JPH0997787A - 処理装置 - Google Patents
処理装置Info
- Publication number
- JPH0997787A JPH0997787A JP27673595A JP27673595A JPH0997787A JP H0997787 A JPH0997787 A JP H0997787A JP 27673595 A JP27673595 A JP 27673595A JP 27673595 A JP27673595 A JP 27673595A JP H0997787 A JPH0997787 A JP H0997787A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heat insulating
- insulating layer
- thermocouple
- processing apparatus
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱源の正確な温度を測定することができる
処理装置を提供する。 【解決手段】 被処理体Wに所定の処理を施すための処
理容器2を覆って、内側に加熱源46が配置された断熱
層44を設けてなる処理装置において、前記断熱層を貫
通して設けられた断熱層貫通部材70と、前記断熱層貫
通部材を貫通し、測温接点部32以外の素線部の少なく
とも一部が前記断熱層貫通部材の内側端面に沿うように
配置された熱電対35とを備える。これにより、熱電対
の露出部が略発熱体温度に加熱されるので、加熱源の実
際の温度を精度高く検出することが可能となる。
処理装置を提供する。 【解決手段】 被処理体Wに所定の処理を施すための処
理容器2を覆って、内側に加熱源46が配置された断熱
層44を設けてなる処理装置において、前記断熱層を貫
通して設けられた断熱層貫通部材70と、前記断熱層貫
通部材を貫通し、測温接点部32以外の素線部の少なく
とも一部が前記断熱層貫通部材の内側端面に沿うように
配置された熱電対35とを備える。これにより、熱電対
の露出部が略発熱体温度に加熱されるので、加熱源の実
際の温度を精度高く検出することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体集積回路を製造する場合
には、半導体ウエハやガラス基板表面にシリコン膜やシ
リコン酸化膜等の各種の成膜を施したり、或いは成膜を
酸化処理したり、各種の熱処理が施される。例えば成膜
処理を例にとれば、加熱炉内の処理容器中に処理ガスを
供給し、これを高温で反応させることにより所望の材質
の成膜をウエハ表面に形成するのであるが、膜厚や膜質
は、成膜時の温度に強く依存するために成膜時には加熱
炉の温度管理を非常に厳しく且つ精度良く行なうことが
必要とされる。
には、半導体ウエハやガラス基板表面にシリコン膜やシ
リコン酸化膜等の各種の成膜を施したり、或いは成膜を
酸化処理したり、各種の熱処理が施される。例えば成膜
処理を例にとれば、加熱炉内の処理容器中に処理ガスを
供給し、これを高温で反応させることにより所望の材質
の成膜をウエハ表面に形成するのであるが、膜厚や膜質
は、成膜時の温度に強く依存するために成膜時には加熱
炉の温度管理を非常に厳しく且つ精度良く行なうことが
必要とされる。
【0003】ここで図10を参照して縦型加熱炉及びそ
の温度センサ構造について説明する。図10において、
処理容器2は、石英により成形された有天井の円筒体状
の外側容器4とその内側に所定の間隙を隔てて配置され
た円筒体状の内側容器6とにより構成されており、この
内側容器6内に、ウエハボート8に上下方向に所定のピ
ッチで多段に配置された被処理体としての半導体ウエハ
Wが上下方向に挿脱自在に収容されている。このウエハ
ボート8は、処理容器2の下端開口部を気密に開閉する
キャップ部10上に保温筒12を介して載置されてお
り、このキャップ部10は、ボートエレベータ14によ
り昇降可能になされ、上述のようにウエハボート8を処
理容器2内に挿脱させるようになっている。また、処理
容器2の下部側壁には、容器内へ処理ガスを導入するガ
ス導入ノズル16及び図示しない真空ポンプに接続され
た排気ノズル18がそれぞれ設けられる。
の温度センサ構造について説明する。図10において、
処理容器2は、石英により成形された有天井の円筒体状
の外側容器4とその内側に所定の間隙を隔てて配置され
た円筒体状の内側容器6とにより構成されており、この
内側容器6内に、ウエハボート8に上下方向に所定のピ
ッチで多段に配置された被処理体としての半導体ウエハ
Wが上下方向に挿脱自在に収容されている。このウエハ
ボート8は、処理容器2の下端開口部を気密に開閉する
キャップ部10上に保温筒12を介して載置されてお
り、このキャップ部10は、ボートエレベータ14によ
り昇降可能になされ、上述のようにウエハボート8を処
理容器2内に挿脱させるようになっている。また、処理
容器2の下部側壁には、容器内へ処理ガスを導入するガ
ス導入ノズル16及び図示しない真空ポンプに接続され
た排気ノズル18がそれぞれ設けられる。
【0004】一方、この処理容器2の外周には、これを
覆って筒体状に断熱層20が配置されており、この断熱
層20の内側には、処理容器2及びこの内側のウエハW
を所定の温度に加熱するための加熱ヒータ21が比較的
高い密度で例えば螺旋状に配置されている。そして、前
述のようにウエハの熱処理時において、ウエハの温度と
制御は例えば成膜の品質を管理する上で非常に重要であ
り、この温度を検出するために温度センサとして例えば
白金と白金ロジウムの素線を結合してなる熱電対が用い
られ、図示例では処理容器2の上下方向を3ゾーンに分
割し、各ゾーンにそれぞれ温度センサ22を設け、ゾー
ン毎に細かな温度制御を行なうようになっている。
覆って筒体状に断熱層20が配置されており、この断熱
層20の内側には、処理容器2及びこの内側のウエハW
を所定の温度に加熱するための加熱ヒータ21が比較的
高い密度で例えば螺旋状に配置されている。そして、前
述のようにウエハの熱処理時において、ウエハの温度と
制御は例えば成膜の品質を管理する上で非常に重要であ
り、この温度を検出するために温度センサとして例えば
白金と白金ロジウムの素線を結合してなる熱電対が用い
られ、図示例では処理容器2の上下方向を3ゾーンに分
割し、各ゾーンにそれぞれ温度センサ22を設け、ゾー
ン毎に細かな温度制御を行なうようになっている。
【0005】各ゾーンに設けられる温度センサ22の構
造は、図11及び図12に示される。図示するように、
この温度センサ22は、円筒体状の絶縁体、例えばアル
ミナよりなるセンサ保護ブロック24を有し、基端部は
拡径されて取付部26を構成している。このブロック2
4及び取付部26を長手方向に貫通して複数の素線挿通
孔28が形成されており、この挿通孔28に白金素線3
0Aと白金ロジウム素線30Bを挿通し、各素線をブロ
ック24の先端より僅かに引き出して両者を接合し、測
温接点部32として熱電対35を構成している。
造は、図11及び図12に示される。図示するように、
この温度センサ22は、円筒体状の絶縁体、例えばアル
ミナよりなるセンサ保護ブロック24を有し、基端部は
拡径されて取付部26を構成している。このブロック2
4及び取付部26を長手方向に貫通して複数の素線挿通
孔28が形成されており、この挿通孔28に白金素線3
0Aと白金ロジウム素線30Bを挿通し、各素線をブロ
ック24の先端より僅かに引き出して両者を接合し、測
温接点部32として熱電対35を構成している。
【0006】図示例では、各センサ保護ブロック24に
2本の熱電対を設けた場合を示しており、図12に示す
ようにこのようなブロック24は、断熱層20に形成し
たブロック挿通孔34に挿通されて先端の測温接点部3
2を加熱ヒータ21に臨ませた状態で固定している。加
熱ヒータ21は、ウエハの処理温度にもよるが、高い場
合には1000℃以上の高温に温度コントロールされる
ために、熱電対35の素線30A,30Bもかなり軟化
