JPH0998517A - 電気自動車の充電装置 - Google Patents

電気自動車の充電装置

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Publication number
JPH0998517A
JPH0998517A JP25597495A JP25597495A JPH0998517A JP H0998517 A JPH0998517 A JP H0998517A JP 25597495 A JP25597495 A JP 25597495A JP 25597495 A JP25597495 A JP 25597495A JP H0998517 A JPH0998517 A JP H0998517A
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JP
Japan
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battery
charging
battery box
electric vehicle
charging device
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JP25597495A
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Yusuke Horii
裕介 堀井
Nobuaki Takeda
信章 武田
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気自動車の充電装置において、バッテリを
車体取付状態でも取外状態でも容易に充電可能とする。 【解決手段】 多数のバッテリ15を収容すると共に車
体に着脱自在なバッテリボックス18を設け、このバッ
テリボックス18にバッテリ15に充電可能に接続され
ると共に車外の充電設備に接続可能な充電コネクタ23
を設けると共に、この充電コネクタ23に充電用電力が
供給されるときのみ充電コネクタ23とバッテリ15と
を接続する充電コンタクタ25を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原動機を有する発
電機が発電した電力、あるいはバッテリに蓄電された電
力を使用して電動機を駆動することで走行を行う電気自
動車の充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境の問題から排気ガスの発
生を抑制するような、例えば、ハイブリッド電気自動車
の実用化が望まれており、特に、環境問題の厳しい都市
内での配送作業を行うトラックへの適用が望まれてい
る。このハイブリッド電気自動車は原動機及び発電機、
バッテリ、電動機などを搭載しており、このバッテリに
蓄電された電力、あるいは、原動機が駆動することで発
電機が発電する電力を選択的に使用し、この電力によっ
て電動機を駆動し、この電動機の出力軸に駆動連結され
た駆動輪を回転駆動することで車両を走行させるもので
ある。
【0003】図11に一般的なハイブリッド電気自動車
の走行距離に対するバッテリ充電率の変化を表すグラフ
を示す。図11のグラフに示すように、電気自動車の走
行開始前は充電機等によって予めバッテリに電力を蓄電
することで、バッテリ充電率を100%となっている。
この状態からバッテリに蓄電された電力によって電動機
を駆動し、電気自動車の走行を開始する。すると、走行
距離の増加に伴ってバッテリ充電率が低下し、このバッ
テリ充電率が、例えば、50%まで低下すると、原動機
を駆動して発電機による発電を開始する。このように発
電を開始すると、発電された電力は電気自動車の電動機
に供給されると共にバッテリに蓄電される。そして、バ
ッテリ充電率が55%まで上昇すると、原動機の駆動を
停止して発電機による発電を止め、再び、バッテリの電
力のみで電動機を駆動して電気自動車を走行する。ま
た、原動機がガソリンエンジンであった場合には、途中
で給油することで電気自動車の走行が継続される。更
に、充電機等によってバッテリの充電率を100%とす
ることで、夜間には原動機を駆動させない静かな走行が
可能となる。
【0004】このように充電機等によって予めバッテリ
に電力を蓄電して充電率を100%とすることで、原動
機を駆動させないでバッテリの電力によって電動機を駆
