JPH0998971A - 医療用x線撮影装置 - Google Patents
医療用x線撮影装置Info
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- JPH0998971A JPH0998971A JP7260475A JP26047595A JPH0998971A JP H0998971 A JPH0998971 A JP H0998971A JP 7260475 A JP7260475 A JP 7260475A JP 26047595 A JP26047595 A JP 26047595A JP H0998971 A JPH0998971 A JP H0998971A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平面断層面の鉛直面に対する傾斜角度にかか
わらず鮮明な断層像を撮影する。 【解決手段】 旋回アーム4に第1および第2昇降手段
9,10を設けてX線源6およびX線フィルム7を鉛直
方向に昇降動作可能とし、X−Yテーブル2、旋回手段
3および直線移動手段8による水平方向の移動動作と鉛
直方向の動作との合成によって3次元でX線源6および
X線フィルムカセット7を移動させて、診断に必要とさ
れる任意の角度の平面断層面Lを鮮明に撮影する。
わらず鮮明な断層像を撮影する。 【解決手段】 旋回アーム4に第1および第2昇降手段
9,10を設けてX線源6およびX線フィルム7を鉛直
方向に昇降動作可能とし、X−Yテーブル2、旋回手段
3および直線移動手段8による水平方向の移動動作と鉛
直方向の動作との合成によって3次元でX線源6および
X線フィルムカセット7を移動させて、診断に必要とさ
れる任意の角度の平面断層面Lを鮮明に撮影する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科および耳鼻科
などの診療において、歯牙、顎骨および顎関節などの曲
面断層撮影および平面断層撮影を行うことができる医療
用X線撮影装置に関する。
などの診療において、歯牙、顎骨および顎関節などの曲
面断層撮影および平面断層撮影を行うことができる医療
用X線撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図18は、典型的な先行技術のリニアパ
ノラマX線撮影装置301を示す斜視図である。このリ
ニアパノラマX線撮影装置301は、基台302と、基
台302に鉛直軸線303まわりに旋回可能に設けられ
る支持体304と、支持体304によって矢符A1,A
2方向にたとえば円弧状の曲線移動経路に沿って変位す
るアーム305と、アーム305の長手方向一端部に設
けられるX線源306と、アーム305の他端部に前記
X線源306に対向して設けられるX線検出手段307
とを有する。これらのアーム305、X線源306およ
びX線検出手段307をコンピュータ制御によって螺旋
軌道に沿って移動させ、この螺旋運動によってX線フィ
ルム上で断層域から互いに等しい距離だけ離れた周囲の
部分がぼけ像となり、均一な画像濃度の断層像を得るこ
とができる。
ノラマX線撮影装置301を示す斜視図である。このリ
ニアパノラマX線撮影装置301は、基台302と、基
台302に鉛直軸線303まわりに旋回可能に設けられ
る支持体304と、支持体304によって矢符A1,A
2方向にたとえば円弧状の曲線移動経路に沿って変位す
るアーム305と、アーム305の長手方向一端部に設
けられるX線源306と、アーム305の他端部に前記
X線源306に対向して設けられるX線検出手段307
とを有する。これらのアーム305、X線源306およ
びX線検出手段307をコンピュータ制御によって螺旋
軌道に沿って移動させ、この螺旋運動によってX線フィ
ルム上で断層域から互いに等しい距離だけ離れた周囲の
部分がぼけ像となり、均一な画像濃度の断層像を得るこ
とができる。
【0003】このような平面断層撮影を行うにあたって
は、前記アーム305、X線源306およびX線検出手
段307を螺旋状に移動させる際に、X線源306およ
び平面断層面308間の距離と平面断層面308および
X線検出手段307間の距離との比が一定であり、また
X線検出手段307のX線検出面が常に平面断層面30
8と平行であり、X線検出手段306は螺旋運動をしな
がらも平行断層面308の一定領域を常に旋回中心とす
る必要があり、このような条件を常に撮影中に満たさな
ければならない。
は、前記アーム305、X線源306およびX線検出手
段307を螺旋状に移動させる際に、X線源306およ
び平面断層面308間の距離と平面断層面308および
X線検出手段307間の距離との比が一定であり、また
X線検出手段307のX線検出面が常に平面断層面30
8と平行であり、X線検出手段306は螺旋運動をしな
がらも平行断層面308の一定領域を常に旋回中心とす
る必要があり、このような条件を常に撮影中に満たさな
ければならない。
【0004】しかしながら、このような先行技術では、
アーム305の矢符A1,A2方向への移動量は機構的
に制限されているので、平面断層面308が図19の仮
想線308a,308bで示されるように、一般に上顎
前歯309aおよび下顎前歯309bが鉛直面に対して
傾斜しており、これらの平面断層面308a,308b
の各垂線310a,310bを基準にしてX線源306
およびX線検出手段307を矢符A1,A2方向に大き
な角度で変位させることができず、したがって断層域周
囲の断層像を充分にぼかすことができず、明瞭な画像を
得ることができないという問題がある。
アーム305の矢符A1,A2方向への移動量は機構的
に制限されているので、平面断層面308が図19の仮
想線308a,308bで示されるように、一般に上顎
前歯309aおよび下顎前歯309bが鉛直面に対して
傾斜しており、これらの平面断層面308a,308b
の各垂線310a,310bを基準にしてX線源306
およびX線検出手段307を矢符A1,A2方向に大き
な角度で変位させることができず、したがって断層域周
囲の断層像を充分にぼかすことができず、明瞭な画像を
得ることができないという問題がある。
【0005】類似の他の先行技術は、たとえば特開昭6
2−183749号公報に開示されている。この先行技
術では、図18を引用して述べると、パノラマ撮影時に
は、アーム305が鉛直軸線303を中心に旋回しなが
らパノラマ撮影を行うのであるが、平面断層撮影時に
は、アーム305は前記鉛直軸線303まわりに旋回し
ながら長手方向に延びる円弧状の軸線に沿って変位し、
これによってX線源306およびX線検出手段307を
交互に上下動させながら平面断層像を撮影することがで
きるように構成されている。
2−183749号公報に開示されている。この先行技
術では、図18を引用して述べると、パノラマ撮影時に
は、アーム305が鉛直軸線303を中心に旋回しなが
らパノラマ撮影を行うのであるが、平面断層撮影時に
は、アーム305は前記鉛直軸線303まわりに旋回し
ながら長手方向に延びる円弧状の軸線に沿って変位し、
これによってX線源306およびX線検出手段307を
交互に上下動させながら平面断層像を撮影することがで
きるように構成されている。
【0006】このような他の先行技術では、図18に示
される上述の先行技術と同様に、X線源306およびX
線検出手段307の仰角が機構的に制限されているた
め、上記の上顎前歯309aおよび下顎前歯309bお
よびそれぞれ対応する平面断層面308a,308bの
各垂線310a,310bがX線照射方向と平行となる
ように、X線源306およびX線検出手段307を大き
な仰角で変位することができず、したがってこの他の先
行技術においてもまた、上記の先行技術と同様に、断層
域周囲の断層像を充分にぼかすことができず、鮮明な画
像を得ることができないという問題を有する。
される上述の先行技術と同様に、X線源306およびX
線検出手段307の仰角が機構的に制限されているた
め、上記の上顎前歯309aおよび下顎前歯309bお
よびそれぞれ対応する平面断層面308a,308bの
各垂線310a,310bがX線照射方向と平行となる
ように、X線源306およびX線検出手段307を大き
な仰角で変位することができず、したがってこの他の先
行技術においてもまた、上記の先行技術と同様に、断層
域周囲の断層像を充分にぼかすことができず、鮮明な画
像を得ることができないという問題を有する。
【0007】一方、歯科や耳鼻科などの診療において、
顎関節や歯のインプラントなどで代表される比較的狭い
断層幅で特定の部分を選択的に撮影した平面断層写真の
必要性が高まっている。本件出願人はこの点に注目し、
平面断層撮影機能を備える曲面断層撮影装置を特開平6
−181号として既に提案している。この装置は、一般
的なパノラマX線撮影装置を基本としてこれに平面断層
撮影の機能を付加したものであり、比較的小形で安価で
あり、画像に歪みがなく鮮明な平面断層撮影が可能であ
るとともに、拡大率を変化できるなどの利点を備えてい
る。
顎関節や歯のインプラントなどで代表される比較的狭い
断層幅で特定の部分を選択的に撮影した平面断層写真の
必要性が高まっている。本件出願人はこの点に注目し、
平面断層撮影機能を備える曲面断層撮影装置を特開平6
−181号として既に提案している。この装置は、一般
的なパノラマX線撮影装置を基本としてこれに平面断層
撮影の機能を付加したものであり、比較的小形で安価で
あり、画像に歪みがなく鮮明な平面断層撮影が可能であ
るとともに、拡大率を変化できるなどの利点を備えてい
る。
【0008】この装置は、曲面断層撮影のためにアーム
を旋回するアーム旋回手段と、アームの旋回中心の位置
を調節するためのX−Yテーブルを含む位置調節手段と
を含む。この装置による平面断層撮影は、X線源とフィ
ルムカセットとが両端に対向して設けられるアームを、
X−Yテーブルによって一方向に移動させ、アームの移
動に連動してアームに対してX線源を回転させ、かつフ
ィルムカセットをアームに対して移動させて行う。
を旋回するアーム旋回手段と、アームの旋回中心の位置
を調節するためのX−Yテーブルを含む位置調節手段と
を含む。この装置による平面断層撮影は、X線源とフィ
ルムカセットとが両端に対向して設けられるアームを、
X−Yテーブルによって一方向に移動させ、アームの移
動に連動してアームに対してX線源を回転させ、かつフ
ィルムカセットをアームに対して移動させて行う。
【0009】ところが平面断層撮影だけを行う単機能の
歯科または耳鼻科用のX線撮影装置が存在しないので、
平面断層撮影機能しか必要としない場合であっても、上
述の平面断層撮影機能を備える曲面断層撮影装置を用い
る必要がある。したがって、この装置では、曲面断層撮
影装置に付加的に平面断層撮影機能が設けられているた
めに、平面断層撮影のために必ずしも必要とされないX
−Yテーブルやアーム旋回機構などが備えられ、このた
め、装置が大形であり、占有空間が大きく、広い設置ス
ペースが必要であるという問題を有する。
歯科または耳鼻科用のX線撮影装置が存在しないので、
平面断層撮影機能しか必要としない場合であっても、上
述の平面断層撮影機能を備える曲面断層撮影装置を用い
る必要がある。したがって、この装置では、曲面断層撮
影装置に付加的に平面断層撮影機能が設けられているた
めに、平面断層撮影のために必ずしも必要とされないX
−Yテーブルやアーム旋回機構などが備えられ、このた
め、装置が大形であり、占有空間が大きく、広い設置ス
ペースが必要であるという問題を有する。
【0010】また、上述の平面断層撮影機能を備える曲
面断層撮影装置では、X線源およびフィルムカセットを
支持するアームは、X−Yテーブルおよびアーム旋回機
構を介して基台に取付けられているため、アームの動作
機構が複雑になり、平面断層撮影の際にアームの作動誤
差が生じ易くなる。
面断層撮影装置では、X線源およびフィルムカセットを
支持するアームは、X−Yテーブルおよびアーム旋回機
構を介して基台に取付けられているため、アームの動作
機構が複雑になり、平面断層撮影の際にアームの作動誤
差が生じ易くなる。
【0011】したがって、高精度で鮮明な平面断層像を
得ることができなくなってしまう。しかも、この従来技
術では、前記アームを鉛直軸線まわりに旋回するように
構成されているので、平面断層面は歯列弓が顎骨などの
撮影部位に対して鉛直方向に切断した断層面しか撮影す
ることができず、したがって鉛直面以外の角度、たとえ
ば水平に近い角度で平面断層を撮影することができず、
そのため、鉛直方向の断層面を複数枚撮影しなければな
らず、利便性が悪いという問題を有する。
得ることができなくなってしまう。しかも、この従来技
術では、前記アームを鉛直軸線まわりに旋回するように
構成されているので、平面断層面は歯列弓が顎骨などの
撮影部位に対して鉛直方向に切断した断層面しか撮影す
ることができず、したがって鉛直面以外の角度、たとえ
ば水平に近い角度で平面断層を撮影することができず、
そのため、鉛直方向の断層面を複数枚撮影しなければな
らず、利便性が悪いという問題を有する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、X線源およびX線検出手段を上下に大きな角度で
移動し得るようにして、明瞭な断層像を得ることができ
るようにしたリニア撮影およびパノラマ撮影の両機能を
備える医療用X線撮影装置を提供することである。
的は、X線源およびX線検出手段を上下に大きな角度で
移動し得るようにして、明瞭な断層像を得ることができ
るようにしたリニア撮影およびパノラマ撮影の両機能を
備える医療用X線撮影装置を提供することである。
【0013】また本発明の他の目的は、構成を大形化す
ることなしに、任意の平面断層面で高精度の断層撮影を
行うことができる平面断層撮影単機能の医療用X線撮影
装置を提供することである。
ることなしに、任意の平面断層面で高精度の断層撮影を
行うことができる平面断層撮影単機能の医療用X線撮影
装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、被
写体を挟んで対向配置されるX線源とX線検出手段とが
支持体に支持され、平面断層撮影時には、X線源とX線
検出手段とを、一定の相対関係を保ちながら撮影対象と
して選定された前記被写体内の平面断層面に対して平行
にかつ互いに逆方向に移動させ、この移動に連動して、
X線源から照射されるX線を、平面断層面内の同一の特
定領域を通過させてX線検出手段に入射させることによ
って、前記平面断層面の断層像を撮影し、パノラマ撮影
時には、X線源とX線検出手段とを、一定の相対関係を
保ちながら撮影対象として選定された前記被写体内の曲
面断層面に沿って同一方向に移動させ、この移動に連動
して、X線検出手段の検出面を移動させながら、X線源
から照射されるX線を、曲面断層面を通過させてX線検
