しつつ
ガイドレール48に沿って上下移動するから、移植用カ
ップ32は図4の軌跡55(上側の一部のみ示す)に沿
って上下動し、前記苗載台11の下端位置から圃場まで
移動する。また、移植用カップ32は、その上方位置で
は一対のカップ体32a,32bの下端が閉じており、
従って、その内部に移植すべき苗(図示せず)を上から
挿入しても姿勢保持できる。他方、移植用カップ32が
下降して、カップ体32a,32bの下端が圃場の土壌
面に突き刺さるときには、カム54にて押し杆53を押
し出し、リンク機構51を介して両回動支軸49a,4
9bを相互に反対向きに回動させ、カップ体32a,3
2bの下端が開くから、内部の苗は圃場に移植できるの
である。
60等からなる苗取り出し機構12の構成について説明
する。この苗取り出し機構12における左右一対の摘み
爪60,60が前述した移植用カップ32の上方に配置
されるように、ユニットフレーム17aに固着したブラ
ケット67に支持板68を固設し、この支持板68に固
定された太陽歯車70の内周には、ミッションケース2
0からチェン及びチェンスプロケット63を介して動力
が伝達される入力軸71を回転自在に嵌合し、この入力
軸71の他端をロータリケース72に固着して一体的に
回転するように構成する。
に噛み合う中間歯車73と、クランク軸74に固着して
中間歯車73に噛み合う遊星歯車75とを内装してあ
り、クランク軸74に取付けられたクランクアーム76
の先端から突出するカム軸77には、一端に左右一対の
摘み爪60,60が装着された苗取出しアーム78を回
転自在に被嵌する。苗取出しアーム78の他端から突出
したガイド軸79は、前記支持板68と平行状に固定さ
れたガイド板80における略円弧状のガイド溝81に摺
動自在に嵌合されており、前記入力軸71周りのロータ
リケース72の一回転にて、前記一対の摘み爪60,6
0が図6に示すように苗トレイAのポット部A1内に摘
み爪が突き刺さってポット苗を挟持する姿勢を経て元に
戻る軌跡82を辿るように構成されている。
基端取付け片83,83は、L状の枢軸84,84に固
着され、該各枢軸84は苗取出しアーム78における眼
鏡状の取付け部78aに回動可能に装着され、左右両取
付け片83,83を連結するばね85にて、左右一対の
摘み爪60,60の先端側が常時閉じる方向に付勢され
ている。
該カム板86の広幅表裏面には、円周方向に沿って回動
角度の一区間において円弧状の端面カム部87,87を
突設し、前記左右一対の摘み爪60,60の基端取付け
片83,83から相対向するように突出する球状等の当
接片88,88が端面カム部87,87箇所に乗り上げ
て当接すると、両摘み爪60,60の先端が前記ばね8
5の力に抗して開くように構成されている。
9箇所周りに回動可能な装着板90には一対の棒状の押
出具91,91の基端が回動可能に装着されており、該
各押出具91の先端環状部91aが前記箸状の摘み爪6
0,60に摺動自在に被嵌され、且つ装着板90と苗取
出しアーム78とに装架されたばね93にて前記両先端
環状部91aが摘み爪60,60先端方向に移動すべく
付勢されている。そして、装着板90に取付くコロ92
が前記カム板86の周面(周面カム部)に対して常時当
接しており、カム板86の所定の回動区間の凹所86a
にコロ92が位置するとき(摘み爪60,60にて突き
刺され挟持されたポット苗が移植用カップ32の上方に
位置したとき)、前記両押出具91における先端環状部
91aにてポット苗を押し出して、摘み爪60,60か
らポット苗を抜き出して、前記移植用カップ32内へ苗
を放出するように構成されている。
ット17,17への動力伝達機構を示し、各移植ユニッ
ト17のユニットフレーム17aの前端ボス101をリ
ンク機構9における横支軸100に摺動に装着して横方
向に位置調節可能(即ち2つの移植ユニット17、17
による苗移植条間調節可能)に構成されている。そし
て、走行機体1の後部から突出させたPTO軸102の
回転動力をベベルギヤボックス103内のベベルギヤを
介して横方向長手のスプライン軸からなる入力軸104
に伝達し、各移植ユニット17のミッションケース20
内の歯車伝動機構105に伝達する。
変速機構106を介して歯車伝動機構107の軸107
aに伝達し、ここから苗載台11及び苗移植機構12へ
の出力軸108に伝達する。前記変速機構106の調節
により、走行機体1の走行速度を高速や低速に変速した
ときにも、走行方向に沿う方向の苗移植間隔(株間隔調
節)を自在に変更調節可能にならしめる。
機構105とを植付タイミングロッド109及び1回転
クラッチ110を介して連動連結し、出力軸33を介し
て前述の移植機構13に動力伝達する。このとき、苗取
り出し機構12の摘み爪60の1サイクルの作動に連動
して、前記移植用カップ32が摘み爪60の下方位置と
圃場との間を1回だけ上下揺動するように間欠駆動させ
るべく制御されるものである。
動ケース114から突出する横送り軸115には往復送
りねじ部115aが形成されており、該往復送りねじ部