することが避けられず、従って、測温接点部32が下方
へ垂れ下ることを防止するために、センサ保護ブロック
24の先端から測温接点部32までの距離L1は僅か2
mm程度と非常に短く設定しているのが現状である。
2本の熱電対を設けた場合を示しており、図12に示す
ようにこのようなブロック24は、断熱層20に形成し
たブロック挿通孔34に挿通されて先端の測温接点部3
2を加熱ヒータ21に臨ませた状態で固定している。加
熱ヒータ21は、ウエハの処理温度にもよるが、高い場
合には1000℃以上の高温に温度コントロールされる
ために、熱電対35の素線30A,30Bもかなり軟化
することが避けられず、従って、測温接点部32が下方
へ垂れ下ることを防止するために、センサ保護ブロック
24の先端から測温接点部32までの距離L1は僅か2
mm程度と非常に短く設定しているのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、精度の高い
温度コントロールを行なうには、当然のこととして加熱
ヒータ21の温度を熱電対35により精度良く検出する
ことが必要であり、断熱層20の厚みが小さい程、外へ
逃げる熱量も大きくなるが、それ以上に、センサ保護ブ
ロック24や熱電対35の各素線30A,30Bを介し
て逃げる熱量はかなり多く、この逃げの熱量に起因して
測温対象である加熱ヒータ21の実際の温度が測定でき
ず、これよりも数10〜数100℃も低い値が計測値と
して検出されてしまって、精度の高い温度検出ができな
いという問題点がある。
温度コントロールを行なうには、当然のこととして加熱
ヒータ21の温度を熱電対35により精度良く検出する
ことが必要であり、断熱層20の厚みが小さい程、外へ
逃げる熱量も大きくなるが、それ以上に、センサ保護ブ
ロック24や熱電対35の各素線30A,30Bを介し
て逃げる熱量はかなり多く、この逃げの熱量に起因して
測温対象である加熱ヒータ21の実際の温度が測定でき
ず、これよりも数10〜数100℃も低い値が計測値と
して検出されてしまって、精度の高い温度検出ができな
いという問題点がある。
【0008】また、センサ保護ブロック24の直径L2
は略4mm程度と非常に細くして熱の逃げをできるだけ
抑制しているが、このブロック24の外周とブロック挿
通孔34の内壁との間に僅かな間隙36が発生すること
は避けられず、この間隙36を介して炉内側の温度が逃
げ、上記理由と相俟って検出温度が、場合によっては上
述のように測温対象である加熱ヒータ21の実際の温度
よりも数10〜数100℃も低くなってしまう。更に、
従来構造の温度センサにあっては、測定温度の精度を上
げるために、ヒータ21のピッチ間の対応する部分の断
熱層20にブロック挿通孔34を形成し、熱電対35の
先端をヒータ間或いはそれよりも内側に位置させるよう
にしているが、この場合、場所にもよるが、ヒータピッ
チL3は例えば10mm程度と非常に狭く、従って、ブ
ロック挿通孔34の位置決め穴開け精度も高いものが要
求され、コスト高を招来していた。
は略4mm程度と非常に細くして熱の逃げをできるだけ
抑制しているが、このブロック24の外周とブロック挿
通孔34の内壁との間に僅かな間隙36が発生すること
は避けられず、この間隙36を介して炉内側の温度が逃
げ、上記理由と相俟って検出温度が、場合によっては上
述のように測温対象である加熱ヒータ21の実際の温度
よりも数10〜数100℃も低くなってしまう。更に、
従来構造の温度センサにあっては、測定温度の精度を上
げるために、ヒータ21のピッチ間の対応する部分の断
熱層20にブロック挿通孔34を形成し、熱電対35の
先端をヒータ間或いはそれよりも内側に位置させるよう
にしているが、この場合、場所にもよるが、ヒータピッ
チL3は例えば10mm程度と非常に狭く、従って、ブ
ロック挿通孔34の位置決め穴開け精度も高いものが要
求され、コスト高を招来していた。
【0009】また、熱電対35の先端を、ヒータ間を突
き抜けるようにして更に内側に位置させた場合には、例
えば処理容器2の洗浄時のように処理容器の挿脱を行な
う場合には、容器との干渉を避けるためにセンサ22を
少し後退させなければならず、作業性に難があったり、
再設置時に測温接点が、初期設置ポイントになるように
細心の注意を払う必要があった。本発明は、以上のよう
な問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案された
ものである。本発明の目的は、加熱源の正確な温度を測
定することができる処理装置を提供することにある。
き抜けるようにして更に内側に位置させた場合には、例
えば処理容器2の洗浄時のように処理容器の挿脱を行な
う場合には、容器との干渉を避けるためにセンサ22を
少し後退させなければならず、作業性に難があったり、
再設置時に測温接点が、初期設置ポイントになるように
細心の注意を払う必要があった。本発明は、以上のよう
な問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案された
ものである。本発明の目的は、加熱源の正確な温度を測
定することができる処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、被処理体に所定の処理を施すための処
理容器を覆って、内側に加熱源が配置された断熱層を設
けてなる処理装置において、前記断熱層を貫通して設け
られた断熱層貫通部材と、前記断熱層貫通部材を貫通
し、測温接点部以外の素線部の少なくとも一部が前記断
熱層貫通部材の内側端面に沿うように配置された熱電対
とを備えるように構成したものである。
解決するために、被処理体に所定の処理を施すための処
理容器を覆って、内側に加熱源が配置された断熱層を設
けてなる処理装置において、前記断熱層を貫通して設け
られた断熱層貫通部材と、前記断熱層貫通部材を貫通
し、測温接点部以外の素線部の少なくとも一部が前記断
熱層貫通部材の内側端面に沿うように配置された熱電対
とを備えるように構成したものである。
【0011】以上のように構成することにより、加熱源
に臨む断熱層貫通部材の内側端面には、温度の検出精度
が高くなるに十分な長さの熱電対の素線部が露出され、
しかも測温接点部以外の素線部の少なくとも一部が内側
端面に沿って接合される。従って、素線部や上記部材を
介して熱が断熱層の外側に逃げても加熱源の正確な温度
を検出することが可能となる。この場合、熱電対の素線
部の露出部の長さは、素線の直径の20倍以上、好まし
くは30倍以上に設定するのがよい。
に臨む断熱層貫通部材の内側端面には、温度の検出精度
が高くなるに十分な長さの熱電対の素線部が露出され、
しかも測温接点部以外の素線部の少なくとも一部が内側
端面に沿って接合される。従って、素線部や上記部材を
介して熱が断熱層の外側に逃げても加熱源の正確な温度
を検出することが可能となる。この場合、熱電対の素線
部の露出部の長さは、素線の直径の20倍以上、好まし
くは30倍以上に設定するのがよい。
【0012】また、熱電対を保護する断熱材貫通部材
は、截頭円錐状或いは截頭角錐状に形成することによ
り、この外周面は断熱層に形成した取付孔内壁と密接す
ることとなり、従って、断熱層内側からその外側に逃げ
る熱量を抑制することができ、上記した加熱源の温度の
検出精度を一層向上させることができる。更に、上記断
熱層貫通部材の内側端面に凸状の保護ガードを設けるこ
とにより熱電対の露出部が加熱源と干渉することを防止
することができる。
は、截頭円錐状或いは截頭角錐状に形成することによ
り、この外周面は断熱層に形成した取付孔内壁と密接す
ることとなり、従って、断熱層内側からその外側に逃げ
る熱量を抑制することができ、上記した加熱源の温度の
検出精度を一層向上させることができる。更に、上記断
熱層貫通部材の内側端面に凸状の保護ガードを設けるこ
とにより熱電対の露出部が加熱源と干渉することを防止
することができる。
【0013】また更に、このブロックの内側端面に、通
気孔の設けてある、或いは設けていない保護板を設ける