出手段に入射させることによって、前記曲面断層面の断
層像を撮影する医療用X線撮影装置において、基台と、
この基台に設けられ、前記支持体を水平方向に移動する
水平移動手段と、水平移動手段に設けられ、前記支持体
を鉛直な旋回軸線まわりに回動する旋回手段と、支持体
に設けられ、前記X線源を、旋回軸線と平行に昇降変位
する第1昇降手段と、支持体に設けられ、前記X線検出
手段を、第1昇降手段によるX線源の昇降動作に連動し
て、旋回軸線と平行に昇降変位する第2昇降手段と、支
持体に設けられ、前記X線検出手段を、前記平面断層撮
影時の支持体の移動に連動して、その移動方向とは逆方
向に移動するX線検出面移動手段と、X線検出手段の第
2昇降手段による鉛直方向の移動に連動して、X線源を
X線検出手段に向けて水平軸線まわりに角変位する角変
位手段と、X線検出手段の水平移動手段または旋回手段
による水平方向の移動に連動して、X線源を鉛直軸線ま
わりに回動するX線源回動手段とを含むことを特徴とす
る医療用X線撮影装置である。 本発明に従えば、基台には水平移動手段が設けられ、こ
の水平移動手段には旋回手段が設けられる。支持体には
第1昇降手段が設けられ、X線源を旋回軸線と平行に昇
降変位させる。また支持体は第2昇降手段が設けられ、
X線検出手段を前記第1昇降手段によるX線源の昇降動
作に連動して旋回軸線と平行に昇降変位させる。前記X
線検出手段はX線源から照射されたX線を検出する検出
面を有し、この検出面はX線検出面移動手段によって平
面断層撮影時の支持体の移動に連動してその移動方向と
は逆方向に移動される。前記水平移動手段または旋回手
段によるX線検出手段の水平方向の移動に連動して、X
線源回動手段はX線源をX線検出手段に向けて回動させ
ることができる。このようなX線検出手段の水平方向の
移動に加えて、このX線検出手段が前記第2昇降手段に
よって昇降変位されたときには、角変位手段によってX
線源をX線検出手段に向けて水平軸線まわりに角変位
し、X線検出器から照射されたX線をX線検出手段に入
射させることができる。 このようにしてX線源およびX線検出手段を一定の拡大
率でX線の中心を断層面の特定領域からずれることなし
にX線検出手段の一定の検出領域に入射させて平面断層
面または曲面断層面を撮影することができる。また第1
および第2昇降手段によって、X線源およびX線検出手
段を鉛直方向に昇降変位させ、また水平移動手段および
旋回手段によって支持体を水平方向に移動させ、さらに
X線検出面移動手段によってX線検出手段の検出面を水
平方向に移動させ、さらにまた角変位手段によってX線
源を水平軸線まわりに角変位させるとともに、X線源回
動手段によって鉛直軸線まわりに回動させることができ
るので、X線源およびX線検出手段を鉛直面内で上下に
広い範囲で移動させることが可能となり、また鉛直方向
の移動と水平方向の移動とを構成して、いわば3次元で
任意の線形に沿って移動させることができ、これによっ
て断層面が鉛直以外の角度で上方または下方に臨んで傾
斜していても、その断層面の垂線に関して上下に広い角
度でX線源およびX線検出手段を移動させることがで
き、任意の断層面に対して所望の断層域の周囲の画像を
ぼかし、前記断層域の鮮明な画像を得ることができる。
写体を挟んで対向配置されるX線源とX線検出手段とが
支持体に支持され、平面断層撮影時には、X線源とX線
検出手段とを、一定の相対関係を保ちながら撮影対象と
して選定された前記被写体内の平面断層面に対して平行
にかつ互いに逆方向に移動させ、この移動に連動して、
X線源から照射されるX線を、平面断層面内の同一の特
定領域を通過させてX線検出手段に入射させることによ
って、前記平面断層面の断層像を撮影し、パノラマ撮影
時には、X線源とX線検出手段とを、一定の相対関係を
保ちながら撮影対象として選定された前記被写体内の曲
面断層面に沿って同一方向に移動させ、この移動に連動
して、X線検出手段の検出面を移動させながら、X線源
から照射されるX線を、曲面断層面を通過させてX線検
出手段に入射させることによって、前記曲面断層面の断
層像を撮影する医療用X線撮影装置において、基台と、
この基台に設けられ、前記支持体を水平方向に移動する
水平移動手段と、水平移動手段に設けられ、前記支持体
を鉛直な旋回軸線まわりに回動する旋回手段と、支持体
に設けられ、前記X線源を、旋回軸線と平行に昇降変位
する第1昇降手段と、支持体に設けられ、前記X線検出
手段を、第1昇降手段によるX線源の昇降動作に連動し
て、旋回軸線と平行に昇降変位する第2昇降手段と、支
持体に設けられ、前記X線検出手段を、前記平面断層撮
影時の支持体の移動に連動して、その移動方向とは逆方
向に移動するX線検出面移動手段と、X線検出手段の第
2昇降手段による鉛直方向の移動に連動して、X線源を
X線検出手段に向けて水平軸線まわりに角変位する角変
位手段と、X線検出手段の水平移動手段または旋回手段
による水平方向の移動に連動して、X線源を鉛直軸線ま
わりに回動するX線源回動手段とを含むことを特徴とす
る医療用X線撮影装置である。 本発明に従えば、基台には水平移動手段が設けられ、こ
の水平移動手段には旋回手段が設けられる。支持体には
第1昇降手段が設けられ、X線源を旋回軸線と平行に昇
降変位させる。また支持体は第2昇降手段が設けられ、
X線検出手段を前記第1昇降手段によるX線源の昇降動
作に連動して旋回軸線と平行に昇降変位させる。前記X
線検出手段はX線源から照射されたX線を検出する検出
面を有し、この検出面はX線検出面移動手段によって平
面断層撮影時の支持体の移動に連動してその移動方向と
は逆方向に移動される。前記水平移動手段または旋回手
段によるX線検出手段の水平方向の移動に連動して、X
線源回動手段はX線源をX線検出手段に向けて回動させ
ることができる。このようなX線検出手段の水平方向の
移動に加えて、このX線検出手段が前記第2昇降手段に
よって昇降変位されたときには、角変位手段によってX
線源をX線検出手段に向けて水平軸線まわりに角変位
し、X線検出器から照射されたX線をX線検出手段に入
射させることができる。 このようにしてX線源およびX線検出手段を一定の拡大
率でX線の中心を断層面の特定領域からずれることなし
にX線検出手段の一定の検出領域に入射させて平面断層
面または曲面断層面を撮影することができる。また第1
および第2昇降手段によって、X線源およびX線検出手
段を鉛直方向に昇降変位させ、また水平移動手段および
旋回手段によって支持体を水平方向に移動させ、さらに
X線検出面移動手段によってX線検出手段の検出面を水
平方向に移動させ、さらにまた角変位手段によってX線
源を水平軸線まわりに角変位させるとともに、X線源回
動手段によって鉛直軸線まわりに回動させることができ
るので、X線源およびX線検出手段を鉛直面内で上下に
広い範囲で移動させることが可能となり、また鉛直方向
の移動と水平方向の移動とを構成して、いわば3次元で
任意の線形に沿って移動させることができ、これによっ
て断層面が鉛直以外の角度で上方または下方に臨んで傾
斜していても、その断層面の垂線に関して上下に広い角
度でX線源およびX線検出手段を移動させることがで
き、任意の断層面に対して所望の断層域の周囲の画像を
ぼかし、前記断層域の鮮明な画像を得ることができる。
【0015】請求項2の本発明は、前記水平移動手段、
旋回手段、第1昇降手段、第2昇降手段、X線検出面移
動手段、角変位手段、およびX線源回動手段を制御し
て、X線源およびX線検出手段を、予め定める移動経路
に沿って移動させる制御手段を含むことを特徴とする。 本発明に従えば、前記水平移動手段、旋回手段、第1昇
降手段、第2昇降手段、X線検出面移動手段、角変位手
段、およびX線源回動手段を制御して、X線源およびX
線検出手段を断層面に最適な予め定める移動経路に沿っ
て移動して、一連のX線撮影動作を自動制御することが
可能となる。
旋回手段、第1昇降手段、第2昇降手段、X線検出面移
動手段、角変位手段、およびX線源回動手段を制御し
て、X線源およびX線検出手段を、予め定める移動経路
に沿って移動させる制御手段を含むことを特徴とする。 本発明に従えば、前記水平移動手段、旋回手段、第1昇
降手段、第2昇降手段、X線検出面移動手段、角変位手
段、およびX線源回動手段を制御して、X線源およびX
線検出手段を断層面に最適な予め定める移動経路に沿っ
て移動して、一連のX線撮影動作を自動制御することが
可能となる。
【0016】請求項3の本発明は、前記制御手段は、予
め定める移動経路として平面断層面に平行な一平面上
で、複数の幾何学的線形パターンのうちいずれか1つに
沿ってX線源およびX線検出手段を移動させることを特
徴とする。 本発明に従えば、前記制御手段は予め定める移動経路と
して、平面断層面に平行な一平面上で複数の幾何学的線
形パターンのうちいずれか1つに沿ってX線源およびX
線検出手段を移動するように構成される。このように複
数の幾何学的線形をパターン化することによって、撮影
対象として選定された断層面に最も適した移動経路を容
易に選択することが可能となり、操作性が向上される。
め定める移動経路として平面断層面に平行な一平面上
で、複数の幾何学的線形パターンのうちいずれか1つに
沿ってX線源およびX線検出手段を移動させることを特
徴とする。 本発明に従えば、前記制御手段は予め定める移動経路と
して、平面断層面に平行な一平面上で複数の幾何学的線
形パターンのうちいずれか1つに沿ってX線源およびX
線検出手段を移動するように構成される。このように複
数の幾何学的線形をパターン化することによって、撮影
対象として選定された断層面に最も適した移動経路を容
易に選択することが可能となり、操作性が向上される。
【0017】請求項4の本発明は、被写体を挟んで対向
配置されるX線源とX線検出手段とが支持体によって支
持され、X線源とX線検出手段とを、撮影対象として任
意に選定された前記被写体内の平面断層面に対して平行
に、かつ互いに逆方向に点対称に移動させ、この移動に
連動してX線源から照射されるX線を常に前記平面断層
面内の同一の領域を通過してX線検出手段に入射させ、
前記平面断層面のX線像をX線検出手段によって検出す
るように構成される医療用X線撮影装置において、前記
支持体を、鉛直軸線まわりに旋回させる鉛直旋回手段
と、この鉛直旋回手段を、水平面内で位置に移動して旋
回中心を設定するための位置調整手段と、前記平面断層
面に対して平行な方向に前記支持体を移動させる直線移
動手段と、X線源の移動に連動して逆方向にX線検出手
段を移動するX線検出側移動手段と、直線移動手段によ
る支持体の移動に連動して、X線源を鉛直軸線まわりに
回動させるX線源回動手段と、支持体およびX線検出手
段間に設けられ、X線検出手段を鉛直軸線に沿って上下
に移動するX線検出側昇降手段と、支持体およびX線源
間に設けられ、X線源を鉛直軸線に沿って上下に移動す
るX線発生側昇降手段と、X線源およびX線検出手段の
鉛直方向の移動に連動して、X線源を水平軸線まわりに
回動させる仰角回動手段とを含むことを特徴とする医療
用X線撮影装置である。 本発明に従えば、X線源およびX線検出手段は、被写体
を挟んで対向して支持体に設けられ、この支持体は鉛直
旋回手段によって鉛直軸線まわりに旋回される。この鉛
直旋回手段は位置調整手段によって旋回中心となる位置
を設定するために水平面に沿って移動され、このように
して支持体の旋回中心を被写体の平面断層面上に位置決
めすることができる。平面断層面にX線を照射するにあ
たっては、前記支持体を直線移動手段によって前記平面
断層面に対して平行に移動させる。このとき、支持体の
直線移動に連動してX線検出手段がX線検出側駆動手段
によってX線源の移動方向とは逆方向に移動されるとと
もに、X線源は水平面内においてX線源回動手段によっ
てX線の照射方向がX線検出手段の同一領域に向くよう
に回動される。こうしてX線源から照射されたX線を、
平面断層面内の同一領域を通過させてX線検出手段によ
って検出し、前記同一領域を中心とした平面断層像を撮
影することができる。 またX線源は、X線発生側昇降手段によって鉛直軸線に
沿って上下に移動させることができる。X線検出手段
は、X線検出側昇降手段によって鉛直軸線に沿って上下
に移動させることができる。このようなX線源およびX
線検出手段を鉛直面内で相互に逆方向に上下に移動させ
ることによって、鉛直方向以外の任意の角度で平面断層
面を撮影することができ、これによって鮮明な断層像を
得ることができ、高精度でX線撮影することが可能とな
る。
配置されるX線源とX線検出手段とが支持体によって支
持され、X線源とX線検出手段とを、撮影対象として任
意に選定された前記被写体内の平面断層面に対して平行
に、かつ互いに逆方向に点対称に移動させ、この移動に
連動してX線源から照射されるX線を常に前記平面断層
面内の同一の領域を通過してX線検出手段に入射させ、
前記平面断層面のX線像をX線検出手段によって検出す
るように構成される医療用X線撮影装置において、前記
支持体を、鉛直軸線まわりに旋回させる鉛直旋回手段
と、この鉛直旋回手段を、水平面内で位置に移動して旋
回中心を設定するための位置調整手段と、前記平面断層
面に対して平行な方向に前記支持体を移動させる直線移
動手段と、X線源の移動に連動して逆方向にX線検出手
段を移動するX線検出側移動手段と、直線移動手段によ
る支持体の移動に連動して、X線源を鉛直軸線まわりに
回動させるX線源回動手段と、支持体およびX線検出手
段間に設けられ、X線検出手段を鉛直軸線に沿って上下
に移動するX線検出側昇降手段と、支持体およびX線源
間に設けられ、X線源を鉛直軸線に沿って上下に移動す
るX線発生側昇降手段と、X線源およびX線検出手段の
鉛直方向の移動に連動して、X線源を水平軸線まわりに
回動させる仰角回動手段とを含むことを特徴とする医療
用X線撮影装置である。 本発明に従えば、X線源およびX線検出手段は、被写体
を挟んで対向して支持体に設けられ、この支持体は鉛直
旋回手段によって鉛直軸線まわりに旋回される。この鉛
直旋回手段は位置調整手段によって旋回中心となる位置
を設定するために水平面に沿って移動され、このように
して支持体の旋回中心を被写体の平面断層面上に位置決
めすることができる。平面断層面にX線を照射するにあ
たっては、前記支持体を直線移動手段によって前記平面
断層面に対して平行に移動させる。このとき、支持体の
直線移動に連動してX線検出手段がX線検出側駆動手段
によってX線源の移動方向とは逆方向に移動されるとと
もに、X線源は水平面内においてX線源回動手段によっ
てX線の照射方向がX線検出手段の同一領域に向くよう
に回動される。こうしてX線源から照射されたX線を、
平面断層面内の同一領域を通過させてX線検出手段によ
って検出し、前記同一領域を中心とした平面断層像を撮
影することができる。 またX線源は、X線発生側昇降手段によって鉛直軸線に
沿って上下に移動させることができる。X線検出手段