動して電気自動車を静かに走行することができ、一方、
バッテリ充電率が所定値まで低下したときには、原動機
を駆動して発電機によって発電された電力をバッテリに
蓄電すると共に、電動機を駆動して電気自動車を走行す
ることができる。この場合、原動機がガソリンエンジン
であれば、このエンジンを一定回転で駆動することで、
排ガス特性が良好となる。
【0005】ところで、上述したハイブリッド電気自動
車にあっては、車体に必要量のバッテリを搭載する必要
があり、トラックでは、多数のバッテリを搭載しなけれ
ばならない。図12に従来の電気自動車のバッテリ搭載
構造を表すトラックの概略、図13に従来の電気自動車
の充電装置の概略構成を示す。
【0006】図12に示すように、車体フレーム101
の中央部には電動機102が配置され、この電動機10
2の出力軸に連結されたプロペラシャフト103が後方
に延設され、デファレンシャル104を介して左右の駆
動輪105に駆動連結されている。電動機102に電力
を供給するための多数のバッテリ106は車体フレーム
101の外方に装着されている。即ち、車体フレーム1
01の外側面には取付ブラケット107が図示しないボ
ルトによって固定されており、多数のバッテリ106は
この取付ブラケット107上に取付けられている。
【0007】また、このような電気自動車には、一般的
に、バッテリ106の充電率が低下したときに充電を行
うために外部の充電設備に接続可能な充電コネクタが装
着されると共に発電機が搭載されている。即ち、図13
に示すように、多数のバッテリ106が収容されたバッ
テリボックス111にはノンフューズブレーカ112を
介して発電機113及びモータコントローラ116に接
続されている。なお、モータコントローラ116はバッ
テリ106と電動機102との間に介装されてバッテリ
106から電動機102に供給する電力を直流から交流
に変換すると同時に、電動機102への供給電力の大き
さを制御するものである。また、このバッテリボックス
111には充電コンタクタ114を介して充電コネクタ
115が接続されている。従って、充電率が低下したバ
ッテリ106には発電機113、あるいは充電コンタク
タ114を介して接続された図示しない充電設備から電
力が供給される。
【0008】また、電気自動車の充電装置としては、例
えば、特開平6−343205号公報に開示されたもの
がある。この公報に開示された電気自動車の充電装置
は、電気自動車に搭載されたバッテリと充電ステーショ
ンの充電器とが接続ケーブル及びコネクタによって接続
され、充電情報を受信したコントローラが充電の開始及
び停止を判定するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトラッ
クの充電装置にあっては、車体フレーム101の両側に
多数のバッテリ106が取付けられており、充電設備か
ら充電を行ったり、このバッテリゆ主体側のメンテナン
スを行うためには車体フレーム101からこのバッテリ
106を取外す必要がある。ところが、各バッテリ10
6は取付ブラケット107を介して固定ボルトによって
固定されており、取外し及び取付けが面倒である。そし
て、前述したように、バッテリ106が収容されたバッ
テリボックス111には、充電設備に接続可能な充電コ
ンタクタ114が装備されておらず、バッテリ106単
体で充電を行うことができない。そのため、バッテリ1
06が車体フレーム101に取付けられている状態で充
電やメンテナンスを行わなければならず、作業が面倒で
あると共にこの作業に長時間を要してしまい、作業性が
良くないという問題がある。
【0010】また、特開平6−343205号公報に開
示された電気自動車の充電装置にあっては、バッテリが
電気自動車から取外し可能とはなっておらず、電気自動
車に搭載したまま充電設備に接続してバッテリの充電を
行っており、バッテリ単体で充電を行うことができな
い。
【0011】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、バッテリを車体取付状態でも取外状態でも容易
に充電可能な電気自動車の充電装置を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明の電気自動車の充電装置は、バッテリを収容
すると共に車体に着脱自在に設けられたバッテリボック
スと、該バッテリボックスに設けられて前記バッテリに