ことにより、熱電対の露出部を確実に保護でき、特に、
通気孔を形成していない保護板を設けて、このセンサを
冷却風による高速降温が可能な加熱炉に設けた場合は、
気体の乱流から露出部分を確実に保護することが可能と
なる。
気孔の設けてある、或いは設けていない保護板を設ける
ことにより、熱電対の露出部を確実に保護でき、特に、
通気孔を形成していない保護板を設けて、このセンサを
冷却風による高速降温が可能な加熱炉に設けた場合は、
気体の乱流から露出部分を確実に保護することが可能と
なる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る処理装置を
添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明の処理装置
を示す断面図、図2は温度センサの取付状態を示す拡大
断面図、図3は温度センサを示す拡大斜視図、図4は温
度センサの先端部を示す側断面図、図5は温度センサの
先端部を示す平面図である。本実施例では処理装置とし
てウエハに酸化拡散処理を施す高速昇降温が可能な縦型
加熱炉を用いた場合を例にとって説明する。尚、先に示
した従来装置と同一部分については同一符号を付して説
明する。
添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明の処理装置
を示す断面図、図2は温度センサの取付状態を示す拡大
断面図、図3は温度センサを示す拡大斜視図、図4は温
度センサの先端部を示す側断面図、図5は温度センサの
先端部を示す平面図である。本実施例では処理装置とし
てウエハに酸化拡散処理を施す高速昇降温が可能な縦型
加熱炉を用いた場合を例にとって説明する。尚、先に示
した従来装置と同一部分については同一符号を付して説
明する。
【0015】まず、本発明の縦型加熱炉(処理装置)の
全体構成について説明する。図示するようにこの縦型加
熱炉38は、透明な耐熱材料例えば石英よりなる有天井
の且つ底部が開口された円筒体状の処理容器2を有して
おり、この内部には同じく石英製のウエハボート8に上
下方向に所定のピッチで多段に配置された被処理体とし
ての半導体ウエハWが収容されている。
全体構成について説明する。図示するようにこの縦型加
熱炉38は、透明な耐熱材料例えば石英よりなる有天井
の且つ底部が開口された円筒体状の処理容器2を有して
おり、この内部には同じく石英製のウエハボート8に上
下方向に所定のピッチで多段に配置された被処理体とし
ての半導体ウエハWが収容されている。
【0016】上記処理容器2の下端開口部にはこれを気
密に開閉するフランジキャップ部10が設けられてお
り、このキャップ部10上に石英製の保温筒12を介し
て上記ウエハボート8が載置される。そして、このキャ
ップ部10はボートエレベータ14にアーム14Aを介
して連結されており、これを昇降させることにより、ウ
エハボート8に載置したウエハWを処理容器2に対して
挿脱可能としている。また、この保温筒12は、回転軸
40及び図示しない回転ベルトを介してモータ等に連結
されており、回転可能になされている。従って、熱処理
時には、ウエハボート8と共にウエハWを回転して熱処
理の均一性を確保するようになっている。また、処理容
器2の下部には、例えばステンレススチール製のマニホ
ールド42が設けられ、この部分から、内部に処理ガス
を導入するガス導入パイプ43が導入されると共にこの
パイプ43は容器内壁に沿って上方に向かい、その先端
は容器天井部の中心に位置されている。また、このマニ
ホールド42には、図示しない真空ポンプに接続された
排気ノズル18が設けられており容器2内を所望の真空
度まで真空引きできるようになっている。
密に開閉するフランジキャップ部10が設けられてお
り、このキャップ部10上に石英製の保温筒12を介し
て上記ウエハボート8が載置される。そして、このキャ
ップ部10はボートエレベータ14にアーム14Aを介
して連結されており、これを昇降させることにより、ウ
エハボート8に載置したウエハWを処理容器2に対して
挿脱可能としている。また、この保温筒12は、回転軸
40及び図示しない回転ベルトを介してモータ等に連結
されており、回転可能になされている。従って、熱処理
時には、ウエハボート8と共にウエハWを回転して熱処
理の均一性を確保するようになっている。また、処理容
器2の下部には、例えばステンレススチール製のマニホ
ールド42が設けられ、この部分から、内部に処理ガス
を導入するガス導入パイプ43が導入されると共にこの
パイプ43は容器内壁に沿って上方に向かい、その先端
は容器天井部の中心に位置されている。また、このマニ
ホールド42には、図示しない真空ポンプに接続された
排気ノズル18が設けられており容器2内を所望の真空
度まで真空引きできるようになっている。
【0017】一方、上記処理容器2の外周には、この側
部及び天井部を覆って例えばセラミックファイバー製断
熱材よりなる円筒体状の断熱層44が設けられており、
この内側には、螺旋状或いは同軸的に筒体状に配列され
た加熱源としての例えば加熱ヒータ46が高い密度で配
列されている。ヒータ46の配列は、上記した螺旋状に
限定されず、加熱源を適当回数U字状に折り返して形成
し(ミヤンダ状)、これを吊り下げる構造としてもよ
い。この加熱ヒータ46は、例えば2ケイ化モリブデン
(MoSi2 )を主成分とした発熱抵抗体(カンタル社
製のカンタルスーパー加熱源)よりなり、常温では抵抗
値が非常に小さく、高温になると抵抗値が大きくなる性
質を有する。この加熱ヒータ46は、従来のFeCrA
l加熱源の表面負荷が1200℃において2W/cm2
であるのに対して10〜30W/cm2 程度と非常に大
きく、数倍〜10数倍の発熱量が得られ、例えば50℃
/分の高温昇温が可能となっている。
部及び天井部を覆って例えばセラミックファイバー製断
熱材よりなる円筒体状の断熱層44が設けられており、
この内側には、螺旋状或いは同軸的に筒体状に配列され
た加熱源としての例えば加熱ヒータ46が高い密度で配
列されている。ヒータ46の配列は、上記した螺旋状に
限定されず、加熱源を適当回数U字状に折り返して形成
し(ミヤンダ状)、これを吊り下げる構造としてもよ
い。この加熱ヒータ46は、例えば2ケイ化モリブデン
(MoSi2 )を主成分とした発熱抵抗体(カンタル社
製のカンタルスーパー加熱源)よりなり、常温では抵抗
値が非常に小さく、高温になると抵抗値が大きくなる性
質を有する。この加熱ヒータ46は、従来のFeCrA
l加熱源の表面負荷が1200℃において2W/cm2
であるのに対して10〜30W/cm2 程度と非常に大
きく、数倍〜10数倍の発熱量が得られ、例えば50℃
/分の高温昇温が可能となっている。
【0018】また、断熱層44の下部は、断熱シール部
材47を介して処理容器2の下部と接合され、この下部
にはその周方向に沿ってリング状の冷却ヘッダ48が設
けられる。この冷却ヘッダ48には、途中に送風ファン
50を介設した冷却気体導入通路52が接続されると共
に、この冷却ヘッダ48からは上記処理容器2の外周壁
と断熱層44の内壁との間隙54内に延びる冷却ノズル
56が適当数設けられており、熱処理終了後の降温時に
処理容器2の外周壁に冷却気体を吹き付けることにより
これを高速で冷却し得るようになっている。
材47を介して処理容器2の下部と接合され、この下部
にはその周方向に沿ってリング状の冷却ヘッダ48が設
けられる。この冷却ヘッダ48には、途中に送風ファン
50を介設した冷却気体導入通路52が接続されると共
に、この冷却ヘッダ48からは上記処理容器2の外周壁
と断熱層44の内壁との間隙54内に延びる冷却ノズル
56が適当数設けられており、熱処理終了後の降温時に
処理容器2の外周壁に冷却気体を吹き付けることにより
これを高速で冷却し得るようになっている。
【0019】そして、この断熱層44の天井部には、上
記冷却気体を排出する排気口58が形成されており、こ
の排気口58には途中に排気気体の温度を下げる熱交換
器60及び排気を促進させる排気ファン62を順次介設
