JPH099865A - ホイップクリーム製造機のエアー量調節装置 - Google Patents
ホイップクリーム製造機のエアー量調節装置Info
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- JPH099865A JPH099865A JP19119795A JP19119795A JPH099865A JP H099865 A JPH099865 A JP H099865A JP 19119795 A JP19119795 A JP 19119795A JP 19119795 A JP19119795 A JP 19119795A JP H099865 A JPH099865 A JP H099865A
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Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エアー供給量を高精度に調節でき、また安価
に製造することができるエアー量調節装置を提供する 【構成】 吐出管20の機外への突出端を覆って設けら
れたカバー25の側面に、エアー量調節器30が設けら
れている。この調節器30のクランプ本体44には、ダ
イヤル50が回転移動自由に設けられ、底板54との間
にエアーホース42が挟圧可能に挿通されている。底板
54には、左側に向かって次第に幅が広くなり、かつ深
さが深くなったV形溝55が形成されている。ダイヤル
50をカバー25の外部から操作して順次に左側に移動
させると、エアーホース42のV形溝55に逃げる量が
次第に大きくなり、その開口面積が次第に増大すること
でエアーの吸入量が調節される。エアーは接続ホース4
1からエアー供給口29に導かれ、逆止弁28を開きつ
つ混合室7に供給されて生クリームに混合される。
に製造することができるエアー量調節装置を提供する 【構成】 吐出管20の機外への突出端を覆って設けら
れたカバー25の側面に、エアー量調節器30が設けら
れている。この調節器30のクランプ本体44には、ダ
イヤル50が回転移動自由に設けられ、底板54との間
にエアーホース42が挟圧可能に挿通されている。底板
54には、左側に向かって次第に幅が広くなり、かつ深
さが深くなったV形溝55が形成されている。ダイヤル
50をカバー25の外部から操作して順次に左側に移動
させると、エアーホース42のV形溝55に逃げる量が
次第に大きくなり、その開口面積が次第に増大すること
でエアーの吸入量が調節される。エアーは接続ホース4
1からエアー供給口29に導かれ、逆止弁28を開きつ
つ混合室7に供給されて生クリームに混合される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホイップクリーム製造
機におけるエアー量調節装置に関する。
機におけるエアー量調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のホイップクリーム製造機の一例
を図13によって説明する。符号81は、モータ82に
より駆動されるギヤポンプであって、その吸込口83側
には逆止弁84を介してT字管85が接続され、その一
の接続口に接続されたサクションホース86が冷却室8
7に収容された生クリームx内に挿入され、T字管85
の別の接続口にエアー供給部88が接続されている。ギ
ヤポンプ81の吐出口89側には、攪拌機能を有するレ
ジスタ91の嵌装された吐出管90が接続され、その先
端にスプレー93を下向きに設けたスプレーヘッド92
が接続されている。そして、スプレーヘッド92に取り
付けられたホイップスイッチ94を同図の矢線方向に押
圧すると、スプレーヘッド92内に設けられた開閉弁9
5が開放されるとともに、マイクロスイッチ96がオン
してモータ82によりギヤポンプ81が駆動される。そ
れにより、冷却室87の生クリームxがサクションホー
ス86を通してギヤポンプ81の吸込口83側に吸い上
げられて、途中でエアー供給部88からエアーが混入さ
れ、吐出口89から吐出管90を通って吐出される間に
ホイップ(泡立て)されることでホイップクリームyが
製造される。そのホイップクリームyは開閉弁95を通
ってスプレー93から容器97内に注出される。
を図13によって説明する。符号81は、モータ82に
より駆動されるギヤポンプであって、その吸込口83側
には逆止弁84を介してT字管85が接続され、その一
の接続口に接続されたサクションホース86が冷却室8
7に収容された生クリームx内に挿入され、T字管85
の別の接続口にエアー供給部88が接続されている。ギ
ヤポンプ81の吐出口89側には、攪拌機能を有するレ
ジスタ91の嵌装された吐出管90が接続され、その先
端にスプレー93を下向きに設けたスプレーヘッド92
が接続されている。そして、スプレーヘッド92に取り
付けられたホイップスイッチ94を同図の矢線方向に押
圧すると、スプレーヘッド92内に設けられた開閉弁9
5が開放されるとともに、マイクロスイッチ96がオン
してモータ82によりギヤポンプ81が駆動される。そ
れにより、冷却室87の生クリームxがサクションホー
ス86を通してギヤポンプ81の吸込口83側に吸い上
げられて、途中でエアー供給部88からエアーが混入さ
れ、吐出口89から吐出管90を通って吐出される間に
ホイップ(泡立て)されることでホイップクリームyが
製造される。そのホイップクリームyは開閉弁95を通
ってスプレー93から容器97内に注出される。
【0003】ところで上記のようなホイップクリームy
の製造工程において、良好な硬さのホイップクリームy
を得るには、混入するエアーの量の管理が重要となる。
例えばエアーの量が多過ぎると、ホイップした際に硬く
なり過ぎ、レジスタ91が目詰まりするおそれがある。
また、生クリームxにおける乳脂肪分の含まれる割合が
大きいほど、エアーの混入量は少なくて良いといったよ
うに、生クリームxの品質に応じてもエアー量を調節す
る必要がある。
の製造工程において、良好な硬さのホイップクリームy
を得るには、混入するエアーの量の管理が重要となる。
例えばエアーの量が多過ぎると、ホイップした際に硬く
なり過ぎ、レジスタ91が目詰まりするおそれがある。
また、生クリームxにおける乳脂肪分の含まれる割合が
大きいほど、エアーの混入量は少なくて良いといったよ
うに、生クリームxの品質に応じてもエアー量を調節す
る必要がある。
【0004】そこでエアー供給部88にはエアー量を調
節する手段が設けられ、従来はダイヤルのねじ込み式の
ものが装備されていた。これは、目盛り付きの回転盤を
設けたダイヤル98が、エアー供給部88の本体に形成
されたねじ孔99に螺合され、その先端に設けられた弁
体100がエアー弁口101の上面に臨んでいるととも
に、反対側の面にエアー導入口102が開口されてい
る。そして、ダイヤル98のねじ込み量を変えることで
弁体100の進出量を変化させ、エアー弁口101の開
口面積を変えてエアーの混入量を調節するようになって
いる。
節する手段が設けられ、従来はダイヤルのねじ込み式の
