JPH0998424A - アフィン変換パラメータ抽出方法及び装置 - Google Patents

アフィン変換パラメータ抽出方法及び装置

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JPH0998424A
JPH0998424A JP7253183A JP25318395A JPH0998424A JP H0998424 A JPH0998424 A JP H0998424A JP 7253183 A JP7253183 A JP 7253183A JP 25318395 A JP25318395 A JP 25318395A JP H0998424 A JPH0998424 A JP H0998424A
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JP
Japan
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equation
affine transformation
points
image
image plane
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JP7253183A
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English (en)
Inventor
Hirokatsu Mizuki
啓勝 水木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像圧縮方法における、アフィン変換を用
いる動き補償において、ブロックマッチング等により得
られる3個の平行移動ベクトルを利用して、6個のアフ
ィン変換パラメ−タをより少ない計算量で効率よく算出
する。 【構成】 画像平面上の現フレ−ムの既知の領域102
の3点とこれらの3点について探索された平行移動ベク
トル107、108、109を用いて前フレ−ムの領域
の3点の座標を求め、前記現フレ−ム及び前フレ−ムの
領域の6点の位置座標より各々のベクトルの水平と垂直
成分を(数13)〜(数16)から算出し、それらのベ
クトルのx,y成分より、水平と垂直方向の回転角度、
伸縮倍率、平行移動量の6個のアフィン変換パラメ−タ
を、(数17)〜(数20)を用いて算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像技術分野の動画像
圧縮処理に利用されるアフィン変換パラメ−タ抽出方法
及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年動画像圧縮は、より高い圧縮率を実
現するために、時間軸方向の画像の相関を利用した動き
補償による圧縮方法が取られている。その中で動きを表
す方法としては、ブロックマッチングで得られる動きベ
クトルにより平行移動を表す方法が一般的である。また
平行移動だけでなく回転や伸縮を疑似的なパラメータで
表す方法として、アフィン変換が知られている。
【0003】以下に、アフィン変換式およびアフィン変
換パラメータを求める従来方法について説明する。アフ
ィン変換式は一般に(数5)で表される。(数5)にお
けるMは2×2の行列式の(数6)で表され、dは(数
7)で表される平行移動成分で、D1は現画像フレーム
(以後現フレームと呼ぶ)において動きを表す対象とな
るる任意の領域成分、Dは平行移動や回転伸縮によって
動きを表す際に参照する画像フレーム(以後前フレーム
と呼ぶ)における任意の領域成分である。
【0004】
【数5】
【0005】
【数6】
【0006】
【数7】
【0007】(数6)におけるSxは水平方向の伸縮倍
率、Syは垂直方向の伸縮倍率、θxは水平方向の回転
角度、θyは垂直方向の回転角度である。(数7)にお
けるdxは水平方向の平行移動量、dyは垂直方向の平
行移動量である。このアフィン変換式を使い、任意の2
つの画像フレームに存在する動きの追随する任意の領域
DおよびD1において、D1に含まれる画像信号成分を
伝送することなく、すでに得られている画像信号成分の
Dと、Mおよびdに含まれる6つのパラメータSx、S
y、θx、θy、dx、dyを用いてD1を再生するこ
とにより、画像圧縮を実現することになる。ここで使わ
れるアフィン変換パラメータを求める方法として従来
は、前フレーム全体を徐々に回転や伸縮を加えて変形し
た後、現フレームと前フレームの間でブロックマッチン
グなどを行うことにより、動きを検出しようとする対象