した排気通路64が接続されている。また、この排気口
58には、ウエハの熱処理時にここを閉じる開閉可能に
なされたシャッタ66が設けられる。このように構成さ
れた加熱炉に本発明の特徴する温度センサか設けられ
る。具体的には、この加熱ヒータ46は、加熱炉の高さ
方向に、上、中、下の3つのゾーンに分割されており、
そのゾーン毎に温度センサ68が設けられる。このゾー
ン数は3つに限定されるものではなく、それ以下或いは
それ以上例えば4、5の多数のゾーンに分割してきめの
細かな温度コントロールを行なうようにしてもよい。
記冷却気体を排出する排気口58が形成されており、こ
の排気口58には途中に排気気体の温度を下げる熱交換
器60及び排気を促進させる排気ファン62を順次介設
した排気通路64が接続されている。また、この排気口
58には、ウエハの熱処理時にここを閉じる開閉可能に
なされたシャッタ66が設けられる。このように構成さ
れた加熱炉に本発明の特徴する温度センサか設けられ
る。具体的には、この加熱ヒータ46は、加熱炉の高さ
方向に、上、中、下の3つのゾーンに分割されており、
そのゾーン毎に温度センサ68が設けられる。このゾー
ン数は3つに限定されるものではなく、それ以下或いは
それ以上例えば4、5の多数のゾーンに分割してきめの
細かな温度コントロールを行なうようにしてもよい。
【0020】各温度センサ68は全く同様に構成されて
おり、その1つを図2乃至5に示す。この温度センサ6
8は、断熱層44を貫通して設けられた部材、すなわち
センサ保護ブロック(断熱層貫通部材)70を有してお
り、このブロック70は例えばアルミナ等よりなる絶縁
性及び断熱性の高い材料よりなる。この保護ブロック7
0は、截頭円錐状或いは截頭角錐状に成形されており、
後述するように取付時のシール性を高めている。この保
護ブロック70の中心部には、その高さ方向に沿って複
数、図示例では6個の素線挿通孔72が形成されてお
り、その内の半分の素線挿通孔72に白金素線30Aを
挿通させ、残り半分の素線挿通孔72に白金ロジウム素
線30Bを挿通し、異種同士の素線30A、30Bの先
端を溶接接合することにより測温接点部32を形成し、
これにより図示例では3対の熱電対35を構成してい
る。
おり、その1つを図2乃至5に示す。この温度センサ6
8は、断熱層44を貫通して設けられた部材、すなわち
センサ保護ブロック(断熱層貫通部材)70を有してお
り、このブロック70は例えばアルミナ等よりなる絶縁
性及び断熱性の高い材料よりなる。この保護ブロック7
0は、截頭円錐状或いは截頭角錐状に成形されており、
後述するように取付時のシール性を高めている。この保
護ブロック70の中心部には、その高さ方向に沿って複
数、図示例では6個の素線挿通孔72が形成されてお
り、その内の半分の素線挿通孔72に白金素線30Aを
挿通させ、残り半分の素線挿通孔72に白金ロジウム素
線30Bを挿通し、異種同士の素線30A、30Bの先
端を溶接接合することにより測温接点部32を形成し、
これにより図示例では3対の熱電対35を構成してい
る。
【0021】本発明においては、保護ブロック70の内
側端面70Aより処理容器側に露出する素線部71の長
さL4は、各素線の直径L5の20倍以上、好ましくは
30倍以上の大きさに設定しており、且つ単に内側端面
70Aより内側に延在させただけでは前述のように高温
のために素線自体が屈曲して垂れ下がることから図4に
示すように例えばアルミナの粉末等を含む耐熱性の高い
ボンドよりなる接着剤74により各素線の露出部分をブ
ロック70の内側端面70Aに沿うように接合固定す
る。この場合、熱電対の熱応答性を良くするために接着
剤74の厚みはできるだけ薄くし、且つ先端の測温接点
部32には接着剤74を付けないのが好ましい。また、
素線が、より干渉しないように、図9に示すように保護
ブロック70の内側端面70Aに素線径が十分布設でき
るだけの溝110を造り、測温接点部32を含む、素線
30A、30Bを溝内部を這うように布設し、接着剤を
付けないで設置するようにしてもよい。図9(B)は図
9(A)中のI−I線矢視断面図である。これによれ
ば、熱電対の保護を一層確実なものとすることができ
る。通常の白金素線や白金ロジウムの素線の直径L5は
0.5mm程度であることから、素線露出部分の長さL
4は10mm以上、好ましくは15mm以上に設定する
が、過度に長過ぎると、内側端面70Aのスペース的余
裕度にも限界があることや高価であることから長さL4
の上限は20mm〜25mm程度とする。
側端面70Aより処理容器側に露出する素線部71の長
さL4は、各素線の直径L5の20倍以上、好ましくは
30倍以上の大きさに設定しており、且つ単に内側端面
70Aより内側に延在させただけでは前述のように高温
のために素線自体が屈曲して垂れ下がることから図4に
示すように例えばアルミナの粉末等を含む耐熱性の高い
ボンドよりなる接着剤74により各素線の露出部分をブ
ロック70の内側端面70Aに沿うように接合固定す
る。この場合、熱電対の熱応答性を良くするために接着
剤74の厚みはできるだけ薄くし、且つ先端の測温接点
部32には接着剤74を付けないのが好ましい。また、
素線が、より干渉しないように、図9に示すように保護
ブロック70の内側端面70Aに素線径が十分布設でき
るだけの溝110を造り、測温接点部32を含む、素線
30A、30Bを溝内部を這うように布設し、接着剤を
付けないで設置するようにしてもよい。図9(B)は図
9(A)中のI−I線矢視断面図である。これによれ
ば、熱電対の保護を一層確実なものとすることができ
る。通常の白金素線や白金ロジウムの素線の直径L5は
0.5mm程度であることから、素線露出部分の長さL
4は10mm以上、好ましくは15mm以上に設定する
が、過度に長過ぎると、内側端面70Aのスペース的余
裕度にも限界があることや高価であることから長さL4
の上限は20mm〜25mm程度とする。
【0022】このように、素線の露出部分の長さL4を
所定の長さ以上に設定することにより、後述するように
素線や保護ブロック70を介して断熱層の外側へ熱が逃
げたとしても、測温接点部32の近傍の露出素線部の温
度を測温接点部32と略同様に高く維持できることか
ら、測温対象である加熱ヒータの実際の温度を測定する
ことが可能となり、精度の高い測温ができる。また、こ
の場合、保護ブロック70の内側端面の例えば中心部に
各熱電対の測温接点部32を集めて接近させて設けてお
く。これにより、熱電対間の相互誤差をできるだけ少な
くし、コントロール用、モニター用及びアラームセンサ
用の各温度値がずれないようにする。また、この保護ブ
ロック70の内側端面70Aの周縁部には、断面凸状に
突出させたリング状の保護ガード78が設けられてお
り、このガード78の内側に配置される上記熱電対35
が螺旋状の加熱ヒータ46と直接干渉することを防止す
る。この場合、図4に示すように保護ガード78の高さ
H1は、熱電対の露出部分の表面レベルよりも高くし、
例えば3.5〜4mm程度に設定して干渉防止機能を十
分に発揮させるようにする。
所定の長さ以上に設定することにより、後述するように
素線や保護ブロック70を介して断熱層の外側へ熱が逃
げたとしても、測温接点部32の近傍の露出素線部の温
度を測温接点部32と略同様に高く維持できることか
ら、測温対象である加熱ヒータの実際の温度を測定する
ことが可能となり、精度の高い測温ができる。また、こ
の場合、保護ブロック70の内側端面の例えば中心部に
各熱電対の測温接点部32を集めて接近させて設けてお
く。これにより、熱電対間の相互誤差をできるだけ少な
くし、コントロール用、モニター用及びアラームセンサ
用の各温度値がずれないようにする。また、この保護ブ
ロック70の内側端面70Aの周縁部には、断面凸状に
突出させたリング状の保護ガード78が設けられてお
り、このガード78の内側に配置される上記熱電対35
が螺旋状の加熱ヒータ46と直接干渉することを防止す
る。この場合、図4に示すように保護ガード78の高さ
H1は、熱電対の露出部分の表面レベルよりも高くし、