ものが装備されていた。これは、目盛り付きの回転盤を
設けたダイヤル98が、エアー供給部88の本体に形成
されたねじ孔99に螺合され、その先端に設けられた弁
体100がエアー弁口101の上面に臨んでいるととも
に、反対側の面にエアー導入口102が開口されてい
る。そして、ダイヤル98のねじ込み量を変えることで
弁体100の進出量を変化させ、エアー弁口101の開
口面積を変えてエアーの混入量を調節するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のダ
イヤルのねじ込み式のものでは、例えばねじ孔99とダ
イヤル98の雄ねじ部とに寸法誤差があると、全閉状態
でもエアー洩れが生じる等のおそれがあるため、高い加
工精度が要求され、また部品点数も多いために製造コス
トが高くつく欠点があった。また、弁体100の進出量
とエアー弁口101の開口面積は必ずしもリニアに対応
しないため、目盛りを付すのが難しく、信頼性にも乏し
かった。さらに調節幅が狭くて微調節ができない等の数
々の問題点があった。
イヤルのねじ込み式のものでは、例えばねじ孔99とダ
イヤル98の雄ねじ部とに寸法誤差があると、全閉状態
でもエアー洩れが生じる等のおそれがあるため、高い加
工精度が要求され、また部品点数も多いために製造コス
トが高くつく欠点があった。また、弁体100の進出量
とエアー弁口101の開口面積は必ずしもリニアに対応
しないため、目盛りを付すのが難しく、信頼性にも乏し
かった。さらに調節幅が狭くて微調節ができない等の数
々の問題点があった。
【0006】また上記とは別の問題として、従来では、
生クリームxがエアー供給部88に逆流することを防止
するための逆止弁84が、ギヤポンプ81の吸込口83
の直前に設けられていた。そのため、ギヤポンプ81が
止められて逆止弁84が閉じた場合に、逆止弁84の上
流側の生クリームxの一部が、生クリームxとエアーの
混合部分を超えてエアー供給部88側に侵入し、何度も
逆止弁84の戻りが繰り返される間に、ついにはエアー
供給部88に入り込んで、エアー導入口102から外部
に飛び散ったり、エアー弁口101を詰まらせるおそれ
があった。
生クリームxがエアー供給部88に逆流することを防止
するための逆止弁84が、ギヤポンプ81の吸込口83
の直前に設けられていた。そのため、ギヤポンプ81が
止められて逆止弁84が閉じた場合に、逆止弁84の上
流側の生クリームxの一部が、生クリームxとエアーの
混合部分を超えてエアー供給部88側に侵入し、何度も
逆止弁84の戻りが繰り返される間に、ついにはエアー
供給部88に入り込んで、エアー導入口102から外部
に飛び散ったり、エアー弁口101を詰まらせるおそれ
があった。
【0007】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、請求項1の発明は、エアー量を高
精度に調節でき、また安価に製造することができるエア
ー量調節装置を提供することを目的とする。請求項2の
発明は、上記の目的に加え、エアー量の調節をより微調
節可能とすることを目的とする。請求項3の発明は、上
記の目的に加え、エアー量の調節部分に生クリームが逆
流しないようにすることを目的とする。請求項4の発明
は、上記の目的に加え、エアー量の調節をより正確にか
つ応答良く行えるようにすることを目的とする。請求項
5の発明は、上記の目的に加え、エアー量の調節作業を
より簡単に行えるようにすることを目的とする。
されたものであって、請求項1の発明は、エアー量を高
精度に調節でき、また安価に製造することができるエア
ー量調節装置を提供することを目的とする。請求項2の
発明は、上記の目的に加え、エアー量の調節をより微調
節可能とすることを目的とする。請求項3の発明は、上
記の目的に加え、エアー量の調節部分に生クリームが逆
流しないようにすることを目的とする。請求項4の発明
は、上記の目的に加え、エアー量の調節をより正確にか
つ応答良く行えるようにすることを目的とする。請求項
5の発明は、上記の目的に加え、エアー量の調節作業を
より簡単に行えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、生クリームを攪拌
器内でエアーとともに攪拌してホイップクリームを製造
するようにしたホイップクリーム製造機において前記攪
拌器へのエアーの供給量を調節するための装置であっ
て、前記攪拌器へのエアー供給路のうちの少なくとも一
部を可撓性あるエアーホースにて構成し、そのエアーホ
ースを挟む固定挟圧部と可動挟圧部とを設けるととも
に、その可動挟圧部の直線的変位に応じて前記エアーホ
ースの挟みギャップを変化させる調節斜面部を設けた構
成としたところに特徴を有する。
めの手段として、請求項1の発明は、生クリームを攪拌
器内でエアーとともに攪拌してホイップクリームを製造
するようにしたホイップクリーム製造機において前記攪
拌器へのエアーの供給量を調節するための装置であっ
て、前記攪拌器へのエアー供給路のうちの少なくとも一
部を可撓性あるエアーホースにて構成し、そのエアーホ
ースを挟む固定挟圧部と可動挟圧部とを設けるととも
に、その可動挟圧部の直線的変位に応じて前記エアーホ
ースの挟みギャップを変化させる調節斜面部を設けた構
成としたところに特徴を有する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調節斜面部は前記固定挟圧部に設けられるとと
もに、エアーホースの長さ方向に沿って幅と深さが次第
に変化するV形溝により構成され、前記可動挟圧部は前
記V形溝に沿って移動可能に設けられている構成とした
ところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1ま
たは請求項2の発明において、前記攪拌器へのエアー供
給路は、前記攪拌器への生クリーム供給路の途中部に合
流するように連結され、前記エアー供給路には、その合
流点と前記エアーホースの前記両挟圧部による挟圧部分
との間に位置して逆止弁が設けられている構成としたと
ころに特徴を有する。請求項4の発明は、請求項1ない
し請求項3のいずれかの発明において、前記エアーホー
スがシリコン系ゴム製である構成としたところに特徴を
有する。請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4の
いずれかの発明において、前記可動挟圧部の操作部は、
ホイップクリームの注出部の近傍に前面から操作可能に
設けられている構成としたところに特徴を有する。
て、前記調節斜面部は前記固定挟圧部に設けられるとと
もに、エアーホースの長さ方向に沿って幅と深さが次第
に変化するV形溝により構成され、前記可動挟圧部は前
記V形溝に沿って移動可能に設けられている構成とした
ところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1ま
たは請求項2の発明において、前記攪拌器へのエアー供
給路は、前記攪拌器への生クリーム供給路の途中部に合
流するように連結され、前記エアー供給路には、その合