は、X線検出側昇降手段によって鉛直軸線に沿って上下
に移動させることができる。このようなX線源およびX
線検出手段を鉛直面内で相互に逆方向に上下に移動させ
ることによって、鉛直方向以外の任意の角度で平面断層
面を撮影することができ、これによって鮮明な断層像を
得ることができ、高精度でX線撮影することが可能とな
る。
【0018】請求項5の本発明は、X線源からのX線が
前記平面断層面の同一領域を通過してX線検出手段にほ
ぼ垂直に入射するように、前記鉛直旋回手段、位置調整
手段、直線移動手段、X線検出側駆動手段、X線源回動
手段、仰角回動手段、X線検出側昇降手段およびX線発
生側昇降手段を制御する制御手段が設けられることを特
徴とする。 本発明に従えば、制御手段によってX線源からのX線が
前記平面断層面内の同一領域を通過してX線検出手段に
ほぼ垂直に入射するように、前記鉛直旋回手段、位置調
整手段、直線移動手段、X線検出側駆動手段、X線源回
動手段、仰角回動手段、X線検出側昇降手段およびX線
発生側昇降手段が制御される。このような制御手段によ
ってX線源およびX線検出手段を鉛直方向および水平方
向に高精度で移動させ、鮮明な平面断層像を撮影するこ
とが可能となる。
前記平面断層面の同一領域を通過してX線検出手段にほ
ぼ垂直に入射するように、前記鉛直旋回手段、位置調整
手段、直線移動手段、X線検出側駆動手段、X線源回動
手段、仰角回動手段、X線検出側昇降手段およびX線発
生側昇降手段を制御する制御手段が設けられることを特
徴とする。 本発明に従えば、制御手段によってX線源からのX線が
前記平面断層面内の同一領域を通過してX線検出手段に
ほぼ垂直に入射するように、前記鉛直旋回手段、位置調
整手段、直線移動手段、X線検出側駆動手段、X線源回
動手段、仰角回動手段、X線検出側昇降手段およびX線
発生側昇降手段が制御される。このような制御手段によ
ってX線源およびX線検出手段を鉛直方向および水平方
向に高精度で移動させ、鮮明な平面断層像を撮影するこ
とが可能となる。
【0019】請求項6の本発明は、前記制御手段には、
X線源およびX線検出手段を、相対的に予め定める移動
経路に沿って移動させるための複数の線形パターンが設
定されていることを特徴とする。 本発明に従えば、前記制御手段にはX線源およびX線検
出手段を相対的に予め定める移動経路に沿って移動させ
るための複数の線形パターンが設定される。これによっ
て診療を目的に適した線形パターンを選択して、高品位
の平面断層像を得ることができる。
X線源およびX線検出手段を、相対的に予め定める移動
経路に沿って移動させるための複数の線形パターンが設
定されていることを特徴とする。 本発明に従えば、前記制御手段にはX線源およびX線検
出手段を相対的に予め定める移動経路に沿って移動させ
るための複数の線形パターンが設定される。これによっ
て診療を目的に適した線形パターンを選択して、高品位
の平面断層像を得ることができる。
【0020】請求項7の本発明は、前記支持体は、鉛直
旋回手段によって鉛直軸線まわりに回転可能な鉛直旋回
アームと、鉛直旋回アームを、鉛直軸線まわりに旋回さ
せる鉛直旋回手段と、鉛直旋回アームに水平軸線まわり
に中央部が回転可能に支持され、一端部にX線源が設け
られるとともに、他端部にX線検出手段が設けられる水
平旋回アームと、鉛直旋回アームに設けられ、水平旋回
アームを前記水平軸線まわりに旋回させる水平旋回手段
とを含むことを特徴とする。 本発明に従えば、前記支持体は、鉛直旋回手段によって
鉛直旋回アームが鉛直軸線まわりに旋回され、また水平
旋回手段によって水平旋回アームが水平軸線まわりに旋
回される。このような構成によって希望するあらゆる線
形でX線源およびX線検出手段を移動させることがで
き、構成が簡単であり、しかも高精度の平面断層像を得
ることができる。
旋回手段によって鉛直軸線まわりに回転可能な鉛直旋回
アームと、鉛直旋回アームを、鉛直軸線まわりに旋回さ
せる鉛直旋回手段と、鉛直旋回アームに水平軸線まわり
に中央部が回転可能に支持され、一端部にX線源が設け
られるとともに、他端部にX線検出手段が設けられる水
平旋回アームと、鉛直旋回アームに設けられ、水平旋回
アームを前記水平軸線まわりに旋回させる水平旋回手段
とを含むことを特徴とする。 本発明に従えば、前記支持体は、鉛直旋回手段によって
鉛直旋回アームが鉛直軸線まわりに旋回され、また水平
旋回手段によって水平旋回アームが水平軸線まわりに旋
回される。このような構成によって希望するあらゆる線
形でX線源およびX線検出手段を移動させることがで
き、構成が簡単であり、しかも高精度の平面断層像を得
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態のリ
ニアパノラマX線撮影装置を部分的に切欠いて示す断面
図であり、図2は図1に示されるリニアパノラマX線撮
影装置を部分的に切欠いて示す斜視図であり、図3はX
−Yテーブル2、旋回手段3および直線移動手段8付近
の構成を示す斜視図である。たとえば歯科または口腔外
科において、全顎総覧・平面断層撮影、顔面撮影、上顎
洞撮影、デンタル撮影、顎骨・歯列撮影および顎関節撮
影などを行うことができるリニアパノラマX線撮影装置
は、基台1と、この基台1に設けられ、支持体である旋
回アーム4の旋回軸線mを設定するために、前記旋回ア
ーム4を水平方向に移動する水平移動手段としてのX−
Yテーブル2と、X−Yテーブル2に設けられ、旋回ア
ーム4を水平方向に被写体Pの平面断層面Lと平行に移
動する直線移動手段8とを、旋回アーム4に設けられ、
前記X線源6を旋回軸線mと平行に昇降変位する第1昇
降手段9と、旋回アーム4に設けられ、前記X線フィル
ムカセット7を、第1昇降手段9によるX線源6の昇降
動作に連動して、旋回軸線mと平行に昇降変位する第2
昇降手段10と、旋回アーム4に設けられ、X線フィル
ムカセット7を、前記直線移動手段8による旋回アーム
4の移動に連動して、その移動方向とは逆方向に移動す
るX線検出面移動手段11と、X線フィルムカセット7
の第2昇降手段10による鉛直方向の移動に連動して、
X線源6をX線フィルムカセット7に向けて水平軸線ま
わりに角変位する角変位手段12と、X線フィルムカセ
ット7のX−Yテーブル2または旋回手段3または直線
移動手段8による水平方向の移動に連動して、X線源6
を鉛直軸線まわりに回動するX線源回動手段13とを含
む。
ニアパノラマX線撮影装置を部分的に切欠いて示す断面
図であり、図2は図1に示されるリニアパノラマX線撮
影装置を部分的に切欠いて示す斜視図であり、図3はX
−Yテーブル2、旋回手段3および直線移動手段8付近
の構成を示す斜視図である。たとえば歯科または口腔外
科において、全顎総覧・平面断層撮影、顔面撮影、上顎
洞撮影、デンタル撮影、顎骨・歯列撮影および顎関節撮
影などを行うことができるリニアパノラマX線撮影装置
は、基台1と、この基台1に設けられ、支持体である旋
回アーム4の旋回軸線mを設定するために、前記旋回ア
ーム4を水平方向に移動する水平移動手段としてのX−
Yテーブル2と、X−Yテーブル2に設けられ、旋回ア
ーム4を水平方向に被写体Pの平面断層面Lと平行に移
動する直線移動手段8とを、旋回アーム4に設けられ、
前記X線源6を旋回軸線mと平行に昇降変位する第1昇
降手段9と、旋回アーム4に設けられ、前記X線フィル
ムカセット7を、第1昇降手段9によるX線源6の昇降
動作に連動して、旋回軸線mと平行に昇降変位する第2
昇降手段10と、旋回アーム4に設けられ、X線フィル
ムカセット7を、前記直線移動手段8による旋回アーム
4の移動に連動して、その移動方向とは逆方向に移動す
るX線検出面移動手段11と、X線フィルムカセット7
の第2昇降手段10による鉛直方向の移動に連動して、
X線源6をX線フィルムカセット7に向けて水平軸線ま
わりに角変位する角変位手段12と、X線フィルムカセ
ット7のX−Yテーブル2または旋回手段3または直線
移動手段8による水平方向の移動に連動して、X線源6
を鉛直軸線まわりに回動するX線源回動手段13とを含
む。
【0022】X−Yテーブル2は、X軸方向の位置を調
整するX軸用モータ2aと、X軸ガイド機構2bと、Y
軸方向の位置を調整するY軸用モータ2cと、Y軸ガイ
ド機構2dと、スライド部材2eとを有する。各モータ
2a,2cの駆動に応じて、スライド部材2eがX−Y
水平面内を移動し、スライド部材2eの下部に取付けら
れた前記旋回手段3の位置を制御することができる。前
記各ガイド機構2bおよび2dは、図示しない軸受によ
って回動自在なローラ2f,2gと、これらのローラ2
f,2gが嵌まり込んで案内される案内溝をそれぞれ有
するガイド枠2h,2jとを含んで構成される。
整するX軸用モータ2aと、X軸ガイド機構2bと、Y
軸方向の位置を調整するY軸用モータ2cと、Y軸ガイ
ド機構2dと、スライド部材2eとを有する。各モータ
2a,2cの駆動に応じて、スライド部材2eがX−Y
水平面内を移動し、スライド部材2eの下部に取付けら
れた前記旋回手段3の位置を制御することができる。前
記各ガイド機構2bおよび2dは、図示しない軸受によ
って回動自在なローラ2f,2gと、これらのローラ2
f,2gが嵌まり込んで案内される案内溝をそれぞれ有
するガイド枠2h,2jとを含んで構成される。
【0023】旋回手段3は、旋回用モータ3aと、この
回転を伝達するプーリおよびベルトから成る回転伝達機
構3bと、この回転伝達機構3bによって回転力が伝達
される旋回体3cとを有する。旋回体3cは軸受3dを
介してX−Yテーブル2のスライド部材2eに対して旋
回自在に支持される。前記旋回用モータ3aが駆動され
ることによって、旋回体3cが前記旋回軸線mまわりに
旋回され、旋回体3cの下部に取付けられている前記旋
回アーム4も同時に旋回させることができる。
回転を伝達するプーリおよびベルトから成る回転伝達機
構3bと、この回転伝達機構3bによって回転力が伝達
される旋回体3cとを有する。旋回体3cは軸受3dを
介してX−Yテーブル2のスライド部材2eに対して旋
回自在に支持される。前記旋回用モータ3aが駆動され
ることによって、旋回体3cが前記旋回軸線mまわりに
旋回され、旋回体3cの下部に取付けられている前記旋
回アーム4も同時に旋回させることができる。
【0024】直線移動手段8は、駆動用モータ8aと、
その回転がベルト8bを介して伝達される移動用ねじ棒
8cと、ガイド機構8dとを含んで構成される。駆動用
モータ8aは旋回アーム4に固定され、移動用ねじ棒8
cは旋回アーム4に回動自在に取付けられる。ガイド機
構8dは、旋回体3cに取付けられるガイド枠8eと、
旋回アーム4の上面に一体に形成され、ローラ8fを介
してガイド枠8eに支持されるスライド部材8gとを備
える。ガイド枠8eの下面には連結体8hが一体に固定
され、その下端に設けられるボール軸受8jに移動用ね
じ棒8cが螺合し、移動用ねじ棒8cの回転によってボ
ール軸受8jが軸線方向に移動するように構成される。
その回転がベルト8bを介して伝達される移動用ねじ棒
8cと、ガイド機構8dとを含んで構成される。駆動用
モータ8aは旋回アーム4に固定され、移動用ねじ棒8
cは旋回アーム4に回動自在に取付けられる。ガイド機
構8dは、旋回体3cに取付けられるガイド枠8eと、
旋回アーム4の上面に一体に形成され、ローラ8fを介
してガイド枠8eに支持されるスライド部材8gとを備
える。ガイド枠8eの下面には連結体8hが一体に固定
され、その下端に設けられるボール軸受8jに移動用ね
じ棒8cが螺合し、移動用ねじ棒8cの回転によってボ
ール軸受8jが軸線方向に移動するように構成される。
【0025】旋回手段3によって、ガイド枠8eに連結
される直線移動手段8全体と旋回アーム4とを旋回させ
て、ガイド枠8eによる移動方向を平面断層面に平行と
なるように設定することができる。この状態で駆動用モ
ータ8aを駆動することによって、旋回アーム4をガイ
ド枠8eに沿って図1の紙面に垂直に移動させることが
できる。
される直線移動手段8全体と旋回アーム4とを旋回させ
て、ガイド枠8eによる移動方向を平面断層面に平行と
なるように設定することができる。この状態で駆動用モ
ータ8aを駆動することによって、旋回アーム4をガイ
ド枠8eに沿って図1の紙面に垂直に移動させることが
できる。
【0026】旋回アーム4には、旋回アーム4に対して
X線源6を回動する回動用モータ6aを有し、旋回アー
ム4の移動に連動してX線が常にX線フィルムカセット
7に向けて照射されるように、X線源6を鉛直軸線まわ
りに回動するX線源回動手段13が設けられる。旋回ア
ーム4は、前記旋回体3cに直線移動手段8を介して連
結されるアーム本体4aと、アーム本体4aの長手方向
一端部に前記第1昇降手段9を介して昇降変位自在に連
結され、前記X線源6が設けられる昇降部4bとを有す
る。このように旋回アーム4の一部である昇降アーム部
分4bを前記第1昇降手段9によってX線源6とともに
昇降動作させることによって、上下方向の障害がなくな
り、X線源6を広い範囲で昇降動作させることができ
る。
X線源6を回動する回動用モータ6aを有し、旋回アー
ム4の移動に連動してX線が常にX線フィルムカセット
7に向けて照射されるように、X線源6を鉛直軸線まわ
りに回動するX線源回動手段13が設けられる。旋回ア
ーム4は、前記旋回体3cに直線移動手段8を介して連
結されるアーム本体4aと、アーム本体4aの長手方向
一端部に前記第1昇降手段9を介して昇降変位自在に連
結され、前記X線源6が設けられる昇降部4bとを有す
る。このように旋回アーム4の一部である昇降アーム部
分4bを前記第1昇降手段9によってX線源6とともに
昇降動作させることによって、上下方向の障害がなくな
り、X線源6を広い範囲で昇降動作させることができ
る。
【0027】X線フィルムカセット7側には、スライド
機構7aおよび前記第2昇降手段10を介して旋回アー
ム4に支持されるハウジング7dが設けられ、このハウ
ジング7dにはスライド機構7eによって支持され、駆
動モータ7fによって移動する移動板7gが設けられ、
X線フィルムカセット7は移動板7g内に収納される。
ハウジング7dの上部には駆動用モータ8aの回転を伝
達するベルト7bと、このベルト7bによって回転駆動
される移動用ねじ棒7cとが設けられ、この移動用ねじ
棒7cには移動板7gに固定されるスライド部材7iが
螺合する。駆動モータ8aが駆動されて旋回アーム4が
水平方向に直線移動すると、これに連動してスライド部
材7i、したがってハウジング7dがX線フィルムカセ
ット7とともに旋回アーム4の移動方向とは逆方向に移
動する。
機構7aおよび前記第2昇降手段10を介して旋回アー
ム4に支持されるハウジング7dが設けられ、このハウ
ジング7dにはスライド機構7eによって支持され、駆
動モータ7fによって移動する移動板7gが設けられ、
X線フィルムカセット7は移動板7g内に収納される。