例えば3.5〜4mm程度に設定して干渉防止機能を十
分に発揮させるようにする。
【0023】そして、上記干渉防止機能をより確実にな
るしめるために、上記熱電対の露出部分を含む保護ブロ
ック70の内側端面70A全体を覆うように耐熱性のあ
る材料よりなる薄板状の保護板80が、上記保護ガード
78のリング状の表面に接着剤82(図4参照)により
接合固定される。尚、図5は保護板80を設けていない
時のブロック内側端面の状態を示す。保護板80を構成
する耐熱性材料としてはアルミナを用いることができ、
また、接着剤82としては熱電対35をブロック内側端
面70Aに接合した接着剤74と同じアルミナ粉末混入
の耐熱性ボンドを用いることができる。この保護板80
の厚みL6は、加熱ヒータ22と接触した時の耐久性を
十分に確保でき、しかも、ヒータからの熱応答性が劣化
しない程度の厚み、例えば0.5mm程度に設定する。
尚、この保護板80は必ずしも必要ではなく、設けない
ようにしてもよいのは勿論である。
るしめるために、上記熱電対の露出部分を含む保護ブロ
ック70の内側端面70A全体を覆うように耐熱性のあ
る材料よりなる薄板状の保護板80が、上記保護ガード
78のリング状の表面に接着剤82(図4参照)により
接合固定される。尚、図5は保護板80を設けていない
時のブロック内側端面の状態を示す。保護板80を構成
する耐熱性材料としてはアルミナを用いることができ、
また、接着剤82としては熱電対35をブロック内側端
面70Aに接合した接着剤74と同じアルミナ粉末混入
の耐熱性ボンドを用いることができる。この保護板80
の厚みL6は、加熱ヒータ22と接触した時の耐久性を
十分に確保でき、しかも、ヒータからの熱応答性が劣化
しない程度の厚み、例えば0.5mm程度に設定する。
尚、この保護板80は必ずしも必要ではなく、設けない
ようにしてもよいのは勿論である。
【0024】そして、この保護板80には、図3に示す
ように熱応答性の劣化を防止するために多数の通気孔8
4が全面に亘って形成されている。この通気孔84によ
りヒータ46により熱せられた気体がこの通気孔84を
介して内部に流れ込んで熱電対を加熱するので熱応答性
の劣化をほとんどなくすことができる。また、本実施例
のように高速降温のために冷却気体をブロワするため
に、図6に示すように上記通気孔を設けていない保護板
80を接合させるようにしてもよい。図2及び図3に戻
って、保護ブロック70の基端部側から延びる各素線3
0A、30Bは、絶縁材料よりなる絶縁管86により被
膜されると共に熱電対毎にペアの絶縁管86は、絶縁材
料よりなる素線チューブ88により覆われている。
ように熱応答性の劣化を防止するために多数の通気孔8
4が全面に亘って形成されている。この通気孔84によ
りヒータ46により熱せられた気体がこの通気孔84を
介して内部に流れ込んで熱電対を加熱するので熱応答性
の劣化をほとんどなくすことができる。また、本実施例
のように高速降温のために冷却気体をブロワするため
に、図6に示すように上記通気孔を設けていない保護板
80を接合させるようにしてもよい。図2及び図3に戻
って、保護ブロック70の基端部側から延びる各素線3
0A、30Bは、絶縁材料よりなる絶縁管86により被
膜されると共に熱電対毎にペアの絶縁管86は、絶縁材
料よりなる素線チューブ88により覆われている。
【0025】そして、保護ブロック70のテーパ状態
は、断熱層44の厚さL7にもよるが、この厚さL7が
例えば約30mm程度の時には、内側端面側の直径L8
が略15mmであるのに対して外側端面側の直径L9は
20〜25mm程度に設定されており、断熱層44に
は、このテーパ状の保護ブロック70と同じテーパ状態
になされたセンサ取付孔90が形成されている。そし
て、保護ブロック70の基端部には四隅にネジ孔94を
形成した取付金板92が取り付けられており、上記セン
サ取付孔90に上記保護ブロック70を嵌め込んだ状態
で、上記ネジ孔94にボルト96を挿通し、取付金板9
2を、上記断熱層44の外周全体を覆う、例えばアルミ
板材よりなるアウタシェル98に取付固定する。この場
合、ヒータ46と断熱層44の内壁面との間の距離L1
0は、加熱炉のサイズにもよるが、略5mm程度に設定
されており、このヒータ内壁面間にセンサ68の先端が
位置するように上記センサ取付孔90の穴サイズを設定
し、しかも取付時において、センサ取付孔90の内壁面
と保護ブロック70の外周面が密接状態となるように設
定する。
は、断熱層44の厚さL7にもよるが、この厚さL7が
例えば約30mm程度の時には、内側端面側の直径L8
が略15mmであるのに対して外側端面側の直径L9は
20〜25mm程度に設定されており、断熱層44に
は、このテーパ状の保護ブロック70と同じテーパ状態
になされたセンサ取付孔90が形成されている。そし
て、保護ブロック70の基端部には四隅にネジ孔94を
形成した取付金板92が取り付けられており、上記セン
サ取付孔90に上記保護ブロック70を嵌め込んだ状態
で、上記ネジ孔94にボルト96を挿通し、取付金板9
2を、上記断熱層44の外周全体を覆う、例えばアルミ
板材よりなるアウタシェル98に取付固定する。この場
合、ヒータ46と断熱層44の内壁面との間の距離L1
0は、加熱炉のサイズにもよるが、略5mm程度に設定
されており、このヒータ内壁面間にセンサ68の先端が
位置するように上記センサ取付孔90の穴サイズを設定
し、しかも取付時において、センサ取付孔90の内壁面
と保護ブロック70の外周面が密接状態となるように設
定する。
【0026】各ゾーンの温度センサ68は、例えばマイ
クロコンピュータ等よりなる制御部100へ入力され、
この検出値に基づいてゾーン毎に独立して加熱ヒータ4
6の熱量を制御することになる。尚、図示例では1つの
温度センサ68に3つの熱電対35を設けており、これ
らはそれぞれ例えば温度制御用、モニタ用及びアラーム
センサ用として用いられるが、この数に限定されるもの
ではなく、1つ或いは2つまたは4つ以上の熱電対を設
けるようにしてもよい。
クロコンピュータ等よりなる制御部100へ入力され、
この検出値に基づいてゾーン毎に独立して加熱ヒータ4
6の熱量を制御することになる。尚、図示例では1つの
温度センサ68に3つの熱電対35を設けており、これ
らはそれぞれ例えば温度制御用、モニタ用及びアラーム
センサ用として用いられるが、この数に限定されるもの
ではなく、1つ或いは2つまたは4つ以上の熱電対を設
けるようにしてもよい。
【0027】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。半導体ウエハWに例えば酸化処
理を行なう場合には、多数のウエハWを多段に保持した
ウエハボート8を処理容器2の下方より上昇させてこの
容器内に収容し、下端開口部をフランジキャップ10で
密閉して容器内を気密状態とする。そして、容器内を真
空引きすると共に加熱ヒータ46を駆動することにより
処理容器2内の酸化処理用のプロセス温度、例えば60
0℃に設定し、この容器2内にガス導入パイプ43を介
して処理ガス、例えば水蒸気を導入してウエハWの酸化
処理を行なう。この時のプロセス圧力は、例えば10-3
Torr程度である。尚、ウエハの搬入は、処理容器2
内をプロセス温度或いはそれよりも低い自然酸化膜が形
成され難い温度に予め加熱した後に行なうようにしても
よい。
動作について説明する。半導体ウエハWに例えば酸化処
理を行なう場合には、多数のウエハWを多段に保持した
ウエハボート8を処理容器2の下方より上昇させてこの
容器内に収容し、下端開口部をフランジキャップ10で
密閉して容器内を気密状態とする。そして、容器内を真
空引きすると共に加熱ヒータ46を駆動することにより
処理容器2内の酸化処理用のプロセス温度、例えば60
0℃に設定し、この容器2内にガス導入パイプ43を介
して処理ガス、例えば水蒸気を導入してウエハWの酸化
処理を行なう。この時のプロセス圧力は、例えば10-3
Torr程度である。尚、ウエハの搬入は、処理容器2