流点と前記エアーホースの前記両挟圧部による挟圧部分
との間に位置して逆止弁が設けられている構成としたと
ころに特徴を有する。請求項4の発明は、請求項1ない
し請求項3のいずれかの発明において、前記エアーホー
スがシリコン系ゴム製である構成としたところに特徴を
有する。請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4の
いずれかの発明において、前記可動挟圧部の操作部は、
ホイップクリームの注出部の近傍に前面から操作可能に
設けられている構成としたところに特徴を有する。
【0010】
【作用】請求項1の発明では、可動挟圧部を移動させる
と、調節斜面部を介してエアーホースの挟みギャップが
変わることでエアーホースの開口面積が次第に変化さ
れ、それにより攪拌器へのエアーの供給量が調節され
る。請求項2の発明では、エアーホースがV形溝に逃げ
つつその開口面積が変化し、例えば調節斜面部がフラッ
トな面である場合と比べて、可動挟圧部が同距離進む間
のエアーホースの開口面積の変化を大きく取れ、より精
密な微調節が可能となる。請求項3の発明では、逆止弁
はその上流側に生クリームがない状態で閉じられる。請
求項4の発明では、シリコン系ゴムの特性によって、エ
アーホースは潰れやすく、かつ形状復元性に優れたもの
となる。請求項5の発明では、エアー量の調節をホイッ
プクリームの注出部の近傍において前面から行うことが
できる。
と、調節斜面部を介してエアーホースの挟みギャップが
変わることでエアーホースの開口面積が次第に変化さ
れ、それにより攪拌器へのエアーの供給量が調節され
る。請求項2の発明では、エアーホースがV形溝に逃げ
つつその開口面積が変化し、例えば調節斜面部がフラッ
トな面である場合と比べて、可動挟圧部が同距離進む間
のエアーホースの開口面積の変化を大きく取れ、より精
密な微調節が可能となる。請求項3の発明では、逆止弁
はその上流側に生クリームがない状態で閉じられる。請
求項4の発明では、シリコン系ゴムの特性によって、エ
アーホースは潰れやすく、かつ形状復元性に優れたもの
となる。請求項5の発明では、エアー量の調節をホイッ
プクリームの注出部の近傍において前面から行うことが
できる。
【0011】
【発明の効果】すなわち請求項1の発明によれば、エア
ーホースの開口面積を変化させることでエアー量を調節
するようにしたから、エアーの流通面積の変化範囲を広
く取ることができて、微調節が可能にかつ正確にエアー
量を調節することができる。また、構成部品の点数も少
なくて済み、高精度の加工も必要としないから、安価に
製造することができる効果がある。請求項2の発明によ
れば、上記の効果に加え、エアー量をより精密に微調節
することができる。請求項3の発明によれば、上記の効
果に加え、エアー量の調節部分への生クリームの進入が
阻止されて、その詰まり等を防止することができる。請
求項4の発明によれば、上記の効果に加え、エアー量の
調節をより正確にかつ応答良く行うことができる。請求
項5の発明によれば、上記の効果に加え、ホイップクリ
ームの出来具合を目視しながらエアー量の調節ができ、
使い勝手に優れる効果が得られる。
ーホースの開口面積を変化させることでエアー量を調節
するようにしたから、エアーの流通面積の変化範囲を広
く取ることができて、微調節が可能にかつ正確にエアー
量を調節することができる。また、構成部品の点数も少
なくて済み、高精度の加工も必要としないから、安価に
製造することができる効果がある。請求項2の発明によ
れば、上記の効果に加え、エアー量をより精密に微調節
することができる。請求項3の発明によれば、上記の効
果に加え、エアー量の調節部分への生クリームの進入が
阻止されて、その詰まり等を防止することができる。請
求項4の発明によれば、上記の効果に加え、エアー量の
調節をより正確にかつ応答良く行うことができる。請求
項5の発明によれば、上記の効果に加え、ホイップクリ
ームの出来具合を目視しながらエアー量の調節ができ、
使い勝手に優れる効果が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図12
に基づいて説明する。本実施例に係るホイップクリーム
製造機は、図1、2に示すように、開閉可能な上蓋2付
きのキャビネット1を有しており、キャビネット1内に
製造機構が収容されている。製造機構の概要を図3によ
って説明する。符号3は、モータ4により駆動されるギ
ヤポンプであって、その吸込口5側には、内部に生クリ
ームxとエアーとの混合室7を設けたエアーバルブ6が
接続されている。このエアーバルブ6は、図1に示すよ
うに、中蓋8の上面に突出して設けられ、混合室7の一
面に開口された接続口9に、先端に吸込口金12を設け
たサクションホース11が接続されている。モータ4の
側方には冷却室14が設けられており、この冷却室14
はペルチェ効果を利用した電子冷却素子15により冷却
される構造となっていて、この冷却室14内には、市販
の1000ml入りの生クリームパックzがパックごと収
容され、上記したサクションホース11の吸込口金12
が、開蓋されたパックz内に吸い込み可能に挿入される
ようになっている。なお、電子冷却素子15の下面側に
は、放熱フィン16、ファンモータ17等が装備されて
いる。
に基づいて説明する。本実施例に係るホイップクリーム
製造機は、図1、2に示すように、開閉可能な上蓋2付
きのキャビネット1を有しており、キャビネット1内に
製造機構が収容されている。製造機構の概要を図3によ
って説明する。符号3は、モータ4により駆動されるギ
ヤポンプであって、その吸込口5側には、内部に生クリ
ームxとエアーとの混合室7を設けたエアーバルブ6が
接続されている。このエアーバルブ6は、図1に示すよ
うに、中蓋8の上面に突出して設けられ、混合室7の一
面に開口された接続口9に、先端に吸込口金12を設け
たサクションホース11が接続されている。モータ4の
側方には冷却室14が設けられており、この冷却室14
はペルチェ効果を利用した電子冷却素子15により冷却
される構造となっていて、この冷却室14内には、市販
の1000ml入りの生クリームパックzがパックごと収
容され、上記したサクションホース11の吸込口金12
が、開蓋されたパックz内に吸い込み可能に挿入される
ようになっている。なお、電子冷却素子15の下面側に
は、放熱フィン16、ファンモータ17等が装備されて
いる。
【0013】ギヤポンプ3の吐出口18側には、攪拌機
能を有するレジスタ21の嵌装された吐出管20が接続
され、キャビネット1の前面側に突出された先端に、ス
プレー23を下向きに設けたスプレーヘッド22が接続
されている。その吐出管20の突出端はカバー25内に
収容されているとともに、スプレーヘッド22にはホイ
ップスイッチ26が取り付けられている。また上記した
エアーバルブ6の混合室7には、逆止弁28を介してエ
アー供給口29が開口されており、そのエアー供給口2
9には詳しくは後記するエアー量調節器30が接続され
ている。
能を有するレジスタ21の嵌装された吐出管20が接続