充電可能に接続されると共に車外の充電設備に接続可能
な充電コネクタとを具えたことを特徴とするものであ
る。
【0013】従って、バッテリボックスを車体に取付け
た状態はもちろんのこと、車体から取外した状態でも、
充電コネクタによって充電を行うことが可能となる。
【0014】また、本発明の電気自動車の充電装置は、
前記充電コネクタに充電用電力が供給されるときのみ、
該充電コネクタと前記バッテリとを接続する充電コンタ
クタが前記バッテリボックスに設けられたことを特徴と
するものである。
【0015】従って、バッテリボックスを車体から取外
した状態でも、充電コンタクタによって安全に充電を行
うことが可能となる。
【0016】また、本発明の電気自動車の充電装置は、
前記バッテリボックス内に収容された複数のバッテリ
は、互いに隣接するバッテリの電極同士が収縮部を有す
る接続プレートによって接続されたことを特徴とするも
のである。
【0017】従って、バッテリの発熱によってバッテリ
ボックスが熱膨張し、互いに隣接するバッテリの電極同
士の間隔が変わっても、接続プレートの収縮部が収縮す
ることで、バッテリの電極同士の接続状態は確実に維持
される。
【0018】また、本発明の電気自動車の充電装置は、
前記複数のバッテリを収容する前記バッテリボックスに
内部の空気を外部に排出するブロアを設け、前記バッテ
リボックス内の温度が所定温度以上になったときに前記
ブロアを作動させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0019】従って、バッテリの発熱によってバッテリ
ボックス内が高温状態になると、バッテリボックスのブ
ロアが作動し、バッテリボックス内部の暖気が外部に排
出されることで、バッテリが冷却される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき、実施例を挙げて詳細に説明する。
【0021】図1に本発明一実施例に係る電気自動車の
充電装置が装着されたトラックの概略構成、図2に本実
施例の電気自動車の充電装置を表す概略構成、図3に本
実施例のバッテリボックス及びその収納部の側面視、図
4にバッテリボックス及びその収納部の平面視、図5に
図3のV−V断面、図6に図3のVI−VI断面、図7にバ
ッテリボックスのスライド状態を説明するためのバッテ
リボックス内部の平面視、図8に図7のVIII−VIII断
面、図9に図7のIX−IX断面、図10に図7のX矢視を
示す。
【0022】本実施例の電気自動車の充電装置におい
て、図1に示すように、車両11のシャシフレーム12
に搭載される原動機としてのエンジン13は燃料にガソ
リンを使用する内燃機関(LPGやメタノールエンジン
でもよい。)であり、このエンジン13の出力軸に発電
機14が駆動連結されている。このエンジン13と発電
機14とでハイブリッド電気自動車の発電システムを構
成しており、発電機14には発電した電力を蓄電するバ
ッテリ15及び電動機としてのモータ16が電気的に接
続されている。そして、このモータ16の出力軸には駆
動輪17が連結されている。
【0023】本実施例にあっては、図1に示すように、
多数のバッテリ15をバッテリボックス18内に収容す
ることができ、このバッテリボックス18をシャシフレ
ーム12上に前後方向に沿って装着されて荷箱19を支
持する左右の縦根太20の間に形成されたバッテリボッ
クス収納部21(図5及び図6参照)内に収納可能であ
り、このバッテリボックス18は、車両後方へ引出せる
ようにスライド機構22によってスライド自在となって
いる。
【0024】また、この多数のバッテリ15を収容した
バッテリボックス18には、各バッテリ15に充電可能
に接続されると共に車外の図示しない充電設備に接続可
能な充電コネクタ23が装備されている。即ち、図2に
示すように、バッテリボックス18内には多数のバッテ
リ15が収容されており、バッテリ15にはこのバッテ
リ15が過電流状態になると断切されるノンフューズブ
レーカ24を介して発電機14及びモータコントローラ
28に接続されている。なお、モータコントローラ28
はバッテリ15とモータ16との間に介装されてバッテ
リ15から電動機14に供給する電力を直流から交流に
変換すると同時に、モータ16への供給電力の大きさを
制御するものである。また、このバッテリボックス11
1内において、バッテリ15には充電コンタクタ25を