内をプロセス温度或いはそれよりも低い自然酸化膜が形
成され難い温度に予め加熱した後に行なうようにしても
よい。
【0028】ウエハW或いは処理容器2の昇温に際して
は、このMoSi2 製の加熱ヒータ46の単位面積当た
りの発熱量は、従来のヒータと比較して前述のように非
常に大きいので、高速で昇温することができる。このよ
うにして所定の時間、酸化処理を行なったならば、加熱
ヒータ46への給電を停止すると共に処理ガスの供給を
停止し、例えば処理ガスの供給に代えて自然酸化膜等の
発生を抑制するため及び冷却を行なうために例えば窒素
ガスをガス導入パイプから導入する。これと同時に、冷
却気体導入通路52及び冷却ノズル56を介して冷却空
気を処理容器2とその外周の断熱層44の間隙54内に
ブロワして強制的に供給し、処理容器2や加熱ヒータ4
6を強制的に空冷して高速でウエハを降温させる。供給
された冷却空気は、断熱層44の天井部に設けたシャッ
タ66を開くことにより、オープンされた排気口58を
介して排気通路64から系外へ排出されることになる。
は、このMoSi2 製の加熱ヒータ46の単位面積当た
りの発熱量は、従来のヒータと比較して前述のように非
常に大きいので、高速で昇温することができる。このよ
うにして所定の時間、酸化処理を行なったならば、加熱
ヒータ46への給電を停止すると共に処理ガスの供給を
停止し、例えば処理ガスの供給に代えて自然酸化膜等の
発生を抑制するため及び冷却を行なうために例えば窒素
ガスをガス導入パイプから導入する。これと同時に、冷
却気体導入通路52及び冷却ノズル56を介して冷却空
気を処理容器2とその外周の断熱層44の間隙54内に
ブロワして強制的に供給し、処理容器2や加熱ヒータ4
6を強制的に空冷して高速でウエハを降温させる。供給
された冷却空気は、断熱層44の天井部に設けたシャッ
タ66を開くことにより、オープンされた排気口58を
介して排気通路64から系外へ排出されることになる。
【0029】このようにして、処理済みのウエハWが所
定の温度まで高速降温されたならば、ボートエレベータ
14を下方向へ駆動することにより、処理容器2内から
ウエハWを搬出させる。このように高速昇降温が可能な
加熱炉を用いることにより熱処理を迅速に行なうことが
でき、スループットを向上させることができる。ここで
一連の熱処理中においては、加熱ヒータ46の近傍の温
度はゾーン毎に配置した温度センサ68により検出され
ており、この検出値を制御部100にフィードバックし
てゾーン毎の加熱ヒータ46が温度制御される。この場
合、従来のヒータ構造にあっては、熱電対の露出部分は
僅かであるために素線の温度勾配が大きく、従って、測
温対象である加熱ヒータの実際の温度よりも若干低い温
度が検出値として測定されてしまって、精度の高い温度
制御ができなかった。
定の温度まで高速降温されたならば、ボートエレベータ
14を下方向へ駆動することにより、処理容器2内から
ウエハWを搬出させる。このように高速昇降温が可能な
加熱炉を用いることにより熱処理を迅速に行なうことが
でき、スループットを向上させることができる。ここで
一連の熱処理中においては、加熱ヒータ46の近傍の温
度はゾーン毎に配置した温度センサ68により検出され
ており、この検出値を制御部100にフィードバックし
てゾーン毎の加熱ヒータ46が温度制御される。この場
合、従来のヒータ構造にあっては、熱電対の露出部分は
僅かであるために素線の温度勾配が大きく、従って、測
温対象である加熱ヒータの実際の温度よりも若干低い温
度が検出値として測定されてしまって、精度の高い温度
制御ができなかった。
【0030】これに対して、本発明の場合には、温度セ
ンサ68の各熱電対35は、その素線部をある程度以上
の長さ、例えば素線の直径L5の20倍以上の長さ、例
えば10mmに亘って露出させ且つそれを保護ブロック
70の内側端面70Aに接着剤74により接着固定して
いるので、この露出部分でヒータ46からの熱を受熱す
ることができる。従って、この素線30A、30Bや保
護ブロック70を介して熱が外部に逃げて素線に沿って
温度勾配が生じても上述のように測温接点部32を先端
とする露出部分は加熱ヒータ46と略同じ温度に加熱さ
れているので、加熱ヒータ46或いは測温接点部32の
略実際の温度を検出値として測定することができる。従
って、安定性の良い、しかも精度の高い温度制御を行な
うことが可能となる。
ンサ68の各熱電対35は、その素線部をある程度以上
の長さ、例えば素線の直径L5の20倍以上の長さ、例
えば10mmに亘って露出させ且つそれを保護ブロック
70の内側端面70Aに接着剤74により接着固定して
いるので、この露出部分でヒータ46からの熱を受熱す
ることができる。従って、この素線30A、30Bや保
護ブロック70を介して熱が外部に逃げて素線に沿って
温度勾配が生じても上述のように測温接点部32を先端
とする露出部分は加熱ヒータ46と略同じ温度に加熱さ
れているので、加熱ヒータ46或いは測温接点部32の
略実際の温度を検出値として測定することができる。従
って、安定性の良い、しかも精度の高い温度制御を行な
うことが可能となる。
【0031】また、素線の露出部分は保護ブロック70
の内側端面70Aに接着剤74で固定しているので、高
温により軟化した素線が曲がって垂れ下ってヒータ46
と或いは素線同士がショートすることも防止することが
できる。更に、保護ブロック70をテーパ状に成形し
て、加熱炉の中心側に向けて順次縮径するように断熱層
44に取り付けるようにしたので、保護ブロック70の
外周面と断熱層44のセンサ取付孔90の内壁面とが密
接して取り付けられ、これらの間に熱の逃げ道となる空
隙が形成されることがなくなる。このため、その分、熱
電対の先端露出部分の温度勾配が少なくなり、一層精度
の高い温度検出が可能となる。
の内側端面70Aに接着剤74で固定しているので、高
温により軟化した素線が曲がって垂れ下ってヒータ46
と或いは素線同士がショートすることも防止することが
できる。更に、保護ブロック70をテーパ状に成形し
て、加熱炉の中心側に向けて順次縮径するように断熱層
44に取り付けるようにしたので、保護ブロック70の
外周面と断熱層44のセンサ取付孔90の内壁面とが密
接して取り付けられ、これらの間に熱の逃げ道となる空
隙が形成されることがなくなる。このため、その分、熱
電対の先端露出部分の温度勾配が少なくなり、一層精度
の高い温度検出が可能となる。
【0032】また、上述のように温度センサ68が断熱
層44に密閉状態で取り付けられるので、外気の温度変
化により炉内の温度が影響を受けることを極力抑制する
ことができる。また、上述のようにテーパ状態に保護ブ
ロック70を形成することにより、メンテナンス時にお
ける断熱層44へのこの取り付け、取り外し作業を容易
に行なうことができる。更に、保護ブロック70の内側
端面70Aの周縁部に、凸状の保護ガード78を設ける
ことにより、この先端が加熱ヒータ46と接触した場合
にも、熱電対35と加熱ヒータ46が直接接触すること
を避けることができ、熱電対を保護することができる。
この場合、特に、この保護ガード78に加えて素線露出
部分を全面的に覆う保護板80を設けることにより、熱
電対35がヒータ46と直接接触することを確実に防止
することができる。また、保護板80を設けた場合に
は、図7に示すようにあえてこの保護板80と加熱ヒー
タ46とが接触するような状態で温度センサを取り付け
固定するようにすれば、センサ温度をより高い精度で検
出することが可能となる。
層44に密閉状態で取り付けられるので、外気の温度変
化により炉内の温度が影響を受けることを極力抑制する
ことができる。また、上述のようにテーパ状態に保護ブ
ロック70を形成することにより、メンテナンス時にお
ける断熱層44へのこの取り付け、取り外し作業を容易
に行なうことができる。更に、保護ブロック70の内側
端面70Aの周縁部に、凸状の保護ガード78を設ける
ことにより、この先端が加熱ヒータ46と接触した場合
にも、熱電対35と加熱ヒータ46が直接接触すること