され、キャビネット1の前面側に突出された先端に、ス
プレー23を下向きに設けたスプレーヘッド22が接続
されている。その吐出管20の突出端はカバー25内に
収容されているとともに、スプレーヘッド22にはホイ
ップスイッチ26が取り付けられている。また上記した
エアーバルブ6の混合室7には、逆止弁28を介してエ
アー供給口29が開口されており、そのエアー供給口2
9には詳しくは後記するエアー量調節器30が接続され
ている。
【0014】そして、ホイップスイッチ26を図3の矢
線方向に押圧すると、スプレーヘッド22内に設けられ
た開閉弁32が開放されるとともに、カバー25の前面
側に設けられたマイクロスイッチ33がオンしてモータ
4によりギヤポンプ3が駆動される。それにより、冷却
された生クリームxがパックz内からサクションホース
11を通してギヤポンプ3の吸込口5側に吸い上げられ
るとともに、途中の混合室7にエアー量調節器30で適
量に調節されたエアーが混入され、吐出口18から吐出
管20を通って吐出される間にホイップされることでホ
イップクリームyが製造される。そのホイップクリーム
yは開閉弁32を通ってスプレー23から容器34内に
注出されるようになっている。
線方向に押圧すると、スプレーヘッド22内に設けられ
た開閉弁32が開放されるとともに、カバー25の前面
側に設けられたマイクロスイッチ33がオンしてモータ
4によりギヤポンプ3が駆動される。それにより、冷却
された生クリームxがパックz内からサクションホース
11を通してギヤポンプ3の吸込口5側に吸い上げられ
るとともに、途中の混合室7にエアー量調節器30で適
量に調節されたエアーが混入され、吐出口18から吐出
管20を通って吐出される間にホイップされることでホ
イップクリームyが製造される。そのホイップクリーム
yは開閉弁32を通ってスプレー23から容器34内に
注出されるようになっている。
【0015】続いてエアー量調節器30について説明す
る。この調節器30は、上記したキャビネット1の前面
に設けられたカバー25内において、正面から見た左側
面に設けられている。一方、カバー25を設けた部分に
おけるキャビネット1の前面には、図3、4に示すよう
に取付孔36が開口され、両端に接続口38、39を設
けた接続具37が、一方の接続口38をキャビネット1
内に突出させ、他方の接続口39を取付孔36内に臨ま
せた状態で取り付けられている。接続具37の一方の接
続口38と、上記したエアー供給口29に連通して設け
られた接続口40の間は接続ホース41により接続され
ているとともに、他方の接続口39には、エアー量調節
用の可撓性を有するエアーホース42が接続されて、調
節器30側に導かれるようになっている。
る。この調節器30は、上記したキャビネット1の前面
に設けられたカバー25内において、正面から見た左側
面に設けられている。一方、カバー25を設けた部分に
おけるキャビネット1の前面には、図3、4に示すよう
に取付孔36が開口され、両端に接続口38、39を設
けた接続具37が、一方の接続口38をキャビネット1
内に突出させ、他方の接続口39を取付孔36内に臨ま
せた状態で取り付けられている。接続具37の一方の接
続口38と、上記したエアー供給口29に連通して設け
られた接続口40の間は接続ホース41により接続され
ているとともに、他方の接続口39には、エアー量調節
用の可撓性を有するエアーホース42が接続されて、調
節器30側に導かれるようになっている。
【0016】調節器30は、図5に示すようにクランプ
本体44を備えている。このクランプ本体44は、図
6、7にも示すように、偏平でかつ細長い箱状に形成さ
れ、長さ方向の前後両面に、上記したエアーホース42
を挿通可能な挿通溝45、46が開口されている。前側
の挿通溝45は、エアーホース42の外径よりも少し幅
狭で、かつ抜止突起が形成されており、後記するように
エアーホース42の先端を定位置で保持し得る機能を備
えている。クランプ本体44の上面(図5の手前側の
面)側には、長さ方向に沿って切割溝48が形成され、
クランプ本体44内の上面側に円盤状のダイヤル50が
移動自由に設けられている。詳細には、図6、7に示す
ように、クランプ本体44の両側板の内面に長さ方向に
沿った案内溝52が形成されて、ダイヤル50の回転軸
51の両突出端が各案内溝52に嵌入されている。各案
内溝52の後端側には、回転軸51の移動を規制するス
トッパ53が設けられている。そしてダイヤル50は、
その一部を切割溝48から外部に突出させた状態で、回
転軸51を案内溝52内で転動させつつ切割溝48に沿
って移動自由となっている。
本体44を備えている。このクランプ本体44は、図
6、7にも示すように、偏平でかつ細長い箱状に形成さ
れ、長さ方向の前後両面に、上記したエアーホース42
を挿通可能な挿通溝45、46が開口されている。前側
の挿通溝45は、エアーホース42の外径よりも少し幅
狭で、かつ抜止突起が形成されており、後記するように
エアーホース42の先端を定位置で保持し得る機能を備
えている。クランプ本体44の上面(図5の手前側の
面)側には、長さ方向に沿って切割溝48が形成され、
クランプ本体44内の上面側に円盤状のダイヤル50が
移動自由に設けられている。詳細には、図6、7に示す
ように、クランプ本体44の両側板の内面に長さ方向に
沿った案内溝52が形成されて、ダイヤル50の回転軸
51の両突出端が各案内溝52に嵌入されている。各案
内溝52の後端側には、回転軸51の移動を規制するス
トッパ53が設けられている。そしてダイヤル50は、
その一部を切割溝48から外部に突出させた状態で、回
転軸51を案内溝52内で転動させつつ切割溝48に沿
って移動自由となっている。
【0017】上記したエアーホース42の先端部は、ダ
イヤル50とクランプ本体44の底板54との間に、前
後方向に貫通して挿通されるようになっている。その底
板54は全体として、前端側(図6の右側)から後端側
の少し手前まで案内溝52と平行に形成され、そこから
下り勾配に傾斜し、さらに後端に向けて平行に形成され
ている。その底板54の幅方向の中央部には、前端から
一定寸法内部に入った位置から傾斜面にわたって、次第
に幅が広くなり、かつ深さが深くなったV形溝55が形
成されている。すなわちエアーホース42の先端部はダ
イヤル50と底板54の間に挟圧可能に挿通され、詳し
くは後記するように、ダイヤル50が図6の右側から左
側に向けて移動するのに伴って、エアーホース42の挟
みギャップが次第に大きくなり、その開口面積が次第に
広げられるようになっている。
イヤル50とクランプ本体44の底板54との間に、前
後方向に貫通して挿通されるようになっている。その底
板54は全体として、前端側(図6の右側)から後端側
の少し手前まで案内溝52と平行に形成され、そこから
下り勾配に傾斜し、さらに後端に向けて平行に形成され
ている。その底板54の幅方向の中央部には、前端から
一定寸法内部に入った位置から傾斜面にわたって、次第
に幅が広くなり、かつ深さが深くなったV形溝55が形
成されている。すなわちエアーホース42の先端部はダ