介して充電コネクタ23が接続されている。この充電コ
ネクタ23はバッテリボックス18を車体から取り外し
たときに充電設備に接続して充電を行うためのものであ
り、充電コンタクタ25は充電コネクタ23に充電用電
力が供給されたときにのみ、この充電コネクタとバッテ
リ15とを接続するものである。なお、図2において、
26はサーミスタ(抵抗器)、27はコントローラであ
る。
【0025】従って、充電率が低下したバッテリ15に
対して発電機14からバッテリ15に電力が供給されて
充電が可能である。また、バッテリ15をバッテリボッ
クス18と共に車体から取り外したときには、充電設備
からの図示しないコネクタをバッテリボックス18の充
電コンタクタ23に接続し、この充電設備から充電コン
タクタ23を介してバッテリ15に電力が供給されて充
電が可能となっている。このようにバッテリ15を取り
外した状態で、このバッテリ15の充電作業と車体側の
メンテナンス作業とを同時に行うことができ、このとき
は充電コンタクタ25によって充電コネクタ23に充電
用電力が供給されたときにのみ充電コネクタとバッテリ
15とが接続されることで、安全に充電を行うことが可
能となる。
【0026】ここで、前述したバッテリボックス18の
スライド機構22について説明する。図3乃至図6に示
すように、枠型をなすシャシフレーム12上にはその両
側に前後方向に沿って左右一対の縦根太20が延設する
ように装着されている。この縦根太20は断面がコ字形
状をなして互いの開口が対向するように配設され、多数
の固定ボルト31によってシャシフレーム12に固定さ
れている。そして、この左右一対の縦根太20の互いに
対向する内面には水平支持面を有する第1レール32が
それぞれ固定されると共に、長手方向後端部(図3及び
図4にて右端部)に第1ローラ33がそれぞれブラケッ
ト34によって取付けられている。
【0027】一方、多数のバッテリ15を収容自在なバ
ッテリボックス18は上方が開口した箱型をなし、左右
一対の縦根太20の内面に対向するバッテリボックス1
8の左右の側面には、水平支持面を有する第2レール3
5がそれぞれ固定されると共に、長手方向前端部(図3
及び図4にて左端部)に第2ローラ36がそれぞれブラ
ケット37によって取付けられている。
【0028】従って、バッテリボックス18の各第2ロ
ーラ36が左右の縦根太20の第1レール32上をそれ
ぞれ転動自在で、且つ、各第2レール35が縦根太20
の第1ローラ33上を移動自在に支持されており、バッ
テリボックス18はこの各レール32,35及び各ロー
ラ33,36からなるスライド機構22によって縦根太
20の長手方向、即ち、車両前後方向に沿って移動自在
となっている。
【0029】また、縦根太20の第1レール32は前端
部に段部32aが形成される一方、バッテリボックス1
8の第2レール35は後端部に段部35aが形成されて
いる。そして、前述したように、シャシフレーム12の
上方には左右の縦根太20によってバッテリボックス収
納部21が形成されており、このバッテリボックス収納
部21は車両後方に開口している。
【0030】従って、このバッテリボックス18をスラ
イド機構22によって車両前方移動し、バッテリボック
ス収納部21の前端まで移動すると、図2に示すよう
に、縦根太20の第1レール32上を転動するバッテリ
ボックス18の第2ローラ36が段部32aから脱落
し、且つ、縦根太20の第1ローラ33上を移動するバ
ッテリボックス18の第2レール35が段部35aによ
って脱落する。このとき、縦根太20の第1レール32
の上面に対してバッテリボックス18の第2レール35
の下面が密着することで、互いの摩擦抵抗によってバッ
テリボックス18は縦根太20に拘束される。
【0031】このように多数のバッテリ15を収容した
バッテリボックス18はバッテリボックス収納部21内
で、第2レール35が第1レール32に密着して多数の
バッテリ15の総重量によって発生する摩擦抵抗によ
り、確実に拘束されて位置決め収納することができる。
【0032】一方、バッテリボックス18がバッテリボ
ックス収納部21に収納された状態から、バッテリボッ
クス18の第2ローラ36を段部32aから縦根太20
の第1レール32上に引上げ、且つ、第2レール35を
段部35aから第1ローラ33上に引上げた後に、バッ
テリボックス18をスライド機構22によって車両後方
に移動させ、バッテリボックス収納部21の後部開口か