を避けることができ、熱電対を保護することができる。
この場合、特に、この保護ガード78に加えて素線露出
部分を全面的に覆う保護板80を設けることにより、熱
電対35がヒータ46と直接接触することを確実に防止
することができる。また、保護板80を設けた場合に
は、図7に示すようにあえてこの保護板80と加熱ヒー
タ46とが接触するような状態で温度センサを取り付け
固定するようにすれば、センサ温度をより高い精度で検
出することが可能となる。
【0033】また、この保護板80には、多数の通気孔
84を設けてあるので、ヒータで加熱された気体が対流
でこの通気孔84を介して内部に流れ込んで素線の露出
部分を加熱するので熱応答性も良好に維持することがで
きる。この場合、本実施例のように高速降温時の冷却空
気のブロワによる熱電対の破損の恐れが生ずる場合に
は、図6に示すように通気孔84を設けていない保護板
80を設けるようにすれば冷却空気による悪影響も受け
ることはない。また、この種の保護板80を設けた場合
には、図7に示すように保護板80を直接、加熱ヒータ
46と接触させるようにして、センサを設けることもで
き、この場合には、ヒータ−熱電対間の距離を非常に接
近させることができるので、ヒータ温度を精度良く検出
することが可能となる。
84を設けてあるので、ヒータで加熱された気体が対流
でこの通気孔84を介して内部に流れ込んで素線の露出
部分を加熱するので熱応答性も良好に維持することがで
きる。この場合、本実施例のように高速降温時の冷却空
気のブロワによる熱電対の破損の恐れが生ずる場合に
は、図6に示すように通気孔84を設けていない保護板
80を設けるようにすれば冷却空気による悪影響も受け
ることはない。また、この種の保護板80を設けた場合
には、図7に示すように保護板80を直接、加熱ヒータ
46と接触させるようにして、センサを設けることもで
き、この場合には、ヒータ−熱電対間の距離を非常に接
近させることができるので、ヒータ温度を精度良く検出
することが可能となる。
【0034】更には、図2に示すように温度センサ68
の先端をヒータ46と断熱層44の内壁面との間に位置
させるようにしたので、従来のセンサ構造のようにヒー
タのピッチ間にセンサ先端を挿通させた場合と異なり、
センサ取付孔90の位置決め精度が高くなくても良く、
穴明け作業を容易に行なうことが可能となる。
の先端をヒータ46と断熱層44の内壁面との間に位置
させるようにしたので、従来のセンサ構造のようにヒー
タのピッチ間にセンサ先端を挿通させた場合と異なり、
センサ取付孔90の位置決め精度が高くなくても良く、
穴明け作業を容易に行なうことが可能となる。
【0035】また、処理容器を洗浄するためにこれを加
熱炉から取り外す場合においても、上述のようにセンサ
の先端はヒータよりも内側に突出していることはないの
で、センサと取り外し或いは取り付け途中の処理容器と
が干渉することがなく、メンテナンス作業も迅速且つ容
易に行なうことができる。更に、上記実施例では、保護
ブロック70の内側端面70Aに保護ガード78や保護
板80を設けた場合について説明したが、図8に示すよ
うにこれらの保護ガードや保護板を設けず、熱電対35
の素線の露出部分を接着剤74で単に内側端面70Aに
接着しただけの構造として、構造の簡単化を図るように
したものでもよい。尚、上記実施例においては、高速昇
降温が可能な縦型加熱炉を例にとって説明したが、これ
に限定されず、通常の抵抗加熱源を用いた通常の昇降温
速度の縦型加熱炉或いは横型加熱炉にも適用することが
できるのは勿論である。
熱炉から取り外す場合においても、上述のようにセンサ
の先端はヒータよりも内側に突出していることはないの
で、センサと取り外し或いは取り付け途中の処理容器と
が干渉することがなく、メンテナンス作業も迅速且つ容
易に行なうことができる。更に、上記実施例では、保護
ブロック70の内側端面70Aに保護ガード78や保護
板80を設けた場合について説明したが、図8に示すよ
うにこれらの保護ガードや保護板を設けず、熱電対35
の素線の露出部分を接着剤74で単に内側端面70Aに
接着しただけの構造として、構造の簡単化を図るように
したものでもよい。尚、上記実施例においては、高速昇
降温が可能な縦型加熱炉を例にとって説明したが、これ
に限定されず、通常の抵抗加熱源を用いた通常の昇降温
速度の縦型加熱炉或いは横型加熱炉にも適用することが
できるのは勿論である。
【0036】また、熱処理として、酸化処理を行なう場
合について説明したが、これに限定されず、熱拡散処
理、熱CVD成膜処理、アニール処理等、種々の熱処理
を行なう場合にも適用することができる。また、熱電対
としては白金−白金ロジウムのものに限定されず、他の
金属、例えばグロメル−アルメルの熱電対、銅−コンス
タンタンの熱電対、鉄−コンスタンタンの熱電対、タン
グステン−タングステンモリブデンの熱電対、ビスマス
−アンチモンの熱電対等も用いることができる。
合について説明したが、これに限定されず、熱拡散処
理、熱CVD成膜処理、アニール処理等、種々の熱処理
を行なう場合にも適用することができる。また、熱電対
としては白金−白金ロジウムのものに限定されず、他の
金属、例えばグロメル−アルメルの熱電対、銅−コンス
タンタンの熱電対、鉄−コンスタンタンの熱電対、タン
グステン−タングステンモリブデンの熱電対、ビスマス
−アンチモンの熱電対等も用いることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の処理装置
によれば、次のようにすぐれた作用効果を発揮すること
ができる。断熱層を貫通させて設けた断熱層貫通部材を
貫通して熱電対を設け、この測温接点部以外の素線部の
少なくとも一部を上記貫通部材の内側端面に沿うように
配置させるようにしたので、露出部分の温度勾配が非常
に少なくなり、従って、加熱源の略実際の温度を精度良
く検出することができ、精度の高い温度制御を行なうこ
とができる。断熱層貫通部材の外側面をテーパ面とする
ことにより、これが断熱層のセンサ取付孔と密接に取り
付けられ、従って、センサの着脱が容易になるばかり
か、加熱炉側からの熱の逃げも抑制することができ、そ
の分、加熱源の実際の温度を一層精度良く求めることが
できる。また、断熱層貫通部材の内側端面に凸状の保護
ガードや素線の露出部分を覆う保護板を設けることによ
り、センサと加熱源が直接接触してこれらが干渉するこ
とを防止でき、センサが破損することを阻止することが
できる。更に、上記保護板に通気孔を設けた場合には、
加熱気体がこの通気孔を流れるので、センサを保護する
と同時に熱応答性も高く維持することができ、また、通
気孔を設けない場合には、特に、高速昇降温加熱炉のよ
うに冷却気体のブロワが行なわれても、このブロワから
熱電対が破損する等の悪影響を受けることを防止するこ
とができる。
によれば、次のようにすぐれた作用効果を発揮すること
ができる。断熱層を貫通させて設けた断熱層貫通部材を
貫通して熱電対を設け、この測温接点部以外の素線部の
少なくとも一部を上記貫通部材の内側端面に沿うように
配置させるようにしたので、露出部分の温度勾配が非常
に少なくなり、従って、加熱源の略実際の温度を精度良
く検出することができ、精度の高い温度制御を行なうこ
とができる。断熱層貫通部材の外側面をテーパ面とする
ことにより、これが断熱層のセンサ取付孔と密接に取り
付けられ、従って、センサの着脱が容易になるばかり
か、加熱炉側からの熱の逃げも抑制することができ、そ
の分、加熱源の実際の温度を一層精度良く求めることが
できる。また、断熱層貫通部材の内側端面に凸状の保護
ガードや素線の露出部分を覆う保護板を設けることによ
り、センサと加熱源が直接接触してこれらが干渉するこ
とを防止でき、センサが破損することを阻止することが
できる。更に、上記保護板に通気孔を設けた場合には、
加熱気体がこの通気孔を流れるので、センサを保護する
と同時に熱応答性も高く維持することができ、また、通
気孔を設けない場合には、特に、高速昇降温加熱炉のよ