イヤル50と底板54の間に挟圧可能に挿通され、詳し
くは後記するように、ダイヤル50が図6の右側から左
側に向けて移動するのに伴って、エアーホース42の挟
みギャップが次第に大きくなり、その開口面積が次第に
広げられるようになっている。
【0018】上記したカバー25の左側板には、図5に
示すように、ダイヤル50の移動通路56が形成されて
いる。そして同図に示すように、クランプ本体44がク
ランプホルダ58に形成された取付孔59に嵌められ
て、両側板の段付部60が取付孔59の口縁に係止さ
れ、クランプホルダ58をカバー25の左側面の内面に
当ててねじ61で締め付けることにより、クランプ本体
44が挟み付けられて固定され、ダイヤル50は、外部
からの回転操作可能に移動通路56からその一部が突出
するようになっている。また、移動通路56に沿って、
ダイヤル50の位置を示す目盛り62が付されている。
示すように、ダイヤル50の移動通路56が形成されて
いる。そして同図に示すように、クランプ本体44がク
ランプホルダ58に形成された取付孔59に嵌められ
て、両側板の段付部60が取付孔59の口縁に係止さ
れ、クランプホルダ58をカバー25の左側面の内面に
当ててねじ61で締め付けることにより、クランプ本体
44が挟み付けられて固定され、ダイヤル50は、外部
からの回転操作可能に移動通路56からその一部が突出
するようになっている。また、移動通路56に沿って、
ダイヤル50の位置を示す目盛り62が付されている。
【0019】なお、エアーホース42がクランプ本体4
4に挿通されて取り付けられた際、エアーの導入を可能
とするために、図3に示すように、吸込口63となる先
端と、カバー25の前面板64との間に隙間を設けてお
く必要がある。エアーホース42の吸込口63は、上記
した保持機能を備えた前側の挿通溝45に嵌め込まれる
ことで、上記の隙間を設けた状態に保持される。また、
エアーホース42は、シリコン系ゴムを素材として形成
されている。寸法は、外径が3.0mm程度、内径が1.
0mm程度が好適である。シリコン系ゴムは弾力性に富む
とともに、耐熱、耐油性にも優れ、また接着性が弱い。
したがって、エアーホース42は、挟圧されたときに潰
れやすく、また元形へも復元しやすいという特徴が得ら
れる。また、接続ホース41も、同様にシリコン系ゴム
を素材として形成され、エアーホース42よりも太く、
特に肉厚が1.0mm以上であることが好ましい。本例で
は、外径が5.0mmで、内径が3.0mmに設定されてい
る。
4に挿通されて取り付けられた際、エアーの導入を可能
とするために、図3に示すように、吸込口63となる先
端と、カバー25の前面板64との間に隙間を設けてお
く必要がある。エアーホース42の吸込口63は、上記
した保持機能を備えた前側の挿通溝45に嵌め込まれる
ことで、上記の隙間を設けた状態に保持される。また、
エアーホース42は、シリコン系ゴムを素材として形成
されている。寸法は、外径が3.0mm程度、内径が1.
0mm程度が好適である。シリコン系ゴムは弾力性に富む
とともに、耐熱、耐油性にも優れ、また接着性が弱い。
したがって、エアーホース42は、挟圧されたときに潰
れやすく、また元形へも復元しやすいという特徴が得ら
れる。また、接続ホース41も、同様にシリコン系ゴム
を素材として形成され、エアーホース42よりも太く、
特に肉厚が1.0mm以上であることが好ましい。本例で
は、外径が5.0mmで、内径が3.0mmに設定されてい
る。
【0020】また、逆流防止用の逆止弁28が、エアー
バルブ6におけるエアー供給口29の直前に設けられて
いる。逆止弁28自体は公知のチェック弁が用いられて
いる。この逆止弁28は、図8に示すように、エアー供
給口29の前面に形成された装置孔66内に、後面に弁
口68を開口した弁本体67が気密に嵌着され、その前
面側に挿通孔70を形成した前面板69が被着されてい
る。挿通孔70内には、先端に弁体72を設けた弁棒7
1がクリアランスを持って挿通され、弁体72の外周に
は、上記の弁口68に接離して開閉するシールリング7
3が嵌着されており、弁体72の後面と弁本体67の前
面板69の間に圧縮コイルばね74が装着されている。
したがって、この逆止弁28は、圧縮コイルばね74を
弾縮させつつ弁体72を同図の鎖線に示すように後退さ
せることで弁口68を開いてエアーの流入を許容し、圧
縮コイルばね74の復元弾力で前進して弁口68を閉じ
ることで逆流を阻止するようになっている。
バルブ6におけるエアー供給口29の直前に設けられて
いる。逆止弁28自体は公知のチェック弁が用いられて
いる。この逆止弁28は、図8に示すように、エアー供
給口29の前面に形成された装置孔66内に、後面に弁
口68を開口した弁本体67が気密に嵌着され、その前
面側に挿通孔70を形成した前面板69が被着されてい
る。挿通孔70内には、先端に弁体72を設けた弁棒7
1がクリアランスを持って挿通され、弁体72の外周に
は、上記の弁口68に接離して開閉するシールリング7
3が嵌着されており、弁体72の後面と弁本体67の前
面板69の間に圧縮コイルばね74が装着されている。
したがって、この逆止弁28は、圧縮コイルばね74を
弾縮させつつ弁体72を同図の鎖線に示すように後退さ
せることで弁口68を開いてエアーの流入を許容し、圧
縮コイルばね74の復元弾力で前進して弁口68を閉じ
ることで逆流を阻止するようになっている。
【0021】本実施例は上記のような構造であって、続
いてその作動を説明する。既述したように、ホイップス
イッチ26を図3の矢線方向に押圧するとギヤポンプ3
が駆動され、その吸込口5側が負圧に傾けられること
で、サクションホース11により冷却された生クリーム
xが吸い上げるとともに、逆止弁28が開きつつエアー
供給口29からエアーが混入される。その際のエアー量
の調節は、エアー量調節器30によって以下のようにし
て行われる。
いてその作動を説明する。既述したように、ホイップス
イッチ26を図3の矢線方向に押圧するとギヤポンプ3
が駆動され、その吸込口5側が負圧に傾けられること
で、サクションホース11により冷却された生クリーム
xが吸い上げるとともに、逆止弁28が開きつつエアー
供給口29からエアーが混入される。その際のエアー量
の調節は、エアー量調節器30によって以下のようにし
て行われる。
【0022】図9(A)に示すように、ダイヤル50
が、目盛り「1」(図5参照)に対応する移動通路56
の右端に位置していると、エアーホース42は、同図
(B)に示すように、ダイヤル50と底板54の右端部
との間で挟圧されることで、開口面積が0の状態に圧潰
され、したがってエアーの混入量は0となる。ダイヤル
50を回転させて、図10(A)に示すように移動通路
56に沿って左側に移動させると、エアーホース42
は、同図(B)に示すように、ダイヤル50とV形溝5
5の間で挟圧されることになり、エアーホース42の下
面側がV形溝55内に逃げつつエアーホース42が開か
れる。その部分ではV形溝55の幅が狭くまた深さが浅
いから、開口面積は少しである。このようにエアーホー