となる領域のパラメータを抽出するといった方法が取ら
れていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらアフィン
変換パラメータを求めるための上記の方法では、徐々に
回転伸縮パラメータを変えて前フレームを変形させる際
に、莫大な計算が必要となり、他にも回転角度や伸縮倍
率の精度が変化させる単位に依存するため、正確な回転
角度や伸縮倍率は表現できないという問題点を有してい
た。本発明は上記問題点を解決するもので、画像の動き
をアフィン変換を使って表すために、アフィン変換で表
そうとする任意の領域上にある異なる任意の3点の平行
移動ベクトルを基にアフィン変換パラメータを抽出し、
計算量の削減と正確なパラメータ値の抽出を可能にする
事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のアフィン変換パラメータ抽出方法は、同一画
像平面上の異なる任意の3点の動きを表す平行移動ベク
トルを求め、その得られた3つの平行移動ベクトルか
ら、アフィン変換で表す対象になるフレームとアフィン
変換で表す際に参照するフレームにおける6点の位置情
報から水平と垂直各々の方向の回転角度、伸縮倍率およ
び平行移動量の6つのアフィン変換パラメータを抽出す
るものである。
【0010】
【作用】この構成によって、現フレームにおける異なる
任意の3点について得られる平行移動ベクトルから、こ
れらの3点の前フレームにおける位置を検出し、現フレ
ームでの位置と前フレームでの位置の関係をアフィン変
換パラメータ式に代入することにより、これらの3点を
含む領域のアフィン変換パラメータを抽出することがで
きる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1はアフィン変換パラメ−タ抽出
方法を説明するための画像平面をx−y座標系で表した
図である。図2はアフィン変換抽出装置のブロック図で
ある。図1において、101は画像平面上の位置を表す
ための座標系、102は現フレームにおいて動きを表す
対象となるアフィン変換による変形後の領域、103は
前フレームにおける102の動きを表すために用いられ
る変形前の領域、104、105、106は現フレーム
における領域102の頂点となる異なる任意の3点、1
07、108、109は現フレームから前フレームに対
して検出される104、105、106の3点各々の平
行移動ベクトル、110、111、112は前フレーム
における領域103の頂点となる3点で104、10
5、106の示す位置からベクトル107、108、1
09を逆にたどることによって得られる位置を示してい
る。
【0012】以上のように、画像平面上の座標系101
において、前フレームの領域103にアフィン変換モデ
ルに基づく変形が加わり、現フレーム上では領域102
に変形したと仮定する。このときに加えられるアフィン
変換パラメータを現フレーム画像と前フレーム画像から
類推する方法として、従来例では、前フレーム画像に対
し、徐々に変化させたアフィン変換パラメータを与え、
作成した画像と、現フレーム画像とを比較して、2つの
画像が同じものあるいは最も差の少ないものになった場
合に与えたパラメータ値を現フレーム画像の持つアフィ
ン変換パラメータであるとするような方法が取られてい
た。
【0013】この場合、例えば回転角度を水平垂直方向
ともに−10度から10度まで1度づつ変化させ、伸縮
倍率を水平垂直方向ともに0.8倍から1.2倍まで
0.02倍づつ変化させたものを調査対象としてアフィ
ン変換パラメータを検出しようとすれば、D1=MD+
dで与えられる計算を前フレーム画像全てに対して21
の4乗回数行わなければならず、その計算回数は莫大な
ものとなる。また回転角度では1度単位、伸縮倍率では
0.02倍単位等の量子化されたパラメータ値しか与え
られないことになり、この方法から得られるアフィン変
換パラメータ値も量子化されたものになる。これを本実
施例では、前フレームに対して行われるアフィン変換計
算を行わず、3点の平行移動ベクトルを探索する計算
と、探索されたベクトルから求められる3点の、現フレ
ームと前フレームにおける位置関係のみから、アフィン
変換パラメータを抽出しようとするものである。
【0014】以下この方法の説明を行う。まず画像平面
上の座標系101において、前フレームの領域103に
アフィン変換パラメータで与えられる変換が加わり、現
フレーム上では領域102に変形したと仮定できる場
合、領域103に加えられるアフィン変換パラメータは
領域103内部全てに対して同じものであると考えら