ハウジング7dの上部には駆動用モータ8aの回転を伝
達するベルト7bと、このベルト7bによって回転駆動
される移動用ねじ棒7cとが設けられ、この移動用ねじ
棒7cには移動板7gに固定されるスライド部材7iが
螺合する。駆動モータ8aが駆動されて旋回アーム4が
水平方向に直線移動すると、これに連動してスライド部
材7i、したがってハウジング7dがX線フィルムカセ
ット7とともに旋回アーム4の移動方向とは逆方向に移
動する。
【0028】本発明の実施の形態では、曲面断層撮影お
よび平面断層撮影が可能であるため、X線源6から出射
されるX線の照射野形状およびX線フィルムカセット7
のX線受光形状を目的に合わせて変更する必要がある。
そのため、X線源6には照射野形状切換板6bと、その
駆動モータ6cとが設けられる。またX線フィルムカセ
ット7には、受光形状切換板7hと、その駆動モータ7
jとが設けられる。
よび平面断層撮影が可能であるため、X線源6から出射
されるX線の照射野形状およびX線フィルムカセット7
のX線受光形状を目的に合わせて変更する必要がある。
そのため、X線源6には照射野形状切換板6bと、その
駆動モータ6cとが設けられる。またX線フィルムカセ
ット7には、受光形状切換板7hと、その駆動モータ7
jとが設けられる。
【0029】図2において、X−Yテーブル2のX軸用
モータ2aと、ガイド機構2bとを含むX軸用移動機構
および旋回手段3は、1つのケーシング内に内蔵されて
支持ユニット1aとして構成されている。またX線源6
とX線フィルムカセット7との間に配置される患者頭部
である被写体Pは、固定手段1bによって静止状態に維
持され、この患者は患者用椅子1cに腰掛けた状態でX
線撮影を行うことができる。
モータ2aと、ガイド機構2bとを含むX軸用移動機構
および旋回手段3は、1つのケーシング内に内蔵されて
支持ユニット1aとして構成されている。またX線源6
とX線フィルムカセット7との間に配置される患者頭部
である被写体Pは、固定手段1bによって静止状態に維
持され、この患者は患者用椅子1cに腰掛けた状態でX
線撮影を行うことができる。
【0030】図4は、図1の切断面線IV−IVから見
た拡大断面図である。前記角変位手段12は、逆U字状
の支持枠12aと、支持枠12aに前記X線源6を水平
な軸線まわりに角変位自在に支持する軸12b,12c
と、一方の軸12cに固定される第1歯車12dと、第
1歯車12dに噛合する第2歯車12eと、第2歯車1
2eが出力軸に固定される駆動モータ12fとを有す
る。駆動モータ12fが駆動されると、その出力軸の回
転は前記第2歯車12eおよび第1歯車12dを介して
一方の軸12cに伝達され、X線源6を上方または下方
に角変位させることができる。このような角変位手段1
2によって、X線源6から照射されるX線が常に被写体
Pの平面断層面Lを通過して、X線フィルムカセット7
内の図示しないX線フィルムの一定の領域に入射される
ように制御される。
た拡大断面図である。前記角変位手段12は、逆U字状
の支持枠12aと、支持枠12aに前記X線源6を水平
な軸線まわりに角変位自在に支持する軸12b,12c
と、一方の軸12cに固定される第1歯車12dと、第
1歯車12dに噛合する第2歯車12eと、第2歯車1
2eが出力軸に固定される駆動モータ12fとを有す
る。駆動モータ12fが駆動されると、その出力軸の回
転は前記第2歯車12eおよび第1歯車12dを介して
一方の軸12cに伝達され、X線源6を上方または下方
に角変位させることができる。このような角変位手段1
2によって、X線源6から照射されるX線が常に被写体
Pの平面断層面Lを通過して、X線フィルムカセット7
内の図示しないX線フィルムの一定の領域に入射される
ように制御される。
【0031】再び図1〜図3を参照して、前記X線源回
動手段13は、駆動モータ13aと、駆動モータ13a
の出力軸に固定される第1歯車13bと、第1歯車13
bが噛合する第2歯車13cと、第2歯車13cに同軸
に固定され、下端部には前記支持枠12aが連結される
軸13dとを有する。駆動モータ13aは、前記旋回手
段3による旋回アーム4の旋回動作に連動して、X線源
6を常にX線フィルムカセット7の一定の領域に向くよ
うに水平面内での角変位量が制御される。
動手段13は、駆動モータ13aと、駆動モータ13a
の出力軸に固定される第1歯車13bと、第1歯車13
bが噛合する第2歯車13cと、第2歯車13cに同軸
に固定され、下端部には前記支持枠12aが連結される
軸13dとを有する。駆動モータ13aは、前記旋回手
段3による旋回アーム4の旋回動作に連動して、X線源
6を常にX線フィルムカセット7の一定の領域に向くよ
うに水平面内での角変位量が制御される。
【0032】前記第1昇降手段9は、アーム本体4aに
固定されるラック9aと、ラック9aに噛合するピニオ
ン9bと、ピニオン9bに噛合するウォーム歯車9c
と、ウォーム歯車9cを回転駆動する駆動モータ9dと
を有する。このような第1昇降手段9によって、前記昇
降アーム部分4b、角変位手段12、X線源回動手段お
よびX線源6を鉛直方向に昇降駆動することができる。
固定されるラック9aと、ラック9aに噛合するピニオ
ン9bと、ピニオン9bに噛合するウォーム歯車9c
と、ウォーム歯車9cを回転駆動する駆動モータ9dと
を有する。このような第1昇降手段9によって、前記昇
降アーム部分4b、角変位手段12、X線源回動手段お
よびX線源6を鉛直方向に昇降駆動することができる。
【0033】図5は、図1の切断面線V−Vから見た拡
大断面図である。前記第2昇降手段10は、X線フィル
ムカセット7が収納されるハウジング7dをホルダ7g
に対して鉛直方向に変位自在に案内する一対のガイドレ
ール10a,10bと、各ガイドレール10a,10b
と平行な移動用ねじ棒10cと、移動用ねじ棒10cを
回転駆動する駆動モータ10dとを有する。このような
第2昇降手段10によって、X線フィルムカセット7を
備えるハウジング7dを昇降動作させることができる。
大断面図である。前記第2昇降手段10は、X線フィル
ムカセット7が収納されるハウジング7dをホルダ7g
に対して鉛直方向に変位自在に案内する一対のガイドレ
ール10a,10bと、各ガイドレール10a,10b
と平行な移動用ねじ棒10cと、移動用ねじ棒10cを
回転駆動する駆動モータ10dとを有する。このような
第2昇降手段10によって、X線フィルムカセット7を
備えるハウジング7dを昇降動作させることができる。
【0034】図6および図7は受光形状切換板7hを移
動するための構成を示す図である。ハウジング7dと受
光形状切換板7hとは、X線遮蔽材料から成り、ハウジ
ング7dには長方形の開口部7mが形成され、また受光
形状切換板7hには平面断層用の幅の広いスリット孔7
nと、曲面断層用の幅の狭いスリット孔7bとがそれぞ
れ正面側に形成される。ホルダ7kとこのホルダ7kに
保持されたX線フィルムカセット7とはモータ7fによ
って図6の横方向に駆動され、また受光形状切換板7h
は駆動モータ7jによって図6の横方向に駆動される。
動するための構成を示す図である。ハウジング7dと受
光形状切換板7hとは、X線遮蔽材料から成り、ハウジ
ング7dには長方形の開口部7mが形成され、また受光
形状切換板7hには平面断層用の幅の広いスリット孔7
nと、曲面断層用の幅の狭いスリット孔7bとがそれぞ
れ正面側に形成される。ホルダ7kとこのホルダ7kに
保持されたX線フィルムカセット7とはモータ7fによ
って図6の横方向に駆動され、また受光形状切換板7h
は駆動モータ7jによって図6の横方向に駆動される。
【0035】平面断層撮影時は、図6に示されるよう
に、開口部7mと幅広のスリット孔7nとを一致させ、
旋回アーム4の直線移動に連動してハウジング7dおよ
び移動板7gを同時に移動させる。また曲面断層撮影時
には、図7に示されるように、開口部7mと幅細状との
スリット7bとを一致させた状態とし、旋回アーム4の
旋回動作に連動して、ホルダ7kだけを移動させる。こ
の場合、撮像位置が重ならないように、駆動モータ7f
によってホルダ7kを少しずつ移動させ、X線フィルム
カセット7内に収納されているX線フィルムに複数の断
層像を並べて撮影することができる。すなわち図6
(1)に示される状態で平面断層の第1層目の撮影を行
い、図6(2)に示されるようにカセット7を移動して
第2枚目の断層像を撮影し、さらに図6(2)の仮想線
で示されるように、X線フィルムカセット7をさらに左
方に移動させて第3番目の断層像を撮影することができ
る。
に、開口部7mと幅広のスリット孔7nとを一致させ、
旋回アーム4の直線移動に連動してハウジング7dおよ
び移動板7gを同時に移動させる。また曲面断層撮影時
には、図7に示されるように、開口部7mと幅細状との
スリット7bとを一致させた状態とし、旋回アーム4の
旋回動作に連動して、ホルダ7kだけを移動させる。こ
の場合、撮像位置が重ならないように、駆動モータ7f
によってホルダ7kを少しずつ移動させ、X線フィルム
カセット7内に収納されているX線フィルムに複数の断
層像を並べて撮影することができる。すなわち図6
(1)に示される状態で平面断層の第1層目の撮影を行
い、図6(2)に示されるようにカセット7を移動して
第2枚目の断層像を撮影し、さらに図6(2)の仮想線
で示されるように、X線フィルムカセット7をさらに左
方に移動させて第3番目の断層像を撮影することができ
る。
【0036】またX線源6の照射野形状切換板6bは、
図7に示されるように、前述の受光形状切換板7hと同
様に構成され、この受光形状切換板7hに対応して、平
面断層撮影時にはX線ビームの形状が幅広となるよう
に、また曲面断層撮影時にはまたそのスリット状となる
ように照射野形状切換板6bが制御される。
図7に示されるように、前述の受光形状切換板7hと同
様に構成され、この受光形状切換板7hに対応して、平
面断層撮影時にはX線ビームの形状が幅広となるよう
に、また曲面断層撮影時にはまたそのスリット状となる
ように照射野形状切換板6bが制御される。
【0037】図8は、制御手段20の電気的構成を示す
ブロック図である。制御手段20は、CPU(中央演算
処理装置)を備える制御回路21と、操作指令入力手段
22と、X線発生回路23と、前述のX軸用モータ2
a、Y軸用モータ2c、旋回用モータ3a、および各駆
動モータ8a,7f,7g,6c,12f,6a,9
d,10dを駆動する駆動回路24a〜24kと、各モ
ータ3a,2a,2c,7f,13a,8a,12f,
10d,9dによってそれぞれ駆動される各種の部材の
位置または角度を検出するためのセンサ25a〜25i
とを有する。操作者によって操作指令入力手段12から
平面断層撮影または曲面断層撮影のいずれの撮影態様で
撮影を行うかを入力すると、制御回路21から平面断層
撮影および曲面断層撮影のいずれかに対応した所定の信
号が各駆動回路24a〜24kに出力される。これによ
って各モータ7j,6c,3a,2a,2c,7f,1
3a,8a,12f,10d,9dが駆動され、これら
のモータによって駆動された各部材の変位が各センサ2
5a〜25hによって検出され、各センサ25a〜25
iの出力が制御回路21に与えられる。このようにして
各センサ25a〜25iの各出力を制御回路21にフィ
ールドバックして各モータを制御するように構成され
る。
ブロック図である。制御手段20は、CPU(中央演算
処理装置)を備える制御回路21と、操作指令入力手段
22と、X線発生回路23と、前述のX軸用モータ2
a、Y軸用モータ2c、旋回用モータ3a、および各駆
動モータ8a,7f,7g,6c,12f,6a,9
d,10dを駆動する駆動回路24a〜24kと、各モ
ータ3a,2a,2c,7f,13a,8a,12f,
10d,9dによってそれぞれ駆動される各種の部材の
位置または角度を検出するためのセンサ25a〜25i
とを有する。操作者によって操作指令入力手段12から
平面断層撮影または曲面断層撮影のいずれの撮影態様で
撮影を行うかを入力すると、制御回路21から平面断層
撮影および曲面断層撮影のいずれかに対応した所定の信
号が各駆動回路24a〜24kに出力される。これによ
って各モータ7j,6c,3a,2a,2c,7f,1
3a,8a,12f,10d,9dが駆動され、これら
のモータによって駆動された各部材の変位が各センサ2
5a〜25hによって検出され、各センサ25a〜25
iの出力が制御回路21に与えられる。このようにして
各センサ25a〜25iの各出力を制御回路21にフィ
ールドバックして各モータを制御するように構成され
る。
【0038】図9は、X線源6を含む昇降アーム部分4
bおよびX線フィルムカセット7の昇降動作を示す図で
ある。X線源6は、前記昇降アーム部分4bとともにア
ーム本体4aに対して仮想線26a,26bで示される
ように第1昇降手段9によって昇降変位させることがで
きる。またこのようなX線源の昇降変位とは逆方向に、
前記第2昇降手段10によってX線フィルムカセット7
をアーム本体4aに対して仮想線27a,27bで示さ
れるように昇降変位させることができる。このときX線
源6から照射されたX線ビームは平面断層面Lの所定領
域を通過して、X線フィルムカセット7の一定のフィル
ム面上に照射される。そのため、X線源6は、昇降変位
に伴って、X線源回動手段13によって水平軸線まわり
に角変位される。このような鉛直面内でのX線源6およ
びX線フィルムカセット7の動作に加えて、前記X−Y
テーブル2、旋回手段3および直線移動手段8による図
9の紙面に垂直な方向の移動によって、図9に示される
ような各種の線形に前記X線源6およびX線フィルムカ
セット7を平面断層面Lの特定位置を中心として点対称
にいわば3次元で移動させることができる。
bおよびX線フィルムカセット7の昇降動作を示す図で
ある。X線源6は、前記昇降アーム部分4bとともにア
ーム本体4aに対して仮想線26a,26bで示される
ように第1昇降手段9によって昇降変位させることがで
きる。またこのようなX線源の昇降変位とは逆方向に、
前記第2昇降手段10によってX線フィルムカセット7
をアーム本体4aに対して仮想線27a,27bで示さ
れるように昇降変位させることができる。このときX線
源6から照射されたX線ビームは平面断層面Lの所定領
域を通過して、X線フィルムカセット7の一定のフィル
ム面上に照射される。そのため、X線源6は、昇降変位
に伴って、X線源回動手段13によって水平軸線まわり
に角変位される。このような鉛直面内でのX線源6およ
びX線フィルムカセット7の動作に加えて、前記X−Y
テーブル2、旋回手段3および直線移動手段8による図
9の紙面に垂直な方向の移動によって、図9に示される
ような各種の線形に前記X線源6およびX線フィルムカ
セット7を平面断層面Lの特定位置を中心として点対称
にいわば3次元で移動させることができる。