ス42が開かれると、エアーホース42の吸込口63か
らエアーが吸引され、接続ホース41を介してエアー供
給口29から逆止弁28を開きつつ、エアー量調節器3
0内のエアーホース42の開口面積に対応した流量で混
合室7内に混入される。
が、目盛り「1」(図5参照)に対応する移動通路56
の右端に位置していると、エアーホース42は、同図
(B)に示すように、ダイヤル50と底板54の右端部
との間で挟圧されることで、開口面積が0の状態に圧潰
され、したがってエアーの混入量は0となる。ダイヤル
50を回転させて、図10(A)に示すように移動通路
56に沿って左側に移動させると、エアーホース42
は、同図(B)に示すように、ダイヤル50とV形溝5
5の間で挟圧されることになり、エアーホース42の下
面側がV形溝55内に逃げつつエアーホース42が開か
れる。その部分ではV形溝55の幅が狭くまた深さが浅
いから、開口面積は少しである。このようにエアーホー
ス42が開かれると、エアーホース42の吸込口63か
らエアーが吸引され、接続ホース41を介してエアー供
給口29から逆止弁28を開きつつ、エアー量調節器3
0内のエアーホース42の開口面積に対応した流量で混
合室7内に混入される。
【0023】ダイヤル50を図11(A)に示すように
さらに左側に移動させると、左側に向かうほどV形溝5
5の幅が広くかつ深さが深くなっているから、同図
(B)に示すように、エアーホース42の下面側がより
大きく逃げて、開口面積がより大きくなり、それに伴
い、エアーの混入量も増大される。ダイヤル50を、図
12(A)に示すように、目盛り「8」に対応する移動
通路56の左端まで移動させると、同図(B)に示すよ
うに、エアーホース42が、ダイヤル50と、底板54
におけるダイヤル50から最も離間した部分の間に位置
してフリーな状態となって、最大の開口面積が得られ、
最大のエアー混入量が得られる。
さらに左側に移動させると、左側に向かうほどV形溝5
5の幅が広くかつ深さが深くなっているから、同図
(B)に示すように、エアーホース42の下面側がより
大きく逃げて、開口面積がより大きくなり、それに伴
い、エアーの混入量も増大される。ダイヤル50を、図
12(A)に示すように、目盛り「8」に対応する移動
通路56の左端まで移動させると、同図(B)に示すよ
うに、エアーホース42が、ダイヤル50と、底板54
におけるダイヤル50から最も離間した部分の間に位置
してフリーな状態となって、最大の開口面積が得られ、
最大のエアー混入量が得られる。
【0024】このように、ダイヤル50を移動経路56
に沿って左側に向けて移動させると、エアーホース42
は、ダイヤル50と、次第に幅が広くなりかつ深さが深
くなるV形溝55の間で挟圧されることで、その開口面
積が目盛り62と対応して次第に大きくなり、エアーの
混入量が正確に調節される。特にV形溝55を設けたこ
とで、例えば底板がフラットで単に傾斜しているだけの
場合と比較すると、ダイヤル50が同距離進む間のエア
ーホース42の開口面積の変化が大きく取れ、より精密
な微調節が可能となる。したがって、生クリームxの品
質等の条件に応じて、ダイヤル50を最適の目盛り62
に合わせておくと、サクションホース11により吸い上
げられた生クリームxに適量のエアーが混入され、既述
したように、ギヤポンプ3の吐出口18から吐出管20
を通って吐出される間にホイップされることで良好なホ
イップクリームyが製造され、スプレー23から容器3
4内に注出される。
に沿って左側に向けて移動させると、エアーホース42
は、ダイヤル50と、次第に幅が広くなりかつ深さが深
くなるV形溝55の間で挟圧されることで、その開口面
積が目盛り62と対応して次第に大きくなり、エアーの
混入量が正確に調節される。特にV形溝55を設けたこ
とで、例えば底板がフラットで単に傾斜しているだけの
場合と比較すると、ダイヤル50が同距離進む間のエア
ーホース42の開口面積の変化が大きく取れ、より精密
な微調節が可能となる。したがって、生クリームxの品
質等の条件に応じて、ダイヤル50を最適の目盛り62
に合わせておくと、サクションホース11により吸い上
げられた生クリームxに適量のエアーが混入され、既述
したように、ギヤポンプ3の吐出口18から吐出管20
を通って吐出される間にホイップされることで良好なホ
イップクリームyが製造され、スプレー23から容器3
4内に注出される。
【0025】その間、注出されたホイップクリームyを
目視していて、その硬さ等を変更したい場合は、例え
ば、より硬くしたければ、ダイヤル50を目盛り62の
大きい方に移動させてエアーの混入量を増し、逆に硬さ
を抑えたければ、目盛り62の小さい方に移動させてエ
アーの混入量を減じると言った微調節を行う。その場
合、エアーホース42がシリコン系ゴム製であって、潰
れやすくかつ形状復元性にも優れているから、そのよう
な微調節が正確にかつ応答良く行われる。また、ダイヤ
ル50がホイップスイッチ26の近傍であるカバー25
に設けられているから、図2に示すように、片方の手で
ホイップスイッチ26を押してホイップクリームyを注
出させ、その出来具合を目視しつつもう一方の手でダイ
ヤル50の操作が行えるので、使い勝手に優れる。ま
た、ダイヤル50の操作に際して、いちいち上蓋2を開
ける必要がないので便利である。さらに、接続ホース4
1は、エアーホース42に比べて大きい径に設定されて
いるので、エアーの流通がスムーズに行われ、またその
肉厚も1.0mm以上と厚く設定されているので、ギヤポ
ンプ3の吸引力により潰れてしまうことがない。
目視していて、その硬さ等を変更したい場合は、例え
ば、より硬くしたければ、ダイヤル50を目盛り62の
大きい方に移動させてエアーの混入量を増し、逆に硬さ
を抑えたければ、目盛り62の小さい方に移動させてエ
アーの混入量を減じると言った微調節を行う。その場
合、エアーホース42がシリコン系ゴム製であって、潰
れやすくかつ形状復元性にも優れているから、そのよう
な微調節が正確にかつ応答良く行われる。また、ダイヤ
ル50がホイップスイッチ26の近傍であるカバー25
に設けられているから、図2に示すように、片方の手で
ホイップスイッチ26を押してホイップクリームyを注
出させ、その出来具合を目視しつつもう一方の手でダイ
ヤル50の操作が行えるので、使い勝手に優れる。ま
た、ダイヤル50の操作に際して、いちいち上蓋2を開
ける必要がないので便利である。さらに、接続ホース4
1は、エアーホース42に比べて大きい径に設定されて
いるので、エアーの流通がスムーズに行われ、またその
肉厚も1.0mm以上と厚く設定されているので、ギヤポ
ンプ3の吸引力により潰れてしまうことがない。
【0026】ホイップクリームyの注出を停止する場合
は、ホイップスイッチ26の押圧を解除する。それによ
りスプレーヘッド22内の開閉弁32が閉じられてホイ
ップクリームyの注出が停止される。それとともに、マ
イクロスイッチ33がオフとなることでギヤポンプ3の
駆動が停止される。このとき、ギヤポンプ3の吸込口5
側の圧力が上昇することで、残った生クリームxがエア