れ、(数8)、(数9)、(数10)が成り立つ。(数
8)、(数9)、(数10)におけるMは(数6)、d
は(数7)で表される。ここで(数8)、(数9)、
(数10)から得られる連立方程式(数11)、(数1
2)を解くために、既知であるD1x,D1a,D1b
及びそれらの3点について探索された平行移動ベクトル
より求められるDx,Da,Dbを使ってベクトルの水
平と垂直各々の成分を(数13)、(数14)、(数1
5)、(数16)とおけば、アフィン変換パラメータの
水平方向、垂直方向の回転角度θx,θyが(数1
7)、(数18)で、水平方向、垂直方向の伸縮倍率S
x,Syが(数19)、(数20)のように求められ、
これを(数8)、(数9)、(数10)のいずれかに代
入すれば水平方向、垂直方向の平行移動量dx,dyよ
りなる平行移動パラメ−タdも求められる。
【0015】
【数8】
【0016】
【数9】
【0017】
【数10】
【0018】
【数11】
【0019】
【数12】
【0020】
【数13】
【0021】
【数14】
【0022】
【数15】
【0023】
【数16】
【0024】
【数17】
【0025】
【数18】
【0026】
【数19】
【0027】
【数20】
【0028】このようにして、前フレームに回転や伸縮
を徐々に加えて膨大な計算を行うことなく、領域102
を表すアフィン変換パラメータが求められ、また量子化
されたものではなく正確な値のパラメータを求めること
が可能になる。ただし画像圧縮における符号化等の際に
は、情報ビット数制限などにより、量子化する必要があ
る場合も考えられる。計算回数を比較すれば、従来方法
でも前フレーム画像にアフィン変換を加えた後の画像と
現フレーム画像の比較を行う際にブロックマッチングな
どの計算を行うため、この比較計算回数と、本実施例に
おける3点の平行移動ベクトルを探索するために行う計
算回数がほぼ等しくなり、従来例における前フレームに
加えられるアフィン変換計算回数分が本実施例では少な
くなる。
【0029】ただしこの方法によって得られるパラメー
タ値が正確である事の条件としては、3点の平行移動ベ
クトルに誤差がないことがあげられ、実際の平行移動ベ
クトル検出で使われるブロックマッチングなどの方法で
は、得られる平行移動ベクトルに誤差が含まれるためア
フィン変換パラメータにも誤差が現れることになるが、
これは従来方法でも量子化されたパラメータ値を与える
事に起因する誤差が存在するため、本実施例のみに現れ
る問題ではない。また、本実施例で示したアフィン変換
パラメータの抽出を実行することにより、動画像におけ
る画像平面間の時間軸方向の相関を利用した画像圧縮を
行う際にアフィン変換を用いてモデル化する場合の符号
化方法が容易となる。他にも時間軸方向に任意の画像フ
レームをスキップして画像情報を伝送し、受信側でスキ
ップされた画像フレームを前後の画像フレームから作る
ような内挿処理においても、この方法を用いる事により
計算が大幅に減少できる。
【0030】次に本発明の実施例で示した例の特殊な場
合について説明する。一般に画像圧縮で使われている領
域としては、画像平面を水平垂直方向にきれいに等分割
された長方形あるいは正方形となるブロックが使われる
ことが多い。そこで本実施例でもこの分割されたブロッ
クが正方形であるものとして、このブロックを対角線で
斜めに2つに分けて直角二等辺三角形を作り、この三角
形の領域について実施例1で述べた方法を実行する。こ
の場合には、例えば図1におけるD1x,D1a,D1
bで表される三角形領域の角D1xが直角となり、D1
bとD1xの垂直方向の位置が同じで、D1aとD1x
の水平方向の位置が同じとなるような場合が考えられ、
この場合には実施例1で示した(数13)のxaが0と
なり、(数14)のybが0となる。またxbとyaが
正方形ブロックの一辺に等しくなり、これをbsとして
与えれば、アフィン変換で使われるパラメータのθx、
θy、Sx、Syは(数21)、(数22)、(数2
3)、(数24)のように与えられ、前述の実施例1で
示したものより簡略化される。
【0031】
【数21】
【0032】
【数22】
【0033】
【数23】
【0034】
【数24】
【0035】このようにして、画像平面をブロックに均
等分割することにより画像圧縮の単位を一定として画像
圧縮方式自体を簡単にし、更にアフィン変換パラメータ
抽出を簡略化する方法が実現できる。図2に本発明に関
わるアフィン変換パラメ−タ抽出装置のブロック図を示
す。図2において、201はフレームメモリ、202は