【0039】図10(1)は十字状の移動軌跡を示し、
図10(2)はX字状の移動軌跡を示し、図10(3)
は円形の移動軌跡を示し、図10(4)は楕円形の移動
軌跡を示す。また図10(5)は螺旋状の移動軌跡を示
し、図10(6)はレムニスケード線形の移動軌跡を示
し、図10(7)はハイポクロソイド線形の移動軌跡を
示し、図10(8)は星形の移動軌跡を示す。このよう
な図10(1)〜図10(8)に示される各種の線形に
沿ってX線源6を移動させたとき、前述したように、X
線フィルムカセット7は平面断層面Lの特定位置に関し
て点対称にしかも逆方向に移動される。このようにして
X線源6を広い領域にわたっていわば3次元で任意の線
形に沿って移動させることができるので、鮮明な画像を
得ることができるとともに、曲面に対して任意の方向に
傾斜した平面断層面に広範囲からX線を照射して、所定
の断層域周囲像をぼけ像として、歪みのない高品位の画
像を得ることができる。
図10(2)はX字状の移動軌跡を示し、図10(3)
は円形の移動軌跡を示し、図10(4)は楕円形の移動
軌跡を示す。また図10(5)は螺旋状の移動軌跡を示
し、図10(6)はレムニスケード線形の移動軌跡を示
し、図10(7)はハイポクロソイド線形の移動軌跡を
示し、図10(8)は星形の移動軌跡を示す。このよう
な図10(1)〜図10(8)に示される各種の線形に
沿ってX線源6を移動させたとき、前述したように、X
線フィルムカセット7は平面断層面Lの特定位置に関し
て点対称にしかも逆方向に移動される。このようにして
X線源6を広い領域にわたっていわば3次元で任意の線
形に沿って移動させることができるので、鮮明な画像を
得ることができるとともに、曲面に対して任意の方向に
傾斜した平面断層面に広範囲からX線を照射して、所定
の断層域周囲像をぼけ像として、歪みのない高品位の画
像を得ることができる。
【0040】前述の実施の形態では、X線検出手段とし
てX線フィルムを用いる構成について述べたけれども、
本発明の他の実施の形態として、前記X線フィルムに代
えてCCDセンサ、およびフォトダイオードなどのよう
な光電変換素子を用いてX線画像を読取り、その画像を
デジタル化した後、プリンタおよびモニタテレビなどに
よって表示するようにしてもよい。
てX線フィルムを用いる構成について述べたけれども、
本発明の他の実施の形態として、前記X線フィルムに代
えてCCDセンサ、およびフォトダイオードなどのよう
な光電変換素子を用いてX線画像を読取り、その画像を
デジタル化した後、プリンタおよびモニタテレビなどに
よって表示するようにしてもよい。
【0041】図11は、本発明の実施の他の形態の平面
断層X線撮影装置101の構成を示す断面図である。本
形態の平面断層X線撮影装置101は、基本的に、患者
の頭部である被写体Pを挟んで対向配置されるX線源1
04とX線検出手段であるX線フィルムカセット105
とが、支持体である旋回アーム103によって支持さ
れ、X線源104とX線フィルムカセット105とを一
定の相対関係を保ちながら、撮影対象として3次元的に
任意に選定された前記被写体P内の平面断層面Lに対し
て平行に、しかも互いに逆方向に移動させ、この移動に
連動してX線源4から照射されるX線を常に前記平面断
層面L内の同一領域を通過してX線フィルムカセットに
入射させ、前記平面断層面を撮影するように構成され
る。
断層X線撮影装置101の構成を示す断面図である。本
形態の平面断層X線撮影装置101は、基本的に、患者
の頭部である被写体Pを挟んで対向配置されるX線源1
04とX線検出手段であるX線フィルムカセット105
とが、支持体である旋回アーム103によって支持さ
れ、X線源104とX線フィルムカセット105とを一
定の相対関係を保ちながら、撮影対象として3次元的に
任意に選定された前記被写体P内の平面断層面Lに対し
て平行に、しかも互いに逆方向に移動させ、この移動に
連動してX線源4から照射されるX線を常に前記平面断
層面L内の同一領域を通過してX線フィルムカセットに
入射させ、前記平面断層面を撮影するように構成され
る。
【0042】すなわち、この平面断層X線撮影装置10
1は、旋回アーム103を鉛直軸線120まわりに旋回
させる鉛直旋回手段107、この鉛直旋回手段107を
水平面内で旋回中心となる位置に移動してその旋回中心
を設定するための位置調整手段であるX−Yテーブル1
30、前記平面断層面Lに対して平行な方向に旋回アー
ム103を移動させる直線移動手段である直線移動手段
106、X線源104の移動に連動して逆方向にX線フ
ィルムカセット105を移動するX線検出側駆動手段1
31と、直線移動手段106による旋回アーム103の
移動に連動してX線源104を水平面内でX線フィルム
カセット105に向くように回動させるX線源回動手段
132、旋回アーム103およびX線フィルムカセット
105間に設けられ、X線フィルムカセット105を鉛
直軸線に沿って上下に移動するX線検出側昇降手段13
3、旋回アーム103およびX線源104間に設けら
れ、X線源104を鉛直軸線に沿って上下に移動するX
線発生側昇降手段134、およびX線源104およびX
線フィルムカセット105の鉛直方向の移動に連動し
て、X線源104を水平軸線まわりに回動させる仰角回
動手段135を含む。
1は、旋回アーム103を鉛直軸線120まわりに旋回
させる鉛直旋回手段107、この鉛直旋回手段107を
水平面内で旋回中心となる位置に移動してその旋回中心
を設定するための位置調整手段であるX−Yテーブル1
30、前記平面断層面Lに対して平行な方向に旋回アー
ム103を移動させる直線移動手段である直線移動手段
106、X線源104の移動に連動して逆方向にX線フ
ィルムカセット105を移動するX線検出側駆動手段1
31と、直線移動手段106による旋回アーム103の
移動に連動してX線源104を水平面内でX線フィルム
カセット105に向くように回動させるX線源回動手段
132、旋回アーム103およびX線フィルムカセット
105間に設けられ、X線フィルムカセット105を鉛
直軸線に沿って上下に移動するX線検出側昇降手段13
3、旋回アーム103およびX線源104間に設けら
れ、X線源104を鉛直軸線に沿って上下に移動するX
線発生側昇降手段134、およびX線源104およびX
線フィルムカセット105の鉛直方向の移動に連動し
て、X線源104を水平軸線まわりに回動させる仰角回
動手段135を含む。
【0043】図12は、平面断層X線撮影装置101の
一部を部分的に切欠いて示す分解斜視図である。前記X
−Yテーブル130は、ねじ棒129を回転駆動してX
軸方向に鉛直旋回手段107を移動するX軸モータ13
6と、一対のX軸案内レール137と、各X軸案内レー
ル137が取付けられるY軸移動体138と、Y軸移動
体138を前記X軸に直交するY軸方向に案内する一対
のY軸案内レール139と、ねじ棒140を回転駆動し
て、前記Y軸に移動体138を移動させるY軸モータ1
41とによって構成されている。前記X軸移動体142
には、鉛直旋回手段107が取付けられる。この鉛直旋
回手段107は、X軸移動体142に軸受143によっ
て鉛直軸線120まわりに回転自在に支持される旋回体
144と、旋回体144に巻掛けられたベルト145を
介して旋回体144を回転駆動するアーム旋回用モータ
146とによって構成される。
一部を部分的に切欠いて示す分解斜視図である。前記X
−Yテーブル130は、ねじ棒129を回転駆動してX
軸方向に鉛直旋回手段107を移動するX軸モータ13
6と、一対のX軸案内レール137と、各X軸案内レー
ル137が取付けられるY軸移動体138と、Y軸移動
体138を前記X軸に直交するY軸方向に案内する一対
のY軸案内レール139と、ねじ棒140を回転駆動し
て、前記Y軸に移動体138を移動させるY軸モータ1
41とによって構成されている。前記X軸移動体142
には、鉛直旋回手段107が取付けられる。この鉛直旋
回手段107は、X軸移動体142に軸受143によっ
て鉛直軸線120まわりに回転自在に支持される旋回体
144と、旋回体144に巻掛けられたベルト145を
介して旋回体144を回転駆動するアーム旋回用モータ
146とによって構成される。
【0044】図13は旋回アーム103を上方から見た
簡略化した平面図である。直線移動手段106は、直線
移動用モータ106a、その回転がベルト106bを介
して伝達される移動用ねじ棒106c、およびガイド機
構106dなどによって構成される。直線移動用モータ
106aは旋回アーム103に固定され、移動用ねじ棒
106cは旋回アーム103に回転自在に軸支される。
ガイド機構106dは、旋回体144に取付けられたガ
イド枠106eと、旋回アーム103の上面に一体に形
成されてローラ106fを介してガイド枠106eに支
持されたスライド部材106gとを備えている。また、
ガイド枠106eの下面には、連結体106hが一体に
固定され、その下端に設けられたブッシュ106jに移
動用ねじ棒106cが螺合しており、その回転に伴って
ブッシュ106jが軸線方向に相対的に移動するように
なっている。
簡略化した平面図である。直線移動手段106は、直線
移動用モータ106a、その回転がベルト106bを介
して伝達される移動用ねじ棒106c、およびガイド機
構106dなどによって構成される。直線移動用モータ
106aは旋回アーム103に固定され、移動用ねじ棒
106cは旋回アーム103に回転自在に軸支される。
ガイド機構106dは、旋回体144に取付けられたガ
イド枠106eと、旋回アーム103の上面に一体に形
成されてローラ106fを介してガイド枠106eに支
持されたスライド部材106gとを備えている。また、
ガイド枠106eの下面には、連結体106hが一体に
固定され、その下端に設けられたブッシュ106jに移
動用ねじ棒106cが螺合しており、その回転に伴って
ブッシュ106jが軸線方向に相対的に移動するように
なっている。
【0045】図14は、X線源104と旋回アーム10
3との取付構造を示す分解斜視図である。前記旋回アー
ム103の一端部には、第1取付体150と、X線源1
04を水平軸線まわりに回動自在に支持する第2取付体
151とが設けられる。第1取付体150は、旋回アー
ム103の前記一端部が固定される平坦な基板152
と、基板152の両側部に垂直に立下がる一対の立下が
り片153a,153bと、各立下がり片153a,1
53bに固定される一対の内案内レール154a,15
4bとを有する。前記基板152には、X線源回動手段
132と、X線発生側昇降手段134とが設けられる。
X線源回動手段132は、基板152に固定される固定
歯車155と、固定歯車155に噛合し、X線源回転用
モータ156の出力軸に固定される駆動歯車157とを
有する。前記X線源回転用モータ156は、旋回アーム
104に固定される。また固定歯車155の回転軸線1
58は、旋回アーム104の鉛直軸線120に平行であ
る。基板152にはまた、X線発生側昇降手段134が
設けられる。このX線発生側昇降手段134は、昇降用
モータ159と、このモータ159の出力軸に同軸に固
定されるねじ棒160とを有する。
3との取付構造を示す分解斜視図である。前記旋回アー
ム103の一端部には、第1取付体150と、X線源1
04を水平軸線まわりに回動自在に支持する第2取付体
151とが設けられる。第1取付体150は、旋回アー
ム103の前記一端部が固定される平坦な基板152
と、基板152の両側部に垂直に立下がる一対の立下が
り片153a,153bと、各立下がり片153a,1
53bに固定される一対の内案内レール154a,15
4bとを有する。前記基板152には、X線源回動手段
132と、X線発生側昇降手段134とが設けられる。
X線源回動手段132は、基板152に固定される固定
歯車155と、固定歯車155に噛合し、X線源回転用
モータ156の出力軸に固定される駆動歯車157とを
有する。前記X線源回転用モータ156は、旋回アーム
104に固定される。また固定歯車155の回転軸線1
58は、旋回アーム104の鉛直軸線120に平行であ
る。基板152にはまた、X線発生側昇降手段134が
設けられる。このX線発生側昇降手段134は、昇降用
モータ159と、このモータ159の出力軸に同軸に固
定されるねじ棒160とを有する。
【0046】前記第2取付体151は、一対の側板16
1a,161bと、各側板161a,161bを連結す
る連結板162とを有する。各側板161a,161b
の相互に対向する内面には、前記内案内レール154
a,154bが嵌まり込む一対の外案内レール163
a,163bが固定される。各外案内レール163a,
163bに各内案内レール154a,154bがそれぞ
れ嵌まり込んだ状態で、相互に長手方向に沿って変位自
在である。このような各案内レール154a,154
b;163a,163bの移動方向は、前記回転軸線1
58に平行である。各側板161a,161bの各内面
には、X線源4の軸165a,165bがそれぞれ水平
な軸線170まわりに回動自在に嵌まり込む凹所166
a,166bが形成される。
1a,161bと、各側板161a,161bを連結す
る連結板162とを有する。各側板161a,161b
の相互に対向する内面には、前記内案内レール154
a,154bが嵌まり込む一対の外案内レール163
a,163bが固定される。各外案内レール163a,
163bに各内案内レール154a,154bがそれぞ
れ嵌まり込んだ状態で、相互に長手方向に沿って変位自
在である。このような各案内レール154a,154
b;163a,163bの移動方向は、前記回転軸線1
58に平行である。各側板161a,161bの各内面
には、X線源4の軸165a,165bがそれぞれ水平
な軸線170まわりに回動自在に嵌まり込む凹所166
a,166bが形成される。
【0047】一方の側板161aには、X線源104の
仰角を変化させるための仰角回動モータ167と、この
モータ167の出力軸に固定される駆動歯車168とが
設けられる。X線源104の一側部には、前記駆動歯車
168に噛合する固定歯車169が固定される。この固
定歯車169と同軸に前記各軸165a,165bが設
けられる。これらの仰角回動モータ167、駆動歯車1
68および固定歯車169を含んで、前記仰角回動手段
135を構成する。このような仰角回動手段135によ
ってX線源104を水平な軸線170まわりに角変位さ
せることができるとともに、鉛直な回転軸線158まわ
りに回転することができる。なお、上述のX線源回動用
モータ156、昇降用モータ159および仰角回動モー
タ167の制御については後述する。
仰角を変化させるための仰角回動モータ167と、この
モータ167の出力軸に固定される駆動歯車168とが
設けられる。X線源104の一側部には、前記駆動歯車
168に噛合する固定歯車169が固定される。この固