ーバルブ6の混合室7からサクションホース11を通っ
てパックz側に戻される。それとともに、逆止弁28が
圧縮コイルばね74の復元弾力で閉じられるが、この逆
止弁28はエアー供給口29の直前に設けられているの
で、生クリームxがエアー供給口29に侵入することが
ない。したがって、エアー供給口29が目詰まりするこ
とが未然に防止され、それに伴い清掃を行う手間も省か
れる。
は、ホイップスイッチ26の押圧を解除する。それによ
りスプレーヘッド22内の開閉弁32が閉じられてホイ
ップクリームyの注出が停止される。それとともに、マ
イクロスイッチ33がオフとなることでギヤポンプ3の
駆動が停止される。このとき、ギヤポンプ3の吸込口5
側の圧力が上昇することで、残った生クリームxがエア
ーバルブ6の混合室7からサクションホース11を通っ
てパックz側に戻される。それとともに、逆止弁28が
圧縮コイルばね74の復元弾力で閉じられるが、この逆
止弁28はエアー供給口29の直前に設けられているの
で、生クリームxがエアー供給口29に侵入することが
ない。したがって、エアー供給口29が目詰まりするこ
とが未然に防止され、それに伴い清掃を行う手間も省か
れる。
【0027】以上のように本実施例によれば、エアー量
調節器30において、エアーホース42の挟圧量を変化
させてその開口面積を変化させるようにし、特に次第に
幅と深さを変化させたV形溝55を用いてエアーホース
42の開口面積を変化させてエアー量を調節するように
したから、エアーの流通面積の変化範囲を広く取ること
ができて、微調節が可能にかつ正確にエアー量を調節す
ることができる。また、エアーホース42は潰れやすく
かつ形状復元性に優れているから、応答良く調節を行う
ことができる。また、エアー量調節器30は、ホイップ
スイッチ26の近傍のカバー25に設けられていて、ホ
イップクリームyの注出作業をしながらエアー量の調節
が行えるから、使い勝手が良い。さらに、エアー量調節
器30自体はカバー25内に収められているから、ごみ
やほこり等の影響を受けて作動不良を起こすおそれがな
い。また、構成部品の点数も少なくて済み、高精度の加
工も必要としないから、安価に製造することができる。
調節器30において、エアーホース42の挟圧量を変化
させてその開口面積を変化させるようにし、特に次第に
幅と深さを変化させたV形溝55を用いてエアーホース
42の開口面積を変化させてエアー量を調節するように
したから、エアーの流通面積の変化範囲を広く取ること
ができて、微調節が可能にかつ正確にエアー量を調節す
ることができる。また、エアーホース42は潰れやすく
かつ形状復元性に優れているから、応答良く調節を行う
ことができる。また、エアー量調節器30は、ホイップ
スイッチ26の近傍のカバー25に設けられていて、ホ
イップクリームyの注出作業をしながらエアー量の調節
が行えるから、使い勝手が良い。さらに、エアー量調節
器30自体はカバー25内に収められているから、ごみ
やほこり等の影響を受けて作動不良を起こすおそれがな
い。また、構成部品の点数も少なくて済み、高精度の加
工も必要としないから、安価に製造することができる。
【0028】また、逆止弁28をエアー供給口29の直
前に設けたから、逆止弁28が閉じた場合にも生クリー
ムxがエアー供給口29へ進入することが阻止され、そ
の詰まり等が未然に防止される。その他、上記の作用の
説明の中で随所に述べたとおりに、数々の利点を得るこ
とができる。
前に設けたから、逆止弁28が閉じた場合にも生クリー
ムxがエアー供給口29へ進入することが阻止され、そ
の詰まり等が未然に防止される。その他、上記の作用の
説明の中で随所に述べたとおりに、数々の利点を得るこ
とができる。
【0029】<他の実施例>本発明は上記記述及び図面
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。 (1)上記実施例では、クランプ本体の底板に次第に幅
と深さが変化するV形溝を形成して、そのV形溝とダイ
ヤルとの間でエアーホースを挟圧する構造としたが、ダ
イヤルと、そのダイヤルの移動経路に対して次第に対応
間隔を変化させるフラットな底板との間でエアーホース
を挟圧する構造としてもよい。その場合でも、従来のね
じ込み式のように、エアー弁口の上面への弁体の進退量
を変化させるものに比べれば、エアーの流通面積の変化
範囲を広く取ることができて、微調節が可能にかつ正確
にエアー量を調節することができる。
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。 (1)上記実施例では、クランプ本体の底板に次第に幅
と深さが変化するV形溝を形成して、そのV形溝とダイ
ヤルとの間でエアーホースを挟圧する構造としたが、ダ
イヤルと、そのダイヤルの移動経路に対して次第に対応
間隔を変化させるフラットな底板との間でエアーホース
を挟圧する構造としてもよい。その場合でも、従来のね
じ込み式のように、エアー弁口の上面への弁体の進退量
を変化させるものに比べれば、エアーの流通面積の変化
範囲を広く取ることができて、微調節が可能にかつ正確
にエアー量を調節することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係るホイップクリーム製
造機の外観斜視図である。
造機の外観斜視図である。
【図2】 使用状態の斜視図である。
【図3】 機構部分の全体構造を示す一部切欠縦断面図
である。
である。
【図4】 その一部切欠平断面図である。
【図5】 エアー量調節器の分解斜視図である。
【図6】 その縦断面図である。
【図7】 図6のVII−VII線断面図である。
【図8】 逆止弁の拡大断面図である。
【図9】 エアーホースの開口面積が最小の状態を示
し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)はその
拡大横断面図である。
し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)はその
拡大横断面図である。
【図10】 エアーホースの開口面積が少し取られた状
態を示し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)
はその拡大横断面図である。
態を示し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)
はその拡大横断面図である。
【図11】 エアーホースの開口面積がさらに増えた状
態を示し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)
はその拡大横断面図である。
態を示し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)
はその拡大横断面図である。
【図12】 エアーホースの開口面積が最大の状態を示
し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)はその
拡大横断面図である。