うに冷却気体のブロワが行なわれても、このブロワから
熱電対が破損する等の悪影響を受けることを防止するこ
とができる。
【図1】本発明の処理装置を示す断面図である。
【図2】温度センサの取付状態を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図3】温度センサを示す拡大斜視図である。
【図4】温度センサの先端部を示す拡大斜視図である。
【図5】温度センサの先端部を示す平面図である。
【図6】温度センサの保護板の変形例を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】温度センサの先端を加熱ヒータに接して取り付
けた状態を示す図である。
けた状態を示す図である。
【図8】温度センサの変形例を示す図である。
【図9】素線の取付状況の変形例を示す図である。
【図10】従来の処理装置の温度センサ構造を示す図で
ある。
ある。
【図11】従来の処理装置の温度センサ構造を示す拡大
図である。
図である。
【図12】従来の処理装置の温度センサの取り付け状態
を示す拡大図である。
を示す拡大図である。
2 処理容器 8 ウエハボート 30A 白金素線 30B 白金ロジウム素線 32 測温接点部 35 熱電対 38 縦型加熱炉(処理装置) 44 断熱層 46 加熱ヒータ(加熱源) 64 排気通路 65 温度センサ 70 センサ保護ブロック(断熱層貫通部材) 70A 内側端面 74 接着剤 78 保護ガード 80 保護板 84 通気孔 100 制御部 L4 素線部の長さ L5 素線の直径 W 半導体ウエハ(被処理体)
Claims (5)
- 【請求項1】 被処理体に所定の処理を施すための処理
容器を覆って、内側に加熱源が配置された断熱層を設け
てなる処理装置において、前記断熱層を貫通して設けら
れた断熱層貫通部材と、前記断熱層貫通部材を貫通し、
測温接点部以外の素線部の少なくとも一部が前記断熱層
貫通部材の内側端面に沿うように配置された熱電対とを
備えてなることを特徴とする処理装置。 - 【請求項2】 前記部材は、截頭円錐状或いは截頭角錘
状に形成されてその外周面は前記処理装置中心側に向け
て順次縮径するようになされたテーパ面として構成され
ることを特徴とする請求項1記載の処理装置。 - 【請求項3】 前記断熱層貫通部材の内側端面の周縁部
には、前記熱電対の露出部分が前記加熱源と干渉するこ
とを防止するために凸状の保護ガードが形成されること
を特徴とする請求項1または2記載の処理装置。 - 【請求項4】 前記保護ガードには、前記熱電対の露出
部分を覆うように保護板を設けるように構成したことを
特徴とする請求項3記載の処理装置。 - 【請求項5】 前記保護板には、通気孔を設けるように
構成したことを特徴とする請求項4記載の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27673595A JPH0997787A (ja) | 1995-09-30 | 1995-09-30 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27673595A JPH0997787A (ja) | 1995-09-30 | 1995-09-30 | 処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0997787A true JPH0997787A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17573620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27673595A Pending JPH0997787A (ja) | 1995-09-30 | 1995-09-30 | 処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0997787A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001144025A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-05-25 | Tokyo Electron Ltd | 熱処理方法 |
| WO2006022303A1 (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-02 | Tokyo Electron Limited | 縦型熱処理装置及びその使用方法 |
| JP2014067766A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及び温度検出方法 |
| CN109427639A (zh) * | 2017-08-30 | 2019-03-05 | 东京毅力科创株式会社 | 输送装置和基板处理装置 |
-
1995
- 1995-09-30 JP JP27673595A patent/JPH0997787A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001144025A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-05-25 | Tokyo Electron Ltd | 熱処理方法 |
| WO2006022303A1 (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-02 | Tokyo Electron Limited | 縦型熱処理装置及びその使用方法 |
| US7935188B2 (en) | 2004-08-26 | 2011-05-03 | Tokyo Electron Limited | Vertical thermal processing apparatus and method of using the same |
| JP2014067766A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置、半導体装置の製造方法、及び温度検出方法 |
| US10418293B2 (en) | 2012-09-25 | 2019-09-17 | Kokusai Electric Corporation | Substrate processing apparatus, method of manufacturing semiconductor device, and thermocouple support |
| US11049742B2 (en) | 2012-09-25 | 2021-06-29 | Kokusai Electric Corporation | Substrate processing apparatus, method of manufacturing semiconductor device, and thermocouple support |
| CN109427639A (zh) * | 2017-08-30 | 2019-03-05 | 东京毅力科创株式会社 | 输送装置和基板处理装置 |
| KR20190024718A (ko) * | 2017-08-30 | 2019-03-08 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | 반송 장치 및 기판 처리 장치 |
| JP2019046843A (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-22 | 東京エレクトロン株式会社 | 搬送装置及び基板処理装置 |
| TWI723279B (zh) * | 2017-08-30 | 2021-04-01 | 日商東京威力科創股份有限公司 | 搬送裝置及基板處理裝置 |
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