定歯車169と同軸に前記各軸165a,165bが設
けられる。これらの仰角回動モータ167、駆動歯車1
68および固定歯車169を含んで、前記仰角回動手段
135を構成する。このような仰角回動手段135によ
ってX線源104を水平な軸線170まわりに角変位さ
せることができるとともに、鉛直な回転軸線158まわ
りに回転することができる。なお、上述のX線源回動用
モータ156、昇降用モータ159および仰角回動モー
タ167の制御については後述する。
【0048】再び図11〜図13を参照して、前記旋回
アーム103の他端部には、X線フィルムカセット10
5が設けられる。このX線フィルムカセット105は、
スライド機構105aによって水平方向に移動可能にし
てハウンジング105d内に設けられ、さらにこのハウ
ジング105dにはスライド機構105eによって支持
され、かつ駆動モータ105fで移動するホルダ105
gが設けられる。前記X線フィルムカセット105は、
このホルダ105gに収納されている。ハウジング10
5dおよびホルダ105gには、被写体Pを透過したX
線をX線フィルムカセット105へ導く開口170,1
71が形成される。ハウジング105dの上方(旋回ア
ーム103内)には、直線移動用モータ106aの回転
を伝達するベルト105bと、これによって回転する移
動用ねじ棒105cとが設けられ、移動用ねじ棒105
cにはハウジング105dに固定されたスライド部材1
05iが螺合している。したがって、直線移動用モータ
106aが駆動されて旋回アーム103がたとえば図1
1の紙面に垂直手前側に移動すると、これに連動してス
ライド部材105i、したがってハウジング105g
が、X線フィルムカセット105とともに旋回アーム1
03の移動方向とは逆の方向である図11の紙面に垂直
奥行き側に移動する。
アーム103の他端部には、X線フィルムカセット10
5が設けられる。このX線フィルムカセット105は、
スライド機構105aによって水平方向に移動可能にし
てハウンジング105d内に設けられ、さらにこのハウ
ジング105dにはスライド機構105eによって支持
され、かつ駆動モータ105fで移動するホルダ105
gが設けられる。前記X線フィルムカセット105は、
このホルダ105gに収納されている。ハウジング10
5dおよびホルダ105gには、被写体Pを透過したX
線をX線フィルムカセット105へ導く開口170,1
71が形成される。ハウジング105dの上方(旋回ア
ーム103内)には、直線移動用モータ106aの回転
を伝達するベルト105bと、これによって回転する移
動用ねじ棒105cとが設けられ、移動用ねじ棒105
cにはハウジング105dに固定されたスライド部材1
05iが螺合している。したがって、直線移動用モータ
106aが駆動されて旋回アーム103がたとえば図1
1の紙面に垂直手前側に移動すると、これに連動してス
ライド部材105i、したがってハウジング105g
が、X線フィルムカセット105とともに旋回アーム1
03の移動方向とは逆の方向である図11の紙面に垂直
奥行き側に移動する。
【0049】前記ハウンジング105dの背面には、一
対の上下に延びる外案内レール173a,173bが固
定されるとともに、軸受174が固定される。各外案内
レール174a,174bには、一対の内案内レール1
76a,176bが長手方向に移動自在に嵌まり込む。
各内案内レール176a,176bは、偏平な背後板1
77に相互に平行に固定される。軸受174には、ねじ
棒172が螺着され、ねじ棒172は昇降用モータ17
8の出力軸に同軸に固定される。昇降用モータ178
は、前記背後板177に固定される。背後板177に
は、水平方向に延びる内案内レール179が外案内レー
ル180に対して水平方向に変位自在に嵌まり込み、外
案内レール180は、旋回アーム103に固定される。
前記外案内レール173a,173b、軸受174、内
案内レール176a,176b、背後板177、昇降用
モータ178および各案内レール179,180を含ん
で、前記X線検出側昇降手段133を構成する。
対の上下に延びる外案内レール173a,173bが固
定されるとともに、軸受174が固定される。各外案内
レール174a,174bには、一対の内案内レール1
76a,176bが長手方向に移動自在に嵌まり込む。
各内案内レール176a,176bは、偏平な背後板1
77に相互に平行に固定される。軸受174には、ねじ
棒172が螺着され、ねじ棒172は昇降用モータ17
8の出力軸に同軸に固定される。昇降用モータ178
は、前記背後板177に固定される。背後板177に
は、水平方向に延びる内案内レール179が外案内レー
ル180に対して水平方向に変位自在に嵌まり込み、外
案内レール180は、旋回アーム103に固定される。
前記外案内レール173a,173b、軸受174、内
案内レール176a,176b、背後板177、昇降用
モータ178および各案内レール179,180を含ん
で、前記X線検出側昇降手段133を構成する。
【0050】図15は、平面断層X線撮影装置101の
制御手段181の電気的構成を示すブロック図である。
制御手段181は、中央演算処理装置(略称CPU)に
よって実現される制御回路183と、術者によって入力
操作される入力手段184と、前述の各モータ146,
136,141,105f,156,106a,17
8,159,167を駆動するためのモータ駆動回路1
85a〜185iと、各モータによってそれぞれ駆動さ
れる被駆動部材の角度や位置を検出する複数のセンサ1
86a〜186iとを含む。各センサ186a〜186
iの出力は、制御回路183にフィードバックされ、入
力手段184によって入力された制御情報に応じて、制
御回路183は制御信号を各モータ駆動回路185a〜
185iに出力して、前記各モータ146,136,1
41,105f,156,106a,178,159,
167をオン・オフ制御する。また入力手段184の出
力に応答して、制御手段183はX線源104をオン・
オフ制御する。
制御手段181の電気的構成を示すブロック図である。
制御手段181は、中央演算処理装置(略称CPU)に
よって実現される制御回路183と、術者によって入力
操作される入力手段184と、前述の各モータ146,
136,141,105f,156,106a,17
8,159,167を駆動するためのモータ駆動回路1
85a〜185iと、各モータによってそれぞれ駆動さ
れる被駆動部材の角度や位置を検出する複数のセンサ1
86a〜186iとを含む。各センサ186a〜186
iの出力は、制御回路183にフィードバックされ、入
力手段184によって入力された制御情報に応じて、制
御回路183は制御信号を各モータ駆動回路185a〜
185iに出力して、前記各モータ146,136,1
41,105f,156,106a,178,159,
167をオン・オフ制御する。また入力手段184の出
力に応答して、制御手段183はX線源104をオン・
オフ制御する。
【0051】図16は、平面断層撮影装置101による
撮影原理を説明するための簡略化した平面図である。水
平方向には、直線移動手段106によって旋回アーム1
03を平面断層面Lに平行に移動させながら、X線源1
04をX線源回動手段132によって鉛直軸線158ま
わりに回動させ、かつ鉛直方向には、X線検出側昇降手
段133およびX線発生側昇降手段134によってX線
フィルムカセット105およびX線源104を相互に上
下に逆方向に移動させて、前述の図10(1)〜図10
(8)に示される線形パターンに沿って、たとえば患者
の頭部である被写体Pの前歯部中央を前後方向(図16
の上下方向)で切断する平面断層面Lを撮影する場合に
ついて述べる。
撮影原理を説明するための簡略化した平面図である。水
平方向には、直線移動手段106によって旋回アーム1
03を平面断層面Lに平行に移動させながら、X線源1
04をX線源回動手段132によって鉛直軸線158ま
わりに回動させ、かつ鉛直方向には、X線検出側昇降手
段133およびX線発生側昇降手段134によってX線
フィルムカセット105およびX線源104を相互に上
下に逆方向に移動させて、前述の図10(1)〜図10
(8)に示される線形パターンに沿って、たとえば患者
の頭部である被写体Pの前歯部中央を前後方向(図16
の上下方向)で切断する平面断層面Lを撮影する場合に
ついて述べる。
【0052】前記平面断層面Lを撮影するにあたって
は、まず、患者を図示しない椅子に腰掛けさせ、X線源
104とX線フィルムカセット105との間に平面断層
面Lが垂直となるように頭部を位置決めして配置し、固
定する。このとき、X線像の拡大率は、X線源104か
らX線フィルムカセット105までの距離D1と、X線
源104から平面断層面Lまでの距離D2の比で決まる
ため、旋回アーム103の位置は、X−Yテーブル13
0によって所望の拡大率が選べるように移動すればよ
い。
は、まず、患者を図示しない椅子に腰掛けさせ、X線源
104とX線フィルムカセット105との間に平面断層
面Lが垂直となるように頭部を位置決めして配置し、固
定する。このとき、X線像の拡大率は、X線源104か
らX線フィルムカセット105までの距離D1と、X線
源104から平面断層面Lまでの距離D2の比で決まる
ため、旋回アーム103の位置は、X−Yテーブル13
0によって所望の拡大率が選べるように移動すればよ
い。
【0053】撮影の際には、水平面上において、X線源
104が中心線A−Aから少し離れた実線で示される位
置から矢符mで示されるように、中心線A−Aを超えた
仮想線で示される位置、すなわち中心線A−Aを含む鉛
直平面に関して対称な位置まで移動するように、直線移
動手段106によって旋回アーム103をX軸方向に直
線移動させる。これに連動して、X線フィルムカセット
105を実線の位置から仮想線の位置まで矢符n方向に
前記X線源104に対して逆方向に平行移動させる。こ
のとき、X線源104およびX線フィルムカセット10
5の移動に連動して、X線源104から照射されるX線
束の中心が常に平面断層面Lの同一領域としての中心点
C付近を通り、X線フィルムカセット105のフィルム
面上の同一位置に入射されるようにX線源104をX線
源回動手段132によって回動させる。
104が中心線A−Aから少し離れた実線で示される位
置から矢符mで示されるように、中心線A−Aを超えた
仮想線で示される位置、すなわち中心線A−Aを含む鉛
直平面に関して対称な位置まで移動するように、直線移
動手段106によって旋回アーム103をX軸方向に直
線移動させる。これに連動して、X線フィルムカセット
105を実線の位置から仮想線の位置まで矢符n方向に
前記X線源104に対して逆方向に平行移動させる。こ
のとき、X線源104およびX線フィルムカセット10
5の移動に連動して、X線源104から照射されるX線
束の中心が常に平面断層面Lの同一領域としての中心点
C付近を通り、X線フィルムカセット105のフィルム
面上の同一位置に入射されるようにX線源104をX線
源回動手段132によって回動させる。
【0054】鉛直面内において、X線源104は、図1
1に示されるように水平よりもやや下方の位置からX線
発生側昇降手段134によってz軸方向に上昇し、また
X線フィルムカセット105はX線検出側昇降手段13
3によって前記X線源104に連動して下降される。こ
のようなX線源104の上昇動作およびX線フィルムカ
セット105の下降動作は、旋回アーム103のX軸方
向の移動動作およびX線源104の回動動作に連動して
行われる。このように旋回アーム103、X線源10
4、およびX線フィルムカセット105をいわば3次元
的に移動させることによって、任意の角度からX線を平
面断層面Lの同一領域に照射して、断層像を得ることが
できる。
1に示されるように水平よりもやや下方の位置からX線
発生側昇降手段134によってz軸方向に上昇し、また
X線フィルムカセット105はX線検出側昇降手段13
3によって前記X線源104に連動して下降される。こ
のようなX線源104の上昇動作およびX線フィルムカ
セット105の下降動作は、旋回アーム103のX軸方
向の移動動作およびX線源104の回動動作に連動して
行われる。このように旋回アーム103、X線源10
4、およびX線フィルムカセット105をいわば3次元
的に移動させることによって、任意の角度からX線を平
面断層面Lの同一領域に照射して、断層像を得ることが
できる。
【0055】上記制御回路183は、前述の図10
(1)〜図10(8)に示される線形パターンが各記憶
領域に記憶されたメモリを備え、入力手段184からの
出力によって1つの線形パターン情報が読出され、各モ
ータ146,136,141,105f,156,10
6a,178,159,167が選択的に制御される。
また各モータ146〜167は、サーボモータであって
もよく、ステッピングモータであってもよい。
(1)〜図10(8)に示される線形パターンが各記憶
領域に記憶されたメモリを備え、入力手段184からの
出力によって1つの線形パターン情報が読出され、各モ
ータ146,136,141,105f,156,10
6a,178,159,167が選択的に制御される。
また各モータ146〜167は、サーボモータであって
もよく、ステッピングモータであってもよい。
【0056】このようにしてX線源104およびX線フ
ィルムカセット105を水平方向に移動させるだけでな
く、鉛直方向においても移動させることによって、X線
フィルムカセット105内のフィルム面には、同じ位置
に平面断層面Lの同一領域の像が常に入射されて、平面
断層面Lの同一領域以外の周囲の部分は、いわばぼけた
像となり、前記同一領域が鮮明な画像となって撮影され
る。
ィルムカセット105を水平方向に移動させるだけでな
く、鉛直方向においても移動させることによって、X線
フィルムカセット105内のフィルム面には、同じ位置
に平面断層面Lの同一領域の像が常に入射されて、平面
断層面Lの同一領域以外の周囲の部分は、いわばぼけた
像となり、前記同一領域が鮮明な画像となって撮影され
る。
【0057】このようにしてあらゆる線形に沿ってX線
源104およびX線フィルムカセット105を移動させ
て平面断層像を撮影するようにしたので、たとえばイン
プラントを行う際に、歯牙に植設されるピンを水平に近
い角度で切断した平面断層面を撮影して、隣接する歯牙
への影響などを診断し得る断層像を撮影することができ
る。
源104およびX線フィルムカセット105を移動させ
て平面断層像を撮影するようにしたので、たとえばイン
プラントを行う際に、歯牙に植設されるピンを水平に近
い角度で切断した平面断層面を撮影して、隣接する歯牙
への影響などを診断し得る断層像を撮影することができ
る。
【0058】本発明の実施の他の形態として、上述のX
線フィルムカセット105に代えて、X線検出手段とし