し、(A)はエアー量調節器の縦断面図、(B)はその
拡大横断面図である。
【図13】 従来例を示す縦断面図である。
x…生クリーム y…ホイップクリーム 1…キャビネ
ット 3…ギヤポンプ7…混合室 11…サクションホ
ース 20…吐出管 21…レジスタ 22…スプレー
ヘッド(注出部) 23…スプレー 25…カバー 2
6…ホイップスイッチ(操作部) 28…逆止弁 29
…エアー供給口 30…エアー量調節器 32…開閉弁
41…接続ホース 42…エアーホース 44…クラ
ンプ本体 50…ダイヤル(可動挟圧部) 54…(ク
ランプ本体44の)底板(固定挟圧部) 55…V形溝
(調節斜面部)
ット 3…ギヤポンプ7…混合室 11…サクションホ
ース 20…吐出管 21…レジスタ 22…スプレー
ヘッド(注出部) 23…スプレー 25…カバー 2
6…ホイップスイッチ(操作部) 28…逆止弁 29
…エアー供給口 30…エアー量調節器 32…開閉弁
41…接続ホース 42…エアーホース 44…クラ
ンプ本体 50…ダイヤル(可動挟圧部) 54…(ク
ランプ本体44の)底板(固定挟圧部) 55…V形溝
(調節斜面部)
Claims (5)
- 【請求項1】 生クリームを攪拌器内でエアーとともに
攪拌してホイップクリームを製造するようにしたホイッ
プクリーム製造機において前記攪拌器へのエアーの供給
量を調節するための装置であって、 前記攪拌器へのエアー供給路のうちの少なくとも一部を
可撓性あるエアーホースにて構成し、そのエアーホース
を挟む固定挟圧部と可動挟圧部とを設けるとともに、そ
の可動挟圧部の直線的変位に応じて前記エアーホースの
挟みギャップを変化させる調節斜面部を設けたことを特
徴とするホイップクリーム製造機のエアー量調節装置。 - 【請求項2】 前記調節斜面部は前記固定挟圧部に設け
られるとともに、エアーホースの長さ方向に沿って幅と
深さが次第に変化するV形溝により構成され、前記可動
挟圧部は前記V形溝に沿って移動可能に設けられている
ことを特徴とする請求項1記載のホイップクリーム製造
機のエアー量調節装置。 - 【請求項3】 前記攪拌器へのエアー供給路は、前記攪
拌器への生クリーム供給路の途中部に合流するように連
結され、前記エアー供給路には、その合流点と前記エア
ーホースの前記両挟圧部による挟圧部分との間に位置し
て逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載のホイップクリーム製造機のエアー量
調節装置。 - 【請求項4】 前記エアーホースがシリコン系ゴム製で
あることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載のホイップクリーム製造機のエアー量調節装
置。 - 【請求項5】 前記可動挟圧部の操作部は、ホイップク
リームの注出部の近傍に前面から操作可能に設けられて
いることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
かに記載のホイップクリーム製造機のエアー量調節装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07191197A JP3117621B2 (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ホイップクリーム製造機のエアー量調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07191197A JP3117621B2 (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ホイップクリーム製造機のエアー量調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099865A true JPH099865A (ja) | 1997-01-14 |
| JP3117621B2 JP3117621B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=16270528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07191197A Expired - Fee Related JP3117621B2 (ja) | 1995-07-03 | 1995-07-03 | ホイップクリーム製造機のエアー量調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3117621B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110108491A (zh) * | 2019-04-27 | 2019-08-09 | 武汉东测科技有限责任公司 | 一种可自动调节的发动机排烟管设备及其位置调节方法 |
| KR102253853B1 (ko) * | 2020-10-20 | 2021-05-18 | 김석 | 휘핑 크림 디스펜서용 커넥터 |
| KR102253852B1 (ko) * | 2020-10-20 | 2021-05-18 | 김석 | 스프레이 타입 휘핑 크림 디스펜서 |
| DE102017200339B4 (de) | 2016-01-14 | 2024-01-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Halbleitervorrichtung und Fertigungsverfahren derselben |
-
1995
- 1995-07-03 JP JP07191197A patent/JP3117621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102017200339B4 (de) | 2016-01-14 | 2024-01-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Halbleitervorrichtung und Fertigungsverfahren derselben |
| CN110108491A (zh) * | 2019-04-27 | 2019-08-09 | 武汉东测科技有限责任公司 | 一种可自动调节的发动机排烟管设备及其位置调节方法 |
| KR102253853B1 (ko) * | 2020-10-20 | 2021-05-18 | 김석 | 휘핑 크림 디스펜서용 커넥터 |
| KR102253852B1 (ko) * | 2020-10-20 | 2021-05-18 | 김석 | 스프레이 타입 휘핑 크림 디스펜서 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3117621B2 (ja) | 2000-12-18 |
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