115aに螺合する船型キー付き送りブロック116と
苗載台11におけるフレームから突出する係合ボルト等
の係合片とを連結させ、苗載台11を苗トレイAの横幅
方向に左右往復移動させるように構成する一方、前記伝
動ケース114から突出する縦送り軸118は、前記苗
載台11の横送り終端位置で間欠的に回動し、該縦送り
軸118に前記横送り距離だけ隔てて設けた一対の蹴り
爪119,119は、縦送り軸120に設けた従動カム
121を蹴り回動させ、この縦送り駆動軸120を間欠
回動させ、ポット部A1が一定ピッチL2だけ間欠縦送
りされるように構成されている。
植ユニット17,17における苗取り出し機構12及び
移植機構13が同時に作動して圃場に苗を並列状に植付
ける並列植えの場合と、右の移植ユニット17による苗
移植箇所に対して左の移植ユニット17による苗移植箇
所が走行機体1の進行方向に半ピッチずれる、いわゆる
千鳥植えの場合とに切替えるには、前記左右の入力軸1
04,104の間に、位相調節手段122を介挿させ
る。この位相調節手段は、前記両入力軸104,104
の端部に各々固定したフランジ同士の取付け位相を変更
した後、両フランジを再度ボルト止めするものや、両フ
ランジを相対的に摺動回動させた後固定する形式であっ
ても良い。いずれにしても一方の入力軸104やフラン
ジに基準位相のマークを付し、他方の入力軸104やフ
ランジに並列植え及び180°の位相をずらせた千鳥植
えの位置を各々示す位置合わせマークを付しておけば良
い。
ユニット17,17に対するスプライン軸の入力軸10
4は1本で共通とし、一方の移植ユニット17における
動力伝達機構105からの出力軸に変速機構106を設
け、その出力伝動軸123を介して両移植ユニットの苗
載台11及び苗取り出し機構12に動力伝達するに際し
て、出力伝動軸123の中間に位相調節手段122を介
挿させる。その他の構成は図9及び図10の実施例の構
成と同じであるので、同じ部品機構には同じ符号を付し
て詳細な説明は省略する。
の調節は、前記位相調節手段122の箇所の調節作業だ
けで至極簡単に実行できるのである。以上の構成によ
り、走行機体1を前進させながら、PTO軸102に動
力伝達して苗移植装置8を作動させると、苗供給装置と
しての苗載台11は進行方向の右または左方向に移動
し、この移動に同期して苗取り出し機構12における対
の摘み爪60,60が苗トレイAのポット部A1から苗
を挟持して抜き出し、移植機構30における図4の軌跡
55の上端位置にある移植用カップ32に苗を放出す
る。次いで、揺動アーム31を回動させて、移植用カッ
プ32の下降行程の下端部近傍にて圃場に苗を植付けす
る。
ける下部スプロケット11eから下向きに送り出された
空のトレイAは、ガイド部材16における下端部16a
にて、苗載台11の表面側から裏面側に反転するように
曲げられたのち、走行車体1に向かって、図2に二点鎖
線で示すように、斜め上向きの方向に送り出されること
になるから、作業者は、走行車体に乗ったままの状態
で、前記空のトレイAの回収作業を行うことができるの
である。
Aを載せて置くための多数個の予備苗載台19が設けら
れており、走行車体1に乗っている作業者は、この各予
備苗載台19のうち一つの予備苗載台19から苗入りト
レイAを取り出して、これを、前記苗載台11に供給
し、空のトレイAを、再び前記予備苗載台19に戻すと
いう作業を行うのである。
いて説明したが、歩行型の苗移植機についても適用でき
ることはいうまでもない。
に記載の発明の苗移植機は、苗のポット部が平面視マト
リックス状に配置された苗トレイを搬送するための苗載
台と、苗トレイのポット部から一対の摘み爪にて苗を摘
み出す苗取り出し機構と、この苗取り出し機構から苗を
受けて圃場に苗を移植するための開閉可能な移植用カッ
プを備えた苗移植機構とから構成された複数の移植ユニ
ットを、走行機体の左右方向に平行状に配列し、1本の
共通入力軸を介して前記各移植ユニットに動力伝達する
ように構成する一方、前記共通入力軸または一方の移植
ユニットから他方の移植ユニットへの動力伝達部には、
移植タイミングを相互にずらせるための位相調節手段を
配置したものである。
力伝達された1つの移植ユニットにおける苗の移植タイ
ミングを基準にして、位相調節手段を介して他方の移植
ユニットにおける苗の移植タイミングを、並列植えや千
鳥植えに変更するだけであるから、その調節作業が至極
簡単となるという顕著な効果を奏する。また、請求項2
に記載の発明は、請求項1記載の苗移植機において、前
記各移植ユニットの苗載台を、前記一対の摘み爪の作動
サイクルに連動して苗トレイが左または右に横移動し、
且つその横移動の終端において、苗トレイが間欠的に縦
送りされるように構成し、前記各移植ユニットの動力伝
達部には、前記摘み爪の作動サイクルに連動して移植用
カップの上下揺動を間欠的に作動させる1回転クラッチ
を設け、前記位相調節手段を、1回転クラッチよりも動
力伝達上流側に設けたものである。
を、1回転クラッチよりも動力伝達上流側に設けたか