平行移動ベクトル検出ブロック、203はアフィン変換
パラメータ抽出ブロック、204は映像信号入力、20
5はアフィン変換パラメータ出力である。204から入
力された前フレームの映像信号はフレームメモリ201
に蓄えられ、平行移動ベクトル検出ブロック202に新
たに入力される現フレームの映像信号の異なる任意の3
点の平行移動ベクトルを求める際に、必要に応じて呼び
出される。平行移動ベクトル検出ブロック202では、
フレームメモリ201からの前フレームの映像信号と新
たに入力される現フレームの映像信号を比較し、例えば
平行移動ベクトルを求めようとする点を中心とする固定
領域のブロックに対してブロックマッチングを行う事に
より、アフィン変換で表す対象となる三角形領域の頂点
にあたる3点の平行移動ベクトルを検出する。ここで得
られる三角形領域の3頂点の座標位置と3頂点各々の平
行移動ベクトル値を、アフィン変換パラメータ抽出ブロ
ック203に伝送する。アフィン変換パラメータ抽出ブ
ロック203では、伝送された値から前述した水平と垂
直方向の回転角度、伸縮倍率、平行移動量の計算を行う
事により、アフィン変換パラメータを抽出することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明は、同一画像平面上
の異なる任意の3点とそれら3点の動きを表す平行移動
ベクトルを検出することによって得られる別の平面上の
3点の位置情報を使い、水平と垂直各々の方向の回転角
度と伸縮倍率と平行移動量の6つのアフィン変換パラメ
ータを抽出することができ、少ない計算量で精度の高い
値が求められるという優れたアフィン変換パラメータ抽
出方法を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のアフィン変換パラメ−
タ抽出方法の動きを表す座標系を含む画像平面の概念図
【図2】本発明の第1の実施例のアフィン変換パラメ−
タ抽出装置のブロック構成図
【符号の説明】
101 画像平面上の位置を表すための座標系 102 現フレームの領域 103 前フレームの領域 104、105、106 現フレーム領域102の3つ
の頂点 107、108、109 平行移動ベクトル 110、111、112 前フレーム領域103の3つ
の頂点 201 フレームメモリ 202 平行移動ベクトル検出ブロック 203 アフィン変換パラメータ抽出ブロック 204 映像信号入力 205 アフィン変換パラメータ出力

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画像における2枚の画像平面の時間軸方
    向の相関を表す方法としてアフィン変換を用いる際、同
    一画像平面上の異なる任意の3点と、これらの3点の各
    々に対して、動きの追随すると推察される別の画像平面
    上の3点の、合計6点の画像平面上における位置情報を
    求め、これらの位置情報の対応する3点で代表される領
    域を表すためのアフィン変換に使われる水平と垂直方向
    の各々の回転角度、伸縮倍率および平行移動量の6つの
    パラメータ値を算出するアフィン変換パラメータ抽出方
    法。
  2. 【請求項2】動画像における一画像平面上の異なる任意
    の3点をDa,Db,Dxとし、Da,Db,Dxを含
    む画像平面とは別の画像平面における3点をD1a,D
    1b,D1xとし、回転伸縮平行移動の変形により、点
    Daが点D1aに、点Dbが点D1bに、点Dxが点D
    1xに移動したと推察し、それらの移動した3点につい
    て探索された平行移動ベクトルを算出する手段、ベクト
    ルDaDx,DbDx,D1aD1x,D1bD1xを
    求める手段、それらの変形に含まれる水平方向及び垂直
    方向の回転角度を算出する手段、水平方向及び垂直方向
    の伸縮倍率を算出する手段、平行移動量を算出する手段
    とを備えたアフィン変換パラメ−タ抽出装置。
  3. 【請求項3】画像デ−タを記憶するフレ−ムメモリと、
    フレ−ムメモリ−からの画像デ−タを用いて、三角形領
    域の3頂点の各々の平行移動ベクトル検出部を有し、三
    角形領域の3頂点の座標位置と前記平行移動ベクトル値
    dを利用して、アフィン変換パラメ−タを、(数1)、
    (数2)、(数3)、(数4)を用いて抽出するアフィ
    ン変換パラメ−タ抽出装置。 【数1】 【数2】 【数3】 【数4】
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