て、CCD(Charge Coupled Device)、C−MOS
トランジスタ、フォトダイオードおよびサイリスタなど
の電気的X線検出素子を用いて、X線源104から照射
されるX線を光電変換して画像処理した後、モニタテレ
ビおよびカラープリンタなどに表示させるようにしても
よい。
線フィルムカセット105に代えて、X線検出手段とし
て、CCD(Charge Coupled Device)、C−MOS
トランジスタ、フォトダイオードおよびサイリスタなど
の電気的X線検出素子を用いて、X線源104から照射
されるX線を光電変換して画像処理した後、モニタテレ
ビおよびカラープリンタなどに表示させるようにしても
よい。
【0059】図17は、本発明の実施のさらに他の形態
の平面断層X線撮影装置101aを示す斜視図である。
本形態の平面断層X線撮影装置101aは、基台102
に鉛直旋回手段191によって鉛直軸線192まわりに
旋回される鉛直旋回アーム193と、鉛直旋回アーム1
93の一端部に水平軸線194のまわりに旋回可能に連
結され、水平旋回手段195によって旋回される水平旋
回アーム196とを含む。水平旋回アーム196の長手
方向一端部には、X線フィルムカセット197が設けら
れ、水平旋回アーム196の長手方向他端部には、X線
源198が設けられる。X線フィルムカセット197
は、前述の形態のようにハウンジング199内で収納さ
れており、このハウンジング199は水平旋回アーム1
96に対して水平方向201およびそれに直角な方向2
02に変位駆動される。またX線源198は、旋回アー
ム196に対して水平軸線203まわりに揺動し、かつ
水平軸線203に対して直角な方向204に変位駆動さ
れる。
の平面断層X線撮影装置101aを示す斜視図である。
本形態の平面断層X線撮影装置101aは、基台102
に鉛直旋回手段191によって鉛直軸線192まわりに
旋回される鉛直旋回アーム193と、鉛直旋回アーム1
93の一端部に水平軸線194のまわりに旋回可能に連
結され、水平旋回手段195によって旋回される水平旋
回アーム196とを含む。水平旋回アーム196の長手
方向一端部には、X線フィルムカセット197が設けら
れ、水平旋回アーム196の長手方向他端部には、X線
源198が設けられる。X線フィルムカセット197
は、前述の形態のようにハウンジング199内で収納さ
れており、このハウンジング199は水平旋回アーム1
96に対して水平方向201およびそれに直角な方向2
02に変位駆動される。またX線源198は、旋回アー
ム196に対して水平軸線203まわりに揺動し、かつ
水平軸線203に対して直角な方向204に変位駆動さ
れる。
【0060】患者の頭部を固定する固定手段205は、
その基部206がポスト207に対して矢符208方向
に上下動する前記基台102の下端部209からX線フ
ィルムカセット197の移動経路を避けてX線源198
側に延びて配置される。
その基部206がポスト207に対して矢符208方向
に上下動する前記基台102の下端部209からX線フ
ィルムカセット197の移動経路を避けてX線源198
側に延びて配置される。
【0061】このような構成によって前述の形態と同様
に、X線フィルムカセット197およびX線源198を
任意の角度に移動させて平面断層像の同一領域を通るX
線像をカセット197内のフィルム面に入射させること
ができる。本形態においては、垂直旋回アーム193と
水平旋回アーム196とによって支持体が構成される。
水平旋回アーム196は、垂直旋回アーム193に対し
て前記水平軸線194に対して垂直な矢符209方向に
移動させることができ、これによって所望の拡大率でX
線像を得ることができる。
に、X線フィルムカセット197およびX線源198を
任意の角度に移動させて平面断層像の同一領域を通るX
線像をカセット197内のフィルム面に入射させること
ができる。本形態においては、垂直旋回アーム193と
水平旋回アーム196とによって支持体が構成される。
水平旋回アーム196は、垂直旋回アーム193に対し
て前記水平軸線194に対して垂直な矢符209方向に
移動させることができ、これによって所望の拡大率でX
線像を得ることができる。
【0062】前記鉛直旋回手段および水平旋回手段は、
X線源およびX線検出手段が相対的に図10に示すよう
な予め定める移動経路に沿って移動させるための複数の
線形パターンが記憶された旋回制御手段によって制御さ
れてもよい。
X線源およびX線検出手段が相対的に図10に示すよう
な予め定める移動経路に沿って移動させるための複数の
線形パターンが記憶された旋回制御手段によって制御さ
れてもよい。
【0063】このような構成によれば、鉛直旋回手段お
よび水平旋回手段は、旋回制御手段によって制御され
る。この旋回制御手段には、X線源およびX線検出手段
を相対的に予め定める移動経路に沿って移動させるため
の複数の線形パターンが設定される。これによって診療
の目的に応じた移動経路に沿ってX線源およびX線検出
手段を移動させて、任意の断層面を高精度で撮影するこ
とが可能となる。
よび水平旋回手段は、旋回制御手段によって制御され
る。この旋回制御手段には、X線源およびX線検出手段
を相対的に予め定める移動経路に沿って移動させるため
の複数の線形パターンが設定される。これによって診療
の目的に応じた移動経路に沿ってX線源およびX線検出
手段を移動させて、任意の断層面を高精度で撮影するこ
とが可能となる。
【0064】本発明の実施の他の形態として、図17に
示される実施の形態において、X線フィルムカセット1
97に代えて、CCDおよびC−MOSトランジスタな
どの電気的X線検出素子を用いるようにしてもよい。
示される実施の形態において、X線フィルムカセット1
97に代えて、CCDおよびC−MOSトランジスタな
どの電気的X線検出素子を用いるようにしてもよい。
【0065】本発明は、図14に示される構成によって
X線源104をX線検出手段であるX線フィルムカセッ
ト105に向けて角変位するようにした構成に代えて、
X線フィルムカセット105をX線源104に臨むよう
に角変位させるようにしてもよい。
X線源104をX線検出手段であるX線フィルムカセッ
ト105に向けて角変位するようにした構成に代えて、
X線フィルムカセット105をX線源104に臨むよう
に角変位させるようにしてもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1〜3の本発明によれば、基台に
水平移動手段、旋回手段、直線移動手段、第1および第
2昇降手段、X線検出面移動手段、角変位手段ならびに
X線源回動手段を設け、X線源およびX線検出手段を水
平方向および垂直方向に移動可能とし、任意の線形に沿
って移動させることができるので、明瞭な断層像を撮影
することが可能となる。また制御手段によって前記水平
移動手段、旋回手段、第1昇降手段、第2昇降手段、X
線検出面移動手段、角変位手段およびX線源回動手段を
制御して、X線源およびX線検出手段を予め定める移動
経路に沿って移動させることができる。特に前記制御手
段によって予め定める線形を複数の幾何学的線形パター
ンのうちのいずれか1つを選択して前記X線源およびX
線検出手段を移動させることができるので、撮像部位に
適した希望する線形に沿って移動させて明瞭な断層像を
撮影することが可能となる。
水平移動手段、旋回手段、直線移動手段、第1および第
2昇降手段、X線検出面移動手段、角変位手段ならびに
X線源回動手段を設け、X線源およびX線検出手段を水
平方向および垂直方向に移動可能とし、任意の線形に沿
って移動させることができるので、明瞭な断層像を撮影
することが可能となる。また制御手段によって前記水平
移動手段、旋回手段、第1昇降手段、第2昇降手段、X
線検出面移動手段、角変位手段およびX線源回動手段を
制御して、X線源およびX線検出手段を予め定める移動
経路に沿って移動させることができる。特に前記制御手
段によって予め定める線形を複数の幾何学的線形パター
ンのうちのいずれか1つを選択して前記X線源およびX
線検出手段を移動させることができるので、撮像部位に
適した希望する線形に沿って移動させて明瞭な断層像を
撮影することが可能となる。
【0067】請求項4の本発明によれば、X線源および
X線検出手段を支持体に設け、この支持体を鉛直旋回手
段によって鉛直軸線まわりに旋回し、この鉛直旋回手段
を位置調整手段によって旋回中心となる位置に移動さ
れ、このようにして支持体の旋回中心を被写体の平面断
層面上に位置決めすることができる。平面断層面にX線
を照射するにあたっては、前記支持体を、直線移動手段
によって前記平面断層面に対して平行に移動させる。こ
のとき、X線検出手段がX線検出側駆動手段によってX
線発生源の移動方向とは逆方向に移動され、X線源はX
線源回動手段によってX線の照射方向がX線検出手段に
向くように回動される。こうしてX線源から照射された
X線を平面断層面内の同一領域を通過させてX線検出手
段によって検出し、前記同一領域を中心とした平面断層
像を撮影することができる。
X線検出手段を支持体に設け、この支持体を鉛直旋回手
段によって鉛直軸線まわりに旋回し、この鉛直旋回手段
を位置調整手段によって旋回中心となる位置に移動さ
れ、このようにして支持体の旋回中心を被写体の平面断
層面上に位置決めすることができる。平面断層面にX線
を照射するにあたっては、前記支持体を、直線移動手段
によって前記平面断層面に対して平行に移動させる。こ
のとき、X線検出手段がX線検出側駆動手段によってX
線発生源の移動方向とは逆方向に移動され、X線源はX
線源回動手段によってX線の照射方向がX線検出手段に
向くように回動される。こうしてX線源から照射された
X線を平面断層面内の同一領域を通過させてX線検出手
段によって検出し、前記同一領域を中心とした平面断層
像を撮影することができる。
【0068】またX線源はX線発生側昇降手段によって
鉛直軸線に沿って上下に移動させることができる。X線
検出手段はX線検出側昇降手段によって鉛直軸線に沿っ
て上下に移動させることができる。
鉛直軸線に沿って上下に移動させることができる。X線
検出手段はX線検出側昇降手段によって鉛直軸線に沿っ
て上下に移動させることができる。
【0069】このようにしてX線源およびX線検出手段
を任意の方向に移動させて平面断層面を撮影することが
でき、これによって鮮明な断層像を得ることができ、高
精度でX線撮影することが可能となる。
を任意の方向に移動させて平面断層面を撮影することが
でき、これによって鮮明な断層像を得ることができ、高
精度でX線撮影することが可能となる。
【0070】請求項5の本発明によれば、移動量制御手
段によってX線源からのX線が前記平面断層面内の同一
領域を通過してX線検出手段にほぼ垂直に入射するよう
に、前記鉛直旋回手段、位置調整手段、直線移動手段、
X線検出側駆動手段、X線源回動手段、仰角回動手段、
X線検出側昇降手段およびX線発生側昇降手段が制御さ
れる。このような移動制御手段によって、X線源および
X線検出手段を鉛直方向および水平方向の希望する方向
に高精度で移動させ、鮮明な平面断層像を撮影すること
が可能となる。
段によってX線源からのX線が前記平面断層面内の同一
領域を通過してX線検出手段にほぼ垂直に入射するよう
に、前記鉛直旋回手段、位置調整手段、直線移動手段、
X線検出側駆動手段、X線源回動手段、仰角回動手段、
X線検出側昇降手段およびX線発生側昇降手段が制御さ
れる。このような移動制御手段によって、X線源および
X線検出手段を鉛直方向および水平方向の希望する方向
に高精度で移動させ、鮮明な平面断層像を撮影すること
が可能となる。
【0071】請求項6の本発明によれば、前記移動制御
手段にはX線源およびX線検出手段を相対的に予め定め
る移動経路に沿って移動させるための複数の線形パター
ンが設定される。これによって診療を目的に適した線形
パターンを選択して、高品位の平面断層像を得ることが
できる。
手段にはX線源およびX線検出手段を相対的に予め定め
る移動経路に沿って移動させるための複数の線形パター
ンが設定される。これによって診療を目的に適した線形
パターンを選択して、高品位の平面断層像を得ることが
できる。
【0072】請求項7の本発明によれば、前記支持体
は、鉛直旋回手段によって鉛直旋回アームが鉛直軸線ま
わりに旋回され、また水平旋回手段によって水平旋回ア
ームが水平軸線まわりに旋回される。このような構成に
よって希望するあらゆる線形でX線源およびX線検出手
段を移動させることができ、構成が簡単であり、しかも
高精度の平面断層像を得ることができる。
は、鉛直旋回手段によって鉛直旋回アームが鉛直軸線ま
わりに旋回され、また水平旋回手段によって水平旋回ア
ームが水平軸線まわりに旋回される。このような構成に
よって希望するあらゆる線形でX線源およびX線検出手
段を移動させることができ、構成が簡単であり、しかも
高精度の平面断層像を得ることができる。
【図1】本発明の実施の一形態のリニアパノラマX線撮
影装置を示す部分的に切欠いた断面図である。
影装置を示す部分的に切欠いた断面図である。
【図2】図1に示されるリニアパノラマX線撮影装置の
全体の構成を示す一部を切欠いた斜視図である。
全体の構成を示す一部を切欠いた斜視図である。
【図3】X−Yテーブル2、旋回手段3、直線移動手段
8付近の構成を示す斜視図である。
8付近の構成を示す斜視図である。
【図4】図1の切断面線IV−IVから見た拡大断面図
である。
である。
【図5】図1の切断面線V−Vから見た拡大断面図であ
る。
る。
【図6】フィルムカセット7の切換え動作について説明
するための図である。
するための図である。
【図7】フィルムカセット7の切換え動作について説明
するための図である。
するための図である。
【図8】制御手段20の電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図9】X線源6およびX線フィルムカセット7の昇降
動作を示す図である。
動作を示す図である。
【図10】X線源6およびX線フィルムカセット7の移
動経路を示す図である。
動経路を示す図である。
【図11】本発明の実施の他の形態の平面断層X線撮影
装置101を示す断面図である。
装置101を示す断面図である。
【図12】図11に示される平面断層X線撮影装置10
1の一部を部分的に切欠いて示す斜視図である。
1の一部を部分的に切欠いて示す斜視図である。
【図13】旋回アーム103の概略的構成を示す平面図
である。
である。
【図14】X線源回動手段132およびX線発生側昇降
手段134および仰角回動手段135を示す分解斜視図
である。
手段134および仰角回動手段135を示す分解斜視図
である。
【図15】平面断層X線撮影装置101の電気的構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図16】平面断層面LのX線撮影の原理を説明するた