ら、複数の移植ユニットによる苗移植のタイミングの調
節を調節する場合においても、1つの移植ユニットにお
ける摘み爪の作動サイクルと移植用カップの上下揺動の
間欠作動のサイクルとは常に同期させることができると
いう効果を奏するのである。
1または請求項2に記載の苗移植機において、前記位相
調節手段よりも動力伝達上流側には、前記各移植ユニッ
トへの動力伝達速度を変速するための変速機構を備えた
ものであり、このように構成すれば、走行機体の走行速
度を変更した場合において、変速機構の調節だけで株間
隔の調節を実行することができ、且つ位相調節手段を調
節すれば、前記株間隔調節を実行した状態で、複数の移
植ユニットにおる苗移植のタイミングを並列植えや千鳥
植えに簡単に変更できるという効果を奏するのである。
施例のスケルトン図である。
力伝達機構のスケルトン図である。
の動力伝達機構のスケルトン図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 苗のポット部が平面視マトリックス状に
配置された苗トレイを搬送するための苗載台と、苗トレ
イのポット部から一対の摘み爪にて苗を摘み出す苗取り
出し機構と、この苗取り出し機構から苗を受けて圃場に
苗を移植するための開閉可能な移植用カップを備えた苗
移植機構とから構成された複数の移植ユニットを、走行
機体の左右方向に平行状に配列し、1本の共通入力軸を
介して前記各移植ユニットに動力伝達するように構成す
る一方、前記共通入力軸または一方の移植ユニットから
他方の移植ユニットへの動力伝達部には、移植タイミン
グを相互にずらせるための位相調節手段を配置したこと
を特徴とする苗移植機。 - 【請求項2】 前記各移植ユニットの苗載台を、前記一
対の摘み爪の作動サイクルに連動して苗トレイが左また
は右に横移動し、且つその横移動の終端において、苗ト
レイが間欠的に縦送りされるように構成し、前記各移植
ユニットの動力伝達部には、前記摘み爪の作動サイクル
に連動して移植用カップの上下揺動を間欠的に作動させ
る1回転クラッチを設け、前記位相調節手段を、1回転
クラッチよりも動力伝達上流側に設けたことを特徴とす
る請求項1記載の苗移植機。 - 【請求項3】 前記位相調節手段よりも動力伝達上流側
には、前記各移植ユニットへの動力伝達速度を変速する
ための変速機構を備えたことを特徴とする請求項1また
は請求項2記載の苗移植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15943695A JP3689149B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 苗移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15943695A JP3689149B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 苗移植機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099740A true JPH099740A (ja) | 1997-01-14 |
| JP3689149B2 JP3689149B2 (ja) | 2005-08-31 |
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|---|---|---|---|
| JP15943695A Expired - Fee Related JP3689149B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 苗移植機 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3689149B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012060918A (ja) * | 2010-09-15 | 2012-03-29 | Yanmar Co Ltd | 苗移植機 |
| CN117441459A (zh) * | 2023-11-01 | 2024-01-26 | 农业农村部南京农业机械化研究所 | 一种适用于纸钵苗的蔬菜移栽机 |
| CN118383130A (zh) * | 2024-05-15 | 2024-07-26 | 内蒙古自治区农牧业科学院 | 一种甜菜秧苗分取方法及移栽插秧装置 |
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1995
- 1995-06-26 JP JP15943695A patent/JP3689149B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3689149B2 (ja) | 2005-08-31 |
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