ら車両後方へ引出すことで、バッテリボックス18を車
両から取り出すことができる。
【0033】このように多数のバッテリ15を収容した
バッテリボックス18をスライド機構22によって容易
にバッテリボックス収納部21の後部開口から車両後方
へ引出して車両から取り出すことができ、バッテリ15
のメンテナンス等を効率よく行うことができる。
【0034】ここで、本実施例の電気自動車の充電装置
において、バッテリボックスの内部の構造について説明
する。図7乃至図10に示すように、バッテリボックス
18内には複数前後方向に沿って縦列されたバッテリ1
5が4列設けられており、前後に隣接するバッテリ15
同士は接続プレート41によって接続されている。この
接続プレート41は正面視がΩ形状をなし、各端部にバ
ッテリ15の電極15aに嵌合する嵌合孔41aが形成
されると共にも中央部に収縮部としての湾曲部41bが
形成されている。なお、42はバッテリ15の接続部を
覆う絶縁カバーである。
【0035】従って、接続プレート41は各嵌合孔41
aが隣接するバッテリ15の電極15aに嵌合した状態
でボルト43によって固定されることで、バッテリ15
同士が接続される。そして、このバッテリ15の発熱に
よってバッテリボックスが熱膨張、あるいは熱収縮して
バッテリ15の電極15aの間隔が変わっても、接続プ
レート41の湾曲部41bが収縮することで、バッテリ
15の電極15a同士の接続状態は確実に維持される。
また、バッテリ15の電極15a同士の接続をケーブル
の代わりに接続プレート41を用いたことで、配線がシ
ンプルとなって重量が軽減され、且つ、断線の虞もなく
なってメンテナンスも容易となる。
【0036】また、バッテリボックス18の後端部では
左右に並設するバッテリ15同士が接続片44及び接続
ケーブル45,46によって接続されており、バッテリ
15の接続部には絶縁カバー47が取付けられている。
この接続片44は屈曲部44aがバッテリ15の上面の
段部に当接することでボルト43の弛み止めが図られて
いる。一方、バッテリボックス18の前端部では左右に
並設するバッテリ15同士が接続ケーブル48,49に
よって接続されている。そして、この前端部のバッテリ
15の電極15aには配電盤50を介して充電コネクタ
23が接続されると共に、バッテリボックス18の車体
搭載時にモータ16及び発電機14に接続可能な給電コ
ネクタ51,52が接続されている。
【0037】従って、前述したように、バッテリ15を
バッテリボックス18と共に車体から取り外したときに
は、充電設備からの図示しないコネクタをバッテリボッ
クス18の充電コンタクタ23に接続し、この充電設備
によってバッテリ15に充電する。一方、バッテリ15
をバッテリボックス18と共に車体に搭載したときに
は、モータ16及び発電機14をバッテリボックス18
の給電コンタクタ51,52に接続し、この発電機14
からバッテリ15に充電したり、バッテリ15からモー
タ16に給電したりする。
【0038】更に、バッテリボックス18の後部には一
対の電動モータ53によって回転可能な一対のブロア5
4及びダクト55が装着されている。従って、充電や給
電によってバッテリ15が発熱してバッテリボックス1
8内が高温状態になると、電動モータ53が駆動して一
対のブロア54が回転する。すると、バッテリボックス
18の前部から外気が取り入れられ、内部の暖気がダク
ト55を通して外部に排出されることとなり、バッテリ
15が冷却されると共に、バッテリボックス18内部の
温度が均一となって各バッテリの充電、給電効率が良く
なり、また、バッテリ損傷も低減して寿命が延びる。
【0039】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて説明したように本
発明の電気自動車の充電装置によれば、バッテリを収容
すると共に車体に着脱自在なバッテリボックスを設け、
このバッテリボックスにバッテリに充電可能に接続され
ると共に車外の充電設備に接続可能な充電コネクタを設
けたので、バッテリボックスを車体に取付けた状態はも
ちろんのこと、車体から取外した状態でも充電コネクタ
によって充電を行うことができ、車体側の点検作業とバ
ッテリの充電作業を同時に行うことができ、作業効率の
向上を図ることができる。
【0040】また、本発明の電気自動車の充電装置によ
れば、充電コネクタに充電用電力が供給されるときの