めの簡略化した平面図である。
めの簡略化した平面図である。
【図17】本発明の実施のさらに他の形態の平面断層X
線撮影装置101aを示す斜視図である。
線撮影装置101aを示す斜視図である。
【図18】従来のリニアパノラマX線撮影装置301を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図19】従来技術の有する課題を説明するための図で
ある。
ある。
1,102 基台 2 X−Yテーブル 3 旋回手段 4,103,193,196 旋回アーム 6,104,198 X線源 7,105,197 X線フィルムカセット 8 直線移動手段 9 第1昇降手段 10 第2手段手段 11 X線検出面移動手段 12 角変位手段 13 X線源回動手段 20,181 制御手段 130 X−Yテーブル 131 X線検出側駆動手段 132 X線源回動手段 133 X線検出側昇降手段 134 X線発生側昇降手段 135 仰角回動手段 150 第1取付体 P 被写体 m 旋回軸線 L 平面断層面
Claims (7)
- 【請求項1】 被写体を挟んで対向配置されるX線源と
X線検出手段とが支持体に支持され、平面断層撮影時に
は、X線源とX線検出手段とを、一定の相対関係を保ち
ながら撮影対象として選定された前記被写体内の平面断
層面に対して平行にかつ互いに逆方向に移動させ、この
移動に連動して、X線源から照射されるX線を、平面断
層面内の同一の特定領域を通過させてX線検出手段に入
射させることによって、前記平面断層面の断層像を撮影
し、パノラマ撮影時には、X線源とX線検出手段とを、
一定の相対関係を保ちながら撮影対象として選定された
前記被写体内の曲面断層面に沿って同一方向に移動さ
せ、この移動に連動して、X線検出手段の検出面を移動
させながら、X線源から照射されるX線を、曲面断層面
を通過させてX線検出手段に入射させることによって、
前記曲面断層面の断層像を撮影する医療用X線撮影装置
において、 基台と、 この基台に設けられ、前記支持体を水平方向に移動する
水平移動手段と、 水平移動手段に設けられ、前記支持体を鉛直な旋回軸線
まわりに回動する旋回手段と、 支持体に設けられ、前記X線源を、旋回軸線と平行に昇
降変位する第1昇降手段と、 支持体に設けられ、前記X線検出手段を、第1昇降手段
によるX線源の昇降動作に連動して、旋回軸線と平行に
昇降変位する第2昇降手段と、 支持体に設けられ、前記X線検出手段を、前記平面断層
撮影時の支持体の移動に連動して、その移動方向とは逆
方向に移動するX線検出面移動手段と、 X線検出手段の第2昇降手段による鉛直方向の移動に連
動して、X線源をX線検出手段に向けて水平軸線まわり
に角変位する角変位手段と、 X線検出手段の水平移動手段または旋回手段による水平
方向の移動に連動して、X線源を鉛直軸線まわりに回動
するX線源回動手段とを含むことを特徴とする医療用X
線撮影装置。 - 【請求項2】 前記水平移動手段、旋回手段、第1昇降
手段、第2昇降手段、X線検出面移動手段、角変位手
段、およびX線源回動手段を制御して、X線源およびX
線検出手段を、予め定める移動経路に沿って移動させる
制御手段を含むことを特徴とする請求項1記載の医療用
X線撮影装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、予め定める移動経路と
して平面断層面に平行な一平面上で、複数の幾何学的線
形パターンのうちいずれか1つに沿ってX線源およびX
線検出手段を移動させることを特徴とする請求項2記載
の医療用X線撮影装置。 - 【請求項4】 被写体を挟んで対向配置されるX線源と
X線検出手段とが支持体によって支持され、X線源とX
線検出手段とを、撮影対象として任意に選定された前記
被写体内の平面断層面に対して平行に、かつ互いに逆方
向に点対称に移動させ、この移動に連動してX線源から
照射されるX線を常に前記平面断層面内の同一の領域を
通過してX線検出手段に入射させ、前記平面断層面のX
線像をX線検出手段によって検出するように構成される
ことを特徴とする医療用X線撮影装置において、 前記支持体を、鉛直軸線まわりに旋回させる鉛直旋回手
段と、 この鉛直旋回手段を、水平面内で位置に移動して旋回中
心を設定するための位置調整手段と、 前記平面断層面に対して平行な方向に前記支持体を移動
させる直線移動手段と、 X線源の移動に連動して逆方向にX線検出手段を移動す
るX線検出側移動手段と、 直線移動手段による支持体の移動に連動して、X線源を
鉛直軸線まわりに回動させるX線源回動手段と、 支持体およびX線検出手段間に設けられ、X線検出手段
を鉛直軸線に沿って上下に移動するX線検出側昇降手段
と、 支持体およびX線源間に設けられ、X線源を鉛直軸線に
沿って上下に移動するX線発生側昇降手段と、 X線源およびX線検出手段の鉛直方向の移動に連動し
て、X線源を水平軸線まわりに回動させる仰角回動手段
とを含むことを特徴とする医療用X線撮影装置。 - 【請求項5】 X線源からのX線が前記平面断層面の同
一領域を通過してX線検出手段にほぼ垂直に入射するよ
うに、前記鉛直旋回手段、位置調整手段、直線移動手
段、X線検出側駆動手段、X線源回動手段、仰角回動手
段、X線検出側昇降手段およびX線発生側昇降手段を制
御する制御手段が設けられることを特徴とする請求項4
記載の医療用X線撮影装置。 - 【請求項6】 前記制御手段には、X線源およびX線検
出手段を、相対的に予め定める移動経路に沿って移動さ
せるための複数の線形パターンが設定されていることを
特徴とする請求項5記載の医療用X線撮影装置。 - 【請求項7】 前記支持体は、鉛直旋回手段によって鉛
直軸線まわりに回転可能な鉛直旋回アームと、鉛直旋回
アームを、鉛直軸線まわりに旋回させる鉛直旋回手段
と、鉛直旋回アームに水平軸線まわりに中央部が回転可
能に支持され、一端部にX線源が設けられるとともに、
他端部にX線検出手段が設けられる水平旋回アームと、
鉛直旋回アームに設けられ、水平旋回アームを前記水平
軸線まわりに旋回させる水平旋回手段とを含むことを特
徴とする請求項4記載の医療用X線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7260475A JPH0998971A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 医療用x線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7260475A JPH0998971A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 医療用x線撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998971A true JPH0998971A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17348473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7260475A Pending JPH0998971A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 医療用x線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0998971A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6367947B1 (en) | 1999-02-26 | 2002-04-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fluorescent lamp having excellent light distribution and high impact-resistance |
| WO2006109808A1 (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-19 | J. Morita Manufacturing Corporation | スカウトビュー機能を備えたx線撮影装置 |
| JP2007144136A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-06-14 | Morita Mfg Co Ltd | 医療用x線ct撮影装置および方法 |
| JP2007159987A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Morita Mfg Co Ltd | X線撮影装置 |
| KR100954211B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-04-21 | (주)바텍이우홀딩스 | 회전암 틸팅기능이 구비된 x선 촬영장치 |
| KR101337239B1 (ko) * | 2012-06-29 | 2013-12-05 | 주식회사 덴티움 | 치과용 파노라마 및 씨티 겸용 x선 촬영장치의 회전암 구동 구조체 |
| JP2013244146A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Asahi Roentgen Kogyo Kk | X線撮影装置 |
| KR101401927B1 (ko) * | 2012-06-29 | 2014-05-30 | 주식회사 덴티움 | 치과용 파노라마 및 씨티 겸용 x선 촬영장치 |
| JP2019033810A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 学校法人日本大学 | 歯科用x線撮影装置 |
| JP2022534360A (ja) * | 2019-05-30 | 2022-07-29 | ザ ユニバーシティ オブ ノース カロライナ アット チャペル ヒル | マルチモダリティ型歯科用x線イメージング装置および方法 |
| KR20230033895A (ko) * | 2021-09-02 | 2023-03-09 | (주)포인트닉스 | 회전제한장치 및 이를 구비한 방사선 촬영장치 |
| CN121231526A (zh) * | 2025-12-03 | 2025-12-30 | 芯火微测(成都)科技有限公司 | 一种芯片x光检测仪 |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP7260475A patent/JPH0998971A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6367947B1 (en) | 1999-02-26 | 2002-04-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Fluorescent lamp having excellent light distribution and high impact-resistance |
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| US7711085B2 (en) | 2005-04-11 | 2010-05-04 | J. Morita Manufacturing Corporation | Radiography apparatus with scout view function |
| JP2007144136A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-06-14 | Morita Mfg Co Ltd | 医療用x線ct撮影装置および方法 |
| JP2007159987A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Morita Mfg Co Ltd | X線撮影装置 |
| KR100954211B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-04-21 | (주)바텍이우홀딩스 | 회전암 틸팅기능이 구비된 x선 촬영장치 |
| JP2013244146A (ja) * | 2012-05-25 | 2013-12-09 | Asahi Roentgen Kogyo Kk | X線撮影装置 |
| WO2014003310A1 (ko) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | 주식회사 덴티움 | 치과용 파노라마 및 씨티 겸용 x선 촬영장치의 회전암 구동 구조체 |
| KR101337239B1 (ko) * | 2012-06-29 | 2013-12-05 | 주식회사 덴티움 | 치과용 파노라마 및 씨티 겸용 x선 촬영장치의 회전암 구동 구조체 |
| KR101401927B1 (ko) * | 2012-06-29 | 2014-05-30 | 주식회사 덴티움 | 치과용 파노라마 및 씨티 겸용 x선 촬영장치 |
| JP2019033810A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 学校法人日本大学 | 歯科用x線撮影装置 |
| JP2022534360A (ja) * | 2019-05-30 | 2022-07-29 | ザ ユニバーシティ オブ ノース カロライナ アット チャペル ヒル | マルチモダリティ型歯科用x線イメージング装置および方法 |
| US12465297B2 (en) | 2019-05-30 | 2025-11-11 | The University Of North Carolina At Chapel Hill | Multi-modality dental x-ray imaging device and methods |
| KR20230033895A (ko) * | 2021-09-02 | 2023-03-09 | (주)포인트닉스 | 회전제한장치 및 이를 구비한 방사선 촬영장치 |
| KR20230058017A (ko) * | 2021-09-02 | 2023-05-02 | 포인트임플란트 주식회사 | 회전제한장치 및 이를 구비한 방사선 촬영장치 |
| CN121231526A (zh) * | 2025-12-03 | 2025-12-30 | 芯火微测(成都)科技有限公司 | 一种芯片x光检测仪 |
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