み、この充電コネクタとバッテリとを接続する充電コン
タクタをバッテリボックスに設けたので、バッテリボッ
クスを車体から取外した状態でも、充電コンタクタによ
って安全に充電を行うことができる。
【0041】また、本発明の電気自動車の充電装置によ
れば、バッテリボックス内に収容された複数のバッテリ
における互いに隣接するバッテリの電極同士を収縮部を
有する接続プレートによって接続したので、バッテリの
発熱によってバッテリボックスが熱膨張し、互いに隣接
するバッテリの電極同士の間隔が変わっても、接続プレ
ートの収縮部が収縮することで、バッテリの電極同士の
接続状態を確実に維持することができる。
【0042】また、本発明の電気自動車の充電装置によ
れば、複数のバッテリを収容するバッテリボックスに内
部の空気を外部に排出するブロアを設け、バッテリボッ
クス内の温度が所定温度以上になったときにこのブロア
を作動させるようにしたので、バッテリの発熱によって
バッテリボックス内が高温状態になっても、ブロアが作
動することで、バッテリボックス内部の暖気が外部に排
出されることとなり、バッテリが冷却されて充電時間を
短縮することができると共に、バッテリの耐久性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例に係る電気自動車の充電装置が
装着されたトラックの概略構成図である。
【図2】本実施例の電気自動車の充電装置を表す概略構
成図である。
【図3】本実施例のバッテリボックス及びその収納部の
側面図である。
【図4】バッテリボックス及びその収納部の平面図であ
る。
【図5】図3のV−V断面図である。
【図6】図3のVI−VI断面図である。
【図7】バッテリボックスのスライド状態を説明するた
めのバッテリボックス内部の平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】図7のIX−IX断面図である。
【図10】図7のX矢視図である。
【図11】一般的なハイブリッド電気自動車の走行距離
に対するバッテリ充電率の変化を表すグラフ図である。
【図12】従来の電気自動車のバッテリ搭載構造を表す
トラックの概略図である。
【図13】従来の電気自動車の充電装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
11 車両 12 シャシフレーム 13 エンジン 14 発電機 15 バッテリ 16 電動機 18 バッテリボックス 20 縦根太 21 バッテリボックス収納部 22 スライド機構 23 充電コネクタ 24 ノンフューズブレーカ 25 充電コンタクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリを収容すると共に車体に着脱自
    在に設けられたバッテリボックスと、該バッテリボック
    スに設けられて前記バッテリに充電可能に接続されると
    共に車外の充電設備に接続可能な充電コネクタとを具え
    たことを特徴とする電気自動車の充電装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電気自動車の充電装置に
    おいて、前記充電コネクタに充電用電力が供給されると
    きのみ、該充電コネクタと前記バッテリとを接続する充
    電コンタクタが前記バッテリボックスに設けられたこと
    を特徴とする電気自動車の充電装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電気自動車の充電装置に
    おいて、前記バッテリボックス内に収容された複数のバ
    ッテリは、互いに隣接するバッテリの電極同士が収縮部
    を有する接続プレートによって接続されたことを特徴と
    する電気自動車の充電装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の電気自動車の充電装置に
    おいて、前記複数のバッテリを収容する前記バッテリボ
    ックスに内部の空気を外部に排出するブロアを設け、前
    記バッテリボックス内の温度が所定温度以上になったと
    きに前記ブロアを作動させるようにしたことを特徴とす
    る電気自動車の充電装置。
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